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エキサイティングベースボール徹底攻略ガイド

エキサイティングベースボール





エキサイティングベースボール徹底攻略ガイド



エキサイティングベースボールとは?【レトロゲームプロフィール】

エキサイティングベースボールは、1987年にコナミから発売されたディスクシステム用の野球ゲームです。

もちろん打つ、投げる、走る、守るといった野球ゲームの基本は入っていますが、それだけでは終わりません。

オリジナルチームを作り、選手を育てていくPROGRESSまで収録されています。

作った選手データはディスクへ保存でき、友人が育てたチームとの対戦や、別ディスク同士での選手トレードまで可能でした。

1987年の家庭用ゲームとして考えると、かなり欲張った内容です。

ところが試合へ入ると、今度はCPUの守備や走塁がなかなか豪快。

「そこへ行くのか」「なぜ走り続ける」と言いたくなるような挙動も珍しくありません。

先進的な育成機能と、豪快なCPU挙動が同じ1本に入っているのが、本作を妙に忘れにくくしている部分です。

普通に野球をするより、CPUの癖を知ったほうが簡単に勝ててしまう場面もあります。

それでも30人の選手を自分で作り、そのデータを友人の家へ持っていける仕組みには、後のスポーツゲームへつながる面白さがあります。

最初はVSで1試合だけ遊び、投打と守備の癖を確認してからPROGRESSへ進むのがおすすめです。

コナミが家庭用野球ゲームでどんな試行錯誤をしていたのかを見る意味でも、かなり興味深い1本です。

発売日 1987年12月8日
対応機種 ファミリーコンピュータ ディスクシステム
ジャンル 野球・スポーツゲーム
プレイ人数 1~2人
開発 コナミ
発売 コナミ
特徴 5モード、12球団、チームエディット、選手育成、ディスク保存、トレード
シリーズ エキサイティングシリーズ
関連作 エキサイティングバスケットエキサイティングサッカー コナミカップがんばれペナントレース!

エキサイティングベースボールの紹介(概要・ストーリーなど)

エキサイティングベースボールは、1試合だけ遊んで終わる野球ゲームより、もう少し先までやろうとした作品です。

ペナント、2人対戦、オリジナルチーム育成、別ディスクとの対戦、選手トレードまで入っています。

特にPROGRESSでは30人の選手を自分で作り、試合を重ねながら能力を伸ばせます。

ディスクの書き込み機能をチーム育成へそのまま使ったところが大きな見どころです。

その一方で、試合部分のCPUはかなり独特です。

守備も走塁も判断が妙で、普通なら起きないような展開がぽんぽん出てきます。

新しいことをやろうとした機能面と、まだ荒い試合部分の落差を味わうと、本作の立ち位置がよく分かります。

発売年・対応ハード・ジャンル

エキサイティングベースボールは、1987年12月8日にコナミから発売されました。

対応ハードはファミリーコンピュータ ディスクシステムで、型番はKDS-EBSです。

当時の定価は2,980円で、1988年1月19日からはディスクライターによる500円の書き換えにも対応しました。

ジャンルは野球を題材にしたスポーツゲームです。

コナミが家庭用ゲーム機向けに手掛けた初期の野球作品としても知られています。

後のパワプロとは操作も画面もまるで違いますが、チームを作って育てる発想はすでに見えるのが興味深いところです。

パッケージ版には、コナミのディスク作品で見られたキャラカードも同梱されました。

同じ「エキサイティング」名では、ビリヤード、バスケット、ボクシング、サッカーなども展開されています。

発売時期はプロ野球ファミリースタジアムなどが人気を集めていた頃です。

単純な試合だけではなく、保存と育成で違いを出そうとした作品だったことが分かります。

目的:12球団で日本一/オリジナルチームを育成する

エキサイティングベースボールには、全モード共通の1つのゴールがあるわけではありません。

選んだモードによって、やることがかなり変わります。

PENNANTではプロ野球を思わせる12チームから1球団を選び、日本一を目指します。

VSなら好きなチームを使い、人間同士で1試合勝負です。

そして本作らしさが強く出るのがPROGRESS。

投手12人と野手18人、合計30人のオリジナル選手を作り、自分だけのチームを育てていきます。

自分で作った選手を試合へ出し、少しずつ強くしていくのがこのモードの中心です。

最初はノンプロの19チームが相手となり、それぞれへ3勝するとプロ球団戦が開きます。

そこからさらにプロ12チームへ2勝ずつする長丁場です。

EXCITINGとTRADEを使う場合は、友人側の育成ディスクも必要になります。

1人で長く育てる遊びと、育てたチームを友人へ持っていく遊びの両方が用意されています。

5つのモードとチームエディットが最大の特徴

エキサイティングベースボールのタイトル画面には、PENNANT、VS、PROGRESS、EXCITING、TRADEという5つのモードが並びます。

PENNANTは12球団を使った1人用。

VSは同じ12球団での2人対戦です。

PROGRESSでは、オリジナル選手を30人作ってチームを編成し、試合で育成していきます。

選手を作って終わりではなく、その後の成長までディスクへ残せるところがポイントです。

EXCITINGでは育成データ入りのディスクを2枚使い、友人のオリジナルチームと対戦できます。

TRADEでは、同じように2枚のディスクを使ってエディット選手を交換します。

今なら珍しくない育成や交換ですが、1987年の家庭用野球ゲームとしてはかなり攻めた内容です。

ただしPROGRESSでは30人全員を作らなければならず、試合が始まる前から入力作業が待っています。

手軽に1試合ならVS、本作ならではの機能を見るならPROGRESSという選び方が分かりやすいでしょう。

CPU難易度・ペナントとPROGRESSの所要時間

エキサイティングベースボールは、CPUが強すぎて手も足も出ないタイプのゲームではありません。

むしろ守備や走塁の判断にかなり大きな癖があり、それを知ると急に簡単になります。

Bボタンを押したまま投げるとCPU打者がバントしやすくなる有名な挙動もあり、勝つだけならかなり楽になる方法があります。

難しいのはCPUを倒すことより、長いモードを最後まで続けることです。

得点差が広がってもコールドゲームがなく、大差でも9回まで進めなければいけません。

PENNANTではそれが複数試合続きます。

PROGRESSはさらに長く、ノンプロ19チームへ3勝ずつしたあと、プロ12チームへ2勝ずつする構成です。

その前には30人分の選手入力もあります。

CPUの弱点や裏技を使えば試合自体はかなり楽になりますが、正攻法で育成を楽しむなら相当な長期戦です。

まず1試合だけ最後まで遊び、このテンポで何十試合も続けられそうか確認するのがおすすめです。

エキサイティングベースボールが刺さる人/刺さらない人

エキサイティングベースボールが合うのは、1980年代の野球ゲームを「完成度だけ」で見ない人です。

チームエディット、育成、ディスク保存、トレードといった機能を見て、「この時代にこんなことまでやっていたのか」と楽しめる人には見どころがあります。

友人と2人で遊べるなら、CPUの妙な判断も気になりにくくなります。

人間同士なら荒い試合部分もそのまま駆け引きや珍プレーになるのが面白いところです。

反対に、CPU相手へ本格的な野球を楽しみたい人にはかなり厳しいでしょう。

守備や走塁は不自然で、野球ルールそのものがおかしくなる場面もあります。

PROGRESSも非常に長く、30人分の入力が面倒なら開始前からつらくなります。

現代のパワプロの原型をそのまま期待すると、かなり別物です。

それでもコナミが野球ゲームで試行錯誤していた時期を見る作品としては独特です。

完成された名作より、野心的な試作品のような面白さを楽しめる人に向いています。

エキサイティングベースボールの遊び方

エキサイティングベースボールの基本は、Aで打つ・投げる・送球、Bでバントや走塁系の操作という形です。

少し独特なのが投球で、Aを2回使います。

最初の入力で球速を決め、次の入力で高さやコースを指定します。

打撃より先に、投球の2段階入力を覚えると試合へ入りやすくなります。

守備では十字ボタンで野手を動かし、捕球したら送球。

走者がいる場面では進塁や帰塁も自分で操作できます。

最初からPROGRESSへ入るより、VSで1試合触ったほうが圧倒的に分かりやすいです。

投げる・打つ・捕る・走るを1試合で触ってから育成へ進むのが近道です。

基本操作・打撃/投球/守備/走塁

エキサイティングベースボールでは、十字ボタンを選手の移動、球種、塁指定、交代選手の選択などへ使います。

Aボタンは打撃、投球、送球が中心です。

Bボタンはバント、帰塁、盗塁、けん制球モードなどに使われます。

投球はAを2回押す方式です。

最初のAを押す時に上を入れれば速球、下ならスローボール、方向を入れなければ通常速度になります。

2回目のA入力で高め・低め・内角・外角を決めると覚えておきましょう。

投げたあとも十字ボタンで球を少し動かせます。

打撃はAでスイング、Bでバントです。

上を入れて打つと高め、下なら低めを狙う形になります。

複数の走者がいる場合は、Aでまとめて進塁、Bでまとめて帰塁させる操作もあります。

最初は投球・スイング・1塁送球だけ覚えるくらいで十分です。

基本ループ(投げる→打つ→守る→選手を育てる)

エキサイティングベースボールの試合部分は、攻撃と守備を交互に行い、9回まで得点を競う普通の野球が基本です。

守備側では球速とコースを決めて投球します。

打球が飛んだら野手を動かして捕球し、十字ボタンとAで送球します。

攻撃側では投球を見てAで打ち、走者が出たら進塁や帰塁を判断します。

試合だけ見れば昔ながらの野球ゲームです。

PROGRESSへ入ると、ここへ育成という要素が加わります。

エディット時に設定したBT、DF、RUN、ST、PTなどの能力が、試合を重ねることで成長していきます。

勝ちながらチームを強くし、次のノンプロチームへ挑戦。

条件を満たせばプロ球団戦へ進みます。

PROGRESSでは目の前の1勝だけでなく、選手が育っていく過程を見るのが大きな楽しみです。

最初の進め方(VSで1試合して操作を覚える)

初めてエキサイティングベースボールを遊ぶなら、いきなりPROGRESSで30人を作るのはおすすめしません。

まずVSかPENNANTへ入り、試合操作を一通り確認しましょう。

打撃では最初から細かな走塁やバントへ手を出さず、Aで普通に打つところから始めます。

守備では普通の速度で投げ、打球が来たら野手を動かして1塁へ送球します。

最初は変化球より、アウトを1つ取る流れを覚えるほうが分かりやすいです。

攻撃では低めの球を中心に振り、出塁しても無理な盗塁はせず普通に走らせます。

1試合遊べば、CPU守備が少し変わった動きをすることにも気づくはずです。

そこから投球時の上下変化やバントを試します。

操作が自分に合うと分かってからPROGRESSへ入り、30人を作り始めましょう。

試運転を1試合済ませてから本命チームを作るほうが、入力作業を無駄にしません。

初心者がつまずくポイントと対処

エキサイティングベースボールで最初に戸惑いやすいのは、投球でAを2回押すところです。

普通の野球ゲームの感覚で1回だけ押していると、思ったようなコースへ投げられません。

球速を決める入力と、コースを決める入力を別々に覚えましょう。

次に難しいのが守備です。

打球に近い野手が自然に処理してくれるとは限らず、自分でしっかり動かす必要があります。

誰を動かすか分からなくなったら、まず画面中央付近の投手を動かしてみると処理しやすい場面があります。

走塁では複数のランナーをまとめて動かせるため、勢いでAを押して余計な進塁をしてしまうこともあります。

盗塁は単独走者の時だけ試すくらいで十分です。

PROGRESSでは30人作成そのものが大きな壁になります。

名前と能力を全員分設定するため、試合開始までが長いです。

最初のチームは能力配分をある程度そろえ、入力時間を減らすと早く試合へ入れます。

エキサイティングベースボールの攻略法

エキサイティングベースボールのCPU戦では、現実の野球セオリーよりゲーム独自の挙動を覚えたほうが圧倒的に有利です。

打撃では低めを狙い、投球では上下へ動かす球が有効です。

さらにCPUの走塁とバント判断には、かなり大きな弱点があります。

真面目に野球をするより、CPUの癖を知るだけで一気に楽になる作品です。

PROGRESSではRUNを高めにした選手が扱いやすくなります。

一度30人を作ると構成を直すのが面倒なので、選手作成だけは少し考えてから始めましょう。

試合で勝つ方法と、長く育てる方法を別々に考えるのがポイントです。

打撃攻略:低めを中心に三塁方向へ狙う

エキサイティングベースボールの打撃はAボタンでスイングし、十字ボタンの上下で高め打ちと低め打ちを使い分けます。

攻略記録では、高め打ちはライナー寄り、低め打ちは高い打球になりやすい傾向が確認されています。

CPU投手の横方向の変化は、見た目ほど厄介ではありません。

まず低め付近へ来た球を普通にAで振り、タイミングを覚えましょう。

何でも振らず、低めの打ちやすい球を待つほうが出塁しやすくなります。

振るタイミングでも、打球方向をある程度変えられます。

早めなら三塁側、遅めなら一塁側へ飛びやすくなります。

本作では三塁方向の打球から出塁しやすいという攻略例もあります。

CPU守備が不自然なので、強烈な打球より野手の間へ転がしたほうが得になることもあります。

バントで守備を崩す方法も有効です。

ホームランだけ狙わず、まず塁へ出てCPU守備を動かすと大量点につながりやすくなります。

投球攻略:上下変化とスタミナを使い分ける

エキサイティングベースボールの投球では、速い球を投げ続けるより上下へ動かす球を使ったほうがCPUから空振りを取りやすい傾向があります。

投球はAを2回使い、最初の入力で速球、普通、スローを決めます。

2回目で高低や内外を指定し、投げたあとも十字ボタンで少し軌道を動かせます。

最初から速球を連投せず、普通かスローを上下へ動かすとスタミナも残しやすくなります。

攻略例では、低め方向へ出した球を投球後に上へ動かす方法がCPUに有効とされています。

反対方向でも似た軌道を作れますが、成功率には差があります。

投手のSTが下がると球速と変化量も落ち、さっきまで通じていた球が急に打たれ始めます。

終盤まで1人へ任せきらず、交代も考えましょう。

PTが高い投手ほど球を大きく動かせます。

変化が弱くなってきたら配球をいじるより投手交代を考えるほうが安全です。

守備攻略:CPU走塁の癖を利用してアウトを取る

エキサイティングベースボールのCPU走塁には、かなり分かりやすい穴があります。

平凡なゴロでもすぐ捕球せず、ボールの近くで待っているとCPU走者が先の塁へ走り続けることがあります。

十分に進んだところで捕球し、狙った塁へ送れば複数アウトを取りやすくなります。

すぐ捕球するより、CPU走者を先に動かしてから捕るという、現実の野球ならまずやらない攻略が成立します。

さらにBボタンを押したまま投球すると、CPU打者がバントを選びやすくなります。

弱いゴロになったら前へ出て処理し、1塁へ送るだけです。

この方法を続けると、CPU戦の難しさは一気に下がります。

ただし毎回使えば、当然かなり単調になります。

普通の野球として遊びたいなら封印したほうがいいでしょう。

育成を早く進めたい時だけCPUの癖を使うくらいが、ちょうどいい付き合い方です。

PROGRESS攻略:RUNを重視して30人を育てる

エキサイティングベースボールのPROGRESSでは、投手12人と野手18人、合計30人を必ずエディットします。

能力にはBT、DF、RUN、ST、PTがあり、野手はBT、DF、RUNが中心です。

投手は5項目を使います。

攻略記録ではRUNが走塁速度だけでなく守備時の移動にも影響し、攻守の両方で使いやすい能力とされています。

迷った時はRUNを少し高めにして、まず動ける選手にすると扱いやすくなります。

BTとPTは試合を重ねると伸びやすいため、最初から全部を最大方向へ振る必要はありません。

細かな個性へこだわらないなら、最初はある程度均等でも序盤を進められます。

育成が進むと能力はかなり高くなり、打球も選手の移動もどんどん派手になります。

試合バランスまでさらに豪快になりますが、それもPROGRESSらしい部分です。

最初から最強チームを作るより、試合で育っていく変化を見るほうが長く楽しめます。

エディット後に変更しにくい選手構成の注意点

エキサイティングベースボールでPROGRESSを始める時は、30人のエディットを勢いだけで終わらせないほうが安全です。

投手12人、野手18人という人数は固定されており、途中から「こんなに要らなかった」と思っても簡単には減らせません。

育成では実際に試合へ出す選手ほど使いやすくなっていくため、誰を主力にするか最初に決めておくと楽です。

打順や先発で使う9人前後を先に決め、その選手から能力を整えると進めやすくなります。

名前も30人分入力するので、その場で全部考えるとなかなか試合へたどり着けません。

紙へ選手名と役割を書いてから始める方法もおすすめです。

全員を同じような能力にすれば個性は薄くなりますが、入力は早くなります。

本格的に遊ぶなら先発、救援、強打者、俊足役などを分けるとチームらしくなります。

友人とTRADEする予定なら、交換候補を1人作っておくのも面白いでしょう。

30人を作り終えてから後悔しないよう、入力前にチーム像だけ決めておくことが大切です。

エキサイティングベースボールの裏技・小ネタ

エキサイティングベースボールでは、隠しコマンドそのものよりCPU挙動やルール処理の穴を使った技がよく知られています。

強制バント、異常なリード、縦分身魔球など、どれも試合バランスをかなり壊すものばかりです。

使えば楽になるものの、使いすぎると野球ではなくなるくらい効果が強い技もあります。

対人戦で試すなら、先に「これはあり」「これはなし」と決めておいたほうが平和です。

9回のデッドボールや第3アウト時の得点処理にも不自然な挙動があります。

珍プレーを見る感覚で試すなら、重要な育成試合では避けるのがおすすめです。

CPUを強制的にバントさせる有名技

エキサイティングベースボールで有名なのが、対CPU戦で投球時にBボタンを押し続ける方法です。

Bを押したまま投げると、CPU打者がバントを選びやすくなります。

打球は弱いゴロになりやすく、守備側は前へ出て捕球し、そのまま1塁へ送ればアウトを取りやすくなります。

場合によっては3アウトすべてをバント処理だけで済ませられるほど強烈です。

普通に配球を考える必要がなくなるため、PROGRESSの大量の試合を早く消化したい時には非常に便利です。

ただし毎打者これをやると、当然ながら試合はかなり単調になります。

CPUの弱さを象徴するネタとして一度試し、その後は封印するのもありでしょう。

対人戦では相手が人間なので、同じようには通用しません。

Bはけん制球関連の操作でも使われるため、入力する場面は間違えないようにします。

長い育成を短縮したい時だけ使うくらいが、この技とは付き合いやすいです。

ランナーのリードを広げ続ける得点技

エキサイティングベースボールには、出塁した走者のリードをおかしなところまで広げられる有名な技もあります。

走者がいる状態でSTART、A、Bを繰り返し入力すると、ランナーが少しずつ塁から離れていきます。

そのまま続けると、普通では考えられない距離まで進み、最終的にホームへ到達して得点扱いになる場合があります。

ヒットを打たなくても、出塁後の入力だけで得点できてしまうという豪快な技です。

CPUはこの異常なリードへうまく対応できません。

当然、本来の野球ルールは完全に崩れます。

PROGRESSの勝利数だけ早く増やしたいなら強力ですが、試合そのものはほぼ作業になります。

対人戦で使っても公平ではありません。

友人と「どこまで行くんだこれ」と笑いながら試すくらいがちょうどいいでしょう。

攻略技というより、当時の野球ゲームらしい豪快な不具合として楽しむほうが向いています。

縦分身魔球とデッドボールもどき

エキサイティングベースボールには、外部ジョイスティックと通常コントローラーを同時に使う特殊な技も知られています。

投球時に片方で上、もう片方で下を同時に入力すると、ボールが上下へ高速で動く縦分身魔球のような状態になります。

通常操作では出ない軌道なので、初見ではかなり打ちにくい球です。

追加のコントローラーが必要な特殊入力なので、どの実機環境でも簡単に試せるわけではありません。

攻撃時にも似た入力を使いながらBを押すと、打者がデッドボールを受けたような姿勢になる小ネタがあります。

ただし本当に死球として1塁へ進めるわけではありません。

見た目を楽しむネタに近いものです。

縦分身魔球も通常の試合バランスをかなり崩します。

対人戦で使うなら、始める前に使用可否を決めておきましょう。

普通の操作で十分遊んだ後に試す変わり技くらいの位置づけがおすすめです。

9回デッドボール終了・フォースアウト得点の注意

エキサイティングベースボールには、裏技とは少し違う、野球ルールの処理そのものに関わる不具合もあります。

有名なのが、9回にデッドボールを出すと状況によってその時点で試合が終了してしまう挙動です。

もちろん現実の野球では、死球を出しただけで試合終了にはなりません。

接戦の9回では内角へ寄せすぎず、死球を避けたほうが安全です。

さらに2アウト3塁で内野ゴロになった場合、1塁のフォースアウトが成立する前に3塁走者がホームへ到達すると得点が入ることがあります。

現実のルールなら、第3アウトがフォースアウトの場合はその得点は認められません。

本作では処理順の関係で点が加わる場合があります。

勝敗へ直接影響するため、2人対戦ではかなり揉めやすい部分です。

完全な野球シミュレーションではなく、当時のゲーム処理として割り切るしかありません。

対戦前にバグによる得点を認めるか決めておくと遊びやすくなります。

エキサイティングベースボールの良い点

エキサイティングベースボールの良さは、試合バランスそのものより、ディスクシステムの保存機能を思い切って使ったところにあります。

30人の選手を作り、育て、そのチームを保存し、友人のディスクと対戦やトレードまでできます。

1987年の家庭用野球で、自分の育てたチームをディスクごと持ち運べるのはかなり魅力的な発想でした。

5つのモードがあるため、1人用と2人用の両方をカバーしています。

CPU戦には問題が多いものの、人間同士なら不自然な挙動も珍プレーとして楽しみやすくなります。

後のスポーツゲームでは当たり前になる育成と保存を早い時期に試した作品として見どころがあります。

5モードとディスクを生かした遊びの幅

エキサイティングベースボールは、野球を1試合するだけの構成ではありません。

PENNANTで長期戦、VSで友人との対戦、PROGRESSでオリジナルチーム育成、EXCITINGで別ディスク同士の対戦、TRADEで選手交換と、遊び方がきれいに分かれています。

ディスクの読み書きを、単なる途中保存以上へ広げたところが大きな魅力です。

特に友人が自宅で育てたチームを、ディスクカードごと持ち寄れる仕組みは当時ならではです。

現在のオンライン対戦とは違い、実物のディスクそのものがチームデータの入れ物になります。

TRADEも2枚のディスクを使うため、本当に選手を交換しているような感覚があります。

CPU戦だけを見ると厳しい作品ですが、機能の発想はかなり豊富です。

1人で育て、友人へ見せ、対戦して選手を交換する。

そこまで1本でつなげています。

ゲーム機の前だけでなく、友人とディスクを持ち寄るところまで遊びにした点は、今見るとかなり新鮮です。

1987年らしい野球画面とコナミサウンド

エキサイティングベースボールの画面は、もちろん現代のリアルな野球ゲームとはまったく違います。

それでも打席、フィールド、選手交代など、必要な場面はファミコンらしいドット絵で分かりやすくまとめられています。

打球後に画面が切り替わり、自分で野手を動かしてボールを追う感覚も当時のスポーツゲームらしいものです。

シンプルな画面だからこそ、今何が起きているかすぐ分かる利点もあります。

コナミ作品らしくBGMや効果音も軽快で、試合の雰囲気を支えています。

10点以上の大差が付いた試合結果では「ボロカチ」「ボロマケ」と表示される小ネタもあります。

急にくだけた言葉が出てきて、少し笑ってしまうところです。

CPUの妙な挙動まで重なると、真面目な野球というより珍プレー集のようになることもあります。

整ったリアルさではなく、ファミコン野球の荒々しい勢いを楽しめる作品です。

やり込み要素(30人エディット・育成・トレード)

エキサイティングベースボールで最も時間を使えるのがPROGRESSです。

投手12人と野手18人を自分で作り、名前から能力配分まで決めます。

作ったチームは試合を重ねるほど能力が成長し、序盤とはまるで違う強さになっていきます。

自分で名前を付けた選手が少しずつ強くなるだけでも、当時としてはかなり魅力のある遊びでした。

19のノンプロチームとプロ12チームを相手にするため、モード自体もかなり長めです。

能力が高くなると打球や守備速度まで極端になり、試合そのものもどんどん派手になります。

そこまで育てたチームを友人のディスクとEXCITINGで戦わせられます。

TRADEでお気に入りの選手を交換することも可能です。

現在の育成ゲームほど細かな設定はありませんが、育てたデータを人と持ち寄れる点は強力です。

CPUを倒すことより、自分のチームを作ることを目的にすると長く遊びやすくなります。

エキサイティングベースボールの悪い点

エキサイティングベースボールの弱点は、せっかく多機能なのに試合部分の不自然さがかなり目立つことです。

CPUは走塁も守備も判断がおかしく、少し誘うだけで簡単にアウトや得点を量産できます。

普通に野球をするより、CPUの弱点を使ったほうが圧倒的に強いという状態です。

点差がいくら開いてもコールドがなく、9回まで続くのも長期モードではつらいところです。

PROGRESSも必要な勝利数が非常に多くなっています。

育成を最後までやり切るなら、単調な試合を何度もこなす覚悟がいる作品です。

不便な点(CPU思考/9回固定/長いPROGRESS)

エキサイティングベースボールでは、CPU相手へどれだけ大量点を取っても試合が途中で終わりません。

コールドゲームがないため、50点差でも100点差でも基本的に9回まで進めます。

しかもCPU守備を崩す方法を覚えると大量得点しやすくなります。

勝てるようになるほど、その後の消化イニングが長くなるという妙な状態です。

PROGRESSはさらに大変です。

最初に30人を作り、ノンプロ19チームへ3勝ずつするだけでも57勝が必要です。

その後にプロ12チームへ2勝ずつするなら、さらに24勝が加わります。

同じCPU攻略を何十試合も続けることになるため、後半はかなり作業感が出ます。

ディスクの読み書きも、当然ながら現代のゲームほど速くありません。

完全制覇だけへこだわらず、好きな選手が育ったら対人戦へ移るほうが楽しみやすいでしょう。

CPU守備・走塁が崩れる場面と付き合い方

エキサイティングベースボールのCPUは、普通なら簡単に処理できそうな打球でも妙な動きをすることがあります。

ショートとセンターの間へ転がった球で、走者の動きによって追う野手が変わり、急にボールから離れてしまうような挙動も知られています。

攻撃側はその隙に何塁も進めます。

CPUの守備判断を崩すと、バントでも長打のような結果になることがあります。

逆にCPU走者も、守備側の目の前にボールがあるのに先の塁へ走り続ける場合があります。

これらの穴を全部使えば、試合はほとんど勝負になりません。

普通の野球として遊びたいなら、CPUがミスしても必要以上に進まないという自分ルールを作る方法もあります。

PROGRESSを短時間で進めたい時だけ、弱点を解禁するのもありです。

2人対戦ならCPU判断の影響が減り、相手の操作ミスとして処理できます。

CPU戦は育成用、野球の勝負は2人対戦と割り切ると、本作の長所を拾いやすくなります。

現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)

エキサイティングベースボールを今の野球ゲームと比べると、試合部分の完成度はかなり厳しく感じます。

守備AI、走塁AI、野球ルール処理のどれにも粗さがあり、リアルな試合運びは期待できません。

選手能力の設定も現在のパワプロほど細かくありません。

本格的な野球シミュレーションとして遊ぶと不満が出やすい作品です。

一方、チームエディットや保存機能は今見ても面白いアイデアです。

現在なら当たり前の育成やトレードを、容量の限られたディスクシステムで実現しようとしていました。

その歴史的な面白さへ価値を感じられるかで評価が大きく変わります。

単純に遊びやすい野球ゲームを求めるなら、同時代にもプロ野球ファミリースタジアムなど別の選択肢があります。

後のコナミ野球ゲームと比べる資料として触ると、かなり興味深いでしょう。

完成度ではなく、野球ゲームが進化していく途中を見る作品として遊ぶのがおすすめです。

エキサイティングベースボールを遊ぶには?

2026年9月9日時点でエキサイティングベースボールを遊ぶなら、ディスクシステム実機を中古で用意する方法が中心です。

確認できる範囲では、Nintendo Switch向けの現行公式配信は見当たりません。

PROGRESSでオリジナルチームを育てたいなら、ディスクへ正常に書き込めることも重要です。

中古ディスク単品には1,000円前後の販売例もあり、比較的見つけやすい部類です。

箱、説明書、キャラカードまでそろうと価格は上がります。

遊ぶ目的なら付属品より、両面の読み込みと保存動作を優先するほうが安心です。

今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)

2026年9月9日時点で確認できる範囲では、エキサイティングベースボールをNintendo Switch向けに単体で遊べる現行公式配信は確認できません。

Nintendo Switch Onlineのファミコン作品として、現在すぐ選べる状況も見当たりません。

今すぐオリジナル版を遊ぶならディスクシステム実機が現実的です。

コナミからは後年にも多くの野球ゲームが発売されていますが、本作そのものとは別作品です。

チームエディットやディスク間トレードといった独特な機能も、同じ形で現行機へ復刻されたものは確認できません。

将来的な配信まで否定するものではないため、購入する時点で任天堂とコナミの最新ラインアップを確認すると安心です。

現代機で単純に野球ゲームを遊ぶだけなら、ほかに選択肢はいくらでもあります。

それでも本作を選ぶ理由は、1987年の操作とディスク育成をそのまま体験できることです。

便利な復刻より、ディスクへチームを残す遊びまで味わいたい人向けのタイトルです。

実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)

エキサイティングベースボールを実機で遊ぶには、ファミリーコンピュータ本体、ディスクシステム、RAMアダプタ、ゲームのディスクカードが必要です。

2人対戦をするならIコンとIIコンの両方が正常に使えることも確認しましょう。

ディスクシステム本体は発売から長い年月が経っており、内部ベルトなどが劣化している個体もあります。

ソフトを買う前に、別のディスクカードでドライブが正常に動くか確かめると安心です。

PROGRESSを遊ぶなら読み込みだけでは足りません。

作ったチームを保存するため、書き込みまで正常に行える必要があります。

EXCITINGやTRADEを本来の形で試すなら、育成データ入りのディスクをもう1枚用意します。

テレビ側も、初代ファミコンのRF接続へ対応していない場合があります。

野球ゲームなので、映像変換で遅延が大きいと打撃タイミングにも響きます。

ディスクの読み書きと、遅延の少ない表示環境を先に整えると遊びやすくなります。

中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)

エキサイティングベースボールは、2026年9月9日時点でも中古市場で比較的見つけやすいディスク作品です。

確認できる販売例では、ディスク単品が750円、799円、1,000円前後で見られます。

キャラカード付きが1,480円、箱・説明書付きで1,600円から1,799円ほどの例も確認できます。

販売中の値段だけを、そのまま固定相場とは考えないようにしましょう。

購入前には、同じ付属状態の売却済み商品も何件か比べるのがおすすめです。

遊ぶだけならディスク両面の動作確認を最優先します。

PROGRESSを使うなら、セーブまで確認されている商品だとさらに安心です。

コレクション目的なら外箱、説明書、透明ケース、キャラカードの有無を写真で確認します。

ディスクライター書き換え品では、元のパッケージ用品がない場合もあります。

価格より先に、読み書き状態と何が付いているかを見ることが大切です。

快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)

エキサイティングベースボールを今遊ぶなら、最初に短いVS戦でコントローラーと映像遅延を確認しましょう。

打撃はタイミングが重要なので、テレビにゲームモードがあるなら有効にします。

変換機器を使う場合も、できるだけ遅延の少ないものが向いています。

最初に速球を何球か打ち、押したタイミングと画面のズレを見ると判断しやすいです。

PROGRESSへ進む前には、ディスクへのセーブも試しておきましょう。

30人入力したあとに書き込み不良が分かると、かなりつらいです。

まずテストデータで確認しておくほうが安全です。

長いCPU戦では、裏技を使うかどうかも最初に決めておくと楽です。

正攻法だけなら9回を何十試合も続けることになります。

友人と遊べるなら、育成途中でもEXCITINGへ移ると良い気分転換になります。

セーブ確認、低遅延、長期モードの遊び方を先に決めると、かなり付き合いやすくなります。

エキサイティングベースボールのQ&A

エキサイティングベースボールは、一見すると普通の野球ゲームですが、実はチームエディットとディスク連動がかなり大きな作品です。

PENNANTだけではなく、全部で5モードが用意されています。

本作ならではの部分を見るなら、PROGRESSとEXCITINGが特に重要です。

オリジナル選手は保存して育てられ、別ディスクのチームとの対戦やトレードもできます。

現行機向けの公式配信は確認できないため、今は実機中心です。

中古では、読み込みだけでなくセーブまで可能か確認すると本来の機能を楽しみやすくなります。

どんなゲームモードがありますか?

エキサイティングベースボールには、PENNANT、VS、PROGRESS、EXCITING、TRADEという5モードがあります。

PENNANTは12球団から1チームを選び、日本一を目指す1人用モードです。

VSは12球団を使った2人対戦です。

PROGRESSでは30人のオリジナル選手を作り、試合で能力を育てます。

PROGRESSが本作で最も特徴の強い長期モードです。

EXCITINGでは、別々のディスクへ保存したオリジナルチーム同士を読み込んで2人で対戦します。

TRADEでは、別ディスクのエディット選手を交換できます。

単純に野球だけ遊ぶならVSやPENNANTで十分です。

ディスクシステムならではの機能を味わいたいなら、PROGRESSからEXCITING、TRADEへ進みましょう。

1人用・2人用・育成・交換まで1枚へまとめたところが、5モード構成の魅力です。

オリジナルチームは作れますか?

はい。

エキサイティングベースボールのPROGRESSでは、投手12人と野手18人、合計30人をエディットして自分だけのチームを作れます。

選手へ名前を付け、BT、DF、RUN、ST、PTなどの能力へポイントを配ります。

作成後はノンプロチームと試合を重ね、能力を伸ばしていきます。

作った選手が試合を通じて強くなっていくのがPROGRESSの中心です。

30人という人数は固定なので、最初に全員分を作る必要があります。

入力作業はかなり多めです。

主力にしたい選手を先に決め、RUNなど扱いやすい能力へ少し多めに振る方法もあります。

育成データはディスクへ保存でき、電源を切ったあとも続きを遊べます。

友人も同じモードで育てていれば、そのチームとの対戦も可能です。

現在では定番のオリジナルチーム育成を、1987年のディスクで味わえるのが面白いところです。

2人対戦や選手トレードはできますか?

できます。

エキサイティングベースボールのVSでは、通常の12球団を使って2人対戦ができます。

さらにオリジナルチームを育てている場合はEXCITINGが使えます。

育成データの入ったディスクを2枚用意し、それぞれのチームを読み込んで対戦する仕組みです。

友人が自宅で育てたチームをディスクごと持って来られるのが大きな特徴です。

TRADEではオリジナルチームの選手交換もできます。

今ならオンラインで行うような遊びを、実物のディスクカード2枚で処理します。

CPU戦では挙動の問題が目立ちますが、2人とも人間なら守備や走塁を自分で判断するため、かなり遊びやすくなります。

育成チームの強さに差がありすぎるなら、通常12球団のVSから始めるのもありです。

友人と遊べる環境があるなら、CPU戦より対人戦を優先したい作品です。

Nintendo Switchなどで遊べますか?

2026年9月9日時点で確認できる範囲では、エキサイティングベースボールをNintendo Switchで遊べる現行公式配信は確認できません。

Nintendo Switch Onlineのファミコン向けサービスへ収録されている状況も見当たりません。

現在本作そのものを遊ぶならディスクシステム実機が中心になります。

コナミからは現在も多くの野球ゲームが発売されていますが、本作をそのまま移植したものではありません。

PROGRESSの保存や、別ディスクを使うTRADEも本作独自の仕組みです。

将来の復刻や収録可能性までは否定できません。

中古ディスクを購入する直前には、任天堂とコナミの公式情報を再確認すると安心です。

実機版そのものは中古市場で比較的安価な販売例もあります。

ただし遊び込むなら、ディスクへ正常に書き込めることも必要です。

安いディスクを探すより、育成データまで保存できる個体を選ぶことをおすすめします。

エキサイティングベースボールのまとめ

エキサイティングベースボールは、試合部分だけを見るとCPUの判断やルール処理にかなり大きな問題を抱えた野球ゲームです。

その一方で、30人のチームエディット、育成、保存、別ディスクとの対戦やトレードには1987年とは思えないほど意欲があります。

荒い試合の中に、後の野球ゲームへつながるアイデアがいくつも入っている作品です。

1人で遊ぶなら、まずVSやPENNANTで操作を確認しましょう。

そこで気に入ったらPROGRESSへ進むのがおすすめです。

CPU攻略そのものはかなり簡単になるため、友人との対戦環境があるほど本作の魅力は増します。

完成度の高さより、コナミ野球ゲームの初期史を体験したい人に向いた1本です。

結論:おすすめ度と合う人

エキサイティングベースボールは、純粋に遊びやすい野球ゲームを探している人へ最優先で勧める作品ではありません。

CPUの守備と走塁には大きな弱点があり、得点処理などにも不自然な部分があります。

ただし野球ゲームの歴史を追う人にはかなり面白いタイトルです。

30人の選手を作り、育て、保存し、友人のディスクと対戦やトレードまでできます。

試合の完成度より、チーム育成と保存機能へ価値を感じる人に向いています。

2人で遊べるなら、CPUの問題もかなり避けられます。

友人と妙な守備やバグ技を試して笑う遊び方にも相性がいいでしょう。

後のコナミ野球ゲームと比較する資料としても興味深い作品です。

逆に1人でリアルなペナントをじっくり楽しみたいなら、別作品のほうが合います。

名作を期待するより、野心的な問題作を楽しむ気持ちで選ぶと本作の魅力を拾いやすくなります。

最短で楽しむロードマップ(次にやること)

エキサイティングベースボールを手早く楽しみたいなら、最初からPROGRESSを選ばないほうがいいでしょう。

まずVSかPENNANTで1試合だけ始め、Aで打つ、Bでバント、Aを2回使う投球、守備の送球を確認します。

次に低め打ちと、上下へ動かす投球を試してみましょう。

最初の1試合で操作とCPUの癖を知ることが第一目標です。

操作が気に入ったらPROGRESSへ移り、紙へ30人分の名前と役割を書いてからエディットします。

主力はRUNを少し高めにし、最初のノンプロ戦へ挑戦します。

試合が長く感じたら、強制バントなどCPU対策を使って進行を短縮する方法もあります。

友人が同じソフトを持っているなら、完全制覇を待たずEXCITINGへ移るのもおすすめです。

TRADEまで試せば、本作独自の機能はほぼ一通り味わえます。

VS→PROGRESS→EXCITING→TRADEの順で触ると、無駄なく本作らしさを体験できます。

次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品

エキサイティングベースボールの育成やチーム作りが面白かったなら、次はがんばれペナントレース!を遊ぶと、コナミの家庭用野球がどう変化したのか比べやすくなります。

同時代の野球ゲームと比較したいなら、プロ野球ファミリースタジアム'87も分かりやすい候補です。

試合テンポや操作感を比べたいならファミスタ系が特におすすめです。

監督目線の戦略へ寄せたいならベストプレープロ野球という別方向もあります。

さらに後年まで進めば実況パワフルプロ野球シリーズで、選手能力や育成要素が大きく洗練されていきます。

直接の続編ではありませんが、同じコナミの野球ゲームがどれだけ変わったのかは分かりやすいでしょう。

ディスクシステムのエキサイティングシリーズを続けたいならエキサイティングサッカー コナミカップも候補です。

競技が変わると操作設計がどう変わるのか比べるのも面白いところです。

次は野球ゲームの進化を見るか、エキサイティングシリーズを追うかで選ぶとレトロスポーツゲーム巡りが広がります。


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