ウルトラマン倶楽部3 またまた出撃!!ウルトラ兄弟とは?【レトロゲームプロフィール】
ウルトラマン倶楽部3 またまた出撃!!ウルトラ兄弟は、SD姿のウルトラ兄弟を操作し、怪獣や宇宙人と戦っていくコマンド式RPGです。
地球からゴルゴダ星、小惑星、M78星雲へと舞台が広がり、ウルトラマン、ジャック、タロウ、レオ、セブン、ゾフィー、エース、ウルトラの母、キングなど、かなり豪華な顔ぶれが入れ替わりながら戦います。
普通のRPGと大きく違うのは、戦闘後に経験値をもらってレベルアップする形式ではないことです。
各キャラクターが敵を20体倒すごとに能力が上がる仕組みで、さらにボス撃破やイベント進行でも大きく強化されます。
HPが最大値の4分の1以下になるとカラータイマーが赤くなり、そこでようやく必殺技が解禁されます。
「ピンチになったら光線技だ」とウルトラマンらしい作りなのですが、肝心のボス戦では必殺技とカプセル怪獣が使用禁止です。
つまり強敵ほど通常攻撃だけで殴り合うことになり、しかも戦闘中の大きな回復手段まで封じられます。
攻略では命中しやすい弱攻撃を中心に使い、ボスへ触れる前にHPを満タンへ戻しておくのがかなり重要です。
フィールドではBボタンで空を飛べて、飛んでいる間は通常の敵と遭遇しません。
「今は先へ進みたい」「ここでは育成したい」と、自分で戦闘の量を調整できるのは面白いところです。
一方、終盤にはエースロボット撃破後、そのまま歩くと序盤の四次元空間へ戻される有名なバグまであります。
知らずに踏むと「え、ここまで戻るの?」となるので、事前知識の有無で難易度がかなり変わります。
2026年8月30日時点では現行Nintendo Classicsでの配信は確認できず、ファミコン版そのものを遊ぶなら中古カセットを探すのが分かりやすい方法です。
| 発売日 | 1991年12月29日 |
|---|---|
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ |
| ジャンル | ロールプレイングゲーム |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | インターリンク |
| 発売 | ユタカ/バンダイ |
| 特徴 | 20体撃破育成、カラータイマー必殺技、カプセル怪獣、フィールド飛行、バッテリーバックアップ3枠 |
| シリーズ | ウルトラマン倶楽部シリーズ |
| 関連作 | ウルトラマン倶楽部2 帰ってきたウルトラマン倶楽部、ウルトラマン倶楽部 スポ根ファイト! |
ウルトラマン倶楽部3 またまた出撃!!ウルトラ兄弟の紹介(概要・ストーリーなど)
ウルトラマン倶楽部3 またまた出撃!!ウルトラ兄弟は、見た目こそオーソドックスなコマンド式RPGですが、育成や必殺技の条件にはかなり独特なルールがあります。
物語は地球の怪獣村から始まり、事件を追っていくうちに宇宙規模の侵略へ話が広がっていきます。
主人公がずっと固定されず、エリアごとに担当するウルトラ戦士が入れ替わるのも大きな特徴です。
前半と終盤ではパーティの顔ぶれがかなり違うので、1人だけ集中的に鍛えておけば最後まで何とかなるRPGではありません。
誰がどこまで残るのかを考えながら育てる必要があり、そこが少し面倒でもあり、本作ならではの面白さにもなっています。
発売年・対応ハード・ジャンル
ウルトラマン倶楽部3 またまた出撃!!ウルトラ兄弟は、1991年12月29日にファミリーコンピュータ向けとして発売されました。
ジャンルはコマンド式RPGで、プレイ人数は1人です。
国内ではユタカから販売され、資料によってはバンダイも発売元として併記されています。
開発を担当したのはインターリンクです。
発売当時の定価は7,800円でした。
前作のパスワード方式から、バッテリーバックアップ式セーブへ変更されたのも大きな進化です。
セーブデータは「れきせんのしょ」として3枠用意されています。
長いRPGだけに、いちいちパスワードを書き写さなくていいのは当時かなりありがたかったはずです。
基本システムは前作ウルトラマン倶楽部2 帰ってきたウルトラマン倶楽部を受け継いでいますが、攻撃が弱攻撃と強攻撃に分かれ、フィールド飛行や装備アイテムなども追加されています。
SDキャラクターが人気だった時代らしく、ウルトラ兄弟も怪獣も頭身を縮めたコミカルな姿で登場します。
シリーズ第3作でありながら、遊び方はかなり大胆に変えられた作品です。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
物語は地球の怪獣村で、村長からキングマイマイを探してほしいと頼まれるところから始まります。
最初はちょっとした怪獣捜索のように見えますが、調査を続けるうちに宇宙人たちの動きと、もっと大きな侵略計画が見えてきます。
ウルトラマンとジャックが地球を調査し、その後は別の場所でタロウ、ウルトラの母、レオなども戦いへ加わります。
地球だけで終わらず、ゴルゴダ星、小惑星、M78星雲へと舞台が広がるので、思った以上にスケールは大きめです。
途中ではウルトラ兄弟がさらわれたり、戦闘不能になったりして、パーティメンバーもかなり頻繁に変わります。
「このメンバーで最後まで行くんだな」と思ったら、次のエリアでは別の顔ぶれになることも珍しくありません。
終盤ではセブン、ゾフィー、ジャック、エースなどが重要な戦力になります。
ラスボスはヤプール側の存在ですが、そこへたどり着くまでの巨大宇宙船がとにかく長く、むしろ道中の方がしんどく感じやすいです。
シナリオ自体は直線的でも、誰が加入し、誰が離脱するかが次々に変わるため、パーティの変化には意外性があります。
普段は戦闘の主役になりにくいウルトラの母を長く使えるのも、このゲームならではです。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
戦闘では弱攻撃と強攻撃を使い分けます。
弱攻撃は威力こそ控えめですが、命中しやすく、敵より先に動きやすい攻撃です。
強攻撃は一発の威力が高い代わりに命中率が落ち、敵に先に殴られることもあります。
「確実に当てるか、外れる危険を承知で大きく狙うか」を毎ターン選ぶのが基本です。
HPが最大値の25%以下になるとカラータイマーが赤くなり、スペシウム光線やアイスラッガーなどの必殺技が使えるようになります。
さらにパーティ全員のカラータイマーが赤なら、2人でダブルレーザー、3人でトリプルクロス、4人でフォーメーションアタックも発動できます。
ところが、こうした派手な技はボス戦では使用できません。
カプセル怪獣も同じくボス戦では封印されます。
そして敵を20体倒すごとに、キャラクターごとに決められた能力が上昇します。
戦闘へ参加しただけではなく「誰がとどめを刺したか」まで育成に関係するため、最後の一撃を誰へ回すかにも意味があります。
難易度・クリア時間の目安
難易度はかなり高めです。
単純に敵の攻撃力が高いだけではありません。
通常攻撃がよく外れる、高めのエンカウント率、ボス戦では必殺技も回復も使えない、と嫌な条件が重なっています。
終盤では敵が最大6体で現れる一方、こちらが1人や2人しかいない時期もあります。
雑魚戦でも育成不足だと、あっという間にHPを削られるゲームです。
救いになるのがフィールド飛行で、Bボタンを押して飛べば通常の敵との遭遇を避けられます。
目的地まで移動したいだけなら、延々と地上を歩く必要はありません。
ただし飛びすぎると20体撃破育成が進まず、後半で命中率や回避率の低さに苦しむことになります。
初回クリア時間は迷路と育成量で大きく変わり、十数時間以上かかっても不思議ではありません。
攻略ルートとバグ回避を知っていればかなり短縮できます。
特にラストダンジョンは道中の負担が大きいため、速く終わらせるより、セーブ枠を分けて安全に進める方が安心です。
ウルトラマン倶楽部3 またまた出撃!!ウルトラ兄弟が刺さる人/刺さらない人
ウルトラマン倶楽部3 またまた出撃!!ウルトラ兄弟が刺さりやすいのは、とにかくウルトラシリーズの怪獣や宇宙人をたくさん見たい人です。
メフィラス星人、ゼットン、バルタン星人、ベムスター、キングジョー、エレキング、エースキラー、テンペラー星人など、かなり幅広い敵が登場します。
ウルトラマンだけでなく、ウルトラの母やキングまで操作できるのも珍しいところです。
好きなウルトラ戦士や怪獣が出てくるだけで楽しくなる人には、かなり強い魅力があります。
反対に、テンポの良いRPGを求める人には厳しい部分が多めです。
攻撃は外れやすく、ボス戦では必殺技が使えず、回復まで封じられます。
ダンジョンも長く、宝箱を探す楽しさより「またこの通路か」と迷う時間が目立ちます。
終盤には知らないと大きく戻されるバグまであります。
それでも、こうした不親切さを攻略情報で1つずつ消していくのも昔のRPGらしい遊び方です。
難物をきっちり攻略してエンディングまで見たい人なら、かなり濃い体験になります。
ウルトラマン倶楽部3 またまた出撃!!ウルトラ兄弟の遊び方
フィールドでは十字キーで移動し、Aボタンで会話や調査、SELECTでメニューを開きます。
Bボタンを押すと飛行状態になり、空を飛んでいる間は通常のランダムエンカウントが発生しません。
戦闘では弱攻撃を基本にし、強攻撃は命中に余裕がある時だけ使うくらいが安定します。
HPが減った時は必殺技やカプセル怪獣で立て直せますが、ボス戦へ入った瞬間、その2つは封印されます。
町や情報局員のいる場所で回復とセーブを済ませ、それからダンジョンへ向かう流れを早めに覚えておきましょう。
基本操作・画面の見方
フィールドや町では十字キーでキャラクターを動かします。
Aボタンは会話、調査、決定に使います。
Bボタンはキャンセルのほか、フィールド上では飛行開始にも使います。
STARTはポーズ、SELECTはメニュー表示です。
フィールドでBを押すと、敵へ遭遇せずに移動できるので、町へ戻る時や一度通った場所を抜ける時にはかなり便利です。
戦闘メニューは文字ではなくアイコン中心で表示され、上下入力で別ページへ切り替えます。
個別行動では弱攻撃、強攻撃、必殺技、カプセル怪獣、逃走、防御、アイテムなどを選択できます。
全員行動へ切り替えれば、協力弱攻撃、協力強攻撃、合体必殺技、全員防御、HPを平均化する体力分配なども使えます。
キャラクターのHPが25%以下になるとカラータイマーが赤くなります。
これが必殺技解禁の合図です。
ただしボス戦では、赤くなっても必殺技は使えません。
ここだけは最初から頭へ入れておきたいところです。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
町や村で情報を集め、次の目的地を確認し、フィールドを抜けてダンジョンへ向かいます。
途中の雑魚戦では敵を倒し、各キャラクターの撃破数を20体ずつ積み上げます。
20体へ到達するとHP以外の能力が上昇し、そのキャラクターが少しずつ戦いやすくなります。
イベント進行と20体撃破育成を交互に進めるのが基本の流れです。
ダンジョンでHPが減ったら、回復系カプセル怪獣を使います。
ガヴァドンAなら全員1,000回復、ジャミラなら2,000回復、ガヴァドンBなら全回復です。
ウーは戦闘不能の味方を復活させ、ナースならダンジョンから脱出できます。
ただしボス戦へ入った後は、これらが使えません。
だからこそボス直前で必ず回復を済ませます。
撃破後はイベントによって能力が大きく伸びる場合もあり、そのまま次のエリアへ進みます。
回復できる場所では、少しでも不安なら回復しておくくらいでちょうどいいゲームです。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
序盤の地球では、まずウルトラマンとジャックの戦い方を覚えます。
最初からガヴァドンA、ウー、ナースのカプセルを3個ずつ持っているので、何ができるアイテムなのかも確認してください。
ガヴァドンAは回復、ウーは復活、ナースはダンジョン脱出に使います。
回復用カプセルを雑魚戦で全部使い切らないことが大切です。
通常戦闘では命中しやすい弱攻撃を中心にします。
強攻撃は当たりにくく行動順も遅めなので、序盤から毎ターン選んでいると、外したぶんだけ敵の攻撃を多く受けます。
フィールドではBで飛べますが、最初から全部の戦闘を避けるのもおすすめできません。
ウルトラマンとジャックで敵を20体ずつ倒し、少なくとも1回は撃破数成長を起こしておくと後がかなり楽です。
宿屋などにいる情報局員へ話しかければ、撃破数の進み具合を確認できます。
目的地へ向かう時は飛行、育成したい時は地上を歩く。
飛ぶ時間と戦う時間を自分で分けるのが、序盤から最後まで使える基本です。
初心者がつまずくポイントと対処
最初に戸惑いやすいのは、普通のRPGの感覚で経験値やレベルアップ表示を探してしまうことです。
戦闘後に経験値は表示されず、大きな能力上昇はイベントやボス撃破などシナリオ進行に合わせて起こります。
それとは別に、各キャラクター本人が敵を20体倒すと能力が伸びます。
20回戦えばいいのではなく、その本人が20体へとどめを刺す必要があります。
もう1つありがちなのが、カラータイマーを赤くしてボスへ入り、「ここで必殺技だ」と考えてしまうことです。
ところがボス戦では必殺技が使用できません。
カプセル怪獣も使えないため、戦闘中の回復手段までほとんど消えます。
ボスへ触れる前には必ずHPを満タンにしてください。
攻撃が何度も外れる場合も、単純に運が悪いだけとは限りません。
20体撃破で素早さが伸びるキャラクターは、育成後になると命中と回避がかなり変わります。
ボスへ勝てない時は、攻撃力より先に「ちゃんと当たるか」を見直すのも大切です。
ウルトラマン倶楽部3 またまた出撃!!ウルトラ兄弟の攻略法
攻略では、イベントだけを急いで進めず、20体撃破育成を適度に挟むことが重要です。
特にジャックやレオのように力は高いものの、素早さが低めのキャラクターは育成すると攻撃の当たり方がかなり変わります。
ボス戦では必殺技も回復も使えないため、最後は通常攻撃をきちんと当てられる能力がものを言います。
ゴルゴダ星から小惑星へ向かう前には、回復系カプセルもできるだけ補充しておきましょう。
そして終盤は、巨大宇宙船の長さ以上にエースロボット後のバグ回避を忘れないことが重要です。
序盤攻略:地球で20体撃破育成と飛行を覚える
地球では、ウルトラマンとジャックの2人を使う期間があります。
ジャックは力が高く、通常攻撃でダメージを出しやすい反面、素早さはそれほど高くありません。
ウルトラマンは比較的平均型で扱いやすいです。
片方だけへ撃破数を集中させず、20体の区切りを両方で意識すると、その後の戦闘が安定します。
雑魚は弱攻撃で確実に削り、「あと1発だな」と分かったら育てたいキャラクターへ最後の一撃を回してください。
フィールドを移動するだけならBボタンで飛行します。
飛んでいる間は敵が出ないので、町へ回復へ戻る時や、すでに探索済みの場所を抜ける時に便利です。
逆に撃破数を稼ぐ時は地上へ降ります。
ダンジョンでは飛行できないので、回復用のガヴァドンAはある程度残しておきましょう。
ゴルドン、ブルトン、ゼットンなどのボスへ挑む前にはHPを全回復します。
「移動は飛ぶ、育成は歩く」だけでも、序盤の無駄な消耗はかなり減ります。
中盤攻略:ゴルゴダ星と小惑星の回復切れ対策
ゴルゴダ星ではタロウ、ウルトラの母、レオなどが登場し、地球とは別の戦力で進むことになります。
ウルトラの母は素早さが高く、育てると命中面でもかなり頼れます。
一方、レオは力が高い代わりに命中で苦戦しやすく、20体撃破育成の効果を実感しやすいキャラクターです。
小惑星へ進む前に、回復カプセルをできるだけ残しておくことを優先してください。
レオとキングで進む小惑星エリアには、HP回復やカプセル怪獣補充を行える場所がありません。
しかも直前には複数のボス戦が続きます。
ここで「せっかくだからもう少し育てよう」と雑魚を狩りすぎると、能力は上がってもHPと回復手段が先に尽きます。
小惑星へ入る前にはセーブ枠を分けておくと安心です。
キングは非常に強力ですが、このエリア限定に近いゲストなので、長時間育てることへこだわる必要はありません。
レッドギラス、ブラックギラス、マグマ星人などを無事に突破することを優先します。
ここでは育成より「次の回復地点まで生き残る」ことが先です。
終盤攻略:M78星雲と巨大宇宙船を突破する
M78星雲ではセブンを中心に進み、後からゾフィー、ジャック、エースなどが加わって最終パーティへ近づいていきます。
セブンは元の力がかなり高く、撃破数育成でも力と素早さが伸びやすいため、終盤の主力として頼れます。
エースも素早さが高く、通常攻撃を当てやすいキャラクターです。
ラストダンジョンへ入る前に、最終メンバーの命中と回避を育てておくと、道中の6体編成にも対応しやすくなります。
巨大宇宙船ではルナチクスやレッドジャックなど、強い雑魚が大量に登場します。
ここで合体必殺技を連発すれば楽なのですが、合体必殺技で倒した敵は20体撃破育成へ加算されません。
まだ育成不足なら、危険の少ない戦闘だけでも弱攻撃で倒しておきましょう。
回復はボスへ入る前にカプセルで済ませます。
そしてエースロボットとの再戦後は特別な注意が必要です。
戦闘終了後に画面が乱れても、絶対に十字キーへ触れないでください。
SELECTでメニューを開き、そのまま閉じます。
この1操作だけで、巨大宇宙船をほぼやり直す事故を避けられます。
ボス別の安定戦術(ゼットン・ベムスター・合体ヤプール)
ボス戦では必殺技とカプセル怪獣を使えないため、どの相手でも基本は通常攻撃の命中率勝負になります。
ゼットン戦では、シナリオ上ウルトラマンが離脱する流れもあるため、残る戦力を満タンの状態へしておきます。
強攻撃が2回、3回と外れるようなら、弱攻撃へ切り替えた方が結果的にダメージは安定します。
大きな一撃を狙うより、当たる弱攻撃を積み重ねるのが安全です。
ベムスター周辺でも考え方は同じで、タロウの離脱を見越してウルトラの母など残るメンバーを育てておくと後が楽になります。
終盤のエースキラーやテンペラー星人も、必殺技の派手さより通常攻撃で殴り切る戦いになります。
ラスボスの合体ヤプールは能力こそ高いものの、巨大宇宙船を抜けられるほどこちらが育っていれば、意外と戦いやすい相手です。
むしろ問題なのは、ラスボスへたどり着くまでにどれだけHPを残せるかです。
直前で回復できる機会を見落とさず、全員をできるだけ高HPへ戻してください。
合体ヤプールへ着いた後は、弱攻撃を中心に確実に削っていけば十分です。
本当の難所はラスボスよりラストダンジョンくらいの気持ちで準備しておきましょう。
エースロボット後の強制ワープバグ回避
本作で必ず覚えておきたいのが、ラストダンジョンでエースロボットと再戦した後に発生するバグです。
撃破して通常画面へ戻ると、マップ表示が明らかに崩れた状態になることがあります。
ここで反射的に十字キーを押してはいけません。
バグ画面で1歩でも動くと、序盤の四次元空間へ飛ばされる可能性があります。
進行不能になるわけではありませんが、そこから再び巨大宇宙船まで戻り、長いダンジョンを進み直すことになります。
これはかなりつらいです。
回避方法は簡単で、エースロボット撃破後に画面が乱れていたら、十字キーへ触れずSELECTを押してください。
メニュー画面を1度開き、そのまま閉じます。
すると表示が正常へ戻り、そのまま先へ進めます。
リセットする必要もありません。
「エースロボットを倒したら、まずSELECT」だけはメモしてでも覚えておきたいポイントです。
ウルトラマン倶楽部3 またまた出撃!!ウルトラ兄弟の裏技・小ネタ
ウルトラマン倶楽部3 またまた出撃!!ウルトラ兄弟は、いわゆる無敵コマンドより、普通に遊んでいると気づきにくいシステムを知る方が攻略へ直結します。
20体撃破育成、フィールド飛行、野球ミニゲーム、話し合いなど、触っているだけでは効果を理解しづらい仕組みがかなり多めです。
一方、空カプセルの空欄やエースロボット周辺には、実際に被害が出るバグもあります。
便利な小ネタと危険な操作は分けて覚えておきましょう。
特に回復カプセルの確保は、派手な裏技よりはるかにクリアへ直結します。
有名な裏技一覧(効果/手順)
本作では、標準コントローラーだけで能力を一気に最大化するような有名コマンドより、ゲーム内仕様を利用したテクニックの方が重要です。
代表的なのがフィールド飛行です。
Bボタンで飛んでいる間は通常の敵と遭遇しないため、長距離移動や町へ戻る時の消耗をほぼなくせます。
戦いたくない時は飛ぶ、育成したい時だけ地上へ降りるという使い分けがとても便利です。
また複数人のカラータイマーが赤い状態では、合体必殺技も解禁されます。
2人ならダブルレーザー、3人ならトリプルクロス、4人ならフォーメーションアタックです。
敵全体へ必中即死の効果を持つため、雑魚6体へ囲まれた時にはかなり頼れます。
ただし、この技で倒した敵は20体撃破育成のカウントへ入りません。
しかもボス戦では使えません。
便利だから毎回使うのではなく、本当に危険な戦闘だけ抜けるための緊急手段にした方がいいです。
本作の強い技は、便利な代わりに育成へ響くくらいで覚えておくと使いどころを判断しやすくなります。
20体撃破を効率よく進める育成テク
敵を20体倒すごとの能力上昇は、パーティ全体ではなくキャラクター別に計算されます。
そのため、育てたいウルトラ戦士へ最後の一撃を任せることが大切です。
敵のHPをほかのメンバーで減らし、あと1発で倒せそうになったら、対象キャラクターへ弱攻撃を選ばせます。
とどめ役を意識して20体をまとめて取らせると、育成状況を管理しやすくなります。
宿屋などにいる情報局員へ話しかければ、撃破数を成績表として確認できます。
地球では怪獣村の宿屋にいるタッコング、ゴルゴダ星ではステーションV3南東の隊員、M78星雲ではシティの宿屋にいる人物が目安です。
あと少しで20体に届くキャラクターがいれば、その人物を優先して敵へとどめを刺します。
合体必殺技で倒した敵は撃破数へ加算されないため、育成中は使いすぎない方が効率的です。
町の近くで地上歩行し、HPが減ったらすぐ戻る形なら安全に稼げます。
町の近くで20体区切りまで戦い、終わったら飛んで先へ進むと、育成と安全を両立しやすいです。
バルタン星人の野球ゲームでカプセルを集める
カプセル怪獣を補充する重要な手段が、バルタン星人を相手にした野球ミニゲームです。
バルタン星人が投げてくる球を打ち返し、奥にある的へ当てると対応するカプセルを獲得できます。
うまくホームランを打てば、4つの的すべてのカプセルをまとめて手に入れられます。
回復手段が限られている本作では、野球ゲームがほぼ補給所のような役割を持っています。
ガヴァドンA、ジャミラ、ガヴァドンBなどの回復系を確保できれば、長いダンジョンの難易度がかなり下がります。
ウーは倒れた仲間を復活させ、ナースならダンジョンから脱出できます。
空カプセルを入手すれば、怪獣を捕まえてカプセル怪獣として利用することも可能です。
ミニゲームは少しタイミングを取りにくく、安定してホームランを出すには慣れが必要です。
なおウルトラの父は通常の戦闘パーティには加わらず、このミニゲームやエンディングで姿を見せます。
野球を面倒がらず、回復カプセルを補充してから長いダンジョンへ向かう方が後で楽です。
空カプセルとエースロボットのバグに注意
危険なバグは、少なくとも2つ覚えておきたいところです。
1つ目はカプセル怪獣一覧の8ページ目で、ウインダムの下にある空欄を選んでしまう操作です。
ここを選択して使用すると、画面が乱れたりフリーズしたり、通常とは違う怪獣が出たりする場合があります。
カプセル一覧の空白部分は触らないのが安全です。
もう1つがラストダンジョンのエースロボット再戦後です。
撃破後に画面が乱れたまま方向キーを押すと、序盤の四次元空間へ飛ばされる可能性があります。
画面が乱れたら移動せず、SELECTでメニューを開いてそのまま閉じてください。
これで通常表示へ戻れます。
M78星雲でセブンが単独行動している時にも、飛行状態のままフィールド上の特定ボスへ話しかけると、そのまま内部へ移されて進行できなくなる挙動が報告されています。
重要なイベントへ接触する時は、いったん着地してから話しかけた方が安全です。
バグを使うより、バグを踏まない知識の方が重要な作品です。
ウルトラマン倶楽部3 またまた出撃!!ウルトラ兄弟の良い点
良いところは、ウルトラシリーズのキャラクターと怪獣がとにかく大量に登場することです。
有名なヒーローだけでなく、ウルトラの母やキングまで操作でき、各時代の怪獣も次々に出てきます。
SDウルトラマンでパーティRPGを遊ぶという企画そのものに、今でも独特の楽しさがあります。
フィールド飛行、20体撃破育成、合体必殺技、カプセル怪獣、野球ミニゲームなど独自システムもかなり多めです。
前作と同じ内容をそのまま繰り返さず、新しいことをいろいろ試している意欲は伝わってきます。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
まず便利なのがフィールド飛行です。
普通のRPGでは町へ戻る途中でも何度も敵に捕まりますが、本作はBボタンで飛べばランダムエンカウントを止められます。
「今は戦う」「今は移動だけ」と自分で切り替えられるのは面白い仕組みです。
20体撃破育成もかなり変わっています。
単純に戦闘回数を積むのではなく、誰が敵を倒したかまで意識する必要があります。
素早さが上がると攻撃の命中や回避が目に見えて改善し、育てた効果も感じやすいです。
全員行動には体力分配があり、パーティ全体のHPを平均化できます。
1人だけ瀕死になった時に、元気な仲間から少し分けてもらうような使い方ができる独特なコマンドです。
話し合いでは敵が仲間のカプセルになったり、逆にこちらが損をしたりと予想外の結果も起こります。
調整不足に感じる部分はあっても、普通のRPGでは見ない仕組みを次々に入れている点には面白さがあります。
演出・音楽・グラフィックの魅力
ウルトラ兄弟や怪獣は、シリーズ名どおりSD風の小さなキャラクターとして描かれています。
ウルトラマン、セブン、ジャック、エース、タロウ、レオ、ゾフィー、キング、ウルトラの母など、それぞれの違いも小さなドットでちゃんと分かります。
怪獣の種類が非常に多く、「次は誰が出る?」と見る楽しさがあります。
地球では初代ウルトラマン系から帰ってきたウルトラマン、エース系まで幅広い怪獣が登場します。
M78星雲へ進むとキングジョー、エレキング、グドン、ツインテール、バラバ、ルナチクスなど、さらに顔ぶれが豪華になります。
HPが減るとカラータイマーが青から赤へ変わり、そこで必殺技が使えるようになる演出もウルトラマンらしいところです。
合体必殺技は参加人数ごとに名前が変わり、4人そろう終盤ではフォーメーションアタックも使えます。
ボス戦で使えないのはやはり惜しいですが、雑魚戦で発動した時の特別感はあります。
野球ミニゲームなど、本編とは雰囲気の違う遊びも入っています。
ファミコン1本へウルトラ怪獣をこれでもかと詰め込んだ物量は、大きな魅力です。
やり込み要素(収集・周回・高難度)
やり込みの中心になるのは、各ウルトラ戦士の20体撃破育成とカプセル怪獣の収集です。
キャラクターごとに伸びる能力が違うため、同じ20体でも得られる効果には差があります。
セブンなら力と素早さが特に伸び、ジャックは比較的まんべんなく成長します。
終盤まで残るメンバーを意識して撃破数を積むと、普通にクリアするだけとは違った育成遊びになります。
カプセル怪獣にも攻撃、回復、復活、脱出などいろいろな役割があります。
空カプセルを使って通常怪獣を捕獲する仕組みもあります。
野球ミニゲームでホームランを安定して打ち、欲しいカプセルをまとめて集める練習もできます。
3つある「れきせんのしょ」を使い、育成量の違うデータを残して遊ぶのもありです。
あえて20体撃破育成を抑えて進めれば、難易度はさらに上がります。
逆にしっかり育ててから終盤へ入ると、攻撃のミスが減ってかなり戦いやすくなります。
育てれば育てるほど、自分で理不尽さを削っていけるのが本作のやり込みにつながっています。
ウルトラマン倶楽部3 またまた出撃!!ウルトラ兄弟の悪い点
弱点は、面白そうな独自システムをたくさん入れたのに、その一番使いたい場面で封じられることです。
カラータイマーが赤くなってようやく解禁される必殺技も、強敵であるボスへは使用できません。
カプセル怪獣まで禁止されるため、ボス戦ほど通常攻撃だけの殴り合いになりやすいのはかなりもったいないところです。
しかも攻撃は外れやすく、終盤のダンジョンは長大です。
有名なエースロボット後のバグなど、現在遊ぶなら先に知っておきたい問題もあります。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
戦闘メニューが文字ではなくアイコン中心なのは見た目には楽しいのですが、最初は何を表しているのか少し分かりにくいです。
上下入力で2ページを切り替え、さらに個別行動と全員行動を切り替えるため、慣れるまでは目当てのコマンドを探すだけでも時間が掛かります。
説明書なしではアイコンの意味を覚えるまで少し苦労するのが難点です。
攻撃が頻繁に外れるのもテンポを悪くします。
強攻撃は特に命中しづらく、せっかく選んでも敵にかわされることがあります。
必殺技もHP25%以下という厳しい条件なのに、必ず当たるわけではありません。
セーブ自体は前作のパスワード方式から改善され、3枠のバッテリーバックアップになりました。
ただし現在の中古品では、当然ながらバックアップ電池の寿命を確認する必要があります。
フィールドやM78星雲の居住区など、セーブできる場所にも制限があります。
ダンジョン最深部で好きな時に保存できるわけではありません。
長いダンジョンほど途中セーブできない重さを感じやすいです。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
一番理不尽に感じやすいのは、やはりボス戦へ入ると必殺技とカプセル怪獣が使えなくなることです。
通常戦では回復をガヴァドン系へ頼っているのに、ボス戦だけその手段を丸ごと失います。
結局、ボスへ触る前にHPを満タンにするしかないので、準備不足で戦闘へ入るとかなり厳しくなります。
攻撃の命中率も能力不足だと不安定です。
ジャックやレオの強攻撃が何度も外れるなら、運任せで再挑戦するより20体撃破育成を挟んだ方がいいです。
素早さや守りが伸びると、命中と回避がかなり改善する場合があります。
小惑星には回復地点がないため、入る前にはカプセル残量も確認してください。
ラストダンジョンでは敵6体との戦闘もあり、HPを一気に持っていかれます。
危険なら合体必殺技でまとめて処理して構いません。
育成カウントは増えませんが、全滅するよりずっとましです。
育成・飛行・カプセルを使い、理不尽になる前に準備で潰すのが一番の救済になります。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
現在のRPGと比べると、ダンジョン攻略の単調さはかなり気になります。
長い迷路を歩いても宝箱が大量に置かれているわけではなく、高いエンカウント率の中で似たような通路を進む時間が増えます。
探索のごほうびより、消耗の方が目立ちやすい作りです。
戦闘も敵味方とも通常攻撃が中心で、ボスまで特殊攻撃をあまり使いません。
せっかくウルトラマンが題材なのに、ボス戦でスペシウム光線やアイスラッガーを使えないのは、今見てもかなり惜しいところです。
エースロボット後のバグも、何も知らない初見プレイヤーには相当きつい問題です。
一方で現在は攻略情報が残っているため、危険なバグを避けて進められます。
セーブも3枠あるので、危ないイベント前に別データを残しておけば被害はかなり抑えられます。
何も知らずに真正面からぶつかるより、重要な仕様だけ確認してから遊ぶ方が楽しみやすいです。
今遊ぶなら攻略情報込みの方が相性のいいRPGです。
ウルトラマン倶楽部3 またまた出撃!!ウルトラ兄弟を遊ぶには?
2026年8月30日時点では、ファミコン版ウルトラマン倶楽部3 またまた出撃!!ウルトラ兄弟をNintendo Classicsで遊べる公式収録情報は確認できません。
そのためオリジナル版を遊ぶなら、中古カセットと対応本体を用意する方法が中心になります。
中古カセット自体は比較的見つけやすいので、極端な入手困難ソフトではありません。
ただし本作はバッテリーバックアップを採用しています。
購入する時は、単に起動するかだけでなく、セーブデータがきちんと残るかまで確認したいところです。
箱・説明書付きと裸カセットでは価格もかなり変わります。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
2026年8月30日時点で、任天堂が公開しているNintendo Classics配信タイトル一覧からウルトラマン倶楽部3 またまた出撃!!ウルトラ兄弟は確認できません。
そのためNintendo SwitchやNintendo Switch 2でNintendo Switch Onlineへ加入するだけでは、本作をそのまま起動できる状況ではありません。
現在ファミコン版を確実に遊ぶなら実物カセットが中心です。
ウルトラマンを題材にしたゲーム自体は多数ありますが、本作と同じRPGが現行機へそのまま単品移植されているわけでもありません。
タイトルの似たウルトラマン倶楽部2 帰ってきたウルトラマン倶楽部や、データック用のウルトラマン倶楽部 スポ根ファイト!も別作品です。
中古検索で単に「ウルトラマン倶楽部」と入れると、シリーズ作品がかなり混ざります。
「3」「またまた出撃」「SHI-3I」なども一緒に確認すると判別しやすくなります。
将来の復刻や配信については、権利元や任天堂などからの公式発表を待つ形です。
今すぐ遊ぶなら公式配信待ちより中古実機の方が現実的です。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
必要なのはファミコン版ウルトラマン倶楽部3 またまた出撃!!ウルトラ兄弟のカセットと、ファミリーコンピュータ系の対応本体です。
純正ファミコンを使う場合は、テレビへ映像を出すための接続環境も必要です。
ニューファミコンならAV接続を使えるため、現在のテレビへつなぐ時も比較的扱いやすくなります。
本体を買う前にテレビ側の入力端子を確認しておきましょう。
本作は1人専用なので、追加コントローラーは必要ありません。
十字キー、A、B、START、SELECTを使用します。
特にSELECTはメニューを開く重要なボタンで、終盤のエースロボット後のバグ回避にも使います。
反応が悪いコントローラーは避けたいところです。
そして本作はバッテリーバックアップ対応です。
購入後は短時間プレイして「れきせんのしょ」へ保存し、一度電源を切ってからデータが残っているか確認してください。
セーブ保持テストを済ませてから本格攻略するのがおすすめです。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
2026年8月30日時点でも、ファミコン版ウルトラマン倶楽部3 またまた出撃!!ウルトラ兄弟は中古市場で比較的多く流通しています。
駿河屋の店舗在庫では、おおむね960円〜2,570円程度の販売例が確認でき、別の商品ページでは1,000円前後から3,000円台の例もあります。
価格は店舗・状態・付属品で変わるため、2026年8月30日時点の参考値として見てください。
フリマでは裸カセットが500円前後から出品される例もあります。
ただし出品価格と実際に売れた価格は同じではありません。
遊ぶ目的なら、動作確認済みに加えてセーブ保持まで確認された裸カセットを優先すると安心です。
本作はバックアップ電池を使うので、「ゲームが起動しました」だけでは不十分です。
箱・説明書付きの収集品なら、外箱のつぶれ、説明書の欠品、ラベルの日焼けまで確認します。
カートリッジ型番はSHI-3Iです。
安さだけでなく、セーブが残るかを優先する方が長いRPGでは後悔しにくくなります。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
最初におすすめしたいのが、3つある「れきせんのしょ」をきちんと使い分けることです。
1枠だけを上書きし続けず、危険なエリアへ入る前には別枠へ保存してください。
特に小惑星へ向かう前と、ラストダンジョンへ入る前にはバックアップを残しておくと安心です。
3枠セーブをチェックポイントのように使うと、失敗しても戻りやすくなります。
液晶テレビで遊ぶ場合はコマンド式RPGなので、多少の入力遅延はそれほど問題になりません。
それより画面比率を4:3へ合わせ、文字とアイコンを読みやすくする方が大切です。
戦闘メニューのアイコンも、最初だけ対応表を手元へ置いておけば迷いにくくなります。
ラストダンジョンへ入る前には、エースロボット撃破後の手順をメモしておくと安心です。
「倒したら十字キー禁止、SELECTでメニュー」と書いておけば、長時間遊んだ後でも忘れにくくなります。
中古カセットでは、ときどきセーブが保持されているか確認するのも大切です。
攻略知識と3枠セーブを使えば、当時よりかなり遊びやすくなる作品です。
ウルトラマン倶楽部3 またまた出撃!!ウルトラ兄弟のQ&A
本作は普通のRPGとは違うルールが多いため、経験値、必殺技、回復、フィールド移動あたりで迷いやすくなっています。
特に20体撃破育成と、ボス戦で使えないコマンドを知らないと、「なんで強くならない?」「なんで光線が使えない?」となりやすいです。
終盤のエースロボット後のバグも、現在遊ぶなら先に知っておきたい重要ポイントです。
初回攻略で疑問になりやすい部分をまとめます。
経験値がないのにどうやって強くなる?
本作には、一般的なRPGのような経験値ポイントがありません。
大きな能力上昇は、ボス撃破や仲間の加入・離脱、重要イベントなど、シナリオ進行に合わせて発生します。
それとは別に、各キャラクターが敵を20体倒すごとにHP以外の能力値が上昇します。
この20体撃破が、プレイヤー側で自由に行える育成です。
撃破数はキャラクターごとに別管理になっています。
ジャックが敵を倒しても、ウルトラマンの撃破数が増えるわけではありません。
そのため育てたい戦士へ最後の一撃を任せる必要があります。
現在の撃破状況は情報局員から成績表として確認できます。
ステータス画面の項目横にある数値からも、進み具合を確認できます。
合体必殺技で敵をまとめて倒した場合は撃破数へ加算されません。
雑魚を弱攻撃で倒し、20体ずつ積み上げるのが終盤を楽にする一番素直な育成です。
必殺技はいつ使える?
各ウルトラ戦士のHPが最大値の25%以下になると、カラータイマーが青から赤へ変わります。
その状態になると個別の必殺技コマンドを選べるようになります。
ウルトラマンならスペシウム光線や八つ裂き光輪、セブンならエメリウム光線、アイスラッガー、ワイドショットなどがあります。
ピンチになって初めて光線技が使えるという、ウルトラマンらしい仕組みです。
複数人全員が赤タイマーなら、合体必殺技も発動できます。
2人ならダブルレーザー、3人ならトリプルクロス、4人ならフォーメーションアタックです。
合体必殺技は敵全体へ必中即死なので、通常戦ではかなり強力です。
ただしボス戦では、個人必殺技も合体必殺技も使用できません。
さらに個人必殺技には命中が安定しないものもあります。
わざとHPを削って必殺技だけで進むより、通常攻撃を基本にした方が安全です。
必殺技は雑魚戦の切り札、ボスは通常攻撃くらいで覚えてください。
ボス戦で回復できないって本当?
基本的には本当です。
本作の主なHP回復手段はガヴァドンA、ジャミラ、ガヴァドンBなどのカプセル怪獣ですが、ボス戦ではカプセル怪獣コマンドを使用できません。
タロウのリライブ光線のような必殺技も、ボス戦では必殺技そのものが封じられます。
戦闘へ入った後にHPを大きく戻す方法がほぼなくなるので、勝負はボス前から始まっています。
ダンジョンを進んでHPが減ったら、ボスへ触れる前に回復カプセルを使ってください。
複数人なら全員行動の体力分配でHPを平均化する方法もあります。
ただし全体のHP総量が増えるわけではありません。
瀕死の1人を助ける代わりに、元気な仲間からHPを分ける仕組みです。
ボス戦では弱攻撃を中心にして、無駄な空振りを減らす方が安定します。
攻撃がなかなか当たらないなら、何度も運任せで挑むより20体撃破育成を進めた方が早いです。
ボスへ入る前に回復を終わらせるのが、このゲームの鉄則です。
フィールドを飛ぶ意味はある?
かなりあります。
フィールドでBボタンを押すとウルトラ戦士が飛行状態になり、その間は通常のランダムエンカウントが発生しません。
町とダンジョンを往復する時や、すでに探索済みの地域を抜ける時には非常に便利です。
移動だけなら飛んだ方が圧倒的に安全です。
ただし当然ながら敵と戦わないため、20体撃破育成も進みません。
ゲーム開始からずっと飛び続けると、イベントでの能力上昇だけで後半へ進むことになり、通常攻撃の命中や回避が苦しくなります。
おすすめは町の近くで必要な撃破数を稼ぎ、移動する時だけ飛ぶ方法です。
回復が必要になった時も、飛行ですぐ町へ戻れます。
なお一部イベント相手へ飛行状態のまま話しかけると、不具合につながる報告があります。
重要なボスやイベントへ接触する前には着地しておきましょう。
育成は歩く、移動は飛ぶ、イベント前は着地と覚えると使いやすいです。
エースロボットを倒した後はどうすればいい?
ラストダンジョンの巨大宇宙船でエースロボットと再戦し、倒した直後は十字キーへ触れないでください。
戦闘終了後、フィールド画面が明らかに乱れた状態になることがあります。
この状態で1歩でも移動すると、序盤でブルトンと戦った四次元空間へ飛ばされるバグが知られています。
撃破後はその場でSELECTを押し、メニュー画面を開くのが正解です。
メニューが表示されたら、そのまま閉じてください。
画面が正常へ戻れば、そのままラストダンジョンを進めます。
リセットする必要はありません。
もし移動して四次元空間へ飛ばされても、ゲーム自体が完全に進行不能になるわけではありません。
ただし再び巨大宇宙船へ戻り、長い道を進み直すことになります。
これはかなりの時間ロスです。
直前には別の「れきせんのしょ」へ保存しておくと、さらに安心です。
エースロボット後=動かずSELECTだけは、忘れないようにしてください。
ウルトラマン倶楽部3 またまた出撃!!ウルトラ兄弟のまとめ
ウルトラマン倶楽部3 またまた出撃!!ウルトラ兄弟は、大量の怪獣とウルトラ戦士を楽しめる一方、かなりクセの強いファミコンRPGです。
経験値の代わりになる20体撃破育成、フィールド飛行、カラータイマー必殺技など、独自要素が数多く入っています。
攻略では弱攻撃・20体撃破育成・ボス前回復を徹底するのが基本です。
終盤のエースロボット後にSELECTを開くバグ回避も忘れてはいけません。
難物ではありますが、ウルトラシリーズ好きが昔のRPGへ挑むなら、かなり個性的な1本です。
結論:おすすめ度と合う人
ウルトラマン倶楽部3 またまた出撃!!ウルトラ兄弟は、快適なRPGを遊びたい人より、クセの強いレトロゲームを攻略すること自体が好きな人へ向いています。
攻撃はよく外れ、ボス戦では必殺技を封じられ、後半のダンジョンもかなり長めです。
ゲームバランスだけを見れば、誰にでもおすすめできるタイプではありません。
それでもウルトラ兄弟と怪獣の物量には大きな魅力があります。
セブン、ジャック、エース、ゾフィーだけでなく、ウルトラの母やキングまで戦闘メンバーとして使えます。
怪獣も初代からエース、タロウ、レオ周辺まで幅広く登場します。
20体撃破を重ね、攻撃が少しずつ当たりやすくなっていく成長感もあります。
現在ならエースロボット後のバグなど、重大な注意点をあらかじめ知った状態で遊べます。
当時途中で投げた人が、今もう一度挑戦する作品としても面白いでしょう。
ウルトラマン好き+難しいレトロRPG好きなら、挑戦する価値はあります。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
ゲームを始めたら、まず地球で弱攻撃と強攻撃の違いを確認してください。
通常戦は弱攻撃を中心にし、ウルトラマンとジャックで20体撃破を1回ずつ狙います。
目的地へ移動する時はBボタンの飛行を使います。
地上では育成、空中では移動という基本を最初に覚えてください。
ダンジョンへ入る前にはガヴァドンAなど回復カプセルの残数も確認します。
ボス直前では必ずHPを満タンへ戻し、戦闘中は弱攻撃を中心に削ります。
ゴルゴダ星ではウルトラの母を主力にしつつ、レオの撃破数も少し稼いでおきます。
小惑星へ入る前には回復カプセルとセーブデータを確認してください。
M78星雲ではセブン、ジャック、ゾフィー、エースなど、終盤まで残る戦力を育てます。
巨大宇宙船では無理な育成より生存を優先してください。
最後にエースロボットを倒したら、絶対に動かずSELECT。
これさえ忘れなければ、最大級の事故を避けてエンディングへ進めます。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
シリーズを順番に見たいなら、前作ウルトラマン倶楽部2 帰ってきたウルトラマン倶楽部がおすすめです。
同じコマンド式RPGですが、戦闘や成長の仕組みは本作より素直なので、2作品を比べると第3作でどれだけ変化したかがよく分かります。
RPGとしての流れを比べたいなら前作から遊ぶのが一番分かりやすいです。
少し変わったシリーズ作品を見たいなら、データック用のウルトラマン倶楽部 スポ根ファイト!もあります。
こちらはRPGではなく、バーコードを使うまったく別タイプの作品です。
同じウルトラマン倶楽部でも遊び方はかなり違います。
本作に登場する怪獣やウルトラ兄弟そのものが好きなら、シリーズの別ジャンル作品へ広げるのも面白いでしょう。
ただしウルトラマン倶楽部3 またまた出撃!!ウルトラ兄弟ほど、ウルトラの母が長く主力として戦えるゲームはかなり珍しいです。
まずは3枠セーブを使いながら本作を最後まで攻略し、その後で前作へ戻るとゲームバランスの違いもよく見えてきます。
第3作を攻略した後に第2作へ戻ると、遊びやすさの差まで楽しめるはずです。