エルファリア THE ISLE OF THE BLESTとは?【レトロゲームプロフィール】
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTは、魔物に奪われた町や砦を1つずつ取り戻しながら世界を進んでいくスーパーファミコン用RPGです。
画面だけ見れば王道ファンタジーなのですが、実際に触ると「あれ、いつものRPGと違うぞ」となる要素がかなりあります。
敵を倒して経験値をためることも、町でお金を使って装備を買うこともありません。
代わりに町を解放することでレベルが上がり、拾った武器や防具などを仲間へ「メルド」して能力を調整していきます。
仲間は最終的に16人。
水、火、土、風の4パーティーへ分かれて行動するため、1組だけをひたすら育てれば終わりというゲームでもありません。
戦闘も前衛が自動で攻撃する半自動型で、普通のコマンドRPGだと思って始めると最初はかなり戸惑います。
まず覚えたいのは、敵を倒し続けても一般的な経験値稼ぎにはならないことです。
さらに、せっかく救った町へ敵が戻ってくる場合もあるため、前へ進むだけでなく後ろの守りまで考えなければなりません。
最初は独特な仕組みばかりが目につきますが、それぞれのルールがつながった瞬間に一気に分かりやすくなります。
メルドと4属性パーティーの使い分けが攻略の中心だと分かれば、この少し変わったRPGともかなり付き合いやすくなります。
| 発売日 | 1993年1月3日 |
|---|---|
| 対応機種 | スーパーファミコン |
| ジャンル | ロールプレイングゲーム |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | ハドソン、レッドカンパニー |
| 発売 | ハドソン |
| 特徴 | 経験値なし、お金なし、メルドシステム、16人の仲間、4属性パーティー、半自動戦闘、町と砦の解放 |
| シリーズ | エルファリアシリーズ |
| 関連作 | エルファリアII ザ・クエスト・オブ・ザ・メルド、エルファリア THE ISLE OF THE BLEST |
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTの紹介(概要・ストーリーなど)
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTを遊ぶ時は、最初から「これは普通のRPGとは少し違う」と考えておいた方が入りやすいです。
経験値をためてレベルを上げるのではなく、魔物に支配された町を解放することで物語と成長が一緒に進みます。
さらに仲間は16人まで増え、それぞれを4つのパーティーに分けて各地へ動かします。
敵との相性や町の状況まで見る必要があるため、単純に一番強い4人だけで突っ走るゲームでもありません。
雑魚敵を何度倒しても、普通のRPGのようなレベル上げにはならない。
ここを早めに理解しておくだけでも、「敵が強いのに全然成長しない」と迷う時間をかなり減らせます。
発売年・対応ハード・ジャンル
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTは、1993年1月3日にハドソンから発売されたスーパーファミコン用RPGです。
型番はSHVC-H5で、発売時価格は9500円でした。
制作にはハドソンとレッドカンパニーが関わっています。
キャラクターデザインには松下進氏、シナリオにはあだちひろし氏、音楽には三枝成彰氏が参加しました。
ジャンルだけなら、当時たくさん発売されていたファンタジーRPGの1本に見えます。
ところが中身はかなり実験的です。
敵を倒して経験値とお金を稼ぎ、店で新しい装備を買うという王道の流れを外し、町の解放とメルドを成長へ結び付けています。
戦闘でも全員へ毎ターン細かな命令を出すわけではなく、前衛は自動で攻撃し、プレイヤーは主に後衛の魔法へ介入します。
いつものRPGのつもりで遊ばず、いったん常識を横へ置くのが最初のコツです。
同時期の王道RPGと遊び比べると、本作がどれだけ思い切った作りだったのかもよく分かります。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTの冒険は、水の国カナーナに暮らす少年パインを中心に始まります。
エルフの少女エルルとの出会いをきっかけに、魔物に脅かされている各地を巡ることになります。
やることは、魔物に占領された町や砦へ向かい、そこを支配している敵を倒して人々の暮らしを取り戻すこと。
旅が進めば仲間も増え、最終的には16人を水、火、土、風という4つの属性パーティーに分けて動かします。
この属性分けは戦闘だけの飾りではなく、世界観と攻略の両方へつながっています。
さらに少し厄介なのが、一度助けた町もそれで完全に安心とは限らないことです。
敵が再び攻めてくる場合があり、放っておけば取り返されることもあります。
つまり勇者一行が一直線に魔王城を目指すというより、各地の戦線を少しずつ押し返していく感覚に近いです。
世界地図の上で、支配された土地を少しずつ取り戻していく流れが、そのまま物語とゲームシステムを結び付けています。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
一番大きな特徴は、「メルド」と呼ばれる独自の強化システムです。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTでは、拾った武器や防具、本、回復系のアイテムまでキャラクターへ取り込ませることができます。
各キャラクターには5つのメルド枠があり、そこへ何を入れたかで攻撃、防御、魔力などの能力が変わります。
ただし普通の装備画面のように、「やっぱり前の剣へ戻そう」と気軽に外して使い回せるわけではありません。
別のアイテムで上書きすれば、前に入れていた物は消えてしまいます。
そのため珍しい物ほど、誰へ使うか決める時に少し考えます。
もう1つの柱が、水、火、土、風の4パーティーです。
敵にも相性があるので、どの組をぶつけるかによって戦いやすさが変わります。
戦闘中の操作量が少ないぶん、戦う前に何を準備しておいたかがかなり重要です。
戦闘画面で頑張るというより、戦う前に勝てる形を作っておくのがこのゲームらしいところです。
準備を変えたら急に同じ敵へ勝てるようになる。
その瞬間に、メルドと半自動戦闘の面白さが見えてきます。
難易度・クリア時間の目安
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTは、敵の能力だけ見れば最初から極端に難しいRPGというわけではありません。
ただし初見では、何をすれば強くなれるのか分かりにくいことが難しさにつながります。
敵に負けたので経験値を稼ごうと思っても、そもそも普通の意味での経験値がありません。
お金をためて強い装備を買おうとしても、その方法も使えません。
町を解放してレベルを上げ、拾ったアイテムをメルドし、さらに相性のいいパーティーを向かわせる必要があります。
敵の強さより、この独特な成長方法を理解するまでが最初の壁です。
しかも救った町を再占領されると、上がっていたレベルが戻る場合もあります。
クリア時間は寄り道、アイテム集め、メルドの試行回数によってかなり変わるため、単純な数字だけでは測りにくい作品です。
初回は最短クリアを目指すより、各章で新しく増える仕組みを理解しながら進める方が結果的にスムーズです。
説明書や攻略資料を軽く確認できる状態にしておくだけでも、体感難度はかなり下がります。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTが刺さる人/刺さらない人
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTと相性がいいのは、「普通のRPGとは違うことをやってみたい」という人です。
16人を4パーティーへ分け、誰をどこへ置くか考える部分には、少しだけシミュレーションゲームのような味もあります。
手に入れたアイテムを誰へメルドするか考えるのが好きなら、独自の育成も楽しみやすいでしょう。
松下進氏のキャラクターや三枝成彰氏の音楽を目当てに触ってみるのもありです。
逆に、雑魚敵を倒して経験値をため、レベル差で押し切る遊びが好きな人はかなり戸惑うと思います。
戦闘も前衛が自動なので、毎ターン4人全員へ「攻撃」「防御」「魔法」と細かく指示したい人には物足りなさが出るかもしれません。
エンカウントが重なる場所では、半自動戦闘を眺める時間も増えます。
少し変わったRPGのルールを自分で解読していくことを楽しめるかが、大きな分かれ目です。
最初の「何だこれ?」を面倒ではなく面白さとして受け止められるなら、かなり記憶に残る作品です。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTの遊び方
基本の流れは、次の目的地へ向かい、町や砦を占領している敵を倒し、手に入れたアイテムで仲間を整えていくことです。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTでは、雑魚敵と何十回戦っても、それだけで攻略が進むわけではありません。
今どの町を解放するべきなのか、誰へ何をメルドしているのか、相手とこちらの属性はどうなのか。
こうした部分を見ながら進めます。
最初にメニューとメルド画面を一度確認しておくだけでも、後で「このアイテムは何に使うんだ」と迷いにくくなります。
まず普通のRPGとの違いをつかみ、仲間が増えたら4パーティーの役割を少しずつ覚えていきましょう。
基本操作・画面の見方
フィールドや町では十字ボタンで移動し、人と話したり周囲を調べたりしながら進みます。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTで特によく確認することになるのが、キャラクターの状態とメルド画面です。
メルド枠は5つあり、入れるアイテムによって攻撃、防御、魔力などが変化します。
戦闘へ入ると、前衛2人は自動で敵へ攻撃。
後衛には僧侶と魔法使いがいて、攻撃魔法や補助魔法の使い方をプレイヤーが考えます。
僧侶の回復は、条件を満たした時に自動で行われる仕組みもあります。
そのため魔法の表示だけを見続けるより、味方のHPがどのくらいの速さで減っているか、敵のHPがきちんと削れているかも見ておきたいところです。
最初の戦闘では、前衛がどんな速さで殴り、後衛がどう動くのか眺めるだけでも十分。
ボタンを押す回数は少なくても、戦況として見る場所は意外と多いゲームです。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTの基本は、次の町や砦へ向かい、敵と戦い、その場所を支配している隊長を倒して解放することです。
町を解放できればレベルアップへつながり、次の地域でも戦いやすくなります。
戦闘で手に入れたアイテムは、回復に使うだけではありません。
メルド素材にして仲間の能力を伸ばすこともできます。
新しいアイテムを拾ったら、今足りないのは攻撃なのか、防御なのか、魔力なのかを見てから使います。
物語が進めば、水だけだった戦力に火、土、風のパーティーも加わります。
敵との相性や現在の位置を見て、どの組を前線へ出すか考えることになります。
しかも救った地域へ敵が戻ってくる場合もあるため、全員を前へ出してしまえばいいわけではありません。
町を解放し、仲間を強化し、必要な場所へ配置する。
この3つを繰り返すのが、本作の大きな流れです。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
序盤では敵を何十回も倒す前に、まず「町を解放するとレベルが上がる」という仕組みを覚えます。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTには、雑魚戦で経験値バーを満たすような遊び方がありません。
人の話から次の目的地を確認し、占領されている場所のボスを倒すことを優先します。
途中で拾ったアイテムも、手に入れた瞬間に全部メルドしなくて大丈夫です。
数値を見て、本当にその人物へ必要なのか確認します。
最初のうちは前衛なら攻撃と防御、後衛なら魔力を意識すると役割を整理しやすくなります。
ただしキャラクターごとに得意な方向が違うため、全員へ同じ物を入れていく必要はありません。
敵へ負けた時も、まず同じ場所で戦い続けるのではなく、メルドや魔法設定を確認します。
町を救った後は、その周辺へ敵が近づいていないかも見ておきたいところです。
序盤は雑魚狩りより町を解放することを優先するだけで、かなり進行が分かりやすくなります。
初心者がつまずくポイントと対処
最初に「あれ?」となりやすいのは、戦闘が終わっても経験値が表示されないことです。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTにもレベル自体はありますが、成長は町などを解放することと結び付いています。
敵が強いからと同じ場所をぐるぐる歩いて戦闘しても、普通のRPGほど分かりやすく強くなりません。
次に迷いやすいのがメルドです。
新しい物を上書きすると、前に入れていたアイテムは失われます。
「とりあえず試して、ダメなら元へ戻そう」がやりにくいため、珍しい物ほど数値を見てから決めたいところです。
そしてもう1つが町の再占領。
一度救った場所でも敵が攻めてきて、守り切れないとまた奪われる場合があります。
前線へ全パーティーを集めるだけではなく、敵の動きも見ておかなければなりません。
勝てない時は戦闘回数を増やすより、まず準備と配置を疑う。
この考え方へ切り替えると、本作特有の引っ掛かりはかなり減ります。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTの攻略法
攻略で大切なのは、雑魚敵を倒し続けることではありません。
メルド、町の解放、そして4属性パーティーの使い分けが中心です。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTでは準備が悪いまま戦闘回数だけ増やしても、状況がほとんど変わらないことがあります。
さらに前へ進むことだけ考えていると、せっかく助けた町を後ろから奪い返されることもあります。
前線の強敵だけでなく、後ろで何が起きているかまで見ることが攻略ではかなり重要です。
メルド、属性、町の守りを別々に考えず、全部つなげて見ていきましょう。
序盤攻略:最優先で理解するメルドと属性パーティー
序盤で最初に理解したいのは、強そうな剣の名前ではなくメルドの仕組みです。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTでは、アイテムをキャラクターへ取り込ませることで能力を調整します。
5つの枠には武器、防具、本などさまざまな物を入れられます。
前衛2人は戦闘中に自動で直接攻撃するため、まず攻撃力と倒れにくさを意識。
一方、僧侶や魔法使いは魔力が重要なので、前衛と同じ構成にする必要はありません。
新しい物を見つけても、すぐ決定ボタンを押さず現在の能力値と見比べます。
前のメルドを上書きすると消えてしまうため、「やっぱり戻そう」が簡単にはできません。
仲間が増えたら、水、火、土、風のパーティー単位でも役割を見るようになります。
誰へ何をメルドするのかを決めてから使うだけで、同じレベルでも戦闘の安定感はかなり変わります。
中盤攻略:町の解放と再占領を防ぐ進め方
中盤からは、どれだけ早く前へ進めるかだけでなく、すでに助けた町をどう守るかも重要になります。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTでは敵がマップ上を移動し、解放した土地へ再び攻め込んでくる場合があります。
その町の近くに戦えるパーティーがいなかったり、迎撃して負けたりすれば、また占領されてしまうことがあります。
しかも再占領されると、その町を解放したことで上がっていたレベルまで戻る仕組みがあります。
これは地味に痛いです。
新しい目的地へ全員で移動する前に、マップ上の敵がどちらへ進んでいるか確認しておきましょう。
後方の町へ向かっている敵がいるなら、相性のいいパーティーを近くに残します。
前線の敵が強過ぎる時は、別の町を先に解放できないか探すのも手です。
攻めるパーティーと、町を守るパーティーを分けて考えるようになると、中盤のマップがかなり整理しやすくなります。
終盤攻略:詰み回避とラスボス対策
終盤で急に勝てなくなった時は、まず16人全員のメルドを一度まとめて見直します。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTは、レベルさえ上げれば最後まで力押しできるRPGではありません。
前衛の火力が足りないのか、耐久力が足りないのか、後衛の魔力が不足しているのか。
まず負けている理由を分けて考えます。
そのうえで、これから戦う敵へ相性のいいパーティーを向かわせます。
序盤からずっと同じ組ばかり主力にしていると、相性が悪い場所で急に苦しくなることもあります。
ラスボスへ近づいたら、ゲーム内で得られる情報も読み飛ばさないようにしたいところです。
準備不足のまま同じ戦闘へ何度も入り直すより、メルドと属性を組み直した方があっさり状況が変わる場合があります。
セーブできる場所では、強敵へ向かう前にデータを残しておくと安心です。
終盤ほど「戦ってから考える」より「戦う前に整える」方が大切になります。
属性別の安定戦術(負けパターン→対策)
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTには水、火、土、風の4パーティーがあり、敵にも種類と相性があります。
そのため1つのパーティーだけを極端に強くし、どこへでも同じ4人を送り込む方法は安定しません。
戦闘が始まってすぐ味方のHPがごっそり減るようなら、単純な能力不足だけでなく相性も疑ってみます。
ほかのパーティーへ切り替えられるなら変更し、戦いやすさが変わるか確認します。
土のパーティーは強力な補助魔法を持ち、扱いやすい場面が多いとされています。
ただし各属性にはそれぞれ役割があり、特定の組で進めた方が楽な場所もあります。
「一番強いパーティーだけ育てればいい」という考え方ではありません。
苦戦した時は攻撃力だけでなく、補助魔法や行動速度も見てみましょう。
急に大崩れする時は、まず属性と補助魔法を確認すると、無駄な再戦を減らせます。
メルドの上書きと町の再占領に注意
後悔しやすいポイントの1つが、メルドの上書きです。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTでは、メルドしたアイテムを普通の装備品のように自由に取り外し、ほかの仲間へ渡せるわけではありません。
別のアイテムでその枠を上書きすると、以前入っていた物は失われます。
珍しい物や特殊そうな物を使う時は、「とりあえずこの人で試すか」と勢いで決めない方が安全です。
もう1つの大きな注意点が町の再占領。
敵の侵攻を放置すれば、一度助けた町がまた敵側へ戻ってしまうことがあります。
その結果、町の解放で上がっていたレベルまで下がる場合があります。
前進だけ考えて4パーティーすべてを遠くへ動かすと、後ろが妙に静かになった頃に嫌なことが起きます。
メルドする前と、パーティーを大きく動かす前に一度状況を見る。
これだけでも大きなやり直しはかなり減らせます。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTの裏技・小ネタ
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTには、町の壁の中へ入り込めることで知られる少し変わった操作があります。
ゲームバランスを根本から壊すような万能技というより、「昔のゲームにはこういう挙動があったな」と楽しむタイプの小ネタです。
そのほか、よく使うメルド画面や回復に関する操作を覚えるだけでも通常プレイはかなり楽になります。
バグ系の操作を試す時は、普通に遊んでいるセーブを先に残しておく方が安心です。
初回はまず正規ルートで遊び、慣れてから小ネタとして試すくらいがちょうどいいでしょう。
有名な裏技一覧(効果/手順)
代表的な裏技として知られているのが、町の壁の中へ入り込む操作です。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTで町の家へ入り、外へ出る直前の位置まで移動します。
そこでメルド画面を開き、Bボタンでキャンセル。
その後に下へ進み、右または左へ入力すると、壁側へ入り込める場合があります。
本来なら歩けない場所へキャラクターが入っていくので、成功したかどうかはかなり分かりやすいです。
ただし、これを使わなければ進めない場所があるわけではありません。
立つ位置やボタンを押すタイミングがずれると成功しない場合もあります。
壁へ入った後も、どこからでも簡単に通常マップへ戻れると思わず、戻れそうな場所を確認しながら動いた方が安全です。
攻略必須の技ではなく、ちょっと変わった挙動を見るための小ネタくらいに考えて試しましょう。
効率よくアイテムを集めるコツ
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTにはお金稼ぎがないため、雑魚戦を繰り返す目的は主にアイテム集めになります。
敵が落とした物は回復に使ったり、メルド素材として仲間へ取り込ませたりできます。
ただし欲しい物が毎回落ちるわけではないので、特定の1個だけを狙って延々と戦うとかなり時間がかかります。
まずはストーリーを進めるために必要な町を解放し、その移動中に戦った敵から手持ちを増やすくらいで十分です。
どうしても戦力が足りないと感じた時だけ、安全に戦える地域で少し追加戦闘をします。
新しい物が手に入っても、全員へ適当に配るのではなく、今不足している能力を持つ主力から補います。
回復に使いたいアイテムまで全部メルドすると、長い移動中に困ることもあります。
とはいえ余らせ続けても強化にはつながりません。
物語を進めながら自然に集め、足りない時だけ少し補うくらいが効率のいい付き合い方です。
メルドとショートカットの小ネタ
独特なシステムばかり目につく本作ですが、操作面には地味に便利な工夫もあります。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTでは、よく使うメルド画面へ素早く移るための操作が用意されています。
パーティー全体を回復できるハーブ関連の操作もあり、毎回メニューを何階層も行ったり来たりせずに済む場面があります。
フィールド移動にはダッシュもあるので、何度も町を往復するゲームとしてはありがたいところです。
初回はストーリーを追うことへ集中し、こうした便利操作をそのまま見落とすこともあります。
説明書が手元にあるなら、ボタン表だけでも一度見直してみるといいでしょう。
説明書なしの中古で始めた場合は、戦闘外の安全な場所で各ボタンを試しておくと機能を把握しやすくなります。
メルドと回復のショートカットを覚えるだけでも、長く遊んだ時のメニュー操作の疲れはかなり変わります。
バグ技の注意点(データ破損・再現性)
壁の中へ入る操作は見た目にも面白いのですが、通常ルートでは歩かない場所を移動することになります。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTで試すなら、直前に普通の場所でセーブしておく方が安心です。
壁の中へ入ったまま遠くまで移動し、元の位置が分からなくなると余計な手間がかかります。
うまくいかないからといって、メルド画面を何度も高速で開いたり閉じたりする必要はありません。
家の出口付近で立つ位置を確認し、キャンセルした後の方向入力をゆっくり試します。
再現しない時も、本体やカセットの個体差より先に自分の立ち位置や入力タイミングを確認した方がいいでしょう。
そもそもゲームクリアに必要な技ではないので、普通に進められているなら無理に使わなくても問題ありません。
バグ技を使った状態のまま大切なセーブを上書きしないくらいの慎重さがあれば十分です。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTの良い点
このゲームの面白さは、1993年のRPGとしてかなり大胆に定番を崩しているところです。
経験値もお金も店での装備購入も外し、その代わりに町の解放とメルドを成長システムへ置いています。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTは、キャラクターの数字を上げるだけでなくゲームの仕組みそのものを理解して攻略する面白さが強い作品です。
松下進氏の絵、三枝成彰氏の音楽、そして16人という多めの仲間も、ほかのRPGとは違う世界を作っています。
似たファンタジーRPGが数多く出ていた時代だからこそ、今遊ぶとその変わり方がよく分かります。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTで面白いのは、何回戦ったかではなく「どの町を救ったか」が成長へつながっているところです。
物語上の目的とレベルアップの条件が同じ方向を向いているため、仕組みが分かると次に何をすればいいか見えやすくなります。
さらに4パーティーのうち、どれを前線へ送り、どれを町の守りへ残すか考える要素もあります。
このあたりは純粋なRPGというより、少しだけ戦略ゲームへ寄った感触です。
町を守るため1組を残すか、それとも全員で一気に攻めるか。
そんな判断が出てきます。
戦闘そのものは半自動なので、操作量だけ見れば少なめです。
その代わりメルドや属性、パーティー配置といった戦闘前の準備へ頭を使います。
同じ敵に負けた後、構成だけ変えて再挑戦したら急に安定することもあります。
準備を変えた理由が、そのまま戦闘結果へ返ってくるのが本作ならではの気持ちよさです。
演出・音楽・グラフィックの魅力
見た目でまず印象に残るのは、松下進氏によるキャラクターデザインです。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTには、当時の王道ファンタジーRPGとは少し違う、丸みと力強さのある人物や魔物が登場します。
この絵柄はかなり個性的で、好みは分かれるかもしれません。
ただ、一度見れば「ああ、エルファリアだ」と分かる強さがあります。
ゲーム内のドット絵にも、その雰囲気がきちんと落とし込まれています。
音楽を担当したのは三枝成彰氏。
フィールドや戦闘をただ派手に盛り上げるのではなく、少し重さを持った世界を支える方向です。
16人もの仲間が各地から集まってくる構成も、大きな戦いへ向かっている感じにつながっています。
もちろん今のゲームのような派手なムービーはありません。
それでも絵と音の両方にはっきりした作家性があるので、SFC時代のRPGとしてかなり印象に残ります。
やり込み要素(収集・周回・高難度)
本作のやり込みは、レベル99を目指して延々と雑魚敵を倒すような方向ではありません。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTでは多数のアイテムを5つのメルド枠へ組み込めるため、同じキャラクターでも育て方を変えられます。
前衛を攻撃寄りにするのか、それとも防御を厚くして倒れにくくするのか。
後衛なら魔力や補助魔法との相性も考えます。
1周目は手に入った物をその場で試しながら進め、2周目では「このアイテムは最初からこのキャラへ」と計画して遊ぶこともできます。
町を守るパーティーと攻略用パーティーの配置も、周回すれば少しずつ改善できます。
敵のドロップを狙ってアイテムを集める遊び方もあります。
用意された高難度モードへ挑むというより、自分で効率のいい攻略手順を探すタイプです。
メルドと4パーティーの使い方を自分なりに詰めていくのが好きなら、2周目以降にも工夫する余地があります。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTの悪い点
気になるのは、独自システムを理解するまで「何をすれば正解なのか」がかなり見えにくいことです。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTでは、普通のRPGで当たり前の経験値稼ぎも買い物も使えません。
戦闘も半自動なので、初見では「自分があまり操作していない」と感じる人もいると思います。
説明書なしでいきなり始めると、かなり戸惑いやすいのが大きな弱点です。
逆にメルドや町の解放が分かってくると、それまで欠点に見えていた部分が個性へ変わっていく作品でもあります。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTはメルドを何度も使うゲームなので、16人分の状態を確認する作業がそれなりに増えます。
誰へ何を入れたか把握していないと、強化したつもりが役割の合わない構成になっていることもあります。
しかも一度メルドした物を、今のRPGの装備品のように気軽に外して倉庫へ戻せません。
この不可逆さは、現在の便利な装備画面に慣れていると少し怖いところです。
戦闘では前衛が自動で動くため、「今はこの敵だけを集中攻撃してほしい」と思っても細かな命令はできません。
その一方で、メルドや回復にはショートカットがあり、当時なりの便利さも用意されています。
セーブにはカートリッジ内のSRAMを使います。
30年以上前の中古品では、内部電池の状態に個体差があります。
購入後はいきなり何時間も進めず、少し遊んで保存し、一度電源を切ってデータが残るか確認した方が安心です。
長く遊び始める前にセーブ保持を試すことをおすすめします。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
理不尽に感じやすいのは、敵へ勝てなくても普通の経験値稼ぎで解決できないところです。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTでは、同じ場所で雑魚敵を倒し続けても王道RPGのようなレベル上げにはなりません。
苦しくなったら、まず次に解放できる町が残っていないか確認します。
次にメルドの内容。
その次に、敵とこちらの属性相性を見ます。
アイテム狙いで戦う場合も、「何となく強そうな物が出ればいい」ではなく、どの能力を補いたいのか決めてからの方が無駄がありません。
もう1つ厳しいのが町の再占領です。
前線だけ見て後方を放置すると、それまでの成長を一部巻き戻される形になります。
敵の進行方向へパーティーを残しておけば防ぎやすくなります。
苦戦したら雑魚戦を増やす前に、地図とメルド画面を見る。
この癖を付けるだけでも、同じ失敗を繰り返しにくくなります。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
現在のRPGに慣れているほど、キャラクターを細かく操作できない戦闘は好みが分かれると思います。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTでは、前衛へ毎ターン攻撃コマンドを選ぶのではなく、プレイヤーは主に後衛の魔法や退却などを判断します。
自分で技を選び、敵の弱点へ狙って攻撃を当てる感覚を求めると、少し物足りないかもしれません。
エンカウントが続く場所では、半自動戦闘を何度も眺める時間も増えます。
また松下進氏のキャラクターデザインもかなり個性的です。
一般的な美形ファンタジーを想像していると、最初はかなり印象が違うでしょう。
ただ、そのクセがあるからこそほかのRPGと並べても埋もれません。
今のゲームのような長いチュートリアルもないため、分からないことがあれば説明書を見た方が早い場面もあります。
自分で全員を操作するRPGというより、仕組みを組み立てるRPGとして受け入れられるかで評価が大きく変わります。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTを遊ぶには?
2026年9月25日時点では、スーパーファミコン版の中古カセットを手に入れて遊ぶ方法が分かりやすいです。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTは現在も中古流通があり、ソフト単品なら比較的見つけやすい部類です。
一方で現行機向けの公式配信については、今回確認できる範囲では見つけにくい状況です。
長編RPGなので中古を買う時は、単に起動するかどうかだけでなくセーブ周りも気にしておきたいところ。
セーブ用電池の状態と説明書の有無を確認しておくと、今から始める時の失敗を減らせます。
特に独自ルールの多いゲームなので、初回は説明書付きだとかなり助かります。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
2026年9月25日に確認した範囲では、エルファリア THE ISLE OF THE BLESTをNintendo Switchなどの現行機で新しく購入できる公式配信は見つけにくい状況です。
そのため今遊ぶなら、オリジナルのスーパーファミコン用カセットを中古で入手する方法が現実的です。
中古ショップ、オークション、フリマではソフト単品から箱説明書付きまで見つかります。
型番はSHVC-H5。
シリーズには続編のエルファリアII ザ・クエスト・オブ・ザ・メルドもあるので、商品写真でタイトルを確認すると間違えにくくなります。
互換機で遊ぶ場合は、正規カセットへ対応しているかだけでなく、セーブ機能をどう扱う製品なのかも確認します。
本作は長く遊ぶRPGなので、途中保存が安定していることはかなり大切です。
正規カセットを遊べる環境と、きちんとセーブできる状態を先に整えると安心して始められます。
公式配信の状況は今後変わる可能性もあるため、中古購入直前に現行ストアを見直してもいいでしょう。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
実機で遊ぶなら、スーパーファミコン本体、正規カセット、コントローラー、ACアダプター、映像ケーブルを用意します。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTは1人用なので、コントローラーは1個で問題ありません。
現在のテレビには昔の映像入力端子がない場合もあるため、まずテレビの背面や側面を確認します。
そのまま接続できなければ、スーパーファミコンの映像を現在のテレビへ出すための変換機器が必要です。
RPGなのでアクションゲームほど数フレームの遅延へ神経質になる必要はありませんが、メニューや文字送りが自然に反応する方がもちろん快適です。
中古本体なら十字ボタンや各ボタンも一度確認しておきましょう。
ゲームを始めたら、まずセーブできるところまで少し進めて保存します。
その後いったん電源を切り、再起動してデータが残っているか確認。
何時間も進める前にセーブデータが保持されるか試すことが、実機で始める時の大切な準備です。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
2026年9月25日時点で確認できる直近の成約例では、ソフト単品の動作品が229円、別の単品が132円、箱・説明書・ハガキ付きの良品が1600円で落札されています。
未使用品では3190円の成約例もあります。
一方で販売中価格を見ると、状態によって数百円から1000円台後半まで幅があります。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTは、カセットだけなのか、箱や説明書まで残っているのかで価格差が大きいゲームです。
遊ぶことが目的なら、動作確認済みのソフト単品でも十分です。
ただ、初回攻略の分かりやすさを考えると説明書付きにはそれなりの価値があります。
箱付きなら潰れや色あせ、説明書なら破れや書き込みも見ておきたいところです。
セーブ用電池を交換済みとする商品もありますが、いつどのような作業をしたのかは販売者の説明を確認します。
価格だけでなく、同じ付属品と状態の商品同士で比べると中古相場を判断しやすくなります。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
今から遊ぶなら、最初にやっておきたいのはセーブデータが本当に残るかどうかの確認です。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTは町の解放や16人分のメルドを長く積み上げていくRPGなので、途中でデータが消えるとかなりつらいです。
中古カセットは内部電池の状態が1本ずつ違います。
ニューゲームを始めて少しだけ進み、保存してから電源を切り、再び読み込めるか試します。
操作面ではメルドや回復のショートカットを覚えると、メニューを開く回数を減らせます。
フィールドではダッシュも使えるため、町の往復が増えてきたら活用しましょう。
テレビ側にゲーム向けの設定があるなら、使っておいて問題ありません。
攻略で詰まった時は、長時間雑魚敵を倒し続ける前に説明書や現在のメルド内容を確認します。
セーブ確認とショートカット操作を最初に覚えるだけでも、今遊ぶ時の快適さはかなり変わります。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTのQ&A
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTでは、ほかのRPGと違うところほど最初の疑問になりやすいです。
経験値がないのにどうやって強くなるのか、お金がないのに装備はどうするのか、メルドした物は戻せるのか。
さらに一度助けた町まで敵に奪われるので、知らずに始めるとかなり混乱します。
中古カセットならセーブ用電池の状態も気になるところです。
経験値、メルド、再占領、セーブの4点を先に知っておくだけで序盤の迷いはかなり減ります。
経験値とお金がないってどういうこと?
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTでは、一般的なRPGのように敵を倒して経験値をためる方式を使いません。
ただしレベルそのものが存在しないわけではありません。
魔物に占領された町などで隊長を倒し、その場所を解放するとレベルが上がります。
お金を集めて店で装備を買うことも、攻略の中心にはなっていません。
必要になるアイテムは主に敵から入手します。
手に入れた物は、そのまま回復へ使うこともあれば、メルドして仲間を強くすることもあります。
そのため敵へ勝てなくなった時、「よし、ここで1時間レベル上げだ」と同じ場所を回るのは近道になりません。
次に解放できる場所がないか確認し、その後でメルドと属性相性を見直します。
戦闘回数ではなく、町の解放とメルドで強くなると覚えておけば、本作の進み方を見失いにくくなります。
メルドしたアイテムは外せる?
普通のRPGで装備している剣や鎧のように、メルドしたアイテムを外してそのまま持ち物へ戻す感覚ではありません。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTでは5つの枠へアイテムを取り込み、別の物で上書きすると前に入っていた物は失われます。
つまり珍しいアイテムを「ちょっと試して、合わなかったら外そう」という使い方はしにくいです。
メルドする前には、攻撃、防御、魔力がどう変わるか確認します。
前衛なら攻撃と耐久、後衛なら魔力を中心に見ると最初は整理しやすいでしょう。
新しく手に入れた物だからといって、必ず現在のメルドより優秀とは限りません。
役割に合っているなら、前から使っている組み合わせを残すこともあります。
不安ならセーブした直後に新しい構成を試し、納得できなければそのまま保存せず戻る方法もあります。
上書きする前に、誰へ使う物なのか決めておくのがメルドで後悔しにくいコツです。
町を再占領されるとどうなる?
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTでは、一度解放した町でも敵がマップ上から再び攻め込んでくる場合があります。
その場所を守るパーティーがいなかったり、迎撃して敗れたりすれば、また敵に占領されることがあります。
問題なのは、再占領されるとその町を解放した時に上がっていたレベルが下がる仕組みもあることです。
そのため新しい土地へ進むことだけ考えていると、後ろで戦力を失うことがあります。
フィールドでは敵の移動方向も確認しておきましょう。
解放済みの町へ敵が近づいているなら、その敵と相性のいいパーティーを近くに置きます。
前線へ必要な組と、守備へ回せる組を分けると状況を整理しやすくなります。
再占領されたからといって即ゲームオーバーではありませんが、取り返す手間が増えてしまいます。
町は取った瞬間で終わりではなく、その後守るところまでが攻略と考えると4パーティーを使う意味も分かりやすくなります。
今から遊ぶなら何を用意すればいい?
実機で始めるなら、スーパーファミコン本体、正規カセット、コントローラー、電源、映像接続環境を用意します。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTは1人用なので、追加コントローラーは必要ありません。
中古ソフトでは、まず動作確認済みかどうかを見ます。
さらに長編RPGなので、セーブ用電池の状態もかなり重要です。
「電池交換済み」と書かれている商品でも、作業時期や保証内容は販売者によって違います。
届いたら短時間遊び、セーブしてから一度電源を切り、データが残っていることを確認した方が安全です。
説明書付きなら、メルドや半自動戦闘の仕組みも理解しやすくなります。
もちろん説明書がなくてもゲーム自体は遊べますが、独自ルールを知らずに始めるより先に仕組みを確認しておく方が楽です。
まず動作するソフトと、きちんと残るセーブ環境を確認することを優先すれば、カセット単品でも十分に始められます。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTのまとめ
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTは、経験値やお金という定番要素を外し、町の解放とメルドへ成長を置き換えたかなり個性的なRPGです。
仲間は16人まで増え、水、火、土、風の4パーティーを各地へ動かします。
戦闘も半自動なので、最初は「これで本当にRPGなのか」と戸惑うかもしれません。
ただ、町を救えば成長し、メルドで役割を整え、属性に合わせてパーティーを動かす流れがつながると一気に理解しやすくなります。
まず町を解放し、その後でメルドを整える。
この順番だけ覚えておいても、序盤はかなり進めやすくなります。
中古で始める場合はセーブデータが残ることを確認してから、じっくり世界を取り戻していきましょう。
結論:おすすめ度と合う人
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTは、ほかのRPGではあまり見ない仕組みに触れてみたい人ほど面白さを見つけやすい作品です。
敵を倒して経験値をため、お金で武器を買う流れを期待して始めると、最初はかなり面食らいます。
しかし町を救って成長し、拾ったアイテムをメルドし、4パーティーを各地へ配置するところまで理解すると見え方が変わります。
戦闘中に何度もコマンドを選ぶより、戦う前に準備を組み立てる方が好きな人とも相性があります。
松下進氏の絵や三枝成彰氏の音楽に惹かれる人にも見どころがあります。
逆に毎ターン全員へ細かな指示を出したい人には、半自動戦闘が合わないかもしれません。
システムについてもゲーム内で全部を丁寧に教えてくれるわけではなく、自分で少しずつ理解していく部分があります。
そこまで含めてSFC時代の実験的なRPGとして楽しめるなら、かなり味のある1本です。
完成された王道より、変わったシステムを解読する楽しさを求める人向けの作品です。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
最初は物語を追いながら、まず占領されている町を1つ解放するところまで進めます。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTでは、その時に「町を救うとレベルが上がる」という仕組みを確認しておきます。
次に敵から手に入れたアイテムをメルドし、数値がどう変わるのか見ます。
前衛と後衛では欲しい能力が違うことも意識しましょう。
仲間が増えたら、水、火、土、風の4パーティーを確認します。
敵へ勝てなくなった時は、戦闘回数を増やす前に属性とメルドを見直します。
町を解放した後は、敵がどちらへ進軍しているかを見て守備へ回す仲間も決めます。
ここまで分かれば、中盤以降も基本的には同じ考え方を応用できます。
解放、メルド、属性、守備の順で少しずつ覚えるのが入りやすい流れです。
最初から16人全員の役割を完璧に覚えようとせず、新しく仲間が増えるたびに1組ずつ理解していけば十分です。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
本作の世界をそのまま先へ追ってみたいなら、次はエルファリアII ザ・クエスト・オブ・ザ・メルドが自然です。
1995年にハドソンから発売され、前作から100年後の世界が描かれています。
エルファリア THE ISLE OF THE BLESTで特徴的だった属性やメルドの考え方を受け継ぎながら、ゲームシステムにはかなり大きな変化があります。
続編では、より一般的なRPGに近いレベルアップ要素も加わっています。
前作の独特な成長方法を知った後に遊ぶと、「ここは残したんだ」「ここは普通のRPGへ寄せたんだ」と違いを比べられます。
16人運用や町の解放が好きだった人なら、続編で何が変わったのか探すだけでも楽しめるでしょう。
反対に前作の仕組みが少し難しく感じた人も、続編の方が入りやすく感じる可能性があります。
まずはパインたちの冒険を最後まで見届け、そのあと100年後の世界へ進む。
シリーズ2作を続けて遊ぶと、システムがどう変化したのか分かりやすいです。