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ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・徹底攻略ガイド

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・





ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・徹底攻略ガイド



ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・とは?【レトロゲームプロフィール】

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・は、勇者と自分で選んだ仲間たちを連れ、広大な世界を旅するファミコン用RPGです。

主人公はアリアハンに暮らす16歳の勇者。

父オルテガの遺志を継ぎ、魔王バラモスを倒すため旅立ちます。

前作までと大きく違うのは、仲間が最初から決められていないことです。

ルイーダの酒場で名前と職業を決め、戦士、武闘家、魔法使い、僧侶、商人、遊び人などから好きな仲間を登録できます。

「誰と旅をするか」を自分で決められるようになったことで、同じ物語でもパーティによって冒険の感触が大きく変わりました。

さらにレベル20以上になれば、ダーマ神殿で転職も可能です。

魔法使いで覚えた呪文を残したまま戦士へ転職するなど、自分なりの育成も楽しめます。

世界には昼と夜があり、時間帯によって町の人の居場所やイベントが変化。

船を手に入れれば世界の海へ出られ、不死鳥ラーミアを復活させれば山さえ越えられるようになります。

冒険を続けるほど「できること」が段階的に増えていくため、世界がどんどん広がっていく感覚が非常に強い作品です。

また本作から、長い「ふっかつのじゅもん」に代わってバッテリーバックアップ式の「冒険の書」が採用されました。

物語後半には、前2作品を知っているプレイヤーほど思わず声が出る展開も待っています。

仲間作り・転職・自由探索という後のドラゴンクエストへ続く基本形を完成させた、シリーズでも特に重要な一本です。

2026年8月8日現在は複数のリメイク版を現行機で遊べますが、1988年のFC版にはオリジナルならではの仕様とゲームバランスがあります。

発売日 1988年2月10日
対応機種 ファミリーコンピュータ
ジャンル ロールプレイングゲーム
プレイ人数 1人
開発 チュンソフト
発売 エニックス
特徴 最大4人パーティ、仲間登録、8職業、転職、昼夜変化、船・ラーミア、3つの冒険の書
シリーズ ドラゴンクエストシリーズ/ロト三部作
関連作 ドラゴンクエストドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々

目次

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・の紹介(概要・ストーリーなど)

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・は、決められた仲間と物語を進めるRPGから一歩踏み込み、「自分で冒険者を集める」楽しさを取り入れた作品です。

最初の目的は魔王バラモス討伐と非常に分かりやすいのですが、旅を続けるほど世界の広さと物語の意味が少しずつ見えてきます。

各地の事件を解決しながら、自分で作った4人を育てていくのが基本です。

序盤はある程度道筋がありますが、船を入手すると行動範囲が一気に拡大します。

「次はどこへ行こう」と自分で考え始めたところから、本作らしい自由な冒険が本格的に始まります。

発売年・対応ハード・ジャンル

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・は1988年2月10日にエニックスから発売されたファミリーコンピュータ用RPGです。

希望小売価格は5,900円。

開発はチュンソフトで、シナリオとゲームデザインを堀井雄二氏、キャラクターデザインを鳥山明氏、音楽をすぎやまこういち氏が担当しました。

1人専用で、主人公を含め最大4人のパーティを組みます。

発売当時には店頭へ長い行列ができるほどの社会現象になった作品でもあります。

ゲームシステムでも大きな変化がありました。

「冒険の書」による保存、ルイーダの酒場での仲間作成、ダーマ神殿での転職、昼夜の変化などが新たに導入されています。

主人公以外の仲間は自分で登録でき、同じ冒険をしてもパーティ構成によって戦い方が変わります。

職業は勇者を含めて8種類。

後年のリメイク版に登場する盗賊やまもの使いは、FC版には存在しません。

性格システム、小さなメダル、すごろく場といった要素も後から加わったものです。

オリジナル版は要素が少ないぶん、各職業の役割がはっきりしているのが特徴です。

現在のリメイクを遊んだ後に戻ると驚くほど素朴ですが、そのシンプルさが独特の遊びやすさにもつながっています。

ストーリー/目的(ネタバレなし)

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・の主人公は、小国アリアハンに暮らす勇者オルテガの子です。

オルテガは魔王バラモスを倒すため旅立ちましたが、火山での戦いを最後に消息を絶ちます。

それから時が流れ、主人公は16歳の誕生日を迎えます。

アリアハン王から託される使命は、父の志を継いでバラモスを討つことです。

ここから城、町、村、塔、洞窟を巡る長い旅が始まります。

仲間は物語上で決められた人物ではありません。

ルイーダの酒場へ行き、名前、性別、職業を決めて冒険者を登録します。

そのため「戦士2人で押す」「魔法職を多く入れる」「遊び人を育てる」といった遊び方が最初から可能です。

世界には現実の国や文化を思わせる地域も多く、それぞれの土地で小さな事件が待っています。

バラモス討伐という一本の目的を追いながら、世界各地で起きている問題へ関わっていく構成です。

そして旅の先では、タイトルの「そして伝説へ・・・」という言葉の意味が少しずつ明らかになります。

前2作品を知っていると終盤の意味が一段深くなるものの、本作から始めても物語そのものは問題なく楽しめます。

ゲームシステムの要点(何が面白い?)

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・で一番大きいのは、やはり自由なパーティ編成です。

主人公の勇者だけは固定ですが、残り3人はルイーダの酒場で好きに決められます。

戦士は高いHPと豊富な装備で前衛向き。

武闘家は素早く、レベルが上がるほど会心の一撃も期待できます。

僧侶は回復、魔法使いは攻撃や補助呪文を担当します。

さらにレベル20以上になれば、ダーマ神殿で別の職業へ転職できます。

転職後はレベル1へ戻りますが、能力値はおおむね半分残り、これまで覚えた呪文も引き継ぎます。

たとえば魔法使いで呪文を覚えてから戦士へ転職すれば、呪文も使える前衛を作れます。

戦闘はターン制のコマンド方式です。

「こうげき」「じゅもん」「どうぐ」「ぼうぎょ」などを仲間ごとに選びます。

世界には昼夜の変化もあり、夜にしか会えない人物や起きないイベントもあります。

戦闘だけではなく、誰を育ててどこへ向かうかまで自分で決められるのが、本作が何度も遊ばれる大きな理由です。

難易度・クリア時間の目安

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・の難しさは、パーティ構成と攻略知識でかなり変わります。

勇者・戦士・僧侶・魔法使いという定番編成なら、序盤は比較的安定します。

逆に遊び人を複数入れたり、回復役なしで進んだりすれば難度は一気に上がります。

序盤の大きな壁はピラミッド、その後はネクロゴンドやバラモスです。

船を入手すると自由に動ける範囲が増え、6つのオーブを集める順番もある程度選べるようになります。

初見では戦闘そのものより、「次はどこへ行けばいいんだ」と世界を歩き回る時間が長くなりがちです。

FC版は戦闘速度も移動速度も、現在のリメイクよりゆったりしています。

会話を読み、寄り道しながら進めれば、クリアまで数十時間規模になると考えておいた方が自然です。

一方、進行ルートやボス対策を知っていれば大きく短縮できます。

終盤ではリムルダール周辺などではぐれメタルを狙うことで、レベル上げも効率化できます。

ただレベルを上げるより、装備・補助呪文・転職を整える方が、FC版では難所を楽に越えられることも多いです。

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・が刺さる人/刺さらない人

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・が合いやすいのは、自分で仲間や育成方針を決めたい人です。

勇者・戦士・僧侶・魔法使いという王道編成もあれば、武闘家中心、商人入り、遊び人から賢者を狙う編成もあります。

同じ物語を遊んでも、仲間の職業だけで攻略の手触りが変わるのが大きな魅力です。

町の人の話を聞き、ヒントから次の場所を考えるRPGが好きな人にも向いています。

反対に、常に目的地マーカーが欲しい人にはかなり不親切です。

船を入手してからは特に、会話から次の目的地を推測します。

FC版には「ふくろ」もなく、道具は各キャラクターの持ち物欄へ分けて入れなければなりません。

性格、盗賊、小さなメダル、追加ダンジョンなどもありません。

さらに冒険の書はバッテリーバックアップなので、古い実機カセットでは保存状態にも注意が必要です。

便利さより、1988年当時の自由な冒険と育成そのものを味わいたい人には、今でも非常に魅力のある作品です。

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・の遊び方

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・の操作は十字ボタンとA・Bが中心です。

Aで決定やコマンド表示、Bでキャンセルします。

町では人と話し、フィールドでは城や洞窟を探し、戦闘になれば4人分の行動を選びます。

ゲーム開始直後は、まずルイーダの酒場へ行って仲間を3人加えるのがおすすめです。

何も知らずに城からそのまま出ると、勇者1人でスライム相手に冒険が始まります。

それはそれで遊べますが、初回からやるには少々勇者が忙しすぎます。

基本操作・画面の見方

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・では、十字ボタンで主人公を上下左右へ動かします。

Aは決定とコマンド表示。

Bはキャンセルです。

STARTやSELECTを多用するゲームではなく、操作そのものはかなり分かりやすくなっています。

フィールドや町でAを押すと、「はなす」「つよさ」「そうび」「どうぐ」「じゅもん」などのコマンドを開けます。

人へ正面から「はなす」、怪しい場所では「しらべる」という昔ながらの操作が探索の基本です。

戦闘では勇者から順番に行動を決め、仲間のコマンドも1人ずつ入力します。

FC版には後年の「さくせん」による自動戦闘がありません。

敵が複数グループへ分かれていれば、どのグループを狙うかも指定します。

「つよさ」ではレベル、HP、MP、能力値を確認できます。

道具欄には所持数制限があり、FC版には「ふくろ」がありません。

使わない物は預かり所へ送り、宝箱を取れる空きを残しておくと、ダンジョンの途中で道具整理に悩みにくくなります。

基本ループ(何を繰り返すゲーム?)

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・では、人の話を聞き、次の場所を探し、ダンジョンを攻略し、重要アイテムを手に入れて新しい地域へ進みます。

道中ではランダムエンカウントでモンスターが出現します。

戦闘を重ねて経験値とゴールドを集め、町へ戻ったら宿屋や武器・防具屋を利用します。

新しい町へ着いても、いきなり一番高い武器へ全財産を入れない方が安全です。

周囲の敵がどれくらい強いか確認してから、必要な装備を少しずつ整えます。

序盤は新しい鍵を手に入れるたび、それまで開けられなかった扉へ戻る楽しみがあります。

船を手に入れたあとは世界各地へ自由に移動できます。

ここから6つのオーブ、最後の鍵、重要人物などを自分で探します。

レベル20以上になった仲間は、ダーマ神殿で転職できます。

ただし転職後はレベル1へ戻るので、一時的には弱くなります。

重要なイベントを終えたら王様などへ報告し、冒険の書へ記録します。

探索→戦闘→装備更新→重要品入手→記録を繰り返しながら、少しずつ世界全体を解放していくゲームです。

序盤の進め方(最初にやることチェック)

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・を始めたら、アリアハン王へ会ったあとルイーダの酒場へ向かいます。

最初から戦士・僧侶・魔法使いが登録されているため、初回はこの3人をそのまま仲間にするのがおすすめです。

勇者を含めて4人になったら、王からもらった資金で最低限の装備をそろえます。

武器1本だけを豪華にするより、4人へ少しずつ防具を行き渡らせる方が序盤は安定します。

最初の大きな目的はナジミの塔にある「とうぞくのかぎ」です。

レーベ周辺で数レベル上げながら塔へ向かいましょう。

鍵を入手したら、いざないの洞窟を通ってロマリア方面へ進みます。

そこからカンダタ、ノアニール、アッサラームなど複数の行き先が見えてきます。

全部を一度に回る必要はありません。

次の大きな目標は、イシス地方のピラミッドで「まほうのかぎ」を手に入れることです。

とうぞくのかぎ→ロマリア周辺→まほうのかぎと覚えておけば、序盤で目的を見失いにくくなります。

初心者がつまずくポイントと対処

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・でやりがちなのが、装備へ全財産を使ってしまうことです。

全滅すると所持金が半分になるため、手元に大金を残して歩くのはかなり危険です。

余裕のある分は預かり所へ入れておきましょう。

もう1つ多いのが、武器ばかり買って防具を後回しにすることです。

FC版は雑魚戦の回数が多いため、防御力が低いと少し歩いただけでHPを削られます。

1人だけ強くするより、4人全体の守備を底上げする方が宿屋へ戻る回数も減らせます。

船を手に入れた後は自由度が上がり、「どこへ行けばいいのか分からない」となりやすいです。

町の人の話を簡単にメモし、鍵がなくて開けられなかった扉も思い出してください。

転職も早ければ良いわけではありません。

レベル20になった瞬間に僧侶を転職させると、呪文は残ってもレベル1なので一時的に打たれ弱くなります。

重要ボスの直前では転職せず、育て直せる時期に行うと、急に戦力が落ちて苦戦するのを防げます。

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・の攻略法

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・を安定して進めるなら、レベルだけで押し切ろうとしないことが大切です。

序盤は3つの鍵。

中盤は船、転職、6つのオーブ。

終盤は光の玉が大きな区切りになります。

バラモスやゾーマのような強敵でも、補助呪文や重要アイテムを使えば戦いやすさは大きく変わります

FC版は補助呪文がかなり有効なので、「勝てないからレベル上げ」の前に使える呪文を見直してみましょう。

序盤攻略:勇者・戦士・僧侶・魔法使いで3つの鍵を確保

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・を初めて攻略するなら、勇者・戦士・僧侶・魔法使いの4人が扱いやすい編成です。

勇者と戦士が物理攻撃、僧侶が回復、魔法使いが攻撃・補助を担当できます。

まずレーベ周辺でレベルを上げ、ナジミの塔で「とうぞくのかぎ」を入手します。

鍵を取ったら、アリアハンやレーベで開かなかった扉も見直すとアイテムを回収できます。

いざないの洞窟を抜けてロマリアへ渡ったら、カザーブやシャンパーニの塔方面へ進みます。

カンダタ戦では、まず子分を減らすと安全です。

スクルトを覚えているなら守備力も上げておきましょう。

その後はアッサラームからイシスへ向かい、ピラミッドで「まほうのかぎ」を確保します。

ピラミッドは敵が強いうえ、宝箱には罠もあります。

初回から全部を取ろうとせず、まず鍵を優先して構いません。

船を手に入れた後は、エジンベアで「かわきのつぼ」を入手します。

浅瀬で使えば「さいごのかぎ」を取れます。

3つの鍵がそろうと、世界中で開けられる扉が一気に増えるので、その後の探索がかなり楽になります。

中盤攻略:船・転職・6つのオーブをそろえる

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・では、ポルトガ王の依頼からバハラタ方面へ進み、「くろこしょう」を持ち帰ると船を手に入れられます。

ここから世界地図が一気に広がります。

「どこへ行ってもいい」と言われても逆に困るのですが、本作ではその自由さが中盤の醍醐味です。

ダーマ神殿へ着き、仲間がレベル20以上なら転職も検討できます。

ガルナの塔では「さとりのしょ」を入手でき、賢者への転職も可能です。

転職した直後は、ガルナの塔周辺でメタルスライムを狙うとレベルを戻しやすくなります。

物語を進めるには6色のオーブが必要です。

海賊の家、テドン、ジパング、サマンオサ、商人の町、ネクロゴンド方面など世界中を巡ります。

商人の町では、ルイーダで登録した商人を1人預ける必要があります。

普段使っている主力を渡すより、専用の商人を新しく作る方が分かりやすいです。

6つそろえたら、レイアムランドの祠へオーブを置きます。

そこで不死鳥ラーミアが復活します。

ラーミアを手に入れると、それまで越えられなかった山の向こうへ飛べるようになり、物語はいよいよ終盤です。

終盤攻略:バラモスからアレフガルド・ゾーマ戦まで

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・でラーミアを手に入れたら、バラモス城へ直行する前に竜の女王の城へ寄っておきましょう。

そこで「ひかりのたま」を受け取れます。

これは最後の大魔王戦で非常に重要になるアイテムです。

準備を終えたらバラモス城へ入り、魔王バラモスへ挑みます。

そしてバラモスを倒しても、冒険はまだ終わりません。

ギアガの大穴から降りた先には、前2作品で知られるアレフガルドが広がっています。

ここでラダトームを拠点にしながら、たいようのいし、あまぐものつえ、せいなるまもりなどを集めます。

ルビスの塔では妖精の笛を使い、精霊ルビスを救出します。

必要な物を聖なる祠へ持っていくと「にじのしずく」を入手できます。

橋を作ってゾーマの城へ入り、キングヒドラ、バラモスブロス、バラモスゾンビとの連戦を突破します。

ゾーマ戦が始まったら、最初に「ひかりのたま」を使ってください。

闇の衣をはがしてから回復を切らさず攻めることで、FC版でも現実的な強さまで弱体化できます。

ボス別の安定戦術(カンダタ/やまたのおろち/ボストロール/バラモス/ゾーマ)

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・の主要ボスは、補助呪文を使うかどうかで難しさが大きく変わります。

カンダタ戦では子分から減らし、スクルトがあれば味方の守備を固めます。

やまたのおろちは強力な炎を使いますが、ラリホーが効きやすいため、眠らせれば回復する時間を作れます。

ボストロールにはルカニやスクルトを使い、真正面からの殴り合いを避けると安全です。

バラモスは毎ターン約100ポイントを自動回復するため、長引くほどこちらが不利になります。

ラリホー、マホトーン、マヌーサ、ルカニなどが通るので、状態を崩したら一気に攻めます。

バイキルトが使えるなら、前衛の攻撃力も大きく伸ばせます。

ゾーマ戦では「ひかりのたま」を忘れずに使用します。

賢者の石を持たせたキャラクターを回復係にするとMPを節約できます。

FC版のゾーマには、回復呪文を攻撃として利用できる性質もあります。

勝てないときは5レベル上げる前に、まず相手へ効く補助呪文を試す方がずっと早いこともあります。

光の玉・商人イベント・冒険の書の注意点

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・で終盤前に忘れたくないのが「ひかりのたま」です。

ラーミアを入手したら、山に囲まれた竜の女王の城へ向かい、女王から受け取ります。

なくてもゾーマへ挑戦できますが、闇の衣をまとった状態は非常に強力です。

バラモス討伐前に光の玉を回収しておくくらいの気持ちで覚えておくと安心です。

6つのオーブを集める途中では、商人の町へ仲間の商人を1人預けます。

主力メンバーを転職させて預けるより、ルイーダで専用商人を登録する方が手間が少なくなります。

そしてFC版で現実的に一番気を付けたいのが冒険の書です。

3つまで作れますが、データ保持はカセット内部の電池に頼っています。

古い実機では、正常に保存できない個体もあります。

転職や重要イベントの前には「ぼうけんのしょをうつす」で予備を作っておく方法もあります。

中古カセットでは最初に保存確認を行い、大きな変更前には冒険の書を複製しておくと安心です。

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・の裏技・小ネタ

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・のFC版には、後のリメイクでは使えなくなった独特の挙動がいくつもあります。

有名なのが「防御キャンセル」と呼ばれる戦闘テクニックです。

ほかにも、遊び人だけが「さとりのしょ」なしで賢者へ転職できる仕様や、メタル系を利用したレベル上げがあります。

便利な仕様と、冒険の書へ影響しかねない危険なバグ技は別物として考えましょう。

特に長時間育てたデータで、進行フラグを乱す可能性のある裏技を試すのはおすすめできません。

防御キャンセル(防御攻撃)の使い方

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・のFC版で非常に有名なのが、「防御キャンセル」や「防御攻撃」と呼ばれるテクニックです。

戦闘では、前から3人目までのキャラクターにいったん「ぼうぎょ」を選びます。

最後のキャラクターまで行動を決める前にBで戻り、防御を選んだ仲間のコマンドを「こうげき」などへ変更します。

その状態で戦闘を開始します。

表示上は別行動を選び直しているのに、防御効果だけが残るのがFC版特有の挙動です。

これにより、物理ダメージを減らしながら通常攻撃や呪文を使えます。

前列3人で利用できるため、強敵との戦いはかなり楽になります。

もちろん本来想定された戦闘バランスではなく、後のリメイクでは使えません。

初回は正攻法で遊び、2周目から試すのもありです。

どうしてもバラモスへ勝てないときの救済として使う方法もあります。

FC版ならではの挙動を味わう小技として覚えておくと、オリジナル版らしい遊び方を1つ増やせます。

メタルスライム・はぐれメタルでレベル上げ

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・では、転職後の育て直しや終盤のレベル上げにメタル系モンスターが役立ちます。

中盤ならダーマ神殿北のガルナの塔が定番です。

メタルスライムが出現するため、転職直後の仲間を育て直す場所として使えます。

武闘家の会心の一撃や、どくばりを利用するとメタル系へダメージを通しやすいです。

終盤ではアレフガルドのリムルダール周辺やルビスの塔などではぐれメタルを狙えます。

1体倒すだけでも非常に大きな経験値を獲得できます。

ただし、メタル系はすぐ逃げます。

何戦も逃げられても、それが普通くらいに考えた方が気が楽です。

周辺の通常モンスターも経験値効率は悪くないので、メタルだけにこだわらず戦闘を続けます。

転職を何度も行うなら、必要な呪文を覚えてから次の職業へ移りましょう。

中盤はガルナの塔、終盤はリムルダール周辺と覚えておけば、レベル不足を感じたときに迷わず育成できます。

遊び人から「さとりのしょ」なしで賢者へ転職

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・の賢者は、僧侶と魔法使いの両方の呪文を覚える非常に便利な職業です。

通常の職業から賢者へ転職する場合は「さとりのしょ」が必要になります。

FC版で宝箱から確実に取れる「さとりのしょ」は、基本的にガルナの塔の1冊です。

ところが遊び人だけはレベル20以上になれば「さとりのしょ」なしで賢者へ転職できます。

この仕様を利用すれば、賢者を複数作ることも可能です。

問題は、遊び人時代をどう乗り切るかです。

戦闘中に勝手な行動をすることがあり、肝心なところで遊び始めるので安定感はありません。

最初から連れていくなら、残り3人を安定した職業で固めます。

中盤に新しく遊び人を登録し、レベルの高い仲間3人で育てる方法もあります。

転職後はレベル1へ戻りますが、それまでの能力の約半分は残ります。

散々好き勝手していた遊び人が賢者へ化けるのは、転職システムの楽しさが非常に分かりやすく出る遊び方です。

ランシールバグなど危険な裏技の注意点

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・のFC版には、ランシール周辺のイベント処理などを利用した複数のバグ技が知られています。

条件を組み合わせることで、本来簡単には増やせない道具を増やしたり、通常とは異なる状態を作ったりできる場合があります。

ただし、これらは本来用意された遊び方ではありません。

進行フラグや持ち物データが想定外の状態になる可能性があります。

長時間育てた本命の冒険の書で試すのは避けた方が安全です。

どうしてもFC版のバグ挙動を試したいなら、「ぼうけんのしょをうつす」で複製したデータを使います。

中古カセットの場合は、そもそも保存用電池が弱っている可能性もあります。

バグ技と電池劣化が重なると、データが消えた原因も分かりにくくなります。

防御キャンセルのように戦闘中だけで完結するものと、冒険データへ影響する可能性がある技は分けて考えましょう。

冒険の書へ影響する裏技は必ず予備データだけで試すと決めておけば、終盤のデータを失う危険を減らせます。

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・の良い点

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・の良さは、壮大な物語を描きながらも「これは自分たちの冒険だ」と感じやすいところです。

仲間は固定キャラクターではなく、自分で名前と職業を決めます。

船を手に入れてからは、世界のどこへ向かうかもかなり自由です。

決められた物語と、自分で作るパーティの自由さがうまく両立しています。

そして音楽、世界設定、終盤の構成まで含め、シリーズを代表する完成度を持っています。

ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・で特にうまいのは、一本道の冒険から自由探索へ少しずつ移っていく構成です。

序盤はとうぞくのかぎ、まほうのかぎ、船と、次に必要な物が比較的分かりやすくなっています。

プレイヤーはその間に戦闘、装備、町での情報収集へ慣れていきます。

そして船を手に入れた瞬間、世界地図全体が冒険の舞台へ変わるのが非常に気持ちいいところです。

そこからは6つのオーブを探し、昼夜の違いも利用しながら各地の問題へ関わります。

パーティ育成も同じように段階的です。

序盤は戦士、僧侶、魔法使いなど職業そのものの特徴を覚えます。

中盤でダーマ神殿へ着くと、転職によって「前職の能力を次へ持ち込む」という発想が加わります。

魔法使いから戦士へ、僧侶から賢者へなど、いろいろな構成を考えられます。

選んだ職業によって装備代やレベル上げの感覚まで変わります。

世界とキャラクター育成が同じタイミングで自由になっていく設計が、何度遊んでも新しい冒険へ感じられる理由です。

演出・音楽・グラフィックの魅力

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・は、ファミコンという限られたハードの中で「世界を旅している」感覚をかなり強く作っています。

アリアハン、ロマリア、イシス、ジパング、サマンオサなど、地域ごとに文化や景色の印象が変わります。

昼から夜になると町の人が家へ帰り、夜にしか起きないイベントもあります。

同じ町を時間帯だけで別の場所のように見せる仕掛けが、探索する楽しさを広げています。

音楽も本作を語るうえで外せません。

「冒険の旅」「戦闘のテーマ」「王宮のロンド」「おおぞらをとぶ」など、場面ごとの印象が非常にはっきりしています。

特にラーミアを復活させた後の「おおぞらをとぶ」は、長いオーブ集めを終えた達成感とよく重なります。

終盤では見覚えのある土地と音楽が登場し、前2作品の記憶が物語そのものへ組み込まれていきます。

鳥山明氏による職業ごとのキャラクターデザインも、一目で役割が分かるほど印象的です。

絵・音楽・ゲーム進行が最後に「伝説」へつながっていく演出は、FC版でも今なお強く印象に残ります。

やり込み要素(転職・自由編成・一人旅・低レベル攻略)

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・は、エンディングを見た後でも別のパーティで最初から遊び直せます。

1周目は勇者・戦士・僧侶・魔法使い。

次は戦士を武闘家へ変えたり、商人を入れたり、遊び人から賢者を育てたりできます。

固定仲間がいないからこそ、自分で難易度まで作れるのが最大のやり込み要素です。

仲間を連れず、勇者1人だけで進む一人旅も可能です。

逆に呪文職を何度も転職させ、ほとんどの呪文を使える仲間を育てる遊び方もあります。

必要以上にレベルを上げず、ボスの弱点と補助呪文だけで突破する低レベル攻略もできます。

転職前の冒険の書を複製しておき、別々の育成ルートを試すのも面白い方法です。

クリア後には勇者をルイーダの酒場へ預けられるようになり、勇者なしの編成も作れます。

職業を変えるだけで、知っている世界が別の攻略ゲームへ変わるので、シナリオを知った後でも繰り返し遊べます。

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・の悪い点

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・は歴史的な名作ですが、FC版を今そのまま遊ぶと不便なところもかなりあります。

「ふくろ」がないので、道具欄はすぐいっぱいになります。

目的地マーカーもなく、戦闘速度を変えることもできません。

そして実機で一番怖いのは、発売から長い年月が経ったカセットの冒険の書です。

リメイク版で追加された便利機能や職業もないため、現在の感覚ではかなり素朴に感じられます。

不便な点(UI/セーブ/ロード等)

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・のFC版では冒険の書を3つ作れますが、現在のゲームの自動保存とはまったく違います。

基本的には王様など記録してくれる人物へ話しかけ、自分で冒険を保存します。

そして現在では、カセット内部の電池が消耗している可能性も考えなければなりません。

中古を買ったら、まず短時間遊んで保存し、電源を切ってデータが残るか確認してください。

もう1つ困りやすいのが持ち物です。

FC版には後の作品で当たり前になった「ふくろ」がありません。

装備品、鍵、薬草、イベントアイテムなどを、4人の道具欄へ分けて持たせます。

空きがないまま宝箱を開ければ、その場で何を捨てるか悩むことになります。

預かり所はこまめに利用しましょう。

戦闘も毎ターン4人分のコマンドを手動で選びます。

高速戦闘やオートバトルもありません。

道具整理や記録まで含めて昔のRPGと割り切ると、不便さも当時らしい味として楽しみやすくなります。

理不尽ポイントと回避策(救済案)

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・で初見だと驚きやすいのが、船を手に入れた後に進行度より強い地域へ簡単に入り込めることです。

雑魚1戦でパーティが壊滅しそうなら、そこはまだ早いと考えて引き返しましょう。

逃げることも立派な攻略で、到着した土地を全部その場で攻略する必要はありません

ピラミッドではひとくいばこ。

ネクロゴンドでは強敵の連戦。

バラモス城では強力な呪文や炎が待っています。

長いダンジョンへ入る前にはMPと道具欄を整えておきます。

全滅すると所持金が半分になるため、大金は預かり所へ置いておきましょう。

ボスへ負けても、いきなり何時間もレベル上げをする必要はありません。

ラリホー、マホトーン、ルカニ、スクルトなどが効く相手は多くいます。

FC版なら防御キャンセルも強力な救済になります。

レベル上げへ行く前に、装備と補助呪文を一度見直すだけで勝てることもあります。

現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・のFC版には、後のリメイクで追加された便利な要素がほとんどありません。

性格システムはなく、盗賊もいません。

小さなメダル、すごろく場、追加ダンジョンもありません。

2024年のHD-2D版にあるまもの使いやモンスター・バトルロードも当然存在しません。

現在のドラクエ3から戻ると、驚くほど余計なものがないゲームに感じるでしょう。

戦闘中のモンスターは動かず、背景も基本的に黒です。

イベント演出も文章と音楽が中心です。

その代わり、長い演出を見せられることもなく、ゲーム進行そのものはかなり素直です。

自由なパーティ編成と転職という核は、この時点ですでに完成されています。

後のリメイクで「何が追加されたのか」を知るために遊ぶのも面白いです。

追加要素の多さより、1988年のゲームデザインそのものを味わいたい人ほどFC版を選ぶ意味があります。

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・を遊ぶには?

2026年8月8日時点でドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・は、複数の公式版を現行環境で遊べます。

ただしNintendo SwitchやPS4で販売されている旧リメイク版は、1988年のファミコン版そのものではありません。

FC版の仕様とゲームバランスをそのまま遊びたいなら、実機カセットが分かりやすい選択です。

一方、物語を快適に遊びたいなら現行リメイクにも大きなメリットがあります。

同じ「ドラクエ3」でも中身にはかなり違いがあるので、目的に合わせて選びましょう。

今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)

2026年8月8日時点でドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・を題材にした公式版は複数存在します。

Nintendo Switchには2019年版があり、スマートフォン版をもとにSwitch向けへ調整されています。

PS4にも2017年版があり、iOS・Android版も公式配信されています。

ただし、これらは1988年のFC版ROMをそのまま動かした復刻ではありません

さらに2024年11月14日にはNintendo Switch、PS5、Xbox Series X|SなどでHD-2D版が発売されました。

HD-2D版には新職業や新イベントなど多数の変更があります。

FC版そのものは2011年のWii用ドラゴンクエスト25周年記念 ファミコン&スーパーファミコン ドラゴンクエストI・II・IIIへ収録された実績があります。

ただしWiiは現在の販売環境ではありません。

1988年版そのものを遊ぶなら正規中古カセット、物語を手軽に楽しむなら現行リメイクと目的で分けるのがおすすめです。

実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・をオリジナル実機で遊ぶなら、ファミリーコンピュータ本体と正規カセットが必要です。

初期型ファミコンはRF接続が基本なので、現在のテレビへそのまま映せない場合があります。

AV出力へ対応した環境や適切な接続機器を用意してください。

RPGなので格闘ゲームほど遅延へ神経質になる必要はありませんが、文字の読みやすさは重要です。

何十時間も遊ぶゲームなので、文字がにじみすぎる環境はかなり疲れます。

コントローラーは十字ボタン、A、Bが正常なら基本操作に困りません。

そして何より重要なのが、カセットのバックアップ機能です。

冒険の書は内蔵電池で保持されます。

発売から非常に長い年月が経過しているため、オリジナル電池のままなら保存状態にはかなり個体差があります。

本格的に始める前に、保存→電源OFF→再起動のテストを必ず行いましょう。

数十時間進めた後で「冒険の書がありません」と言われるより、最初の5分で分かった方が圧倒的に助かります。

中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・は大量に販売された作品なので、現在もファミコン中古市場でかなり見つけやすいタイトルです。

2026年8月8日時点で確認した直近の成約では、起動確認済みソフト単品300円、別のソフト単品800円などの例があります。

新品電池へ交換した中古品では999円の成約例も確認できます。

遊ぶためのカセットなら数百円台から見つかることがある作品です。

一方、箱付きでは2,827円、箱・説明書・ハガキ付きの動作保証品では4,840円の成約例があります。

終了180日間の検索全体平均は約2,500円ですが、箱物やセット商品も含まれるため、ソフト単品の相場としてそのまま見るのはおすすめできません。

実際に遊ぶなら、箱より保存確認を優先します。

「起動確認済み」と書かれていても、冒険の書が数日後まで残るか確認しているとは限りません。

電池交換済み、またはセーブ保持確認済みの個体を選ぶ方が、長時間遊ぶRPGでは安心です。

価格は変動するため、確認日は2026年8月8日です。

快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・を実機で遊ぶなら、何より先に冒険の書の保存テストをしてください。

新しい冒険の書を作り、王様へ記録してもらい、電源を切って数分後に再起動します。

問題なく残っていれば本格的に始めます。

大きな転職や終盤突入の前には、別スロットへ冒険の書を写しておくとさらに安心です。

道具欄が狭いため、預かり所も積極的に利用します。

使い終わったイベント道具や不要装備を預け、薬草などを持てる空きを作っておきましょう。

数日遊ばないことがあるなら、「次はテドン」「最後の鍵でサマンオサへ戻る」程度の短いメモも役立ちます。

現代的な快適さを優先するなら、2019年版やHD-2D版も候補です。

ただしFC版とは職業、アイテム、成長、マップ、追加要素に違いがあります。

FC版を遊ぶなら、攻略情報も必ずFC版用を選ぶことがバージョン違いで迷わない最大のコツです。

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・のQ&A

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・を今から始める場合、Switch版とFC版の違い、最初の仲間、転職のタイミング、中古カセットの保存状態などが特に気になるところです。

同じ「ドラクエ3」でも、1988年版と現在のリメイクでは仕様がかなり違うので、攻略情報を見るときは機種名まで確認してください。

FC版に存在しない職業やアイテムを探し続けると、さすがに勇者でも見つけられません。

Nintendo Switchで遊べますか?

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・を題材にした公式ゲームはNintendo Switchで遊べます。

2019年9月27日にSwitch版が配信され、公式価格は1,650円です。

ただし、この2019年版はスマートフォン版をもとにSwitch向けへ調整した作品です。

1988年のファミコン版そのものではありません

さらに2024年11月14日にはHD-2D版もNintendo Switchで発売されました。

こちらはグラフィックを大幅に刷新し、新職業「まもの使い」や新しいコンテンツも加えた大規模リメイクです。

そのためSwitchでは、性質の違うドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・を遊べます。

FC版の性格なし、盗賊なし、ふくろなしという1988年当時の仕様をそのまま体験したいなら、実機版が分かりやすいです。

快適に物語を楽しむならSwitch、オリジナルのゲームバランスを味わうならFCと考えると選びやすくなります。

最初のおすすめパーティは?

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・を初めて遊ぶなら、勇者・戦士・僧侶・魔法使いがおすすめです。

ルイーダの酒場へ最初から登録されている3人を、そのまま連れていく形でもあります。

戦士は高いHPと豊富な装備で前衛を担当。

僧侶はホイミ系を中心に回復を担当します。

魔法使いは攻撃呪文だけでなく、スクルトやバイキルトなど重要な補助も使えます。

勇者を含めて攻撃2人・回復1人・魔法1人という役割分担が分かりやすく、全編を安定して進めやすい編成です。

戦士の代わりに武闘家を入れれば装備代を抑えやすく、会心の一撃も期待できます。

商人も序盤は十分戦えますが、初回から最後まで固定する必要はありません。

遊び人は将来賢者へ転職できる魅力があります。

ただし戦闘中に勝手な行動をするため、初心者には少し扱いにくいです。

1周目は王道4人、2周目から変わった編成にすると、無理なく本作の自由度を楽しめます。

転職はいつすればいいですか?

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・では、主人公以外の仲間がレベル20以上になるとダーマ神殿で転職できます。

ただし、20になった瞬間に全員を転職させる必要はありません。

転職するとレベル1へ戻り、能力値はおおむね半分になります。

覚えた呪文は残りますが、一時的な戦闘力はかなり落ちます。

回復役と前衛を同時に転職させず、1人ずつ育て直す方が安全です。

中盤ならガルナの塔でメタルスライムを狙えるため、ダーマ到達後は転職しやすい時期です。

僧侶ならベホマなど欲しい呪文を覚えるまで待つ方法もあります。

魔法使いもバイキルトなど、重要な呪文をどこまで覚えるか考えてから転職します。

賢者へ転職する場合、通常は「さとりのしょ」が必要です。

ただしレベル20以上の遊び人だけは必要ありません。

レベル20は「転職できる最低ライン」であって、いつでも最適とは限らないと覚えておくと育成しやすくなります。

FC版とリメイク版は何が違いますか?

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・のFC版は、後年のリメイクと比べるとかなりシンプルです。

職業は勇者、戦士、武闘家、魔法使い、僧侶、商人、遊び人、賢者の8種類です。

スーパーファミコン版以降で追加された盗賊はいません。

性格システムもなく、小さなメダル、すごろく場、追加ダンジョンもありません。

FC版には「ふくろ」がないため、道具整理そのものが攻略の一部です。

2019年のSwitch版はスマートフォン版をもとにしたリメイクで、FC版そのものではありません。

2024年のHD-2D版はさらに大きく変化し、まもの使い、モンスター・バトルロード、追加イベント、難易度設定などが加わっています。

同じ町や物語でもマップやバランスが違う部分があります。

攻略情報を探すときに「HD-2D」「SFC」「FC」を混同すると、存在しないアイテムや職業を探すことになります。

FC版を攻略するなら必ずFC版専用の情報を使うのが一番重要です。

中古で買うなら何を確認すればいいですか?

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・の中古で最優先したいのは、冒険の書がきちんと保持できるかどうかです。

2026年8月8日時点の直近成約では、起動確認済みソフト単品300円、別の単品800円、新品電池へ交換された商品999円などを確認できます。

大量に流通した作品なので、プレイ用カセットは比較的安価です。

箱付きでは2,827円、箱・説明書・ハガキ付きの動作保証品で4,840円といった成約例もあります。

遊ぶだけなら付属品へ高い金額を払う必要はありません。

端子の状態、外装の割れ、起動確認に加え、「セーブ確認済み」「電池交換済み」という説明を優先しましょう。

自分で電池交換をする予定がないなら、交換済み商品を選ぶ方が手軽です。

購入後も、本格的に始める前に保存テストをしてください。

数十時間遊ぶRPGだからこそ、数百円の価格差よりセーブの信頼性を優先するのがおすすめです。

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・のまとめ

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・は、仲間登録、転職、昼夜、船、ラーミア、冒険の書といった後のシリーズへつながる仕組みを一気に形にしたRPGです。

1988年のFC版は現在のリメイクよりずっとシンプルですが、自由なパーティ育成という中心部分は今でも十分おもしろく遊べます。

自分で作った仲間と世界を巡り、その旅が最後に「ロト」の伝説へつながる体験は、オリジナル版ならではの重みがあります。

便利な要素は少なくても、「自分で考えて旅をするRPG」の楽しさは現在でも色あせていません。

結論:おすすめ度と合う人

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・は、ファミコンRPGを代表する1本を遊びたいなら、今でも有力候補です。

仲間の名前と職業を自分で決めるため、ゲームを始めた時点から「これは自分のパーティだ」と感じやすくなっています。

転職もあるので育成の幅が広く、2周目ではまったく違うメンバーで冒険できます。

物語・探索・育成の3つが非常に高い水準でまとまっているのが本作最大の強みです。

一方、FC版には「ふくろ」も目的地マーカーもありません。

戦闘も毎ターン4人分を手動入力します。

古いカセットでは冒険の書の電池も気にしなければなりません。

快適さだけならSwitch版やHD-2D版の方が向いています。

それでも1988年当時のゲームデザイン、原点の職業バランス、オリジナルのドット絵を味わいたいなら、FC版にははっきりした価値があります。

「なぜドラクエ3がここまで語られるのか」を当時の形で体験したい人には、ぜひ触れてほしい一本です。

最短で楽しむロードマップ(次にやること)

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・を初めて遊ぶなら、勇者・戦士・僧侶・魔法使いで始めます。

ナジミの塔でとうぞくのかぎ、ピラミッドでまほうのかぎ、船入手後にさいごのかぎを確保します。

中盤はダーマで転職し、必要ならガルナの塔で育て直しながら6つのオーブを集めるのが基本です。

商人の町へは、専用に登録した商人を送り込みます。

6つのオーブをレイアムランドへ置いてラーミアを復活させたら、竜の女王の城でひかりのたまを入手。

その後バラモス城へ向かいます。

バラモス戦ではラリホー、マホトーン、ルカニなども試してください。

その先でアレフガルドへ入り、ゾーマ城へ向かうための重要アイテムを集めます。

終盤にレベル不足を感じたら、リムルダール周辺のはぐれメタルが候補です。

ゾーマ戦では最初にひかりのたまを使います。

3つの鍵→船→転職→6オーブ→光の玉→バラモス→ゾーマと大まかな流れだけ覚えておけば、広い世界でも本筋を見失いにくくなります。

次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品

ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・をクリアした後は、物語のつながりを確認する意味でドラゴンクエストドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々がおすすめです。

発売順では1、2、3ですが、物語上では本作がロト伝説の始まりにあたります。

FC版3を終えた直後に1を遊ぶと、地名や道具、「勇者ロト」という言葉の意味がかなり違って感じられます。

ゲームシステムの進化を順番に見たいなら、発売順の1→2→3で遊ぶのも面白いです。

同じドラゴンクエストⅢ そして伝説へ・・・を別の形で味わいたいなら、スーパーファミコン版やHD-2D版へ進む方法もあります。

スーパーファミコン版では性格、盗賊、小さなメダル、すごろくなどが追加されています。

HD-2D版ではさらに新職業やイベントが増えています。

先にFC版を知っていると、「ここは後で追加されたのか」と比べながら遊べます。

FC版→ドラゴンクエスト→ドラゴンクエストⅡ、またはFC版→各リメイクのどちらへ進んでも、本作とロト三部作をより深く楽しめます。


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