武田信玄2とは?【レトロゲームプロフィール】
武田信玄2は、武田信玄の立場で戦国時代の領国を治め、軍を育てながら天下統一を目指す歴史シミュレーションです。
1545年の甲斐と信濃から始まり、農地を整え、民を助け、兵を集め、頃合いを見て隣国へ攻め込んでいきます。
画面だけ見ると、いかにもファミコンらしい素朴な作りです。
ところが実際に始めると、兵力だけ見ていればいいゲームではありません。
部隊レベル、米、金、兵科、それぞれの領国がどれだけ豊かなのかまで、じわじわ戦争へ効いてきます。
とくに面白いのは、いったん戦場から離れて国を立て直す時間にも意味があるところです。
徴兵して攻めることばかり考えていると、気付いた頃には国も財布も痩せているので、内政を挟む遠回りがそのまま攻略になります。
前作より遊びやすい形へ整理され、バッテリーバックアップによるセーブにも対応しました。
ただし武田家だからといって最初から無双できるわけではなく、周囲には強敵が並び、自軍の部隊レベルも低めです。
今から遊ぶなら、まず甲斐の国力を整え、守れる兵数を確保しながら鉄砲隊などを少しずつ用意するのが無難でしょう。
最初の数年をどうしのぐかが分かると、一気に戦国SLGらしい面白さが見えてくる1本です。
| 発売日 | 1989年8月21日 |
|---|---|
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ |
| ジャンル | 歴史シミュレーション |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | ホット・ビィ |
| 発売 | ホット・ビィ |
| 特徴 | 1545年開始、内政と合戦、全20か国統一、バッテリーバックアップ、後継者育成 |
| シリーズ | 武田信玄シリーズ |
| 関連作 | 武田信玄、信長の野望 全国版 |
武田信玄2の紹介(概要・ストーリーなど)
武田信玄2は、決められた物語を順番に追いかけるゲームではありません。
1545年の武田家を動かし、甲斐と信濃を足場にしながら、自分の判断で勢力を広げていきます。
周囲には今川や北条など、最初から簡単には勝たせてくれない相手がいます。
だからといって内政だけしていれば安全というわけでもなく、こちらがのんびりしている間も戦国の時間は進みます。
逆に戦争ばかり続ければ、今度は国力が付いてきません。
「今月は国を育てるか、それとも兵を動かすか」を毎回決めるところに、このゲームらしい面白さがあります。
発売年・対応ハード・ジャンル
武田信玄2は1989年8月21日にホット・ビィから発売されたファミリーコンピュータ用ソフトです。
ジャンルは歴史シミュレーションで、1人でじっくり腰を据えて遊ぶタイプの作品になっています。
前作の武田信玄から約1年半後に登場した続編です。
大きな変更点の1つがセーブ方法で、前作のパスワード方式からバッテリーバックアップによるセーブへ切り替わりました。
領国の状態や所持金をそのまま残して再開できるため、長期戦になりやすい作品との相性はかなり良くなっています。
画面も文字中心だった前作より見やすくなり、「軍」「農」といった漢字1文字のアイコンから命令を選ぶ形です。
最初は「この字は何だったかな」と少し迷うかもしれませんが、意味が分かれば操作そのものは難しくありません。
ただし命令を1つ実行するたびに1か月進みます。
何気なく選んだ1手にも時間という代金が付いているので、数字を上げるだけでなく、何を先に済ませるかまで考える必要があります。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
舞台になるのは1545年の戦国時代です。
プレイヤーは武田信玄として山本勘助の助言を受けながら、甲斐と信濃を起点に領土を広げていきます。
最終目標は舞台となる全20か国を武田家の領土にすることです。
各地には上杉謙信、北条氏康、今川義元、織田信長といった大名が存在し、それぞれが独自に勢力を動かしていきます。
こちらが何もしなくても敵同士の状況が変わるため、毎回きれいに同じ展開にはなりません。
時間が経つと結婚や子の誕生など、武田家にまつわるイベントも発生します。
信玄には寿命もあるので、のんびり天下統一を目指していると世代交代を迎えることもあります。
勝頼が育っていれば、その後も武田家として戦いを続けることが可能です。
史実をそのままなぞるというより、歴史上の人物を使った「もしもの戦国」を遊ぶくらいの感覚で付き合うと楽しみやすいでしょう。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
武田信玄2では、国を育てる内政と、部隊を直接動かす合戦がきちんとつながっています。
農地開墾を行えば石高などが伸び、農民援助を使えば服従や裕福の数値を立て直せます。
ほかにも城作り、信玄堤、金山、売買、徴兵などがあり、足りないものを見ながら毎月の命令を決めていきます。
十分に兵をそろえたら、いよいよ隣国へ出兵です。
戦争では最初に野戦が行われ、そこで勝ってさらに進むと攻城戦へ入ります。
野戦に勝っただけでは終わらず、城まで落として初めてその国を取れるのが大事なところです。
合戦では鉄砲、騎馬、弓、槍、足軽、本陣などを動かし、それぞれの特徴を使い分けます。
さらに部隊には経験値とレベルがあり、戦争を重ねるほど少しずつ強くなっていきます。
領土だけ急いで塗り広げるより、「この軍団なら次の強敵へ行けるか」と考えながら育てる感覚が強めです。
国取りと軍団育成が別々ではなく、1本の流れになっているのが本作の面白さです。
難易度・クリア時間の目安
ファミコンの歴史シミュレーションとして見ると、難易度は高めです。
武田信玄が主人公なので最初から強そうに見えますが、実際の武田軍は部隊レベルが低い状態から始まります。
しかも甲斐の周囲には今川義元や北条氏康といった手強い相手がいるため、序盤から気を抜けません。
兵数だけ合わせておけば何とかなると思っていると、最初の戦争で「あれ、思ったより全然勝てない」となりやすいです。
最初の数年を無事に乗り切って、部隊を育てられるかが最初の大きな壁になります。
逆に内政、兵科、レベルの仕組みが分かってくると、少しずつ安定してきます。
クリア時間は進軍速度や戦争回数によってかなり変わりますが、手動戦闘を多く使うなら15~25時間ほどを見ておくと余裕があります。
これは公式の所要時間ではなく、あくまでプレイスタイルによって前後する目安です。
自動戦闘を増やせば短縮できますが、そのぶん兵が減りやすいのが悩ましいところ。
1日で終わらせるより、数日に分けて少しずつ領土を広げるくらいが遊びやすい作品です。
武田信玄2が刺さる人/刺さらない人
武田信玄2が合いやすいのは、少ない情報を見ながら「次に何をするか」を考えるのが好きな人です。
国を豊かにし、兵を集め、相手との戦力差を見て、今なら行けそうだと思ったところで攻める。
この地味な積み重ねを面白がれるなら、かなり長く付き合えます。
とくに序盤は苦戦していた軍団が育ち、前は怖かった相手へ普通に勝てるようになる瞬間は気持ちいいところです。
「強い武将を引いた」ではなく、自分が育てた軍が通用し始める感覚を味わえます。
戦国時代や武田家そのものが好きな人にも相性は良いでしょう。
逆に派手なイベントが次々起こるゲームや、短い時間でどんどん展開してほしい人には少し重めです。
合戦ではカーソルを動かし、部隊ごとに操作し、数値入力も行います。
内政の結果にも多少のランダム性があるため、予定通り進まない月もあります。
多少の不便さや予定外まで「昔のSLGらしい」と楽しめる人向けの1本です。
武田信玄2の遊び方
基本は領国の状態を確認し、内政を行い、軍備を整え、勝てそうな相手へ出兵する流れです。
数字がたくさん並ぶので最初は身構えますが、全部をいきなり覚える必要はありません。
まずは金と米が残っているか、国境の兵力が薄くなっていないかを見るだけでも十分です。
金と米を空にせず、敵と接する国へ最低限の守備兵を置くだけで、序盤の事故はかなり減ります。
最初は甲斐を中心に、守りながら国力を整えるところから始めましょう。
基本操作・画面の見方
戦略画面では十字キーでカーソルを動かし、使いたい命令を選びます。
Aボタンで決定、Bボタンで戻ると覚えておけば、基本操作で迷うことはそれほどありません。
画面には「軍」「農」「城」「山」といった漢字1文字のアイコンが並び、それぞれ軍事、農業、城作り、金山などの命令につながっています。
ゲームが始まったら、まず自国の兵力、金、米を見てみましょう。
次に甲斐や信濃と接している敵国の兵力も確認します。
国境でこちらだけ兵が極端に少ない状態を作らないのが最初の防衛策です。
合戦へ入ると複数の部隊を順番に動かします。
移動後に敵が射程へ入っていれば攻撃できるため、鉄砲や弓といった遠距離部隊から位置を決めると分かりやすいです。
STARTボタンには未行動の部隊へカーソルを移す働きもあります。
「あれ、あと誰を動かしてない?」となったときに使うと便利です。
移動後に取り消せない場面もあるので、Aを押す前に着地点を見る癖も付けておきましょう。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
ゲーム全体の流れは、内政、収入、軍備、偵察、出兵という順番で考えると理解しやすくなります。
1つ命令を出すたびに1か月が過ぎるので、「とりあえずこれも上げておこう」と連打しているとあっという間に年月が進みます。
まずは農地開墾や農民援助で、徴兵や戦争に耐えられる国を作ります。
年貢などで金と米がたまったら徴兵し、必要に応じて武具を買って足軽を鉄砲隊や騎馬隊などへ変えていきます。
その後は乱破で周囲を探ったり、敵との兵力差を見たりしながら攻撃先を決めます。
米は売って金にできますが、出兵にも使うので全部売ってしまわないようにしてください。
うまく国を奪えても、それで一段落とは限りません。
新しく取った国にも守備兵が必要になり、領土が増えるほど守る場所まで増えます。
そこでまた内政と軍備へ戻り、次の侵攻に備えます。
小さな国づくりと戦争を何度も繰り返し、少しずつ武田領を広げるのが基本です。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
序盤は天下統一を急ぐより、まず武田家が生き残ることを優先します。
甲斐と信濃の2国から始まりますが、自軍の部隊レベルは決して高くありません。
まずは甲斐を中心に国力を上げ、年貢で金や米を確保しやすい状態へ持っていきます。
農地開墾と農民援助を使いながら、多少徴兵しても国がすぐ痩せない土台を作ると安全です。
軍備は足軽だけを並べて満足せず、鉄砲や騎馬といった兵科を少しずつ用意します。
信濃まできれいに守り切る余裕がない場合は、兵や物資を甲斐側へ寄せる考え方もあります。
2国を均等に守ろうとして、どちらも中途半端な兵数にしないことが大切です。
さらに周辺へ狼煙が上がったら、いったん予定を止めて警戒しましょう。
敵軍が動く前触れなので、別の領国から兵を動かすなど先回りできます。
「今なら攻められそう」と思っても、後ろが危ないなら待つ。
序盤だけは欲張らず、守れる状態を作ってから前へ出るほうが立て直しやすくなります。
初心者がつまずくポイントと対処
最初にやりやすい失敗は、兵数だけを見て「これなら勝てる」と判断してしまうことです。
武田信玄2では部隊レベルの影響が大きく、こちらのレベルが低いと、兵が多くても格上相手にごっそり削られます。
「数は勝っていたのに、なんでこんなに減るんだ」となったらレベルを見てみましょう。
次に気を付けたいのが、自動戦闘へ任せすぎることです。
自動なら早く終わりますが、手動戦闘より兵が減りやすくなる傾向があります。
勝った直後なのに軍がボロボロでは、次の敵に狙われたとき困ります。
接戦になりそうなら「ちゃんと戦う」を選び、鉄砲や弓で先に数を削るほうが安全です。
もう1つは徴兵のやりすぎです。
兵が欲しいからと続けて徴兵すると、石高、服従、裕福などが下がり、次の収入まで苦しくなります。
農民援助や農地開墾を挟み、「兵を取ったら国も戻す」と考えるとバランスを取りやすくなります。
勝てないときほど兵数だけ増やさず、国力と部隊レベルも確認するのがコツです。
武田信玄2の攻略法
攻略で意外と大事なのは、領土を早く増やしすぎないことです。
弱い大名を見つけると、そのまま一気に滅ぼしたくなります。
ところが相手を消してしまえば、その後はそこで戦って部隊経験を稼ぐこともできません。
まだ自軍のレベルが低いのに、その先で高レベル勢力と接してしまうと、急に壁が高くなります。
戦争を領土取りだけでなく、軍団を育てる場として使うのが本作ではかなり重要です。
序盤、中盤、終盤で目的を少しずつ変え、鉄砲隊と手動戦闘を軸に進めていきましょう。
序盤攻略:最優先で整える内政/兵科/物資
序盤で最優先したいのは、甲斐を「そう簡単には落ちない国」にしておくことです。
農地開墾で石高や裕福を伸ばし、農民援助で服従や裕福を支えます。
城作りや信玄堤も役立ちますが、最初から全部を均等に上げようとすると、金があちこちへ散ってしまいます。
まずは収入と徴兵へ直接つながる部分から手を付けると分かりやすいです。
兵科では鉄砲隊を少人数でも作っておく価値がかなり高めです。
鉄砲隊は移動したあとでも長い射程から攻撃できるため、敵に接触される前に兵数を減らせます。
騎馬隊も移動力と攻撃力があり、弱った敵を追うときに便利です。
一方で本陣は強いものの高価なので、序盤から無理に数をそろえる必要はありません。
米にも余裕を残しておきましょう。
「売れば金になるから」と減らしすぎると、今度は出兵したいときに動けなくなります。
金、米、鉄砲、国境の守備兵。
序盤はこの4つを見ながら形を作ると安定しやすくなります。
中盤攻略:効率の良いレベル上げと資金確保
中盤へ入ったら、領土の数だけでなく部隊レベルを意識しておきたいところです。
経験値は戦争で増えるので、自軍より極端に強くない相手と何度か戦える状態はむしろありがたい状況です。
すぐ滅ぼせる小勢力がいても、自軍のレベルがまだ足りないなら、あえて一気に国を取らない選択もあります。
「倒せる相手を残す」という一見遠回りな判断が、後半の強敵対策になるのが本作らしいところです。
戦場では鉄砲や弓で先に敵を削り、騎馬や槍などで弱った部隊を仕留める形が安定します。
資金面では内政を整え、年貢からまとまった収入を得られる国を1つずつ増やしていきます。
徴兵で服従や裕福が落ちたら、農民援助で回復させます。
軍備と国力回復を1セットとして考えると、いつの間にか国がボロボロになるのを防げます。
金山も収入源にはなりますが、序盤からそこへ資金を集中させると肝心の兵を用意できません。
毎月なんとなく買い物をせず、数か月先に欲しい戦力を決めて金を残すほうが安全です。
中盤で軍のレベルと収入基盤ができていれば、終盤の高レベル大名とも戦いやすくなります。
終盤攻略:高レベル大名への備えと統一手順
終盤に大きな壁になるのは、やはり高い部隊レベルを持つ勢力です。
とくに織田信長は初期から高レベルで、放っておくと勢力を広げて厄介な存在になります。
敵が新しい国を奪うことで、その地域まで高いレベルを持つ戦線へ変わっていく場合もあります。
だからといって終盤になってから慌ててレベル上げを始めても、かなり苦しくなります。
中盤までに小勢力との戦争を重ね、武田軍のレベルを上げておくことが最大の備えです。
侵攻するときは「この国を取れるか」だけでなく、「取ったあと、どちらから反撃されるか」も見ておきます。
占領直後は兵力が薄くなりやすいので、隣国からすぐ物資や兵を動かせる形を作っておくと安心です。
高レベルの相手では自動戦闘へ丸投げせず、鉄砲隊で先に削ります。
敵本陣が見えると早く突っ込みたくなりますが、無傷の相手へ近接部隊だけで飛び込むのは危険です。
終盤ほど「速く取る」より「取ったあと崩されない」順番を優先すると天下統一が近づきます。
強敵大名別の安定戦術(負けパターン→対策)
序盤の甲斐周辺で特に怖いのが今川義元と北条氏康です。
武田軍のレベルが低いまま正面からぶつかると、こちらが兵をそろえていても損害が大きくなります。
狼煙が見えたら「まだ攻めてこないだろう」と放置せず、守備兵を増やすか別国から兵を動かしておきましょう。
上杉謙信の勢力と戦う頃には、鉄砲や弓による遠距離攻撃を使いこなせるようにしておきたいところです。
そして最大の難敵になりやすいのが織田信長です。
武田軍のレベルが低いうちは、できるだけ織田との国境を増やさないのが最初の対策になります。
その前に小勢力を相手にして経験を積みましょう。
実際の合戦では遠距離部隊から先に攻撃し、相手を1部隊ずつ弱らせていきます。
本陣を倒せれば勝敗へ直結しますが、相手本陣は接近戦でも強力です。
「本陣が見えた、行ける」と近接部隊をそのままぶつけるより、まず鉄砲などで削ってから囲むほうが安全です。
遠くから削る、弱ったら囲むという形を崩さないだけでも、格上相手の事故はかなり減ります。
寿命・後継者・領国レベルの注意点
武田信玄2では、年月が進むことそのものにも意味があります。
信玄や山本勘助には寿命が設定されているため、ゆっくり進めていると途中で世代交代が起こります。
信玄の後を継げるのが武田勝頼です。
勝頼が誕生すると世継ぎの教育ができ、武芸、学問、道徳へ資金を使って能力を育てられます。
軍備に夢中になって、後継者の育成をずっと放置しないようにしましょう。
もう1つ見落としやすいのが、領国ごとの部隊レベルです。
自軍がまだ低レベルの時期に新しい国を取り続けると、その後に接する強国との差が大きくなり、防衛で苦しむことがあります。
「取れる国だから取る」だけでなく、そこへ兵を置いたあと本当に守れるかまで考える必要があります。
敵の高レベル勢力が広がる前にはこちらも急ぎたい。
でも早く取りすぎても苦しい。
この進みたい気持ちと育てたい気持ちのせめぎ合いが、本作の面白い部分でもあります。
武田信玄2の裏技・小ネタ
FC版には、コントローラーⅡまで使って入力する、いかにも当時のゲームらしい裏技がいくつかあります。
金山の値を変えるものや、悪天候でも行動できるようにするものなど、攻略へかなり大きく影響する内容もあります。
使うと普通の攻略バランスが大きく変わるものもあるので、初回は通常プレイで進め、あとから試すのも面白いでしょう。
入力タイミングが少し細かいものもあるため、反応しなければ条件を整えてやり直してください。
有名な裏技一覧(効果/手順)
よく知られているものの1つが、金山の値を100まで上げる裏技です。
まず「山」から「はっくつ」を選び、投入する金額を0にします。
カーソルを「はい」へ合わせた状態で、コントローラーⅡの左下とBを押しながら、コントローラーⅠのAを押します。
成功すると通常の進行とは違い、金山の値が100になります。
もう1つが、悪天候でも行動できるようにする裏技です。
「記」を選び、「いいえ」にカーソルを合わせます。
そこでコントローラーⅡの右上とAを押しながら、コントローラーⅠのAを入力します。
成功すれば大雪や台風の最中でも、出兵や移動などを行えるようになります。
どちらもオリジナルFC版で知られている操作なので、互換機ではコントローラー入力の仕様によって再現しにくい場合があります。
本編のバランスを崩したくないなら、通常攻略とは別の遊びとして試すくらいがちょうどいいでしょう。
稼ぎ系テク(経験値・お金・米)
裏技を使わずに稼ぐなら、経験値と金や米を同じ方法で集めようとしないほうが分かりやすいです。
経験値は戦争によって増えるため、こちらより極端に強くない相手と何度か戦える状態を作ります。
敵国をすぐ奪わず、まず野戦で経験を取る進め方もありです。
弱い大名を見つけても、部隊育成が終わる前に消してしまわないのがレベル上げのコツになります。
一方、金と米は領国の内政を整え、年貢から得るのが基本です。
徴兵などで服従や裕福が下がったら農民援助で戻し、次の収入につなげます。
米は売れば金になりますが、出兵にも必要です。
所持米を全部売ってから「さあ攻めよう」と思っても動けません。
戦争の報酬だけで軍備を回そうとすると、得るものより消耗のほうが大きくなりがちです。
金と米は国から稼ぎ、戦争では経験を取ると役割を分けて考えると、資源管理がかなり楽になります。
隠し要素(サウンドテスト/特殊イベント)
隠し操作として知られているのがサウンドテストです。
STARTとSELECTを押しながら電源を入れ、HOT・Bのロゴが表示されている間にコントローラーⅡの右とA、Bを同時に押します。
成功すると専用画面へ入り、数値を変えながら曲を再生できます。
合戦や内政の途中では落ち着いて聴きにくいBGMを、単独で流せるのがちょっとうれしい小ネタです。
本編にも年月に応じてさまざまなイベントが起こります。
武田家の結婚、勝頼の誕生、登場人物の死などが入り、数字を上げ続けるだけの流れに変化を付けてくれます。
武田信虎が現れて米などを持っていく少し妙な出来事もあり、まじめな歴史SLGだと思っていると「そこも再現するのか」と苦笑いしたくなる場面もあります。
史実どおりではない人物配置も含め、本作独自の戦国世界になっています。
天下統一だけ急がず、年月の途中で起こる出来事も眺めると印象が少し変わります。
バグ技の注意点(データ破損・再現性)
FC時代の裏技には、通常プレイではほとんど使わないコントローラーⅡとの同時入力が多くあります。
入力を失敗したからといって、必ずセーブデータが壊れるわけではありません。
ただし金山の値など、通常とは違う形でパラメータへ干渉する操作はゲームバランスを大きく変えます。
大事な進行データがあるなら、SAVEが残っていることを確認してから試すほうが安心です。
さらに中古カセットの場合、裏技とはまったく関係なくバックアップ電池が弱っている可能性があります。
保存できない原因を「裏技を使ったせいかも」と思ったら、まず電池の状態も疑ってください。
長く遊ぶなら、電池交換済みやSAVE確認済みとして販売されているカセットを選ぶと手間を減らせます。
互換機ではコントローラーⅡの特殊な入力方法そのものを再現できない場合もあります。
裏技はクリアに必要なものではないので、当時の小ネタを試す感覚くらいで付き合うのがいいでしょう。
武田信玄2の良い点
武田信玄2の良さは、画面はシンプルなのに、考えることが意外と多いところです。
国を1つ取って終わりではなく、取ったばかりの領国をどう守るか、どこで部隊を育てるか、その次の収入をどう作るかまで考えます。
内政で作った余裕が、そのまま次の合戦の余裕へつながるため、それぞれのシステムがバラバラに感じません。
前作より画面やSAVE周りも改善され、長く遊ぶゲームとして付き合いやすくなっています。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
国を育てて戦争へ出る流れ自体は分かりやすいのですが、毎回同じ答えにならないのが面白いところです。
敵の侵攻、内政の結果、各勢力がどこまで広がったかによって、こちらの予定も変わります。
攻めるつもりで兵を集めていたのに、国境で狼煙が上がり、急きょ守備へ回すこともあります。
逆に敵側で狼煙が見え、戦力が動いた隙を狙えることもあります。
立てた予定をいったん崩して、その場でもう一度考え直すところに戦国SLGらしい楽しさがあります。
1命令で1か月進む区切りも分かりやすく、「あと1回だけ命令してやめよう」と思いながら何か月も進めてしまいがちです。
操作そのものは複雑すぎず、覚えるほど判断が速くなります。
序盤では怖かった相手へ、数年後にはこちらから攻め込めるようになるのも気持ちいいところです。
プレイヤー自身がシステムを理解した分だけ、武田軍まで強く見えてくるタイプの作品です。
演出・音楽・グラフィックの魅力
前作と比べると、画面の見栄えはかなり分かりやすくなっています。
コマンドは漢字アイコンになり、登場人物にも顔グラフィックが用意されました。
結婚や世継ぎ、人物の死といった場面では専用の演出が入り、数字をひたすら眺めるだけの領国経営にはなっていません。
各地の合戦マップにも違いがあります。
北信濃では川中島を思わせる地形が登場し、三河では長篠を連想させる馬防柵も配置されています。
国ごとに野戦や攻城戦の地形が違うため、同じ軍でも動かし方が少し変わるのが面白いところです。
BGMもただ勇ましいだけではなく、どこか物悲しさのある戦国らしい雰囲気があります。
ファミコンなので豪華な演出ではありません。
それでも地形と音、顔グラフィックを組み合わせることで、「自分が1国を背負って戦っている」感じはちゃんと出ています。
派手さではなく、小さな画面の中で戦国の空気を作っている作品です。
やり込み要素(領国経営・部隊育成・高難度)
武田信玄2には、アイテムを全部集めるような収集型のやり込みはほとんどありません。
その代わり、何度でも考え直せるのが領国経営と部隊育成です。
どの国を先に取るか、小勢力をいつまで残すか、鉄砲へどれだけ金を使うかで進み方が変わります。
勝頼が生まれた後は後継者の教育まで加わります。
武芸だけ伸ばせばいいわけではなく、学問や道徳にも資金を回すため、軍備に使いたい金との取り合いになります。
限られた金と時間を「今どこへ使うか」で悩み続けることそのものが、本作のやり込み要素です。
さらに自動戦闘中心と手動戦闘中心では、消耗や攻略速度もかなり変わります。
慣れてくれば序盤から積極的に領土を広げる遊び方もできます。
前回苦戦した相手を、次は先回りして弱いうちに止める。
1周目で得た知識がそのまま2周目の武器になるのも、昔のSLGらしい魅力です。
武田信玄2の悪い点
前作より遊びやすくなった続編ですが、今の感覚で触るとつらい部分もはっきり残っています。
とくに合戦は時間がかかり、数値入力も少なくありません。
「面倒だから自動戦闘でいいか」と任せると、今度は兵の減り方が大きくなりやすいのが悩ましいところです。
便利に任せるより、自分で手を動かしたほうが得をする昔のSLGだと思って始めると、ギャップは小さくなります。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
いちばん気になりやすいのは、合戦時のテンポです。
広めのマップで複数部隊を1つずつ動かすため、毎ターンそれなりにカーソル操作が必要になります。
現代のゲームほど行動済み部隊が分かりやすく表示されるわけではなく、「この隊、もう動かしたっけ」と迷う場面もあります。
そんなときはSTARTで未行動部隊へ移れるので活用してください。
出兵前の兵力配分でも細かな数値入力があります。
合計がうまく合わないと、また数字を入れ直すことになるので、兵が増えてくるほど地味に手間です。
売買でも所持金を頭に置きながら数を調整する場面があり、今のゲームのようにワンタッチでは済みません。
SAVEできるようになったのは前作から大きく改善された点ですが、本国で記録する仕組みです。
さらに実物のカセットで遊ぶ場合は、バックアップ電池の経年劣化も考える必要があります。
長時間遊び始める前に、一度SAVEして本当に読み込めるか試すのがおすすめです。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
理不尽さを感じやすいのは、やはりゲーム開始直後です。
「武田信玄なら最初から強いだろう」と思って始めると、意外なほど苦戦します。
自軍の部隊レベルは低いのに、周囲にはこちらより高レベルの大名がいるからです。
序盤に正面から攻め込まれると、兵数が同じくらいでもかなり削られます。
そこで頼りになるのが狼煙です。
敵が侵攻する前に兆候が出るので、兵を移したり徴兵したりする時間は残されています。
狼煙を見たら予定していた内政や出兵をいったん止め、防衛を優先するだけでも滅亡はかなり防ぎやすくなります。
信濃まで守れないと感じたら、兵を薄く分散するより甲斐へ戦力を寄せる考え方もあります。
もう1つ厳しいのが内政結果のランダム性です。
同じ命令を出しても思ったほど数値が伸びず、「この予定だったのに」と崩れる場合があります。
金も米も兵力もギリギリで計算せず、少し余裕を持たせることが昔のゲーム相手には大切です。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
今の戦国シミュレーションに慣れていると、最初に戸惑うのは説明の少なさでしょう。
どの数値が収入へ関係するのか、兵科をどう用意するのか、ゲーム側が手取り足取り教えてくれるわけではありません。
「まずここを押してください」というチュートリアルもありません。
合戦も倍速や自動配置を前提にした作りではなく、基本的には1部隊ずつ自分で動かします。
最初の1~2時間は、ゲームに慣れるための時間くらいに考えると気楽です。
また登場人物や勢力配置には、史実そのままではないゲーム独自の部分があります。
歴史教材のように忠実な再現を求める作品ではありません。
逆に「ファミコン時代の戦国物は、こういう大胆さもあった」と楽しめるなら、それも味になってきます。
テンポの速さを最優先する人には厳しいでしょう。
数字を眺めながら「さて次はどうするか」と考える時間が好きな人なら、今でも十分付き合える作品です。
武田信玄2を遊ぶには?
武田信玄2を今から遊ぶ場合は、ファミリーコンピュータ版の中古カセットを使う方法が分かりやすいです。
今回確認した範囲では、現行Nintendo Switch向けの公式配信は見当たりませんでした。
そのため実機で遊ぶなら、本体とカセットの状態をしっかり確認しておきたいところです。
とくに本作はSAVEを使うので、バックアップ電池が今も正常に働くかが重要になります。
値段だけで決めず、保存確認や付属品も含めて選びましょう。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
2026年8月15日に確認した範囲では、FC版武田信玄2を現行Nintendo Switch向けに単体購入したり、Nintendo Switch Onlineのファミリーコンピュータ作品として遊んだりする公式の選択肢は見当たりません。
過去のバーチャルコンソール作品として広く展開されたタイトルでもないため、FC版そのものを遊ぶなら中古カセットを探すのが現実的です。
少しややこしいのが、同じ「武田信玄2」という名前で別系統のPC向け歴史ゲームも存在することです。
中古や検索結果を見るときは「FC」「ファミコン」「ホット・ビィ」「1989年」なども一緒に確認すると間違いにくくなります。
今後、新しい復刻や配信サービスへ追加される可能性はあります。
実機を買う前には、任天堂など各公式サービスの最新ラインアップをもう一度確認しておくと安心です。
遊ぶだけならカセット単品、当時物として集めるなら箱説明書付きという選び方になります。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
実機で遊ぶなら、ファミリーコンピュータ本体と武田信玄2の正規カセットが必要です。
初代ファミコンを現在のテレビへつなぐ場合は、テレビ側がどの入力へ対応しているか先に確認してください。
使う本体やテレビによっては、映像変換用の周辺機器が必要になります。
ニューファミコンならAV接続が使えるため、初代本体より扱いやすい場合があります。
ソフトを買ってから接続方法で困らないよう、本体とテレビの組み合わせを先に決めると無駄がありません。
本作の通常プレイは一般的なコントローラー操作で進められますが、一部の裏技ではコントローラーⅡを使います。
裏技まで当時どおり試したいなら、コントローラーⅡを利用できる実機環境が向いています。
中古本体はコントローラーや端子の状態にも個体差があります。
ゲームを始める前にA、B、十字キー、START、SELECTが正常に反応するか確認しておくと、合戦中の操作ミスと本体不良を切り分けやすくなります。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
中古で探すときは、まずカセットだけなのか、箱と説明書まで付いているのかを確認します。
ここで価格差が大きくなるため、純粋に遊ぶだけならカセット単品でも十分です。
2026年8月15日時点でも中古市場には複数の流通例がありますが、状態や付属品によって価格はかなり変わります。
そのため「相場は必ずこの金額」と決め打ちするより、Yahoo!オークションなどで終了済みの取引を何件か比べるほうが分かりやすいでしょう。
現在の出品価格ではなく、実際に売れた金額を見るのが中古価格を見るコツです。
そして本作で特に重要なのが、SAVE用のバックアップ電池です。
発売からかなり長い年月が経っているため、未交換品ではゲームは起動してもSAVEが残らない可能性があります。
商品説明では「動作確認済み」だけでなく、「セーブ確認済み」「電池交換済み」といった記載まで見てください。
ラベル傷、端子の腐食、ケース割れと一緒にSAVEの状態まで確認すると失敗を減らせます。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
長く遊ぶゲームなので、最初にSAVEが本当に残るか試しておくことをおすすめします。
ゲームを少しだけ進めて記録し、一度電源を切ってから正常に読み込めるか確認してください。
数時間かけて国を育てたあとに「SAVEが消えた」と気付く事故を先に防ぐためです。
電池交換が必要なら、対応しているレトロゲームショップなどへ依頼する方法があります。
テレビ側にゲームモードがある場合は、使えば入力遅延を抑えやすくなります。
もっとも武田信玄2は、1フレームを争うアクションゲームではありません。
数フレームの遅延より、文字や数値が見やすい画面のほうが快適さへ直結します。
合戦が長引いたら、1戦終わったところで休憩するくらいでも構いません。
自動戦闘は時間短縮になりますが、兵の消耗が増えやすいのが難点です。
圧倒的に勝てる戦いは自動、重要な合戦だけ手動と使い分けると、テンポと損害のバランスを取りやすくなります。
武田信玄2のQ&A
武田信玄2を今から始める場合、前作を先に遊ぶべきか、途中SAVEはできるのか、どの兵科を使えばいいのかといった点で迷いやすいです。
ストーリーの続きを追うタイプではないので、前作から順番に遊ぶ必要はありません。
遊びやすさを優先するなら、いきなり2から始めても大丈夫です。
実機で遊ぶ場合は、SAVE用電池と現在の配信状況もあわせて確認しておきましょう。
武田信玄2は前作を遊んでいなくても大丈夫?
前作を遊んでいなくても問題ありません。
武田信玄2は前作のセーブデータや物語を引き継いで始めるゲームではなく、1545年から改めて武田家を率います。
内政や戦争という基本的な考え方は前作から続いていますが、画面やゲームバランスにはかなり違いがあります。
とくにSAVEがバッテリーバックアップになり、領国の細かな状態を残したまま続きを遊べるようになりました。
初めてシリーズへ触れるなら、続編から入ったほうが戸惑いは少なめです。
前作にはパスワード方式など独特な仕様があるので、2を遊んでから「前はどうだったんだろう」と戻る順番でも楽しめます。
武田信玄や戦国時代について詳しくなくても、プレイ自体に問題はありません。
甲斐を守り、国を育て、兵をそろえ、隣国を取っていく。
この目的が分かっていれば進められます。
歴史を知っていれば武将や地名でニヤリとできるくらいの距離感です。
武田信玄2は途中セーブできる?
途中SAVEはできます。
武田信玄2では前作のパスワード方式から変わり、カセット内のバッテリーバックアップを使って進行を保存します。
ゲーム内では「記録」からSAVEしますが、記録できる場所には条件があり、本国で行う仕組みです。
長い天下統一を毎回最初からやり直す必要はありません。
ただし2026年現在、中古カセットでは内蔵電池の経年劣化を考えておく必要があります。
ゲームが起動することと、SAVEが数日後まで残ることは別の話です。
購入後はいきなり何時間も遊ばず、短く進めてSAVEし、一度電源を切ってから読み込めるか試してください。
中古商品を探す場合も、「動作確認済み」だけではなくSAVE確認の記載まで見るのがおすすめです。
電池交換済みやSAVE確認済みの個体なら、長期攻略へ入りやすいでしょう。
初心者に使いやすい兵科は?
初心者がまず使いやすいのは鉄砲隊です。
鉄砲隊は移動力が5あり、さらに長い射程から攻撃できます。
近接戦そのものは得意ではありませんが、敵がこちらへ触れる前に兵数を減らせるのが強みです。
敵を引きつけ、鉄砲で削ってから近接部隊で仕留める形なら分かりやすく戦えます。
騎馬隊は移動力が高く、弱った敵への追撃役として便利です。
槍隊は比較的そろえやすく、前へ出して壁にする使い方ができます。
本陣は接近戦で強いものの、全滅すると敗北へつながる重要な部隊なので、敵陣へ勢いだけで突っ込ませないようにしてください。
足軽だけ大量に集めるのは安く見えますが、徴兵すれば国力も落ちます。
まず鉄砲の射程を覚え、騎馬や槍を役割ごとに足すと初心者でも戦いやすくなります。
現在のゲーム機で公式に遊べる?
2026年8月15日に確認した範囲では、FC版武田信玄2がNintendo Switch向けの現行公式サービスで配信されている状況は見当たりません。
そのためFC版をそのまま遊びたいなら、中古カセットと対応する本体を用意する方法が現実的です。
検索結果に出る同名の別作品と間違えないことにも注意してください。
PC向けに別系統の「武田信玄2」が存在するため、FC版を探す場合は発売元がホット・ビィ、発売年が1989年、機種がファミリーコンピュータであることを確認します。
中古カセット自体は今でも流通していますが、SAVE用電池の状態は1本ずつ違います。
今後、新しい復刻サービスへ追加される可能性もあります。
実機を買う直前に任天堂などの公式ラインアップをもう一度確認すると安心です。
武田信玄2のまとめ
武田信玄2は、派手な演出よりも「次の1か月を何へ使うか」で悩む時間が面白い歴史シミュレーションです。
序盤はかなり手強いものの、内政を整え、戦争で部隊レベルを伸ばす流れが分かると少しずつ安定してきます。
鉄砲隊、手動戦闘、そして急ぎすぎない領土拡大を意識するのが攻略の大きな軸です。
昔の戦国SLGらしい手間もありますが、その手間の中に「自分で国を立て直している」感覚があります。
結論:おすすめ度と合う人
武田信玄2は、ファミコンの歴史シミュレーションを腰を据えて遊んでみたい人なら候補に入る作品です。
前作より画面やSAVE周りが改善され、内政、軍備、合戦、後継者育成まで一通りそろっています。
その一方で、序盤の難しさや細かな数値入力は今遊んでもはっきり感じます。
誰にでも軽くおすすめできるタイプではありません。
ただ、最初は弱かった武田軍が少しずつ育ち、昨日まで怖かった相手へ正面から勝てるようになる感覚は独特です。
自分の判断で国と軍を育て、その結果が数年後の合戦へ返ってくるところに本作の魅力があります。
戦国時代が好きな人、数字を見ながら作戦を考える人、不便なレトロゲームも味として受け入れられる人には相性が良いでしょう。
反対にテンポの速さや短時間クリアを求める人には、かなり重く感じるかもしれません。
レトロSLG好きにはしっかりおすすめできる一方、SLG初心者には少し覚悟がいる1本です。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
実機で始めるなら、最初にカセットのSAVE確認を済ませます。
問題なく保存できたらゲーム開始です。
まず甲斐の兵力、金、米を見て、農地開墾と農民援助を中心に国力を整えます。
その後に徴兵し、少しずつ鉄砲隊を用意します。
周囲に狼煙が上がったら、予定していた出兵より防衛を優先してください。
近隣の弱めの相手と戦えるようになったら、すぐ滅ぼすより部隊レベルを上げる相手として利用することも考えます。
中盤は安定して年貢を取れる国を増やし、鉄砲と騎馬を充実させます。
勝頼が生まれたら、軍備に夢中になりすぎず育成も進めておきましょう。
部隊レベルが十分に上がってから、上杉や織田などの強敵へ向かいます。
合戦では遠距離部隊から先に削り、本陣を守りながら弱った部隊を順番に倒します。
国力を作る、鉄砲を用意する、弱い相手で育てる、強敵へ進む。
この順番なら、何も知らず領土だけ広げるよりかなり安定して天下統一へ近づけます。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
武田信玄2が気に入ったなら、次に前作の武田信玄へ戻ってみるのも面白いです。
パスワード制や厳しめのバランスなど続編との違いが大きく、同じ武田家を扱っていてもかなり別の手触りがあります。
もっと本格的な戦国SLGへ広げたいなら、信長の野望 全国版も候補です。
武田家だけでなく、いろいろな大名から全国統一を目指したい人に向いています。
一方、ファミコンらしい分かりやすさを残した国取りゲームなら独眼竜政宗も面白い選択です。
武田家をじっくり育てる面白さをもう少し味わうか、それとも戦国全体へ視野を広げるかで次を選ぶと分かりやすいでしょう。
昔の歴史シミュレーションは、同じ国取りでも作品ごとにルールがかなり違います。
便利さでは今のゲームに敵いませんが、その不便さごと攻略する面白さは今でも残っています。
天下統一までたどり着いたら、次は別の大名や別のルールで戦国時代を眺めてみるのもおすすめです。