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将棋 風林火山徹底攻略ガイド

将棋 風林火山





将棋 風林火山徹底攻略ガイド



将棋 風林火山とは?【レトロゲームプロフィール】

将棋 風林火山は、実在する5人のプロ棋士と対局しながら、次の一手や詰将棋、戦法講座までまとめて楽しめるスーパーファミコン用の将棋ソフトです。

登場するのは神吉宏充、林葉直子、小林健二、塚田泰明、谷川浩司の5人で、実写画像や音声を交えながらプレイヤーの前に現れます。

単純にCPUへ勝つだけではなく、各棋士の得意戦法を学び、次の一手50問と詰将棋50題へ挑戦できるのが大きな特徴です。

対局モードでは神吉宏充から順番に勝ち進み、最後に谷川浩司へ挑む構成になっています。

現在の将棋AIと比べればCPUの棋力そのものは控えめですが、1993年の家庭用ソフトとして見ると対局と学習を1本で往復できる内容はかなり充実しています。

駒表示も一字駒と二文字駒から選べるため、自分が読みやすい盤面へ調整できます。

将棋を覚えたばかりなら、まず講座を見てから対局へ入り、終盤で詰ませられなかったら詰将棋へ移るくらいの遊び方が入りやすいです。

今から遊ぶ場合は中古カセットとスーパーファミコン実機を用意する方法が分かりやすく、長く問題を進めるならセーブ記録が残るか最初に確認しておきましょう。

発売日 1993年10月29日
対応機種 スーパーファミコン
ジャンル 将棋、テーブルゲーム
プレイ人数 1人
開発 リズミックス、クロストーク
発売 ポニーキャニオン
特徴 実在棋士5人、実写画像、音声、対局、次の一手50問、詰将棋50題、戦法講座、スーパーファミコンマウス対応
シリーズ 谷川浩司の将棋指南系統
関連作 谷川浩司の将棋指南II、谷川浩司の将棋指南III

将棋 風林火山の紹介(概要・ストーリーなど)

将棋 風林火山は、5人のプロ棋士を前面に出し、対局と将棋学習をひとまとめにした作品です。

棋士と勝負するだけでなく、次の一手、詰将棋、戦法講座を使って序盤から終盤まで練習できます。

現在の強力な将棋AIと真剣勝負する目的で見ると物足りませんが、棋士ごとの戦い方を知り、そのまま盤上で試せるのが本作の面白いところです。

1990年代の将棋番組を思わせる実写と音声も含め、当時らしい「プロ棋士から教わるゲーム」として触ると魅力が分かりやすくなります。

発売年・対応ハード・ジャンル

将棋 風林火山は、1993年10月29日にポニーキャニオンからスーパーファミコン用として発売されました。

ジャンルは将棋を題材にしたテーブルゲームです。

型番はSHVC-FJで、発売当時の定価は8,800円でした。

開発元としてリズミックスとクロストークの名前が挙げられています。

本作で目を引くのは、神吉宏充、林葉直子、小林健二、塚田泰明、谷川浩司という実在棋士5人がゲームへ登場することです。

それぞれ実写画像と音声が使われ、名前のないCPUと淡々と指す将棋ソフトとはかなり雰囲気が違います。

さらに対局だけでなく、講座、次の一手、詰将棋まで収録されました。

遊びながら将棋を覚えるためのモードが多いのは、当時の家庭用将棋ゲームとしてかなり目立つ部分です。

スーパーファミコンマウスにも対応しており、盤上のマスをカーソルで選ぶ操作をマウスで行えるのも、この時代らしい工夫になっています。

ストーリー/目的(ネタバレなし)

将棋 風林火山には、RPGのような決められた物語や主人公の冒険はありません。

大きな目標は、実在棋士をモデルにした5人のCPUへ順番に勝ち、最後に待つ谷川浩司までたどり着くことです。

最初の相手は神吉宏充で、勝利すれば次の棋士との対局へ進めます。

そこから林葉直子、小林健二、塚田泰明と勝ち抜き、最後に谷川浩司へ挑みます。

対局相手は名前だけ違うCPUではなく、それぞれ得意戦法を意識した序盤の指し方が用意されています。

そのため勝ち抜いていくこと自体が、いろいろな戦型を経験する流れにもなっています。

対局以外では次の一手と詰将棋を解き、講座で戦法を学ぶことも大きな遊びです。

派手なエンディングを目指すというより、自分がどこまで棋士へ勝てるか、問題をどこまで解けるかを試していく内容です。

将棋の知識が増えるほど遊べる範囲も広がっていきます。

ゲームシステムの要点(何が面白い?)

将棋 風林火山の面白さは、対局と学習モードがそれぞれ別物にならず、1本の中で自然につながっているところです。

序盤の駒組みで迷ったら講座へ戻る。

優勢なのに相手玉を詰ませられなかったら詰将棋を解く。

中盤で何を指せばいいのか分からなければ、次の一手で局面判断を練習できます。

次の一手は5棋士から10問ずつ、合計50問用意されています。

自分が指した手を採点してくれるため、「ここだと思ったのに違うのか」とゲーム側の評価と比べられます。

詰将棋も各棋士10題ずつ、合計50題を収録しています。

対局で見つかった弱点を、そのまま別モードで練習できるのが本作の強みです。

現在のネット将棋のような詳細なAI解析はありませんが、将棋を指しながら囲いや寄せの考え方へ触れる入門用ソフトとしてよくまとまっています。

難易度・クリア時間の目安

将棋 風林火山の難しさは、どのモードを遊ぶかによってかなり変わります。

対局CPUは現在の将棋ソフトと比べれば強力とは言えません。

後年の検証では、最上位CPUでも現代ソフト基準では級位者程度と評価された例があります。

ところが次の一手や詰将棋へ移ると、対局CPUには勝てても問題では簡単に止まることがあります。

特に詰将棋は手数が伸びるほど、何手も先まで読む力が必要です。

対局より問題モードのほうが難しく感じる人もいるので、初心者は講座とCPU対局から始めるほうが無理がありません。

5棋士へ勝つだけなら腕前次第で比較的短く遊べますが、次の一手50問と詰将棋50題をすべて解こうとするとかなり長く遊べます。

CPUの思考時間は序盤なら短めですが、中盤以降は10秒以上待つ場面もあります。

今日は1局だけ、別の日には問題を数問というように、短時間と長時間の両方で遊びやすい作品です。

将棋 風林火山が刺さる人/刺さらない人

将棋 風林火山と相性がいいのは、1990年代の将棋界が好きな人や、ゲームを使って将棋を覚えてみたい人です。

谷川浩司をはじめとする実在棋士が画像と音声で登場するため、当時の将棋番組を見ているような空気があります。

CPU対局だけでなく、戦法講座や問題集も一緒に欲しい人にも向いています。

一方、現在の強力な将棋AIと本格的な棋力勝負をしたい人にはかなり物足りないでしょう。

純粋なCPUの強さだけを比べると、現在の無料将棋アプリとは大きな差があります。

また、次の一手や詰将棋はすべてが駒の動きを覚えた直後向けというわけではありません。

簡単には解けない問題もあるので、最初から全部終わらせようとすると疲れやすいです。

それでも棋士の得意戦法を見て、その形を自分の対局で試す遊びには独特の面白さがあります。

強いAIではなく、「プロ棋士と一緒に将棋を学ぶ」という1993年らしい作りへ惹かれるなら、かなり味のある1本です。

将棋 風林火山の遊び方

将棋 風林火山では、最初から谷川浩司へ挑戦できるわけではありません。

棋士との対局を順番に進めながら、必要に応じて講座や問題モードへ戻って棋力を補います。

まず講座を1つ見てから神吉宏充戦へ入るくらいの流れだと、いきなり盤上で迷いにくくなります。

操作そのものは難しくないので、まず駒の選び方、持ち駒の打ち方、成りの確認を覚えておきましょう。

基本操作・画面の見方

将棋 風林火山の対局では、盤上の駒を選び、移動させたいマスを指定して指していきます。

持ち駒がある場合は、盤上の空いている場所へ打つこともできます。

成れる位置へ駒を進めた時は、成るかどうかを選択します。

現在のスマートフォン将棋のようなタッチ操作ではないので、コントローラーでは十字キーでカーソルを動かします。

スーパーファミコンマウスを使えば、盤面上のマスを直接選んでいるような感覚に近づきます。

駒表示は一字駒と二文字駒から選択できるため、自分が見間違えにくいほうを選びましょう。

駒を選ぶ前に盤面全体を一度見る癖をつけると、うっかりした駒損を減らせます。

王手がかかっていないか、相手の飛車や角がどこまで利いているか、自分の持ち駒に何があるかを確認してから指します。

最初の対局でカーソル移動、駒選択、持ち駒、成りまで一度触っておけば、その後は操作で迷うことはほとんどありません。

基本ループ(何を繰り返すゲーム?)

将棋 風林火山では、対局で上手くいかなかった部分を講座や問題モードで練習し、もう一度同じ棋士へ挑む流れがよく合います。

対局では序盤に自分の陣形を作り、中盤で駒を交換しながら攻め合い、終盤で相手玉を寄せます。

序盤で形が崩れたなら、その棋士の講座や得意戦法を見直します。

優勢なのに最後まで詰ませられなかったなら、詰将棋へ移って玉を追い込む形を練習します。

中盤でどの手を選べばいいのか分からない時には、次の一手が役立ちます。

問題局面で自分なりの手を選び、ゲーム側の評価を確認できます。

対局で困る→別モードで練習→もう一度試すという往復が、本作らしい遊び方です。

ただ5人を倒すだけでも遊べますが、負けた理由を別モードで補うようになると内容をかなり深く味わえます。

今日は囲いだけ、次は終盤だけというようにテーマを1つ決めると、上達も感じやすくなります。

序盤の進め方(最初にやることチェック)

初めて遊ぶなら、いきなり対局へ飛び込む前にプロフィールと講座を少し確認してみましょう。

5棋士にはそれぞれ得意な戦い方があり、その形を知っているだけでもCPUが何を狙っているのか見えやすくなります。

最初の神吉宏充戦では、自分から難しい奇襲を仕掛ける必要はありません。

まず王を囲い、飛車と角を簡単に取られないようにし、相手が前へ出てきたところで駒得を狙います。

1局の中で何種類もの戦法を試さず、1つの形で最後まで指すほうが悪くなった場所を見つけやすいです。

居飛車なら居飛車、振り飛車なら振り飛車と決め、その形がどこで崩れたのか見てみましょう。

対局後に同じ戦法へ近い講座を見ると、「ここで銀を上がるのか」と自分の駒組みとの差が分かります。

次の一手や詰将棋も、最初から50問ずつ全部解く必要はありません。

数問触って難しければ対局へ戻るくらいのペースのほうが、将棋そのものを嫌にならず続けやすいです。

初心者がつまずくポイントと対処

将棋を覚えたばかりの頃に起こりやすいのが、相手の駒を取ることばかり考え、自分の王をほとんど守らないことです。

将棋 風林火山のCPUは現在基準ではそこまで強くなくても、王が裸のままなら普通に攻め込まれます。

まず金や銀を使い、自玉の近くを固めるところから始めましょう。

もう1つ多いのが、飛車や角を小さな駒と簡単に交換してしまう失敗です。

大駒を動かす前に、移動先へ相手の駒が利いていないか一度確認します。

「次に王手されないか」「飛車や角を取られないか」を指す前に見るだけでも、大きなミスを減らせます。

終盤では王手だからといって、全部が正しい攻めになるわけではありません。

詰まない王手を繰り返すと持ち駒を使い切り、逆に攻め返されることもあります。

勝ち切れない時は詰将棋を数題解き、どの駒をどこへ打てば逃げ道を消せるのか見てみると、終盤の形が少しずつ分かってきます。

将棋 風林火山の攻略法

将棋 風林火山のCPUへ勝ちやすくするなら、派手な奇襲よりも自分から大きな駒損をしないことが大切です。

王を囲い、飛車と角を守り、相手が無理に攻めてきたところを受け止めて駒を取ります。

序盤は王の安全、中盤は駒得、終盤は詰みと順番に考えるだけでも、盤面を整理しやすくなります。

さらに相手棋士の得意戦法を講座で見ておけば、序盤の狙いも読みやすくなります。

序盤攻略:最優先で覚える囲い/戦法

序盤で最初に覚えたいのは、派手な攻め筋ではなく王を安全な場所へ移すことです。

将棋 風林火山には各棋士の得意戦法講座があり、矢倉などの駒組みを盤面付きで学べます。

初心者なら、まず1種類の囲いだけでも構いません。

金と銀を王の近くへ集め、相手の飛車や角が簡単には王へ届かない形を作ります。

そこから飛車側の銀や歩を進めていけば、攻めと守りを分けて考えやすくなります。

囲いができる前に飛車や角だけで攻め込むと、相手に大駒を追われて自陣まで崩れやすいです。

最初の10手前後は王の安全と駒同士のつながりを意識し、相手が急いで攻めてきた時は受けながら駒得を狙いましょう。

講座で見た形を1つだけでも実戦で再現できるようになると、「何となく駒を動かしている」状態からかなり抜け出せます。

中盤攻略:駒得と攻めの組み立て

中盤では、相手玉をすぐに詰ませようとするより、駒の損得を少しずつ良くしていくほうが戦いやすいです。

歩1枚を取るために角を失うような交換は避け、大きな駒をなるべく残します。

相手が銀を前へ出してきた場合も、こちらの歩や桂だけで追い返せないか一度考えてみましょう。

飛車や角を交換する時は、そのあと相手陣へ打ち込める場所まで見ておくと無駄になりません。

駒を取った瞬間だけで得したかどうかを決めないことが大切です。

取った駒は持ち駒となり、空いているマスへ好きなタイミングで打てます。

金や銀を1枚多く持っているだけでも、終盤の寄せではかなり心強いです。

CPUが強引に攻めてきた局面では、こちらまで攻め返すより先に相手の攻め駒を取るほうが結果的に得になることがあります。

自玉が安全なら少しくらいゆっくりでも構わないので、持ち駒を増やしてから攻めましょう。

相手の飛車や角を取れた時はすぐ打たず、王手や両取りを狙える場所を探すと一気に流れをつかめます。

終盤攻略:寄せ・詰みと持ち時間対策

終盤では、駒得しているだけでは勝ちになりません。

相手玉へ王手をかけながら逃げ道を減らし、最後は詰みまで読み切る必要があります。

将棋 風林火山では後半の棋士ほどこちら側の持ち時間も厳しくなり、谷川浩司戦では1手ごとの判断を急がされます。

時間が少ない時ほど長い変化をすべて読もうとせず、王手、駒取り、自玉の安全を順番に確認してください。

相手玉の近くへ金や銀を運び、逃げ道を減らすと寄せがかなり分かりやすくなります。

飛車や角だけで遠くから王手しても、広い場所へ逃げられる場合があります。

金は詰みの最後に使いやすい駒なので、持ち駒に残っていれば相手玉の周囲へ打てる場所を探しましょう。

詰みが見えない時は無理に王手を連発せず、自玉に危険がないことを確かめながら包囲を狭めます。

詰将棋で短い問題を何度か解いておけば、実戦でも「ここへ金を打てば逃げられない」という形へ気づきやすくなります。

棋士別の安定戦術(負けパターン→対策)

対局モードでは、神吉宏充、林葉直子、小林健二、塚田泰明、谷川浩司の順番で相手が変わっていきます。

それぞれ得意戦法を意識した序盤を使うため、毎回同じ受け方だけで済ませようとすると駒組みを崩されることがあります。

神吉宏充戦では、まず盤面と操作に慣れ、無理な攻めへ付き合わず駒得を狙ってみましょう。

林葉直子以降は相手の序盤を見て、自玉をどちらへ囲うか決めます。

小林健二や塚田泰明では、得意戦法の講座を対局前に一度見ておくと何を狙っているのか分かりやすくなります。

最後の谷川浩司戦では、盤面だけでなく持ち時間も意識したいところです。

序盤は覚えた形を早めに指し、中盤以降へ考える時間を残すと焦りにくくなります。

相手の名前を見て普段と違う奇襲へ走るより、自分が覚えた囲いを作り、駒損を避け、持ち駒を終盤で使う基本を崩さないほうが勝ちやすいです。

勝ち抜き順・対局記録で気を付ける要素

対局モードは、最初から好きな棋士5人を自由に選んで戦える形式ではありません。

神吉宏充へ勝利すると次の棋士へ進み、順番に勝ち抜いた先で谷川浩司へ挑みます。

そのため「早く次へ進みたい」と焦って悪い局面を雑に指しても、かえって同じ相手で何度も止まりやすくなります。

1局をその棋士の序盤を覚える練習として使うくらいの気持ちで指すと、再挑戦でも内容が残ります。

対局成績や問題モードの進行は記録として残るため、中古カセットでは保存状態も確認しておきたいところです。

また、5棋士すべてへ勝ったあとに現在のゲームのような大量の解禁要素が待っている作品ではありません。

勝ち抜いていく過程そのものが大きな目標になります。

次の一手や詰将棋も一気に全部解こうとせず、対局と少しずつ交互に進めると、記録を残しながら長く遊びやすいです。

将棋 風林火山の裏技・小ネタ

将棋 風林火山は、隠しコマンドで一気に勝てるようなゲームではありません。

むしろ知っていると役立つのは、CPUごとの序盤を把握し、講座や問題モードを実戦へつなげる使い方です。

序盤の駒組みを1つ覚えておくだけでも考える手数を減らせるので、持ち時間が厳しい相手ほど効いてきます。

次の一手、詰将棋、講座も含め、本編を少し楽に進めるための使い方を押さえておきましょう。

実戦で使える小技(効果/手順)

対局で使いやすい工夫は、序盤だけでも毎回同じ形へ組むことです。

居飛車なら飛車先の歩を進めながら王を囲い、振り飛車なら飛車を動かす前後の駒組みをあらかじめ決めておきます。

最初の10手ほどを覚えてしまえば、その間は毎回長く考えなくても指せます。

CPUが得意戦法へ入った時も、講座で見た形なら「次は銀が出てきそうだな」と狙いを予想しやすくなります。

対局前に相手棋士の講座を1度見るだけでもかなり役立ちます。

戦法名を完璧に覚えなくても、飛車をどこへ置くのか、銀がどちらから出るのかを眺めるだけで十分です。

もう1つ意識したいのが、相手が攻めてきた時にこちらまで慌てて攻め返さないことです。

先に相手の攻め駒を取れば、その駒は自分の持ち駒になります。

CPU相手では、まず守って駒を増やし、それから反撃する形のほうが派手な奇襲より再現しやすいです。

次の一手・詰将棋で棋力を伸ばすテク

将棋 風林火山には、次の一手50問と詰将棋50題が収録されています。

どちらも5棋士から10問ずつ用意され、全部合わせると100問です。

最初から番号順に全部解くより、自分が対局で困った部分に合わせて使ったほうが役立ちます。

中盤で何を指せばいいのか分からないなら次の一手を多めに解きます。

優勢なのに相手玉を逃がしてしまうなら、詰将棋を優先してみましょう。

正解手だけ覚えて終わらず、なぜその手なのか少し考えると実戦へつながりやすいです。

相手が別の場所へ逃げたらどうなるのか、次にどの駒を打つのかまで盤面で見てみます。

詰将棋では王手を続けるだけでなく、強い駒をあえて捨てて逃げ道を消す問題もあります。

最初はもったいなく感じますが、こうした捨て駒を覚えると実戦の寄せもかなり変わってきます。

1日数問だけ解き、そのあとCPU戦で似た形を探すくらいが無理なく続けやすいです。

5棋士・戦法講座の小ネタ

本作に登場する5棋士は、ただ顔写真だけを貸しているわけではありません。

プロフィールが用意され、それぞれの得意戦法を紹介する講座も収録されています。

対局CPUにも定跡手順が組み込まれているため、棋士ごとに序盤の違いを感じられます。

神吉宏充、林葉直子、小林健二、塚田泰明、谷川浩司という顔ぶれは、1993年当時の将棋ファンならかなり印象に残る組み合わせです。

実写画像だけでなく、一部の場面では音声も入るため、無機質なCPU戦より人と向き合っている雰囲気があります。

説明書も将棋入門書のように読み込める内容だったと伝えられており、ソフトだけでなくパッケージ全体で将棋を覚えてもらおうという作りです。

現在遊ぶ場合も箱・説明書付きの中古を見つけたなら、説明書まで読むと当時の狙いをかなり味わえます。

棋士のプロフィールや得意戦法を知ってから対局すると、単なる名前付きCPU戦よりぐっと雰囲気が出てきます。

セーブ・思考時間の注意点

将棋 風林火山では、対局や問題モードを少しずつ進めながら記録を残して遊べます。

中古カセットは発売から長い年月が経っているため、入手したら保存状態を早めに確認しておきましょう。

短い対局や問題を進めて記録を作り、いったん電源を切ったあとでも残っているか確かめます。

もう1つ、初めてだと故障かと思いやすいのがCPUの思考時間です。

序盤は比較的早く指しますが、局面が複雑になると中盤や終盤でしばらく考えることがあります。

画面が止まったように見えても、すぐリセットしないようにしましょう。

CPUが考えている時間はこちら側の次の手を考える時間にも使えます。

後半の棋士ではこちらの持ち時間も厳しくなるため、「この駒を動かされたらこう指す」と相手の思考中に候補を作っておくと、実際の手番で焦りにくくなります。

将棋 風林火山の良い点

将棋 風林火山の良さは、CPUと対局して終わりではないところです。

講座、次の一手、詰将棋、棋士プロフィールまで用意され、将棋を指すことと覚えることを1本の中で行き来できます。

実在棋士の画像や音声が、学習ソフトっぽさを少し和らげているのも面白いところです。

最新AIとはまったく違う方向ですが、1990年代のプロ棋士を題材にした将棋ゲームとして今でも独特の味があります。

ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)

将棋 風林火山は、対局で見つかった弱点をそのまま別のモードで練習できる作りがよくできています。

序盤の駒組みが分からなければ講座へ移り、中盤の判断で迷うなら次の一手、終盤で勝ち切れないなら詰将棋へ行けます。

そして少し覚えたところでもう一度CPUへ挑みます。

覚える→試す→また覚えるという循環が、そのままゲームを続ける理由になります。

CPU棋力は現在基準では高くありませんが、初心者が覚えた囲いや攻め筋を試す相手としてはちょうどいい場合があります。

いきなり現在の強力なAIへ挑み、何もできないまま負けるより、自分の駒組みが形になる時間があります。

さらに対局相手が変わるごとに序盤の戦法も変わるため、5人へ順番に挑むだけでも少しずつ違う盤面を経験できます。

1局だけ指して終わる遊び方も、100問の問題を時間をかけて解く遊び方もできるのは便利です。

演出・音楽・グラフィックの魅力

将棋 風林火山で印象に残るのは、実在棋士5人を実写取り込み風の画像で見せていることです。

現在では写真や映像をゲームへ入れることは珍しくありませんが、1993年のスーパーファミコンではかなり目を引く演出でした。

局面に応じて棋士の表情やメッセージが表示され、一部では音声も流れます。

盤面だけを見続ける将棋ソフトにならず、向かい側に誰か座っているような雰囲気を作っています。

棋士本人の強さを完全再現するより、人物や得意戦法をゲームへ持ち込んだところが本作らしいです。

駒表示も一字駒と二文字駒を選べるため、見た目の好みに合わせられます。

音楽や画面演出は派手ではありませんが、盤面へ集中する将棋とは相性のいい落ち着いた作りです。

1990年代の棋士を知っている人なら、名前と顔を見ただけでも当時の将棋界を思い出せる資料的な面白さがあります。

やり込み要素(収集・周回・高難度)

将棋 風林火山には、アイテム集めやキャラクターのレベル上げはありません。

その代わり、対局5人の勝ち抜き、次の一手50問、詰将棋50題という分かりやすい目標があります。

対局だけ終わらせても、問題を全部解こうとするとかなり時間がかかります。

特に詰将棋は短い問題だけではなく、何手も先まで読む内容も含まれています。

やり込んだ結果がゲーム内のレベルではなく、自分の将棋へ返ってくるのがこの作品らしいところです。

以前なら見えなかった詰みが見えたり、講座で覚えた囲いを実戦で組めたりすると、上達をそのまま感じられます。

5棋士すべてへ勝ったあとも、今度は違う戦法で挑戦すれば対局内容は変わります。

最初は居飛車、次は振り飛車というように、自分側の作戦を変えるだけでも十分遊べます。

ゲーム内のキャラクターではなく、遊んでいる本人の棋力が少しずつ育つタイプのやり込みです。

将棋 風林火山の悪い点

将棋 風林火山を現在遊ぶと、CPUの棋力と問題モードの難しさにかなり差を感じます。

CPU対局では級位者でも勝ち筋を作れる一方、詰将棋にはしっかり考えないと解けない問題があります。

「初心者向けだから全部簡単」と思って始めると、問題モードで急に止まりやすいです。

さらにCPUの長考や古いUIも、現在の将棋アプリに慣れているほど不便に感じやすい部分です。

不便な点(UI/セーブ/ロード等)

現在の将棋アプリと比べると、将棋 風林火山のUIはかなり素朴です。

盤面を自由に拡大したり、候補手を自動表示したり、対局後にAI解析で悪手を教えてくれたりする機能はありません。

どの手で悪くなったのかをゲーム側が細かく説明してくれないため、負けた理由は自分で考える必要があります。

CPUも局面によって長く考えることがあり、現在のアプリのように毎回すぐ指すわけではありません。

問題モードの解説も現在の学習アプリほど細かくないので、正解しても理由まで完全に説明してもらえるわけではありません。

次の一手では採点されますが、すべての候補手へ深い変化を表示する作りではないです。

一方で駒表示を2種類から選べるなど、当時なりの見やすさへの配慮はあります。

中古カセットの場合は保存記録も確認しておきたいところです。

問題を何十題も進めるつもりなら、最初に記録が残ることを確かめてから本格的に始めましょう。

理不尽ポイントと回避策(救済案)

少し理不尽に感じやすいのが、CPUが長く考えたあとでも、こちら側には限られた持ち時間しか残されていない場面です。

特に後半の棋士では1手へ使える時間が短くなり、自分の手番になってから全部考え始めると焦ります。

CPUの思考中に自分の候補手も2つほど考えておくと、実際の手番でかなり楽になります。

「この駒を動かされたら取る」「王手ならここへ逃げる」といった簡単な準備で構いません。

序盤は講座で覚えた駒組みを使えば、そこへ時間を使わずに済みます。

もう1つ戸惑いやすいのが問題の難度です。

最初に表示される問題が必ず簡単とは限らず、詰将棋に慣れていないと早い段階で止まる場合があります。

その時は順番へこだわらず、別の棋士の問題へ移って構いません。

100問を一気に自力で解こうとせず、対局と行き来しながら少しずつ進めるほうが長く楽しめます。

現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)

現在の将棋ソフトと比べると、将棋 風林火山のCPU棋力はかなり見劣りします。

スマートフォンの無料アプリでも非常に強いAIと対局できる現在では、純粋な棋力だけを目当てに本作を選ぶ意味はあまりありません。

オンライン対局、棋譜解析、膨大な定跡データベースといった現在では一般的な機能も当然ありません。

最新の将棋環境ではなく、1993年の棋士演出と学習スタイルを楽しむ作品だと考える必要があります。

実写画像や音声も現在基準では粗く見えますが、それがかえってレトロゲームらしい味になっています。

一方、次の一手と詰将棋を合計100問収録しているため、内容自体が薄いわけではありません。

最新AIへ勝つためのトレーニングというより、実在棋士の名前や得意戦法を入口に将棋へ親しむゲームです。

目的をそこへ合わせれば、現在遊んでも十分面白さを見つけられます。

将棋 風林火山を遊ぶには?

将棋 風林火山のスーパーファミコン版を今遊ぶなら、中古カセットと実機を使う方法が分かりやすいです。

2026年10月3日時点で確認した範囲では、本作を現行機へそのまま移植した公式配信は見つけにくい状況です。

似た名前の将棋ソフトも多いので、型番SHVC-FJとポニーキャニオン表記を確認しておくと取り違えにくくなります。

長く遊ぶなら記録の保存状態、スーパーファミコンマウスを使いたいなら周辺機器の動作も合わせて見ておきましょう。

今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)

将棋 風林火山をスーパーファミコン版そのままで遊ぶ場合、国内版カセットと実機を使う方法が確実です。

2026年10月3日時点で確認した範囲では、Nintendo Classicsなど現行家庭用機向けサービスで本作の公式復刻配信は確認できませんでした。

「将棋」と付くスーパーファミコン作品はかなり多いため、中古検索では正式タイトルだけでなく発売元まで見ておくと安心です。

本作の発売元はポニーキャニオンで、型番はSHVC-FJです。

関連作の谷川浩司の将棋指南IIや谷川浩司の将棋指南IIIはファミコン作品なので、同じ系統に見えても別ソフトです。

当時の実写・音声・講座まで含めて遊びたいなら実機版を探すのが分かりやすいです。

将棋そのものを現在の環境で遊びたいだけなら、現行の将棋ソフトやアプリにはもっと多くの選択肢があります。

本作をあえて選ぶ理由は、5棋士の演出や講座を含めた1993年らしい雰囲気にあります。

実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)

実機で遊ぶ場合は、スーパーファミコン本体、コントローラー、電源、映像ケーブル、国内版カセットを用意します。

将棋 風林火山は1人用なので、コントローラーは1個あれば足ります。

スーパーファミコンマウスにも対応しており、手元にあるなら盤面上のカーソル操作へ使えます。

もちろん必須ではなく、通常のコントローラーだけでも問題なく遊べます。

現在のテレビでは当時の映像端子を直接使えない場合もあるため、必要ならテレビ側に合った正規流通の変換機器を使います。

映像遅延より、盤面と駒の文字が読みやすいことを優先したほうが快適です。

将棋は同じ画面を長時間見るため、文字がにじむ環境だとかなり疲れます。

一字駒と二文字駒も見やすいほうへ変更してください。

中古カセットを初めて起動したら、対局記録や問題モードの進行がきちんと保存されるかも早めに確認すると安心です。

中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)

将棋 風林火山は、2026年10月3日時点でも中古市場で流通しています。

カセット単品と箱・説明書付きでは条件が異なり、販売価格にも幅があります。

成約相場を1つの数字へ固定しにくいため、購入前にはオークションやフリマの売り切れ履歴、中古店の販売価格を複数見比べましょう。

本作の場合、付属品の中で特に気になるのが説明書です。

学習目的なら説明書付きにもかなり価値があると考えられます。

本作の説明書は将棋入門や神吉宏充による解説を多く含んだ厚い内容として知られており、ゲームと合わせて読むと当時の学習ソフトらしさをより味わえます。

遊ぶだけなら、もちろん動作確認済みのカセット単品でも十分です。

その場合は端子の汚れ、ラベルの傷、外装割れなどを確認します。

対局記録や問題の進行を残したいなら、保存機能が確認されているかも商品説明で見ておきましょう。

快適に遊ぶコツ(駒表示・マウス・セーブ確認)

快適に遊ぶなら、まず駒の表示を自分が読みやすい形へ変えてみましょう。

将棋 風林火山では一字駒と二文字駒を選べるため、普段見慣れている将棋盤に近い表示へすると盤面を追いやすくなります。

スーパーファミコンマウスを持っている場合は、一度そちらの操作も試してみてください。

盤上のマスを直接カーソルで選べるので、コントローラーより自然に感じる人もいます。

ただし、マウスがないからといって攻略上不利になるわけではありません。

一番大切なのは盤面が見やすく、記録がきちんと残ることです。

中古カセットを手に入れたら短い対局や問題を進め、電源を切ったあとでも進行が保存されているか確認します。

CPUが考えている時間には自分の次の手も考えておくと、後半の持ち時間対策にもなります。

盤面表示、入力方法、保存状態の3つを最初に整えれば、古い将棋ソフトでもかなり落ち着いて遊べます。

将棋 風林火山のQ&A

将棋 風林火山を初めて遊ぶと、棋士を自由に選べるのか、次の一手や詰将棋が何問あるのかなどで迷いやすいです。

初心者向けの雰囲気はありますが、問題モードには簡単とは言えない内容も含まれています。

対局順・問題数・難しさ・マウス対応の4点を先に知っておけば、遊び始めてから戸惑いにくくなります。

仕組みが分かれば、あとは自分の棋力に合うモードから少しずつ進めれば十分です。

どの棋士から対局する?

対局モードは、神吉宏充から始まります。

最初から谷川浩司を含む5人を自由に選び、好きな順番で戦える形式ではありません。

神吉宏充へ勝つと林葉直子へ進み、その後は小林健二、塚田泰明と続き、最後に谷川浩司へ挑みます。

最初の神吉宏充戦で盤面操作とCPU対局へ慣れるくらいに考えると入りやすいです。

勝てなかった場合でも、同じ相手へ何度か挑んでいると序盤でどんな駒組みをしてくるか少しずつ見えてきます。

対局前にその棋士の講座へ目を通しておけば、CPUの狙いも予想しやすくなります。

相手が変わるたびに自分の戦法まで全部変える必要はありません。

こちらは同じ囲いを使い、相手側の攻め方だけ比較すると棋士ごとの違いも分かりやすいです。

5人全員へ勝つ頃には、それだけでもいくつかの戦型を経験できます。

次の一手と詰将棋は何問ある?

次の一手は50問、詰将棋も50題収録されています。

どちらも神吉宏充、林葉直子、小林健二、塚田泰明、谷川浩司の5人から10問ずつ用意されています。

両方を合わせると100問なので、CPU対局のおまけと呼ぶにはかなり大きな量です。

次の一手では局面を見て、自分が良いと思う手を選び、その内容を採点してもらえます。

詰将棋では攻め方を自分が操作し、玉方をCPUが動かします。

問題は番号が早いから簡単とは限らないので、最初の数問で詰まっても気にする必要はありません。

詰将棋には1手詰めだけでなく、何手も先を読む問題も含まれています。

難しい時は同じ棋士の問題へこだわらず、別の棋士へ移って構いません。

終盤で困った日に詰将棋を数題、中盤で迷った日に次の一手を数問という使い方なら、100問を無理なく進められます。

将棋初心者でも遊べる?

駒の動かし方をある程度知っていれば、初心者でもCPU対局から遊べます。

将棋 風林火山のCPU棋力は現在の強力なAIほど高くないため、覚えた囲いや戦法を実際に試す練習相手として遊びやすい面があります。

講座も用意されているので、序盤の駒組みを覚える入口にもなります。

ただし、次の一手と詰将棋まで含めて全部が初心者向けというわけではありません。

問題モードでは数手先まで読む必要がある内容もあるため、駒の動きを覚えたばかりだと急に難しく感じることがあります。

最初は問題を解けなくても気にせず、対局と講座を中心に遊びましょう。

王を囲う、飛車と角を簡単に取られない、取った駒を持ち駒として使うという3つだけでも対局内容はかなり変わります。

終盤で相手玉を逃がすことが増えてから詰将棋へ入ると、問題を解く意味も分かりやすくなります。

最初から100問制覇を目指さないくらいのほうが長く楽しめます。

スーパーファミコンマウスは必要?

スーパーファミコンマウスは必須ではありません。

将棋 風林火山は通常のコントローラーだけで、CPU対局から問題モードまで遊べます。

マウスは盤上のマスを選ぶカーソル操作と相性がよく、普段パソコンで将棋を遊ぶ人なら扱いやすく感じるかもしれません。

ただし将棋は1手ごとの入力回数が少ないため、マウスがないと大きく不利になるゲームではありません。

すでに持っているなら試し、なければコントローラーのままで十分です。

中古マウスを新たに用意する場合は、ボールやボタンが正常に動くかも確認する必要があります。

それより駒表示を一字と二文字から見やすいほうへ変え、テレビ側の文字を読みやすくするほうが快適さへの影響は大きいです。

長時間の詰将棋では入力より考えている時間のほうが圧倒的に長いので、自分が疲れない方法を選べば問題ありません。

将棋 風林火山のまとめ

将棋 風林火山は、実在棋士5人とのCPU対局に、戦法講座、次の一手、詰将棋を組み合わせた学習型の将棋ソフトです。

最新AIと棋力を競う作品ではありませんが、1993年当時の棋士や将棋文化を家庭用ゲームで味わえる独特の魅力があります。

講座を見て対局し、負けた部分を問題モードで補うという流れが本作にはよく合います。

5棋士を勝ち抜いたあとも、100問の問題や別戦法での再挑戦まで含めればかなり長く遊べます。

結論:おすすめ度と合う人

将棋 風林火山は、レトロ将棋ゲームとして見るとかなり内容の厚い1本です。

5人の実在棋士が画像と音声で登場し、それぞれの得意戦法を講座で学べます。

さらに次の一手50問と詰将棋50題が用意され、対局以外のモードだけでもかなり遊べます。

最新AIへ勝つことより、将棋の形を少しずつ覚えたい人と特に相性がいいです。

1990年代の谷川浩司や林葉直子らを知っている人なら、実写や音声だけでも懐かしさを感じるでしょう。

逆に現在の将棋AI並みの棋力、オンライン対局、詳細な棋譜解析を期待するとかなり物足りません。

CPUの弱さも含め、覚えた囲いや戦法を試す練習相手として見ると扱いやすいです。

将棋学習ソフトとプロ棋士のキャラクターゲームを半分ずつ合わせたような、スーパーファミコン時代ならではの個性があります。

最短で楽しむロードマップ(次にやること)

最初は設定で駒を見やすい表示へ変え、神吉宏充のプロフィールと講座を確認します。

次にCPU対局へ入り、まず王を囲うことだけを目標にしてみましょう。

負けても構わないので、飛車と角を簡単に取られず最後まで指します。

中盤で何を指せばいいか分からなかったら次の一手を数問解きます。

終盤で相手玉を逃したなら詰将棋へ移りましょう。

問題集を先に全部終わらせず、対局で困った時だけ使うくらいの進め方が自然です。

神吉宏充へ勝てたら林葉直子へ進み、同じ囲いがどこまで通じるか試してみます。

5人目の谷川浩司まで進む頃には、棋士ごとの戦法の違いや持ち時間にもかなり慣れているはずです。

そのあと次の一手と詰将棋の全100問制覇を長期目標にすれば、本作をかなり深く楽しめます。

次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品

将棋 風林火山のルーツを知りたいなら、ポニーキャニオンの谷川浩司の将棋指南IIや谷川浩司の将棋指南IIIが候補です。

ファミコン時代から谷川浩司を前面に出し、CPU対局と学習を組み合わせた流れを持っています。

スーパーファミコン上で別の将棋ソフトと比べるのも面白いでしょう。

比較する時はCPUの思考速度、棋力、問題モード、実在棋士の演出を見ると違いが分かりやすいです。

まず本作で谷川浩司まで勝ち抜き、次の一手か詰将棋を10問ほど解くと、自分が何を面白いと感じたのかも見えてきます。

CPUへ勝つことより問題を解く時間のほうが面白かったなら、学習型の将棋ソフトと相性がいいです。

反対にCPUとの対局が一番楽しかったなら、より棋力を重視した後期スーパーファミコンの将棋ソフトへ進むと違いを楽しめます。


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