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トップルジップ徹底攻略ガイド

トップルジップ






トップルジップ徹底攻略ガイド



トップルジップとは?【レトロゲームプロフィール】

トップルジップは、愛機ジッピング号でフロリック星の大レースへ参加し、ライバルから武器や情報を奪いながらゴールへの道を探していくレースアドベンチャーです。

画面は縦方向へ進むので、最初は「ちょっと変わったシューティングかな」と見えます。

ところが、ただ前へ飛び続けてもゴールには着きません。

全8シーンはワープトンネルで複雑につながっており、必要なアイテムや情報を求めて別のシーンへ移動し、ときには以前の場所まで戻る必要があります。

ライバルへの攻撃方法もかなり変わっています。

ショットを当てて相手を止め、そこへ体当たりしてカプセルを落とさせ、さらにそのカプセルを撃って中身を取り出します。

レース、シューティング、探索を無理やり1本へ混ぜたような独特さが、本作最大の持ち味です。

燃料が0になるとゲームオーバーですが、少しくらい障害物やライバルへぶつかっただけで即ミスになるわけではありません。

その代わり、衝突によってスコアや強化アイテムを失う場合があります。

せっかく奪った物を別のライバルに持っていかれ、「今度はこっちが取り返す側か」となることも珍しくありません。

攻略では、序盤に燃料とスコアをため、レーダー、Pレーダー、終盤用のキーを確保しながら、最後のシーン8へ入る条件を整えていきます。

現在はPC-8801版をNintendo Switchで公式に遊べますが、今回扱うディスクシステム版とは仕様が異なります。

FDS版では低空飛行とピットの使い方を早めに覚えるだけでも、「何をすればいいのか分からない」という状態から抜け出しやすくなります。

ここから基本操作、アイテム奪取、ワープ、シーン別の進め方、裏技、中古で遊ぶ場合の注意まで順番に見ていきます。

発売日 1987年10月9日
対応機種 ファミリーコンピュータ ディスクシステム
ジャンル レースアドベンチャー、アクションシューティング
プレイ人数 1人
開発 ボーステック
発売 ボーステック
特徴 全8シーン、ワープ探索、ライバルからのアイテム奪取、燃料・スコア管理、低空飛行、ピットセーブ
シリーズ 単発作品
関連作 レリクス 暗黒要塞妖怪探偵ちまちま

トップルジップの紹介(概要・ストーリーなど)

トップルジップは、フロリック星で行われる大レースが舞台ですが、他の機体を追い抜いて1位でゴールすれば終わり、という作品ではありません。

シーンをつなぐワープトンネルを探し、必要な情報や重要アイテムを手に入れながら最終エリアを目指します。

ライバルに先へ行かれても、それだけで大きな不利益はありません。

むしろ相手を追いかけ、持っているパワーアップを奪うほうが重要です。

速さそのものより「どこへ行き、何を取るか」が攻略の中心なので、最初から普通のレースゲームだと思わないほうが楽しみやすいでしょう。

発売年・対応ハード・ジャンル

トップルジップのディスクシステム版は1987年10月9日にボーステックから発売されました。

型番はBTC-TPZで、定価は4,200円です。

ディスクライターによる書き換え料金は500円とされ、A面とB面を使う両面ディスクになっています。

開発と発売はいずれもボーステックです。

もともとは1986年にPC-8801やMSXなどへ登場した作品で、FDS版は家庭用ゲーム機への移植版にあたります。

メーカー側では「レースアドベンチャー」やアクションゲームとして紹介されていますが、実際に遊ぶと一般的なレース、縦スクロールシューティング、探索ゲームのどれにもきれいには収まりません。

パッケージ版も少し変わっており、大型のカンパッケージ、カラー説明書、シール、ポケBと呼ばれる小物などが付属していました。

価格も当時のFDS作品としては高めです。

PCゲームらしい変則的な仕組みを、そのまま家庭用へ持ち込んだような1本です。

最初は分かりにくくても、操作と目的がつながると「なるほど、こういうゲームなのか」と急に個性が見えてきます。

ストーリー/目的(ネタバレなし)

舞台となるフロリック星では、今世紀最大級の大レースが開催されることになります。

大きな賞品の1つとしてプリンセスとの結婚が掲げられ、多数の選手が個性的な飛行マシンへ乗って参加します。

プレイヤーもジッピング号を駆り、この過酷なレースへ挑みます。

ゲーム開始時にはプレイヤー側の性別を登録できますが、攻略手順や最終目的は基本的に同じです。

問題は、スタート地点からそのまま前へ進み続けてもゴールへたどり着かないこと。

各シーンはループ構造になっており、ワープトンネルを使わなければ同じ景色へ何度も戻ってきます。

そこでライバルからレーダーや強化アイテムを奪い、情報を集めながら次のシーンへ抜けるルートを探します。

終盤へ進むためには重要なアイテムも必要です。

本当の勝負は「速く走ること」ではなく、ゴールへの道筋を見つけることにあります。

走りながら謎を解いているような構成なので、レースアドベンチャーという少し妙なジャンル名が意外としっくりきます。

ゲームシステムの要点(何が面白い?)

本作で一番変わっているのが、ライバル機との付き合い方です。

Aボタンのショットを当てると、相手を一時的に停止させられます。

そこへ横方向などから体当たりすると、ライバルが持っているアイテム入りカプセルを落とす場合があります。

さらに落ちたカプセルへショットを当てると中身が出現し、触れれば取得できます。

マッハやターボなら速度、レンシャなら連射力、レーダーならワープ入口の情報と、効果はさまざまです。

逆にこちらがライバルへ体当たりされれば、自分のアイテムを落としてしまうことがあります。

落とした物を別のライバルが拾えば、その相手からもう一度奪い返すことになります。

「さっき取ったばかりなのに」と思いながら追いかける展開も、本作では普通に起こります。

燃料とスコアも別々に管理され、燃料が0になればゲームオーバーです。

敵を倒すシューティングではなく、持ち物を奪い合うシューティングと考えると仕組みが分かりやすくなります。

パワーアップと探索が直結しているため、弾を連射しているだけではほとんど先へ進めません。

難易度・クリア時間の目安

何も知らない状態で始めると、かなり難しく感じます。

ただし、敵の攻撃が極端に激しいから難しいわけではありません。

一番の壁は、ゲーム側が「次にこれをしてください」とほとんど教えてくれないことです。

ワープトンネルへ入るにはBボタンで高度を下げる必要があり、横位置もきちんと合わせなければなりません。

場所が合っていても1回で入れない場合があり、「ここじゃないのか」と諦めると、そのまま重要なルートを見逃します。

レーダーを持っていなければ、どの入口がどこへつながるのかも把握しにくくなります。

一方、燃料を十分にため、レーダーや必要アイテムの場所を知ってしまえば、戦闘操作そのものは極端な高難度ではありません。

FDS版のクリア記録には、初見で手探りしながら約3時間20分でエンディングへ到達した例があります。

正しいルートを知っていれば、そこからかなり短縮できます。

難しさの中心は腕前より「ルールを理解するまでの時間」です。

初回は2~5時間ほど見ておき、2周目で必要な入口だけを選ぶ遊び方がよく合います。

トップルジップが刺さる人/刺さらない人

トップルジップが合いやすいのは、変わったルールのレトロゲームを自分で解読していくのが好きな人です。

見た目は縦シューティングなのに、敵を倒すよりアイテムを盗み、道を探し、前のシーンへ戻るほうが大切です。

PCゲーム由来の少し不親切な作りまで含め、「ここは何に使うんだろう」と試す時間を楽しめるならかなり刺さります。

マッハや連射系のアイテムが増えるにつれ、扱いにくかったジッピング号が少しずつ快適になるのも気持ちいいところです。

反対に、普通のレースゲームやステージクリア型シューティングを期待すると戸惑います。

ライバルを撃っても簡単には消えませんし、追い抜くこと自体にも大きな意味はありません。

同じシーンを何周もしながら、怪しい入口へ低空で何度も突っ込む時間もあります。

「遊び方を発見すること」までゲームの一部として楽しめる人向けです。

分かりやすさより珍しさを重視してFDS作品を探しているなら、かなり印象に残るでしょう。

トップルジップの遊び方

トップルジップでは、十字ボタン上で加速、左右で横移動、下で減速し、Aでショット、Bで高度を下げます。

この中で攻略上とくに重要なのがBです。

ワープトンネルやピットへ入るときは、普通の高さで上を通過しても反応しません。

「入口っぽいのに何も起こらない」ときは、まず下降を忘れていないか確認してください。

怪しい入口では速度を落とし、Bを押しながら位置を合わせることを早めに覚えておくと楽になります。

基本操作・画面の見方

十字ボタン上で前進と加速、下で後退または減速、左右で横方向へ移動します。

画面は縦へ進みますが、左右の端へ寄ると横方向にもスクロールするため、見えていなかった入口やアイテムが横側から現れることがあります。

Aボタンは通常ショットと各種メニューでの決定に使います。

Bボタンを押すとジッピング号が高度を下げます。

ワープトンネル、地上施設、隠れピットへ入る場面では、この低空飛行が必要です。

SELECTは項目選択、STARTはピットへ入った状態でのセーブに使います。

画面上では燃料とスコアも確認できます。

燃料が0になるとゲームオーバーなので、入口探しに夢中になって減りきらないよう注意してください。

レーダーを取ると、画面右下にワープ入口のおおまかな位置や移動先シーンが表示されます。

最初の30秒はショット連打よりBの下降操作を覚えるほうが大切です。

普通に飛び続けるだけでは先へ進めないので、木やトンネルなど怪しい場所を見つけたら低空で試してみましょう。

基本ループ(何を繰り返すゲーム?)

各シーンへ入ったら、まずライバルを利用して必要なパワーアップを集めます。

相手へショットを当てて止め、横から体当たりし、落ちたカプセルを撃ちます。

欲しいアイテムが出たら、別のライバルに取られる前にすぐ回収してください。

レーダーを手に入れたら、その表示を見ながらワープトンネルを探します。

入口が見つかったらBで高度を下げ、位置を合わせて通過します。

別シーンへ移動したら、また新しいライバルや施設を調べます。

必要な情報や重要アイテムを取るために、前のシーンへ戻ることもあります。

燃料が減ったらピットを利用し、必要ならスコアを使って補給します。

奪う→強化→入口を探す→ワープ→情報を集めるという流れが基本です。

シーン1から8を順番に1回ずつ抜ける作品ではなく、必要に応じて往復するアドベンチャーだと思ってください。

序盤の進め方(最初にやることチェック)

シーン1では、すぐ次の場所へ行くより、燃料とスコアをある程度確保しておくと後が楽です。

ライバルへショットを当てて動きを止め、体当たりしてカプセルを集めます。

マッハ系の強化が取れると、初期状態より機体をかなり扱いやすくできます。

レンシャを取ればショットの連射性能も上がります。

そしてレーダーを持っているライバルを見つけたら優先して狙ってください。

燃料は6前後、スコアは20,000程度を序盤で確保しておくと楽だったというFDS版の攻略記録があります。

もちろん絶対に必要な固定値ではありません。

「このくらいあると余裕が出る」という目安として考えてください。

シーン2へ進んだら、木の裂け目など低空で入れそうな場所も忘れずに調べます。

序盤は速度強化、レーダー、燃料の3つを優先すると、中盤以降の探索がかなり楽になります。

ライバルとの順位より、まずジッピング号をまともに扱える状態へ持っていきましょう。

初心者がつまずくポイントと対処

一番多いのは、ワープ入口らしい場所を見つけたのに中へ入れないことです。

トンネルや地上施設は、Bで高度を下げた状態で通過します。

しかも入口判定が少し厳しく、中心へ寄せたつもりでも1回では成功しない場合があります。

そこで「ここは違う」と決めつけず、少し横位置を変えながら何度か試してください。

次に多いのが、同じシーンをずっと走り続けることです。

各シーンはループしているので、ワープしなければ同じ景色へ戻ってきます。

「この木さっきも見たな」となったら、レーダーを使って入口を探すタイミングです。

また、ライバルへ体当たりされると自分の強化アイテムを落とす場合があります。

入口では下降、景色が繰り返したらワープ、衝突したら持ち物確認の3つを覚えてください。

燃料だけは0になると終わるので、目的もなく何周もせず、減ってきたら早めに補給へ向かいましょう。

トップルジップの攻略法

トップルジップでは、速く飛ぶことよりレーダーと重要アイテムを順番に確保することが大切です。

FDS版の攻略記録では、シーン2から5へ進みながら情報を集め、Pレーダーを用意し、シーン6~7で終盤用アイテムを取って最後のシーン8へ向かう流れが使われています。

番号どおりに進むことより、「次に何を取れば進めるか」を考えたほうが整理しやすくなります。

シーン番号ではなく必要な道具を基準に移動するのが、本作の攻略らしい考え方です。

序盤攻略:燃料・スコアを確保してレーダーを狙う

序盤のシーン1では、燃料とスコアをある程度ためてから本格的な探索へ移ります。

スコアは単なる点数ではありません。

燃料補給や、一部の情報を得るときにも使う資源です。

ダメージを受けると減ってしまうため、ライバルが大量にいる場所へ勢いだけで突っ込むのは避けます。

ショットを当てて止めた相手へ横からぶつかり、カプセルを安全に落とさせます。

マッハ、レンシャ、パワーなどが出たら自機強化へ回します。

通常レーダーも重要で、取得したシーンにあるワープの位置や行き先を確認しやすくなります。

レーダーなしで適当なワープへ飛び込むと、前のシーンへ戻されたり、場所によってはゲームオーバーへつながる場合もあります。

知らない入口へ勢いだけで入るのは危険です。

スコアと燃料を確保し、レーダーを取ってから移動すると安定します。

シーン2には後の攻略へつながる人物や隠れピットもあるので、中央だけでなく左右端まで調べてください。

中盤攻略:Pレーダーとキーをそろえる

中盤では、通常レーダーより便利なPレーダーと、終盤の道を開くキー系アイテムをそろえていきます。

FDS版の攻略記録では、シーン3から4、5へ進み、シーン5の穴が開いた隕石へ低空で入る流れが使われています。

そこではスコア10,000を使って捕らわれた人物を助け、レーダーに関する情報を得ます。

その後、シーン3の特定地点へ戻ることで、常用できるレーダーへつながる手順が紹介されています。

Pレーダーが使えるようになると、それまで勘に頼っていたワープ探索がかなり楽になります。

さらにシーン6、7では、普通のワープトンネルとは違う建物や地下道を調べ、終盤進行用の重要アイテムを探します。

右側の地下道には、スコア5,000で燃料を3回復できる場所があるという攻略記録もあります。

中盤はPレーダーを確保してから、特殊な入口を重点的に調べると進めやすくなります。

キーを失う可能性がある別アイテムもあるため、終盤用の重要品を取った後は、目の前のカプセルを何でも拾わないほうが安全です。

終盤攻略:シーン8へ入り正しいゴールを探す

必要な情報と重要アイテムがそろったら、シーン2へ戻って終盤への入口を探します。

序盤ではピットとして使っていた木の裂け目が、条件を満たした後に最終シーンへのルートとして使われる手順がFDS版の攻略記録に残っています。

Bで高度を下げ、横位置を少しずつ調整しながら中へ入ってください。

シーン8まで来ると、もはや普通のレースコースというより入口探しの最終試験です。

見た目だけでは正解を判断しにくい入口が並び、攻略記録でも複数の場所へ入り直しながらエンディングへ到達しています。

Pレーダーなどがあれば手掛かりを増やせます。

PC系の別バージョンではキー系アイテムを使う手順もあるため、FDS版でもそれまでに取った重要品は失わないようにしたほうが安全です。

ここまで来て不要な強化を拾い、必要品を失うのはかなり切ないです。

シーン8では速さより入口確認を最優先してください。

正しい地点へ入れば、プリンセスが待つエンディングへ進みます。

ライバル機・障害物別の安定対処

ライバルへ正面から体当たりすると、こちらがアイテムを落とす危険があります。

まずAのショットを当てて動きを止め、その後に横からぶつかる方法が安全です。

後ろから体当たりすると、落としたカプセルを同じ相手がすぐ拾い直す場合もあります。

カプセルが出たらショットを当て、中身が現れたら別のライバルに取られる前に回収します。

山などの地上障害物へぶつかると、しばらく操縦不能になる場合があります。

マッハやターボで速度が上がっているほど、見えてから避けるのでは遅くなりがちです。

ワープトンネルへ入るときは少し速度を落とし、入口の中心へきちんと合わせます。

ライバルが密集する場所へ入ると、連続衝突でアイテムを何個も落とす場合があるため、一度画面の外側へ逃げてください。

倒すのではなく、止めて横から奪うと覚えると、戦闘もアイテム集めも安定します。

燃料が少ないなら無意味な争いを続けず、先にピットへ向かいましょう。

レーダー・キー・燃料の取り逃し防止

進行上もっとも大切なのはレーダー系アイテムです。

通常レーダーを取れば、そのシーンにあるワープ位置と行き先を把握しやすくなります。

Pレーダーは常用できる重要品として扱われ、終盤の探索を大きく助けます。

ただし別のレーダーを取得すると状態が変わる場合もあるため、Pレーダー入手後は不要なカプセルを何でも拾わないほうが安全です。

終盤用のキーも、特定の攻撃アイテムを取った際に失うという資料があります。

必要な物がそろった後は、さらに強化しようと欲張らず、そのまま次の目的地を目指すほうが無難です。

燃料も当然重要で、0になればどれだけ良いアイテムを持っていてもゲームオーバーです。

長時間入口を探しそうな場面では、燃料とスコアに余裕があるか確認してから動きます。

重要品を取った後は欲張らず、燃料を残して移動するのが取り逃し防止になります。

何かを奪われた場合は、直後なら持っていったライバルが近くにいることもあるので、追いかけて取り戻してください。

トップルジップの裏技・小ネタ

トップルジップには、燃料管理を大きく楽にする無敵ネームや、普通に飛んでいるだけでは気づきにくい隠れピットがあります。

ピットでは補給だけでなくセーブもできるため、探索の拠点として重要です。

一方で、強化アイテムは衝突によって失う場合があります。

たくさん取ったからといって、ずっと安全とは限りません。

裏技より隠れピットとセーブ位置を知るほうが攻略へ直結する作品です。

無敵ネーム:燃料が減らなくなる名前

ディスクシステム版には、選手登録時の名前を使った有名な裏技があります。

メニューから「せんしゅとうろく」を選び、名前を「ロマンテク」「アトミック」「セカイヘイ」「PIXEL」のいずれかにして開始します。

成功すると燃料が減らなくなるとされ、通常なら燃料0で発生するゲームオーバーをほぼ気にせず探索できます。

本作は同じシーンを何周もしながら入口を探す場面があるため、燃料制限がなくなる効果はかなり大きめです。

ただしライバルとの衝突によるスコア減少や、アイテムを落とす仕組みまでなくなるわけではありません。

ワープ経路を間違えたり、必要品を失ったりすれば、そのまま迷うことはあります。

通常ルールで遊びたい1周目では使わず、ルート確認をしたい2周目で使う方法もあります。

完全無敵というより、燃料制限だけ外して探索へ集中する裏技と考えると分かりやすいです。

名前は資料によって全角・半角表記が異なる場合があるため、ゲーム内で入力できる表記に合わせて試してください。

シーン1で燃料とスコアを稼ぐコツ

通常プレイでは、シーン1で少し余裕を作ってから先へ進むとかなり安定します。

ライバルへショットを当て、動きを止めてから体当たりします。

カプセルからパワーが出れば燃料を回復でき、ほかの強化も同時に狙えます。

スコアはライバルへの攻撃などで増えますが、自分がダメージを受けると減ります。

敵が密集している中央へ突っ込むより、1機ずつ安全に狙ったほうが結果的に稼ぎやすいです。

FDS版のクリア記録では、シーン1で燃料6、スコア20,000ほど用意しておくと後が楽だったとされています。

スコアはシーン5で人物を助ける場面や、後半の燃料補給にも使います。

序盤から全部使い切らず、ある程度まとまった量を残しておくと探索の自由度が上がります。

燃料だけでなくスコアも攻略用の通貨としてためるのがコツです。

必要な強化がそろったら、稼ぎ続けるよりレーダーを見て次のシーンへ移りましょう。

シーン2の隠れピットと秘密の入口

シーン2には、木の中に裂け目のような穴が見える場所があります。

そこへジッピング号を合わせ、Bを押して高度を下げながら進むと隠れピットへ入れます。

普通の高度では木の上を通過してしまうので、場所を知っていても下降を忘れると何も起こりません。

このピットでは燃料補給などができ、序盤の拠点として役立ちます。

さらにFDS版攻略記録では、終盤に必要な条件を満たしてから同じ付近へ戻ることで、最終シーン8へつながった例があります。

序盤では単なる補給地点に見えた場所が、後になって別の意味を持つわけです。

「あの木、そんな重要だったのか」となるタイプの仕掛けです。

ピットへ入った状態ではSTARTによるセーブも利用できます。

シーン2の木の裂け目は、補給と終盤進行の両方で重要なので場所を覚えてください。

1回で入れなくても、数ドットずつ位置をずらしながらBを押して何度か試すのがおすすめです。

ピットセーブとアイテム喪失の注意点

ピットへ入ると、STARTボタンで進行を保存できます。

長時間探索するFDS版では、重要なレーダーやキーを取った直後にセーブしておくと安心です。

ただし保存後に強化したからといって、その強化をずっと維持できるとは限りません。

ライバルとの衝突で、一部のアイテムをその場へ落とす場合があります。

落としたカプセルやアイテムを別のライバルへ拾われると、持ち主が相手側へ移ります。

奪われた直後ならその相手を追い、ショットで止めて体当たりすれば取り戻せる可能性があります。

レンシャは複数段階強化していても、落とした際に一気に低い状態まで戻る場合があるので注意してください。

一方、レーダー系など衝突で失われない重要品もあります。

重要品を取ったら先にセーブし、混戦へ戻るときは少し慎重に進めるのが安全です。

ディスクへの書き込み中は電源を切らず、古い実機では正常に保存できる状態かも確認しておきましょう。

トップルジップの良い点

トップルジップの良いところは、ほかのFDS作品ではほとんど見ないジャンルの混ざり方です。

レースなのに順位だけを追わず、シューティングなのに敵を倒すよりアイテムを奪い、さらにアドベンチャーのように以前のシーンへ戻ります。

最初は「結局これは何なんだ」と思いやすいのですが、その分ほかでは味わえない印象が残ります。

何のゲームか一言で説明しにくいこと自体が魅力になっている珍しい作品です。

ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)

面白いのは、ライバルが単なる敵ではなく、動くアイテム倉庫のような存在になっているところです。

欲しい物を持っている相手を見つけたら、ショットで止めて体当たりします。

逆にこちらが奪ったアイテムも、相手から取り返される可能性があります。

画面内にライバルがたくさんいる状況は、危険であると同時に強化のチャンスでもあります。

マッハを取れば、ふらついていた機体が扱いやすくなります。

レンシャを重ねれば、ショットもかなり楽になります。

そしてレーダーを手に入れた瞬間、それまで意味不明だったワープ入口の関係が少しずつ見えてきます。

つまりパワーアップは、攻撃性能だけでなくゲームの分かりやすさまで改善してくれるわけです。

必要品を取ったあとに昔のシーンへ戻る構成も、単純な面クリア型とは違う面白さがあります。

アイテムを取るほど、操作感と探索の両方が楽になるため、序盤の不自由さから少しずつ解放されていきます。

自分で正しいルートへ気づけたときの手応えも強めです。

演出・音楽・グラフィックの魅力

ジッピング号をはじめ、ライバル機は丸みのあるコミカルなデザインでまとめられています。

巨大な目玉のような機体、魚を思わせる機体、ヘリコプター型など、見た目にもかなり種類があります。

背景もただ空を飛ぶだけではなく、木、線路、隕石、三角形の施設、地下道などシーンごとに特徴があります。

上空から眺めるカラフルな地形は、同時期のファンタジー系シューティングを思わせる明るさです。

ところが、その背景の一部がそのまま隠しピットや情報施設になっています。

ただの木だと思っていた場所へ低空で入り込めた瞬間は、ちょっとした発見があります。

ジッピング号には、強化に応じて見た目へ変化が出るアイテムもあります。

パッケージも大型の缶風ケース、カラー説明書、シールなど、かなり遊び心のある構成でした。

コミカルな見た目と、説明不足気味の謎めいた探索の組み合わせが独特です。

80年代PCゲームらしい奇抜な世界観が好きなら、画面を眺めているだけでも味があります。

やり込み要素(アイテム強化・ルート探索・最短攻略)

クリア後の周回特典や図鑑はありませんが、ルートを覚えるほどプレイ内容が大きく変わります。

初回はワープトンネルの行き先が分からず、同じシーンを何周もすることになります。

2周目では必要な入口だけを選べるため、序盤の稼ぎも最低限で済みます。

どのライバルがレーダーやマッハを持っているか覚えていれば、アイテム集めもかなり短縮できます。

Pレーダーやキーへつながるルートまで頭へ入れば、ゴールまでの時間は大きく縮まります。

逆にすべてのパワーアップを集め、ジッピング号をできるだけ強くしてから進む遊び方もできます。

無敵ネームを使い、普段は燃料が苦しくて調べにくい場所をじっくり探す方法もあります。

各シーンの隠れ入口を自力で見つけ尽くすのも立派なやり込みです。

知識が増えるほど、迷路だった8シーンが短い攻略ルートへ変わるのが気持ちいいところです。

初見クリア後にもう一度遊ぶと、1周目とはかなり違うテンポになります。

トップルジップの悪い点

トップルジップの弱点は、とにかくゲーム内での説明が少ないことです。

Bで高度を下げる意味、ライバルからアイテムを奪う手順、レーダー、ワープの目的。

このあたりを知らないと、ただ同じシーンを飛び続けるゲームになりかねません。

難しいというより、ルールを知らないと遊び方そのものが見えない作品です。

不便な点(UI/セーブ/ロード等)

現代のゲームと比べると、一番不便なのは次の目的がほとんど表示されないことです。

レースという設定なのに、「次のチェックポイントはこちら」と案内してくれるわけではありません。

ワープトンネルもレーダーがなければ行き先を把握しにくく、正解の入口を探すために同じ場所を何周もすることがあります。

ワープやピットへ入るにはBで高度を下げる必要があり、その入口判定も少し厳しめです。

セーブもいつでもできる方式ではなく、ピットへ入ってSTARTを押します。

ディスクシステム作品なので、場面によっては読み込みも入ります。

さらに持っているアイテムが衝突で失われる場合があり、現在の強化状態を見た目や操作感から判断しなければならないこともあります。

説明書と簡単なルートメモがあるだけで、遊びやすさはかなり変わる作品です。

初見では「Aで撃つ、Bで下がる、敵を止めて体当たり」だけでも手元へ書いておくと混乱を減らせます。

理不尽ポイントと回避策(救済案)

特に理不尽に感じやすいのは、正しい入口の場所を見つけても1回では入れないことです。

Bで下降し、高さを合わせ、横位置まできちんと寄せる必要があります。

少しずれただけで普通に通り過ぎるため、「この入口は違うんだ」と勘違いしやすくなっています。

対策は、怪しい場所を見つけたら速度を落として何度か試すことです。

またライバルが密集する場所では、連続で衝突を受けてアイテムを複数失う場合があります。

欲しい物を手に入れた直後は、画面中央へ居続けず左右の空いている場所へ逃げてください。

燃料が少ない状態で出口探しを始めるのも危険です。

先にピットで補給し、ある程度余裕を作ってから探したほうが安心できます。

入口は複数回試す、重要品を取ったら混戦から離れるだけでも理不尽なやり直しはかなり減ります。

どうしても進めない場合は、次に行くシーン番号だけ攻略情報で確認する方法もあります。

現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)

現代目線で気になるのは、「レース」という言葉から想像する遊びと実際の内容がかなり違うことです。

順位が常に表示され、ライバルを抜いてゴールラインを目指す作品ではありません。

公式の復刻紹介でも、追い抜かれても直接のペナルティはなく、実態はレース風のアクションアドベンチャーとして説明されています。

シューティングとして見ても、敵を全滅させて最後にボスを倒す形式ではありません。

弾を当てる主な目的は、相手を止めて体当たりし、持っている物を奪うことです。

さらに途中では情報のためにスコアを使い、以前のシーンへ戻ることもあります。

この変則性を「分かりにくい」と思うか、「妙で面白い」と思うかで評価はかなり変わります。

ジャンル名を忘れて、奇妙な探索アクションとして遊ぶほうが楽しみやすいでしょう。

分かりやすいレースを期待する人には向きませんが、実験的な80年代ゲームが好きな人にはかなり面白い題材です。

トップルジップを遊ぶには?

2026年9月8日時点では、トップルジップそのものを現行環境で公式に遊ぶ方法があります。

ただしNintendo Switchで販売されているのはPC-8801版で、今回の記事で扱っている1987年のディスクシステム版とは別バージョンです。

FDS版にあたるコンシューマー版にはProject EGGでの公式配信実績もあります。

手軽さならSwitchのPC-8801版、FDS版固有の仕様を重視するなら実機と分けて考えると分かりやすいです。

今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)

現在もっとも確認しやすい公式版は、Nintendo Switch向けのEGGコンソール トップルジップ PC-8801です。

2024年6月27日に配信され、2026年9月8日時点でもMy Nintendo Storeで販売ページを確認できます。

価格は770円で、1986年のPC-8801版を復刻した商品です。

そのため、ディスクシステム版の操作や攻略ルートと完全に同じものとして扱うのは避けてください。

FDS版に相当するトップルジップのコンシューマー版は、Project EGGで2015年に有料配信され、2018年に無料配信へ移行した実績があります。

ただし2026年9月8日時点では、その旧コンシューマー版の現行購入ページまでは確認できませんでした。

PC-8801版のProject EGG版は現在の公式サイトでも確認できます。

MSX2版も2025年にProject EGGへ追加されています。

Switchで遊べるからといって、FDS版そのものではない点が重要です。

FDS版固有の無敵ネームやピットセーブまで含めて体験したい場合は、実機版が確実です。

実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)

実機で遊ぶには、ファミリーコンピュータ本体、ディスクシステム、RAMアダプタ、正規のトップルジップディスクが必要です。

本作はA面とB面を使う両面ディスクなので、片面だけ正常に読めても十分とは言えません。

中古のディスクシステム本体では、ドライブベルトやヘッド位置などが経年劣化している場合があります。

電源が入るだけでは正常動作とは限らないため、実際にFDSソフトを起動できた本体を優先してください。

本作ではピットからセーブも行うので、ディスクへの書き込み状態も重要です。

起動だけでなく保存まで確認されていると、さらに安心できます。

テレビとの接続も、古いファミコン本体では現代テレビへそのままつながらない場合があります。

入力遅延が極端に厳しいゲームではありませんが、トンネルへ低空で入る場面では細かな位置調整が必要です。

両面読込とセーブ書込を確認できるFDS環境なら安心して遊べます。

入口へ入れない原因がゲーム操作なのか本体不調なのか分からなくなる環境だけは避けたいところです。

中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)

2026年9月8日時点では、遊ぶためにディスクだけ買う場合と、豪華なパッケージをそろえる場合で価格が大きく違います。

メルカリではディスク中心の出品が約1,999~2,222円、動作確認済みとして6,500円の例が確認できます。

箱、説明書、シール、カンパッケージ、ポケBなどを含むセットが7,000円で売り切れた例もあります。

未開封デッドストックがYahoo!オークションで12,800円で落札された記録も確認できます。

本作は付属品が多いので、完品度が価格へかなり影響します。

遊ぶだけなら大型パッケージやポケBまでそろえる必要はありません。

ディスクの両面読込と、可能ならピットでの保存確認を優先してください。

一方、コレクション目的ならカンパッケージ、カラー説明書、シール、注意書き、小物などの有無を1つずつ見ます。

プレイ用と完品収集用を分けて価格を見るのが一番分かりやすいです。

中古相場は変わるため、購入するときには最新の売却済み価格も確認してください。

快適に遊ぶコツ(ピットセーブ・説明書・低空飛行)

快適に遊ぶなら、アイテム一覧より先に操作方法を手元へ置くのがおすすめです。

上で加速、下で減速、Aでショット、Bで下降。

まずこの4つを確認します。

とくにBの下降を忘れると、重要なトンネルやピットへ入れません。

次にシーン番号とワープ先を簡単にメモします。

「2→3」「5に隕石」「2に木のピット」程度の短い記録で十分です。

通常レーダーやPレーダーを取った後は、ゲーム内表示とそのメモを合わせるとルートがかなり整理しやすくなります。

ピットを見つけたら、重要品を取った後にSTARTで保存してください。

現代テレビを使う場合はゲームモードへ切り替えると、入口へ合わせる細かな操作も少し楽になります。

低空飛行、ワープメモ、ピットセーブの3つで初見のストレスはかなり減ります。

説明書付き中古を買えるなら、アイテム効果や世界観も分かるので本作では特に価値があります。

トップルジップのQ&A

トップルジップで特に分かりにくいのは、レースなのに順位が重要ではない理由、アイテムの取り方、ワープ方法、現在遊べる版の違いです。

このあたりが分かると、ただ同じ景色を飛び続ける謎のゲームから、ちゃんとした探索アドベンチャーへ見え方が変わります。

まず覚えたいのは「ショット→体当たり→カプセルを撃つ」というアイテム奪取の流れです。

Q. レースゲームなのに1位を走らなくてもいいのですか?

一般的なレースゲームほど、順位は重要ではありません。

公式の復刻紹介でも、ライバルに追い抜かれても直接ペナルティはないと説明されています。

本当の目的は、全8シーンをワープしながら必要な情報とアイテムを集め、最後のゴールへたどり着くことです。

そのため他機を無理に追い抜くより、欲しいアイテムを持っている相手へ近づくほうが重要になります。

ライバルは敵でありながら、マッハ、レーダー、連射強化などを運ぶ存在でもあります。

必要な道具を奪ったら、順位を気にせずワープ入口を探してください。

同じシーンを何周しても、そのままでは次へ進みません。

最終的には重要アイテムをそろえ、ゴール地点へ入ることでクリアになります。

順位を競うレースではなく、レースを舞台にした探索アクションと考えるのが分かりやすいです。

普通のレースだと思って始めると戸惑いますが、このズレこそ本作最大の個性でもあります。

Q. アイテムはどうやって取るのですか?

ライバルが持っているアイテムを奪う場合は、まずAボタンのショットを当てます。

相手が一時的に止まったら、できれば横から体当たりしてください。

成功するとカプセルを落とす場合があります。

次に、そのカプセルへもう一度ショットを当てます。

すると中から実際のアイテムが現れるので、ジッピング号で触れれば取得できます。

カプセルのまま放置すると元へ戻る場合があり、中身が出た後でも別のライバルに拾われる可能性があります。

反対に、自分が体当たりされるとこちらがアイテムを落とすこともあります。

地面へ最初から置かれているカプセルも、同じように撃って中身を出します。

撃つ→体当たり→カプセルを撃つ→拾うの4段階を覚えてください。

普通のシューティングの感覚で相手を倒そうとすると、この仕組みへなかなか気づけません。

Q. ワープトンネルへ入れない時はどうすればいいですか?

ワープトンネルへ普通の高度で突っ込んでも入れません。

入口へ近づいたらBボタンを押し、ジッピング号の高度を下げます。

そのまま入口の中心へ機体を合わせて通過してください。

ただし判定はやや厳しく、場所が合っていても1回目で反応しないことがあります。

速度を少し落とし、横位置を数ドットずらしてもう一度試してみましょう。

木の裂け目や建物など、ワープトンネルに見えない入口でも同じ下降操作を使います。

レーダーがあれば、おおまかな入口位置と移動先シーンを把握できます。

Pレーダーを取れば、終盤の探索もかなり楽になります。

正しい場所だと思ったら、1回失敗しただけでは諦めないことが大切です。

同じ景色を1周して戻ってきた場合は、左右のどこかに入口を見落としている可能性があります。

Q. 2026年にNintendo Switchで遊べるのはFDS版ですか?

現在Nintendo Switchで公式販売されているEGGコンソール トップルジップ PC-8801は、ディスクシステム版ではありません。

1986年に発売されたPC-8801版を復刻した商品で、2024年6月27日から配信されています。

世界観やレースアドベンチャーという大枠は共通しますが、バージョンによって攻略手順、ステージ構成、操作などに違いがあります。

今回の記事で紹介しているBボタンでの下降、ピットでSTARTセーブ、FDS版の無敵ネームなどはディスクシステム版を前提にしています。

FDS版に相当するコンシューマー版はProject EGGで公式配信された実績がありますが、旧配信ページの2026年現在の販売状況までは確認できません。

そのため、手軽に作品の雰囲気を味わいたいならSwitchのPC-8801版が選びやすいです。

ディスクシステム版固有の内容を遊びたいなら、実機版が確実です。

Switchで遊べるけれどFDS版そのものではないという点だけは、購入前に覚えておいてください。

トップルジップのまとめ

トップルジップは、レース、シューティング、探索、アイテム奪取を全部1つへ押し込んだような、かなり変わったディスクシステム作品です。

何も知らず始めると意味不明になりやすい一方、ライバルからレーダーを奪い、ワープ経路を覚えるとゲーム全体の構造が少しずつ見えてきます。

「なるほど、ゴールへ真っすぐ走るゲームじゃなかったのか」と気づくところからが本番です。

燃料を確保し、レーダーを取り、低空飛行で入口を探す

この3つを覚えるだけでも、初回プレイはかなり進めやすくなります。

結論:おすすめ度と合う人

トップルジップは、誰にでも勧めやすい名作というより、「こんなゲームまであったのか」と驚ける珍作寄りの良作です。

普通のレースを期待すると肩透かしですが、奇妙な探索アクションとして見るとかなり個性的です。

敵を撃って倒すのではなく、撃って止めて体当たりし、持ち物を奪う仕組みもほかではあまり見ません。

ワープの行き先を覚え、以前のシーンへ戻って重要品を取る構成にはアドベンチャーらしさがあります。

一方、ゲーム内説明は少なく、入口判定も少し厳しいため、完全ノーヒントへこだわるとかなり迷います。

操作方法とレーダーの意味くらいは先に知っておいたほうが、ゲームそのものを楽しみやすいでしょう。

80年代PCゲームの実験的な発想や、変わったFDS作品を探している人とは相性がいいです。

変わったレトロゲームが好きならおすすめ度は高めです。

現行SwitchにはPC-8801版もあるので、実機をそろえる前に雰囲気を確かめる方法もあります。

最短で楽しむロードマップ(次にやること)

最初はシーン1でライバルへショットを当て、体当たりしてカプセルを集めます。

マッハやレンシャでジッピング号を扱いやすくし、燃料とスコアにも余裕を作ります。

レーダーが出たら優先して取得してください。

シーン2では木の裂け目へBで低空飛行し、隠れピットの場所を覚えます。

その後はシーン3、4、5を巡り、シーン5の施設や人物からPレーダーへつながる情報を集めます。

シーン6、7では三角形の施設や地下道を調べ、終盤用のキーなど重要品を確保します。

条件がそろったらシーン2へ戻り、覚えておいた入口から最終シーン8へ向かいます。

シーン8ではスピードを出しすぎず、多数の入口を1つずつ確認します。

序盤強化→レーダー→Pレーダー→キー→シーン2へ戻る→シーン8という大きな流れを覚えると迷いにくくなります。

重要品を取った後は不要なカプセルを欲張らず、ピットで保存してから次へ進んでください。

次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品

トップルジップのような変わった探索型アクションが気に入ったなら、同じボーステックのレリクス 暗黒要塞があります。

こちらも単純なアクションではなく、別の肉体へ乗り移りながら巨大要塞を探索するかなり独特な作品です。

縦スクロールの見た目から、もっと素直なシューティングへ進みたいならファルシオンが候補になります。

奥行きを意識した高速シューティングで、同じディスクシステムでも方向性はまったく違います。

ボーステックの初期作品へ興味が出たなら、妖怪探偵ちまちまなどPC時代の作品へ広げる方法もあります。

現在はProject EGGで同社のレトロPC作品を遊べる環境も増えています。

FDSの次ならファルシオン、ボーステックの変わり種を追うならレリクスと選ぶと分かりやすいです。

本作を基準に比べると、1980年代のメーカーがどれだけ自由にジャンルを混ぜていたのかも楽しめます。


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