エレクトリシャンとは?【レトロゲームプロフィール】
エレクトリシャンは、電気工事士リチャード・ライトを動かし、大停電に見舞われたアメリカ各地のビルへ電気を戻していくアクションゲームです。
やることはタイトルどおりで、ビルの中に切れたまま残っている配線をつなぎ、各フロアを順番に通電させていきます。
ところが仕事を終えればすぐ次のビルへ行けるわけではなく、その間には暗い下水道まで通らなければなりません。
ネズミやクモは工事を邪魔し、コウモリに捕まれば妙な場所へ運ばれ、高い場所から落ちればそのままミスになることもあります。
画面だけ見ると素朴ですが、実際に触るとジャンプの癖と配線する順番がじわじわ効いてきます。
敵を全部倒そうとするより、まず配線を完成させて安全な場所を増やすのが本作では大切です。
ビルと下水道では遊び方がかなり変わるため、最初の数面だけでも独特なリズムがあります。
さらに普通に1周するだけなら比較的分かりやすいのに、真のエンディングまで見ようとすると話は一気にややこしくなります。
地下ステージの特定地点で背景を変え、その状態を引き継ぎながら複数周し、特殊な地下ステージを見つけていかなければなりません。
普通の1周と、真のエンディングを追う周回プレイでは別ゲームのように手間が変わる作品です。
2026年9月6日時点では現行機向けの公式配信を確認できないため、今から遊ぶならディスクシステム実機が中心になります。
| 発売日 | 1986年12月26日 |
|---|---|
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ ディスクシステム |
| ジャンル | アクション |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | ケムコ(Synapse Software原作) |
| 発売 | ケムコ |
| 特徴 | ビルの配線復旧、下水道探索、全8ワールド、3段階の速度設定、複数周の隠し要素 |
| シリーズ | 単独作品として展開 |
| 関連作 | Electrician(Atari 8-bit版)、New York City: The Big Apple |
エレクトリシャンの紹介(概要・ストーリーなど)
エレクトリシャンは、「電気工事」というかなり珍しい仕事を、そのままアクションゲームの目的にしてしまった作品です。
ビルでは配線を直し、仕事が終わると下水道を抜けて次の現場へ移動します。
同じ操作を延々と繰り返すわけではなく、ビルでは配線の順番、地下ではジャンプと経路探しという具合に遊びが切り替わります。
最初は「電線をつなぐゲームで本当に面白くなるのか」と思ってしまいますが、1フロアずつ明るくなっていく感覚には妙な気持ち良さがあります。
発売年・対応ハード・ジャンル
エレクトリシャンは、1986年12月26日にケムコから発売されたファミリーコンピュータ ディスクシステム用のアクションゲームです。
もともとの原型は、David Bunchが制作し、Synapse Softwareから1984年にAtari 8-bit向けへ登場した作品です。
ディスクシステム版ではケムコがライセンスを受け、グラフィックや敵、ステージの見せ方などを家庭用向けにかなり作り直しています。
主人公へリチャード・ライトという名前が与えられたのも、この日本版ならではの要素です。
原作をそのまま持ってきた単純移植ではなく、かなり手を加えた家庭用アレンジと考えると分かりやすいです。
プレイ人数は1人で、全部で8ワールドあります。
基本的にはビルを復旧させ、その後に地下ステージを抜ける流れですが、ワールド8だけは次のビルへ向かう地下がありません。
名前の登録やハイスコア記録をディスクへ残せるのも、この時代のディスクシステム作品らしいところです。
大停電とリチャード・ライトの目的
エレクトリシャンの舞台では、大地震によってアメリカ各地の電力網が止まり、大規模な停電が発生しています。
そこで呼ばれたのが、腕利きの電気工事士リチャード・ライトです。
世界を救う設定なのに、剣や銃を持つわけでもなく、彼がするのは地道に電線を直していく仕事です。
しかも現場にはネズミやクモなどが住みつき、せっかく途中までつないだ配線を壊したり、主人公の移動を邪魔したりします。
各階に残された切れた配線をすべてつなぎ、ビル全体へ電気を通すことが目的です。
全フロアの工事が終わると下の階に出口が現れ、そこから下水道を抜けて次のビルへ向かいます。
長い会話イベントやドラマが続くわけではありません。
1棟ずつ暗いビルを明るくしていく、その作業の積み重ねがそのままストーリーになっています。
壮大な大停電を救っているのに、画面では黙々と配線しているだけという妙なギャップも、なんとも1980年代らしいです。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
エレクトリシャンで面白いのは、ただゴールまで走るのではなく、電線を引く行為そのものが攻略になっていることです。
ビル面ではBボタンを押しながら左右へ移動すると配線を伸ばせ、上下の接続点では方向入力も組み合わせます。
必要な線をすべてつなぐとその階へ電気が通り、暗かった部屋が明るくなります。
しかも通電後の線へ敵が触れると感電するため、それまで壊される側だった電線が、今度はこちらを守る仕掛けに変わります。
作業を終えた場所ほど安全になり、自分の工事がそのまま攻略を楽にしてくれるのが気持ちいいところです。
下水道へ入ると雰囲気は一変し、右側にある次のビルへの出口を目指します。
Bボタンも配線ではなくライトへ切り替わり、暗闇の壁を確認しながらハシゴや足場を使って進みます。
ビルは作業手順、地下は迷路探索。
この切り替えがあるため、見た目より単調にはなりません。
難易度・クリア時間の目安
エレクトリシャンは、通常の1周だけなら仕組みを覚えるほど進みやすくなるタイプです。
各ステージの前にはLOW、NORMAL、HIGHの3段階から速度を選べるため、最初はLOWでじっくり操作を確かめられます。
特に慣れが必要なのがジャンプで、ハシゴから床へ飛び移ったり、少し離れた足場へ乗ったりするだけでも最初は距離を外しやすいです。
後半になるとクモや電流など、触れた瞬間にミスへつながる危険も増えてきます。
初見ならLOWでジャンプ距離と配線操作を覚えるのが一番無理のない進め方です。
1周にかかる時間は、アクションへどれくらい早く慣れるか、地下でどれだけ迷うかによってかなり変わります。
そして真のエンディングまで狙う場合は話が別です。
特殊な地下ステージを集めるため何度も周回する必要があり、普通のクリアとはかなり違う長期戦になります。
まず8ワールドを普通に終え、地形と操作を覚えてから隠し要素へ進む方が疲れにくいです。
エレクトリシャンが刺さる人/刺さらない人
エレクトリシャンが合いやすいのは、少し変わった題材のレトロアクションを触ってみたい人です。
敵を倒してゴールへ走るのではなく、電線を1本ずつつないで仕事を終えることがステージクリアへ直結します。
最後の線がつながり、暗かった部屋が明るくなった瞬間は、派手ではないのに妙な達成感があります。
少しずつ作業を完成させるゲームが好きなら、かなり相性のいい作りです。
真のエンディングを狙えば隠し地点探しや周回もあるため、1本を掘り下げて遊びたい人にも向いています。
一方、攻撃技を使って敵をどんどん倒したい人や、派手なボス戦を求める人には物足りないかもしれません。
ジャンプにも独特な癖があり、高い場所から落ちればそのままミスになります。
下水道でも行き止まりを見つけて引き返す場面があるため、常にテンポ良く前進したい人には少し重く感じます。
まずワールド1を遊び、「配線を完成させること自体が楽しいか」で相性を判断すると分かりやすいです。
エレクトリシャンの遊び方
エレクトリシャンを始めたら、まずAボタンのジャンプとBボタンの役割を確認します。
ややこしいのは、ビル面ではBボタンが配線なのに、下水道へ入るとライトへ変わることです。
ビルでは全配線を完成させる、地下では右端の出口を探すと覚えておけば、目的そのものを見失うことはありません。
敵を追いかけるより、安全な足場と作業順を先に見る方が残機も減りにくいです。
基本操作・画面の見方
エレクトリシャンのディスクシステム版では、十字キー左右で移動し、上下はハシゴの昇り降りや姿勢変更などに使います。
Aボタンはジャンプで、左右入力を組み合わせれば横方向へ飛べます。
ビル面でのBボタンは配線です。
Bボタンを押したまま左右へ進むと線を引き、接続点では上下入力を使って上階や下階へつなげます。
下水道へ移ると、同じBボタンが懐中電灯になります。
最初の30秒くらいは敵を追わず、ジャンプの距離と線が伸びる感覚を確認する方が後で楽です。
ビルでは未通電の線と通電後の線の見た目が変わるため、どこまで終わったかは画面から判断できます。
全階の工事を終えると下側に出口が現れます。
地下では壁が見えにくいので、「ここ進めないな」と思ったらライトを点けて周囲を確認しましょう。
STARTボタンでポーズもできるため、敵が入り乱れて状況を見失った時に一度止めるのも手です。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
エレクトリシャンでは、ビルを直す、出口へ向かう、下水道を抜ける、次のビルへ到着する、という流れを繰り返します。
ビルでは各フロアの配線を完成させていきます。
未完成の線は敵に壊されることがあるため、いろいろな階へ少しずつ手を出すより、1つの階をきっちり終わらせた方が楽です。
1フロアを通電させて安全を増やし、それから次の階へ進むのが基本になります。
全部の階が明るくなったら出口へ向かい、下水道では次のビルにつながる右側の入口を探します。
暗闇の壁はライトで確認し、行き止まりなら近くのハシゴを使って別の高さへ移ります。
最下層では水や移動用の足場も出てくるため、勢いだけのジャンプは危険です。
地下を抜ければ次のビルが始まり、この流れをワールド8まで続けます。
後半ほど妨害が増えるので、序盤のうちに「1階ずつ片付ける」癖を付けておくとかなり助かります。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
エレクトリシャンを初めて遊ぶなら、速度設定はLOWから始めるのがおすすめです。
最初のビルでは敵を追い回さず、まずBボタンを押しながら歩き、線がどう伸びるのかを見てみましょう。
横方向だけでなく、階の端や接続点では上下につながる配線もあります。
必要な線を全部つなぎ、部屋が明るくなればその階は完成です。
序盤では1階ずつ確実に明るくし、途中の線をあちこちへ残さない方が進めやすいです。
未完成の線は敵に壊されることがありますが、通電した線は逆に敵を感電させることがあります。
この仕組みが分かると、「敵を追うより先に工事した方がいい」という本作の考え方が見えてきます。
下水道へ入ったらBボタンの役割がライトへ変わるので、見えない壁を確認しながら右へ進みます。
最初から真のエンディング用の隠し地点まで全部覚えようとすると、かなりごちゃごちゃします。
1周目は普通にクリアすることだけ考え、地下の地形を何となく覚えるくらいで十分です。
初心者がつまずくポイントと対処
エレクトリシャンで最初につまずきやすいのは、やはりジャンプです。
ハシゴから床へ渡ったり、離れた足場へ飛び移ったりする時に距離感を外し、そのまま落下することがあります。
高い場所から落ちるだけでミスになるため、「これくらいなら適当に飛べるだろう」と動くと意外と危険です。
足場の端まで寄り、方向入力とAボタンを落ち着いて合わせるとかなり安定します。
もう1つありがちなのが、敵を倒すことへ夢中になることです。
本作は敵の全滅ゲームではないので、避けられる相手ならそのまま無視して構いません。
特にクモのような危険な敵を追い回すほど、別の敵や落下へ巻き込まれやすくなります。
地下で進めなくなった時も、同じジャンプを何度も繰り返すよりライトを点けて壁を確認してください。
行き止まりなら近いハシゴへ戻り、上下どちらかの層から右へ抜ける道を探します。
HIGHへ上げるのはNORMALで安定してからでも十分です。
エレクトリシャンの攻略法
エレクトリシャンでは、敵を倒す技術よりも「安全な順番で仕事を進める」ことが攻略につながります。
ビルでは配線を完成させるほど敵から邪魔されにくくなりますが、慌てて階を行き来すると落下事故が増えます。
1フロアを完成させる、敵の位置を見る、それから次の階へ移るという流れを崩さない方が安定します。
地下ではライトとハシゴを目印に進み、真のエンディングを狙う時だけ隠し地点まで意識すれば十分です。
ビル面攻略:配線を安全につなぐ順番
エレクトリシャンのビル面では、目についた線を片っ端から触るより、1フロアずつ完成させる方が安全です。
未完成の接続部分はネズミなどに壊されることがあり、途中までの配線を何階にも残すと、せっかく進めた作業をやり直す羽目になります。
まず横方向の線をBボタンで伸ばし、接続点へ着いたらBを押したまま上下入力を使います。
部屋がしっかり点灯するまで1階を仕上げてから移動するのが基本です。
通電した線は敵への防御にもなり、触れた敵が感電する場合があります。
敵がうろついていても、わざわざ追い回さず、先に線を完成させて相手が近づくのを待つ方が安全です。
ハシゴへ飛び移る時も、敵に追われた勢いでジャンプすると足場を外しやすくなります。
少し広い場所で相手をやり過ごし、それから移動しましょう。
全部つないだはずなのに出口が出ない時は、上下方向の接続を1本忘れていることがあります。
各階を端から見直すと見つけやすいです。
下水道攻略:ライトと移動ルートの使い方
エレクトリシャンの下水道へ入ると配線作業はいったん終わり、右端にある次のビルへの入口を探すことになります。
地下はいくつかの高さに分かれており、ハシゴを使って上下しながら道を探します。
そのままでは見えにくい壁もあり、右へ歩いていたら急に進めなくなることがあります。
そんな時はBボタンのライトを点けて近くを確認してみましょう。
右へ行けない時にその場で粘らず、1段上か下へ移るだけで道が見つかることも多いです。
最下層には水があり、落ちればミスになる場所があります。
移動用の足場を使う場面では、次のハシゴや着地点を確認してから飛び移る方が安全です。
ライトが弱点になる敵もいるため、暗闇を見る道具としてだけでなく敵への対処にも使えます。
壁へ何度もぶつかりながら右だけ押し続けても状況は変わりません。
地下はハシゴの位置を目印にして覚えると、周回プレイでも迷いにくくなります。
後半攻略:落下・クモ・電流への対策
エレクトリシャンの後半になると、敵1体が強いというより、複数の危険が同じ場所へ重なることで難しくなってきます。
クモは接触しただけでミスになるうえ、見えにくい巣を残して動きを止めることがあります。
電流は通電した線の上を移動し、触れるとこちらがミスになります。
コウモリ系の敵に捕まれば別の場所へ運ばれ、落とされる位置によってはそのまま残機を失います。
後半になるほど、危ない場面で無理にジャンプせず敵をやり過ごすことが大切です。
電流が近づいた時は、線の高さを見ながらしゃがぐことで避けやすい場面があります。
クモがいる階では、配線へ走り出す前に相手の動く方向を少し見ておきましょう。
巣へ引っかかった状態で焦って操作すると、そこへ別の敵まで来てしまうことがあります。
真のエンディングを狙うだけなら、無理にHIGHへ上げる必要もありません。
長い周回では、残機を減らさないことが結果的に一番の時短になります。
敵別の安定戦術(ミスの原因→対策)
エレクトリシャンでは、敵ごとに何が危険なのかが少しずつ違います。
小さな害虫やネズミ系は配線を壊すことが主な仕事で、近づいた瞬間にこちらがミスになる相手ばかりではありません。
ネズミは後ろから押すように触れると前方へ飛ばせるため、状況次第では通電した線へ追い込めます。
一方、クモはとにかく直接触れないことが先です。
倒しにいける敵と、最初から避けた方がいい敵を分けておくだけでも事故はかなり減ります。
コウモリは配線を壊しませんが、主人公を運んでしまうため高所では特に危険です。
追いかけず、通り過ぎるのを待ってから移動しましょう。
電流は完成後の線を走るので、「通電させたからもう安全」と思い込まないことも大切です。
地下の敵についても基本は回避優先で、ライトが効く種類だけ距離を取って処理します。
敵を全滅させてもクリア条件にはならないため、最後まで生き残って出口へ向かう方を優先してください。
真のエンディング条件と背景変化の取り逃し防止
エレクトリシャンで一番分かりにくいのが、普通の1周とは別に用意された真のエンディングです。
地下ステージには、特定の背景物の近くでジャンプすると景色が変わる隠し地点があります。
この背景変化を各地下で起こしながら周回していくと、通常とは違う特殊な地下ステージが順番に現れます。
真のエンディングを目指すなら、7つの特殊地下ステージを見つけることが重要です。
攻略資料によって「何周目でどこが出るか」の数え方には差がありますが、少なくとも1周ですべて終わる仕組みではありません。
背景変化を見逃した場合でも、さらに周回すればもう一度狙う機会があります。
背景を変えたあとでそのステージ中にミスしても、変化自体が記録されるケースもあります。
長い攻略になるので、「どの地下で変化させたか」を7か所ぶん紙へ書いておくと混乱しません。
まず1周目は普通に遊び、2周目以降から隠し条件を追う方が頭の整理もしやすいです。
エレクトリシャンの裏技・小ネタ
エレクトリシャンには、一気に無敵になって攻略できるような裏技より、妙な特殊操作や隠し要素の方が目立ちます。
ジョイスティックを利用した移動バグや、名前登録画面の表示を乱す小ネタも知られています。
ただし攻略を楽にしたいなら、そうしたバグ技より1UPやパワーアップを拾い、長い周回で残機を守る方がよほど実用的です。
真のエンディングを狙う場合も、特殊操作より地下の背景変化を把握することが重要になります。
有名な裏技一覧(効果/手順)
エレクトリシャンには、特殊な入力で少し変わった動きをさせる小ネタが知られています。
1つは対応するジョイスティックを接続し、1コントローラー側で上方向、ジョイスティック側で下方向を同時に入力する方法です。
条件が合うと、主人公がしゃがんだような姿勢のまま右へ滑っていく動きを見せます。
もう1つは名前登録画面で上方向を続けて入力し、画面表示を乱すものです。
どちらもクリアに必要な技ではなく、変な挙動を楽しむための小ネタと考えた方がいいでしょう。
普通に進めても全ワールドは攻略できます。
特に名前登録画面の表示異常は、記録する名前を決める場所でもあるため、大切なデータでわざわざ試す必要はありません。
周辺機器や本体の状態によって、同じ入力でも再現しづらい場合があります。
真のエンディングにも関係しないので、通常攻略を終えた後のおまけくらいに考えるのが無難です。
1UPとパワーアップアイテムの取り方
エレクトリシャンでは、ビルの1フロアを通電させた後に泥棒が現れる場合があります。
泥棒は画面を横切って逃げていくので、消える前に触れればアイテムを落とします。
ベルなら残機が1つ増えるため、真のエンディングを目指す長い周回ではかなりありがたい存在です。
ほかにはジャンプ力を上げるホッピング系のアイテムや、それと組み合わせるヘルメットがあります。
ジャンプ力が上がれば単純に楽になるわけではなく、天井へぶつかりやすくなる点には注意が必要です。
普段と飛び方が変わるので、慣れた感覚のままハシゴへ飛ぶと逆に落下しやすくなります。
ヘルメットまでそろえば扱いやすくなりますが、泥棒を無理に追って落ちてしまっては本末転倒です。
下水道にもアイテムを落とす特殊な敵がおり、壁を壊せる効果や全体を明るくする電球などが手に入る場合があります。
地下探索を短くできることもありますが、残機が少ない時はアイテムより安全な移動を優先しましょう。
地下の隠し背景と真のエンディング
エレクトリシャンで最も大きな隠し要素は、地下ステージの背景にあります。
各地下には、地上のランドマークなど特定の場所の下でジャンプすると背景が変化する地点があります。
たとえば最初の地下ではホワイトハウス付近など、背景そのものがヒントになっています。
こうした変化を集めながら周回すると、普段とは違う特殊な地下ステージが現れます。
7つの特殊地下を順番に経験することが真のエンディングへの鍵です。
8ワールドを普通に1回終えただけでは、隠し要素を全部見ることはできません。
何度も周回しながら通常地下で背景を変化させ、特殊地下を1つずつ集めていきます。
攻略資料によって周回数の表現に差があるため、「何周目か」だけで管理するより、見た特殊地下を7個チェックする方が確実です。
1周目から完璧に狙う必要はなく、普通にクリアして地形を覚えてから始めても問題ありません。
バグ技の注意点(データ破損・再現性)
エレクトリシャンで知られている表示バグや特殊移動は、普通に攻略するうえではまったく必要ありません。
現在遊ぶとなれば発売から長い時間が経ったディスクカードを使うことになるので、ゲーム内の変な挙動より媒体の状態を気にした方が安心です。
ディスクへ記録を書き込んでいる最中に電源を切ったり、本体を動かしたりするのは避けてください。
バグ技を試すなら、名前やハイスコアの記録が消えても困らない状態で遊ぶ方が無難です。
ジョイスティックを利用する特殊操作も、周辺機器の種類や接続状態によって再現しにくい場合があります。
同じ入力を出すためにRESETを何度も押す必要もありません。
表示がおかしくなった時は、ディスクへのアクセスが終わっていることを確認し、その後に通常の手順でやり直しましょう。
真のエンディングや隠し地下はバグではなく、最初から用意されている要素です。
攻略目的なら、特殊バグより背景変化の場所を覚える方に時間を使う方がずっと役立ちます。
エレクトリシャンの良い点
エレクトリシャンの一番面白いところは、電気工事士という珍しい主人公の仕事が、そのままゲームのルールになっている点です。
切れた線をつなぎ終えると部屋へ明かりが戻り、自分が何を直したのか画面を見ただけで分かります。
少しずつ仕事を終わらせる気持ち良さが、普通の敵退治型アクションとはまるで違うところです。
ビルと地下で遊び方も切り替わり、さらに周回用の隠し条件まであるため、地味な見た目以上にいろいろ仕込まれています。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
エレクトリシャンでは、1フロア分の配線を終えると部屋がパッと明るくなるので、「ここは終わった」とすぐ分かります。
通電前には敵に壊される配線が、完成後には敵を感電させるものへ変わるのも面白い仕組みです。
つまり工事を進めるほど、その場所が少しずつこちらに有利になっていきます。
1本ずつ線をつないでいく小さな達成感が、そのまま次の階へ進む気持ちにつながる作品です。
ビルが終われば今度は下水道へ移り、ライトを使いながら壁を探る探索型の遊びへ変わります。
ずっと同じ操作だけではないので、ワールドごとに短く区切って遊びやすいです。
速度も3段階から選べるため、慣れた後にHIGHでもう一度同じ場所へ挑む楽しみがあります。
得点やアイテムを欲張って敵や泥棒を追いすぎると、逆にテンポが崩れます。
まず工事と出口を優先し、余裕が出てからスコア狙いへ切り替える方が気持ち良く進められます。
演出・音楽・グラフィックの魅力
エレクトリシャンのディスクシステム版は、Atari 8-bit版の原作からグラフィックがかなり描き直されています。
主人公リチャード・ライトも大きめに描かれ、ビルの部屋や敵の種類も見分けやすくなっています。
都市間を移動する地下では、アメリカ各地を思わせる風景が背景に現れ、ただ同じ迷路を抜けているだけという印象を和らげています。
そのランドマークが真のエンディング用の隠し条件にまで使われているのが面白いところです。
配線を完成させた瞬間に部屋が明るくなる演出も単純ですが、電気工事という題材とは非常によく合っています。
敵が通電した線へ触れて黒焦げになる反応もあり、単に線の色だけが変わるわけではありません。
音楽は後にケムコ作品でも知られる増野宏之が担当しています。
派手なムービーや大きな演出はありませんが、少ない要素で「仕事が進んだ」ことを見せる作りにはこの時代らしい味があります。
原作と見比べれば、家庭用向けにどこを変えたのかを見る楽しみも出てきます。
やり込み要素(収集・周回・高難度)
エレクトリシャンは、普通に8ワールドを終えるだけなら比較的まとまった面クリア型アクションです。
ところが真のエンディングを目指した途端、何周も前提にしたやり込みゲームへ姿を変えます。
地下の特定地点で背景を変化させ、周回中に現れる特殊な地下ステージを順番に見つけていかなければなりません。
普通に1周した先へ、長い隠し攻略が丸ごと残っているのが本作最大のやり込み要素です。
LOW、NORMAL、HIGHの速度設定もあるため、同じワールドでも敵の速さを変えれば難度が変わります。
ハイスコアも記録できるので、真のエンディングを見た後は得点狙いへ移ることもできます。
泥棒を追ってアイテムを取るか、それとも安全に出口へ進むかでもプレイのリズムが変わります。
最初から真のエンディングだけを目標にすると、同じワールドを何度も回る途中で疲れやすいです。
まず通常1周、その次に隠し地下、最後にHIGHと目標を分ける方が長く遊べます。
エレクトリシャンの悪い点
エレクトリシャンの惜しいところは、題材や仕組みは面白いのに、操作の気持ち良さがそこまで素直ではないことです。
特にジャンプには独特な癖があり、ただハシゴから床へ移るだけでも慣れるまでは気を使います。
敵より落下で残機を失う方が印象に残りやすいのは、人によってかなりストレスになります。
真のエンディングも、自力で条件を見つけようとするとかなり厳しいため、今なら必要な部分だけ攻略情報を使う方が遊びやすいです。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
エレクトリシャンはディスクシステム作品なので、ROMカセットとは違って途中にディスクの読み込みが入ります。
ビルと地下を続けて遊びたい時でも、場面によってはアクセスを待つことになります。
名前登録やハイスコア保存は便利ですが、現代のゲームのように好きな場面で細かくセーブして再開できるわけではありません。
真のエンディングまで追うなら、ゲーム内記録だけでなく自分でも進み具合をメモする方が安心です。
画面には次にどの線をつなぐべきか教える表示もありません。
最後の1本を忘れると、「全部終わったはずなのに出口が出ない」と各階を見直すことになります。
下水道にも地図はなく、ライトで近くの壁を確認しながら進みます。
行き止まりまで行ってから来た道を忘れると、同じ場所を何度も往復することになりがちです。
真のエンディングまで遊ぶなら、簡単な地下マップを横に置くだけでも周回の負担はかなり軽くなります。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
エレクトリシャンで「今のはちょっと厳しい」と感じやすいのが、落下と見えづらい妨害です。
ジャンプへ慣れる前は、ハシゴから床へ移るだけでも距離を外して落ちることがあります。
クモの巣も見えにくく、突然動けなくなったところへ別の敵が来るとかなり苦しくなります。
最初はLOWへ下げ、敵が通り過ぎるのを見てから飛ぶだけでもかなり楽になります。
配線へ急ぐほど周囲を見ずに走りやすいので、階を移る前に少しだけ敵の位置を確認しましょう。
地下の見えない壁も、場所を全部暗記しなくてもライトを点ければ確認できます。
真のエンディングの条件だけはゲーム中の情報だけで追うのがかなり難しいため、そこだけ攻略情報へ頼る遊び方も十分ありです。
1度落ちたジャンプを同じ位置、同じタイミングで何度も繰り返すと、当然また落ちやすくなります。
立つ位置を少し変える、敵が抜けるまで待つなど、同じ失敗をそのまま繰り返さないだけでも安定します。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
エレクトリシャンを今遊ぶと、まず題材そのものの地味さに驚かされます。
世界規模の大停電を救う話なのに、主人公がするのは電線を1本ずつつなぐ仕事です。
大ボスとの派手な戦いもなく、暗い部屋へ明かりがつくこと自体が大きなご褒美になります。
この地道な作業を「妙に気持ちいい」と思えるかどうかで評価がかなり分かれます。
ジャンプも現在のアクションゲームほど直感的ではなく、まず移動の癖を覚える時間が必要です。
地下迷路では行き止まりから戻る場面もあり、常に最短ルートを示してほしい人には向きません。
真のエンディングまで見ようとすれば、同じワールドを何度も攻略することになります。
ただ、その妙に手間のかかる隠し条件まで含めて「昔のゲームはこういうことをする」と楽しめる人には強い印象を残します。
普通に1周して終わるのか、真のエンディングまで追うのかを自分で決められるくらいの距離感で遊ぶのがおすすめです。
エレクトリシャンを遊ぶには?
エレクトリシャンを2026年に正規の方法で遊ぶなら、現状はディスクシステム実機を使う形が中心です。
中古ディスクは今でも流通していますが、磁気媒体なので外見がきれいだから正常に動くとは限りません。
安さより先に、A面とB面の両方を読み込めるか確認することが大切です。
箱や説明書までそろえる場合は値段も変わるため、遊ぶために買うのか、集めるために買うのかを先に決めておくと選びやすいです。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
エレクトリシャンは、2026年9月6日時点で今回確認できた範囲では、Nintendo Switchなど現行家庭用ゲーム機向けの公式配信を確認できません。
1986年のディスクシステム版は日本向けに手を加えた作品で、原作となるElectrician(Atari 8-bit版)とも内容に違いがあります。
ディスクシステム版そのものを遊びたいなら、実物のディスクカードと対応実機を使うのが基本です。
Nintendo Switchでファミリーコンピュータ作品を遊べるサービスもありますが、すべての旧作が収録されているわけではありません。
本作を目当てに加入する場合は、先に公式の収録作品一覧を確認しましょう。
検索すると海外版や原作の情報も混ざるため、「ケムコ」「1986年」「ディスクシステム」の3点を見ると日本版を区別しやすいです。
非公式なゲームデータの配布や違法ダウンロードへ頼る必要はありません。
今後復刻される可能性までは分からないため、購入する時点でケムコや任天堂の最新案内を確認すると安心です。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
エレクトリシャンを実機で遊ぶには、ファミリーコンピュータ本体、ディスクシステム本体、RAMアダプタ、ゲームのディスクカードが必要です。
本作は両面ディスクなので、画面の指示に従ってA面とB面を入れ替えます。
現在のテレビへつなぐ方法は、使うファミコンの型やテレビ側の入力端子によって変わります。
ソフトを先に買うより、ディスクシステムが実際に読み込めるか確認する方が重要です。
ディスクシステムは内部の駆動部品が劣化している個体も多く、電源が入るだけでは安心できません。
動作確認済みの商品なら、実際にディスクを読み込み、ゲームを起動したことまで書かれているか見ておきましょう。
本作は名前やスコアを記録するため、読み込みだけでなく書き込み側の状態も気になります。
ディスクへアクセスしている時には本体を動かさず、急に電源を切るのも避けてください。
真のエンディングまで長く遊ぶつもりなら、まず安定して動く本体を用意する方が結果的には楽です。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
エレクトリシャンは、2026年9月6日時点でも中古市場で流通を確認できます。
直近で確認できる売り切れ例では、動作確認済みや箱説明書付きなど条件の異なる商品で2980円、3000円、3499円などの取引があります。
一方、専門店では付属品や状態によって、それより高い販売価格も見られます。
箱や説明書の有無、動作確認の内容で値段が変わるので、金額だけで比べないことが大切です。
遊ぶことが目的なら、A面でタイトル画面が出たというだけでなく、B面まで読み込めることを確認している商品を優先しましょう。
真のエンディングまで遊ぶなら長時間使うことになるため、両面チェック済みの方が安心です。
コレクション目的なら外箱、ケース、説明書、ディスクラベルまで確認してください。
ラベルや書き換え状態によって見た目が違う場合もあるので、写真を細かく見ると判断しやすいです。
購入直前にはフリマの売り切れ履歴と専門店価格の両方を見ておくと、相場感をつかみやすくなります。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
エレクトリシャンを少しでも快適に遊ぶなら、まずLOWでジャンプの癖を覚えるのがおすすめです。
アクションゲームなので、テレビ側にゲーム向けの低遅延設定があるなら使った方が足場へ飛び移りやすくなります。
特にハシゴと床の間では、ほんの少し入力感覚が違うだけで落下につながることがあります。
真のエンディングまで狙うなら、7つの特殊地下を紙へチェックしておくと周回管理がかなり楽です。
「何周目だったか」だけ覚えていると、背景変化を1つ逃した時にどこが残っているのか分からなくなります。
「ワールド1済み」「ワールド2未確認」のように場所で残しておく方が確実です。
実機ではコントローラーのコードを強く引っ張り、ディスクアクセス中に本体まで動かしてしまわないよう置き方にも余裕を持たせましょう。
長い周回で集中力が切れると、敵より単純な落下が増えます。
8ワールドを一気に続けず、1周単位で区切る方が最後まで安定して遊びやすいです。
エレクトリシャンのQ&A
エレクトリシャンは、普通に1周するだけなら比較的分かりやすい作品です。
ところが真のエンディングを調べ始めると、何周必要なのか、特殊地下とは何なのかと急に話が複雑になります。
通常の1周と、隠しエンディング攻略を別の目標として考えると整理しやすいです。
まず8ワールドを普通に遊び、その後も続けたくなったら周回条件へ手を出すくらいでちょうどいいです。
エレクトリシャンは全何ステージ?
エレクトリシャンは全8ワールドで構成されています。
基本的には1ワールドにつきビル面と地下ステージがあり、ビルの工事を終えると地下を通って次の現場へ移ります。
ただしワールド8には次のビルへ向かう地下がないため、普通の1周ならビル8面と地下7面という形です。
まずはビル8面と地下7面を抜ければ、通常の1周を終えたと考えると分かりやすいです。
そこから真のエンディングを目指す場合は、再びワールド1へ戻って周回します。
条件を満たしていくと通常とは違う地下ステージも登場するため、最終的なプレイ面数は普通の1周よりかなり増えます。
攻略記事で大量の面数を見つけても、「最初から何十面もあるのか」と驚く必要はありません。
最初に見えている基本構成は8ワールドなので、まずそこだけ遊んでから隠し要素を追えば十分です。
最初の1周だけでもエンディングは見られる?
エレクトリシャンは、8ワールドを普通に終えることで、ひと区切りになるエンディング演出を見ることができます。
その後は再びワールド1へ戻って周回が続くため、「あれ、まだ続くのか」と気付く作りです。
さらに地下ステージで背景変化を集め、特殊な地下を順番に攻略していくと、別の真のエンディングへつながります。
1周目だけでも通常クリアは味わえますが、真のエンディングは別の条件が必要です。
とりあえず最後まで遊んでみたい人なら、8ワールド終了をゴールにして問題ありません。
ゲームの基本部分はそこでほぼ一通り体験できます。
その後も面白いと感じたなら、ディスクシステムらしい隠し仕掛けを追って周回へ進みましょう。
最初から真のエンディングだけを目標にすると、同じワールドを何度も遊ぶ長さに疲れやすいです。
1周目で地下の景色やジャンプ地点を覚えておけば、その後の周回もかなり楽になります。
真のエンディングを見るには何周必要?
エレクトリシャンの真のエンディングは、同じ8ワールドを決められた回数クリアするだけでは到達できません。
地下ステージの特定地点でジャンプして背景を変化させ、その結果として周回中に現れる特殊な地下ステージを見つけていく必要があります。
最終的にはワールドごとに用意された7つの特殊地下を回収することが重要です。
周回数より「7つの特殊地下のうち何個を見たか」で管理する方が分かりやすいです。
攻略資料によっては8回前後のプレイが必要な流れとして説明されることがあり、別資料では途中の出現順を基準に違う数え方をする場合があります。
そのため数字だけ覚えていると、途中で「あれ、今何周目だ?」となりがちです。
背景変化を逃しても、さらに周回すればもう一度狙えるため、その時点で完全失敗にはなりません。
紙へ7個のチェック欄を作り、見た特殊地下だけ印を付けておきましょう。
数日空いてから再開しても、これなら残っている条件をすぐ確認できます。
現在はNintendo Switchなどで遊べる?
エレクトリシャンは、2026年9月6日時点で今回確認できた範囲では、Nintendo Switchなど現行機向けの公式配信を確認できません。
Nintendo Switchにはファミリーコンピュータ作品を遊べるサービスがありますが、本作が収録されているという公式情報も見当たりません。
現在ディスクシステム版を正規に遊ぶなら、中古ディスクと実機を用意する方法が中心です。
中古ではディスクだけの物から箱説明書付きまで、さまざまな状態の商品が流通しています。
初めてディスクシステム本体まで買うなら、ソフトより先に本体の動作確認を優先してください。
ドライブが正常でなければ、状態の良いゲームディスクを用意しても起動できません。
また原作のElectrician(Atari 8-bit版)は、ディスクシステム版とはグラフィックや内容に違いがあります。
日本版を探す時は「ケムコ」「1986年」「ディスクシステム」の3点を見ると混同しにくいです。
エレクトリシャンのまとめ
エレクトリシャンは、電気工事という地味な仕事を真正面からアクションゲームにした、かなり珍しい1本です。
ビルでは配線をつなぎ、地下では暗い迷路を進むという2種類の遊びがあり、見た目以上に個性があります。
まず普通に1周し、気に入ったら7つの特殊地下と真のエンディングへ進むくらいが一番遊びやすいです。
ジャンプの癖には少し苦労しますが、最後の線がつながって部屋が明るくなる瞬間には、このゲームならではの気持ち良さがあります。
結論:おすすめ度と合う人
エレクトリシャンは、誰にでもすすめやすい派手なアクションではありませんが、変わったレトロゲームを探している人にはかなり面白い作品です。
敵を倒すことよりも電線を引き、1つずつ仕事を終えることが主役になっています。
配線が全部つながって部屋へ明かりが戻る瞬間は、ほかのファミコン作品ではなかなか味わえません。
珍しいルールを少しずつ理解していくのが好きな人には特に相性が良いです。
一方、ジャンプの癖や高所からの落下はストレスになりやすく、地下で迷うとテンポも落ちます。
真のエンディングまで進むには複数周が必要なので、周回が苦手なら通常の1周で終えても問題ありません。
最初からHIGHを選び、操作へ慣れる前に残機を失い続けると、このゲームの面白いところを見る前に疲れてしまいます。
LOWで1周して仕組みが気に入ったら、NORMAL、真のエンディング、HIGHと少しずつ広げる方が長く楽しめます。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
エレクトリシャンをなるべく迷わず楽しむなら、まずディスクと本体が正常に動くことを確認し、速度設定をLOWにします。
ワールド1ではAボタンのジャンプと、Bボタンでどう配線が伸びるかだけに集中しましょう。
ビルでは1フロアずつ通電させ、地下へ入ったらBボタンのライトで見えない壁を確認します。
最初は8ワールドを普通に1周できれば十分です。
1周終わってまだ遊びたければ、その時点で真のエンディングを狙うか決めます。
続けるなら地下の背景変化地点を確認し、7つの特殊地下を記録するチェック表を作りましょう。
あとは周回ごとに背景変化を拾い、まだ見ていない特殊地下を1つずつ埋めていきます。
残機が少ない時は泥棒からベルを狙い、ジャンプ系アイテムを取った時は飛び方が変わることも忘れないでください。
最後に余裕が出てきたらNORMALやHIGHへ上げると、同じステージでもかなり違う緊張感で遊べます。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
エレクトリシャンの「仕事そのものをアクションゲームにする」発想が気に入ったなら、レッキングクルーも相性のいい1本です。
こちらは解体作業が題材で、ただ壊すだけでなく、どこから壊せば詰まないか順番を考えながら進みます。
高い足場や落下を含む昔ながらのアクションが面白かったなら、スペランカーと比べるのも楽しめます。
作業手順を考える部分が好きならレッキングクルー、移動の緊張感が好きならスペランカーという選び方が分かりやすいです。
原型そのものが気になったなら、1984年のElectrician(Atari 8-bit版)の資料を見比べてみると、ディスクシステム版で敵や画面構成がどのように変わったかも分かります。
同じ作品名でも、日本の家庭用版では主人公の設定や見た目までかなり違います。
まずエレクトリシャンを通常1周し、配線、ジャンプ、隠し周回のどこが一番面白かったかで次の作品を選ぶと外しにくいです。
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