ザ・マネーゲームとは?【レトロゲームプロフィール】
ザ・マネーゲームは、手持ち100万円を株式売買で増やし、最終的に10億円もの資産を目指すファミコン用シミュレーションゲームです。
主人公ゆうすけには恋人のめぐみがいて、ただ数字を増やすだけでなく、デートや結婚、車や住居といった生活面まで同時に進めていきます。
基本はチャートや新聞などを眺め、「これは上がりそうだ」と思った銘柄を買い、値上がりしたところで売る流れです。
ところが実際に始めると、100万円を少し増やして喜んでいる場合ではありません。
段階ごとのノルマ、めぐみとのイベント、高額な買い物をこなしながら、限られた日数で最終的に10億円まで持っていく必要があります。
車を買い、マンションへ移り、さらに豪華な暮らしを目指すあたりは、1988年のバブル景気そのものです。
株価が1日上がっただけで「よし、まだ持つか」と欲が出て、次の日に下がって「あ、売っておけばよかった」となるのも本作らしいところです。
最初に意識したいのは利益率だけでなく残り日数まで見ることです。
どうしても難しい場合は翌日の株価を確認してセーブから戻る方法を使うと、10億円への道がかなり現実的になります。
現実の投資教材というより、「株で一気に億万長者になる」という時代の夢をファミコンへそのまま詰め込んだ珍作として楽しむのがおすすめです。
| 発売日 | 1988年8月10日 |
|---|---|
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ |
| ジャンル | 株式シミュレーション |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | ソフエル |
| 発売 | ソフエル |
| 特徴 | 株式売買、100万円から10億円、生活レベル、恋愛・結婚イベント、バッテリーバックアップ、株式四季報付属 |
| シリーズ | ザ・マネーゲームシリーズ |
| 関連作 | ザ・マネーゲームII 兜町の奇跡、松本亨の株式必勝学 |
ザ・マネーゲームの紹介(概要・ストーリーなど)
ザ・マネーゲームは、株を売買して資産を増やしながら、主人公の暮らしそのものも豪華にしていくゲームです。
元手は100万円ですが、最終目標は10億円。最初から桁がかなり違います。
しかも、その途中では恋人めぐみとのデートや結婚、車や住宅などにもお金を使わなければなりません。
「増えた分を全部また株へ入れればいい」と思っていると、イベント用の現金が足りなくなります。
稼いだお金を全部再投資できるわけではないのが、このゲームのややこしくて面白いところです。
だからこそ株で増やすお金と生活イベントへ使うお金を分けて考えると、全体の流れがかなり見えやすくなります。
発売年・対応ハード・ジャンル
ザ・マネーゲームは1988年8月10日にソフエルから発売されたファミリーコンピュータ用シミュレーションゲームです。
開発もソフエルが担当したとする資料があり、型番はSFL-MYです。
当時の定価は5,900円でした。
アクションやRPGが目立っていたファミコンで、本作が正面から扱ったのは株式市場です。
プレイヤーは株価チャートや市場情報を見ながら、複数の銘柄から買う株を決めます。
企業名は実在企業を思わせるパロディになっており、三天堂やさとうむいかどうなど、「元ネタはあそこだな」と想像する楽しさもあります。
さらにパッケージには、ゲーム内企業を解説する株式四季報や漫画、新聞などまで付属していました。
「子どもが遊ぶファミコンへここまで株の雰囲気を持ち込むのか」と思うくらい、商品全体でテーマを押し出しています。
1988年のバブル景気をそのまま感じる題材が、本作最大の特徴です。
付属冊子まで含めて楽しむゲームと考えると、ソフエルの気合いもかなり伝わってきます。
目的:100万円を10億円にしてめぐみと結婚する
主人公ゆうすけは100万円を元手に株式投資を始めます。
大きな目的は、恋人めぐみとの関係を進めながら資産10億円へ到達することです。
ゲーム序盤は質素な暮らしですが、資産や進行条件を満たすたびに生活レベルも上がっていきます。
めぐみからは伊豆へのドライブや六本木のダンスパーティーなど、時代を感じるイベントも要求されます。
さらに交際が進めば車や住居へお金を使う場面も増え、マンション、一軒家、別荘と支出もどんどん豪快になります。
つまり「株で10億円を作るだけ」のゲームではありません。
稼いだと思ったら生活へ使い、また株で増やし、さらに大きな買い物へ進みます。
途中からは「これ、株で儲けるより生活費の方が怖いな」と感じることもあります。
資産額だけでなく生活イベントも進める必要があります。
反対にイベントへ使いすぎると投資元本が減って10億円が遠ざかるので、必要額を超えて派手に使わないことが重要です。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
ゲームの中心は、株を買い、翌日へ進み、値上がりしたところで売ることです。
画面では現在の資産、銘柄、株価チャートなどを見ながら売買します。
新聞や市場に関係する情報もあり、金利、為替、原油などを意識させる作りになっています。
ただし、現実の株式市場をそのまま再現した本格金融シミュレーターではありません。
ゲームとして重要なのは、限られた日数でどれだけ効率良く資金を増やせるかです。
ノルマへ到達すると次の生活レベルへ進めますが、残っている期間はそのまま引き継がれます。
序盤で「もう少し上がるかも」と何日も粘っていると、そのツケが終盤へ回ってきます。
またイベント画面の怪しい場所を選ぶことで、思わぬ臨時収入や出来事が起こる場合もあります。
株価だけでなく時間そのものが重要な資源だと考えると攻略しやすくなります。
生活レベルを早く上げつつ投資元本も残すという2つの課題を同時に考えるのが、本作の面白さです。
難易度・期限内に10億円へ到達する厳しさ
難易度はかなり高めです。
100万円から10億円なので、単純に考えても資産を1,000倍へ増やす必要があります。
しかも途中にはデート、車、住居といったまとまった出費が待っています。
ノルマをのんびり達成していると残り期間が減り、最後に10億円へ伸ばすための売買回数が足りなくなります。
普通にチャートを見て予想していても、大きく下落して数日分の利益が一気に消えることがあります。
「昨日まで順調だったのに」と思っているうちに元本まで削られ始めると、立て直しも大変です。
そのため完全な正攻法だけで安定してエンディングを見るのは簡単ではありません。
一方、本作にはバッテリーバックアップによる保存があり、慎重にやり直す余地があります。
序盤から1日を無駄にしないことが、最後の難しさへかなり響きます。
初回はセーブを使いながらゲーム内の株価の動き方を覚えるくらいで進めると、10億円という数字も少しずつ現実味を持ってきます。
ザ・マネーゲームが刺さる人/刺さらない人
ザ・マネーゲームが合いやすいのは、1980年代のバブル文化や株式市場の雰囲気をゲームとして楽しみたい人です。
企業名のパロディを眺め、四季報を読み、株を買って翌日のチャートに一喜一憂する遊びはかなり独特です。
めぐみとの交際でドライブやダンスへお金を使い、車や家を買っていく展開も昭和末期らしさがあります。
数字が増えていくゲームが好きなら、100万円が数千万円、そして億単位へ変わっていく快感もあります。
反対にアクションやRPGのようにキャラクターを自由に動かしたい人にはかなり地味です。
画面の中心は数字、文字、チャートで、「買う」「翌日」「売る」を何度も繰り返します。
正攻法では株価の運にも左右され、期限も厳しいので、のんびりした経営ゲームを想像すると苦戦します。
またゲーム内の売買法を現実の株式投資へそのまま持ち込む作品でもありません。
バブル時代そのものを遊ぶ資料的な面白さを感じられる人にはかなり向いています。
数字の増減を見るのが好きな人なら、派手な映像がないのに意外と「もう1日だけ」と続けてしまうゲームです。
ザ・マネーゲームの遊び方
操作はかなりシンプルで、十字キーで項目を選び、Aで決定、Bでキャンセルや表示送りを行います。
株を選んで購入し、その日の行動を終えたら次のステージへ進みます。
翌日になれば株価が変わるので、利益が出ていれば売るか、もう1日持つかを判断します。
最初は難しく考えず、買う→翌日→売るを1回経験するところから始めれば十分です。
そしてセレクトで保存できることを先に確認すると、大きな失敗をしてもやり直しやすくなります。
基本操作・画面の見方
十字キーはメニューや銘柄選択、画面内のカーソル移動へ使います。
Aボタンは選んだ項目の決定です。
Bボタンはキャンセルのほか、長いメッセージを早く送る時にも使います。
そして重要なのがセレクトボタンで、ここからデータセーブへ入れます。
ゲーム開始後は、まず現在の所持金100万円を確認し、そのまま株式売買の画面を開いてください。
銘柄を1つ選び、何株買えるのか、購入にいくら必要なのかを見ます。
次にチャート画面を開き、現在値だけでなく直近の動きも確認してください。
最初から全財産を入れる必要はなく、操作へ慣れるまでは少額で試しても構いません。
Aで決定、Bで戻る、セレクトで保存と覚えれば操作そのものは簡単です。
株を買う前に現在資金とチャートを見る癖を付けると、勢いだけで大金を突っ込む事故を防げます。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
基本ループは、情報を見る、銘柄を選ぶ、株を買う、次の日へ進む、値動きを確認する、株を売るという流れです。
利益を出せば資金が増え、一定条件へ届くことで次の生活レベルへ進めます。
生活側ではめぐみとのイベントがあり、デートや買い物のために現金も必要です。
ここで全財産を株へ入れていると、いざイベントが起きた時に「現金がない」となります。
反対に現金を多く残しすぎれば、投資へ回せる元本が減って10億円への速度が落ちます。
イベントを終えたら、余った資金をまた株へ戻して次のノルマを狙います。
この流れを生活レベルが上がるたびに何度も繰り返します。
期間は次のレベルへ進んでも引き継がれるので、前半で遊びすぎると後半が本当に苦しくなります。
利益確定→必要な出費→再投資が基本の循環です。
イベント直前だけ現金を少し多めに残すくらいにすると、投資効率と生活条件を両立しやすくなります。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
序盤は元手が100万円しかないので、最初から1銘柄へ全額を突っ込むと下落した時の立て直しが難しくなります。
まず複数のチャートを見て、動きが分かりやすそうな銘柄をいくつか比べてください。
売買方法を覚えるまでは、少額で買って翌日どの程度価格が動くかを見るのもありです。
操作へ慣れてきたら、上向いている銘柄へ少しずつ資金を寄せていきます。
最初のノルマへ届いた後も、「もう少し儲けてから進もう」と長居しすぎないことが重要です。
残り期間は次の生活レベルでもそのままなので、序盤で余った日数は後半の貴重な余裕になります。
めぐみから何かイベントを頼まれたら、その支出分だけ現金を残します。
大きな取引へ入る前にはセレクトで一度保存しておきましょう。
最初のノルマをできるだけ早く抜けるのがおすすめです。
大勝負の前には保存するだけでも、株価の動きを覚えながら安全にゲームの仕組みを理解できます。
初心者がつまずくポイントと対処
初心者がやりがちなのは、株価が上がった時に「まだ行ける」と限界まで持ち続けることです。
翌日も上がる保証はなく、せっかくの含み益が一気に消える場合があります。
まず数%でも利益が出たら、一度売って現金へ戻す判断を覚えてください。
次に多いのが、めぐみのイベントや買い物を忘れて株ばかり見てしまうことです。
本作では生活条件も進行へ関わるため、資産だけ増やしても先へ進めない場合があります。
反対に車や住居を早く買いすぎると、今度は投資元本が減ります。
さらに残りステージは次のレベルへ持ち越されるので、少額取引を何十日も続けるのも危険です。
大きく損した時は「次で取り返す」と意地にならず、保存状態から戻るのも立派な攻略です。
利益が出たら一度確定する癖を付けると、資産が大きく乱高下しにくくなります。
お金・イベント・残り日数を3つ一緒に見ることが、初回プレイで一番大切です。
ザ・マネーゲームの攻略法
攻略では、現実の投資知識よりゲーム内で翌日の値動きをどう読むかが重要です。
正攻法ならチャートを見て上昇銘柄へ資金を寄せ、数%の利益を何度も確定していきます。
どうしても難しい場合は、保存と読み込みを使って下落銘柄を避ける方法も非常に強力です。
1日で大当たりを狙うより利益を途切れさせない方が、安定して資産を伸ばせます。
終盤では10億円だけでなく生活イベントの完了も忘れないようにしてください。
序盤攻略:100万円を減らさず最初のノルマを突破
序盤で最も避けたいのは、100万円を大きく減らして投資元本そのものを失うことです。
元本が50万円まで落ちれば、同じ10%上昇でも増える金額は半分になります。
まずチャートを数銘柄見て、直近で上方向へ動いているものを候補にしてください。
最初のうちは1銘柄へ極端に集中せず、「このゲームでは1日でどれくらい動くのか」を覚えます。
翌日に上がったら利益を確定し、下がったならその銘柄の動き方を覚えて次へ生かします。
何度か繰り返すと、「これは動きやすい」「これはしばらく眠っている」と感覚がつかめてきます。
ノルマへ届いたら余計な日数を使わず、次の生活レベルへ進めてください。
イベントで現金が必要になりそうな場合だけ、その金額を株へ入れず残します。
最初は元本100万円を守ることが最優先です。
ノルマ達成後はその段階へ長居しないことで、後半へ使える日数を少しでも多く残せます。
中盤攻略:上昇銘柄へ資金を集中して日数を節約
元本が増えてきたら、少額を大量の銘柄へ散らすより、上昇を確認できた銘柄へまとまった資金を入れる方が効率的になります。
500万円の5%と5,000万円の5%では、同じ1日でも増える金額が10倍違います。
本作では残り日数が後のレベルへ引き継がれるので、利益率だけでなく1日あたりいくら増えたかも大切です。
何日も動かない銘柄へ資金を置きっぱなしにすると、それだけで貴重な期間を使います。
逆に連日上がる銘柄を見つけた時は、利益確定と再購入を使いながら元本を膨らませます。
大きな生活イベントが近いなら、その必要額だけ現金として残してください。
イベントが終わった後は、寝かせている現金をまた運用へ戻します。
この頃から1日の損失額も大きくなるため、重要な取引前の保存がますます大切になります。
動かない銘柄へ日数を使わないことが中盤攻略のポイントです。
上がる銘柄へ元本を寄せて複利的に増やすことで、億単位への道がかなり短くなります。
終盤攻略:結婚・住宅購入・10億円を期限内に達成
終盤へ入ったら、株の利益だけでなくまだ終わっていない生活条件も確認します。
めぐみとの交際が進むと結婚へつながり、住居もさらに豪華なものへ変えていく必要があります。
一軒家や別荘などは大きな出費なので、買った直後に投資資金がほとんど残らない状態は避けてください。
所持金の大半を住居へ使ってしまうと、その後の5%上昇でも得られる利益が一気に小さくなります。
まず購入費とは別に十分な投資元本を残し、それから生活条件を満たします。
最終段階では10億円という桁まで資産を伸ばします。
ここまで来ると、たった数%の下落でも損失額が数千万円から億単位になります。
「もう少し持てば」と欲張るより、正攻法でも早めに利益確定する方が安全です。
高額な家を買う前に投資元本を十分残すことが終盤の資金切れを防ぎます。
10億円と生活条件を両方そろえることで、ようやくエンディングが見えてきます。
レベル別の安定攻略(ノルマ→生活向上→最終資産)
各レベルで共通する流れは、まず株で指定された資産条件へ近づき、そのあと生活イベントを進めることです。
序盤は元本が小さいので、とにかく大損を避けます。
中盤では車やデートなどの出費が加わるため、必要な現金だけ確保し、残りを投資へ回します。
住居が豪華になる段階では購入額も大きくなるので、条件を満たした瞬間に全財産を使うのは危険です。
後半は数億円規模を動かすため、1日5%程度でもかなり大きな利益になります。
そこで一発の爆上がりを待つより、上昇日を何度も拾う方が安定します。
逆に下落日を何度も抱えると、後半ほど取り返すのが大変になります。
残りステージが少ないのに資金不足なら、無理に続けるより前の保存状態へ戻った方が早い場合もあります。
序盤は守り、中盤は集中、終盤は利益確定と考えると分かりやすいです。
生活レベルを早く抜けること自体が攻略なので、ノルマ以上に同じ段階へ居続けないようにしてください。
残りステージ・高額出費・セーブ電池に注意
本作で本当に取り返しがつきにくいのは、アイテムではなく失った日数と投資元本です。
ノルマへ届かないまま何十日も小さな取引を続けると、後半へ残せる期間がどんどん減ります。
車や住宅を買う時も、手持ちぎりぎりで購入すると、その後に株を買う元手が不足します。
購入費と投資元本は必ず別に考えてください。
もう1つ注意したいのが、実機カセットのバッテリーバックアップです。
発売から長い年月が経っているため、オリジナル電池のままでは保存できない個体もあります。
ゲーム自体が起動しても、保存データまで正常とは限りません。
中古で購入したら最初に短いデータを保存し、一度電源を切ってから残っているか確認しましょう。
起動確認とセーブ確認は別物です。
高額な買い物の前に十分な投資元本を残すことも、10億円へ向かううえで重要な詰み回避になります。
ザ・マネーゲームの裏技・小ネタ
本作で最も強力なのは、セーブ機能と翌日の株価を組み合わせる方法です。
翌日へ進めばどの銘柄が上がったか分かるため、その結果を覚えて前日のデータへ戻れば、値上がりする株へ資金を集中できます。
現実なら絶対にできない未来情報ですが、ゲーム攻略としては非常に強力です。
期限内クリアを優先するならセーブ&ロードが最大級の救済になります。
発売当時には賞品付きのオーナーズコンペまで行われており、このあたりにもバブル期らしい勢いを感じられます。
翌日の株価を見て前日のセーブへ戻る方法
まず株を買う前、またはその日の取引を終える前にセレクトから状態を保存します。
そのまま「次のステージへ」を選び、翌日の株価を確認してください。
ここで大きく上がった銘柄名と、下落した銘柄をメモします。
次に直前のデータを読み込み、前日の状態へ戻ります。
未来に上がると分かった銘柄へ資金を集中し、再び翌日へ進めば利益を取りやすくなります。
これを繰り返すと、通常の予想だけで進めるよりかなり安定して資産を増やせます。
攻略記録では1ステージあたり5〜10%ほどの利益を維持しながら、ぎりぎりクリアへ届いた例もあります。
ただし何度も繰り返すと作業感は強くなるので、自力予想を楽しみたいなら大損した時だけ使うのもありです。
保存→翌日確認→読み込み→上昇株を購入が基本手順です。
正攻法で詰まった時の救済策として覚えておけば、10億円の壁をかなり越えやすくなります。
1日ごとの利益を積み重ねて10億円を狙う
10億円という数字を見ると、一度に資産を2倍、3倍へ増やす銘柄を探したくなります。
しかし実際の攻略では、小さな利益を大きな元本へ何度も掛ける方が安定します。
100万円の5%は5万円ですが、1億円の5%なら500万円です。
元本が大きくなるほど、同じ上昇率でも増える金額は一気に大きくなります。
そのため中盤以降は、無理な大勝負より上昇日を取りこぼさないことが大切です。
翌日確認を使う場合も、最大上昇だけを追うより、確実にプラスになる株を拾う方が失敗を減らせます。
生活イベント直前だけ現金を確保し、それ以外はなるべく運用へ回します。
利益が出たら一度売って元本へ加え、次の取引額をまた増やしてください。
大きな元本で小さな利益を重ねることが、億単位への近道です。
大当たり待ちで日数を浪費しない方が、このゲームの期限システムには合っています。
発売当時に存在したオーナーズコンペ
本作には発売時、オーナーズコンペと呼ばれるかなり珍しいキャンペーンがありました。
ゲームの所有者がハガキを送り、参加用のIDナンバーやパスワードなどを受け取って資産額を競う企画です。
ゲームをコンペ用の状態へ切り替える専用手順も案内されていたとされています。
賞品もゲーム内のお金ではありません。
上位にはメイプルリーフ金貨が用意され、そのほか玩具券や特製テレフォンカードなども設定されていました。
「株のゲームで資産額を競って、本物の金貨をもらう」という発想からして、かなり1988年です。
現在残っている資料ではキャンペーンの存在や専用モード画面を確認できますが、当時配布された参加手順を完全に再現するのは簡単ではありません。
そのためネット上の推測コマンドを通常カセットへ無理に入力する必要はありません。
コンペモードは発売当時のキャンペーン用です。
現在は歴史的な隠し要素として見るくらいがちょうどよく、本編攻略には必要ありません。
セーブ&ロード多用とバックアップ電池の注意
翌日確認を使った攻略は非常に強いですが、実機ではセーブ用電池が正常であることが前提です。
保存直後にはデータが見えていても、電源を切ると消えてしまうカセットがあります。
これはプレイヤーの操作ミスではなく、長期間使われたバックアップ電池の劣化が原因になる場合があります。
購入したら本格的に始める前に、まず適当な状態を保存してください。
その後に電源を切り、少し時間を置いてから再起動し、データが残っているか確認します。
残らない場合は電池交換済みの商品を探すか、レトロゲーム店へ相談する方法があります。
自分で交換する場合はカセット内部の作業が必要になるため、経験がなければ無理をしない方が安心です。
セーブ&ロード攻略を何度も使うなら、最初の保存確認は特に重要です。
最初に電源OFF後の保存確認をすることをおすすめします。
電池が怪しいまま長時間プレイしないだけで、10億円目前のデータ消失という最悪の事故を避けられます。
ザ・マネーゲームの良い点
良いところは、株式売買だけで終わらず、増えた資産が主人公の暮らしへ目に見えて反映されることです。
お金が増えれば恋愛が進み、車を買い、住む場所までどんどん豪華になります。
さらに架空企業の四季報や新聞まで用意され、ゲーム外の付属品まで世界観の一部になっています。
数字が増えるほど暮らしも変わるので、株価表だけを眺め続けるゲームより目的を感じやすいです。
そしてバブル期の価値観をそのまま保存したような内容は、今だからこそ逆に新鮮に見えます。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
基本操作は数字を見て買うか売るか決めるだけなので、複雑なコマンド操作は必要ありません。
それでも翌日の値動きが分からないため、1日進めるたびに小さな緊張があります。
買った株が上がれば「もう1日持ってみるか」と欲が出て、下がれば「今売るか、戻るまで待つか」と悩みます。
資金が増えるほど1%の値動きでも動く金額が大きくなり、序盤とは違った怖さが出てきます。
そこへ生活レベルのノルマが入り、単に資金だけ増やせばいいわけではありません。
デートや買い物で資金が減ると、「また稼がないと」と自然に株へ戻ります。
最終目標が10億円と非常に遠いため、数千万円まで来てもまだ道半ばです。
セーブ&ロードを使う場合も、どの銘柄が一番大きく動くかを探す作業に妙な中毒性があります。
資産の桁が1つずつ増えていく快感が、このゲームの中心です。
売るか持つかを毎日迫られるため、静かな画面なのに意外と集中してしまいます。
演出・音楽・グラフィックの魅力
画面は数字や文字が中心ですが、主人公の生活画面には1988年らしい空気がしっかり詰まっています。
株で成功するほど住居や持ち物が変わり、資産が数字だけでなく景色としても豪華になります。
恋人めぐみも登場し、ドライブやダンスパーティーなど時代を感じる誘いをしてきます。
企業名も単なる番号ではなく、実在企業を連想できるパロディです。
三天堂のようにゲーム会社を思わせる企業もあり、付属四季報にはそれぞれの会社設定まで書かれています。
これを読んでから株を買うと、ただの数値だった銘柄にも少し愛着が出てきます。
画面内の怪しい場所を選ぶと突発イベントが起きるなど、文字中心でも小ネタがあります。
音楽も投資画面と生活イベントで雰囲気が分けられています。
生活画面が豪華になる演出は、資産形成のごほうびとして非常に分かりやすいです。
架空四季報の企業ネタまで含めて見ると、本編だけでは分からない遊び心も楽しめます。
やり込み要素(収集・周回・高難度)
一度エンディングまで到達しても、次はセーブ&ロードなしでどこまで資産を増やせるか挑戦できます。
逆に未来確認を全面的に使い、どれだけ少ない日数で各ノルマを抜けられるか試す遊び方もあります。
銘柄ごとの値動きをメモし、上がりやすい時期や動き方を自分で調べるのも面白いです。
付属四季報があるなら、企業情報だけを頼りに投資先を選ぶ縛りもできます。
めぐみとのイベントをいつ処理すれば元本を減らしすぎずに済むか考える余地もあります。
発売当時にはオーナーズコンペが行われており、単にクリアするのではなく資産額そのものを競う発想もありました。
最終目標10億円を超えて、どこまで数字を伸ばせるか挑むこともできます。
続編ザ・マネーゲームII 兜町の奇跡と比べれば、システムや物語の違いも楽しめます。
正攻法と未来確認でまるで別の難度になるので、自分で遊び方を決めると再プレイしやすいです。
付属四季報を読んで銘柄を選ぶ遊びも、完品を持っているならぜひ試したい方法です。
ザ・マネーゲームの悪い点
弱点は、クリア条件の10億円があまりにも遠く、正攻法だとかなり根気が必要なことです。
株価が下がれば数日分の利益を失い、途中には生活イベントで大きな出費も入ります。
株価予測そのものを楽しめない人には、同じ売買画面を何度も繰り返す作業に見えやすいです。
目標額の大きさそのものがゲーム時間を長くするのが最大の欠点です。
さらに実機では古いバックアップ電池がセーブの弱点になるため、中古購入時にも注意が必要です。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
株を売買する基本操作は簡単ですが、現代の投資ゲームと比べれば情報画面の切り替えはかなり素朴です。
大量の銘柄を一覧で比較し、上昇率順に自動で並べ替えるような便利機能はありません。
そのため何日も遊ぶなら、紙へ銘柄名と値動きを軽く書いた方がむしろ分かりやすいです。
セーブ機能があるのは当時として便利ですが、実機ではバックアップ電池へ依存します。
発売時の電池がそのままなら、保存できない個体もあります。
また複数スロットへ好きなだけ保存する現代型ではないため、未来確認攻略ではどの状態を保存したか混乱しないことも大切です。
イベント条件も一覧には出ず、めぐみから次に何を求められているのか忘れると進行を見失う場合があります。
付属四季報や説明書がない中古では、当時想定されていた情報も減ります。
銘柄メモを自分で作ると画面の不便さをかなり補えます。
セーブ電池交換済みの個体を選ぶのも、長期攻略ではかなり重要です。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
厳しいのは、株価が予想と逆へ動くと資金と日数を同時に失うことです。
10%下がった資金を元へ戻すには、その後に10%上がるだけでは足りません。
元本が減れば次の利益額も小さくなるため、連続した失敗ほど後半へ響きます。
正攻法で遊ぶなら、最初から全額を入れず、大きく下がったら早めに損切りする考え方も必要です。
ゲームとしての救済を優先するなら、取引前に保存し、翌日のチャートを確認してください。
下落していたら前へ戻り、その銘柄を避けます。
生活イベントで資金が足りなくなった場合も、前の保存状態から投資を数日やり直した方が早いことがあります。
残り期限が少ないなら、無理に正攻法へこだわる必要はありません。
大損と日数消費を同時に避けることが最重要です。
難しすぎる時は未来確認を救済として使うと、エンディングまでの作業量をかなり現実的にできます。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
現在の目線では、ゲーム内の価値観そのものがかなり1988年です。
株で大金を稼ぎ、車を買い、豪華な住居へ移り、恋人との関係を進めることが成功の象徴として描かれます。
このバブル期らしい価値観を時代資料として面白がれるか、古く感じるかで印象はかなり変わります。
株式部分も、現在の市場制度や投資環境を学ぶ教材として使う内容ではありません。
企業名はパロディで、株価の動きもゲーム用です。
そのため現実の株式投資の練習を目的にすると期待とは違います。
反対に「1988年の子ども向けゲームが株をどう描いたのか」という視点では非常に珍しい資料です。
四季報まで付属させた商品設計も、今見るとかなり豪快です。
現実の投資教材として見ないことが大切です。
バブル期を疑似体験するゲームと考えると、古さそのものが面白さに変わります。
ザ・マネーゲームを遊ぶには?
2026年8月9日時点では、FC版ザ・マネーゲームそのものを確実に遊ぶなら、中古カセットとファミリーコンピュータ系本体を用意する方法が分かりやすいです。
主要な現行公式サービスでは、本作そのものの新規配信を確認できませんでした。
裸カセットは数百円の落札例もあり、ソフト自体は比較的買いやすい部類です。
中古ではセーブ電池の状態を最優先してください。
また四季報や漫画などの付属品も本作ならではなので、コレクション目的なら完品を比べる価値があります。
今遊べる環境:FC版は中古実機が確実
2026年8月9日時点で、FC版ザ・マネーゲームをNintendo Switch、PlayStation、Steamなど主要な現行環境から購入できる公式配信は確認できませんでした。
Nintendo Classicsの現在のタイトル一覧でも本作は確認できません。
そのためオリジナル版を遊びたいなら、中古FCカセットを入手する方法が確実です。
ソフエルからは続編ザ・マネーゲームII 兜町の奇跡も発売されていますが、こちらは別の物語とシステムを持つ作品です。
続編だけを手に入れても初代と同じ内容は遊べません。
初代カセットは現在も中古市場へ出ており、裸カセットなら安価な例があります。
すでに本体を持っている人なら、始めるための費用はそれほど高くありません。
ただしセーブには電池を使うため、商品説明では起動確認だけでなく保存確認まで見てください。
FC版を遊ぶならオリジナルカセットが現状では一番分かりやすいです。
今後の復刻状況は購入前に公式情報を再確認するようにすれば、新しい配信が始まった場合にも対応できます。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
実機ではザ・マネーゲームのカセットとファミリーコンピュータ系本体を用意します。
初代ファミコンならRF接続を使うため、現在のテレビや周辺機器で映像を出せるか確認してください。
AV仕様ファミリーコンピュータなら対応するAV入力へ接続できます。
HDMI端子しかないテレビでは、本体に合う映像変換環境が必要です。
本作にはアクション性がないので、多少の映像遅延はほとんど気になりません。
それよりずっと重要なのがカセット内部の保存電池です。
10億円まで長時間かけて進めるゲームなので、途中データが消えるとかなりきついです。
電池交換済みの商品を選ぶか、購入後に必ず保存テストをしてください。
映像遅延よりセーブ保持を優先するゲームです。
電源OFF後も保存が残るか確認してから本攻略を始めると、終盤でデータを失う心配を減らせます。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
2026年8月9日に確認したYahoo!オークションでは、「ファミコン マネーゲーム」の終了180日間に41件があり、平均落札額は1,680円でした。
ただしこの検索にはザ・マネーゲームII 兜町の奇跡やセット商品も混ざるため、平均を初代裸カセットの相場として見るのは避けた方が安全です。
初代の直近例では420円、500円、580円、380円などがあります。
箱説明書付きの動作確認品では1,280円、別の箱説付きでは1,500円前後の例もあります。
四季報付き完品が1,500円で落札された例も確認できます。
現在の専門店でも裸カセット880円程度の販売例があります。
遊ぶだけなら数百円から1,000円程度の単品で十分です。
ただし安い商品ほど、バックアップ電池まで保証されているとは限りません。
価格よりセーブ確認済みかを見ることをおすすめします。
価格は2026年8月9日時点の目安なので、購入直前には最新の終了相場と送料も確認してください。
快適に遊ぶコツ(セーブ電池・四季報・売買メモ)
本作を快適に遊ぶなら、まずセーブ電池が正常なカセットを使います。
次に紙やスマートフォンへ、銘柄名と前日の値動きを簡単に残してください。
全ての数字を書き写す必要はなく、「上昇中」「2日連続上昇」「昨日大幅下落」程度でも十分役立ちます。
未来確認を使う場合は、翌日に上がった銘柄と上昇幅だけメモすると読み込み後の取引が速くなります。
完品を持っているなら、付属の株式四季報もぜひ読んでみてください。
ゲーム内企業のプロフィールが書かれており、企業名だけでは分からないパロディや設定を楽しめます。
セーブは大きな取引前、生活レベル上昇前、高額な買い物前など、区切りの良いところで行います。
同じ1日の売買を何度も試すなら、どの状態を保存したか混乱しないよう簡単なメモも残してください。
株価メモとセーブをセットで使うだけで攻略効率はかなり上がります。
四季報付きならゲーム外資料も読むことで、数字だけだった株売買へ1988年らしい遊び心が加わります。
ザ・マネーゲームのQ&A
ザ・マネーゲームは、ファミコンの株式ゲームというだけでも珍しく、クリア条件や保存方法も一般的な作品とはかなり違います。
特に100万円から10億円という目標、めぐみとの結婚、生活レベル、バッテリーバックアップは購入前に知っておきたいところです。
続編ザ・マネーゲームII 兜町の奇跡とも内容は異なります。
初代はゆうすけとめぐみの生活向上が中心です。
中古ではソフト価格よりセーブ電池と付属品を見ることで、購入後の失敗を減らせます。
本当に100万円を10億円にするゲーム?
はい。
主人公は100万円を元手に株式売買を始め、最終的には10億円規模の資産を目指します。
単純に貯金したまま増えるのではなく、株を買い、値上がりしたところで売り、その利益をまた次の元本へ加えていきます。
目標も最初から10億円1本だけではなく、途中に複数のノルマと生活イベントがあります。
めぐみとのデート、車、住居などへ出費するため、稼いだお金を全部投資へ回し続けることもできません。
この支出をこなしながら資産を10億円まで伸ばすところが難しいです。
100万円から10億円なら単純には1,000倍なので、かなり現実離れした目標設定です。
ただ、その豪快さこそバブル期に作られたゲームらしいところでもあります。
最終目標は資産10億円です。
途中の生活条件も同時に進める必要があるため、数字だけ10億円へ上げれば終わりではありません。
株の知識がなくても遊べる?
基本操作だけなら、株の専門知識がなくても遊べます。
安い時に買い、高くなった時に売れば利益が出るという考え方が分かればゲームは進められます。
チャートも数字の上下を見ながら判断するので、専門的な計算式を覚える必要はありません。
一方、金利、為替、原油や企業情報を思わせる要素があり、株式市場らしい雰囲気はかなり濃いです。
付属四季報を読むと会社ごとの設定も分かり、どこへ投資するか考える材料になります。
ただしゲームで勝つために必要な知識と、現在の実際の株式投資で必要な知識は別物です。
現実では翌日の株価を見て前日に戻ることもできません。
そのため本作は投資教材ではなく、株を題材にしたシミュレーションゲームとして楽しむのがおすすめです。
専門知識ゼロでも売買はできる作品です。
現実の投資判断には使わないことだけは、きちんと分けて考えてください。
セーブできる?電池切れだとどうなる?
FC版にはバッテリーバックアップによるセーブ機能があります。
ゲーム中にセレクトボタンを押すことでデータ保存モードへ入れます。
長期プレイが前提なので、毎回100万円からやり直す必要はありません。
ただしカセット内部では電池を使ってデータを保持します。
発売から長い年月が経った現在では、オリジナル電池が消耗している個体もあります。
その場合、ゲーム中には保存できたように見えても、電源を切った後にデータが消えることがあります。
購入したら仮データを保存し、一度電源を切ってから再起動し、残っているか確認してください。
電池切れなら交換済みカセットを買うか、専門店へ交換を相談する方法があります。
セーブ機能はあるものの電池状態が重要です。
本攻略前に電源OFFテストをすることで、10億円目前でデータを失う事故を防げます。
ザ・マネーゲームII 兜町の奇跡とは同じ内容?
同じ内容ではありません。
ザ・マネーゲームII 兜町の奇跡は1989年12月20日に発売された続編です。
初代ザ・マネーゲームでは主人公ゆうすけが100万円を元手に資産を増やし、めぐみとの生活を発展させていきます。
続編では主人公や物語が変わり、兜町を舞台にしたアドベンチャー色の強い内容になっています。
株式売買という大きな題材は共通していますが、ノルマ、イベント、保存方法なども同じではありません。
続編は北米でWall Street Kidとして展開されたことでも知られています。
そのため攻略情報を探す時は、タイトル末尾にIIが付いているか必ず確認してください。
初代の攻略と続編の攻略を混ぜるとかなりややこしくなります。
株ゲームという題材は共通でも別作品です。
初代を遊びたいならSFL-MYのカセットを確認すると、中古購入時の取り違えも防げます。
中古で買うなら四季報付きがおすすめ?
ゲームを遊ぶだけなら裸カセットで問題ありません。
ただし本作を作品全体で楽しむなら、株式四季報付きはかなりおすすめです。
付属四季報にはゲーム内の架空企業について、現実の会社案内を思わせる形式で情報が載っています。
三天堂やさとうむいかどうなど、企業名のパロディだけでは分からない細かなネタも楽しめます。
漫画や新聞なども含め、ファミコンソフトとしてはかなり変わった付属品構成です。
一方、プレイ目的だけなら裸カセットは数百円から見つかることがあります。
四季報や箱説明書までそろうと価格は上がりますが、直近では完品でも1,000円台の落札例が確認できる時があります。
購入時には紙物の汚れ、書き込み、欠品も見てください。
安さ優先なら裸カセットで十分です。
1988年の雰囲気まで味わうなら四季報付きを選ぶと、このゲームならではの商品設計をより深く楽しめます。
ザ・マネーゲームのまとめ
ザ・マネーゲームは、元手100万円から10億円を目指す株式売買と、恋人めぐみとの交際、車、住宅、結婚をまとめて1本へ入れた異色のファミコンゲームです。
株の値動きだけでなく残り日数と生活費まで管理するため、正攻法でのクリアはかなり厳しめです。
一方でセーブ機能を利用すれば、翌日のチャートを見てやり直す攻略もできます。
まず元本を守りながらノルマを早く突破することから始めてください。
その先で生活条件と10億円を両方そろえると、バブルの夢をそのまま形にしたようなゴールへ届きます。
結論:おすすめ度と合う人
一般的なファミコンゲームとはかなり違いますが、バブル期の文化や変わったシミュレーションが好きならおすすめできます。
敵を倒す爽快感はありませんが、100万円だった資産が1,000万円、1億円と桁を増やしていく楽しさがあります。
途中で車や家を買い、めぐみとの関係も進むため、ただ数字だけを増やす投資ゲームより目的を感じやすいです。
企業名のパロディや付属四季報も強烈で、1988年の空気を知る資料としても面白いです。
一方、正攻法では株価に振り回されやすく、10億円への道もかなり長くなります。
ゲームとして最後まで見たいなら、セーブ&ロードを遠慮なく使う方が現実的でしょう。
中古価格も裸カセットなら安く、本体を持っていれば試しやすい作品です。
ただし電池切れだけは、始める前に必ず確認してください。
株ゲームという珍しさそのものを楽しめる人にはかなり印象へ残ります。
バブル期の価値観をゲームで味わいたい人なら、現在遊ぶからこその面白さも見つけられる1本です。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
まずゲームを始めたら現在の100万円と株式画面を確認し、チャートの見方を覚えます。
次に少額を1銘柄へ投資し、翌日へ進んで株価がどう変わるか見てください。
売買方法が分かったら、上昇している銘柄へ投資額を少しずつ増やします。
利益が出たら早めに確定し、最初のノルマへできるだけ少ない日数で到達します。
めぐみからイベントの要求が出たら必要な現金だけ残し、それ以外は再投資します。
大きな取引前にはセレクトから保存してください。
正攻法で下落が続いて厳しくなったら、保存後に翌日のチャートを見てから読み込み、上昇銘柄を買う方法へ切り替えます。
中盤以降もノルマを早く抜け、高額な住宅を買った後にも投資元本が残るよう資金を増やしてください。
保存→上昇株→利益確定→ノルマ突破の流れを覚えると攻略はかなり安定します。
終盤まで日数を残して10億円へ集中することが、エンディングを見るための近道です。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
本作の続きを遊ぶなら、まずザ・マネーゲームII 兜町の奇跡がおすすめです。
同じソフエルの株式ゲームですが、続編ではアドベンチャー要素が強くなり、主人公や物語も変わっています。
初代よりキャラクターとのやり取りを楽しみたい人には比較しやすい作品です。
同じFCの株式ゲームなら松本亨の株式必勝学も外せません。
こちらも株式売買を題材にしており、1980年代末にファミコンで金融ゲームが複数発売されていた時代を感じられます。
会社経営そのものへ興味が広がったならトップマネジメントなど、より経営シミュレーション寄りの作品へ進むのも面白いです。
作品ごとに株、企業経営、資産形成のどこをゲームへするかが違います。
同年代のタイトルを並べると、バブル期に「お金」がどれだけゲームの題材として注目されていたかまで見えてきます。
直接の続編ならザ・マネーゲームII 兜町の奇跡です。
FC株ゲームを比べるなら松本亨の株式必勝学を次に遊ぶと、本作の特殊さもさらに分かりやすくなります。