闘将!!拉麵男 炸裂超人一〇二芸とは?【レトロゲームプロフィール】
闘将!!拉麵男 炸裂超人一〇二芸は、ゆでたまご原作の格闘漫画を題材に、中国各地を歩き回って事件を解決しながら拳法を増やしていくアクションアドベンチャーです。
「ラーメンマンのゲームなら、ひたすら敵を殴って進むのかな」と思って始めると、かなり早い段階で予想を裏切られます。
普段は広いフィールドを歩き、人へ話しかけ、建物や池、墓、石まで調べて、次の事件へ必要な情報や品を探します。
敵拳士と出会えば画面が1対1の格闘へ切り替わり、上段、中段、下段のパンチとキック、ガード、ヌンチャク、必殺技を使って戦います。
さらに修行度、ライフ、精神力があり、拳法の巻物を手に入れるたびに拉麵男の戦い方も増えていきます。
内容だけ見るとかなり豪華ですが、問題は世界の広さです。
歩行速度はゆっくりで、ヒントも少なく、「さっき聞いた話を誰に伝えるんだっけ」と迷った瞬間から中国横断が始まります。
最初に覚えておきたいのは新しい情報や品を手に入れたら関係しそうな人物へ戻ることです。
格闘では画面端へ押し込まれる前にこちらから押し返すこともかなり重要になります。
不親切さはありますが、その先には原作キャラクターと奥義がこれでもかというくらい詰め込まれた、かなり濃いキャラクターゲームが待っています。
| 発売日 | 1988年8月10日 |
|---|---|
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ |
| ジャンル | アクションアドベンチャー |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | ヒューマン(情報源により新正工業表記があります) |
| 発売 | バンダイ/新正工業 |
| 特徴 | 広域探索、1対1格闘、上中下段攻防、修行度、精神力、奥義七芸、頂上拳、パスワード |
| シリーズ | 漫画「闘将!!拉麵男」のゲーム化作品 |
| 関連作 | キン肉マン マッスルタッグマッチ、キン肉マン キン肉星王位争奪戦 |
闘将!!拉麵男 炸裂超人一〇二芸の紹介(概要・ストーリーなど)
闘将!!拉麵男 炸裂超人一〇二芸は、原作の地禁門三悪人編を軸にしながら、FC版独自の事件や黒幕まで加えた内容です。
村から村へ歩いて人物を探し、情報や品を受け渡してフラグを進めるADV部分と、敵拳士を直接倒す格闘部分が交互にやってきます。
巻物を集めれば奥義は増えますが、「強くなったから次へ行ける」と単純には進みません。
必要な人物へ話しかけていなかったり、墓や池を調べ忘れていたりすると、そのまま何十分でも迷えます。
格闘より探索で止まりやすいというのが、本作を始めて一番驚きやすいところです。
だからこそ地図とイベント順を簡単にメモするだけで、遊びやすさが一気に変わります。
発売年・対応ハード・ジャンル
闘将!!拉麵男 炸裂超人一〇二芸は1988年8月10日に発売されたファミリーコンピュータ用ソフトです。
メーカー表記は資料によって整理が異なり、バンダイと新正工業が発売へ関わり、開発をヒューマンとする記録もあります。
価格は5,800円とする当時データが確認されています。
ジャンルはアクションアドベンチャーで、広いフィールド探索と1対1の格闘をかなり本気で組み合わせています。
同じ1988年にはテレビアニメ版闘将!!拉麵男も放送されており、作品展開が盛り上がっていた時期のゲーム化です。
ただし、テレビアニメをそのままゲームへ置き換えた内容ではありません。
原作の人物や地禁門三悪人を使いつつ、FC版独自の事件と最終決戦が加えられています。
格闘画面では上段、中段、下段を使い分ける攻防まであり、1988年のFCキャラクターゲームとして見るとかなり欲張った作りです。
ADVと格闘を1本の中で本格的に混ぜたことが大きな特徴です。
単純な漫画原作アクションだと思って始めない方が、最初からこの独特なボリュームを楽しみやすいでしょう。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
主人公は超人拳法の伝承者、美来斗利偉・拉麵男です。
修業寺にいる陳老師のもとへ、傷を負った達人が地禁門の封印が解かれたという知らせを運んできます。
そこから解放された金龍、白龍、黒龍らは、頂上拳を悪用して中国全土を脅かしていました。
拉麵男は彼らを倒すため、各地に散らばる達人たちを訪ね、奥義を集める旅へ出ます。
ところが道中では金獅子党、叉焼男、武器男など、原作で見覚えのある敵も次々に登場します。
しかも達人が殺されていたり、記憶を失っていたり、巻物が別人の手へ渡っていたりと、「そこへ行けば技を教えてもらえる」という簡単な展開ではありません。
村人の頼みを聞き、墓を調べ、必要な品を届け、少しずつ事件をつなげていきます。
そして地禁門三悪人を倒せば終わり、というわけでもなく、FC版独自の最後の事件へ続いていきます。
奥義七芸と頂上拳をそろえながら三悪人へ迫ることが、物語の大きな柱です。
原作を知っていても先の展開を決めつけない方が、ゲーム版独自の物語を楽しめます。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
通常画面では拉麵男を十字キーで動かし、人物や建物へ近づいて調査や会話を進めます。
新しい情報や品を手に入れると、それまで何も起きなかった人物や場所に新しい反応が出ます。
つまり、広いマップを歩き回って「誰と誰がつながるか」を探すこと自体が大きな謎解きです。
敵拳士との対決になると画面が切り替わり、左右に動きながら上段、中段、下段へ攻撃します。
Aはパンチ系、Bはキック系が中心で、上や下を組み合わせることで攻撃する高さが変わります。
防御も上段には上段受け、下段にはしゃがみと、相手の狙いに合わせなければなりません。
拳法書を手に入れればセレクトで奥義を選び、スタートなどを使って必殺技を発動できます。
精神力を消費するので、覚えた奥義をとにかく連発すれば終わりというわけでもありません。
探索で技を見つけ、その技が次の戦闘を楽にする流れが本作の気持ちいいところです。
敵によって通りやすい攻撃が違うため、新しい巻物を手に入れた時にもちゃんと意味があります。
難易度・クリア時間の目安
難易度はかなり高めです。
格闘だけ難しいなら練習すれば済みますが、本作の場合は「次にどこへ行けばいいのか」が分からなくなる時間の方が長くなりがちです。
同じように見える道でも通れる場所と通れない場所があり、迷いの森では正しい画面移動の順番を知らないと同じ景色を延々と回ります。
しかも拉麵男の歩行速度が遅いため、遠くまで行ったあとで「ここじゃなかった」と気づくと、その戻り道がなかなか重いです。
格闘ではCPUの反応も速く、画面端へ追い込まれるとこちらが何もできないまま押し切られる相手もいます。
完全初見で攻略情報なしなら、長時間迷ってもまったく不思議ではありません。
反対にイベント順と地図を知っていれば、数時間から十数時間程度までかなり短縮できます。
パスワードから再開しても修業寺へ戻される場合が多く、移動時間まで含めて攻略を考える必要があります。
最大の敵はノーヒント探索と長距離移動です。
初回でも迷いの森と重要イベントだけ地図を確認するくらいなら、難しさを残しながらかなり遊びやすくなります。
闘将!!拉麵男 炸裂超人一〇二芸が刺さる人/刺さらない人
闘将!!拉麵男 炸裂超人一〇二芸が合いやすいのは、原作キャラクターや必殺技を見ながら、昔の不親切なADVまでまとめて攻略できる人です。
蛾蛇虫、砲岩、叉焼男、金龍、白龍、黒龍などが登場し、それぞれ原作を意識した攻撃を見せます。
百戦百勝脚、命奪崩壊拳、百歩神拳、猛虎百歩拳などを自分で使えるのも、原作ファンにはかなりうれしい部分です。
広い中国を歩いて達人を探す構成も、「旅をしている」と考えれば独特の味があります。
反対に、移動の遅いゲームやノーヒントのフラグ探しが苦手な人にはかなり厳しいです。
格闘も爽快な連打アクションではなく、相手にガードさせて反応を崩すような少し変わった戦い方が必要になります。
同じ場所を何度も往復する展開も多く、短い時間でサクサク進めたい人には向きません。
不親切さまで含めて攻略するのが好きなら楽しみやすいです。
原作ファンなら、「次は誰が出るんだ」と先へ進む理由も作りやすいでしょう。
キャラクターゲームと苦行系ADVの両方を面白がれる人には、かなり忘れにくい1本です。
闘将!!拉麵男 炸裂超人一〇二芸の遊び方
探索中は十字キーで歩き、人物や怪しい場所へ近づいてAで調べる流れが中心です。
戦闘になると左右移動と上中下段の攻防へ切り替わるため、同じゲームの中でも操作感はかなり変わります。
最初から全ての奥義を覚えようとせず、通常パンチ、キック、上段受け、下段受けだけ使えれば十分です。
戦闘では画面端を背負わないことを最優先にしてください。
探索では新しく得た情報名をそのまま別の人物へ聞いてみることが、分かりにくいイベントをつなげるコツになります。
基本操作・画面の見方
探索画面では十字キーで拉麵男を動かし、話せる人物や調べられる場所へ近づいてAを使います。
画面端まで歩くと隣のエリアへ移りますが、背景だけではどこが出口なのか分かりにくい場所もあります。
開始直後は修業寺周辺で上下左右を一度歩いてみて、どこまで行けば画面が切り替わるのか確認すると安心です。
格闘画面では左右で前後へ移動します。
Aだけなら中段パンチ、上とAで上段パンチ、下とAで下段パンチです。
Bだけなら中段キック、上とBで上段キック、下とBで下段キックになります。
上だけを押せば上段を守り、下だけなら下段を守ります。
ヌンチャクを入手するとパンチ系が長い間合いのヌンチャク攻撃へ変わり、少し離れた相手にも圧力をかけやすくなります。
攻撃された高さへ防御も合わせるのが格闘の基本です。
ヌンチャクを取ったら間合いの長さをすぐ試すと、その後のボス戦でかなり助けになります。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
基本の流れは、村や寺を歩き、人へ話しかけ、情報や品を手に入れて別の場所へ持っていくことです。
新しい話を聞いたら、以前会った人物へ戻り、その情報について聞くことで次のイベントが始まる場合があります。
敵の本拠地へ入るには鍵やお守りが必要になり、迷いの森では正しい移動順まで覚えなければなりません。
強敵を倒すと拳法書や重要品が手に入り、新しい奥義を使えるようになります。
奥義が増えたら少林寺や隠し修業寺へ戻り、頂上拳へつながる修業も進めます。
ライフが減った時は歩いて少しずつ回復できますが、これだけを待っているとかなり時間がかかります。
命の泉や水天老師など、回復へ使える場所を開くとボスへの再挑戦がかなり楽になります。
この探索、戦闘、奥義習得、再探索を何度も繰り返して進みます。
敵を倒した後の戦利品から次のイベントを探すのが基本です。
重要人物と回復地点の場所をメモするだけでも、長い往復をかなり減らせます。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
開始直後は闘龍極意書を持った状態で修業寺から出発します。
まず洛陽村へ向かい、金獅子党に関わる女性からお守りを受け取ります。
次は修徳村で酒を取り、万病洞にいる人物へ渡してイベントを進めます。
その流れから大きな石を調べて銅の鍵を入手し、少林寺へ向かいます。
道中ではチンピラと何度も戦えますが、開始直後から延々と修行度上げをする必要はありません。
命奪崩壊拳を使えば雑魚戦を比較的短く終えられるため、行く手を邪魔された時だけ倒すくらいでも進めます。
イベントが進むと蛾蛇虫との戦いや、観音像、観音の右腕へつながる探索が始まります。
迷いの森へ入る前には、入った方向と画面移動の順番を必ずメモしておくと安心です。
お守り→酒→銅の鍵の流れを最初に作ると、序盤の目的がかなり整理できます。
雑魚狩りよりイベントを先に進める方が、新しい技や便利な回復場所へ早く到達できます。
初心者がつまずくポイントと対処
最初に戸惑いやすいのは、見た目では通れそうな道が必ずしも出口ではないことです。
背景上は普通の道なのに次画面へ進めなかったり、逆に細い場所から新しいエリアへ抜けたりします。
新しい地域へ来たら、各画面の上下左右を一度だけ確認し、自分なりの簡単な地図を作るとかなり迷いにくくなります。
次によくあるのが、新しい情報を読んで満足してしまうことです。
本作では「供え物をした墓」のような情報そのものが、別の人物との会話を進める鍵になります。
戦闘では攻撃を連打して逆に押し返され、そのまま画面端で一方的に殴られる失敗も起こりやすいです。
自由なジャンプを使えない序盤では、一度端へ追い詰められるとかなり苦しくなります。
攻撃が通らない相手には、中段キックなどを何度かガードさせ、その反応へ別の高さの攻撃を混ぜる方法も試してください。
情報もアイテムと同じ攻略キーだと思って扱うのが大切です。
端へ追い込まれる前にヌンチャクや蹴りで押し返すと、格闘中の事故もかなり減らせます。
闘将!!拉麵男 炸裂超人一〇二芸の攻略法
攻略を楽にしたいなら、チンピラを延々倒して修行度だけ上げるより、奥義七芸と重要品を順番に回収していく方が効率的です。
百戦百勝脚や打穴三点崩しを覚えると、それまで長引いていた強敵もかなり戦いやすくなります。
さらに回復地点、腕あて、天の呪文など、単純な攻撃力とは別の部分でボス戦を有利にする物もあります。
技・装備・イベントフラグを一緒に進めることが最短ルートです。
終盤は鬼砕拳の力を取ってから最後の戦いへ向かうことも忘れないようにしてください。
序盤攻略:お守り・酒・銅の鍵・観音の右腕を回収
序盤では目の前のチンピラを全部倒すより、進行に必要な品を先に集めます。
洛陽村でもらうお守りは後の金獅子党関連イベントへ使うので、早い段階で確保してください。
修徳村では酒を手に入れ、万病洞の人物へ渡します。
そこから大きな石を調べる流れへつなぎ、銅の鍵を入手して少林寺への条件を整えます。
さらに英雄面山に関わる手紙や観音像を追い、西の森では池を調べて観音の右腕を取ります。
このあたりは「ここを調べろ」という大きな表示が出るわけではなく、目的地へ着いていても数歩ずれただけで反応しないことがあります。
迷いの森は移動順そのものが仕掛けなので、同じ風景へ戻されたら適当に歩き続けない方が安全です。
序盤の雑魚戦でも修行度は上がりますが、イベントを進めて奥義を取る方がボス戦への効果は大きめです。
進行用の品を先に取り、修行度上げは必要な時だけにします。
池・石・墓といった背景も調べる癖を付けると、重要品の取り逃しを減らせます。
中盤攻略:奥義七芸と頂上拳を順番に修得する
中盤からは超人拳法七達人に関わる巻物を集め、戦闘で使える必殺技を増やします。
命奪崩壊拳は開始時から使え、接近できた相手にはかなり頼れる技です。
石にされた人物へ関わるイベントでは回転龍尾脚を得られ、自由なジャンプがない本作では位置を変える技としても役立ちます。
隠し修業寺の水天老師からは百戦百勝脚を修得できます。
横方向へ大きく飛ぶため、細かく間合いを合わせにくい相手にも当てやすい技です。
ジャッキー・李から百歩神拳、金獅子党の残党から打穴三点崩しを得る流れも重要になります。
さらに釣り人から飛燕旋風脚、記憶を取り戻した星天老師から烈火太陽脚へつながります。
一定数の奥義と修行度を満たしたら、少林寺の頂上房へ向かって猛虎百歩拳を修得します。
巻物を取ったらすぐ技の間合いを試すと、次のボスで「どの技だっけ」と迷いません。
百戦百勝脚と打穴三点崩しは特に使いやすいので、中盤の主力として覚えておくと便利です。
終盤攻略:双星猛虎拳・鬼砕拳の力から火天老師へ
終盤へ入ったら星天老師の記憶を戻し、烈火太陽脚と最強の頂上拳に関する情報を得ます。
修業寺では火天老師から天の呪文と地の呪文を受け取ります。
黒龍戦で特に重要なのは天の呪文で、装備しておくと封印十字剣への対策になります。
修行度7まで到達したら少林寺の大僧侶へ最強の頂上拳について聞き、頂上房で双星猛虎拳を修得します。
その後は錆びた鍵を手に入れ、三身地蔵の右側を調べて地禁門の井戸へ進みます。
黒龍を倒すと物語はいよいよ最後の事件へ移り、本作独自の黒幕が姿を現します。
ただし、ここで勢いのまま最終戦へ向かうのは危険です。
南林寺へ行き、鬼砕拳の力を必ず取ってください。
天の呪文→双星猛虎拳→鬼砕拳の力という順番が終盤の大事な流れです。
黒龍を倒した直後に英雄面山へ直行しないことが、最後の「全然減らないんだけど」を防いでくれます。
強敵別の安定戦術(金龍・白龍・黒龍・火天老師)
金龍は距離を離すと強力な遠距離攻撃を使うため、中途半端な間合いへ立ち続けない方が安全です。
しゃがみヌンチャクなどで押しながら端へ近づけ、猛虎百歩拳を当てた後に上段ヌンチャクを重ねる流れが狙えます。
白龍は攻撃範囲が長く、百戦百勝脚を真正面から出すと返されやすい場面があります。
ヌンチャクでガードを揺さぶり、接近できたところへ打穴三点崩しを使う方が安定しやすいです。
黒龍戦では天の呪文を装備し、上段防御で飛んでくる攻撃を抑えます。
烈火太陽脚などでこちらから押し込み、端付近では上段ヌンチャクを混ぜて位置を維持すると戦いやすくなります。
最後の火天老師へ挑む時は、鬼砕拳の力を取っていることが前提です。
特殊技の種類自体は黒龍ほど多くないので、ライフと精神力を整え、通常攻撃と奥義を組み合わせて押していきます。
金龍は押し込み、白龍は接近、黒龍は天の呪文と覚えると整理しやすいです。
火天老師は鬼砕拳の力を取ってからという条件だけは絶対に忘れないようにしてください。
巻物・数珠・呪文・回復地点の見落としを防ぐ
本作では、ボスを倒せば必要品が自動で全部そろうわけではありません。
叉焼男を倒した後に相手を調べて琥珀の数珠を入手するなど、戦闘後のひと手間が必要な場面があります。
金獅子党の残党へお守りを使うイベントでは、翡翠の数珠と打穴三点崩しの巻物へつながります。
墓で得た情報から腕あてへ進み、その腕あてが叉焼男の千手孔雀拳対策になる流れもあります。
毒蛇の森の奥では命の泉を見つけておくと、減ったライフを立て直しやすくなります。
終盤の天の呪文は黒龍戦、鬼砕拳の力は最終戦へ直結します。
現代のRPGならイベント終了時に自動装備されそうな品でも、本作では自分で探し、使い、装備する意識が必要です。
新しいボスへ挑む前に、持ち物と情報を一度見直しておきましょう。
ボスを倒した後はその場を必ず調べるのが取り逃し防止になります。
回復地点と重要人物を地図へ書くだけでも、負けた後の長い再移動がかなり楽になります。
闘将!!拉麵男 炸裂超人一〇二芸の裏技・小ネタ
FC版では、冒険の進行状況を「目覚めの言葉」と呼ばれる長いパスワードで残します。
特定地点の状態へ対応した言葉も知られており、修行度7や終盤の強敵付近から再開する確認にも使えます。
ただし多くの場合、再開位置そのものは修業寺です。
つまり「ボス前で保存したから、次回もボスの目の前」という便利な仕組みではありません。
パスワードは進行を保存しても現在位置までは保存しないと考えると分かりやすいです。
通常攻略ではループ地帯の抜け方と修行度の上げどころを知る方が、派手な裏技よりずっと役立ちます。
目覚めの言葉で強い状態から再開する
本作のコンティニューでは、長いひらがなの「目覚めの言葉」を入力します。
ゲーム中にパスワードを確認すると、進行状況、修行度、持っている奥義などに応じた文字列が表示されます。
終盤まで進んだデータなら、黒龍戦や最終決戦に近いフラグを保った状態で再開できます。
ただし最後に立っていた場所へそのまま戻るわけではなく、修業寺から始まる場合が多いです。
そのため遠くのボスへ再挑戦する時は、また森や村を越えて歩いていかなければなりません。
文字列自体も長いので、手書きで1文字間違えるとかなり痛いです。
現在なら画面をスマートフォンで撮影し、そのまま残すのが一番安全でしょう。
「金龍後」「黒龍前」など写真へ名前を付けておけば、戻したい状態も選びやすくなります。
目覚めの言葉は画面写真で保存するのがおすすめです。
重要ボス撃破後ごとに別の記録を残すと、後で取り逃しへ気づいた時にも戻りやすくなります。
チンピラ戦で修行度を上げるべき?
フィールドに現れるチンピラを倒し続ければ修行度を上げられます。
低い段階から大量の敵を倒し、修行度7まで上げることも可能です。
ただし必要な撃破数は増えていき、雑魚側も少しずつ強くなります。
さらに本作では、表示上の攻撃力が上がっても、それがそのままボスへの大幅なダメージ増加につながらない部分があります。
つまり序盤からチンピラだけを延々倒しても、「すごく強くなった!」という実感を得にくいです。
先にイベントを進め、拳法書とヌンチャクを手に入れた方が戦闘自体を短くできます。
奥義が増えてからなら、同じチンピラ戦でもかなり楽に終わらせられます。
頂上拳修得で一定以上の修行度が必要になった段階で、不足分だけ補うくらいが効率的です。
序盤から修行度7だけを目指さない方が、物語も早く進みます。
必要条件の直前で不足分だけ稼ぐのが、延々と雑魚を殴り続けずに済む方法です。
毒蛇の森のループと隠し修行寺
広大なマップの中でも特に厄介なのが、同じ風景へ戻されるループ地帯です。
毒蛇の森では特定地点へ入った後、そのまま行きたい方向へ歩いても目的地へ抜けられません。
攻略記録では右、左、下、上という順で画面を移動してから目的方向へ進む方法が使われています。
似たようなループ地点が複数あるため、「1回抜けたからもう大丈夫」と油断できません。
西側の探索では隠し修行寺へつながる道もあり、水天老師から百戦百勝脚を学びます。
その後の砲岩、ジャッキー・李、頂上拳修得にもつながるため、ここを見つけられないと中盤が丸ごと止まりやすいです。
画面の見た目がほとんど同じなので、移動方向を頭だけで覚えるより紙やメモへ残す方が確実です。
一度正しいルートを作ったら、目的地同士が何画面離れているかまで簡単に書いておくと便利です。
ループでは右左下上を試すことが大きな手掛かりになります。
隠し修行寺の場所は必ず記録すると、奥義習得後の長い往復もかなり減らせます。
攻撃力上昇表示と実際のダメージ差に注意
修行度が上がると、攻撃力や防御力が上がったという表示が出ます。
ところが攻略検証では、攻撃力側の上昇が期待したほど実際のボスダメージへ反映されない挙動が指摘されています。
そのため修行度を上げても、一部の強敵へ何十発も攻撃しなければならない場面があります。
「まだレベルが足りないんだ」と思って、さらにチンピラを延々倒してもあまり改善を感じられない原因になります。
強敵へほとんどダメージが入らない時は、修行度だけでなく使っている奥義や必要イベントを疑ってください。
敵によって有効な技と通りにくい技があり、終盤では専用の呪文や力まで必要になります。
また画面端で身動きが取れない状態では、数値を上げても戦い方そのものは改善しません。
回転龍尾脚など、位置を変えられる技を覚えてから再挑戦する方法もあります。
数値だけ上げれば全部解決するゲームではない点に注意してください。
ダメージが低すぎたら奥義とイベント条件を確認する方が、無意味な雑魚戦を続けずに済みます。
闘将!!拉麵男 炸裂超人一〇二芸の良い点
良いところは、1988年のキャラクターゲームとして見るとかなり欲張った内容になっていることです。
原作キャラクターを並べるだけでなく、中国全土の探索、1対1格闘、修行度、奥義習得、装備、イベントフラグまで入っています。
敵拳士も原作を意識した必殺技を使い、戦う相手によって見た目も攻撃も変わります。
原作の拳法世界をゲームシステムへ落とし込もうとした意欲はかなり強く感じられます。
さらに中華風BGMと広い世界が、難しい旅を続ける雰囲気をしっかり支えています。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
問題の多い作品ではありますが、探索と格闘がきちんとつながっている設計は面白いです。
普通の格闘ゲームなら最初から技がそろっていますが、本作では各地を歩き回って拳法書を探さなければなりません。
だから新しい奥義を手に入れることが、単なるコレクションではなく、そのまま次のボス攻略へつながります。
百戦百勝脚は遠い間合いへ届き、打穴三点崩しは接近戦で使いやすく、回転龍尾脚は攻撃だけでなく位置の入れ替えにも役立ちます。
猛虎百歩拳や双星猛虎拳まで覚えると、序盤とはかなり違った戦い方になります。
イベント品も戦闘へ影響し、腕あてや天の呪文のように特定の攻撃への対策となる物があります。
つまりADV部分で何を見つけたかが、そのまま格闘部分へ返ってきます。
長く迷った末に巻物を見つけた時の達成感が大きいのも、そのためです。
探索の成果がそのまま新しい戦闘手段になるのが設計上の魅力です。
奥義ごとの間合いを覚える面白さもあり、ただボタンを連打するだけのキャラクターゲームにはなっていません。
演出・音楽・グラフィックの魅力
グラフィックは村、寺、森、洞窟、墓場などを中国風の風景で描き分けています。
拉麵男の歩行はかなりゆっくりですが、そのぶん「ずいぶん遠くまで来たな」という旅の感覚は強く残ります。
格闘へ入るとキャラクターが大きく表示され、探索画面とはかなり違った見せ方になります。
金龍、白龍、黒龍だけでなく、蛾蛇虫、砲岩、叉焼男などにもそれぞれ固有の攻撃モーションがあります。
原作を知っていれば、技名が出なくても「ああ、これか」と気づける場面もあります。
必殺技も百歩神拳や百戦百勝脚などで動きが変わり、巻物を集める楽しさを画面でも感じられます。
音楽は中華風の雰囲気と戦いの緊張感を意識した曲が多く、長い移動の印象を支えてくれます。
ゲーム全体の評価が分かれても、BGMには好意的な声が多い作品です。
原作拳士の技をFCで見せようとしたところはキャラクターゲームとして大きな見どころです。
中華風BGMと広いマップの組み合わせも、本作ならではの妙な旅情を作っています。
やり込み要素(収集・周回・高難度)
やり込みの中心は、奥義をそろえながらどれだけ無駄なく事件を進められるかです。
初回では村と森を何時間も迷った場所でも、道順が分かれば2周目はかなり短時間で通過できます。
7つの奥義に加え、猛虎百歩拳や双星猛虎拳まで含めて性能を比べる遊びもできます。
百歩神拳は遠距離、打穴三点崩しは接近戦というように、同じ敵でも使う技を変えて戦えます。
修行度を7まで上げ、ライフと精神力を十分に整えてから強敵へ挑む遊び方も可能です。
逆に必要最低限の雑魚戦だけでイベントを進め、どこまで早くエンディングへ到達できるか試す方法もあります。
原作を読み直してから再プレイすれば、登場人物や技の元ネタに気づく場面も増えます。
FC独自の黒幕と結末もあるため、原作との違いを確認する目的でも遊べます。
2周目は迷わず進めること自体がやり込みになります。
奥義ごとの相性を試すと、初回ではごり押しだった戦闘にも別の面白さが見えてきます。
闘将!!拉麵男 炸裂超人一〇二芸の悪い点
最大の弱点は、やりたいことに対して移動と情報整理がかなり重いことです。
マップは広いのに拉麵男の歩行は遅く、遠く離れた人物同士を何度も往復するイベントもあります。
格闘でもCPUの反応が鋭く、普通に攻撃するとほとんど防がれてしまう相手がいます。
探索と戦闘の両方でテンポを止められやすいところは厳しいです。
さらに攻略に必要な情報が会話へ埋もれやすいため、初見では何を見落としたのかすら分かりにくくなっています。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
フィールド移動そのものは十字キーだけなので簡単ですが、歩く速度はかなりゆっくりです。
画面1枚を横切るだけでも時間がかかり、目的地を間違えるとその距離を全部戻らなければなりません。
ワールドマップも細かな道路やループ条件まで案内してくれるわけではないため、位置関係は自分で覚える必要があります。
保存はバッテリーバックアップではなく、長い目覚めの言葉を入力するパスワード方式です。
しかも再開時に最後の場所へ戻るのではなく、修業寺から始まる場合があります。
ボス直前で終了しても、次回はまた森や村を抜けて戻らなければならないわけです。
格闘では必殺技をセレクトしてから別ボタンで発動するものもあり、技ごとに操作を覚える必要があります。
ライフや精神力を手早く満タンへ戻せる場所も、開始直後から自由に使えるわけではありません。
進行を保存しても移動距離までは保存されないのが大きな不便です。
地図とパスワードを一緒に残すようにすると、再開した時に「さて、どこへ行くんだっけ」が減ります。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
理不尽に感じやすいのは、イベント条件と実際の場所にほとんどつながりが見えない場面です。
墓から得た情報を別の村の人物へ話すと腕あてをもらえるなど、正解を知らないと総当たりに近くなります。
迷いの森では移動順を知らなければ、ずっと似た景色を歩き続けます。
戦闘でもCPUは防御反応が速く、こちらの攻撃位置を見て別の高さへ合わせてくるような動きをします。
真正面から普通に殴り合うと、こちらだけ攻撃を受け続ける相手もいます。
そこで中段など同じ攻撃を数回ガードさせ、反応が固定されたところへ別の高さを混ぜる方法を使います。
ボスごとに通りやすい奥義も違うため、効かない技を何十回も繰り返さないことも大切です。
探索で30分以上まったく進展がなければ、現在持っている情報名と品名だけ攻略表で確認する方法もあります。
全部をノーヒントで総当たりしようとしないことが一番の救済策です。
ボスではガードさせてから別の高さを混ぜると、CPUの反応を逆に利用できます。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
現在のゲームなら、目的地マーカーやクエスト一覧が付いていそうな内容ですが、本作にはそうした補助がほぼありません。
誰から何を聞いたか忘れると、それだけで広い中国をもう一周することになります。
自由なジャンプもなく、格闘で画面端へ追い込まれた時の逃げ道もかなり少なめです。
回復も遅く、負けた後に低いライフのまま再戦へ向かう状況になることがあります。
修行度を上げても一部の敵への攻撃回数が劇的には減らないため、成長の気持ちよさも分かりにくいです。
一方、現在なら攻略マップを必要な時だけ確認し、目覚めの言葉を写真で残すことができます。
当時より遊ぶ環境を少し工夫するだけで、移動と記録の負担はかなり軽くなります。
原作キャラクターや奥義の再現へ興味があるなら、不便さを承知で触る価値はあります。
現代の補助を自分で足すと、かなり評価が変わりやすい作品です。
完全自力へこだわらず難所だけ調べるくらいが、途中で投げずに最後まで遊びやすい方法です。
闘将!!拉麵男 炸裂超人一〇二芸を遊ぶには?
2026年8月9日時点でFC版そのものを遊ぶなら、中古カセットとファミリーコンピュータ系本体を用意する方法が確実です。
主要な現行公式ストアを確認した範囲では、このFC版をそのまま新規購入できる配信商品は確認できませんでした。
中古カセット自体は安く、直近では数百円の落札例も多くあります。
ソフト代より本体とテレビへの接続環境の方が大きな負担になりやすい作品です。
またマップ付きや説明書付きは攻略面でも役立つので、価格差が小さければ付属品まで比べてみましょう。
今遊べる環境:FC版は中古実機が確実
2026年8月9日時点で闘将!!拉麵男 炸裂超人一〇二芸をFC版そのままの内容で遊ぶなら、中古カセットを使う方法が分かりやすいです。
任天堂のファミコン国民投票では本作名が現在も公式ページへ掲載されていますが、こちらは作品紹介や投票記録であってゲーム配信ではありません。
主要なNintendo Switch、PlayStation、Steam向け公式ストアも確認しましたが、FC版そのものを新規購入できる販売ページは確認できませんでした。
原作漫画やアニメには別の配信や商品がありますが、当然ながらゲーム版とは内容が違います。
FC独自の広大なマップ、修行度、目覚めの言葉、火天老師までの物語を遊びたいなら実機版が確実です。
中古ソフトは現在も流通しており、裸カセットなら数百円で落札される例もあります。
権利物のゲームなので今後復刻状況が変わる可能性はあります。
購入時には現行公式ストアも改めて確認してください。
現状は中古FC版が最も確実です。
漫画・アニメの配信とゲームの配信を混同しないようにすると、探す商品を間違えません。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
実機では闘将!!拉麵男 炸裂超人一〇二芸のカセットとファミリーコンピュータ系本体を用意します。
初代ファミコンを使うならRF接続なので、現在のテレビや周辺機器で映像を出せるか確認してください。
AV仕様ファミリーコンピュータなら対応するAV入力へ接続できます。
HDMI入力しかないテレビの場合は、本体へ合った映像変換環境も必要です。
本作はフィールドで長時間十字キーを押し続けるため、方向キーが重いコントローラーだと移動だけでもかなり疲れます。
格闘では上下とA、Bを組み合わせるので、勝手に斜め入力される個体も避けたいところです。
さらにスタートとセレクトも奥義の選択や発動へ使うため、普段あまり触らない中央ボタンまで確認してください。
保存はパスワード方式なので、バックアップ電池の寿命は気にしなくて大丈夫です。
十字キーとスタート・セレクトの反応を確認するのが本作では特に重要です。
パスワード式なので電池交換不要なのは、中古で長編ADVを遊ぶうえでは助かるポイントです。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
2026年8月9日に確認したYahoo!オークションでは、「闘将ラーメンマン」のFCカテゴリで終了180日間に22件の落札があり、平均は1,932円でした。
最安は200円、最高は8,910円です。
ただし平均には未使用の箱説明書付きや説明書単品なども含まれるため、裸カセット1本の相場としてそのまま見るのは避けた方がいいでしょう。
直近のソフト単品では480円、360円、600円、572円などの落札例があります。
動作確認済みでも480円前後の例があり、プレイだけならかなり安く探せます。
箱説明書付きでは3,410円、箱説明書とマップ付きでは5,500円の例があります。
未使用の箱説明書付きは8,800円や8,910円まで上がっているため、コレクション状態は別相場です。
本作は地図そのものが攻略へかなり役立つので、付属マップには価格以上の実用性があります。
遊ぶだけなら500円前後の単品例も多いです。
価格は2026年8月9日時点の参考なので、購入時には最新の落札履歴と送料も合わせて確認してください。
快適に遊ぶコツ(目覚めの言葉・マップ・連射対策)
快適に遊びたいなら、最優先で自分用の簡単なワールドマップを作るのがおすすめです。
細かな地形まで描く必要はなく、「修業寺から右3、下2で洛陽村」のように画面数だけ残せば十分役立ちます。
迷いの森は正しい移動順だけ別にメモしてください。
目覚めの言葉は画面を撮影し、「金龍後」「白龍前」「黒龍後」のように名前を付けて残します。
格闘ではボタンを連続で使う場面も多いので、AやBの反応が悪い古いコントローラーなら交換した方が楽です。
ただし自動連射だけへ頼るより、相手のガード反応を見て攻撃の高さを変える方が勝ちやすいボスもいます。
命の泉など回復へ使える場所を見つけたら、そこも必ず地図へ印を付けてください。
負けた後に自然回復だけを待つより、回復地点までの最短ルートを知っている方がずっと効率的です。
地図とパスワード写真をセットで残すことが最大の快適化です。
回復地点まで攻略ルートの一部として記録すると、ボス再戦の苦痛をかなり減らせます。
闘将!!拉麵男 炸裂超人一〇二芸のQ&A
闘将!!拉麵男 炸裂超人一〇二芸は、漫画原作、FC独自ストーリー、102芸というタイトル、特殊な修行度など、名前だけでは分かりにくい部分がかなりあります。
さらに長いパスワードと広大なマップがあるため、説明なしで始めると修業寺の周辺だけで「どっちだ?」となる可能性もあります。
原作との違いと保存方法を先に知るだけでも、かなり入りやすくなります。
中古購入では付属マップの有無も攻略しやすさへ直結するので、価格だけでなく付属品も見ておきましょう。
キン肉マンのラーメンマンと同じ人物?
元になったキャラクターはキン肉マンに登場するラーメンマンです。
ただし漫画闘将!!拉麵男は、ラーメンマンを主人公にしたスピンオフで、古代中国風の世界を舞台に独自の物語が進みます。
そのためキン肉マン本編の出来事をそのまま前提にした作品ではありません。
主人公は美来斗利偉・拉麵男と名乗り、陳老師から超人拳法と闘龍極意書を受け継いでいます。
FC版闘将!!拉麵男 炸裂超人一〇二芸も、このスピンオフ側の世界観をゲーム化しています。
金龍、白龍、黒龍など地禁門三悪人を軸にしつつ、人物配置や最後の事件にはFC版独自の展開があります。
そのためキン肉マンのゲームだと思ってキン肉マン本人や超人オリンピックを期待すると内容はかなり違います。
その代わり、拳法家ラーメンマンの世界をじっくり味わえます。
同じラーメンマンを元にした別世界の物語と考えると整理しやすいです。
FC版は闘将側の原作知識があるほど楽しみやすいですが、知らなくてもゲーム内の目的は追えます。
超人一〇二芸を102種類全部使える?
タイトルには「炸裂超人一〇二芸」とありますが、ゲーム中で102種類の必殺技を1つずつ選んで使う内容ではありません。
実際にプレイヤーが使う中心技は、命奪崩壊拳、回転龍尾脚、百戦百勝脚、百歩神拳、打穴三点崩し、飛燕旋風脚、烈火太陽脚などです。
さらに頂上拳として猛虎百歩拳や双星猛虎拳を修得します。
技は巻物やイベントを通じて段階的に増えていきます。
それぞれ発動方法、間合い、精神力の消費、敵との相性が違います。
百戦百勝脚は横方向へ届きやすく、打穴三点崩しは接近戦で使いやすいなど、数を絞った分だけ役割があります。
そのため「102種類の技を集めるコレクションゲーム」を想像すると少し違います。
タイトルの102芸は、物語上の拉麵男が超人一〇二芸の伝承者である設定を示すものです。
102芸すべてをゲーム中で個別入力するわけではないと覚えてください。
実戦では奥義七芸と頂上拳を使い分けることが攻略の中心になります。
回復できない時はどうすればいい?
ライフはフィールドを歩いていると少しずつ戻りますが、回復速度はかなり遅めです。
強敵へ負けた後に自然回復だけを待っていると、再戦準備だけでかなり時間を使います。
そこで重要になるのが、イベントを進めて回復へ使える場所を開くことです。
毒蛇の森の奥には命の泉があり、水を取ることでライフを大きく戻せます。
隠し修業寺の水天老師も回復へ関わる人物なので、中盤までに場所を覚えておくと便利です。
ただし回復地点そのものが遠いので、ボス戦のたびに往復するとそれだけで時間を取られます。
戦闘では画面端へ追い込まれないこと、効かない奥義を連発して精神力を無駄にしないことも大切です。
どうしても勝てない場合は、低いライフのまま何度も突っ込むより、目覚めの言葉から状態を整え直す方法もあります。
命の泉の場所を地図へ残すと中盤以降がかなり楽になります。
回復できないまま強敵へ連戦しないことが、長い悪循環へ入らないための対策です。
攻略情報なしでクリアするのは難しい?
かなり難しいです。
格闘の腕前だけではなく、広大なマップの中でイベントを正しい順に見つける必要があります。
村人の会話には雑談のような話も多く、その中へ迷いの森を抜けるための重要情報まで混ざっています。
墓を調べて得た情報を別の人物へ聞くなど、場所同士のつながりを自力で推測しにくいイベントもあります。
通路も見た目だけでは判断しづらく、修業寺を出た直後からどちらへ進めばいいのか迷う可能性があります。
完全自力へ挑むなら、人物名、情報名、入手品、地図をかなり細かく記録するくらいの準備が必要です。
現在なら、迷いの森や重要フラグだけ攻略情報を見て、格闘と残りの探索は自分で進める遊び方がちょうどいいでしょう。
答えを最初から最後まで全部読む必要はありません。
次の目的地だけ確認する半自力攻略なら、探索感もかなり残せます。
長時間進展がない時だけ情報を見るようにすると、不親切さで投げ出す前に本作の奥義や物語まで楽しめます。
今から買うなら裸カセットと箱説付きのどちら?
遊ぶことだけが目的なら、動作確認済みの裸カセットがかなり買いやすいです。
2026年8月9日時点の直近落札では、360円、480円、572円、600円など数百円の単品例があります。
送料を含めても、FCソフトの中では比較的試しやすい価格帯です。
ただし本作では説明書や付属マップの価値が高めです。
操作方法だけでなく、広い中国の位置関係を把握する助けになるからです。
箱説明書付きは3,410円、箱説明書とマップ付きは5,500円の落札例があり、裸カセットとの差はかなりあります。
未使用品では8,000円台まで上がる例もあるので、純粋に遊ぶだけならそこまで狙う必要はありません。
原作ファンとしてパッケージや紙物まで集めたい場合だけ、完品を検討すると分かりやすいです。
安く遊ぶなら裸カセットがおすすめです。
当時の攻略資料までそろえたいならマップ付きを選ぶと、実用とコレクションの両方で楽しめます。
闘将!!拉麵男 炸裂超人一〇二芸のまとめ
闘将!!拉麵男 炸裂超人一〇二芸は、広大な中国探索と細かな格闘システムを1本へ詰め込み、原作の拳士や奥義を大量に登場させた意欲的なFCゲームです。
そのぶん移動速度、ノーヒントのイベント、強敵の反応などで難度はかなり高くなっています。
現在なら地図とパスワード写真を使うだけでも、遊びやすさはかなり変わります。
まず攻略用の簡単なマップを1枚作るところから始めるのがおすすめです。
そのうえで奥義を集めながら三悪人と最後の黒幕へ挑むと、本作の濃いキャラクターゲーム部分をしっかり味わえます。
結論:おすすめ度と合う人
原作闘将!!拉麵男が好きで、多少不親切でも1980年代らしい高難度ゲームを攻略してみたい人には面白い1本です。
キャラクターゲームとして見ると、登場拳士、必殺技、地禁門三悪人編を思わせる展開など、見どころはかなり多めです。
さらにFC独自の黒幕とエンディングまで用意され、原作をそのまま短くなぞるだけにはなっていません。
百戦百勝脚や猛虎百歩拳を自分で使えるのも、原作ファンにはうれしいところです。
一方で歩行速度は遅く、同じ道の往復も多く、攻略情報なしでは相当な根気を要求されます。
格闘も現在の対戦格闘ゲームほど滑らかではなく、CPUの反応を利用した戦い方が必要です。
中古カセット自体はかなり安いので、すでに実機環境があるなら試しやすいでしょう。
最初から爽快アクションの名作を期待するより、「ものすごく欲張った漫画原作ADV」として触る方が楽しみやすいです。
原作愛とレトロゲーム耐性がある人にはかなり強く刺さります。
難所だけ攻略を見ながら最後まで進めると、この作品が意外なところまで作り込まれていることも見えてきます。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
最初は修業寺を出たら洛陽村でお守りを取り、修徳村で酒を確保します。
酒を万病洞へ届け、銅の鍵から少林寺へ進む流れを作ってください。
西側の事件では観音像、観音の右腕などを追い、必要な巻物と情報を集めます。
隠し修業寺へ着いたら百戦百勝脚を覚え、砲岩やジャッキー・李へ進みます。
奥義が4つ以上そろってきたら少林寺へ戻り、頂上拳の修業へつなげます。
金龍撃破後は墓、子供、牢屋のイベントを進め、腕あてと打穴三点崩しを取ります。
東側では叉焼男、毒蛇の森、白龍を進め、命の泉の場所も必ず記録してください。
終盤は烈火太陽脚、天の呪文、双星猛虎拳をそろえて黒龍へ向かいます。
黒龍後は南林寺で鬼砕拳の力を取るのを忘れないようにしてください。
進行品→奥義→回復地点→ボスの順で確認すると、無駄な雑魚戦や長い往復を減らしながらエンディングへ近づけます。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
ラーメンマンの原点側もゲームで見たいなら、まずキン肉マン マッスルタッグマッチと比べると面白いです。
こちらは広い探索をなくし、超人同士の対戦を短時間で楽しむ方向へ振り切っています。
物語を追うFCキャラクターゲームならキン肉マン キン肉星王位争奪戦も候補です。
同じゆでたまご作品でも、どこをゲームへ持ち込むかがかなり違います。
中国拳法のアクションをもっと軽快に楽しみたいならスパルタンXやイー・アル・カンフーも比較向きです。
広いマップと会話で物語を進める漫画原作ADVが好きなら、同時代のキャラクターゲームを追っていくのも面白いでしょう。
ただし奥義を集めながら1対1格闘へ入る構成はかなり独特で、完全に同じ感触の作品は多くありません。
その意味でも闘将!!拉麵男 炸裂超人一〇二芸は、完成度とは別にFC時代の挑戦的な1本として記憶へ残ります。
対戦重視ならマッスルタッグマッチが分かりやすいです。
物語重視ならキン肉星王位争奪戦へ進むと、同じ原作者のゲーム化作品を違う方向から楽しめます。