スパイvsスパイとは?【レトロゲームプロフィール】
スパイvsスパイは、白と黒のスパイが同じ建物へ忍び込み、機密品を奪い合う対戦型アクションゲームです。
家具を調べてカバン、設計図、パスポート、ドル袋、鍵を探し、相手より先に飛行機へ続く出口を目指します。
もちろん、素直に品物を集めるだけでは終わりません。
家具にはダイナマイトやスプリングを仕掛けられ、ドアの上にはバケツを設置できます。
部屋全体を巻き込む時限爆弾もあり、置いた本人がうっかり爆発へ巻き込まれることまであります。
相手と同じ部屋へ入ると、探索はいったん中断です。
素手、ナイフ、警棒を使った直接対決が始まります。
画面は上下へ分割され、1Pと2Pの行動が常に同時表示される仕組みです。
相手がどの家具を調べ、どのドアへ罠を置いたかを横目で確認できます。
ただし、こちらの動きもすべて見られています。
この情報が見えているのに、全部までは追い切れない駆け引きこそ、本作ならではの面白さです。
1人用ではコンピューターと対戦でき、2人用では同じ画面で同時に動き回れます。
レベルは1~8から選択でき、後半ほど部屋数、階数、最初から置かれた罠が増えていきます。
現在ファミコン版を遊ぶなら、動作確認済みの中古カセットと対応本体を用意する方法が現実的です。
このページでは操作方法、罠と解除道具、全レベルの攻略、対人戦のコツ、現在の入手方法までまとめます。
最初は罠をばらまくより、カバンを確保し、相手画面を見ながら出口までの道を整えるところから始めてください。
| 発売日 | 1986年4月26日 |
|---|---|
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ |
| ジャンル | 対戦型アクション・探索 |
| プレイ人数 | 1~2人(2人同時対戦) |
| 開発 | First Star Software(原作)、コトブキシステム(ファミコン版) |
| 発売 | コトブキシステム(KEMCO) |
| 特徴 | 上下分割画面、全8レベル、家具探索、4種類の罠、解除アイテム、直接対決、制限時間制 |
| シリーズ | スパイvsスパイシリーズ |
| 関連作 | 南国指令!!スパイvsスパイ、スパイVSスパイ とらっぱーず天国 |
スパイvsスパイの紹介(概要・ストーリーなど)
ここでは発売情報をはじめ、原作との関係や、白と黒のスパイが争う理由を整理します。
勝利条件は、相手を何度倒したかではありません。
5つの重要品をそろえ、相手より先に出口へ着くことです。
相手を倒しても、残り時間がある限り何度でも復活します。
ありがちな失敗は、罠を仕掛けることへ夢中になり、その間に相手だけが機密品を集めてしまうことです。
妨害は勝利条件ではなく、探索する時間を作る手段と考えてください。
原作との関係、物語、レベル構成の順に見ていきましょう。
発売日・開発元・対応ハード
スパイvsスパイのファミリーコンピュータ版は、1986年4月26日に発売されました。
発売元はコトブキシステムで、カセットにはKEMCOのブランド名が使われています。
当時の税別定価は4900円でした。
国内版の型番はKSC-SPです。
原作は、First Star Softwareが1984年に発売した海外パソコン向けゲームです。
キャラクターは、アメリカの雑誌MADで連載された風刺漫画から生まれました。
白と黒のスパイが互いへ罠を仕掛け合う関係も、原作漫画の持ち味をそのまま受け継いでいます。
ファミコン版には日本向けの物語が追加され、ゲーム会社同士が設計図を奪い合う設定になりました。
1人用ではコンピューターと対戦します。
2人用では、2人が同じ建物内をリアルタイムで動き回ります。
交代プレイが多かった当時のファミコン作品の中で、上下分割による同時対戦はかなり目立つ仕組みでした。
海外パソコン発の情報戦を、家庭用の2人対戦へ落とし込んだ作品です。
ファミコン版と海外パソコン版では物語や一部の表現が異なるため、攻略情報を見る時は対応機種も確認しましょう。
ヘッケルとジャッケルが設計図を奪い合う物語
ゲーム界の大元帥ジンテンドウが、新型ディスクシステムの開発に成功します。
その情報を知ったライバル企業のケムコとトムコは、設計図を盗み出す計画を立てました。
ケムコが送り込んだ白いスパイがヘッケルです。
トムコから派遣された黒いスパイがジャッケルとなります。
2人は同じ建物へ侵入し、設計図だけでなく脱出へ必要な品も探します。
パスポート、ドル袋、鍵を集め、カバンへまとめなければなりません。
相手も同じ品を狙っているため、重要品は早い者勝ちです。
先に取られた場合は、相手を倒して奪い返すか、罠によって持ち物を元の場所へ戻します。
長い会話や途中の物語演出はありません。
上下に映る2人の動きそのものが、産業スパイ同士の争いを表しています。
失敗した相手を指さして笑う動きも、原作漫画らしい意地悪な演出です。
任務をこなすことより、相手の成功を台無しにする楽しさが前へ出た物語になっています。
敵を何度倒しても勝利にはならないため、最後は必ず機密品をそろえて出口へ向かってください。
4つの機密品とカバンを集めて脱出
脱出へ必要なのは、設計図、パスポート、ドル袋、鍵の4品です。
さらに、それらをまとめて運ぶためのカバンも探します。
品物は建物内の家具へ隠されており、実際に調べるまで場所は分かりません。
Aボタンで机、棚、絵、消火用具入れなどを調べてください。
カバンを持っていない状態では、重要品をまとめて運べません。
2個目を見つけた時は、現在の品を家具へ戻すか、先にカバンを探す必要があります。
カバンを入手した後は、見つけた4品を中へ収めながら移動可能です。
すべてそろったら、飛行機へ続く出口のドアへ向かいましょう。
必要品が不足した状態で出口へ入ると、脱出扱いにはならずミスとなります。
相手が重要品を持っている場合は、家具を探しても見つかりません。
上下の相手画面を見て、持ち運んでいるかを判断してください。
カバンを先に確保し、4品を1つずつ回収するのが最も分かりやすい流れです。
出口付近の安全な家具へ重要品を一時的に移す方法も、後半レベルでは役立ちます。
上下分割画面とリアルタイム対戦の面白さ
画面上側には1Pの白いヘッケル、下側には2Pかコンピューターの黒いジャッケルが映ります。
2人が別々の部屋へいても、行動は同時に進みます。
相手が家具を調べた場所、罠を置いたドア、武器を拾った部屋まで見える仕組みです。
ただし、相手画面ばかり見ていると、自分が爆弾へ触れてしまいます。
自分側だけへ集中すれば、重要品や出口の情報を見逃します。
この視線の配分が、操作技術以上に重要です。
相手が同じ家具を何度も調べた場合は、重要品を隠し直した可能性があります。
出口付近で長く止まった時は、罠を置いたと考えた方が安全でしょう。
反対に、自分も関係のない家具をわざと調べ、相手へ誤った印象を与えられます。
同じ部屋へ入れば直接対決となり、上下の画面は戦闘へ切り替わります。
勝った側は相手の探索時間を奪い、重要品を取り返す機会を得ます。
相手の操作を観察し、次の行動を先回りする情報戦が最大の魅力です。
対人戦では、罠の場所を声や表情から悟られないことまで作戦になります。
全8レベル・1試合の制限時間
ファミコン版には、レベル1~8までの8種類があります。
タイトル画面で自由に選ぶ形式で、レベル1から自動的に順番へ進む構成ではありません。
レベル1と2の制限時間は5分です。
レベル3は7分、レベル4は10分となります。
レベル5と6は15分です。
レベル7と8では20分が用意されています。
後半ほど制限時間は増えますが、建物そのものも広くなります。
階段、2階構造、一方通行、事前配置の時限爆弾なども加わります。
死亡すると自分の残り時間が30秒ほど減るため、表示されている時間をすべて使えるとは限りません。
レベル1なら1試合3~5分ほどです。
レベル8では、妨害が続くと15~20分近くかかります。
全8レベルでコンピューターへ1勝ずつするなら、1~2時間ほどが目安です。
最初はレベル1と2、罠へ慣れたらレベル3以降へ進んでください。
レベル選択式なので、苦手な面を後回しにしても問題ありません。
スパイvsスパイが刺さる人/刺さらない人
スパイvsスパイが合うのは、相手の考えを読み、さらにその裏をかく対戦が好きな人です。
反射神経だけでなく、どの家具を調べたか、どこへ罠を置いたかという記憶が勝敗につながります。
相手が自分の罠へ落ち、指をさして笑う演出も対人戦では大いに盛り上がります。
1試合が5~20分ほどで終わるため、短い勝負を何度も遊びたい人にも向いています。
ファミコン初期の海外ゲームや、MADのキャラクターが好きな人にとっても興味深い作品です。
一方で、説明書なしでは勝利条件や罠の使い方が分かりにくくなっています。
家具の中身は外から見えず、初見では同じ部屋を何度も調べがちです。
後半レベルには、開始位置や武器までの距離へ差があります。
対戦相手がマップを覚えていると、一方的に罠へかけられることもあるでしょう。
協力して物語を進めたい人や、穏やかな勝負を楽しみたい人には刺激が強めです。
勝敗より、だまし合いそのものを笑える2人なら相性は抜群です。
初対戦ではレベル1を選び、罠を置かない練習時間を作るとケンカになりにくいでしょう。
スパイvsスパイの遊び方
ここでは基本操作、重要品の集め方、4種類の罠と解除道具を整理します。
Aは調査、ドア、罠、攻撃へ使う多目的なボタンです。
Bは罠の種類と地図表示を切り替えるために使います。
ありがちな失敗は、選択中の罠を確認せず、重要な家具へ自分で爆弾を置いてしまうことです。
Aを押す前に、手元の印と相手の位置を確認するだけでも事故は減ります。
最初に共通操作を覚え、その後に探索と妨害へ進みましょう。
きほん操作・Aで調べてBで罠を選ぶ
十字ボタンで、スパイを上下左右へ移動させます。
Aボタンは、目の前にある物へ働きかける操作です。
ドアの近くなら開閉します。
家具の前では、中身を調べます。
罠を選択している時は、対応する家具、ドア、室内へ設置します。
相手と同じ部屋へ入った時は、Aが直接攻撃です。
Bボタンを押すたび、ダイナマイト、スプリング、バケツ、時限爆弾の順に切り替わります。
さらに先へ進めると、建物全体の地図を表示できます。
地図では、自分と相手の現在地や、部屋のつながりを確認可能です。
STARTはゲーム開始と一時停止へ使います。
SELECTはタイトル画面で人数やレベルを選ぶ操作です。
同じ部屋での戦闘中は、AとBを同時に押すとジャンプできます。
Aは行動、Bは罠と地図の切り替えと覚えてください。
家具を調べる時は、罠の印が選ばれていないかを先に見ましょう。
家具を調べて5つの重要品を集める流れ
ゲーム開始後は、近くの家具へ移動してAを押します。
机、棚、絵、消火用具入れ、工具入れなどが調査の対象です。
中にはカバン、設計図、パスポート、ドル袋、鍵が隠されています。
最初の目標はカバンです。
カバンがない状態では重要品をまとめて運べず、別の品を見つけても何度も往復することになります。
カバンを取った後は、残る4品を順番に回収してください。
重要品を見つけた家具は、部屋と位置を覚えておきましょう。
死亡すると品が元の配置へ戻る場合があり、再び取りに行く必要があります。
相手が先に取った品は家具から消えます。
その時は相手画面を見て、持っている場所へ罠を仕掛けるか、直接対決を狙いましょう。
4品がカバンへ収まったら、飛行機へ続く出口へ向かいます。
カバン、4品、出口の順番を崩さないのが基本です。
罠へ夢中になっても、重要品を幾つ集めたかだけは定期的に見直してください。
4種類の罠と仕掛ける場所
ダイナマイトは、机や棚などの家具へ仕掛けます。
相手がその家具を調べると爆発し、解除道具がなければミスになります。
スプリングも家具へ置く罠です。
発動すると相手が別の部屋へ飛ばされ、探索位置を大きくずらせます。
バケツはドアへ仕掛けます。
ドアを通った相手の頭へ落ちるため、重要品の部屋や出口前で役立ちます。
時限爆弾は、部屋そのものへ置く罠です。
設置後は短い時間で爆発するので、置いた本人も急いで部屋から出なければなりません。
罠は何度でも使えますが、設置場所を忘れると自分が被害を受けます。
同じ家具へ何種類も重ねるより、相手が必ず調べる場所へ1つ置く方が効果的です。
カバン、武器、出口に近い家具やドアを優先しましょう。
家具にはダイナマイトかスプリング、ドアにはバケツ、室内には時限爆弾です。
設置後は部屋の位置を紙へ書くか、相手画面と一緒に覚えてください。
防御アイテムで罠を解除する
ダイナマイトには、消火用の白いバケツが対応します。
赤い消火用具入れなどを調べ、バケツを持ってから怪しい家具へ近づいてください。
スプリングへの対策はペンチです。
白い工具入れから見つかり、仕掛けられたばねを切って無効にします。
ドア上のバケツは、傘で防げます。
傘立てを調べ、傘を持った状態で怪しいドアを通りましょう。
時限爆弾には専用の解除道具がありません。
作動音や相手の動きを見たら、爆発前に隣の部屋へ逃げます。
防御アイテムを持っている間は、別の重要品や罠を扱いにくくなります。
安全を確かめた後は、元の家具へ戻しておくと身軽に動けます。
相手画面で罠の設置を見た場合は、対応する道具の場所も一緒に探してください。
ダイナマイトは消火用バケツ、スプリングはペンチ、落下バケツは傘です。
道具を探す時間がない時は、その家具やドアを使わない経路へ変えましょう。
直接対決ではナイフと警棒を使う
2人のスパイが同じ部屋へ入ると、通常の探索から直接対決へ切り替わります。
Aボタンで相手を攻撃し、十字ボタンで間合いを調整してください。
AとBを同時に押すとジャンプでき、相手の攻撃をかわす時に役立ちます。
素手でも戦えますが、ナイフや警棒を持つ相手には不利です。
ナイフは攻撃力が高い一方、届く距離は短めです。
警棒は少し離れた位置から当てやすく、先手を取りやすくなっています。
相手がナイフを持っている時は、正面から連打勝負をしないでください。
ジャンプで攻撃を空振りさせ、着地へ警棒を当てます。
武器を持っていない場合は、戦闘を避けて別のドアへ逃げる判断も必要です。
勝った側は、相手の復活まで探索を続けられます。
重要品を持つ相手を倒せば、品が元の場所へ戻り、取り直す機会が生まれます。
武器を先に確保し、相手の間合いへ入る前に攻撃するのが安定策です。
対戦開始直後に近い武器の場所を覚えると、後半レベルでも主導権を取りやすくなります。
最初の30秒でカバンと武器を探す
試合開始直後は、近くの家具を2~3個だけ調べます。
カバンが見つかれば、そのまま機密品の回収へ移りましょう。
見つからない場合は、相手画面を一度確認します。
相手が急いで同じ方向へ向かったなら、カバンか武器の位置を知っている可能性があります。
後を追う時は、同じドアへそのまま直行しないでください。
手前へバケツや時限爆弾を置かれる危険があります。
ナイフか警棒が近い場合は、カバンより先に取る選択も有効です。
相手が重要品を集め始めても、直接対決で取り返す道は残されています。
開始30秒で罠を大量に置くと、自分の探索経路まで狭くなります。
最初は出口、カバン、武器の3か所だけを把握してください。
その後、出口から遠い部屋より、帰り道にある家具を調べます。
開始直後はカバン、武器、出口の位置を決める時間です。
罠は相手が重要品を持ち始めてから置く方が、狙いを絞れます。
初心者がつまずくポイントと対処
最初につまずきやすいのは、Bで選んだ罠を確認せずAを押してしまうことです。
調べるつもりの家具へダイナマイトを置き、自分で開けてミスする流れが起こります。
Aを押す前に、現在の罠表示を確認してください。
次に多いのが、カバンなしで重要品を集めようとする失敗です。
別の品を見つけても一緒に運べず、同じ部屋を何度も往復することになります。
まずはカバンを探しましょう。
相手画面へ集中しすぎて、自分が時限爆弾の部屋へ残る事故もあります。
相手を見る時は、家具を調べる短い時間だけにしてください。
出口を見つけた直後に入り、品不足でミスする失敗にも注意が必要です。
カバンの中身がそろってから、出口のドアへ触れてください。
直接対決では、Aを連打しながら前へ出るとナイフへ当たります。
選択中の罠、カバンの中身、相手の武器を順番に見るだけでも失敗は減ります。
最初の数試合はレベル1を選び、罠を1種類ずつ試しましょう。
スパイvsスパイの攻略法
ここではカバンと武器の優先順位、機密品の運搬、出口防衛を整理します。
勝ちやすいのは、罠を最も多く置いた側ではありません。
相手の位置を見ながら、必要品を短い経路で集めた側です。
避けたいのは、相手を倒すためだけに建物内を追い回すことです。
探索を進めながら、帰り道だけを罠で守るのが安定します。
序盤、中盤、出口前、レベル別の順に見ていきましょう。
序盤攻略:カバン・ナイフ・警棒を確保する
開始後の最優先はカバンです。
カバンを取れば、4つの機密品をまとめて持ち運べます。
ただし、相手と近いレベルでは武器を先に確保する方が安全です。
相手がナイフを取り、自分が素手のままでは、カバンを見つけても奪われやすくなります。
開始地点から近い家具を調べ、カバンか武器が出たら位置を覚えてください。
先に警棒を取れた場合は、ナイフを狙う相手の進路へ向かいます。
直接対決を仕掛け、武器の独占を防ぎましょう。
カバンと武器が別方向にある時は、相手画面を見て優先順位を変えます。
相手が探索へ集中しているならカバンです。
こちらへ近づいているなら武器を選びます。
序盤の罠は、カバンの家具か武器へ続くドアへ1つだけ置きます。
カバンで運搬力を作り、武器で奪われにくくするのが理想です。
両方を探して時間を使いすぎるより、どちらか1つを取ったら機密品へ移りましょう。
中盤攻略:4つの機密品を出口付近へ集める
カバンを入手したら、設計図、パスポート、ドル袋、鍵を探します。
出口から遠い部屋を先に調べ、戻りながら近い品を回収すると往復を減らせます。
相手が先に持っている品は家具に残っていないため、同じ場所を何度も調べないでください。
上下の相手画面を見て、持ち運んでいるかを判断します。
相手が重要品を1つ持って遠くへいる場合は、残る品を先に集めましょう。
すぐ追いかけるより、出口への経路を整える方が有利です。
カバンをまだ持てない状況では、見つけた品を出口近くの家具へ隠し直す方法があります。
後でカバンを取った時に、短い移動で回収可能です。
ただし、置き直す動きは相手画面にも映ります。
関係のない家具も一度調べ、正確な場所を読まれにくくしてください。
機密品を3つ以上持った後は、家具の総当たりをやめます。
最後の1品は相手が持っている可能性を先に疑うのが近道です。
相手を倒す必要がある時だけ、ナイフか警棒を持って追いましょう。
終盤攻略:出口への道を罠から守る
4つの機密品がそろったら、出口へ向かう経路を確認します。
最後の部屋へ直接進まず、相手画面で出口付近の動きを見てください。
ドアの前で止まったなら、バケツを仕掛けた可能性があります。
部屋へ入ってすぐ出た場合は、時限爆弾も疑いましょう。
傘が近くにあるなら、出口前まで持っていくとバケツを防げます。
時限爆弾は、入室後に音や動きを感じたらすぐ引き返してください。
相手が出口付近で待ち伏せしている場合は、正面から直接対決へ入らない方が安全です。
別のドアへ罠を置き、相手を動かしてから出口へ回ります。
自分も帰り道へ罠を置けますが、脱出経路を塞がないよう注意してください。
特に時限爆弾は、設置した本人が逃げる時間も必要です。
出口へ品不足のまま触れるとミスになるため、中身を最後に確認します。
出口前では速さより、バケツと時限爆弾の確認を優先しましょう。
相手が死亡中なら、復活を待たず一気に脱出してください。
相手画面から罠と重要品の位置を読む
上下分割画面は、相手の現在地を見るだけの物ではありません。
相手がAを押した家具やドアを覚えれば、罠や重要品の位置を推測できます。
家具の前で短く止まり、すぐ別の場所へ向かった場合は、何も出なかった可能性が高めです。
調査後に同じ家具へ戻ったなら、重要品を置き直したことも考えられます。
ドアの前で向きを変えずAを押した場合は、バケツ罠を疑ってください。
部屋の中央で操作した後に急いで退出したなら、時限爆弾の可能性があります。
相手が消火用具入れや工具入れへ向かった時は、こちらの罠を見抜いた合図かもしれません。
同じ罠を繰り返すより、別の経路へ変えましょう。
自分側も、重要品の家具だけを一直線に調べると情報を渡してしまいます。
空の家具を1つ混ぜ、相手の記憶をずらしてください。
常に相手画面を見る必要はありません。
家具を調べた直後と、出口へ近づいた時だけを見るのが効率的です。
その短い監視だけでも、罠へ落ちる回数は大きく減ります。
レベル1~8で変わるマップと時間の攻略
レベル1は5分で、部屋のつながりも比較的単純です。
カバンと出口を覚え、4種類の罠を1つずつ試す練習へ向いています。
レベル2も5分ですが、解除道具と武器の位置が勝敗へ強く影響します。
レベル3は7分となり、2階構造と事前配置の時限爆弾が登場します。
階段の先へ急いで入らず、逃げるドアを先に確認しましょう。
レベル4は10分で、開始位置による武器までの距離差が目立ちます。
不利な側はカバンより、ナイフか警棒を先に取る方が安全です。
レベル5と6は15分です。
部屋が増え、階段の着地点へ罠を重ねる戦いが強くなります。
レベル7と8は20分で、一方通行や事前配置の罠も増えます。
すべての家具を調べる時間はないため、相手画面と地図を使って探索範囲を絞ってください。
前半は探索練習、後半は武器・階段・出口の管理が攻略の中心です。
対人戦では、白と黒を交代して同じレベルを遊ぶと配置差も公平になります。
死亡後の30秒減少から立て直す
罠、直接対決、出口の失敗などで死亡しても、すぐ試合終了にはなりません。
一定時間後に開始地点付近へ復活し、探索を再開できます。
ただし、自分の制限時間が30秒ほど減ります。
持っていた機密品やカバンも、元の配置へ戻る場合があります。
復活直後に同じ部屋へ直行すると、相手が追加した罠へ再び落ちやすくなります。
まず相手画面を見て、死亡中にどこへ移動したかを確認してください。
相手が元の機密品へ向かったなら、武器を取って待ち伏せを狙います。
出口へ近づいているなら、追いかけるより出口前へ別ルートで向かいましょう。
残り時間が少ない時は、解除道具をすべてそろえる余裕がありません。
怪しい家具を避け、相手が調べた安全な家具だけを使います。
連続死すると時間が急激に減るため、復活直後の仕返しは禁物です。
復活後は追跡より、相手の取得品と出口までの距離を確認するようにしてください。
最後の1分では、罠設置より直接対決か脱出へ行動を絞りましょう。
取り返しのつかない要素(取り逃し防止)
カセットには、勝利数や攻略したレベルを保存する機能がありません。
電源を切ると、次回はタイトル画面から始まります。
全8レベルで勝っても、達成印や長いエンディングは残りません。
ただし、試合中に永久に失われる重要品はありません。
相手や罠で死亡した場合は、品が建物内へ戻り、再び取り直せます。
一方で、失った制限時間は戻りません。
連続して罠へ落ちると、機密品が残っていても時間切れになります。
本当に守るべき物は、重要品より残り時間です。
カバンを持った状態で危険な家具へ手を出さず、安全な出口ルートを選んでください。
対人戦の勝敗を残したい場合は、白と黒の勝利数を紙へ記録します。
レベルごとの先攻側も書けば、初期配置の差を比べられます。
品は取り直せますが、死亡で減った時間は取り戻せないと覚えましょう。
中古カセットには保存電池がないため、電池切れを心配する必要もありません。
スパイvsスパイの裏技・小ネタ
ここでは地図、家具への再配置、上下画面を使った実戦テクニックをまとめます。
無敵や残り時間を増やす操作より、通常機能をどう使うかが重要な作品です。
特に地図は便利ですが、表示へ切り替えている間にも相手は動き続けます。
ありがちな失敗は、長く地図を見ながら出口を確認している間に罠を置かれることです。
地図は短く見て、現在地と出口だけを覚えるのが安全です。
Bを切り替えて地図を表示する
Bボタンを押すと、選択中の罠が順番に切り替わります。
ダイナマイト、スプリング、バケツ、時限爆弾と進めた先で、地図を表示できます。
地図では、部屋のつながり、階段、現在地、相手の位置を整理可能です。
後半レベルで道へ迷った時に便利ですが、地図を見ている間も制限時間は進みます。
相手の行動まで完全に止まる機能ではありません。
表示したら、現在地、出口、次の1部屋だけを確認してください。
長い経路を一度に覚えようとすると、通常画面へ戻った後に向きを間違えます。
レベル5以降では、1階と2階を分けて考えましょう。
階段を基準にし、出口とカバンの部屋までの道を短く覚えます。
地図へ切り替える前に、相手が同じ部屋へ近づいていないかも見てください。
直接対決の直前に地図を開くと、先手を取られます。
Bで4種類の罠を越えた先が地図です。
確認後は罠の選択位置も変わっているため、Aを押す前に表示を見直しましょう。
重要品を出口近くの家具へ移しておく
カバンが見つからない状態で機密品を発見した場合は、無理に遠くへ運ぶ必要はありません。
出口へ近い安全な部屋まで持っていき、家具へ隠し直す方法があります。
後でカバンを取った時に、短い経路で複数の品を回収可能です。
後半レベルは建物が広いため、単純な往復を減らせる点が大きな利点となります。
ただし、移動と再配置は相手画面に映ります。
重要品を置いた家具だけを調べると、場所をすぐ読まれます。
近くの空家具も1つ調べ、どちらへ置いたか分かりにくくしてください。
出口そのものへ近すぎる家具は、相手も最初に調べます。
出口から1~2部屋離れた場所の方が安全です。
家具へダイナマイトを置き、自分の品まで回収しにくくする失敗にも注意しましょう。
置き場所は、階段や一方通行を越えない側へまとめます。
カバンがない時は、重要品を出口側へ少しずつ寄せるのが実戦テクニックです。
相手がカバンを先に取った場合は、品を隠すより直接対決を優先してください。
上下分割画面を使った情報戦
相手画面を見る行為は、対戦のルールに組み込まれた仕組みです。
隠す画面がないため、相手の家具調査や罠設置を見ても問題ありません。
重要なのは、すべてを見ようとしないことです。
相手が自分と同じ階へ来た時、出口へ近づいた時、長く同じ家具へ止まった時だけ注目します。
ドア前でBとAを操作したなら、バケツ罠を疑いましょう。
部屋中央から急いで出たなら、時限爆弾の可能性があります。
家具を調べた後に進行方向を変えた場合は、重要品を取ったのかもしれません。
こちらも罠を置く前に別の罠へ何度か切り替え、何を選んだか悟られにくくできます。
重要品を置き直す時は、近くの家具も調べて情報をぼかしてください。
対人戦では、画面だけでなく相手の反応も手掛かりになります。
ただし、罠が成功した時に笑うと次の配置を警戒されます。
相手画面は出口、武器、長い停止の3場面だけ見ると、自分の操作も崩れません。
この視線配分へ慣れると、レベル1でも対戦の深さが大きく変わります。
自分の罠と事前配置の罠を見分ける
レベル3以降では、試合開始時から時限爆弾が置かれた部屋があります。
自分も相手も設置していないのに爆発するため、初見では混乱しやすい仕掛けです。
階段を上り下りした直後や、色の違う部屋へ入った時は、すぐ中央へ進まないでください。
入口の近くで短く待ち、爆発の気配がないかを確認します。
事前配置の罠がある部屋を覚えれば、相手を誘い込む場所としても使えます。
自分が置いた罠は、種類と家具を紙へ短く記録すると安全です。
例えば出口前のドアへバケツなら「出口・傘」と書きます。
後半では同じ家具を何度も通るため、記憶だけでは自分の罠へ落ちがちです。
相手が同じ場所へ別の罠を追加した場合、最初の記録だけでは足りません。
上下画面で相手の設置を見たら、印を付け直してください。
罠が多すぎる時は解除道具を探すより、別の階から出口へ回ります。
事前配置、相手の罠、自分の罠を3つに分けて覚えることが事故防止になります。
派手な隠し操作より、罠の記録の方が勝率へ直結します。
スパイvsスパイの良い点
本作の長所は、探索、罠、戦闘、画面監視が1試合の中で自然につながる点です。
機密品を集めるだけなら単純ですが、相手も同時に同じ品を狙っています。
罠を置けば探索が遅れ、戦闘を仕掛ければ自分の回収も止まります。
何を捨て、何を優先するかが試合ごとに変わります。
相手の性格まで作戦へ組み込める対戦設計が、現在でも古びにくい魅力です。
短い操作から大きな逆転が起こる点も盛り上がります。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
試合開始直後から、2人は別々に家具を調べます。
重要品を先に見つけても、相手へ奪われる可能性は最後まで残ります。
相手を倒しても、時間がある限り何度でも復活します。
そのため、早い段階で勝敗が完全に決まることはありません。
カバンを取った側が有利でも、出口前のバケツや時限爆弾で一気に逆転します。
罠は同じ4種類ですが、家具、ドア、階段、出口との組み合わせで使い道が変わります。
相手の画面が見えるため、完全な運任せでもありません。
罠を見て解除道具を探すか、遠回りを選ぶかをその場で判断します。
前半レベルなら、1試合は5分以内です。
負けてもすぐ役とレベルを変えて再戦できます。
対人戦では、同じ罠へ何度も落ちる相手と、罠を疑いすぎて遅れる相手で作戦が変わります。
単純なルールから、毎回違う心理戦が生まれる設計です。
勝敗より、相手を出し抜いた瞬間そのものが記憶に残ります。
演出・音楽・グラフィックの魅力
白いヘッケルと黒いジャッケルは、細長い顔と大きな帽子で描かれます。
原作漫画の特徴を、少ない色と小さなキャラクターで再現した姿です。
家具を調べる動き、罠へ飛ばされる姿、相手を指さして笑う演出にも個性があります。
特に罠へかかった後の笑いは、勝った側には爽快です。
負けた側には腹立たしい、絶妙に意地悪な表現となっています。
上下分割画面は1人分の表示が小さくなりますが、相手の状況を同時に見せる役割を果たします。
ドア、家具、解除道具も色と形で区別され、マップを覚える手掛かりになります。
BGMは軽快で、制限時間のある探索を重くしすぎません。
罠の作動音や時限爆弾の気配は、画面外の危険を知る重要な情報です。
直接対決へ入ると動きが分かりやすくなり、見ている人も状況を理解できます。
意地悪な笑いと漫画らしい死亡演出が、対戦の悔しさを笑いへ変えています。
豪華な背景ではなく、行動と罠を読みやすくするための画面作りです。
やり込み要素(収集・周回・高難度)
レベルは1~8まであり、部屋数、階数、制限時間、罠の配置が変わります。
最初はレベル1でコンピューターへ勝つことが目標です。
次に、罠を使わず探索だけで勝つ方法を試せます。
罠へ慣れた後は、死亡なし、武器なし、地図なしなどの条件も作れます。
対人戦では、白と黒を交代し、同じレベルで2試合行うと配置差を比べられます。
先に2勝、全8レベル制覇、合計死亡数が少ない側の勝利など、独自の大会も可能です。
マップを紙へ書き、カバン、武器、解除道具の位置を記録する遊びもあります。
後半レベルでは、階段と一方通行を含む最短経路の研究が重要です。
コンピューターの行動を読み、出口前へ罠を置かせない攻略も挑戦になります。
同じマップでも、相手が慎重か攻撃的かで展開は変わります。
完全に決まった正解手順にはなりません。
全8レベル、役交代、罠制限、ノーミスを別の目標へ分けましょう。
収集物を残すゲームではなく、対戦の読み合いを深めるタイプのやり込みです。
スパイvsスパイの悪い点
気になる点は、説明書なしでは目的と操作が伝わりにくいことです。
Aは調査、罠、攻撃を兼ね、Bは罠と地図を順番に切り替えます。
現在選んでいる物を見落とすと、自分で置いた罠へ自分が落ちます。
後半には開始位置や武器までの距離による差もあり、実力が近いほど配置差が目立ちます。
分からないまま始めると、面白さより理不尽さが先に来る作品です。
最初の1試合を操作練習へ使うと、印象はかなり変わります。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
カセットには、勝利数、設定、攻略したレベルを保存する機能がありません。
電源を入れるたび、人数とレベルを選び直します。
試合中にも、カバンへ入っている機密品を大きな一覧で確認する画面はありません。
小さな表示と記憶を頼りに進めます。
Bで罠を順番に切り替える方式も、急いでいる時には扱いにくいところです。
時限爆弾を選びたいだけでも、現在位置から何度かBを押します。
通り過ぎた場合は、さらに一周させなければなりません。
地図も同じ切り替えの中にあり、専用ボタンはありません。
家具の中身や自分の罠を、地図へ記録する機能もなく、すべて自分で覚えます。
2人用では相手画面を隠せないため、完全な秘密行動もできません。
一方で、見えること自体がゲームの仕組みなので、現代的な分割画面とは目的が異なります。
保存、持ち物一覧、罠の記録を自分で補う必要があります。
長く遊ぶなら、レベルごとの地図を紙へ残すとかなり楽になります。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
罠は一撃で死亡する物が多く、初見では原因も分からないまま時間を失います。
相手がカバンや武器の場所を知っていると、必ず通る家具へ先回りされます。
救済策は、最初の試合だけ罠を置かず、家具と出口の位置を2人で確認することです。
次の試合からダイナマイト、スプリング、バケツを1種類ずつ加えます。
時限爆弾は自分も巻き込まれるため、最後に覚えましょう。
直接対決では、先にナイフへ着ける側が強くなります。
同じレベルを白と黒で交代し、2試合の合計で勝敗を決めると公平です。
死亡後の開始地点へ連続して罠を置かれる場合は、復活直後に追わず解除道具を探します。
相手が出口を完全に守っている時は、残り時間を見て直接対決へ切り替えてください。
コンピューター戦で練習し、罠の表示と武器の間合いを覚える方法もあります。
役交代、罠の段階導入、地図の共有が主な救済策です。
対人戦では、勝ち続ける側が罠を1種類減らすルールも盛り上がります。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
現在の対戦ゲームと比べると、遊び方を学ぶ案内はほとんどありません。
チュートリアル、操作表示、罠の説明画面もなく、説明書を読む前提です。
オンライン対戦や、対戦相手の自動調整もありません。
2人で遊ぶには、同じ本体とテレビの前へ集まります。
相手画面が常に見えるため、隠密行動を完全に隠したい人には合いません。
直接対決の操作も単純で、武器を先に取った側が強くなりやすい設計です。
後半レベルでは、開始位置からカバンや武器までの距離へ差があります。
上級者同士では、その差を罠と待ち伏せで広げられる場合もあります。
1人用のコンピューターも、人間のような心理戦を完全には再現しません。
長い物語や成長要素を求めると、8種類の対戦マップだけでは短く感じるでしょう。
一方で、短いルールと対面の会話があるからこそ成立する笑いもあります。
公平な競技より、友人同士の意地悪を楽しむ対戦玩具として見るのが自然です。
勝敗へ熱くなりすぎない相手と遊ぶことが、いちばん大切かもしれません。
スパイvsスパイを遊ぶには?
ここでは、2026年7月24日時点で選びやすい遊び方と中古相場を整理します。
Nintendo Classicsの公開タイトル一覧では、ファミコン版の個別収録を見つけられませんでした。
現行機向けの買い切り配信も探しにくく、正規カセットが中心です。
似た名前の海外版、ゲームボーイ版、後年の3D作品は内容が異なります。
ファミコン版を遊ぶなら、KEMCO表記の国内カセットを選んでください。
本体、中古相場、2人用の環境を順番に見ていきます。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
2026年7月24日時点では、Nintendo Classicsの公開一覧にスパイvsスパイの個別掲載を見つけられませんでした。
主要な現行ストアでも、ファミコン版をそのまま再現した国内向け商品は探しにくい状況です。
過去には、同じ原作を使った携帯機版やスマートフォン版も登場しました。
ただし、マップ、操作、収録内容がファミコン版と同じとは限りません。
2005年に発売された家庭用作品も、3Dアクションへ作り直された別内容です。
ファミコン版の上下分割、全8レベル、4種類の罠を目的にするなら、正規カセットが分かりやすい選択となります。
純正ファミリーコンピュータか、国内カセットへ対応する合法的な互換機で遊んでください。
2人同時対戦を行う場合は、2P側コントローラーへ対応する機器が必要です。
機種によってはⅡコントローラーの扱いが異なるため、購入前に仕様を確認しましょう。
権利関係を含む公式配信の状況は、今後変わる場合があります。
現在は正規カセットと2人入力へ対応する本体が確実です。
購入直前には、Nintendo ClassicsとKEMCOの最新案内も見直してください。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
必要なのは、ファミリーコンピュータ本体と正規カセットです。
1人用ではⅠコントローラーを使い、黒いスパイをコンピューターが操作します。
2人用ではⅠとⅡの両方を使用します。
本作の魅力は同時対戦なので、2P入力へ対応する環境がおすすめです。
純正の初期型本体は、テレビへRF方式で接続します。
現在のテレビへ対応端子がない場合は、AV出力へ対応した本体や、信号方式に合う接続機器を選んでください。
互換機では、国内カセット、2P入力、STARTとSELECT、AとBの同時押しを確認します。
直接対決では、AとBを同時に押すジャンプも使います。
同時入力を認識しにくい機器では、戦闘の操作感が変わります。
入力遅延が大きいテレビでは、時限爆弾から逃げる動きや武器の間合いもずれます。
ゲームモードがあるテレビなら有効にしましょう。
2P入力、同時押し、低遅延の3点を優先してください。
カセットには保存電池がなく、電池交換を行う必要はありません。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
中古品では、端子、ラベル、外装、動作保証を確認します。
2026年7月24日時点では、カセット単品に800~3000円前後の販売例があります。
動作未確認や傷の多い品では、さらに安い例も見られます。
箱と説明書が付く商品は、2800~9500円前後まで幅があります。
状態の良い完品や未開封品には、それ以上の価格が付く場合もあります。
中古価格は在庫、日焼け、箱のつぶれ、説明書、送料によって常に変動します。
商品名へ南国指令!!スパイvsスパイが混ざることもあります。
初代は青系のカセットで、型番はKSC-SPです。
遊ぶ目的なら、箱の状態より動作確認済みかどうかを優先してください。
説明書なしでは罠と解除道具が分かりにくいため、操作資料を別に読める環境も用意します。
2人用を目的にする場合は、ソフトだけでなく本体側のⅡコントローラーも確認しましょう。
遊ぶなら動作保証、集めるなら箱説と型番が選び方の基準です。
購入当日に複数の販売価格と送料込み総額を比べてください。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
最初の対戦では、レベル1を選びます。
5分の制限時間内で、家具の調査、カバン、出口だけを確認してください。
次の試合ではダイナマイトと消火用バケツを使います。
その次にスプリングとペンチを加えると覚えやすくなります。
落下バケツと傘、時限爆弾は最後に練習しましょう。
対戦相手との実力差が大きい場合は、上級者の罠を2種類までに制限します。
白と黒の配置差を減らすなら、同じレベルを役交代で2試合行ってください。
テレビの遅延を減らすため、ゲームモードを使います。
映像を横長へ引き伸ばさず、元の比率で表示すると家具とドアを見分けやすくなります。
レベル3以降は、紙へ階段、出口、武器だけを書きましょう。
すべての家具を記録すると、画面を見る時間が減って逆効果です。
レベル1、罠を1種類ずつ、役交代の順で始めると快適です。
勝利数より、相手を笑わせた罠を1つ作るくらいの気分で遊んでください。
スパイvsスパイのQ&A
ここでは1人用、必要品、罠への対策、全8レベルの進み方を整理します。
特に誤解しやすいのは、相手を何度も倒せば勝ちだと思ってしまうことです。
死亡は時間を減らす妨害であり、最終目的ではありません。
カバンへ4品を入れ、出口へ着いた側が勝者です。
探索が目的で、戦闘と罠はそのための足止めと考えてください。
よくある6つの疑問へ順番に答えます。
1人でも遊べますか?
1人用では、白いヘッケルを操作して黒いコンピューターと対戦できます。
画面は1人用でも上下分割です。
上側へ自分、下側へコンピューターの行動が映ります。
相手がどの家具を調べ、どの部屋へ向かったかを見ながら進めてください。
コンピューターも重要品を探し、罠を仕掛け、同じ部屋では直接攻撃を行います。
操作と罠の練習には十分ですが、人間のようなフェイントや感情的な仕返しまでは行いません。
最初はレベル1を選び、カバン、4品、出口を探す流れを覚えましょう。
次に、ダイナマイトとスプリングを1回ずつ使います。
レベル2で解除道具、レベル3で階段と時限爆弾へ進むと自然です。
1人用でマップを覚えた後に対人戦へ移ると、一方的に負けにくくなります。
ただし、マップを知る側だけが有利にならないよう、相手にも練習時間を作ってください。
1人用はルール練習、2人用が心理戦の本番と考えると分かりやすいでしょう。
全8レベルへ1勝ずつする目標も、1人で挑戦できます。
脱出に必要なアイテムは何ですか?
必要なのは、カバン、設計図、パスポート、ドル袋、鍵です。
設計図、パスポート、ドル袋、鍵の4品をカバンへ収めます。
カバンがない状態では、複数の機密品をまとめて運べません。
そのため、最初にカバンを探すのが基本です。
すべての品は、建物内の家具へ隠されています。
机、棚、絵などの前でAを押し、中身を調べてください。
相手が先に取った品は、元の家具には残りません。
相手画面を見て、持っている場所を確認します。
相手を罠か直接対決で倒すと、機密品を再び回収できる機会が生まれます。
全部そろったら、飛行機へ続く出口へ向かいましょう。
不足した状態で出口へ入ると、脱出ではなくミスになります。
カバン1つと機密品4つが勝利に必要です。
ナイフ、警棒、解除道具は便利ですが、脱出条件には含まれません。
4種類の罠にはどんな対策がありますか?
家具へ仕掛けるダイナマイトは、消火用の白いバケツで防ぎます。
赤い消火用具入れなどを調べ、バケツを持ってから怪しい家具へ触れてください。
家具へ仕掛けるスプリングには、白い工具入れのペンチが対応します。
ドア上へ置かれるバケツは、傘立てから取れる傘で防げます。
室内へ置かれる時限爆弾には、専用の解除アイテムがありません。
爆発する前に、隣の部屋へ出てください。
対策道具を持っていない場合は、同じ家具やドアを使わない方法もあります。
相手画面で設置を見たなら、遠回りして別の入口へ向かいましょう。
後半レベルには、開始時から時限爆弾が置かれた部屋もあります。
相手が何もしていなくても、階段の先では一度立ち止まってください。
自分の罠も自分へ作動するため、設置場所の記録が必要です。
消火用バケツ、ペンチ、傘、部屋から脱出が4つの対策です。
道具探しへ時間を使いすぎる時は、安全な別ルートを選びましょう。
全8レベルを順番にクリアするゲームですか?
レベル1~8は、タイトル画面から自由に選べます。
レベル1へ勝つと自動でレベル2へ進む、連続型の物語モードではありません。
好きなマップを選び、1試合ごとに勝敗を決めます。
レベル1と2は制限時間5分です。
レベル3は7分、レベル4は10分となります。
レベル5と6は15分、レベル7と8は20分です。
数字が大きいほど、部屋、階段、事前配置の罠が増えます。
初めて遊ぶならレベル1から順に進む方が、罠と地図を覚えやすいでしょう。
ただし、特定のレベルへ勝たないと後半を選べない制限はありません。
全8レベルでコンピューターへ1勝することを、自分なりの1人用クリアにできます。
対人戦では、同じレベルを白と黒で交代し、合計勝利数を競う方法がおすすめです。
8面の連続攻略ではなく、8種類の対戦マップと考えてください。
明確なスタッフロールより、試合ごとの勝敗を楽しむ作品です。
タイトルはどう読みますか?
パッケージの表記はスパイvsスパイです。
当時は「スパイアンドスパイ」と読まれることが多く、商品情報でもその読みが使われます。
「vs」は英語のversusを表すため、「スパイバーサススパイ」と呼んでも意味は通じます。
日本のファミコン世代には、「スパイアンドスパイ」や「スパイ対スパイ」という呼び方も定着しました。
中古店では「SPY VS SPY」「スパイVSスパイ」「スパイ&スパイ」と表記が分かれる場合があります。
検索する時は、複数の表記を試すと見つけやすくなります。
ただし、続編の南国指令!!スパイvsスパイと混同しないよう注意してください。
初代は建物内でカバンと4つの機密品を集め、飛行機で脱出します。
続編は南の島でミサイル部品を集め、潜水艦へ向かう別内容です。
カセットの色、タイトル画面、発売年も異なります。
読みはスパイアンドスパイ、購入時は初代か続編かを確認してください。
この記事では、ユーザー指定に合わせて「スパイvsスパイ」と表記しています。
今いちばん現実的に遊べる方法は?
2026年7月24日時点では、正規のファミコンカセットを使う方法が中心です。
Nintendo Classicsの公開一覧では、ファミコン版の個別収録を見つけられませんでした。
中古カセットは、単品なら800~3000円前後の販売例があります。
純正ファミリーコンピュータか、国内カセットへ対応する合法的な互換機を用意してください。
1人用だけならⅠコントローラーで遊べます。
本来の同時対戦を楽しむなら、Ⅱコントローラーへ対応する本体が必要です。
中古品は、端子清掃済み、動作確認済み、返品条件ありの商品が安心です。
説明書なしでは罠と解除道具が分かりにくいため、操作資料も読める状態にしましょう。
箱と説明書がそろう商品は価格が上がります。
遊ぶことが目的なら、カセット単品で問題ありません。
後年の携帯機版や3D作品は、同じキャラクターでも内容が異なります。
KEMCO表記の初代カセットと、2人入力へ対応する本体が現実的です。
公式配信の状況は変わる場合があるため、購入前に最新一覧も見直してください。
スパイvsスパイのまとめ
スパイvsスパイは、白と黒のスパイが機密品を奪い合う同時対戦アクションです。
カバン、設計図、パスポート、ドル袋、鍵を集め、出口へ着いた側が勝ちます。
家具、ドア、室内へ4種類の罠を仕掛け、解除道具や武器で対抗します。
上下分割画面から相手の動きを読み、探索と妨害の配分を決めましょう。
カバンの確保、相手画面の監視、出口前の罠対策が勝利の柱です。
最後に、おすすめ度と始める順番をまとめます。
結論:おすすめ度と合う人
2人で読み合う対戦が好きなら、おすすめ度は高めです。
操作は十字ボタンとA・Bだけですが、行動の選択肢は多くあります。
機密品を探すか、武器を取るか、相手を追うか、出口へ罠を置くか。
同じレベルでも、相手の性格によって試合の流れが変わります。
罠へ落ちた相手を指さして笑う演出も、対面プレイならではの盛り上がりです。
1人用で操作とマップを覚え、2人用で心理戦へ進む流れも作れます。
一方で、説明書なしでは目的と罠の対応が分かりにくい作品です。
開始位置と武器の配置によっては、白と黒へ差が出ます。
負けた側へ罠を重ねる戦法もあり、仲の良い相手でも本気のケンカになりかねません。
公平な競技より、笑える意地悪を求める人向けです。
相手をだますことも、だまされることも楽しめる人に合います。
現在遊ぶなら、役交代と罠制限のルールを先に決めると長く楽しめます。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
最初に、動作確認済みの初代カセットと2人入力へ対応する本体を用意します。
1人用のレベル1を選び、家具をAで調べてください。
カバンを見つけ、設計図、パスポート、ドル袋、鍵を集めます。
次の試合では、Bでダイナマイトを選び、家具へ置きましょう。
消火用バケツを探し、自分でも罠を解除します。
その後、スプリングとペンチ、落下バケツと傘を試してください。
時限爆弾は最後に覚え、設置後すぐ隣の部屋へ逃げます。
罠を覚えたら、ナイフと警棒を持って直接対決を練習しましょう。
レベル2を終えた後、レベル3で階段と事前配置の罠へ進みます。
2人用では、まずレベル1を白と黒で交代してください。
勝敗は2試合の合計で決めると、配置差を減らせます。
探索、罠1種類ずつ、武器、役交代の順が最短です。
レベル8へ進む前に、出口と階段だけを紙へ書いておきましょう。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
同じ2人のスパイで別の舞台へ進むなら、南国指令!!スパイvsスパイがおすすめです。
南の島でミサイル部品を集め、移動する潜水艦から脱出します。
落とし穴、ヤシの実、地雷など、屋外向けの罠も加わりました。
携帯機で同じキャラクターを楽しみたいなら、スパイVSスパイ とらっぱーず天国も候補です。
ファミコンの同時対戦とは操作感が異なるため、別作品として選びましょう。
罠を置く対戦が好きなら、ボンバーマンが遊びやすい候補です。
爆弾で通路を作り、相手の逃げ道を読む面白さがあります。
上下分割の情報戦を別の形で楽しむなら、バトルシティーの2人プレイも向いています。
協力と妨害が入り混じる対戦では、アイスクライマーも盛り上がります。
じっくりした1対1の読み合いなら、デビルワールドや初期の固定画面作品も候補です。
続編なら南国指令、罠対戦ならボンバーマン、協力と妨害ならアイスクライマーと選んでください。
スパイvsスパイの意地悪な駆け引きが好きなら、対面で笑える作品を続けて遊ぶのがおすすめです。