怒とは?【レトロゲームプロフィール】
怒は、特殊部隊員のラルフとクラークを操作し、敵兵や戦車がひしめく戦場を北へ進んでいくアクションシューティングです。
手にする武器はマシンガンと手榴弾。
道中では敵の戦車やヘリを奪い、そのまま敵陣の奥へ突入できます。
2人同時プレイにも対応しており、友人と横に並びながら戦える点は、今見てもなかなか熱いものがあります。
ただしファミリーコンピュータ版は、主人公の動きが重く、敵弾も激しく、ひとつのエリアもかなり長めです。
何も知らずに前へ出続けると、開始から数分で残機を使い切っても不思議ではありません。
マシンガンと手榴弾には弾数があり、戦車も燃料が0になると爆発します。
敵を全部倒そうとするより、危険な敵の位置と補給場所を覚えた方が、はるかに長く生き残れます。
この容赦のない覚えゲーらしさが、本作を忘れにくい1本にしています。
今から遊ぶなら、PC向けのSNK 40th ANNIVERSARY COLLECTIONに収録された日本語コンシューマ版が手軽です。
いつでも保存や巻き戻しを使えるため、敵配置を覚える練習もしやすくなっています。
当時の操作感まで味わいたいなら、正規のファミコン用カセットと対応本体を用意しましょう。
2026年7月27日に確認した中古成約例では、裸カセットが231円、箱と説明書つきが3,330円で落札されています。
検索結果には続編や本体セットも混ざるため、タイトルと付属品はよく確認してください。
操作方法、武器、乗り物、全4エリアの進み方、裏技、現在の遊び方まで順番に見ていきます。
まず覚えたいのはABBA復活と戦車の扱いです。
この2つが分かるだけでも、本作らしい戦場へ最短で踏み込めます。
| 発売日 | 1986年11月26日 |
|---|---|
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ |
| ジャンル | 縦スクロール型アクションシューティング |
| プレイ人数 | 1~2人(2人同時プレイ) |
| 開発 | マイクロニクス |
| 発売 | ケイ・アミューズメントリース |
| 特徴 | 全4エリア、弾薬制、2人同時プレイ、戦車とヘリ、ABBA復活 |
| シリーズ | 怒シリーズ |
| 関連作 | 怒号層圏、怒III |
怒の紹介(概要・ストーリーなど)
怒は、画面を上へ進みながら敵陣を突破していく、2人同時プレイ対応の戦場アクションです。
マシンガンは歩兵へ素早く届き、手榴弾は砲台、壁、戦車などの硬い目標へ有効です。
道中の戦車やヘリを長く維持できれば、徒歩だけで進むよりも大幅に有利になります。
ただし、アーケード版と同じ感覚で動こうとすると、すぐに操作の違いへ戸惑うでしょう。
ファミコン版では方向転換が遅く、敵の出現数も多いため、見てから撃つより先に構えておく必要があります。
どんな経緯で移植され、何が家庭用向けに変わったのかを知ると、覚えるべき攻略の要点も見えやすくなります。
発売年・対応ハード・ジャンル
怒のファミリーコンピュータ版は、1986年11月26日に発売されました。
発売元はケイ・アミューズメントリースで、移植開発はマイクロニクスが担当したとされています。
元になったのは、SNKが同年に稼働させたアーケード版です。
画面を上へ進むトップビュー型のアクションシューティングで、1人または2人同時で遊べます。
1Pは赤系のバンダナを巻いたラルフ、2Pは青系のバンダナを巻いたクラークです。
2人が同じ画面へ入り、並んで敵陣を進める点は、当時の家庭用ゲームとして大きな魅力でした。
アーケード版では、移動方向と射撃方向を別々に変えられるループレバーが使われています。
ファミコンの十字ボタンでは同じ操作を再現できず、移動と向きの変更がひとつになりました。
後ろへ撃ちたいだけなのに、いったん体を横へ向けなければならない場面もあります。
この操作方法の違いが、移植版の難しさへ直結しています。
さらにファミコン版では、全体が4つのエリアへ分けられ、戦闘ヘリや家庭用独自の敵も追加されました。
アーケード版を短くまとめた移植ではなく、長い道中を加えた別の攻略感を持っています。
中古品では型番KAC-IKが目印です。
同じシリーズの続編と混同しないよう、カセットのタイトルと型番まで確認しましょう。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
物語では、世界征服を企む秘密組織が、ある国へ大規模な基地を建設します。
国連は、この計画を止めるため、特殊部隊を敵地へ送り込みました。
隊長のラルフとクラークたちは、飛行機で作戦地域へ向かいます。
ところが作戦開始の直前、機体が爆発し、そのまま墜落してしまいます。
特殊部隊はほぼ全滅し、ラルフは地上から敵基地を目指すことになりました。
そこへ、なぜか無傷のクラークが現れます。
彼は味方なのか、それとも部隊を裏切った人物なのか。
疑いを残したまま、2人は敵陣へ進んでいきます。
1人プレイではラルフが単独で進み、2人プレイではクラークも加わります。
ゲーム中に長い会話や物語説明が入ることはありません。
墜落地点から北へ向かい、敵兵、砲台、戦車、砦を越えていく行動そのものが物語です。
最終目的は、敵の本拠地へたどり着き、世界征服の計画を止めること。
道中で敵の戦車やヘリを奪う展開も、敵地へ潜入している勢いを強めています。
物語を深く調べずに遊ぶなら、ラルフとクラークの関係を少し気にしながら進めるくらいで十分です。
戦場の奥にいる敵を倒すことだけ覚えておきましょう。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
怒では、十字ボタンを使って兵士を8方向へ動かします。
Bボタンでマシンガンを撃ち、Aボタンで手榴弾を投げます。
マシンガンは歩兵へすぐ届きますが、壁や多くの兵器には通用しません。
手榴弾は着弾まで少し時間がかかる代わりに、砲台、戦車、障害物へ有効です。
どちらにも弾数があり、画面上部の残量を見ながら補給しなければなりません。
赤い敵兵や特定の障害物を壊すと、武器の強化や弾薬が現れることがあります。
Fは貫通、Lは射程、Sは連射、Bは爆発範囲の強化です。
戦車へ重なってAボタンを押せば乗り込み、歩兵の銃弾を防ぎながら主砲で進めます。
ヘリは地形を越えやすく、3方向弾と爆弾を使える強力な乗り物です。
ただし、どちらにも燃料があり、0になると爆発します。
爆発前に降りなければ、乗っている兵士も巻き込まれます。
「このまま押し切るか、今降りるか」と迷う瞬間が、乗り物ならではの緊張感を作っています。
敵の配置と補給場所を覚え、前回より少し長く進めるようになることが面白さの中心です。
2人プレイでは、1人が左側、もう1人が右側を見るだけでも戦いやすくなります。
互いの死角を分担することが、協力プレイの基本です。
難易度・クリア時間の目安
ファミコン版の難易度は、かなり高い部類に入ります。
主人公の移動は遅く、向きを変えるまでにもわずかな時間がかかります。
敵兵は前方だけでなく、左右や後方からも現れ、砲台や戦車は遠くから攻撃してきます。
敵弾へ1回触れるだけでミスになるため、初見で長く生き残るのは難しいでしょう。
しかも各エリアは長く、似た地形も何度も続きます。
敵の出現地点を覚えないまま進むと、同じ場所で残機を失い続けることになります。
通常の残機だけで1周を終えるには、かなりの練習が必要です。
そこで多くのプレイヤーが頼るのが、最後の残機を失った直後にA、B、B、Aと押す復活方法です。
成功すれば、その場に近い地点から再開できます。
この方法と攻略情報を使う場合でも、初クリアには2時間から4時間ほど見ておくとよいでしょう。
途中で休憩を入れれば、さらに長くなります。
復活を使わない場合は、敵配置やアイテムの位置を覚えるために、何日も練習することになるでしょう。
最初はクリア時間ではなく、戦車を残したまま到達できた地点を目標にしてください。
エリア1の門を抜けられれば、操作の基本はかなり身についています。
短く区切って繰り返すことが、最後まで続けるコツです。
怒が刺さる人/刺さらない人
怒と相性が良いのは、敵の配置を覚えながら、少しずつ進行距離を伸ばす遊びが好きな人です。
難しいファミコン作品へ挑戦し、なぜ厳しい評価で知られているのか確かめたい人にも向いています。
徒歩では苦しかった区間を、戦車へ乗った途端に押し切れる爽快感もあります。
友人と2人で役割を分け、倒されるたびにABBA復活を入力しながら進む遊びも盛り上がるでしょう。
1Pが左、2Pが右を担当するだけでも、敵の見落としはかなり減ります。
一方、軽快な操作や短いステージを求める人には厳しい作品です。
移動は重く、画面内の敵が増えると処理も遅く感じられます。
復活した直後から敵へ囲まれる場面もあり、納得しにくいミスは少なくありません。
長い道中を何度も戻されるのが苦手なら、実機だけで挑む必要はないでしょう。
SNK 40th ANNIVERSARY COLLECTIONの保存と巻き戻しを使えば、敵配置を短い区間ごとに覚えられます。
アーケード版の滑らかな操作を期待すると、家庭用版との違いへ戸惑うかもしれません。
最初から家庭用独自の高難度作品だと考えた方が楽しみやすくなります。
不便さまで友人と笑えるなら、強烈な協力ゲームとして記憶へ残るでしょう。
怒の遊び方
怒では、Bボタンのマシンガンで歩兵を早めに倒し、Aボタンの手榴弾で砲台や障害物を壊します。
乗り物へ入るときにもAボタンを使うため、確保したい戦車の近くでは手榴弾を投げないよう注意が必要です。
ファミコン版では、敵を避けながら別方向へ撃ち続けることが難しくなっています。
後ろへ攻撃したい場合も、いったん立ち止まり、向きを直さなければなりません。
最初の30秒は、画面上部にあるマシンガンと手榴弾の残数を確認してください。
敵へ近づかれる前に、一定の間隔で射撃する感覚を試してみましょう。
基本操作・画面の見方
タイトル画面では、1人プレイか2人同時プレイを選びます。
ゲームが始まったら、十字ボタンで8方向へ移動します。
兵士の向きも移動方向へ変わり、現在向いている方向へ攻撃します。
Bボタンはマシンガンです。
押すたびに弾薬を1発消費し、歩兵や一部の敵を倒します。
Aボタンは手榴弾で、前方の少し離れた位置へ投げます。
砲台、壁、敵戦車など、銃弾が効かない目標へ使いましょう。
戦車やヘリへ重なってAボタンを押すと乗り込みます。
乗車中のAボタンは、乗り物の種類や位置によって降車にも使われます。
戦車ではBボタンで主砲を撃ち、Aボタンを押しながら十字ボタンを使うと砲塔の向きを変えられます。
AとBを同時に押すと自爆するため、焦って両方を押さないでください。
ヘリではBボタンが3方向弾、Aボタンが爆弾です。
画面上部には、銃弾、手榴弾、燃料などの残量が表示されます。
最初の30秒で残弾表示の場所を覚えましょう。
弾薬が0になる前に補給品を確保することが、生き残るための基本です。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
ゲーム中は、北へ進む、敵を倒す、補給品を取る、乗り物を確保する、という流れを繰り返します。
画面は主人公の移動に合わせて上へスクロールします。
後ろへ戻れる場所もありますが、画面下から新しい敵が出てくることもあります。
基本は前へ進み、進路をふさぐ危険な敵だけを早めに処理しましょう。
緑や赤の敵兵を倒すと、弾薬や強化アイテムを落とす場合があります。
F、L、S、Bを重ねると、通常のマシンガンや手榴弾が大幅に強くなります。
戦車を見つけたら、周囲にいる手榴弾兵を先に倒してください。
自分の手榴弾を戦車へ当てると、乗り込む前に壊してしまうことがあります。
乗車後は歩兵の銃弾を防ぎ、敵兵を体当たりでも倒せます。
燃料が減ったら補給品を探し、0になる前に降りましょう。
エリアの終盤には砦や門があり、手榴弾や戦車砲で壊して先へ進みます。
ボスを倒すと次のエリアへ移り、強化状態は条件によって変わります。
この補給と乗り換えの流れを安定させるほど、長い道中も進みやすくなります。
画面内の敵を全部追い回すより、進路上の敵だけを倒す方が近道です。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
ゲーム開始直後は、墜落した飛行機の残骸から北へ進みます。
最初の敵兵は正面から来るため、Bボタンを一定の間隔で押してください。
ボタンを激しく連打しても、画面内へ出せる弾数には限りがあります。
前の弾が消える前に何度押しても、次の弾が出ない場合があります。
敵との距離を見ながら、弾が切れない間隔で撃ちましょう。
砲台や壁が見えたら、Aボタンの手榴弾を少し手前から投げます。
近づきすぎると、敵の手榴弾や爆風を避けにくくなります。
赤い敵兵が出たときは、できるだけ倒してアイテムを確認してください。
序盤で優先したいのは、F、L、S、Bと弾薬補給です。
最初の戦車へ着いたら、周囲の敵をマシンガンで片づけます。
自分の手榴弾が戦車へ当たらない位置へ移動し、重なってAボタンを押しましょう。
戦車へ乗ったら画面中央付近を進み、左右から現れる敵を早めに撃ちます。
敵の手榴弾兵へ近づいた場合は、離れて逃げ続けるより、懐へ入った方が爆風を外しやすいこともあります。
最初の30秒で目指したいのは最初の補給地点です。
弾薬を無駄にせず、戦車を長く残せれば、序盤の安定感が大きく変わります。
初心者がつまずくポイントと対処
最初につまずきやすいのは、振り向くまでに時間がかかることです。
後ろから敵が来たときに十字ボタンを逆へ入れても、すぐ真後ろへ撃てるわけではありません。
横向きになる動きを挟むため、方向を変えている間に被弾しやすくなります。
敵を画面下へ通してから振り向くのではなく、正面にいるうちに倒す方が安全です。
次に厄介なのが、敵の手榴弾と砲台です。
爆風が広く、見てから逃げようとしても主人公の足では間に合いません。
砲台が見えたら、画面の端から手榴弾を投げて先に壊しましょう。
水中では移動速度がさらに落ちます。
速度を上げるSSを取っていない場合は、水へ長く入らない方が安全です。
戦車へ乗ったあとも、敵の手榴弾や地雷では燃料を大きく失います。
歩兵の銃弾を防げるからといって、画面中央へ突っ込み続けてはいけません。
燃料が少なくなったら、Aボタンですぐ降りられる位置へ移動します。
最後の残機を失ったら、画面が完全に切り替わる前にA、B、B、Aを入力してください。
このABBA復活を知っているだけでも、練習できる時間は大きく変わります。
まずは見てから避けるより、敵が出る前に撃つ形を覚えましょう。
怒の攻略法
怒の全4エリアを進むには、戦車と強化アイテムをできるだけ長く維持し、復活直後の無敵時間も利用します。
敵をすべて倒そうとせず、砲台、手榴弾兵、自爆兵など、放置すると危険な相手を優先してください。
乗り物を見つけた直後は、うれしくなってAボタンを押しやすい場面です。
しかし周囲の敵を倒していないと、自分の手榴弾で戦車を壊したり、乗る前に被弾したりします。
先に安全な空間を作り、落ち着いて乗り込みましょう。
各エリアの要所を覚え、前回と同じ失敗を1つずつ減らすことが、クリアへつながります。
序盤攻略:エリア1で戦車と強化アイテムを確保する
エリア1では、最初の戦車をできるだけ傷つけずに確保することが重要です。
戦車の周囲へ赤い敵兵が現れたら、手榴弾ではなくマシンガンで倒してください。
Bの強化が入った手榴弾は爆風が広く、戦車まで巻き込みやすくなります。
乗車前に砲台や手榴弾兵を減らし、戦車へ重なってAボタンを押しましょう。
戦車へ乗ったら、画面中央から少し左右へずらして進みます。
中央には敵戦車や地雷が置かれる場所もあるため、同じ線だけを走り続けない方が安全です。
歩兵の銃弾は防げますが、手榴弾を受けると燃料が大きく減ります。
手榴弾兵が近づいたら、砲塔を向けて先に倒してください。
Fを取ると弾が貫通し、並んだ敵をまとめて処理しやすくなります。
Lは射程、Sは速度、Bは爆発範囲を強化します。
すべてを取りに戻るより、進路上にある安全なものだけを選びましょう。
ハートを取ると、次のミスで強化を保ったまま復活できる場合があります。
序盤では戦車とハートを優先してください。
門の手前では燃料を確認し、少なくなっているなら爆発前に降車しましょう。
中盤攻略:弾薬と乗り物を維持して進む
エリア2以降は敵の種類が増え、弾薬の消費も激しくなります。
手榴弾を使う敵、突進する敵、自爆する敵は、普通の歩兵より先に倒してください。
マシンガンだけを使い続けると、砲台や壁を前にしたところで手榴弾が足りなくなります。
弾薬表示を見て、手榴弾が20発を切ったら補給品を見逃さないようにしましょう。
ハンドガンの印は銃弾、手榴弾の印は爆発武器を補います。
Hやオイル系の補給は、複数の残量や乗り物の燃料を戻す場合があります。
戦車へ乗っているときは、徒歩用の強化が主砲へ反映されることがあります。
FやBを持った戦車は強力なので、地雷と手榴弾兵へ特に注意してください。
ヘリへ乗れる区間では、地上の壁や水を越えやすくなります。
ただし画面外から飛んでくる攻撃へ当たりやすく、燃料も早めに減ります。
乗り物が壊れそうなら、敵の中央ではなく、安全な画面端で降りましょう。
復活後には短い無敵時間があるため、砲台へ近づき、手榴弾を置く方法も使えます。
中盤ではマシンガンと手榴弾を均等に残すことが大切です。
乗り物を失っても、強化状態を守って前へ進めれば立て直せます。
終盤攻略:エリア3終盤からエリア4を突破する
エリア3の終盤からは、敵の配置と復活地点がさらに厳しくなります。
ABBA復活に頼って進んでいても、入力を受け付けにくい区間があると報告されています。
残機を完全に使い切る前に、ハートや1UPにあたる救済を確保しておく方が安心です。
砦の周辺では、高い位置から手榴弾を投げる敵が増えます。
画面中央へ一気に入らず、左右どちらかの壁へ寄り、敵を片側ずつ処理してください。
戦車が残っている場合は、距離を取りながら砲台と門を壊します。
徒歩の場合は、復活後の無敵時間を使って少し進み、近距離から手榴弾を置く方法も有効です。
エリア4は、数回触っただけで突破できるほど甘くありません。
敵を見てから振り向くのではなく、出現する側へ先に銃口を向けて待つ必要があります。
弾薬が少ないときは、ただ歩いてくる敵まで無理に追いかけないでください。
手榴弾兵、自爆兵、砲台、戦車を優先します。
最後の敵施設へ着いたら、ボスへ急いで攻撃せず、周囲の雑魚を先に減らしましょう。
終盤では強行突破だけに頼らないことが重要です。
残機、弾薬、乗り物のうち、2つ以上を残した状態で最終地点へ入りましょう。
砲台・戦車・最終ボスの安定戦術
固定砲台とは、正面へ立ったまま撃ち合わないでください。
砲弾や手榴弾を見てから避けるには、主人公の移動速度が足りません。
砲台の斜め下へ立ち、手榴弾の届く位置からAボタンを押します。
高い壁の向こうへ砲台がある場合も、手榴弾の放物線を利用すれば攻撃できます。
敵戦車にはマシンガンが効きにくいため、手榴弾を続けて当てましょう。
正面から近づくと砲弾を避けにくいので、斜め方向へ動きながら投げてください。
自分が戦車へ乗っている場合は、距離を取り、砲塔だけを敵へ向けます。
燃料が少ない状態で敵戦車へ体当たりすると、自分の爆発にも巻き込まれます。
最終地点では、ボスだけを狙うと周囲の敵兵へ挟まれます。
先に左右の歩兵と砲台を減らし、動ける空間を作ってください。
FやLの強化が残っていれば、離れた位置から安全に攻撃できます。
B手榴弾は強力ですが、爆風で敵弾が見えにくくなるため、連投しすぎない方がよいでしょう。
崩れる形の多くは、画面中央で敵に囲まれることです。
片側から順番に壊し、逃げ道を残したまま戦うことを意識してください。
ハートと強化アイテムの取り逃しを防ぐ
本作に収集率や図鑑はありませんが、逃すと攻略が大きく苦しくなるアイテムがあります。
特に重要なのがハートです。
ハートを持った状態でミスすると、1回だけ強化を保ったまま復活できる場合があります。
通常はミスするとF、L、S、Bなどを失うため、同じ場所でも攻略感が大きく変わります。
ハートを持ってエリアを終えると、強化を次へ持ち越せる点も重要です。
ただしハートを複数ためることはできません。
すでに持っているなら、危険な場所へ戻って2個目を取る必要はありません。
SSは移動速度を上げ、水中でも動きやすくします。
ソードは歩兵の体当たりへ強くなり、一部の敵をすり抜けやすくします。
3方向弾は広い範囲を撃てますが、FやLの効果を失う場合があります。
戦車を長く使う予定なら、現在の強化を崩してまで取らなくてもよいでしょう。
重要なアイテムが画面下へ流れても、敵が増える場所まで無理に戻らないでください。
ハートと弾薬補給を優先し、ほかは安全に取れるものだけを選びます。
取る前に現在の効果を確認し、弱くなる交換を避けましょう。
怒の裏技・小ネタ
怒には、復活コマンド、ステージセレクト、2人プレイ向けの小技などがあります。
最初に覚えるべきなのは、A、B、B、Aと押すABBA復活です。
高難度の本作では、この方法を知らないと、同じ後半エリアを何度も練習しにくくなります。
入力できる時間は短く、最後の残機を失った直後が勝負です。
ゲームオーバー表示へ完全に切り替わってからでは間に合いません。
ステージセレクトのような長い入力は、あらかじめ紙へ書いておきましょう。
裏技ごとの入力タイミングを知り、練習用と通常攻略用を分けると使いやすくなります。
有名な裏技一覧(効果/手順)
最も有名な裏技は、ABBAと呼ばれる復活コマンドです。
最後の残機を失い、ゲームオーバー表示へ切り替わる前にA、B、B、Aと入力します。
成功すると、そのエリア内の少し前の地点から再開できます。
入力が遅いとタイトル画面へ戻ってしまうため、倒された直後から押し始めてください。
速く連打するより、A、B、B、Aをはっきり分けて押す方が成功しやすくなります。
1人プレイ中にIIコントローラー側で同じ入力を行うと、2Pが途中参加できる方法も知られています。
もうひとつ有名なのが、ステージセレクトです。
タイトル画面で長いコマンドを正しく入力し、ゲームを始めるとエリア選択へ移ります。
入力は、上、下、A、A、B、左、右、A、B、上、A、下、右、右、左、B、上、左、A、右、B、左、右、A、左、上、A、下、A、右、左、Bです。
1つでも間違えると通常どおり始まるため、紙に書いた順番を指で追いながら押しましょう。
後半エリアだけを練習したいときに便利です。
最初から使うと、操作やアイテムの役割を覚えにくくなります。
まずエリア1を少し遊んでから試す方がよいでしょう。
ABBA復活は通常攻略の補助、エリア選択は練習用と分けると使いやすくなります。
ABBA復活と2P途中参加の使い方
ABBA復活を入力できるのは、残機が0になった直後の短い時間だけです。
倒された瞬間にA、B、B、Aと押す形を練習してください。
ミスする前から入力しても効果はなく、ゲームオーバー表示が出たあとでは遅すぎます。
成功すると、エリアの最初ではなく、倒された場所に近い地点から戻れます。
そのため、難しい敵配置を続けて練習できます。
復活直後には短い無敵時間があります。
砲台や門の近くで再開した場合は、無敵中に距離を詰め、手榴弾を置くと進みやすくなります。
ただし復活を繰り返すと、F、L、S、Bなどを失った弱い状態で進むことになります。
弾薬が少ない場合もあるため、無敵時間だけを頼りに強引に進みすぎないでください。
2人プレイでは、片方が倒れても、もう片方が生きていれば画面は続きます。
1人で始めたあとでも、IIコントローラーでABBAを入力するとクラークが加わる方法があります。
友人が途中から参加したいときに便利です。
2人とも倒れた場合は、どちらが入力するか先に決めておきましょう。
同時に別のボタンを押すと失敗しやすくなります。
倒されたらABBAを合言葉にし、もう片方は操作を止めると成功率が上がります。
ステージセレクトと乗り物複製
ステージセレクトは、タイトル画面で長いコマンドを入力して使います。
成功すると、AボタンやBボタンで開始エリアを選べる画面へ移ります。
エリア3やエリア4だけを練習したいときに便利です。
長い入力を暗記する必要はありません。
紙へ書いた順番を見ながら、1つずつ落ち着いて押してください。
入力の途中でSTARTボタンを押すと通常開始になるため、最後まで触れないようにしましょう。
2人同時プレイでは、乗り物を複製する小技も知られています。
1台の戦車やヘリへ2人が重なり、ほぼ同じタイミングで乗り込みます。
成功すると、2人がそれぞれ同じ種類の乗り物へ乗った状態になります。
片方が先にAボタンを押し、その乗車演出が終わる前に、もう片方もAボタンを押すのがコツです。
タイミングがずれると、通常どおり1人だけが乗ります。
複製された側の乗り物は、降りたときに消えたり、自爆しやすくなったりする場合があります。
通常攻略の前提にするより、2人プレイの小ネタとして試す方がよいでしょう。
戦車を2台にできれば、左右の敵を分担しやすくなります。
同時乗車のタイミングを声で合わせ、降りる前に燃料を確認してください。
飛行人間とリセット技の注意点
ヘリに乗った状態でAとBを同時に押し続けると、変わった挙動が起きる場合があります。
ヘリが自爆したあとも、兵士の姿で空中を動き続けるため、飛行人間と呼ばれる小技です。
通常では越えにくい地形へ入りやすくなりますが、画面や進行が安定するとは限りません。
敵や地形との当たり方が変わり、戻れなくなる可能性もあります。
通常攻略の大切な進行ではなく、エリアセレクトなどで試す方が安心です。
ゲーム開始時の飛行機墜落画面でリセットを押すと、「怒」の文字が現れる小ネタも知られています。
これは本体のリセットボタンを使う演出で、電源を切ったりカセットを抜いたりする方法ではありません。
古いゲームの裏技には、電源を入れたままカセットへ触れる危険な話が混ざることがあります。
本体や端子を壊すおそれがあるため、抜き差しや半差しは絶対に行わないでください。
カセットの接触が悪い場合も、必ず電源を切ってから外します。
復活やステージセレクトは、コントローラーだけで安全に試せます。
変わった挙動が出た場合は、進行不能になる前に通常プレイへ戻りましょう。
本体とカセットを守ることを優先し、危険な操作は避けてください。
怒の良い点
怒の魅力は、友人と並び、長い戦場を一緒に突破する体験にあります。
徒歩では苦しかった区間も、戦車へ乗った瞬間に一気に押し返せるようになります。
敵配置を覚えるほど、前回より安全な進み方が見えてくる点も面白いところです。
荒い部分は多いものの、同じ場所を少ないミスで抜けられたときには、はっきりとした手応えがあります。
見落としやすいのは、協力プレイと覚えゲーの相性です。
1人では見逃した敵も、2人なら互いに声をかけて対処できます。
乗り物を守りながら進む楽しさも、本作らしい魅力です。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
徒歩、戦車、ヘリで戦い方が大きく変わることが、本作のゲーム性を支えています。
徒歩では銃弾1発が致命傷になるため、敵を遠くから早めに倒さなければなりません。
戦車へ乗ると歩兵の銃弾を防ぎ、敵兵を体当たりで倒せます。
それまで怖かった歩兵を押し切れる瞬間には、分かりやすい爽快感があります。
ただし手榴弾、地雷、敵戦車には弱く、完全な無敵ではありません。
燃料を見ながら進み、爆発前に降りる判断も求められます。
ヘリでは地形の制約が減り、3方向弾で広い範囲を攻撃できます。
乗り物の強さと、壊れる前に降りなければならない緊張感が、長い道中へ変化を与えています。
2人プレイでは、1人が前方、もう1人が後方や側面を見る形を作れます。
片方が戦車へ乗り、もう片方が徒歩で手榴弾兵を倒す分担も可能です。
同じ画面から離れすぎると動きにくくなるため、声をかけながら進みましょう。
ABBA復活を使えば、難しい場所を続けて練習できます。
敵配置を覚えた区間が急に短くなるため、反復プレイならではの中毒性があります。
乗り物を最後まで守る遊びが合えば、荒さの中にも狙いが見えてきます。
演出・音楽・グラフィックの魅力
グラフィックはアーケード版より簡略化されていますが、戦場らしい要素はひと通り入っています。
ジャングル、水路、橋、砦、油のドラム缶、敵基地などが長い道中へ配置されています。
小さな兵士が画面内を大量に動き、戦車やヘリまで現れるため、戦場の混乱は十分に伝わります。
ラルフとクラークはバンダナの色で見分けやすく、2人プレイ中でも自分の位置を探しやすいです。
戦車の主砲、手榴弾、燃料切れの爆発には、ファミコンらしい大きな効果音があります。
敵が増えると処理が重くなり、動きや音の間隔が変わる場合もあります。
快適とは言いにくいものの、画面が敵で埋まる迫力にはつながっています。
音楽は短い軍隊調のフレーズが中心で、長い行軍を急かすように流れます。
派手な物語演出や長い会話は少なく、墜落から戦闘へすぐ入る構成です。
戦車を奪い、門を破壊し、さらに奥へ進む流れだけで状況を見せています。
滑らかな動きより、敵陣を少しずつ押し上がる雰囲気を重視した作品です。
ラルフとクラークが後の作品でも活躍することを知ると、原点としても興味深くなります。
素朴な軍事アクションの空気が好きなら、時代らしい味を感じられるでしょう。
やり込み要素(収集・周回・高難度)
やり込みの中心は、全4エリアの敵配置と補給場所を覚えることです。
ゲーム内に地図や細かな記録はありません。
戦車、ヘリ、ハート、弾薬補給、危険な砲台の位置を自分でメモすると、次の挑戦で役立ちます。
初回は復活を何十回も使った場所でも、敵が出る前に撃てるようになると損失が減っていきます。
次は、強化アイテムを失わずエリアを抜ける目標も作れます。
F、L、S、Bを残した状態で次へ進めば、序盤の敵を素早く倒せます。
ハートを持ち越し、1回のミスへ備える遊びも重要です。
2人プレイでは、途中参加や乗り物複製を使うかどうかで条件を変えられます。
ABBA復活を使わずに進む挑戦は、かなり高い難度です。
保存や巻き戻しのある現行コレクションでは、短い区間ごとに無傷で抜ける練習もできます。
アーケード版と家庭用版を続けて遊び、操作や構成の違いを比べるのも面白いでしょう。
同じ題材でも、実際の攻略感はかなり異なります。
収集物は少ないものの、自分だけの安全な進行ルートを作る喜びがあります。
復活回数を減らすことが、上達を測る分かりやすい目標です。
怒の悪い点
怒を今遊ぶと、アーケード版の操作を十字ボタンへ移したことで、敵の攻撃へ対応しにくくなった点が目立ちます。
振り向きは遅く、主人公の移動速度も敵弾に対して十分ではありません。
復活した直後から複数の攻撃が重なる場所もあり、ABBA復活を使えても安心できません。
しかも復活後は、弱い状態で同じ危険な場所へ戻されることがあります。
実機だけで無理に押し切るより、保存や巻き戻しを使い、短い区間へ分けて練習する方が負担は少なくなります。
理不尽さを減らす補助機能も使いながら、自分に合う難しさへ調整しましょう。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
ファミコン版には、ゲーム中の保存機能がありません。
電源を切ると最初からになり、通常のパスワードも用意されていません。
ABBA復活は、その場で続きを遊ぶための方法です。
翌日に同じ地点から再開できるわけではありません。
全4エリアを実機でクリアする場合、長時間の連続プレイになりやすいです。
画面には銃弾、手榴弾、燃料などが表示されますが、取得した強化の詳しい説明は出ません。
F、L、S、B、SSなどの意味を、説明書やメモで覚える必要があります。
乗り物の燃料も見落としやすく、気づいたときには爆発寸前という場面があります。
2人プレイでは、どちらの弾薬や状態を見ているのか混乱しやすくなります。
開始前に、画面のどちら側が自分の表示なのか確認しておきましょう。
方向転換も直感的ではなく、後ろへ撃ちたいだけでも横向きの動きを挟みます。
移動しながら別方向へ狙えたアーケード版とは、大きく異なるところです。
現代の環境で遊ぶなら、SNK 40th ANNIVERSARY COLLECTIONの保存機能が便利です。
短い区間ごとの保存を使えば、長い戻しを減らせます。
実機ではABBA復活を忘れず、休憩する前に進行状況を考えてください。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
理不尽に感じやすいのは、主人公より敵の手榴弾や砲弾の方が避けにくいことです。
高い位置の敵が投げる爆発物は範囲が広く、主人公の足では見てから逃げきれません。
砲台の近くには歩兵も重なり、向きを直している間に別の攻撃を受けます。
対処するには、敵が画面へ完全に入る前から攻撃してください。
砦や壁が見えたら、少しずつ画面を進め、敵を1体ずつ出します。
一気に前へ出ると、複数の敵出現条件を同時に踏み、画面が敵で埋まります。
戦車へ乗っていても、手榴弾兵と地雷には注意が必要です。
敵の懐へ入り、手榴弾の着地点を外す方法が使える場面もあります。
徒歩では復活直後の無敵時間を使い、砲台へ手榴弾を投げましょう。
何度も同じ場所で倒される場合は、ABBAだけで押し切らず、敵が出る順番をメモしてください。
現行コレクションなら、攻撃が来る直前まで巻き戻し、避け方を試せます。
実機らしさを残したい場合は、エリア開始時だけ保存する遊び方もあります。
敵を少しずつ画面へ出すことが最大の救済策です。
正面だけを安全にするつもりで進みましょう。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
現代のゲームと比べると、各エリアが長く、景色の変化が少ないことが気になります。
似た地面、水路、砦が続き、どこまで進んだのか分かりにくくなります。
中間地点を知らせる表示もなく、ある場所から突然強い敵が増える場合があります。
主人公の動きは重く、方向転換の途中で攻撃へ当たることも多めです。
敵が増えると処理が遅くなり、ボタンを押す感覚まで変わる場面があります。
敵弾や手榴弾が背景へ重なり、見えにくいこともあります。
残機を失うと強化が消えるため、苦しい場所ほど武器が弱くなります。
ABBA復活があるとはいえ、同じ地点で何度も倒される流れには疲れやすいでしょう。
2人プレイでも、片方が画面下へ残るとスクロールが止まる場合があります。
互いに進む速度を合わせなければならず、自由に別行動することはできません。
長時間の高難度へ付き合うのが苦手なら、無理に実機だけで遊ばなくても大丈夫です。
保存や巻き戻しを使えば、作品の内容を見ながら負担を減らせます。
不便さごと挑戦するか、補助機能を使って楽しむかを先に決めましょう。
怒を遊ぶには?
2026年7月27日時点で、怒のファミコン版を合法的に遊ぶなら、手軽さではPC向けのSNK 40th ANNIVERSARY COLLECTION、当時の操作感では正規カセットと実機が候補になります。
同コレクションには日本語アーケード版だけでなく、日本語コンシューマ版も収録されています。
ファミコン版を遊びたい場合は、アーケード版だけを収録した別商品と混同しないよう注意してください。
収録内容に家庭用版やコンシューマ版の表記があるかを確認しましょう。
中古品では、型番KAC-IKと付属品を見て選びます。
どの版を遊びたいかを先に決めると、購入時の迷いを減らせます。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
2026年7月27日時点で、ファミコン版を手軽に遊びやすい公式商品はSNK 40th ANNIVERSARY COLLECTIONです。
Steam版は現在もストアで扱われ、日本語にも対応しています。
収録された怒では、日本語アーケード版、英語アーケード版、日本語コンシューマ版、英語コンシューマ版を選べます。
今回扱っているファミコン版にあたるのは、日本語コンシューマ版です。
いつでも保存、巻き戻し、操作設定などの補助機能も用意されています。
高難度の後半だけを練習したい人には、かなり便利です。
同コレクションはNintendo Switch、PlayStation 4、Xbox One向けにも発売されています。
地域やストアによって販売状況が違うため、購入する日の公式画面を確認してください。
アーケードアーカイブス 怒は、アーケード版を再現した商品です。
ファミコン版独自の全4エリアや戦闘ヘリを目的にする場合は、同じ内容ではありません。
中古カセットを使う方法も、現在まで残る正規の遊び方です。
非公式な配布データや複製品は避け、正式な商品を選びましょう。
アーケード版と家庭用版の違いを先に確認し、日本語コンシューマ版を選んでください。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
実機で遊ぶには、ファミリーコンピュータ本体、正規カセット、電源、コントローラーが必要です。
初代ファミコンは、2つのコントローラーが本体へついているため、そのまま2人同時プレイを始められます。
ただしRF接続が中心なので、現在のテレビへ直接つながらない場合があります。
ニューファミコンはAV出力へ対応し、黄色、白、赤の端子で接続しやすくなっています。
ニューファミコンではコントローラーが別売りの場合があるため、2個そろっているか確認しましょう。
テレビにAV入力がなければ、HDMI変換機などが必要です。
変換機は画質だけでなく、入力遅延の少なさも見てください。
本作では敵弾を早めに避ける必要があり、遅延が大きいと難易度がさらに上がります。
A、B、START、SELECT、十字ボタンが正常に反応するかも重要です。
ABBA復活では短い時間に4回入力するため、ボタンが戻りにくいコントローラーは向いていません。
2人プレイをするなら、IIコントローラー側も同じように確認してください。
カセットが起動しない場合は、電源を切ってから端子を確認します。
電源を入れたまま抜き差ししてはいけません。
動作確認済みの本体セットを選び、遅延の少ない接続環境を用意しましょう。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
中古品を買うときは、裸カセットと、箱・説明書つきの品を分けて比べます。
2026年7月27日に確認した直近180日間の成約例では、裸カセットが231円で落札されています。
箱と説明書つきのKAC-IKは、3,330円の成約例がありました。
検索全体では最安231円、平均3,791円、最高67,100円と表示されています。
ただし、この検索結果には怒号層圏、怒III、本体セット、複数ソフトなども混ざります。
平均額を、そのまま本作1本の相場だと思わないでください。
遊ぶことが目的なら、数百円から1,000円前後の動作確認済み裸カセットを探すと分かりやすいでしょう。
箱と説明書を集めたい場合は、3,000円前後から状態を比べます。
まず見るべきなのは、起動確認の有無です。
そのあとで、ラベルの破れ、外装の割れ、名前の書き込み、端子の強いさびを確認してください。
箱つきの場合は、説明書、内箱、ビニールなど、何が含まれているかを写真で見ます。
商品名に箱説つきと書かれていても、説明書へ書き込みがある場合があります。
相場は変動するため、確認日と付属品の条件をそろえて比べましょう。
安さだけでなく、動作確認済みかどうかを優先すると安心です。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
快適に遊ぶには、敵配置を覚えるための短いメモを用意します。
戦車、ヘリ、ハート、弾薬、危険な砲台の場所だけを書けば十分です。
エリア全体の地図を細かく描くより、倒された地点を1つずつ残した方が実戦で役立ちます。
実機には保存機能がないため、1回で最後まで進もうとすると疲れます。
ABBA復活を使いながら、30分ほどで休憩を入れましょう。
長時間続けると、復活入力や敵への反応も遅れやすくなります。
テレビにゲームモードがある場合は、有効にしてください。
映像補正や動き補間が強いと、十字ボタンを入れてから動くまで遅く感じることがあります。
PC版のコレクションでは、エリア開始時や乗り物へ乗る前に保存すると練習しやすくなります。
巻き戻しを常に使うのではなく、同じ敵へ3回倒されたときだけ使う方法もおすすめです。
2人プレイでは、1Pが左側、2Pが右側を見る形にしましょう。
乗り物へ入る前は、どちらが乗るか声で決めてください。
同時に手榴弾を投げると、確保したい戦車を壊す場合があります。
短い保存とこまめな休憩を使い、2人の役割を分担すると遊びやすくなります。
怒のQ&A
怒を今から遊ぶと、題名の読み方、2人同時プレイ、ABBA復活、現行機で遊ぶ方法などが気になります。
題名は「いかり」と読み、2人プレイではラルフとクラークが同じ画面を進みます。
高難度の作品なので、ABBA復活を使ったからといって簡単に終わるわけではありません。
中古や配信版を探すときは、続編やアーケード版が検索結果へ混ざりやすくなります。
ファミコン版を探す場合は、発売日、型番、家庭用版の表記を確認してください。
作品名が漢字1文字であることと、版違いが多いことを覚えておくと探しやすくなります。
「怒」は何と読みますか?
ゲーム名の怒は、「いかり」と読みます。
英語名は「IKARI WARRIORS」です。
漢字を音読みして「ど」と読む作品ではありません。
カセットやタイトル画面には、大きな「怒」の文字とIKARIの表記があります。
検索するときは、「怒 ファミコン」でも見つかります。
ただし漢字1文字なので、一般的な言葉や別の商品が混ざりやすくなります。
「怒 IKARI KAC-IK」や「怒 ファミコン ケイ・アミューズメントリース」と入力すると絞りやすいでしょう。
シリーズ第2作は、アーケードで怒号層圏、ファミコンでは怒II DOGOSOKENとして発売されました。
第3作は怒IIIです。
3作品は主人公や題名が似ていますが、武器や世界観は異なります。
中古サイトでは、数字を省略して「怒」とだけ書く出品もあります。
1作目は黄緑色系のカセットと型番KAC-IKが目印です。
アーケード版を遊びたい場合は、アーケードアーカイブスなどを探します。
ファミコン版なら家庭用版の表記と型番KAC-IKを確認してください。
2人で同時に遊べますか?
ファミコン版は、2人同時プレイに対応しています。
1Pはラルフ、2Pはクラークを操作し、同じ画面を上へ進みます。
順番に交代する形式ではなく、2人が同時に敵へ攻撃できます。
片方が左側、もう片方が右側を担当すると、横から来る敵を処理しやすくなります。
ただし画面は2人で共有するため、離れすぎると進行しにくくなります。
前へ急ぐ人と、後ろで補給を拾う人に分かれると、スクロールへ引っかかります。
戦車やヘリは数が限られているため、どちらが乗るか先に決めましょう。
乗り物の近くで2人がAボタンを押すと、手榴弾を投げて壊す危険があります。
タイミングを合わせて同時に乗ると、乗り物が複製される小技も知られています。
通常攻略では、1人が乗り物へ入り、もう1人が徒歩で危険な手榴弾兵を倒す形も強力です。
片方が倒れても、もう片方が生きていれば画面は続きます。
IIコントローラーでABBAを入力し、途中参加する方法もあります。
2人で遊んでも必ず簡単になるわけではありませんが、敵を見る人が2人になるのは大きな利点です。
進む速度を合わせると遊びやすくなります。
ABBAを押しても復活できないのはなぜですか?
ABBA復活は、入力できる時間が短いため失敗しやすい裏技です。
最後の残機を失い、ゲームオーバー表示へ完全に切り替わる前にA、B、B、Aと押します。
倒される前から入力しても効果はありません。
タイトル画面が表示されたあとでは遅すぎます。
兵士が倒れた瞬間から、4つのボタンを落ち着いて押してください。
AとBを同時に押さず、A、B、B、Aを別々に入力します。
ボタンの戻りが悪いコントローラーでは、Bを2回押したつもりでも1回しか認識されないことがあります。
別のゲームやタイトル画面で、AとBの反応を確認してみましょう。
2人プレイでは、どちらのコントローラーで入力するかも重要です。
倒された側や再参加したい側で入力すると成功しやすくなります。
後半の一部では、復活を受け付けにくい状況が語られています。
復活だけへ頼らず、残機やハートを残す攻略も必要です。
コレクション版では保存機能を使い、エリア開始時へ戻る方法もあります。
倒された直後に入力を始めることと、4回を明確に分けて押すことが大切です。
Nintendo SwitchやPCでファミコン版を遊べますか?
ファミコン版は、SNK 40th ANNIVERSARY COLLECTIONへ収録されています。
同商品はPC、Nintendo Switch、PlayStation 4、Xbox One向けに発売されました。
2026年7月27日時点では、Steam版が現在もストアで扱われています。
収録された怒には、日本語アーケード版と日本語コンシューマ版があります。
ファミコン版を遊びたい場合は、日本語コンシューマ版を選んでください。
アーケード版とは、ステージ構成、操作、敵、乗り物などが異なります。
コレクション版では、いつでも保存や巻き戻しを使えます。
長いファミコン版を区切って遊びたい人には便利です。
Nintendo Switch版などは、地域やストアによって販売状況が変わる場合があります。
購入する日に、各ストアの公式ページを確認しましょう。
アーケードアーカイブス 怒はアーケード版なので、ファミコン版だけを目的にする場合は注意が必要です。
実機で遊ぶなら、型番KAC-IKの正規カセットを探します。
非公式な配布データではなく、正式なコレクションか中古カセットを選んでください。
日本語コンシューマ版という表示が、正しい版を選ぶ目印です。
怒のまとめ
怒は、高難度の覚えゲーや2人協力プレイが好きなら、一度挑戦する価値のある作品です。
操作の重さと長いエリアは厳しいものの、戦車を確保し、敵陣を押し上がっていく感触には独特の勢いがあります。
最初に覚えたいのは、ABBA復活、AとBの役割、戦車の燃料です。
この3つが分かるだけでも、何も知らずに遊ぶよりずっと長く進めます。
現行コレクションの保存や巻き戻しを使えば、昔より遊びやすい環境も作れます。
補助機能を無理に外す必要はありません。
自分に合った難しさへ調整しながら、戦車で敵陣を押し返す面白さを味わってください。
結論:おすすめ度と合う人
怒は、気軽に遊べる万人向けのシューティングではありません。
主人公の動きは重く、敵弾は速く、ステージも長く作られています。
復活しても強化を失い、同じ砲台の前で何度も倒されることがあります。
それでも敵の出現位置を覚え、前回より少ない復活で進めたときの達成感は大きめです。
戦車へ乗って歩兵を押し切る爽快感や、燃料切れ前に脱出する緊張感もあります。
2人で相談しながら進めると、理不尽な場面まで笑いやすくなります。
高難度、反復、協力プレイ、古い移植作品の違いを楽しめる人には合うでしょう。
反対に、軽快な操作、短いステージ、分かりやすい救済を求める人には厳しい作品です。
初回から実機の残機だけでクリアする必要はありません。
ABBA復活を使い、現行版なら保存や巻き戻しも使ってください。
アーケード版と続けて遊ぶと、家庭用版で何が変わったのかも分かります。
中古カセットは比較的手ごろなので、実機環境がある人は試しやすいでしょう。
有名な高難度を自分で確かめたい人には、強く記憶へ残ります。
友人と一緒に挑む1本としても面白い作品です。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
できるだけ早く本作らしい面白さへ触れたいなら、まずAボタンが手榴弾、Bボタンがマシンガンだと覚えます。
ゲーム開始後は、正面の敵を早めに撃ち、砲台へだけ手榴弾を使ってください。
赤い敵兵が出たら倒し、F、L、S、Bや弾薬を確認します。
最初の戦車へ着いたら、周囲の歩兵をマシンガンで倒しましょう。
戦車へ手榴弾を当てず、重なってAボタンを押します。
乗車後は歩兵の銃弾を恐れず進めますが、地雷と手榴弾兵には注意してください。
燃料が少なくなったら、安全な画面端へ寄って降ります。
最後の残機を失ったら、ゲームオーバー表示の前にA、B、B、Aを入力してください。
同じ場所で3回倒されたら、敵が現れる側をメモします。
次は画面を少しずつ進め、敵を1体ずつ出しましょう。
ハートを見つけたら優先し、強化を持ったまま次のエリアへ進みます。
後半だけを練習したい場合は、ステージセレクトや現行版の保存を使ってください。
2人プレイでは左右を分担し、乗り物へ入る人を先に決めます。
戦車、補給、ABBAの順で覚えれば、すぐ本作の面白さへ触れられます。
すべての敵を倒そうとしないことも忘れないでください。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
怒の続きが気になるなら、次は怒II DOGOSOKENがおすすめです。
アーケード版の怒号層圏を元にした作品で、異世界を舞台に剣やバズーカなどを使います。
ラルフとクラークの戦いをさらに追うなら、シリーズ第3作の怒IIIも候補です。
こちらはパンチやキックによる近接戦闘が中心となり、1作目とはかなり感触が変わります。
同じように2人で敵陣を進む作品なら、ゲバラが遊びやすいでしょう。
トップビューで銃や手榴弾を使い、2人同時で進める点が似ています。
戦車へ乗って進む部分が好きなら、グレートタンクも合います。
こちらは戦車そのものを操作し、砲塔の向きと移動方向を考えながら戦う作品です。
もう少し軽快な協力アクションを求めるなら、赤い要塞もおすすめです。
車両で捕虜を救いながら進み、2人で攻撃を分担できます。
次の作品は、本作のどこが楽しかったかで選びましょう。
ラルフとクラークなら続編、2人シューティングならゲバラ、乗り物ならグレートタンクが候補です。
好きだった要素を1つ決めると、次の作品を外しにくくなります。
2人同時プレイの熱さを、そのまま次の戦場へ持っていきましょう。