広告 ファミリーコンピューター レトロゲーム紹介

デビルマン徹底攻略ガイド

デビルマン





デビルマン徹底攻略ガイド



デビルマンとは?【レトロゲームプロフィール】

デビルマンは、永井豪の同名漫画を題材に、1989年4月25日にナムコから発売されたファミリーコンピュータ用アクションアドベンチャーです。

主人公の不動明を動かし、町の人から話を聞いたり、必要な場面でデビルマンへ変身したりしながら、ジンメン、シレーヌ、サイコジェニー、悪魔王ゼノンといった原作でおなじみのデーモンへ立ち向かいます。

見た目だけなら横スクロールアクションですが、実際には右へ進んで敵を倒すだけでは終わりません。

町や建物を何度も行き来し、会話を進め、姿を切り替え、時には「ここが道なのか?」と思うような場所まで探す必要があります。

敵を倒すだけでは先へ進めず、会話・救出・変身・隠れた通路まで自分で見つけなければならないのが本作最大の特徴です。

操作はやや重く、道順も親切とは言いにくいため難度は高めです。

それでも漫画版を軸にした重い物語を、ファミコン1本で最後まで描こうとした内容にはかなり力があります。

今からFC版を遊ぶなら実機と中古カートリッジが分かりやすく、説明書か操作メモを横へ置いておくだけでも難しさはかなり変わります。

発売日 1989年4月25日
対応機種 ファミリーコンピュータ
ジャンル アクションアドベンチャー
プレイ人数 1人
開発 イスコ(制作)
発売 ナムコ
特徴 不動明とデビルマンの変身、情報集め、POWERとIKARI、人間性ゲージ、マルチエンディング
シリーズ デビルマン関連ゲーム
関連作 デビルマン(PlayStation)、CBキャラウォーズ 失われたギャ〜グ

デビルマンの紹介(概要・ストーリーなど)

デビルマンは、横スクロールの戦闘と、人々から情報を集めるアドベンチャー要素を交互に進めていく作品です。

原作漫画の重たい展開を軸にしながら、ゲーム独自の探索やボス戦が入り、場面によっては不動明以外の人物まで操作します。

電源を入れて「とにかく右だな」と走り続けると、かなり早い段階で「あれ、どこへ行けばいいんだ?」となるはずです。

普通の横スクロールアクションだと思って遊ぶほど迷いやすいので、最初から探索型のゲームだと思っておいた方が気持ちは楽です。

発売年・対応ハード・ジャンル

デビルマンは1989年4月25日にナムコからファミリーコンピュータ用として発売されました。

画面だけを見ると横スクロールアクションですが、人と話して情報を集めたり、建物へ入ったり、条件を満たして次のイベントを起こしたりするため、遊びの感触はかなりアドベンチャー寄りです。

制作についてはイスコの名が確認されますが、開発元の細かな表記は資料によって分かれる場合があります。

ゲームは1人用で、中心となるのは不動明です。

ただし物語の途中では牧村美樹やドス六など、別の人物を操作する場面もあります。

原作ものなのに主人公だけで全部を片付けず、物語そのものを操作させるところが珍しい部分です。

当時の販売価格は5,500円で、漫画版を意識した濃いグラフィックや重たいBGMも、本作が目指した方向をかなりはっきり感じさせます。

ストーリー/目的(ネタバレなし)

主人公の不動明は、親友の飛鳥了から、人類よりはるか昔から存在するデーモンの脅威を知らされます。

その力へ対抗するため、明自身も悪魔の力を得る道を選ぶことになります。

デビルマンの力を手に入れたあとも、ゲームでは人間として町を歩き、人々へ話しかけながら次の異変を探していきます。

やがて牧村家の人々や周囲の人物まで、デーモンと人間社会の争いへ巻き込まれていきます。

単に「悪い怪物を全部倒せば終わり」という話ではありません。

漫画版の物語を土台にしながら、プレイヤーの行動によって結末が変わるのがFC版ならではの見どころです。

原作を知っていれば「あの場面か」と気付きやすく、知らなくても明がなぜ人間を守ろうとするのかを追いながら進められます。

序盤ではまず町で情報を集め、必要な人物を探し、デーモンの動きを追うことを意識すれば大丈夫です。

ゲームシステムの要点(何が面白い?)

戦闘そのものはパンチとジャンプが中心で、操作だけならかなりシンプルです。

ただし不動明とデビルマンでは、同じ感覚で使い続けることはできません。

人間姿では住民との会話を進めやすく、敵と戦うことでPOWERやIKARIを整えられます。

デビルマンへ変身するとジャンプ力が上がり、IKARIが残っていれば遠距離攻撃まで使えます。

さらに状況によっては、そこからもう1段階巨大化する必要があります。

空を越えるためにデビルウィングを使わなければならない場所もあり、初見では「まだ変身があるのか」と驚くかもしれません。

会話は明、戦闘はデビルマン、空を越える時は巨大化という使い分けが攻略の中心になります。

そこへ人間性ゲージまで絡み、人を助けるかどうかが単なる演出で終わらないのも、このゲームらしいところです。

難易度・クリア時間の目安

難度は高めですが、敵がものすごく強いというより「次に何をすればいいのか分からない」ことで苦戦しやすいゲームです。

町は横へ進んでも似た場所へ戻る構造があり、建物への出入りや上下移動、会話フラグ、壊せる壁を知らないと、同じ画面を何度も往復することになります。

「ここ、さっきも通ったよな……」という感覚になりやすいです。

アクション面でも接触ダメージが重く、コンティニューするとPOWERの最大値が減るため、失敗を重ねるほど苦しくなる場面があります。

一方で進行手順を理解したプレイ例では4時間前後で最後まで進んだ記録もあり、作品そのものが極端に長いわけではありません。

初回はボス戦より、迷路とイベント条件を理解する時間の方が長くなりやすいと思っておいた方がいいでしょう。

説明書や簡単な道順だけでも確認できれば、迷う時間が減って物語やボス戦へ集中しやすくなります。

デビルマンが刺さる人/刺さらない人

デビルマンが一番刺さりやすいのは、永井豪の漫画版が好きで、その世界をファミコンがどこまで拾っているのか見てみたい人です。

シレーヌ、ジンメン、悪魔王ゼノンなど重要なデーモンが登場し、終盤まで漫画版を意識した展開が続きます。

原作ファンなら、短い場面でも「ここまで入ってるのか」と反応できるところが多いです。

また右へ進むだけのアクションより、自分で話を聞き、道を探し、姿を切り替える昔ながらの探索ゲームが好きな人にも向いています。

軽快な操作と分かりやすい道案内を最優先する人にはかなり厳しいでしょう。

敵との接触判定やキャラクターの動きも今の感覚では重く、進行条件を知らないまま遊ぶと同じ場所で長時間止まることもあります。

ゲームとしての荒さまで含め、「原作をこんな形でゲームにしたのか」と味わえる人向けの1本です。

デビルマンの遊び方

デビルマンはAボタンでジャンプ、Bボタンでパンチ、十字ボタンで移動するところから始まります。

ただし、本当に重要なのは攻撃ボタンだけではありません。

STARTではTALKなどのコマンドを呼び出し、SELECTでは不動明とデビルマンの変身に関わる操作を行います。

AとBより先に、STARTとSELECTも物語を進めるためのボタンだと覚えておくと序盤で詰まりにくくなります。

基本操作・画面の見方

十字ボタンの左右で移動し、下でしゃがみ、上は場所によって移動や建物へ入る時に使います。

Aボタンはジャンプです。

巨大デビルマンになった状態では、空を飛ぶ操作にも関わります。

Bボタンはパンチですが、デビルマン状態でIKARIが残っている時には遠距離攻撃が出るため、同じボタンでも姿によって役割が変わります。

STARTボタンでは会話などのコマンドを呼び出し、SELECTボタンでは変身用の表示を出してUPやDOWNを選びます。

開始直後にA、BだけでなくSTARTとSELECTも一度押しておくと、「変身ってどうやるんだ?」と後で慌てずに済みます。

画面上ではPOWERが体力、IKARIが特殊攻撃に関わる力です。

さらに人間性を示す数値も重要なので、敵だけを見ず、ゲージの変化にも時々目を向けてください。

基本ループ(何を繰り返すゲーム?)

町や建物を歩いて人物を探し、話を聞き、必要なイベントを起こして次の場所へ進む。

途中でデーモンが現れたら戦いますが、敵を全滅させれば必ず新しい道が開くわけではありません。

誰かと話すことで次の人物が出たり、入口が使えるようになったりすることがあります。

人間姿なら住民とのやり取りを進めやすく、戦闘を通してPOWERやIKARIを整えられます。

強い敵が出てきたらデビルマンへ変身し、高いジャンプや遠距離攻撃で突破します。

話す、探す、戦う、変身する、また話すという流れが分かってくると、このゲームが何をさせたいのか見えてきます。

一本道のアクションのつもりで急ぐより、「さっきの人のセリフ、変わってないかな」と戻る方が結果的に早いことも多いです。

序盤の進め方(最初にやることチェック)

開始直後は目の前のデーモンを片っ端から殴るより、まず入れる建物へ入り、人を見つけたらSTARTからTALKを試しましょう。

序盤で重要なのは飛鳥了を探し、必要な会話を進めて悪魔の力を得る流れへ入ることです。

ここを飛ばして戦闘だけしていても、思うように話は進みません。

変身が使えるようになったら、不動明の姿で倒しやすい敵と戦ってPOWERやIKARIを整え、危険な敵だけデビルマンで相手にすると消耗を抑えられます。

一般人から情報を聞く時は人間姿へ戻しておきましょう。

序盤の目的は敵の全滅ではなく、飛鳥了とのイベントを進めて変身手段を確保することです。

行き止まりに見えたら、同じ方向へ何度も走るより、建物、上下移動、会話済みの人物を順番に見直す方が進行条件を見つけやすくなります。

初心者がつまずくポイントと対処

最初につまずきやすいのは、デーモンを殴っているのに話が全然進まず、「これ倒せないのか?」と迷う場面です。

物語が進んでデビルマンの力を使えるようになるまでは、戦闘より人探しと会話の方が大事になります。

もう1つ多いのが、変身できるようになったのに高い場所へ届かず、「隠し通路でもあるのか」と延々探してしまうパターンです。

この場合は通常のデビルマンで終わりではなく、さらに巨大デビルマンへ変身する必要がないか確認します。

行き止まりでは敵を殴り続ける前に、姿・会話・隠れた入口の3つを疑うのがコツです。

ダンジョンは上下左右に道が分かれ、似た画面が続きます。

紙やスマホへ簡単に「右→上→左」と書くだけでも、同じ部屋を延々ぐるぐる回る時間をかなり減らせます。

デビルマンの攻略法

デビルマンは、敵の動きだけ覚えても最後まで安定しません。

変身、POWER、IKARI、人間性、イベント条件をまとめて管理してこそ楽になります。

特にコンティニューによる最大POWER低下と、救出を逃した時の人間性減少は、あとからじわじわ効いてきます。

力押しで何度も死ぬより、状態の良いところでパスワードを残して進む方が、このゲームではかなり重要です。

序盤攻略:最優先で覚える変身・POWER・IKARI

序盤でまず理解したいのは、不動明とデビルマンを常に同じように使わないことです。

不動明の状態で敵と戦うとPOWERの上限やIKARIを整えられるため、弱い敵まで毎回変身して倒していると成長の機会を逃しやすくなります。

一方のデビルマンはジャンプ力が高く、IKARIがあればBボタンで遠距離攻撃を使えます。

危険な敵へ近づかずに攻撃できるので、ここぞという場面ではかなり頼れます。

人との会話へ戻る時は、SELECTからDOWNを選んで不動明へ戻す流れにも慣れておきましょう。

弱い敵は明でPOWERとIKARIを育て、危険な敵だけデビルマンで処理すると後半まで戦いやすくなります。

コンティニューで最大POWERを削る前に、パスワードを控える習慣も序盤から付けておくと安心です。

中盤攻略:人間性と救出イベントを守る進め方

中盤からは、ただ生き残ればいいというゲームではなくなってきます。

捕まった人間を救えなかったり、助けられる場面で見捨てたりすると人間性が下がり、完全に失えばゲームオーバーへつながります。

人質救出では敵を早く倒すだけでなく、正しい場所へ迷わず着けることも重要です。

ダンジョンへ入る前に道順を整理しておくだけでも、かなり安心できます。

牧村夫妻など重要人物の救出では、別の人物を操作する場面や会話フラグも絡みます。

文章を全部高速で飛ばしていると「今どこへ行けって言った?」となるので、重要そうな場面だけは少し丁寧に読んだ方がいいでしょう。

中盤は敵よりイベントの取りこぼしを怖がるくらいでちょうどいいです。

救出後には必要な人物へもう一度話しかけ、状況が変わったかを見ることで、終盤の分岐条件も拾いやすくなります。

終盤攻略:ベストエンド条件と最終決戦対策

終盤で覚えておきたいのは、最後のボスを上手く倒しただけでは最良の結末にならないことです。

良い結末を狙うなら、それまでに牧村夫妻や泉まさみを救出し、木刀政を使った美樹の護衛など必要な流れを通しておく必要があります。

さらに最終決戦へ入る前に、救出した泉まさみへ話しかけておくことも重要な条件として知られています。

つまり終盤だけ完璧でも、中盤のイベントを落としていると届かない結末があるわけです。

最後の戦いへ向かう前に、救出した人物との会話を済ませ、パスワードを残すのが安全です。

最終局面ではIKARIを無駄撃ちせず、相手の攻撃を見て距離を取り、遠距離攻撃が確実に当たる場面だけBボタンを使うとPOWERを残しやすくなります。

ボス別の安定戦術(ジンメン・サイコジェニー・ゼノン)

ジンメン戦へ入る前には、不動明の姿で敵を殴ってIKARIをため、デビルマンで遠距離攻撃を使える状態へしておくと楽です。

画面端で低い姿勢を取り、ジンメンが頭上を通り過ぎる動きを見てから立ち上がって攻撃すると、正面衝突を減らせます。

サイコジェニーは見えにくい攻撃がやっかいで、髪がざわつく動きが1つの目安になります。

動いている最中へ無理に近づかず、距離を取って削った方が安全です。

「今ならいける」と近づいて1発当てたら、欲張らずまた離れましょう。

悪魔王ゼノンは真正面で殴り合わず、炎が切れた瞬間だけ反撃すると被害を抑えやすくなります。

ボスによって難しさの差が大きいので、何度も負ける時はそのままコンティニューを連打せず、パスワードから状態を整え直して再挑戦する方が楽です。

見落とし厳禁の救出・会話・エンディング分岐

本作では、道中の人を助けたか、誰に話しかけたかが単なる寄り道では終わりません。

物語の結末そのものへつながります。

特に牧村夫妻、泉まさみ、美樹に関係する流れは終盤へ影響するため、救出が終わったからといって、そのまま次へ走らない方が安全です。

人物を助けたら周囲へ戻り、前に話した人物のセリフが変わっていないかも確認しましょう。

また人間性が減るイベントもあるので、人質が絡む場所では適当に迷路をうろうろするより、なるべく正しい順路で進みたいところです。

最良の結末を狙うなら、救出・護衛・最終決戦前の会話を一連のイベントとして考えることが大切です。

イベントごとにパスワードを残しておけば、条件を落としたと気付いた時も最初から全部やり直さずに済みます。

デビルマンの裏技・小ネタ

デビルマンは、派手な隠しコマンドを知らなくても遊べます。

むしろ説明書を読まないと気付きにくい通常仕様の方が、攻略ではずっと重要です。

巨大化、飛行、パスワード再開、POWERとIKARIの増やし方を知るだけでも、体感難度はかなり変わります。

危ないバグ技より、ゲームに最初から用意されている仕様を使い切る方が実戦では役立ちます。

覚えておきたい仕様テク(変身・巨大化・パスワード)

変身が使えるようになったら、SELECTで専用表示を呼び出し、不動明の時にUPを選ぶとデビルマンへ変わります。

デビルマン状態からDOWNを選べば、人間姿へ戻れます。

住民へ話しかけたい時は、不動明へ戻ってから近づく方が話を進めやすいです。

さらにデビルマン状態からもう1段階UPすると巨大デビルマンになり、Aボタンを使った飛行が必要な場所へ進めるようになります。

これを知らないと、どう見ても届かない場所の前で「どこかに隠し足場があるはず」と延々探すことになります。

通常変身で終わりと思わず、空を越えたい場面ではもう1段階UPを試すのが重要です。

またパスワードから再開すればPOWERが回復した状態へ立て直せるため、コンティニューを重ねて最大値を減らすより安全な仕切り直しになります。

POWER・IKARIを効率よく整えるコツ

POWERとIKARIを整えるなら、道中の敵を全部デビルマンで片付けないことがポイントです。

不動明の姿で敵を倒していくとPOWER側の成長につながり、敵を殴ることでIKARIもためられます。

弱い雑魚は、いわば準備用の相手です。

IKARIがある状態でデビルマンへ変身すると、Bボタンで遠距離攻撃が使えます。

ジンメンやサイコジェニーのように接近が怖い相手へ持ち込めるとかなり楽です。

ただし遠距離攻撃はIKARIを消費します。

雑魚相手に気持ちよく撃ち続けていると、肝心のボス前で空っぽになりかねません。

道中は明でため、危険なボス前だけデビルマンへ変わって使うくらいの分担が安定します。

POWERが大きく減った場合も、コンティニューを続ける前にパスワードから戻せないか考えると立て直しやすいです。

巨大デビルマンとデビルウィングの見落とし対策

通常のデビルマンへ変身すればジャンプ力は高くなりますが、それだけで空を自由に飛べるわけではありません。

空中移動が必要な場所では、デビルマン状態からさらにUPを選び、巨大デビルマンへ変身する必要があります。

巨大化後はAボタンで飛行でき、それまで届かなかった高さや空中の経路を越えられるようになります。

説明書なしで遊んでいると、「変身はもうした。だから別の隠し道があるはず」と思い込みやすいところです。

そして関係のない場所を何周もすることになります。

高い場所や空で止まったら、隠し通路より先に巨大化を確認するとかなりの無駄足を減らせます。

逆に人間と話す場面へ戻ったら、巨大な姿のままではなく段階を戻し、不動明まで戻すことも忘れないようにしましょう。

バグ技の注意点(データ破損・再現性)

古いファミコン作品なので、雑誌や個人サイトにはパスワードやメモリ内容を利用したさまざまな裏技情報が残っています。

ただし正規の入力範囲から外れるものや外部機器用コードは、普通に遊ぶ場合とは別の話です。

現在使っている実機や互換環境で、同じ結果になるとも限りません。

本作は変身、パスワード、コンティニューの仕様だけでも十分に立て直せます。

再現条件がはっきりしないバグ技を、本番攻略の前提にしない方が安心です。

特に互換機では純正ファミコンと挙動が違う場合もあるため、攻略に必要な操作と、機器固有の機能は分けて考えましょう。

まず変身、巨大化、パスワードというゲーム内の正式な仕組みを覚え、そのあと余裕があれば小ネタを試すくらいがちょうどいいです。

デビルマンの良い点

デビルマンの良さは、1989年のファミコン作品なのに、原作漫画の序盤から終盤までを本気でゲームへ押し込もうとしているところです。

有名なデーモンとの戦いだけでなく、人間側の重いドラマや別人物の操作、さらに結末の分岐まで入っています。

原作を知っているほど「そこまで入れたのか」と驚ける構成です。

ゲームとして荒いところはありますが、単なるキャラクター使用作品で終わらせなかった熱量はしっかり感じられます。

ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)

ボタン操作だけならパンチとジャンプ中心で単純です。

ところが実際の攻略では、いつどの姿を使うかがかなり大事になります。

人間姿では情報集めとPOWER、IKARIの準備。

デビルマンでは強敵との戦闘と高いジャンプ。

巨大化後は飛行と、それぞれ役割が違います。

さらに人間性ゲージがあり、人を救うという物語上の行動までゲームの数値へつながっています。

「人間の心を持つ悪魔」という設定を、変身と人間性のシステムへ落とし込んだ発想はかなり面白いです。

初回は道順の分かりにくさに振り回されますが、2周目になると会話、変身、戦闘が1本につながって見えてきます。

単純なキャラクターアクションにしなかったところに、本作ならではの個性があります。

演出・音楽・グラフィックの魅力

グラフィックはアニメ版の明るいヒーロー像というより、永井豪の漫画版を思わせる濃い顔立ちや不気味なデーモン表現が目立ちます。

会話画面では人物の顔が大きく表示され、普通の横スクロールゲームより物語の圧を感じます。

中でも悪魔王ゼノンは画面いっぱいに近い大きさで描かれ、出てきただけで「あ、これは格が違うな」と思わせる迫力があります。

BGMも軽快というより不穏です。

町を歩いているだけでも、何か嫌なことが起きそうな空気がずっとまとわりつきます。

ファミコンの少ない色数や音数を、逆に不気味さへ利用しているところが印象的です。

美樹やドス六など別人物を操作する場面も、原作の登場人物がゲーム内できちんと動いている感じを強めています。

やり込み要素(収集・周回・高難度)

デビルマンには、大量のアイテムを集めて図鑑を埋めるような遊びはありません。

その代わりエンディングが分かれるため、もう1周する理由があります。

条件を満たせなかった場合の結末、原作漫画を思わせる結末、さらにゲーム独自の結末があり、同じ最終局面でも結果が変わります。

1周目で散々迷った場所も、2周目なら「ああ、ここは先にあの人へ話すんだった」と短く抜けられます。

そのぶんPOWERや人間性をきれいに保ちながら進める余裕も出てきます。

最良の結末を見るため、救出や会話を取り直していく周回が一番分かりやすいやり込みです。

サイコジェニーのような難敵を少ないダメージで抜けたり、パスワードへ頼らずどこまで進めるか試したりするのも、自分なりの遊び方になります。

原作を読んだあとに遊び直すと、最初は気付かなかった人物や場面へ目が向くのもキャラクターゲームならではです。

デビルマンの悪い点

デビルマンは原作再現へかなり力が入っている反面、操作感と道案内には大きな弱点があります。

説明書を読んでも簡単とは言えず、説明書なしだと巨大化や進行条件に気付かないまま止まりやすい作りです。

難しいというより「知らないと分かりようがない」場面が多いのが、今遊ぶと一番つらいところです。

不便な点(UI/セーブ/ロード等)

キャラクターの動きはやや重く、ジャンプや方向転換も現代のアクションほど素早くありません。

敵へ触れただけでPOWERを大きく減らす場面もあり、狭い場所では「今のは当たってないだろ」と言いたくなることがあります。

さらにセーブはバッテリーバックアップではなくパスワード方式です。

区切りごとに文字列を残し、次回はまた入力しなければなりません。

変身もSELECTを押し、そこからUPやDOWNを選ぶ方式なので、戦闘中にサッと姿を変えるような操作ではありません。

重要な操作が画面を見ただけでは分かりにくいことが、UI面ではかなり大きな弱点です。

実機で遊ぶなら、パスワードは写真へ残し、変身と巨大化の操作だけでも横へメモしておくとかなり楽になります。

理不尽ポイントと回避策(救済案)

かなり厳しいのが、コンティニューするたびにPOWERの最大値が減る仕様です。

難しいボスへ何度も挑んで動きを覚えているうちに、こちらの最大体力だけが減っていきます。

「さっきより上手くなってるのに、主人公は弱くなってる」という何とも困った状況です。

対策は、無理にコンティニューを連打せず、状態の良い時点で取ったパスワードから再開することです。

ダンジョンでも入口や壊せる場所が分かりにくく、救出中に迷うと人間性まで失う場合があります。

死んだ勢いで続けるより、最大POWERが削れ始めたらパスワードへ戻る方が安全です。

迷路は頭の中だけで覚えず簡単な地図を作り、ボス戦では連打を欲張らず1発ずつ入れて距離を取ると、理不尽なダメージも減らせます。

現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)

今のゲームなら次の目的地やイベント対象へ何かしら目印が出そうな場面でも、本作では自分で町を歩き、会話をやり直して条件を探します。

一度通った場所へ戻る意味も特に説明されないので、「ここはもう終わった場所だろう」と思って先へ進めなくなることがあります。

ボスの強さにもかなり差があり、非常に苦戦するサイコジェニーのあとへ比較的単純な相手が出るなど、難度の上がり方もきれいではありません。

また原作漫画の陰惨な題材を扱うため、ファミコンの見た目に反して内容は明るいヒーローものではありません。

道案内の少なさと暗い世界観の両方を楽しめる人向けです。

とはいえ今なら、詰まった場所だけ攻略手順を確認する遊び方もできます。

当時より迷子の時間を減らし、原作再現や物語へ集中しやすいのは現代ならではの利点です。

デビルマンを遊ぶには?

2026年8月14日時点で、デビルマンのFC版は任天堂のNintendo Classics現行タイトル一覧に掲載されていません。

そのためFC版そのものを遊ぶなら、実機と正規の中古カートリッジを用意する方法が分かりやすいです。

同名のゲームが別機種にもあるため、購入時はタイトルだけでなく対応機種まで確認することも忘れないようにしましょう。

今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)

2026年8月14日時点で任天堂が公開しているNintendo Classicsの現行タイトル一覧には、ファミコン版デビルマンの掲載を確認できません。

また現在販売中の主要な復刻サービスで、FC版そのものを手軽に購入できる公式商品も、今回確認した範囲では見つかりませんでした。

2000年にはPlayStation向けのデビルマンも発売されていますが、こちらは1989年のFC版をそのまま移植した商品ではありません。

FC版が目的なら、商品名より対応機種がファミリーコンピュータかどうかを見ることが大切です。

今後配信サービスへ追加される可能性はありますが、状況は変わるため購入時点でも公式一覧を確認した方が安心です。

現時点では、中古の正規カートリッジとファミコン系本体を組み合わせる方法が、当時のFC版をそのまま遊ぶ現実的な選択肢です。

実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)

実機で遊ぶなら、正常に動くファミリーコンピュータ系本体とデビルマンの正規カートリッジを用意します。

初代ファミコンは現在のテレビへそのまま接続しにくいことがあるため、テレビ側の入力端子と本体側の映像方式を先に確認してください。

AV出力へ対応するファミコン系本体でも、テレビに赤白黄の入力がなければ映像変換機器が必要になる場合があります。

本作はジャンプのタイミングや敵との間合いがかなり厳しいので、映像遅延が大きい環境では難しさがさらに増します。

映ればOKではなく、入力遅延が少なく文字も読みやすい接続を選ぶのがおすすめです。

中古コントローラーではSELECTとSTARTもよく使うため、十字ボタンやA、Bだけでなく中央の2ボタンまで正しく反応するか確認しておきましょう。

中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)

2026年8月14日時点では中古市場でFC版デビルマンの流通があり、ソフトのみなら1,000~2,000円台の出品が複数見られます。

箱や説明書付きは状態によって5,000~8,000円前後、それ以上の価格が付く品もあり、付属品の有無でかなり差があります。

オークションの落札済み履歴も条件が混ざるため、平均価格だけを見て決めるより、同じ付属品の品を横並びで比べた方が安全です。

遊ぶなら起動確認済みの裸カートリッジ、収集目的なら箱・説明書・付属シールまで分けて比較すると選びやすくなります。

端子の汚れ、ラベルの破れ、ケースの割れ、箱のつぶれ、説明書への書き込みなども価格へ影響します。

中古相場は日々変わるので、購入当日に販売中だけでなく、落札済みや売却済みの近い状態を2~3件見比べてから決めると安心です。

快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)

実機ではパスワードがかなり重要です。

表示されたら手書きだけに頼らず、画面を写真で残しておくと入力ミスを防ぎやすくなります。

コンティニューするとPOWERの最大値が下がるため、難しい場所へ入る前には状態の良いパスワードを残しておくと安心です。

ダンジョンは似た画面が続くので、紙へ「右、上、左」と簡単に書くだけでも迷い方がかなり変わります。

変身のUPとDOWN、巨大化、Aでの飛行も横へメモしておけば、数日空けて再開した時に「どうやって飛ぶんだっけ」とならずに済みます。

反射神経より、パスワードと道順のメモを用意した方が快適さへ直結するゲームです。

液晶テレビや変換機器を使う場合はゲームモードなど低遅延の設定を選び、ボス戦のジャンプやしゃがみが入力どおり動く環境へ整えると遊びやすくなります。

デビルマンのQ&A

デビルマンは、普通のファミコンアクションにはない変身や探索のルールが多く、知らないだけで詰まりやすい作品です。

特に今の入手方法、変身方法、コンティニュー時の弱体化、エンディング分岐は最初に知っておくとかなり安心できます。

この4つだけ先に押さえておけば、初見の分かりにくさはかなり減ります。

ファミコン版は今でも遊べる?

はい。

正規の中古カートリッジとファミリーコンピュータ系本体があれば、現在でも遊べます。

一方、2026年8月14日時点でNintendo Classicsの現行一覧にはFC版デビルマンの掲載を確認できません。

そのためSwitch系本体とNintendo Switch Onlineだけを用意しても、本作がそのまま遊べる状態ではありません。

別機種にも同名のデビルマンがありますが、FC版とはゲーム内容が別です。

今FC版を確実に遊ぶなら、起動確認済みの中古カートリッジと実機を探すのが分かりやすいでしょう。

公式配信の状況は今後変わる可能性があるため、購入前にはNintendo Classicsやメーカーの最新案内も一度確認しておくと重複購入を防げます。

デビルマンへ変身するには?

物語序盤で必要なイベントを進め、悪魔の力を使えるようになったあと、SELECTボタンから変身操作を行えます。

不動明の姿でSELECTを押し、表示された選択からUPを選ぶとデビルマンへ変身します。

人間へ戻る場合は、同じようにSELECTを押してDOWNを選びます。

さらに空を飛ぶ必要がある場所では、デビルマン状態からもう1段階UPして巨大デビルマンへ変わります。

通常のデビルマンと巨大化は別段階なので、変身しただけで飛べなくても正常です。

一般人との会話では不動明の姿が必要になることもあるので、強い姿のまま進み続けるのではなく、戦闘と情報集めでこまめに切り替えましょう。

コンティニューすると弱くなる?

はい。

FC版ではゲームオーバー後にコンティニューすると、POWERの最大値が減る仕様があります。

同じボスへ何度もコンティニューで挑み続けると、動きを覚える一方でこちらの体力上限が下がり、ますます勝ちにくくなる場合があります。

難しい場所へ行く前にはパスワードを残し、数回失敗してPOWER上限が苦しくなったら、そのパスワードから再開する方が立て直しやすいです。

パスワード再開ならPOWERを回復した状態へ戻せるため、長い目で見るとこちらの方が安全です。

コンティニューは動きを覚えるため、本気で勝ちに行く時は状態の良いパスワードから再開と考えると分かりやすいでしょう。

敵の動きを覚えたあと、IKARIもため直して挑めば、ジンメンやサイコジェニーにも少し余裕が出ます。

エンディングは1種類だけ?

いいえ。

FC版デビルマンはマルチエンディングになっており、大きく3系統の結末が知られています。

物語上の重要な条件を満たせなかった場合の結末、原作漫画を意識した結末、そしてゲーム独自の結末があります。

独自の結末を狙う場合は、最後のボスだけ上手く倒せばいいわけではありません。

途中の人命救助や護衛、必要人物との会話を積み重ねる必要があります。

結末を全部見たいなら、最終決戦前だけでなく中盤の救出から丁寧に進めることが大切です。

1周目は普通に最後まで進み、そのあと条件を知ってもう1周する遊び方とも相性があります。

原作を知っている人なら、ゲーム独自の結末との違いを見るだけでも挑戦する価値があります。

デビルマンのまとめ

デビルマンは、快適なアクションを最優先するより、原作漫画の世界をファミコンで再現することへ強く振った作品です。

操作は重く、迷路も分かりにくいですが、変身、人間性、救出、マルチエンディングがバラバラではなく、1つの物語としてつながっています。

巨大化とパスワードの使い方を最初に覚えるだけでも、途中で投げ出したくなる場面はかなり減ります。

原作ファンなら粗さの向こうに見える作り込みまで楽しみたい1本です。

結論:おすすめ度と合う人

デビルマンは、純粋なアクションゲームとして見ると操作の重さや迷路の分かりにくさがあり、誰にでも気軽にすすめられる作品ではありません。

それでも原作漫画の人物や出来事をファミコンで終盤まで追い、さらにゲーム独自の結末まで用意している内容はかなり珍しいです。

シレーヌ、ジンメン、サイコジェニー、ゼノンと戦いながら、明が人間の心を失わないように進めるシステムも題材によく合っています。

永井豪版の物語が好きで、多少の不親切さまで含めて昔のキャラクターゲームを味わいたい人にはおすすめです。

反対に説明を見ず、テンポよくアクションだけを楽しみたい人はかなり苦戦するでしょう。

最初から変身方法と詰まりやすい道順だけ確認しながら遊んでも、本作の面白さが失われるわけではありません。

粗いけれど妙に本気。

そんなファミコン版ならではの魅力があります。

最短で楽しむロードマップ(次にやること)

ゲームを始めたら、最初は敵を倒すことへこだわらず建物へ入り、STARTのTALKで人々から情報を集めます。

飛鳥了に関わるイベントを進め、変身できるようになったら、不動明とデビルマンのUP、DOWNを何度か試して操作を覚えましょう。

弱い敵は明で戦ってPOWERとIKARIを整え、難しい敵や高い場所だけ変身して突破します。

空を越える必要が出たら、通常のデビルマンからさらに巨大化し、Aボタンでデビルウィングを使います。

会話、変身、パスワード、人命救助の4つを忘れなければ攻略はかなり安定するはずです。

中盤以降はイベント前にパスワードを取り、最良の結末を狙う場合は牧村夫妻、泉まさみ、美樹に関係する条件を丁寧に通して最終決戦へ進んでください。

次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品

同じ題材を別の時代のゲームで見てみたいなら、2000年にPlayStationで発売されたデビルマンが候補になります。

FC版の直接移植や続編ではありませんが、同じ原作を別ハードでどうゲーム化したのか比べる面白さがあります。

デビルマンだけでなく永井豪作品をまとめて楽しみたいなら、スーパーファミコンのCBキャラウォーズ 失われたギャ〜グもかなり変わった選択です。

こちらはデビルマンとマジンガーZが中心となるコミカルな横スクロールアクションで、FC版の重たい空気とはかなり違います。

原作の暗さをもっと味わいたいならPlayStation版、永井豪キャラで明るく遊びたいならCBキャラウォーズと選ぶと分かりやすいです。

同じデビルマンでもゲームによって解釈がかなり違うので、FC版を遊び終えたあとに比べてみると、キャラクターゲームの時代ごとの変化まで楽しめます。


:contentReference[oaicite:0]{index=0}

-ファミリーコンピューター, レトロゲーム紹介
-, , ,