ボコスカウォーズとは?【レトロゲームプロフィール】
ボコスカウォーズは、王様が先頭に立って軍勢を引っぱり、敵の城まで押し切る「集団操作」がクセになる一本です。
十字キーで動かすだけなのに、兵が木や岩に引っかかったり、戦闘が運に左右されたりして、毎回ちょっとしたドラマが起きます。
このページでは、最短で遊び始める方法と、序盤で溶けがちな戦力を守るコツ、そして終盤での詰み回避までまとめて案内します。
「どの版で遊ぶのが正解か」「中古で損しない買い方」も、迷いやすいポイントだけに絞って具体的に触れます。
一度ルールが腹落ちすると、操作の少なさと戦略の濃さが噛み合って、気づけばもう1回だけが止まらなくなります。
| 発売日 | 1985年12月14日 |
|---|---|
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ |
| ジャンル | シミュレーションRPG(公称:ロールプレイング/アクションRPG) |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | ラショウ(住井浩司) |
| 発売 | アスキー |
| 特徴 | 軍勢の集団操作、ユニット切り替え移動、戦闘は強さと運で決着、捕虜救出と変身解除、罠回避、5レベル制+周回で敵が強化 |
| シリーズ | ボコスカウォーズ |
| 関連作 | ボコスカウォーズII、ニュー・ボコスカウォーズ |
ボコスカウォーズの紹介(概要・ストーリーなど)
ボコスカウォーズがどんなゲームかを、まずは「いつ出たのか」「何を目的に進むのか」「何が面白いのか」でスッと掴めるようにします。
見た目はシンプルでも、動かし方の癖を知らないと一気に崩れるので、先に版差や仕様のポイントを押さえるのが近道です。
この章の最後で「刺さる人/刺さらない人」も言い切るので、買う前のモヤモヤもここで解消できます。
発売年・対応ハード・ジャンル
ボコスカウォーズのファミコン版は1985年12月14日発売で、開発はラショウ(住井浩司)、発売はアスキーです。
元はパソコン発の作品で、ファミコン移植で一気に知名度が広がったタイプなので、当時の紹介ではロールプレイング、あるいはアクションRPGと書かれることもありました。
ただ、実際に触ると「自分が動かなければ敵が仕掛けてこない」作りが強く、体感はむしろ戦略寄りで、ターン制っぽい落ち着きがあります。
だからこそ、反射神経より「軍勢を崩さずに進める工夫」が効いて、他のファミコン作品と被らない独特の手触りが残っています。
ジャンル名に迷ったら、シミュレーションRPGの先駆け的な一本として捉えるのが一番わかりやすいです。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
舞台は中世のような世界で、スレン王国はバサム帝国の暴君オゴレスに征服され、兵士たちは木や岩に変えられてしまいます。
王であるあなたは、仲間を救い出しながらバサム城へ向かい、最後にオゴレスを倒すのがゴールです。
道中はおよそ600メートルの道程とされ、牢屋に囚われた兵や、変身した兵士、そして罠が混ざっているので、前へ急ぐほど事故が起きやすくなります。
ステージはレベル制で、ボスを倒すたびに次へ進む作りです。
ボコスカウォーズは物語を読むというより、「救い出した仲間が増えていく過程」そのものが冒険になっているタイプだと考えると、入りやすいです。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
面白さの芯は「個別操作できない軍勢を、崩さずに進める」ことにあります。
AまたはBで操作対象を切り替え、全員→王→兵卒→騎士の順に選び、十字キーでその集団を動かします。
木や岩に引っかかった兵は置いていかれるので、気づくと隊列がバラけていて、そこに敵が触れると戦闘が起きます。
戦闘はボタン連打ではなく、味方と敵の強さと、そのときの運で勝敗が決まるので、勝ち筋は安定した戦力づくりに寄ります。
兵を助けられるのは王だけ、魔術師は幻戦士を呼ぶ、連勝で昇格するなど、仕様を知るほど「この局面はこう動く」が見えてきます。
注意点は、慌てて動かすほど事故が増えることです。
難易度・クリア時間の目安
ボコスカウォーズは、初見だと難しさの種類が独特で、敵が強いというより「自軍が勝手に崩れる」ことが負け筋になります。
王が倒れると即ゲームオーバーで、セーブに頼れない緊張感があるので、序盤は守りの動きが大事です。
レベルは5段階で、オゴレスを倒すたびに敵の強さが10上がる仕組みなので、後半ほど難易度は素直に上がっていきます。
1回のプレイ時間は人によって幅がありますが、仕組みを掴むと1レベルあたりは短いサイクルで回せるようになり、合間時間に遊びやすいタイプです。
逆に、焦って十字キーを入れ続けると、隊列崩壊で一気に終わるので、止まって考える余裕が結果的に近道になります。
ボコスカウォーズが刺さる人/刺さらない人
刺さるのは、「派手さより発想の面白さ」を評価できる人です。
軍勢をまとめて動かすだけで、救出、昇格、事故、リカバリーが立て続けに起きて、短い時間でも濃い展開になります。
特に、詰まった理由を自分で分解して「次はこうする」と改善できる人には、中毒性が強いです。
一方で、敵を自分で狙って撃つような操作感や、スキルを選んで戦うRPGを期待すると、手触りが違って戸惑います。
どちらかというと、パズルや戦略寄りの気分で触ると、最短で良さに到達できます。
ボコスカウォーズの遊び方
ここでは、最初の5分で迷わないために「操作の切り替え」「画面の見方」「序盤のやること」をまとめます。
このゲームは、仕様を知らないと詰み回避どころか、気づかないうちに戦力が消えていくので、まずは仕組みを体に入れるのが近道です。
各項目はそのまま実機でも移植でも通用する形で説明します。
基本操作・画面の見方
基本は十字キーで味方を動かし、AまたはBで「誰を動かすか」を切り替えるだけです。
切り替えは全員→王→兵卒→騎士の順で回り、画面上の表示で今どれを動かしているか確認できます。
画面には敵の数、味方の数、レベル、そしてオゴレスまでの距離などが出るので、注意点は「距離が減ってるのに味方が増えていない」状態を作らないことです。
戦闘は敵に体当たりすると始まり、バトルマークが出て自動で勝敗が決まります。
自分が動かない限り敵は攻撃してこない作りなので、慣れないうちは止まって状況整理するのが一番の安定策です。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
ボコスカウォーズの基本ループは、前進しつつ仲間を増やし、戦闘で勝って強化し、危ない場所を避けて城へ近づく、の繰り返しです。
仲間は「牢屋の捕虜」だけでなく、木や岩に変えられた兵士も混ざっていて、王が押して解除できる場合があります。
戦闘に勝つと強さが上がり、騎士は4連勝で重騎士、兵卒は3連勝で重兵卒に昇格して一気に強くなるので、連勝を作れる相手選びが最短ルートになります。
逆に、王が不用意に先行して戦うと即終了になりやすいので、王は「救出と隊列の中心」に置く意識が大事です。
このループを回せるようになると、短い時間で「今日はここまで進めた」が積み上がり、気持ちよく続けられます。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
序盤の目標は、王を前に出しすぎずに、まず兵卒を数人確保して隊列を太くすることです。
木や岩を見つけたら、王で押してみて、兵士が戻るかどうか確認します。
このとき、騎士や兵卒だけを動かしてしまうと王が置き去りになり、解除ができないので、最初は「全員」操作で固まったまま進むのが安定します。
敵に触れる前に、兵卒と騎士の位置関係を整え、王が不用意に先頭に出ない形を作るのがコツです。
慣れてきたら、敵の種類を見て「兵卒で当たりたい相手」「騎士で当たりたい相手」を選べるようになり、ここから一気に楽になります。
初心者がつまずくポイントと対処
一番多い失敗は、兵を個別に動かせると思い込んで、隊列がバラけたまま前進してしまうことです。
このゲームは集団操作なので、障害物で止まった兵は置いていかれます。
対処はシンプルで、数歩進むごとに画面内の味方数や位置を確認し、置き去りが出たら戻って回収する癖をつけます。
もう1つは魔術師の近くで王が通ると幻戦士が出て追われやすくなる点で、これは注意点として覚えておくだけで事故が減ります。
最後に、王が戦闘に巻き込まれて落ちると即終了なので、王は「戦う」よりも「守る/解除する」の役割だと割り切るのが、最大の詰み回避になります。
ボコスカウォーズの攻略法
攻略の基本は「王を落とさない」「連勝で味方を昇格させる」「危ない敵の呼び水を踏まない」の3点です。
この章では、序盤から終盤まで、どこで事故りやすいかを先に出し、そこを安定させる手順に落とします。
うまくいかないときの負けパターンも一緒に書くので、そのまま修正に使えます。
序盤攻略:最優先で取る装備/技/アイテム
ボコスカウォーズは装備集めのゲームではないので、序盤で最優先なのは「兵数」と「勝ちやすい当たり方」です。
まず王で木や岩を押し、兵士が戻るポイントを拾っていきます。
次に、弱い敵には兵卒を当てて連勝を作り、3連勝で重兵卒にして火力を底上げします。
騎士も同様に4連勝で重騎士に昇格しますが、序盤は兵卒の層が薄いので、騎士を散らすより兵卒を守る方が最短です。
負けパターンは「王が先頭で敵に触れる」「兵卒が置き去りで数が減る」の2つなので、操作対象を切り替える前に必ず隊列を目視してから動かすのが、注意点になります。
中盤攻略:効率の良い稼ぎ(経験値/お金)
中盤の稼ぎはお金や経験値というより、「強さを上げる勝ち方」と「仲間の回収効率」です。
戦闘に勝つと強さが10ずつ上がるので、勝てる相手を選んで連勝を積むほど安定します。
ここで大事なのは、幻戦士を出される状況を増やさないことです。
魔術師のいる場所を王が通過すると幻戦士が呼ばれ、倒しても復活して追ってくるので、王は遠回りさせ、騎士や兵卒で先に周辺を整理すると安定します。
また、牢屋付近には獄吏がいて捕虜を見張るので、王が単騎で突っ込むより、周囲の敵を薄くしてから救出に入る方が、結果として失敗が減って最短です。
終盤攻略:詰み回避とラスボス対策
終盤は敵の強さが上がり、王への粘着が強い敵も出るので、ここからは「王を守る配置」が最優先になります。
スレン王以外でオゴレスを倒すのは難しいとされるため、王の強さを温存しつつ、城へ入る前に味方の層を作っておきます。
具体的には、兵卒と騎士を前に置き、王はその1歩後ろで「救出/解除に即対応できる距離」を保ちます。
親衛隊のような強敵が出る場面では、無理に数で押すと溶けるので、相性の良い兵種で当てて被害を抑えるのが安定です。
一番の詰み回避は、王が孤立する形を作らないことです。
ボス別の安定戦術(負けパターン→対策)
ボコスカウォーズはボス戦が派手に演出されるタイプではなく、強敵との当たり方がそのまま攻略になります。
負けパターンで多いのは、重騎士が王を追い回す状況で、王が逃げ回るうちに兵が置いていかれて守りが薄くなることです。
対策は、王だけを動かして逃げる時間を短くし、兵卒や騎士の集団を先に整列させて「受け皿」を作ってから王を戻します。
親衛隊は最強クラスですが、兵卒が有利に働く局面があるとされるので、兵卒が残っているなら温存して当てるのが安定です。
オゴレス戦は、王が仕留め役になりやすいので、直前で王が事故死しないよう、無駄な接触を減らすのが最大の注意点です。
取り返しのつかない要素(取り逃し防止)
取り返しがつかない最大の要素は、王が倒れた瞬間に終わることです。
セーブで巻き戻せない前提なので、危ない局面で「もう少しだけ前へ」をやるほど、失うものが大きくなります。
もう1つは、兵士を拾えるポイントを見落として進むことです。
兵が少ないまま終盤に入ると、連勝での昇格も作りにくく、敵の強化に押し負けやすくなります。
対策は、距離だけを減らすのではなく、味方総数を見て「増えているか」を確認しながら進めることです。
詰み回避は、派手なテクよりも、地味な確認の積み重ねで決まります。
ボコスカウォーズの裏技・小ネタ
この章は「入力コマンドでズルをする」よりも、仕様を理解して得をする系の話が中心です。
ボコスカウォーズは小さな判断が結果に直結するので、知っているだけで最短ルートが増えます。
版によって挙動が違う可能性もあるため、再現できた範囲は断定し、迷う部分は注意点寄りにまとめます。
有名な裏技一覧(効果/手順)
いわゆるコマンド系の裏技より、まず覚えておきたいのは「王だけが兵士を元に戻せる」という仕様です。
木や岩に当たったとき、王で押すと兵士が戻ることがあり、これが戦力の伸びを大きく左右します。
もう1つは、A/Bで操作対象を切り替える順番です。
全員→王→兵卒→騎士の順に回るので、狙った集団にすばやく合わせられるようになると、事故が減って安定します。
戦闘は強さと運で決まるため、勝率を上げる近道は「勝てる相手に連勝を当てて昇格させる」ことで、これがこの作品の一番強い小ネタです。
注意点は、王を前に出して当たり続けると即終了しやすい点です。
稼ぎ系テク(経験値・お金・アイテム)
稼ぎに相当するのは、強さ上げと昇格の回転を早めることです。
兵卒は3連勝で重兵卒になり、騎士は4連勝で重騎士になります。
だから「勝てる敵を見つけたら、同じ兵種で当て続けて昇格まで持っていく」のが、最も効率の良い稼ぎになります。
ここでの注意点は、戦闘の勝敗に運が絡むことです。
無理な相手に連勝を狙うより、確実に勝てる相手で強さを積む方が、結果的に事故が減って安定します。
また、幻戦士は倒しても復活するので、そこに当たり続けるのは稼ぎになりにくく、魔術師を先に消す方が時間も戦力も節約できます。
隠し要素(隠しキャラ/隠しステージ等)
ボコスカウォーズは、隠しキャラを集めるタイプというより、救出によって「味方が増えていく」ことが隠し要素の代わりになっています。
牢屋の捕虜や、変身した兵士を見落とさずに拾っていくほど、終盤の戦い方が変わります。
また、同じレベルでも進み方によって味方の残り方や昇格状況が変わるので、結果的に「自分だけの展開」になります。
その意味で、隠し要素はマップの中に固定で埋まっているというより、プレイの選択で立ち上がるタイプです。
見落とし防止の最短手段は、距離だけでなく味方総数の表示をこまめに見て、増やせているかを確認することです。
注意点は、王が離れると解除も救出もできなくなる点です。
バグ技の注意点(データ破損・再現性)
この見出しは気になるところですが、結論としては、無理にバグ技を狙うメリットは薄いです。
セーブで保険が取れない設計なので、変な挙動に入った時点でプレイが壊れやすく、再現性も環境で変わる可能性があります。
どうしても試すなら、最初から「失敗してもいい前提」で、進行中の大事なプレイではやらないのが注意点です。
実機なら接触不良や電源のON/OFFタイミングで挙動が荒れることもあるので、カセット端子の清掃や本体側の状態も整えておくと、安定して遊べます。
移植版や別機種版は内部処理が異なることもあるため、同じ手順でも結果が変わる可能性は頭に置いておくと安心です。
ボコスカウォーズの良い点
ボコスカウォーズの良さは「見た目は地味なのに、頭の中はずっと忙しい」ことです。
ここではテンポ、設計、音楽、やり込みの3方向から、どこが中毒性につながっているかを具体例で整理します。
読み終えた頃に「だから今でも語られるのか」が腑に落ちる構成にします。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
一番の良さは、操作が少ないのに判断が多いことです。
集団操作のせいで常に「全員を揃えるか」「王だけ前に出すか」を選ばされ、数歩進むだけで結果が変わります。
戦闘も手動操作ではなく、強さと運で決まるからこそ、勝てる相手選びと隊列づくりが戦略になります。
さらに、自分が動かない限り敵が仕掛けてこない作りなので、慌てずに考えられるのも独特で、テンポは自分で調整できます。
この「落ち着いて詰将棋みたいに組み立てられるアクション」感が、他にない中毒性を作っています。
慣れるほど、操作の少なさが快適さに変わっていくのも魅力です。
演出・音楽・グラフィックの魅力
ボコスカウォーズは派手な演出で引っぱる作品ではありませんが、独特の空気感があります。
兵が増えたり減ったりする様子が画面の情報としてはっきり出るので、遊んでいると自然に物語が立ち上がります。
音楽も耳に残るタイプで、説明書には歌詞まで載っているほどで、当時の「遊び心」を感じられます。
グラフィックはシンプルだからこそ視認性が高く、状況判断がしやすいのも強みです。
現代の目線でも「情報が足りない」より「必要な情報だけがある」方向で、安定して遊べる設計だと言えます。
注意点は、派手さを期待すると肩透かしなところです。
やり込み要素(収集・周回・高難度)
やり込みの中心は周回と、自分なりの安定ルート作りです。
レベルが上がるごとに敵の強さが10上がるため、同じ進み方でも後半は別ゲームのように厳しくなります。
そこで、どの敵にどの兵種を当てるか、どのタイミングで救出に寄るかを詰めるほど、事故率が下がっていきます。
また、騎士や兵卒の昇格をどこで作るかでも展開が変わるので、毎回「今日はここがうまくいった」が生まれやすいです。
収集要素が薄い代わりに、プレイの精度を上げていくタイプのやり込みなので、最短クリアを狙う遊び方とも相性が良いです。
注意点は、気づくと連続プレイになりやすいことです。
ボコスカウォーズの悪い点
名作でも、今遊ぶと引っかかるポイントはあります。
ここでは「不便」「理不尽に見える部分」「人を選ぶ要素」を正直に出しつつ、現実的な回避策も添えます。
先に注意点を知っておくと、買ったあとに後悔しにくくなります。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
一番の不便は、セーブで保険をかけられないことです。
王が倒れたら即終了なので、短時間で決着がつく反面、1回のミスが重いです。
また、集団操作ゆえに「この1人だけ動かしたい」ができず、障害物に引っかかった仲間を回収する手間が出ます。
UIも現代的に親切ではないので、最初は表示の意味を覚えるまで少し時間がかかります。
ただし、自分が動かない限り敵が仕掛けてこない作りなので、慣れてくると「止まって考える」が使えて、意外と安定します。
注意点は、焦るほど不便さが増える点です。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
理不尽に感じやすいのは、戦闘が運に左右されることと、隊列が勝手に崩れることです。
ただ、運要素は「勝ちやすい相手を選ぶ」「連勝で強さを積む」ことで影響を薄められます。
隊列崩れは、操作対象を切り替える前に一度止まり、画面内の味方の位置を確認するだけでかなり減ります。
魔術師周りで幻戦士が出るのも厄介ですが、王が通らないルートを選ぶ、あるいは先に魔術師を潰すなど、避けられる局面も多いです。
つまり理不尽というより、注意点を知らないと罠に見える設計なので、先にルールを知っておくのが最大の救済になります。
詰み回避は、派手な必勝法より「危ない場面を踏まない」ことです。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
ボコスカウォーズは、システムの独自性が最大の魅力ですが、それがそのまま人を選ぶ要素にもなります。
自由度の高いRPGを期待すると、できることが少なく感じるかもしれません。
逆に、できることが少ないからこそ、同じ操作でも結果が変わって面白いのですが、そこに辿り着くまでの数回は、ルールの理解が必要です。
また、復帰が早いタイプの救済が少ないので、短気な気分のときに遊ぶとストレスになりやすいです。
おすすめは、最初から「今日は仕組みを覚える日」と割り切って触ることです。
最短で楽しむには、期待値の置き方を調整するのが一番効きます。
ボコスカウォーズを遊ぶには?
最後に「今どこで遊べるか」「実機で遊ぶなら何を用意するか」「中古で損しない買い方」をまとめます。
ここを押さえれば、買ってから迷う時間が減り、最短でプレイ開始できます。
相場は変動するので、判断の軸と注意点を中心に書きます。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
ボコスカウォーズのファミコン版は、Wiiのバーチャルコンソールで2008年4月8日に配信された実績があります。
ただし、Wiiのショップ環境は今は新規購入が難しいため、現実的には「当時購入していて再ダウンロードできる人向け」になりがちです。
一方で、別機種版の配信や復刻が存在する場合もあるので、今から始めるなら「現在使っているハードで買える公式版があるか」を先に確認するのが最短です。
なお、続編のボコスカウォーズIIは現行機向けに展開があるので、シリーズの空気を今の操作感で味わいたい人は、そちらも選択肢になります。
注意点は、配信状況が時期で変わることです。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
ファミコン実機で遊ぶなら、本体、ACアダプター、映像出力の接続方法、そしてソフトがあればOKです。
ただし、現代のテレビは端子や遅延の相性が出やすいので、映像の変換機器を噛ませる場合は「遅延が少ないもの」を選ぶと操作が安定します。
このゲームは反射神経より判断が重要ですが、十字キーで細かく位置調整する場面もあるので、遅延が大きいとストレスになります。
コントローラーの十字キーが斜めに入りやすい個体だと隊列が崩れやすいので、入力が素直なものを使うのが注意点です。
また、長期保管の本体は端子の接触不良が起きやすいので、遊ぶ前に簡単な清掃と動作確認をしておくと安心です。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
中古購入で一番差が出るのは「箱・説明書の有無」と「カセット端子の状態」です。
ソフトのみなら手に入りやすい一方、箱説付きは価格が跳ねやすいので、欲しい状態を先に決めるのが最短です。
落札相場の目安として、オークションの過去120日では平均が2,516円というデータがあり、実際の落札は状態や付属品で幅が出ます。
相場は変動するため、確認日を明記すると、2026年1月18日時点の目安として捉えるのが安全です。
注意点は、写真が少ない出品や動作未確認の表記で、ここは「端子の状態」「ラベル剥がれ」「書き込み」などを事前に確認すると失敗しにくいです。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
ボコスカウォーズは途中中断よりも「短いプレイを積み重ねる」方が向いているので、まずは1レベルだけ遊ぶつもりで始めると続きます。
敵は自分が動かなければ攻めてこないため、疲れたら手を止めて状況整理できるのも地味に助かります。
遅延対策としては、できるだけ変換を減らし、ゲーム向けのモードがある表示機器を使うと入力が安定します。
また、コントローラーの反応が鈍いと隊列の調整で事故が増えるので、状態の良い周辺機器を選ぶのが注意点です。
最後に、プレイ前に「王を守る配置」を思い出してから動かすと、無駄な事故が減って気持ちよく進めます。
ボコスカウォーズのまとめ
まとめとして、どんな人におすすめで、最短で楽しむには何をすればいいかを言い切ります。
ボコスカウォーズはクセが強い分、噛み合った瞬間の中毒性が高いので、買う前に向き不向きをここで整理しておくのが安心です。
次に遊ぶ候補も同系統で提案するので、読み終えたらすぐ次の一歩に移れます。
結論:おすすめ度と合う人
結論として、独自ルールを楽しめる人にはおすすめ度が高いです。
集団操作、戦闘の自動決着、救出と昇格という要素が短いサイクルで回り、毎回違う展開が起きます。
「難しい操作は苦手だけど、頭は使いたい」という人には特に刺さりやすく、最短で面白さに入れます。
逆に、派手な演出や自由度の高い育成を求める人には、物足りない可能性があります。
その場合でも、まずは「1レベルだけ触る」くらいの温度感で試すと、クセの正体が見えやすいです。
注意点は、最初の数回で判断しすぎないことです。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
最短ロードマップはシンプルで、まず操作切り替えの順番を覚え、次に兵卒の3連勝で重兵卒を作り、最後に王を守る隊列を意識して進むだけです。
この3つができると、ゲームの負け筋が一気に減って安定します。
次に、魔術師の近くを王が通らないようにルートを作り、幻戦士に追われる状況を減らします。
それでも崩れたら、無理に前へ行かず、いったん戻って味方を回収して立て直すのが、最大の詰み回避です。
最後は、オゴレス直前で王が事故死しないよう、無駄な接触を減らして丁寧に詰めます。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
ボコスカウォーズの空気が気に入ったなら、まずは正統続編のボコスカウォーズIIが候補になります。
同じ「兵を率いて進む」気持ちよさを、現行機の遊びやすさで味わえるので、入り口としても強いです。
また、変則的な戦略ゲームが好きなら、戦闘の手触りは違っても「判断で勝つ」タイプのタイトルに広げると満足度が上がります。
次に選ぶ基準は、操作の忙しさより「戦略で勝ちたいか」「安定した手順を作りたいか」です。
その軸で探すと、レトロでも今遊べる良作が見つかりやすく、ハズレを引きにくくなります。