ボコスカウォーズとは?【レトロゲームプロフィール】
ボコスカウォーズは、スレン王と仲間の軍勢をまとめて動かし、600m先に待つ暴君オゴレス王を倒すゲームです。
ファミリーコンピュータ版では、勇ましい軍団どころか、開始時の味方はスレン王ただ1人。
近くにある木や岩へ王を触れさせ、魔法で姿を変えられた騎士や兵卒を少しずつ救い出します。
助けた仲間は、兵種ごと、あるいは全軍まとめて移動させます。
敵へ体当たりすると戦闘が始まり、味方と敵の強さに運が加わって勝敗が決まる仕組みです。
どれだけ仲間を連れていても、スレン王が負けた瞬間にすべて終了。
「この敵なら王で行けるだろう」と前へ出した直後、あっさり負けることもあります。
見た目は素朴ですが、誰を先へ出すか、誰を後ろへ残すかで生存率はかなり変わります。
発売時はロールプレイングゲームとして扱われました。
今の感覚では、シミュレーションRPGの先駆けとして見る方がしっくりきます。
遊びの芯になるのは、思いどおりに動かない軍勢をまとめ、運の悪さへ備える指揮です。
初めて遊ぶなら王を前へ出しすぎず、まずは騎士を見つけることから始めます。
騎士がいれば牢屋を開け、捕らわれた兵卒も仲間へ戻せます。
操作、攻略、育成、注意点、今遊ぶための環境まで、実際に進軍する時の感覚へ落とし込みながら追っていきます。
中古で選ぶ時に見るべき所も押さえるので、カセットを探す前の確認にも使えます。
最初から600mを駆け抜けようとする必要はありません。
王を守りつつ仲間を増やし、まずは昇格した兵を数人作る。
そこまで進めると、運任せに見えた戦場にも勝ちやすい並べ方と進め方があると分かってきます。
| 発売日 | 1985年12月14日 |
|---|---|
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ |
| ジャンル | ロールプレイングゲーム、戦略シミュレーション |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | ラショウ(住井浩司)、ファミリーコンピュータ版はアスキーによる移植 |
| 発売 | アスキー |
| 特徴 | 600mの進軍、49人の仲間救出、兵種ごとの集団操作、強さと運による戦闘、全5レベル |
| シリーズ | ボコスカウォーズシリーズ |
| 関連作 | ボコスカウォーズII、ボコスカチェス |
ボコスカウォーズの紹介(概要・ストーリーなど)
ボコスカウォーズは、RPGという言葉だけを頼りに始めると、かなり意外な画面が出てきます。
町もなければ、会話で物語が進むわけでもありません。
あるのは、小さな王と横に長い戦場、そして思うようには並んでくれない兵士たちです。
しかもファミコン版は、パソコン版と開始時の軍勢まで異なります。
この機種ごとの違いを知らないと、攻略情報を読んでも話が合わないことがあります。
発売された背景や物語、軍団を動かす仕組みを知ると、本作がなぜ今も語られるのかも見えやすくなります。
昔からの「運ゲー」という評判だけで判断するのは、少しもったいない作品です。
王1人の寂しい画面へ仲間が増えていく流れは、ファミコン版ならではの手応えがあります。
救出前と救出後では、同じ戦場でも操作の忙しさがまるで違います。
戦闘結果の運だけでなく、軍団を作り直す過程まで含めて眺めると、作品の狙いがつかめます。
まずは基本となる言葉と全体の流れから押さえていきましょう。
発売年・対応ハード・ジャンル
ボコスカウォーズのファミリーコンピュータ版は、1985年12月14日にアスキーから発売されました。
元になったのは、ラショウこと住井浩司さんが制作したパソコン向けの作品です。
第1回アスキーソフトウェアコンテストでグランプリを受賞し、1984年に製品化されました。
そこから複数のパソコンへ広がり、家庭用ゲーム機向けとしてファミコン版も登場します。
当時の箱では、ジャンルがロールプレイングゲームと書かれていました。
ただし、経験値を一覧で眺めたり、装備を付け替えたりする画面はありません。
実際に行うのは、兵士をまとめて動かし、敵へ接触させて戦わせることです。
今なら、戦略シミュレーションやシミュレーションRPGに近い作品として受け取る方が自然でしょう。
任天堂も、リーダー、兵種の相性、昇格を取り入れた先駆的な作品として紹介しています。
プレイ人数は1人です。
難易度選択やキャラクター作成といった準備画面もありません。
STARTを押した途端、スレン王1人のまま戦場へ放り出されます。
ここでRPGという看板より、軍団を作って進めるゲームだと理解しておくと混乱しません。
始まって最初の30秒は、敵へ向かうより、近くの木や岩を王で押してみます。
仲間が戻ったら、AかBを押して操作対象を切り替えます。
パソコン版の攻略情報では、最初から兵士が並んでいる場合もあります。
ファミコン版では、仲間を見つける所からが序盤攻略です。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
舞台となるのは、中世を思わせる世界です。
バサム帝国を率いる暴君オゴレス王が、隣国のスレン王国へ攻め込みます。
敗れたスレン王国の兵士たちは魔法をかけられ、木や岩の姿へ変えられてしまいました。
一部の兵卒は、牢屋へ閉じ込められています。
反撃へ動き出したスレン王は、最初はたった1人でバサム城を目指します。
王には、木や岩へ変えられた仲間を元の姿へ戻す力があります。
道中で騎士や兵卒を救い、失われた軍勢を少しずつ作り直していくわけです。
目的地までの距離は600m。
画面下には、オゴレス王まであと何mかが表示されています。
進軍中にスレン王が敗れると、仲間が何人残っていてもゲームオーバーです。
頼もしい重騎士が後ろに残っていても、王が消えた時点で反撃は終わります。
最終目標は、バサム城で待つオゴレス王を倒すことです。
倒すと次のレベルへ進み、敵はさらに強くなります。
全5レベルが用意されているため、1度の勝利で完全終了ではありません。
物語は長い会話やイベントで語られません。
その代わり、1人だった王の後ろへ仲間が並び始めることで、反撃の手応えが伝わります。
この救った兵士が画面へ増えていく変化が、物語とゲームを自然につないでいます。
細かな展開を知らずに遊ぶなら、王だけは何があっても失えないと覚えておけば十分です。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
操作できる単位は、全軍、王、兵卒、騎士の4種類です。
兵卒や騎士を1人ずつカーソルで選ぶことはできません。
騎士を選んで左を押せば、画面内だけでなく、離れた場所にいる騎士まで左へ動きます。
ただし、木や岩、壁へ引っかかった兵はその場へ残ります。
同じ命令を出したのに列が崩れ、振り返ると数人だけ置き去り。
この何とも言えないずれを直しながら進むのが、本作独特の軍団指揮です。
敵へ味方を重ねると、自動で戦闘が始まります。
結果は双方の強さと運で決まり、負けた側はその場から消えます。
強い味方だからといって、絶対に勝てるわけではありません。
それでも、どの兵種をどの敵へ当てるかを選べば危険は減らせます。
勝った味方は、強さが10上がります。
兵卒は3連勝すると重兵卒へ昇格します。
騎士は説明書上では4連勝で重騎士となり、強さも大きく増えます。
育てた兵が前線へ残るほど、寄せ集めだった一団が軍勢らしく見えてきます。
ただし、王を育てようとして戦わせ続けると、1回の敗北ですべてが終わります。
面白さは、運そのものは消せなくても、誰を何回戦わせるかは選べる所にあります。
敵はこちらから接触しない限り、戦闘を始めません。
急いでボタンを押し続ける必要はなく、敵の手前で止まって次の1歩を考えられます。
見た目はリアルタイムですが、遊んでいる感覚は盤上ゲームに近い作品です。
難易度・クリア時間の目安
難易度は、かなり高めです。
最大の理由は、スレン王の敗北がそのままゲームオーバーになること。
王の初期の強さは220で、序盤の敵より数字上は有利です。
それでも戦闘には運が入り、弱い敵を相手に負ける可能性が残ります。
仲間をほとんど見つけないまま王が倒れ、開始数分で終了することも珍しくありません。
反対に仲間を増やしすぎると、今度は狭い道や障害物で隊列がぐちゃぐちゃになります。
画面外の味方にも命令が届くため、見えない所で勝手に敵と戦っていた、という事故も起こります。
初見では、AやBで操作対象を切り替えるだけでも混乱しやすいです。
AとBはどちらも同じ順番で対象が変わります。
兵卒を選びたかったのに通り過ぎ、もう一周ボタンを押す場面も出てきます。
1レベルのクリア時間は、進軍の組み立てと戦闘運で大きく変わります。
慣れていても、仲間の救出や昇格を丁寧に進めれば短時間では終わりません。
初見なら、数時間かけて何度かやり直す前提で見ておく方が気楽です。
全5レベル制覇まで狙うなら、さらに長い挑戦になります。
まずは第1レベルでオゴレス王の所までたどり着くことを目標にしましょう。
途中で手を休めたい時は、敵へ触れない場所で十字キーから手を離します。
ポーズ機能はありませんが、こちらが動かなければ戦闘も起こりません。
疲れてきたら安全な位置で止まり、王と部隊がどこにいるかをゆっくり確認してください。
ボコスカウォーズが刺さる人/刺さらない人
ボコスカウォーズが刺さるのは、便利さよりも変わった仕組みを面白がれる人です。
少ない命令で大勢の兵士が一斉に動く姿は、ファミコン作品の中でもかなり珍しいものがあります。
命令したのに障害物へ引っかかり、列がばらける所まで作戦へ含める必要があります。
運の悪さへ苦笑いしつつ、「次は王ではなく騎士を当てよう」と考え直せる人にも向いています。
育てた兵卒が昇格し、黄色い重兵へ変わる瞬間も気持ちのいい所です。
逆に、命令どおり全員がきれいに動いてほしい人には、かなり重く感じられます。
戦闘結果を自分の操作技術だけで決めたい人とも相性はよくありません。
強い王や重騎士でも、低い確率の敗北を引くことがあるからです。
会話で物語を追ったり、装備を集めたり、町を歩いたりするRPGを期待する人にも合いません。
判断の軸は、崩れていく軍勢を何度もまとめ直す過程を楽しめるかどうかです。
最初の数分だけ王で敵へ突っ込むと、本作の面白さへ届く前に終わります。
まず木や岩を押し、騎士を1人救う所まで進めてください。
その後に全軍、王、兵卒、騎士を切り替え、別々に動かしてみます。
この軍団操作へ面白さを感じるなら、600mの進軍にも挑む価値があります。
理不尽さばかりが気になる場合は、無理に通しクリアを狙わなくても構いません。
歴史的に珍しい仕組みを10分ほど体験するだけでも、本作の個性は十分に伝わります。
ボコスカウォーズの遊び方
STARTを押したら、敵へ向かって左を押し続けたくなりますが、そこは少し我慢です。
ボタン数は少ないものの、今どの兵種を動かしているのかを見失うと、軍勢はあっという間に散らばります。
敵を倒すより先に、まず王を使って仲間を探さなければなりません。
さらに、牢屋を開けられるのは騎士だけです。
最初のうちは全軍を選んだまま長く移動しないことが大切です。
王、騎士、兵卒を役割ごとに分け、1歩ずつ動かしてみます。
画面外にいる味方へも命令が届くので、見えている駒だけを見ていると事故が起きます。
こちらから敵へ触れなければ戦闘は始まりません。
焦る場面ではないので、接触する直前に操作対象を見直す癖をつけましょう。
この確認ができるようになると、味方が増えてからの混乱も抑えやすくなります。
基本操作・画面の見方
STARTボタンを押すとゲームが始まります。
十字キーでは、現在選んでいる味方を上下左右へ動かします。
AボタンかBボタンを押すと、操作する対象が切り替わります。
順番は、全員、王、兵卒、騎士です。
AとBで順方向と逆方向に分かれているわけではなく、どちらを押しても同じ順番で進みます。
画面上部の中央には、現在選択中の対象が表示されます。
十字キーへ触れる前に、ここを一度見るだけで大事故を減らせます。
画面上には敵と味方の総数も表示されます。
味方の総数には、まだ木や岩の姿をしている仲間や、牢屋へ閉じ込められた兵も含まれます。
画面下では、オゴレス王までの残り距離とスレン王の強さを確認できます。
敵へ重なると戦闘マークが出て、○なら勝利、×なら敗北です。
開始直後は王だけを選び、近くにある木や岩へ押し当てます。
ただの障害物なら何も起きませんが、仲間なら元の姿へ戻ります。
騎士を救えたら、騎士だけを選び、王の少し前へ出す準備をします。
画面はスレン王を中心に横へスクロールします。
王以外が画面端へ進んでも、カメラは追いかけません。
画面外へ出た兵も命令どおり動き続けるため、王と部隊を離しすぎないことが重要です。
敵へ触れなければ戦闘は始まりません。
ポーズはありませんが、十字キーから手を離せば、その場で考える時間は取れます。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
基本の流れは、仲間を救う、隊列を直す、相手を選んで戦う、左へ進む、の繰り返しです。
ファミコン版では、スレン王1人から始まります。
まずは王で木や岩を押し、魔法をかけられた騎士や兵卒を探します。
騎士が見つかったら、今度は牢屋の壁へ騎士を当てます。
牢屋が開けば、中に捕らわれていた兵卒を助けられます。
兵卒は最初こそ弱いものの、3連勝すると重兵卒へ昇格します。
騎士も勝利を重ねれば重騎士になります。
育った兵を全員前へ出さず、王の近くへ何人か残しておきましょう。
敵は種類によって、強さも動きも違います。
魔術師を放置すると、倒しても戻ってくる幻戦士が王を追いかけます。
幻戦士へ何度も兵を当てるより、元になっている魔術師を狙う方が早道です。
道が細くなる前には、散らばった部隊を集め直します。
障害物の向こうへ兵を残すと、次の命令でさらに距離が開きます。
ピンク色の仕切りなど、王にしかできない役割が必要な場所もあります。
基本は短い区間ごとに救出と隊列整理を済ませることです。
敵を全部倒さなくても、オゴレス王の所へ進めます。
育成にも道作りにもならない戦闘は避け、必要な相手だけを選びます。
この選別が、運で味方を失う回数を減らします。
区間を抜ける前に、味方数が急に減っていないかも確認してください。
おかしいと感じたら王を少し戻し、後方に残った兵と敵の位置を見直します。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
序盤で最初にやるのは、王を敵へぶつけることではなく、仲間を増やすことです。
ゲームが始まったら王だけを選び、近くの木や岩を順番に押します。
仲間が戻っても、すぐ全員を選んで左へ進み続けないでください。
兵卒や騎士が障害物へ引っかかり、王だけが先へ出る形になりがちです。
まず騎士を王の少し前へ置きます。
兵卒はさらに後ろへ集め、敵兵卒など比較的危険の低い相手で育てます。
牢屋が見えたら、周囲にいる獄吏へ注意してください。
王で獄吏を処理するより、騎士を育てながら戦わせる方が後へつながります。
周囲を安全にしてから、騎士を牢屋の壁へ当てます。
救出したばかりの兵卒を、いきなり敵の重騎士や親衛隊へぶつけてはいけません。
勝ちやすい敵兵卒を選び、まず3連勝を狙います。
王も勝利するたびに強くなりますが、育成目的の連戦は危険です。
王が1回負ければ、その時点ですべて終わります。
序盤では、騎士1人と重兵卒1人を用意するくらいを目標にすると進めやすくなります。
敵を減らしたら、前後へ散った味方を一度集め直します。
操作対象を切り替える前には、画面中央の表示を必ず見てください。
このひと手間だけでも、王だけが敵の列へ突っ込む事故をかなり減らせます。
木や岩を押す時も、敵が近いなら全軍を止めます。
王だけで救出し、戻った仲間を安全な位置へ移してから次へ進みましょう。
初心者がつまずくポイントと対処
初めて遊ぶと、つい全軍を選んだまま左へ進み続けてしまいます。
ところが、同じ命令を出しても、障害物へ当たった兵はその場へ残ります。
王が先へ進むと画面も動き、後方の兵は見えなくなります。
見えなくても命令は届くため、画面外で知らない敵と戦い、いつの間にか人数が減ることがあります。
短い距離ごとに兵種を分け、上下位置を合わせながら集め直してください。
次につまずくのが、強い王へ戦闘を任せすぎることです。
王は序盤の敵より有利ですが、敗北する可能性が0ではありません。
弱い敵でも何度も連戦すれば、そのうち低い確率の敗北を引く危険が高まります。
兵卒や騎士を育て、王が戦う回数を減らしましょう。
また、敵へ触れた後に連打や方向入力で勝敗を変えることはできません。
戦闘は強さと運で自動判定されます。
負けた時に「押すのが遅かった」と考える必要はありません。
幻戦士が倒しても何度も戻る場合は、近くの魔術師を探してください。
元の魔術師を倒せば、幻戦士も消えます。
牢屋は王や兵卒で押し続けても開きません。
開ける役は騎士です。
この兵種ごとの仕事を取り違えないことだけでも、行き詰まる場面はかなり減ります。
進めない時は、敵の強さだけでなく、今動かしている兵種と周囲の障害物を見直してください。
ボコスカウォーズの攻略法
オゴレス王まで届く確率を上げるには、強い兵を無理に増やすより、今いる戦力を失わないことが大切です。
戦闘へ運が入る以上、絶対に勝てる進軍は作れません。
それでも王の戦闘回数を抑え、昇格した兵を残すことはできます。
敵との相性や兵種ごとの役割を知れば、必要のない体当たりも減らせます。
意識したいのは、強い兵を作ることより、作った兵を最後まで残すことです。
序盤では救出、中盤では育成、城内では少数の兵による道作りへ切り替えます。
負けた時も「運が悪かった」で終わらせず、その前に避けられた戦闘がなかったかを見直します。
王を育てる区間と、王を後ろへ隠す区間も分けましょう。
味方が増えるほど全軍操作は危険になるため、兵種ごとに前へ出す時間が増えていきます。
オゴレス王の直前まで残したい兵を決めておくと、途中で誰を戦わせるかも選びやすくなります。
序盤攻略:スレン王を育てて仲間を救う手順
序盤で優先したいのは、王を最大まで強くすることではなく、戦える部隊を作ることです。
ファミコン版はスレン王1人で始まります。
敵の正面へ出ず、まず木や岩を押して騎士を探します。
変えられた仲間を元の姿へ戻せるのは王だけです。
騎士を見つけたら、その騎士を危険の低い敵へ当てて育てます。
騎士の初期の強さは150で、敵兵卒や敵騎士より有利です。
戦闘へ勝つたび、強さが10ずつ上がります。
説明書では4連勝すると重騎士へ昇格し、さらに強さが80増えます。
重騎士ができると、牢屋周辺の獄吏を相手にする時も頼りになります。
牢屋を開けられるのも、騎士と重騎士です。
兵卒を救出したら、いきなり親衛隊や重騎士へ当てるのは避けます。
敵兵卒を選び、3連勝で重兵卒を目指してください。
王は木や岩の救出と、王でなければ通せない仕切りへ使います。
敵との戦闘は、避けられない時や安全な育成相手に限ります。
序盤から王を最大まで育てる方法もありますが、敗北1回で終わる危険と隣り合わせです。
初クリアでは、王は救出、騎士は道作り、兵卒は昇格狙いと役割を分けると分かりやすくなります。
敵が近くにいても、こちらから重ならなければ戦闘には入りません。
慌てず隊形を整え、有利な味方を1体ずつ当てていきましょう。
中盤攻略:騎士と兵卒を昇格させる育成
中盤では、普通の騎士や兵卒を何人か昇格させます。
戦闘へ勝った味方は、強さが10上がります。
兵卒は3連勝すると重兵卒へ変わります。
騎士は説明書上では4連勝すると重騎士へ昇格します。
昇格時には強さが大きく増えるため、同じ敵へ当たった時の安心感も変わります。
難しいのは、育てたい兵を1人だけ選んで動かせないことです。
兵卒を選べば兵卒全体、騎士なら騎士全体へ同じ命令が出ます。
育てたい兵だけが敵の近くにいて、ほかの同兵種が離れている形を作ってから接触させます。
全軍で敵へ押し込むと、複数の戦闘が同時に起こります。
どの兵が勝ち、どの兵が消えたのか分からないまま、大事な昇格兵まで失いかねません。
敵兵卒は、普通の兵卒を育てる相手に向きます。
敵騎士や獄吏には、騎士か昇格済みの兵を合わせます。
親衛隊は兵卒系へ弱い面がありますが、城内での接触は慎重に行います。
普通の騎士を強敵へ次々ぶつけるより、重兵卒を残した方が安定する場面もあります。
育成中、王は戦闘列から1マス以上離しておきます。
ただし、画面が動く基準は王なので、後ろへ下げすぎると前線を見失います。
王を画面の中心として少し後ろへ置く形を意識してください。
昇格兵が2~3人できたら、残りの弱い兵を無理に育てず、城まで戦力を保存します。
終盤攻略:詰み回避とラスボス対策
終盤では、兵の人数よりも、スレン王が通れる道を残すことを優先します。
オゴレス王へ近づくほど道は狭くなり、部隊が一か所へ固まりやすくなります。
大勢を一度に押し込むと、障害物へ引っかかって前後がずれます。
そのまま複数の味方が敵へ連続で接触し、育てた戦力を一気に失うこともあります。
城へ入る前に、いったん全軍を安全な場所へ集め直してください。
その後は重騎士や重兵卒を少数ずつ前へ出します。
魔術師がいる区間では、復活する幻戦士を追い回しません。
先に魔術師を倒し、余計な戦闘を止めます。
親衛隊は強さ250で、王や騎士を正面から当てるには危険な相手です。
兵卒系との相性を利用できますが、普通の兵卒を大量に押し込むと損失が増えます。
ここで重兵卒を残しておくと、城内の道を作りやすくなります。
オゴレス王との最終戦は、スレン王で挑む前提です。
ほかの兵では倒せない処理とされるため、道中で王を何度も戦わせないようにします。
オゴレス王の初期の強さは100ですが、王が必ず勝つわけではありません。
序盤に安全な相手を数回倒し、王の強さを上げておけば勝率は高まります。
ただし、育てる途中で王を失っては意味がありません。
終盤の詰み回避は、王が通る1本の道を兵で作ることです。
護衛が周囲の敵を減らしたら、操作対象を王へ変え、オゴレス王までまっすぐ進めます。
敵別の安定戦術(負けパターン→対策)
敵兵卒の強さは10で、味方を育てる相手に向きます。
普通の兵卒でも勝つ可能性があり、3連勝を狙う入口として使えます。
敵騎士は強さ50なので、普通の兵卒には少し危険です。
味方の騎士か重兵卒を合わせると、損失を抑えやすくなります。
獄吏は牢屋の近くを守っています。
捕虜を早く助けたいからと全軍で近づくと、王や弱い兵卒まで獄吏へ当たります。
先に騎士系で獄吏を減らし、その後に牢屋を開けてください。
魔術師の強さは30ですが、王が近くを通ると幻戦士を呼び出します。
幻戦士は倒しても戻るため、魔術師を直接狙います。
敵重騎士は強さ100で、王を追う危険な相手です。
王へ近づく前に、重騎士か重兵卒で止めます。
親衛隊は強さ250あり、王や騎士へ正面から当てるには危険です。
兵卒系との特殊な相性があるため、育てた重兵卒を城まで残しておきましょう。
ありがちな失敗は、敵の見た目だけで強さを決めることです。
兵種と戦闘表示を確認し、当てる味方を変えてください。
もう1つは、敵1体へ全軍で重なることです。
必要な兵種だけを選び、戦闘が始まったら結果が出るまで追加の移動を止めます。
この敵1種類へ味方1兵種だけを当てる考え方で、同時に何人も失う事故を減らせます。
取り返しのつかない要素(取り逃し防止)
何より取り返しがつかないのは、スレン王の敗北です。
味方が何人残っていても、オゴレス王まであと何mでも、その場でゲームオーバーになります。
王を敵の列へ入れないことが、最大の損失防止です。
次に痛いのが、昇格した兵を失うこと。
重騎士や重兵卒が消えてもゲームは続きますが、城内の突破はかなり厳しくなります。
育った兵を全軍選択で前へ押し込まないでください。
兵種ごとに動かし、必要な敵へだけ接触させます。
木や岩に変えられた仲間は、王で触れない限り元へ戻りません。
左へ急いで進むと、後ろへ救出候補を置き去りにします。
兵卒の牢屋も、騎士がいなければ開けられません。
騎士をすべて失うと、その先にいる捕虜を救えない場合があります。
戦闘力が低い普通の騎士でも、開路役として1人は残しておきましょう。
画面外へ消えた味方も、命令を受け続けます。
見えない所で敵へ接触し、消えてしまうこともあります。
区間を抜ける前には敵数と味方数を見て、急に人数が減っていないか確認してください。
次のレベルへ進むと、敵の強さが10ずつ上がります。
前のレベルと同じ相手でも、同じ感覚で戦わせると損失が増えます。
王、騎士、昇格兵を途中で使い切らない管理が、後戻りできない失敗を減らします。
ボコスカウォーズの裏技・小ネタ
本作で役立つのは、派手な隠しコマンドより、兵を接触させる直前の細かな操作です。
操作対象の切り替え方や、敵から戦闘を仕掛けてこない性質そのものが攻略テクニックになります。
一方で、背後から攻撃すると勝ちやすいといった話は、機種ごとの情報が混ざっています。
再現できるか分からない噂を必勝法として使わないことも大切です。
昇格を狙う動かし方や、2周目以降の変化、資料によって説明が違う部分まで見ていきます。
安全に試せる小技と、大切な兵を失うかもしれない検証は分けて考えてください。
ファミコン版の説明書に書かれた内容を基準とし、機種差や資料差がある話は断定を避けます。
まず普通の進軍で使える手順を身につけ、その後に噂の検証を楽しむくらいがちょうどよいです。
有名な攻略テクニック(効果/手順)
もっとも使いやすいのは、敵の直前で操作対象を切り替える方法です。
安全な所までは全軍で進み、敵へ近づいたらいったん手を止めます。
次に王、兵卒、騎士の中から、その敵へ当てたい兵種を選びます。
狙った兵種だけを1歩進め、戦闘へ入れます。
結果が出た後に全軍へ戻せば、ほかの仲間まで巻き込む危険を減らせます。
もう1つ役立つのが、安全な場所で隊列を整える動きです。
障害物へ引っかかった兵を少し後ろへ戻し、上下の位置をそろえます。
王を少し前へ置いておけば、画面を保ちながら部隊を確認できます。
ただし王が敵の活動範囲へ入ると、敵が動き始める場合があります。
前へ出しすぎないようにしてください。
敵はこちらから接触しない限り、戦闘を始めません。
敵のすぐ横で止まり、操作対象を選び直すこともできます。
ポーズ機能はなくても、考える時間は十分に取れます。
牢屋では騎士だけを選び、壁へ当てます。
王や兵卒を一緒に近づけると、獄吏との余計な戦闘が起こります。
魔術師がいる区間では、王を通す前に騎士を先へ出します。
この戦闘へ入る最後の1歩だけを兵種別に動かす手順が、実戦ではかなり役立ちます。
素早く操作するより、接触する前に一度止まる方が安全です。
戦力を育てる稼ぎ(強さ・昇格)
本作には、お金や経験値といった数字は表示されません。
増やすのは、それぞれの味方が持つ強さと連勝数です。
戦闘へ勝つたび、勝利した味方の強さが10上がります。
兵卒は3連勝、騎士は説明書上で4連勝すると昇格します。
効率よく育てたいなら、比較的弱い敵を同じ兵へ続けて当てます。
敵兵卒は、普通の兵卒を育てる候補です。
敵騎士や獄吏には、普通の騎士を合わせます。
ただし、一度勝った兵をカーソルで選び直すことはできません。
育てたい兵だけが敵の正面へ立つよう、ほかの同兵種を少し離しておきます。
十字キーを長く押すと、同じ兵種が何人も動いてしまいます。
1歩ずつ短く入力し、戦闘マークが出たらすぐ止めてください。
昇格した兵は色が変わるため、画面上でも見分けられます。
重兵卒や重騎士になったら、弱い敵を相手にさらに連戦させる必要はありません。
城内の強敵に備え、王の近くへ戻します。
王も戦闘へ勝つたび強くなりますが、育成のために連戦させるのは危険です。
最終戦へ備えるなら、序盤で安全な相手を数回だけ選びます。
昇格した兵を前線からいったん外すことで、稼いだ強さを最後の戦力へ変えられます。
何人育てたかより、何人を城まで残せたかを意識してください。
2周目以降の変化と5レベル制
オゴレス王を倒しても、その場で完全クリアにはなりません。
次のレベルが始まり、敵の強さが10上がります。
レベルは全部で5段階です。
進むほど、同じ種類の敵でも戦闘へ負ける危険が高まります。
第1レベルで安全だった相手へ、第2レベルでも同じ兵を当てればよいとは限りません。
戦闘力の差が小さい組み合わせほど、敵の強化が響きます。
王が敗れれば即終了というルールも変わりません。
レベルが上がるほど、王が戦う回数を減らす必要があります。
2レベル目以降には、見慣れない仕掛けも登場します。
初めて見る地形へ、王や騎士をまとめて押し込まないでください。
兵種を分け、兵卒を先へ出して反応を見る場面もあります。
罠には兵卒系で対処できる性質が知られています。
王や騎士で触れると失う危険があるため、誰を先へ出すかを変えます。
レベルが上がっても、仲間を救う、昇格させる、王を守るという流れは同じです。
変わるのは、今まで小さかった危険が少しずつ重くなることです。
第1レベルを急いで抜けただけの部隊では、その先の戦闘へ耐えにくくなります。
全5レベルを狙うなら、最初のレベルから昇格兵を温存する進軍を意識してください。
まずは第1レベル制覇を達成し、それから連続クリアへ進むのが現実的です。
噂の戦法と再現性の注意点
昔からよく語られるのが、敵の背後から接触すると勝ちやすいという戦法です。
一部機種の説明や攻略情報では、背後攻撃へ触れた記録があります。
ただし、ファミリーコンピュータ版でも同じ効果があるかは、検証によって意見が分かれます。
国内ファミコン版の説明書には、背後からなら有利になるという記載はありません。
そのため、必勝手順として頼らない方が安全です。
敵の後ろへ回ろうとして王や兵を大きく動かすと、別の敵へ触れる危険も増えます。
確実にできる対策は、味方の強さを上げ、相性のよい兵種を当てることです。
騎士の昇格に必要な勝利数にも、資料による違いがあります。
ファミコン版の説明書では4連勝とされています。
解析や一部の攻略情報では、3勝目で昇格するという報告もあります。
実際のプレイでは、兵の色や姿が変わった瞬間を基準にしてください。
数字だけを数えて、余計な1戦を足す必要はありません。
戦闘の乱数を固定する操作や、王を必ず勝たせるコマンドも確認できません。
ボタンの連打速度で結果が変わる仕組みでもありません。
敗北した時は、操作の速さより、戦わせた兵種と強さを見直します。
説明書で確認できる内容と、機種差のある噂を分けることが大切です。
資料によって話が違う戦法は、失っても痛くない兵を使って試してください。
長く育てた王や重騎士を、検証だけのために差し出すのは避けましょう。
ボコスカウォーズの良い点
運の厳しさばかりが話題になりやすい作品ですが、遊んでみると、その前にできる判断が意外と多いことへ気づきます。
軍団をまとめて動かす感覚、兵の昇格、少しずつ仲間が増えていく画面。
どれも当時のファミコン作品としてはかなり変わっています。
とくに王1人から始まり、木や岩の中から味方を見つける流れは、ファミコン版ならではです。
魅力の中心は、小さな駒が少しずつ軍勢へ変わっていく見た目と手応えにあります。
兵をきれいに並べるゲームというより、ばらけた兵を何度も集め直すゲームです。
昇格した兵が最後まで残れば、自分で軍団を作った感覚も強くなります。
音楽や戦闘表示は簡素ですが、今何が起きたのかはすぐに分かります。
後のシミュレーションRPGと比べると、本作が早い時期から試していた要素もよく見えてきます。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
操作と判断が、同じ画面の中で途切れず続くのが本作の面白さです。
メニューを開いて命令を選ぶ必要はありません。
AかBで兵種を切り替え、十字キーで動かします。
操作はこれだけなのに、全軍を動かすか、王だけを残すかで結果は変わります。
敵はこちらから触れない限り戦闘を始めません。
反射神経より、目の前の配置を見て次の1歩を決めることが重要です。
木や岩に変えられた仲間は、王で触れるまで正体が分かりません。
騎士を見つけると牢屋を開けられ、兵卒が増えます。
数字だけでなく、画面に並ぶ人数そのものが増えていくため、成長が目に見えます。
兵卒や騎士も、勝利を重ねれば重兵へ変わります。
色の変わった兵を見ると、「こいつだけは城まで残したい」と思えてきます。
戦闘へ運が入る厳しさはありますが、すべての敵と戦う必要はありません。
避ける敵と、育成へ使う敵を自分で選べます。
短い命令の中へ、守る、育てる、切り捨てる判断が詰まっています。
この単純な操作から複雑な状況が生まれる設計が、本作ならではの強みです。
失敗しても、次は王を後ろへ置く、全軍を動かさないなど、試せることが残ります。
慣れてくると、全軍を選ぶ回数が減り、必要な兵だけを動かせるようになります。
演出・音楽・グラフィックの魅力
キャラクターは小さく、形もかなり単純です。
それでも王、騎士、兵卒、重兵の違いは、色や姿で見分けられます。
1人しかいなかった画面へ仲間が増え、横一列に並ぶだけで不思議と軍勢らしく見えてきます。
敵味方が重なると戦闘マークが出て、○か×ですぐ結果が分かります。
長い戦闘演出を挟まないため、進軍の流れは止まりません。
地形は草原、森林、岩場、城跡、バサム城へと変わります。
障害物の置き方も変化し、同じ左への移動でも隊列の崩れ方が違います。
BGMは短い旋律を繰り返します。
説明書には歌詞まで掲載され、進軍を応援する曲として作られています。
一度聞くと頭へ残りやすく、作品名と一緒に語られることも多い曲です。
音数は少ないものの、大勢を左へ動かし続ける単調なリズムにはよく合っています。
仲間を救った時や兵が昇格した時も、派手な演出ではなく、画面の状態が変わることで伝わります。
強い敵が王へ近づく場面では、小さな駒の動きだけでも妙に緊張します。
記号のような画面から戦場を想像させる所が、本作のグラフィックの味です。
今の豪華な映像と比べるより、盤上の駒がそのまま動いているような感覚で見ると楽しめます。
BGMを消すと単調さが強く出るため、音が聞こえる環境で試すのがおすすめです。
やり込み要素(収集・周回・高難度)
やり込みの大きな目標は、全5レベルの制覇と兵の育成です。
オゴレス王を倒すたび、敵の強さは10上がります。
同じ地形、同じ敵でも危険度が変わるため、前のレベルの成功をそのまま使えません。
第1レベルでは王が相手をしていた敵も、後のレベルでは兵へ任せる必要が出ます。
味方は全部で50人とされ、王以外の49人を道中で救えます。
全員救出を狙うなら、後ろへ戻る動きや牢屋の管理も増えます。
ただし、全員を最後まで連れていくのは、戦闘だけでなく操作面でも難しい挑戦です。
少数の重騎士と重兵卒だけを育て、精鋭部隊を作る遊び方もあります。
誰を残し、どこで昇格させるかによって、同じ戦場でも進軍の形が変わります。
戦闘結果へ運が入るため、同じ手順を使っても毎回同じ結果にはなりません。
それが悔しさになる一方で、再挑戦の展開も少しずつ変えてくれます。
最小限の損失でオゴレス王へ到着する記録を狙うのも面白いです。
王の強さ、残った味方数、到達時間などを自分で記録できます。
公式の実績やセーブ機能はありません。
紙や動画に残す、昔ながらのやり込みです。
第1レベル制覇から全5レベル制覇まで目標を伸ばせるため、無理のない段階から挑めます。
まず救出人数を増やし、次は昇格兵を何人残せるかを試してみてください。
ボコスカウォーズの悪い点
独創的な仕組みがある一方で、今遊ぶとかなり厳しく感じる部分もあります。
もっともつらいのは、時間をかけて育てた王や兵が、1回の戦闘で消える可能性があることです。
集団操作も正確ではなく、思い描いた隊列へ戻すまで何度も入力が必要になります。
仕組みを知らなければ、何が原因で負けたのか分からないまま終わることもあります。
ただし、操作で減らせる不便と、どうしても残る運は分けて考えられます。
セーブもコンティニューもないため、長い挑戦へ入る前には相性を見ておきたい作品です。
画面外で味方が動く仕様も、慣れるまでは失敗の理由を見つけにくくします。
兵種の役割を知れば避けられる損失もあるので、理不尽さをすべて同じものとして受け取る必要はありません。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
一番不便なのは、味方を1人ずつ選べないことです。
騎士を選ぶと、画面外にいる騎士まで含め、全員へ同じ命令が出ます。
地形へ引っかかった兵と、すんなり進んだ兵で位置がずれていきます。
隊列を整えるには、上下左右へ何度も動かさなければなりません。
操作対象も、全員、王、兵卒、騎士の順番でしか切り替えられません。
AとBを使い分けても、逆順には戻れません。
兵卒を選びたいのに通り過ぎると、もう一周ボタンを押すことになります。
現在の対象は画面上へ表示されますが、敵味方が増えると見落としやすくなります。
セーブとコンティニューもありません。
王が倒れれば、最初の地点からやり直しです。
ポーズボタンも用意されていません。
ただし、敵へ接触しない限り戦闘は起こらないため、安全な位置なら手を止められます。
ロード時間がない点は軽快ですが、時間をかけて作った部隊を再現することはできません。
王以外の強さも、一覧で常に確認できるわけではありません。
誰が何勝したかを正確に追うのは難しいです。
対策としては、育てる兵を少数に絞り、位置と色で覚える方法が使えます。
全員を同じように育てようとせず、黄色い昇格兵を王の近くへ置きます。
便利にできない部分は、短い区間ごとに隊列を直して補いましょう。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
もっとも理不尽に感じやすいのは、強い味方が弱い敵へ負ける瞬間です。
戦闘は強さだけでなく、運も含めて判定されます。
最大まで育てた王でも、すべての敵へ必ず勝てるわけではありません。
長い進軍の最後、オゴレス王との戦闘で負ける可能性も残ります。
この運を操作だけで消す方法はありません。
できる対策は、王が戦う回数そのものを減らすことです。
弱い敵でも10回、20回と連戦すれば、低い敗北率を引く機会が増えます。
育てた騎士や兵卒へ役割を分け、王は最後まで守ります。
見えない場所にいる味方も注意が必要です。
画面外の同兵種まで命令どおり動き、敵へ接触します。
兵が急に減った場合、後方へ残した部隊が戦っているかもしれません。
次の区間へ進む前に王を少し戻し、全軍を集め直してください。
幻戦士を何度倒しても復活する点も、仕組みを知らないと大きく消耗します。
元の魔術師を倒せば消えるため、狙う相手を変えます。
罠や牢屋にも、兵種ごとの役割があります。
すべて王で押そうとすると、避けられたはずの損失が増えます。
不要な戦闘を減らし、兵種の仕事を守ることが、現実的な救済になります。
運で負けた最後の1戦だけでなく、その前に必要のない戦闘を5回していなかったかも見直してください。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
現代のゲームに慣れていると、軍勢が命令どおり均等に動かない所はかなり気になります。
十字キーを同じ長さだけ押しても、全員が同じ歩数で進むとは限りません。
障害物へ引っかかった兵を自動で集める機能もありません。
カメラは王を追うため、後ろへ残った味方を常に見渡すこともできません。
敵との戦闘は自動判定で、派手なアクション操作はありません。
敵の攻撃を避けたり、タイミングよくボタンを押して威力を変えたりすることもできません。
アクションRPGを期待すると、かなり物足りなく感じます。
戦闘運が悪ければ、正しい準備をしていても部隊を失います。
失敗した地点へすぐ戻れる機能もありません。
BGMは短い旋律の繰り返しです。
強く印象へ残る一方で、長時間遊ぶと単調に感じる人もいます。
最初から完全クリアだけを目標にしない方が、本作とは付き合いやすくなります。
まずは仲間を10人ほど救い、重兵を1人作る所まで進めてみてください。
次に、城へ近づくことを目標にします。
操作の不便さを、混乱する戦場の表現として楽しめるなら評価は変わります。
それでもストレスばかりが強いなら、無理に続ける必要はありません。
歴史的に独創的であることと、今遊びやすいことは別です。
自分の時間感覚へ合うかを、短い試遊で判断してください。
ボコスカウォーズを遊ぶには?
2026年7月22日時点でファミコン版を遊ぶなら、正規カセットと対応本体を使う方法が中心です。
過去にはWiiのバーチャルコンソールで配信されました。
ただし、Wiiショッピングチャンネルは新規販売を終了しています。
現行の任天堂サービスでも、確認した範囲ではファミコン版を新しく購入できません。
そのため、今から用意するなら実機と正規カセットが分かりやすい選択です。
カセットだけを買っても、現代のテレビへそのままつなげられるとは限りません。
本体側の映像出力と、テレビ側の入力端子を先に確認してください。
中古価格は箱や説明書の有無でも大きく変わります。
遊ぶことが目的なのか、当時の資料も含めて保存したいのかを決めておくと選びやすくなります。
本体や接続機器まで含めた総額と、動作保証を比べるのが大切です。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
2026年7月22日時点では、ファミリーコンピュータ版を新規購入できる現行の公式配信を、確認した範囲で見つけられませんでした。
過去にはWiiのバーチャルコンソールで配信されています。
ただし、Wiiショッピングチャンネルは新規購入を終了しました。
購入済みの本体であれば、保存されているソフトを遊べる場合があります。
再受信も任天堂の案内上は続いていますが、将来終了する予定があります。
ニンテンドー3DSとWii Uのeショップも、新規販売は終了しています。
Nintendo Switch Onlineのファミコン作品としても、公式一覧で対象を確認できませんでした。
今からファミコン版を確実に遊ぶなら、正規カセットを用意するのが分かりやすい方法です。
対応するファミリーコンピュータ本体か、正規カセットへ対応した互換機を使います。
互換機では音、色、入力、動作が実機と異なる場合があります。
購入前に対応表と返品条件を確認してください。
続編のボコスカウォーズIIは別作品です。
初代の要素を引き継いでいますが、ファミコン版そのものではありません。
ボコスカチェスも関連商品ですが、2人用のボードゲームです。
権利関係の分からない配布データや、出所の不明な機器へ頼る必要はありません。
ファミコン版そのものが目的なら、実物か購入済みの公式配信を選びます。
今後、公式サービスへ追加される可能性もあるため、購入前には任天堂の一覧を再確認してください。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
実機で遊ぶには、ファミリーコンピュータ本体、ACアダプター、コントローラー、映像接続が必要です。
初期型本体は、テレビのアンテナ端子を使う古い接続方式が中心です。
現代のテレビでは、そのまま利用しにくい場合があります。
AV出力へ対応した本体や、整備済みの互換機を選ぶと接続は楽です。
黄、白、赤の端子がテレビ側にない場合は、映像変換機器を使います。
変換機器は画質だけでなく、入力遅延も比べてください。
本作は激しい反射神経を求めませんが、1歩ずつ兵を動かすため、遅れが大きいと入力しにくくなります。
カセットを差す前に、端子の汚れを確認します。
汚れている時は電源を切り、専用の清掃用品を使ってください。
端子へ息を吹きかける方法は、水分が残るため避けた方が安全です。
起動後は、START、A、B、十字キーを順番に試します。
AとBで操作対象が正しく切り替わるか確認してください。
十字キーを短く1回だけ押し、王が1歩ずつ動くかも見ます。
長時間の攻略へ入る前に、10分ほど動かして映像が消えないか確認します。
スレン王が倒れれば最初からなので、接触不良による中断もかなり痛い失敗です。
起動、入力、長時間の安定を先に試しておきましょう。
本体とテレビの距離も確認し、ケーブルへ足を引っかけない配置にしてください。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
中古では、カセットのみ、箱付き、箱と説明書付きに分けて見ます。
遊ぶことが目的なら、箱のきれいさより動作確認と端子状態を優先します。
ラベルの大きな破れ、ケースの割れ、端子の強い腐食を写真で確認してください。
通販では、起動画面だけでなく、数分間の動作確認をしている商品が安心です。
返品できる期間や、接触不良が返品対象になるかも読んでおきます。
説明書には、兵種の役割や昇格条件が当時の言葉で載っています。
歌詞やキャラクター紹介もあるため、資料として楽しみたい人には箱説付きが向きます。
ただし、箱のつぶれや説明書への書き込み、耳の欠けなどで価格は大きく変わります。
中古相場は、在庫と状態によって動きます。
2026年7月22日に確認した時点でも、販売中の価格にはかなり幅がありました。
表示されている販売価格と、実際に取引された成約価格は分けて考えます。
落札済みや取引済みの履歴を見て、カセットのみ同士で比べてください。
箱説付きは、別の相場として確認します。
本体を持っていない場合は、ソフト代だけで決めてはいけません。
本体、接続機器、清掃用品、送料まで含めて総額を出します。
動作保証と遊べるまでの総額を基準にすれば、安さだけで選んで失敗しにくくなります。
収集目的なら箱の状態、プレイ目的なら安定して起動することを優先します。
届いた日には外観と動作を確認し、返品期限を過ぎる前に問題がないか確かめてください。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
快適に遊ぶには、十字キーの入力をできるだけ短く区切ります。
長く押し続けると、多数の兵が一斉に動き、隊列が崩れます。
1歩動かして止め、操作対象と位置を確認してください。
テレビにゲームモードがある場合は、一度試してみます。
映像処理を減らすことで、入力の遅れが小さくなる場合があります。
ただし、明るさを下げすぎたり色を強く変えたりすると、兵種を見分けにくくなります。
本作にはゲーム内セーブがありません。
王が倒れた時点の進行も残りません。
ポーズ機能はありませんが、敵へ接触しない場所なら十字キーから手を離せます。
休憩前には王と味方を敵から離しておきます。
そのまま本体の電源は切らず、コントローラーやケーブルへ触れない場所へ置いてください。
長時間の放置は本体や環境へ負担がかかるため、通しで遊べる時間を先に確保します。
BGMが聞こえる音量にすると、本作らしい進軍のリズムも味わえます。
連射機能は必要ありません。
AとBは攻撃ではなく操作対象を変えるボタンなので、連射すると狙った兵種を通り過ぎます。
標準コントローラーで、1回ずつゆっくり押す方が安全です。
短い入力、低い遅延、休憩前の退避を意識すると、操作の不便さをかなり抑えられます。
手が疲れたら敵へ触れない場所で止まり、味方数と王の位置も見直してください。
ボコスカウォーズのQ&A
遊ぶ前に覚えておきたいのは、戦闘結果へ運が入ること、王が負ければ即終了すること、現在は実機が中心であることです。
仲間は王で救い、牢屋は騎士で開けます。
オゴレス王までの距離は600mで、倒すと次のレベルへ進みます。
この辺りを知らずに始めると、「何をすればいいのか分からない」まま王が消えます。
ここで購入前と開始直後に出やすい疑問を片づけておきましょう。
運だけのゲームと呼ばれる理由や、パソコン版との違い、最終戦で誰を使うのかも確認します。
セーブがないと分かれば、通しで遊ぶ時間も先に考えられます。
まずは仲間救出を試すのか、第1レベル制覇まで狙うのか、最初の目標も決めておくと進めやすくなります。
ボコスカウォーズは運だけのゲームですか?
戦闘結果へ運が入るため、強い味方でも負けることがあります。
その意味では、運の影響がかなり大きい作品です。
ただし、すべてが運だけで決まるわけではありません。
敵はこちらから接触しない限り、戦闘を始めません。
誰を戦わせるか、どの敵を避けるかは自分で選べます。
戦闘へ勝った兵は強くなり、兵卒と騎士は連勝すると昇格します。
弱い敵で味方を育て、強い相手へ昇格兵を当てれば危険を下げられます。
王が戦う回数を減らすことも、ゲームオーバーになる確率を下げます。
魔術師と幻戦士のように、先に倒す相手を知るだけで消耗が変わる場面もあります。
一方で、最大まで育てた王でも敗北する可能性は残ります。
正しい作戦を立てれば必ず成功するゲームではありません。
この不確実さを面白がれるかが、相性を分けます。
遊び方の基本は、運をなくそうとするのではなく、運を試す回数を減らすことです。
必要のない敵は避け、相性のよい兵を選びます。
負けた時には、戦闘の直前に変えられた判断がなかったかを見直してください。
同じ形を作っても負けたなら、その1戦は運として切り替えます。
勝率が高い戦闘でも、何度も繰り返せば敗北の機会は増えます。
育成に必要な連戦数を決め、目標へ届いた兵は王の近くへ戻しましょう。
ファミコン版はパソコン版と何が違いますか?
大きな違いは、ゲーム開始時の味方です。
パソコン版には、スレン王が最初から騎士や兵卒を率れている機種があります。
ファミコン版では、スレン王1人から始まります。
木や岩へ王で触れ、変えられた仲間を自分で救わなければなりません。
この救出の流れが、ファミコン版の序盤を決める重要な要素です。
最初から軍勢を動かすつもりで始めると、1人だけの画面が妙に寂しく見えます。
その代わり、仲間が1人ずつ増えるため、軍団が育つ変化は分かりやすくなっています。
騎士を見つける前に王が敵へ負ける危険もあります。
攻略記事や動画を見る時は、開始直後から兵が並んでいるかを確認してください。
機種が違えば、部隊数、操作感、仕掛けの扱いも異なる場合があります。
背後から攻撃すると有利という話も、別機種の情報から広がった面があります。
ファミコン版では、国内版の説明書に書かれた操作と役割を基準にします。
発売日や販売元も、扱っている機種へ合わせて見てください。
このページで扱っているのは、1985年発売の国内ファミコン版です。
X1版などの攻略手順を、そのまま使わないようにします。
王1人から騎士を探す手順を最初に入れれば、序盤で迷いにくくなります。
オゴレス王は誰で倒せますか?
最後のオゴレス王は、スレン王で倒す前提です。
説明書では、スレン王以外で倒すのは難しいと案内されています。
ゲーム処理を調べた攻略情報では、騎士や兵卒では勝てないとされています。
そのため、護衛をオゴレス王へ次々ぶつけても解決しません。
仲間の役割は、城内の敵を減らし、スレン王が通れる道を作ることです。
オゴレス王へ近づく前に、重騎士や重兵卒で親衛隊を減らします。
魔術師がいるなら先に処理し、幻戦士を消してください。
道が開いたら、操作対象を王へ切り替えます。
オゴレス王へ触れる直前に、画面上の表示を見て、王が選ばれているか確認します。
スレン王の初期の強さは220です。
第1レベルのオゴレス王の強さは100ですが、運で負ける可能性はあります。
序盤に王を数回育てておけば、最終戦の勝率は上がります。
ただし、王の育成中に敗北すれば、最終戦へたどり着けません。
安全な相手だけを選び、無理に最大まで育てるのは避けます。
結論は、仲間で道を作り、最後の1戦だけ王へ任せることです。
オゴレス王を倒すと次のレベルへ進み、敵は10ずつ強くなります。
護衛が残っていても、最後に接触させる対象だけは必ず王へ合わせてください。
ボコスカウォーズにセーブやコンティニューはありますか?
ファミコン版には、ゲーム内セーブがありません。
王が倒れた後のコンティニューも用意されていません。
ゲームオーバーになれば、スレン王1人の開始地点からやり直しです。
仲間の救出人数、兵の昇格、王の強さもすべて失われます。
そのため、初めから全5レベル制覇を狙うと負担がかなり大きくなります。
まずは第1レベルの途中まで進み、操作対象の切り替えへ慣れてください。
次に、騎士を使って牢屋を開ける所まで練習します。
昇格兵を作れるようになったら、オゴレス王までの通し攻略へ進みます。
一般的なポーズ機能もありません。
ただし、こちらから敵へ接触しない限り戦闘は起こりません。
安全な場所へ移動すれば、十字キーから手を離して休めます。
休憩する時は王を敵から離し、全軍を障害物の少ない場所へ集めます。
本体の電源を切れば、その時点の進行は消えます。
長い挑戦の前には、カセットの接触と映像の安定も確認してください。
練習する日と通しで挑む日を分けることで、やり直しの負担を減らせます。
第1レベルを倒した後も次のレベルへ続くため、時間には余裕を持ちます。
休憩中に誤入力が入らないよう、コントローラーは安定した場所へ置いてください。
再開する時は、操作対象を確認してから十字キーへ触れます。
ボコスカウォーズのまとめ
ボコスカウォーズは、遊びやすい作品とは言えません。
それでも、王1人から仲間を救い、軍勢を作っていく流れには、今もほかで味わいにくい魅力があります。
一方で、時間をかけて育てた兵が運で消える厳しさも避けられません。
最初は騎士の救出と昇格兵1人を目標にしてください。
そこまで進めて面白いと感じたなら、600m先のオゴレス王へ挑む価値があります。
攻略では全軍を動かす回数を減らし、王を最後まで守ります。
負けても、次の挑戦で必要のない戦闘を1つ減らせば進軍は変わります。
短い体験で終えるか、全5レベル制覇へ進むかは、自分との相性で決めて構いません。
実機を購入する前には、接続環境と通しで遊べる時間も確認しておきましょう。
結論:おすすめ度と合う人
ボコスカウォーズは、誰にでも勧めやすいゲームではありません。
戦闘へ運が入り、王が1回負ければ最初からやり直しです。
集団操作も思いどおりにはならず、ばらけた隊列を直す時間がかかります。
それでも、ほかの作品ではあまり見ない軍勢の動かし方があります。
少ない命令で大勢が動き、障害物へ引っかかり、画面外でも進み続けます。
この不完全さを作戦へ変えられる人には、かなり強く刺さります。
木や岩から仲間を救うたび、1人だった王の後ろへ兵が増えていきます。
普通の兵卒が重兵卒へ昇格すると、前線へ出す時の安心感も変わります。
昔の高難度、乱数、軍団管理を楽しめる人に向く作品です。
反対に、操作技術だけで結果を決めたい人とは相性がよくありません。
会話や装備を中心にしたRPGを求める人にも向きません。
評価を決める前に、最初の木や岩を押し、騎士を1人救ってみてください。
全軍、王、兵卒、騎士を切り替えた時に面白さを感じるかが基準です。
昔からの評判ではなく、自分がこの軍勢を動かしたいかで選びましょう。
運の悪さを含めて笑えるなら、今遊んでも忘れにくい1本になります。
不便さしか残らない場合は、歴史的なゲームを短く体験した所で終えても構いません。
中古で購入する前に、短いプレイ映像で集団移動と戦闘表示を確認します。
その独特のテンポへ興味が残るなら、実機で試す価値があります。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
なるべく早く本作の面白さへ届くなら、準備、救出、育成、通し攻略の4段階に分けます。
準備では、本体、カセット、映像、十字キーの動作を確認します。
起動したらSTARTを押し、王だけを選びます。
近くの木や岩へ触れ、最初の騎士を探してください。
騎士を救えたら、危険の低い敵へ当てて勝利を重ねます。
牢屋を見つけても、全軍で近づいてはいけません。
周囲の獄吏を減らし、騎士だけで牢屋の壁を開けます。
救出した兵卒は、敵兵卒を使って3連勝を狙います。
重兵卒ができたら、前線へ出し続けず王の近くへ戻します。
短い区間を抜けるたび、後ろへ残った兵を集め直してください。
王は前へ出しすぎず、画面を動かす軸として使います。
魔術師がいる場所では、幻戦士より魔術師を優先します。
城の前では、昇格兵を少数ずつ進めます。
オゴレス王への道が開いたら、王だけを選びます。
第1レベルを倒した時点で満足しても、本作は十分に味わえています。
次の挑戦では、王の戦闘回数を減らし、残る兵の数を増やします。
仲間を1人救い、1人を昇格させ、オゴレス王へ1戦挑む順なら、本作らしさへ早く届きます。
最初から49人全員の救出や、全5レベル制覇を狙う必要はありません。
通しで挑む日は、途中で電源を切らずに済む時間を選んでください。
休む時は敵から離れ、王と昇格兵の位置を見てから手を止めます。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
軍勢を動かす感覚が気に入ったなら、続編のボコスカウォーズIIが候補になります。
初代の考え方を引き継ぎながら、2人協力や新しい部隊要素が加わっています。
ただし、ファミコン版の完全な代わりになる作品ではありません。
盤上の戦略と運を2人で楽しみたいなら、ボコスカチェスも関連作です。
キャラクターを駒として動かし、ランダム性を含む戦闘を再現しています。
ファミコンでシミュレーションRPGの流れを追うなら、ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣も候補です。
ユニットを1人ずつ動かせるため、軍団管理がどう変化したかを比べられます。
少人数の仲間を育てる一般的なRPGを求めるなら、ドラゴンクエストIII そして伝説へ…の方が現在のRPG像へ近いです。
選ぶ時は、集団操作、昇格、ランダム戦闘のどこが面白かったかを思い出してください。
集団操作が好きなら続編へ進みます。
昇格や個別育成が好きなら、後のシミュレーションRPGが合います。
運による厳しさだけが苦手なら、戦闘結果を読みやすい作品へ移ります。
好きだった仕組みを1つだけ言葉にすると、次の1本を選びやすくなります。
ボコスカウォーズと比べることで、後の作品が何を便利にしたのかもよく見えてきます。