アンダーカバーコップスとは?【レトロゲームプロフィール】
アンダーカバーコップスは、1995年3月3日にバリエから発売された、スーパーファミコン向けのベルトスクロールアクションゲームです。もともとは1992年にアイレムがアーケードで展開した作品で、スーパーファミコン版はその家庭用移植にあたります。舞台は文明が崩壊しかけた近未来の大都市。犯罪者たちが好き放題に暴れる街で、3人の戦士が巨大な悪の組織に立ち向かいます。荒々しい格闘アクションと、どこか不気味な世界観が印象に残る作品です。
主人公として選択できるのは、空手の達人ザン・高原、アメリカンフットボール選手だったマット・ゲーブルズ、そして自警団員として戦ってきたローザ・フェルモンドの3人。それぞれ得意とする攻撃方法が異なり、素早い連続攻撃で攻めたり、豪快な投げ技で敵を吹き飛ばしたりできます。通常攻撃だけでなく、ダッシュ攻撃やジャンプ攻撃、つかみ技も使えるため、選んだキャラクターによって戦い方が変わるのが面白いところです。
そして、本作を語るうえで外せないのが、地面に突き刺さった電柱を引き抜き、巨大な武器として振り回せるという豪快な仕掛け。電柱だけでなく、鉄骨や冷凍マグロなど、思わず二度見してしまうような武器も登場します。回復アイテムも一風変わっており、ヒヨコやネズミ、カエルといった動物を拾って体力を回復する場面があります。シリアスな背景の中に独特のユーモアを紛れ込ませるあたりが、いかにもアイレムらしいですね。
戦闘システムも奥が深く、通常攻撃による連続技に加え、体力を消費して放つ必殺技や、キャラクター固有の超必殺技が用意されています。敵に取り囲まれたときは、必殺技の無敵時間を使って危機を脱することも可能。ただし、むやみに使えば自分の体力が減ってしまいます。また、敵をどのような技で倒したかによって、ステージ終了後の評価が変化する仕組みもあり、クリアするだけでは終わらない工夫が盛り込まれています。
スーパーファミコン版は、全5ステージで構成された1人プレイ専用のアクションゲームです。アーケード版にあった複数人での協力プレイは残念ながら省略されていますが、細かく描き込まれた背景やキャラクターの動き、さまざまな格闘技は家庭用でも楽しめます。1人で敵の攻撃パターンを研究し、少しずつ先へ進む遊び方に向いています。
現在では中古カセットが高額で取引されることもあるタイトルですが、荒廃した都市の緻密なドット絵や、迫力ある武器攻撃、独特の敵キャラクターには今でも色あせない魅力があります。歯応えのあるベルトスクロールアクションをじっくり攻略したい人や、アイレム作品特有の世界観を味わいたい人なら、ぜひチェックしておきたい1本です。
| 発売日 | 1995年3月3日(日本) |
|---|---|
| 対応機種 | スーパーファミコン |
| ジャンル | ベルトスクロールアクション/格闘アクション |
| プレイ人数 | 1人(アーケード版とは異なり、同時プレイ不可) |
| 開発 | アイレム |
| 発売 | バリエ |
| 特徴 | 全5ステージ、3人の主人公、連続攻撃、つかみ投げ、ダッシュ攻撃、体力消費型必殺技、超必殺技、電柱・鉄骨などの大型武器、動物による体力回復、アセスメントによる評価、3段階の難易度、エンディング分岐 |
| シリーズ | アンダーカバーコップス/アイレムのD.A.S.関連作品 |
| 関連作 | アンダーカバーコップス(アーケード版)、アンダーカバーコップス 破壊神ガルマァ、クロスブレイズ、ジオストーム |
アンダーカバーコップスの紹介(概要・ストーリーなど)
アンダーカバーコップスは、アイレムが1992年にアーケードで発売した格闘アクションを、1995年にスーパーファミコン向けに移植した作品です。プレイヤーが操作するのは、「シティースイーパー」と呼ばれる特殊な戦士たち。犯罪組織に支配された荒廃都市の秩序を取り戻すため、危険な街路や地下施設、敵の秘密工場を突破していきます。
ゲームの魅力は、ベルトスクロールアクションの爽快感に、豊富なコマンド技と大型武器を組み合わせていることです。敵をつかんで投げ飛ばすだけでなく、電柱を地面から引き抜いて振り回すなど、豪快な攻撃を楽しめます。ただし、全5ステージを通して敵の攻撃は手強く、何も考えずに突っ込んでは体力を失いがち。攻撃方法と立ち位置を工夫することが攻略の鍵になります。
発売年・対応ハード・ジャンル
アンダーカバーコップスのスーパーファミコン版が発売されたのは、1995年3月3日です。発売を担当したのはバリエで、原作となるアーケード版を制作したのはアイレム。当時の希望小売価格は9,800円(税別)でした。ジャンルは横方向へ進みながら敵を倒すベルトスクロールアクションで、プレイ人数は1人となっています。
原作のアーケード版は、1992年にアイレムから登場しました。画面内を左右へ進むだけでなく、上下方向にも移動して敵との位置を調整できる、奥行きのあるアクションゲームです。激しい格闘と、細部まで描き込まれた荒廃都市のグラフィックが強烈な印象を残し、当時のアーケードゲームの中でも独特の存在感を放っていました。
家庭用のスーパーファミコン版では、ハードの画面や性能に合わせてキャラクターの大きさ、背景の表示などが調整されています。一部の演出はアーケード版より簡略化されていますが、主要なステージ構成や敵の種類、攻撃アクションはよく再現されています。あの独特な世界を家庭のテレビで楽しめることが、大きな魅力でした。
ただし、大きな変更点もあります。アーケード版には2人用や一部の3人用構成が存在しましたが、スーパーファミコン版は1人プレイ専用です。コントローラーを2つ用意しても、友人と協力しながら進めることはできません。購入時には特に確認しておきたい違いでしょう。
その一方で、家庭用に合わせた便利な設定も追加されています。難易度やコンティニュー回数を変更できるほか、操作ボタンのカスタマイズにも対応。スーパーファミコンのコントローラーで遊びやすいよう調整されているので、まずは自分に合った設定を探してみるとよいでしょう。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
物語の舞台は西暦2043年。核戦争によって荒れ果てた都市クロノグラードでは、警察が十分に機能しなくなり、犯罪者たちが街を牛耳っていました。普通の手段では治安を取り戻せないほど混乱した状況を打開するため、都市の指導者たちは特殊な能力を持つ戦士たちに任務を依頼します。
その任務を引き受けたのが、「シティースイーパー」と呼ばれる3人の賞金稼ぎです。彼らは通常の警察官とは違い、危険な犯罪組織を直接排除するために雇われた戦闘のプロ。プレイヤーはザン・高原、マット・ゲーブルズ、ローザ・フェルモンドの中から1人を選び、無法地帯となった街へ乗り込んでいきます。
ザンは日本出身の空手家で、素早い動きと連続攻撃が持ち味。マットは元アメリカンフットボール選手で、その体格を生かした豪快なパワー攻撃を得意とします。そしてローザは、自警団員として悪党たちと戦ってきた女性。攻撃速度と威力のバランスがよく、さまざまな場面に対応できる戦士です。
最初に与えられる任務は、街を荒らす犯罪集団「TEAM JAWS」の壊滅です。しかし、街の混乱はひとつの組織を倒した程度では終わりません。戦いを続けるうちに、別の犯罪組織や地下施設の存在が明らかになり、やがて敵の秘密工場へと進むことになります。
そして一連の事件の背後には、都市全体の混乱を利用した大きな陰謀が潜んでいます。最後にはクレイボーン博士の計画を阻止する戦いが待っていますが、どのような決着を迎えるのかは実際のプレイで確かめてみてください。荒れ果てた街を進むほど、単なる犯罪組織との戦いではないことが見えてきます。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
基本となるのは、攻撃とジャンプを組み合わせて敵を倒す格闘アクションです。攻撃ボタンを続けて押すと連続技になり、敵へ近づけばつかみ攻撃へ移行できます。さらにダッシュ攻撃やジャンプ攻撃も用意されているため、相手との距離や敵の数に応じて行動を選べます。
特に面白いのが、3人の主人公それぞれに個性的な連続技や攻撃方法が用意されていることです。ザンはスピードを生かした攻撃、マットは力強いつかみ投げ、ローザはバランスの取れた格闘技が得意。同じステージでもキャラクターを変えれば立ち回りが変化するため、複数の主人公で遊ぶ楽しみがあります。
さらに、体力を消費して放つ必殺技と、より大きなダメージを狙える超必殺技も存在します。必殺技は、複数の敵に囲まれて動きにくくなったときの緊急回避として便利です。超必殺技は強力な範囲攻撃になりますが、消費する体力も大きいため、無計画に使うのは禁物。危険な場面と攻撃の好機を見極めましょう。
そして、本作ならではの豪快な要素が、ステージに登場する大型武器です。地面に突き刺さった電柱を引き抜き、振り回したり投げつけたりできます。鉄骨や冷凍マグロ、鉄の塊なども武器になるため、街に落ちているものを利用して敵をまとめて吹き飛ばすという、ほかではなかなか味わえない爽快感があります。
ステージ終了後には「アセスメント」と呼ばれる評価も行われます。敵を何体倒したかだけでなく、どのような技を使ったかも評価に関係する仕組みです。条件を満たせば残機を増やすチャンスもあるので、ただ敵を全滅させるだけでなく、見栄えのよい倒し方を意識する楽しさも用意されています。
難易度・クリア時間の目安
アンダーカバーコップスは、スーパーファミコンのベルトスクロールアクションの中でも、歯応えのある作品です。通常の敵でも攻撃力が高く、複数の相手に囲まれると短時間で体力を削られてしまいます。攻撃ボタンを連打するだけで進めるゲームではなく、敵の位置や攻撃するタイミングを考える必要があります。
難易度は、EASY・NORMAL・HARDの3段階から選択可能です。初めて遊ぶ場合やアクションに自信がない場合は、まずEASYで操作に慣れるとよいでしょう。NORMAL以上では敵の動きが厳しくなり、HARDではさらに慎重な攻撃と回避が求められます。
ステージは全部で5つ。最初の街路から始まり、地下施設や秘密工場などを進みながら、最後の決戦を目指します。ステージ数だけを見ると短く感じるかもしれませんが、道中には数多くの敵が登場し、ボスも簡単には倒せません。攻略方法を知らない状態では、かなり長く感じられることもあるでしょう。
ゲームに慣れた人なら、1周を1時間前後で進められる場合があります。ただし、初見プレイではコンティニューを繰り返し、敵の攻撃パターンやボスの弱点を覚える必要があります。クリアまでにかかる時間は、アクションの経験や難易度によって大きく変わります。
最初は、クリアタイムよりも体力と残機をできるだけ温存することを優先しましょう。EASYで操作を覚え、アセスメントによる残機獲得も狙えるようになってから、NORMALやHARDへ進むのがおすすめです。少しずつ上達していく過程も、本作の楽しさのひとつです。
アンダーカバーコップスが刺さる人/刺さらない人
アンダーカバーコップスが向いているのは、ファイナルファイトやベア・ナックルのようなベルトスクロールアクションが好きな人です。敵を殴る、つかむ、投げる、ジャンプして攻撃するという基本の気持ちよさがあり、次々に現れる相手を倒して先へ進む達成感を味わえます。
それに加えて、少し奇妙な世界観や、常識外れの武器攻撃を楽しみたい人にもおすすめです。電柱を引き抜いて振り回したり、冷凍マグロで敵を攻撃したりする光景は、普通の格闘アクションではまず見られません。真面目なようでどこかおかしい演出が、本作の強烈な個性になっています。
ドット絵の描き込みを楽しみたい人にも向いています。崩れかけた建物や汚れた街路、不気味な敵キャラクターなど、アイレム作品らしい独特のビジュアルが画面を彩ります。単なる背景として流してしまうのが惜しいほど、細かな表現が詰まっています。
一方、アクションゲームが苦手な人には、難易度の高さが負担になるかもしれません。敵の攻撃判定が強く、複数の相手に挟まれるとあっという間に体力が減ってしまいます。繰り返し挑戦して攻略法を覚える遊び方が苦手なら、少し厳しく感じられるでしょう。
さらに、友人と2人で協力プレイを楽しみたい人には、SFC版は向いていません。家庭用移植版は1人専用なので、協力プレイを重視するならアーケード版などを検討する必要があります。1人で腕を磨きながら高難度の格闘アクションを攻略したい人には、魅力的な作品です。
アンダーカバーコップスの遊び方
アンダーカバーコップスを始めたら、まず操作する主人公を3人の中から選びましょう。素早い動きが得意なザン、力強い攻撃を持つマット、攻撃力とスピードのバランスがよいローザ。それぞれ操作感が異なりますが、基本となるのはYボタンでの攻撃とBボタンでのジャンプです。敵へ近づけば、つかみ攻撃も使えるようになります。
攻略で大切なのは、通常攻撃に加えて、ダッシュ・ジャンプ攻撃・つかみ投げを状況に合わせて使うことです。囲まれた際には体力を消費する必殺技で脱出でき、ステージにある電柱や鉄骨を拾えば広い範囲の敵を攻撃できます。最初から難しい技をすべて覚える必要はないので、ひとつずつ練習していきましょう。
基本操作・画面の見方
スーパーファミコン版では、十字キーでキャラクターを移動し、Yボタンで攻撃、Bボタンでジャンプします。Yボタンを続けて押すと連続攻撃になり、ジャンプ中にYボタンを押せば空中攻撃を繰り出せます。まずは地上での連続技とジャンプ攻撃を使い分け、相手との距離をつかんでみましょう。
ダッシュは、十字キーを同じ方向へ素早く2回入力することで発動します。走っている最中にYボタンを押せば、勢いを生かしたダッシュ攻撃が可能です。OPTIONS画面から操作設定を変更すると、Lボタンにダッシュを割り当てることもできます。素早い方向入力が苦手なら、ボタン割り当てを利用するとよいでしょう。
必殺技は標準設定ではAボタンで発動します。また、YボタンとBボタンを同時に押しても使用できます。周囲の敵を攻撃できるうえ、危険な状況から抜け出すためにも便利ですが、発動すると体力が減ります。敵が少ない場面で連発するより、囲まれたときの切り札として使うのがおすすめです。
超必殺技は、ジャンプ中に各キャラクター専用のコマンドを入力することで発動します。通常の必殺技より強力な攻撃を繰り出せる一方、体力の消費量も大きくなります。強敵をまとめて攻撃できる場面など、効果の高いタイミングを見極めて使いましょう。
画面内では、主人公の残り体力と、周囲にいる敵の位置関係を常に確認することが重要です。敵の体力がはっきり表示されるわけではないため、何度攻撃したかや敵の動きから判断する必要があります。体力が減ってきたら、ステージに出現する回復アイテムも見逃さないようにしましょう。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
ゲームの基本的な流れは、ステージを少しずつ進みながら現れる敵を倒し、最後に待ち受けるボスを撃破することです。一定の範囲に登場する敵をすべて倒すと、さらに先へ進めるようになります。進んだ先では新たな敵集団が登場するため、攻撃と回避を繰り返しながら前進していきましょう。
戦闘中に意識したいのは、できるだけ敵を自分の正面へ集め、一方向から攻撃できる状況を作ることです。前後から挟まれると反撃を受けやすくなるため、画面の端へ移動して敵を同じ方向へ誘導すると戦いやすくなります。無理に敵の群れへ飛び込まず、位置を調整することが大切です。
敵へ十分に接近すると、つかみ状態になります。つかみ攻撃から投げにつなげれば、相手を遠くへ吹き飛ばせます。投げた敵が周囲の相手を巻き込むこともあるため、複数の敵をまとめて倒したい場面でも有効です。通常攻撃だけに頼らず、積極的に投げを利用してみましょう。
ステージには電柱や鉄骨などの武器も配置されています。これらを利用すれば素手より広い範囲へ攻撃できるため、敵が多い場所では心強い味方になります。体力が減ってきたときは、動物や食べ物などの回復アイテムにも注目してください。
ステージ最後のボスを倒すとミッション終了です。そこで行われるアセスメントで高い評価を獲得することも攻略のポイントになります。評価によって残機を増やすチャンスがあるため、道中の敵をどのような技で倒すかにも目を向けてみましょう。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
初めてプレイする場合は、まずOPTIONS画面を開いて難易度をEASYに設定しておきましょう。コンティニュー回数も増やしておけば、ゲームオーバーになっても繰り返し練習できます。最初からクリアを急ぐ必要はありません。通常攻撃や投げ、必殺技の使い方をひとつずつ覚えることを目標にしてください。
キャラクター選択では、最初はローザかザンを使って操作に慣れるのがおすすめです。ローザは攻撃の速さと威力のバランスがよく、さまざまな状況へ対応できます。ザンは動きが素早く、敵の隙を突いて攻撃したい人に向いています。マットは力強い攻撃が得意なので、つかみ投げを中心に戦いたい人なら使いやすいでしょう。
ミッション1では、Yボタンによる連続技とジャンプ攻撃を練習しましょう。敵を画面端へ誘導し、できるだけ正面から攻撃するのが基本です。背後へ回り込まれそうになったら、攻撃を続けることにこだわらず、いったん距離を取って立ち位置を変えてください。
道中には、地面に突き刺さった電柱が登場します。近づいて攻撃ボタンを連打すると引き抜けるので、ぜひ試してみましょう。電柱を振り回せば複数の敵をまとめて攻撃でき、素手では対処しにくい場面でも有利に戦えます。こうしたステージの仕掛けを利用することが、本作の攻略では重要です。
さらに、ミッション1のボスは、画面右側にあるプレス機を使って倒すこともできます。ボスを右側へ投げ込み、プレス機に押し込めば一気に決着をつけられます。普通に攻撃して体力を削るだけでなく、周囲の設備まで戦いに利用できるところが、本作らしい面白さです。
初心者がつまずくポイントと対処
初心者が最も苦戦しやすいのは、複数の敵に囲まれてしまう場面です。本作では敵も上下方向へ移動してくるため、目の前の相手だけに集中していると、背後から別の敵に攻撃されてしまいます。攻撃ボタンを連打し続けるだけでは、なかなか安全に戦えません。
対策として覚えておきたいのが、敵を同じ方向へ集めてからまとめて攻撃することです。画面の端へ移動し、敵がこちらへ近づいてくるのを待ちましょう。複数の敵が重なったところで投げを使えば、まとめて吹き飛ばして距離を作ることもできます。
また、必殺技を使いすぎて体力を失うのも、初心者にありがちな失敗です。必殺技は無敵時間があり、敵に囲まれたときに役立ちますが、発動するたびに体力を消費します。相手が1体だけの場合は、通常攻撃やつかみ投げで対応するほうが安全なことも多いでしょう。
超必殺技はさらに強力ですが、体力の消費も大きくなります。強い敵をまとめて攻撃できるときなど、十分な効果を期待できる場面で使用しましょう。むやみに使って体力を減らすと、その後の戦いが厳しくなります。
敵の攻撃を受けて倒された後にも注意が必要です。起き上がる瞬間を狙って攻撃してくる敵もいるため、起き上がった直後は無理に反撃せず、まず安全な距離を確保することを意識しましょう。立ち位置や攻撃のタイミングを工夫すれば、最初は厳しく感じる相手にも少しずつ対応できるようになります。
アンダーカバーコップスの攻略法
アンダーカバーコップスを最後まで攻略するには、敵を倒す技術だけでなく、体力と残機をどれだけ温存できるかが重要になります。後半になるほど敵の攻撃は厳しくなり、複数の強敵が同時に登場する場面も増えてきます。通常攻撃だけを連打していると反撃を受けやすいため、状況に応じて戦い方を変えましょう。
攻略の基本になるのは、つかみ投げ、ダッシュ攻撃、武器攻撃、必殺技を適切に使い分けることです。さらに、ステージ終了後のアセスメントで高い評価を得られれば、残機を増やすチャンスも生まれます。ここでは序盤から終盤までの立ち回りに加え、主要なボスへの対策を紹介します。
序盤攻略:つかみ投げ・ダッシュ攻撃・電柱の活用
序盤で覚えておきたいのは、通常攻撃とつかみ投げの組み合わせです。攻撃ボタンを続けて押せば連続技になりますが、敵が複数いる場面では途中で背後から攻撃されることがあります。正面の相手を殴るだけでなく、近づいてつかみ、投げで位置を調整することが大切です。
敵をつかんだら、周囲の敵も巻き込める方向へ投げ飛ばすと効果的です。投げはダメージを与えるだけでなく、敵との距離を広げたり、画面端へ追い込んだりするためにも使えます。複数の相手が重なっているときに投げが決まると、戦況を一気に有利にできるでしょう。
離れた敵へ接近したい場面では、ダッシュ攻撃も役立ちます。素早く距離を詰めながら攻撃できるため、危険な場所に長くとどまらずに済みます。ただし、敵の正面から無理に突っ込むと反撃を受ける場合があるので、相手の攻撃が終わったタイミングを狙いましょう。
ミッション1では、電柱を引き抜いて武器として使えます。電柱は攻撃範囲が広く、複数の敵をまとめて攻撃できる便利な武器です。持ったままジャンプ攻撃もできるため、敵との距離を保ちながら戦いやすくなります。電柱を見つけたら、積極的に利用してみてください。
ステージ内に置かれている物を武器として活用することが、序盤を安定して突破するための近道です。電柱だけでなく鉄骨や冷凍マグロなども登場するので、素手で戦うより有利な状況を作れる場所を探しましょう。
中盤攻略:アセスメントの評価と残機の増やし方
本作では、ステージをクリアするたびに「アセスメント」と呼ばれる査定が行われます。これは、シティースイーパーとして任務をどれだけうまく遂行できたかを評価する仕組みです。倒した敵の数だけでなく、使用した攻撃方法や特定の技による評価も関係します。
そこで意識したいのが、「ファインネス・トリック」と呼ばれる魅せ技を使って評価を高めることです。通常攻撃だけで敵を倒すのではなく、投げや豪快な技を組み合わせることで、よりよい査定につながる場合があります。安全に戦える場面では、普段と違う倒し方も試してみましょう。
アセスメントで一定の条件を満たすと、指の形をしたトロフィーを獲得できます。このトロフィーを2個集めると1UPになるため、残機を増やしたい場合には重要な要素です。後半のステージほどミスしやすくなるので、序盤や中盤で残機を増やしておければ攻略に余裕が生まれます。
ただし、アーケード版で紹介されている細かな評価額や必要なトリック数を、そのままスーパーファミコン版へ当てはめるのは避けたいところです。家庭用への移植にあたって一部の仕様が調整されているため、実際に表示されるアセスメントの結果を確認しながら進めましょう。
体力をなるべく残してクリアし、査定でも高評価を獲得することが、中盤以降を安定させるポイントです。残機が増えれば、難しいボスとの戦闘へ挑戦する余裕もできます。道中の敵との戦闘でも、倒し方を少しずつ工夫してみましょう。
終盤攻略:ミッション4・5とクレイボーン博士対策
終盤のミッション4では、悪の組織が活動する秘密工場へ乗り込みます。ここからは敵の数が増えるうえ、攻撃判定の強い相手も登場するため、無計画に接近すると短時間で体力を失ってしまいます。残りの体力と残機を確認しながら、慎重に進んでいきましょう。
特に気をつけたいのは、前後から複数の敵に挟まれないように立ち回ることです。画面端へ移動して敵を同じ方向へ誘導し、つかみ投げや大型武器を使って少しずつ数を減らしましょう。一度に全員を倒そうとするより、確実に安全な空間を作るほうが安定します。
ミッション4のボスはバルバロッチです。広い範囲へ攻撃してくるため、正面から通常攻撃を連打し続けるのは危険です。アーケード版の攻略では、画面の最も手前側を利用して一部の攻撃を避ける方法が知られています。スーパーファミコン版でも縦方向へ移動しながら攻撃範囲を確認し、反撃できる隙を探しましょう。
最終ミッションでは、クレイボーン博士の計画を阻止することが目的になります。道中には強敵が次々に現れ、体力を回復する機会も限られます。通常の敵へ超必殺技を使いすぎると、肝心な最後の戦いで体力が足りなくなる可能性があります。攻撃の派手さよりも、生き残ることを優先してください。
そして最後の場面では、クレイボーン博士が爆弾を落とそうとした瞬間に攻撃を加えることが重要です。投下を阻止できれば、都市への被害を防ぐ結末へ進めます。ボスを倒した後も油断せず、博士の動きを最後まで確認しましょう。
ボス別の安定戦術(パークスからクレイボーン博士まで)
ミッション1で戦うボスはパークスです。最初は人間の姿で登場しますが、攻撃を続けるとロボットとしての正体を現します。通常の攻撃で倒すこともできますが、画面右側にある大型プレス機を利用する方法が特徴的です。ボスをそこへ投げ込めれば、一気に勝負を決めることもできます。
ミッション2のボスはフランソワーズです。巨大な体と削岩機を利用した攻撃が厄介で、地面を叩いた際に上から物が落ちてくる攻撃にも注意が必要です。正面へむやみに接近するのではなく、攻撃が終わった後の隙を見つけて反撃しましょう。距離の取り方が重要になる相手です。
ミッション3では、地下に生息するモグラのような敵が登場します。ボスはモグラリアンβで、周囲の小さな敵も含めた特殊な攻撃に対応しなければなりません。次々に現れる相手を落ち着いて処理しながら、ボス本体へ攻撃できる機会を探しましょう。雑魚敵に気を取られすぎず、攻撃の優先順位を考えることが大切です。
ミッション4のボス、バルバロッチは広い攻撃範囲を持つ強敵です。正面に立ち続けると大きなダメージを受けやすいため、縦方向の移動を利用して攻撃を避けましょう。相手の攻撃が終わったところで接近し、短い連続技を当ててすぐに離れる戦い方が基本になります。
最終ミッションではクレイボーン博士との決着が待っています。ここでは、博士による爆弾の投下を阻止することも重要な目標です。最後の戦いを終えたからといって操作をやめず、その後の博士の行動にも注意しましょう。適切なタイミングで攻撃し、グッドエンディングを目指してください。
回復アイテム・コンティニュー・エンディング分岐の注意点
本作の回復アイテムは、ほかの格闘アクションとはかなり変わっています。ステージ中にはヒヨコ、ネズミ、カエル、ニワトリ、ブタ、魚などが登場し、拾うことで体力を回復できる場合があります。普通なら食べ物として想像しにくい動物まで回復に使えるのは、本作らしいユーモラスな仕掛けです。
回復アイテムを見つけたときは、現在の体力を確認し、必要なタイミングで取得するようにしましょう。体力が十分に残っている状態で拾ってしまうと、後の強敵へ備える回復手段を無駄にする可能性があります。安全に取れる場所なら、体力の減り具合を考えて行動することが大切です。
ただし、スーパーファミコン版では、アーケード版のように動き回る回復アイテムを長い距離にわたって連れていくテクニックは使いにくくなっています。画面のスクロールによってアイテムが消えてしまう場合があるため、必要な場面で確実に回収するほうが安全でしょう。
コンティニュー回数も確認しておきたいポイントです。OPTIONS画面では通常最大5回まで設定できますが、隠し操作を入力すれば9回に増やせます。難しいステージを何度も練習したい場合は、この裏技を活用するとよいでしょう。
そして、最終ミッションでは博士の爆弾投下を阻止することを忘れないでください。投下を止められなければ別の結末になるため、最後の場面でも敵の動きをよく観察する必要があります。体力と残機を守りながら進め、最後まで集中して挑戦しましょう。
アンダーカバーコップスの裏技・小ネタ
アンダーカバーコップスには、難しいゲームを攻略するうえで役立つ裏技や、キャラクター固有のコマンド技が用意されています。特にコンティニュー回数を9回へ増やす裏技は、後半ステージの練習に便利です。また、3人の主人公にはそれぞれ超必殺技があり、入力方法を覚えることで攻撃の幅が広がります。
さらに、ボスを特殊な方法で倒したときの演出や、使用キャラクターによって変化するエンディングも見どころです。アセスメントで高評価を得れば残機を増やすこともできるため、単に最後まで進むだけではない楽しみが詰まっています。ここでは、通常の操作で試せる裏技と、知っておきたい小ネタを紹介します。
有名な裏技(コンティニュー9回・特殊コマンド)
スーパーファミコン版で最初に覚えておきたいのが、コンティニュー回数を9回に増やす裏技です。タイトルメニューに「GAME」や「OPTION」が表示されている状態で、十字キーの右、左、Aボタンの順に入力すると、コンティニュー回数が9回になります。難しいステージを繰り返し練習したい人には、非常に便利な操作です。
通常のOPTIONS画面ではコンティニュー回数を最大5回まで設定できますが、この裏技を使えばさらに4回多く挑戦できます。最初からノーコンティニューを目指す必要はありません。まずは敵の配置や攻撃パターンを覚えるための練習用として、積極的に活用しましょう。
主人公3人の超必殺技も、覚えておきたい特殊コマンドです。ザンはジャンプ中に「下、斜め前下、前」と入力してYボタンを押すと、「斬気弾」を発動できます。マットはジャンプ中に「下、上」と入力してYボタンを押すことで、「マットボンバー」を使用できます。
ローザの場合は、ジャンプ中に「後ろ、前」と入力してYボタンを押すと、「アークセイバー」を繰り出せます。各コマンドにある前後の方向は、キャラクターが左右どちらを向いているかによって変わります。技を出す前には向きを確認しておきましょう。
ただし、超必殺技は発動時に体力を大きく消費するため、無計画な使用は避けたいところです。複数の強敵を巻き込める場面や、一気に大きなダメージを与えたいタイミングで使うのがおすすめです。通常攻撃や投げと組み合わせ、必要なときに切り札として利用しましょう。
稼ぎ系テク(アセスメント・芸術点・1UP)
本作では、各ステージの終了後にアセスメントという評価が行われます。任務中に倒した敵の数や使用した技などが査定に関係し、一定以上の評価を獲得するとボーナスを得られます。ただ安全に進むだけでなく、攻撃の見せ方まで意識できるのが面白いところです。
特に意識したいのが、ファインネス・トリックを使って査定の評価を高めること。通常攻撃だけで相手を倒すのではなく、投げや特徴的な技を使って仕留めることで、評価が上がる場合があります。敵が少なく安全な場所では、いろいろな倒し方を試してみましょう。
一定の評価基準を満たすと、指の形をしたトロフィーが手に入ります。このトロフィーを2個集めると1UPになるため、残機を増やしたい人にとって重要な要素です。後半は敵の攻撃が激しくなるので、序盤のうちから高評価を狙っておくと、攻略の余裕につながります。
ただし、評価を上げることにこだわりすぎるのは禁物です。派手な技を狙って敵の攻撃を受けてしまっては、残機を増やすどころか体力を失ってしまいます。強敵相手では無理をせず、安全に倒せる攻撃方法を優先しましょう。
体力をできるだけ減らさずに、評価の高い技も使っていくことが、安定した残機稼ぎのポイントです。比較的余裕のあるミッション1で、通常攻撃やつかみ投げ、ダッシュ攻撃などを試し、どのような倒し方がアセスメントに関係するのか確認してみましょう。
隠し要素(グッドエンディング・ローザ専用演出)
本作には、最終ミッションでの行動によってエンディングが変化する仕組みがあります。クレイボーン博士が爆弾を投下しようとする場面で、博士へ攻撃を加えて阻止できれば、グッドエンディングへ進めます。ボスとの戦いが終わった後にも重要な操作があるため、最後まで画面から目を離さないようにしましょう。
反対に、博士の爆弾投下を阻止できなければ、異なる結末を迎えることになります。クリアしたつもりでも、最後の一瞬の判断によって結果が変わるわけです。なお、2021年に発売された海外向け英語版カセットの案内には、HARDで真の結末を目指せることも紹介されています。
もうひとつ注目したいのが、ローザ専用のエンディング演出です。ローザを使用してゲームをクリアすると、スタッフロールで歌詞付きの楽曲が流れる特別な演出を楽しめます。3人の主人公の中でも、ローザを選ぶ理由になるユニークな要素でしょう。
普通の格闘アクションではあまり見られない演出なので、ローザを使用して最後までクリアすることを、やり込みの目標にしてみるのもおすすめです。別のキャラクターでクリアしたことがある人でも、違った楽しみを見つけられます。
また、ミッション1のボスをプレス機へ投げ込める仕掛けも見逃せません。通常攻撃で体力を削って倒すだけでなく、ステージの装置を利用して決着をつけられるのは本作ならでは。攻略を有利に進めると同時に、豪快な演出も楽しめる小ネタです。
バグ技の注意点(データ破損・再現性)
アンダーカバーコップスには、コンティニュー回数を増やすなど、ゲーム内の通常操作で利用できる裏技が存在します。一方、キャラクターを無敵にしたり、強制的にステージを選択したりするような情報には、改造機器や外部ツールを使用するものも含まれています。利用する際は、どのような方法なのかを確認しておきたいところです。
特に、外部機器を使ってゲームデータを変更する方法と、正式なコントローラー操作による裏技は別物です。実機で安全に楽しみたいなら、確認されているコンティニュー9回の裏技や、キャラクター固有のコマンド技を利用するのがおすすめです。
また、アーケード版で使える攻略テクニックが、スーパーファミコン版でもそのまま再現できるとは限りません。例えば、動き回る回復アイテムを長距離にわたって連れていく方法は、家庭用版では画面がスクロールしたときにアイテムが消える場合があります。アーケード版と同じつもりで進めないようにしましょう。
移植に伴い、敵や背景の一部の演出が変更されていることもあります。アーケード版のプレイ映像と見た目が異なっていても、それだけでゲームに異常があるとは限りません。ハードに合わせて調整された部分として考える必要があります。
スーパーファミコン版の仕様に合った攻略方法を使うことが大切です。再現できるか分からない操作を試すより、コンティニュー回数を増やす裏技と正規のコマンド技を活用し、難所を繰り返し練習していきましょう。
アンダーカバーコップスの良い点
アンダーカバーコップスの魅力は、迫力のある格闘アクションと、アイレムらしい緻密なドット絵が見事に組み合わされていることです。荒れ果てた近未来都市の街路や地下施設を舞台に、個性的な3人の戦士が悪党たちを次々に倒していきます。背景の描き込みも細かく、独特の不気味さを持つ世界に引き込まれます。
戦闘では、つかみ投げや必殺技に加え、電柱や鉄骨といった大型武器まで使えるのが大きな特徴です。攻撃方法が豊富なため、敵の配置や状況に合わせて戦い方を工夫できます。さらに、ステージ終了後のアセスメントやキャラクター別のエンディング演出もあり、何度も遊びたくなる要素が用意されています。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
本作のゲーム性で特に優れているのは、使える攻撃の種類が多いことです。基本の連続攻撃に加え、敵をつかんで投げる技、ダッシュ攻撃、ジャンプ攻撃、体力を使って発動する必殺技など、さまざまな攻撃方法が用意されています。敵をただ殴り続けるだけでなく、状況に応じた行動を選ぶ楽しさがあります。
特に重要なのが、敵との位置関係を見極め、適切な攻撃を選ぶことです。目の前の相手へ通常攻撃を続けていると、背後から近づく敵に攻撃されてしまう場合があります。投げや必殺技を使って敵をまとめて吹き飛ばし、危険な状況を立て直す判断が求められます。
さらに、電柱や鉄骨といった大型武器も登場します。これらは攻撃範囲が広く、敵が多い場所や強敵との戦闘で役立ちます。拳や蹴りが中心になる格闘アクションとは違い、ステージ内にあるものをそのまま武器にできるところが、本作ならではの豪快さです。
ステージ終了後のアセスメントも、遊び方に幅を持たせています。敵をどのような技で倒したかが評価に関係するため、ただ安全に進むだけでなく、派手で見栄えのよい攻撃を使う楽しさもあります。高い評価を獲得すれば残機を増やすチャンスがあるのも魅力的です。
敵の攻撃を避ける安全な立ち回りと、豪快な格闘技を両立させることが、本作の面白さです。何度も遊ぶうちに敵の動きを覚え、少ないダメージでステージを突破できるようになると、大きな達成感を味わえます。
演出・音楽・グラフィックの魅力
アンダーカバーコップスの見どころとして、まず挙げたいのがアイレムらしい緻密なドット絵です。荒廃した街並みや不気味な地下施設には細かな描写が施されており、敵キャラクターも独特のデザインで描かれています。単なる格闘アクションの背景にとどまらず、世界そのものに強い存在感があります。
特に印象的なのは、美しさよりも不気味さや荒々しさを前面に出した世界観です。崩れた建物や汚れた街路、異様な姿の敵たちによって、秩序が失われた近未来都市の雰囲気が表現されています。明るいヒーローものとは違った、独特の空気感を楽しめるでしょう。
一方で、演出には思わず笑ってしまうようなユーモアも含まれています。冷凍マグロを武器に使ったり、ヒヨコやカエルを拾って体力を回復したりする光景は、普通の格闘ゲームではなかなか見られません。重苦しい世界と奇妙なアイテムの組み合わせが、妙に印象に残ります。
電柱を引き抜くアクションも迫力があります。地面に突き刺さった電柱を力任せに持ち上げ、そのまま振り回す動きは豪快そのもの。ボス戦でも巨大な敵や特殊な攻撃が登場し、画面いっぱいに広がる演出を楽しめます。
音楽も見逃せません。激しい格闘アクションを盛り上げる力強いBGMが用意されており、とりわけ後半のステージで流れる楽曲は印象的です。さらに、ローザでクリアした場合にはスタッフロールに特別な歌付き演出が登場するため、音楽面でも楽しみが用意されています。
やり込み要素(3人の技・査定・HARD攻略)
本作のやり込みでは、3人の主人公を使い分けながら全5ステージの攻略を目指すことが大きな目標になります。ザン、マット、ローザはそれぞれ攻撃の速さや威力、得意とする技が異なるため、同じステージでも操作するキャラクターによって戦い方が変わります。1人でクリアした後に別の主人公へ挑戦してみると、新しい発見があるでしょう。
特に挑戦したいのが、キャラクターごとの超必殺技を使いこなすことです。ザンの斬気弾、マットのマットボンバー、ローザのアークセイバーは、それぞれ異なる攻撃方法を持っています。強力な技ですが体力の消費も大きいため、発動するタイミングを見極める必要があります。
アセスメントで高評価を狙う遊び方もおすすめです。通常攻撃だけで敵を倒すのではなく、投げや特殊な技を利用し、ステージ終了後の査定を高めていきましょう。トロフィーを集めれば1UPにもつながるので、やり込みとしてだけでなく攻略上のメリットもあります。
さらに、難易度HARDへの挑戦も歯応えがあります。敵の攻撃が厳しくなるため、通常攻撃だけではなかなか進めません。つかみ投げや武器攻撃、必殺技をうまく使い分け、できるだけ体力を減らさない立ち回りが求められます。
3人すべてでのクリアと、高難度でも安定して進める技術の習得を目標にすれば、長く楽しめるでしょう。ローザには専用のスタッフロール演出も用意されているので、ほかのキャラクターでクリアした人も、ぜひ挑戦してみてください。
アンダーカバーコップスの悪い点
アンダーカバーコップスは、独特の世界観と豪快なアクションを楽しめる作品ですが、気になる部分もあります。最も大きな変更点は、アーケード版で可能だった複数人の同時プレイが、スーパーファミコン版では省略されていることです。友達と協力して遊ぶつもりで購入すると、残念に感じるかもしれません。
さらに、敵の攻撃力が高く、全体的な難易度が厳しいことも人を選ぶ要素です。通常の敵でも強い攻撃判定を持つ相手が存在し、攻撃ボタンを連打するだけでは対処できない場面が多くあります。ここでは、不便な点とその対策、現在のゲームと比べた際に気になりやすい部分を整理します。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
スーパーファミコン版で特に残念なのが、1人プレイ専用になっている点です。アーケード版では友人と協力して敵を倒すことができましたが、家庭用版ではプレイヤー1人で全5ステージを攻略する必要があります。ベルトスクロールアクションは複数人で遊ぶ楽しさも大きいだけに、この変更は好みが分かれるところでしょう。
特に、複数の敵が同時に現れたとき、攻撃を分担してくれる仲間がいないことは、難しさにもつながります。協力プレイなら片方が敵を引きつけることもできますが、スーパーファミコン版では攻撃も回避もすべて自分で判断しなければなりません。敵を一方向へ集めるなど、1人用ならではの立ち回りが重要になります。
敵の残り体力が分かりにくいことも、少し不便な部分です。あと何回攻撃すれば倒せるのかを正確に判断しにくいため、強敵との戦いでは反撃されるタイミングを覚えるまで苦戦する場合があります。安全に攻撃できる状況を見つけ、無理に連続技を続けないことが大切です。
また、アーケード版と比較するとキャラクターの表示が少し小さくなり、一部の背景や演出も簡略化されています。スーパーファミコンへの移植としてはよく再現されているものの、原作と完全に同じ映像を期待すると違いが気になるかもしれません。
最初は難易度EASYで基本操作に慣れ、自分に合ったボタン設定を選ぶのがおすすめです。OPTIONS画面ではダッシュや必殺技の操作を変更できるので、使いやすい設定を探しましょう。1人でも安定して敵を倒せるようになれば、攻略の楽しさが増していきます。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
本作で最も厳しく感じられるのが、敵の攻撃判定の強さです。通常の敵であっても、こちらが攻撃する前に素早く反撃してくる場合があります。正面から攻撃ボタンを連打するだけでは、思わぬダメージを受けてしまうことも少なくありません。敵の動きに合わせて攻撃方法を変える必要があります。
特に注意したいのが、素早く動くハサミマンなどの強敵です。むやみに近づくと攻撃を受けやすいため、電柱や鉄骨など、リーチの長い武器があるなら積極的に利用しましょう。離れた場所から攻撃できれば、敵の反撃を受ける危険を減らせます。
複数の敵が登場したときは、画面端へ移動して一方向にまとめる方法がおすすめです。敵が同じ方向から近づいてくる状況を作り、つかみ投げやダッシュ攻撃でまとめてダウンさせましょう。前後から挟まれる状況を避けるだけでも、かなり戦いやすくなります。
体力を消費する必殺技にも注意が必要です。囲まれた状態から抜け出すには非常に便利ですが、使うたびに自分の体力が減ります。通常の敵にはつかみ投げや武器攻撃で対応し、危険な場面だけ必殺技を使うようにすると、体力を温存しやすくなるでしょう。
どうしても難しい場合は、コンティニュー回数を9回へ増やす裏技を利用する方法もあります。失敗を恐れずに繰り返し挑戦し、敵の配置や攻撃パターンを覚えていけば、少しずつ安定して先へ進めるようになります。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
最近の格闘アクションと比べると、アンダーカバーコップスはかなり歯応えのある作品です。敵の攻撃力が高い一方、体力を回復するアイテムは好きなタイミングで自由に使えるわけではありません。何度もミスをしながら、敵の配置や攻撃パターンを覚えていく遊び方が基本になります。
また、好きな場所でセーブし、少しずつ進める遊び方を期待する人には、あまり向いていません。基本的には全5ステージを続けて攻略する構成なので、短時間で区切りながら進めたい人には負担になる場合があります。
現在のアクションゲームでは、丁寧なチュートリアルや細かな難易度調整、豊富な補助機能を備えた作品も多く見られます。しかし本作は、基本操作を覚えた後は自分で敵への対処方法を見つける必要があります。何度も試して攻略することが前提になっているため、手軽なクリアを求める人には厳しく感じられるでしょう。
中古市場での価格が高いことも気になるところです。カセット単品でも高額な販売例があり、箱や説明書付きの商品はさらに高くなる場合があります。興味を持ったからといって気軽に購入できる価格とは限らないので、商品の状態も含めて慎重に判断したいところです。
それでも、昔のアーケードゲームらしい厳しい戦いに挑戦したい人には、大きな魅力があります。何度もプレイして上達を実感できる面白さや、電柱を使った豪快な攻撃の爽快感は、今でも十分に楽しめるでしょう。
アンダーカバーコップスを遊ぶには?
今からアンダーカバーコップスを遊びたいなら、まず候補になるのがスーパーファミコン版の中古カセットです。日本では1995年3月3日に発売されましたが、中古市場での流通量が少なく、高額な商品が見られます。購入する際は、単に価格だけでなく、動作状況や付属品も確認しておきましょう。
また、2021年にはRetro-Bitから海外向けの英語版カセットも発売されています。こちらは日本版とは別に用意された公式ローカライズ商品で、海外のスーパーファミコン系ハード向けに制作されたものです。オリジナルの日本版とは異なる選択肢もあるので、それぞれの特徴を知っておくとよいでしょう。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
スーパーファミコン版のアンダーカバーコップスを楽しむ方法として分かりやすいのは、日本版のオリジナルカセットを用意することです。対応するスーパーファミコン本体とコントローラーがあれば、1995年発売の家庭用移植版をそのまま遊べます。発売当時の操作感やグラフィックを味わいたい人に向いている方法です。
一方、本作には1992年に登場したアーケード版もあります。こちらは複数人での同時プレイに対応していましたが、1995年のスーパーファミコン版は1人プレイ専用です。協力プレイの有無は大きな違いなので、どちらを遊びたいかを先に考えておきましょう。
2011年には、MacやPC向けのIREM Arcade Hitsにもアーケード版が収録されました。ただし、こちらはスーパーファミコンへの移植版ではなく、アーケード版を収録したものです。現在の販売状況や対応する動作環境については、利用前に確認する必要があります。
また、2021年にはRetro-Bitとアイレムの協力によって、英語に翻訳された海外向けのスーパーファミコン系カセットが限定発売されました。日本語版をもとにした公式ローカライズ商品であり、海外のファンが家庭用版を楽しむための新しい選択肢になりました。
2026年10月25日時点で確認できる範囲では、主要な現行家庭用ゲーム配信サービスでSFC版を常時購入できるという公式案内は確認されていません。配信や再発売の状況は今後変わる可能性もあるため、購入する際は公式の最新情報もチェックしておきましょう。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
スーパーファミコンの実機で遊ぶ場合は、本体、コントローラー、電源アダプター、映像ケーブルが必要です。中古で本体を購入するときは、必要な付属品がそろっているか確認しましょう。本体だけの商品では、ケーブルや電源アダプターを別途用意する必要がある場合があります。
本作は1人プレイ専用なので、コントローラーは1つあれば遊べます。ただし、通常攻撃やジャンプ、必殺技、ダッシュを頻繁に使うため、各ボタンが正常に反応することが重要です。特に基本操作で使うYボタンとBボタンは、プレイ前にしっかり確認しておきましょう。
最近のテレビでは、スーパーファミコンで使われていた映像端子を直接接続できない機種もあります。その場合は、対応する映像変換機器などが必要です。テレビ側の入力端子を確認しておけば、購入後に接続できず困ることを防ぎやすくなります。
また、格闘アクションでは入力の遅れが大きな問題になります。ボタンを押してから画面に反映されるまでの時間が長いと、敵の攻撃を避けにくくなったり、連続技が思いどおりに出せなかったりします。テレビにゲームモードがあるなら利用し、操作の反応がよくなる設定を選びましょう。
コントローラーの状態と入力遅延の少なさが、快適に遊ぶための基本です。なお、2021年の海外向けカセットを利用する場合は、日本の本体との互換性や映像方式についても事前に確認しておくと安心です。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
中古のアンダーカバーコップスを探す際は、価格と商品の状態を慎重に比較しましょう。本作はスーパーファミコン用ソフトの中でも流通量が少ないタイトルとして知られており、中古市場では高額な販売例が見られます。購入する目的が実際のプレイなのか、コレクションなのかによって、選ぶべき商品の条件も変わってきます。
2026年10月25日時点で確認できた駿河屋の掲載情報には、通常の中古商品が税込122,000円、箱やジャケット、ケースなどに大きな不備がある商品が税込58,600円という販売例がありました。ただし、これらは販売店が提示していた価格であり、実際に取引が成立した価格の相場ではありません。在庫状況や商品の状態、販売時期によって金額は変化します。
箱や説明書のないカセット単品と、付属品がすべてそろった商品では、価格に大きな差が出る場合もあります。コレクション目的なら箱や説明書の保存状態が重要ですが、実際に遊ぶことを優先するなら、動作確認の有無を重視したほうがよいでしょう。
日本版の型番はSHVC-P-AUCJ、JANコードは4959020001411です。商品によっては「UNDERCOVER COPS」と英語で表記される場合もあるので、タイトルの表記だけでなく型番や商品写真を確認してください。
型番、カセットのラベル、付属品、動作確認の4点を照らし合わせることが、購入時の失敗を防ぐためのポイントです。高額な商品を選ぶ場合は、返品条件や保証の内容も確認し、十分に納得してから購入しましょう。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
アンダーカバーコップスを少しでも快適に遊ぶなら、最初にOPTIONS画面を確認しましょう。難易度をEASYに設定し、コンティニュー回数も増やしておけば、アクションに慣れていない人でも繰り返し挑戦しやすくなります。最初はクリアすることより、攻撃や回避の操作を覚えることを目標にするとよいでしょう。
操作面では、Aボタンに設定された必殺技や、Lボタンへ割り当てられるダッシュを活用するのがおすすめです。標準設定ではAボタンで必殺技を発動でき、ダッシュは設定によってLボタンからも利用できます。素早い方向入力が苦手なら、使いやすいボタン配置へ調整してみましょう。
戦闘中は素早い移動やジャンプ攻撃が求められるため、コントローラーの反応も重要です。十字キーやボタンの動きに違和感がある場合は、別のコントローラーで試してみることも検討しましょう。操作のしやすさが変われば、攻略の安定感も変わってきます。
なお、本作にはRPGのように好きなタイミングでセーブする仕組みはありません。基本的には1回のプレイでステージを進めていく構成なので、ある程度まとまった時間を確保して遊ぶのが向いています。
コンティニュー回数を9回に増やす裏技を使って、難しいステージを練習することも有効です。初めからノーコンティニュークリアを目指す必要はありません。敵の配置やボスの攻撃パターンを少しずつ覚え、慣れてきたらNORMALやHARDへ挑戦してみましょう。
アンダーカバーコップスのQ&A
アンダーカバーコップスには、1992年のアーケード版と1995年のスーパーファミコン版があり、プレイ人数や一部の仕様に違いがあります。特に協力プレイへの対応やコンティニュー回数の裏技、エンディングが変化する条件などは、遊ぶ前に知っておきたいポイントです。
また、3人の主人公が持つ攻撃スタイルの違いを理解しておけば、自分に合ったキャラクターを選びやすくなります。ここでは、初めてプレイする人が気になりやすい5つの疑問に答えていきます。
スーパーファミコン版は2人同時プレイできますか?
いいえ。スーパーファミコン版のアンダーカバーコップスは、1人プレイ専用です。プレイヤーはザン・高原、マット・ゲーブルズ、ローザ・フェルモンドの中から1人を選び、全5ステージを進めていきます。友人と交代で遊ぶことはできますが、2人が同時に参加して敵と戦うことはできません。
もともとのアーケード版では、複数人での同時プレイが可能でした。一般的な2人用の構成に加え、一部には3人同時プレイに対応した基板も存在していました。協力して敵を倒す楽しさは、アーケード版の魅力のひとつです。
しかし、1995年に発売されたスーパーファミコン版では、こうした同時プレイ機能が省略されています。コントローラーを2つ接続しても、2人で協力しながらステージを進むことはできません。
購入する際には、この違いに注意しましょう。ファイナルファイトなどの家庭用移植作品と同じように、アーケード版に存在した同時プレイが家庭用では省略された例です。原作の内容が完全にそのまま移植されているわけではありません。
1人でじっくり攻略するならSFC版、協力プレイを重視するならアーケード版という選び方がおすすめです。スーパーファミコン版はアクションや世界観をよく再現していますが、プレイ人数が異なることは忘れないようにしましょう。
初心者にはザン・マット・ローザの誰がおすすめですか?
初めて遊ぶ人には、ローザ・フェルモンドかザン・高原がおすすめです。ローザは攻撃速度と威力のバランスがよく、どのような場面でも比較的扱いやすいキャラクターです。ザンはスピードを生かした攻撃が得意なので、敵との距離を調整しながら素早く戦いたい人に向いています。
一方、マット・ゲーブルズは力強い攻撃と豪快なつかみ投げが持ち味です。相手へ接近して大きなダメージを与える戦い方が好きなら、マットも魅力的な選択肢になります。動きの軽快さより、パワーで敵を押し切る感覚を楽しみたい人におすすめです。
3人には、それぞれ異なる超必殺技も用意されています。ザンは斬気弾、マットはマットボンバー、ローザはアークセイバーを使用できます。いずれも強力な技ですが、体力の消費量が大きいため、使うタイミングには注意が必要です。
最初は3人を少しずつ操作し、通常攻撃の速さやつかみ投げの使いやすさを比べてみましょう。攻撃のリズムや動き方はキャラクターによって変わるので、自分が操作しやすいと感じる人物を選ぶのが大切です。
扱いやすさならローザ、スピードならザン、パワーならマットと覚えておくと分かりやすいでしょう。どの主人公でも全5ステージをクリアできるため、最終的には好きなキャラクターで挑戦して問題ありません。
コンティニューを9回に増やす裏技はありますか?
はい。スーパーファミコン版のアンダーカバーコップスには、コンティニュー回数を9回に増やせる裏技が用意されています。タイトルメニューに「GAME」や「OPTION」が表示されている状態で、十字キーの右、左、Aボタンという順番で入力すると、コンティニュー回数が9回になります。
通常のOPTIONS画面で設定できるコンティニュー回数は最大5回ですが、この裏技を使用すれば4回多く再挑戦できます。本作は難易度が高く、後半になるほど強い敵が増えるため、練習用として役立つでしょう。
特に初めてプレイする人には便利です。ミッション1では比較的順調に進めても、ミッション2以降で手強い敵に苦戦することがあります。コンティニュー回数に余裕があれば、ゲームオーバーを必要以上に恐れずに挑戦できます。
回数を増やしたら、敵の配置や攻撃パターンを覚えることに集中しましょう。最初からノーコンティニュークリアを目標にする必要はありません。何度も挑戦しながら操作に慣れ、安定して進めるようになってから通常設定へ戻すのもよいでしょう。
ただし、この裏技でキャラクターが無敵になるわけではありません。攻撃を避ける技術や体力の管理は引き続き必要です。あくまで挑戦回数を増やすための救済手段として利用し、少しずつ攻略の腕を磨いていきましょう。
グッドエンディングを見るにはどうすればよいですか?
グッドエンディングを見るためには、最終ミッションでクレイボーン博士による爆弾投下を阻止する必要があります。博士が爆弾を落とそうとする場面になったら、すぐに博士へ攻撃を加えることが重要です。最終ボスとの戦いが終わった後も、気を抜かずに画面を確認しておきましょう。
博士を攻撃して爆弾の投下を止められれば、都市への被害を防ぐ結末へ進めます。一方、攻撃が間に合わず爆弾を落とされてしまうと、異なるエンディングになります。最後のわずかな行動が結末に関係するため、操作をやめるタイミングには注意してください。
最終ミッションでは激しい戦闘が続き、体力を大きく消費しやすくなります。博士の爆弾投下を阻止する場面まで余裕を残せるよう、必殺技を使いすぎずに進めましょう。すぐに攻撃できる位置を確保しておくことも大切です。
また、2021年の海外向け英語版カセットの公式案内では、HARDで真のエンディングを目指せることも紹介されています。より完全な攻略を目標にする人は、基本操作と敵のパターンを十分に覚えた後、HARDでのクリアにも挑戦してみましょう。
最も大切なのは、博士による爆弾投下を阻止することです。最後まで集中し、博士の動きを見逃さないようにしましょう。なお、ローザを使用してクリアすると、スタッフロールで特別な歌付き演出も楽しめます。
アーケード版との違いは何ですか?
スーパーファミコン版とアーケード版の最大の違いは、同時に遊べる人数です。アーケード版では通常2人、一部の構成では最大3人まで同時プレイに対応していました。しかし、スーパーファミコン版は1人プレイ専用となっており、友人と協力してステージを進むことはできません。
また、キャラクターの大きさや背景の表現が、家庭用ハードに合わせて調整されている点も違いのひとつです。スーパーファミコン版ではキャラクターの表示が少し小さくなり、一部の演出も簡略化されています。アーケード版の画面をそのまま再現しているわけではありません。
それでも、全5ステージという基本構成や主要な攻撃方法、電柱や鉄骨を武器として利用できる仕組みなどは、家庭用でもよく再現されています。スーパーファミコンへの移植作品としては、原作の雰囲気を十分に味わえる内容になっています。
攻略テクニックにも一部違いがあります。例えば、アーケード版で知られている、動き回る回復アイテムを長距離にわたって連れていく方法は、スーパーファミコン版では画面のスクロールによって消える場合があります。原作の攻略方法をそのまま使えるとは限らないので、注意しましょう。
協力プレイを楽しみたいならアーケード版、家庭で1人用の格闘アクションを楽しむならSFC版という選び方がおすすめです。なお、2021年にはスーパーファミコン版をもとにした公式の海外向け英語版カセットも発売されています。
アンダーカバーコップスのまとめ
アンダーカバーコップスは、1992年にアイレムがアーケード向けに発売した格闘アクションを、1995年にスーパーファミコンへ移植した作品です。核戦争によって荒廃した近未来都市を舞台に、3人のシティースイーパーから1人を選び、犯罪組織を相手に全5ステージを戦い抜きます。
大きな魅力は、多彩な格闘技と、電柱や鉄骨といった大型武器を組み合わせた豪快な戦闘です。さらに、敵の倒し方によってステージ終了後の評価が変わるため、単に最後まで進むだけでなく、攻撃の使い方を研究する楽しさもあります。最後に、おすすめしたい人と、初めてプレイする場合の進め方を整理しましょう。
結論:おすすめ度と合う人
アンダーカバーコップスは、歯応えのあるスーパーファミコン用のベルトスクロールアクションを探している人におすすめです。1995年発売の作品ですが、細部まで描き込まれたグラフィックや豊富な攻撃アクションには、今でも十分な魅力があります。アーケード版の独特な雰囲気を家庭用でも楽しめる、印象的な移植作品です。
特に面白いのが、主人公3人にそれぞれ異なる格闘スタイルが用意されていることです。ザンは素早い攻撃、マットは豪快なパワー、ローザはバランスのよさが特徴。同じ敵でもキャラクターを変えることで戦い方が変化するため、何度も挑戦する楽しさがあります。
電柱や鉄骨、冷凍マグロといった奇妙な武器が登場することも、本作を特別なものにしています。普通の格闘アクションでは見られない豪快な攻撃に加え、ヒヨコやカエルを拾って体力を回復するユーモラスな演出も印象的。シリアスな世界観と妙におかしな要素が混ざり合っています。
一方で、難易度は高めです。敵の攻撃判定が強く、通常攻撃だけを連打する戦い方では後半を突破しにくいでしょう。また、スーパーファミコン版は1人プレイ専用なので、協力プレイを楽しみたい人には向いていません。
それでも、硬派な格闘アクションと、アイレムらしい独特の世界観を味わいたい人には、魅力的な1本です。中古市場では高額な販売例もありますが、じっくり攻略する価値のあるアクションゲームとして、今でも注目したい作品でしょう。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
これからプレイするなら、まずスーパーファミコン用の中古カセットと本体を用意しましょう。本作は高額な中古商品が見られるため、購入前には型番や動作確認の有無をしっかり確認してください。実際に遊ぶことが目的なら、付属品の状態だけでなく、正常に起動するかを重視したいところです。
ゲームを始めたら、OPTIONS画面で難易度をEASYに設定することから始めましょう。コンティニュー回数や操作設定も確認し、必殺技やダッシュを使いやすい状態にしておくと安心です。
最初のキャラクターは、ローザかザンがおすすめです。ミッション1で通常攻撃の連続技、つかみ投げ、ジャンプ攻撃を練習し、敵との距離の取り方を覚えましょう。正面の相手だけに集中せず、背後から近づく敵にも注意してください。
次に、電柱や鉄骨を利用した武器攻撃を覚えます。大型武器をうまく使えば複数の敵をまとめて攻撃でき、体力の消耗を抑えやすくなります。さらに、アセスメントで高い評価を獲得する方法を覚えれば、残機を増やして後半へ備えることもできます。
終盤では、必殺技や超必殺技を使いすぎず、最後の戦いまで体力を残すことを意識しましょう。ミッション5のクレイボーン博士との決戦では、爆弾投下を阻止してグッドエンディングを目指してください。基本操作に慣れたらNORMALやHARDへ挑戦し、3人すべてでのクリアを目標にするのもおすすめです。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
アンダーカバーコップスを楽しめたなら、まずはファイナルファイトを遊んでみるのがおすすめです。カプコンが手がけたベルトスクロールアクションの代表的な作品で、敵をつかんで投げたり、複数の相手をまとめて攻撃したりする基本的な面白さを味わえます。本作のような格闘アクションが好きなら、相性のよい1本でしょう。
さらに、ファイナルファイト タフも候補になります。こちらはスーパーファミコン向けに発売された作品で、複数の主人公と多彩な技を使い分けながら敵を倒していきます。格闘技の使い分けや、キャラクターごとの操作感を深く楽しみたい人に向いています。
アイレムならではの世界観に惹かれたなら、クロスブレイズやジオストームにも注目してみましょう。ジャンルや操作方法は異なりますが、細かく描き込まれたグラフィックや独特の雰囲気など、アイレム作品に共通する魅力を感じられます。
また、関連作品にはアンダーカバーコップス 破壊神ガルマァもあります。1993年にゲームボーイで発売された作品で、本作のようなベルトスクロールアクションではなく、カードバトルを取り入れたすごろく型のゲームです。同じ世界に関わる作品でも遊び方が大きく異なるため、興味深い存在でしょう。
格闘アクションをもっと楽しみたいならファイナルファイト系、独特の世界観を追いかけたいならアイレム関連作という選び方がおすすめです。スーパーファミコン時代には、今遊んでも面白い個性的なアクションゲームが数多くあります。『アンダーカバーコップス』をきっかけに、次のお気に入りも見つけてみてください。
