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スーパー五目ならべ 連珠徹底攻略ガイド

スーパー五目ならべ 連珠






スーパー五目ならべ 連珠徹底攻略ガイド



スーパー五目ならべ 連珠とは?【レトロゲームプロフィール】

スーパー五目ならべ 連珠は、1994年3月25日にナグザットから発売されたスーパーファミコン用のテーブルゲームです。

盤面に石を置くだけというシンプルな見た目ながら、実際に考えることはなかなか奥深い作品となっています。

日本連珠協会の推薦を受け、坂田吾朗八段が監修を担当しているのも、本作ならではの特徴です。

連珠は五目並べを競技として発展させたゲームで、黒と白が交互に石を置き、縦・横・斜めのどこかに自分の石を5つ並べることを目指します。

ところが、普通の五目並べと同じ感覚で打っていると、思わぬ落とし穴にはまることも。

黒には三三・四四・長連という禁手があり、石を並べるほど有利になるとは限りません。

勝ちにつながる形を作りながら、打ってはいけない形も避ける。

この独特の駆け引きこそ、連珠の面白いところです。

ゲームにはコンピューターや友人と対戦できるフリー対局のほか、トーナメントを勝ち抜く名人戦も収録されています。

さらに、詰め将棋のように正しい手順を考える詰め連珠も充実。

追い詰め50問、四追勝ち40問、二手勝ち20問、実力認定5問と、合計115問が用意されています。

ルールに自信がなくても、連珠辞典で石の形や禁手を盤面と一緒に確認できるので、少しずつ知識を増やしていけます。

ただし、もっとも弱いコンピューターでも手ごわいため、何も知らずに挑戦すると、あっさり負けてしまうかもしれません。

スーパーファミコンマウスにも対応しており、通常のコントローラーとは違った操作感で遊べるのも嬉しいところ。

現在遊ぶなら中古カセットが基本ですが、任天堂から発売されたファミコン版の五目ならべ 連珠とは別作品なので、購入時には確認しておきたいところです。

対局で勝ちたい人も、連珠のルールをじっくり覚えたい人も、まずは三と四の違いを理解することから始めると、盤面の見え方がずいぶん変わってきます。

発売日 1994年3月25日(日本)
対応機種 スーパーファミコン
ジャンル テーブルゲーム、連珠、思考型ボードゲーム
プレイ人数 1~2人
開発 ナグザット(制作体制の詳細は未詳)
発売 ナグザット(naxat soft)
特徴 日本連珠協会推薦、坂田吾朗八段監修、15×15の連珠盤、24種類の基本珠型、黒の三三・四四・長連禁止、フリー対局、名人戦、詰め連珠全115問、連珠辞典、スーパーファミコンマウス対応
シリーズ 連珠を題材にした独立作品
関連作 五目ならべ 連珠、対局連珠、坂田吾朗九段の連珠教室

スーパー五目ならべ 連珠の紹介(概要・ストーリーなど)

五目並べなら知っているけれど、連珠となると少し話が違います。

スーパー五目ならべ 連珠は、その違いをスーパーファミコンでじっくり味わえる作品です。

派手な物語や敵を倒す演出はありません。

画面の中心にあるのは盤面と石、そして次にどこへ打つかという悩ましい問題です。

日本連珠協会推薦ということもあり、競技としてのルールを意識した内容になっています。

とはいえ、ひたすらコンピューターと対戦するだけではありません。

実戦の対局、手順を考える詰め連珠、知識を身につける連珠辞典がそろっており、遊びながら覚える流れが作られています。

勝てない局面に出会ったら辞典で確認し、問題集で似た形を考えてみる。

そんな行き来ができるのは、専門的な題材を扱った本作の良さでしょう。

ただし、最初から気持ちよく連勝できるような難易度ではありません。

1手の意味を考えること自体が楽しくなってくる、そんな人にぴったりのテーブルゲームです。

発売年・対応ハード・ジャンル

1994年3月25日、スーパーファミコンに登場したのがスーパー五目ならべ 連珠です。

発売元はナグザットで、当時の希望小売価格は税別8,800円。

国内版カセットの型番はSHVC-5Nとなっています。

将棋や囲碁、麻雀など、スーパーファミコンにはさまざまなテーブルゲームがありましたが、本作が中心に据えたのは連珠です。

五目並べに似ていても、黒の禁手や序盤の珠型といった競技独自の要素があるため、単純に5つ並べるだけでは終わりません。

日本連珠協会の推薦を受け、坂田吾朗八段が監修している点からも、本格的な内容を目指した作品であることがうかがえます。

対局だけでなく、専門的なルールや問題にも触れられるのが大きな特徴です。

スーパーファミコンマウスにも対応しており、十字ボタンでカーソルを動かす以外の操作方法を選べるのも面白いところ。

盤面の絵柄や表示を変更できるなど、家庭用ゲームとして遊びやすくする工夫も盛り込まれています。

ちなみに、任天堂が1983年にファミコン向けに発売した五目ならべ 連珠とは別のゲームです。

タイトルがよく似ているので、中古ソフトを探すときは少々紛らわしいかもしれません。

ナグザット発売のスーパーファミコン版であることを確認すれば、取り違える心配も減らせます。

連珠の目的・基本ルール・勝敗の決まり方

連珠の勝負は、黒と白が交互に石を置いていくところから始まります。

使う盤は15×15の交点を持つ連珠盤。

縦でも横でも斜めでも、同じ色の石を5つ連続して並べれば、基本的には勝ちとなります。

ルールだけを聞くと普通の五目並べと変わらなそうですが、連珠には見逃せない違いがあります。

それが、先手となる黒に設けられた三三・四四・長連の禁手です。

三三は1手で2つの活三を作る形、四四は2つの四を同時に作る形、長連は6つ以上の石を一直線に並べる形を指します。

黒は強そうな形を作っても、それが禁手なら負けになってしまうのです。

反対に、白には黒と同じ禁手の制限がありません。

先手の有利さを調整するための仕組みですが、慣れないうちは黒を持ったときのほうが窮屈に感じるかもしれません。

もちろん、自分の石ばかり見ていても勝てません。

相手が四を作っていたら、次に五が完成する場所はないか。

自分が打とうとしている場所は、別の方向で相手の攻撃を許さないか。

こうした確認が欠かせません。

石を置ける場所がなくなるまで決着しなければ、引き分けになる場合もあります。

攻める手と守る手を同時に考えるところに、連珠らしい奥深さがあります。

対局・詰め連珠・連珠辞典の違い

本作の遊び方は、大きく分けると対局、詰め連珠、連珠辞典の3つです。

まず対局は、コンピューターや人間を相手に勝負する、もっとも分かりやすい遊び方。

フリー対局では相手の強さや条件を選べるので、自分に合った設定で石を打っていけます。

腕試しをしたくなったら、トーナメントを勝ち進む名人戦に挑戦してみるのもよいでしょう。

一方の詰め連珠は、決められた局面から勝ちにつながる手順を探す問題集です。

追い詰め、四追勝ち、二手勝ち、実力認定という4種類があり、それぞれ違った読み方を求められます。

相手がどう防いでくるかまで考えるので、正解が見つかったときの納得感も格別です。

そして連珠辞典は、禁手や専門用語を覚えるための頼もしい存在。

三三や四四と聞いてもピンとこないなら、まず盤面の例を眺めてみるとよいでしょう。

辞典で形を覚え、詰め連珠で読みを練習し、対局で試す。

この順番なら、最初から強いコンピューターに負け続けて嫌になることも少なくなります。

もちろん、好きなモードから遊んでも構いません。

実戦と勉強を自由に行き来できることが、本作を長く楽しめる理由の1つです。

24種類の基本珠型と坂田吾朗八段監修の特徴

連珠には、対局が始まる前から覚えておきたい独特の仕組みがあります。

それが珠型です。

珠型とは、最初の3手でできる石の配置のこと。

黒の最初の石を盤面中央の天元に置き、そこから白と黒の石を配置して基本の形を作ります。

本作には直接型12種類、間接型12種類、合わせて24種類の基本珠型が登場します。

直接型には寒星、渓月、疎星、花月、残月、雨月など、間接型には長星、峡月、恒星、水月、流星、雲月などがあります。

名前だけ聞くと少し風流ですが、配置が変われば、その後に狙える攻撃も守り方も変わってきます。

最初の3手が違うだけで、序盤の景色が変わるというわけです。

もっとも、始めたばかりで24種類を暗記する必要はありません。

珠型を自動で選んでもらうこともできるので、慣れないうちはそちらに任せても十分です。

お気に入りの珠型が見つかったら、何度か同じ配置から打ってみると、相手に狙われやすい場所が少しずつ分かってきます。

坂田吾朗八段が監修した本作では、こうした競技ならではの要素に加えて、辞典や詰め問題も用意されています。

ただ対局するだけでなく、石の配置にどんな意味があるのかを学べるのが嬉しいところです。

難易度・名人戦・クリア時間の目安

落ち着いた画面にだまされそうになりますが、本作のコンピューターはかなりの手ごわさです。

フリー対局では級外から十級、一級、名人まで、幅広い強さの相手を選べます。

ところが、一番下の級外だからといって、簡単に勝たせてくれるわけではありません。

連珠の形を理解せずに石を置いていると、気がついたときには相手の勝ち筋ができていることもあります。

最初の相手にも、基本を知らなければ十分に負ける。

そんな厳しさを持ったゲームです。

名人戦ではトーナメントに挑み、3回勝利すれば優勝となります。

ただし、途中で1度でも負けると敗退。

次の対局へ進めるかどうかを考えると、普段より慎重に石を置きたくなるでしょう。

詰め連珠も決して簡単ではなく、最初の問題から何手か先まで読む場面があります。

1局にかかる時間は考える長さ次第で、短ければ数分で決着しますが、難しい局面ではなかなか手が進まないことも。

名人戦の優勝や115問の攻略を目指すなら、それなりに腰を据えて付き合う必要があります。

一気に終わらせるより、昨日は見えなかった手が今日は見える。

そんな小さな上達を楽しめる人ほど、本作の面白さを味わえそうです。

スーパー五目ならべ 連珠が刺さる人/刺さらない人

将棋や囲碁、五目並べのように、じっくり盤面と向き合うゲームが好きなら、スーパー五目ならべ 連珠は気になる1本でしょう。

派手な必殺技も大きな物語もありませんが、1手置くたびに次の展開を考える楽しさがあります。

特に、連珠の禁手や珠型をきちんと覚えてみたい人には、辞典と問題集が心強い存在になるはずです。

コンピューターの手ごわさも、強い相手と練習したい人にはむしろ魅力となります。

自分の考えた手が通用するか、何度でも確かめたくなる人には相性がよさそうです。

また、2人対戦にも対応しているので、家族や友人と静かな頭脳戦を楽しむこともできます。

反対に、ちょっとした暇つぶしとして気軽に五目並べを遊びたい人は、黒の禁手に戸惑うかもしれません。

最初のコンピューターにも苦戦するため、勝てない時間が続くと疲れてしまう可能性もあります。

キャラクターの成長や華やかな演出を求める人にも、好みが分かれるところでしょう。

それでも、盤面を眺めながら「あそこに打てばどうなるだろう」と考えるのが好きなら、時間を忘れて楽しめます。

勝つことだけでなく、勝ち筋を探す時間も楽しめる。

そんなプレイヤーに向いた、渋い魅力を持つ作品です。

スーパー五目ならべ 連珠の遊び方

ゲームの操作そのものは難しくありません。

盤面の交点にカーソルを合わせ、石を置いていくだけです。

ただし、最初に珠型を選ぶことや、黒には禁手があることなど、普通の五目並べとは少し勝手が違います。

ボタンを押す前に、縦・横・斜めの石の並びを確かめる癖をつけておくと安心です。

自分が置きたい場所だけでなく、相手が次に置きそうな場所を見るのが大切になります。

慣れないうちは連珠辞典を開き、三と四がどんな形なのかを確かめながら進めてもよいでしょう。

石を置く操作は簡単でも、その1手を決めるまでが長い。

それもまた、このゲームらしいところです。

まずは相手の三と四を見つけることを小さな目標にすると、対局の流れをつかみやすくなります。

基本操作・石の置き方・盤面の見方

通常のコントローラーでは、十字ボタンで盤面のカーソルを動かします。

盤面は15×15の交点でできており、石を置くのは線と線が交わる場所です。

打ちたい交点を選び、決定操作で石を置くという分かりやすい仕組みになっています。

もちろん、すでに石がある場所へ重ねて置くことはできません。

最初は石の近くばかり見てしまいがちですが、連珠では少し離れた場所にも大事な空きがあります。

特に斜め方向の並びは見落としやすいので、カーソルを決める前に盤面全体を眺めてみましょう。

石を置く場所を決めたら、縦・横・斜めの4方向を確認する。

このひと手間が、思わぬ敗北を防いでくれます。

本作はスーパーファミコンマウスにも対応しており、マウスなら画面上の位置を指して操作できます。

十字ボタンで何度もカーソルを動かすのが気になる人には、こちらの操作方法もよさそうです。

対局前には相手の強さ、先手・後手、盤面の見た目なども設定できます。

黒を担当する場合は、三三・四四・長連の禁手に特に注意しましょう。

また、待ったに相当する操作もあるため、練習中に着手を見直す使い方もできます。

操作を急ぐ必要はないので、1手ずつ盤面を確かめながら打つのがおすすめです。

黒と白の交互着手・珠型選択・対局の流れ

対局が始まると、まず基本珠型を選ぶ場面があります。

連珠では黒の最初の石を盤面中央の天元に置き、続く白と黒の配置によって序盤の形を決めます。

本作には24種類の珠型があり、自分で選ぶことも、コンピューターに任せることも可能です。

初めは名前だけでは違いが分かりにくいので、自動選択で盤面に慣れてから好きな珠型を探すのもよいでしょう。

最初の3手で盤面の形が決まり、そこから本格的な読み合いが始まるという流れです。

対局が進んだら、黒と白が交互に石を置き、自分の五を目指します。

ただし、相手も同じことを考えているので、攻撃ばかりしているわけにはいきません。

相手が四を作ったなら、次に五を完成させる場所を探して対応する必要があります。

三ができている場合も、次の手で四へ発展する場所がないか気をつけたいところです。

その一方で、守ることばかり考えていると、自分の攻撃を始める機会がなくなってしまいます。

相手の脅威を防ぎながら、自分の三や四も育てていくのが理想です。

中盤以降は、四と三を同時に作る四三も有力な狙いになります。

ただし、黒の場合は攻撃のつもりが禁手にならないよう気をつけましょう。

相手の勝ちを防ぎつつ、自分が次に攻められる形を残すことを意識すると、対局の面白さが増してきます。

序盤の進め方(最初に覚える3つの形)

初めて連珠に触れるなら、いきなり難しい定石を覚えようとしなくても大丈夫です。

まず押さえたいのは、三・四・五という3つの形。

三は次の手で四へ発展させられる可能性がある形で、四はあと1手で五が完成する状態を指します。

そして五が、同じ色の石を縦・横・斜めのいずれかに5つ並べた勝利の形です。

言葉にすると単純ですが、実際の盤面では途中に空きがある形なども登場するので、最初は戸惑うかもしれません。

三から四へ、四から五へとつながる場所を見つけることが、上達への入り口です。

さらに覚えたいのが達四。

両端が空いた強い四で、作られてしまうと片側をふさぐだけでは止められません。

こんな形を相手に許さないためにも、三の段階から注意しておきたいところです。

ただし、黒で攻撃するときには三三や四四の禁手にも気をつけなければなりません。

連珠辞典で形を確認したら、フリー対局で級外の相手に挑んでみましょう。

勝てなくても、相手がいつ三を作ったか、どの手で四になったかを追うだけで十分な練習になります。

守れるようになったら、自分から三を作ることにも挑戦してみてください。

最初は勝敗よりも、盤面の中から三と四を見つけられるようになることを目指しましょう。

三三・四四・長連の禁手と見分け方

普通の五目並べから連珠に移ると、最初に引っかかりやすいのが禁手です。

黒には三三・四四・長連という3種類の禁止された形があります。

三三は、黒の1手によって2方向に活三が同時にできる形。

四四は、1手で2つの四を作ってしまう形です。

そして長連は、同じ色の石が一直線に6つ以上並んだ状態を指します。

石が増えて攻撃できそうなのに、それが原因で負けてしまうのですから、慣れないうちは少し意地悪に感じるかもしれません。

黒が禁手を作ると敗北につながるため、強そうな場所ほど慎重に確認したいところです。

白には同じ禁手の制限がないので、黒と白では攻め方も変わります。

特に盤面中央では、1つの石が縦・横・斜めの複数方向に影響することがあります。

横に三を作ったつもりが、斜めにも活三ができていたというのは、初心者が警戒したい場面です。

打つ前には、置こうとしている場所を通る4方向を順番に見てみましょう。

途中に相手の石があれば、見た目は似ていても成立する形が変わることがあります。

判断に迷ったときは、連珠辞典で似た配置を確認するのも手です。

打つ前に4方向のつながりを見直す習慣ができると、禁手による負けを減らしやすくなります。

スーパー五目ならべ 連珠の攻略法

連珠の対局では、ただ自分の石を伸ばすだけではなかなか勝てません。

相手の石がどこへ伸びるのか、次の1手で何が起こるのかを考える必要があります。

特に意識したいのは、三と四の形です。

目の前の攻撃に夢中になっていると、別の方向で相手の五が完成してしまうこともあります。

黒を担当しているなら、さらに禁手への注意も欠かせません。

自分の攻撃、相手の勝ち筋、黒の禁手をまとめて確認するのが攻略の基本です。

詰め連珠では、この考え方を決められた局面で繰り返し練習できます。

勝てないときほど、難しい技を探す前に、相手が次に何を狙っているのかを見直してみましょう。

相手の五を許さないことから考えると、自然に守るべき場所が見えてきます。

序盤攻略:三と四を見極めて守る方法

序盤で慌てて攻め始めると、思わぬところから相手に形を作られることがあります。

まず確認したいのは、相手の三と四です。

四ができているなら、次に五を完成させられる場所はないか。

三があるなら、どの交点に打つと四へ発展するのか。

この2つを追うだけでも、無駄な失点を減らしやすくなります。

特に両端が空いている達四は厄介です。

片側をふさいでも反対側から五を作られてしまうため、完成してからでは対処が間に合いません。

相手に達四を作らせないよう、三の段階から注意することが大切です。

また、相手の石のすぐ隣に打てば安全とは限りません。

少し離れた交点が四を完成させる場所になっていることもあります。

守る場所を探すときには、次の形まで想像してみましょう。

さらに、できれば守りの1手で自分の三も作れると理想的です。

相手の攻撃を止めながら自分の勝ち筋を伸ばせれば、次の展開を有利に進めやすくなります。

ただし、黒ではその手が三三になっていないかも確認してください。

守りながら自分の形も育てるという考え方が、序盤の大きな助けになります。

中盤攻略:四三を作って主導権を握る方法

守ってばかりでは、いつまでたっても相手を追い込めません。

盤面に石が増えてきたら、自分から攻撃の形を作ることも考えてみましょう。

そこで覚えておきたいのが四三です。

四三は、1手で四と三を同時に作る形を指します。

例えば横方向に四を作りながら、縦方向に三も完成させるような配置です。

相手はまず四を防ぎたいところですが、その対応の間に別方向の三を伸ばせる可能性が生まれます。

1手で2つの攻撃の芽を作り、相手に対応を迫るのが四三の強みです。

とはいえ、四三さえ作れば必ず勝てるわけではありません。

盤面の端に近かったり、相手の石で進路をふさがれていたりすると、その後の攻撃が続かないこともあります。

大事なのは、四を防がれた次にどこへ打てるかまで考えておくことです。

黒なら、複数方向に石が伸びることで三三や四四にならないかも確認しておきましょう。

攻撃の候補が多い場所ほど、禁手にもつながりやすいからです。

四三の感覚をつかみたいなら、詰め連珠で似た形を探す練習も役立ちます。

四三を作ったあとの手順まで読めるようになると、攻め方にぐっと幅が出てきます。

終盤攻略:名人戦を勝ち抜くための考え方

フリー対局で少しずつ勝てるようになったら、名人戦にも挑んでみたくなります。

名人戦はトーナメント形式で進み、3回勝利すれば優勝です。

表彰状の演出も用意されているので、腕試しの目標としては申し分ありません。

ただし、途中で1回でも負けるとそこで敗退。

気軽に打ち直せる練習とは違い、1手の重みを感じる勝負になります。

名人戦では、勝ちを急ぐよりも不用意な敗北を避ける意識が大切です。

序盤は相手の三と四を丁寧に確認し、強引に自分の石を伸ばさないようにしましょう。

中盤に入ったら、相手の防御が手薄な方向を探し、四三へつながる場所を考えていきます。

終盤は石が入り組んでくるので、横方向ばかり見ていて斜めの勝ち筋を見落とすこともあります。

打つ前に盤面全体を眺め、相手が次に五を作れる場所を確認してください。

黒であれば禁手への警戒も最後まで必要です。

反対に、相手が黒なら、相手の禁手によって攻撃が制限される場面もあります。

名人戦には級位や段位に応じた強さの相手が登場するため、後半は簡単には進めません。

1勝ずつ積み重ねながら、守るべき場所と攻めるべき場所を見極めることが優勝への近道です。

詰め連珠別の安定攻略(追い詰め・四追勝ち・二手勝ち)

対局でなかなか勝てないときは、詰め連珠に触れてみるのもよい方法です。

本作には追い詰め50問、四追勝ち40問、二手勝ち20問が収録されており、さらに実力認定5問も用意されています。

詰め連珠は、決められた局面から勝ちにつながる手順を見つける遊びです。

普通の対局なら何となく良さそうな場所に打つこともありますが、問題集ではそうはいきません。

相手がきちんと守ってきた場合でも、最後まで攻撃を続けられるかを考える必要があります。

相手がもっとも困る手ではなく、相手が正しく守っても勝てる手順を探すのがポイントです。

追い詰めでは、相手を少しずつ追い込みながら勝ち筋へつなげます。

四追勝ちは四を連続して作り、相手に防御を強制しながら五を完成させるもの。

二手勝ちは、短い手順で決着をつける形を考えます。

まず盤面にある三や四を確認し、候補となる場所を探してみましょう。

次に、自分がそこへ置いたら相手はどこへ打つか、そのあと自分に何ができるかを順番に追っていきます。

黒の問題では、途中で禁手を作らないことも忘れてはいけません。

頭の中だけでは整理しにくいなら、盤面を紙に写して考えてみるのも手です。

自分の1手と相手の応手をセットで読むようになると、少しずつ正解に近づけるでしょう。

禁手による敗北と待ったの使い方

うまく攻めていたつもりなのに、突然負けてしまった。

連珠では、そんな場面に出会うこともあります。

特に黒で三三や四四を作ってしまうと、五を並べる前に禁手による敗北になってしまいます。

本作では禁手で負けたときに理由が画面へ表示されますが、その表示は短い時間で消えてしまうため、見逃す場合もあります。

何が起こったのか分からなければ、直前の着手を思い出してみましょう。

どの場所に置いたことで禁手が成立したのかを確認すると、次の対局に生かせます。

また、本作には待ったに相当するコマンドも用意されています。

フリー対局で練習するなら、失敗した手を見直すために使うのもよいでしょう。

ただ、何度もやり直して勝つことだけを目指すと、同じミスを繰り返しがちです。

待ったを使う前に、なぜその手が危険だったのかを一度考えてみてください。

白には黒と同じ禁手の制限がないため、白が攻めているときは黒と違う形にも注意が必要です。

相手が白なら、黒では禁止されるような複数方向の攻撃も警戒しておきましょう。

負けた局面を次の練習材料にすることが、連珠に慣れるうえで大きな助けになります。

スーパー五目ならべ 連珠の裏技・小ネタ

スーパー五目ならべ 連珠には、派手な隠しコマンドとは少し違った楽しみがあります。

対局中の待ったや24種類の珠型選択など、上達したい人に嬉しい機能が用意されているのです。

さらに、実力認定の問題を解くとパスワードが表示される仕組みもあります。

発売当時の応募企画に関係していたもので、今となってはレトロゲームらしい小ネタの1つでしょう。

オプションのサウンドテストも、対局以外で触れてみたい要素です。

練習用の機能から当時ならではの企画まで、細かな楽しみが詰まっているのが面白いところ。

黒の禁手を踏まえた駆け引きも、ルールを覚えるほど奥深く感じられます。

普段使わないメニューも一度のぞいてみると、新しい発見があるかもしれません。

待った機能と珠型選択を使った練習方法

連珠がうまくなりたいなら、ただ何局も打つだけでなく、同じ失敗を振り返る時間も作りたいところです。

そんなときに使えるのが、本作の待ったに相当するコマンド。

石を置いたあとで危険な形に気づいたら、その場面を見直す練習に利用できます。

例えば、相手の三を放置したことで四を作られたなら、どのタイミングで防ぐべきだったかを考えてみましょう。

黒の禁手で負けた場合も、置いた石が別の方向にどんな影響を与えたかを確認すると勉強になります。

待ったは勝つためのやり直しではなく、失敗した1手を調べるために使うと効果的です。

もう1つ活用したいのが、24種類の基本珠型です。

直接型12種類と間接型12種類が用意されており、対局を始めるときに選べます。

毎回違う珠型で遊ぶのも楽しいですが、上達を目指すなら同じ形を何度か試す方法もあります。

初期配置が同じなら、前回どこから攻められたか、どの守りがうまくいかなかったかを比較しやすくなります。

少し慣れたら、別の珠型に変えて違う戦い方を試してみましょう。

同じ珠型で試行錯誤し、石の置き方と結果を結びつけることが、地道ながら役立つ練習になります。

実力認定5問とパスワードの仕組み

詰め連珠の中でも、少し特別な位置づけなのが実力認定です。

ここではランダムに出題される5問に挑戦し、すべて正解することを目指します。

問題を解き終えると、認定に関係するパスワードが表示される仕組みです。

発売当時は、このパスワードを付属の応募はがきなどでメーカーへ送る企画が用意されていました。

条件を満たせば認定証を受け取る機会があったというのは、いかにも当時のゲームらしい楽しみ方です。

ゲーム内の成績を現実の認定証につなげるという仕掛けに、時代を感じる人もいるのではないでしょうか。

残念ながら、現在この応募企画は終了しています。

今からパスワードを送っても、当時の認定証を受け取ることはできません。

それでも、ゲーム内で5問に挑戦する楽しみはそのまま残っています。

なお、このパスワードは通常のセーブ機能とは別のものです。

対局や詰め連珠の進行状況を好きなところから再開するための番号ではありません。

入力画面も少し分かりにくいので、表示される案内をよく確認したいところです。

実力認定は、今でも自分の読みを試せる特別な問題として楽しめます。

24種類の珠型と相手キャラクターの小ネタ

連珠の基本珠型には、寒星や花月、水月、流星など、どこか風情のある名前が付いています。

本作で選べるのは、直接型12種類と間接型12種類の合計24種類。

直接型には寒星、渓月、疎星、花月、残月、雨月などがあり、間接型には長星、峡月、恒星、水月、流星、雲月などが並びます。

同じ連珠でも、どの珠型を選ぶかによって序盤の石の配置は変わります。

名前と盤面の形を少しずつ結びつけて覚えるのも、このゲームならではの楽しみ方です。

そして、もう1つ気になるのが対局相手の顔ぶれ。

もっとも弱い級外の相手として登場するのは、犬のペスです。

犬が相手なら勝てそうな気もしますが、これがなかなか侮れません。

初心者ならペスを相手にしても、きっちり負けてしまう可能性があります。

名人戦には、まさお、のりひさ、じゅんじ、えいこ、げんしち、みみなどの相手が登場。

最後には名人という強敵が待ち受けています。

相手の顔が勝敗によって変化することもあり、静かな盤面にちょっとした表情が加わるのも嬉しいところです。

本格的な連珠の中に、どこか親しみやすいキャラクターがいるという組み合わせが、本作の独特な味になっています。

サウンドテスト・盤面変更・改造コードの注意点

石を置いて考える時間が長いゲームだからこそ、盤面の見た目や音楽も気になるものです。

本作のオプションでは、文字表示や盤面の絵柄などを調整できます。

長く画面を眺めるなら、自分にとって石の位置が分かりやすい表示を選んでおきたいところ。

さらに、サウンドテストも用意されているため、対局をせずにゲーム内の音楽を聴くことも可能です。

和風の雰囲気を持つ曲が多く、落ち着いた対局画面ともよく合っています。

サウンドテストで気になった曲をゆっくり聴けるのは、音楽好きには嬉しいおまけです。

盤面の絵柄を変更できる点も、ちょっとした気分転換になります。

一方、インターネット上で見かける改造コードには注意が必要です。

改造コードは、通常のコントローラー操作で入力する隠しコマンドとは異なります。

ゲーム内部のデータに変更を加えるため、使い方によっては勝敗や手数の表示が通常とは違ったものになる可能性があります。

純粋に連珠の腕前を試したいなら、こうした変更を加えずに遊ぶ方がよいでしょう。

また、同じ連珠でもファミコン版とは別作品なので、裏技の情報を取り違えないようにしたいところです。

ゲームにもともと用意されたオプションと、外部の改造コードは別物として考えておきましょう。

スーパー五目ならべ 連珠の良い点

本作の良さは、スーパーファミコン1本で本格的な連珠とじっくり向き合えることです。

日本連珠協会推薦の作品らしく、ルールや禁手を覚えるための連珠辞典が用意されています。

対局で勝てないときには詰め連珠へ移り、問題を解いてから再び勝負に戻る。

そんな遊び方ができるのは、大きな魅力でしょう。

ルールを学ぶ場所と、覚えたことを試す場所が両方あるのが嬉しいところです。

コンピューターも手ごわく、上達したあとまで練習相手になってくれます。

和風の音楽や見やすさを調整できる盤面など、落ち着いて考えるための工夫も盛り込まれています。

静かな画面の中で、少しずつ自分の読みが深くなっていく。

そんな楽しみを味わえる作品です。

ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)

五目並べのゲームというと、コンピューターと対戦して終わりという印象を持つ人もいるかもしれません。

ところが本作は、勝負の前後にできることがいろいろ用意されています。

連珠辞典ではルールや専門用語を盤面の例と一緒に確認でき、詰め連珠では決められた局面から正しい手順を考えられます。

単に負けたらもう一度挑むのではなく、何が足りなかったのかを練習する場所があるわけです。

対局と問題集を行き来しながら、少しずつ上達できるのがよくできたところです。

フリー対局では相手の強さや条件を選べるので、まずは級外の相手から挑戦してみるとよいでしょう。

もっとも、弱い相手でも簡単には勝たせてくれません。

それでも、前回は見落とした四に気づけたり、禁手を避けて打てたりすると、小さな進歩を感じられます。

24種類の珠型から同じ形を選び、違う手を試せるのも便利です。

前回は攻められた場所を先に守ってみるなど、序盤の研究にも使えます。

短い手数で決着する局もあれば、石が入り組んで長く考える局もあり、毎回同じ展開にはなりません。

自分の読みが少しずつ盤面に通用するようになる感覚が、何度も遊びたくなる理由でしょう。

演出・音楽・グラフィックの魅力

本格的な連珠ゲームと聞くと、盤面だけが表示される地味な画面を想像するかもしれません。

本作は落ち着いた作りながら、細かな演出にも気が配られています。

盤面の絵柄を複数から選べるので、好みや見やすさに合わせて表示を変えられます。

連珠辞典では石の配置を実際の盤面で示してくれるため、文字だけでは分かりにくい三三や四四も理解しやすくなっています。

説明を読むだけでなく、石の形を見ながら覚えられるのがありがたいところです。

対局相手には顔のグラフィックもあり、勝敗によって表情が変わることがあります。

黙々と石を置くゲームだからこそ、こうした小さな反応があると少し親しみが湧きます。

文字には筆文字を思わせる書体が使われ、漢字の多い画面も相まって和風の雰囲気が漂います。

音楽もその空気によく合っており、対局中には複数の曲が流れます。

「さくら」「じんせい」「たび」などの曲が用意され、静かな頭脳戦を彩ってくれます。

サウンドテストで曲を聴けるのも嬉しいおまけです。

和風の見た目と音楽が、じっくり考える時間によくなじんでいるのも、本作の魅力といえるでしょう。

名人戦・詰め連珠115問・2人対戦のやり込み

連珠を覚えていくうちに、もっと強い相手と戦いたくなることもあるでしょう。

本作には級外から名人までのコンピューターが用意されており、フリー対局でさまざまな相手に挑戦できます。

その先の目標になるのが名人戦です。

トーナメントで3回勝利すれば優勝となりますが、途中で1度でも負ければ敗退します。

強い相手を続けて倒さなければならないため、優勝までたどり着くのは簡単ではありません。

名人戦で3連勝するという分かりやすい目標があるのは、腕を磨く励みになります。

さらに、詰め連珠には合計115問が収録されています。

内訳は追い詰め50問、四追勝ち40問、二手勝ち20問、実力認定5問です。

問題によって求められる読み方が違うので、すべて解くには相応の練習が必要になります。

実力認定には当時の応募企画につながるパスワードも用意されていました。

現在その企画は終了していますが、問題そのものは腕試しとして楽しめます。

そして、忘れてはいけないのが2人対戦です。

友人や家族と黒白を交代しながら勝負すれば、コンピューター戦とは違った読み合いが生まれます。

1人で研究し、ときには人間同士で実力を試せるところも、長く遊べる理由です。

スーパー五目ならべ 連珠の悪い点

じっくり遊べる内容とはいえ、誰にでも気軽にすすめられるゲームというわけではありません。

特に気になるのは、コンピューターの手ごわさです。

級外というもっとも弱い相手でも、連珠を知らないうちは簡単には勝てません。

詰め連珠も初心者向けの簡単な問題ばかりではなく、最初から何手も先を考える場面があります。

学習用の辞典は親切でも、実際の勝負はかなり厳しいという印象を受けるかもしれません。

また、途中保存など、現在のゲームでは当たり前になった便利な機能にも限りがあります。

長い対局を始めるなら、時間に余裕があるときのほうが安心でしょう。

遊びやすさよりも本格的な対局と学習を重視しているため、人によって好みが分かれる部分もあります。

不便な点(セーブ・CPU対局・操作など)

今のゲームに慣れていると、本作で少し不便に感じるのが保存機能です。

最近の思考型ゲームには、途中の局面を保存して、あとから同じ場所へ戻れるものもあります。

しかし、本作には一般的な自動保存機能がありません。

長く考えていた対局でも、途中で電源を切ってしまうと同じ盤面から再開できない場合があります。

長くなりそうな勝負は、時間に余裕があるときに始めるほうがよいでしょう。

実力認定に登場するパスワードも、通常のセーブ用とは役割が違います。

好きな問題や対局の途中から自由に再開するためのものではありません。

また、コンピューター同士の対局を観戦するモードも用意されていません。

強い相手同士がどんな手を打つのか見て研究したい人には、少々残念な点です。

フリー対局では対戦相手の名前が分かりにくいところもあります。

相手の名前が主に表示されるのは名人戦なので、最初は誰と対局しているのか迷うことがあるかもしれません。

その一方で、盤面の絵柄や文字表示を調整できるのは便利です。

保存や観戦機能よりも、自分で石を打って考えることを中心にした作りだと理解しておくと、付き合いやすいゲームです。

CPUの強さ・詰め連珠の難しさと回避策

本作で最初に壁となりやすいのが、コンピューターの強さです。

フリー対局では級外から名人まで幅広い相手を選べますが、もっとも弱い相手にも十分な実力があります。

普通の五目並べのつもりで適当に石を置いていると、あっという間に相手の四が完成してしまうことも。

まずは、自分の石を伸ばす前に相手の三と四を確認する癖をつけましょう。

相手が次に五を作れないか確かめてから攻めるだけでも、無駄な敗北を減らせます。

詰め連珠についても、いきなり全問正解を目指す必要はありません。

最初から複数手先を読む問題もあり、連珠に慣れないうちは難しく感じられます。

分からなくなったら、連珠辞典で三や四の形をもう一度確認してみましょう。

問題を見ながら、自分の手だけでなく相手の防御も考えると、読み方が少しずつ身についてきます。

盤面を紙に写し、候補となる場所を書き込んで整理するのもよい方法です。

フリー対局で同じ珠型を繰り返し選び、前回とは違う打ち方を試してみるのも勉強になります。

同じ局面で何が起きたかを振り返ることが、強いコンピューターに対抗するための地道な練習になるでしょう。

現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)

最近のゲームと比べると、本作の遊び方はかなり静かです。

キャラクターが冒険したり、派手な演出で勝利を盛り上げたりすることはありません。

画面の中心にある盤面を眺め、次の1手を考え続けるのが基本です。

短い時間で次々と報酬を得られるゲームが好きな人には、少々地味に映るかもしれません。

考えている時間そのものを面白いと思えるかが、好みを分ける大きなポイントです。

また、普通の五目並べを想像していると、黒の禁手にも戸惑いやすくなります。

三三・四四・長連を知らずに打っていると、勝てそうな形を作ったつもりで負けてしまうこともあります。

コンピューターもなかなか手加減してくれないので、初勝利まで時間がかかる可能性があります。

ただ、その厳しさが必ずしも欠点ばかりとは限りません。

連珠辞典や詰め問題で学んだことが対局で通用したときには、派手な演出とは違った嬉しさがあります。

実際の盤や相手を用意せずに、家でじっくり練習できるのも便利です。

勝つまでの試行錯誤を楽しめる人なら、今でも十分に遊びごたえを感じられるでしょう。

スーパー五目ならべ 連珠を遊ぶには?

スーパー五目ならべ 連珠を今から遊ぶなら、中古のスーパーファミコン用カセットを探す方法が基本です。

1994年発売の作品なので、当時のソフトを中古ゲーム店やネットショップで見つけることになります。

ただし、連珠を題材にした別のゲームもあるため、タイトルだけで判断するのは少し危険です。

特に任天堂のファミコン版五目ならべ 連珠とは混同しないようにしましょう。

ナグザット発売のスーパーファミコン版で、型番はSHVC-5Nと覚えておくと安心です。

本作はスーパーファミコンマウスにも対応していますが、通常のコントローラーでも遊べます。

中古ソフトの状態や接続するテレビなど、実機ならではの確認も必要になります。

ソフトを取り違えず、盤面が見やすい環境を整えることが、気持ちよく遊び始めるための第一歩です。

今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)

スーパーファミコン版を当時の内容で遊びたいなら、中古カセットを探すのが基本になります。

発売元はナグザットで、国内版の型番はSHVC-5Nです。

スーパーファミコンの本体があれば、カセットを差し込んで遊べます。

また、スーパーファミコンのカセットに対応した互換機も選択肢になりますが、すべてのソフトが同じように動作するとは限りません。

互換機を使う場合は、購入前に対応状況を確認しておきましょう。

本作そのものを遊びたいなら、スーパーファミコン版のカセットを探すのが分かりやすい方法です。

一方、Nintendo Switch OnlineのNintendo Classicsには、連珠を題材にした五目ならべ 連珠があります。

ただし、こちらは任天堂が1983年に発売したファミコン版です。

本作とは別のゲームなので、収録内容も違います。

スーパーファミコン版にある名人戦や115問の詰め連珠を、ファミコン版で遊べるわけではありません。

連珠辞典や詰め問題を目当てにしている場合は、特に気をつけたいところです。

なお、現行機向けの配信状況は今後変わる可能性があります。

購入や加入を考える際には、任天堂の公式タイトル一覧も確認してください。

同じ連珠という題材でも、ファミコン版とスーパーファミコン版は別作品だと覚えておきましょう。

実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)

実機で遊ぶ場合は、まずスーパーファミコン本体と本作のカセットを用意します。

それに加えて、電源アダプター、コントローラー、映像ケーブルが必要です。

1人でコンピューターと対局するなら、通常のコントローラーが1つあれば遊べます。

2人で勝負する予定なら、コントローラーを2つ準備しておきましょう。

本作はスーパーファミコンマウスにも対応しているので、そちらで操作してみるのも面白そうです。

ただし、マウスがなくても問題ありません。

使う場合は、対応する純正品や動作確認済みの製品を選ぶと安心です。

マウスは必須ではなく、通常のコントローラーだけで対局できることを覚えておきましょう。

もう1つ確認したいのが、テレビとの接続です。

最近のテレビには、スーパーファミコンの映像端子をそのまま接続できないものもあります。

その場合は、対応する映像変換機器が必要になります。

本作は素早いボタン操作を競うゲームではありませんが、盤面の見やすさは大事です。

線や石がぼやけていると、斜めの並びを見落としてしまうかもしれません。

石の位置と盤面の線がはっきり見える環境を整えれば、落ち着いて対局を楽しめます。

中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)

1994年発売のソフトだけに、中古で探すときはカセットの状態をよく見ておきたいところです。

外側がきれいでも、端子の接触が悪くなっている場合があります。

購入するなら、動作確認済みの商品を選ぶと安心感があります。

また、カセット単品なのか、箱や説明書まで付いているのかによって価格も変わります。

遊ぶことが目的ならカセット単品でも十分ですが、当時のパッケージまで楽しみたいなら付属品の状態も確認しましょう。

箱・説明書の有無と、カセットの動作確認状況を分けて見るのがおすすめです。

2026年の中古販売情報では、カセット単品が数百円程度で掲載される例もあります。

ただし、その価格でいつでも買えるという意味ではありません。

在庫や状態、販売店によって値段は変わりますし、売り切れ商品の価格が現在の相場と一致するとも限りません。

購入前には複数のお店やオークションの落札価格を比較してみましょう。

そして、もう一度確認したいのがソフトの取り違えです。

任天堂の五目ならべ 連珠はファミコン用で、本作はナグザットのスーパーファミコン用。

似たタイトルでも収録内容は違います。

発売元・対応ハード・型番SHVC-5Nを確認することで、間違ったソフトを買う心配を減らせます。

快適に遊ぶコツ(マウス・盤面・中断方法など)

長い時間考えることが多い連珠では、盤面の見やすさが思った以上に大事です。

縦や横だけでなく斜めの石の並びも確認するので、画面がぼやけていると危険な形を見落としやすくなります。

まずはテレビの映像設定を調整し、15×15の盤面がはっきり見える状態にしましょう。

ゲーム内のオプションでも盤面の絵柄や文字表示を変更できます。

どの見た目が使いやすいか、実際に切り替えてみるのもよいでしょう。

自分にとって石の並びが見やすい盤面を選ぶだけでも、対局中の負担を減らせます。

操作方法については、通常のコントローラーのほかにスーパーファミコンマウスも使用できます。

十字ボタンでカーソルを動かすのが気になるなら、マウスを試してみるのも一案です。

ただし、マウスを持っていなければ無理に買い足す必要はありません。

また、本作には一般的な自動保存機能がないため、長くなりそうな対局や名人戦は時間に余裕があるときに始めるのがおすすめです。

難しい詰め連珠に挑戦するなら、紙に盤面を写して考える方法も使えます。

頭の中だけで何手も追うより、石の配置を整理しやすくなるでしょう。

見やすい画面と、落ち着いて考えられる時間を用意することが、本作を気持ちよく楽しむコツです。

スーパー五目ならべ 連珠のQ&A

スーパー五目ならべ 連珠は、見た目こそシンプルですが、遊ぶ前に確認しておきたいことがいくつかあります。

友人と2人で対戦できるのか、黒の禁手はどういうものなのか、といった疑問は特に気になるところでしょう。

詰め連珠の問題数やパスワードの役割も、初めてだと少し分かりにくいかもしれません。

普通の五目並べとは違うルールがあるため、知らずに対局を始めると戸惑う場面も出てきます。

黒の禁手と最初の珠型について知っておくと、ゲームの流れをつかみやすくなります。

また、詰め連珠には合計115問が収録されており、対局以外にも遊びごたえがあります。

購入前に気になる点や、遊び始めてから迷いやすい部分を確認しておきましょう。

分からないルールは連珠辞典で盤面を見ながら覚えるのがおすすめです。

2人対戦できる?

はい、スーパーファミコン版は2人対戦に対応しています。

普段はコンピューターとの対局が中心になりますが、フリー対局では人間同士で勝負することも可能です。

2人で遊ぶ場合は、コントローラーを2つ用意しておきましょう。

黒と白をそれぞれ担当し、交互に石を置いて五を目指します。

ただし、普通の五目並べと違い、対局前には基本珠型を選ぶ仕組みがあります。

2人対戦でも最初の珠型を決めてから勝負が始まるのが特徴です。

また、黒には三三・四四・長連という禁手があります。

白には同じ禁手の制限がないので、黒と白で攻め方が少し変わります。

何度も対戦するなら、先手と後手を交代してみるとよいでしょう。

同じ珠型で色を入れ替えれば、さっきは攻めやすかった場所が、今度は守りにくく感じられるかもしれません。

盤面の見た目や対局条件も変更できるので、2人が遊びやすい設定を探してみてください。

連珠に慣れていない人同士なら、最初は禁手を確認しながらゆっくり打つのがおすすめです。

連珠辞典を一緒に見てルールを覚えるのも楽しそうです。

1人で覚えたことを、友人や家族との対戦で試せるのも本作の魅力です。

三三・四四・長連とは?

三三・四四・長連は、連珠で黒が打ってはいけない禁手です。

三三は、黒の1手によって2方向に活三が同時にできる形。

四四は、1手で2つの四を作る形を指します。

長連は、同じ色の石が一直線に6つ以上並ぶ状態です。

普通の五目並べなら強そうに見える配置でも、連珠では禁手に当たることがあります。

これは、先手となる黒の有利さを調整するために設けられたルールです。

黒は三三・四四・長連を作ると負けになるので、石を置く前に確認しておきたいところです。

一方、白には黒と同じ禁手の制限がありません。

そのため、黒なら打てないような形を利用して攻撃を続けられる場面もあります。

特に間違えやすいのは、石が縦・横・斜めの複数方向へ伸びている局面です。

例えば、横方向に三を作ったつもりが、同時に斜め方向にも活三が成立していたということがあります。

黒でそれが三三に当たれば敗北です。

慣れないうちは、置こうとしている場所から4方向の石の並びを順番に見てみましょう。

迷ったときは連珠辞典の盤面例を確認すると、少しずつ禁手を見分けられるようになります。

詰め連珠は何問ある?

本作の詰め連珠には、全部で115問が収録されています。

内訳は、追い詰め50問、四追勝ち40問、二手勝ち20問、実力認定5問です。

追い詰めでは、決められた局面から相手を追い込み、勝ちへつなげる手順を考えます。

四追勝ちは、四を続けて作ることで相手に守りを強制しながら五を目指すもの。

二手勝ちでは、短い手順で決着をつける方法を探します。

同じ盤面問題でも、種類によって考え方が少しずつ違うのが面白いところです。

相手の防御をどこまで読めるかが、詰め連珠の大事なポイントになります。

実力認定では5問に挑戦し、すべて正解すると特別なパスワードが表示されます。

発売当時は認定証の応募に関係していましたが、現在その企画は終了しています。

詰め連珠の攻略によって表彰状の演出を見ることもできます。

ただし、115問すべてが初心者向けというわけではありません。

何手も先を読む問題もあるので、最初から解けなくても気にする必要はないでしょう。

まずは連珠辞典で三と四を覚え、分からない局面は紙に写しながら考えてみてください。

115問を少しずつ解き進めるという目標があれば、対局とは違った形で長く楽しめます。

途中保存やパスワードは使える?

本作には、一般的な自動保存機能はありません。

対局の途中で電源を切り、あとからまったく同じ盤面を呼び出して再開することはできません。

名人戦も、進行状況を自由に保存できる通常のセーブ機能は用意されていません。

そのため、トーナメントに挑戦するときは、ある程度まとまった時間を確保しておくと安心です。

対局や名人戦は、途中保存を当てにせず始めるのがよいでしょう。

一方、詰め連珠の実力認定にはパスワードが登場します。

ただし、これは対局の続きを保存するための番号ではありません。

実力認定の問題を解いたあとに表示される、認定用の文字列です。

発売当時は、このパスワードを応募に利用する仕組みがありました。

現在は応募企画が終了しているため、認定証を新たに受け取ることはできません。

それでも、ゲーム内で実力認定の問題に挑戦することは可能です。

なお、現在のゲーム機で遊べる別の連珠作品には、中断保存に対応しているものもあります。

しかし、それが本作と同じ内容とは限りません。

実力認定のパスワードと、ゲームの進行を保存する機能は別物だと覚えておきましょう。

スーパー五目ならべ 連珠のまとめ

スーパー五目ならべ 連珠は、連珠という頭脳ゲームをスーパーファミコンでじっくり味わえる作品です。

日本連珠協会の推薦を受け、坂田吾朗八段が監修した本格的な内容となっています。

フリー対局ではコンピューターや友人と勝負でき、名人戦では3連勝して優勝を目指します。

さらに、合計115問もの詰め連珠や、基本を学べる連珠辞典も用意されています。

対局して終わりではなく、学んで、考えて、また挑戦できるのが本作の大きな魅力です。

ただし、コンピューターの実力は高く、最初の相手にも苦戦することがあります。

焦らず連珠辞典で三と四、黒の禁手を覚えてから挑むと、少しずつ勝負の面白さが見えてくるでしょう。

石を置く前にじっくり考える時間が好きな人には、今でも楽しめる1本です。

結論:おすすめ度と合う人

スーパー五目ならべ 連珠は、本格的な連珠を覚えたい人や、じっくり考えるテーブルゲームが好きな人におすすめです。

日本連珠協会推薦の作品で、坂田吾朗八段が監修を担当しています。

黒の禁手や24種類の基本珠型など、競技ならではの仕組みに触れられるのが魅力です。

遊び方もフリー対局、名人戦、詰め連珠とそろっており、気分に合わせて楽しめます。

覚えた知識をすぐ対局で試せるのは、連珠を上達したい人にとって嬉しいところでしょう。

コンピューターの実力も高く、慣れてきてからも練習相手になってくれます。

2人対戦に対応しているので、友人や家族との勝負も可能です。

一方で、気軽な五目並べを期待すると、思った以上の難しさに驚くかもしれません。

最初の相手でも手ごわく、詰め連珠にも簡単には解けない問題があります。

派手な演出が少ない点も、人によって好みが分かれるところです。

それでも、読みを重ねてようやく勝ち筋を見つけたときの嬉しさは、こうしたゲームならではのもの。

名人戦の優勝や115問の攻略という目標もあり、長く付き合えます。

少しずつ強くなっていく過程を楽しめる人なら、手に取ってみる価値のある作品です。

最短で楽しむロードマップ(次にやること)

これから遊び始めるなら、まず連珠辞典をのぞいてみましょう。

最初に覚えたいのは、三・四・五という基本的な石の形です。

その次に、黒が打ってはいけない三三・四四・長連も確認しておきます。

なんとなく意味が分かってきたら、フリー対局で級外の相手に挑戦してみてください。

最初から勝とうと気負う必要はありません。

相手が三を作った場所や、四へ伸びる交点を見つけるだけでも十分な練習になります。

まずは相手の三と四を見逃さないことを目標にするとよいでしょう。

少し慣れてきたら、自分から三を作り、四三につなげる方法も考えてみます。

ただし、黒の場合は攻撃の途中で禁手にならないか確認してください。

次は詰め連珠に挑戦してみましょう。

短い手順の問題でも、相手がどう守るかまで考えると良い練習になります。

分かりにくければ盤面を紙に写し、石の位置を整理してみるのもおすすめです。

フリー対局で同じ珠型を繰り返し使えば、序盤の研究も進められます。

自信がついてきたら、名人戦で3連勝を目指してみましょう。

連珠辞典で学び、フリー対局と詰め連珠で練習してから名人戦へ進むと、本作の面白さを順番に味わえます。

次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品

スーパー五目ならべ 連珠で石を並べる面白さに目覚めたなら、同じ連珠を題材にしたゲームも気になるところです。

まず候補になるのが、任天堂の五目ならべ 連珠です。

1983年にファミコン向けに発売された作品で、こちらは比較的シンプルな構成で連珠の対局を楽しめます。

Nintendo Classicsでも配信されているため、対応する環境があれば触れやすいのも魅力です。

ただし、スーパーファミコン版の名人戦や115問の詰め連珠は収録されていません。

別作品として楽しむのがよいでしょう。

携帯ゲーム機で連珠を遊びたいなら、ゲームボーイの対局連珠も候補になります。

小さな画面で石の位置を確かめながら、じっくり次の手を考える楽しみがあります。

さらに、1999年にゲームボーイカラーで発売された坂田吾朗九段の連珠教室も見逃せません。

本作と同じ坂田吾朗氏に関係する作品で、連珠にもっと触れてみたい人には気になるタイトルでしょう。

少し違う頭脳ゲームへ進みたいなら、ナグザット発売のスーパーファミコン用ソフトスーパー囲碁 碁王もあります。

同じように石を使うゲームでも、囲碁は連珠とは目的も考え方も異なります。

連珠の奥深さをさらに追いかけるか、別の思考型ゲームにも手を広げるか。

気分に合わせて選べば、レトロゲームの楽しみもまだまだ広がっていきます。


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