バットマン フォーエヴァーとは?【レトロゲームプロフィール】
バットマン フォーエヴァーは、1995年10月27日にアクレイムジャパンから発売されたスーパーファミコン用のアクションゲームです。
1995年公開の同名映画を題材にしており、ゴッサムシティの平和を守るバットマンとロビンが、トゥーフェイスやリドラーの陰謀に立ち向かいます。
開発を担当したのはProbe Entertainmentで、実写の人物を取り込んだような独特のグラフィックと、格闘ゲームに近い戦闘システムが特徴です。
バットマンのゲームと聞くと、パンチやキックで敵を倒しながら右へ進むアクションを想像するかもしれません。
ところが本作は、そんな予想をなかなか豪快に裏切ってくれます。
敵との格闘だけでなく、天井にフックを撃って上の階へ移動したり、壁や床に隠された通路を探したりする必要があるのです。
格闘ゲームのような戦闘と、グラップリングフックによる探索を組み合わせたことが、本作ならではの大きな特徴になっています。
しかも、操作方法は一般的な横スクロールアクションとはかなり違います。
ジャンプは十字ボタンの上で行い、フックを使うときにはSELECTボタンと方向入力を組み合わせます。
この仕組みを知らずに始めると、最初のステージから進む方法が分からなくなることもあるでしょう。
一方、バットラングや煙幕をはじめ、20種類以上のガジェットが登場するのは、バットマンらしい魅力です。
ステージ開始前には持ち込む装備を選べるため、敵との戦い方にも工夫の余地があります。
全8レベルには隠し部屋や収集アイテム、仕掛けを使った謎解きも用意されており、探索好きには気になる内容です。
さらに、バットマンとロビンによる2人協力プレイにも対応しています。
ただし、操作の癖はかなり強く、誰でもすぐに爽快なアクションを楽しめる作品とはいえません。
独特の操作方法を覚え、隠された仕掛けを自分で見つけていくことに面白さを感じられるかが、本作を楽しむポイントです。
基本操作や全8レベルの攻略、隠しコマンド、ガジェットの使い方、中古購入時の注意点まで、SFC版を中心に詳しく紹介します。
| 発売日 | 1995年10月27日(日本) |
|---|---|
| 対応機種 | スーパーファミコン |
| ジャンル | 横スクロールアクション・格闘アクション |
| プレイ人数 | 1~2人 |
| 開発 | Probe Entertainment |
| 発売 | アクレイムジャパン |
| 特徴 | 1995年公開の同名映画が原作、実写取り込み風グラフィック、格闘ゲーム型の操作、グラップリングフックによる探索、20種類以上のガジェット、全8レベル、2人協力プレイ、隠しエリアと収集要素 |
| シリーズ | バットマン関連ゲームシリーズ |
| 関連作 | バットマンリターンズ、バットマン フォーエヴァー ジ・アーケードゲーム |
バットマン フォーエヴァーの紹介(概要・ストーリーなど)
バットマン フォーエヴァーは、映画の世界観を取り入れた横スクロールアクションですが、一般的なベルトスクロールゲームとはかなり遊び心地が違います。
敵と戦う場面では格闘ゲームのようにパンチやキックを使い分け、移動するときにはグラップリングフックで高い足場へ飛び移ります。
ときには壁の向こうに隠れた通路を探したり、仕掛けを動かしたりしなければなりません。
バットマンらしい道具を使えるのはうれしいところですが、操作に慣れるまでは移動するだけでもひと苦労です。
プレイヤーはバットマンかロビンを選び、全8レベルの攻略を目指します。
映画のヒーローアクションに、複雑なステージ探索を持ち込んだ意欲的な作りが本作の個性です。
好き嫌いが分かれやすい作品だからこそ、発売当時の背景や独特のシステムを知っておくと、その特徴が見えてきます。
発売年・対応ハード・ジャンル
バットマン フォーエヴァーのスーパーファミコン版が日本で発売されたのは、1995年10月27日です。
発売元はアクレイムジャパン、開発はイギリスのProbe Entertainmentが担当しました。
国内版の希望小売価格は税別11,800円で、カートリッジの型番はSHVC-P-A3BJです。
ジャンルは横スクロールアクションですが、実際の戦闘は格闘ゲームにかなり近い作りになっています。
パンチとキックには強弱があり、十字ボタンとの組み合わせでアッパーカットや足払いなども使えます。
同じ開発会社が携わったモータルコンバットの家庭用移植作品を思わせる部分もあり、キャラクターの動作には独特の重さがあります。
軽快に飛び跳ねながら敵を倒すというより、相手との距離を取りながらじっくり攻撃する感覚です。
通常のステージ攻略とは別に、格闘操作を試せるトレーニングモードも用意されています。
本作はスーパーファミコン以外にもメガドライブなどで発売されましたが、携帯機向けの作品とは内容や操作方法に違いがあります。
特に本作のフック操作は攻略へ直接関わるため、別機種の攻略情報を参考にすると混乱する可能性があります。
操作方法や裏技を調べる際は、SFC版に対応した情報なのか確認することが重要です。
1990年代の映画原作ゲームらしい豪華な見た目と、独特の操作体系が同居したタイトルといえるでしょう。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
物語の舞台は、凶悪犯罪が絶えないゴッサムシティです。
街を守るバットマンの前に立ちはだかるのは、かつて地方検事だったハービー・デントことトゥーフェイスと、謎めいた発明家エドワード・ニグマことリドラーです。
トゥーフェイスは犯罪者たちを率いて銀行や公共施設を襲い、リドラーは人々の精神に影響を与える装置を利用した危険な計画を進めています。
ゴッサムシティにとって、どちらも放っておけない相手です。
プレイヤーはバットマン、あるいは相棒のロビンを操作し、事件が起きた場所へ向かいます。
冒険の始まりはアーカム・アサイラムで、その後は銀行やサーカス、倉庫、地下鉄など、映画を思わせる場所を進んでいきます。
ただし、各ステージは敵を倒すだけで終わりではありません。
隠れた通路を見つけたり、必要な仕掛けを動かしたりしながら、次の場所へ進む必要があります。
途中には人質を救出する場面や、時間制限のある局面も登場します。
敵の攻撃を避けることに夢中になっていると、肝心の目的を見落としてしまうかもしれません。
物語が進むほど仕掛けは複雑になり、最後にはトゥーフェイスとリドラーという2人の宿敵との対決が待っています。
映画の展開を下敷きにしながら、バットマンらしい探索と格闘を楽しめることが本作の特徴です。
映画を見ていなくても遊べますが、登場人物の関係を知っていれば、ステージの演出にもより興味を持てるでしょう。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
本作のゲームシステムは、格闘アクションと探索を組み合わせたものです。
戦闘では弱パンチ、強パンチ、弱キック、強キックを使い分け、相手との距離に応じて足払いやアッパーカットも繰り出せます。
一般的な横スクロールアクションよりも攻撃の種類が多いため、最初はどの技を使えばよいのか迷うかもしれません。
しかし、相手の動きを見て技を選べるようになると、単なる連打とは違った駆け引きが生まれます。
さらに、バットラングや煙幕などのガジェットも使用可能です。
ガジェットは20種類以上用意されており、敵を遠くから攻撃したり、動きを妨害したりできます。
ただし、一度に持ち込めるのは5種類までです。
そのうち3種類はキャラクターごとの基本装備で、残り2種類をステージ開始前に選択します。
そのため、どのガジェットを使うか考えることも攻略の一部になります。
そして、探索で欠かせないのがグラップリングフックです。
天井や高い足場へ移動するだけでなく、隠し通路につながる仕掛けにも関係しています。
ステージ終了時には敵の撃破率やアイテム回収率、隠しエリアの発見率が表示されるので、どこまで探索できたのかも確認できます。
格闘で敵を制圧し、ガジェットとフックを使って複雑なマップを進むことが、本作ならではの遊び方です。
操作に癖はありますが、見つからなかった通路を発見できたときには、格別の達成感があるでしょう。
難易度・クリア時間の目安
バットマン フォーエヴァーは、スーパーファミコンのアクションゲームの中でも、難しめの作品として知られています。
その理由は、単に敵が強いからではありません。
操作方法とステージの進め方が分かりにくいことも、難易度を大きく上げています。
例えば、ジャンプは十字ボタンの上で行いますが、フックを真上へ撃つ際にも方向入力が必要です。
入力の順番を間違えると、フックではなくジャンプが出てしまいます。
この仕組みを知らなければ、最初のステージで上の階へ進む方法すら分からなくなる可能性があります。
ようやく移動方法を覚えても、今度はしぶとい敵との戦闘が待っています。
敵の体力は比較的多く、倒したと思っても起き上がって再び攻撃してくることがあります。
そのため、1回の戦闘が長引きやすく、少しずつ体力を削られてしまうこともあるでしょう。
開始時の残機は3つで、全8レベルを突破するには体力と残機の管理も必要になります。
幸い、難易度はEasy、Medium、Hardから選択できます。
初めて遊ぶなら、Easyで基本操作を覚えてから難しい設定に挑む方がよいでしょう。
クリアまでの時間は探索の進み具合によって変わり、初見では数時間以上かかる場合もあります。
クリアを急ぐより、フックの操作と隠し通路の見つけ方を覚えることが、序盤では特に重要です。
一度地形や操作を理解すれば、再挑戦時には迷う時間を減らせるはずです。
バットマン フォーエヴァーが刺さる人/刺さらない人
バットマン フォーエヴァーが向いているのは、癖の強いアクションゲームを試行錯誤しながら攻略するのが好きな人です。
敵を倒すだけでなく、フックで高い場所へ移動したり、隠れた部屋を発見したりする要素があるので、探索好きにも楽しめる部分があります。
また、1990年代らしい実写取り込み風のグラフィックや、独特の格闘操作に興味がある人にも気になる作品でしょう。
映画版のバットマンやロビンが好きなら、登場人物やステージの演出にも魅力を感じられるはずです。
2人協力プレイができるため、友人と一緒に攻略方法を考えながら進める楽しさもあります。
一方、軽快な操作で次々と敵を倒すアクションを求めている人には、少し厳しいかもしれません。
キャラクターの動作には重さがあり、敵を倒すまでにも時間がかかります。
さらに、上下移動の操作が複雑なので、目的地が見えているのに進めないという場面もあります。
現在のゲームに多いチェックポイントや保存機能を期待すると、失敗したときの負担が大きく感じられるでしょう。
ただ、操作方法を覚えた瞬間に、それまで進めなかった場所を突破できるようになる面白さもあります。
不親切に感じる操作を理解し、自分で攻略方法を見つけることを楽しめるかどうかが、本作への評価を分けそうです。
誰でも気軽に遊べる爽快アクションというより、独特の設計に挑戦するレトロゲームとして向き合うとよいでしょう。
バットマン フォーエヴァーの遊び方
バットマン フォーエヴァーを始める前に知っておきたいのは、一般的なアクションゲームとは操作方法が大きく違うことです。
ジャンプは十字ボタンの上で行い、パンチとキックにはB・Y・A・Xの4ボタンを使用します。
ガードにはLボタンを使い、フックを撃つときにはSELECTボタンと方向入力を組み合わせます。
ボタンが多いだけでなく、入力する順番まで重要なため、最初は少し戸惑うでしょう。
特に覚えておきたいのが、フックを真上へ撃つ操作と、下の階へ降りる操作です。
この2つを知らなければ、ステージの進行そのものが難しくなる場合があります。
まずはトレーニングモードで格闘を練習し、最初のステージで上下移動の方法を覚えていきましょう。
基本操作・画面の見方
スーパーファミコン版では、十字ボタンの左右で移動し、上でジャンプ、下でしゃがみます。
ジャンプ中に上を入力するとマントを広げて滑空でき、通常より遠くまで移動することも可能です。
格闘操作はBボタンが弱パンチ、Yボタンが強パンチ、Aボタンが弱キック、Xボタンが強キックに割り当てられています。
さらにLボタンでガードし、Rボタンは設定に応じて背後への攻撃などに使用します。
十字ボタンの下とAボタンを組み合わせると足払い、下とYボタンならアッパーカットを繰り出せます。
攻撃の種類が多いので、最初からすべてを使いこなそうとする必要はありません。
まずは弱パンチと強パンチ、ガードの使い方を覚えるとよいでしょう。
探索で重要なのがグラップリングフックです。
フックはSELECTボタンと方向入力を組み合わせて使用しますが、真上へ撃つときには入力の順番が重要になります。
SELECTを押した直後に十字ボタンの上を入力する感覚で操作してください。
上を先に押してしまうと、フックではなくジャンプが出る場合があります。
また、下の階へ降りられる場所では、Rボタンを押しながら十字ボタンの下を入力します。
この操作を知らないと、下に通路が見えていても降りられず、同じ場所を行ったり来たりすることになりかねません。
画面上部には体力ゲージが表示され、敵から攻撃を受けると減少します。
格闘中は体力の残量も確認し、無理な攻めを避けましょう。
十字ボタン上でジャンプ、SELECT+上でフック、R+下で下降という3つの操作は、最初に覚えておきたいところです。
これらを理解するだけでも、序盤の探索はずいぶん進めやすくなります。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
本作の基本は、ステージ内の敵を倒しながら仕掛けを操作し、出口を目指すという流れです。
ただし、右へ進み続ければ終わるような一本道ではありません。
上や下に通路が分かれている場所も多く、フックを使わなければ到達できない足場も登場します。
ステージへ入る前には、バットコンピューターで使用するガジェットを選べます。
基本装備3種類に加えて、任意のガジェットを2種類選択できるため、持ち込む装備によって戦い方も変わります。
戦闘ではパンチやキックで敵の体力を削り、必要ならガジェットを使って動きを妨害しましょう。
相手を倒した後は、すぐ次の画面へ進むのではなく、周囲の天井や床、壁を確認してみてください。
見た目には普通の場所でも、隠れた移動経路が存在する場合があります。
道中では回復アイテムやトゥーフェイスのコイン、ガジェットの設計図なども手に入ります。
ステージの最後には、敵の撃破率やアイテム回収率、隠しエリアの発見率が表示されます。
そのため、クリアした後でも、見落とした場所を探して再挑戦する楽しさがあります。
格闘で敵を倒し、フックで進路を探し、隠されたアイテムを集めることが、本作の基本的な遊び方です。
同じステージでも、隠し部屋を探しながら進むかどうかで、攻略の内容が大きく変わってきます。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
初めて遊ぶなら、まずはトレーニングモードで格闘操作を確認しましょう。
弱パンチと強パンチ、弱キックと強キックを出し比べ、攻撃の動作がどのくらい違うのかを確かめます。
次にLボタンでガードし、相手の攻撃を防いでから反撃する流れを練習してください。
操作に少し慣れたらノーマルゲームを選び、最初のレベルであるアーカム・アサイラムへ進みます。
開始直後には敵が現れるので、まずは慌てずに格闘で倒しましょう。
敵を処理したら右へ進みたくなりますが、ここで天井にも目を向けてみてください。
SELECTを押した直後に上方向を入力してフックを真上へ撃つと、隠れた小部屋へ移動できる場所があります。
小部屋には回復アイテムが用意されており、本作の探索の仕組みを早い段階で知ることができます。
この場所を発見できれば、天井にも進路が隠れているということが分かるでしょう。
また、通ってきた道を戻ったり、壁を攻撃したりすることで、別の場所へ進める場合もあります。
単純に右へ進むだけではなく、周囲を調べる癖をつけておきたいところです。
下の階へ進めそうな場所では、Rボタンと下方向の入力も試してみてください。
序盤は戦闘よりも、フックと下降操作を確実に使えるようになることが重要です。
最初のレベルで移動方法を覚えておけば、その後の複雑なステージにも対応しやすくなるはずです。
初心者がつまずくポイントと対処
初めて遊ぶ人が困りやすいのは、フックを真上へ撃とうとしても、なぜかジャンプしてしまうことです。
SELECTボタンだけでは斜め方向に撃つ場合があり、上方向を先に入力するとジャンプが優先されてしまいます。
そのため、真上へ撃つときにはSELECTを押し、その直後に十字ボタンの上を入力する必要があります。
最初は少し難しく感じられますが、入力する順番を意識して練習すると、成功する感覚がつかめてくるでしょう。
敵がいない場所で何度も試しておくと、実際の探索中にも落ち着いて操作できます。
次に戸惑いやすいのが、下に通路が見えているのに降りられない場面です。
この場合は、下降できる位置に立ってからRボタンと下方向を組み合わせて入力します。
また、敵を倒しても扉が開かない場合は、別の場所に敵が残っている可能性があります。
一度通った場所を戻り、隠れた通路や別の階層を見落としていないか確認しましょう。
戦闘では、倒れた敵が起き上がる瞬間に攻撃しようとして、逆に反撃されることもあります。
相手の動きを見てから攻撃し、必要に応じてガードを使ってください。
どうしても進路が見つからないときは、天井や床にフックを使える場所がないか調べる価値があります。
移動で詰まったらフックの入力、下降操作、隠し通路の有無を順番に確認してみましょう。
操作の仕組みを理解しただけで、それまで進めなかった場所を突破できることもあります。
バットマン フォーエヴァーの攻略法
バットマン フォーエヴァーを攻略するには、格闘操作だけでなく、ステージの構造を理解することも欠かせません。
敵は比較的しぶとく、強引に攻撃を連発していると反撃を受けやすくなります。
一方で、足払いやアッパーカット、ガジェットを使い分ければ、有利な状況を作ることも可能です。
探索ではフックによる上下移動や、壁や天井に隠された仕掛けの発見が重要になります。
回復アイテムやガジェットの設計図を見つけておけば、後のステージを進めやすくなる場合もあります。
安全に敵を倒し、隠しアイテムを集めながら仕掛けを解除していくことが、全8レベルを突破するための考え方です。
序盤の移動操作から中盤の収集要素、終盤の強敵対策まで順番に確認していきましょう。
序盤攻略:最優先で覚えるフックと必須ガジェット
序盤で最も優先したいのは、グラップリングフックを正確に使えるようになることです。
フックは高い場所へ移動するための道具ですが、それだけではありません。
天井に隠された通路や仕掛けを発見する際にも使うため、操作できなければ探索の幅が大きく狭まってしまいます。
最初のアーカム・アサイラムでも、SELECTを押した直後に上方向を入力する操作が必要になります。
うまくフックが出ない場合は、敵のいない場所でボタンを押す順番を練習してください。
真上へ撃てるようになれば、ほかのステージでも高い場所を調べやすくなります。
戦闘では、敵へ無理に近づきすぎないことが大切です。
少し距離を取りながら強パンチや足払いを使い、反撃されにくい位置で攻撃しましょう。
また、バットマンにはバットラングやソニック・パルスグローブなどの基本ガジェットが用意されています。
これらを使えば、離れた相手への攻撃や、敵の動きを妨害する戦い方も可能です。
ただし、特殊なガジェットはコマンド入力で使用するため、装備しているだけでは効果が出ません。
ステージ開始前の装備選択画面では説明も確認できるので、操作方法を見ておきましょう。
なお、本作のガジェットには弾数制限がないため、残りの弾を気にして温存する必要はありません。
使いやすいガジェットがあれば、敵との戦闘で積極的に試してみてください。
フックによる移動を先に覚え、戦闘では使いやすいガジェットを活用することが、序盤攻略の基本です。
特に敵の動きを妨害できる装備は、複数の相手に囲まれたときにも頼りになります。
中盤攻略:隠し部屋と回復・残機の確保
中盤になると敵の数が増え、探索中にも体力を削られやすくなります。
そこで意識したいのが、回復アイテムと残機の確保です。
本作には体力を一部回復するアイテムと、全回復できるアイテムが用意されています。
体力が十分に残っているときは、見つけた瞬間に取るのではなく、周囲の敵を処理してから回収する方法も考えられます。
ただし、先へ進むと戻れなくなる場所もあるため、取り逃しには注意が必要です。
また、トゥーフェイスのコインも見逃せません。
コインは表示されている面によって効果が変わり、滑らかな面が出ているときに回収すると、残機が増えて体力も回復します。
状態を確認してから取れば、より有利な効果を狙えるわけです。
さらに、ステージ内には隠し部屋も用意されています。
フックを使わなければ入れない場所があり、普通に通路を進んでいるだけでは見落としてしまうでしょう。
例えば銀行のステージでは、エレベーターの上からフックを使うことで、隠された階へ進める仕掛けがあります。
家具や植物などを攻撃するとアイテムが現れる場所もあるので、怪しい物体を見つけたら調べてみてください。
背景の一部に見えていたものが、実は隠し要素につながっていることもあります。
通常の通路だけでなく、天井や背景の怪しい場所まで調べることが、回復アイテムや残機の確保につながります。
敵をすべて倒した場合のボーナスもあるため、無理のない範囲で各エリアを探索しましょう。
終盤攻略:トラップ突破とリドラー対策
終盤では、敵との格闘だけでなく、危険な仕掛けや地形への対応も重要になります。
地下鉄のステージでは走行する列車の屋根で戦う場面があり、頭上の障害物に注意しなければなりません。
目の前の敵だけを見ていると、地形によるダメージを受けてしまう可能性があります。
そのため、攻撃する前に周囲の状況を確認し、安全な位置を見つけることも大切です。
ウェイン邸やバットケイブでは、火災や敵の妨害を受けながら進むことになります。
危険な場所で立ち止まりすぎず、進める経路を確認してから行動しましょう。
最終レベルのクロウ島では、リドラーの施設を探索し、複数の仕掛けと強敵を突破する必要があります。
終盤のリドラーは姿や攻撃方法が変化するため、それまでと同じ戦い方だけでは通用しません。
特に巨大化したリドラーには、通常の遠距離攻撃で十分なダメージを与えられない場面があります。
この戦いでは、粘着性のあるガジェットで相手の動きを止め、ジャンプ攻撃などの直接攻撃を当てる方法が有効です。
ガジェットを使ったからといって、必ず勝てるわけではありません。
相手の攻撃が止まるタイミングを見極め、反撃されにくい位置から近づく必要があります。
終盤は強引な連打を避け、相手の攻撃を確認してから安全な位置で反撃することを意識しましょう。
ボス戦では特に、攻撃できる時間と距離を見極めることが勝利につながります。
ボス別の安定戦術(負けパターン→対策)
本作のボス戦では、相手の攻撃を正面から受け続けると体力を大きく失ってしまいます。
基本となるのは、ガードで攻撃を防ぎ、相手に隙ができたところへ強パンチやアッパーカットを入れる戦い方です。
ボスによって有効な攻撃が変わるため、同じ方法だけで押し切ろうとしないことが大切になります。
倉庫のステージでは、トゥーフェイスに協力するシュガーとスパイスが登場します。
複数の敵を相手にするときは、挟まれる位置に立たないよう注意しましょう。
片方の敵を優先して攻撃し、もう片方から距離を取ることで、反撃を受ける機会を減らせます。
トゥーフェイスとの戦いでは、むやみに接近せず、相手の攻撃を見てから反撃する方法が向いています。
強い攻撃を当てたいからといって、無理にパンチを連発するのは避けたいところです。
リドラーとの戦闘では、敵の動きを妨害するガジェットが役立つ場合があります。
スリッパリー・グーのように相手を滑らせる装備を使えば、反撃されにくい状況を作れます。
ただし、最終盤の巨大なリドラーには、遠距離攻撃だけでは十分なダメージを与えられません。
攻撃が効いていないと感じたら、同じガジェットを使い続けるのではなく、接近して直接攻撃する方法を試しましょう。
攻撃を当てるタイミングをつかむまでは、相手の動きをよく観察することが必要です。
複数の敵には位置取り、通常のボスにはガードと反撃、巨大リドラーには直接攻撃という考え方で戦術を変えるとよいでしょう。
ボス戦の前に回復できる場所があるなら、できるだけ体力を整えてから挑んでください。
取り逃し防止:設計図4枚と隠しエリア
本作で収集を楽しみたいなら、ガジェットの設計図と隠しエリアに注目しましょう。
ステージ内には、リドラーに盗まれたガジェットの設計図が置かれている場合があります。
特定のガジェットに対応する設計図を4枚すべて集めると、そのレベルの終了後に新しい装備を使えるようになります。
しかし、3枚以下では条件を満たせません。
あと1枚というところで見落としてしまうと、せっかく集めた設計図が装備の解放につながらないわけです。
しかも、ステージには一方通行になっている場所があります。
先へ進んでから前のエリアへ戻れなくなる場合もあるため、探索の順番には注意が必要です。
最初のアーカム・アサイラムにも、通路の選び方によって探索できなくなる場所が存在します。
出口らしい場所が見つかっても、すぐに進まず、ほかに調べられる場所がないか確認しておきましょう。
特に、上や下に未探索の通路がないかは見落としやすいところです。
フックを真上へ撃たなければ発見できない小部屋もあるため、怪しい天井には注意を向けてください。
隠しエリアが見つかれば、回復アイテムや設計図を入手できる可能性があります。
設計図を4枚そろえることと、一方通行の先へ進む前に周囲を調べることが、取り逃しを防ぐためのポイントです。
初回はクリアを優先し、操作や地形を覚えてから回収率100%を目指すという遊び方もよいでしょう。
バットマン フォーエヴァーの裏技・小ネタ
バットマン フォーエヴァーには、特定のコマンドでステージを自由に選べる隠し機能が用意されています。
また、通常の探索では見つけにくい隠し部屋や、残機を増やすアイテムも存在します。
フックを使って怪しい天井を調べたり、背景にある物体を攻撃したりすることで、思わぬ発見があるかもしれません。
特に、ステージ選択の裏技と、隠し部屋を見つけるためのフック操作は覚えておきたい要素です。
本作は一度のプレイですべての秘密を見つけるのが難しいため、繰り返し挑戦する楽しさもあります。
通常攻略だけでは気付きにくい隠しコマンドや収集要素を、SFC版を中心に紹介します。
有名な裏技一覧(効果/手順)
本作で有名なのが、ステージ選択画面を呼び出せる隠しコマンドです。
まずタイトル画面で「左、上、左、左、A、B、Y」の順番に入力します。
成功すると画面が一瞬光り、隠し機能が有効になったことを確認できます。
その後、ゲームモードをNORMALに設定して使用キャラクターを選び、先へ進んでください。
入力が成功していれば、ステージ選択画面が表示されます。
この画面では上下入力でレベルを変更し、左右入力でレベル内のエリアを指定できます。
最初から長いステージを進め直さなくても、苦手な場所だけ練習できるのは便利です。
さらに、通常はゲームの進行に応じて使用可能になるガジェットも選択できます。
まだ解放していない装備を試したい場合にも役立つでしょう。
また、隠し機能を有効にした状態では、ゲーム中にSTART、L、Rを同時に押すことで、画面内の通常敵を倒せる裏技も知られています。
ボスに対しては、複数回の入力が必要になる場合があります。
こうした機能を利用すれば攻略の負担は軽くなりますが、本来の難易度や進行を大きく変えてしまう点には注意が必要です。
初回は通常の方法で挑戦し、どうしても進めない場所の練習に使うという選択もあります。
ステージ選択のコマンドは、苦手なエリアを繰り返し練習したいときに便利です。
入力しても何も起こらない場合は、タイトル画面に戻り、ボタンの順番を確認してから試してみてください。
稼ぎ系テク(残機・回復・収集率)
残機を増やしたいなら、トゥーフェイスのコインを見逃さないようにしましょう。
このコインは表示されている面によって効果が変化する、少し変わったアイテムです。
滑らかな面が表示されているときに回収すると、残機が増えて体力も全回復します。
そのため、見つけた瞬間に取るのではなく、どちらの面が表示されているのか確認したいところです。
うまく回収できれば、その後の難所へ挑む余裕も生まれます。
また、銀行のステージには、植物を攻撃すると残機アイテムが現れる場所があります。
一見すると背景の飾りにしか見えない物体でも、攻撃することで何かが起こる場合があるのです。
気になる家具や植物があれば、安全を確認したうえで調べてみる価値があります。
さらに、ステージ終了時には敵の撃破率、アイテム回収率、隠しエリア発見率が評価されます。
これらの数値を高めることでボーナスを得られ、すべての敵を倒した場合には残機に関係する特典も用意されています。
ただし、収集率を上げることだけに夢中になるのは危険です。
アイテムを探している間に敵の攻撃を何度も受けてしまえば、かえって残機を減らす可能性があります。
まず安全を確保し、その後で隠し部屋や回復アイテムを探しましょう。
残機と回復アイテムを優先し、安全な場所から探索を進めることが基本です。
回収率100%を目指す場合は、一方通行の場所を見落とさないよう、通路を確認しながら進んでください。
隠し要素(隠しキャラ/隠しステージ等)
本作には、普通にステージを進めるだけでは見落としやすい隠しエリアが複数用意されています。
代表的なのが銀行のステージにある隠し階です。
2つ目のエレベーターの上からフックを真上へ撃つことで、通常の通路とは異なる場所へ進めます。
この仕掛けはリドラーの謎かけとも関係しており、ヒントを理解すると進路を発見しやすくなります。
また、トゥーフェイスの倉庫には、天井から吊り下がった金庫にフックを使うことで、隠された部屋が開く場所があります。
こうした仕掛けは、目の前にあるものをただ攻撃するだけでは見つけられません。
周囲の構造を観察し、フックを使えそうな場所を探す必要があります。
さらに、リドラーの箱には探索のヒントになる謎かけが入っています。
文章の意味を考えて周囲を調べることで、秘密の仕掛けに気付ける場合があります。
キャラクターに関する隠し要素も見逃せません。
通常のストーリーモードではバットマンとロビンを操作しますが、トレーニングモードでは敵キャラクターを選択できます。
シュガーやスパイスなど、本編では対戦相手として登場する人物を操作できるのも面白いところです。
隠しコマンドを利用した場合には、トレーニングモードでリドラーを操作できる機能も知られています。
普段は敵として戦っているキャラクターを自分で動かせるのは、キャラクターゲームならではの楽しさでしょう。
リドラーの謎かけを読み、フックで怪しい天井や仕掛けを調べることが、隠し要素を発見する手がかりになります。
通常クリア後は、隠し部屋の発見率やアイテム回収率100%を目指して再挑戦してみてください。
バグ技の注意点(データ破損・再現性)
本作の攻略情報を調べていると、ステージ選択などの隠しコマンドとは別に、外部の改造機器を使用するコードが紹介されていることがあります。
ただし、こうした改造コードは、ゲーム内のボタン操作だけで使える裏技とは性質が異なります。
使用する機器やソフトの地域版によって、正常に動作しない可能性もあります。
特に、SFC版とメガドライブ版ではゲームの仕様が違うため、コードや操作方法を混同しないようにしましょう。
また、ステージの途中を強制的に飛ばすと、本来なら入手できるガジェットや設計図、隠しエリアなどを確認しにくくなる場合があります。
通常の進行でしか分からない仕掛けもあるので、何でも飛ばしてしまえば攻略の楽しさも減ってしまうでしょう。
本作にはバッテリーバックアップによる保存機能がなく、電源を切ると通常の進行状況は失われます。
そのため、保存したセーブデータが壊れるという問題より、長時間進めた状態を失うことに注意が必要です。
特殊なコードを試すなら、通常の攻略とは分けて考えた方がよいでしょう。
また、攻略サイトに掲載された裏技が、どの機種向けの情報なのかも確認してください。
動作を確認できない改造コードは避け、通常の隠しコマンドを中心に利用することをおすすめします。
本来の難しさを楽しみたいなら、まず標準の設定で全8レベルのクリアを目指してみましょう。
バットマン フォーエヴァーの良い点
バットマン フォーエヴァーは、操作性について厳しい評価もある作品ですが、独特のグラフィックやゲームシステムには興味深い部分があります。
実写取り込み風のキャラクターは細かく描かれており、バットマンやロビンの立ち姿にも存在感があります。
また、バットラングや煙幕などのガジェットが豊富に用意され、ステージ開始前に装備を選べるところも魅力です。
隠し部屋や設計図の収集、2人協力プレイなど、繰り返し遊ぶための仕組みもあります。
単純に敵を倒すだけでなく、周囲を探索して仕掛けを解く必要がある点も個性的です。
映画の世界観と、格闘ゲームに近いアクションを組み合わせたことが、本作ならではの特徴でしょう。
戦闘システムや演出、やり込み要素から、その魅力を見ていきます。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
本作のゲームシステムで目を引くのは、格闘ゲームの操作を横スクロールアクションへ取り入れたことです。
一般的なアクションゲームでは攻撃ボタンが1つか2つの場合も多いですが、本作ではパンチとキックをそれぞれ強弱で使い分けられます。
さらに、足払いやアッパーカット、投げ技なども用意されており、敵との戦い方には複数の選択肢があります。
強いパンチで押し切るだけでなく、相手の攻撃をガードしてから反撃するなど、格闘ゲームに近い駆け引きが可能です。
ガジェットを使えば、遠くから敵を攻撃したり、動きを妨害したりすることもできます。
特に、相手を滑らせる装備や煙幕は、複数の敵を相手にする場面で役立ちます。
敵を正面から殴り続ける必要がないところは、バットマンらしい仕組みでしょう。
また、探索ではフックを使って上下の階層を移動し、隠された通路を発見する必要があります。
単純に右へ進むだけではないため、地形を観察することにも意味があります。
ステージ終了時には敵の撃破率やアイテム回収率が表示されるので、どれくらい探索できたのかを数字で確認できます。
初回は見落とした場所を再挑戦で発見する楽しさもあるでしょう。
格闘、ガジェット、探索を組み合わせる独特のゲーム設計は、ほかのバットマン作品とは違う面白さがあります。
操作に慣れれば、自分なりの戦い方や探索の順番を考えながら進められます。
演出・音楽・グラフィックの魅力
バットマン フォーエヴァーで印象的なのは、実写取り込み風のキャラクターグラフィックです。
バットマンやロビン、敵キャラクターの体格や動作が細かく表現されており、1990年代のゲームならではの雰囲気があります。
格闘モーションにも独特の重量感があり、パンチやキックを繰り出す姿は、一般的なアニメ調のアクションとは違った見た目です。
この重たい動作は操作のしにくさにつながる部分もありますが、グラフィック表現としては興味深いものがあります。
背景にはアーカム・アサイラムや銀行、サーカス、倉庫など、映画を思わせる場所が登場します。
ゴッサムシティらしい暗い通路や不気味な施設もあり、ステージごとに違った雰囲気を楽しめます。
また、リドラーの奇妙な動きや仕掛けなど、敵キャラクターの個性も表現されています。
単に見た目を再現するだけでなく、敵の特徴がステージの仕掛けにもつながっているところが面白い部分です。
音楽については好みが分かれるものの、暗いステージや戦闘に合わせた独特のサウンドが用意されています。
映画のような雰囲気を重視した作りなので、原作ファンなら背景や演出にも注目したくなるでしょう。
現在のゲームと比べれば表現に限界はありますが、当時のハードで実写に近い人物を動かそうとした試みには独特の魅力があります。
実写取り込み風のグラフィックと、映画を思わせるステージ演出が、本作の大きな見どころです。
1990年代のゲーム制作技術に興味がある人なら、人物の表現方法を観察するだけでも楽しめる部分があるでしょう。
やり込み要素(収集・周回・高難度)
本作には、ストーリーをクリアする以外にも挑戦できる要素が用意されています。
その中心となるのが、敵の撃破率とアイテム回収率、隠しエリアの発見率です。
ステージ終了時にはそれぞれの達成率が表示されるため、自分がどこまで探索できたのか確認できます。
初回は見落としていた場所でも、操作や地形を覚えた後なら発見できるかもしれません。
回収率100%を狙う場合は、通常の進行ルートから外れた場所まで調べる必要があります。
特にフックを使わなければ到達できない隠し部屋は、注意深く探索したいところです。
また、ガジェットの設計図を4枚そろえることで、新しい装備が解放される仕組みもあります。
あと1枚足りない場合は、どこかに見落とした場所があるということです。
一度のプレイですべてを発見するのは簡単ではありませんが、そのぶん再挑戦する理由が生まれます。
さらに、難易度をEasyからHardへ上げれば、敵との戦闘も一段と手ごわくなります。
操作に自信がついたら、高い難易度でのクリアを目指すのもよいでしょう。
2人協力プレイでは、バットマンとロビンで役割を分けながら進められるため、1人プレイとは違う戦い方も楽しめます。
トレーニングモードでは異なるキャラクターを操作できるので、格闘部分だけをじっくり練習することも可能です。
隠しエリアの発見、収集率100%、高難度でのクリアを目標にすれば、通常クリア後も遊び続けられます。
見落とした仕掛けを探しながら、もう一度ステージへ挑戦してみてください。
バットマン フォーエヴァーの悪い点
バットマン フォーエヴァーは個性的なシステムを持つ一方で、操作性に厳しい評価がある作品です。
特にジャンプとフックの使い方は分かりにくく、説明書を読んでも慣れるまで時間がかかります。
敵の体力も比較的多く、倒した相手が起き上がるのを待つ場面では戦闘のテンポが悪く感じられます。
また、背景が暗く、どこへ進めるのか分かりにくいステージもあります。
敵が強いだけなら練習で対応できますが、移動操作そのものが分からずに進めないのは、少々つらいところです。
戦闘の難しさ以上に、操作の分かりにくさが攻略の壁になっていることは、大きな弱点といえるでしょう。
気になる問題点と、それぞれの負担を減らす方法を確認しておきましょう。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
本作で特に不便なのは、移動操作と格闘操作が複雑に組み合わされていることです。
一般的なアクションゲームならジャンプ用のボタンが独立していますが、本作では十字ボタンの上がジャンプです。
そのため、フックを真上へ撃とうとして上を入力すると、ジャンプが先に出てしまう場合があります。
入力する順番を知らなければ、どうしてフックが使えないのか分からなくなるでしょう。
さらに、下の階へ降りる操作にはRボタンと下方向の同時入力が必要です。
普通に下を押すだけでは進めないため、通路が見えているのに移動できないという状況も起こります。
また、格闘では敵が倒れてから起き上がるまで待つ場面があり、戦闘のテンポを悪く感じることがあります。
何度も攻撃しなければ倒せない相手もいるので、単純な戦闘でも時間がかかりがちです。
背景の暗さも、遊びにくさにつながっています。
通路や足場が周囲の色と似ている場所では、進める方向を見落としてしまう可能性があります。
保存機能についても注意が必要です。
SFC版には通常のセーブ機能も、パスワードによる再開機能もありません。
途中まで進めても、電源を切れば次回は最初から始めることになります。
操作を覚えるまでの負担と、途中から再開できないことが、本作の大きな不便さです。
攻略前にフックの操作を練習し、時間に余裕があるときにプレイするとよいでしょう。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
本作で難しく感じられるのは、敵との戦闘だけではありません。
むしろ、移動操作が分からずに同じ場所で止まってしまうことの方が、厄介に感じる場合があります。
特にフックを真上へ撃つ操作は入力のタイミングに癖があり、最初は何度も失敗するかもしれません。
SELECTを押してから上方向を入力するという順番を覚え、敵のいない場所で練習しておきましょう。
また、敵の体力が多く、倒したと思っても再び起き上がって攻撃してくることがあります。
相手が立ち上がるのを待たずに近づくと、思わぬ反撃を受ける可能性があります。
複数の敵に囲まれた場合も、強引に連打していると体力を一気に削られてしまうでしょう。
こうした場面では、足払いやアッパーカットを使って敵との距離を調整することが大切です。
煙幕や粘着性のあるガジェットを利用すれば、敵の動きを一時的に妨害できる場合もあります。
敵を正面から殴り続ける必要はないので、装備を活用して有利な状況を作りましょう。
探索中に進めなくなったら、天井や床にフックを使える場所がないか確認してみてください。
また、難易度をEasyに設定すれば、戦闘の負担を減らせます。
移動操作を事前に練習し、敵にはガジェットを組み合わせて対応することが、難しい場面を突破するための考え方です。
どうしても先へ進めない場合は、ステージ選択の隠しコマンドで苦手な場所だけを繰り返し練習する方法もあります。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
現在のアクションゲームと比べると、本作はプレイヤーに対する案内がかなり少ない作品です。
ジャンプだけでも独特の操作ですが、フックやガジェットには複数の入力方法があり、最初からすべてを理解するのは簡単ではありません。
しかも、ステージの進行方向が分かりにくく、背景に隠れた通路を発見しなければ先へ進めない場面もあります。
現在のゲームによくある詳細なマップ表示や、目的地を示す案内を期待すると戸惑うでしょう。
戦闘もキャラクターの動きが重く、敵の体力が多いため、次々と敵を倒す爽快感は得にくい部分があります。
格闘ゲームのような操作が採用されているものの、対戦格闘ゲームと同じような反応を期待すると、もどかしく感じるかもしれません。
さらに、通常の途中保存に対応していないため、長い時間をかけて攻略する必要がある場合もあります。
途中まで進めた状態を気軽に残せないことは、現在のゲームに慣れている人には大きな負担でしょう。
一方で、こうした特徴には、当時の海外製アクションゲームらしい難しさも感じられます。
操作を自分で調べたり、地形を覚えたりすることが好きな人なら、その過程を攻略として楽しめる可能性があります。
最初は進めなかった場所でも、フックの操作を覚えれば突破できるようになります。
隠し通路を発見したときには、苦労した分だけ達成感も大きいでしょう。
快適な操作よりも、個性的で難しいレトロゲームへの挑戦を楽しみたい人に向いた作品です。
一般的なバットマンのアクションゲームとは違うものとして、独特の操作体系を理解しながら遊ぶとよいでしょう。
バットマン フォーエヴァーを遊ぶには?
バットマン フォーエヴァーのSFC版を今から遊ぶなら、当時のカートリッジと対応する本体を用意する方法が基本になります。
ただし、同じ映画を題材にしたゲームは複数存在するため、購入するときには注意が必要です。
特に後に発売されたアーケードゲーム版は、ゲーム内容が大きく異なります。
タイトルが似ていても、遊びたい作品とは限りません。
また、中古品は箱や説明書の有無、保存状態によって価格が変わります。
国内SFC版の型番SHVC-P-A3BJを確認することが、目的の商品を見分ける手掛かりになります。
実機で遊ぶための準備と、中古購入時に確認したいポイントを見ていきましょう。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
バットマン フォーエヴァーは、1995年にスーパーファミコンやメガドライブなどで発売された作品です。
その後はPC向けにも展開されましたが、現在のゲーム環境で簡単に入手できるタイトルではありません。
2026年11月3日時点では、SFC版を新規購入できる国内の現行公式ダウンロード配信サービスは確認できていません。
そのため、当時のSFC版を遊びたい場合は、日本版カートリッジを中古で探す方法が現実的です。
ここで気を付けたいのが、同じ映画を題材にした別作品の存在です。
1996年には、同名映画を題材にしたアーケードゲームが登場しています。
こちらは後にプレイステーションとセガサターンへ移植され、日本では1997年2月14日にバットマン フォーエヴァー ジ・アーケードゲームとして発売されました。
しかし、この作品はSFC版とはまったく別のゲームです。
SFC版がフックによる探索や複雑なステージ攻略を重視しているのに対し、アーケードゲーム版は派手な格闘アクションが中心になります。
どちらもバットマンの映画を題材にしていますが、遊び心地は大きく違います。
購入する前には、探索要素のある横スクロールアクションなのか、アーケード型の格闘アクションなのかを確認しましょう。
1995年のSFC版を遊びたいなら、国内版カートリッジを探すことが基本です。
今後、新たな公式配信が始まる可能性もあるため、購入時には最新の提供状況も確認しておくとよいでしょう。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
SFC版を実機で遊ぶためには、スーパーファミコン本体とゲームカートリッジが必要です。
さらに、対応するコントローラー、電源アダプター、映像接続用のケーブルも用意しましょう。
中古の本体を購入するなら、電源が入るかどうかだけでなく、ゲームが正常に起動するかも確認しておきたいところです。
本作では、コントローラーの状態が特に重要になります。
格闘操作でB・Y・A・Xの4ボタンを使い、ガードや特殊な操作にはL・Rボタンも必要です。
さらに、フックを撃つときにはSELECTボタンを使用します。
そのため、ボタンが1つでも反応しにくいと、戦闘だけでなく探索にも支障が出る可能性があります。
特にSELECTボタンが正常に動かない場合は、重要な移動手段であるフックを使えなくなるため注意してください。
テレビとの接続にも確認が必要です。
現在のテレビには古い映像端子が搭載されていない場合があり、対応する映像変換機器を用意する必要があります。
ただし、変換機器によっては入力遅延が発生することがあります。
本作のようにボタンの入力タイミングが重要なゲームでは、遅延が大きいほど操作しにくくなってしまうでしょう。
コントローラーの反応と、映像の表示遅延が少ない環境を優先することが、快適に遊ぶためのポイントです。
バットマンとロビンで2人協力プレイを楽しむなら、正常に動作するコントローラーを2個用意しましょう。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
中古のバットマン フォーエヴァーを購入する際は、まず対応機種を確認しましょう。
日本のスーパーファミコン版は、1995年10月27日にアクレイムジャパンから発売されたソフトです。
国内版の型番はSHVC-P-A3BJなので、商品写真や説明欄で確かめることができます。
同じ映画を題材にしたゲームが複数存在するため、タイトルだけを見て購入するのは避けたいところです。
スーパーファミコン版なのか、別機種版やアーケードゲーム版なのかを確認してください。
中古品の状態も商品によってさまざまです。
カートリッジ単品のほか、箱付き、説明書付き、付属品がそろった完品などがあります。
特に本作は操作が複雑なので、初めて遊ぶ人には説明書付きの商品にも価値があるでしょう。
フックやガジェットの使い方を確認できれば、最初のステージから進めなくなるような失敗も減らせます。
また、端子の汚れやラベルの傷み、外装の変色、破損なども確認しておきましょう。
見た目がきれいでも、正常に起動するとは限りません。
2026年11月3日時点の中古相場については、条件をそろえた十分な成約情報を確認できていないため、ここでは具体的な価格帯を断定しません。
購入前には複数の中古ショップや過去の成約履歴を比較し、価格が妥当かどうか判断するとよいでしょう。
動作確認の有無、付属品の状態、返品条件を確認することが、中古品選びで失敗を減らす方法です。
価格だけで決めず、安心して遊べる状態の商品を選びましょう。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
バットマン フォーエヴァーを遊びやすくするなら、まず操作方法を確認しておくことが大切です。
特にフックを真上へ撃つ操作は独特なので、最初のステージで繰り返し練習しておきましょう。
SELECTを押した直後に上方向を入力し、狙った場所へ安定して移動できるようになることが目標です。
この操作を覚えるだけでも、探索中に立ち往生する場面を減らせます。
戦闘では、パンチやキックの連打だけに頼らず、ガードや足払いを組み合わせましょう。
敵の攻撃を防いでから反撃する流れを覚えると、無駄な被弾を抑えやすくなります。
また、画面が暗くて通路を見つけにくい場合は、テレビの明るさを調整する方法もあります。
背景に隠れた足場や通路が見やすくなれば、探索の負担も少し軽くなるでしょう。
映像変換機器を使う場合には、入力遅延の少ないものを選ぶことも大切です。
本作は通常のセーブ機能やパスワード再開に対応していないため、長時間遊ぶときには時間の余裕も必要になります。
途中のステージだけを練習したい場合は、ステージ選択の隠しコマンドを利用する方法もあります。
どうしても突破できない場所があるなら、操作や敵の配置を覚えるために活用してみてもよいでしょう。
操作を練習し、画面を見やすく整え、難しい場所は繰り返し挑戦することが、遊びやすさにつながります。
2人協力プレイなら敵を分担して戦うこともできるので、友人と相談しながら攻略するのも面白そうです。
バットマン フォーエヴァーのQ&A
Q1.スーパーファミコン版は2人で遊べますか。
はい、1~2人で遊べます。
2人協力プレイでは、バットマンとロビンをそれぞれ操作し、敵を倒しながらステージを進められます。
1人では手ごわい敵も、役割を分けて戦えば攻略しやすくなる場合があります。
また、競争形式を選ぶと、プレイヤー同士の攻撃が当たる設定でも遊べます。
Q2.ジャンプとフックの操作方法を教えてください。
ジャンプは十字ボタンの上で行います。
グラップリングフックはSELECTボタンと方向入力を組み合わせて使用します。
真上へ撃ちたい場合は、SELECTを押した直後に上方向を入力することが重要です。
上を先に押すとジャンプが出てしまう場合があるので、入力の順番に注意しましょう。
また、下の階へ降りられる場所では、Rボタンを押しながら下方向を入力します。
Q3.ガジェットの弾数に制限はありますか。
いいえ、ガジェットの弾数は無制限です。
そのため、残弾を気にして使うのを我慢する必要はありません。
ただし、同時に持ち込めるガジェットは5種類までで、そのうち2種類をステージ開始前に選択します。
装備によって使える攻撃や妨害手段が変わるので、ステージに合ったものを選びましょう。
Q4.セーブやパスワードによる再開はできますか。
SFC版には、通常のセーブ機能やパスワードによる再開機能はありません。
電源を切ると通常の進行状況は失われるため、長時間遊ぶ場合は注意が必要です。
苦手なステージを繰り返し練習したいときは、ステージ選択の隠しコマンドを利用する方法があります。
Q5.最初のステージから進めない場合はどうすればよいですか。
まず、フックを真上へ撃つ操作を確認してみてください。
最初のアーカム・アサイラムには、天井に隠れた部屋や上下に分かれた通路があります。
敵を倒しても進路が見つからない場合は、天井や床に移動できる場所がないか調べましょう。
特にSELECTを押した直後に上を入力する操作と、Rボタン+下方向の下降操作を覚えておくと、探索が進めやすくなります。
バットマン フォーエヴァーのまとめ
バットマン フォーエヴァーは、同名映画の世界観を取り入れた、独特の操作体系を持つ横スクロールアクションゲームです。
格闘ゲームに近い戦闘と、グラップリングフックを使った探索が組み合わされているところが大きな特徴になります。
一方で、操作方法が複雑で、進路が分かりにくいステージも多いため、初めて遊ぶ人にはかなり手ごわい作品です。
ただ、ガジェットの種類が豊富で、隠し部屋や設計図を探す楽しさもあります。
操作の仕組みを理解すれば、それまで進めなかった場所を突破できるようになるでしょう。
独特の操作を覚え、隠された仕掛けを自分で攻略することに面白さを感じられる人には、興味深い1本です。
最後に、おすすめできる人と遊び始めるための手順を振り返ります。
結論:おすすめ度と合う人
バットマン フォーエヴァーは、難しいレトロアクションをじっくり攻略することが好きな人に向いています。
格闘ゲームのようにパンチとキックを使い分ける戦闘や、フックを使った探索など、一般的な横スクロールアクションとは違う仕組みが用意されています。
特に、隠れた通路を探して進む要素が好きなら、興味を持てる部分があるでしょう。
また、実写取り込み風のグラフィックや、映画を思わせるステージ演出も本作の見どころです。
バットマンやロビンが好きな人なら、登場人物や舞台の再現にも楽しさを感じられるはずです。
ただし、操作の分かりにくさは見過ごせません。
フックの入力を知らなければ、最初のステージから進めなくなることもあります。
戦闘も敵の体力が多く、テンポよく次々と倒せるような作りではありません。
そのため、誰にでも気軽におすすめできるアクションゲームとは言いにくいでしょう。
しかし、操作を理解してから遊ぶと、隠し部屋を発見したり、ガジェットを使って敵を攻略したりする楽しさが見えてきます。
最初は不便に感じた操作も、使いこなせるようになると攻略の手段へ変わっていきます。
独特の操作体系を持つ洋ゲー風アクションに挑戦したい人には、試してみる価値があるでしょう。
スーパーファミコン時代の個性的な映画原作ゲームを探している人にとっても、興味深い作品です。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
バットマン フォーエヴァーをこれから遊ぶなら、まずトレーニングモードで格闘操作を確認しましょう。
B・Y・A・Xの4ボタンでパンチとキックを使い分け、Lボタンでガードする練習をします。
次に、下とAボタンで足払い、下とYボタンでアッパーカットを出してみてください。
通常攻撃だけでなく、相手の攻撃を防いでから反撃する流れも覚えておきたいところです。
格闘に少し慣れたら、ノーマルゲームをEasyで開始しましょう。
最初のアーカム・アサイラムでは、敵を倒した後に天井を確認します。
SELECTを押した直後に上方向を入力してフックを真上へ撃ち、隠れた小部屋を探してみてください。
この操作を覚えることが、序盤攻略の大きな目標になります。
また、下の階へ進める場所ではRボタンと下方向を組み合わせて入力しましょう。
この2つの移動操作が分かれば、探索できる場所も増えていきます。
その後は各ステージで回復アイテムやトゥーフェイスのコインを探し、残機を確保しながら進みましょう。
ガジェットの種類が増えたら、戦闘で使いやすい装備を選ぶことも大切です。
敵の動きを妨害できるガジェットを利用すれば、複数の敵との戦闘も進めやすくなる場合があります。
格闘操作の練習、フックの習得、隠し部屋の探索、全8レベルへの挑戦という順番で進めると、本作の仕組みを理解しやすくなります。
最初からすべてのアイテムを集めようとせず、まずは操作と地形を少しずつ覚えていきましょう。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
バットマン フォーエヴァーを遊んだ後は、同じくバットマンを題材にしたアクションゲームにも目を向けてみましょう。
まず候補になるのが、スーパーファミコン用ソフトのバットマンリターンズです。
こちらは1993年にコナミから発売された作品で、映画を題材にしたベルトスクロールアクションとして知られています。
敵をつかんで投げたり、さまざまな攻撃で倒したりでき、格闘を中心とした爽快感があります。
同じバットマンのゲームでも、本作とは操作感やステージの進め方が大きく違います。
複雑な探索より、分かりやすいアクションを楽しみたい人には、こちらが向いているでしょう。
また、同じ映画を題材にしたバットマン フォーエヴァー ジ・アーケードゲームも関連作品として気になります。
こちらは1996年に登場したアーケードゲームが元になっており、日本では1997年にプレイステーションとセガサターン向けに発売されました。
SFC版とは違い、敵を次々と倒しながら進む派手な格闘アクションが中心です。
同じ映画をゲーム化した作品でも、ここまで遊び方が異なるのは面白いところでしょう。
映画の場面や登場人物を見比べながら遊ぶのも楽しそうです。
分かりやすい格闘アクションならバットマンリターンズ、派手な戦闘ならアーケードゲーム版という選び方ができます。
本作をきっかけに、スーパーファミコン時代のバットマン関連ゲームを遊び比べてみてはいかがでしょうか。