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三國志Ⅱ徹底攻略ガイド

三國志Ⅱ





三國志Ⅱ徹底攻略ガイド



三國志Ⅱとは?【レトロゲームプロフィール】

三國志Ⅱは、41国に分かれた中国大陸を舞台に、君主として人材を集め、内政、外交、計略、戦争を重ねながら全国統一を目指す歴史シミュレーションです。

ファミコン版は見た目こそシンプルですが、中身はかなり本格的で、1人ごとの武将へ命令を割り振る感覚や、使者を飛ばして同盟や計略を仕掛ける駆け引きに、今触っても独特の面白さがあります。

今から始める人が先に知っておきたいのは、これは武将の能力値だけを見るゲームではなく、人材の頭数外交の流れまで含めて勢力を運営する作品だということです。

しかもファミコン版はバッテリーバックアップ対応なので、長い統一戦も少しずつ進めやすく、じっくり腰を据えて遊ぶにはかなり相性がいいです。

このページでは、三國志Ⅱの概要、遊び方、攻略の考え方、裏技、小ネタ、良い点と悪い点、そして2026年時点でどう遊ぶのが現実的かまでをまとめて、最短で迷わない入口を作っていきます。

発売日 1990年11月2日
対応機種 ファミリーコンピュータ
ジャンル 歴史シミュレーション
プレイ人数 1~12人
開発 光栄
発売 光栄
特徴 41国統一、6シナリオ、外交と計略、HEX戦、最大12人対戦、新君主作成、電池内蔵セーブ
シリーズ 三國志シリーズ
関連作 三國志スーパー三國志II

目次

三國志Ⅱの紹介(概要・ストーリーなど)

この章では、三國志Ⅱがどんなゲームなのかを先に整理します。

三国志演義を土台にした作品ですが、英雄の名場面を見るだけではなく、自分で勢力を運営し、使える武将を増やし、戦争の準備を整えながら大陸を塗り替えていくところが本作の中心です。

前作より外交や計略の駆け引きが濃くなっていて、ただ戦争を仕掛けるだけではうまくいかず、誰へ使者を送り、誰を味方に引き込むかまでかなり重要になります。

ここでは発売情報、ゲームの軸、難易度、向いている人までを順番に見ながら、何が特別かどこでハマるかを先につかめる形にしていきます。

発売年・対応ハード・ジャンル

三國志Ⅱは、1990年11月2日に光栄からファミリーコンピュータ向けへ発売された歴史シミュレーションゲームです。

パソコン発のシリーズ2作目で、ファミコン版でも41国制のマップ、6つのシナリオ、外交、計略、戦争、新君主作成といった本格的な要素がしっかり入っています。

最初の30秒で意識したいのは、これは1ターンに1回だけ命令する軽い作品ではなく、武将1人ごとに命令を回して勢力全体を動かすゲームだということです。

そのため、画面の印象よりずっとやることが多く、触り始めるとすぐに「ファミコンでここまで入っているのか」と感じやすいです。

ジャンルとしては本格派で、後発移植なのに軽くないところがまず面白いです。

ストーリー/目的(ネタバレなし)

本作に一本の固定ストーリーはなく、時代ごとに用意された6つのシナリオから好きな時代を選び、君主の1人となって天下統一を目指します。

董卓の横暴が目立つ189年から、三国鼎立が固まりつつある220年まで、時代ごとに勢力図も武将の顔ぶれも大きく変わるため、同じゲームでもかなり違う感触になります。

目的はシンプルで、中国全41国を支配下に置くことです。

ただし武力だけで押すのではなく、使者が途中で捕まることもある外交、配下の裏切り、同盟、共同軍、援軍といった要素が絡むので、単純な色塗りゲームにはなりません。

この作品は物語を見るより、自分の三国志を作る感覚がかなり強いです。

ゲームシステムの要点(何が面白い?)

面白さの中心は、武将が1人いるだけで命令の手数が増えるという感覚がはっきりあることです。

つまり最強武将だけを並べるゲームではなく、能力が低い武将にも徴兵や偵察、売買といった役割があるので、人材そのものが資源になります。

さらに外交や計略では、どの武将を使者にするかで成功率や発見されにくさ、捕まった時の逃げやすさまで変わるため、数字の見え方がかなり立体的です。

戦争もHEX画面で展開し、一騎打ち、伏兵、援軍、共同軍といった要素が前作より増えていて、内政だけでも戦争だけでも終わりません。

三國志Ⅱは、武将の役割分担権謀術数がきれいにつながっているのがいちばんおもしろいです。

難易度・クリア時間の目安

難易度はかなり高めですが、理不尽に感じるタイプではなく、知識と手順でじわじわ楽になる作品です。

最初は命令の多さと武将の扱いに圧倒されやすいものの、人材を集める意味、外交へ使う武将の選び方、前線の作り方が分かると急に動かしやすくなります。

また、シナリオ1のような混戦期と、三国鼎立後のシナリオ6ではゲームの重さもかなり違うので、初心者ほど早い時代から入ったほうが遊びやすいです。

1本を短時間で終えるゲームではなく、1勢力の統一にしっかり時間をかけるタイプですが、電池内蔵で区切りやすいのはかなり助かります。

難しさは反射神経ではなく、情報整理長期運営にあります。

三國志Ⅱが刺さる人/刺さらない人

三國志Ⅱが刺さるのは、歴史シミュレーションで人材のやりくりや外交の読み合いを楽しみたい人、三国志の勢力図を自分の手で塗り替えたい人、そしてレトロゲームでも腰を据えて遊びたい人です。

特に、派手なアクションより「どう国を回すか」を考えるのが好きな人にはかなり向いています。

一方で、短時間で結果が出るゲームや、チュートリアルが手厚い現代作品に慣れている人には、最初の情報量が少し重く感じるかもしれません。

また、三国志の人物をある程度知っていると面白さが一段深くなりますが、知らなくても勢力運営ゲームとして十分遊べます。

派手さより統治の手応え人材戦略を楽しめるなら、かなり相性のいい一本です。

三國志Ⅱの遊び方

この章では、遊び始めてすぐ戸惑わないための基本をまとめます。

三國志Ⅱは、何となく命令を選んでいても少しずつ国は回りますが、最初に「誰へ何をやらせるか」の感覚を掴むだけで難しさの見え方がかなり変わります。

特に、低能力武将でも使い道があると理解するだけで、人材不足の苦しさがかなり軽くなります。

ここでは最初に覚えることやりがちミスを順番に整理します。

基本操作・画面の見方

基本操作は、メイン画面で各コマンドを選び、武将へ命令を割り振る形です。

画面には自国の状況がまとまっており、Bボタンで全体マップへ切り替えると41国の勢力図を確認できます。

また、戦争になるとHEX画面へ移り、部隊を動かして城や兵糧線を巡る戦いへ変わるので、平時と戦時で見るべき情報が変わります。

ありがちな失敗は、常に同じ画面だけ見て、全体マップで勢力の広がりや隣国の動きを確認しないことです。

この作品では、目の前の命令だけでなく大陸全体の流れを見る癖が大事です。

基本ループ(何を繰り返すゲーム?)

基本ループは、毎月のターンで人材、内政、外交、軍事の命令を出し、必要なら戦争へ入り、勢力を少しずつ広げていく流れです。

複数の国を持つようになると、君主の直轄地だけでなく太守へ任せる属領も増えていくため、単に国数が増えるだけでなく、管理の仕方も変わっていきます。

また、戦争のあとには登用や後継者選び、周辺国との関係変化も起こるので、1回の戦いが勢力全体へかなり大きく響きます。

失敗しやすいのは、ただ隣国へ攻めることだけを目標にし、戦争後の人材確保や国の立て直しを後回しにすることです。

「集める」「育てる」「攻める」を回せるようになると、この作品の気持ちいいリズムが見えてきます。

序盤の進め方(最初にやることチェック)

序盤でいちばん大切なのは、強い武将を探すこと以上に、まず手数を増やすことです。

本作は所属武将1人ごとに命令回数が増えるので、能力が低い武将でも徴兵や売買、偵察を任せられるだけで国の回転がかなり良くなります。

そのため、最初にやることとしては、人材登用、周辺勢力の確認、すぐ攻めるよりも国力の下準備、この3つを優先したほうが安定しやすいです。

よくある失敗は、少人数の精鋭主義で始め、命令数そのものが足りずに内政も戦争も中途半端になることです。

序盤は質より、頭数を揃える意識のほうがずっと効きます。

初心者がつまずくポイントと対処

初心者がつまずきやすいのは、どの武将を何へ使うべきかが分からないことと、外交と計略の価値を軽く見てしまうことです。

本作では、魅力が高い武将は外交向き、知力が高い武将は発見されにくく、武力が高い使者は捕まっても逃げやすいなど、見えにくい差がかなりあります。

対処法としては、最初から全武将の最適解を求めるのではなく、まず「内政担当」「外交担当」「前線担当」の3つにざっくり分けて使うことです。

また、敵国へ攻める前に使者を飛ばして関係を探るだけでも、無駄な戦争を減らせます。

つまずいた時は、武将の強さそのものより役割の振り方を見直すとかなり立て直しやすいです。

三國志Ⅱの攻略法

この章では、全国統一へ近づくための考え方を具体的にまとめます。

三國志Ⅱは、序盤だけなら勢いでも動きますが、中盤以降は人材、前線、外交のどれかが崩れると急に苦しくなります。

そのため、負けた時も単純な戦力不足だけを見るより、どこで手数が足りなくなったか、どこで敵へ選択肢を与えたかを見直したほうが改善しやすいです。

ここでは序盤、中盤、終盤、戦争対策、取りこぼしやすい考え方までを順番に見て、安定手順を作っていきます。

序盤攻略:最優先で取る装備/技/アイテム

本作に装備品はありますが、序盤で最優先になるのは特殊な武器よりも人材確保と国力の整備です。

特に前作から変わった点として、武将1人ごとに命令できるため、たとえ能力が低くても所属武将が増える価値がかなり高いです。

そのため、まずは人を集め、徴兵や売買、偵察を回せるだけの手数を作るのがいちばん効きます。

ありがちな失敗は、能力値の高い武将だけに執着し、空白地や低能力武将を軽く見て手数不足になることです。

序盤はロマンのある人材より、命令回数を増やすことが近道になります。

中盤攻略:効率の良い稼ぎ(経験値/お金)

中盤では、単に領土を広げるよりも、兵糧と武将数を安定して回せるかがかなり重要です。

この時期は戦争の規模が大きくなり、前線の消耗を立て直すための手数と資源が足りないと、勝っても次が続かなくなります。

また、商人から直接武器を買いやすくなっているので、装備面の遅れを前作より取り戻しやすいのも本作の救いです。

失敗しやすいのは、隣国を倒すことだけへ気持ちが向き、後方の徴兵や売買を止めてしまうことです。

中盤は派手な侵攻より、前線を支える国力を途切れさせないほうがずっと大切です。

終盤攻略:詰み回避とラスボス対策

終盤で大事なのは、勢力が大きくなった時ほど君主1人で全部を見るのではなく、太守や委任を使って国を回すことです。

支配地域が広がると敵も多方面から動いてくるため、全部を直轄で見ようとすると命令の集中が間に合わなくなります。

また、終盤は敵勢力が小さくなっても油断できず、逃した武将が別勢力へ流れて面倒になることもあるので、人材戦まで含めた詰めが必要です。

よくある失敗は、もう勝ちが見えたと考えて人材管理を雑にし、意外な場所で謀反や寝返りを許すことです。

最後は勢いより、統治の丁寧さ後方処理が勝敗を分けます。

ボス別の安定戦術(負けパターン→対策)

本作にはRPGのような固定ボスはいませんが、実質的な強敵は、広い領土を持つ強君主勢力や、相性や義理の低さで不安定になりやすい武将群です。

負けパターンとして多いのは、正面から大軍同士でぶつかり合い、外交や共同軍、伏兵、援軍といった差が出る要素をほとんど使わないことです。

対策としては、単独で殴る前に同盟や外交で周辺を整えること、戦争ではHEX上の位置取りと一騎打ちの価値を軽く見ないことです。

また、武将の義理や相性が低いと、長期戦や委任中の不安も増えるので、前線へ置く人選もかなり大事です。

この作品の強敵対策は、兵数の暴力より外交と配置で差をつけることにあります。

取り返しのつかない要素(取り逃し防止)

完全に取り返しのつかない収集要素が大量にある作品ではありませんが、実質的に怖いのは人材流出と後継者不在です。

君主が死亡しても後継者候補がいれば続行できますが、いないとそのまま終わるので、後継候補を持たない危うさは軽く見ないほうがいいです。

また、相性や義理が低い武将を雑に前線や太守へ置くと、後で思わぬ形で崩れることがあります。

失敗しやすいのは、領土拡大が楽しくなって人材の忠誠や後継者の準備を後回しにすることです。

取りこぼし防止でいちばん大事なのは、人材を失わないこと後継の備えです。

三國志Ⅱの裏技・小ネタ

この章では、知っておくと少し楽しかったり、遊びやすくなったりするポイントをまとめます。

三國志Ⅱは、歴史シミュレーションとして真面目な作りですが、隠しパラメータや新君主作成など、知るほど面白くなる要素がかなり多い作品です。

また、音楽や後年の移植状況まで含めて見ると、シリーズの中でかなり重要な立ち位置にあることも見えてきます。

ここでは実用寄りの小ネタシリーズ的な見どころを押さえていきます。

有名な裏技一覧(効果/手順)

本作で代表的なのは、通常の君主選択だけでなく、新しく武将を作成して新君主として始められることです。

誕生日、年齢、性別を決め、能力へポイントを振り分けて独自の勢力を立ち上げられるので、既存君主とは違う難しさを楽しめます。

とくに誕生日が相性へ影響するため、単なる名前遊びではなく、配下との噛み合わせまで変わるのが面白いところです。

失敗しやすいのは、新君主を単なるおまけモードと見て、相性や初期条件の厳しさを軽く見ることです。

派手な隠しコマンドではありませんが、新君主こそ本作らしい実用小ネタです。

稼ぎ系テク(経験値/お金)

RPGのような経験値はありませんが、効率よく強くなるためには、早くから領土と人材の両方を増やすことが重要です。

本作では武将1人ごとに命令回数が増えるため、たとえ低能力でも所属させる価値が高く、結果的にそれが内政と軍事の伸びへ直結します。

また、商人から武器を直接買いやすくなっているので、装備面での遅れを前作ほど引きずりにくいのも効率化へつながります。

失敗例は、強武将だけを重視して人材を絞り込み、命令数不足で国全体の伸びが止まることです。

この作品の効率化は、派手な抜け道より人材の頭数にあります。

隠し要素(隠しキャラ/隠しステージ等)

本作は見えない部分の作り込みが濃く、義理、相性、人徳、野望、寿命といった隠しパラメータが武将の動きへかなり強く影響します。

そのため、表の能力値が高いだけでは測れない武将の癖があり、呂布が扱いにくい、袁紹が信用しづらいといった印象までゲーム内で再現されています。

また、外交や計略の使者が全体マップを馬で走る演出もあり、誰がどこへ働きかけているかを推測できるのも地味に面白いです。

見落としがちな失敗は、武力や知力だけ見て武将を評価し、性格面の違いをまったく意識しないことです。

この作品の小ネタ性は、隠しパラメータ外交演出にもあります。

バグ技の注意点(データ破損・再現性)

大きなバグ技を前提に攻略するタイプではないので、無理に変な再現を狙う必要はありません。

むしろファミコン版で注意したいのは、電池内蔵カートリッジである以上、現在の中古個体ではセーブ保持が不安定な場合があることです。

店舗でも電池残量やセーブ保持を保証しない表記は珍しくなく、確実に長く遊びたいならその点を前提に考えたほうが安全です。

失敗しやすいのは、セーブできる前提で無理な進行を続け、電池不良でまとめてやり直しになることです。

この作品では、変則技より電池前提の慎重さのほうがずっと大切です。

三國志Ⅱの良い点

この章では、今あえて触る価値がどこにあるのかを整理します。

三國志Ⅱは、シリーズ2作目でありながら完成度がかなり高く、後の三國志シリーズの土台になったと言われる理由がよく分かる作品です。

とくに人材戦略、外交の駆け引き、戦争の奥行きがひとつにつながっていて、単なる初期作の試作品には見えません。

ここでは、その中でも特に光るゲーム性演出、やり込み面を見ていきます。

ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)

いちばんの良さは、武将1人ごとに命令回数が増える仕組みのおかげで、人材の価値がとても分かりやすいことです。

このため、能力の低い武将にも役目があり、勢力拡大がそのままプレイの手数と気持ちよさへつながります。

さらに外交や計略の成否へ使者の魅力、知力、武力が影響するため、ただの数値比べではなく、どの人材をどこへ当てるかという選択がずっと効いてきます。

戦争もHEX制で奥行きがあり、内政だけでも軍事だけでも勝てない作りになっているのが見事です。

人材戦略国運営がきれいに噛み合っている点は、今見てもかなり魅力的です。

演出・音楽・グラフィックの魅力

ファミコン版の画面は派手ではありませんが、勢力図が塗り替わっていく気持ちよさや、使者の馬が全体マップを駆け抜ける演出には独特の味があります。

また、音楽は向谷実が手がけており、蜀、魏、呉の雰囲気を感じさせる曲や、戦争時の緊張感ある曲がとても印象に残ります。

グラフィックの密度より、国と国の間で何が起こっているかを想像させる演出の上手さが強い作品です。

地味に見えて、統一が近づくほど気持ちが高まるのは、こうした演出の積み重ねが効いているからだと思います。

音楽の強さ塗り絵のような勢力図が、本作の大きな魅力です。

やり込み要素(収集・周回・高難度)

やり込みという意味では、6つのシナリオそれぞれでまったく違う難しさがあり、どの君主で始めるかだけでも遊び味が大きく変わります。

さらに新君主を作って相性や初期能力を調整しながら始めると、既存シナリオでも別のゲームのような感触になります。

また、最大12人対戦までできるため、単独プレイだけでなく複数人で勢力を取り合う遊び方にも広がります。

一度統一すると終わりではなく、「次は別の時代、別の君主でどう動くか」を考えたくなるのが強いです。

周回で景色が変わるタイプのやり込みが、かなりしっかりあります。

三國志Ⅱの悪い点

もちろん、今の感覚で見ると気になる部分もあります。

三國志Ⅱは、システムの濃さがそのまま魅力である一方で、その情報量の多さとテンポの重さが人を選ぶ部分でもあります。

特に現代のゲームに慣れていると、チュートリアルの薄さや武将管理の煩雑さが最初の壁になりやすいです。

ここでは、先に知っておくと期待値を合わせやすい不便さ人を選ぶ点を整理します。

不便な点(UI/セーブ/ロード等)

まず気になるのは、現代のシミュレーションゲームほど情報整理が親切ではなく、武将の役割や外交の重要性を自分で掴む必要があることです。

コマンドそのものも多く、最初は何を優先するべきか見えにくいので、慣れる前に重さを感じやすいです。

また、電池内蔵でセーブ対応とはいえ、今の中古環境ではそのセーブ保持自体が不安要素になることもあります。

つまり操作が難しいというより、理解するまでの助走が少し長いタイプの古さがあります。

情報量の多さテンポの重さは、先に知っておいたほうが気楽です。

理不尽ポイントと回避策(救済案)

理不尽に感じやすいのは、人材不足のまま前へ出すぎた時と、相性や義理の低い武将を雑に使った時です。

ただし完全に運任せではなく、人を集める、役割を分ける、外交で正面衝突を減らすといった対応でかなり改善できます。

回避策としては、序盤は頭数重視で人材を集めること、戦争だけでなく後方の売買や徴兵を止めないこと、そして太守選びを雑にしないことです。

特に前線が増えた中盤以降は、強武将1人で何とかしようとするとかなり崩れやすいです。

理不尽さそのものより、人材運用の甘さが苦しさへ直結しやすい作品だと思うと納得しやすいです。

現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)

現代目線でいちばん人を選ぶのは、三国志ゲームへ何を求めるかで印象がかなり変わることです。

武将ドラマや美麗イベントを求める人には少し地味に感じやすく、逆に数字と流れで天下を動かしたい人にはかなり刺さります。

また、1プレイが重めなので、毎日少しずつ触る遊び方が合う人と、一気に結果を出したい人で相性も分かれます。

逆に言えば、その重さが好きな人には、今でも十分に時間を吸う魅力があります。

完成度だけでなく、求める三国志の形で評価が大きく変わる作品です。

三國志Ⅱを遊ぶには?

最後に、2026年時点でどう遊ぶのが現実的かを整理します。

三國志Ⅱは、ファミコン版そのものの現行機向け公式配信は見つけにくい一方で、ゲーム自体はSteam版が現在も販売されているため、作品へ触れる手段自体は残っています。

ただし、FC版の手触りをそのまま味わいたいなら、やはりファミコン版カートリッジの中古流通が中心になります。

ここでは今遊ぶ方法中古で失敗しにくい見方をまとめます。

今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)

2026年4月15日時点では、ファミコン版の三國志Ⅱを主要な現行ストアで新規に購入できる公式配信は確認しにくく、基本はファミコン版カートリッジの中古流通が中心になります。

一方で、作品自体は『三國志Ⅱ』Steamダウンロード版が現在も販売されており、オリジナル系のシステムへ触れる入口は残っています。

そのため、FC版の雰囲気を重視するなら中古カートリッジ、まず作品を知りたいならSteam版という考え方が現実的です。

失敗しやすいのは、ファミコン版そのものがそのまま現行機へ出ている前提で探し続けてしまうことです。

FC版は中古中心作品体験ならSteamもありと分けて考えるのが大事です。

実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)

実機で遊ぶ場合は、ファミリーコンピュータ本体か互換機、本作のカセット、そして今のテレビへつなぐための表示環境が必要です。

アクション性は高くありませんが、マップ、武将データ、HEX戦の情報を見やすくするためにも、映像の安定はかなり大切です。

また、本作はバックアップ電池内蔵なので、セーブを活かして遊びたい場合はカートリッジの電池状態もかなり気にしたほうが安全です。

よくある失敗は、安い個体へ飛びつき、動作はしてもセーブ保持が不安定なことです。

快適に遊ぶには、見やすい画面電池状態の確認の両方が重要です。

中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)

2026年4月15日確認時点では、ソフト単体の中古はおおむね1,600円前後から2,300円前後で見つけやすく、箱説なしの最安は500円前後まで下がることがあります。

一方で、箱や説明書付き、状態良好な個体になると価格はもう少し上がりやすく、相場は状態差の影響をかなり受けます。

購入前には、動作確認の記載、端子の状態、箱や説明書の有無に加えて、バックアップ電池やセーブ保持について触れられているかも見たほうが安全です。

失敗しやすいのは、価格だけを見て飛びつき、セーブ不良のリスクを軽く見ることです。

相場は変動するので、成約価格電池の扱いをあわせて確認するのがおすすめです。

快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)

快適に遊ぶコツは、最初から大統一を一気に狙わず、まずは1勢力で数年分だけ触って命令の流れを掴むことです。

本作は短時間で全部を理解するより、毎月の動きと人材の扱いが体へ入った時に一気に楽になります。

また、セーブが本当に残るかを先に確認し、危うい場合は進行メモを手元へ残すくらいの慎重さがあると安心です。

Steam版を使う場合も、FC版より快適でも根本の考え方は同じなので、シナリオ1あたりから始めると理解しやすいです。

派手な快適化より、短い区切りセーブ確認がこの作品ではいちばん効きます。

三國志Ⅱのまとめ

ここまで見てきたように、三國志Ⅱは、シリーズ初期作でありながら、人材運用、外交、HEX戦、隠しパラメータまで含めた完成度の高い歴史シミュレーションです。

41国を少しずつ塗り替え、武将を集め、同盟や裏切りまで見越して国を回していく感覚には、今触っても独特の重みがあります。

現代の感覚では不親切に見える部分もありますが、そのぶん理解した時の気持ちよさはかなり強いです。

最後に、向いている人、始め方、次に触る候補を整理して、迷わない結論にしておきます。

結論:おすすめ度と合う人

結論として、三國志Ⅱは、三国志ゲームの土台を知りたい人、人材と外交のやりくりが好きな人、そしてレトロゲームでも腰を据えて遊べる人にはかなりおすすめできます。

特に、派手な演出より「国を回している感覚」を重視する人にはしっかり刺さります。

一方で、最初から親切に導かれるゲームや、短時間で爽快な結果が欲しい人には少し重く感じるかもしれません。

それでも、後のシリーズへつながる面白さの原型がかなり濃く入っているので、歴史SLG好きなら触れる価値は十分です。

刺さる人にはかなり深く残る原点級の良作です。

最短で楽しむロードマップ(次にやること)

最短で楽しむなら、まずはシナリオ1か2の比較的動きの多い時代を選び、強君主よりも中堅勢力で人材集めと外交の感覚を掴むのが近道です。

その次に、低能力武将も含めて命令数を増やし、内政と軍事を止めずに前線を1つずつ広げていくと、一気に本作の面白さが見えてきます。

いきなり終盤シナリオや新君主へ入ると本作の癖が強く出すぎるので、最初は避けたほうが無難です。

失敗しやすいのは、最強武将だけへ頼って頭数を軽く見ることです。

「人を集める」「役割を分ける」「少しずつ攻める」を徹底するだけで、かなり自然に攻略へ近づけます。

次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品

次に触るなら、まずは原点確認として三國志、シリーズの発展形を見るならスーパー三國志IIが自然です。

また、今の環境で本作の系譜をもっと楽に味わいたいなら、Steam版『三國志Ⅱ』へ進むのもかなり相性がいいです。

三國志Ⅱ自体がシリーズの土台としてかなり重要な位置にあるので、これを気に入ったなら前後作へ枝を伸ばす楽しさがあります。

逆に、この一本だけでも十分に「三國志らしさ」は味わえます。

派手ではないのに、じわじわ忘れにくい。

そんな替えのきかないFC作品です。


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