飛ingヒーローとは?【レトロゲームプロフィール】
飛ingヒーローは、火災現場の前でネットを動かし、空中を跳ね回る消防士を受け止めながら消火と人命救助を進めるアクションゲームです。
消防士を十字ボタンで直接走らせるわけではなく、地上にいる隊員たちが持つネットを左右へ動かし、落ちてくる場所へ先回りします。
うまく受ければ消防士は再び空へ飛び上がり、そのまま炎へ突っ込めば消火、窓にいる人へ届けば救助成功です。
画面だけ見るとずいぶん陽気なのですが、消防士をネットで受け損ねるときっちりミスになるので、実際に始めると意外なほど目が離せません。
炎より先に消防士の落下地点を読むのが、このゲームで最初に覚えたい感覚です。
通常ステージは全32面。途中には無線機からヘリコプターへつながるボーナス面や、纏を取って建物の中へ入る特殊な場面まで用意されています。
今から遊ぶなら、ファミコン版の中古カセットを実機や対応する互換環境で動かす形が分かりやすいでしょう。
序盤では火を急いで消そうとせず、まず消防士を落とさないこと。ラッパや無線機といった強力なアイテムも、無理なく取れる位置なら逃したくありません。
左右移動だけのゲームに見えて、慣れてくると「次はここで受ければあの窓へ飛ぶな」と考え始めるのがなかなか気持ちいいところです。
最初はNORMALで跳ね方に慣れるくらいの気持ちで始めると、ぐっと遊びやすくなります。
| 発売日 | 1989年2月17日 |
|---|---|
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ |
| ジャンル | アクション |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | エイコム |
| 発売 | EPIC/ソニー |
| 特徴 | 全32ステージ、消火、人命救助、ネット操作、NORMAL/FAST、特殊ステージ、アルカノイドII用コントローラー対応 |
| シリーズ | 単発作品(め組レスキューをもとにしたファミコン作品) |
| 関連作 | め組レスキュー、アルカノイドII リベンジ・オブ・DOH |
飛ingヒーローの紹介(概要・ストーリーなど)
飛ingヒーローでやることは、火事になった建物の前でネットを左右へ動かし、跳ねる消防士を炎や救助を待つ人のところまで送り込むことです。
通常面では火をすべて消すか、救助対象がいなくなればステージ終了となります。
ルールそのものはすぐ分かるのですが、火ばかり眺めていると消防士が落ちてきたことに気付かず、そのまま地面へ……という事故が起こります。
まず見るべきなのは炎ではなく消防士。これだけ覚えておくと序盤のミスはかなり減ります。
さらに、雨で一気に火を消したり、ヘリコプターへ乗せたり、建物の中へ入ったりと、途中から妙な方向へ遊びが広がっていきます。
一見すると単純な1画面アクションですが、32面をずっと同じことだけやらせない工夫がしっかり入った作品です。
発売年・対応ハード・ジャンル
飛ingヒーローは、1989年2月17日にEPIC/ソニーから発売されたファミリーコンピュータ用アクションゲームです。
開発はエイコムが担当し、1988年にセガ・マークIIIで発売されため組レスキューをもとに作られています。
アクションゲームと聞くと主人公を直接動かす姿を想像しやすいのですが、本作はそこがかなり変わっています。
通常画面で自分が動かすのは、画面下にいる隊員たちが持つネットです。
空中の消防士は自動的に飛び続け、落ちてきたところをネットで受けると、また高く跳ね返っていきます。
その跳ね返りを利用して炎へ当てたり、窓にいる救助対象へ届かせたりするわけです。
ファミコンの十字ボタンだけで問題なく遊べますが、説明書ではアルカノイドII リベンジ・オブ・DOH用コントローラーへの対応も案内されています。
左右へ動かすだけなのに、受ける位置で次の展開が変わるところが本作ならではの面白さです。
なお、1992年発売のスーパーファミコン用フライングヒーロー ぶぎゅる〜の大冒険とは別作品です。中古で探すときは、タイトルだけでなく機種まで確認してください。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
目的は難しくありません。次々に起こる火災現場へ向かい、炎を消しながら取り残された人を助けていきます。
通常ステージでは建物の窓から救助を待つ人が顔を出し、時間が経つにつれて火の様子も変わります。
消防士は地上からネットで放り上げられ、炎へ当たれば消火、窓へ届けば人命救助です。
火を全部消すか、助ける人がいなくなれば次の面へ進みます。
長い会話やドラマを追いかけるタイプではなく、「この1面をどう片付けるか」に集中する作りです。
ところが進んでいくと現場はどんどん変わり、普通の建物だけでは済まなくなります。
消防という真面目な題材なのに、消防士本人がネットで何度も高く跳ねている時点でかなり不思議な光景です。
この少しとぼけたノリが、重たくなりがちな題材をうまくゲームらしくしています。
救助と消火、今どちらを狙うかをその場で考えながら進めていきましょう。
物語を追うというより、全32面の突破とスコア更新を目標に遊ぶ方が本作のテンポにはよく合います。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
感覚としてはブロック崩しに近く、ボールの代わりに消防士が飛んでいると思うとかなり分かりやすいです。
画面下のネットを左右へ動かし、戻ってきた消防士を落とさないよう受け止めます。
ただし、毎回ネットの真ん中で受ければいいわけではありません。
どこで受けるかによって次に飛んでいく方向が変わるため、狙いたい窓や炎に合わせて位置をずらす必要があります。
炎へ触れれば火を弱められ、救助対象まで届けばその人を助けられます。
さらに火を消したときなどにはアイテムが現れ、消火能力を上げたり、ネットを広げたりと状況を変えてくれます。
なかでもラッパは強力で、取ると雨雲が現れて火をまとめて消してくれます。
無線機ではヘリコプターがやってきて、うまく消防士を接触させれば通常面を大きく短縮したうえでボーナスステージへ進めます。
さらに纏を取ると建物内部へ入り、いつものネット操作とは別のゲームが始まります。
「ずっと左右に動くだけか」と思ったころに別ルールが飛び込んでくるのが、なかなか良いアクセントです。
難易度・クリア時間の目安
NORMALなら最初の数面は入りやすく、消防士の跳ね方を見ながら操作を覚えられます。
ただし、そのまま全32面を通すとなると話は別です。
ゲームオーバー後に普通のメニューから続けるコンティニューは用意されていないため、残機を雑に使っていると後半がかなり苦しくなります。
序盤は消防士の軌道も追いやすいのですが、進むにつれて炎や邪魔になる要素が増え、画面全体を見る余裕が減ってきます。
あと1回炎へ当てれば終わる、というところでも、消防士を受け損ねれば容赦なくミスです。
攻略記録ではNORMALの全32面を1時間半前後で通した例もありますが、初見からその時間を目安にする必要はありません。
育成や長い会話がないので1面ずつのテンポは速く、慣れればかなりサクサク進みます。
一方でラッパや無線機の出方によって、同じ面でも楽さが大きく変わることがあります。
FASTでは動きそのものが速くなるため、初回から選ぶと消防士を追うだけでもかなり忙しく感じるでしょう。
まずNORMALで32面の流れを知る。そのあとFASTへ行くくらいがちょうどいい順番です。
飛ingヒーローが刺さる人/刺さらない人
飛ingヒーローが合いやすいのは、説明を何ページも読まず、始めてすぐ動かせるゲームが好きな人です。
操作そのものはほぼ左右移動なのに、実際には消防士の軌道、炎、救助対象、落ちてくるアイテムを一度に見なければなりません。
最初はただ追いかけていた消防士を、慣れると狙った窓へ送り込めるようになる。その上達が分かりやすいタイプです。
スコアを少しずつ詰めたり、ミスを減らしたりする遊びが好きなら相性はかなり良いでしょう。
そして消防士がネットで飛び続け、果ては妙な場所まで火災現場になる独特のノリを面白がれる人にも向いています。
反対に、ストーリーや育成をじっくり楽しみたい人だと、かなりあっさり感じるかもしれません。
途中セーブもなく、ミスが続けばまた前から進む昔ながらの厳しさもあります。
アイテムの出方で急に楽になる場面があるため、毎回きっちり同じ条件で攻略したい人とは少し相性が違います。
単純な操作を何度も触って、自分の腕でうまくしたい人ほど楽しめるゲームです。
ファミコンの「何でこれをゲームにしたんだろう」という変わり種を探している人にもおすすめしやすい1本です。
飛ingヒーローの遊び方
最初は火事なのだから炎を見たくなりますが、そこを少し我慢します。
まず追うべきは、画面を飛んでいる消防士です。
十字ボタンの左右でネットを動かし、落ちてくる場所へ少し早めに入って待ちます。
受け止めればまた空へ跳ねるので、そこから炎や救助対象へ当てていきます。
飛んでいった消防士を着地するまで見失わないだけで、序盤の事故はかなり減ります。
通常面へ慣れたら、次はアイテムの見分け方と、特殊ステージに入ったときの操作切り替えを覚えていきましょう。
基本操作・画面の見方
通常ステージで使う中心操作は、十字ボタンの左右です。
画面下にあるネットを動かし、空中から戻ってくる消防士を受け止めます。
消防士自身を空中で自由に操作することはできないので、「今どちらへ飛ばすか」はネットで受ける位置によって調整します。
始めて最初の30秒くらいは、炎へ当てることを考えなくても構いません。
まず消防士がどの角度で上がり、どのあたりへ落ちてくるのかだけ追ってみてください。
ネットの中央で受けたときと、少し端で受けたときで次の飛び方が変わるのが分かってきます。
画面には残り人数やスコアも表示されるので、1UPを取ったときは残機が増えているか確認しておくと安心です。
纏から入る建物内部では操作が変わり、Aボタンでドアを開け、Bボタンで消火します。
ボーナス面も通常面とは違う動きになります。
画面の雰囲気が変わったら、操作方法まで同じだと思わないことが大切です。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
通常ステージでは、消防士をネットで受ける、跳ね返す、炎や窓へ当てる、また受ける。この短い流れを何度も繰り返します。
炎へ当たれば少しずつ消火が進み、窓にいる救助対象へ触れればその人を助けられます。
「まず全員救助してから火を消す」という決まりはなく、そのときの軌道で当てやすい方を狙って構いません。
アイテムが落ちてきた場合も、取れるなら欲しいところですが、消防士の安全より優先してはいけません。
ラッパや無線機のような強力な物は状況を一気に変えてくれるので、無理なく取れるならかなりおいしいです。
反対に、ネットの反対側まで追いかけて消防士を落としてしまったら、せっかくのアイテムも意味がありません。
火をすべて消すか、救助対象がいなくなればステージ終了です。
まずキャッチ、その途中で消火と救助を進めるくらいの順番で考えると操作が安定します。
あと1回で消せる炎があっても、消防士が戻ってくるなら一度そちらへ集中してください。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
序盤では高得点を狙うより、消防士を1人も落とさず面を終える感覚を作る方が先です。
最初から狙った炎へ正確に飛ばそうとすると、跳ね返り方が分からず、帰ってきた消防士を受け損ねやすくなります。
まず左へ飛んだら左側へ寄る、右なら右へ動くという単純な追い方で構いません。
消防士が上昇から下降へ変わったあたりで、どこへ落ちるかを考えてネットを先に置きます。
炎へ当たった直後は火が消えたかを凝視せず、すぐ消防士へ視線を戻してください。
跳ね返りで軌道が変わることもあるので、次の目標を探すのはキャッチ位置が見えてからです。
アイテムも同じで、反対側へ無理に取りに行くより消防士を守る方が大事です。
ラッパなら雨で一気に消火でき、無線機も大きなチャンスになります。
最初は「1面ノーミス」を目標にするくらいで十分です。
ネット操作が身体に入ってからアイテム回収やスコアを狙った方が、結果的に上達は早くなります。
初心者がつまずくポイントと対処
初めて遊ぶと一番やりやすいのが、炎を見すぎて消防士を見失うことです。
「あと1発でこの火が消える」と思うと、どうしてもそちらへ意識が寄ります。
ところが消防士は待ってくれないので、次の瞬間にはネットの外へ落ちていることがあります。
視線の中心は消防士へ置き、その進行方向に炎や窓があるかを周辺で見るくらいがちょうどいいでしょう。
次に多いのが、画面端へ飛んだ消防士を追うのが遅れる失敗です。
地面へ近づいてからネットを動かしても間に合わないため、頂点を越えたころから落下地点を読んでおきます。
アイテムや邪魔キャラが出ても、そちらへ気を取られすぎないようにしてください。
ネットへ火が付いたときは消火器が助けになります。
消防士が2人になるアイテムも強力ですが、落下地点を2人分見ることになるので、急に画面が忙しくなります。
強そうなアイテムでも、自分が扱えなければ難しくなるのが本作の面白いところです。
飛ingヒーローの攻略法
全32面を安定して進みたいなら、炎へきれいに当てる技術より、消防士を落とさないことを優先してください。
残機が減らなければ多少時間がかかっても先へ進めますが、消火を急いでミスを重ねると後半が苦しくなります。
消防士がどこへ戻ってくるかを早めに読み、危険な位置のアイテムは諦める判断も必要です。
攻略の中心はネットをどこへ置くかにあります。
ラッパや無線機が出たときは大きな助けになるので、無理なく取れるなら積極的に利用しましょう。
序盤攻略:トランポリンの受け位置と炎の消し方
序盤で最初に覚えたいのは、消防士をネットのどこで受けると、次にどちらへ飛ぶのかという感覚です。
とにかく真下へネットを入れればキャッチ自体はできますが、それだけでは狙った炎や窓へ送りにくいことがあります。
少し左右へずらして受けると次の飛ぶ方向も変わるため、近くの目標へ自然に当てやすくなります。
最初から画面の端にある炎を無理に狙わず、低い位置や近い窓から処理してください。
炎へ当たった瞬間も「消えたかな」と見続けず、すぐ跳ね返った消防士を追います。
ネットから大きく離れた場所まで飛ばすほど、戻ってくるまでにこちらも大きく移動しなければなりません。
1つの炎だけに執着せず、その軌道で当てやすい物を順番に処理する方が安全です。
救助対象も同じで、狙いにくい窓へ無理やり飛ばすより、自然な軌道が来るまで待った方がミスを減らせます。
次に消防士が戻る場所を考えてから飛ばすと、ネット操作が急に分かりやすくなってきます。
序盤でこの感覚を身につけておけば、後半で画面が忙しくなっても対応しやすくなります。
中盤攻略:救助と消火を安定させるアイテム選び
中盤になると、アイテムを見た瞬間に「取るべきか、放っておくべきか」を判断できるとかなり楽になります。
ラッパは雨雲を呼び、残っている炎をまとめて消してくれる非常に強いアイテムです。
無線機はヘリコプターを呼び、消防士をうまく接触させることができればステージ突破とボーナス面へつながります。
PUPは消火能力を上げるため、火の多いステージほどありがたさを感じます。
ネットを広げる効果も、キャッチがまだ不安定な時期にはかなり頼れます。
ただし、すべてのアイテムがうれしい物とは限りません。
ネットを狭くする物や火種など、不利な効果を持つものも混ざっています。
消防士が2人になるアイテムは消火速度こそ上がりますが、当然ながら帰ってくる位置も2人分見る必要があります。
ラッパと無線機は見えたら優先して覚えるくらいでよいでしょう。
ただし、どれだけ強いアイテムでも消防士を落とすほど無理に追わないこと。ここは最後まで変わりません。
終盤攻略:後半ステージと残機管理
後半まで来ると、1面を早く終わらせることより残機を減らさないことの方がずっと重要になります。
通常のコンティニューが表に出ていないゲームなので、前半で何となく失った1機が終盤で惜しくなることもあります。
残機に余裕がないなら、高得点につながりそうな危険な軌道より、確実にネットへ戻せる位置を選んでください。
後半では炎だけでなく動く物や邪魔になる要素が増え、どうしても画面のあちこちへ目が行きます。
それでも視線の中心は消防士です。
強力なアイテムが出れば大きく楽になりますが、難しい場所へ取りに行ってミスするなら本末転倒でしょう。
無線機からボーナス面へ入れた場合は、1UPや有利なアイテムを取るチャンスとして大切にしたいところです。
ネットが燃えているときも、消火器を狙えるなら無理を続けず一度立て直します。
残機がなくなってから安全運転へ変えても遅いので、序盤から1機を大切にする癖を付けておきましょう。
32面まで同じ集中力を保つことも、立派な攻略要素の1つです。
難所別の安定戦術(落下・炎・邪魔キャラ対策)
一番危ないのは、消防士が戻ってくるタイミングと邪魔になる物が重なった場面です。
アイテムや障害物が気になって一瞬視線を外すだけで、消防士の落下地点を見失います。
まずキャッチ位置を決め、そのあと余裕があれば周囲の物へ対応してください。
火種でネットが燃える展開も厄介で、そのままでは安全に受けられる範囲が苦しくなります。
消火器が取れる位置へ出たなら、攻めるより先に立て直す方が安心です。
消防士が2人になったときも、2人とも完璧に炎へ当てようとすると操作が一気に崩れやすくなります。
まず片方を確実に戻し、もう片方は視界へ入る範囲で追うくらいから慣れていきましょう。
画面端へ落ちる消防士は、地面へ近づいてからではネット移動が間に合いません。上昇中から次の着地点を予測する必要があります。
画面が忙しいほど、火を消すことよりキャッチを優先するのが基本です。
派手に面を片付けるより、1回1回確実に受ける方が全32面では強いプレイになります。
見逃したくない無線機・纏・1UP
通常の能力アップ以上に、見た目と効果を覚えておきたいのが無線機、纏、そして消防士の顔です。
無線機を取るとヘリコプターが飛んできて、空中の消防士をうまく接触させるチャンスが生まれます。
成功すれば通常面を大きく短縮でき、そのままボーナスステージへ進めます。
ボーナスは残機やアイテムを増やせる機会にもなるため、全32面を狙うならかなり大きな恩恵です。
纏を取った場合は建物の中へ入り、クォータービューの別形式へ切り替わります。
ここではドアを開けたり消火したりしながら、制限時間内に鍵を探します。
通常の鍵なら脱出でき、より良い鍵では先のステージを飛ばせる場合があります。
消防士の顔はそのまま1UPで、残機が攻略の余裕へ直結する本作ではかなりうれしいアイテムです。
無線機と1UPは全32面を狙うなら特に逃したくない存在でしょう。
ただし、特殊面へ入った瞬間に操作が変わることだけは忘れないでください。
飛ingヒーローの裏技・小ネタ
飛ingヒーローには、全32面を練習するときに役立つ隠しコンティニューや、通常ステージとはかなり違う特殊ルートがあります。
特にゲームオーバー後に使える隠しコンティニューは、初見で後半まで見ておきたい人にはありがたい存在です。
無線機や纏も単なる得点アイテムではなく、別ルールのステージへつながります。
1UPを取る機会もあるため、アイテムの意味を知っているかどうかで通しプレイの余裕がかなり違ってきます。
有名な裏技一覧(効果/手順)
一番有名なのは、ゲームオーバー画面で使えるコンティニューコマンドです。
「上、上、下、下、セレクト、セレクト、セレクト、セレクト、スタート」の順に入力します。
成功すれば毎回最初のステージまで戻らず、その先の攻略を続けやすくなります。
全32面を初見で一気に通すのはかなり集中力が必要なので、まずエンディングまで見たい人には助かる方法です。
後半の面だけ練習したいときにも便利でしょう。
もう1つ、裏技というよりゲーム中の強力な仕組みとして覚えたいのがラッパです。
取ると雨雲が現れ、ステージの炎をまとめて消してくれます。
無線機を取ったあと、ヘリコプターへ消防士をつかまらせることでもその面を大きく短縮できます。
コンティニューと一気に消火できるアイテムを知るだけでも、初回の難しさはかなり変わるでしょう。
まずNORMALで仕組みを覚え、慣れたらコンティニューなしの通しクリアを狙う流れもおすすめです。
スコアと残機を伸ばすテク
高得点を狙うなら、ただ火を早く消すだけではなく、救助やアイテム取得も意識する必要があります。
救助対象をきれいに助けながら進めれば、それだけプレイ内容にも余裕が出てきます。
一方で初めて全32面を目指すなら、スコアより残機を守る方が大切です。
消防士の顔が出たら1UPなので、無理のない軌道ならできるだけ確保しておきたいところです。
無線機から入れるボーナスステージも、残機や有利なアイテムを増やせるチャンスになります。
ただしボーナスでも「全部欲しい」と欲張りすぎると失敗しやすくなります。
通常ステージにも得点系の物はありますが、それを取るために消防士を落としてしまっては意味がありません。
クリア狙いとスコア狙いでは、同じ面でも優先順位を少し変えた方が安定します。
最初は残機を残すプレイ、慣れてから得点を詰めるくらいが遊びやすい順番です。
32面を安定して越えられるようになれば、自然とスコアを狙う余裕も出てきます。
ボーナスステージと建物面の特殊ルート
無線機を取ったときは、いつもの火災現場とは別の展開が始まります。
ヘリコプターが現れるので、跳んでいる消防士をうまく接触させてください。
成功すると通常ステージを突破し、雲の上を舞台にしたボーナスステージへ進めます。
ここではアイテムを取る機会があり、1UPを含めて攻略の余裕を作れるチャンスです。
もう1つの大きな変化が纏です。
こちらを取ると建物内部へ入り、それまで空を飛んでいた消防士が地面を歩く別形式の画面になります。
制限時間内にドアを開け、火を消しながら鍵を探す流れです。
Aボタンでドアを開け、Bボタンで消火するため、通常面の感覚のまま十字ボタンだけ触っていると少し戸惑います。
特殊ステージへ入った瞬間に、頭も操作も切り替えるのが最初のコツです。
鍵によっては先のステージまで飛ばせるため、成功すれば32面クリアまでの負担も軽くできます。
バグ技の注意点(データ破損・再現性)
飛ingヒーローにはバッテリーバックアップやパスワードがないため、セーブデータの破損を気にするタイプの作品ではありません。
ただし、古い実機や互換環境では表示や挙動が本来と違って見える場合があります。
攻略記録では、一部のエミュレーターでミス後の表示に異常が出た例も報告されています。
そうした挙動はオリジナルカセットの正式な仕様とは分けて考えた方がよいでしょう。
再現できるか分からない異常動作を、全32面クリアの前提にする必要もありません。
本作には正式な隠しコンティニューや強力なアイテムが用意されているので、それだけでも十分に攻略できます。
実機で画面がおかしい場合は、まずカセット端子の汚れや本体との接触を確認してください。
互換機ではソフトごとに動作差が出ることもあるため、購入前に対応例を確認しておくと安心です。
怪しい挙動へ頼るより、正規のコンティニューとアイテムを使う方が確実です。
何より全32面の軌道を覚えていくこと自体が、このゲームの一番おいしい部分でしょう。
飛ingヒーローの良い点
このゲームの面白いところは、「左右へ動くだけ」と聞いた印象より、実際に触るとずっと忙しいことです。
狙った炎へ消防士がきれいに飛び込み、そのまま予定していた場所へ戻ってきたときは、かなり気持ちよく決まります。
自分のネット位置がそのまま次の軌道へつながるので、上達も分かりやすいです。
さらにアイテム1つで雨が降ったり、ヘリコプターが来たり、建物の中へ入ったりと展開も変わります。
操作は単純なのに、うまくなったことが画面ではっきり分かるのが大きな魅力です。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
通常ステージで覚える操作は本当に少なく、ゲームを始めればすぐ何をすればいいか分かります。
それなのに、数面遊んでいると「受ける場所を変えれば狙った炎へ飛ばせる」と気付き始めます。
最初は消防士を落とさないことで精一杯だったのが、少し慣れると次の窓を狙って先にネットを置けるようになります。
この上達がかなり素直に画面へ出るので、「もう1面だけ」と続けたくなります。
ステージの終了条件も、火を消すか救助を終えるという分かりやすいものです。
長い会話やメニューを挟まず、面が始まったらすぐネット操作へ入れるテンポも良好です。
ラッパ、無線機、纏など、手に入れた瞬間に展開が変わるアイテムも良い刺激になっています。
32面をずっと同じ画面だけで押し切らず、特殊ステージを間へ挟んでくるのも嬉しいところです。
ルールは単純でも、プレイ中に起きることまで単純ではないというバランスがうまくできています。
短時間だけ遊んでも楽しく、32面を通そうとすればきちんと歯応えもあります。
演出・音楽・グラフィックの魅力
飛ingヒーローは火災と人命救助がテーマなのに、画面全体には妙に明るい空気があります。
消防士がネットから勢いよく跳ね上がり、そのまま窓や炎へ飛び込んでいく動きからして、かなりコミカルです。
それでも火の勢いが増したり、救助対象が危険になったりすると、ちゃんと「早く何とかしないと」という焦りも生まれます。
ステージが進むと背景や現場も変化し、普通の街中だけでは終わりません。
宇宙を思わせるような場所まで火事になっており、冷静に考えるとかなり無茶です。
その無茶を真顔でゲームにしているのが、いかにもファミコン時代らしいところでしょう。
無線機を取ればヘリコプターが飛んできて、ラッパなら突然雨雲が現れます。
纏を取った途端に画面そのものが別ゲームのように切り替わるのも、初見ではちょっとした驚きです。
どこか陽気で、ちょっとおかしな消防アクションという独特の雰囲気があります。
「飛ing」というタイトル表記まで含め、1度見たら妙に忘れにくい作品です。
やり込み要素(収集・周回・高難度)
集めたアイテムを保存して図鑑を埋めるようなゲームではありませんが、スコアや残機、クリアの安定度で繰り返し遊べます。
最初はNORMALで32面を最後まで見るだけでも十分な目標です。
1度クリアできたら、今度は「何機残して終われるか」を意識すると同じ面でも見え方が変わってきます。
救助対象をきれいに助けながら進めるなら、単に火を消すだけとは違う軌道を作る必要もあります。
ラッパや無線機へ頼らず、通常のキャッチだけでどこまで安定して進められるか試すのも面白いでしょう。
さらにFASTを選ぶと動きが速くなり、NORMALで覚えた受け位置をより短い時間で判断しなければなりません。
NORMALとFASTでエンディング自体は同じですが、プレイ中の緊張感はかなり変わります。
ボーナスステージへ何回入れるか、1UPをどこまで確保できるかを狙う遊び方もあります。
NORMALを越えたらFASTが次の腕試しです。
ルールがシンプルだからこそ、自分の操作精度をそのまま詰めていけます。
飛ingヒーローの悪い点
気になるところを挙げるなら、全32面を通すまで基本になる操作を長く繰り返す点です。
消防士のキャッチが苦手だと、序盤から何度も同じ面をやり直すことになります。
途中で保存して後日再開する仕組みもなく、普通のコンティニューが表へ出ているわけでもありません。
失敗したときに戻される距離が大きいのは、昔のゲームらしい厳しさです。
ただし隠しコンティニューを知っていれば、初めて32面を練習するときの負担はかなり減らせます。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
今遊ぶと特に不便に感じるのは、途中で保存して「続きは明日」ができないことです。
1面ごとは短いのですが、32面を通してエンディングまで行くなら、それなりにまとまった時間が必要になります。
ゲームオーバーになったあとも、普通の画面で「CONTINUE」を選んで再開する形ではありません。
隠しコマンドを知らなければ、また序盤からやり直すことになります。
アイテムについても、画面へ名前と説明が出るわけではありません。
見た目と効果を何度か遊びながら覚える必要があり、初見では「これ何だ?」と取りに行ったら不利になる場合もあります。
さらに纏を取って建物内部へ入ると、突然操作方法まで変わります。
説明書なしの裸カセットで初めて触ると、「AとBも使うの?」と戸惑うかもしれません。
コンティニュー方法と主なアイテムだけ先に知っておくと、この不便さはかなり軽くできます。
ロード待ちのようなものはほぼないので、プレイ自体のテンポは軽快です。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
理不尽に感じやすいのは、どれだけ消火が順調でも、消防士を1回受け損ねれば残機を失うところです。
あと1回炎へ当てればステージ終了、という場面でもキャッチできなければきっちりミスになります。
こういうときは火ではなく、消防士が上昇から下降へ変わる瞬間を見るようにしてください。
そこから落下地点を予測し、地面へ近づく前にネットを動かしておきます。
消防士が2人になると消火は速くなるものの、2人の軌道がずれると一気に忙しくなります。
まだ慣れていないなら、強化アイテムを無理に取りに行くより、今いる消防士を落とさないことを選んだ方が安全です。
火種でネットが燃える展開も厄介ですが、消火器を取れれば立て直せます。
そしてゲームオーバー後には、隠しコンティニューで後半面を繰り返し練習できます。
後半だけ先にコンティニューで練習するのも、十分に有効な遊び方です。
一度難所の軌道を知ってから通しプレイへ戻ると、前半で残機を無駄にしにくくなります。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
32面を同じ基本ルールで進んでいく構成は、今の感覚だと長く感じる人もいるでしょう。
背景や配置、途中の特殊面には変化がありますが、通常ステージの中心はあくまでネットの左右移動です。
この単純さを「覚えることが少なくていい」と感じるか、「ずっと似た操作だな」と感じるかで評価は分かれます。
消防という題材についても、リアルな消火活動を再現したゲームではありません。
消防士がネットで空を飛び続ける時点で、現実とはかなり違う世界です。
むしろ「消防を題材にこんなゲームを考えたのか」と、当時のアイデア勝負として見る方が楽しめます。
細かなチュートリアルもなく、消防士がどこへ飛ぶかは自分で遊びながら覚える必要があります。
隠しコンティニューもゲーム中に親切に教えてくれるわけではありません。
昔のアーケードゲームに近い、繰り返して覚える感覚を楽しめるかが大きな分かれ目です。
1プレイごと少しずつ上手くなるゲームが好きなら、今でも十分に通用します。
飛ingヒーローを遊ぶには?
2026年8月13日時点でファミコン版をそのまま遊びたいなら、中古カセットを実機や対応する互換機で動かす方法が分かりやすいです。
現行機へ定番ソフトのように公式配信されている作品ではないため、ファミコン版を遊ぶなら中古カセットが中心になります。
裸カセットなら完品より手を出しやすいものの、近年は状態によって価格差もかなりあります。
よく似た名前のスーパーファミコン作品もあるので、検索するときは機種まで必ず確認しましょう。
操作反応が重要なゲームなので、遊ぶ環境では入力遅延にも少し気を付けたいところです。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
飛ingヒーローのファミコン版を遊ぶなら、2026年8月13日時点ではオリジナルカセットを使う方法が確実です。
Nintendo Switch Onlineで定番ファミコン作品のように配信されているタイトルではなく、ファミコン版そのものを購入できる現行公式配信も見当たりません。
そのため中古カセットを探し、ファミリーコンピュータ本体や対応する互換機で起動する形になります。
元になっため組レスキューはセガ・マークIII用なので、同じ消防ゲームでも機種は別です。
さらに1992年発売のフライングヒーロー ぶぎゅる〜の大冒険はスーパーファミコン用の縦スクロールシューティングで、内容はまったく違います。
中古検索では名前が近いせいで一緒に表示されることがあるので、パッケージだけでなく「FC」の表記まで見てください。
1989年発売のファミコン版かどうかを確認すれば間違えにくくなります。
遊ぶだけなら裸カセットでも問題ありませんが、アイテム効果や特殊面の操作まで知りたいなら説明書付きにも価値があります。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
必要なのは、ファミリーコンピュータ本体、飛ingヒーローのカセット、そして映像を映せるテレビやモニターです。
初代ファミコンはRF接続が中心なので、現在のテレビによってはそのまま接続できません。
AV出力へ対応したニューファミコンなら、現代のテレビでも接続方法を考えやすくなります。
互換機を使う場合は「カセットが起動するか」だけでなく、入力遅延も見ておきたいところです。
本作は消防士の落下地点を見てネットを素早く動かすゲームなので、少し大きな遅延でも受け損ねにつながります。
テレビ側へゲームモードが用意されているなら、遅延を抑える設定として試す価値があります。
通常のファミコン用コントローラーだけで遊べるため、専用周辺機器は必要ありません。
説明書ではアルカノイドII リベンジ・オブ・DOH用コントローラーへの対応も案内されています。
最初は標準の十字ボタンで十分です。
建物内部ではAボタンやBボタンも使うため、初回の通しプレイなら普通のコントローラーが分かりやすいでしょう。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
2026年8月13日に直近のYahoo!オークション落札例を見ると、ファミコン版のソフト単品では2,600円、2,651円、2,871円、2,970円、3,380円、3,980円などの取引が確認できます。
そのため裸カセットを遊ぶ目的で探すなら、状態によっておおむね2,500~4,000円前後が1つの目安になります。
一方、箱、説明書、ハガキ付きの完品では25,000円の落札例があり、付属品の有無で価格はかなり変わります。
出品中の商品は実際の落札相場より高く設定されていることもあるので、購入前には終了済みの商品を比べる方が判断しやすいです。
もちろん中古価格は今後も変動します。
ここで挙げた確認日は2026年8月13日です。
裸カセットを買うなら、端子の汚れ、ラベルの破れ、変色、記名などを写真で確認してください。
本作にはバッテリーバックアップがないため、セーブ電池の寿命を気にする必要はありません。
完品は付属品だけで値段が大きく変わるので、何が付いているのかをよく見ましょう。
とにかく遊びたいだけなら、動作確認済みの裸カセットから探す方が予算は抑えやすくなります。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
快適さを重視するなら、まず入力遅延をできるだけ小さくしておきたいところです。
消防士がネットへかなり近づいてから動かしても間に合わない場面があるため、画面と操作がずれている環境ほど難しく感じます。
液晶テレビならゲームモードを選び、余計な映像補正を切ることで改善する場合があります。
実機映像をHDMIへ変換する機器を使う場合も、遅延が大きくない物か事前に確認しておくと安心です。
ゲーム内の難易度は、初回からFASTへ行かずNORMALを選ぶのがおすすめです。
消防士の動く速さと、どのあたりでネットを動かし始めればいいのかをNORMALで覚えましょう。
セーブはできないので、32面クリアを本気で狙う日はある程度まとまった時間が必要です。
ゲームオーバーになっても、隠しコンティニューを使えば後半の練習は続けられます。
遅延を減らし、まずNORMALで軌道を身体に入れるのが快適に遊ぶ近道です。
32面をだいたい覚えてからFASTへ移ると、難易度の上がり方も楽しめます。
飛ingヒーローのQ&A
飛ingヒーローは、タイトルだけ聞いても何をするゲームなのか少し想像しにくい作品です。
特に「消防士を直接動かすのか」「32面を毎回最初からやるのか」「スーパーファミコンの同名っぽい作品と同じなのか」は迷いやすいところでしょう。
ネット操作と特殊アイテムの仕組みだけ先に知っておけば、始めた直後の戸惑いはかなり減ります。
中古で探すときも機種違いが出やすいので、購入前に作品そのものを確認しておきましょう。
消防士は自分で自由に動かせる?
通常ステージでは、空を飛んでいる消防士を十字ボタンで直接動かすことはできません。
プレイヤーが操作するのは、画面下にいる隊員たちが持つネットです。
左右へネットを動かして落ちてきた消防士を受ければ、また上へ跳ね返ります。
そのため、操作感は一般的な横スクロールアクションというより、かなりブロック崩しに近いです。
ただし消防士が次にどちらへ飛ぶかは、ネットで受ける位置によって変わります。
つまり直接動かせない代わりに、「どこで受けるか」で軌道を作っていくわけです。
炎へ当たれば消火でき、窓にいる救助対象へ当たれば人を助けられます。
そして戻ってきた消防士をネットで受けられなければミスです。
通常面では消防士よりネットの方が主人公に近いと考えると分かりやすいでしょう。
最初は炎を狙うより、消防士がどこへ落ちるかだけを追ってみてください。
ステージは全部で何面ある?
飛ingヒーローの通常ステージは全部で32面あります。
32面を突破するとエンディングへ進みます。
ただし、ずっと同じ通常画面を32回繰り返すだけではありません。
途中には無線機から入るボーナスステージや、纏によって始まる建物内部の特殊な場面があります。
通常面の終了条件は、基本的に火を全部消すか、救助対象をすべて処理することです。
後半になるほど配置や邪魔になる要素が厳しくなり、消防士を受け止めるだけでもかなり忙しくなってきます。
ゲーム速度はNORMALとFASTの2種類がありますが、どちらを選んでもエンディング自体は同じです。
初回なら、まずNORMALで32面を最後まで見ることを目標にしてください。
32面を残機込みで通し切るゲームだと思っておくと全体像をつかみやすくなります。
そのあとFASTへ挑戦すると、同じ面でもかなり違う緊張感が味わえます。
ゲームオーバーになったら最初から?
普通にゲームオーバーになった場合、画面に表示されたメニューからそのまま「続き」を選べるわけではありません。
ただし飛ingヒーローには、隠しコンティニューが知られています。
ゲームオーバー画面で「上、上、下、下、セレクト、セレクト、セレクト、セレクト、スタート」と入力してください。
これを使えば、全32面を初めて攻略するときでも後半まで練習しやすくなります。
毎回ステージ1からやり直していると、難しい後半面へたどり着く回数そのものが減ってしまいます。
まずコンティニューを使って32面まで見ておき、そのあと序盤から通して遊ぶ方法も十分ありです。
配置や軌道が分かれば、序盤で減らす残機も自然と少なくなります。
途中の1UPやボーナス面を利用すれば、さらに余裕も作れます。
初回はコンティニューで後半を覚えるくらいの遊び方でも問題ありません。
最後にコマンドなしで32面を通せたときは、かなり気持ちよく終われます。
アルカノイドIIのコントローラーは必要?
専用コントローラーは必須ではありません。
飛ingヒーローは、普通のファミリーコンピュータ用コントローラーだけで遊べます。
説明書ではアルカノイドII リベンジ・オブ・DOH用コントローラーへの対応も案内されています。
ネットを左右へ細かく動かすゲームなので、パドル系コントローラーと組み合わせる発想は確かに分かりやすいです。
ただし纏から入る建物内部など、通常面とは違うボタン操作を使う場面もあります。
初めて遊ぶなら、まず標準コントローラーで一通りの流れを覚える方が簡単でしょう。
対応コントローラーをすでに持っているなら、通常面の動かしやすさを比べてみるのも面白いです。
飛ingヒーローを遊ぶためだけに、わざわざ周辺機器まで探す必要はありません。
カセットと普通のコントローラーがあれば始められるので、その点は気楽です。
まずNORMALで十字ボタン操作へ慣れてみてください。
スーパーファミコンのフライングヒーローと同じゲーム?
同じ作品ではありません。
ファミコン版飛ingヒーローは1989年発売で、消防士をネットで跳ねさせながら消火と救助を行うアクションゲームです。
一方、1992年にスーパーファミコンで発売されたフライングヒーロー ぶぎゅる〜の大冒険は縦スクロールシューティングです。
主人公も世界観も遊び方も違うので、名前だけで選ぶと普通に別ゲームを買うことになります。
ファミコン版を探すときは、「1989年」「EPIC/ソニー」「FC」あたりを目印にしてください。
消防士が描かれたパッケージも分かりやすい見分け方です。
中古サイトで単に「フライングヒーロー」と検索すると、スーパーファミコン版も一緒に出てくることがあります。
落札相場を調べる場合も2作品を混ぜると値段の目安がおかしくなります。
タイトルだけでなく機種名まで入れて検索するのが一番確実です。
今回扱っているのは、1989年発売のファミリーコンピュータ版になります。
飛ingヒーローのまとめ
飛ingヒーローは、ネットで消防士を跳ね返しながら、炎と救助対象へぶつけて進めるかなり変わったアクションゲームです。
左右移動が中心なので操作自体は簡単ですが、全32面を最後まで通すには消防士の軌道読みと残機管理が欠かせません。
無線機、ラッパ、纏といったアイテムを覚えると、単純に見えたゲームが急にいろいろな顔を見せ始めます。
火より先に消防士の着地点を見る。これだけは最初から最後まで変わらない攻略の基本です。
現在は中古カセットを実機などで遊ぶ形が分かりやすく、遊ぶ目的だけなら完品より裸カセットの方が探しやすいでしょう。
結論:おすすめ度と合う人
おすすめしやすいのは、簡単な操作を何度も触って、自分が少しずつ上手くなっていくゲームが好きな人です。
飛ingヒーローは左右移動が中心なので、複雑なコマンドや大量のボタン操作は必要ありません。
それでも消防士の軌道を読み、狙った炎へ当て、予定していた場所でネットに戻せたときはかなり気持ちよく決まります。
さらにラッパで突然雨が降り、無線機でヘリコプターが現れ、纏では建物内部へ入ります。
こういう「何か変なことが始まったぞ」という展開を楽しめる人には、かなり印象へ残るはずです。
反対に、物語や育成を長く楽しみたい人には向きません。
32面を通して基本操作を磨くゲームなので、同じルールの反復そのものが苦手な人にも少し厳しいでしょう。
中古では完品になると価格が大きく上がる例があります。
遊ぶことが目的なら、動作確認済みの裸カセットから探すのが現実的です。
ファミコン時代らしい変わったアイデアのゲームを1本遊びたいなら、かなり面白い候補になります。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
初めてならNORMALを選び、1面目では炎を急いで消さず、まず消防士がどう跳ねるかだけ見てください。
消防士が頂点を越えて落ち始めたら、着地点を予測して少し早めにネットを動かします。
安定して受けられるようになったら、ネットの中央だけでなく左右も使い、狙いたい窓や炎へ飛ばしてみましょう。
アイテムが出たら、最初はラッパ、無線機、1UPといった効果の大きいものから覚えます。
纏を取って建物内部へ入った場合は、Aボタンでドア、Bボタンで消火へ切り替わることを思い出してください。
ゲームオーバーになったら隠しコンティニューを使い、まずは後半面まで1度見てしまうのもおすすめです。
32面の雰囲気をだいたい知ったら、今度は序盤から残機を減らさない通しプレイへ挑戦します。
ボーナス面へ入れたときも欲張りすぎず、1UPなど本当に欲しい物を狙いましょう。
NORMALを通せたらFASTへ進むのが分かりやすい順番です。
最初から全32面を目標にせず、5面、10面と少しずつ区切ると気楽に上達できます。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
飛ingヒーローが気に入ったなら、まず元になっため組レスキューと比べてみるのが分かりやすいです。
セガ・マークIIIで発売された作品で、消防士を跳ねさせながら救助と消火を行う発想がどのようにつながっているか見比べられます。
ボールやキャラクターの軌道を読み、画面下の操作物で受けるゲーム性が好きなら、アルカノイドII リベンジ・オブ・DOHも候補です。
題材はまったく違いますが、「次はどこへ返ってくるか」を読んで位置を合わせる感覚には共通するところがあります。
本作の説明書でも専用コントローラーへの対応が案内されているので、実際に比べてみると面白いでしょう。
さらに変わったファミコンアクションを探すなら、操作が少ないのに遊び込める作品を基準に選ぶと相性のいいゲームを見つけやすくなります。
なおフライングヒーロー ぶぎゅる〜の大冒険は名前こそ似ていますが、縦スクロールシューティングです。
続編のつもりで買うとまったく違うゲームが始まるので、その点だけは注意してください。
まずはめ組レスキューと遊び比べると、ファミコン向けにどんな形で変わったのかも楽しめます。
消防という珍しい題材のゲームをもう少し掘ってみたい人にも、ちょうどいい流れです。