TIMES OF LORE 失われたメダリオンとは?【レトロゲームプロフィール】
TIMES OF LORE 失われたメダリオンは、広い王国を自分の足で歩き回り、人々から話を聞きながら事件の真相を追っていく見下ろし型のアクションRPGです。
主人公は騎士、女戦士、格闘士の3人から選択。
行方を絶った王と王家の秘宝を巡る騒動へ、旅の冒険者として巻き込まれていきます。
戦闘はリアルタイムですが、普通のRPGにある経験値やレベル上げはありません。
敵を何十体倒しても「レベルアップ!」とはならず、代わりに武器や魔法道具、そして人から聞いた情報が攻略の力になります。
町の人から新しい言葉を聞き、その言葉を別の人物へ尋ねる。
すると次の場所や人物が見えてきます。
人に話を聞くこと自体が冒険を進める鍵になっているのが、本作のかなり変わったところです。
しかも旅には食料が必要。
調子に乗って遠くまで歩いていると、食料切れの警告が出て「しまった、宿で買っておけばよかった」となります。
宿屋では食料の補充、体力回復、パスワードの記録まで可能です。
町、森、城、砂漠の遺跡を何度も行き来するため、宿屋は冒険の拠点としてかなり重要になります。
最初は次にどこへ行けばいいのか迷いやすいので、聞いた地名や人物名、質問キーワードだけでも軽くメモしておくと遊びやすくなります。
今から遊ぶ場合は、中古のファミコンカセットと実機環境を用意する方法が現実的です。
2026年8月23日時点では、主要な現行機向け公式復刻は確認できませんでした。
早く進めたいなら戦闘より会話・食料・宿屋を大切にする。
この感覚を覚えると、本作らしい旅がかなり見えてきます。
| 発売日 | 1990年12月7日 |
|---|---|
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ |
| ジャンル | アクションRPG |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | Origin Systems |
| 発売 | 東宝 |
| 特徴 | 見下ろし型フィールド、リアルタイム戦闘、会話キーワード、経験値なし、装備強化、食料、昼夜変化、パスワード |
| シリーズ | 単発作品として扱われる場合があります |
| 関連作 | Times of Lore(PC版)、ウルティマVI 偽りの予言者 |
TIMES OF LORE 失われたメダリオンの紹介(概要・ストーリーなど)
TIMES OF LORE 失われたメダリオンは、敵を倒しているだけではなかなか物語が進みません。
宿屋や町で人へ話しかけ、新しい言葉を聞いたら、その言葉を別の人物へ尋ねます。
「その話なら、あの町の誰かが知っている」と次の手掛かりが出て、そこからまた旅が続いていきます。
会話をつないで謎をほどいていく感覚が、本作の大きな特徴です。
広いフィールドでは食料と体力の管理も必要になります。
序盤から勢いだけで遠出すると、帰り道で食料がなくなって急に心細くなることも。
敵を倒す強さより「何を聞いたか」「次はどこへ戻るか」が重要な、かなり洋RPGらしい1本です。
発売年・対応ハード・ジャンル
TIMES OF LORE 失われたメダリオンは、1990年12月7日にファミリーコンピュータ向けとして発売されました。
発売元は東宝で、型番はTHF-U7。
当時の税別価格は5,300円でした。
開発元はOrigin Systemsです。
もともとのTimes of Lore(PC版)は1988年に登場しており、ファミコン版はその作品を家庭用向けに調整した移植になります。
ジャンルはアクションRPGとして紹介されることが多く、画面は見下ろし型です。
町を出れば、そのままフィールドを歩いて次の場所へ向かいます。
敵へ触れた瞬間に戦闘画面へ切り替わるのではなく、同じフィールド上でAボタンを押し、向いている方向へ武器を振ります。
歩いている流れのまま敵と戦えるのは、当時のRPGとしてかなり軽快です。
一方、会話やアイテム操作はBボタンから開くコマンド画面で行います。
フィールドではアクション、情報整理では昔ながらのコンピューターRPGという、少し不思議な混ざり方をしています。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
物語の舞台はアルバレス王国です。
賢王ヴァルウィンは国を離れたまま戻らず、国内では有力者どうしの対立が広がっています。
そこへ怪物や盗賊まで現れ、王国は少しずつ落ち着きを失っていきます。
主人公は旅の冒険者として、この混乱へ巻き込まれることになります。
最初に頼まれるのは、オークに奪われた予言の石を取り戻す仕事です。
そこから真実の石版、暗殺者、密偵、さらわれた王子など、最初は別々に見えていた出来事が少しずつ1本につながっていきます。
そして物語の中心にあるのが、王家に関わる大切なメダリオンです。
誰を信じればいいのかを会話から探っていくのが楽しいところです。
大きなイベントシーンで全部説明してくれるわけではありません。
酒場の老人、宿屋の主人、各地の住人に何度も話しかけ、自分から情報を拾います。
新しい話題を覚えたら、別の人へその言葉を聞いてみる。
その積み重ねから、国王失踪の裏側へ少しずつ近づいていきます。
ネタバレをなるべく避けたいなら、答えそのものではなく人物名と質問語だけメモして進めるのがおすすめです。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
普通のRPGとの違いが一番分かりやすいのは、経験値とレベルが存在しないことです。
敵を延々と倒しても、能力値が上がって急に強くなることはありません。
戦闘を楽にするのは武器や魔法道具です。
そして、それ以上に大事なのが情報になります。
Bボタンを押すとコマンド画面が開き、会話、調査、持ち物確認、拾う、使う、渡すといった行動を選びます。
人へ話しかけていると、新しい質問語が増えることがあります。
その言葉を別の人物へ尋ねると、さらに次の情報が出ます。
「さっき聞いたあの名前、ここで使うのか」と分かった瞬間は、なかなか気持ちいいです。
情報が増えるほど冒険できる範囲も広がる感覚があります。
体力は画面右側のろうそくで表示されます。
短くなり切れば倒されてしまいます。
宿屋ならしっかり回復でき、安全な場所で立ち止まっていれば少しずつ自然回復も可能です。
さらに時間が経つと食料も減るため、目的地だけでなく「帰りまで食料が持つか」も考える必要があります。
戦闘力より会話と移動計画の方が攻略時間を左右する、かなり珍しいRPGです。
難易度・クリア時間の目安
戦闘操作そのものは、それほど複雑ではありません。
Aボタンで攻撃し、敵と少し距離を取りながら向きを合わせれば、多くの雑魚へ対応できます。
むしろ難しいのは「次に誰へ何を聞けばいいのか」です。
必要な質問語を1つ聞き逃していると、目的の町まで長い距離を歩いたのに会話が進まないこともあります。
「ここじゃないのか」と元の町へ戻る途中にも、食料はじわじわ減っていきます。
戦闘より情報整理で立ち止まりやすいタイプのゲームです。
攻略手順を知っていればかなり短く進められますが、完全初見で町の人へ片っ端から聞き込みながら遊ぶと時間は大きく伸びます。
迷宮には床スイッチや隠し通路もあり、ここまで自力で探すならさらに腰を据えた方が安心です。
幸いパスワードがあるので、一気にクリアする必要はありません。
1つ依頼を終えたら宿屋へ戻り、回復、補給、記録を済ませて次へ。
そんな区切り方がよく合います。
初回なら、地名、人物名、質問語の3つだけメモするだけでも難しさがかなり下がります。
TIMES OF LORE 失われたメダリオンが刺さる人/刺さらない人
TIMES OF LORE 失われたメダリオンが刺さりやすいのは、自分で情報を拾って進むRPGが好きな人です。
町の人が話した名前を覚え、別の町でその名前を質問する。
うわさ話を頼りに便利な装備を探しへ寄り道する。
そんな遊びが好きならかなり相性がいいです。
広いフィールドを自分の足で歩き、「この道はどこへ続くんだろう」と探索するのが好きな人にも向いています。
反対に、次の目的地を常に矢印で示してほしい人には厳しめです。
経験値を稼いで強引に突破する方法もありません。
敵を100体倒してもレベルは上がらないためです。
自分でメモを取りながら遊べるかが、大きな分かれ目になります。
食料や昼夜の仕組みも人を選びます。
せっかく町へ着いたのに、夜で住人が寝ていて話を聞けないこともあります。
そこを「面倒だな」と感じるか、「ちゃんと時間が流れてるな」と感じるかで印象はかなり変わります。
ファミコンで洋ゲー系RPGの空気を味わいたい人には、かなり個性的な1本です。
TIMES OF LORE 失われたメダリオンの遊び方
移動と戦闘だけなら、操作はかなりシンプルです。
十字キーで歩き、Aボタンで武器を振ります。
ところが物語を進める時には、Bボタンから開くコマンド画面の方がずっと重要になります。
話す、調べる、拾う、使う、渡す。
この辺りを状況に合わせて選びます。
戦う操作より先に会話メニューへ慣れるくらいでちょうどいいです。
最初の宿屋でいろいろな人へ話しかけるだけでも、冒険に必要な質問語が少しずつ増えていきます。
基本操作・画面の見方
十字キーで主人公を上下左右へ動かします。
Aボタンは向いている方向への攻撃です。
飛び道具系の装備を持っている時には、その装備に応じた攻撃も使います。
Bボタンを押すとコマンド画面が開きます。
コマンドを見ている間はゲームの時間が止まるため、焦って選ぶ必要はありません。
口の印は会話、目の印は調べる操作です。
袋では持ち物や食料を確認できます。
手の印からは、拾う、使う、渡すといった行動を選べます。
画面右側にあるろうそくは体力です。
短くなり切る前に宿屋や薬で戻してください。
最初の30秒はAよりBボタンを触るのがおすすめです。
宿屋にいる人物の横でBを押し、会話を選んでみます。
次に持ち物を開いて、食料の数も一度確認。
ここまで分かれば、基本操作で大きく迷うことは少なくなります。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
遊びの流れを大ざっぱに言えば、「聞く、移動する、探す、持ち帰る」です。
まず町の人へ話しかけ、依頼やうわさを聞きます。
そこで新しい質問語を覚えたら、別の人物へその話題を尋ねます。
目的地が分かったら、町を出てフィールドへ。
途中の敵は全部倒す必要はなく、危険なら避けても構いません。
目的地へ着いたら、人物や依頼品を探します。
目的の物を持ち帰ったら、依頼主のそばで「渡す」を使います。
すると報酬や新しい話が出て、また次の行き先が見えてきます。
1つの依頼が次の依頼へつながっていく作りです。
移動中には食料も減るため、町へ戻ったら宿屋で補充しておきます。
宿泊すれば体力も回復可能です。
続きから再開したい時には、同じ宿屋でパスワードも受け取ります。
この流れを何度も繰り返しながら、王国で起きている事件を1つずつほどいていきます。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
ゲームを始めたら、騎士、女戦士、格闘士の3人から好きな主人公を選びます。
説明書では3人の基本能力は同じ扱いなので、初回は見た目で決めても問題ありません。
開始後は宿屋の階下へ降ります。
そこで最初の依頼を受けてください。
ただし、依頼を聞いた瞬間に町を飛び出すのは少し早めです。
同じ宿屋の主人へ何度か話しかけ、うわさも聞いておきます。
老人から王国や国王について尋ねることも大切です。
質問できる言葉が増えたら、紙でもスマートフォンでもいいので軽く残しておきます。
そして町を出る前には食料も確認。
最初の町で情報を集めてから出発するだけで、かなり迷いにくくなります。
最初の目的は、オークに奪われた予言の石を取り戻すことです。
森へ向かう途中で敵が多ければ、全部倒す必要はありません。
序盤は装備も心細いため、無理な連戦はむしろ損です。
依頼品を回収して町へ戻り、きちんと報告したところから本格的な事件が動き始めます。
初心者がつまずくポイントと対処
一番困りやすいのは、誰へ話しかけても同じことしか言わなくなる時です。
そんな時は、質問キーワードが足りていない可能性があります。
前の町へ戻り、宿屋の主人や老人へ別の話題を聞いてみてください。
「うわさ」も1回だけで終わらせず、何度か聞くことがあります。
次に怖いのが食料切れです。
食料がなくなると警告が出て、そのまま歩き続けると体力へ響いてきます。
目的地まであと少しだから、と無理をすると帰り道でかなり心細くなります。
遠出の前には宿屋で買っておきましょう。
さらに夜になると、必要な人物が寝ていて話せないことがあります。
目的の人物がいない時は時間帯も疑うのがポイントです。
宿屋で休めば朝へ進められます。
戦闘では敵へ近づきすぎないようにします。
主人公の向きがずれたままAを押すと、盛大に違う方向へ武器を振ることもあります。
少し距離を取り、敵が来る方向へ向いてから攻撃する方が安全です。
TIMES OF LORE 失われたメダリオンの攻略法
本作の攻略で大切なのは、レベルを上げることではありません。
必要なのは正しい情報と、その場面で使う道具です。
何時間雑魚を倒しても、重要な質問語を知らなければ物語は先へ進みません。
反対に会話の流れさえ分かれば、戦闘をかなり避けながら進むこともできます。
強さより依頼の順番を追うことが重要なRPGです。
中盤以降は便利な装備や緑の巻物を使い、長い移動そのものも短縮します。
終盤には普通の武器では倒せない相手も登場するため、「何を持っているか」がさらに大切になります。
序盤攻略:食料・会話キーワード・装備を優先
序盤で最優先にしたいのは、敵を倒して回ることではありません。
まず食料を切らさない状態を作ります。
宿屋で購入できるので、遠出する前に残りを確認してください。
次に宿屋や町の人からうわさを集めます。
オーク、王国、国王など、物語を進める言葉がここで増えていきます。
新しい言葉が出たら、同じ人物へもう一度その言葉を尋ねる場合もあります。
会話を1段ずつ掘り下げる感覚です。
装備については、メイン事件と直接関係のないうわさにも耳を傾けておくと得をします。
トリーラでは移動を速くするはやてのくつを購入できます。
ランクウェルでは魔法の斧に関する話も聞けます。
攻撃力だけでなく移動時間を減らす装備もかなり重要です。
とはいえ序盤から全部取りに回る必要はありません。
まず予言の石を回収し、最初の依頼をきちんと報告。
その後で行動範囲が広がってから便利装備を取りに行く方が、無駄な往復を減らせます。
中盤攻略:移動を短縮する装備と巻物の使い方
中盤に入ると、町と町の間を何度も往復するようになります。
最初は旅らしくて楽しいのですが、同じ道を3回、4回と歩くとさすがに長く感じてきます。
そこで助かるのが、はやてのくつです。
使用すれば主人公の移動が速くなり、広いフィールドをかなり軽快に歩けます。
もう1つ便利なのが緑の巻物です。
主要な町へ移動できるため、遠い依頼先から報告へ戻る時に役立ちます。
ただし使用回数には限りがあります。
近場の移動で気軽に使うより、砂漠や遠方の迷宮から帰る時に残した方がありがたさを感じます。
本当に歩くのが長い時だけ巻物を使うくらいでちょうどいいです。
戦闘面では魔法の斧や短剣も便利です。
遠くから先に攻撃できれば、敵へ接触する回数を減らせます。
体力が減った時には青や緑の薬も使えます。
ただし安全な場所なら立ち止まって回復できるので、ほんの少し減っただけで薬を使うのはもったいないです。
移動と回復の無駄を減らすほど、中盤のテンポはかなり良くなります。
終盤攻略:リッチと灰色の修道院長対策
終盤へ入ると、普通に武器を振っているだけではどうにもならない重要敵が出てきます。
代表的なのが、砂漠の遺跡にいるリッチです。
この相手を倒すには聖水が必要になります。
まず宿屋などで「寺院」「リッチ」「聖水」へつながる情報を集めます。
その後、ライダーにいる修道士から聖水を用意してください。
遺跡では床スイッチを順番に使いながら奥へ進みます。
リッチへ着いたら、焦ってAボタンを連打しても意味がありません。
コマンドを開き、聖水を使います。
専用アイテムを用意してからボスへ向かうことが重要です。
最後の灰色の修道院長も考え方は似ています。
寺院地下の囚人から情報を聞き、上階のベッドを調べます。
そこで球体を入手します。
修道院長の前で長くうろうろすると危険なので、近づいたらすぐ球体を使用。
倒した後のメダリオンを拾えば、長かった旅もいよいよ終わりです。
主要クエスト別の安定手順(迷いやすい所→対策)
最初はオークに奪われた予言の石を取り戻します。
依頼主へ報告した後は、摂政から真実の石版を取る依頼へ進みます。
石版から国王に関する新しい事実を知ったら、次はランクウェルで暗殺者の情報を追います。
告白文を手に入れたら、南方の統治者へ届けます。
そこから城内の密偵探しへつながり、密偵を見つけて書類を渡すと、今度は誘拐された王子の救出です。
王子を助けた後、魔術師イリアルへ話がつながっていきます。
依頼品を取ったら必ず頼んだ人物へ戻るのが大切です。
途中を飛ばして次の場所へ行っても、必要な会話が発生しない場合があります。
イリアルの依頼ではリッチを倒します。
その後に鍵を受け取り、ブラステッド・スポットでチャイムを入手。
チャイムを使って最後の寺院へ入り、球体、そしてメダリオンへと進んでいきます。
「次はどこだっけ」と迷ったら、最後に誰へ何を渡したかを思い出すと流れへ戻りやすいです。
キーワード・クエストアイテムの見落とし防止
本作では、アイテムだけでなく質問キーワードも進行フラグのような役割を持っています。
宿屋の主人へ「うわさ」を聞き、新しい言葉が出たら、そこからさらに質問を続けます。
同じ人物でも1回話しただけで終わりとは限りません。
老人から国王の話を聞き、石版から暗殺者の話へ進むように、言葉と言葉が順番につながります。
クエストアイテムも同じです。
予言の石が入った壺、真実の石版、暗殺者の告白文、密偵の書類、各種の鍵など、次の依頼へ進むための物が次々に出てきます。
終盤には聖水、チャイム、球体も必要になります。
何か拾ったら持ち物画面で一度名前を確認する癖を付けてください。
今は用途が分からない物でも、後で重要になる場合があります。
また、依頼主へ返す物は「使う」ではなく「渡す」を選ぶ場面があります。
相手の横に立ってからコマンドを開いてください。
会話が止まった時は、必要な物を持ったまま渡していない可能性もあります。
人物名、質問語、依頼品の3つだけメモしておけば、大きな見落としはかなり減らせます。
TIMES OF LORE 失われたメダリオンの裏技・小ネタ
TIMES OF LORE 失われたメダリオンは、無敵コマンドで一気に楽にするというより、知っているだけで旅がずいぶん楽になる小ネタが多い作品です。
安全な場所で体力を戻す。
宿屋を回復と記録の拠点にする。
緑の巻物を長距離移動だけに使う。
こうした小さな工夫が効いてきます。
昔のRPGらしい不便さを知識で減らしていくのがポイントです。
NES版向けには特殊パスワードの情報も残っていますが、版違いには注意したいところです。
立ち止まり回復と宿屋パスワードの小技
体力は宿屋や薬だけで戻すものではありません。
敵のいない安全な場所で完全に立ち止まっていると、右側のろうそくが少しずつ戻っていきます。
ほんの少しダメージを受けただけなら、この自然回復で済ませると薬を節約できます。
ただし回復速度は速くありません。
ろうそくがかなり短い状態で「待てば何とかなる」と粘るより、素直に宿へ戻った方が安全です。
宿屋へ泊まれば体力を回復でき、同時に進行を残すためのパスワードも表示できます。
町へ戻ったら回復と記録をまとめて済ませるのがおすすめです。
今なら表示されたパスワードをスマートフォンで撮影すれば、書き写し間違いもほぼありません。
再開する時はタイトル画面のRETURN TO TIMES OF LOREから入力します。
十字キーで文字を選び、Aで入力。
最後にENDを選んでAを押します。
長い移動をもう一度やり直さないためにも、大きな依頼を1つ終えたら宿屋へ寄っておくと安心です。
緑の巻物で長距離移動を短縮
緑の巻物は、町どうしの長い移動を短くしてくれる便利な魔法道具です。
広い王国を何度も往復する本作では、強い攻撃道具よりありがたく感じることすらあります。
砂漠の遺跡や遠い町から帰る時に使えば、食料と時間をまとめて節約できます。
使用する時はBボタンでコマンドを開き、持ち物から緑の巻物を選びます。
資料では使用回数が限られる仕様が確認されています。
そのため、隣の町へ行く程度で「楽だから使っちゃえ」と連発するのは少しもったいないです。
遠い迷宮から帰る時の切り札として残すと使いやすくなります。
NES版の攻略研究では、使い切る前に宿泊することで使用回数の扱いを有利にできる挙動も報告されています。
ただし版や地域で差が出る可能性があります。
普通に遊ぶなら、回数制限のある貴重品として考えておけば問題ありません。
はやてのくつと組み合わせれば、徒歩で進む区間と一気に戻る区間を使い分けられます。
はやてのくつ・魔法の斧など便利装備
町で聞けるうわさには、メインストーリーと直接関係のない便利装備の情報も混ざっています。
代表的なのが、トリーラで買えるはやてのくつです。
使えば移動速度が上がり、広いフィールドを歩く時間をかなり短くできます。
値段は77ゴールドとしてNES版資料で確認できます。
序盤に買うには少し考える金額ですが、この先何度も歩くことを考えると便利さはかなり大きめです。
ランクウェルでは魔法の斧に関する情報もあります。
遠距離から攻撃できるようになると、敵へ触れる危険も減らせます。
寄り道で手に入れた装備が冒険全体を楽にするのが面白いところです。
短剣や各種の薬、巻物も敵から手に入る場合があります。
青い巻物は敵の動きを止める用途。
赤い巻物は画面内の敵へ強い効果を持ちます。
薬や巻物は同じ種類を複数持てない仕様もあるため、何でも最後まで温存していると次を拾えません。
普段の雑魚戦より、迷宮で囲まれた時や危ない場面の保険として使うと無駄が少なくなります。
特殊パスワードと他機種版情報の注意点
NES版向けの攻略資料には、終盤寄りの状態から始める特殊パスワードも掲載されています。
ただし公開されている資料によって文字列の表記に差があります。
そのため日本版ファミコン向けの確定コードとして、ここでは文字列を固定して紹介しません。
特殊パスワードは地域や版の違いを意識する方が安全です。
普通に続きから再開したいなら、自分のカセットで宿屋から表示されたパスワードを使ってください。
これなら他機種版との違いを気にする必要がありません。
攻略情報を見る時は、PC版やCommodore 64版の情報にも注意が必要です。
ファミコン版では画面構成や迷宮の細部、アイテムの扱いが調整されています。
たとえばファミコン版ではコマンド中に時間が止まります。
投げた短剣の扱いなどにも他機種版との差があります。
世界地図や物語の大筋が近くても、細かな迷宮ルートまでは同じと思わない方が安心です。
攻略を探す場合はNESまたはFamicom向けと書かれた資料を優先してください。
TIMES OF LORE 失われたメダリオンの良い点
良いところは、ファミコンRPGの中でもかなり変わった冒険を味わえることです。
経験値稼ぎをしなくても、会話と道具さえそろえば物語をどんどん進められます。
町を出たあとも画面切り替えが少なく、そのまま森や道を歩いて次の場所へ向かいます。
自分の足で王国を旅している感覚が強い作品です。
昼夜や食料まで用意されているため、小さな世界なのに生活している感じもあります。
派手な演出より、歩いて、聞いて、見つける時間が好きな人ほど味が出てきます。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
一番の魅力は、情報そのものが鍵になることです。
宿屋でオークの話を聞いたら森へ。
石版から新しい言葉を知れば、今度は暗殺者の話へ。
別の町で密偵について聞き、そこから王子の救出へつながっていきます。
現代のRPGならマップ上へ目的地アイコンが出そうな場面を、全部会話でつないでいるわけです。
だからこそ、自分で「あ、この人にあの言葉を聞けばいいのか」と気付いた瞬間が気持ちいいです。
戦闘も別画面へ切り替わらず、その場で武器を振ります。
弱い敵なら歩いている流れのまま倒せます。
探索のテンポを大きく止めずに戦えるのも遊びやすいところです。
レベル上げがないので、強制的に何時間も経験値を稼ぐ必要もありません。
次の手掛かりが分かっていれば、そのまま目的地へ向かえます。
寄り道したければ、うわさを追って便利な装備を探してもOK。
決められた道だけでなく、自分で情報を選んで旅できるのが本作らしいところです。
演出・音楽・グラフィックの魅力
画面は上から王国を見下ろす形です。
町を出れば森や道がそのまま続き、歩いて次の場所へ入っていきます。
頻繁に「フィールド画面」「町画面」と切り替わらないので、小さいながらも1つの国を旅している感じがあります。
右側の体力表示も普通のバーではありません。
ろうそくの炎と長さで生命力を表しています。
食料切れにも専用の警告表示が出ます。
こうした少し変わった見せ方が、いかにも海外RPGらしい雰囲気です。
昼と夜で画面の印象も変わり、住人の行動にまで影響します。
主人公を待たずに世界の時間が動いている感じがあるのは魅力です。
ファミコン/NES版では背景音楽も付きます。
原作コンピューター版より広いプレイ画面へ調整されている点も特徴です。
派手なアニメーションはありませんが、小さな主人公が広い土地を1人で歩く姿には独特の旅情があります。
夜の町へ着いたら住人が寝ていて静まり返っている、という場面まで含めて世界観になっています。
やり込み要素(収集・周回・高難度)
キャラクターのレベルを99まで上げるようなやり込みはありません。
代わりに、どこまで寄り道して便利な装備を集めるかは自分で決められます。
はやてのくつや魔法の斧を早めに取りに行くルートもあります。
薬や巻物を集め、迷宮をできるだけ安全に抜ける遊び方もできます。
1度クリアして依頼の流れを覚えれば、2周目は無駄な聞き込みや長い往復をかなり減らせます。
道順を知った2周目は驚くほどテンポが変わるタイプです。
主人公は3種類から選べます。
説明書上の基本能力は同じですが、別の見た目で遊び直すこともできます。
町のうわさをできるだけ全部聞いて回るのもありです。
メイン攻略では通らなくてもいい場所まで歩いてみると、別の装備や小ネタに出会うこともあります。
原作のPC版とファミコン版を見比べる遊びもできます。
最短攻略、寄り道重視、他機種比較と、違う方向から何度か触れられる作品です。
TIMES OF LORE 失われたメダリオンの悪い点
弱点として真っ先に出てくるのは、次に何をすればいいのか分からなくなりやすいところです。
現代のRPGのような目的地マーカーも、クエスト一覧もありません。
質問キーワードを1つ聞き逃すだけで、かなり長い時間を歩き回ることがあります。
メモなしの完全初見ではかなり迷いやすいです。
さらに食料、昼夜、長距離移動が重なるため、物語の進み方もゆっくり。
この不便さを「昔の冒険らしい」と楽しめるかで印象が変わります。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
コマンド画面は、慣れるまで少し独特です。
人へ話しかけたい時も、落ちている物を拾いたい時も、まずBボタンからコマンドを開きます。
目の前にアイテムが落ちていても、自動で拾ってくれるわけではありません。
自分で「拾う」を選びます。
依頼品を返す時も、自動イベントではなく「渡す」を使う場面があります。
今のRPGなら1ボタンで済みそうな行動を、何段階か操作するわけです。
持ち物が増えれば、一覧を見て目的の物を探す手間も出てきます。
セーブもオートではありません。
宿屋でパスワードを残す癖を付ける必要があります。
さらに質問キーワードの一覧を自分で整理しないと、「あの名前は誰に聞くんだっけ」となりがちです。
ゲーム内に現代的なクエストログはありません。
紙やスマートフォンへ人物名と話題だけ残すと、かなり遊びやすくなります。
ボタン操作より、情報管理の部分に古さを感じやすい作品です。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
一番つらいのは、重要人物のところまで来たのに必要な質問語を持っていない時です。
長い距離を歩いて会いに来たのに、会話が全然進まない。
「ここじゃないのか」と思ってしまいますが、原因は前の町での聞き込み不足ということがあります。
対策は、新しい言葉が出たらその場でもう一度聞いてみることです。
宿屋の「うわさ」も1回だけで終わらせず、何種類か聞きます。
もう1つ厳しいのが食料切れです。
迷って歩く時間が長くなるほど食料も減っていきます。
町を出る前の補給だけでもかなり事故を減らせるので、出発前に袋を確認してください。
体力が少し減った程度なら、安全な場所で止まって自然回復もできます。
敵が強い場所では全部相手にせず、横を抜けるのも立派な攻略です。
終盤のリッチや修道院長も、普通の武器で無理に倒そうとしないこと。
「戦っても勝てないなら、会話か道具が足りないかもしれない」と考えると、無駄な再戦をかなり減らせます。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
今遊ぶと、目的地への案内がほとんどないことにまず驚きます。
町の名前を聞いても、マップ上へ親切な印が付くわけではありません。
広い世界を自分で歩き、場所を覚えていきます。
昼夜もあるため、ようやく着いた町で目的の相手が寝ていることもあります。
食料が少なければ補給のために寄り道も必要です。
こうした仕組みは世界の生活感を出す一方で、テンポはかなりゆっくりになります。
戦闘も現在のアクションRPGほど滑らかではありません。
向きを少し間違えれば、敵の横で違う方向へ剣を振ることもあります。
便利さより未知の世界へ放り出される感覚を楽しむ作品です。
自動マップ、クエストマーカー、どこでもセーブを期待するとかなり厳しいです。
逆に昔のPC RPGらしい自由さが好きなら、この不親切さそのものが面白さになります。
攻略を見る場合も、世界地図だけ確認して会話は自力で追うくらいにすると、探索の楽しさを残しやすいです。
TIMES OF LORE 失われたメダリオンを遊ぶには?
今から遊ぶ場合は、中古のファミコン版を探す方法が中心です。
2026年8月23日時点では、主要な現行ゲーム機向けに日本のファミコン版を公式復刻した商品は確認できませんでした。
そのため実機か正規カセットへ対応した環境を用意するところから始めます。
中古市場ではソフト単品だけでなく、箱や説明書付きの個体も見つかります。
遊ぶだけならカセット単品でも問題ありません。
ただし本作はコマンドや会話の仕組みにクセがあるので、説明書付きには実用面でのありがたさもあります。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
TIMES OF LORE 失われたメダリオンは、国内ではファミリーコンピュータ向けとして発売された作品です。
2026年8月23日時点で、Nintendo Switchなど主要な現行機向けに日本版を購入できる公式復刻は確認できませんでした。
そのためファミコン版を遊ぶなら、正規の中古カセットを探す方法が現実的です。
純正ファミコン本体へ挿して遊べます。
ファミコンカセット対応の互換機を使う方法もあります。
ただし互換機ですべてのソフトが必ず動くわけではありません。
購入前に対応状況を確認する方が安心です。
原作のTimes of Lore(PC版)はファミコン版より先に発売されています。
ただし操作、画面構成、迷宮の細かな部分には違いがあります。
「Times of Loreが遊べる」と「日本のファミコン版が遊べる」は分けて考えてください。
将来の復刻状況が変わる可能性はあるため、購入時には公式ストアの最新ラインアップも一度確認すると無駄がありません。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
実機で遊ぶなら、ファミリーコンピュータ本体と正規カセットを用意します。
次に確認したいのがテレビへの接続方法です。
初期型ファミコンは、現在のテレビへそのまま簡単につなげない場合があります。
まず自宅のテレビにどんな入力端子があるか見ておきましょう。
AV出力を使いやすい本体を選ぶ方法もあります。
HDMI入力しかない場合は、適切な変換環境が必要になります。
本作は高速アクションではありませんが、敵との距離を見て向きを合わせるため、遅延が少ない方が遊びやすいです。
コントローラーの十字キーもかなり重要です。
主人公の向きを頻繁に変えるため、方向入力が入りにくいと戦闘で妙なストレスが出ます。
Aは攻撃、Bはコマンド画面で何度も使います。
反応が悪い場合は、別のコントローラーを試してください。
さらにパスワード記録用のスマートフォンを手元へ置けば、かなり快適に遊べます。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
中古では、まず動作確認済みかを見ます。
次にカセット端子の腐食、ケースの割れ、ラベルの傷などを確認してください。
遊ぶだけなら箱や説明書がなくてもゲーム内容は変わりません。
ただし本作はコマンド操作が少し独特なので、説明書付きには実用品としての価値もあります。
コレクション目的なら、箱のつぶれや説明書への書き込みまで確認したいところです。
2026年8月23日時点でも中古商品の販売や売り切れ履歴は確認できます。
ただし状態差が大きく、少数の商品だけで価格を決めるのは避けた方が安全です。
実際に売れた同条件の商品を3件ほど比べると判断しやすくなります。
ソフト単品と箱説明書付きは別の相場として見ます。
オークションなら落札済み、フリマなら売り切れ済みの商品を参考にしてください。
販売中の高い商品だけを見るより、実際の成約履歴を中心に見た方が相場感をつかみやすいです。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
今遊ぶなら、紙かスマートフォンのメモを横へ置くのが一番効きます。
書く内容は人物名、場所、質問キーワードだけで十分です。
会話全文を書き写す必要はありません。
新しい言葉が増えたら丸を付けるくらいでも、かなり迷子を防げます。
パスワードは手書きより写真がおすすめです。
宿屋で表示された画面をそのまま撮れば、入力ミスを減らせます。
食料も町へ着いた時にまとめて補充しておきます。
町を補給・回復・記録の拠点にすると、本作はかなり遊びやすくなります。
テレビにゲームモードがあるなら使っても構いません。
ただし高速アクションではないため、遅延が気にならなければ画質優先でも問題ありません。
迷宮でどうしても詰まったら、世界地図や迷宮マップだけ攻略情報を見る方法もあります。
会話の答えまで全部読まず、移動だけ補助すれば探索の楽しさはかなり残せます。
昔の不便さを外部メモで少しだけ補うくらいが、このゲームにはよく合っています。
TIMES OF LORE 失われたメダリオンのQ&A
TIMES OF LORE 失われたメダリオンを始める時に戸惑いやすいのは、主人公選び、レベル、食料、会話、パスワードの仕組みです。
特に「普通のファミコンRPGと違うところ」を先に知っておけば、かなり入りやすくなります。
戦闘で詰まるゲームというより情報で詰まりやすいので、敵へ勝てない時と物語が進まない時は別々に考えるのがおすすめです。
Q. 騎士・女戦士・格闘士は誰がおすすめですか?
開始時に騎士、女戦士、格闘士の3人から主人公を選びます。
ファミコン/NES版の説明書では、3人の能力は同じと案内されています。
そのため初回から「一番強いキャラは誰だ」と長く悩む必要はありません。
見た目で気に入った主人公を選んで大丈夫です。
海外の攻略研究では、ドロップ運など細かな違いを指摘する資料もあります。
ただし通常クリアへ大きく影響するほどの差ではありません。
初回は好きな見た目で選んでOKと考えるのが分かりやすいです。
どの主人公でもAで攻撃し、Bでコマンド画面を開きます。
物語や必要になる依頼も同じです。
主人公によって専用ルートへ分かれるわけではありません。
2周目に別の姿で遊び直す楽しみはあります。
本作で本当に重要なのは主人公選びより、会話キーワードとアイテムの管理です。
Q. レベル上げは必要ですか?
一般的なRPGのようなレベル上げはありません。
敵を倒して経験値をため、数字が上がる仕組みではないです。
そのため同じ場所で雑魚を何時間も倒す必要もありません。
戦いやすさを変えるのは装備や魔法道具です。
はやてのくつなら移動が速くなります。
魔法の斧や短剣があれば、遠距離から攻撃できます。
薬や巻物も危険な場所で役立ちます。
敵を倒すより装備と情報を集める方が重要です。
お金が必要なら敵の落とす袋を拾う意味はあります。
食料や薬を落とす場合もあります。
それでも敵を倒し続ければ主人公の能力値が永久に伸びるわけではありません。
強敵で詰まったら戦闘回数ではなく手持ちの道具を見直します。
物語が進まない場合は、質問キーワードを確認してください。
Q. 食料がなくなるとどうなりますか?
主人公は冒険中、少しずつ食料を消費しています。
残りがなくなると専用の警告が出ます。
そのまま食べ物のない状態で動き続けると、今度は体力へ悪影響が出ます。
画面右のろうそくも短くなり、かなり危険です。
食料は各地の宿屋で購入できます。
長距離移動へ出る前に、必ず一度残りを見てください。
値段も極端に高い物ではありません。
宿屋へ入ったら食料を見る癖を付けておけば、かなり事故を防げます。
敵を倒した時に食料が落ちる場合もあります。
ただしドロップ頼みでは安定しません。
目的地が遠いなら、素直に余裕を持って買っておく方が安全です。
緑の巻物やはやてのくつがあれば、移動時間そのものを減らせます。
空腹になってから慌てて町を探すより、出発前の補給が一番簡単です。
Q. 会話が進まない時はどうすればいいですか?
まず、現在持っている質問キーワードを見直してください。
本作では特定の言葉を知らないと、重要人物から次の話を聞けない場合があります。
宿屋の主人へ「うわさ」を何度か聞きます。
老人や町の住人にも話しかけてみてください。
新しい言葉が出たら、その言葉を同じ相手へもう一度尋ねることもあります。
そこからさらに別の話題が増える場合があります。
1人に1回話しかけただけで終わらないのがポイントです。
次に時間帯を確認します。
夜は眠っている住人がいるため、必要な人物へ会えないことがあります。
宿屋で休んで朝にしてから、もう一度戻ってみてください。
依頼品を持っている場合は「渡す」も試します。
持っているだけではイベントが終わらない場合があります。
それでも迷ったら、最後に覚えた新しいキーワードを誰へ聞くか考えると流れへ戻りやすいです。
Q. セーブはできますか?
バッテリーバックアップ式ではなく、パスワード方式です。
宿屋の主人へ話しかけて宿泊すると、進行を記録するためのパスワードを表示できます。
当時なら紙へ書き写すところですが、今ならスマートフォンで画面を撮るのが一番簡単です。
再開する時はタイトル画面でRETURN TO TIMES OF LOREを選びます。
パスワード画面では十字キーで文字を選択。
Aボタンで文字を入力します。
Bボタンは入力の取り消しに使います。
最後はENDを選んでAボタンです。
ゲーム中のコマンド画面から読み込み側へ移る方法も用意されています。
宿屋は回復、食料補給、パスワード記録をまとめて済ませられる場所です。
大きな依頼を1つ終えたら、近くの宿屋へ戻って記録しておくと安心です。
そうしておけば、迷宮で失敗しても長い依頼を丸ごと最初からやり直す必要がありません。
TIMES OF LORE 失われたメダリオンのまとめ
TIMES OF LORE 失われたメダリオンは、戦闘よりも会話と探索の方が強く記憶へ残るアクションRPGです。
レベル上げはなく、質問キーワードとアイテムをつなぎながら王国の事件を追っていきます。
食料や昼夜まであり、ただ目的地へ一直線に走れば終わるゲームでもありません。
自分で情報を整理しながら旅をすることが最大の魅力です。
かなり不親切な部分もありますが、紙のメモを1枚用意するだけで印象は大きく変わります。
昔のRPGで「誰に何を聞けばいいんだ」と悩む時間まで楽しみたいなら、かなり面白い1本です。
結論:おすすめ度と合う人
おすすめしたいのは、昔の洋RPGや自由な探索が好きな人です。
決められた一本道より、自分で住人へ聞き込みながら進みたい人に向いています。
何時間もレベル上げをするRPGが苦手な人にも、少し変わった選択肢になります。
敵を倒し続けなくても、必要な情報さえ集めれば物語は進みます。
一方、次の目的地をすぐ表示してほしい人にはかなり合いにくいです。
町の名前や質問語を覚えないと、本当に迷います。
食料と昼夜も自分で管理する必要があります。
不便さまで冒険の一部として楽しめる人向けです。
戦闘操作そのものはそこまで難しくありません。
本当に難しいのは、集めた情報を頭の中でつなげることです。
そこへ紙のメモを1枚足すだけで、理不尽さはかなり減ります。
「次の手掛かりを知っているのは誰だろう」と考えるのが楽しいなら、今遊んでもかなり珍しい体験になります。
ファミコンRPGを何本も遊んだ後の変わり種としても面白い作品です。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
ゲームを始めたら、3人から好きな主人公を選びます。
開始後は宿屋の階下へ行き、最初の依頼を受けます。
宿屋の主人には、うわさを何度か聞いてください。
老人から王国や国王の話も聞いておきます。
新しい質問語をメモしたら、食料を確認して町を出ます。
最初の予言の石を回収し、依頼主へ渡します。
その後は真実の石版、暗殺者、密偵、王子救出へと話をつないでいきます。
途中ではやてのくつを取ると長距離移動がかなり楽です。
緑の巻物も、遠い場所から帰るために温存します。
魔術師イリアルへたどり着けば終盤です。
リッチには聖水を用意してください。
最後の寺院では囚人から情報を聞き、ベッドを調べて球体を探します。
灰色の修道院長へ球体を使い、メダリオンを手に入れればクリアです。
各クエストの区切りでは宿屋へ戻り、忘れずにパスワードを撮影してください。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
自由な探索や会話が気に入ったなら、同じOrigin Systems系のRPGへ進むと違いを楽しめます。
ウルティマIV 聖者への道は、戦闘だけでなく会話や行動も重要になる作品です。
ウルティマV 運命の戦士も、広い世界を自分で調べる楽しさがあります。
さらにウルティマVI 偽りの予言者へ進めば、つながった世界を探索する感覚をさらに発展させた形を味わえます。
ファミコンの見下ろし型RPGを続けて遊びたいなら、別メーカーの作品と比べるのも面白いです。
会話を追う時間が楽しかったならウルティマ系が近いでしょう。
反対にリアルタイム戦闘の部分が気に入ったなら、アクションRPG寄りの作品へ進むのもありです。
原作との差が気になるならTimes of Lore(PC版)を資料で比べてみるのも楽しめます。
画面サイズ、コマンド中の時間停止、装備の扱いなどに違いがあります。
まずはTIMES OF LORE 失われたメダリオンでメダリオンまでたどり着き、自分が一番好きだったのが探索なのか、会話なのか、戦闘なのかを見てみてください。
そこから次の1本を選ぶと、自分に合う作品を探しやすくなります。