ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前編とは?【レトロゲームプロフィール】
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前編は、桃太郎、かぐや姫、金太郎、笠地蔵など、日本で昔から親しまれてきた物語を1つの世界へ大胆に混ぜ込んだテキストアドベンチャーです。
物語の始まりからして少し変わっていて、川から流れてきたおわんから男の子が、竹からは女の子が現れます。
2人はおじいさんとおばあさんに育てられますが、その周囲では鬼が現れ始め、やがて自分たちの出生にも不思議な秘密があることが見えてきます。
プレイヤーが使うのは「みる」「はなす」「とる」「つかう」といったシンプルなコマンドです。
ただし、同じ場所でも男の子と女の子で反応が違うことがあります。
「さっき調べたのに何もなかった」と思った場所でも、主人公を替えた途端に話が動く。
このちょっとした気づきが気持ちいいゲームです。
2人の視点を切り替えながら昔話の世界を読み解いていくのが、本作ならではの面白さでしょう。
前編は1987年9月4日に発売され、第一章から第四章までを収録しています。
ただし物語はここで完結せず、そのまま後編へ続きます。
今から遊ぶならNintendo Switch Onlineで前後編を続けて遊ぶ方法が手軽です。
原作ディスクへこだわる場合は、ディスクシステム実機と正規の前編ディスクを用意します。
中古は比較的安価な成約例もあるため、値段の安さより正常に読み込めるかを優先したほうが安心です。
物語の特徴から基本操作、詰まりやすいコマンド、セーブ、後編へ進むときの注意まで順に見ていきます。
| 発売日 | 1987年9月4日 |
|---|---|
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ ディスクシステム |
| ジャンル | テキストアドベンチャー |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | 任天堂、パックスソフトニカ |
| 発売 | 任天堂 |
| 特徴 | コマンド選択、主人公切り替え、全4章、昔話を組み合わせた物語、途中セーブ、後編へ続く構成 |
| シリーズ | ふぁみこんむかし話シリーズ |
| 関連作 | ふぁみこんむかし話 遊遊記、平成 新・鬼ヶ島 |
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前編の紹介(概要・ストーリーなど)
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前編は、文章を読みながらコマンドを選び、第一章から第四章までの物語を進めていく作品です。
絵柄は昔話の絵本のように柔らかいのですが、選ぶ行動を間違えるとゲームオーバーになる場面もあります。
そして本作を普通のコマンド式アドベンチャーと少し違うものにしているのが、男の子と女の子の切り替えです。
同じ人物へ話しかけても返事が変わったり、片方ではできない行動をもう片方ならこなせたりします。
行き詰まってコマンドを眺め続けていたのに、「そういえば交代できたな」と主人公を替えたらあっさり進むこともあります。
困ったときは同じ場所を別の主人公でもう一度見る。
この感覚を覚えておくと、本作らしい謎解きを楽しみやすくなります。
発売年・対応ハード・ジャンル
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前編は1987年9月4日に任天堂から発売されました。
対応ハードはファミリーコンピュータ ディスクシステムです。
ジャンルはテキストアドベンチャーで、任天堂がファミコン向けに展開した物語重視作品の初期を代表するタイトルです。
開発には任天堂とパックスソフトニカが関わっています。
物語のボリュームが大きいため、1枚のディスクへすべてを収めるのではなく、1987年9月30日に発売された後編との2部構成になりました。
前編に入っているのは第一章、第二章、第三章、第四章です。
後編は第五章から第九章までとなり、前後編を合わせて1つの長い昔話になります。
操作そのものは難しくありません。
画面へ表示されたコマンドを十字ボタンで選び、Aボタンで決定します。
誰を見るのか、誰と話すのか、何を使うのかを文章から考えて選んでいきます。
ファミコンで長い物語をじっくり読ませるための2部構成だったことも、ディスクシステムらしいところです。
アクションの腕ではなく、文章を読むことそのものを楽しむ作品になっています。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
物語の舞台は長串村です。
そこでは、おじいさんとおばあさんが仲良く暮らしていました。
2人には子どもがおらず、毎日のようにお地蔵さまへ願いをかけています。
そんなある日、不思議な出来事から2人の子どもが家族へ加わります。
男の子は川を流れてきたおわんから、女の子は竹から現れました。
桃太郎とかぐや姫をいきなり一緒にしたような展開ですが、ここで終わりではありません。
おじいさんが山へ出れば金太郎を思わせる人物と出会い、おばあさん側では笠地蔵を連想させる出来事が起こります。
「今度はその昔話を持ってくるのか」と気づくたび、少し先を読んでみたくなります。
やがて成長した2人の周囲では鬼が人々を苦しめるようになり、自分たちの出生にも何か秘密があるらしいと分かってきます。
そこから2人は家を離れ、鬼へ立ち向かう旅へ進みます。
知っている昔話がどうつながって1つの冒険になるのかを見るのが、物語の大きな楽しみです。
前編では旅立ちから仲間との出会いまでが描かれ、その先の核心は後編へ持ち越されます。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
ゲームでは画面の文章を読みながら、状況に合いそうなコマンドを選びます。
代表的なのは「みる」「とる」「はなす」「あける」「つかう」「いどう」「もちもの」などです。
場面によっては「わたす」「いれる」「たおす」といった専用の選択肢も現れます。
そして特に重要なのが「ひとかえる」です。
これを使うと、男の子から女の子、女の子から男の子へ操作役を切り替えられます。
同じ人へ話しかけても、男の子ではそっけなかったのに女の子なら会話が続く、といったことがあります。
逆に、女の子では難しい行動を男の子なら進められる場面もあります。
さらに少し厄介なのが、以前試して何も起こらなかったコマンドでも、状況が変わった後なら新しい結果が出ることです。
「さっき見たから、もう見なくていい」と考えていると止まりやすくなります。
正しいコマンドを当てるより、物語の変化に合わせて同じ行動を試し直すことが大切です。
2人の性格や会話から「今はどちらが動く番なのか」を考える部分も、本作の面白さにつながっています。
難易度・クリア時間の目安
アクション操作はないので、反射神経に自信がなくても問題ありません。
その代わり、何をすれば話が進むのかを考える部分で悩みます。
今なら自然に思いつく「もう一度見る」「主人公を替えて話す」といった行動が、そのまま謎になっている場面もあります。
一度すべてのコマンドを試して「何もないな」と思った後、もう一度同じ人物を見る。
それだけで話が進むこともあるので、最初は少し戸惑うかもしれません。
選択を間違えるとゲームオーバーになる場面もありますが、章の最初や保存した位置からやり直せます。
前編は全4章です。
正しい手順を知っていれば1時間前後でも進められる規模ですが、初見で文章を読み、考えながら遊ぶなら2~4時間ほど見ておくとゆっくり楽しめます。
同じ場所で長く止まっても、それは操作が遅いからではありません。
「今までとは違う見方をしよう」というひらめき待ちになるゲームです。
操作は簡単でも、発想では意外と悩ませてくるくらいの難易度だと思っておくといいでしょう。
全部の答えを見る前に、「主人公を替える」「同じ行動をもう一度」の2つだけ覚えておくと、自力で解く楽しさを残せます。
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前編が刺さる人/刺さらない人
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前編が合いやすいのは、物語をゆっくり読みながら、会話の中から次の行動を考えるのが好きな人です。
桃太郎だけでなく、かぐや姫、金太郎、笠地蔵など、知っている昔話が次々に姿を変えて登場します。
「この人物、もしかしてあの話の……」と気づいたときに、ちょっと得をしたような気分になります。
昔話をある程度知っている大人ほど、子どもの頃とは違ったところで笑える場面もあるでしょう。
任天堂らしい軽いギャグや、ファミコン時代の文章表現が好きな人にもよく合います。
一方、ゲームには常に派手な動きが欲しいという人にはかなり静かです。
基本的には文章を読み、コマンドを選び、また文章を読む時間が続きます。
同じ場所を何度か調べ直す昔のアドベンチャーらしい作りもあります。
そして前編だけでは結末まで行かないため、最後まで知りたいなら後編も必要です。
ゲームを遊ぶというより、昔話の中へ参加する感覚が好きな人にはかなり相性がいいでしょう。
便利なヒントを次々に出してほしい人より、少し寄り道しながら物語へ浸れる人に向いています。
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前編の遊び方
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前編は、文章を読み、十字ボタンでコマンドを選び、Aボタンで決定すればすぐ始められます。
操作だけならとても簡単です。
ただし「使えそうなコマンドを全部1回ずつ選べば進む」と考えると、思ったより早く止まります。
同じ場所をもう一度見る、さっき話した人物へもう一度話しかける、主人公を替える。
こうした一見地味な行動が、意外と大事です。
選択肢を消化するより、文章や場面がどう変わったかを見るようにすると本作の仕掛けが分かりやすくなります。
基本操作・画面の見方
画面には、物語や会話を表示するメッセージ部分と、現在選べるコマンドが表示されます。
十字ボタンで項目を動かし、Aボタンで決定します。
「みる」や「はなす」のようなコマンドを選んだ後、さらに人物や物を選ぶ場合もあります。
Bボタンは選択を取り消したいときに使います。
文章が表示されている最中は、Aボタンを押すと続きへ進みます。
画面には現在操作している主人公も表示されるため、男の子なのか女の子なのかを時々確認してください。
「ひとかえる」が使える場面なら、2人の操作役を入れ替えられます。
「もちもの」では現在持っている品を確認でき、「つかう」「わたす」など別のコマンドと組み合わせます。
最初から全部のコマンドを覚える必要はありません。
新しい場所へ来たら「みる」、人がいたら「はなす」。
まずはこれだけでも十分です。
文章が変わったら、次に試すコマンドも変えるくらいの感覚で進めてください。
初回はボタンを急いで連打せず、会話を1つずつ読むほうが後で迷いにくくなります。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
新しい場所へ着いたら周囲を見て、そこにいる人と話し、必要なら物を取り、別の場所へ移動します。
大まかな流れはこれだけです。
まず「みる」で場所や人物の様子を確認します。
誰かいれば「はなす」、目立つ物があれば「とる」や「あける」を試します。
そこまでやっても話が動かなければ、「ひとかえる」で主人公を交代します。
男の子では何も起きなかった相手でも、女の子なら返事が変わる場合があります。
もちろん逆もあります。
さらに新しい情報を手に入れた後は、前に通った場所や人物へ戻ることも大切です。
物語が少し進んだことで、以前とは違う反応が返ってくることがあります。
見る→話す→交代→もう一度見るという流れを覚えておくと、意味のない総当たりを減らせます。
章の目的を達成すると場面が大きく進み、次の章へ移ります。
ゲームオーバーになった場合も、原因になった選択を覚えていれば、次はそこだけ避ければ大丈夫です。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
第一章では、最初から難しい仕掛けを探し回る必要はありません。
おじいさんやおばあさんの行動を見ながら、画面へ現れた人物や物を素直に調べていきます。
昔話を知っていれば「おじいさんは山へ、おばあさんは川へ」と考えますが、本作ではそこから少しずつおなじみの話がずれていきます。
新しい人物が出てきたら、そのまま移動せず「みる」と「はなす」を試してください。
取れそうな物があれば「とる」も確認します。
男の子と女の子が登場してからは、今どちらを操作しているのかにも少し注意します。
「全部試したのに進まないな」と感じたときは、「ひとかえる」が選べないか見てみましょう。
また、一度調べて何も起こらなかった場所でも、その後に会話や出来事が変わったなら再び見る価値があります。
最初から「1回調べたら終わり」と決めつけない癖を付けておくと、後半の仕掛けにも対応しやすくなります。
セーブは、章が進んだ節目や「これは正しく話が動いた」と分かるところで残すと安心です。
初心者がつまずくポイントと対処
一番ありがちな詰まり方が、「出ているコマンドを全部1回ずつ選んだのに何も起きない」というものです。
本作では、同じコマンドを何度か使うことで反応が変わる場合があります。
まずはもう一度「みる」か「はなす」を試してみてください。
それでも変化がなければ、「ひとかえる」で主人公を交代します。
別の主人公で同じ人物へ話しかけると、それまで聞けなかった返事が出ることがあります。
もう1つ多いのが、手に入れた物を持っているだけで話が進むと思ってしまうことです。
「もちもの」で確認し、「つかう」「わたす」「いれる」など、その品に合いそうな行動を試します。
危険そうな場面で何も考えず「いどう」や「たおす」を選ぶと、そのままゲームオーバーになることもあります。
止まったら「もう一度」「主人公交代」「持ち物確認」の順番で見直すと整理しやすくなります。
同じ失敗を繰り返しているなら、直前の会話に何かヒントがなかったか思い返してみてください。
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前編の攻略法
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前編は、難しい操作を覚えるゲームというより、「いつ、誰が、そのコマンドを使うか」を考えるゲームです。
同じ「はなす」でも主人公が違えば返事が変わり、同じ「みる」でも少し物語が進んだ後なら別の文章が出ることがあります。
そして少し気を付けたいのがセーブです。
正しくない状態で記録すると、再開後もそのまま話が進みにくくなる場合があります。
何かが変わったことを確認してからセーブする。
この意識が、前編を気持ちよく進めるうえでかなり大切です。
序盤攻略:みる・はなす・ひとかえるを優先
序盤では、コマンドを片っ端から押すより「みる」と「はなす」を中心に進めたほうが状況をつかみやすくなります。
新しい人物が出てきたら、まず姿や様子を見て、その後に話しかけます。
会話の内容が変わったら、そこで出てきた人物や場所、物を次に調べます。
男の子と女の子の両方が操作できる場面では、「ひとかえる」も忘れないでください。
片方で話が止まった相手でも、もう片方なら素直に話してくれることがあります。
これは単なる主人公選択ではなく、本作の謎解きそのものです。
どちらかが別の場所で行動した後は、もう片方側にも変化が起きていないか確認します。
新しい持ち物を手に入れた場合も、すぐ目的地へ行くのではなく、近くの人物と一度話してみるとヒントが増えることがあります。
男の子と女の子を別々に考えず、2人で1組の主人公として見ると進めやすくなります。
男の子だけで粘るより、止まった瞬間に女の子へ替える。
そんな軽い切り替えが、意外なほどよく効きます。
中盤攻略:同じ場所・人物を調べ直す
第二章以降では、すでに一度見た場所や人物を調べ直す機会が増えてきます。
「みる」で説明文を読んだからといって、その対象の役目が終わったとは限りません。
別の人物と話した後、持ち物を手に入れた後、主人公を切り替えた後などに、もう一度同じ場所を見る必要があります。
任天堂の説明でも、同じコマンドを選び続けることで結果が変化する場合があるとされています。
つまり「あれはもう調べた」という記憶が、逆に進行を止めることがあります。
特に「はなす」は1回で必要な情報が全部出るとは限りません。
返事が短くても、念のためもう一度話しかけてみましょう。
背景や人物の様子が少しでも変わったなら「みる」もやり直します。
新しい出来事が起きたら、以前使ったコマンドをもう一度試す。
これが中盤ではかなり効きます。
闇雲に全部選ぶより、「今変わったものは何だろう」と考え、その周辺から調べ直すと自然に進みやすくなります。
終盤攻略:第三章・第四章の詰まり回避
第三章と第四章へ入ると、2人の主人公が別々に行動する場面や、少し危険な場所へ進む場面が増えてきます。
ここで1人だけをずっと操作していると、もう片方側で必要な出来事を起こせず止まりやすくなります。
新しい場所へ着いたら、まず現在の主人公で周囲を調べます。
その後「ひとかえる」が出ているなら、もう片方の状況も確認してください。
片方が手に入れた情報や起こした出来事が、もう片方側の進行条件になることがあります。
危険そうな場面へ入る前は、セーブできる状態なら残しておくと安心です。
ゲームオーバーになった場合は、同じコマンドをもう一度押すのではなく、その少し前の会話を思い返します。
「ここは別の主人公だったかも」「先に持ち物を使うべきだったかも」と1つずつ変えていきます。
終盤ほど男の子と女の子を交互に確認することが大切です。
第四章の終盤まで行けば前編はいったん大きな区切りへ入り、その続きが後編になります。
実機で最後まで遊ぶ場合は、後編ディスクも用意してください。
難所別の安定手順(ゲームオーバー→対策)
ゲームオーバーになりやすいところでは、文章をよく読まずに危険そうな行動を選んでいることがあります。
敵や怪しい人物が目の前に出ても、いきなり「たおす」が正解とは限りません。
まず「みる」で状況を確認します。
「はなす」が使えるなら、戦う前に会話できないかも試します。
何か道具が必要そうなら、「もちもの」を開いて使える品がないか見てください。
主人公によって安全な行動が変わる場面もあるので、「ひとかえる」が選べるなら交代も候補です。
もう1つ気を付けたいのは、新しい人物へ会った直後にすぐ移動してしまうこと。
会話が変わらなくなるまで何度か話してから動いたほうが、必要な情報を取り逃しにくくなります。
ゲームオーバーになっても章の最初から再開できるので、完全に最初からやり直す必要はありません。
危険な行動を選ぶ前に「見る→話す→持ち物」の順で考えると事故を減らせます。
この考え方は後編でもそのまま使えます。
セーブ前に確認したい進行とやり直し
セーブは便利ですが、「とりあえず何でも保存しておけば安心」というタイプではありません。
公式の説明では、物語が間違った方向へ進んでいる状態で保存すると、再開しても正しく進めなくなる場合があると注意されています。
その場合はゲームオーバーになった後、章の最初からやり直すことになります。
そのため重要な選択をした直後に、反応を確認せずセーブするのは避けたほうが安心です。
まず人物の会話が変わったか、新しい場所へ進めたかなどを見ます。
「これはちゃんと話が前へ進んだな」と確認してから記録してください。
怪しい選択を試す前に保存し、結果がおかしければ以前の状態へ戻す使い方も向いています。
章が終わったタイミングなら区切りが分かりやすく、保存地点としても安心です。
進展を確認してから保存するのが、ディスク版では特に大切です。
前編から後編へ進むときも進行データが関係するため、正常に書き込めるディスクシステムを使う必要があります。
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前編の裏技・小ネタ
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前編には、コマンドを入力したら急に無敵になるような派手な裏技はありません。
その代わり、「同じコマンドをもう1回使う」「主人公を替えて同じ人物へ話しかける」といった地味な行動が、とても重要です。
昔話の元ネタを知っているとニヤッとできる場面も多く、会話そのものを読み直す楽しさもあります。
何も起きなかった行動を、あえてもう1回試してみる。
これが本作では立派な攻略になります。
同じコマンドを繰り返すと進む仕掛け
本作を遊ぶうえで覚えておきたいのが、1回目で変化がなくてもすぐ諦めないことです。
「みる」で普通の説明しか出なかった場所でも、もう一度選ぶと文章が変わる場合があります。
「はなす」も同じです。
同じ人物へ2回、3回と話しかけたことで、ようやく次の情報が出ることがあります。
これは偶然ではなく、ゲーム側に繰り返し操作で反応が変わる仕組みがあります。
そのため全コマンドを1回ずつ試して「正解がない」と判断するのは少し早めです。
まず重要そうな人物や物を選び、同じ行動をもう1度試してみます。
直前に別のイベントが起きたなら、以前見た対象へ戻るのも忘れないでください。
文章が少しでも変わったなら、その変化が次の手掛かりです。
「何回試したか」が意味を持つ場面もあると知っているだけで、かなり詰まりにくくなります。
何でも連打するのではなく、反応がありそうなところへ絞って試すのがおすすめです。
ひとかえるで変わる会話と行動
「ひとかえる」は、単に画面上の主人公を変更するだけの機能ではありません。
男の子と女の子では性格や立場が違うため、同じ人物へ話しかけても返事が変わります。
片方では怖がって動けない場面を、もう片方なら進められることがあります。
逆に男の子が勢いで動くより、女の子で話したほうがうまくいくこともあります。
2人が別の場所へ分かれているときは、一方の行動がもう一方側の場面へ影響することもあります。
そのため新しい人物へ出会ったら、片方で話した後にもう片方でも一度試してみる価値があります。
持ち物が増えたときも、「誰が使うのか」を意識してください。
進めなくなったら、コマンド一覧を上から全部試すより、まず主人公を替えたほうが早い場合があります。
同じ場面を男の子と女の子の2つの視点から見ることが、本作の面白さそのものです。
後のアドベンチャーで使われる視点切り替えのような楽しさを、1987年のゲームで味わえます。
昔話ネタと前編で見つけたい小ネタ
物語の中心には桃太郎がありますが、元ネタはそれだけではありません。
序盤からかぐや姫、金太郎、笠地蔵を思わせる出来事が、ごく自然に物語へ入り込んできます。
さらに人物の名前や場所、行動の中にも別の昔話を思わせるネタがあります。
元になった話へ気づくと、何気ないギャグや台詞も少し違って見えてきます。
第一章から第四章まで進めるときは、「この場面は何の昔話なんだろう」と考えながら読むと楽しいです。
攻略には直接関係しなくても、大人になって遊び直すと子どもの頃より気づく元ネタが増えることもあります。
後編まで進めば、前編で登場した人物や出来事がさらに大きな物語へつながっていきます。
昔話の知識がそのまま小さなご褒美になるのが、このシリーズらしいところです。
1周クリアした後に元ネタを調べ、前編からもう一度読み直してみるのも面白い遊び方です。
セーブ位置と進行不能を避ける注意点
セーブで一番気を付けたいのは、「何か変だけど、とりあえず保存しておこう」としないことです。
間違った選択をしたとしても、すぐゲームオーバーになるとは限りません。
その状態をそのまま記録すると、続きから始めても正しい展開へ戻れない場合があります。
安全なのは、新しい会話が出た、新しい場所へ行けた、章が終わったなど、進行がはっきり分かる地点です。
逆に、何かがおかしいまま保存するのは避けます。
ゲームオーバーになった場合でも章の先頭から再開できるため、完全に取り返しがつかなくなるわけではありません。
ただし長く進んだ後で戻ると、同じ文章を読み直す時間は増えます。
実機ではディスクへ書き込むため、保存中に電源を切るような操作も避けてください。
「正しく進んだ」と分かる場所でセーブするのが安心です。
中古ディスクで保存状態が不安なら、序盤の短い進行で一度セーブと再開を試しておくのもいいでしょう。
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前編の良い点
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前編の良さは、誰もが知っている昔話をそのままゲーム化するのではなく、複数の物語を1つへうまく混ぜているところです。
かわいらしい絵と軽い笑いがありながら、その裏では男の子と女の子の出生や鬼の存在など、少しずつ先が気になる謎が積み上がります。
さらに「ひとかえる」が単なるシステムではなく、物語と謎解きの両方へ自然に使われています。
文章、昔話、主人公2人の仕掛けがきれいにつながっているのが、本作が長く語られてきた理由でしょう。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
コマンド式アドベンチャーは、どうしても同じ操作の繰り返しになりやすいジャンルです。
本作はそこへ主人公2人の切り替えを入れ、同じ場所でも違う見方ができるようにしています。
男の子で周囲を調べ、話が進まなければ女の子へ替える。
この切り替えが単なる攻略上の都合ではなく、2人の性格や役割とも自然につながっています。
そのため「正解のコマンドを当てるゲーム」だけにはなっていません。
「この場面なら、こっちの子のほうが良さそうだな」と考える余地があります。
章ごとに舞台や目的も変わるため、使うコマンドは同じでも物語の印象は単調になりません。
第一章では家族の始まりが描かれ、そこから少しずつ鬼との対立や旅の要素が強くなります。
第四章で前編が大きく区切られるため、「この続きはどうなるんだ」と後編へ進みたくなる構成です。
小さな会話や選択を積み重ねて、1本の大きな昔話へしていくテンポが心地よく感じられます。
派手な操作がなくても、文章へ入り込むと次の場面が気になってなかなか止めにくい作品です。
演出・音楽・グラフィックの魅力
グラフィックはファミコンらしい限られた色数ですが、昔話の絵本を思わせる柔らかな雰囲気があります。
おじいさん、おばあさん、男の子、女の子といった人物も表情が分かりやすく、文章だけで物語を追う感じにはなりません。
場面が変われば背景もきちんと描き直され、家、山道、村、砦など、少しずつ旅が広がっていくのが分かります。
音楽も場面に合わせて変わり、穏やかな曲から少し不穏な曲へ移るだけで文章の印象まで変わります。
ディスクシステムの音を使った和風の旋律も、昔話という題材とよく合っています。
派手なアニメーションがなくても、絵と音と文章がそろうことで頭の中に場面が浮かびやすくなっています。
静かな画面だからこそ、台詞をじっくり読む時間が心地よく感じることもあります。
昔話の絵本を、自分でコマンドを選びながら1ページずつめくるような感覚が本作の魅力です。
今のゲームとはかなり見せ方が違いますが、その素朴さがかえって物語へ集中させてくれます。
やり込み要素(会話差分・昔話探し・再読)
アイテム図鑑や実績を埋めるようなやり込みはありませんが、1回クリアした後だからこそ楽しめる部分があります。
まず見直したくなるのが、主人公を替えたときの会話差分です。
初回は正解へ進むことばかり考えて試さなかった反応を、2周目ではあえて別の主人公で確認できます。
同じ人物へ何度も話しかけ、どこまで文章が変わるのかを見るのも面白いです。
次に、物語へ混ざっている昔話の元ネタ探しがあります。
最初は桃太郎だけ意識していたとしても、元の昔話を少し調べてから戻ると「あ、この場面もそうだったのか」と気づくことがあります。
前編のBGMや背景をじっくり見るのもおすすめです。
後編までクリアした後に前編へ戻れば、序盤では何気なく読み流していた台詞が伏線だったと分かる場合もあります。
結末を知った後に前編を読み直すと、最初とは違う物語に見えてくるのがアドベンチャーらしい楽しみです。
プレイ時間も長大ではないため、前後編をまとめて再プレイしやすくなっています。
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前編の悪い点
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前編は物語が魅力的な反面、1980年代のアドベンチャーらしい不親切さも残っています。
正しい行動が分からないまま同じ画面で止まり、主人公の交代や同じコマンドの再実行へ気づくまで進めないことがあります。
さらに前編だけでは物語が途中で終わるため、最後まで読むには後編も必要です。
難しい謎そのものより「そんな操作をもう1回するのか」で詰まりやすいのが、今遊んだときに気になりやすいところです。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
現代のアドベンチャーと比べると、プレイヤーを助けるヒント機能はほとんどありません。
次に誰へ話せばいいのか、どこをもう一度調べるべきなのかも、自分で覚えておく必要があります。
以前選んだコマンドへチェックが付くような機能もありません。
そのため「この人物には何回話したっけ」と分からなくなり、同じ行動を余計に繰り返すこともあります。
実機では場面が切り替わるところでディスク読み込みが入るため、今のゲームほど文章をテンポ良く読み続けられるわけでもありません。
セーブできるのはありがたいのですが、間違った進行状態をそのまま記録する可能性があります。
さらに前後編でディスクが分かれているため、前編だけ持っていても最後の結末までは読めません。
こうした不便さは、簡単なメモを1枚用意するだけでもかなり減らせます。
「誰で話したか」「最後に何が起きたか」だけメモしておけば、同じところを何度も調べにくくなります。
Nintendo Switch Online版なら実機の読み込みやディスク管理を気にせず遊べるので、物語へ集中したい人にはこちらのほうが快適です。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
今の感覚で少し理不尽に見えるのが、「一度試して何もなかったコマンドをもう一度使う」という仕掛けです。
普通なら、反応がなかった選択肢は不正解だったと思って別のものへ移ります。
ところが本作では、同じコマンドを繰り返すことで新しい反応が出る場合があります。
さらに男の子で一度調べた対象を、女の子へ替えてもう一度見ることも必要です。
このルールを知らないまま遊ぶと、「全部試したのに何もない」という状態になりやすくなります。
止まったときは、まず同じ人物へもう一度話しかけます。
次に主人公を替え、同じ「みる」「はなす」を試します。
それでも進まなければ持ち物を確認してください。
再実行→主人公交代→持ち物確認の順番を覚えておくだけで、詰まり方をかなり整理できます。
それでも分からない場所だけ攻略情報を見るなら、先の物語を大量に読んでしまうことも避けやすいでしょう。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
現代目線では、文章を読むことがゲームの大部分を占める点でかなり好みが分かれます。
キャラクターを十字キーで自由に歩かせるわけではなく、移動も「いどう」コマンドから選びます。
戦いが描かれる場面でも、アクション操作ではなく適切なコマンドを選ぶ形です。
そのため、自分でキャラクターを動かす手触りを求める人にはかなり静かに感じられます。
文章やギャグにも発売当時らしい言葉遣いがあり、今読むと時代を感じるところがあります。
ただ、その古さも含めて昔の任天堂作品らしい味になっています。
2024年からNintendo Switch Onlineへ公式追加されたことで、実機特有の読み込みやディスク管理なしで遊べるようになりました。
ゲームというより「自分で選択肢を選べる昔話」だと思って触れると、今でもかなり楽しめます。
派手な操作より、物語や会話の空気を味わえる人ほど相性がいい作品です。
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前編を遊ぶには?
今からふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前編を遊ぶなら、一番手軽なのはNintendo Switch Onlineです。
2024年7月4日から「ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online」へ前後編が公式追加されました。
そのため中古ディスクやディスクシステムを新しく用意しなくても、物語を最後まで続けて楽しめます。
原作ディスクの雰囲気を味わいたい場合は、もちろん実機で遊ぶ方法もあります。
手軽さならSwitch、当時のディスク体験まで含めるなら実機と考えると選びやすいです。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
2026年9月8日時点で最も始めやすい公式環境はNintendo Switchです。
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島の前編と後編は、「ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online」へ収録されています。
追加されたのは2024年7月4日です。
Nintendo Switch Onlineへ加入していれば、中古ソフトを探さずに前後編を続けて遊べます。
過去にはWii、ニンテンドー3DS、Wii Uのバーチャルコンソールでも配信されていました。
ただし、これらの旧ショップでは現在新規購入できません。
2004年にはゲームボーイアドバンス用のファミコンミニ ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前後編も発売されています。
こちらも中古で入手できますが、新しく遊び始めるならSwitchのほうが手軽です。
原作ディスクシステム版を選ぶ理由は、当時のディスク操作や実機の音、読み込みも含めて楽しみたい場合です。
物語をすぐ読み始めたいならSwitch版が一番簡単です。
前編から後編まで同じ環境で続けられるので、初めて遊ぶ人にも向いています。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
ディスクシステム版を遊ぶには、ファミリーコンピュータ本体、ディスクシステム、RAMアダプタ、前編の正規ディスクが必要です。
もちろんテレビへ映すための接続環境も用意します。
古いファミコンは現代のテレビへそのまま接続しにくい場合があるため、手元の本体がどの方式なのかを先に確認してください。
そして中古実機でもっとも気にしたいのが、ディスクシステム本体の状態です。
約40年前の機器なので、内部ベルトなどが劣化し、電源は入ってもディスクを読めない個体があります。
中古本体は通電確認だけでなく、実際のゲーム起動まで確認された物を選ぶほうが安心です。
本作は進行状況をディスクへ保存するので、読み込みだけでなく書き込みも重要になります。
そして前編を終えた後、そのまま物語を完結させるなら後編ディスクも必要です。
読み込みとセーブの両方が正常な実機を用意できれば安心して遊べます。
作品そのものを読むことが目的なら、一式を新しくそろえるよりSwitch版のほうが費用も手間も少なくなります。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
中古価格は比較的手を出しやすい部類ですが、状態や付属品によって差があります。
2026年9月8日に確認した近い時期の落札では、前編単体で320円、動作確認済み前編で565円の成約例があります。
前後編セットでは980円や1,200円、取扱説明書付きの動作品セットでは1,100円の例も確認できます。
販売中の商品では、前編動作品が1,300円、箱や説明書がそろった物で3,000円前後の例があります。
こうした数字は出品時期や状態で変わるため、1つだけ見て「相場はこれ」と決めないほうが安全です。
遊ぶことが目的なら、外箱や説明書より読込確認を優先します。
前編だけが安くても、最後まで物語を読むなら後編も必要です。
そのため前後編セットが手頃なら、最初から2枚そろえてしまうほうが手間は減ります。
プレイ目的なら、前後編がそろった動作確認済みセットが一番分かりやすい選択です。
中古価格は日々変わるため、購入するときには2026年9月8日以降の最新成約も確認してください。
快適に遊ぶコツ(セーブ・メモ・ディスク読込)
実機で快適に遊ぶなら、まずディスクを安定して読み込める環境を整えます。
文章へ入り込んでいる途中で読込エラーが出ると、どうしても気持ちが切れてしまいます。
次に用意したいのが、ごく簡単なメモです。
「男の子で話した」「女の子ではまだ」「この場所は2回見た」くらいで十分です。
それだけでもコマンドの試し忘れが減り、同じ場所を何度も調べる回数を抑えられます。
セーブするときは、物語が明らかに前へ進んだ場所を選んでください。
怪しい行動をした直後は保存せず、人物や場所の反応を確認してから記録します。
章の終わりは特に分かりやすい保存地点です。
Switch版ならディスク管理そのものがないので、文章や謎解きだけへ集中できます。
実機なら正常な読込と、ほんの少しの行動メモだけでかなり遊びやすくなります。
攻略チャートを全部横へ置くより、自分が試した行動だけを書いておくほうが謎解きの楽しさも残せます。
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前編のQ&A
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前編で特に気になりやすいのは、前編だけで物語が終わるのか、アクションが必要なのか、セーブできるのか、そして今どこで遊べるのかというところです。
2024年からNintendo Switch Onlineへ公式追加されたことで、昔よりかなり触りやすくなりました。
実機を買う前に一度遊んでみたい人にも便利です。
前編と後編を合わせて1つの物語だと知っておけば、第四章で突然終わったように感じることもありません。
Q. 前編だけで物語は完結しますか?
前編だけでは物語は完結しません。
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前編には第一章から第四章までが収録されています。
第四章を終えると前編としては大きな区切りになりますが、男の子と女の子の冒険はまだ途中です。
続きは1987年9月30日に発売された後編へ進みます。
後編には第五章から第九章までが収録され、そこで鬼ヶ島をめぐる物語が最後まで描かれます。
実機で中古の前編だけを買う場合は、結末まで遊ぶなら後編も必要だと考えてください。
現在のNintendo Switch Online版では前編と後編の両方が収録されているので、この点はかなり楽です。
ゲームボーイアドバンスのファミコンミニ版も、前後編を1本へ収録しています。
実機では2枚、Switchでは前後編を同じ環境で遊べると覚えると分かりやすいです。
初めて遊ぶなら、第四章を終えた勢いのまま後編へ進むと物語を忘れず楽しめます。
Q. アクションゲームが苦手でも遊べますか?
アクション操作はほぼないため、反射神経が苦手でも問題ありません。
画面へ表示された文章を読み、十字ボタンでコマンドを選び、Aボタンで決定するのが基本です。
戦いが描かれる場面でも、照準を合わせて敵を撃つような操作ではありません。
その場に合った行動を選ぶことで物語が進みます。
難しいのは指の動きではなく、「どの主人公で、どのコマンドを使うのか」を考えることです。
止まったときは「ひとかえる」で男の子と女の子を交代します。
同じ「みる」や「はなす」をもう一度試すことも重要です。
ゲームオーバーになる選択肢はありますが、章の最初や保存地点からやり直せます。
文章を読むのが好きなら、アクションゲームの経験はほとんど必要ありません。
ファミコンの難しいアクションに疲れたとき、ゆっくり物語を読みたい1本としても向いています。
Q. ディスクシステム版は途中セーブできますか?
途中セーブに対応しています。
コマンドを選ぶ画面などから進行状況を記録し、次回は「せ~ぶしたところから」を選んで再開できます。
章が終わったところでも進行を保存できます。
ただし、保存した地点が必ず安全だとは限りません。
誤った行動をした状態で記録すると、続きから始めても正しい方向へ戻れない場合があります。
その場合はゲームオーバーになった後、章の最初からやり直すことになります。
新しい場所へ進めた、新しい人物が現れた、会話が明らかに変わったなど、進展が確認できるところで保存するのが安心です。
実機ではディスクへ直接書き込むため、本体とディスクの書込状態も重要になります。
「話が進んだ」と確認してからセーブするのが安全です。
Switch版なら現行環境の中断機能も使えるため、少しずつ文章を読みたい人にはさらに遊びやすくなっています。
Q. 2026年に一番手軽に遊ぶ方法は何ですか?
一番手軽なのはNintendo Switch Onlineを利用する方法です。
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島の前後編は、2024年7月4日に「ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online」へ追加されました。
Nintendo Switch Onlineへ加入し、対象アプリから起動すれば遊べます。
中古のディスクシステム本体やソフトをそろえる必要はありません。
前編と後編が同じ環境へ入っているため、第四章の続きも始めやすくなっています。
過去のファミコンミニ版や旧バーチャルコンソール版もありますが、今から新しく始めるならSwitchが現実的です。
一方で、ディスクカードをセットするところから含めて当時の雰囲気を楽しみたいなら実機版を選びます。
ゲーム内容を手軽に楽しむならSwitch、実機体験まで楽しむならFDSです。
初めてならSwitch版で物語を読み、気に入った後にディスク版を集める流れでも十分楽しめます。
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前編のまとめ
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前編は、日本の昔話をいくつも混ぜ合わせ、男の子と女の子を切り替えながら読み進める任天堂のテキストアドベンチャーです。
操作は簡単ですが、同じコマンドをもう一度試したり、主人公を替えたりする発想へ気づかないと意外なところで止まります。
逆に、その仕組みが分かると「ここは女の子かな」「もう一度話してみよう」と、自分で昔話を読み解く感覚が出てきます。
2026年ならNintendo Switch Onlineで前後編を手軽に遊べるのも大きな魅力です。
止まったら再確認、そして「ひとかえる」。
この2つを覚えておくだけでも、前編をかなり気持ちよく進められます。
結論:おすすめ度と合う人
ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 前編は、ファミコン時代の物語ゲームから1本選ぶなら、今でもおすすめしやすい作品です。
派手なシステムはありませんが、昔話を知っている人ほど楽しめる脚本が丁寧に作られています。
男の子と女の子を「ひとかえる」で切り替える仕組みも、単なるギミックではなく物語と謎解きの両方へ自然に使われています。
音楽や絵柄には昔話らしい柔らかさがあり、大人になってから遊ぶと子どもの頃とは違うところへ目が向くかもしれません。
もちろん、同じコマンドを繰り返す必要があるなど、昔のアドベンチャーらしい分かりにくさはあります。
ただ、そのルールだけ先に知っておけば、今でも大きな壁にはなりません。
2026年にはSwitchで公式に遊べるため、実機がない人にも勧めやすくなっています。
物語を読むタイプのレトロゲームが好きなら、今でもおすすめ度はかなり高い作品です。
前編を遊んだら第四章で止めず、ぜひ後編まで続けて1つの昔話として味わってみてください。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
ゲームを始めたら、まず「みる」と「はなす」を中心に使います。
新しい人物が現れたら姿を見て、1回だけでなく何度か話してみます。
進まなくなったら「ひとかえる」で男の子と女の子を交代してください。
もう片方の主人公でも、同じ人物や場所を調べます。
それでも変化がない場合は、同じコマンドをもう一度試します。
新しい持ち物が増えているなら「もちもの」を開き、「つかう」「わたす」なども確認します。
危険そうな選択を試す前は、可能なら安全なところでセーブしておくと安心です。
ただし、その前に話が正しく進んでいることを確認してください。
第一章から第四章まで終われば、物語は後編へ続きます。
見る→話す→交代→もう一度確認の順番を頭へ入れておけば、初見でもかなり詰まりにくくなります。
Switch版なら前後編をそのまま続けて遊べるので、前編の出来事を覚えているうちに第五章へ進むのがおすすめです。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
前編を楽しめたなら、まず続きとなるふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島 後編へ進むのが最優先です。
第五章から第九章までが収録され、2人の出生や鬼との戦いが最後まで描かれます。
同じ「ふぁみこんむかし話」を続けたいなら、次はふぁみこんむかし話 遊遊記もおすすめです。
こちらは西遊記を土台にしながら、新・鬼ヶ島とはまた違う笑いと冒険を楽しめます。
任天堂のコマンド式アドベンチャーへ広げるなら、ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者も相性があります。
昔話の柔らかな雰囲気から一転し、事件や推理を扱う作品です。
新・鬼ヶ島のお供3匹についてもっと知りたいなら、平成 新・鬼ヶ島も候補になります。
物語の続きなら後編、別の昔話なら遊遊記と選ぶと分かりやすいでしょう。
順番に遊んでいくと、任天堂のテキストアドベンチャーがどのように広がっていったのかも楽しめます。