ギミック!とは?【レトロゲームプロフィール】
ギミック!は、1992年にSUNSOFTから発売されたファミリーコンピュータ用の横スクロールアクションです。
緑色の小さなぬいぐるみ「ゆめたろー」を操作し、異世界へ連れ去られた女の子を助けるため、仕掛けだらけのステージを進んでいきます。
見た目だけなら、かわいらしいキャラクターが走り回る軽めのアクションに見えます。
ところが実際に触ると、かなり早い段階で「これは普通のジャンプゲームじゃないな」と分かります。
ゆめたろーが放つ星は敵へぶつける武器でありながら、自分で飛び乗ることも可能です。
星の跳ね方と勢いを読んで乗りこなす物理アクションこそ、本作を攻略するうえで一番大切な部分です。
床の傾きや走っていた速度によって星の動きが変わるため、「同じ場所で同じように撃ったつもりなのに、今度は少し違う」ということもあります。
さらに滑る床、トゲ、細い足場、独特の敵配置が重なり、かわいい画面とは裏腹に難度はかなり高めです。
ステージ1から6には隠しアイテムが1個ずつ用意され、それをすべて集めた状態でステージ6を突破すると、通常では入れないステージ7へ進めます。
真エンディングを狙うならコンティニューを避ける必要もあり、完全クリアになると一段上の緊張感があります。
今から遊ぶなら、高額になりやすいファミコン版だけにこだわる必要はありません。
Nintendo Switchなどで発売されているGimmick! Special Editionなら、現代の環境で遊びながら星乗りを練習できます。
最初は扱いにくかった星が、少しずつ思った場所へ運べるようになる。
その瞬間から、ステージの見え方まで変わってくる作品です。
| 発売日 | 1992年1月31日 |
|---|---|
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ |
| ジャンル | 横スクロールアクション |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | サン電子(SUNSOFT) |
| 発売 | サン電子(SUNSOFT) |
| 特徴 | 星を使った物理アクション、全6ステージ+隠しステージ、真エンディング、拡張音源を使ったBGM |
| シリーズ | ギミック!シリーズ |
| 関連作 | Gimmick! Special Edition、ギミック! 2 |
ギミック!の紹介(概要・ストーリーなど)
ギミック!は、かわいらしい画面に気を抜いていると、あっという間に足元をすくわれる本格アクションです。
女の子をさらった人形たちを追い、ゆめたろーが不思議な世界を進んでいきます。
最大の特徴は、星を敵へ撃つだけでなく、足場として乗り、通常ジャンプでは届かない場所へ進めるところです。
この星乗りが隠しルート、ボス戦、真エンディング条件にまで絡んでくるため、最初から最後までずっと主役になります。
かわいいキャラクター、クセのある操作、厚みのあるBGMがまとまった、かなり個性の強い1本です。
発売年・対応ハード・ジャンル
ギミック!は1992年1月31日にSUNSOFTから発売されました。
対応ハードはファミリーコンピュータで、1人用の横スクロールアクションです。
発売当時の価格は6,200円で、消費税込みでは6,820円にあたります。
1992年といえば、すでにスーパーファミコンへの世代交代が進んでいた頃です。
ファミコンの新作も少しずつ減っていましたが、本作は約3年をかけて開発され、グラフィック、音楽、操作感までかなり細かく作られています。
ファミコン後期を代表する技巧派アクションと呼ばれる理由も、遊んでいくと納得しやすいです。
画面の見た目だけでは分かりにくいのですが、キャラクターの慣性や星の跳ね方まで含めて、かなり特殊な挙動が組まれています。
海外では「Mr. Gimmick」の名称で一部地域へ発売されましたが、流通量は多くありませんでした。
日本版も発売当初より後年になって評価が高まり、中古価格が上がった作品として知られています。
現在は正式な復刻版があるため、内容を遊びたいだけなら高価な当時物を無理に探さなくても大丈夫です。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
ギミック!の主人公ゆめたろーは、女の子の誕生日プレゼントとしてやって来た不思議なぬいぐるみです。
女の子は新しくやって来たゆめたろーをすっかり気に入ります。
ところが、以前から家にいた人形たちはそれが面白くありません。
やがて人形たちは女の子を別世界へ連れ去り、ゆめたろーはその後を追うことになります。
目的は連れ去られた女の子を見つけて連れ戻すことです。
物語を長い文章で説明する作品ではなく、冒頭やステージ間の短い演出から状況を読み取っていきます。
敵も人形やおもちゃのような雰囲気を持っており、かわいらしい世界に少し不思議な空気が混ざっています。
普通にステージ6まで進めばひとまず区切りは付きますが、それだけでは完全な結末には届きません。
隠された条件を満たすことで、さらに先へ進める仕掛けがあります。
かわいい物語と上級者向けの攻略条件が意外なほどきれいにつながっている作品です。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
ギミック!の面白さを語るなら、やはり星の存在は外せません。
Bボタンを押し続けると、ゆめたろーの頭上に星が現れます。
ためが終わったところでボタンを離すと、向いている方向へ星が飛んでいきます。
星は床や壁に当たると跳ね返り、敵へ触れれば攻撃になります。
そして最大の特徴が、飛んでいる自分の星へ乗ることが可能な点です。
坂道へ星を流して勢いを付け、その上へ飛び乗れば、普通のジャンプでは到底届かない場所へ進めます。
最初は「星に乗るってどういうこと?」となりやすいのですが、一度うまく乗れるとかなり気持ちいいです。
しかも星の速度には、撃った瞬間のゆめたろーの移動速度も影響します。
立ち止まって撃くのか、走りながら放つのかで結果が変わるため、毎回同じ軌道になるわけではありません。
敵を倒す武器、移動用の足場、隠し部屋へ入るための道具。
これらをすべて1つの星で兼ねているシンプルさが、本作の奥深さにつながっています。
難易度・クリア時間の目安
ギミック!の難易度はかなり高めです。
大きな理由の1つが、ゆめたろーの独特な慣性にあります。
左右へ走ったあとにボタンを離しても、その場でピタッと止まりません。
勢いを残したまま少し滑るため、小さな足場で止まろうとすると、そのまま端から落ちることがあります。
ジャンプ距離も移動速度の影響を受けるので、一般的なファミコンアクションと同じ感覚ではなかなか安定しません。
さらに敵配置、トゲ、坂道、動く足場などが組み合わさり、後半はかなり細かい操作を求められます。
初見クリアより、失敗しながら挙動を覚える前提の難しさです。
通常エンディングだけならステージ6までですが、真エンディングを狙う場合は6個の隠しアイテムを集め、その先のステージ7まで突破する必要があります。
慣れてしまえば短時間で通せる作品ですが、初回なら数時間以上かかっても不思議ではありません。
特に星乗りを使う隠しアイテム回収では、1か所だけで何度もやり直すことがあります。
全体は短めでも、1ステージあたりの攻略密度がかなり高い作品です。
ギミック!が刺さる人/刺さらない人
ギミック!が合いやすいのは、操作を練習して「昨日できなかったことが今日はできる」という感覚が好きな人です。
敵を倒すだけではなく、星の反射角や速度を読んで足場として使うため、物理挙動を試す遊びが好きな人にも向いています。
ファミコン音源のBGMをじっくり聴きたい人にも相性のいい作品です。
難所を何度も試して突破する過程そのものを楽しめる人ほど、本作の面白さを感じやすいでしょう。
逆に、入力した瞬間にキャラクターがピタッと止まるゲームが好きな人は、ゆめたろーの滑りへ慣れるまで苦戦します。
隠し条件や初見では分かりにくいルートが苦手な人にも少し厳しめです。
通常エンドを見るだけなら負担は下がりますが、真エンドまで狙うと難度は一気に上がります。
見た目のかわいさだけで軽く遊ぶ作品というより、操作を覚えて腕で応えていくタイプの1本です。
ギミック!の遊び方
ギミック!では、左右移動、ジャンプ、星の3つを使って進みます。
操作そのものは少ないのですが、星をどの速度でどこへ撃つかによって、同じ場所でも攻略方法が変わります。
最初に覚えたいのはジャンプより星の扱いです。
敵へぶつけるだけでなく、壁へ反射させる、星へ乗る、遠くの足場へ運んでもらうといった使い方を早めに試しましょう。
アイテムは最大3個まで持てるので、ボスへ着くまでに何を残すかも地味に効いてきます。
基本操作・画面の見方
ギミック!は十字ボタン左右で移動し、Aボタンでジャンプします。
Bボタンを押し続けると星をため、離すと向いている方向へ発射します。
十字ボタン上とBボタンを組み合わせると、選択中のアイテムを使用。
十字ボタン下で所持アイテムを切り替え、スタートボタンでポーズできます。
星はためが完了してから離さないと発射できないので、敵が目の前へ来てから慌てて準備しても間に合わないことがあります。
「次の敵に使う」と思ったら、少し早めにBを押しておく方が安全です。
画面下にはスコア、残り人数、エネルギー、所持アイテムが表示されます。
ゆめたろーの初期体力は2つの点で表示され、敵の攻撃を受けると減っていきます。
所持アイテムは最大3個なので、回復薬、爆弾、貫通弾を何となく拾い続けると、欲しい物を残せない場合があります。
ボス直前なら回復を残すのか、攻撃アイテムを持っていくのかを少し意識しておくと安心です。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
ギミック!の基本は、右方向へ進みながら地形と敵を突破し、最後に待つボスを倒す流れです。
ただし、それだけなら通常ルートしか見えません。
ステージ1から6には、それぞれ通常ルートから外れた場所へ隠しアイテムが1個ずつ用意されています。
そこへ行くためには星に乗ったり、敵や仕掛けを足場として利用したりする必要があります。
通常攻略と隠しアイテム攻略の2本立てになっているところが本作の面白さです。
最初のうちは普通にゴールを目指し、ステージの形を覚えてから隠しルートへ挑戦しても構いません。
敵を倒せばスコアが増え、一定の点数へ届くと残機も増えていきます。
ボス前まで回復薬や爆弾を残せれば、戦いもかなり楽になります。
真エンディングを狙うようになると、隠しアイテムを集めるだけではなく、その後コンティニューしないことまで含めて1本の攻略になります。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
ギミック!を始めたら、ステージ1でとにかく星の動きを試してみましょう。
立ち止まって撃く。
走りながら撃く。
壁へぶつける。
坂道へ流してみる。
これだけでも飛び方が少しずつ違うことに気付きます。
敵を倒すことより、「この角度で当たるとどこへ跳ねるのか」を見る方が後の攻略に役立ちます。
星に乗って高い場所へ移動できる感覚を序盤で覚えることが最優先です。
ステージ1の隠しアイテムも、星乗りを覚えるにはちょうどいい練習になります。
通常ルートだけならそのままボスまで行けますが、真エンドを考えているなら最初から隠しルートへ触れておくと後が楽です。
体力が減っている時は、回復薬を抱えたままミスするより使ってしまった方がいい場面もあります。
序盤は残機を守ることより、「どう動けば届くのか」を何度も試して感覚をつかむ方が大切です。
初心者がつまずくポイントと対処
ギミック!で最初に戸惑いやすいのは、ゆめたろーが思った位置で止まってくれないことです。
左右へ走ったあと、反対方向を押してもその場で速度が0にはなりません。
勢いを残したまま少し滑るため、小さな足場では早めに減速しないと端まで行ってしまいます。
「止まったつもりなのに落ちた」が最初はかなり起こります。
そしてもう1つ大きな壁になるのが星乗りです。
星を撃いてから追い掛けるのではなく、星が戻ってくる位置へ先回りすると成功しやすくなります。
壁や斜面へ当て、戻ってくる軌道を作ってから、その場所へジャンプで重なるイメージです。
敵へ当てようとして星を外した時も、すぐ次を撃てない場合があります。
そんな時に焦って敵へ近づくと、かえってダメージを受けやすくなります。
星が消えるまで一度避け、次の準備をするくらいで十分です。
本作は反射神経だけで押し切るより、一度仕掛けを見て次の動きを決める方が安定します。
ギミック!の攻略法
ギミック!を攻略するうえで大切なのは、敵を素早く倒すことより、自分の移動速度と星の軌道を管理することです。
特に真エンドを狙うようになると、普通のルートでは必要なかった精密な星乗りまで求められます。
まず星乗り、次にアイテム管理、最後に隠しアイテム回収くらいの順番で覚えると、やることを整理しやすいです。
終盤ではコンティニューの扱いにも注意が必要になります。
6個の隠しアイテムを集めた状態を維持し、そのままステージ6を抜けることが真エンドへの大きな目標です。
序盤攻略:まず星乗りを覚える
ギミック!をしっかり攻略するなら、星へ乗る操作は避けて通れません。
通常ルートだけならジャンプ中心でも進めますが、隠しアイテムになると星を足場へしないと届かない場所が増えます。
基本はBボタンで星をため、壁や斜面へ撃ち、跳ね返ってきた星へジャンプで重なる流れです。
星にはゆめたろーの横方向の速度も伝わるため、走りながら撃つと勢いが付き、立ち止まって撃つと比較的落ち着いた動きになります。
狭い場所では止まって撃き、長距離移動では助走を使うと扱いやすくなります。
最初は星へ乗れたことに驚いて、その瞬間すぐAを押してしまい、そのまま落ちることもあります。
乗れたら一瞬だけ待ち、星がどちらへ進んでいるのかを見てから次のジャンプを入力してみてください。
ステージ1の隠しアイテムを安定して取れるようになれば、以降の星乗りにもかなり対応しやすくなります。
中盤攻略:薬・貫通弾・爆弾の使い分け
ギミック!には経験値やゴールドによる成長がありません。
その代わり、中盤以降は所持アイテムをどう残すかが安定度へ大きく関わってきます。
オレンジ色の薬は体力を1つ回復し、ピンク色の薬は危険な時の回復用として所持できます。
爆弾は投げたあとに爆発し、周囲へ大きなダメージを与えます。
貫通弾は前方へ一直線に飛ぶため、跳ね回る星より狙いやすい相手もいます。
星で当てにくいボスへ爆弾や貫通弾を残すと戦いがかなり楽になります。
所持できるのは最大3個なので、道中の弱い敵へ次々使ってしまうと、ボス前で「あれ、何もない」となります。
逆に体力が残り1なのに回復薬を温存し、そのままミスするのももったいありません。
普段は星で進み、危険な強敵やボスにだけアイテムを切るくらいの感覚が扱いやすいです。
隠しアイテム取得で爆弾が必要になる場所もあるため、見慣れないルートへ入る時は手持ちも意識しておきましょう。
終盤攻略:ステージ6と真エンド条件
ギミック!は、ステージ6を普通にクリアすればひとまず通常エンディングへ到達します。
ただし、女の子を完全に助け出す結末を見るには、その前にステージ1から6までの隠しアイテムを全部集めておく必要があります。
条件を満たした状態でステージ6のボスを倒すと、通常なら終わるところからステージ7へ進めます。
真エンド狙いではステージ6到達時点で6個すべての取得状態が必要です。
ここで厄介なのがコンティニュー。
ゲームオーバー後にコンティニューすると、取得済みであることを示す旗が白へ戻ります。
つまり序盤で苦労して隠しアイテムを取っていても、その後ゲームオーバーになってコンティニューすれば真エンド条件から外れてしまいます。
「全部取ったからもう安心」と思えないのが、このゲームの厳しいところです。
真エンド狙いの周回では、余計な寄り道や無理なスコア稼ぎを減らし、体力と残機を守ることを優先した方が安全です。
ボス別の安定戦術(負けパターン→対策)
ギミック!のボス戦は、近づいて星を連打するより、壁や床への反射を使って安全な位置から狙う方が安定します。
ステージ1の大型おはぎ系ボスは、水へ落とす流れをつかむとかなり戦いやすくなります。
ステージ2ではボスへ到着する時間によって展開が変わる小ネタもありますが、初回から無理に急ぐ必要はありません。
後半のボスは動きも速くなり、正面から星を投げてもなかなか当たりません。
星を直接当てるより床や壁へ跳ね返して待ち伏せするのが有効です。
ボスが着地する場所や、低い位置へ来る瞬間へ先に星を置くように撃つと、命中させやすくなります。
爆弾や貫通弾を持っているなら、星では狙いにくい相手へ使ってしまうのもありです。
負けやすいのは、攻撃したい気持ちが先に立ってボスへ近づきすぎた時。
最初の数回は攻撃回数を減らし、「どこまで来るのか」「どこで止まるのか」を見るだけでも次の挑戦がかなり楽になります。
隠しアイテム6個とコンティニューの注意
ギミック!で真エンディングを狙うなら、ステージ1から6に1個ずつある隠しアイテムが最大の壁になります。
どれも通常ルートから少し外れた場所にあり、星乗り、敵への飛び乗り、爆弾、スイッチなどを使わないとたどり着けません。
取得できたステージでは、クリア後のマップでおはぎが色付きの旗を振ります。
6ステージすべての旗を維持したままステージ6を終えることが真エンド条件です。
ここで覚えておきたいのが、ゲームオーバーからのコンティニューです。
コンティニューすると、それまで色が付いていた旗が白へ戻ります。
前のステージへ戻って隠しアイテムだけ取り直すこともできないため、その周回では真エンドへ進めません。
隠しアイテムを取った後ほど残機を大切にし、危険なスコア稼ぎや無理な寄り道は避けた方が安全です。
最初からすべてを狙うのがしんどければ、1周目は通常クリアだけして、2周目に真エンドを狙う遊び方でも十分楽しめます。
ギミック!の裏技・小ネタ
ギミック!には、無敵コマンドで一気に突破するといった派手な裏技より、ゲームそのものの作り込みを味わえる小ネタが多くあります。
代表的なのが、タイトル画面から入れるミュージックサンプラーです。
また星乗りを突き詰めると、普通にジャンプしているだけでは届かない場所へ入ったり、通常ルートより速く移動したりできます。
裏技より正規の星の物理挙動そのものが最大のテクニックといってもいい作品です。
真エンド条件も知らないままだと見逃しやすいため、こうした隠し要素と合わせて覚えておきたいところです。
ミュージックサンプラーの出し方
ギミック!には、ゲーム中の音楽を単独で楽しめるミュージックサンプラーがあります。
タイトル画面でセレクトボタンを押しながらスタートボタンを押すと、専用画面へ入れます。
音楽の評価が高い作品なので、クリアを目指さなくても一度は試してみたい機能です。
タイトル画面でセレクトを押したままスタートと覚えておけば迷いません。
ファミコン版ではカートリッジ側の拡張音源を使い、一般的なファミコンソフトより厚みのあるサウンドを鳴らしています。
作曲は影山雅司が担当し、サウンドプログラムでは諸田直久が関わりました。
かわいい画面に合うポップさがありながら、低音や伴奏が細かく動き、何度も聴きたくなる曲がそろっています。
難しいゲームなので、同じステージ曲を何度も聴くことになります。
それでも耳にうるさくなりにくいのは、本作のかなり大きな強みです。
攻略で疲れたら音楽だけ聴いて終わる、なんて遊び方も十分ありです。
スコアと残機を増やすコツ
ギミック!では、敵を倒したり隠しアイテムを取ったりするとスコアが増え、一定の点数へ届くと残機が追加されます。
日本版では開始時の残機やエクステンド条件が海外版と異なるため、攻略情報を見る場合は地域差にも注意したいところです。
真エンドを狙う周回では、残機がいつも以上に重要になります。
コンティニューを使うと隠しアイテムの取得状態が失われるからです。
安全な場所で敵を倒してスコアを稼ぐのは有効ですが、危険な足場で敵を追い回してミスしてしまっては意味がありません。
各ステージの隠しアイテムも高得点になり、自然に残機増加へつながります。
また条件がそろうと、薬同士の組み合わせから1UPが生まれる小ネタも知られています。
ただし、毎回狙って使うようなものではありません。
基本は通常進行と隠しアイテム回収で自然にスコアを伸ばし、余計なミスを減らす方が確実です。
隠しステージ7と真エンディング
ギミック!には、普通にステージ6をクリアしただけでは入れないステージ7があります。
条件は、ステージ1から6にある隠しアイテムをすべて集め、その取得状態を保ったままステージ6をクリアすることです。
成功すると通常エンディングで終わらず、さらに先のエリアへ進めます。
ステージ7を突破して初めて物語の真の結末へ到達します。
場所さえ知っていれば簡単、というわけではありません。
隠しアイテムへたどり着くまでに、星へ乗る、狭い足場を渡る、敵や砲弾を利用するといった応用操作が必要です。
そのためステージ7そのものより、「6個すべてをそろえたままそこへ行く」方が大きな壁になりやすいです。
最初から真エンドだけを狙うとかなり疲れるので、1周目は通常クリア、2周目に隠しアイテムを集める進め方でも問題ありません。
星乗りと特殊テクニックの注意点
ギミック!の星乗りは完全に正規の操作ですが、慣れてくるとかなり大胆な移動もできるようになります。
ゆめたろーの横速度が星へ影響するため、坂道や助走を組み合わせれば一気に遠くまで飛べます。
タイムアタックでは、この性質を利用した高速移動も重要になります。
ただし通常攻略で速い星へ無理に乗ろうとすると、そのまま画面外やトゲへ飛び込むこともあります。
速さより再現しやすい星の軌道を作る方が、初回攻略ではずっと安全です。
また十字ボタン上とBボタンを組み合わせるとアイテム使用になるため、星を撃つつもりで貴重な爆弾を使ってしまうミスにも注意してください。
星のためが終わった後は、その場で慌てて扱おうとすると事故につながりやすいです。
敵が近づく前から準備し、余裕を持って撃つ方が安定します。
特殊なバグ挙動へ頼らなくても、星の物理だけで十分に深い攻略を楽しめます。
ギミック!の良い点
ギミック!の強みは、星という1つの仕組みを最後まで使い切っていることです。
攻撃、移動、隠しルート、ボス戦まで、すべて同じ星が関わっています。
簡単な操作から高い技術が生まれる設計は、今遊んでもかなり新鮮です。
さらにファミコン後期らしい細かなグラフィックと、拡張音源を使った厚いBGMも大きな魅力になっています。
かわいい見た目と、容赦のない難しさの落差まで含めて忘れにくい1本です。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
ギミック!は、使うボタンが少ないのに攻略方法が非常に多いゲームです。
基本はジャンプと星だけですが、床の傾き、ゆめたろーの速度、星が当たる角度によって結果が変わります。
同じ難所でも、普通にジャンプで抜ける人もいれば、星を足場へする人、敵そのものを利用する人もいます。
プレイヤーが上達するほど新しい動きが増えるところが、本作の一番気持ちいい部分です。
最初は「こんなの無理」と思った場所でも、星の置き方が分かると急に簡単に見えることがあります。
チェックポイントもあり、ミスのたびに必ずステージ最初へ戻されるわけではありません。
一方で真エンド狙いになると、残機とコンティニューまで意識しなければならず、緊張感が一段上がります。
全体が比較的短いからこそ、何度も最初から遊び直し、動きを少しずつ詰めていく楽しみがあります。
現在のスピードランとも相性がいい作りが、すでにファミコン時代に完成していました。
演出・音楽・グラフィックの魅力
ギミック!は、ファミコン後期作品らしい細かなアニメーションも見どころです。
ゆめたろーは小さなキャラクターですが、走る、跳ぶ、滑るといった動きが分かりやすく描かれています。
敵もただ一直線にこちらへ来るだけではなく、それぞれ違った動きを見せます。
背景や地形もステージごとに雰囲気が変わり、洞窟、海辺、機械的なエリアなどをテンポよく進んでいきます。
特に評価が高いのが拡張音源を使ったBGMです。
ファミコン本体だけでは出しにくい厚い伴奏とベースが加わり、ポップなのにしっかり重みのある音が鳴ります。
作曲は影山雅司が担当しています。
難しいゲームだけに同じステージを何度もやり直しますが、曲を繰り返し聴いても飽きにくいのがありがたいところです。
「またここで落ちた」と思いながらも、BGMだけはずっと耳に残ります。
ゲーム内容と音楽の両方で、ファミコンの限界へ挑んだような作品です。
やり込み要素(隠しアイテム・真エンド)
ギミック!は通常エンディングを見るだけなら全6ステージですが、そこですべてを見たことにはなりません。
各ステージには1個ずつ隠しアイテムがあり、全部集めることで秘密のステージ7へ進めます。
隠しアイテムのルートでは、通常の進行より難しい星乗りや精密なジャンプが求められます。
真エンド自体が上級者向けのやり込み目標として作られています。
しかもコンティニューすると取得状態が消えるため、場所を知っているだけでは足りません。
残機を保ちながらステージ6まで通す安定感も必要です。
真エンドを見た後は、もっと速く進めるルートや、より安全な星乗りを探す遊びも残ります。
現在のGimmick! Special Editionにはスピードランモードや実績にあたる要素もあるため、当時のやり込みを現代向けの形でも楽しめます。
ギミック!の悪い点
ギミック!の弱点は、最大の魅力である物理挙動が、そのまま難しさにもなっているところです。
ゆめたろーは慣性で滑り、星も撃った瞬間の速度や地形で動きが変わります。
操作へ慣れる前は自分の入力と画面の動きがズレて感じやすいため、「ちゃんと押したのに」と思う場面も出てきます。
真エンド条件もかなり厳しく、コンティニューで隠しアイテムの取得状態が消える仕様は、知らないと驚きやすいです。
ただし現在は、巻き戻しやクイックセーブを使える復刻版も選べます。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
ギミック!のファミコン版には、現在のゲームのようなクイックセーブやステージごとの進行保存はありません。
電源を切れば進行は失われるため、クリアを狙う場合は基本的にその場で続けて遊ぶことになります。
ゲームオーバー後にはコンティニューできますが、真エンド狙いでは使うと隠しアイテムの取得状態が失われる点がかなり厳しいです。
通常クリアには救済でも、完全クリアではコンティニューが使いにくいという、少し変わった仕様になっています。
また所持アイテムは画面下で確認できますが、3枠しかありません。
拾う順番によっては、ボス前で欲しかったアイテムを持てないこともあります。
星も画面内へ残っている間は、次の星をすぐ準備できない場合があります。
外した時に敵だけ迫ってくると、このわずかな待ち時間が妙に長く感じます。
現在ならGimmick! Special Editionで巻き戻し、クイックセーブ、ロードを使えるため、こうした不便さをかなり軽減できます。
滑る操作と高難度への対処
ギミック!で最も評価が分かれやすいのが、ゆめたろーの滑るような操作感です。
左右へ動くと少しずつ速度が変わり、ボタンを離しても急停止しません。
小さな足場へ普通のアクションゲームと同じ感覚で着地すると、そのまま端から滑り落ちやすいです。
着地点へ着いてから止めるのではなく、着地前から減速を始めるのがコツです。
坂道ではさらに速度が変化するため、「このボタン入力なら毎回同じ距離」と考えない方が安全です。
難しすぎると感じたら、一度星を使うことまで考えず、まず地形だけを見るのもありです。
敵の動く周期と床の動きを確認したら、その上へ星の軌道を重ねていきます。
一気に全部突破しようとせず、難所を1つずつ分けて考えると、どこで失敗しているかが見えやすくなります。
そして不思議なもので、慣れてくると最初は嫌だった滑りそのものが、本作独特の気持ちよさに変わってきます。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
ギミック!を今の感覚で遊ぶと、隠し条件をほとんど説明してくれないところはかなり人を選びます。
各ステージの隠しアイテムを全部集めれば真エンドへ進めることも、ゲーム中で丁寧に案内されるわけではありません。
コンティニューで取得状態が失われる点も、知らなければ通常クリア後に初めて気付く可能性があります。
自力で秘密を探す楽しさと分かりにくさが表裏一体です。
またファミコン版は中古価格が高く、当時物を遊ぶだけでもかなり予算が必要になります。
一方、2023年のGimmick! Special Editionでは巻き戻しやクイックセーブが使えるため、難しさを自分で調整しながら遊べます。
オリジナルの厳しさをそのまま味わいたいなら実機。
まず作品そのものへ触れてみたいなら復刻版。
今なら、この2つを目的に合わせて選べるのがありがたいところです。
ギミック!を遊ぶには?
ギミック!は、現在では実機だけに頼らず遊べます。
2023年にGimmick! Special Editionが発売され、Nintendo Switch、PS4、Steam、Xbox Oneへ正式移植されました。
遊ぶだけならSpecial Editionが最も手軽です。
ファミコン版は希少性が高く、中古価格も数万円以上になる例が珍しくありません。
原版そのものや当時のカセットを所有することへこだわる場合だけ、実機購入を検討するくらいでいいでしょう。
今遊べる環境(Special Edition・実機)
ギミック!を2026年8月30日時点で遊ぶ一番手軽な方法は、Gimmick! Special Editionです。
2023年7月6日にNintendo Switch、PS4、Steam、Xbox One向けのダウンロード版が発売されました。
オリジナルのゲーム内容に加え、クイックセーブとロード、巻き戻し、スピードランモード、実績にあたる要素などが追加されています。
高難度へ不安がある人ほど復刻版から始めやすいでしょう。
星乗りで失敗した直後に巻き戻し、同じ入力をもう一度試せるため、独特の挙動を覚える練習にも向いています。
パッケージ版もNintendo SwitchとPS4向けに発売されました。
一方、ファミコン実機で遊ぶ場合は高額な中古カセットが必要になります。
原版を所有したい人には魅力がありますが、ゲーム内容そのものを知ることが目的なら復刻版の方が費用も手間も大きく抑えられます。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
ギミック!のファミコン版そのものを遊ぶなら、対応するファミコン本体、カセット、コントローラー、テレビへの接続環境が必要です。
初代ファミコンとニューファミコンでは映像出力方法が違うため、使う本体に合わせて準備します。
現在のテレビはHDMI入力だけの機種も多く、変換機器が必要になる場合があります。
本作では入力遅延の少なさをかなり重視したいところです。
星へ飛び乗るタイミングや小さな足場への着地では、数フレームの感覚差がそのまま操作へ響きます。
遅延の大きな変換機器を使うと、本来よりさらに難しく感じる可能性があります。
コントローラーの十字キーとA、Bボタンの状態も重要です。
特に左右入力が戻りにくいコントローラーだと、もともと慣性の強い操作がさらに扱いづらくなります。
原版へ強いこだわりがなければ、現行機の復刻版を選ぶ方が接続や入力遅延の問題を減らしやすいです。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
ギミック!のファミコン版は、現在かなり高価な中古ソフトです。
2026年8月30日時点ではカセットのみでも数万円台の取引例があり、箱説明書付きになると10万円を超える販売や成約例も見られます。
駿河屋などでも完品系の商品は高額で、状態による価格差がかなり大きめです。
1件の出品価格だけで相場を判断しないことが大切です。
カセットのみならラベルのにじみ、端子のサビ、ケース割れ、動作確認の有無を見ます。
箱説明書付きなら箱のつぶれや耳の欠け、説明書のシミ、書き込みまで確認しておきたいところです。
高額な商品なので、写真が少ないものや動作未確認品へ急いで手を出す必要はありません。
純粋に遊ぶことが目的ならGimmick! Special Editionを選び、ファミコン版はコレクション品として分けて考える方が失敗しにくいでしょう。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
ギミック!を快適に遊ぶなら、実機と復刻版で意識するポイントが少し変わります。
ファミコン版にはセーブがないため、ある程度まとまった時間を取れる時に始めた方が安心です。
真エンドを狙う場合は、途中でコンティニューすると隠しアイテムの取得状態が消えることも忘れないようにします。
実機では低遅延、復刻版では巻き戻しを練習用に使うと快適です。
Gimmick! Special Editionなら、難しい星乗りに失敗した直後へ戻し、ほぼ同じ条件でもう一度試せます。
ただし最初から毎回巻き戻していると星の動きを覚えにくいので、数回は普通に挑戦してから使う方がおすすめです。
画面表示でも、入力遅延を増やす映像補正は必要に応じて切ります。
本作は見た目以上に操作の感触が重要なので、画質を少し豪華にすることより、ボタンを押した時の軽さを優先した方が遊びやすいです。
ギミック!のQ&A
ギミック!で特に迷いやすいのは、真エンディングの条件と星乗りの方法です。
普通にクリアするだけなら6ステージですが、完全クリアを目指す場合は隠しアイテムとコンティニューの仕様まで知っておく必要があります。
真エンド、星乗り、現行移植、中古価格の4点を押さえておけば、これから遊ぶ時の疑問はかなり減ります。
ファミコン版が高価でも、現在は正式な復刻版があるため、まず遊ぶだけなら大きな予算を用意する必要はありません。
真エンディングを見る条件は?
ギミック!の真エンディングを見るには、ステージ1から6にある隠しアイテムをすべて集める必要があります。
各ステージに1個ずつなので、合計6個です。
全部を取得した状態でステージ6のボスを倒すと、通常エンディングには入らず、隠しステージ7へ進みます。
ステージ7をクリアすると真エンディングです。
ただし、途中でコンティニューすると、それまで取得していた隠しアイテムの旗が白へ戻ります。
つまり6個の場所を知っているだけでは足りず、コンティニューを使わずステージ6まで到達する必要があります。
1周目からこの条件を狙うとかなり大変です。
まず通常エンドまで進んでステージ構成とボスを覚え、その後で隠しアイテムの取り方を練習すると負担を減らせます。
星にはどうやって乗りますか?
ギミック!の星へ乗るには、Bボタンをためて星を放ち、その星とゆめたろーを空中で重ねます。
ただし真正面へ撃った星を後ろから追い掛けるだけでは、なかなかうまく乗れません。
基本は壁や斜面へ星を当て、戻ってくる軌道を作ることです。
星が来る場所へ自分から合わせに行くと成功しやすくなります。
星が戻ってくる位置を見たら、そのタイミングに合わせてジャンプします。
うまく乗れた後も、慌ててすぐ跳ばず、一瞬だけ進行方向を確認してみましょう。
星は地面の角度や発射した時の速度によって動きが変化します。
走りながら撃てば速くなり、立ち止まって撃けば比較的扱いやすい軌道になります。
最初は広くて安全な場所で、壁へ当てた星に乗る練習を何度か繰り返すのがおすすめです。
この操作が分かると、今までただの背景に見えていた高い足場が「行ける場所」に変わってきます。
Nintendo Switchで遊べますか?
ギミック!はNintendo Switchで正式に遊べます。
2023年7月6日にGimmick! Special Editionが発売され、Nintendo Switch向けのダウンロード版が用意されています。
ファミコン版のゲーム内容をベースに、クイックセーブ、ロード、巻き戻し、スピードランモードなどが追加されています。
初めて遊ぶならSwitch版はかなり選びやすいです。
失敗したジャンプを巻き戻してもう一度試せるため、原版より気軽に星の挙動を覚えられます。
PS4、Steam、Xbox Oneでも発売されています。
さらにシリーズ続編のギミック! 2もNintendo Switchなどで遊べます。
当時のカセットそのものへ強いこだわりがないなら、まずSpecial Editionで原作へ触れ、その後に続編へ進む流れが分かりやすいです。
ファミコン版はなぜ高いのですか?
ギミック!のファミコン版が高価になった理由として大きいのが、発売時期と流通量です。
1992年はスーパーファミコンへの世代交代がかなり進んでおり、SUNSOFT側も後年、本作は受注が少なく限られた本数での発売になったと説明しています。
その後、ゲーム内容や音楽が再評価され、欲しい人が増えたことで中古価格が上がっていきました。
少ない流通量に後年の高評価が重なったプレミア作品と考えると分かりやすいです。
2026年8月30日時点では、カセットのみでも数万円台の取引例があり、箱説明書付きはさらに高額になっています。
ただし、価格が高いからファミコン版でしかゲーム内容を味わえないわけではありません。
現在はGimmick! Special Editionとして正式に復刻されているため、プレイ目的なら数万円を出す必要はありません。
ファミコン版は「遊ぶための唯一の手段」というより、実物のカセットを所有したいコレクター向けの意味合いも強くなっています。
ギミック!のまとめ
ギミック!は、星を投げて敵を倒し、その星へ自分で乗るという独自の仕組みが光るファミコン後期のアクションです。
操作は少ないのに、速度や反射角を理解するほどできる動きがどんどん増えていきます。
通常クリアの先に隠しアイテム6個と真エンディングがあるため、操作を練習する目的もしっかり用意されています。
中古のファミコン版はかなり高価ですが、現在はSpecial Editionで気軽に遊べます。
難しいアクションとファミコン音楽の両方が好きなら、一度は触れておきたい1本です。
結論:おすすめ度と合う人
ギミック!は、高難度アクションが好きならかなりおすすめです。
特に「最初はまったくできなかった操作が、何度か試すうちに急にできるようになる」という瞬間が好きな人とは相性抜群です。
星の反射を利用した移動は他作品でもなかなか見られず、30年以上たった今でも十分に個性的です。
かわいい見た目より操作の奥深さを求める人に刺さる作品です。
逆に、滑る操作や精密なジャンプが苦手なら、序盤からかなりストレスを感じる可能性があります。
真エンド条件も厳しいため、最初から完全クリアだけを目標にすると疲れやすいです。
ただし現在はGimmick! Special Editionで巻き戻しやクイックセーブも使えます。
原版の魅力を残したまま難しさを調整できるので、昔よりずっと入りやすくなりました。
音楽だけを目的に触っても満足しやすい、ファミコン後期らしい濃い1本です。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
ギミック!を初めて遊ぶなら、いきなり真エンディングを最終目標にしない方が楽しみやすいです。
まずステージ1で、星を撃つ、壁へ反射させる、星へ乗るという3つを試します。
その後はステージ6まで通常ルートで進み、ボスや地形のクセを覚えていきましょう。
1周目は通常エンド、2周目で隠しアイテム6個という順番がおすすめです。
2周目では各ステージの隠しルートだけ重点的に練習し、安定して取れるようになったら通し攻略へ移ります。
真エンド狙いの周回ではコンティニューしないことを意識し、危険な寄り道も減らします。
ファミコン版が高額で用意しにくい場合は、Gimmick! Special Editionから始めて問題ありません。
巻き戻しを使って星乗りの感覚をつかみ、慣れたら巻き戻しなしで通してみると、原版に近い緊張感も味わえます。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
ギミック!を遊び終えたら、まず正式続編のギミック! 2が一番自然な次の1本です。
2024年に発売され、ゆめたろーと星を使った物理アクションを現代向けに発展させています。
滑る床や跳ねる星といった初代らしい感覚を残しつつ、新しいステージや仕掛けも追加されました。
初代の星乗りが好きなら続編との相性はかなり良いでしょう。
同じSUNSOFTのファミコン作品から選ぶなら、歯ごたえのある横スクロールアクションとしてへべれけやラフワールドも候補になります。
精密なジャンプと繰り返し攻略を重視するなら、ロックマンシリーズも遊びやすいです。
まずはGimmick! Special Editionで真エンドへ挑み、そのままギミック! 2へ進むと、シリーズがどう変化したのかを一番分かりやすく味わえます。