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えりかとさとるの夢冒険徹底攻略ガイド

えりかとさとるの夢冒険





えりかとさとるの夢冒険徹底攻略ガイド



えりかとさとるの夢冒険とは?【レトロゲームプロフィール】

えりかとさとるの夢冒険は、双子の兄妹えりかとさとるを動かし、動物たちが人間のように暮らす不思議な世界を旅するファミリーコンピュータ用アドベンチャーゲームです。

2人が探すのは、本当の幸せを知ることができるという「ときのかんむり」。

全5章の町を巡り、動物たちから話を聞いたり、家の中を調べたりしながら少しずつ手掛かりを集めていきます。

ぱっと見は昔ながらのコマンド式ADVですが、本作にはかなり珍しい特徴があります。

それが2人の主人公を本当に別々に動かせることです。

1人プレイではSELECTでえりかとさとるを切り替え、片方を町の東、もう片方を西へ向かわせるような遊び方ができます。

2人プレイなら1Pがえりか、2Pがさとるを担当し、それぞれ別の場所を同時に調査できます。

ところが、何でも手分けすればいいわけではありません。

2人が同じ場所にそろって初めて起きるイベントもあり、「さっき別れたばかりなのに、今度は呼び戻すのか」となる場面もあります。

さらに一度調べた場所でも、別のイベントを済ませてから戻ると反応が変わることがあります。

そのため別行動、合流、再訪をどう組み合わせるかが攻略の大きなポイントです。

かわいらしい絵柄で油断すると、後半ではかなり本格的なフラグ探しに悩まされます。

発売日 1988年9月27日
対応機種 ファミリーコンピュータ
ジャンル コマンド選択式アドベンチャー
プレイ人数 1~2人
開発 アトラス
発売 ナムコ
特徴 全5章、2人同時プレイ、2画面マップ、アイコン式コマンド、クイズ、協力サブゲーム、あいことば方式
シリーズ 単発作品として扱われ、直接の続編は確認されていません
関連作 さんまの名探偵ふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島

えりかとさとるの夢冒険の紹介(概要・ストーリーなど)

えりかとさとるの夢冒険は、2人の主人公を別々に歩かせながら町を調べていく、少し変わったコマンド式ADVです。

第1章のスッポロ市から始まり、章をクリアするたびに新しい町へ移っていきます。

普通のADVなら主人公1人で町中を往復するところですが、本作ではえりかとさとるを手分けして動かせます。

ところが、2人を離したままでは進まないイベントもあります。

「探索は別々、重要そうな場面では合流」という感覚が分かってくると、本作ならではの面白さが見えてきます。

前半は素直に情報を追えますが、後半になるほど再訪や時間経過まで絡み、かわいい見た目とは裏腹にかなり歯応えがあります。

発売年・対応ハード・ジャンル

えりかとさとるの夢冒険は、1988年9月27日にナムコから発売されたファミリーコンピュータ用ソフトです。

開発はアトラスが担当し、ナムコットブランドの作品として登場しました。

ジャンルはコマンド選択式アドベンチャーですが、一般的なADVとは画面の使い方がかなり違います。

町を歩くマップ画面では、えりかとさとるの周囲がそれぞれ別の窓に表示されます。

1人用ならSELECTで操作する兄妹を交代。

2人用ではコントローラーIでえりか、コントローラーIIでさとるを同時に動かします。

片方が建物の中を調べている間にも、もう片方は町を歩けます。

「ちょっとそっち見てきて」と本当に役割分担できるわけです。

2人が同じ場所へ集まれば、一緒にクローズアップ画面へ入り、同じ場所を調べることもできます。

コマンド式ADVで2人が独立して同時行動できるという仕組みは、今見てもかなり個性的です。

アイコン式のコマンドには、同じナムコのさんまの名探偵を思わせる部分もあります。

ストーリー/目的(ネタバレなし)

えりかとさとるの夢冒険の主人公は、双子の兄妹さとるとえりかです。

長い夏休みも終わり、いよいよ明日から新学期という夜。

2人は窓の外に、人間のような服を着て2本足で歩いている不思議な猫を見つけます。

「今の何?」と気になった兄妹は、こっそりその後を追いかけることにします。

やがてたどり着くのは、動物たちが人間のように暮らしている不思議な世界です。

そこで2人は、本当の幸せを知ることができるという「ときのかんむり」の存在を知ります。

兄妹は冠を求め、町から町へ旅を続けることになります。

物語は全5章で構成され、それぞれの町で住民の困り事や事件を解決しながら先へ進みます。

最初は身近な頼み事をこなしている感覚ですが、少しずつ冠へつながる情報が増えていきます。

目の前の小さな事件が、大きな旅の目的へつながっていく構成です。

童話のような柔らかい雰囲気で進むため、物語そのものはじっくり追いやすくなっています。

ゲームシステムの要点(何が面白い?)

えりかとさとるの夢冒険は、町を歩くマップ探索と、場所を拡大して調べるクローズアップ画面を行き来しながら進みます。

マップ上では十字キーで兄妹を歩かせ、気になる家や施設の前へ移動します。

そこでAを押すと画面が切り替わり、「みる」「はなす」「とる」「うごかす」「たたく」「あける」といったアイコンを選んで調査します。

持っている道具も、必要な場所で調べたり使ったりできます。

アイテムはえりかとさとるで共用なので、どちらが拾ったかを覚えておく必要はありません。

本作らしいのは、その先です。

1人だけで調べても何も起きない場所へ、もう片方を連れてくると突然イベントが始まることがあります。

反対に広い町では2人を分けておけば、移動の手間を大きく減らせます。

「とりあえず2人一緒」が正解でも、「ずっと別行動」が正解でもありません。

離れて探すか、呼び寄せるかを考えること自体が謎解きになっています。

さらに1人用と2人用ではクイズやサブゲームの内容も変わり、同じ物語でも少し違う手触りで遊べます。

難易度・クリア時間の目安

えりかとさとるの夢冒険は、序盤だけなら比較的遊びやすいADVです。

第1章のスッポロ市は町の構造も把握しやすく、動物たちの話をきちんと聞いていけば次の行き先も見つけやすくなっています。

ところが章が進むにつれて、以前調べた場所への再訪、宿泊による日数経過、2人そろった状態でのイベントなど、条件が少しずつ増えていきます。

第4章から第5章になると、「場所は合っているのに何も起きない」という場面が増え、急に迷いやすくなります。

特に第5章では、イベントの進め方によって終盤で進行がおかしくなるとされる箇所もあります。

完全初見で何も見ずに進めるなら、かなり長く悩む可能性があります。

反対に手順を知っていれば、全5章の本編そのものはかなりコンパクトです。

実際の攻略動画でも、答えを知っているプレイなら2時間弱ほどで最後まで進む例があります。

つまり時間がかかる原因は操作ではなく、「次に何をすればいいのか」を探す部分です。

難しさの中心はフラグ管理と再調査にあります。

章を1つ終えるごとにあいことばを残し、少しずつ進めると遊びやすいでしょう。

えりかとさとるの夢冒険が刺さる人/刺さらない人

えりかとさとるの夢冒険が合いやすいのは、昔のADVで町を歩き回り、住民の話から次の場所を考えるのが好きな人です。

動物たちが暮らす町や柔らかなBGMなど、童話っぽい空気が好きな人にも向いています。

そして何より、2人で相談しながら遊べるADVを探しているならかなり珍しい候補です。

「こっち何もないよ」「じゃあそっちの家見てみて」と声を掛けながら、本当に別々の場所を調べられます。

逆に、次の目的地を常に画面へ表示してほしい人には少々つらいです。

一度調べた場所へ戻ることも多く、会話を読み飛ばすと「誰が何を言っていたっけ」となりやすくなります。

後半にはイベントの順番まで関係する場面があります。

またアクションや戦闘は中心ではないので、敵を倒すゲームを求める人とは方向が違います。

会話を読み、町をぶらぶら歩きながら考えるのが好きな人ほど楽しみやすい作品です。

2人用では1人用のクイズが協力サブゲームへ変わるため、家族や友達と遊ぶとまた違った印象になります。

えりかとさとるの夢冒険の遊び方

えりかとさとるの夢冒険では、町を歩いて怪しい場所を見つけ、アイコン式のコマンドを使って調査していきます。

1人プレイならSELECTでえりかとさとるを切り替え、2人プレイならそれぞれを同時に動かせます。

最初に覚えておきたいのは、片方が調査している間にも、もう片方を次の場所へ動かせることです。

この仕組みを使うと、町の往復がかなり楽になります。

ただし重要そうな場所では2人を呼び戻すことも忘れないようにしましょう。

基本操作・画面の見方

えりかとさとるの夢冒険のマップ画面では、十字キーでキャラクターを歩かせます。

Aボタンは建物や街角をクローズアップする時に使います。

駐車場では自転車へ乗る操作にも使われます。

Bボタンはクローズアップ中の選択を戻したり、自転車から降りたりする時に使います。

1人用ではSELECTを押すたび、えりかとさとるの操作を切り替えます。

画面上部には2人それぞれの周囲が表示されるので、離れて行動している時は「今どっちがどこにいるのか」を時々確認してください。

クローズアップ画面へ入ると、十字キーでアイコンや調べる対象を選び、Aで決定します。

最初のうちは2人を少しだけ離して歩かせ、SELECTで何度か切り替えてみると仕組みが分かりやすいです。

そのあと同じ建物の前へ2人を集め、2人そろって調べる感覚も試してみましょう。

マップ画面と調査画面で、同じボタンの役割が変わるので、画面が切り替わったらまずカーソルの位置を見ると誤操作を減らせます。

基本ループ(何を繰り返すゲーム?)

えりかとさとるの夢冒険の基本は、町を歩き、住民の話を聞き、気になる場所を調べることです。

新しい町へ来たら、まず2人を別々の方向へ動かし、入れる建物や話せる動物を探します。

気になる場所を見つけたらクローズアップ画面へ入り、「みる」「はなす」「あける」などを試します。

新しい情報やアイテムを手に入れたら、以前訪れた場所も候補に戻してください。

さっきは何もなかった場所でも、条件が変わった後なら新しい反応が出る場合があります。

片方だけで調べて進まない時は、もう1人も同じ場所へ連れてきます。

町には宿泊できる場所もあり、一晩休むことで登場人物やイベントが変化する場合があります。

章の目的を達成すると「あいことば」が表示され、次の章へ進めます。

探索、会話、再訪、合流を繰り返すのが、本作の基本的な進み方です。

「新しい場所がない」と感じた時ほど、前に行った場所へ戻るのが正解だったりします。

序盤の進め方(最初にやることチェック)

えりかとさとるの夢冒険を始めたら、まず1人用か2人用を選びます。

1人でもエンディングまで遊べますが、主人公はえりかだけになるわけではありません。

SELECTでさとるへ切り替えながら、2人とも操作して進めます。

第1章のスッポロ市へ着いたら、最初から2人をぴったり重ねて歩かせる必要はありません。

えりかを一方向、さとるを別方向へ向かわせ、町にどんな施設があるのかを見てみてください。

駐車場を見つけたら自転車も試してみましょう。

徒歩より速く動けるので、何度か町を往復する時にかなり助かります。

住民から新しい場所や人物の話を聞いたら、その情報を優先して追います。

以前入った家でも、新しい話を聞いた後ならもう一度調べてください。

1人で反応しない場所があれば、もう片方も連れてきます。

最初は別々に探し、必要になったら合流するくらいの動かし方が一番分かりやすいです。

章を終えたら、表示された「あいことば」を忘れず残しておきましょう。

初心者がつまずくポイントと対処

えりかとさとるの夢冒険で最初につまずきやすいのは、一度調べた場所を「もう終わった場所」と決めつけてしまうことです。

本作では別の場所でイベントを起こした後に戻ると、同じ人物の会話や物の反応が変わることがあります。

止まった時は、最近聞いた情報に関係する人物や場所をもう一度回ってみてください。

次に多いのが、えりかとさとるをずっと一緒に動かすことです。

2人必要なイベントもありますが、常に重ねていると町の探索に余計な時間がかかります。

普段は分かれて探し、何か怪しい反応を見つけた時だけ合流させるほうが楽です。

もう1つ忘れやすいのが宿泊です。

時間を進めなければ現れない人物や出来事があるため、同じ場所を何度調べても変化しない時は一晩泊まることも考えます。

1人用のクイズで失敗した場合も、条件を整えることで再挑戦できる場面があります。

詰まったら再訪、合流、宿泊を試す

この3つを覚えておくと、何も考えず全コマンドを総当たりするよりかなり早く進めます。

えりかとさとるの夢冒険の攻略法

えりかとさとるの夢冒険では、アイテムを何個集めたかより、「何をしたあとにどこへ戻るか」を意識することが大切です。

前半は住民の話を素直に追えば進みやすいですが、第4章以降は条件が少しずつ複雑になります。

特に第5章では、次々イベントを起こせばいいとは限りません。

最後の章だけは進行順を少し意識して遊ぶほうが安全です。

章を終えるたびにあいことばを残しておけば、万一迷っても大きく戻らずに済みます。

序盤攻略:第1章スッポロ市で迷わない進め方

えりかとさとるの夢冒険の第1章では、スッポロ市を歩き、動物たちから情報を集めながら物語を進めます。

ここで最初に覚えたいのは、町中をえりか1人で順番に回る必要はないことです。

えりかを一方向、さとるを反対方向へ動かし、入れる建物や話せる人物を手分けして探します。

片方がクローズアップ画面へ入った後でも、1人用ならSELECTで切り替えてもう1人をマップ上で動かせます。

新しい人物や場所について聞いたら、その情報を優先して追ってください。

一度訪れた場所でも、新しい情報を得た後ならまた反応が変わっている可能性があります。

2人そろう必要がありそうな場所では、片方を呼び寄せます。

駐車場の自転車を利用できる場面では、町の往復時間もかなり減らせます。

初見でやりがちなのは、2人をずっと同じ場所へ重ねて動かすことです。

それでもクリアはできますが、本作独自の便利さがほとんど生かせません。

第1章では手分けして町の構造を覚えるくらいの気持ちで進めると、その後の章でも迷いにくくなります。

中盤攻略:2人の別行動と合流を使い分ける

えりかとさとるの夢冒険の中盤では、えりかとさとるをどこへ置くかで探索のテンポがかなり変わります。

新しい町へ着いたら、最初は左右や南北へ分かれて、入れそうな建物や話せる住民を探してください。

片方が調査中なら、その時間でもう片方を次の候補地点へ移動させます。

1人用でも、この切り替えを使うと「さっきの場所までまた歩くのか」という往復を減らせます。

ただし2人が必要なイベントへ着いた時は、そのまま片方だけで粘らないようにしましょう。

もう片方も同じ地点へ連れてきてAを押せば、2人でクローズアップ画面へ入れます。

アイテムは共用なので、「これはえりかが取ったから、さとるでは使えない」ということはありません。

困りやすいのは、2人を離しすぎて自分でもどこに置いたか分からなくなることです。

大きく移動する前には2つの画面を見て、現在地を軽く確認しておくと安心です。

普段の探索は分散し、大事なイベントだけ合流する

この基準を作ると、本作の2人システムをかなり使いやすくできます。

終盤攻略:第4章・第5章の詰み回避

えりかとさとるの夢冒険は第4章あたりから条件が複雑になり、第5章ではさらに慎重に進めたい場面が増えます。

まず意識したいのは、新しい話を聞いた直後に関係する場所へ戻ることです。

「そこはもう調べた」と思っていても、その情報を聞いた後でなければ起きない反応があります。

宿泊で日数を進めないと現れない人物もいるため、同じ町を歩き続けても何も変化しない場合があります。

第5章ではアセ山、鳥居、時計台、美術館など複数の場所を行き来します。

手に入れた道具も、入手したその場で使うとは限りません。

鉄の棒のように、別の施設へ持ち込んで初めて意味が出る物があります。

新しい道具を手に入れたら、前に動かせなかった物や入れなかった場所を思い出してみてください。

また第5章では、イベントの進め方によって終盤で必要な道具を正しく認識しなくなるとされる進行トラブルの報告があります。

第5章へ入った時点のあいことばは別に残しておくのがおすすめです。

最後だけは、重要イベントを終えた順番も簡単にメモしておくと安心できます。

章別の安定攻略(つまずき→対処)

えりかとさとるの夢冒険は、章が進むほど「一度終わったと思った場所へ戻る」ことが増えていきます。

第1章で止まった場合は、まず住民の話を聞き直し、2人そろう必要のある場所がないか確認します。

第2章と第3章では、えりかとさとるを別々に動かして新しい調査地点を早めに見つけると進みやすいです。

第4章へ入ったら、新しいアイテムや情報を得るたびに、以前動かなかった物や反応しなかった人物を思い出してください。

「前はダメだったから今回もダメ」と決めつけると、かなり迷います。

第5章では、さらに宿泊による日数経過とイベント順が重要になります。

特定の人物が現れない時は、同じ場所へ何度も出入りするより、一度宿泊して時間を進めるほうがいい場合があります。

クイズへ失敗した時も、再挑戦できる状態になるまで少し時間を進める場面があります。

全章で共通して避けたいのは、会話を読み飛ばして町中を総当たりすることです。

住民の一言を、そのまま次の行動メモとして覚えるくらいで進めると探索量をかなり減らせます。

第5章のイベント順とやり直し対策

えりかとさとるの夢冒険の第5章では、複数のイベントが同じ町で並行して進みます。

そのため何か1つ見つけるたびに別の場所へ飛び回っていると、自分でも「何を済ませたっけ」と分からなくなりやすいです。

まず泊めてくれる家と占い師に関係する流れを確認します。

その後はアセ山で必要な物を集め、冠へつながる情報を調べます。

鳥居周辺では一度話しただけで終わらせず、条件が変わった後の再訪も忘れないようにしてください。

時計台では、別の場所で手に入れた道具が仕掛けに関係します。

美術館や占い師のイベントも、途中で抜かさないよう順番を整理しながら進めます。

この章では進行順によって、最終付近でアイテムが正しく使えなくなるという報告があります。

万一「何をしても反応しない」という状態になった場合は、同じ画面で全コマンドを試し続けるより、章頭から手順を整理し直したほうが早い場合があります。

第5章開始直後のあいことばだけは必ず別保存しておきましょう。

重要イベントを終えるたびに、1行だけでもメモしておくと安心です。

えりかとさとるの夢冒険の裏技・小ネタ

えりかとさとるの夢冒険には、普通に物語を追っているだけではまず気づけない小技や隠し要素があります。

中でも有名なのが、発売からかなり時間がたってから広く知られるようになった開発者メッセージです。

本編の世界観とはまるで違う内容なので、まず普通にエンディングまで遊んでから見るくらいがちょうどいいでしょう。

そのほか、2人をそろって移動させる小技や、あいことばにまつわる仕掛けも知られています。

有名な裏技一覧(効果/手順)

えりかとさとるの夢冒険で知られている小技には、2人をまとめて動かす方法と、エンディング後に表示できる隠しメッセージがあります。

2人移動の小技は、マップ上でえりかとさとるを同じ位置へ重ね、SELECTを連続入力する方法です。

条件が合うと、2人がそろった状態で動くような挙動を見せます。

本編を飛ばしたり、謎を無視して先へ進んだりする裏技ではありません。

2人を同じ場所まで運ぶ時に、ちょっと変わった動かし方を楽しめる程度です。

もう1つが、開発スタッフに由来するとされる有名な隠しメッセージです。

こちらは通常のエンディングを見たあと長時間待ち、さらに2つのコントローラーを使った複雑な同時入力を行う必要があります。

偶然出せるような条件ではなく、普通に遊んでいる限りまず見ることはありません。

内容には開発当時の内輪向けとみられる発言や強い表現が含まれています。

本編とは切り離された特殊な隠し要素として考えるのが自然です。

普通にクリアするだけなら、存在を知らなくてもまったく問題ありません。

2人そろって移動する小技

えりかとさとるの夢冒険では、本来えりかとさとるを別々に動かします。

1人用ではSELECTで交代するため、2人を同じ目的地へ向かわせる時は片方ずつ歩かせる必要があります。

そこで知られているのが、2人を同じ位置へ重ねた状態でSELECTを連続入力する小技です。

条件が合えば、2人がまとまったような状態で移動できます。

まずマップ画面でえりかとさとるを同じ地点へ重ねます。

その状態からSELECTを素早く何度か押しつつ、移動を試してください。

2人そろって向かいたい場所がある時には、ちょっと面白い挙動になります。

とはいえ通常の切り替え操作だけでも、本編は最後まで問題なく進められます。

入力がうまく決まらなくても、攻略上困ることはありません。

必須テクニックではなく、移動の挙動を楽しむ小ネタです。

まず普通の別行動と合流に慣れてから試すほうが、本作本来の仕組みも分かりやすいでしょう。

エンディング後の隠しメッセージ

えりかとさとるの夢冒険で最も有名な隠し要素が、エンディング後に表示できる開発者メッセージです。

通常のエンディングを見たあと、そのまま長時間待ち、画面や音楽に変化が起きた状態で特殊な同時入力を行います。

再現方法として知られている手順では、まずコントローラーIで左、SELECT、START、B、Aを同時に押します。

続いてコントローラーIIで右、B、Aを同時に入力します。

音楽が変化したあと、コントローラーIで右、SELECT、Bを押しながら、コントローラーIIで右下とBを同時に入れます。

成功すると、通常の物語とは無関係な長い文章が表示されます。

内容には実名や強い罵倒表現などが含まれるため、ここでは文章そのものは扱いません。

えりかやさとるの物語を補足する隠しエピソードではなく、完全に別枠の仕掛けです。

複雑な入力条件まで含めて、開発内部向けの隠し要素に近いものだと考えてください。

入力しても何も起きない場合、それだけでカセットの故障を疑う必要はありません。

パスワードに隠された小ネタ

えりかとさとるの夢冒険では、1つの章を終えると「あいことば」が表示されます。

タイトル画面から「つづき」を選び、その文字列を入力すれば次の章から再開できます。

通常なら、それだけの保存用パスワードです。

ところが後年の解析では、文字列の一部に一定の規則があることも知られるようになりました。

1人用と2人用で特定位置の文字を章ごとに並べると、通常のプレイヤー向けとは思えない文章になるとされています。

もちろん本編の謎解きへ使う暗号ではありません。

遊んでいる最中に「この文字には意味があるのでは」と考える必要もありません。

攻略上大切なのは、再開できるよう正確に残すことです。

むしろ手書きで1文字間違えるほうが現実的な問題になります。

今なら章終了画面をそのままスマートフォンで撮影しておくと安心です。

あいことばの裏側は、本編クリア後の小ネタとして楽しむくらいがちょうどいいでしょう。

第5章の進行バグと注意点

えりかとさとるの夢冒険では、第5章の進行について注意したい報告があります。

通常の探索で起こり得るイベントの順番によって、終盤で必要なアイテムが正しく認識されなくなる場合があるとされています。

厄介なのは、途中までは普通に進められることです。

そのためかなり終盤まで来てから、「あれ、これを使うはずなのに反応しない」と気づく可能性があります。

対策として、第5章開始時のあいことばは必ず残しておきましょう。

さらに重要な道具を取った順番や、時計台、美術館、鳥居、占い師などのイベントを簡単にメモしておくと安心です。

もし何を試しても進まなくなった場合は、同じ場所で延々とコマンドを試すより、章の最初から順番を整理してやり直したほうが早いことがあります。

第5章だけは退避用のあいことばを別に残すのが安全です。

本体の故障やカセットの接触不良とは別の話なので、画面が正常ならまず進行条件を疑ってください。

えりかとさとるの夢冒険の良い点

えりかとさとるの夢冒険の大きな魅力は、2人主人公という設定を本当にゲームシステムへ落とし込んでいることです。

単に主人公を交代するだけではなく、それぞれが別々の場所を同時に歩けます。

さらに1人用と2人用で一部のイベント内容まで変化します。

えりかとさとるが2人いる意味を、ちゃんと遊びに使っているのが面白いところです。

かわいい世界を歩くだけでなく、誰をどこへ向かわせるかまで考えられるADVになっています。

ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)

えりかとさとるの夢冒険は、普通のコマンド式ADVで面倒になりがちな移動を、2人の主人公へ分担させた発想が面白いです。

主人公が1人なら、町の西端を調べたあと東端までまた歩かなければなりません。

本作ならえりかを西へ、さとるを東へ向かわせておけます。

片方が建物の中で「みる」や「はなす」を試している間も、もう片方を次の候補地へ移動させられます。

そして2人が必要な場面になれば、片方を呼び戻して合流します。

この仕組みが単なる移動時間の短縮ではなく、2人そろうことで進むイベントにも利用されているのがうまいところです。

1人用では、自分で2人を切り替えながら最適な配置を考えるため少しパズル寄りになります。

2人用では「こっち調べるね」と実際に声を掛けながら遊ぶ協力ゲームへ変わります。

さらに1人用で登場する動物クイズは、2人用では協力型のサブゲームになります。

遊ぶ人数によって同じ物語の手触りまで変わる作りは、今見てもかなり珍しいです。

演出・音楽・グラフィックの魅力

えりかとさとるの夢冒険では、動物たちが人間のように生活している世界を、柔らかいドット絵で描いています。

第1章のスッポロ市をはじめ、町には駅や家、駐車場など、現実にもありそうな施設が並びます。

ところがそこを歩いているのは普通の人間ではなく、服を着た動物たちです。

話しかければごく自然に会話が始まり、現実の日本をほんの少しだけずらしたような妙な雰囲気があります。

地名もどこか見覚えがあるようで少し違い、童話と現代日本が混ざったような世界です。

クローズアップ画面では住民や室内が大きく描かれ、町を歩く画面とはまた違った見え方になります。

音楽も本作の印象を支えている部分です。

拡張音源を使った作品として知られ、ファミコン標準の音だけとは少し違った厚みがあります。

町を歩き回る時間が長い作品なので、耳に残るBGMとの相性もいいです。

かわいいドット絵と少し不思議な音が、夢の世界らしさを作っている作品です。

先を急ぐより、住民や町並みまで眺めながら遊ぶと良さが伝わります。

やり込み要素(収集・周回・高難度)

えりかとさとるの夢冒険は、大量のアイテムや図鑑を集めるゲームではありません。

その代わり、1人用と2人用を両方遊ぶことがそのまま2周目の楽しみになります。

1人用では動物にちなんだクイズが登場します。

2人用になると、そのクイズの代わりに2人で協力する短いサブゲームへ変化します。

つまり同じ5章を進めても、完全に同じ内容ではありません。

1周目で町中を何度も往復して迷った場所でも、2周目なら手掛かりの順番が分かっています。

「えりかはこっち、さとるは先にあっち」と配置を考えれば、かなり短いルートで進められます。

さらにクリア後には、有名な隠しメッセージやあいことばの仕掛けを調べる楽しみもあります。

ただし隠しメッセージは本編と雰囲気が大きく異なります。

まず本編を普通に味わい、そのあと裏側を知るくらいの順番がおすすめです。

1人用しか遊んでいないなら、2人用へ切り替えるだけでもかなり新鮮に遊べます。

えりかとさとるの夢冒険の悪い点

えりかとさとるの夢冒険でつらくなりやすいのは、後半になるほどイベント条件が見えにくくなるところです。

前に調べた場所へ戻る、何日か泊まる、2人を同じ場所へ集めるなど、画面だけでは正解が分かりにくい場面が増えます。

さらに第5章には進行面で注意したい報告もあります。

前半の遊びやすさを基準にすると、終盤で急に手強く感じる作品です。

ただし、どこで詰まりやすいか分かっていれば対策できる部分も多くあります。

不便な点(UI/セーブ/ロード等)

えりかとさとるの夢冒険には、好きな場所で進行を保存するセーブ機能がありません。

1つの章をクリアすると表示される「あいことば」を使い、次回はその章の続きから再開します。

つまり章の途中で電源を切ると、その章の最初からやり直しです。

前半ならまだ気になりにくいのですが、後半の長い章では少し重く感じます。

マップ上にも「次はここへ行く」と目的地を表示してくれる機能はありません。

えりかとさとるを遠くまで離すと、「どっちがどこを調べ終えたんだっけ」と自分のほうが混乱することもあります。

クローズアップ画面のアイコンは分かりやすい反面、同じコマンドを別のタイミングでもう一度使わないと進まない場面があります。

現在のADVにあるような会話履歴や目的メモも用意されていません。

そのため、少し時間を空けて再開すると「何を探していたんだっけ」となりやすいです。

あいことばと簡単な目的メモを一緒に残すだけでも、この不便さはかなり軽くできます。

ロード待ちがほとんどなく、画面切り替えが軽快なのは今遊んでも気持ちいいところです。

理不尽ポイントと回避策(救済案)

えりかとさとるの夢冒険で理不尽に感じやすいのは、やっている操作自体は合っているのに、まだ条件がそろっていないため何も起きない場面です。

人物へ話す、物を見る、道具を使う。

選んでいるコマンドは正しいのに、別のイベントを先に済ませていなければ反応しません。

すると「ここは関係ない場所なんだな」と判断し、そのまま離れてしまいがちです。

そこで新しい情報を聞いたら、関係しそうな場所へ一度戻ってみてください。

1人で何も起きなければ、えりかとさとるを同じ場所へ集めます。

それでも変化がなければ、宿泊して時間を進める方法もあります。

第5章だけはイベント順にも注意し、開始時のあいことばを残しておきましょう。

30分以上同じところで止まった場合は、その章の必要な部分だけ攻略情報を見るのもありです。

最初から最後まで全部答えを見る必要はありません。

再訪、合流、宿泊の3つを先に試すだけでも、昔のADVらしい「なんで進まないの?」をかなり減らせます。

現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)

えりかとさとるの夢冒険を今遊ぶと、会話履歴やヒント機能がないことはかなり気になります。

住民が一度だけ教えてくれた情報を忘れてしまうと、町を歩き直して話を聞き直す必要があります。

2画面を使った仕組みも面白い反面、1人用ではSELECTをかなり頻繁に押します。

2人を同じ場所へ呼び戻す時も、場所によっては少し手間です。

後半になるとイベント条件が複雑になり、純粋な推理というより「どのフラグがまだ立っていないのか」を探す感覚も強くなります。

現在のADVに慣れていると、次にやることを教える情報がかなり少なく感じるでしょう。

その一方で、自分で町を歩き回り、会話の中から次の行動を決める自由さは今ではかなり珍しくなりました。

2人プレイなら、相談そのものがヒント機能の代わりになります。

「そっちもう見た?」「じゃあ次ここ行こう」と話している時間までゲームになるわけです。

1人で効率だけ求めるより、2人で迷うほうが面白さを感じやすい作品です。

古いADVの手探り感が好きなら、この不便さも含めて楽しめます。

えりかとさとるの夢冒険を遊ぶには?

えりかとさとるの夢冒険の国内ファミコン版を遊ぶなら、2026年8月10日時点では中古カセットと実機を使う方法が分かりやすいです。

任天堂の現行Nintendo Classics公開一覧では本作を確認できません。

中古カセットは今も比較的流通しており、遊ぶことだけが目的なら単品を手頃に探せる例もあります。

本作は2人同時プレイが大きな特徴なので、可能ならコントローラーIIまで使える環境を用意したいところです。

あいことば方式なので、古いカセットのバックアップ電池を気にしなくていいのも助かります。

今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)

えりかとさとるの夢冒険は、2026年8月10日時点で任天堂が公開しているNintendo Classicsのタイトル一覧では確認できません。

そのためNintendo Switch Onlineのファミリーコンピュータアプリへ加入すれば、すぐ遊べる作品とは言いにくい状況です。

現在ファミコン版そのものを遊ぶ方法として分かりやすいのは、正規の中古カセットと実機を使うことです。

中古市場ではカセット単品から、箱や説明書付きの商品まで流通しています。

本作はあいことば方式なので、バッテリーバックアップ用電池が切れてセーブデータが消えている、といった心配はありません。

一方で2人プレイを楽しみたい場合は、コントローラーIIを正常に使える環境が必要です。

1人でも遊べますが、2人が別々の場所を同時に調査する仕組みは本作を代表する部分です。

可能であれば実機で2人用まで試してみたいところです。

非公式なROM配布や違法ダウンロードへ頼る必要はありません。

国内版を遊びたいなら正規中古カセットを探すのが分かりやすい選択です。

公式配信の状況は今後変わる可能性があるため、購入前には最新情報も確認してください。

実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)

えりかとさとるの夢冒険を実機で遊ぶには、国内向けファミリーコンピュータ本体とカセットが必要です。

1人用なら主にコントローラーIを使います。

2人用ではコントローラーIがえりか、コントローラーIIがさとるです。

中古本体を用意する場合は、十字キー、A、BだけでなくSELECTの反応もしっかり確認してください。

1人用ではSELECTがえりかとさとるの切り替えに使われるため、ここが反応しづらいとかなり困ります。

2人プレイまで遊ぶなら、コントローラーIIの十字キーとA、Bも確認しておきましょう。

エンディング後の有名な隠し要素を試す場合も、2つのコントローラーを同時に使用します。

初期型ファミコンを使う場合は、現在のテレビへどう接続するかも購入前に確認してください。

テレビによっては、そのまま接続しにくい場合があります。

SELECTと2P側コントローラーの動作確認は、本作では特に重要です。

購入後は第1章のスッポロ市で、まず切り替え操作から試すと安心です。

中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)

えりかとさとるの夢冒険の中古価格は、2026年8月10日時点でもカセット単品なら比較的探しやすい範囲です。

Yahoo!オークションの過去180日集計では、関連商品80件の平均落札価格は2,540円でした。

ただしこの数字には、カセット単品だけでなく箱付き、説明書、攻略本、セット商品なども含まれます。

実際の単品ソフトでは230円、410円、620円、798円、980円、1,500円などの落札例があります。

箱付きでは1,430円や2,641円の例も確認できます。

未使用品や付属品がそろった物では、さらに高くなる場合があります。

とにかく遊びたいだけなら、動作確認済みのカセット単品を中心に探すのが分かりやすいです。

収集目的なら、箱、説明書、ハガキなど付属品を1つずつ確認しましょう。

平均価格だけ見ると、状態の違う商品までまとめて考えてしまいます。

同じ付属品、同じ程度の状態で売れた価格を比べるほうが参考になります。

中古相場は動くため、実際に購入する日にも最新の成約例を確認してください。

快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)

えりかとさとるの夢冒険を今遊ぶなら、章クリア時の「あいことば」をスマートフォンで撮影しておくのが一番手軽です。

紙へ書き写す方法でも問題ありませんが、1文字の間違いで再開できなくなる心配があります。

特に第5章へ入る前のあいことばは、クリアするまで削除せず別に残しておくのがおすすめです。

もう1つあると便利なのが短いメモです。

「誰が何を言ったか」「次にどこへ行くのか」「何を取ったか」くらいで十分です。

町の完全な地図を描く必要はありません。

1人用でえりかとさとるを遠くへ分けすぎて混乱するなら、片方を重要な場所の近くへ待機させておく方法も使えます。

2人用なら、片方が重要な会話を読んだ時に声に出して共有すると後で迷いにくくなります。

本作はアクションゲームではないので、テレビの表示遅延はそこまで大きな問題になりません。

あいことばの写真と短い目的メモの2つが、現代環境ではかなり効きます。

数日空けて再開した時の「何してたんだっけ」を減らせるだけでも、ずっと遊びやすくなります。

えりかとさとるの夢冒険のQ&A

えりかとさとるの夢冒険で遊ぶ前に気になりやすいのは、1人でもクリアできるのか、2人用で何が変わるのか、保存はどうするのか、詰まった時に何を試せばいいのかという点です。

さらに本作の場合、有名な隠しメッセージについて気になっている人も多いでしょう。

最初に覚えておきたいのは、1人用でもえりかとさとるの2人を両方動かすことです。

主人公が1人に減るわけではありません。

1人でも最後までクリアできる?

えりかとさとるの夢冒険は、1人でも最後まで遊べるように作られています。

タイトル画面で「ひとりでやる」を選べば、コントローラーIだけで進められます。

ただし、えりかだけを操作するゲームになるわけではありません。

SELECTを押すたびにえりかとさとるを切り替え、1人で2人とも動かします。

片方が建物を調べている状態でも、切り替えればもう1人をマップ上で歩かせられます。

2人が同じ場所に必要なイベントでは、自分で片方ずつ移動させて合流させます。

1人用では、2人用の協力サブゲームの代わりに動物に関するクイズが登場します。

つまり物語の大筋は同じでも、一部の遊び方が変化します。

2人分を1人で管理するので操作量は増えますが、攻略不能になることはありません。

1人用は2キャラクターを切り替えて進むADVと考えると分かりやすいです。

まず第1章でSELECTの切り替えに慣れておきましょう。

2人プレイでは何が変わる?

えりかとさとるの夢冒険の2人用では、1Pがえりか、2Pがさとるを同時に操作します。

2人は同じ画面内だけを歩くのではなく、別々の場所へ完全に分かれて移動できます。

片方が家の中を調べている間にも、もう片方は町を歩き続けられます。

同じ調査場所へ合流した場合は、2人でクローズアップ画面へ入り、アイコンを使って調べます。

本編の所持品や進行状況は共用なので、どちらがアイテムを拾ったかを気にする必要はありません。

さらに1人用では動物クイズになる場面が、2人用では協力型のサブゲームへ変化します。

そのため単純に操作する人が2人になるだけではありません。

町を左右へ分担して調べれば探索も早くなり、「何か見つけた?」と相談しながら進められます。

2人が本当に別々の役割を持てるのが、1人用との最大の違いです。

コントローラーが2つ使える環境なら、一度は2人用も試してみる価値があります。

セーブはできる?あいことばはいつ出る?

えりかとさとるの夢冒険には、カセットへ途中状態を書き込む一般的なセーブ機能はありません。

代わりに「あいことば」と呼ばれるパスワードを使います。

1つの章をクリアすると文字列が表示され、それを使えば次回は次の章から再開できます。

タイトル画面で「つづき」を選び、十字キー上下で文字を選んでAで入力します。

間違えた時はBで1文字戻せます。

注意したいのは、章の途中を好きなタイミングで保存できるわけではないことです。

長めの章へ入る時は、ある程度まとまった時間を取っておくと安心です。

今ならあいことば画面をそのままスマートフォンで撮れば、手書きよりかなり楽です。

特に最終章は進行面で注意したい部分があるので、直前のあいことばを残しておきましょう。

章単位で区切って保存するゲームだと思えば分かりやすいです。

詰まった時は何を試せばいい?

えりかとさとるの夢冒険で詰まった時は、新しい場所を片っ端から探す前に3つ確認してみてください。

1つ目は、一度訪れた場所への再訪です。

別のイベントを終えた後なら、同じ人物や物でも反応が変わっている可能性があります。

2つ目はえりかとさとるの合流です。

片方だけでは何も起きなかった場所でも、2人そろうことで進む場合があります。

3つ目は宿泊です。

時間が進むことで現れる人物や始まるイベントがあります。

この3つを試しても動かなければ、最近手に入れた道具を見直してください。

以前は動かなかった仕掛けへ使える可能性があります。

後半、とくに第5章ではイベントの順番にも少し注意が必要です。

再訪、合流、宿泊の順に見直すだけでも、闇雲な総当たりよりかなり早く正解へ近づけます。

有名な隠しメッセージは普通に遊んでも出る?

えりかとさとるの夢冒険の有名な隠しメッセージは、普通にエンディングを見るだけでは表示されません。

通常クリア後の画面で長時間待ち、そのうえで2つのコントローラーを使った複雑な同時入力が必要です。

発売当時に普通のプレイヤーが偶然見つけるには、かなり厳しい条件でした。

後年になって解析や情報提供などをきっかけに再現方法が広く知られるようになります。

表示される文章は、えりかやさとるが話している本編の続きではありません。

開発スタッフによる内部向けのような内容で、強い罵倒や実名を含む部分があります。

そのためストーリーを理解するために見る必要はまったくありません。

かわいらしい本編とはかなり雰囲気が違います。

本編クリア後に存在する歴史的なイースターエッグくらいに考えるのがちょうどいいです。

普通に物語を楽しむだけなら、知らなくても何も困りません。

えりかとさとるの夢冒険のまとめ

えりかとさとるの夢冒険は、2人の主人公を本当に別々に動かせるという、かなり珍しいファミコンADVです。

攻略では会話の内容だけでなく、再訪、合流、宿泊といった行動も重要になります。

後半は少し難しくなりますが、章ごとにあいことばを残せるので、毎回最初からやり直す必要はありません。

まずは第1章で2人を分けて動かし、必要な時だけ合流する感覚を覚えるのがおすすめです。

かわいい見た目だけでは分からない、少し変わった協力型ADVの面白さを味わえる作品です。

結論:おすすめ度と合う人

えりかとさとるの夢冒険は、昔のコマンド式ADVをゆっくり調べながら進めるのが好きな人に向いています。

特に2人で遊べるアドベンチャーというだけでも、今ではかなり珍しい存在です。

2人が別々の町角を調べ、必要になった時だけ同じ場所へ集まる仕組みは、双子の主人公という設定とゲーム性がきれいにつながっています。

動物たちが暮らす町や柔らかなBGMにも独特の味があります。

一方、後半はイベント条件が見えにくく、第5章では進行順にも気を付けたい部分があります。

完全ノーヒントで一気に終わらせようとすると、かわいい見た目から想像する以上に迷うでしょう。

逆に30分ほど止まった場所だけ攻略を確認するような遊び方なら、今でもかなり付き合いやすくなります。

中古でもカセット単品なら手頃な成約例があります。

2人で相談しながら遊べるレトロADVを探している人には、特に面白い候補です。

1人用をクリアしたあと、2人用でもう一度遊んでみるのもおすすめです。

最短で楽しむロードマップ(次にやること)

えりかとさとるの夢冒険を今から遊ぶなら、まず国内ファミコン版と正常に動くコントローラーを用意します。

1人用で始めた場合は、第1章でSELECTを使い、えりかとさとるを切り替える操作に慣れてください。

町へ出たら、最初は2人を別々の方向へ動かします。

重要そうな建物や人物を見つけたら、必要に応じてもう片方を呼び寄せます。

新しい情報を聞いた後は、以前訪れた場所へ戻ってみましょう。

何も変化しない場合は、宿泊して時間を進める方法も試します。

章をクリアしたら「あいことば」を写真で保存してください。

第4章以降は「次にどこへ行くか」だけでも簡単にメモしておくと楽です。

第5章開始時のあいことばは、クリアするまで残しておきましょう。

エンディングを見た後、興味があれば有名な隠し要素を調べる流れがおすすめです。

別行動、合流、再訪、あいことば保存の4つを覚えておけば、初見で迷う時間をかなり減らせます。

次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品

えりかとさとるの夢冒険を遊んでアイコン式のファミコンADVが気に入ったなら、まずさんまの名探偵が候補になります。

同じナムコから発売されたコマンド式ADVで、アイコンを選びながら人物へ話したり、現場を調べたりする感覚に近い部分があります。

物語をじっくり読むタイプへ広げたいならふぁみこんむかし話 新・鬼ヶ島も面白い選択です。

こちらは2人同時操作ではありませんが、文章を読みながら昔話風の世界を進めていきます。

本作で一番気に入ったのが2人協力なら、ジャンルをADVだけに絞らず、同時プレイ対応のファミコン作品へ広げるのもありです。

反対に、町を歩いて住民から情報を集める部分が好きだったなら、コマンド式ADVを優先すると好みに合いやすいです。

同じファミコン作品でも、何が面白いかはかなり違います。

2人で協力する部分が好きか、謎解きそのものが好きかで次の1本を選ぶと外しにくくなります。

まずはえりかとさとるの夢冒険の全5章を進め、「ときのかんむり」を巡る旅の結末を見届けてみてください。


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