将棋名鑑'92とは?【レトロゲームプロフィール】
将棋名鑑'92は、ヘクトから1992年1月30日に発売されたファミコン用の将棋ソフトです。
ただし、一般的な対局型の将棋ゲームではなく、プロ棋士の実戦譜や古い名局を観戦し、解説を読みながら学ぶタイプのかなり珍しい作品です。
日本将棋連盟監修のもと、90年度タイトル戦や公式戦の話題局、女流棋士の対局、江戸時代の棋譜などが収録され、合計93局を楽しめます。
今から遊ぶなら、まず対局モードがないことを知っておくと、作品の見方を間違えにくいです。
コマを動かしてコンピュータと戦うのではなく、棋譜を再生し、解説を読み、次の一手を考えながら将棋の理解を深める資料集に近い作りです。
当時のファミコンとしては、ゲームというより電子棋譜集、将棋講座、観戦ソフトを合わせたような存在で、派手さより学習性に振り切っています。
このページでは、概要、遊び方、攻略、裏技、小ネタ、中古で買う時の見方までまとめます。
2026年6月3日時点では中古価格に幅があり、ソフトのみと箱説付きで印象が変わるため、相場変動と状態写真を見てから選ぶのが安全です。
| 発売日 | 1992年1月30日 |
|---|---|
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ |
| ジャンル | 将棋・棋譜鑑賞ソフト |
| プレイ人数 | 1人 |
| 監修 | 日本将棋連盟 |
| 発売 | ヘクト |
| 特徴 | 実戦棋譜収録、観戦モード、解説モード、次の一手、棋譜再生、93局収録、対局モードなし |
| シリーズ | 将棋名鑑シリーズ |
| 関連作 | 将棋名鑑'93、本将棋 内藤九段将棋秘伝 |
将棋名鑑'92の紹介(概要・ストーリーなど)
将棋名鑑'92は、プロ棋士の実戦譜をファミコン上で再生し、将棋の流れを学べる棋譜鑑賞ソフトです。
ファミコンの将棋ソフトと聞くとコンピュータ対局を想像しがちですが、本作は対局相手としてのCPUを用意した作品ではありません。
この章では発売情報、収録内容、面白さの芯、遊ぶ前に知りたいクセを整理します。
最初の注意点は、勝ち負けを競うゲームではなく、名局を見て学ぶ作品だという点です。
将棋を指すソフトではなく、将棋を読むソフトとして触ると、かなり独自の価値が見えてきます。
発売年・対応ハード・ジャンル
将棋名鑑'92は、1992年1月30日にヘクトから発売されたファミリーコンピュータ用ソフトです。
ジャンルは将棋ですが、一般的な対局ゲームというより、棋譜鑑賞と解説を中心にした学習系ソフトです。
対応ハードはファミリーコンピュータで、プレイ人数は1人です。
日本将棋連盟監修で、プロの実戦譜や歴史的な棋譜を収録しているため、当時の将棋ファン向け資料としての色がかなり強いです。
手順としては、購入前に対局型ではなく棋譜鑑賞型であることを確認します。
失敗例は、CPUと本格対局できる将棋ゲームだと思って買うことです。
ゲーム性の違いを先に知れば、期待とのズレを避けやすくなります。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
将棋名鑑'92には、RPGやアドベンチャーのような物語はありません。
目的は、収録された棋譜を観戦し、解説を読み、プロ棋士の指し手の意味を理解していくことです。
収録内容には、90年度タイトル戦、90年度公式戦の話題局、女流棋士の対局、江戸時代の棋譜などが含まれています。
そのため、ストーリーを進めるのではなく、1局ずつ棋譜を選び、盤面の変化を追う流れになります。
理由は、将棋の上達には実戦譜を並べる学習が有効であり、本作はそれをファミコン上で手軽に行うための作品だからです。
失敗例は、勝ち抜き戦やトーナメントを期待して始めることです。
最短で楽しむなら、まず興味のある棋士や対局から選ぶのが近道です。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
将棋名鑑'92の面白さは、実際の棋譜を自分のペースで進めたり戻したりしながら、将棋の考え方に触れられるところです。
観戦モードでは棋譜を再生し、局面の流れを追えます。
解説モードでは、次の一手を考えるような形で、盤面の意味をより深く味わえます。
理由は、ただ棋譜を眺めるだけでなく、なぜその手が選ばれたのかを考えるきっかけが用意されているからです。
手順は、対局を選び、序盤から一手ずつ進め、分からない局面では戻して見直します。
失敗例は、早送りだけで最後まで見て、手順の意図を考えないことです。
学習性を意識すると、地味な画面の中にかなり濃い楽しさがあります。
難易度・クリア時間の目安
将棋名鑑'92は、クリアを目指すタイプのゲームではないため、難易度の感じ方が少し特殊です。
操作そのものは難しくありませんが、棋譜の意味を読み取るには将棋の基礎知識が必要になります。
初心者でも観戦はできますが、局面の狙いや囲い、攻め筋、受け方を理解するには時間がかかります。
全93局をじっくり見るなら、かなり長く付き合える内容です。
理由は、1局を流し見るだけなら短時間でも、解説を読みながら盤面を考えると一気に学習量が増えるからです。
失敗例は、数局見ただけでゲームとしての終わりを求めることです。
難易度は、将棋の理解度によって大きく変わります。
将棋名鑑'92が刺さる人/刺さらない人
将棋名鑑'92が刺さるのは、プロの棋譜を並べることが好きな人や、レトロな将棋資料を味わいたい人です。
将棋の対局ゲームではないため、自分で駒を指して勝つ爽快感を求める人には合いにくいです。
ただし、棋譜鑑賞や次の一手問題に興味がある人なら、ファミコンでここまで学習寄りの作りにした珍しさが楽しめます。
理由は、ゲームの中心が勝敗ではなく、名局の理解にあるからです。
手順としては、まず観戦ソフトとして触り、気に入った棋譜を何度も見直すのが合います。
失敗例は、対局型の将棋ゲームだと思って始めることです。
合う人は、指すより読む将棋を楽しめるタイプです。
将棋名鑑'92の遊び方
将棋名鑑'92は、収録棋譜を選び、盤面を進めたり戻したりしながら、対局の流れを理解していくソフトです。
見る場所は、盤面、持ち駒、手番、解説文、次の一手の候補です。
やりがちなミスは、ただ再生して終局まで眺めるだけで、局面ごとの狙いを考えないことです。
最短で慣れるなら、まず観戦モードで1局流し、次に同じ対局を解説モードで見直すのが近道です。
ここから操作、きほんの流れ、序盤の動き、つまずきやすい点を見ます。
基本操作・画面の見方
将棋名鑑'92の基本操作は、十字キーでコマンドや棋譜を選び、Aボタンで決定し、Bボタンでキャンセルや一手戻しを行う形です。
スタートボタンは開始やポーズ、メニューからの復帰に使い、セレクトボタンはメニュー呼び出しに使います。
画面では、盤面の駒配置、持ち駒、手番、解説の内容を順番に見ます。
最初の30秒でやることは、観戦と解説の2つのモードを確認し、棋譜を一手ずつ進めたり戻したりすることです。
理由は、この操作を覚えるだけで、自分のペースで局面を見直せるようになるからです。
失敗例は、早送りだけで進めて、気になる手を戻して確認しないことです。
画面確認を先にすれば、棋譜鑑賞のしやすさがかなり変わります。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
将棋名鑑'92のきほんループは、対局を選び、一手ずつ棋譜を進め、気になる局面で止まり、解説を読むことです。
観戦モードで全体の流れをつかみ、解説モードで次の一手や局面の意味を考えると理解が深まります。
理由は、将棋の棋譜は一度眺めるだけではなく、同じ局面を戻って確認するほど学びが増えるからです。
手順は、対局選択、序盤の駒組み確認、中盤の攻防確認、終盤の寄せの確認という流れです。
失敗例は、終盤の詰みや寄せだけを見て、序盤の構想を飛ばすことです。
回避策は、序盤でどの囲いを作り、どこから戦いが始まったかを見ることです。
安定して楽しむなら、1局を何度か見直すのが大事です。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
将棋名鑑'92の序盤は、難しい棋譜からいきなり深読みするより、まず操作に慣れるのが大切です。
最初は知っている棋士や、短そうな対局、興味のあるカテゴリから選びます。
理由は、知らない棋士や難しい局面ばかりだと、棋譜を見る前に集中が切れやすいからです。
手順としては、観戦モードで1局を流し、気になった手をBボタンで戻し、解説モードで同じ局を見ます。
最初の30秒では、勝ち負けより盤面の動かし方と戻し方を覚えます。
失敗例は、すぐに全93局を制覇しようとして疲れることです。
序盤は、1局をゆっくり見るだけで十分です。
初心者がつまずくポイントと対処
将棋名鑑'92で初心者がつまずくのは、プロの棋譜を見ても手の意味が分かりにくいところです。
特に序盤の駒組みや中盤の受けの手は、すぐに効果が見えないため地味に感じます。
原因は、将棋の棋譜が一手ごとの意味を積み重ねる読み物に近いからです。
対処は、すべてを理解しようとせず、まず王の囲い、飛車角の働き、駒得や駒損だけを見ることです。
手順としては、分からない手が出たら、その後5手ほど進めて効果を確認します。
失敗例は、1手の意味が分からない時点で止まり続けることです。
詰み回避には、局面を少し先まで進めてから戻る見方が効きます。
将棋名鑑'92の攻略法
将棋名鑑'92の攻略は、ゲームクリアではなく、棋譜をどう読んで学ぶかが中心です。
収録棋譜をただ消化するより、1局ごとにテーマを決めて見ると理解が深まります。
罠は、早送りで全部の棋譜を見て、何も残らないことです。
安定して楽しむなら、序盤、中盤、終盤のどこを見るかを決めてから棋譜を再生しましょう。
ここから序盤、中盤、終盤、難しい局面への対処を整理します。
序盤攻略:最優先で取る装備/技/アイテム
将棋名鑑'92には、装備や技を集めて強くなる要素はありません。
序盤で最優先にしたいのは、棋譜再生の操作と解説モードの使い方を覚えることです。
具体的には、一手進める、一手戻す、早送り、早戻し、解説の確認を試します。
理由は、自由に局面を行き来できるほど、プロ棋士の構想を追いやすくなるからです。
手順は、短い対局を選び、序盤の駒組みを見て、どのタイミングで戦いが始まるか確認します。
失敗例は、対局結果だけを見て、途中の駒組みを流すことです。
最優先は、操作を覚えて棋譜を戻れる状態にすることです。
中盤攻略:効率の良い稼ぎ(経験値/お金)
将棋名鑑'92には、経験値やお金を稼ぐ遊びはありません。
中盤で大切なのは、棋譜から自分なりの学びを稼ぐことです。
具体的には、駒がぶつかった場面、角交換や飛車交換が起きた場面、形勢が動いたように見える場面で止まります。
理由は、将棋では中盤の駒の働きが勝敗に直結しやすく、ここを見直すほど上達につながるからです。
手順は、駒が取られた局面で戻り、なぜその駒を取らせたのか、数手後に何が起きるのかを見ることです。
失敗例は、派手な王手だけを追って、駒の働きを見ないことです。
効率を上げるなら、中盤の分岐点で止まる癖が大事です。
終盤攻略:詰み回避とラスボス対策
将棋名鑑'92の終盤では、詰み筋、必至、寄せ、受けの判断を見るのが面白いです。
プロの終盤は一見地味な手でも、数手後に逃げ道を消していることがあります。
具体的には、王手が始まった局面だけでなく、その少し前の手を見直します。
理由は、終盤の勝ちは突然生まれるのではなく、寄せの形を作る準備から始まるからです。
手順は、勝敗が見えた場面で10手ほど戻し、どの手が決め手の準備だったか探します。
失敗例は、最後の詰み手順だけを見て、そこに至るまでの寄せを見ないことです。
詰み回避の勉強にも、終盤を戻して見る方法がかなり効きます。
ボス別の安定戦術(負けパターン→対策)
将棋名鑑'92には、アクションゲームのようなボス戦はありません。
ただし、難しい棋譜や次の一手の局面は、ボス戦のように考え込むポイントになります。
負けパターンは、正解だけを見て、なぜ他の手が違うのかを考えない流れです。
対策は、候補手を2つか3つ考えてから、解説や実戦の指し手を確認することです。
理由は、将棋の学習では正解手そのものより、候補手の比較が力になるからです。
失敗例は、分からない局面ですぐ答えを見ることです。
安定戦術は、自分なら何を指すかを一度考えることです。
取り返しのつかない要素(取り逃し防止)
将棋名鑑'92で気をつけたいのは、棋譜の取り逃しではなく、学びの取り逃しです。
収録棋譜は選んで見られるため、1度見逃しても後から戻れます。
ただし、印象に残った局面をメモしないと、あとでどの棋譜だったか分からなくなりやすいです。
具体的には、棋士名、戦型、気になった手数、印象に残った一手を短く残します。
理由は、93局もあるため、あとから復習する時に目印が必要になるからです。
失敗例は、面白い局面を見つけても、そのまま次の対局へ進むことです。
取り逃し防止は、棋譜番号や気になる局面のメモにあります。
将棋名鑑'92の裏技・小ネタ
将棋名鑑'92は、裏技でステージを飛ばすゲームではなく、棋譜や解説をどう使うかで楽しさが変わる作品です。
小ネタとして面白いのは、ファミコンでプロ棋士の実戦譜を93局も収録しているという資料性の高さです。
罠は、普通の将棋ゲームの攻略感覚をそのまま持ち込むことです。
注意点は、対局ゲームではなく棋譜鑑賞ソフトとして見ることです。
ここでは裏技、稼ぎ、隠し要素、バグ技まわりの注意を整理します。
有名な裏技一覧(効果/手順)
将棋名鑑'92では、万能コマンドで何かを解禁するより、メニュー操作を覚えることが実用的です。
効果の大きい近道は、観戦中にセレクトボタンでメニューを呼び出し、必要な操作へすぐ移れるようにすることです。
手順は、棋譜を再生し、気になる局面で止め、メニューや戻し操作を使って同じ場面を見直します。
理由は、棋譜学習では局面を行ったり来たりすることが理解につながるからです。
失敗例は、操作を知らないまま最後まで自動的に眺めることです。
回避策は、最初の1局を操作練習用として使うことです。
注意点は、攻略コマンドより基本操作が本作最大の便利機能だと考えることです。
稼ぎ系テク(経験値・お金・アイテム)
将棋名鑑'92には、経験値やお金をためる要素はありません。
稼ぎに近い考え方は、1局から得られる学びを増やすことです。
具体的には、同じ棋譜を観戦モード、解説モード、次の一手の目線で3回見ると理解がかなり変わります。
理由は、1回目は流れ、2回目は意味、3回目は自分の候補手との比較が見えるからです。
手順は、まず最後まで流し、次に分岐点で止まり、最後に自分なら何を指すか考えます。
失敗例は、全局を1回ずつ流して満足することです。
効率を上げるなら、少ない棋譜を深く見るのが大事です。
隠し要素(隠しキャラ/隠しステージ等)
将棋名鑑'92は、隠しキャラや隠しステージを探す作品ではありません。
見どころは、収録棋譜の幅と、解説付きで名局を追える資料性にあります。
90年度のタイトル戦や公式戦だけでなく、女流棋士の対局や江戸時代の棋譜まで入っているため、時代の違う将棋を見比べられます。
理由は、単なる棋譜再生ではなく、将棋名鑑という名前の通り、棋譜集に近い構成になっているからです。
手順としては、現代寄りの対局から見たあと、古い棋譜へ移ると違いが分かりやすいです。
失敗例は、対局モードがないことだけを見て価値を判断することです。
見どころは、ファミコン上で棋譜資料を読むような独特の体験です。
バグ技の注意点(データ破損・再現性)
将棋名鑑'92を実機で遊ぶ場合、バグ技狙いよりカートリッジと本体の状態を整えるほうが大切です。
古いファミコンソフトは、端子の汚れや接触で起動しづらくなる場合があります。
手順としては、電源を入れる前に差し込みを確認し、表示や音が不安定なら無理に動かさないことです。
理由は、本体側にも負担が出るからです。
失敗例は、盤面表示の乱れや音の不具合を裏技だと思って続けることです。
回避策は、まず通常の起動と操作が安定しているかを見ることです。
注意点として、再現性の低い動きに頼らず、正規の遊び方で進めるほうが安全です。
将棋名鑑'92の良い点
将棋名鑑'92の良い点は、ファミコンでプロ棋士の棋譜を解説付きで楽しめるところです。
対局ゲームとして見ると特殊ですが、将棋資料として見るとかなり価値のある作りです。
罠は、派手なゲーム性だけで評価して、この資料性を見落とすことです。
見どころは、ファミコンを電子棋譜集のように使える珍しさです。
ここではゲーム性、演出、やり込みの目線で良さを見ます。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
将棋名鑑'92は、一手ずつ棋譜を進めたり戻したりできるため、自分のペースで将棋を読めます。
通常の将棋ソフトのようにCPUの強さに悩む必要がなく、観戦と学習に集中できます。
理由は、勝敗を競うのではなく、名局を理解することに遊びの焦点があるからです。
手順としては、1局を流し見したあと、気になる中盤や終盤だけを戻して見直します。
失敗例は、全局を急いで消化しようとして、1局ごとの面白さを逃すことです。
回避策は、今日は1局だけ深く見る、のように区切ることです。
リトライ性ではなく、反復鑑賞のしやすさが魅力です。
演出・音楽・グラフィックの魅力
将棋名鑑'92は、派手なグラフィックや演出で見せる作品ではありません。
そのかわり、盤面と解説を見やすくまとめ、棋譜に集中しやすい画面になっています。
将棋盤、駒、文字情報が中心なので、余計な演出で気が散りにくいです。
理由は、本作の主役がアニメーションではなく、プロ棋士の指し手そのものだからです。
手順としては、画面の地味さを欠点だけで見ず、棋譜を読むための資料画面として向き合います。
失敗例は、動きが少ないからすぐ退屈だと判断することです。
魅力は、将棋の盤面をそのまま味わわせる潔さにあります。
やり込み要素(収集・周回・高難度)
将棋名鑑'92のやり込みは、収録棋譜93局をどう見るかにあります。
全局を一度見るだけでなく、タイトル戦、公式戦、女流棋士、江戸時代の棋譜など、カテゴリごとに比べるとかなり深く楽しめます。
理由は、同じ将棋でも時代や棋士によって序盤の考え方や終盤の寄せ方に違いが出るからです。
手順は、まず好きな棋士や気になる対局から見て、次に同じ戦型の棋譜を探します。
失敗例は、収録数だけを見て、全部を流し見して終えることです。
回避策は、局面メモを残しながら、自分用の名局リストを作ることです。
高難度というより、深読み型のやり込みがあります。
将棋名鑑'92の悪い点
将棋名鑑'92の弱点は、対局型の将棋ゲームを期待するとかなり肩透かしになるところです。
CPUと自由に対局するモードはなく、収録棋譜の観戦と解説が中心です。
また、将棋の基本を知らない人には、プロ棋譜の狙いが見えにくい場面もあります。
注意点は、将棋を指すゲームではなく、将棋を学ぶソフトとして選ぶことです。
ここでは不便さ、理不尽に見える場面、現代目線の気になる点を整理します。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
将棋名鑑'92は、現在の将棋アプリのように検索、評価値表示、AI解析、局面保存が細かく使えるわけではありません。
基本は収録棋譜を選び、画面上で一手ずつ確認する昔ながらの作りです。
理由は、ファミコン時代のソフトであり、現代のデータベースアプリとは目的も機能も違うからです。
手順としては、気になる棋譜や手数を自分でメモし、後から同じ局面を探しやすくします。
失敗例は、今の将棋ソフトと同じ便利機能を期待することです。
回避策は、電子資料集として必要な操作だけを使うことです。
不便さはありますが、目的を絞ると十分付き合えます。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
将棋名鑑'92で理不尽に感じやすいのは、プロの手の意味がすぐには分からないところです。
特に受けの手や準備の手は、数手後にならないと価値が見えない場合があります。
原因は、将棋の実戦譜が、初心者向けに最初から全部説明される教材とは少し違うからです。
対策は、分からない手を見たら少し進めて、後から戻って確認することです。
手順は、疑問手だと思った局面を覚え、5手から10手先まで見て、もう一度戻ります。
失敗例は、1手の意味が分からないからとすぐ諦めることです。
詰み回避には、局面を前後で見る癖が効きます。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
将棋名鑑'92を現代目線で見ると、対局できないこととAI解析がないことはかなり人を選びます。
今ならスマートフォンやPCで膨大な棋譜や評価値を見られるため、機能面だけなら古さは明確です。
一方で、ファミコンでプロ棋譜を読むという体験は、今でもかなり珍しいです。
理由は、遊びというより資料性に振り切ったソフトだからです。
手順としては、最新の将棋研究用ではなく、1992年当時の電子棋譜集として触るのが合います。
失敗例は、将棋AIやオンライン対局の代わりにしようとすることです。
人を選ぶ作品ですが、レトロ資料として見るとかなり面白いです。
将棋名鑑'92を遊ぶには?
将棋名鑑'92を今遊ぶなら、ファミコン版の正規カートリッジと実機環境をそろえる流れが中心です。
現行機の定番復刻で広く遊べる作品とは言いにくいため、中古を探す場面が多くなります。
罠は、将棋ソフトの中でも対局型ではないため、買う前に内容を確認する必要がある点です。
2026年6月3日時点では相場変動があり、ソフトのみと箱説付きで価格の見え方が変わります。
ここでは配信、実機、購入時の見方、快適に遊ぶコツをまとめます。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
将棋名鑑'92のファミコン版を遊ぶなら、正規カートリッジと実機または互換機を用意する形が現実的です。
シリーズとしては翌年に将棋名鑑'93も発売されていますが、収録棋譜や年度が違うため、同じ内容ではありません。
また、現代の将棋アプリや棋譜データベースとは性格が大きく違います。
理由は、本作が1992年時点のファミコン向け棋譜鑑賞ソフトとして作られているからです。
手順としては、まず本作の現物を探すか、関連作の将棋名鑑'93も含めて探すかを決めます。
失敗例は、対局できる将棋ゲームだと思って買うことです。
版差というより、年度と収録内容の違いを先に見ましょう。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
将棋名鑑'92を実機で遊ぶなら、ファミリーコンピュータ本体、コントローラー、映像接続、正規カートリッジが必要です。
アクションではないため入力遅れは大きな問題になりにくいですが、文字と盤面の見やすさはかなり重要です。
理由は、棋譜、解説、盤面を読む時間が長く、画面がにじむと疲れやすいからです。
手順は、本体の起動、ソフトの読み込み、ボタン反応、盤面と文字表示の見やすさを確認します。
失敗例は、にじみの強い画面で長時間見て、駒や解説が読みにくくなることです。
回避策は、表示が見やすいテレビや接続環境を選ぶことです。
注意点は、古い端子の接触と文字の視認性です。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
将棋名鑑'92の中古は、ソフトのみ、箱付き、説明書付きで価格が変わります。
2026年6月3日時点では、ショップ在庫や中古市場で比較的手頃な価格の出品も見られますが、箱説付きや状態の良い品は印象が変わります。
棋譜鑑賞ソフトなので、説明書があると操作やモードの理解に役立つ点も見逃せません。
手順は、まずソフトのみか箱説付きかを決め、ラベル、端子、動作確認、説明書の有無を見ます。
失敗例は、安さだけで選んで、対局モードなしという内容を知らずに買うことです。
回避策は、商品写真と内容説明を合わせて確認することです。
相場変動があるため、複数の成約例を見てから買うと損しにくいです。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
将棋名鑑'92を快適に遊ぶコツは、メモと見やすい画面を用意することです。
アクションではないため反射神経より、棋譜番号、棋士名、気になった手数を残せる環境が大事になります。
理由は、93局も収録されているため、あとから同じ局面を見直すには目印が必要になるからです。
手順は、気になる対局を選び、戦型や印象に残った一手を短く書き、後日もう一度同じ棋譜を見ます。
失敗例は、面白い局面を見つけても、そのまま忘れてしまうことです。
回避策は、棋譜を見るたびに一言だけ記録することです。
安定して楽しむなら、メモがほぼ攻略道具になります。
将棋名鑑'92のまとめ
将棋名鑑'92は、ファミコンでプロ棋士の実戦譜を解説付きで楽しめる、かなり珍しい将棋ソフトです。
CPUと対局するゲームではなく、棋譜を観戦し、次の一手を考え、名局の流れを読む作品です。
罠は、普通の将棋対局ゲームだと思って選ぶことです。
注意点を押さえれば、今からでもレトロな電子棋譜集としてかなり面白く味わえます。
最後に、おすすめ度、始め方、次に遊びたい作品をまとめます。
結論:おすすめ度と合う人
将棋名鑑'92は、将棋を指して遊びたい人より、棋譜を見て学びたい人に向いた作品です。
対局モードがないため、ゲーム的な勝負を期待すると合いません。
ただし、日本将棋連盟監修の棋譜資料として見ると、ファミコンソフトの中でもかなり個性的です。
理由は、プロの実戦譜や歴史的な棋譜を、家庭用ゲーム機で手軽に再生できる作りだからです。
手順としては、まず観戦モードで雰囲気をつかみ、次に解説モードで1局を深く見ます。
失敗例は、CPU対局の代わりにしようとすることです。
おすすめ度は、棋譜鑑賞や将棋研究が好きな人ほど高くなります。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
将棋名鑑'92を最短で楽しむなら、まずファミコン版の正規ソフトを探し、次に観戦モードと解説モードの違いを確認します。
起動後は、知っている棋士や興味のあるカテゴリの棋譜を1つ選び、一手ずつ進めてみます。
理由は、いきなり全局を見るより、1局をじっくり追うほうが本作の価値が分かりやすいからです。
その後は、気になった局面を戻し、解説を読み、次の一手を自分でも考えます。
失敗例は、早送りで全局を眺めて終わることです。
回避策は、1局ごとに気になった手を1つだけメモすることです。
最短の近道は、少ない棋譜を深く見ることです。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
将棋名鑑'92のあとに遊ぶなら、翌年版の将棋名鑑'93を比べるとシリーズの方向性が分かりやすいです。
対局型の将棋ゲームを遊びたいなら、ファミコンの本将棋 内藤九段将棋秘伝や、ほかの将棋対局ソフトへ進むと違いが見えます。
理由は、棋譜鑑賞型と対局型では、同じ将棋でも遊び方が大きく変わるからです。
手順は、まず将棋名鑑'92で棋譜を読む楽しさを味わい、次に自分で指す将棋ソフトと比べます。
失敗例は、将棋ソフトなら全部同じだと思うことです。
回避策は、棋譜鑑賞、次の一手、CPU対局の違いを分けて見ることです。
版差と用途の違いを楽しめると、ファミコン将棋ソフトの幅がかなり見えてきます。