ウルティマⅥ 偽りの予言者とは?【レトロゲームプロフィール】
ウルティマⅥ 偽りの予言者は、広大なブリタニアを歩き回り、町の住人との会話から目的や手掛かりを探していくコンピュータRPGです。
1990年にOrigin Systemsが制作したPC版をもとに、1992年4月3日にポニーキャニオンからスーパーファミコン版が発売されました。
冒険はガーゴイル軍団に占拠された8つの徳の神殿を取り戻す戦いとして始まります。
ところが各地を調べ、敵側の事情まで知っていくと、最初に見えていた構図が少しずつ揺らいできます。
誰が正しくて誰が悪いのかを簡単に決められない物語へ進んでいくのが、本作の大きな特徴です。
戦闘だけを繰り返すRPGではなく、住人から話を聞き、新しい話題を覚え、ルーン、ムーンストーン、魔法、乗り物を使いながら次の行き先を自分で決めます。
SFC版ではPC原作のキーボード入力式会話が選択式へ変更され、全画面表示とゲームパッド操作でかなり触りやすく整理されています。
それでも自由度は高く、開始直後からムーンオーブで遠くへ飛ぶことさえ可能です。
「試しにここへ飛んでみよう」と軽い気持ちで危険地帯へ出れば、まだ勝てない敵に囲まれることもあります。
そんな時に大切なのが、レベル上げより会話と情報整理です。
何を知っているかが、そのまま強さになるRPGだと思うと、本作の遊び方がかなり見えてきます。
現在SFC版の公式復刻は確認できませんが、英語PC原作はEA appで公式販売されています。
| 発売日 | 1992年4月3日 |
|---|---|
| 対応機種 | スーパーファミコン |
| ジャンル | コンピュータRPG |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | インフィニティー(SFC版)、Origin Systems(原作) |
| 発売 | ポニーキャニオン |
| 特徴 | 自由探索、最大6人パーティ、選択式会話、8つの徳、カルマ、魔法、昼夜変化、バッテリーバックアップ |
| シリーズ | ウルティマシリーズ |
| 関連作 | ウルティマVII ザ・ブラックゲート、ウルティマ外伝 黒騎士の陰謀 |
ウルティマⅥ 偽りの予言者の紹介(概要・ストーリーなど)
ウルティマⅥ 偽りの予言者は、次の目的地を矢印で示してもらうのではなく、人から聞いた話を自分でつなぎながら進めるRPGです。
序盤の大きな目標はガーゴイルに占拠された8つの徳の神殿を解放することですが、どの町から調べ始めるかはかなり自由です。
気球作りや宝探しなどの寄り道を先へ進めても構いません。
「次はここへ行け」と強く誘導されないので、初めは少し不安になります。
その代わり、自分で見つけた情報から次の場所へたどり着いた時の手応えがあります。
会話と探索を戦闘と同じくらい重視するのが、本作を楽しむうえで大切な感覚です。
発売年・対応ハード・ジャンル
ウルティマⅥ 偽りの予言者は1992年4月3日にポニーキャニオンから発売されたスーパーファミコン用RPGです。
型番はSHVC-U6で、発売時価格は9,800円でした。
原作はOrigin Systemsが1990年に発売したUltima VI: The False Prophetで、SFC版の移植開発はインフィニティーが担当しています。
国内ではPC-9801やFM TOWNSなどにも移植されましたが、SFC版はゲームパッドだけで遊べるよう操作方法をかなり整理しています。
原作ではキーボードから会話の単語を直接入力しますが、SFC版では会話中に知った話題が一覧へ追加され、そこから質問を選ぶ形です。
画面も原作の常設情報欄を省き、探索中はフィールドを大きく表示します。
その一方で人物の顔グラフィック、複数の魔法、一部の世界への干渉機能などは削られ、最大パーティ人数も8人から6人へ減っています。
死亡した仲間が死体ではなく幽霊状態で付いてくるなど、家庭用向けに管理を軽くした変更もあります。
PC版の自由さを残しながら、家庭用機向けに整理した移植と考えるとSFC版の立ち位置が分かりやすいです。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
ウルティマⅥ 偽りの予言者では、プレイヤーは過去に何度もブリタニアを救ってきたアバタールとして、再び異世界へ召喚されます。
ところが到着した場所ではガーゴイルたちによる儀式が行われ、いきなり命を狙われる状況です。
イオロ、シャミノ、デュプレに救われてロード・ブリティッシュ城へ戻ると、ブリタニア各地がガーゴイル軍の攻撃を受けていることが分かります。
8つの徳の神殿も占拠され、人間側から見ればガーゴイルは完全な侵略者です。
そこで序盤は、神殿を取り戻しながらガーゴイル軍へ対抗する旅として進みます。
しかし各地を調べていくと、敵側にも独自の文化や信仰があり、彼らなりの理由で戦っていることが見えてきます。
そのあたりから「最初に聞いた話だけを信じていていいのか」という空気が出てきます。
副題の「偽りの予言者」が何を意味しているのかも、両方の立場を知ることで少しずつ分かってきます。
敵だと思っていた相手の事情まで調べることが、本当の解決へ近づくために欠かせません。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
ウルティマⅥ 偽りの予言者では、移動、会話、戦闘、魔法、時間の流れがすべて1つの世界の中でつながっています。
町の住人はずっと同じ場所へ立っているわけではなく、昼は仕事場へ行き、夜になると寝床へ戻ります。
店も時間帯によって閉まるため、「昨日いた人がいない」と思ったら単に寝ているだけということもあります。
会話では相手の発言から人物名や場所名などの新しい話題が増え、それを別の相手へ聞くことで情報がつながります。
戦闘へ入れば最大6人の仲間が参加し、各キャラクターへアサルト、フロント、リア、リトリート、コマンドといった戦術を設定できます。
主人公まで自動行動へ任せられるため、雑魚戦ならAIへ任せてしまうことも可能です。
魔法はスペルブックを装備して使い、アンロックで扉を開けたり、ディスペル・フィールドで魔法障壁を消したりと探索でも重要になります。
さらにムーンオーブを地面で使えば、遠く離れた土地へゲートを開けます。
話す、戦う、旅する、考えるが全部同じ冒険の中にあるのが、本作ならではの面白さです。
難易度・クリア時間の目安
ウルティマⅥ 偽りの予言者は、コマンド戦闘そのものより「次に何を調べればいいのか」を見つける方が難しいRPGです。
開始直後から広い世界を歩けるうえ、ムーンオーブを使えば終盤に近い地域へ行くことさえできます。
知識なしで危険地帯へ飛ぶと、「あ、ここ今来る場所じゃないな」と気付いた時には強敵に囲まれていることもあります。
逆に必要な人物やアイテムを知っていれば、攻略順はかなり柔軟に変えられます。
プレイヤー報告ではSFC版のクリアまで約49時間という集計例があり、攻略情報を見ずに会話と探索を楽しむなら30~50時間以上を見ておくと余裕があります。
寄り道、全神殿の探索、仲間集めまで丁寧に進めればさらに長く遊べます。
レベル上限は8ですが、経験値がたまってもその場で自動的には上がりません。
解放済みの徳の神殿へ行き、瞑想して初めてレベルアップする仕組みです。
後半ではガーゴイルリーダー、デーモン、ドラゴンなど範囲魔法や高火力を持つ敵も危険になります。
知らないこと自体が難しさになるのが、本作の自由度と表裏一体になっています。
ウルティマⅥ 偽りの予言者が刺さる人/刺さらない人
ウルティマⅥ 偽りの予言者は、次の目的地を自動で教えてもらうより、自分で話を聞いて「じゃあ次はあの町へ行こう」と考えるのが好きな人に向いています。
誰かの会話に別の人物名が出てきたら、その人物を探しに別の町へ向かう。
そんな断片の積み重ねが、そのまま冒険になります。
町の住人も時間によって居場所が変わるため、重要人物を探すだけでもちょっとした調査です。
盗みをするとカルマが下がるなど、プレイヤーの行動へ道徳的な意味がある点も独特です。
反対に、常に目的地やクエスト一覧を表示してほしい人にはかなり不親切に感じます。
持ち物も各キャラクターへ分かれ、魔法にはスペルブックや秘薬が必要です。
会話と探索へ時間を使うため、戦闘を繰り返してどんどんレベルを上げたい人にはテンポが遅く感じられるでしょう。
それでもSFC版は単語入力を選択式へ置き換えており、PC原作より入りやすい部分があります。
世界そのものを調べる遊びが好きな人なら、今遊んでもかなり個性的なRPGです。
ウルティマⅥ 偽りの予言者の遊び方
ウルティマⅥ 偽りの予言者は、十字キーで移動し、Aを押して行動メニューを開くのが基本です。
会話、調査、攻撃、魔法、キャンプ、セーブなども、そこから選びます。
敵へ近づくと戦闘が始まり、仲間は設定した戦術に合わせて自動的に動きます。
序盤で一番やりがちなのは、RPGだからと敵を倒すことばかり考えることです。
町へ着いたらまず人と話し、会話欄へ増えた項目を一通り確認するところから始めましょう。
基本操作・画面の見方
ウルティマⅥ 偽りの予言者のSFC版では、十字キーでパーティを移動し、Aボタンで左側に行動メニューを開きます。
項目を十字キーで選び、Aで決定、Bで取り消す操作が中心です。
人物のそばで会話を選べば話を聞け、物や地形を確認したい時は調査系の機能を使います。
魔法、キャンプ、セーブも同じメニューから選べるため、PC版のように大量のキー操作を覚える必要はありません。
最初は十字キーで仲間を連れて少し歩き、Aでメニューを開いて項目を確認してみてください。
初戦では仲間が自動で戦いますが、ステータス画面から戦術をCommandへ変えれば1人ずつ指示できます。
戦闘が終わったらロード・ブリティッシュと話し、城門を開けるための鍵を受け取ります。
画面上へ能力値が常時並ぶ作りではないため、HPや装備を確認したい時はメニューを見る必要があります。
最初は少しもたつきますが、慣れると「Aを押して必要な行動を選ぶ」でほぼ統一できます。
メニュー中心の操作へ慣れることが、SFC版を遊ぶ最初の一歩です。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
ウルティマⅥ 偽りの予言者では、町で人と話し、手掛かりを得て目的地へ移動し、そこでまた新しい情報や重要品を見つける流れを繰り返します。
会話の中に人物名や事件名が出ると質問項目が増えるため、表示された話題はできるだけ一通り聞いておくと後でつながります。
目的地へ向かう途中では敵との戦闘があり、倒した相手から装備やゴールドを得られます。
町へ戻ったら不要な武器や防具を売り、強い装備や秘薬、呪文へ資金を回します。
8つの徳の町ではルーンの情報を探し、対応する神殿へ持っていけば封印を解除できます。
神殿を解放するとムーンストーンを手に入れられ、経験値が十分なら瞑想によるレベルアップも可能です。
行き詰まった時は、その目的だけへ固執する必要はありません。
別の町へ行ったり、気球作りや宝探しを先に進めたりして構いません。
会話→探索→戦闘→装備更新→神殿解放を、自分なりの順番で組み立てていくのが基本です。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
序盤のウルティマⅥ 偽りの予言者では、いきなり遠くへ旅立つよりロード・ブリティッシュ城で準備を整えた方が楽です。
最初のガーゴイル戦を終えたらロード・ブリティッシュへ話しかけ、外へ出るための鍵を受け取ります。
城内には食料、武器、防具、秘薬など序盤に役立つ物があります。
夜に城内を動く小さなネズミのシェリーを見つけたら、チーズを渡しておきましょう。
SFC版のシェリーは仲間枠を使わず、アイテムとして同行し、後のルーン入手に必要になります。
城を出たら、スワンプブーツを人数分そろえることを目標にすると移動がかなり楽です。
毒沼を通る場面が多いため、見た目以上に重要な装備になります。
魔法ではアンロックとディスペル・フィールドを早めに入手してください。
閉じた扉や魔法障壁へぶつかった時に、「まだここへ来るべきではないのか」と無駄に悩まず済みます。
城で準備し、シェリーを確保し、スワンプブーツをそろえる流れで始めると序盤がかなり安定します。
初心者がつまずくポイントと対処
ウルティマⅥ 偽りの予言者で初心者が迷いやすいのは、目的地が分からなくなった時に「とりあえず敵を倒して強くなろう」と考えてしまうことです。
本作では会話そのものが進行条件になる場面が多く、経験値を稼いでも新しい目的は勝手に表示されません。
行き詰まったら直前に話した人物へ戻り、質問できる話題が増えていないか見直してください。
もう1つ注意したいのがムーンオーブです。
開始直後から遠くへ飛べるので便利ですが、終盤級の敵がいる場所へも普通に行けます。
知らない場所へ飛び、「これはまずい」と思ったら、秘薬を必要としないヘルプの魔法を使いましょう。
ヘルプはパーティをロード・ブリティッシュ城へ戻し、HPやMPなども回復した状態にしてくれる強力な避難手段です。
また、家の中にある物を何でも拾うとカルマが下がる場合があります。
「取れるから取っていい」とは限らないので、民家や店では注意してください。
迷ったら会話を見直し、危険ならヘルプで戻る。
この2つを覚えておくだけでも、かなり立て直しやすくなります。
ウルティマⅥ 偽りの予言者の攻略法
ウルティマⅥ 偽りの予言者を進めやすくするなら、単純なレベル上げより移動手段、探索魔法、耐性装備を先にそろえた方が効果的です。
スワンプブーツ、アンロック、ディスペル・フィールド、ムーンオーブが使えるようになると、行ける場所が一気に増えます。
戦闘では複数の敵へ攻撃を散らさず、危険な相手から1体ずつ倒すことも大切です。
終盤ではカルマも重要になるため、盗みで近道するより正規の会話と取引で進める方が後で困りません。
長編なので、ルーンやムーンストーンなどの重要品は専用バッグへまとめておきましょう。
序盤攻略:スワンプブーツ/アンロック/ディスペル・フィールド
ウルティマⅥ 偽りの予言者の序盤では強い武器へ目が行きがちですが、攻略全体で見るとスワンプブーツの価値がかなり高いです。
ブリタニアには毒沼が多く、目的地によっては完全に避けて通れない場所があります。
全員分のスワンプブーツをそろえれば、移動するたび毒で消耗する面倒がかなり減ります。
魔法ではアンロックとディスペル・フィールドを優先してください。
アンロックは封じられた扉や宝箱、ディスペル・フィールドは毒やエネルギーなどの魔法障壁へ対応できます。
攻撃魔法だけ充実させても、扉の前で立ち止まることになれば探索は進みません。
移動手段では、いきなり高価な大型船へ手を出すより、小型のスキフを早めに入手すると海や地下水路を渡りやすくなります。
装備はサイクロプス洞窟やスパイダー洞窟で拾える物も利用すると出費を抑えられます。
毒対策、解錠、障壁解除を先に整えると、序盤の探索で引っ掛かる場面がかなり減ります。
中盤攻略:お金/経験値稼ぎと神殿でのレベルアップ
中盤のウルティマⅥ 偽りの予言者では、経験値だけを狙うより、敵から得た装備を売って資金も同時に増やした方が効率的です。
序盤から利用しやすい候補がサイクロプス洞窟で、サイクロプスはゴールドや2ハンドハンマーなどを落とすことがあります。
不要な装備を武器店へ売れば、そのまま呪文や秘薬の購入資金にできます。
経験値を多く狙うならガーゴイルリーダーも候補ですが、範囲魔法を使うため装備が弱い時期に無理をする必要はありません。
本作で忘れやすいのが、必要経験値へ達しても自動的にはレベルアップしないことです。
対応するルーンを持って徳の神殿を解放し、祭壇へ話しかけて瞑想することで初めてレベルが上がります。
レベルアップでは最大HPが増え、利用した神殿によって伸びやすい能力値も変わります。
上限はレベル8なので、敵を延々倒し続けるゲームではありません。
戦闘で経験値と売却品を集め、神殿で成長へ変えるという流れを覚えておきましょう。
終盤攻略:ガーゴイル世界~コデックス返還の最終手順
終盤のウルティマⅥ 偽りの予言者では、ガーゴイルを倒し続けることより、彼らが何を恐れ、何を信じているのかを理解することが大切になります。
物語を進めながらガーゴイルの言葉を理解する手掛かりを得て、ベーレムらと接触し、彼らの世界で起きていることを調べます。
終盤の交渉ではカルマの高さも影響するため、それまで民家から物を盗み続けていると面倒が増えます。
さらにコントロール、パッション、デリジェンスの3つのガーゴイル神殿を訪れ、それぞれの教えを確認します。
シンギュラリティの神殿で聖なる使命を得たら、最後にコデックスへ向かいます。
エンディングへ必要なのは、ブリタニア側とガーゴイル側の2枚のレンズ、ボルテックスキューブ、8個のムーンストーンです。
8個のムーンストーンをすべてキューブへ入れ、コデックスの左右へ正しくレンズを置いて最終操作を行います。
ここまで来ると、強い武器を持っているかより「必要な物をちゃんと残してきたか」が重要です。
最後の決着をつけるのは戦闘力ではなく、情報と重要アイテムです。
強敵別の安定戦術(ガーゴイルリーダー/デーモン/ドラゴン)
ウルティマⅥ 偽りの予言者で全滅につながりやすいのが、ガーゴイルリーダー、デーモン、ドラゴンといった高火力や魔法を持つ敵です。
ガーゴイルリーダーは神殿周辺へ複数出ることがあり、範囲攻撃を連続で受けるとパーティ全体が一気に削られます。
戦闘が始まったら通常ガーゴイルへ攻撃を散らさず、まずリーダーから1体ずつ集中して倒してください。
仲間をAssaultへ任せていると各自が別の敵へ向かうことがあるので、危険な戦闘だけCommandへ切り替えるのも有効です。
デーモンは眠りや魅了で行動を乱すため、戦闘が長引くほど事故が増えます。
魔法使いと遠距離攻撃役を後ろへ置き、動けるキャラクターで1体ずつ削りましょう。
ドラゴンは高耐久で攻撃も危険なので、装備が弱ければ戦わず逃げるのも正しい選択です。
多数のドラゴン系が出る戦闘では、SFC版で処理が止まるという報告もあります。
危険な敵から1体ずつ倒し、無理ならヘルプで逃げるくらいの慎重さがちょうどいいです。
カルマと重要アイテム管理(盗み/ムーンストーン/ボルテックスキューブ)
ウルティマⅥ 偽りの予言者では、目の前に置いてある物を拾えるからといって、何でも持ち去っていいわけではありません。
民家や店の所有物を無断で取るとカルマが下がり、店の価格や終盤の交渉などへ影響します。
城内やダンジョンなど、取得して問題ない物も多いため、怪しい場所では無理に拾わず後で確認する方が安心です。
重要アイテムも各仲間へ適当に持たせると、「あのルーン誰が持ってたっけ」と探すことになります。
主人公のバッグなど1か所へまとめておくと管理しやすいです。
特に8個のムーンストーンは最終局面ですべて必要になります。
ムーンゲートを作るため地面へ使った場合は、ゲート前をシャベルで掘れば回収できます。
終盤に入手するボルテックスキューブへ8個まとめて入れるまでは、置き忘れや紛失を避けてください。
2枚のレンズも最後の必須品なので、同じ重要品バッグへまとめると安心です。
カルマを落とさず、重要品を1か所へまとめるだけで長編攻略の事故はかなり減ります。
ウルティマⅥ 偽りの予言者の裏技・小ネタ
ウルティマⅥ 偽りの予言者のSFC版には、バッグ表示を利用して通常とは違うアイテム欄へ入り込む有名なバグ技があります。
店ごとの買取価格差を使ったゴールド稼ぎも知られています。
ただし本作はルーン、ムーンストーン、レンズなど重要品を大量に持つ長編RPGです。
本来触れない領域へ入るタイプのバグを本編データで試すのは、あまりおすすめできません。
安全に使える小ネタとデータへ影響し得るバグ技は分けて考える方が安心です。
まずはムーンオーブやヘルプといった正規機能を使いこなすだけでも、かなり便利になります。
有名な裏技一覧(隠しアイテム欄/所持金稼ぎ)
ウルティマⅥ 偽りの予言者で知られているのが、バッグ内の表示領域をずらし、本来見えないアイテム欄へカーソルを送るバグです。
多数のアイテムを用意し、メイン側の荷物をバッグへ移して下端までスクロールします。
バッグから抜けた時に通常アイテムが表示されないページへ入り、さらに下へ動かすことで、普通には入手していない装備やアイテムが現れる場合があります。
そこから品を上側へ移動すれば、序盤から強力な装備を持てることがあります。
ただし必要アイテム数は攻略資料によって記載が異なり、版や所持状況で再現性が変わる可能性があります。
もう1つ知られているのがオイルの売買です。
ブリテインの鍛冶屋で安く買ったオイルを、近くのイオロの店へより高い価格で売り、差額を得る方法です。
こちらはアイテム欄そのものを崩す必要がありません。
本編データを守りたいなら売買差額の方が試しやすいでしょう。
正攻法の稼ぎテク(サイクロプス洞窟/装備売却)
裏技を使わずウルティマⅥ 偽りの予言者で資金を増やすなら、敵から得た装備を売る方法が分かりやすいです。
序盤から候補になるのがサイクロプス洞窟です。
サイクロプスは見た目ほど極端に強い敵ではなく、ゴールドや2ハンドハンマーなど換金しやすい品を落とすことがあります。
洞窟内では宝石、たいまつ、火薬樽など探索へ使える道具も見つかるため、経験値以外の収穫もあります。
スカラ・ブレイ周辺の人型敵も装備やゴールドを落とすので、あまり強い敵と戦いたくない時の候補です。
拾った品は店によって買い取れる種類が違うため、売れなければ別の武器店も試してください。
資金が増えても中途半端な装備を大量に買うより、アンロックなどの呪文、秘薬、マジックボウのように長く使える物へ回した方が無駄がありません。
敵が落とした装備を売り、必要な物だけ買う流れなら、序盤のゴールドをかなり節約できます。
便利な小ネタ(ムーンオーブ/ヘルプ/シェリー)
ウルティマⅥ 偽りの予言者で特に便利なのが、ゲーム開始時から持っているムーンオーブです。
フィールド上で使い、出現位置を上下左右へずらすことで、ブリテイン、各徳の町、神殿、ガーゴイル世界など複数地点へ赤いゲートを開けます。
長距離移動を大きく短縮でき、普通には行きにくい場所へ向かう時にも役立ちます。
ただし序盤からどこへでも行けるぶん、知らない場所へ飛んで危険な敵に囲まれることもあります。
そんな時に覚えておきたいのがヘルプの魔法です。
秘薬を消費せずロード・ブリティッシュ城へ戻れ、仲間のHPやMPなども回復するため、ダンジョンで追い詰められた時の非常口として使えます。
序盤で出会うネズミのシェリーも重要です。
PC版ではパーティメンバーですが、SFC版ではチーズを渡すとアイテム欄へ入り、小さな穴を通る必要があるイベントで使用します。
仲間枠を圧迫しないので、見つけた時に確保して問題ありません。
ムーンオーブ、ヘルプ、シェリーの3つを覚えておくと、移動と探索がかなり楽になります。
バグ技の注意点(バッグ表示/大量戦闘の停止)
ウルティマⅥ 偽りの予言者のバッグを利用した隠しアイテム欄は強力ですが、本来ゲームが想定していない領域を操作するバグです。
通常入手しない位置のアイテムを動かすため、表示崩れや予想外の状態になる可能性があります。
ルーンやムーンストーンを集めた本編データで試すより、事前に別のセーブを残してから確認する方が安心です。
またSFC版では、多数のドラゴンやドレイクとの戦闘で敵側の行動が続き、こちらへ手番が戻らない状態になるという報告があります。
発生するとアバタールが倒されるまで待つか、本体をリセットするしかない場合があります。
ドラゴンの大集団へ接触しそうなら戦闘前にセーブし、必要がなければ避ける方が無難です。
古い攻略資料には別ROM由来の不具合情報も混ざるため、すべての現象が国内実機で必ず起きるとは限りません。
バグ技を試す前には別データへセーブすることを徹底し、通常攻略へ不要なら無理に使わない方が安心です。
ウルティマⅥ 偽りの予言者の良い点
ウルティマⅥ 偽りの予言者の良さは、町、道路、森、城、住民が別々のステージではなく、1つの世界としてつながっている感覚の強さです。
人々は朝から夜まで生活し、時間によって居場所も店の営業状態も変わります。
重要人物がいきなり答えを教えてくれるのではなく、複数の会話をつないで自分で真相へ近づいていく作りも独特です。
ブリタニアを歩き回ることそのものが冒険になるのが、本作の大きな魅力です。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
ウルティマⅥ 偽りの予言者は、決められたシナリオ順へ従わなくても複数の目的を並行して進められます。
8つの神殿を先に解放してもよく、気球の材料を探したり、宝の地図を追ったりしても構いません。
ダンジョンへ寄り道し、強い装備を集めてから本筋へ戻る遊び方もできます。
ムーンオーブを使えば長距離移動を大きく短縮できるため、広い世界を毎回徒歩で往復させられるわけでもありません。
会話もSFC版ではキーワード選択方式になり、PC版のように単語の綴りを推測する必要がありません。
一度聞いた内容から新しい話題が増え、別の人物へ質問できる流れには推理ゲームのような面白さがあります。
戦闘では仲間へAI戦術を設定できるので、毎ターン6人全員へ命令する必要もありません。
危険な戦闘だけCommandへ切り替えることもできます。
自由度を残しながら家庭用向けに面倒な操作を減らしているところは、SFC版ならではの良さです。
演出・音楽・グラフィックの魅力
ウルティマⅥ 偽りの予言者のSFC版は、PC原作のタイル型グラフィックを基礎にしながら、探索時にはフィールドを画面いっぱいへ表示します。
原作ではステータスや会話欄が常に画面の一部を占めていましたが、SFC版では通常探索時に広い範囲を見渡せます。
町と街道が同じ縮尺でつながり、建物へ入る時も一般的なRPGのように巨大な町アイコンへ切り替わる感覚がありません。
昼夜も自然に移り変わり、夜になれば視界が狭くなります。
住民は時間に合わせて仕事へ行き、食事をし、夜には眠るため、単なる背景キャラクターではなく「この世界で暮らしている人」に見えてきます。
ダンジョンでは周囲が暗くなり、たいまつやライトの魔法で視界を確保する必要があります。
音楽も城、野外、戦闘、ガーゴイル世界などで切り替わり、有名な「Stones」を含むシリーズらしい旋律が使われています。
小さなタイルの中で生活する世界を表現しているところが、派手な演出とは違う本作の魅力です。
やり込み要素(8つの神殿・サブクエスト・自由探索)
ウルティマⅥ 偽りの予言者には、クリアするだけなら必ずしも必要ではない寄り道が大量にあります。
8つの徳の神殿は本筋へ深く関わりますが、どの町から調べるかは比較的自由です。
ムーンストーンが増えれば移動方法も広がり、さらに別の場所へ寄り道しやすくなります。
宝の地図を集めるクエスト、気球を作るための材料探し、各ダンジョン探索、仲間候補との会話なども並行して進められます。
SFC版では予言書を訳すための長いサブクエストを、必要な情報をすでに知っていれば省略できる部分まであります。
決められたイベントを番号順に踏むだけではないところが、普通の一本道RPGとはかなり違います。
仲間の最大人数は6人なので、誰を5人目へ入れるかでもパーティ構成が変わります。
終盤にはベーレムが必要になるため、枠を意識して仲間を選ぶこともあります。
魔法や強力装備をどこまで集めるかもプレイヤー次第です。
目的だけ追う遊び方と、世界を調べ尽くす遊び方の両方が成立するのが、本作のやり込み要素です。
ウルティマⅥ 偽りの予言者の悪い点
ウルティマⅥ 偽りの予言者はSFC向けに整理されているとはいえ、現在のRPGと比べると操作と情報管理にはかなり癖があります。
会話、調査、魔法、セーブまでAから開くメニューを経由し、重要アイテムも複数人の持ち物へ分散します。
次の目的を一覧化するクエストログもありません。
そのため誰から何を聞き、どの仲間が何を持っているかを自分で管理する必要があり、自由度の高さがそのまま不便さにもなっています。
不便な点(メニュー操作/持ち物整理/会話)
ウルティマⅥ 偽りの予言者のSFC版は、PCのキーボードやマウス操作をAボタン中心のメニューへ置き換えています。
家庭用としては分かりやすくなりましたが、会話、調査、魔法、キャンプ、セーブといった頻繁に使う行動も毎回メニューを開かなければなりません。
使っていないボタンへショートカットが多く割り当てられているわけでもなく、慣れるまでは「またAから選ぶのか」と感じやすいです。
持ち物整理にも独特の癖があります。
最大6人がそれぞれ荷物を持てるので容量はありますが、誰にルーンや鍵を渡したか忘れると、それを探すだけで時間がかかります。
バッグを使って重要品、秘薬、売却用装備などを分類するとかなり楽です。
会話はPC版の自由入力から選択式になっていますが、一覧へ出ていない話題を先回りして聞くことはできません。
またSFC版では人物の顔グラフィックも削られています。
操作は単純でも、同じメニューを何度も開くところが現在遊ぶと気になりやすい部分です。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
ウルティマⅥ 偽りの予言者で理不尽に感じやすいのは、自由に行ける場所と現在のパーティの強さが一致していないことです。
ムーンオーブは開始直後から使えますが、ガーゴイル世界や危険な神殿へ飛べば装備不足のまま強敵と戦うことになります。
知らない場所へ飛ぶ前には必ずセーブしてください。
全滅しそうになったらヘルプを使い、ロード・ブリティッシュ城まで逃げるのが手っ取り早い救済です。
毒沼で何度も状態異常になるなら、全員へスワンプブーツを装備します。
魔法障壁で進めない時も、「ここはまだ早い」と決めつける前にディスペル・フィールドを準備してみましょう。
夜に目的の人物が見つからなければ、キャンプなどで時間を進めて昼に探すと見つかることがあります。
戦闘が厳しい場合は仲間をCommandへ設定し、ガーゴイルリーダーのような危険な敵へ全員の攻撃を集中させます。
セーブ、ヘルプ、時間調整を遠慮なく使うことで、本作の不意打ちはかなり減らせます。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
現在のRPGと比べると、ウルティマⅥ 偽りの予言者はゲーム側が目的を整理してくれる機能がほとんどないため、かなり人を選びます。
誰が何を話したか、どの町で新しい話題を聞いたかを忘れると、広いブリタニアをもう一度歩き回ることになります。
現在では当たり前になったマーカー付きのクエストログもありません。
さらにSFC版ではPC版から約3割の魔法が削られ、最大パーティも8人から6人となり、人物の顔グラフィックや一部の物体操作も省かれています。
原作をそのまま完全移植した作品として遊ぶと、物足りない部分があります。
一方で会話が自由入力から一覧選択へ変わったことは、現在遊ぶうえではかなり分かりやすい変更です。
敵を倒せばアイテムを自動的に落とし、死亡した仲間も幽霊状態で付いてくるため、PC版より管理が軽い部分もあります。
つまり簡略化された部分すべてが悪いわけではありません。
PC原作の自由さを家庭用へどう落とし込んだかを楽しめる人ほど、SFC版の良さを感じやすいでしょう。
ウルティマⅥ 偽りの予言者を遊ぶには?
2026年9月19日時点では、ウルティマⅥ 偽りの予言者のスーパーファミコン版をNintendo Classicsなどで遊べる公式配信は確認できません。
そのため日本語SFC版そのものを遊ぶなら、中古カセットとスーパーファミコン実機を用意する方法が基本です。
一方、原作PC版のUltima VI: The False ProphetはEA appで英語版が公式販売されています。
SFC版とPC原作では操作方法や収録内容がかなり違うため、自分が遊びたい方を確認して選びましょう。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
2026年9月19日時点で、日本版ウルティマⅥ 偽りの予言者はNintendo SwitchのNintendo Classics収録タイトルとして確認できません。
PlayStationやXbox向けにSFC版を再現した公式商品も確認できないため、この移植版をそのまま遊ぶなら実機環境が確実です。
ただしゲーム自体が完全に入手不能というわけではありません。
Electronic ArtsはPC向け英語版Ultima VI: The False ProphetをEA appで公式販売しており、2026年9月19日の確認時には通常価格4.99ドルで案内されています。
こちらは1990年のPC原作を基礎とする商品で、SFC版の日本語表示、選択式会話、最大6人パーティといった仕様はありません。
日本語の家庭用版を遊びたい場合の代替にはならない点へ注意してください。
逆に原作の8人パーティや、より多い魔法を体験したいならPC版には別の魅力があります。
日本語SFC版なら実機、原作仕様ならPC版という選び方が現在は分かりやすいです。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
実機でウルティマⅥ 偽りの予言者を遊ぶなら、国内用スーパーファミコン本体、SHVC-U6のカセット、コントローラーを用意します。
本体用ACアダプターとテレビ接続用ケーブルも必要です。
最近のテレビにAV入力がなければHDMI変換機器などを使います。
反射神経を要求するアクションではないので多少の遅延が致命的になるゲームではありませんが、数十時間遊ぶRPGなので文字の読みやすさを優先すると快適です。
本作はバッテリーバックアップを使ってセーブします。
発売から30年以上たっているため、カセットが起動しても内蔵電池が弱り、セーブを保持できない場合があります。
購入後は短いデータを保存し、一度電源を切ってから再起動して残っているか確認してください。
中古販売店でもバックアップ電池は保証対象外の場合があります。
タイトルが起動するかだけでなく、セーブが残るかまで確認することが特に重要です。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
中古のウルティマⅥ 偽りの予言者は、2026年9月19日時点では極端なプレミア価格になっている作品ではありません。
直近180日程度の終了履歴では、SFC用ソフト単品の起動確認済みで558円、670円、698円、800円などの成約例が確認できます。
箱・説明書付きでは510円、1,111円、完品系では1,680円、未使用品では2,442円といった例もあり、状態によって価格差があります。
検索結果にはPC-98版やFM TOWNS版、ウルティマVII ザ・ブラックゲートなど別商品も混ざるため、全体平均だけで判断すると相場を見誤りやすいです。
実際に遊ぶだけなら、1,000円前後までの動作確認済み単品をいくつか比べると選びやすいでしょう。
ただし本作では価格よりセーブ電池の状態が重要です。
電池交換済みの成約例もあるため、長く遊ぶ予定なら保存確認済みや交換済みを優先する価値があります。
2026年9月19日時点ではソフトの安さよりセーブ状態を重視する方が安心です。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
ウルティマⅥ 偽りの予言者を快適に遊ぶ一番のコツは、セーブを細かく分けながら会話内容を簡単にメモすることです。
本作は広い世界を自由に歩けるため、数日ぶりに再開すると「自分は誰を探していたんだっけ」となりやすいです。
町名、人物名、新しく増えた話題だけでも紙やスマートフォンへ残しておけば、復帰がかなり楽になります。
重要アイテムも主人公のバッグなど1か所へ集め、ルーン、ムーンストーン、鍵、レンズを通常装備と混ぜないようにします。
夜で視界が悪い時や店が閉まっている時は、無理に歩き回らずキャンプで時間を進めてください。
ダンジョンへ入る前にはたいまつ、秘薬、回復手段も確認します。
危険地帯へムーンオーブで飛ぶ前には必ずセーブし、戻れなくなりそうならヘルプを使います。
実機では最初にセーブ電池の状態さえ確認しておけば、数十時間遊んだ後のデータ消失も防ぎやすくなります。
メモ、重要品整理、こまめなセーブの3つで、本作の遊びやすさはかなり変わります。
ウルティマⅥ 偽りの予言者のQ&A
ウルティマⅥ 偽りの予言者は、PC原作からSFC向けにかなり調整されているため、他機種版の攻略情報をそのまま読んでいると混乱する場合があります。
さらにレベルアップ、カルマ、会話、パーティ人数など、一般的な国産RPGとは違う仕組みも多いです。
現在の公式販売状況もSFC版とPC原作で異なります。
ここでは初回プレイと中古購入で迷いやすい5点を整理します。
PC版との違いは?
ウルティマⅥ 偽りの予言者のSFC版は、物語とブリタニア探索の基本を受け継ぎながら、家庭用向けにかなり簡略化されています。
最も分かりやすい違いは会話で、PC版では知りたい単語をキーボードから入力しますが、SFC版では会話から覚えた話題を一覧から選びます。
知らない単語を先回りして入力できない代わりに、英単語の綴りを推測する必要がありません。
通常画面も常設情報欄を外した全画面表示となり、フィールドを広く見られます。
一方で人物の顔グラフィックがなく、世界に置かれた細かな物体を動かす機能も減っています。
使用できる魔法も原作より少なく、最大パーティは8人から6人へ変更されました。
PC版で仲間になるネズミのシェリーは、SFC版ではアイテム扱いです。
倒れた仲間も死体を運ぶのではなく、幽霊として付いてきます。
敵を倒すと死体を残さず装備品だけ落とすなど、管理面も軽くなっています。
完全移植ではなく、家庭用で遊びやすい形へ組み直した版と考えるのが分かりやすいです。
ゲーム開始直後は何をすればいい?
ウルティマⅥ 偽りの予言者の開始直後は、最初のガーゴイル3体を倒した後にロード・ブリティッシュへ話しかけてください。
城から出るために必要な鍵を受け取れます。
そのまま外へ飛び出したくなりますが、先に城内を回り、食料、秘薬、武器、防具など使える物を確認した方が楽です。
城内にある物は序盤の準備に利用しやすく、買い物の出費を抑えられます。
夜になったら小さなネズミのシェリーを探し、チーズを渡してアイテムとして連れて行きます。
城を出た後は町の人と話し、「神殿」「ルーン」「ガーゴイル」関連の話題を集めていきましょう。
装備ではスワンプブーツ、魔法ではアンロックとディスペル・フィールドを優先します。
敵が強ければ無理に神殿へ突っ込まず、洞窟で装備を集めてからでも問題ありません。
城の中を調べて、人と話してから外へ出るのが、自由度の高い本作で迷子になりにくい始め方です。
経験値を稼いだのにレベルが上がらないのはなぜ?
ウルティマⅥ 偽りの予言者では、必要な経験値へ達しただけではレベルアップしません。
まず8つの徳の神殿のうち、どこかを解放する必要があります。
対応するルーンを神殿へ持って行き、祭壇へ使うと封印が解け、ムーンストーンを入手できます。
その状態で祭壇へ話しかけて瞑想し、経験値が条件を満たしていれば初めてレベルが上がります。
最大HPが増え、利用した神殿によって強さ、素早さ、知性など伸びやすい能力値にも違いがあります。
そのため敵を何時間倒し続けても、神殿へ行かなければ表示レベルは変わりません。
本作のレベル上限は8で、必ず最大レベルまで上げないとクリアできないわけでもありません。
神殿解放は移動用ムーンストーンの入手にもつながるため、経験値がたまったら探索へ戻りましょう。
経験値をため、解放済み神殿で瞑想することがレベルアップの条件です。
カルマを下げると何が起きる?
ウルティマⅥ 偽りの予言者のカルマは、アバタールが世界でどんな行動を取ったかを示す重要な値です。
人へ親切にする、神殿を解放する、約束を守るといった行動で上がり、民家から物を盗んだり嘘をついたりすると下がります。
SFC版では盗みを目撃したNPCがPC版のようにすぐ襲いかかってこないため、何も起きていないように見えることがあります。
しかし内部ではカルマが下がっているため、やり放題というわけではありません。
カルマは一部の店での価格やアイテム売却条件などへ影響し、終盤のガーゴイル側との交渉や重要イベントでも一定以上が求められます。
目の前の強い装備を盗んだ結果、ずっと後になって困るのはかなり割に合いません。
城内やダンジョンの取得可能品を利用すれば、民家から盗まなくても装備は十分整えられます。
終盤まで考えるならカルマを高めに保つ方が安心です。
Nintendo Switchなど現行機で遊べる?
2026年9月19日時点では、日本版ウルティマⅥ 偽りの予言者をNintendo SwitchのNintendo Classicsで遊べる公式収録は確認できません。
PlayStation、Xbox、SteamなどでSFC版そのものを復刻した国内向け商品も確認できないため、日本語のSFC版を遊ぶなら中古カセットと実機が確実です。
ただし原作のUltima VI: The False Prophetは2026年9月19日時点でもElectronic ArtsのEA appでPC向け英語版が公式販売されています。
価格表示は4.99ドルですが、地域やセールによって変わる場合があります。
PC版はキーボードとマウスを前提とした原作で、SFC版とは会話方法、最大パーティ人数、使用できる魔法などが異なります。
日本語で家庭用アレンジを体験したいなら実機、原作仕様を合法的に現在のPCで遊びたいならEA版という選び方になります。
現在公式販売されているのはSFC版そのものではない点に注意してください。
ウルティマⅥ 偽りの予言者のまとめ
ウルティマⅥ 偽りの予言者は、戦闘で敵を倒すこと以上に、ブリタニアを歩き、人と話し、相手の事情まで調べることを重視したRPGです。
SFC版は会話を選択式へ変更し、全画面表示や自動戦闘を取り入れながら、原作の自由探索を残しています。
その一方で目的表示は少なく、重要品やカルマの管理には慣れが必要です。
自分で情報をつないで答えへたどり着くタイプのレトロRPGを探している人には、今でも独特の体験があります。
結論:おすすめ度と合う人
ウルティマⅥ 偽りの予言者は、広い世界へ放り出され、自分で目的を見つけていくRPGが好きな人に向いています。
8つの徳の神殿はどこから攻略してもよく、気球作りや宝探しを先に始めても構いません。
町の人も時間に合わせて生活するため、情報を持つ人物を探すこと自体が小さな冒険になります。
さらにカルマがあり、目先の利益のために盗むか、アバタールらしい行動を守るかという判断もゲームへ影響します。
SFC版はPC原作より会話と操作が簡略化されているので、古典的なウルティマへ初めて触れる入口にもなります。
一方で目的地マーカーや詳細なクエストログはなく、数十時間にわたる冒険を自分で整理しなければなりません。
戦闘中心でテンポよくレベルを上げ続けたい人には合いにくいです。
中古価格は比較的安いものの、長時間遊ぶ作品なのでセーブ電池の状態は重要になります。
探索と会話そのものを楽しめる人ほど魅力が増すRPGと考えると選びやすいでしょう。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
これからウルティマⅥ 偽りの予言者を始めるなら、最初の戦闘後にロード・ブリティッシュへ話しかけ、城内で装備と食料を整えます。
シェリーへチーズを渡して確保し、城を出たらスワンプブーツ、アンロック、ディスペル・フィールドを優先してください。
資金が足りなければ、サイクロプス洞窟などで装備を集めて不要品を売ります。
次に8つの町を回り、会話から各ルーンの手掛かりを集めます。
ルーンを入手したら対応する神殿を解放し、ムーンストーンを回収します。
経験値が十分なら祭壇で瞑想し、レベルも上げましょう。
途中で気球、ガーゴイル語、予言に関する情報を集め、少しずつガーゴイル世界へ近づいていきます。
終盤は2枚のレンズ、ボルテックスキューブ、8個のムーンストーンが全部あるか確認してください。
最後にコデックスで正しい配置を行えば物語は決着します。
序盤は探索手段、中盤は8神殿、終盤は重要品確認と大きく3段階へ分けると、自由度の高い本作でも迷いにくくなります。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
ウルティマⅥ 偽りの予言者が気に入ったら、SFCで続けるならウルティマVII ザ・ブラックゲートがシリーズ上の次の候補になります。
物語も後の時代へ続き、再びブリタニアで起きる異変を調べていく作品です。
ただしSFC版のウルティマVII ザ・ブラックゲートもPC原作から大きく変更されているため、家庭用版と原作版の違いを確認してから選ぶと戸惑いにくいです。
SFCで別系統のウルティマを遊びたいならウルティマ外伝 黒騎士の陰謀も候補です。
本編とは違う物語を、より家庭用向けのRPGとして楽しめます。
本作の自由度そのものが気に入ったなら、現在公式販売されている英語PC版Ultima VI: The False Prophetへ進む方法もあります。
8人パーティ、より多くの魔法、自由入力式の会話など、SFC版では簡略化された仕組みを体験できます。
シリーズを先へ追うならウルティマVII、本作の原型を深く知りたいならPC原作へ進む流れが分かりやすいでしょう。