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スーパー将棋2徹底攻略ガイド

スーパー将棋2





スーパー将棋2徹底攻略ガイド



スーパー将棋2とは?【レトロゲームプロフィール】

スーパー将棋2は、1994年6月17日にアイマックスから発売されたスーパーファミコン用の将棋ゲームです。

前作のスーパー将棋からコンピューターの思考やゲームモードが見直され、将棋の対局をより幅広く楽しめる作品になりました。

普通にコンピューターと将棋を指すだけでなく、相撲のように番付を上げていく「将棋番付」や、全国大会で日本一を目指す「将棋全国選手権」が用意されています。

特に注目したいのが、6万手を超える定跡データと、勝ち進む楽しさを味わえる大会モードです。

対局相手の得意な戦法を意識したり、負けられないトーナメントで慎重に指したりと、通常の対局とは違う緊張感を味わえます。

さらに、CPUの強さは3段階から選択可能。

駒落ちや持ち時間も調整できるので、将棋を覚え始めた人から、ある程度指し慣れている人まで、自分に合った条件で対局できます。

「待った」や「次の一手」などの補助機能があるのも、初心者にはありがたいところです。

悪い手を指してしまったときに戻して考え直したり、コンピューターが示す候補手を参考にしたりできます。

また、スーパーファミコンマウスにも対応しており、マウスで駒を選択できるのも特徴です。

初めて遊ぶなら、対局モードでCPUを「弱」に設定し、基本を覚えてから将棋番付や全国選手権に挑戦するのがおすすめ。

現在はスーパーファミコンの中古カートリッジに加え、パソコン向けの公式復刻サービス「プロジェクトEGG」も入手方法の候補になります。

この記事では基本操作から勝ちやすい戦法、将棋番付と全国選手権の攻略、便利な補助機能、今から遊ぶ方法まで詳しく紹介していきます。

発売日 1994年6月17日(日本版)
対応機種 スーパーファミコン、Windows向け公式復刻版(プロジェクトEGG)
ジャンル テーブルゲーム、将棋ゲーム
プレイ人数 1~2人
開発 アイマックス
発売 アイマックス
特徴 12メガROM、6万手以上の定跡データ、CPU難易度3段階、対局モード、将棋番付、将棋全国選手権、47都道府県の大会、待った、次の一手、盤反転、駒表示変更、スーパーファミコンマウス対応
シリーズ スーパー将棋シリーズ
関連作 スーパー将棋、スーパー将棋3 棋太平

スーパー将棋2の紹介(概要・ストーリーなど)

スーパー将棋2は、将棋の対局そのものを楽しむだけでなく、番付昇進や全国大会という目標を持って遊べる作品です。

前作には詰将棋や東海道を進むモードが収録されていましたが、本作では「将棋番付」と「将棋全国選手権」が新たな中心になりました。

コンピューターの思考も見直され、6万手以上の定跡データを活用することで、序盤からさまざまな指し手を見せてくれます。

単にCPUの強さを上げるだけではなく、対戦相手の戦法を見ながら勝ち進む楽しさが用意されているのです。

なかでも自由対局で練習した腕を、番付や全国大会で試せる構成が魅力になっています。

まずは発売当時の特徴や、各モードでどのような対局を楽しめるのかを確認しましょう。

発売年・対応ハード・ジャンル

スーパー将棋2がスーパーファミコン向けに発売されたのは、1994年6月17日です。

開発と発売はアイマックスが担当し、当時の希望小売価格は9,800円でした。

ジャンルは将棋を題材にしたテーブルゲームで、盤上の駒を動かしながら相手の玉を詰ませることを目指します。

シリーズ第1作のスーパー将棋は1992年6月19日に発売されており、本作はその続編にあたります。

前作から大きく進化した点のひとつが、コンピューターの思考です。

12メガROMに6万手を超える定跡データを収録し、序盤の指し手に幅を持たせています。

定跡とは、将棋の序盤でよく使われる指し手や、その後の展開をまとめたものです。

こうしたデータを活用することで、CPUが飛車先の歩を進めたり、玉を囲ったりと、戦型に沿った駒組みを行えるようになっています。

さらに、スーパーファミコンマウスにも対応しているのが特徴です。

コントローラーの十字キーでカーソルを動かすだけでなく、マウスで駒を選ぶこともできます。

対局モードに加えて番付昇進や全国大会も収録されているため、単に将棋を指す以上の楽しみがあります。

本格的な対局とゲームらしい目標達成を1本で味わえるところが、シリーズ第2作ならではの魅力です。

収録モードと全国制覇への道

本作には、対局、将棋番付、将棋全国選手権という3つの主要モードが用意されています。

もっとも基本的なのが対局モードです。

コンピューターや人間の相手と自由に将棋を指すことができ、CPUの強さや駒落ち、持ち時間などを設定できます。

自分の実力に合った条件を選べるので、操作の練習にも向いています。

一方、将棋番付は、相撲の番付制度を将棋へ取り入れたユニークなモードです。

序ノ口から始まり、春夏秋冬の各場所で5局を戦い、勝敗によって番付を上げていく仕組みになっています。

勝ち越しを続ければ昇進の機会が訪れますが、負けが多くなると番付を維持することが難しくなります。

しかも、上位へ進むにつれて不利な条件が追加されるため、単に対局数を重ねるだけでは横綱になれません。

もうひとつの将棋全国選手権は、47都道府県を舞台にしたトーナメント形式です。

好きな地域を選び、地区予選の準決勝から勝ち進んで全国大会の優勝を目指します。

対戦相手には得意な戦法が設定されているので、事前の情報を見て対策を考える楽しみもあります。

練習は対局、長期目標は番付、真剣勝負は全国選手権というように、目的に合わせて遊び分けられるのがうれしいところです。

ゲームシステムの要点(何が面白い?)

基本となる将棋のルールは、一般的な将棋と同じです。

飛車や角、金、銀、桂馬などを動かしながら相手の陣形を崩し、最後に玉を詰ませることを目指します。

相手から取った駒は持ち駒として再利用でき、敵陣に入った駒を成ることもできます。

ただし、本作の面白さは将棋盤を画面上で再現したことだけではありません。

CPUの強さを弱、並、強の3段階から選べるほか、持ち時間や駒落ちも調整できます。

自分の棋力に合わせて対局条件を変えられるため、初心者でも少しずつ難しい勝負へ挑戦できます。

また、対局中には「待った」と「次の一手」という便利な機能も用意されています。

大切な駒を失ってしまったら手を戻して考え直し、次にどう指せばよいか分からないときには候補手を参考にできます。

さらに、将棋番付では成績によって昇進する楽しさがあり、全国選手権では負けたら終わりという緊張感があります。

相手ごとに得意な戦法が違うので、毎回同じ攻め方だけで勝てるとは限りません。

盤面の駒表示や音楽、音声も変更でき、落ち着いて考えたい人にも配慮されています。

対局を通じて将棋を覚え、その実力で大会の頂点を目指せることが、本作の大きな魅力です。

CPUの棋力・対局時間の目安

対局モードでは、コンピューターの強さを弱、並、強の3段階から設定できます。

将棋を覚え始めたばかりなら、最初は弱で対局するのがおすすめです。

駒の動かし方や、相手がどこを狙っているかを確認しながら進められます。

並では駒組みや交換の判断が重要になり、強では終盤の詰みまで意識した対局が必要になるでしょう。

ただし、最高難易度だからといって、現在の高性能な将棋AIと同じ強さを持つわけではありません。

1994年の家庭用ゲーム機で動作する将棋プログラムなので、思考能力には当時の技術的な制約があります。

後年の比較では、別の将棋ソフトである激指15の7級前後に相当するという報告もあります。

ただし、これは特定の条件での検証結果であり、公式に認定された棋力というわけではありません。

また、対局時間は指し手の数やCPUの思考時間によって大きく変わります。

序盤は定跡データによって比較的早く進む場合もありますが、中盤以降の複雑な局面では思考が長くなることがあります。

玉を囲って長い持久戦になれば、1局を終えるまでに時間がかかるでしょう。

全国選手権では複数の対局を勝ち抜く必要があるため、まとまった時間も考えておきたいところです。

弱で基本を身につけ、並に安定して勝てるようになってから強へ挑戦すると、無理なく棋力を高められます。

スーパー将棋2が刺さる人/刺さらない人

スーパー将棋2は、単に将棋を指すだけでなく、ゲームとして目標を達成する楽しさも求める人に向いています。

将棋番付では少しずつ地位を上げ、全国選手権では地区予選から日本一を目指します。

対局に勝った結果が次の目標へつながるので、何度も挑戦したくなる仕組みです。

また、CPUの強さを調整できるため、将棋の基本を覚えたい人にも使いやすいでしょう。

待ったや次の一手で失敗を見直しながら練習できるのも、初心者にはありがたいところです。

コントローラーを使って家族や友人と対局できるので、実際の将棋盤を広げずに勝負したい人にも向いています。

一方、現代の強力な将棋AIを相手に研究したい人には、CPUの棋力が物足りないかもしれません。

複雑な局面で思考時間が長くなることもあり、短時間で何局も指したい人には不向きな部分があります。

さらに、前作のような独立した詰将棋モードは収録されていません。

詰将棋の問題を次々に解きたい人が選ぶと、期待していた内容とは違う可能性があります。

それでも、1990年代の将棋ゲームらしい画面や大会の演出には独特の味わいがあります。

将棋の練習と、番付昇進や全国制覇の達成感を一緒に楽しみたい人には、ぴったりの1本でしょう。

スーパー将棋2の遊び方

スーパー将棋2を初めて遊ぶなら、まず対局モードで駒の選び方と動かし方を確認しましょう。

コントローラーの十字キーでカーソルを動かし、指したい駒と移動先を指定するのが基本です。

スーパーファミコンマウスを持っていれば、マウスを使って駒を選ぶこともできます。

さらに、対局中にはSTARTボタンから待ったや次の一手などの補助機能を呼び出せるので、練習にも便利です。

いきなり全国選手権へ進むより、最初はCPUの強さを弱に設定して、ゆっくり盤面に慣れていきましょう。

ここからは基本操作と、各モードの進め方を紹介します。

基本操作・画面の見方

通常のコントローラーを使う場合は、十字キーで盤上のカーソルを移動させます。

指したい駒へカーソルを合わせて決定し、続けて移動先のマスを指定します。

自分の手番であれば、盤上の駒だけでなく持ち駒を打つことも可能です。

持ち駒を使うときは、盤の外に表示された駒を選び、打ちたいマスを決めましょう。

相手の駒を取ると自分の持ち駒に加わるので、次の手から新たな攻めや守りに利用できます。

本作はスーパーファミコンマウスにも対応しているため、マウスで駒を選ぶ操作も楽しめます。

十字キーで何度もカーソルを移動させるのが面倒なら、試してみる価値があるでしょう。

また、対局中にSTARTボタンを押すと、補助機能を選択するメニューが表示されます。

ここからは待った、次の一手、盤反転などを利用できます。

盤反転を選べば将棋盤の上下を切り替えられるため、後手番でも自分の駒を手前にして確認しやすくなります。

画面には盤上の駒だけでなく、持ち駒や手番などの情報も表示されています。

特に駒の取り合いが始まる中盤以降は、相手が何を持ち駒にしているかも忘れずに確認しましょう。

盤上の駒とお互いの持ち駒を毎手確認する習慣が、操作ミスや読み落としを防ぐ第一歩です。

基本ループ(対局・番付昇進・全国大会)

本作では将棋の対局を重ねながら、自分の棋力を高めていくことが基本になります。

最初は対局モードで、好きな条件を設定してコンピューターと勝負してみましょう。

CPUの強さや駒落ちを変更すれば、同じ戦法を使っても違った難しさを味わえます。

操作や基本的な攻め方に慣れてきたら、将棋番付へ進むのがおすすめです。

将棋番付では1場所5局の成績で番付が上下するため、まずは勝ち越しを目標に戦います。

序ノ口から上の地位へ進むほど条件が厳しくなるので、安定して勝つための工夫が必要になります。

さらに腕に自信がついたら、将棋全国選手権にも挑戦してみましょう。

こちらは地域を選び、地区予選から全国大会へ進むトーナメント形式です。

負けるとその大会では先へ進めなくなるため、1局ごとの緊張感が大きくなります。

相手の得意な戦法を確認し、それに合わせた駒組みを考えることも重要です。

思うように勝てなくなったら、対局モードへ戻って苦手な戦法を練習してみてください。

将棋番付で横綱を目指すのも、全国選手権で優勝を狙うのも、日々の対局が土台になります。

自由対局で練習し、番付と全国大会で腕前を試すことが、本作を長く楽しむ基本的な流れです。

序盤の進め方(最初にやることチェック)

初めて本作に触れるなら、まず対局モードを選びましょう。

CPUの強さを弱に設定し、必要に応じて駒落ちや持ち時間も変更します。

将棋そのものに慣れていない人は、歩、金、銀、飛車、角などの基本的な動かし方から確認してください。

歩は前へ1マスしか進めませんが、攻めの形を作るうえで欠かせない駒です。

歩を少しずつ進めながら、飛車や銀が動ける場所を作ることを意識しましょう。

ただし、攻撃することばかり考えていると、自分の玉が危険な状態になってしまいます。

序盤は金や銀を玉の近くへ集め、相手の攻撃を受け止められる形も作っておきたいところです。

いきなり難しい戦法を覚える必要はありません。

まずは自分の駒をただで取られないことと、相手の王手を見落とさないことを目標にしてください。

もし悪い手を指してしまったら、待ったを使って別の方法を考え直すのもよい練習になります。

次の一手で候補手を確認し、自分が考えた手と比べてみるのも面白いでしょう。

対局モードで少しずつ勝てるようになったら、将棋番付へ挑戦してみてください。

駒の操作、玉の守り、駒交換の順番で覚えると、無理なく将棋の基本が身についていきます。

初心者がつまずくポイントと対処

将棋を始めたばかりの人が失敗しやすいのが、相手の駒の利きを見落とすことです。

例えば、相手の角が斜め方向を狙っていることに気づかず、飛車を動かしてしまう場合があります。

せっかく大切な駒を守っていたのに、たった1手の見落としで取られてしまうのは避けたいところ。

そこで、駒を動かす前に、そのマスが相手のどの駒から狙われているかを確認しましょう。

特に飛車や角を失うと、その後の攻撃が難しくなりやすいので注意が必要です。

また、序盤から飛車と角ばかり前へ出すのも危険です。

自分の玉が守られていないと、相手に大駒を打ち込まれたときに対応しにくくなります。

攻めに使う銀と、玉を守る金銀の役割を分けながら駒を動かすとよいでしょう。

さらに、王手を受けたときにも慌てず、相手がその次に何を狙っているのか考えることが大切です。

王手を防いでも、続けて別の大切な駒を取られる場合があります。

判断に迷ったら、対局中の待ったや次の一手を使って局面を振り返ってみてください。

駒の表示が見づらいなら、盤反転や表示設定を変更するのもよい方法です。

毎手ごとに相手の狙いを確かめる習慣をつけるだけでも、初歩的な失敗を減らせるでしょう。

スーパー将棋2の攻略法

スーパー将棋2で安定して勝つには、特殊な裏技よりも将棋の基本を理解することが大切です。

序盤は玉を安全な場所へ囲い、飛車先の歩を進めて攻撃の準備を整えます。

中盤では駒の交換や銀の使い方を工夫し、相手の守りを少しずつ崩していきましょう。

終盤になると、詰みの見落としや自玉の危険を見逃さないことが勝敗を左右します。

特に負けると先へ進めない全国選手権では、無理をせず勝ち切る戦い方が重要です。

ここでは基本戦術から大会モードの対策まで、順番に確認していきます。

序盤攻略:玉の囲いと飛車先の歩

序盤にまず意識したいのは、玉を安全な場所へ移して守りを固めることです。

将棋では、相手の駒をたくさん取っていても、自分の玉を先に詰まされれば負けてしまいます。

そのため、開始直後から飛車や角だけで攻め込むのではなく、金や銀を使って守備の形を整えましょう。

居飛車で戦うなら、飛車先の歩を進めながら、玉の囲いも少しずつ作る方法が分かりやすいでしょう。

飛車の前にある歩を進めることで、相手の歩と交換する機会が生まれます。

歩を持ち駒にできれば、後から相手陣へ打ち込むなど、新しい攻撃の選択肢が増えます。

ただし、飛車先の歩を進めることばかりに集中してはいけません。

相手が角道を開けてきたら、どのマスまで角の利きが通っているかも確認してください。

角の利きが自陣の重要な場所へ伸びているなら、歩や銀の配置を調整する必要があります。

また、攻めのために金銀をすべて前へ出してしまうと、玉の周りが手薄になります。

攻めに使う銀と、囲いを作る金銀を分けて考えると、バランスが取りやすくなります。

玉を守れる形を作ってから攻撃を始めることが、序盤で余計な負けを減らすための基本です。

中盤攻略:歩の交換・棒銀と駒得

中盤では、相手の陣形をどのように崩すか考えながら、駒の交換を進めていきます。

初心者が覚えやすい戦法のひとつが、棒銀です。

棒銀とは、銀を飛車の前へ進め、飛車と銀を協力させながら相手の守りを突破する攻め方です。

本作のCPUと戦う場合も、飛車先の歩と銀を連携させて攻めることを意識すると、攻撃の形を作りやすくなります。

まず飛車先の歩を交換し、銀が進みやすい場所を確保しましょう。

相手が金や銀で受けてきた場合は、すぐに突っ込まず、別の駒で援護できるか確認します。

無理に銀を進めるだけでは、反対に銀を取られてしまうこともあります。

また、中盤では駒得を意識することも大切です。

例えば歩を失う代わりに相手の銀を取れるなら、一般的には有利な交換と考えられます。

ただし、駒を取れたからといって、必ずしも局面全体が有利になるわけではありません。

交換後に相手から強い王手をかけられたり、自分の玉の守りが崩れたりしないか確認しましょう。

さらに、取った歩や銀は持ち駒として相手陣へ打つことができます。

歩の交換を攻めのきっかけにし、無理のない駒得を重ねることが、中盤を有利に進めるためのコツです。

終盤攻略:詰み筋の見極めと勝ち切り方

終盤で重要になるのは、相手の玉をどうやって詰ませるかを考えることです。

大きく駒得している局面でも、自分の玉を先に詰まされれば負けになります。

そのため、相手玉を攻めることだけでなく、自玉がどれくらい危険なのかも確認しましょう。

特に王手をかけたあと、相手がどこへ逃げられるかを読むことが大切です。

例えば金を相手玉の近くへ打てば、複数の逃げ道をふさげる場合があります。

しかし、その金を簡単に取られてしまうなら、せっかくの攻めが続かなくなります。

詰みを考えるときは、玉が逃げる場合だけでなく、合駒をしたり、王手をかけている駒を取ったりする可能性も確認してください。

飛車や角で王手を連続させるだけでは、相手の玉に逃げ続けられてしまうことがあります。

金銀や持ち駒を組み合わせ、逃げ道を少しずつ減らす攻め方を考えましょう。

一方で、自玉が危険なら、攻めをいったん止めて受けの手を指す判断も必要です。

相手から詰めろをかけられているような場面では、攻撃を続けるより守備を優先したほうがよいこともあります。

本作のCPUも短い詰みを狙ってくる場合があるので、終盤の油断は禁物です。

相手玉の逃げ道と自玉の安全を両方確認することが、勝てる将棋を最後まで勝ち切るための基本です。

戦型別の安定戦術(居飛車・振り飛車)

本作のCPUは、対局相手によって居飛車や振り飛車など、さまざまな戦法を使います。

そのため、こちらも毎回同じ攻撃だけを繰り返すのではなく、相手の陣形を見て対応する必要があります。

居飛車の相手は、飛車先の歩を進めて攻撃のきっかけを作ることがあります。

この場合は、飛車先の歩交換をどう受け止めるかを早めに考えておきましょう。

相手の銀が進出してきたときには、自分の銀や金で守れる形を作ることが大切です。

一方、振り飛車の相手は、飛車を別の筋へ移して攻めを組み立てます。

相手の飛車がどの筋にいるか確認し、攻撃が集中しそうな場所へ注意を向けましょう。

振り飛車に対しては、焦って攻めるより、玉を囲ってから仕掛けるほうが安定する場合があります。

また、角道が開いている局面では、角交換後の打ち込みにも気をつけたいところです。

飛車や角を持ち駒にされると、自陣の空いている場所へ打ち込まれる可能性があります。

大駒を交換する前には、交換後の自陣が安全かどうか確認してください。

全国選手権では相手の得意戦法が表示されるため、事前に対策を立てやすくなっています。

相手の戦型を見て、囲いと攻撃方向を調整することが、安定して勝つための考え方です。

全国選手権の敗退防止と番付昇進

将棋全国選手権では、地区予選から勝ち進み、全国大会の優勝を目指します。

最初は地区予選の準決勝から始まりますが、トーナメント形式なので負けるとその大会での挑戦が終わってしまいます。

そのため、1局の敗戦が大会の終了につながることを忘れずに指しましょう。

序盤から無理な奇襲を狙うより、玉を安全に囲ってから少しずつ攻めるほうが安定します。

また、対戦相手ごとに得意な戦法が設定されているので、対局前にはトーナメント表や相手の情報を確認してください。

居飛車が得意なら飛車先への攻撃を警戒し、振り飛車なら飛車の移動先を意識するとよいでしょう。

一方、将棋番付では1場所5局の成績によって昇進や降格が決まります。

序ノ口から上の地位を目指し、最終的には横綱へ到達することが大きな目標です。

ただし、番付が上がるほど対局条件は厳しくなり、勝ち続けることも難しくなります。

上位では不利な条件が加わる場合もあるため、序盤から慎重な駒組みが必要です。

横綱への昇進も単純な勝利数だけで決まるわけではないので、好成績を重ねることを意識しましょう。

負けが続くと番付を維持できない場合もあります。

全国選手権では一発勝負を慎重に戦い、将棋番付では安定した勝ち越しを積み重ねることが、それぞれの攻略の基本になります。

スーパー将棋2の裏技・小ネタ

スーパー将棋2には、派手な隠しキャラクターや特殊コマンドよりも、将棋の練習を助ける便利な機能が数多く用意されています。

その代表が「待った」「次の一手」「盤反転」です。

うっかり指した悪手を戻したり、自分では思いつかなかった手を参考にしたりと、使い方によって対局の理解を深められます。

さらに、駒の表示方法を変更する機能や、スーパーファミコンマウスへの対応も見逃せません。

なかでも待ったと次の一手を使って、自分の指し手を振り返る方法は、初心者におすすめです。

ここでは対局中に役立つ小技と、見落としがちな設定について紹介していきます。

便利な機能一覧(待った・次の一手・盤反転)

本作を遊ぶなら、まず覚えておきたいのが「待った」の機能です。

対局中にSTARTボタンでメニューを開き、待ったを選ぶと直前の指し手を戻せます。

例えば、大切な飛車をうっかり取られてしまった場合でも、1手前の局面から別の手を考え直すことができます。

ただ単に失敗をなかったことにするのではなく、どこに見落としがあったのか確認してみましょう。

失敗した局面をやり直し、なぜその手が悪かったのか考えることが、上達につながります。

もうひとつ便利なのが「次の一手」です。

こちらはコンピューターに候補手を考えさせ、どこへ駒を動かすとよいのかを参考にできる機能です。

自分では気づかなかった攻め筋や、相手の攻撃を防ぐ手が見つかるかもしれません。

ただし、表示された候補が必ず最善手とは限らないので、そのまま真似するだけではなく理由を考えることも大切です。

さらに、盤反転を使えば将棋盤の上下を切り替えられます。

後手番で自分の駒を手前に表示したいときや、別の方向から局面を見たいときに便利です。

対局後には感想戦を楽しめるため、指した手を振り返る機会もあります。

待ったで失敗を確認し、次の一手で別の選択肢を学び、盤反転で局面を見直すと、練習の幅が広がります。

勝率を上げるテク(駒得・時間・詰み)

CPUに安定して勝ちたいなら、まずは駒の損得を意識しましょう。

駒得とは、相手から取った駒の価値が、自分の失った駒より大きくなることです。

例えば、歩を失う代わりに銀を取れるなら、一般的には得をした交換と考えられます。

ただし、駒を取れるからといって、必ずしも有利になるわけではありません。

駒得を狙うために、自分の玉を危険にさらさないことも忘れないようにしましょう。

序盤から飛車や角を無理に相手陣へ入れると、反撃を受けて大きな損をする場合があります。

まず玉の守りを整え、銀や歩を使って少しずつ攻撃の形を作るほうが堅実です。

さらに、持ち時間を設定している対局では、時間配分にも注意してください。

簡単な駒の交換で長く考えすぎると、終盤の重要な局面で時間が足りなくなることがあります。

本当に難しい場面で考えられるよう、序盤は基本的な戦法に沿って指すのもよいでしょう。

終盤では、相手玉の逃げ道と持ち駒の数を確認し、確実な詰みを探します。

金や銀を使った短い詰みを覚えておくと、勝てる局面を逃しにくくなります。

また、相手が激しく攻めてきたときには、すぐに反撃するより守備を優先したほうがよい場合もあります。

無理な交換を避け、時間を大切に使い、終盤の詰みを見逃さないことが、勝率を上げる基本です。

見落としやすい機能(駒表示・マウス対応)

本作には、盤面を見やすくしたり操作を楽にしたりする設定が用意されています。

特に確認しておきたいのが、駒の表示方法を変更できる機能です。

駒の文字や形の見え方が変わるため、自分にとって判別しやすい表示を選べます。

古いテレビや映像変換機器を使っている場合は、表示によって見やすさが変わることもあるでしょう。

銀と成銀、角と馬などを見間違えにくい表示にすることが、操作ミスを防ぐうえでも大切です。

また、本作はスーパーファミコンマウスにも対応しています。

マウスで盤上の駒を選べるので、十字キーでカーソルを何度も動かす操作が面倒なら試してみたいところです。

もちろん、マウスがなくても通常のコントローラーで遊べるため、必ず購入しなければならない周辺機器ではありません。

さらに、音楽や対局中の音声を変更できるのも便利です。

静かな環境で考えたいなら音楽を切り、当時の将棋ゲームらしい雰囲気を楽しみたいなら音声を有効にするとよいでしょう。

画面の位置を調整する設定もあるため、盤面がテレビの端で見切れる場合には確認してください。

こうした項目は勝敗へ直接影響するものではありませんが、長時間遊ぶほど大切になってきます。

駒表示、マウス操作、音楽や音声の設定を自分の好みに合わせることで、対局へ集中しやすい環境を作れます。

便利機能の注意点(待った・大会・保存)

待ったや次の一手を使う際には、自由対局と大会モードの違いも理解しておきたいところです。

対局モードでは、こうした補助機能を練習に利用できます。

ただし、大会では対局条件が決められているため、自由対局とまったく同じように使えるとは限りません。

特に全国選手権はトーナメント方式なので、負けるとその大会では先へ進めなくなります。

そのため、本番の大会へ挑む前に、待ったへ頼らず指せるよう練習しておくことが大切です。

また、次の一手で示される候補手は、あくまで本作のコンピューターが考えたものです。

現在の強力な将棋AIと同じ精度で最善手を示してくれるとは限りません。

自分の指し手と比較し、なぜその手が候補になったのかを考える材料にしましょう。

将棋番付では勝敗が昇進や降格に影響するため、1局の結果が積み重なっていきます。

自由対局と同じ感覚で気軽に指していると、思わぬ結果になる場合もあるでしょう。

また、長く遊ぶなら大会の記録が正常に保存されるかも確認しておきたいところです。

中古カートリッジではバックアップ機能が正常に働かない場合もあるため、購入後に保存と再開を試しておくと安心です。

補助機能は練習に活用し、大会では自分の判断で慎重に指すことが、安定した成績につながります。

スーパー将棋2の良い点

スーパー将棋2の魅力は、将棋の基本的な対局だけでなく、明確な目標を持って長く遊べることです。

CPUの強さを調整できるので、将棋を覚えたばかりの人も、ある程度指し慣れた人も、自分に合った条件で対局できます。

さらに、待ったや次の一手などの練習機能が用意されているのも便利です。

なかでも将棋番付で横綱を目指し、全国選手権で日本一へ挑戦する構成は、普通の将棋ソフトとは違う面白さがあります。

盤面表示や音声を変更できるなど、遊びやすさにも工夫が見られます。

ここではゲーム性、演出、やり込み要素という3つの面から魅力を見ていきましょう。

ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)

本作で特に面白いのは、将棋の練習と大会への挑戦がつながっているところです。

対局モードだけでも、CPUの強さや駒落ちを変更しながら、さまざまな条件で将棋を指せます。

しかし、それだけではなく将棋番付と将棋全国選手権という明確な目標が用意されています。

そのため、対局に勝つたびに次の目標が見えてくるのが大きな魅力です。

将棋番付では、1場所5局の成績に応じて地位が変わっていきます。

序ノ口から上へ進むにつれて条件が厳しくなり、それまで通用していた攻め方だけでは勝てなくなることもあります。

一方、全国選手権では47都道府県を舞台にした大会へ挑戦できます。

相手の得意な戦法を見て対策を考えるので、ただCPUと対局するだけでは味わえない緊張感があります。

さらに、失敗した手をやり直せる待ったや、候補手を確認できる次の一手も便利です。

こうした機能を使えば、同じ局面でも別の指し方を試してみることができます。

単に勝ち負けを繰り返すのではなく、少しずつ強くなっていく過程を楽しみやすい構成です。

自由対局で練習し、その成果を大会で試すという流れが、何度も遊びたくなる理由になっています。

演出・音楽・グラフィックの魅力

本作は将棋を題材にした落ち着いたゲームですが、画面や音楽には家庭用ゲームらしい演出も盛り込まれています。

対局画面には将棋盤と駒が見やすく配置され、現在の局面を確認しながら指せるようになっています。

さらに、対局相手の顔が表示される演出もあり、単にコンピューターと将棋を指しているだけではない雰囲気があります。

特に対戦相手の違いを感じながら大会を勝ち抜いていく遊び方に、こうした演出がよく合っています。

将棋番付では、相撲の番付制度を思わせる画面が登場します。

自分の地位が少しずつ上がっていく様子を見ると、次の場所でも勝ち越したくなるでしょう。

全国選手権ではトーナメント表や地域に関する情報が表示され、全国大会へ参加している気分を味わえます。

また、音楽も前作から変化しており、対局以外の画面を含めて作品の雰囲気を作っています。

対局中の音声を有効にすると、将棋らしい演出が加わるのも特徴です。

反対に、静かな環境で考えたいときは音楽を切ることもできます。

さらに、駒の表示方法を変更できるため、テレビや好みに合わせて見やすい盤面を選べます。

将棋の落ち着いた雰囲気と、番付や全国大会のゲームらしい演出が、作品の個性を引き立てています。

やり込み要素(番付昇進・全国大会・対人戦)

将棋は同じ初期配置から始まっても、指す手によって展開が変わるゲームです。

そのため、本作も1度勝ったら終わりというわけではありません。

まず長期的な目標になるのが、将棋番付で横綱を目指すことです。

序ノ口から始まり、1場所5局の結果に応じて番付が変化します。

勝ち越しを続ければ上位へ進めますが、番付が上がるほど不利な条件が増えるため、簡単に横綱へ到達できるわけではありません。

さらに、将棋全国選手権では地区予選から全国大会へ挑戦できます。

トーナメントなので1局の負けが重く、普段の自由対局とは違う緊張感があります。

全国優勝を果たしたあとには、別の地域から出場してみるのも面白いでしょう。

また、対局モードではCPUの強さを変えながら練習できるため、以前は苦戦した相手へ再挑戦する楽しさもあります。

人間同士の対局にも対応しているので、家族や友人と腕を競うことも可能です。

コンピューター相手とは違い、人間同士なら意外な指し手や思い切った攻めが飛び出すこともあるでしょう。

上達すれば同じ局面の見え方も変わってくるため、繰り返し遊ぶ理由が生まれます。

横綱昇進、全国優勝、対人戦という複数の目標を持てることが、本作のやり込みの魅力です。

スーパー将棋2の悪い点

スーパー将棋2は収録モードが充実している一方、現在の将棋アプリと比べると不便に感じるところもあります。

特に、CPUの思考時間が長くなる場面や、駒の表示が見分けにくい場面は気になるかもしれません。

また、前作にあった独立した詰将棋モードがなくなっている点も、人によっては残念に感じるところです。

ただし、表示方法やCPUの強さ、操作機器を調整することで、遊びやすくなる部分もあります。

ここでは気になる欠点と、負担を減らす方法について整理していきます。

不便な点(思考時間・駒表示・操作)

本作で気になりやすいのが、コンピューターの思考時間です。

序盤は定跡データを利用して比較的早く指す場合がありますが、複雑な局面になると次の手を考える時間が長くなることがあります。

現在の将棋アプリのように、すぐに応手が返ってくることを期待すると、テンポの遅さが気になるかもしれません。

特に長い対局では、CPUが考えている間の待ち時間も積み重なります。

短い時間で何局も指したい人には、思考時間が長く感じられることがあるでしょう。

また、駒の表示についても気をつけたいところです。

成り駒や似た文字の駒が見分けにくい場合があり、盤面の確認に少し手間がかかることもあります。

この点は、各種設定で駒の表示方法を変更すると改善する場合があります。

さらに、コントローラーでは目的のマスまでカーソルを動かさなければなりません。

慣れないうちは駒を選び間違えたり、移動先を誤ったりすることもあるでしょう。

スーパーファミコンマウスを持っているなら、マウス操作も試してみてください。

また、現在の将棋ソフトにあるような詳細な局面評価や高度な分析機能は備えていません。

駒の表示と操作方法を自分に合わせることで、当時のゲームならではの不便さを少し減らせます。

理不尽ポイントと回避策(救済案)

将棋番付や全国選手権を進めていくと、急に勝ちにくくなったと感じる場面があります。

将棋番付では上位へ昇進するにつれて不利な条件が追加されるため、序盤と同じ戦い方が通用しなくなることもあります。

また、全国選手権では負けた時点で大会から敗退するため、たった1局の失敗が大きな痛手になります。

そんなときほど、無理な攻めを控え、まず玉を安全に囲うことが大切です。

駒落ちなどの不利な条件で始まる場合には、自分と相手の駒の数や配置を確認してから戦いましょう。

序盤から大駒を交換してしまうと、相手の飛車や角を打ち込まれて守りが苦しくなる場合があります。

駒の交換は、その後の局面まで考えてから判断してください。

また、CPUが急に正確な手を指してくるように感じる場面もあります。

特に終盤では短い詰みを狙ってくることがあるため、自玉の安全確認を怠らないようにしましょう。

何度も負けるなら、対局モードへ戻って同じ戦型を練習するのがおすすめです。

待ったや次の一手を使って、どの指し手から形勢が悪くなったのかを確認する方法もあります。

難しい戦法を覚えるより、基本的な囲いや棒銀など、ひとつの形を安定して指せるようにするほうが近道になる場合もあります。

大会で苦戦したら自由対局へ戻り、失敗した局面を練習することが、安定した勝利につながります。

現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)

現在の将棋ソフトと比べると、本作のコンピューターには棋力や思考速度の面で限界があります。

現代の将棋AIは非常に強く、上級者でも簡単には勝てないものが数多くあります。

一方、本作は1994年の家庭用ゲーム機を前提に開発されているため、現在のソフトと同じ精度を期待するのは難しいでしょう。

本格的な局面研究や強力なAIとの対局を目的にする人には、物足りない可能性があります。

また、前作に収録されていた詰将棋モードがなくなったことも、人によっては残念な点です。

詰将棋を何問も解いて終盤力を磨きたい人なら、前作のほうが目的に合っている場合があります。

さらに、本作にはインターネットを通じた対戦機能もありません。

遠くにいる相手と気軽に将棋を指したいなら、現在のオンライン将棋サービスを利用する必要があります。

ただし、将棋番付や全国選手権というゲームらしい仕組みには、現在の将棋アプリとは違った魅力があります。

少しずつ地位を上げたり、全国大会の優勝を目指したりする遊び方は、将棋の腕前とは別の目標を作ってくれます。

画面や音楽にも当時らしい雰囲気があり、昔の家庭用将棋ゲームならではの味わいがあります。

最新の棋力や分析機能より、レトロな将棋ゲームの雰囲気と大会の達成感を楽しみたい人に向いている作品です。

スーパー将棋2を遊ぶには?

スーパー将棋2を今から遊ぶ方法には、スーパーファミコンの実機を使う方法と、パソコン向けの公式復刻版を利用する方法があります。

特に注目したいのが、2012年5月22日からプロジェクトEGGで配信されていることです。

そのため、実機や中古カートリッジを持っていなくても、正規の配信サービスから入手する選択肢があります。

ただし、公式復刻版ではサービスの利用料金とパソコンの対応環境を確認することが重要です。

実機で遊びたい場合には、テレビへの接続やスーパーファミコンマウスの準備も考えておきましょう。

ここでは入手方法と、それぞれの環境で気をつけたい点を紹介します。

今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)

スーパー将棋2は、もともとスーパーファミコン向けに発売された将棋ゲームです。

実機で遊ぶ場合は、中古カートリッジと対応する本体を用意する方法が基本になります。

一方、パソコンで遊びたい人には、公式の復刻サービスを利用する選択肢もあります。

そのサービスが、D4エンタープライズのプロジェクトEGGです。

本作は2012年5月22日にスーパーファミコン版の公式復刻タイトルとして配信されました。

元記事によると、2026年10月12日時点でも「SUPER将棋2(SFC)」という名前で公式商品ページに掲載されています。

記載されているゲーム本体の価格は880円です。

ただし、購入するには無料の会員登録に加え、月額550円のEGGサービスへ加入する必要があります。

ゲーム本体の代金だけでなく、月額料金も含めて考えておきましょう。

また、個別の商品ページには古いWindows環境が動作対象として案内されている一方、現在のEGGランチャーはWindows 11に対応しています。

ランチャーが動くことと、個別タイトルが問題なく動作することは必ずしも同じではありません。

そのため、手元のパソコンで遊べるかどうかは、購入前に公式の対応環境や案内を確かめてください。

公式復刻版を利用するなら、ソフトの価格、月額料金、動作環境を確認することが大切です。

実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)

スーパーファミコンの実機で遊びたいなら、本体とカートリッジ、コントローラーを用意しましょう。

さらに、本体に対応した電源アダプターと、テレビへ映像や音声を送る接続ケーブルも必要になります。

昔のテレビなら直接接続できる場合もありますが、最近のテレビでは対応する入力端子がないこともあります。

その場合は、スーパーファミコン本体とテレビの接続方式に合った映像変換機器を用意する方法があります。

購入する前には、テレビ側の入力端子と変換機器の対応状況を確認しておきましょう。

また、本作はスーパーファミコンマウスに対応しています。

マウスを使うことで、盤上の駒を選択する操作を直感的に行える場合があります。

ただし、スーパーファミコンマウスは専用の周辺機器なので、一般的なパソコン用マウスをそのまま接続できるわけではありません。

もちろん、マウスがなくても通常のコントローラーで対局できます。

人間同士で遊びたい場合も、利用する操作方法に合わせてコントローラーなどを準備してください。

将棋ゲームでは素早くボタンを押すことより、駒と移動先を間違えずに選択することが重要です。

十字キーや決定ボタンの反応が悪いと、思わぬ操作ミスにつながる可能性があります。

映像が正常に表示され、駒を正確に選べる操作環境を整えることが、実機で楽しむための準備になります。

中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)

中古のスーパー将棋2を探すときは、まずスーパーファミコン版の商品であることを確かめましょう。

国内版カートリッジの型番はSHVC-2Bなので、商品写真や説明を見比べる際の参考になります。

次に確認したいのが、カートリッジの端子や外装、ラベルの保存状態です。

端子に目立つ汚れや腐食がある場合は、正常に起動しないおそれがあります。

外装の割れやラベルの傷みも、購入前に確認しておきたいところです。

さらに本作では、大会の戦績や進行状況が正常に保存されるかも重要な確認項目になります。

発売から長い年月が経っているため、古いカートリッジではバックアップ機能に問題が生じている場合があります。

起動確認済みと記載されていても、記録の保存と再開まで確認されているとは限りません。

可能なら販売店へ、どの範囲まで動作確認が行われているか問い合わせてみましょう。

また、箱や説明書が付属している商品は、カートリッジ単品より価格が高くなる場合があります。

説明書があればモードや操作方法を確認しやすいので、遊ぶ際にも役立ちます。

中古価格は商品の状態や販売店の在庫状況によって変動するため、ひとつの出品価格だけで相場を判断しないほうがよいでしょう。

複数の販売店と過去の成約価格を見比べることも大切です。

保存機能の動作確認と返品条件まで調べておくことで、中古購入での失敗を減らせます。

快適に遊ぶコツ(マウス・盤面表示・保存確認)

本作を快適に遊ぶなら、まず将棋盤の見やすさを整えましょう。

各種設定では駒の表示方法を変更できるため、文字が見分けにくい場合には別の表示を試してみてください。

将棋では、銀と成銀、角と馬などの違いを見間違えると大きな失敗につながることがあります。

盤上の駒をひと目で判別しやすい表示にすることが、落ち着いて対局するための基本です。

また、スーパーファミコンマウスを持っているなら、マウスによる駒の選択も試してみましょう。

十字キーでカーソルを移動させるのが苦手なら、マウスのほうが扱いやすいと感じる場合があります。

さらに、音楽や音声の設定を変更することもできます。

静かな環境でじっくり考えたいなら音楽を切り、昔の将棋ゲームらしい雰囲気を味わいたいなら音声を有効にするとよいでしょう。

実機で遊ぶ場合には、テレビの表示方法も確認しておきたいところです。

画面の端が見切れているなら、ゲーム内の画面位置やテレビ側の設定を調整してください。

また、中古カートリッジを利用するときは、保存機能の動作確認も欠かせません。

大会を少し進めたあとに電源を切り、記録が正常に残っているか試しておくと安心です。

駒の見やすさ、操作方法、保存機能を確認することで、長い対局でも快適に遊びやすくなります。

スーパー将棋2のQ&A

スーパー将棋2をこれから遊ぶ人に向けて、購入前や初めての対局で気になりやすい疑問をまとめました。

特に知っておきたいのは、前作にあった詰将棋モードが収録されているのか、初心者はどのモードから始めるとよいのかという点です。

また、対局中の待ったや次の一手の使い方も、最初に確認しておくと便利です。

さらに、本作はパソコン向けの公式復刻版も存在するため、スーパーファミコン本体を持っていない人にも入手方法があります。

まず覚えておきたいのは、対局、将棋番付、将棋全国選手権という3つのモードが中心になっていることです。

ここでは、特に質問の多そうな4つの内容について順番に答えていきます。

前作と違い、詰将棋モードはありますか?

スーパー将棋2には、前作のような独立した詰将棋モードは収録されていません。

シリーズ第1作のスーパー将棋には120問の詰将棋が用意されていました。

しかし、本作ではそのモードがなくなり、代わりに将棋番付と将棋全国選手権が新しい遊び方として加わっています。

そのため、詰将棋の問題を次々に解きたい人には、前作のほうが向いている場合があります。

ただし、本作でも通常の対局を通して終盤の詰みを練習することは可能です。

例えば、相手の玉を追い詰めた局面で、できるだけ短い手順で詰ませる方法を考えてみましょう。

金や銀を使った基本的な詰みを覚えるだけでも、勝てる局面を逃しにくくなります。

また、対局中には次の一手という補助機能が用意されています。

自分では思いつかなかった候補手を参考にできるので、攻め方を学ぶきっかけになるでしょう。

ただし、次の一手は詰将棋の問題を出題する機能とは異なります。

本作は詰将棋の問題集というより、通常の対局を楽しみながら棋力を高めるゲームです。

番付昇進や全国制覇という明確な目標があるので、大会を勝ち抜く楽しさを求める人には魅力的でしょう。

詰将棋を中心に遊ぶなら前作、対局と大会を楽しみたいなら本作という違いを理解して選ぶのがおすすめです。

将棋初心者はどのモードから始めるべきですか?

将棋を始めたばかりなら、まず対局モードを選ぶのがおすすめです。

対局モードではCPUの強さを弱、並、強の3段階から設定できます。

最初は弱を選び、駒の動かし方や基本的なルールを確認しながら指してみましょう。

必要に応じて駒落ちや持ち時間も変更できるので、自分に合った条件で練習できます。

特に便利なのが、待ったや次の一手を使いながら、失敗した局面を考え直せることです。

大切な駒を取られてしまった場合は、待ったで手を戻し、別の守り方を試してみましょう。

次にどの駒を動かすか迷ったら、次の一手で候補手を確認する方法もあります。

ただし、候補をそのまま指すだけではなく、なぜその手がよいのか自分でも考えることが大切です。

基本操作に慣れ、CPUの弱に安定して勝てるようになったら、将棋番付へ進んでみましょう。

将棋番付では1場所5局の成績で番付が変わるので、まずは勝ち越しを目標にすると楽しみやすくなります。

さらに自信がついたら、将棋全国選手権で全国大会の優勝を目指してください。

全国選手権はトーナメント方式なので、自由対局とは違う緊張感があります。

対局モードで基本を覚え、将棋番付で腕を磨き、全国選手権へ挑戦する順番なら、無理なく楽しめるでしょう。

「待った」や「次の一手」は使えますか?

はい。本作には待ったと次の一手の両方が用意されています。

対局中にSTARTボタンを押すとメニューが表示され、便利な補助機能を選択できます。

待ったは、すでに指した手を戻して考え直すための機能です。

例えば、飛車を不用意に動かして相手の角に取られてしまった場合でも、手を戻して別の選択肢を探せます。

失敗した手を振り返り、なぜ悪かったのか確認できるのが、大きな利点です。

ただし、何度も戻すだけではなかなか棋力が身につきません。

元の局面で相手の駒がどこを狙っていたのかまで確認すると、次の対局にも役立ちます。

一方、次の一手は、コンピューターに候補手を考えさせる機能です。

自分では気づかなかった攻め方や、相手の攻撃を防ぐ手を知るきっかけになります。

ただし、表示される候補は本作のコンピューターが考えたもので、必ずしも最善手とは限りません。

候補を参考にしながら、自分ならどう指すか考えてみましょう。

また、大会モードでは自由対局と使用できる機能や条件が異なる場合があります。

本番の大会では待ったに頼るつもりで指すのではなく、1手ずつ慎重に判断することが重要です。

練習では補助機能を使い、大会では自分の判断で勝つことを目標にすると、上達を実感しやすくなります。

現在のパソコンでも正規版を遊べますか?

スーパー将棋2には、パソコン向けの公式復刻版が存在します。

配信サービスはプロジェクトEGGで、2012年5月22日にスーパーファミコン版の取り扱いが始まりました。

元記事によると、2026年10月12日時点でも「SUPER将棋2(SFC)」という名前で公式商品ページに掲載されています。

そのため、中古カートリッジを用意せずに、正規の配信版を購入するという選択肢があります。

元記事に記載されているゲーム本体の価格は880円です。

ただし、購入にはアミューズメントセンターの無料会員登録と、月額550円のEGGサービスへの加入が必要になります。

ゲーム本体の代金だけで利用できるわけではないため、月額料金も確認しておきましょう。

また、実際に遊ぶ際にはプロジェクトEGGランチャーを利用します。

現在のランチャーはWindows 11に対応していますが、個別の商品ページでは古いWindows環境が動作対象として案内されています。

ランチャーが起動できても、本作が手元のパソコンで必ず正常に動作するとは限りません。

購入前には公式サイトの案内を確認し、対応OSや必要な動作環境を調べておくと安心です。

料金や配信状況も変更される可能性があるため、申し込む直前に最新情報を確かめましょう。

ソフトの価格だけでなく、月額料金と個別タイトルの動作環境まで確認することが、公式復刻版を利用する際のポイントです。

スーパー将棋2のまとめ

スーパー将棋2は、1994年に登場したスーパーファミコン用の将棋ゲームです。

6万手を超える定跡データと3段階のCPU難易度により、自分の実力に合った対局を楽しめます。

さらに、将棋番付で横綱を目指すモードや、全国選手権で日本一に挑戦する大会も収録されています。

待った、次の一手、盤反転といった補助機能もあり、初心者が将棋を練習する際にも役立ちます。

特に将棋の上達を目指しながら、番付昇進や全国制覇の達成感も味わえることが、本作の魅力です。

最後に、どんな人に向いているのか、初めてなら何から始めればよいのかを整理しましょう。

結論:おすすめ度と合う人

スーパー将棋2は、昔ながらの家庭用将棋ゲームを楽しみたい人におすすめの作品です。

一般的な将棋の対局だけでなく、番付昇進や全国大会といったゲームらしい目標が用意されています。

そのため、ただコンピューターと将棋を指すだけでは物足りない人にも向いています。

特に将棋番付で序ノ口から横綱まで昇進していく過程には、独特の達成感があります。

上位へ進むほど条件が厳しくなるため、簡単には最後まで勝ち抜けません。

また、全国選手権では47都道府県を舞台に、地区予選から全国大会の頂点を目指します。

対戦相手ごとに得意な戦法が異なるので、相手の情報を見ながら作戦を考える楽しさもあります。

さらに、待ったや次の一手といった補助機能があるため、初心者でも失敗した局面を見直しながら練習できます。

一方、現代の高性能な将棋AIと本格的に研究したい人には、コンピューターの棋力が物足りない場合があります。

複雑な局面では思考時間が長くなることもあり、快適さを最優先する人には向かないかもしれません。

それでも、1990年代の将棋ゲームらしい演出と大会の雰囲気は、現在のアプリとは違った魅力です。

将棋の練習と、レトロゲームならではの大会攻略を両方楽しみたい人なら、今から遊んでも十分に魅力を感じられるでしょう。

最短で楽しむロードマップ(次にやること)

これから本作を遊ぶなら、まずスーパーファミコンの実機を使うか、プロジェクトEGGの公式復刻版を利用するか決めましょう。

実機なら本体と中古カートリッジ、コントローラー、テレビへの接続環境が必要です。

パソコン版を利用する場合は、EGGサービスの料金と本作の動作環境を確認しておきます。

ゲームを始めたら、最初は対局モードでCPUの強さを弱に設定するのがおすすめです。

まず盤上の駒を動かす方法と、持ち駒を打つ操作を覚えましょう。

操作に慣れたら、玉を守りながら攻める方法を練習します。

飛車先の歩を進め、銀を使って相手の守りを崩す戦い方を覚えると、基本的な攻撃の流れが分かりやすくなります。

うまく指せない場合には、待ったで手を戻したり、次の一手で候補を確認したりしてみてください。

対局モードで安定して勝てるようになったら、将棋番付へ挑戦しましょう。

まずは1場所で勝ち越すことを目標にして、少しずつ上位を目指します。

番付昇進の楽しさを味わったあとは、将棋全国選手権で日本一に挑戦してください。

トーナメントでは1局の負けが重いため、玉を囲って慎重に指すことが大切です。

自由対局で練習し、番付で実力を磨いてから全国大会へ進むという流れなら、無理なく本作の面白さを楽しめるでしょう。

次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品

スーパー将棋2を楽しめたなら、シリーズの関連作品や、同じ時代の将棋ゲームにも挑戦してみましょう。

まずおすすめしたいのは、1992年にスーパーファミコンで発売されたスーパー将棋です。

こちらはシリーズ第1作で、120問の詰将棋が収録されています。

さらに、東海道を進んでいくモードもあり、本作とは違った遊び方を楽しめます。

前作を遊ぶと、第2作で収録モードやコンピューターの思考がどのように変わったのかを感じられるでしょう。

さらに、1995年12月29日に発売されたスーパー将棋3 棋太平も候補になります。

こちらはシリーズ第3作にあたり、本作の次にどのような進化があったのか気になる人に向いています。

また、同じスーパーファミコンの将棋ゲームとして、早指し二段 森田将棋もおすすめです。

CPUとの対局を中心に楽しむ作品で、本作とは異なるコンピューターの指し手や対局の感覚を味わえます。

さらに、伊藤果六段の将棋道場も、将棋の練習を重視したい人には気になる1本でしょう。

こちらには詰将棋の練習要素も用意されているため、本作で物足りなかった部分を補う楽しみ方もできます。

同じ将棋という題材でも、作品によって収録モードやCPUの思考には違いがあります。

シリーズの変化を追いかけるか、別の将棋ゲームで腕を磨くか。そんな楽しみ方で、次に遊ぶ1本を選んでみてください。


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