NFLクォーターバッククラブ'95とは?【レトロゲームプロフィール】
NFLクォーターバッククラブ'95は、1995年2月24日にアクレイムジャパンから発売されたスーパーファミコン用のアメリカンフットボールゲームです。開発を手がけたのはIguana Entertainment。1990年代半ばのNFLに所属していた28チームが登場し、お気に入りのチームを率いてスーパーボウル制覇を目指せます。
ただし、本作は普通のアメフトゲームだけでは終わりません。クォーターバックのパス精度や飛距離を競う「QBチャレンジ」、過去のNFLの名勝負を再現するシミュレーションモードなど、ちょっと変わった遊びも用意されています。実際の試合からQBの技術競争まで楽しめるという、なかなか盛りだくさんな内容です。
試合では、攻撃のたびにプレーを選択します。ランで少しずつヤードを稼ぐか、ロングパスで一気にタッチダウンを狙うか。守備に回れば、相手の動きを読んでタックルやパスカットを仕掛けます。作戦を考えるだけでなく、選手を自分で操作する必要があるため、判断力と操作技術の両方が試されるわけです。
初めて遊ぶなら、短い試合時間に設定したプレシーズンから始めるのがおすすめ。まずはスナップとラン、続いてパスとタックルを覚えましょう。慣れてきたらシーズンやQBチャレンジへ進むと、本作の面白さをじっくり味わえます。
現在は中古カセットが主な入手手段になりますが、購入時には動作確認だけでなく、セーブデータが正常に残るかも確かめたいところ。ジョー・モンタナやジョン・エルウェイといった往年の名選手を知っている人なら、懐かしさもひとしおでしょう。90年代のNFLをスーパーファミコンで楽しめる、味のある一本です。
| 発売日 | 1995年2月24日(日本) |
|---|---|
| 対応機種 | スーパーファミコン |
| ジャンル | スポーツ、アメリカンフットボール |
| プレイ人数 | 1~5人(モードによって参加人数が異なる。複数人で遊ぶ場合はマルチタップなどが必要) |
| 開発 | Iguana Entertainment(イグアナ・エンターテインメント) |
| 発売 | アクレイムジャパン |
| 特徴 | NFL公認の28チーム、実在選手の登場、プレシーズン・シーズン・プレーオフ、QBチャレンジ、歴史的試合のシミュレーション、オリジナルQB作成、隠しチーム、バッテリーバックアップ |
| シリーズ | NFLクォーターバッククラブシリーズ |
| 関連作 | NFLクォーターバッククラブ'96、マッデンNFL'95 |
NFLクォーターバッククラブ'95の紹介(概要・ストーリーなど)
NFLクォーターバッククラブ'95は、実在するNFLチームを操作して試合を戦うスポーツゲームです。RPGのような決まった物語はありませんが、シーズンを勝ち抜いてスーパーボウルを制覇するという、分かりやすくも手ごわい目標が待っています。
ただ試合を眺めるだけではなく、攻撃ではランやパスの作戦を選び、守備では相手の前進を止めるために選手を操作します。どんなプレーを選び、どう動かすかで結果が変わるのが面白いところです。
さらに、QBの腕前を競う専用モードや、過去の名勝負へ挑む歴史シミュレーションも収録。当時のチームや選手を知っていれば、懐かしい顔ぶれに思わず反応してしまうかもしれません。まずは作品の特徴と各モードの違いを見ていきましょう。
発売年・対応ハード・ジャンル
NFLクォーターバッククラブ'95が日本で発売されたのは1995年2月24日。発売元はアクレイムジャパン、開発はIguana Entertainmentが担当しています。スーパーファミコン版の当時の希望小売価格は11,800円(税別)でした。
北米では1994年に先行発売されており、タイトルに付いている「'95」は、日本での発売年とも一致しています。
題材となっているのは、アメリカで人気の高いNFL。ゲームには当時の28チームが収録され、好きなチームを選んで試合に挑めます。攻撃前にはランやパスの作戦を決め、守備側では相手の動きに合わせてタックルやパスカットを狙う仕組みです。
特徴的なのは、通常のNFLの試合に加え、クォーターバック専用の競技まで収録していること。QBチャレンジではパスの正確さや飛距離を競い、シミュレーションモードでは過去の名勝負を題材にした課題へ挑戦できます。
なお、本作はメガドライブやゲームギアなど、ほかの機種にも同名タイトルが存在します。ただし、機種によって収録モードや操作方法が違うため、攻略情報を探すときは少し注意が必要です。
特に海外の攻略サイトでは別機種版の情報が混ざりやすいので、スーパーファミコン版の操作と仕様を確認するようにしましょう。
ゲームの目的(NFL制覇・QBチャレンジ)
本作には、RPGのように決められたストーリーを追う仕組みはありません。中心になるのは、NFLチームを選んで試合に勝ち、優勝を目指すことです。
プレシーズンでは好きなチームで気軽に1試合を楽しめますが、シーズンモードでは長い日程を戦い抜かなければなりません。その先に待っているのが、NFLの頂点を決めるスーパーボウルです。
試合中は攻撃と守備を交互に担当します。攻撃側ではボールを相手陣地へ運び、タッチダウンやフィールドゴールで得点。守備側になれば相手の前進を止め、攻撃権を取り返すことが目標になります。
試合終了時に相手より多くの得点を取っていれば勝利。基本はシンプルですが、そこへ至るまでの作戦がなかなか奥深いんです。
QBチャレンジでは、チーム同士の勝敗ではなく、クォーターバック個人の技術を競います。実在選手を選び、パスの正確さや飛距離、身のこなし、判断力などを試す4種類の競技へ挑戦。合計得点で優劣を競います。
さらに歴史シミュレーションでは、過去のNFLで実際に起きた試合展開を題材にした場面が登場します。残り時間が少ない状況から逆転を目指したり、歴史上の結果を再現したりと、通常の試合とは違った緊張感があります。
リーグ優勝を目指すか、QBの腕前を競うか、名勝負に挑むか。気分に合わせて遊び方を変えられるのが、本作のうれしいところです。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
試合の基本は、作戦を選んでから選手を操作するという流れです。攻撃前にはランかパスかを決め、守備側では相手の攻撃を止めるための配置を選択します。
ただし、優れた作戦を選んだからといって、自動的に成功するわけではありません。プレーが始まれば実際に選手を動かす必要があり、操作を間違えればせっかくの作戦も台無しになります。
攻撃では、ランで着実に進むか、パスで大きくヤードを稼ぐかという判断が重要です。
ランプレーは比較的操作しやすく、短い距離を進むのに向いています。一方、パスは成功すれば一気に前進できますが、受け手が守られている場所へ投げるとインターセプトされる危険もあります。
守備では選手を切り替え、ボールを持った相手へ近づいてタックル。パスが飛んできたら、ボールの軌道を読んでジャンプし、パスカットを狙うこともできます。
この作戦選択とアクション操作の組み合わせが、本作の面白さです。自分が選んだプレーで守備を突破できたときは、なかなか気持ちがいいもの。
通常の試合に加えてQBチャレンジや歴史シミュレーションもあるため、試合の駆け引きから個人技の競争まで楽しめる作りになっています。
難易度・クリア時間の目安
本作の難しさは、アメリカンフットボールのルールを知っているかどうかで大きく変わります。
アメフトに慣れている人なら、ダウン数や残りヤードを見て、どの作戦が必要なのか判断しやすいでしょう。ところが初めての人にとっては、なぜ攻守が入れ替わるのか、いつパントを蹴ればいいのか、そこから覚える必要があります。
操作にも少しクセがあります。特にパスは、スナップしてから受け手を選ぶまでの操作を覚えなければなりません。
ボタンを探している間に相手の守備が迫り、QBが倒されてしまうことも。最初はランを中心に進め、試合の流れが分かってからパスを練習すると遊びやすくなります。
1試合にかかる時間は、クォーターの設定によって変わります。短く設定すれば手軽に遊べますが、長いクォーターでは試合終了までかなり時間がかかります。
シーズン制覇を目指すなら、当然ながら複数の試合を勝ち抜く必要があります。一方、QBチャレンジなら短い時間でひとつの競技に挑戦することも可能です。
初回から長いシーズンに飛び込むより、短いプレシーズンでまず1勝することを目標にしてみましょう。そこから少しずつ試合時間や難易度を上げると、無理なく楽しめます。
NFLクォーターバッククラブ'95が刺さる人/刺さらない人
NFLクォーターバッククラブ'95が特に向いているのは、アメフト好き、なかでも1990年代のNFLに思い入れがある人です。
ジョー・モンタナ、ジョン・エルウェイ、トロイ・エイクマンなど、往年の名クォーターバックが登場するだけでも、当時のファンにはうれしいところでしょう。あの時代のチームを自分で操作できるのは、レトロスポーツゲームならではの楽しみです。
作戦を考えるのが好きな人にも相性は良好。ランで地道にヤードを稼ぐか、思い切ってロングパスを投げるか。自分の判断で試合の流れを変えたい人なら、じっくり遊び込めます。
一方、アメフトのルールをまったく知らない人には、少し敷居が高いかもしれません。現代のスポーツゲームのような親切なチュートリアルは期待しにくく、操作方法や専門用語を自分で覚える必要があります。
選手の動きにも独特の重さがあり、素早いアクションを想像していると戸惑うこともあるでしょう。シーズンモードでは何試合も繰り返すため、NFLそのものに興味がないと単調に感じる可能性もあります。
昔のNFLを懐かしみながら、作戦を考えて戦う楽しさを味わえるかどうか。そこが本作との相性を決めるポイントです。
NFLクォーターバッククラブ'95の遊び方
NFLクォーターバッククラブ'95を初めて遊ぶなら、難しいフォーメーションを覚える前に、まず基本操作へ慣れましょう。
最初に押さえたいのは、スナップ、ラン、パス、タックルの4つ。この操作ができれば、ひとまず試合を進められます。
おすすめは、クォーターの時間を短くしたプレシーズン。攻撃ではBボタンでスナップし、ランならボールを持った選手を動かします。パスでは受け手を選ぶ操作が加わるため、少し練習が必要です。
守備ではYボタンのタックルを中心に覚えていきましょう。最初から高度な作戦を使う必要はありません。攻撃と守備の流れをつかんでから、少しずつ選択肢を増やすのがよさそうです。
基本操作・画面の見方
試合中の移動は十字ボタンで行います。攻撃開始前にはXボタンで掛け声を出し、Bボタンでスナップ。ここから選んだ作戦に沿ってプレーが始まります。
Aボタンは、プレー開始前にはオーディブル・コールに使用します。これは、相手の守備を見てから最初に選んだ作戦を変更する操作です。
パスプレーが始まったら、Aボタンで受け手の選択を呼び出し、Y・B・Aのいずれかで投げる相手を決めるのが基本になります。
最初はこの操作が少々ややこしいかもしれません。受け手を選んでいる間にも相手の守備は迫ってくるので、ボタンの位置を覚えて素早く入力できるようにしましょう。
守備ではL・Rボタンで操作する選手を切り替えられます。Yボタンがタックル、Aボタンがジャンプです。パスを投げられた場合は、ボールの行方を見てジャンプし、パスカットを狙うこともできます。
画面で特に確認したいのは、得点、残り時間、ダウン数、必要なヤード数。アメフトでは、この数字によって選ぶべき作戦が変わります。
たとえば残り2ヤードなら短いランでも届きそうですが、10ヤード以上残っているならパスを考える場面もあります。
ボタン操作だけでなく、ダウンと残りヤードを見ながらプレーを選ぶことが、試合を有利に進める第一歩です。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
試合は、作戦を選んでプレーを実行し、結果を見て次の作戦を考えることの繰り返しです。
攻撃側は、基本的に4回のプレーで10ヤード以上進めば、新たな攻撃権を得られます。これを繰り返して相手のエンドゾーンまでボールを運び、タッチダウンを目指します。
とはいえ、毎回ロングパスで大きく前進する必要はありません。ランで3ヤード、次に4ヤードという具合に、少しずつ距離を稼ぐ方法もあります。
4回の攻撃をどう使って必要な10ヤードを進むか。この考え方が分かると、作戦を選ぶのが楽しくなってきます。
守備側では、相手の前進を止めることが目標です。ランなら素早くタックルし、パスなら受け手の動きを読んで対応します。相手が必要な距離を進めなければ、攻撃権を取り返すチャンスが生まれます。
こうして攻撃と守備を繰り返し、試合終了時に得点の多いチームが勝利します。
まずはプレシーズンでこの流れを覚え、慣れたらシーズンやプレーオフへ挑戦してみましょう。作戦を選んだあと、自分の操作で結果を変えることが本作の醍醐味です。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
最初はプレシーズンを選び、1試合だけ遊んでみましょう。いきなりシーズンを始めるより、操作を落ち着いて覚えられます。
試合時間は短めに設定し、難易度も自分が扱いやすいものを選びます。慣れないうちは、長い試合を最後まで戦うだけでも大変です。
チームは好きなところを選んで構いません。迷ったら、パスが得意なQBを擁するチームや、ラン攻撃が強いチームを使うと、作戦の違いが分かりやすくなります。
攻撃で最初に練習したいのは、ランプレーで確実に前進することです。ランの作戦を選んでBボタンでスナップし、ボールを持った選手を守備の薄い方向へ動かします。
中央が混雑しているなら外側へ、外側に守備が集まっているなら中央へ。相手の配置を見ながら進む方向を変えてみましょう。
ランで数ヤードずつ進めるようになったら、次はパスに挑戦。Aボタンから受け手を選ぶ操作を繰り返し、相手の守備が迫る前に投げられるようにします。
守備ではL・Rボタンで選手を切り替え、Yボタンでタックル。最初からインターセプトを狙うより、ボール保持者の前進を止めることを優先しましょう。
攻撃はランで前進し、守備はタックルで止める。まずはこの基本を覚えるだけで十分です。
初心者がつまずくポイントと対処
初めて遊ぶ人が最も戸惑いやすいのは、パスの操作でしょう。
スナップしたあとにAボタンを押し、さらに受け手を選ぶ必要があります。操作に慣れていないと、どのボタンで誰に投げるのか考えている間に守備が迫り、QBが倒されてしまいます。
そんなときは、パスを投げるまでの入力手順を先に覚えること。最初は短いパスを選び、受け手がどの方向へ走るのかを確かめましょう。
長いパスは成功すると気持ちがいいものですが、守備が密集している場所へ無理に投げればインターセプトされる危険があります。受け手が空いているかを確認することが大切です。
また、ダウン数を見ずに攻撃を続けるのも失敗のもと。4回目の攻撃で必要な距離を進めなければ、攻撃権を相手へ渡すことになります。
自陣の深い位置で無理に勝負するくらいなら、パントでボールを遠くへ蹴ったほうが安全な場合もあります。
守備で相手に逃げられるなら、L・Rボタンで操作選手を切り替えてみましょう。ボール保持者に近い選手を選び、進行方向を見ながらタックルします。
早すぎるタックルは空振りになりやすいので、相手が近づいてきたところで確実に止めることを意識すると守備が安定してきます。
NFLクォーターバッククラブ'95の攻略法
NFLクォーターバッククラブ'95で勝ちたいなら、最初から複雑な作戦を大量に覚える必要はありません。
むしろ大切なのは、自分が確実に実行できるプレーを見つけること。ランで少しずつ進み、必要な場面でパスを使う。この基本を身につけるだけでも、試合はずいぶん落ち着きます。
守備でも、派手なインターセプトばかり狙うより、相手の前進を確実に止めることを優先しましょう。
また、残り時間と得点差によって作戦を変えることも重要です。負けているなら早い攻撃、勝っているなら時計を進める攻撃が役立ちます。
操作に慣れたら、ヤードの稼ぎ方や時間管理まで意識してみましょう。プレーオフのような負けられない試合でも、冷静に判断しやすくなります。
序盤攻略:最初に覚えるラン・パス・守備
序盤の攻撃は、ランプレーを中心に組み立てるのがおすすめです。ランならボールを持った選手を直接操作するため、パスよりも動きが分かりやすくなっています。
まずは相手の守備が薄い方向を探し、空いている場所へ進んでみましょう。少しずつでも前進できれば、次の攻撃へつながります。
ただし、同じ方向へのランばかり繰り返さないことも大切です。中央が混雑しているなら左右へ回り、外側を守られているなら中央を狙う。守備の配置を見て進む場所を変えましょう。
パスは、ランに慣れてから練習すると覚えやすくなります。Aボタンで受け手の選択を呼び出し、Y・B・Aで投げる相手を決定。最初は短いパスを使い、受け手が守備選手から離れているときだけ投げるようにします。
無理に遠くへ投げようとすると、インターセプトやサックの危険が増えます。短いパスでも必要な距離を稼げるなら、それで十分です。
守備では、まずYボタンのタックルを覚えましょう。ボール保持者の近くまで移動し、タイミングを合わせて止めます。
攻撃は無理せず前進、守備は確実にタックル。この基本を続けるだけでも、序盤の試合で勝つチャンスは増えてきます。
中盤攻略:効率よくヤードを稼ぐ攻撃の組み立て
試合に慣れてきたら、1回のプレーで大きく進むことより、4回の攻撃をどう使うか考えてみましょう。
たとえば、1回目のランで4ヤード、2回目も4ヤード進めば、残りは2ヤード。ここで無理にロングパスを投げる必要はありません。短いランで2ヤード進めれば、新しい攻撃権を得られます。
重要なのは、ダウン数と残りヤードに合わせてプレーを選ぶことです。
残りが短いならラン、距離が長く残っているならパスを考える。相手がランを警戒して中央を固めてきたら、外側へのランや短いパスで守備を広げましょう。
さらに慣れてきたら、オーディブル・コールも試してみたいところ。これはプレー開始前に相手の守備を見て、選んだ作戦を変更する機能です。
中央へのランを考えていたのに、相手がそこへ守備を集中させている。そんなときに攻撃方法を変えられれば、無理な突進を避けられます。
ただし、複雑な操作に気を取られすぎるのも考えもの。まずは使い慣れた作戦を中心に組み立て、余裕があるときに変更を試しましょう。
大きな一発を狙うより、必要なヤードを着実に積み重ねる。この考え方が、試合を安定させるコツです。
終盤攻略:残り時間と逆転・逃げ切り対策
試合終盤になると、残り時間と得点差によって選ぶべき作戦が変わります。
負けている場合は、できるだけ早く得点したいところ。残り時間が少ないのにランばかり選んでいると、時計が進み、肝心の攻撃機会がなくなってしまいます。
逆転を狙うなら、パスを使って短い時間で大きく前進することを考えましょう。
ただし、焦って守備の多い場所へ投げればインターセプトの危険があります。受け手が空いているかを確認し、成功する可能性が高いパスを優先したいところです。
反対に、こちらがリードしている場合は事情が変わります。無理に得点を重ねるより、ランで少しずつ前進しながら時計を進め、相手に攻撃権を渡す機会を減らす方法が有効です。
勝っている場面で危険なロングパスを投げ、インターセプトされて逆転されるのは避けたいところ。ボールを失わない判断が大切になります。
守備側でも時間管理は重要です。負けている相手はパス中心の攻撃へ切り替えてくる可能性があるため、深い位置へボールを通されない配置を意識しましょう。
負けているなら時間を節約し、勝っているなら時間を使う。この違いを理解するだけでも、接戦の終盤で判断しやすくなります。
強豪チームへの安定戦術(守備・攻撃の対策)
強豪チームを相手にするときは、まず何が得意なチームなのかを見極めましょう。
パス能力の高いQBがいるなら、長いパスを通されないように守備を考えます。ラン攻撃が強い相手なら、中央を簡単に突破されないよう配置し、早めのタックルで前進を止めたいところです。
1990年代のNFLを代表する強豪といえば、サンフランシスコ・49ersやダラス・カウボーイズなどが挙げられます。当時のチームを知っていれば、どんな攻撃を仕掛けてくるのか想像するのも楽しいでしょう。
ただし、実際のNFLで強かったからといって、ゲーム内でも必ず同じ結果になるとは限りません。選手の能力設定や操作によって展開は変わります。
相手チームの特徴と、試合中の守備配置を両方確認することが大切です。
守備で苦戦するときは、すべてのプレーを一度で止めようとしないこと。まずは大きな前進を防ぎ、短いランなら数ヤードで止めることを考えましょう。
パスを投げられたら、受け手に近い選手へ切り替えて対応します。無理にボール保持者を追い続けるより、適切な選手を操作したほうが止めやすい場面もあります。
攻撃では、相手の守備が集まっている場所を避けるのが基本です。中央が固いなら外側を使い、外側まで守られているなら短いパスも試してみましょう。
相手が守っている場所へ正面から突っ込まないことが、強豪相手にも通用する考え方です。
失点につながる判断ミス(ターンオーバー防止)
試合で避けたいのは、危険な場所でボールを失うことです。特にパスでは、受け手の近くに守備選手がいないか確認してから投げましょう。
無理にパスを通そうとするとインターセプトされ、攻撃権を失うだけでなく、相手に有利な位置から攻撃を始められてしまう場合があります。
また、4回目の攻撃で必要な距離を進めなければ、攻撃権は相手へ移ります。自陣の深い位置で失敗すると、相手に得点のチャンスを与えてしまいます。
そこで覚えておきたいのが4thダウンでのパントという選択肢です。無理に前進を狙うより、ボールを遠くへ蹴って相手の攻撃開始地点を下げたほうがよい場面もあります。
一方、相手のエンドゾーンが近いならフィールドゴールも有効です。タッチダウンなら6点を獲得できますが、フィールドゴールでも3点が入ります。
無理にタッチダウンを狙って無得点に終わるより、確実に3点を取るほうが試合を有利に進められることもあるでしょう。
守備では、操作選手を前へ出しすぎることにも注意。後方が空けば、そのスペースへパスを通される危険があります。
攻撃ではボールを失わず、守備では大きな前進を許さない。派手さはありませんが、この積み重ねが勝利につながります。
NFLクォーターバッククラブ'95の裏技・小ネタ
NFLクォーターバッククラブ'95には、通常のチーム選択では登場しない隠しチームを使える裏技が用意されています。
なかでも注目したいのが、ジャクソンビル・ジャガーズとカロライナ・パンサーズ。どちらも1995年にNFLへ加わったチームで、本作では通常収録の28チームとは別に、隠しチームとして登場します。
ほかにもAFC・NFCの選抜チームや、開発元にちなんだ特別なチームが存在します。普段とは違った顔ぶれで対戦したいなら、ぜひ試してみたいところです。
ただし、コマンドを入力する場所や利用できるモードには決まりがあります。海外の攻略情報には別機種版の手順もあるため、スーパーファミコン版のコマンドを確認してから入力しましょう。
隠しチーム解放コマンド(効果/手順)
隠しチームを出現させるには、「Play NFL/Simulation」のメニュー画面で対応するコマンドを入力します。
成功すると効果音が鳴り、プレシーズンで隠しチームを選べるようになります。試合中ではなく、モード選択画面で入力するのがポイントです。
まず、すべての隠しチームを解放したい場合は、X、左、X、左、B、A、B、Y、下、Aの順に入力します。
AFCとNFCのチームを出すコマンドは、B、上、左、A、X、右、上、右、上、Bです。
ジャガーズとパンサーズを使いたいなら、上、下、X、Y、左、上、B、A、下、Yと入力してください。
さらに、開発元に関係するAcclaimとIguanaのチームは、Y、A、X、Y、下、B、左、Y、上、右で解放できます。
どれもスーパーファミコン版向けのコマンドです。入力に成功したかどうかは効果音で確認できるので、何も反応しなければ入力場所と順番を見直しましょう。
なお、隠しチームを使えるのはプレシーズンです。シーズンのチーム選択画面に見当たらなくても、必ずしもコマンドの失敗とは限りません。解放後は対応するモードへ進んで確認してください。
得点・ヤードを稼ぐテク(ラン・パス)
得点を増やしたいなら、毎回ロングパスで一気に進もうとするより、短いランを積み重ねるほうが安定する場合があります。
ランが通りやすい場所を見つけたら、まずはその方向へ進む作戦を試しましょう。相手が中央を警戒し始めたら、左右へのランや短いパスへ切り替えます。
大切なのは、相手の守備配置を見て、攻撃する場所を変えることです。同じ作戦ばかり選んでいると、守備が固まった場所へ突っ込むことになりかねません。
中央が空いているならランで突破し、守備が集まっているなら別の方向へ攻撃する。基本的な判断ですが、これができるようになると前進しやすくなります。
パスでは、受け手が守備選手から離れたタイミングを狙いましょう。ロングパスが通れば一気にヤードを稼げますが、投げるまで時間をかけすぎるとQBがサックされる危険があります。
短いパスで十分な距離を稼げるなら、無理に奥まで投げる必要はありません。攻撃を継続できることを優先したいところです。
また、タッチダウンが難しい場面ではフィールドゴールも有効です。確実に3点を取って得点差を縮めることが、接戦では大きな意味を持ちます。
派手なプレーだけでなく、ラン、短いパス、フィールドゴールをうまく組み合わせていきましょう。
隠しチーム・QBチャレンジ・歴史シミュレーション
通常の28チームでの試合に慣れたら、隠しチームを解放してみるのも面白いでしょう。ジャガーズやパンサーズのほか、AFC・NFCの選抜チーム、AcclaimやIguanaに関連した特別なチームも用意されています。
普段とは違う組み合わせで戦えるので、プレシーズンの楽しみが広がります。
通常の試合とは違った遊び方をしたいなら、QBチャレンジにも挑戦してみましょう。こちらでは実在のクォーターバックを選び、4種類の競技で腕前を競います。
試されるのは、パスの正確さ、飛距離、身のこなし、状況判断。試合に勝つための作戦とは別に、QB自身の技術が求められます。
さらに、自分で作ったオリジナルQBを競技へ参加させることも可能です。実在選手との違いを楽しみながら、高得点を目指せます。
歴史シミュレーションでは、過去のNFLの試合を題材にした30種類の場面が登場します。残り時間わずかの状況から逆転したり、歴史上の結果を再現したりするのが目標です。
通常のシーズンを長く進めるのとは違い、短い場面へ集中して挑めるのがうれしいところ。
いつもの試合に飽きたら、QB競技や歴史の名場面に挑戦する。そんな遊び方ができるのも、本作ならではの魅力です。
裏技の注意点(入力条件・セーブ)
隠しコマンドを試す際は、まずスーパーファミコン版の情報かどうか確認しましょう。
本作にはメガドライブ版やスーパー32X版など、ほかの機種向けの作品も存在します。機種によって使用するボタンが違うため、別機種のコマンドをそのまま入力しても成功しません。
特に海外の攻略情報でA・B・Cなどのボタン表記が出てきた場合は、別機種版の操作を示している可能性があります。
スーパーファミコン版では、「Play NFL/Simulation」のメニュー画面でコマンドを入力するのが基本です。
正しく入力すると効果音が鳴るので、反応がなければ場所や順番を確認してください。焦って連打するより、ひとつずつ正確に押していきましょう。
また、解放された隠しチームはプレシーズンで利用する仕様です。シーズンやほかのモードで必ず選べるわけではありません。
そして、中古カセットで遊ぶならセーブ機能にも注意が必要です。本作ではシーズンの進行状況や作成したQBの保存にバックアップ機能を使います。
隠しコマンドの確認と、セーブデータが正常に残るかの確認は別です。長く遊ぶつもりなら、最初にセーブとロードを試しておくと安心でしょう。
NFLクォーターバッククラブ'95の良い点
NFLクォーターバッククラブ'95の魅力は、NFLの試合を楽しむだけでなく、QBチャレンジや歴史シミュレーションまで遊べることです。
ひとつのソフトで、アメフトのいろいろな面白さを味わえるのがうれしいところ。シーズン制覇を目指す長い挑戦もあれば、短い競技に集中する遊び方もできます。
また、実在する28チームから好きなチームを選び、ランとパスを組み合わせて戦えるのも魅力です。自分で考えた作戦がうまく決まり、タッチダウンにつながったときの爽快感は格別。
1990年代のNFLを知っている人なら、当時の選手を操作できるだけでも懐かしさを感じるでしょう。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
本作で面白いのは、作戦を選ぶだけで試合が進むわけではないことです。攻撃ではランやパスを選び、実際に選手を動かしてボールを運びます。守備では相手の動きを読み、操作する選手を切り替えながらタックルを狙います。
どんなに優れた作戦を選んでも、操作を失敗すれば前進できません。反対に、単純な作戦でも守備の隙をうまく突ければ、一気にタッチダウンまで持ち込めることがあります。
特に気持ちがいいのは、自分で選んだパスが守備を抜けて成功した瞬間でしょう。
受け手が空いた場所へ走り込み、そこへボールが届いて大きく前進する。狙いどおりに決まると、作戦を考えた甲斐があります。
試合時間や天候、フィールドなどを設定できる点も便利です。短い試合で気軽に遊んだり、長い試合でじっくり戦ったりと、その日の気分に合わせられます。
さらに、QBチャレンジや歴史シミュレーションがあるので、通常の試合に少し飽きても別の遊び方へ切り替えられます。
戦略とアクションを組み合わせながら、複数のモードを楽しめるのが本作の強みです。
演出・音楽・グラフィックの魅力
グラフィックは、スーパーファミコン時代のスポーツゲームらしい見下ろし型の画面です。
フィールドの様子を見ながらボールを持った選手を動かす作りで、攻撃や守備の流れを確認しやすくなっています。現在のNFLゲームほど細かな表現ではありませんが、当時らしい素朴さがあります。
見どころは、パスが成功したときや、タックルで相手を止めたときの演出です。
守備を抜けて前進したり、相手のボール保持者を倒したりすると、動きと効果音が重なって試合の盛り上がりを感じられます。
試合が終わると、勝利チームの選手がフィールドへ集まる場面もあります。ハーフタイムや試合後には人物の画像が表示されるなど、当時のテレビ中継を思わせる演出も取り入れられています。
チームのロゴやユニフォームも、NFL公認ゲームならではの楽しみです。好きなチームを選ぶだけでも気分が上がりますし、当時のNFLに詳しければ、細かな部分まで眺めたくなるでしょう。
映像表現そのものは今見るとシンプルですが、90年代のNFLをスーパーファミコンで再現しようとした雰囲気には、レトロスポーツゲームらしい味があります。
やり込み要素(シーズン制覇・QBチャレンジ・名勝負)
長く遊ぶなら、まず目標になるのがシーズンモードでの優勝です。好きなNFLチームを選び、試合を重ねながらスーパーボウル制覇を目指します。
1試合だけなら短時間でも遊べますが、シーズン全体を勝ち抜くとなれば話は別。安定した攻撃と守備を身につけ、強豪相手にも勝てるようになる必要があります。
次に挑戦したいのがQBチャレンジ。実在するクォーターバックを選び、パスの正確さや飛距離など、4種類の競技へ挑戦します。
すべての競技で高得点を狙うという目標があるので、通常の試合とは違った形で腕を磨けます。
さらに、オリジナルQBを作って競技に参加させることも可能です。実在選手を使うのとは違い、自分で作った選手で記録を伸ばしていく楽しみがあります。
歴史シミュレーションでは、過去のNFLの試合を題材にした30種類の場面へ挑戦できます。残り時間が少ない状況から逆転を目指すなど、短い時間に集中して遊べるのが特徴です。
シーズンで優勝したあとも、まだまだ遊ぶ目標が残っているわけです。
シーズン制覇、QBチャレンジの高得点、歴史シミュレーションの攻略と、順番に挑戦していけば、長く付き合える一本になるでしょう。
NFLクォーターバッククラブ'95の悪い点
NFLクォーターバッククラブ'95は、収録モードが豊富な一方、今遊ぶと気になる部分もあります。
特に大きいのが、操作が少し分かりにくいことと、アメフトのルールを知らない人への説明が少ないことです。
パスを投げるまでに複数の操作が必要なので、慣れないうちはQBが倒されてばかり、ということもあるでしょう。
選手の動きにも独特の重さがあり、思った方向へ素早く動けないと感じる場合があります。
また、チームや選手のデータは発売当時のもの。現在のNFLとは大きく異なるため、最新のスポーツゲームとしてではなく、90年代のNFLを楽しむ作品として考えたほうがよさそうです。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
今遊ぶと最初に戸惑いやすいのが、基本操作の複雑さです。
スナップはBボタン、オーディブルはAボタン。さらにパスを投げる場合には、受け手を選択する操作が加わります。
普通のアクションゲームならボタンひとつで攻撃できることが多いので、最初は操作の順番を間違えやすいでしょう。
しかも、パスの操作を考えている間にも相手の守備が迫ってくるのが厄介です。入力を迷っているうちにQBが倒され、ヤードを失うこともあります。
まずはランと短いパスから練習し、ボタン操作を覚えてから長いパスに挑むほうがよさそうです。
また、チーム選択やコントローラーの設定画面では、操作への反応が遅く感じられる場合もあります。海外のレビューでも、コントローラー選択画面で長く待たされる点が指摘されています。
試合を次々と進めたい人にとっては、こうした待ち時間も気になるところでしょう。
さらに、シーズンの進行状況や作成したQBを保存するためにはバックアップ機能が必要です。中古カセットでは電池が弱っている可能性もあるため、購入後は最初にセーブとロードを確認することをおすすめします。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
理不尽に感じやすいのは、パスを投げようとした瞬間にQBが倒されてしまう場面でしょう。
受け手を選ぶ操作に慣れていないと、ボタンを押している間に守備が迫り、パスを出す前に攻撃が終わってしまいます。特にロングパスでは投げるまで時間がかかるため、サックされる危険も高くなります。
そんなときは、パスだけに頼らずランを組み合わせることを意識してみましょう。
ランで十分な距離を稼げるなら、無理に難しいパスを選ぶ必要はありません。短い距離を着実に進み、必要な場面でパスを使うほうが攻撃を安定させやすくなります。
守備では、操作している選手がボール保持者へ追いつけないこともあります。そんなときはL・Rボタンで選手を切り替え、相手に近い位置からタックルを狙いましょう。
また、古いスポーツゲームでは特定のプレーが極端に強く感じられる場合もあります。友人との対戦で同じ作戦ばかり使うと、試合が単調になってしまうかもしれません。
相手の動きを見て作戦を変えることを意識すれば、試合の展開にも変化が生まれます。お互いに楽しめる作戦の使い方を考えるのも、対戦ゲームの面白さでしょう。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
現在のNFLゲームと比べると、グラフィックや選手の動きはかなりシンプルです。選手の細かな表情や動作まで再現されているわけではなく、試合は見下ろし型の画面で進みます。
最近のテレビ中継に近い映像を期待すると、さすがに物足りなく感じるでしょう。
また、アメフトのルールを自分で覚える必要があるのも、人を選ぶ部分です。ダウン、ヤード、パント、フィールドゴールといった言葉の意味を知らないと、どんな場面で何を選べばよいのか分かりにくくなります。
現代のスポーツゲームのような丁寧なチュートリアルを期待している人には、少し厳しいかもしれません。
さらに、チームや選手のデータは1990年代半ばのもの。現在のNFLとは顔ぶれが大きく違うため、最近のNFLから興味を持った人にはなじみの薄い選手も多いでしょう。
反対に、当時のNFLを知っている人なら、その古さこそ魅力になります。昔のスター選手を操作し、当時のチームで戦えるのはレトロゲームならではです。
最新のNFLを再現するゲームではなく、90年代のアメフトを楽しむ一本として遊ぶと、本作のよさが見えてくるでしょう。
NFLクォーターバッククラブ'95を遊ぶには?
今からNFLクォーターバッククラブ'95を遊びたいなら、スーパーファミコン用の中古カセットを探すのが基本です。
日本版の型番は「SHVC-Q9」で、発売元はアクレイムジャパン。同じシリーズには翌年発売のNFLクォーターバッククラブ'96もあるため、タイトルを取り違えないようにしましょう。
また、本作はシーズンの進行状況や作成したQBの保存にバッテリーバックアップを使用します。
ゲームが起動するだけでなく、セーブデータが正常に保持されるかも確認したいところです。
中古価格は状態や付属品によって変わります。カセット単品と箱・説明書付きでは価格差が出るため、複数の販売店を比べながら選ぶとよいでしょう。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
NFLクォーターバッククラブ'95は、日本では1995年2月24日にスーパーファミコン向けとして発売されました。
同名の作品はメガドライブなど、ほかのゲーム機にも存在します。ただし、機種によって収録モードや操作方法が違うため、スーパーファミコン版を遊びたいなら購入時に機種を確認しましょう。
2026年10月25日時点では、現行の家庭用ゲーム機向けに本作を新規購入できる公式配信は確認できていません。Nintendo Switch Onlineなどへの収録も確認できないため、中古カセットを利用する方法が現実的です。
また、ゲームボーイ版やゲームギア版など、携帯ゲーム機向けの作品も存在します。こちらはスーパーファミコン版と内容が異なり、同じモードをすべて遊べるわけではありません。
特にQBチャレンジや歴史シミュレーションを目的にしているなら、欲しい機能が収録されているか確認しておきたいところです。
スーパーファミコンの実機を持っていない場合は、本体や接続機器の費用も必要になります。
どの機種の作品を遊びたいのか、どのモードが目当てなのかを決めてから探すと、買い間違いを防ぎやすくなります。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
スーパーファミコンの実機で遊ぶには、本体、電源アダプター、映像ケーブル、コントローラー、ゲームカセットを用意します。
長くしまっていた本体を使う場合は、まず電源が入り、テレビへ正常に映像が出るか確認しておきましょう。
最近のテレビには、スーパーファミコンの映像端子をそのまま接続できないものもあります。その場合は本体に対応した映像変換機器が必要です。
ただし、変換機器によっては操作と映像の間に遅れが生じることがあります。本作ではパスやタックルのタイミングが重要なので、入力遅延の少ない環境を選びたいところです。
1人で遊ぶならコントローラーは1個で十分。複数人で対戦したりQBチャレンジへ参加したりする場合は、人数に応じてコントローラーやマルチタップを用意します。
なお、通常の試合とQBチャレンジでは参加人数の扱いが異なるため、遊びたいモードに合わせて準備しましょう。
操作面では、LボタンとRボタンが正常に反応することも重要です。守備中に操作選手を切り替えるため、どちらかが効かないとかなり不便になります。
中古カセットを購入したら、各ボタンの反応とセーブ機能を確認しておくと安心です。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
中古品を探すときは、まずカセット単品なのか、箱や説明書が付いているのかを確認しましょう。同じ作品でも付属品の有無や状態によって価格は変わります。
古いスーパーファミコンソフトだけに、端子の汚れやラベルの傷み、外装の変色なども気になるところです。可能なら動作確認済みの商品を選びたいですね。
日本版の型番は「SHVC-Q9」。翌年発売のNFLクォーターバッククラブ'96とは別の作品なので、タイトル、型番、パッケージ写真を照らし合わせると買い間違いを防ぎやすくなります。
中古価格は販売時期や商品の状態によって変動します。2026年10月25日時点でも、販売店ごとに在庫や表示価格には差があります。
高額な出品を見かけても、それが実際に売れた相場とは限りません。複数の販売店を確認し、可能なら成約履歴も参考にして判断しましょう。
特に気をつけたいのはバックアップ電池です。本作はバッテリーバックアップに対応していますが、電池が弱っているとシーズンデータなどを正常に保持できない場合があります。
起動確認とセーブ保持の保証は別なので、購入前にどこまで動作確認されているか確かめることをおすすめします。
快適に遊ぶコツ(試合時間・セーブ・操作)
本作を快適に遊ぶなら、まずクォーターの時間を短めに設定してみましょう。
アメフトでは攻撃と守備を何度も繰り返すため、長い試合時間に設定すると終了までかなり時間がかかります。初めてなら短い試合で操作を覚え、慣れてから本格的な設定へ変更するほうが遊びやすいでしょう。
次に確認したいのが、スナップ、パス、タックルに使うボタンです。Bボタンでスナップし、パスではAボタンから受け手を選択。守備ではYボタンでタックルするという流れを覚えておきましょう。
試合中にボタンを探していると、相手の守備が迫ってきます。よく使う操作だけでも指に覚えさせておくと、かなり落ち着いてプレーできるようになります。
テレビにゲームモードがある場合は、有効にしてみるのもおすすめです。映像処理による遅延が減り、パスやタックルのタイミングを取りやすくなる場合があります。
古いコントローラーを使うなら、十字ボタンや各ボタンの反応も確認しておきたいところです。
そして、シーズンへ挑戦する前にはセーブ機能を試しておきましょう。長い日程を進めたあとに記録が残らないと、かなりの痛手になります。
短い試合で操作を覚え、セーブを確認してから長いモードへ進む。この順番なら、余計なトラブルを避けながら楽しめるでしょう。
NFLクォーターバッククラブ'95のQ&A
NFLクォーターバッククラブ'95を初めて遊ぶと、アメフトのルールやパス操作だけでなく、QBチャレンジや隠しチームなど、気になることがいくつも出てきます。
特に、通常の試合とQBチャレンジでは遊ぶ目的が違うため、それぞれの仕組みを知っておくと迷いにくくなります。
また、本作には別機種版が多く存在するので、海外の攻略情報を調べる際にはスーパーファミコン版のものか確認したいところです。
アメフト初心者でも楽しめるのか、隠しチームはどう出すのか、最大何人で遊べるのか。よくある疑問をまとめて確認しておきましょう。
アメフトのルールを知らなくても楽しめる?
基本的なルールを少し覚えれば、アメフトを知らなくても楽しめます。
まず覚えておきたいのは、攻撃側が基本的に4回のプレーで10ヤード以上進めば、新しい攻撃権を得られることです。この繰り返しで相手のエンドゾーンを目指します。
エンドゾーンまでボールを運べばタッチダウンとなり、6点を獲得できます。さらにフィールドゴールなら3点。毎回タッチダウンを狙わなければならないわけではありません。
また、攻撃を続けるのが難しい場面では、パントでボールを遠くへ蹴り、相手の攻撃開始地点を下げる方法もあります。
4回の攻撃で10ヤード進むことと、タッチダウン以外にも得点方法があること。まずはこの2つを押さえましょう。
操作に慣れるまではランプレーを中心にするのがおすすめです。ボールを持つ選手を直接動かすため、パスよりも分かりやすくなっています。
守備ではタックルで相手を止めることを優先し、慣れてきたら短いパスも試してみましょう。
ダウン数と残りヤードを見る習慣が身につけば、試合の流れも自然と理解できるようになります。
QBチャレンジでは何をするの?
QBチャレンジは、クォーターバックの能力を競う専用モードです。
通常の試合のようにチーム全体を操作するのではなく、QB個人の技術を試す4種類の競技へ挑戦します。実在するNFLのクォーターバックを選び、競技の合計得点を競う仕組みです。
用意されているのは、パスの正確さを試す「Accuracy」、障害物を避けながら進む「Speed and Mobility」、遠くへ投げる能力を競う「Distance」、状況を判断して正しい対象へ投げる「Read and Recognition」です。
つまり、パスの正確さや飛距離だけでなく、動きと判断力まで試されるわけです。
さらに、オリジナルQBを作成して競技に参加させることも可能。実在選手とは別に、自分で作ったQBで高得点を狙う楽しみがあります。
通常の試合にまだ慣れていない人でも、QBチャレンジなら短い競技に集中して挑戦できます。
パス操作の練習にもなるので、試合とは違う形でQBの技術を磨きたい人にはぴったりのモードです。
ジャガーズやパンサーズは使える?
はい、スーパーファミコン版では隠しコマンドを入力することで使用できます。
通常のチーム選択にはNFLの28チームが登場しますが、1995年にNFLへ加わったジャクソンビル・ジャガーズとカロライナ・パンサーズは、隠しチームとして用意されています。
解放するには、「Play NFL/Simulation」のメニュー画面で、上、下、X、Y、左、上、B、A、下、Yの順に入力してください。
成功すると効果音が鳴り、プレシーズンでジャガーズとパンサーズを選べるようになります。
ただし、シーズンやほかのモードで自由に使えるわけではありません。コマンドを入力したあとは、プレシーズンのチーム選択画面で確認しましょう。
また、本作にはAFC・NFCの選抜チームや、開発元に関連する特別なチームも隠されています。
通常の28チームをひととおり楽しんだあとに解放すれば、普段とは違った対戦も楽しめます。隠しチームはプレシーズン用の追加要素と覚えておくと分かりやすいでしょう。
最大何人まで一緒に遊べる?
スーパーファミコン版には複数人で遊ぶモードが用意されており、資料上の対応人数は1~5人です。
ただし、通常の試合とQBチャレンジでは参加人数の扱いが違うため、5人全員が同時にフィールド上の選手を操作できるわけではありません。
通常の試合では、最大4人が同時に参加する遊び方が紹介されています。複数人で対戦するなら、人数に応じたコントローラーとマルチタップを用意しましょう。
QBチャレンジには最大5人で参加できる設定があります。こちらはチーム同士の対戦ではなく、競技ごとに得点を競うモードなので、通常の試合とは遊び方が異なります。
もちろん、1人で遊ぶならコントローラーは1個で十分です。
通常対戦は最大4人、QBチャレンジは最大5人という違いを覚えておけば、友人と遊ぶ際の準備もしやすくなるでしょう。
NFLクォーターバッククラブ'95のまとめ
NFLクォーターバッククラブ'95は、1990年代のNFLを舞台にしたスーパーファミコン用のアメリカンフットボールゲームです。
実在する28チームを使った通常の試合だけでなく、QBチャレンジや歴史シミュレーションまで収録されており、アメフトをいろいろな角度から楽しめるのが魅力です。
ランとパスを使い分ける作戦の面白さがある一方、操作には少し慣れが必要。アメフトの基本ルールを知らない場合も、最初は戸惑うかもしれません。
まずは短いプレシーズンでランとタックルを覚え、慣れてきたらパスへ挑戦。そのあとシーズン制覇やQBチャレンジへ進むと、無理なく遊びの幅を広げられます。
中古カセットを購入するなら、型番だけでなくセーブ機能の状態も忘れずに確認しましょう。昔のNFLを知る人にとっては、懐かしい選手たちと再会できる味わい深い作品です。
結論:おすすめ度と合う人
NFLクォーターバッククラブ'95は、1990年代のNFLやアメフトが好きな人なら、十分に楽しめる作品です。
当時の実在チームや名選手が登場し、好きなチームを率いて優勝を目指せるのが魅力。ランとパスを組み合わせ、自分で考えた作戦が成功したときには、スポーツゲームらしい爽快感があります。
特に見逃せないのが、QBチャレンジと歴史シミュレーションの存在です。
パスの正確さや飛距離を競ったり、過去のNFLの名勝負を再現したりと、シーズン制覇とは違う目標で楽しめます。
一方、アメフトのルールをまったく知らない人には、少々難しい作品かもしれません。操作も現代のスポーツゲームほど直感的ではなく、特にパスの入力には練習が必要です。
それでも、作戦を考えるスポーツゲームが好きなら、じっくり遊び込む楽しさがあります。
懐かしいNFLの選手たちを操作しながら、自分の戦術で勝ちたい人には、ぜひ触れてみたい一本でしょう。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
初めて遊ぶなら、まずプレシーズンを選び、クォーターの時間を短めに設定しましょう。
最初からシーズン全体に挑む必要はありません。まずは1試合を通して、攻撃と守備の流れを覚えることを目標にします。
攻撃では、Bボタンでスナップしてランプレーで前進。少しずつヤードを稼げるようになったら、Aボタンから受け手を選ぶパス操作も練習します。
守備ではL・Rボタンで操作選手を切り替え、Yボタンでタックル。最初は相手の前進を止めることだけ考えれば十分です。
まずランとタックルを安定させることが、最初の目標になります。
基本操作に慣れたら、ダウン数と残りヤードを見て作戦を選んでみましょう。残りが短いならラン、長いならパスを考えると、攻撃を組み立てやすくなります。
1試合勝てるようになったら、いよいよシーズンやプレーオフへ。さらにQBチャレンジや歴史シミュレーションにも挑戦すれば、通常の試合とは違う面白さを味わえます。
短いプレシーズンで練習し、シーズン制覇を目指し、最後に特別モードへ挑戦する。この流れなら、本作の魅力を順番に楽しめるでしょう。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
NFLクォーターバッククラブ'95が気に入ったなら、まずは続編のNFLクォーターバッククラブ'96も候補に入れてみましょう。
こちらもスーパーファミコンで発売されており、シリーズがどのように発展したのか比べる楽しみがあります。プレーの種類や選手データの違いを確かめながら遊ぶのも面白そうです。
別のアメフトゲームを試したいなら、マッデンNFL'95もおすすめ。作戦を選んで選手を操作するという基本は共通していますが、ゲームごとに操作感やプレーの作りに違いがあります。
同じ時代のNFLを、別のゲームシステムで遊び比べるのもレトロスポーツゲームならではの楽しみです。
さらに、コナミから発売されたスーパーファミコン用のNFLフットボールも候補になります。同じアメリカンフットボールを題材にしながら、独自の演出や操作を味わえます。
もちろん、まだ遊び残したモードがあるなら、再びNFLクォーターバッククラブ'95へ戻るのもいいでしょう。
シーズン制覇を達成しても、QBチャレンジの記録更新や歴史シミュレーションの攻略が待っています。
シーズン優勝、QBチャレンジの高得点、30種類の歴史シミュレーション攻略と、目標を増やしていけば、まだまだ長く楽しめる一本です。