メタルマックス2とは?【レトロゲームプロフィール】
メタルマックス2は、戦車と生身を切り替えながら荒廃した世界を自由に旅し、賞金首を追い、復讐と放浪を自分の順番で進めていくポストアポカリプスRPGです。
物語は主人公たちと武装組織バイアス・グラップラーの戦いを軸にしていますが、実際の遊び心地は一本道よりも寄り道の魅力が強く、どこへ行き、どの賞金首を狩り、どの戦車を手に入れるかを自分で決められる自由度の高さが強い印象を残します。
このページでは、ゲームの概要、遊び方、攻略のコツ、賞金首と戦車まわりの考え方、裏技や小ネタ、良い点と悪い点、そして今どんな環境で遊ぶのが現実的かまでをまとめて紹介します。
面白さの芯は、ストーリーを追うことよりも、戦車を拾って直して強くする過程そのものが冒険になっているところです。
スーパーファミコンRPGの中でも、かなり独特で今も語り継がれる一本です。
| 発売日 | 1993年3月5日 |
|---|---|
| 対応機種 | スーパーファミコン |
| ジャンル | RPG |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | データイースト、クレアテック |
| 発売 | データイースト |
| 特徴 | 戦車と生身の切り替え、賞金首システム、高い自由度、戦車改造、戦車製造、犬の仲間加入、荒廃世界の探索 |
| シリーズ | メタルマックスシリーズ |
| 関連作 | メタルマックス2改、メタルマックス2:リローデッド |
メタルマックス2の紹介(概要・ストーリーなど)
メタルマックス2は、普通のJRPGのように町から町へまっすぐ進むゲームではなく、荒野に散らばる町やダンジョンを自分の順番で巡りながら、戦車と賞金首を軸に遊ぶ作品です。
この章では、発売年や対応ハード、どんな内容なのか、何が面白くてどこが人を選ぶのかを先に整理します。
最初に「物語よりも冒険そのものが主役」だと理解すると、このゲームの魅力がかなり掴みやすくなります。
特に、SFC版独自の完成度が高く、後のシリーズの土台になった要素も多い一本です。
発売年・対応ハード・ジャンル
メタルマックス2は1993年3月5日にスーパーファミコンで発売されたRPGです。
シリーズ第2作にあたり、ファミコン版の初代で作られた「戦車と賞金首の荒野RPG」という個性を、スーパーファミコン世代の表現と遊びやすさで大きく押し広げた作品として知られています。
見た目は一般的な見下ろし型RPGに近いのですが、戦車を乗り降りし、生身と車両でできることが変わる時点でかなり独特です。
最初の30秒でやることは、まず主人公が戦車に乗っている時と降りている時の差を理解することです。
ここが分かるだけで、普通のRPGではないことがすぐ見えてきます。
戦車が主役のRPGだと思って触るのが一番入りやすいです。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
メタルマックス2の大きな軸は、主人公たちが親の仇でもある武装組織バイアス・グラップラーを追うことです。
ただし実際の進め方はかなり自由で、必ずしも一本道で敵を倒していく作りではありません。
賞金首を追ったり、新しい戦車を手に入れたり、犬のポチを仲間にしたりと、寄り道のひとつひとつがそのまま冒険になります。
つまり本作の目的は、単にラスボスへ急ぐことではなく、荒野を自分の順番で切り開くことです。
その中で少しずつバイアス・グラップラーとの因縁が見えてくるので、旅の自由さと個人的な復讐劇が両立しています。
寄り道が本筋になる珍しいRPGだと考えるとしっくりきます。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
メタルマックス2の面白さは、戦車を手に入れて終わりではなく、主砲、副砲、エンジン、Cユニットなどを載せ替えて、自分の戦い方に合わせて仕上げていくところにあります。
さらに生身でしか入れない場所と、戦車でないと突破しにくい場所が混ざっているため、単純な火力勝負になりません。
また、本作では戦車の製造や改造の幅が広がり、シリーズを代表する完成形のひとつとして語られる理由にもなっています。
ここで大事なのは、強い武器を買うだけでなく、どの戦車をどう育てるかまで考えることです。
乗り物そのものを育てる感覚が、このゲームの最大の魅力です。
難易度・クリア時間の目安
メタルマックス2の難しさは、敵の強さそのものより、自由度の高さゆえに「今どこへ行くとちょうどいいか」を自分で判断しなければならないことにあります。
順番を誤るといきなり強い敵へぶつかることもあり、初見では少し戸惑いやすいです。
ただし、賞金首を追ったり装備を整えたりしていれば、ちゃんと強くなって世界が広がっていく手応えがあります。
つまり本作の壁は、自由度をどう使うかにあります。
一直線に進めると十数時間程度でも終えられますが、寄り道や賞金首狩りを楽しむともっと長く付き合えるタイプです。
寄り道するほど面白い作品だと思っておくとちょうどいいです。
メタルマックス2が刺さる人/刺さらない人
メタルマックス2が刺さるのは、自由度の高いRPGや、乗り物や装備を自分好みに組み上げる遊びが好きな人です。
特に、物語をただ追うよりも、寄り道しながら自分だけの順番で強くなっていく感覚が好きな人にはかなり相性がいいです。
逆に、目的地を細かく案内してほしい人や、寄り道より濃密なメインストーリーだけを求める人には少し散らかって感じるかもしれません。
また、荒野の寂しさや終末感もかなり強いので、明るい冒険譚を期待すると少し違う印象になります。
自由に荒野を走りたい人には、今でもかなり強くおすすめできる一本です。
メタルマックス2の遊び方
ここでは、初めて触る人向けに、何を見て何から始めればいいのかを順番に整理します。
メタルマックス2は自由度が高いぶん、最初の30秒で「何を手がかりに動けばいいか」を掴めるとかなり入りやすくなります。
特に、戦車の扱いと生身の役割の違いを早めに理解することが大切です。
荒野では戦車が命という感覚を先に掴むと、進め方がかなり見えやすくなります。
基本操作・画面の見方
メタルマックス2の基本操作は、十字キーで移動し、Aボタンで話す・調べる・決定、Bボタンでキャンセルという見下ろしRPGらしい構成です。
ただし本作では、戦車に乗っているかどうかで移動と戦闘の意味がかなり変わります。
戦車に乗っていれば高い耐久と強力な主砲を使えますが、狭い建物や一部のダンジョンでは降りて進む必要があります。
最初の30秒でやることは、まず乗ると降りるの差を体で覚えることです。
画面で見るべき場所も、生身の装備だけでなく、戦車の状態や残弾に広がります。
主人公だけを見ないことが、本作の最初のコツです。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
メタルマックス2で繰り返すことは、町で情報を集め、荒野へ出て賞金首やダンジョンへ挑み、戦車や装備を整えて、また次の目的地へ向かうことです。
一般的なRPGのように町ごとに一本道で進むより、強くなれそうな寄り道や、倒せそうな賞金首を自分で見つけて回るほうが自然な流れになります。
特に賞金首は、本筋に対して寄り道のようでいて、実際には資金と成長の大きな柱です。
つまり本作の基本ループは、走る、狩る、改造するの繰り返しです。
次の戦車のために戦う感覚が見えてくると、一気に面白くなります。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
序盤のメタルマックス2で大切なのは、最初から遠くの強敵へ挑むことではなく、近場の町と荒野を往復しながら、生身と戦車の装備を少しずつ整えることです。
まずは新しい町で話を聞き、どこに危険地帯があるのか、どの賞金首なら狙えそうかを把握します。
そのうえで、無理に高額な装備を買うより、今の戦車へ載せたときに体感で変わる強化を優先したほうが安定します。
最初にやることを1つに絞るなら、最初の戦車を頼れる存在にすることです。
失敗例は、生身の買い物ばかり進めて、荒野での主力である戦車が弱いままになることです。
まず車両優先で考えると、序盤はかなり進めやすくなります。
初心者がつまずくポイントと対処
メタルマックス2で初心者がつまずきやすいのは、自由に行ける場所が多いせいで、まだ戦うべきでない敵へ自然に触れてしまうことです。
また、戦車が強いからといって何でも押し切れるわけではなく、残弾や修理費、生身でしか進めない場面の装備も見なければなりません。
対処としては、強いと感じたら無理に粘らず、一度町へ戻って装備と情報を整理することです。
さらに、賞金首も全部をすぐ狩るのでなく、倒せる順番で回す意識がかなり大事です。
失敗例は、自由度をそのまま「どこでも行ける」と解釈して突っ走ることです。
強そうなら引く判断が、このゲームでは立派な攻略になります。
メタルマックス2の攻略法
攻略でいちばん大事なのは、物語の順番を追うことより、今の戦力で一番伸びる行動を選ぶことです。
メタルマックス2は序盤、中盤、終盤で見るポイントが変わり、序盤は戦車の基礎固め、中盤は賞金首回り、終盤は戦車構成の完成度が重要になります。
この章では、何を優先して強くし、どこで差をつけ、どうやって苦しい場面を乗り越えるかを具体的にまとめます。
序盤攻略:最優先で取る装備/技/アイテム
メタルマックス2の序盤で最優先にしたいのは、生身の最高級装備ではなく、まず戦車の主砲とエンジンを実感できる範囲で整えることです。
理由はシンプルで、荒野での主戦力はほぼ戦車だからです。
とくに序盤は、一段階でも主砲が強くなると雑魚戦と賞金首戦のテンポがかなり変わりますし、エンジンが弱いと良い装備を載せても活かしきれません。
ここで大事なのは、全部を均等に強くしようとしないことです。
失敗例は、生身の武器と防具にお金を散らして、戦車側の火力が中途半端になることです。
まず車両火力と考えると、序盤はかなり安定します。
中盤攻略:効率の良い稼ぎ(経験値/お金)
メタルマックス2で中盤の稼ぎに当たるのは、賞金首を順番に狩りながら賞金を積み、戦車改造と装備更新を回すことです。
本作は通常の敵でも経験値は入りますが、賞金首の報酬が圧倒的に魅力的なので、どの賞金首が今の戦力で倒せるかを見極めることがそのまま効率へ直結します。
また、戦車を複数持ち始めたら、全車を同じように育てるより、主力車両から順に尖らせると戦いやすいです。
つまり、中盤の稼ぎは賞金首の取捨選択にあります。
失敗例は、倒せない賞金首へ固執して時間と弾薬を浪費することです。
勝てる相手から狩るだけで、かなり伸びやすくなります。
終盤攻略:詰み回避とラスボス対策
終盤のメタルマックス2で怖いのは、手持ちの戦車が増えているぶん、何となく全部を平均的に動かそうとして火力不足になることです。
本作は自由度が高い一方で、最終盤は戦車構成の完成度がそのまま勝率へ出ます。
ここで大事なのは、どの車両を主砲役にするか、どの車両を補助や回収に回すかをはっきり決めることです。
つまり、役割分担を曖昧にしないことがかなり重要になります。
やってはいけないのは、全部を万能型で揃えようとして、どれも決め手が弱くなることです。
尖った主力を作ると、終盤のボス戦はかなり楽になります。
ボス別の安定戦術(負けパターン→対策)
メタルマックス2に出てくる賞金首や強敵でよくある負けパターンは、敵に挑む順番を誤ることと、弾薬や装備相性を見ずに突っ込むことです。
本作の強敵は、単純なレベル差より、戦車の準備不足がそのまま負けに出やすいです。
対策は、まず今の主砲が通るかを確認すること、次に守りが足りないなら装甲とエンジンを見直すこと、そしてダメなら素直に別の賞金首へ回ることです。
本作では撤退も攻略です。
失敗例は、勝てない相手へ何度も挑み、修理費だけで苦しくなることです。
順番を変えるだけで、驚くほど楽になる場面が多いです。
取り返しのつかない要素(取り逃し防止)
メタルマックス2は自由度が高いぶん、強力な戦車やイベントを見逃したままでも進めてしまえることがあります。
ただし、一般的な意味で完全に取り返しがつかないものばかりではなく、多くは「知らないと損する」寄りです。
防止策としては、新しい町へ着いたら賞金首情報を確認し、ダンジョンでは戦車が入れるかどうかを試し、怪しい施設は必ず一度覗くことです。
また、犬のポチのようなシリーズを象徴する仲間要素もあるため、会話と寄り道を軽く見ないほうが満足度が高いです。
失敗例は、メインだけを急いで、後からもっと楽しめた要素に気づくことです。
寄り道前提で進めることが、最大の取り逃し防止になります。
メタルマックス2の裏技・小ネタ
この章では、攻略を壊しすぎない範囲で、知っていると少し楽しい小ネタや実用ワザをまとめます。
メタルマックス2は派手な隠しコマンド型ではなく、シリーズ定番になったシステムや、荒野ならではの遊び方を知るほど味が出るタイプです。
そのため、いわゆる裏技よりも仕様の理解がそのまま面白さにつながります。
有名な裏技一覧(効果/手順)
メタルマックス2でまず押さえておきたいのは、本作で後のシリーズ定番になった要素がかなり多いことです。
「今週のターゲット」や「インテリアを貢ぐ」、戦車の製造、犬の仲間加入など、ただの小ネタに見える部分が、そのままシリーズの顔になっています。
つまり本作は、隠しコマンドよりも、遊んでいるうちに「これがここで出来上がったのか」と気づく楽しさが強いです。
実質的な面白さとしては、シリーズの原型を体験できることです。
失敗しやすいのは、メインだけ追ってこうした周辺要素を流すことです。
寄り道自体が小ネタだと思って触ると、かなり味わい深いです。
稼ぎ系テク(経験値/お金・アイテム)
メタルマックス2で実戦的な稼ぎに当たるのは、通常敵だけでなく賞金首を計画的に回して賞金を得ることです。
戦車改造の費用は軽くないので、何となく雑魚を倒すより、狙える賞金首を見つけて撃破報酬をもらうほうが圧倒的に効率がいいです。
また、戦車の主力を絞って改造すると、少ない投資でも次の賞金首へ届きやすくなります。
このゲームでの稼ぎは、狩る順番そのものです。
失敗例は、全部の車両へ少しずつお金を散らして、どれも中途半端になることです。
主力集中で回すほうが、結果的にかなり楽です。
隠し要素(隠しキャラ/隠しステージ等)
メタルマックス2の隠し要素に近い魅力は、荒野のあちこちに、すぐ本筋と関係しないのに妙に記憶へ残る施設やイベントが散っていることです。
新しい戦車、賞金首、仲間イベント、変わった町の設定などが、本筋の復讐劇と同じくらい印象に残ります。
特に犬のポチがシリーズの象徴として強く残ったのも、本作の寄り道要素がただの脇道ではなかった証拠だと思います。
派手な隠しステージというより、世界のあちこちがごほうびになっている作品です。
見つけるほど嬉しい寄り道が多いのも、本作ならではです。
バグ技の注意点(データ破損・再現性)
メタルマックス2は、危険なバグ技を追いかけて遊ぶタイプの作品ではありません。
むしろ、通常プレイの自由度と戦車改造だけで十分に奥行きがあるので、変則的な手順へ寄る必要はほとんどありません。
注意点があるとすれば、バッテリーバックアップ式の作品なので、中古カートリッジではセーブ保持に個体差があることです。
そのため、長く遊ぶなら最初にセーブとロードが安定しているかを確認しておくと安心です。
また、自由度が高い作品だからこそ、節目で記録を分けておくと後悔しにくいです。
変な裏道より堅実な記録のほうが、この作品では大事です。
メタルマックス2の良い点
メタルマックス2の良さは、RPGとしての自由度、戦車改造の楽しさ、終末世界の空気感が高い水準で噛み合っているところです。
この章では、ゲーム性、演出、やり込みの3つに分けて、今触っても強く残る魅力を整理します。
特に強いのは、プレイヤーが自分で冒険を組み立てられる荒野の広さです。
一本道では出せない手応えが、最初から最後までずっとあります。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
メタルマックス2のゲーム性が優れているのは、ストーリーだけを追うのではなく、「何をするか」をプレイヤー側へかなり委ねているところです。
賞金首を狩るか、戦車を探すか、先に次の町を目指すかを自分で決められるので、RPGなのに毎回の冒険が自分の判断で形作られます。
そのうえで戦車改造という分かりやすい強化の柱があるため、寄り道がちゃんと強さと楽しさへ返ってきます。
この自由と成長の噛み合いが本作の最大の魅力です。
あと1台だけ強くしたいで遊び続けてしまう中毒性があります。
演出・音楽・グラフィックの魅力
メタルマックス2は、荒廃した世界を舞台にしながら、ただ暗いだけでなく、どこか乾いたユーモアと寂しさが同居した独特の雰囲気を持っています。
グラフィックも、戦車や町並み、荒野の地形が分かりやすく描かれていて、見下ろしRPGとしての見やすさと世界観のクセが両立しています。
さらに音楽は、明るすぎず重すぎず、広い荒野を自分で走る感覚をしっかり支えています。
特に良いのは、終末世界なのに妙に居心地がいいところです。
乾いた空気感が好きな人には、今でもかなり強く刺さります。
やり込み要素(収集・周回・高難度)
メタルマックス2のやり込みは、単純なレベル上げよりも、どの戦車をどう組み、どの賞金首をどの順番で狩るかを詰める方向にあります。
同じゲームでも、主力車両の組み方や寄り道の順番で展開がかなり変わるため、自分なりの攻略ルートがそのままプレイの個性になります。
さらに、犬のポチや町イベントのような寄り道要素も多く、強さだけでなく旅そのものを広げる楽しさもあります。
これは単なる周回ではなく、冒険の組み立て方を磨くやり込みです。
知るほど自由が増えるタイプのRPGとして、かなり完成度が高いです。
メタルマックス2の悪い点
もちろん、今の感覚で遊ぶと気になる部分もあります。
メタルマックス2は自由度の高さが魅力である一方、次に何をすればいいかを細かく案内してくれる作品ではありません。
特に、目的地のはっきりしたRPGばかり遊んできた人には、放り出される感覚が少し強く出ると思います。
ここでは不便さ、理不尽に見えやすい点、現代目線で人を選ぶ部分を整理します。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
メタルマックス2でまず気になるのは、何を強化すべきか、どの賞金首が今の戦力で狙えるかをゲーム側が強く教えてくれるわけではないことです。
自由度が高い反面、最初は情報の整理を自分でやる必要があり、ここで少し迷いやすいです。
また、戦車と生身の装備管理が両方あるので、一般的なRPGより見るべき項目が多く、慣れるまで少し忙しく感じるかもしれません。
この管理の多さは、人によっては手間に見えます。
親切すぎない自由さがあることは、長所であり短所でもあります。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
メタルマックス2で理不尽に見えやすいのは、自由に行ける範囲が広いせいで、まだ倒せない敵へ自然にぶつかりやすいことです。
ただし回避策はかなり明快で、強いと感じたら無理に進まず、別の賞金首や別の町へ回って装備を整えることです。
本作は「今は勝てない」をそのまま失敗にしない設計なので、引いて別ルートを探すことがそのまま攻略になります。
つまり、順番をずらすだけで一気に楽になる場面が多いです。
失敗例は、自由度を勘違いして、全部を今すぐ突破しようとすることです。
引く判断も強さだと分かると、理不尽感はかなり減ります。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
現代目線で見ると、メタルマックス2は、最新RPGのように目的地や最適解をきれいに整えてくれる作品ではありません。
そのため、自由度を楽しめる人には大きな魅力ですが、迷いをストレスに感じる人には少し古く映ります。
また、終末世界の乾いた空気感もかなり独特で、明るい冒険譚だけを求める人には少し距離があるかもしれません。
この不親切さ込みの自由を面白いと感じられるかが大きな分かれ目です。
自分で旅を作りたい人向けの作品だと言えます。
メタルマックス2を遊ぶには?
最後に、今どんな形でメタルマックス2へ触れるのが現実的かを整理します。
2026年3月12日時点では、スーパーファミコン版そのものを現行向け定番配信で気軽に遊べる導線は見つけにくく、基本は中古のスーパーファミコン版が中心です。
一方で、過去にはWiiのバーチャルコンソールやニンテンドーパワー書き換え版でも展開された歴史があり、版の違いを知っておくと探し方がかなり整理されます。
ここでは現実的な入手方法と快適に遊ぶコツをまとめます。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
メタルマックス2を今遊ぶ方法として、一番現実的なのはスーパーファミコン実機か互換環境で中古ソフトを使う形です。
スーパーファミコン版は1993年のオリジナルに加えて、1997年にはニンテンドーパワー書き換え版、2010年にはWiiバーチャルコンソールでも配信されましたが、現在それらは新規購入の入口としては使いにくいです。
そのため、今この瞬間にSFC版そのものを遊ぶなら、中古カートリッジが中心になります。
リメイク版としてメタルマックス2改やメタルマックス2:リローデッドもありますが、原作SFC版とは遊び味がかなり違います。
今は中古実機中心と考えておくと探しやすいです。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
実機でメタルマックス2を遊ぶなら、スーパーファミコン本体、映像を出せる接続環境、コントローラー、そしてソフト本体が必要です。
特殊周辺機器前提の作品ではないので、基本セットがあれば始められます。
本作は高速アクションではないものの、戦車メニューや装備一覧など細かい情報を見る場面が多いので、表示遅延よりも文字やアイコンの見やすさが快適さへ直結します。
そのため、接続面では画面の見やすさ重視で考えるのが向いています。
長く眺めても疲れにくい環境のほうが、この作品とは相性がいいです。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
中古でメタルマックス2を買うときは、ラベルや端子の状態、箱や説明書の有無、そしてセーブ保持の状態に関する記載があるかを先に見たいです。
本作はバッテリーバックアップ式なので、起動するだけでなく、記録が安定するかどうかがかなり重要になります。
価格は常に変動し、店頭価格と個人売買、出品価格と成約価格でも差が出やすいので、固定の数字だけで判断しないほうが安全です。
そのため、売り切れ履歴や複数ショップの在庫を見比べるのが無難です。
確認日は2026年3月12日として見るのが良く、遊ぶ前提なら見た目以上にセーブの可否を重視したほうが満足しやすいです。
記録できること優先で選ぶのが失敗しにくいです。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
メタルマックス2を快適に遊ぶコツは、最初から全部の賞金首を追うのではなく、まず近場で一台の戦車をしっかり仕上げるところから始めることです。
また、自由度が高い作品だからこそ、節目ごとにセーブを分けておくと、あとで寄り道の順番を変えたくなったときにかなり助かります。
表示環境は、細かい数値や装備一覧が見やすいことを優先すると印象が良くなります。
つまり快適化の本質は、無理に急がないことです。
一台ずつ強くするつもりで遊ぶと、この作品の自由さがかなり気持ちよく見えてきます。
メタルマックス2のまとめ
メタルマックス2は、戦車と荒野と賞金首という、他ではなかなか代わりが見つからない要素を高い自由度でまとめたSFCの名RPGです。
この章では、結局どんな人におすすめか、最短で楽しむには何から始めるべきか、次に触るなら何が近いかを整理します。
一本道の濃いドラマより、自分で旅を作る面白さを楽しめるかどうかで評価がかなり決まる作品です。
結論:おすすめ度と合う人
結論から言うと、スーパーファミコン版のメタルマックス2は、自由度の高いRPGや、装備や乗り物を自分好みに育てる遊びが好きな人にはかなりおすすめできます。
理由は、戦車改造、賞金首狩り、寄り道の楽しさが高いレベルで噛み合っていて、メインを追うだけでは見えない面白さが本当に多いからです。
一方で、次に何をすればよいかを細かく案内してほしい人には少し不親切に映ると思います。
向いているのは、自分で順番を決めたい人と、乾いた終末世界を気持ちよく旅したい人です。
今でも強く残る名作として、かなり堂々とすすめられる一本です。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
メタルマックス2を最短で楽しむなら、まず近場の町と荒野を往復しながら、最初の戦車へ主砲とエンジンを優先的に入れていくのが近道です。
最初の30秒では、戦車と生身の違いを覚える、強い敵には引く、賞金首情報を拾う、この3つだけ意識してください。
そのあと、無理に遠くへ行かず、倒せる賞金首から順に狩ると、一気に世界が広がっていきます。
ここまで分かれば、このゲームの勝ち方がかなり見えてきます。
まず一台を強くすることが、結局いちばん近道です。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
メタルマックス2が気に入ったなら、まずは同じシステムをさらに押し広げたメタルマックス2:リローデッドへ進むのが自然です。
一方で、SFC時代の空気を保ったまま原点を見たいなら、初代のリメイクであるメタルマックスリターンズもかなり面白い選択肢になります。
つまり、本作は単体で完成度が高いだけでなく、シリーズの中心として他作品へつながる位置にあります。
シリーズの核を知る一本として、今触っても十分に価値があります。
戦車RPGの到達点として、一度は遊んでおきたい作品です。