本格麻雀 徹萬Ⅱとは?【レトロゲームプロフィール】
本格麻雀 徹萬Ⅱは、1994年10月21日にナグザットから発売された、スーパーファミコン用の4人打ち麻雀ゲームです。
1993年に登場した本格麻雀 徹萬の続編であり、対戦相手の顔ぶれやゲームモードが大きく変わっています。
前作に登場したのは12人の架空の雀士でしたが、今作では実在する15人のプロ雀士が対戦相手として登場します。
しかも、日本プロ麻雀連盟と日本麻雀最高位戦の推薦を受けており、当時のプロたちの打ち筋をゲーム内で表現しようとした本格派です。
派手な演出で知られる後年の小島武夫を前面に押し出した作品などとは異なり、本作では麻雀そのものの駆け引きが重視されています。
収録されている主なモードは、「フリー対局」と「タイトル制覇」の2種類です。
フリー対局では、15人のプロ雀士から対戦したい3人を選び、好きな組み合わせで半荘を楽しめます。
一方、タイトル制覇ではプロ雀士として5年間の大会生活に挑戦します。
目標となるのは、全12タイトルの獲得と、年間賞金ランキングで1位となる賞金王です。
ただし、大会にはそれぞれ出場条件があり、好きな大会へ何度でも挑戦できるわけではありません。
どの月に、どの大会へ参加するのか。
そんなスケジュールの組み立ても、タイトル制覇ならではの面白さになっています。
さらに、地域によって異なる麻雀ルールを設定できるほか、対局後には成績をグラフなどで分析することもできます。
過去の半荘の結果や和了した役の傾向を確認できるため、自分の打ち方を振り返りながら遊べるわけです。
もちろん、実在するプロ雀士が相手だからといって、特別な必殺技で逆転するような仕組みはありません。
相手の捨て牌を読み、自分の手牌と点数状況を考えながら、一打一打を選ぶことになります。
高い手を追いかけすぎて放銃すれば、それまで積み上げたリードが一気になくなってしまうこともあるでしょう。
相手の攻撃を見極め、半荘全体を通してよい順位を残すことが、攻略の基本になります。
現在、本作を遊ぶなら、中古のスーパーファミコン用カセットを探すのが現実的な方法です。
実在するプロとの真剣勝負を楽しめる本作について、発売情報や操作方法、タイトル制覇の進め方、麻雀の基本戦術、裏技や小ネタ、良い点と気になる点、現在の遊び方まで詳しく紹介していきましょう。
| 発売日 | 1994年10月21日(日本) |
|---|---|
| 対応機種 | スーパーファミコン |
| ジャンル | 4人打ち麻雀・テーブルゲーム |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | ギャップス(GAPS)、カオス(Khaos・プログラム制作に参加) |
| 発売 | ナグザット(naxat soft) |
| 特徴 | 実在のプロ雀士15人、日本プロ麻雀連盟・日本麻雀最高位戦推薦、イカサマなしを掲げた対局、フリー対局、5年間のタイトル制覇、全12タイトル、賞金ランキング、地方戦、28項目のルール設定、地方別ルール、対局成績のグラフ分析、オートセーブ、スーパーファミコンマウス対応 |
| シリーズ | 本格麻雀 徹萬シリーズ第2作 |
| 関連作 | 本格麻雀 徹萬、本格麻雀 徹萬スペシャル、本格プロ麻雀 真・徹萬 |
本格麻雀 徹萬Ⅱの紹介(概要・ストーリーなど)
本格麻雀 徹萬Ⅱは、実在するプロ雀士を相手に、4人打ちのリーチ麻雀で腕を競う作品です。
前作と比べて対戦相手がより本格的になり、長期間にわたってタイトルを目指す新しいモードも加わりました。
もちろん、好きな相手を選んで気軽に半荘を打てるフリー対局も用意されています。
本作の特徴は、実力勝負を目指したCPUとの対局と、5年間にわたる大会攻略を楽しめることです。
イカサマのない麻雀を掲げているものの、相手が実在のプロをモデルとしているだけに、簡単に勝てるとは限りません。
手を早くまとめて和了を狙うのか、それとも相手のリーチを警戒して守りに回るのか。
そんな一つひとつの判断が、最終的な順位に影響してきます。
まずは発売当時の背景やプロ雀士の顔ぶれ、収録モード、ゲームシステム、難易度について確認していきましょう。
発売年・対応ハード・ジャンル
本格麻雀 徹萬Ⅱが発売されたのは、1994年10月21日です。
対応ハードはスーパーファミコンで、発売元はナグザット。当時の定価は8,900円でした。
開発にはギャップスとカオスが関わっており、ゲームの権利表記にはナグザットとギャップスの名前が記されています。
ジャンルは4人打ちの本格麻雀で、アクションゲームのような操作や、RPGのようなキャラクター育成はありません。
特徴的なのは、日本プロ麻雀連盟と日本麻雀最高位戦という、当時のプロ麻雀団体の推薦を受けていることです。
実在するプロ雀士15人が実名で登場し、それぞれの打ち方や勝負の傾向をゲーム内に取り入れることが目指されています。
また、発売当時の宣伝では、作為的な配牌や不自然な逆転劇に頼らず、実際の麻雀に近い展開を楽しめることが強調されていました。
ただし、「イカサマなし」は本作が掲げた設計方針であり、牌の配分や乱数が外部から完全に検証されているという意味ではありません。
実際の麻雀でも、偶然によって相手に大きな手が入ったり、まったく和了できない半荘が続いたりすることはあります。
そうした運の要素も含めて楽しむ作品と考えるとよいでしょう。
また、本作はスーパーファミコンマウスにも対応しています。
ただし、通常のコントローラーでもすべてのモードを遊べるため、マウスを別途用意する必要はありません。
国内版カセットの型番は「SHVC-P-AOXJ」、JANコードは「4988658943084」です。
中古品を探す際には、初代や後年のシリーズ作品と間違えないように、こうした情報も確認しておきましょう。
目的・収録モード(プロ雀士15人と12タイトル)
本作には、主人公が事件を解決したり、物語を読み進めたりするようなストーリーはありません。
プレイヤー自身が麻雀の打ち手となり、実在するプロ雀士たちと対局して勝利を目指します。
主なゲームモードは「フリー対局」と「タイトル制覇」の2種類です。
フリー対局では、登場する15人のプロ雀士から、好きな対戦相手を3人選べます。
相手を決めたら席を選び、4人で半荘を開始します。
同じ組み合わせで最大5回まで続けて対局できるため、一度の勝ち負けだけではなく、何度か打ちながら相手の傾向を調べることもできます。
一方、タイトル制覇は、プロ雀士として5年間の大会生活を送るモードです。
月ごとに開催される大会から参加先を選び、賞金とタイトルを獲得していきます。
1年間には12種類のタイトル戦が用意されており、5年間ですべてのタイトルを獲得することが、大きな目標となります。
また、年間の獲得賞金ランキングで1位になると、賞金王の称号を得られます。
ただし、毎月開催される大会へ好きなだけ参加できるわけではありません。
1か月に出場できるのは1大会のみなので、賞金を優先するのか、まだ獲得していないタイトルを狙うのかを考える必要があります。
さらに、一部のタイトル戦には出場条件も設定されています。
特に注意したいのが、11月に開催される新人王戦です。
この大会は1年目しか参加できないため、全タイトル制覇を目指すなら、最初から予定に入れておかなければなりません。
気軽に麻雀を楽しむならフリー対局、長期的な目標に向かって挑戦したいならタイトル制覇と、目的に合わせて遊び方を選べる作品です。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
本作の基本となるのは、オーソドックスな4人打ちのリーチ麻雀です。
配牌を受け取ったら、ツモと捨て牌を繰り返しながら手を整え、役を作って和了を目指します。
リーチやポン、チー、カンなど、麻雀に必要な基本操作も一通り用意されています。
ゲーム独自の必殺技や、好きな牌を引ける特殊アイテムのような仕組みはありません。
そのため、相手の捨て牌を見て危険度を考えたり、自分の手の進み具合に応じて攻めと守りを切り替えたりすることが中心になります。
一方で、家庭用ゲームらしい便利な機能もしっかり用意されています。
まず注目したいのが、ルール設定の細かさです。
変更できる項目は28種類にも及び、プロ団体のルールだけでなく、地方ごとのルールも選択できます。
食いタンや裏ドラ、カンドラ、ダブルロンなどの扱いを変えれば、同じ手牌でも有効な戦術が変わってきます。
また、フリー対局では成績を記録する機能も用意されています。
過去10回の半荘結果を振り返ったり、和了した役の傾向をグラフで確かめたりできます。
自分の対局結果を数字やグラフで分析できることが、打ち方を研究したい人にとっての魅力です。
さらに、タイトル制覇では、単に一回の半荘でトップを取るだけでは終わりません。
複数の大会を勝ち抜き、長い期間をかけて賞金とタイトルを積み重ねていく必要があります。
対局そのものはシンプルですが、遊び込むほど考えることが増えていく作品といえるでしょう。
難易度・クリア時間の目安
本作の難しさは、プレイヤーがどの程度麻雀に慣れているかによって大きく変わります。
役や点数計算、リーチや鳴きの仕組みを理解している人なら、操作方法を覚えるだけですぐに対局を楽しめるでしょう。
一方、麻雀をまったく知らない人にとっては、役の成立条件や待ち牌の考え方を覚えるところから始まります。
本作は初心者向けの長い入門講座よりも、実際の対局を楽しむことに重点を置いたゲームです。
そのため、基本ルールを知らない状態では、何を切ればよいのか分からず苦戦するかもしれません。
もっとも、対局中の基本操作自体は難しくありません。
捨てたい牌を十字キーで選び、Aボタンで決定するだけなので、牌を切る操作にはすぐ慣れられるでしょう。
フリー対局なら1半荘から遊べますが、親の連荘や鳴きの回数などによって、終了までの時間は変わります。
一方、タイトル制覇では、かなり長い時間をかけて遊ぶことになります。
5年間の大会を進めながら全12タイトルを目指すため、数回の対局で終わる内容ではありません。
タイトル制覇では、麻雀の腕前に加えて、長期間にわたって対局を続ける根気が必要になります。
原文で紹介されているプレイ記録にも、すべてのタイトルを獲得するまで長い時間を費やした例があります。
ただし、麻雀には運の要素もあるため、クリアに必要な時間を一律に決めることはできません。
まずはフリー対局で何回か半荘を打ち、操作やCPUの傾向に慣れてからタイトル制覇へ進むのがおすすめです。
本格麻雀 徹萬Ⅱが刺さる人/刺さらない人
本格麻雀 徹萬Ⅱが向いているのは、派手な演出よりも、麻雀の駆け引きそのものを楽しみたい人です。
実在する15人のプロ雀士が登場するため、1990年代の麻雀界に親しんでいた人なら、懐かしい名前が並んでいると感じるでしょう。
フリー対局では、好きなプロ雀士を3人選んで、気軽に半荘を楽しめます。
一方、はっきりした目標を持って長く遊びたい人には、タイトル制覇が用意されています。
5年間の大会を戦いながら、獲得賞金のランキングを上げ、全12タイトルを目指すという内容です。
実在プロとの本格的なCPU対局と、長期的な大会攻略を楽しみたい人には、特におすすめできます。
また、地方ごとの麻雀ルールを細かく設定できることも魅力です。
普段とは異なるルールを試したい人なら、フリー対局だけでも長く楽しめるでしょう。
ただし、麻雀の役や基本ルールをまったく知らない人には、少し敷居が高いかもしれません。
ゲーム内で一から麻雀を教わるというより、ある程度知識のある人が対局を楽しむ内容だからです。
さらに、友達と2人で一緒に遊びたい人にも注意が必要です。
本作は1人用で、前作にあった「TAG」モードとは遊び方が異なります。
同じシリーズでも、1人でプロに挑戦したいのか、複数人で楽しみたいのかによって、向いている作品は変わります。
本格麻雀 徹萬Ⅱの遊び方
本格麻雀 徹萬Ⅱを初めて遊ぶなら、まずは自分のデータファイルを作成しましょう。
名前を登録しておけば、フリー対局の成績やタイトル制覇の進行状況を記録できます。
準備ができたらフリー対局を選び、15人のプロ雀士から対戦したい3人を決めます。
そのあと、普段使っているルールに設定を合わせて、半荘を始めましょう。
基本操作は十字キーとA・Bボタンが中心なので、麻雀を知っている人なら比較的すぐに慣れられます。
ただし、ポンやチーなどの鳴きができる場面では専用のウィンドウが表示され、リーチやロンも画面の選択肢から決定する必要があります。
まずは捨て牌の選択、鳴きの操作、リーチのかけ方という3つを覚えることが大切です。
ここから画面の見方と基本操作、半荘の進み方、序盤の準備、初心者が迷いやすいポイントを確認していきましょう。
基本操作・画面の見方
本作の操作は、基本的に十字キーとA・Bボタンだけで行えます。
十字キーはカーソルの移動に使い、Aボタンで選択した内容を決定します。
自分のツモ番になったら、左右で捨てたい牌へカーソルを合わせ、Aボタンを押しましょう。
Bボタンはキャンセルや、選択ウィンドウを閉じる際などに使います。
STARTボタンはゲームを開始する操作に対応しています。
なお、L・R・X・Yボタンは、通常の対局では基本的に使用しません。
画面には自分の手牌をはじめ、4人の捨て牌、起家、リーチの供託棒、積み棒などが表示されます。
対局中は自分の手牌だけでなく、相手の捨て牌や鳴き牌にも注目しましょう。
相手が切った牌でポン、チー、カン、ロンなどができるときには、専用の選択ウィンドウが表示されます。
使いたい操作へ十字キーでカーソルを合わせ、Aボタンで決定してください。
一方、自分のツモ番でリーチやカンが可能な場合は、Bボタンで専用ウィンドウを開いて選択します。
牌を切るときはAボタン、リーチなどの選択肢を開くときはBボタンという違いを覚えておくと便利です。
また、環境設定からは画面の色やBGM、効果音、操作時間などを変更できます。
麻雀卓全体が見づらい場合には、画面の表示位置を調整することも可能です。
さらに、本作はスーパーファミコンマウスに対応しています。
マウスを使う場合は、左ボタンがAボタン、右ボタンがBボタンに相当します。
まずは通常のコントローラーで1局打ってみて、ウィンドウの開き方や牌の選び方を確認すると分かりやすいでしょう。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
麻雀の対局では、最初に13枚の手牌を受け取り、ツモと捨て牌を繰り返しながら手を進めます。
必要な牌を残し、役のある和了形を目指していくことが基本です。
テンパイしたらリーチをかけるのか、それともリーチせずに待つのかを考えましょう。
相手の捨て牌で和了すればロン、自分で必要な牌を引いて和了すればツモです。
また、ポンやチーを利用すると、手を早く進められる場合があります。
ただし、鳴いて手を開くとリーチをかけられなくなるなど、選べる戦術が変わってくるため注意が必要です。
1局が終わると点数を精算し、親番や場が進行します。
親が和了するなどして連荘した場合は、同じ親番が続くこともあります。
本作のフリー対局は、東場と南場を戦う半荘が基本です。
そのため、一度の和了だけで喜ぶのではなく、最後にどの順位で終えられるかも意識したいところです。
各局の勝ち負けよりも、半荘終了時の持ち点と順位を意識することが、安定した成績につながります。
半荘が終わると対局結果が表示され、そのまま同じ相手と続けて打つかどうかを選べます。
フリー対局では、同じ組み合わせで最大5回まで連続して対局可能です。
一方、タイトル制覇では、半荘の結果が大会の順位に反映され、賞金を獲得します。
大会が終われば次の月へ進み、開催予定の中から新しい大会を選ぶことになります。
こうして半荘を繰り返しながら、賞金とタイトルを少しずつ積み重ねていくわけです。
序盤の進め方(ファイル作成・フリー対局・ルール選択)
初めて遊ぶ場合は、タイトル画面でSTARTボタンを押しましょう。
最初にデータファイルを選び、新しい保存先へ名前を登録します。
ファイルは4つ用意されているので、進行状況や成績をそれぞれ別々に管理できます。
名前の登録が終わったら、モード選択画面から「フリー対局」を選びましょう。
いきなりタイトル制覇を始めるよりも、まずは普通の半荘で操作を覚えたほうが気軽に楽しめます。
フリー対局では、15人のプロ雀士から好きな3人を選択します。
ただし、同じ人物を重複して選ぶことはできません。
対戦相手を決めたら、座る席を選んで対局へ進みます。
その前に、ルール設定も確認しておきたいところです。
本作にはプロ団体のルールや地方ごとのルールが用意されており、食いタンや裏ドラなどの扱いが異なります。
最初は、自分が普段から慣れ親しんでいるルールに合わせることがおすすめです。
たとえば普段アリアリで打っているなら、食いタンや後付けの設定がどうなっているかを確認しましょう。
対局が始まったら、まずは手牌の形を整え、4面子1雀頭を基本とする和了形へ近づけていきます。
ポンやチーができる場面でも、必ず鳴く必要はありません。
門前で手を進めてリーチを狙う練習から始めると、基本的な攻め方を理解しやすくなります。
まずは一度、半荘を最後まで打つことを目標にしましょう。
初心者がつまずくポイントと対処
初めて遊ぶ人が戸惑いやすいのは、鳴きとリーチで操作方法が異なることです。
相手の捨て牌でポンやチーができるときには、画面に選択ウィンドウが表示されます。
行いたい操作を十字キーで選び、Aボタンで決定しましょう。
一方、自分のツモ番でリーチできる場合は、Bボタンで専用の選択肢を開く必要があります。
この違いを知らないと、リーチをかけるつもりだったのに、そのまま牌を切ってしまうかもしれません。
次に注意したいのが、役がないまま鳴いてしまうことです。
ポンやチーを使えば手を進めやすくなりますが、鳴いたあとに役がなくなってしまうと、形が完成しても和了できません。
そのため、ポンやチーを選ぶ前に、和了に必要な役を残せるか確認することが大切です。
また、本作は地方ルールの設定が細かく、食いタンや後付けの扱いが変わる場合があります。
いつも打っている麻雀と同じ感覚で進める前に、ルール画面を確かめておきましょう。
さらに、相手からリーチが入ったときに、無理に攻め続けてしまうことも初心者に多い失敗です。
自分の手がまだ和了から遠いなら、危険そうな牌を無理に切る必要はありません。
相手の捨て牌を確認し、ロンされないことが分かっている現物を優先するなど、守備の練習もしてみましょう。
最初から高い手を何度も和了しようとするより、放銃を減らすことを意識したほうが、半荘全体の順位は安定しやすくなります。
本格麻雀 徹萬Ⅱの攻略法
本格麻雀 徹萬Ⅱの攻略では、対局中の押し引きと、タイトル制覇における大会選びを分けて考える必要があります。
フリー対局では、手を進める速さだけでなく、相手の捨て牌を見ながら危険な放銃を避けることが重要です。
一方、タイトル制覇では、各大会の参加条件や獲得賞金にも注意しなければなりません。
毎月出場できる大会は1つだけなので、目の前の賞金を狙うのか、それともタイトル獲得を優先するのかという判断が求められます。
特に新人王戦は、キャリア開始から1年目しか出場できないため、見逃したくない大会です。
初年度の新人王戦を優先し、その後の5年間を見据えて大会を選ぶことが、完全制覇への近道になります。
ここではフリー対局での基本戦術から賞金稼ぎ、12タイトル制覇の進め方、相手の攻撃への対応まで順番に紹介していきましょう。
序盤攻略:フリー対局で押し引きを覚える
ゲームを始めたばかりなら、まずはフリー対局で麻雀の基本的な判断を練習しましょう。
タイトル制覇では、一つの大会の結果が、その後の長い進行に影響してきます。
そのため、操作方法もよく分からない状態で大会に出るより、フリー対局で何度か半荘を打っておくと安心です。
最初に意識したいのは、手を効率よく進めることと、相手への放銃を減らすことです。
配牌があまりよくない場合は、無理に高い役を狙うより、両面待ちを作りやすい形を残しながら進めてみましょう。
リーチできる形になれば、相手へプレッシャーをかけることもできます。
ただし、相手から先にリーチが入ったときは、自分の手の進み具合を冷静に確認してください。
まだ1向聴や2向聴であれば、危険牌を押してまで和了を目指さず、現物を中心に切って降りる判断も有効です。
和了を増やすことだけでなく、放銃による大きな失点を防ぐことが、安定した順位につながります。
また、対局後には自分の成績を確認できます。
過去10回の半荘結果や和了した役の傾向を振り返れば、攻めすぎていないかを考える材料になるでしょう。
最初から毎回トップを狙う必要はありません。
まずは4位を減らすことを目標にし、守るべき場面でしっかり降りる判断を身につけましょう。
そうした経験が、長いタイトル制覇でも役立ってきます。
中盤攻略:地方戦で賞金を積み立てる
タイトル制覇を始めたら、毎月どの大会へ出場するかを考えることになります。
本作では、各月にタイトル戦が1大会、地方戦が4大会用意されています。
ただし、参加できるのはその中から1大会だけです。
地方戦では、コンピューターが選んだプロ雀士3人と1回の半荘を戦い、その順位に応じて賞金を獲得します。
一方、タイトル戦はトーナメント形式になっており、優勝するには複数の半荘を勝ち抜かなければなりません。
さらに、タイトル戦には出場資格が設定されているため、最初からすべての大会へ参加できるとは限りません。
そこで重要になるのが、地方戦での賞金獲得です。
大会によっては、一定以上の獲得賞金が参加条件になっています。
地方戦で賞金を積み上げ、上位のタイトル戦へ挑むための条件を整えることを意識しましょう。
ただし、賞金だけを目的に地方戦へ参加し続けると、まだ獲得していないタイトルへの挑戦機会を逃すことがあります。
月ごとのスケジュールを確認し、狙っているタイトルが開催される時期には、参加条件を満たしているか調べておきましょう。
また、地方戦では最終順位によって賞金が変わるため、毎回大きな手で逆転を狙う必要はありません。
トップを取れそうな場面では積極的に攻め、厳しい状況では大きく失点しないことを優先しましょう。
賞金を増やすことと、次の大会へつなげること。その両方を意識するのが中盤の攻略です。
終盤攻略:5年間で12タイトルと賞金王を狙う
タイトル制覇の最終的な目標となるのが、5年間ですべてのタイトルを獲得することです。
タイトル戦は1年間に12種類用意されており、月ごとに1大会ずつ開催されます。
そのため、全タイトルを目指すなら、大会の予定を確認しながら計画的に参加しなければなりません。
また、年間の獲得賞金ランキングで1位になると賞金王になります。
ただし、賞金王と全12タイトルの獲得は、別々に意識しておきたい目標です。
タイトル戦のトーナメントには、15人のプロ雀士とプレイヤーを合わせた16人が出場します。
1回戦では4卓に分かれて対局し、それぞれの卓で上位2人が勝ち上がります。
続く2回戦は8人で戦い、ここでも各卓の上位2人が決勝へ進出します。
最後は勝ち残った4人による決勝戦です。
予選では2位以内を確保して勝ち進み、決勝で優勝を狙うことが重要になります。
たとえば予選で2位につけているなら、無理にトップを取りにいって大きく放銃するより、その順位を守るほうがよい場合もあります。
一方、決勝では優勝が目標なので、終盤の点差に合わせて攻め方を変える必要があります。
原文で紹介されているプレイ記録には、全12タイトルを獲得した際にスタッフロールを伴う演出が表示された例もあります。
簡単に達成できる目標ではありませんが、大会を一つずつ勝ち抜いていく過程には、フリー対局とは違った達成感があります。
相手別の安定戦術(リーチ・鳴き・高打点)
本作には15人の実在するプロ雀士が登場しますが、一人ひとりの打ち方を決めつけすぎないことが大切です。
同じプロが相手でも、配牌やツモの状況によって、攻め方や守り方は変わってくるからです。
まず、早いリーチを仕掛けてくる相手には、自分の手の進み具合を確認しましょう。
まだ和了まで遠いのであれば、危険な牌を無理に押さず、現物を優先して切る方法があります。
次に、ポンやチーを積極的に使う相手には、どの牌を鳴いたのか注目してください。
役牌をポンしているなら、すでに役が確定している可能性があります。
また、特定の色の牌を集めているように見える場合は、混一色や清一色といった染め手を警戒したいところです。
相手の鳴き牌と捨て牌の並びから、どの牌が危険そうか考えることが、守備では役立ちます。
さらに、門前で高打点を狙う相手に対しては、リーチ後の押し引きが重要になります。
高い手へ放銃すると、たった1局で順位が大きく変わってしまうこともあります。
持ち点に余裕があるなら、危険を冒してまで自分の和了を狙わない選択も必要です。
原文で紹介されているプレイ記録には、オーラスで役満へ放銃し、それまでのリードをひっくり返された例もあります。
最後の局まで気を抜かず、現在の順位と点差を確認しながら、一打一打を選んでいきましょう。
取り返しのつかない要素(新人王戦は初年度限定)
タイトル制覇で特に注意したいのが、11月に開催される新人王戦です。
この大会へ出場できるのは、キャリア開始から1年目だけです。
そのため、全12タイトルを獲得したい場合は、初年度の新人王戦を見逃さないようにしましょう。
ほかのタイトル戦には翌年以降も挑戦できますが、新人王戦だけは同じ機会が用意されていません。
11月が近づいてきたら、開催予定の大会を必ず確認してください。
1年目の11月は、新人王戦への出場を最優先で考えることがおすすめです。
また、タイトル戦にはそれぞれ参加条件があります。
必要な獲得賞金などを満たしていなければ、出場したい大会を選べない場合もあります。
そのため、序盤の地方戦で賞金を確保し、参加できる大会を増やしていくことも重要です。
さらに、本作はオートセーブ方式を採用しています。
タイトル制覇では、1か月の大会を終えた時点で進行状況が記録されます。
次の月へ進んでしまうと、前の大会を気軽にやり直せるわけではありません。
特に新人王戦の開催月は、参加する大会を慎重に選びましょう。
最初から全タイトル制覇を目標にするなら、大会のスケジュールや参加条件をメモしながら進めると安心です。
本格麻雀 徹萬Ⅱの裏技・小ネタ
本格麻雀 徹萬Ⅱには、好きな牌を引いたり、相手の手牌を自由に変えたりするような派手な裏技は、原文の資料では確認されていません。
そもそも本作は「イカサマなし」を掲げている麻雀ゲームなので、特殊な能力で勝負を決めるよりも、プレイヤー自身の判断が重視されています。
その一方で、通常の対局操作に加えて、細かな環境設定や地方ルールの変更など、知っておくと便利な機能が用意されています。
また、タイトル制覇を長く遊ぶなら、獲得賞金の仕組みやオートセーブのタイミングを理解しておくことも大切です。
リセットを利用したやり直しについても報告されていますが、進行状況によっては思ったとおりにならない場合があります。
隠しコマンドを探すより、操作方法やルール設定、成績記録、保存の仕組みを使いこなすことが、本作では役立ちます。
ここでは便利な操作や賞金の増やし方、地方ルールの違い、セーブに関する注意点を紹介していきましょう。
便利操作一覧(鳴き・リーチ・局面確認)
本作で最初に覚えておきたいのは、鳴きとリーチでは選択ウィンドウの開き方が異なることです。
相手が捨てた牌でポン、チー、カン、ロンなどが可能になると、画面に専用の選択肢が表示されます。
実行したい操作を十字キーで選び、Aボタンで決定してください。
一方、自分のツモ番でリーチやカンができる場合は、Bボタンを押して選択ウィンドウを開きます。
リーチを選んだあとは、どの牌を捨ててリーチするのかを指定しましょう。
また、自分やほかのプレイヤーの持ち点を確かめたいときにも、Bボタンが役立ちます。
ウィンドウから「持点」を選ぶと、各プレイヤーの点数を確認できます。
もう一度Aボタンを押せば、手牌の表示へ戻ることができます。
リーチの選択や持ち点の確認にはBボタンを使うことを覚えておきましょう。
さらに、環境設定では画面の色や麻雀卓の模様、BGMなどを変更できます。
リーチ後に自動で牌を切る設定も用意されているので、好みに合わせて調整してみてください。
スーパーファミコンマウスを使用している場合は、カーソルの移動速度も変更できます。
なお、相手の捨て牌を鳴ける場面では、プレイヤーの選択が優先される仕組みです。
自分が鳴きを見送った場合、条件によってはコンピューターがその牌を鳴くこともあります。
ただし、コンピューターのロンが成立している場合は、そちらが優先されることもあるので注意しましょう。
こうした操作を理解しておけば、対局中に迷う場面も少なくなります。
賞金稼ぎのコツ(地方戦・タイトル戦・順位)
タイトル制覇で効率よく賞金を増やしたいなら、大会の種類と、最終順位による賞金の違いを意識しましょう。
地方戦は、コンピューターが選んだ3人のプロ雀士と1半荘を戦う形式です。
結果に応じて賞金を獲得できるので、比較的短い大会で資金を積み上げる機会になります。
一方、タイトル戦はトーナメント形式で、1回戦と2回戦を勝ち抜いたあと、決勝戦へ進まなければなりません。
ただし、タイトル戦では毎回トップを取らなくても勝ち進めます。
1回戦と2回戦は、各卓の上位2人が通過できるため、2位でも次の対局へ進めるのです。
予選では確実に2位以内を確保し、決勝で優勝を狙うことが、トーナメントを進める際の大切な考え方になります。
また、賞金の多い大会には、参加資格が設定されている場合があります。
必要な条件を満たすまでは、地方戦で地道に賞金を増やしていきましょう。
ただし、賞金稼ぎにばかり集中していると、全12タイトルを狙うための時間が足りなくなる可能性もあります。
毎月のスケジュールを確認し、その月に開催されるタイトルへ挑むべきか、それとも地方戦で賞金を確保すべきか考えてください。
さらに、賞金は1位から4位までの順位によって異なります。
大きな手を狙って無理に勝負するより、少しでも上の順位を守ることが、結果的に賞金獲得につながる場面もあるでしょう。
半荘全体の点数と順位を意識することが、長い大会生活を安定させるポイントです。
小ネタ(28項目のルールと地方ルール)
本作には、全部で28項目にも及ぶ細かなルール設定が用意されています。
フリー対局のルール選択では、まずプロ団体のルールと地方ごとのルールから、基本となる設定を選べます。
選択できるのは「プロ連盟」「最高位戦」「北海道」「関東」「中部」「近畿」「四国」「九州」の8種類です。
同じ4人打ち麻雀でも、ルールによって持ち点や役の扱いが異なるため、対局の進み方が変わる場合があります。
さらに、地方ルールの一覧から、それぞれの地域の違いを比較することもできます。
たとえば、食いタンや後付け、裏ドラ、カンドラ、ダブルロンなどの条件が変わります。
それだけでなく、箱割れやウマの点数、流し満貫、二飜しばりなど、細かな取り決めも設定できます。
1990年代当時の地域ごとの麻雀ルールを、ゲームの中で遊び比べられることが、本作の面白いところです。
ただし、現在の麻雀アプリや競技団体で使われているルールと、完全に同じとは限りません。
1994年当時のルールをもとにしているため、時代や地域による違いがあることを理解しておきましょう。
また、ルール設定には変更できない基本項目も存在します。
後付けや形式テンパイなどの扱いを確認しておけば、思っていたとおりに和了できず戸惑うことも減らせるでしょう。
まずは普段慣れているルールで遊び、そこから少しずつ地方ごとの条件に変えて、同じ相手との対局を比べてみるのもおすすめです。
保存・やり直しの注意点(オートセーブ)
本作は、進行状況を自動で記録するオートセーブ方式を採用しています。
フリー対局では、半荘が終了したときに成績などが保存されます。
一方、タイトル制覇では、1か月の大会が終了した時点で進行状況が記録されます。
保存先は4つ用意されているため、別々の名前を登録し、個別に成績を管理することができます。
家族でそれぞれのデータを使いたいときにも便利です。
ただし、自動保存されるタイミングを理解していないと、電源を切ったあとに、思っていた場所から再開できない場合があります。
また、原文で紹介されている個人の攻略記録には、次の月へ進む前にリセットすることで、大会のやり直しができたという例もあります。
しかし、リセットすれば必ず同じ大会をやり直せるという保証はありません。
セーブされた状態やリセットするタイミングによって、結果が変わる可能性があります。
さらに、中古カセットでは、内部の保存用電池が消耗している場合もあります。
ゲームが起動したからといって、セーブデータまで正常に残るとは限りません。
そのため、本格的にタイトル制覇へ挑戦する前に、フリー対局を1半荘終えて保存を試しておきましょう。
そのあと電源を切って再び起動し、登録したファイルと成績が正常に読み込めることを確認してください。
特に、初年度限定の新人王戦のような重要な大会では、進行状況を慎重に管理することが大切です。
本格麻雀 徹萬Ⅱの良い点
本格麻雀 徹萬Ⅱの魅力は、派手な演出に頼ることなく、麻雀本来の駆け引きを楽しめることです。
実在する15人のプロ雀士が登場し、当時の打ち筋を意識した対局が用意されています。
さらに、好きな相手を選べるフリー対局に加えて、長期間の大会生活を楽しめるタイトル制覇も収録されています。
細かなルール設定や対局後の成績分析もあり、ただ打つだけでなく、自分の麻雀を研究することもできます。
快適な対局のテンポと、長期的なやり込みを両立していることが、本作の大きな長所です。
ここでは麻雀ゲームとしての面白さやグラフィック、成績記録を含めたやり込み要素を紹介していきましょう。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
ゲーム性の面でまず評価したいのは、対局が比較的スムーズに進むことです。
CPUの思考によって長く待たされる場面が少なく、ツモと捨て牌の流れを軽快に楽しめます。
麻雀ゲームでは、ほかの3人の番が長いと集中力が途切れてしまいがちですが、本作ではその負担を抑えた作りになっています。
また、特殊アイテムや必殺技のような仕組みがないため、麻雀そのものの判断に集中できます。
自分の手牌を整えながら相手の捨て牌を確認し、危険牌を止めるべきか、リーチを狙うべきかを考える。
そんなオーソドックスな麻雀の面白さを楽しめるわけです。
さらに、「イカサマなし」を掲げ、自然な対局を目指していることも特徴です。
原文で紹介されているプレイヤーの評価にも、不自然な強制展開を感じにくかったという感想があります。
ただし、CPUが大きな手を和了することもあり、毎回落ち着いた展開になるわけではありません。
また、フリー対局では好きなプロ雀士を3人選べるため、相手を入れ替えながら何度も対局を楽しめます。
タイトル制覇へ進めば、さらにトーナメント特有の緊張感が加わります。
予選では2位以内を守ることを優先し、決勝では優勝のために攻め方を変えるなど、フリー対局とは違った判断が必要です。
目の前の1局だけではなく、大会全体の勝ち上がりを考える楽しさが、長く遊びたくなる理由の一つでしょう。
演出・音楽・グラフィックの魅力
本作の画面は、麻雀卓を中心にした落ち着いたデザインになっています。
牌の模様が見やすく、4人の捨て牌や鳴き牌も確認しやすい作りです。
また、対戦相手となる実在のプロ雀士たちは、顔写真をもとにした画像で登場します。
伊藤優孝、井出洋介、安藤満、金子正輝など、1990年代の麻雀界を知る人にとっては懐かしい顔ぶれがそろっています。
前作に登場した架空のキャラクターたちとは、大きく雰囲気が変わったところです。
対局画面では、麻雀卓や牌の色を変更できるため、自分が見やすい配色に調整できます。
さらに、卓の模様は4種類から選択できます。
BGMについても、3曲と無音から選べる仕組みです。
画面の色合いや音楽を自分好みに調整できることは、長時間の対局ではありがたい機能といえるでしょう。
効果音の有無も切り替えられるので、静かな環境で集中して麻雀を打ちたい人にも向いています。
また、タイトル制覇では大会の順位表や獲得賞金が表示され、プロとして大会へ参加している雰囲気を味わえます。
全タイトルを制覇すると、スタッフロールを伴う演出も用意されています。
派手なアニメーションが次々に登場する作品ではありませんが、その落ち着いた画面には、当時の本格派プロ麻雀ゲームらしい魅力があります。
やり込み要素(12タイトル・15人・成績分析)
本作には、麻雀好きがじっくり遊び続けられる要素がいくつもあります。
まずは、実在する15人のプロ雀士とのフリー対局です。
好きな3人を選び、同じ組み合わせで最大5回まで続けて対局できます。
対戦相手を変えるだけでも、毎回違った展開を楽しめるでしょう。
さらに、タイトル制覇では5年間の大会生活を送り、全12タイトルの獲得を目指します。
毎月の大会選択や参加条件、獲得賞金のランキングもあるため、1半荘だけで終わらない長期的な目標が用意されています。
プロ雀士としてタイトルと賞金を積み上げていく楽しさが、大きなやり込み要素です。
また、フリー対局では自分の成績を細かく分析できます。
全和了の記録や過去10半荘のグラフ、8項目の役の傾向を示すグラフ、平均和了点のグラフなどを確認できます。
さらに、個人成績では通算の対局結果が一覧で表示されます。
和了点が低い手ばかりになっていないか、逆に高い役を狙いすぎていないかなど、自分の打ち方を振り返る材料になります。
もちろん、グラフを眺めるだけで自動的に麻雀が上達するわけではありません。
表示された数字を見ながら、自分の判断を考え直すことが大切です。
何度も対局し、その結果を分析することが好きな人なら、長く付き合える作品でしょう。
本格麻雀 徹萬Ⅱの悪い点
本格麻雀 徹萬Ⅱは、じっくり麻雀を楽しめる作品ですが、現在のゲームと比べると不便に感じる部分もあります。
たとえば、初心者へ向けて役の作り方や点数計算を細かく教える講座は用意されていません。
対局後に一打一打を分析し、最適な捨て牌を教えてくれるような機能もありません。
また、ゲーム内容は基本的に半荘を繰り返すものなので、麻雀そのものに興味がなければ、単調に感じられる可能性があります。
さらに、タイトル制覇では大会ごとの参加条件を把握し、初年度限定の新人王戦を見逃さないようにする必要もあります。
初心者向けの案内が少ないことと、長期間にわたる大会の繰り返しは、人によって評価が分かれる部分でしょう。
ここでは操作上の不便さや、理不尽に感じやすい展開、現代の麻雀ゲームと比較して気になる点を確認していきます。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
本作で最初に不便に感じやすいのが、麻雀初心者に向けた説明の少なさです。
捨て牌を選ぶ操作そのものは簡単ですが、役の作り方や点数計算を最初から詳しく教えてくれるわけではありません。
そのため、麻雀のルールを知らない人は、説明書や別の入門資料を参考にしながら覚える必要があります。
また、ポンやチーといった鳴き、リーチなどの操作では専用の選択ウィンドウを使います。
最近の麻雀ゲームとは操作方法が異なる部分もあるため、慣れるまでは少し戸惑うかもしれません。
さらに、対局中に確認できる情報にも、時代を感じる部分があります。
現代の麻雀アプリにあるような、待ち牌の詳しい表示や危険牌の警告などは期待できません。
手牌の進め方や相手の危険度を、自分自身で考えなければならないことが、本格派である一方、初心者には難しいところです。
また、タイトル制覇は長いモードなので、何度も同じような形式で半荘を戦うことになります。
大会名や参加条件が変わっても、基本的に行うことは4人打ち麻雀です。
次々と新しいイベントが起こるゲームを求める人には、単調に感じられる可能性があります。
さらに、本作はオートセーブ方式なので、好きな場面を自由に保存し、何度でもやり直せるわけではありません。
特にタイトル制覇では、参加する大会を選ぶ前に、スケジュールと条件を確認することが大切です。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
本作で理不尽に感じやすいのが、CPUによる高打点の和了で、一気に順位を逆転されることです。
実在するプロ雀士の打ち筋を再現しようとした作品ですが、相手が満貫や跳満、さらには役満といった大きな手を和了することもあります。
特に役満へ放銃してしまうと、たった1局で半荘の順位が大きく変わってしまいます。
原文で紹介されているプレイ記録にも、オーラスまでトップを守っていたところ、大きな手を直撃されて逆転された例があります。
こうした場面に遭遇すると、CPUの配牌が不自然に感じられるかもしれません。
ただし、麻雀は運と判断が組み合わさるゲームです。
一度の大きな和了だけを見て、不正な牌の操作が行われていると判断することはできません。
相手の高打点の手へ放銃せず、半荘全体の順位を守ることが、対策の基本になります。
また、タイトル制覇では大会に負けると次の月へ進んでしまうため、焦って無理な勝負をしないことも大切です。
特に新人王戦は初年度限定なので、出場する前にフリー対局で押し引きの感覚を十分につかんでおきましょう。
さらに、フリー対局の成績分析も活用できます。
負けが続いた場合は、和了役の傾向や平均和了点を確認し、自分が攻めすぎていないか振り返ってみてください。
一度の不運な結果を追いかけるより、複数の半荘を通した成績を考えるほうが、落ち着いて打ち続けられるでしょう。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
現在の麻雀ゲームと比べると、本作にはオンライン対戦機能がありません。
対戦相手はコンピューターが操作するプロ雀士であり、インターネットを通じてほかのプレイヤーと対局することはできません。
また、同じゲーム機で2人が対戦するモードも用意されていません。
前作には「TAG」モードがありましたが、本作は1人でプロ雀士へ挑戦する内容に変更されています。
友達と一緒に麻雀を楽しみたい人は、購入前にこの違いを確認しておきましょう。
さらに、最近の麻雀アプリにある段位戦や期間限定イベント、オンラインランキングといった要素もありません。
成績のグラフ分析は充実していますが、AIによる打牌のアドバイスを受けられるわけでもありません。
実在するプロ雀士をモデルにしたCPUとの対局に特化していることが、本作の特徴です。
一方、アカウントを作成したり、インターネットへ接続したりせずに、落ち着いて麻雀を打てることは魅力ともいえます。
また、本作では1994年当時の地方ルールを参考にした設定が用意されています。
現在の麻雀アプリとは、赤ドラや一部の役の取り扱いなどが異なる場合もあります。
最新の麻雀ルールをそのまま再現した作品としてではなく、1990年代の競技麻雀の雰囲気を味わえるゲームとして楽しむのがおすすめです。
麻雀そのものが好きな人なら、今でも十分に遊べる内容でしょう。
本格麻雀 徹萬Ⅱを遊ぶには?
本格麻雀 徹萬Ⅱを現在遊ぶなら、スーパーファミコン用の中古カセットを探すのが現実的な選択肢です。
1994年発売の作品ですが、レトロゲーム専門店や中古ゲームを扱う通販サイトなどで販売されている場合があります。
ただし、初代や後年の関連作品も似た名前で流通しているため、購入時にはタイトルの末尾に「Ⅱ」が付いていることを確認しましょう。
また、本作はオートセーブを採用しているので、中古カセットの保存機能が正常に働くことも重要になります。
初代との内容の違いと、カセット内部のバックアップ電池の状態が、購入前に確認しておきたいポイントです。
ここでは現在の配信状況や実機で必要な機器、中古価格の調べ方、快適に遊ぶための準備を紹介していきます。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
今から本作を遊ぶ方法として、まず候補になるのがスーパーファミコンの実機です。
中古のゲームカセットを購入し、対応する本体へ差し込めば、発売当時に近い環境で対局を楽しめます。
カセットはレトロゲーム専門店や中古ゲームの通販サイトなどで取り扱われる場合があります。
ただし、在庫状況や販売価格は時期によって変わるので、購入前に確認しておきましょう。
原文で基準とされている2026年10月18日時点では、Nintendo Classicsなどの現行サービスで、本作が公式配信されているという案内は確認されていません。
そのため、スーパーファミコン版の中古カセットを中心に探す方法が、今から遊び始めるうえでは現実的でしょう。
ただし、公式配信サービスの収録作品は今後変わる可能性があります。
最新の状況を確認したい場合は、任天堂などの公式情報を調べてみてください。
また、スーパーファミコン用カセットに対応した互換機を使う方法も考えられます。
ただし、すべての互換機で正常に動作するとは限りません。
本作はオートセーブ方式なので、ゲームが起動するだけでなく、進行データが正しく保存できるかも確認したいところです。
なお、シリーズにはPlayStationやセガサターン向けに発売された後年の作品も存在します。
ただし、収録されているモードや演出は異なるため、スーパーファミコン版と同じ内容を期待して購入しないようにしましょう。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
スーパーファミコンの実機で本作を遊ぶには、本体とゲームカセット、コントローラー、対応する電源アダプターが必要です。
さらに、テレビへ映像と音声を出力するための接続ケーブルも用意しましょう。
発売当時のテレビには対応する映像入力端子がありましたが、最近のテレビでは同じ端子が付いていない場合があります。
そのようなときは、スーパーファミコンの映像信号に対応した変換機器を使用する方法があります。
ただし、変換機器によって画質が異なるので、購入前に対応状況を確認しておきましょう。
本作は麻雀ゲームなので、アクションゲームのように一瞬の操作で勝敗が決まるわけではありません。
それでも、牌の模様がぼやけていると、見間違いや捨て牌の選択ミスにつながることがあります。
手牌と捨て牌の模様を、はっきり見分けられる画面環境を整えておきたいところです。
また、本作はスーパーファミコンマウスにも対応しています。
マウスの左ボタンがAボタン、右ボタンがBボタンに相当し、マウス操作で牌を選ぶこともできます。
ただし、専用マウスがなくても問題ありません。
通常のコントローラーだけで、フリー対局とタイトル制覇の両方を楽しめます。
さらに、本作にはオートセーブ機能が用意されています。
中古カセットを購入したら、まずフリー対局を1半荘終えて、成績が正常に保存されるか確認しておきましょう。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
本格麻雀 徹萬Ⅱの中古カセットを探すときは、まず商品名と型番を確認してください。
国内版の型番は「SHVC-P-AOXJ」、JANコードは「4988658943084」です。
前作の本格麻雀 徹萬とは別のカセットなので、名前が似ているからといって間違えて購入しないようにしましょう。
また、販売されている商品には、カセット単体のものと、箱や説明書が付属したものがあります。
本作は地方ルールの設定やタイトル戦の参加条件が細かいため、初めて遊ぶ人には説明書付きの商品もおすすめです。
さらに、長年保管されてきたカセットでは、ラベルの傷や端子の汚れが見られる場合もあります。
購入前には商品画像を確認し、動作確認がどこまで行われているのかも見ておきたいところです。
中古価格は、商品の保存状態や付属品の有無、販売時期によって変わります。
原文で基準とされている2026年10月18日時点の情報でも、販売中の価格だけでなく、実際に取引が成立した商品の価格を比較することが大切だとされています。
なお、買取価格と販売価格は異なるため、買取店の査定額をそのまま購入予算の目安にしないようにしましょう。
そして、もう一つ注意したいのが保存機能です。
本作は進行状況をカセット内に記録するため、バックアップ電池の状態が重要になります。
「動作確認済み」と書かれていても、セーブ機能まで正常に働くことを確認しているとは限りません。
購入前には保存についての説明や返品条件も確認しておきましょう。
5年間のタイトル制覇に挑戦するつもりなら、正常にデータを保存できるカセットを選ぶことが特に重要です。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
本作を快適に楽しむためには、まず画面の見やすさと保存機能を整えておきましょう。
麻雀では一つひとつの牌の模様を正確に確認する必要があるため、映像がぼやけていると、思わぬ打ち間違いにつながる可能性があります。
最近のテレビへ接続する場合は、牌の模様がはっきり表示される設定を探してみてください。
また、ゲーム内の環境設定では、牌や麻雀卓の色、卓の模様を変更できます。
見づらいと感じた場合は、配色を調整するとよいでしょう。
さらに、BGMや効果音の設定も変更可能です。
静かな環境で集中して打ちたいなら、BGMを切るという選択肢もあります。
長時間対局しても疲れにくく、牌を見分けやすい環境を作ることが大切です。
また、本作はオートセーブ方式になっています。
フリー対局では半荘の終了時、タイトル制覇では月ごとの大会が終わった時点で保存されます。
そのため、進行状況が保存される前に電源を切らないよう注意しましょう。
中古カセットの場合は、バックアップ電池が消耗している可能性もあります。
購入後は短い対局で保存を試し、電源を切ったあとも記録が残っていることを確認してください。
さらに、スーパーファミコンマウスを使う場合は、カーソルの移動速度を調整できます。
通常のコントローラーと使い比べ、自分が牌を選びやすい操作方法で遊ぶのがおすすめです。
本格麻雀 徹萬ⅡのQ&A
本格麻雀 徹萬Ⅱは、実在するプロ雀士との対局や長期的なタイトル争いを楽しめる作品ですが、初めて遊ぶと迷ってしまう部分もあります。
特に気になるのは、フリー対局とタイトル制覇の違いでしょう。
また、どんなプロ雀士が登場するのか、地方ごとのルールは何種類あるのかも、知っておきたいところです。
さらに、タイトル制覇では初年度しか参加できない新人王戦があり、見逃すと全タイトル獲得に影響する場合があります。
長く遊ぶなら、オートセーブの仕組みやスーパーファミコンマウスへの対応も確認しておくと安心です。
ここでは、初めて遊ぶ人が迷いやすい5つの疑問をまとめました。
ゲームモードの選び方や大会の進め方、登場するプロ雀士、ルール設定、保存方法を順番に確認していきましょう。
初心者はフリー対局とタイトル制覇のどちらから始める?
初めて本作を遊ぶなら、まずはフリー対局から始めるのがおすすめです。
フリー対局では、15人のプロ雀士から好きな3人を選び、半荘を楽しめます。
1半荘だけで終えることも、同じ相手と続けて対局することもできるので、操作を覚えるのに向いています。
一方、タイトル制覇は5年間の大会生活を進めるモードです。
毎月開催される大会から参加先を選び、賞金やタイトルを獲得していきます。
ただし、初年度しか参加できない新人王戦のように、出場機会が限られている大会もあります。
そのため、操作に慣れないままタイトル制覇を始めると、重要な大会を逃してしまうかもしれません。
フリー対局で操作と押し引きを覚え、それからタイトル制覇へ挑戦することが、無理のない進め方です。
まずは何回か半荘を打ち、Aボタンでの捨て牌の選択と、Bボタンを使ったリーチの操作に慣れましょう。
そのあと、相手からリーチが入ったときに、危険牌を避けて降りる判断も練習してみてください。
さらに、フリー対局では、過去10半荘の結果や和了した役の傾向を確認できます。
大きく負ける対局が減ってきたら、タイトル制覇に挑戦するよいタイミングでしょう。
最初から全12タイトルの獲得を急ぐ必要はありません。
まずは1年目の新人王戦を見逃さないことを意識し、その後の大会を計画的に進めていきましょう。
どんなプロ雀士が登場する?
本作には、1994年当時に活躍していた15人の実在するプロ雀士が登場します。
その顔ぶれは、伊藤優孝、須藤美身、仲澤青龍、田中利春、荒正義、新津潔、高木賢治、森山茂和、飯田正人、徳久英人、井出洋介、浦田和子、安藤満、金子正輝、忍田幸夫です。
日本プロ麻雀連盟に所属していた選手だけでなく、最高位戦Aリーグで活躍していた選手も含まれています。
取扱説明書には、当時のタイトル獲得歴や麻雀歴なども掲載されています。
荒正義や井出洋介、安藤満など、麻雀界で広く知られていた名前も並んでおり、当時のファンには懐かしく感じられるでしょう。
実在するプロ雀士の顔ぶれを見ながら、ゲーム内で真剣勝負を楽しめることが、本作の大きな特徴です。
また、各プロの打ち筋をゲーム内で再現することも目指されています。
ただし、1回の半荘だけで、相手の得意な戦い方を判断するのは難しいかもしれません。
同じプロと何度か対局し、ポンやチーを使うタイミング、リーチをかける速さなどを観察してみましょう。
フリー対局では好きな3人を選べるので、お気に入りのプロ雀士との勝負を繰り返せます。
また、登場する15人全員と順番に対局することを、自分なりの目標にしてみるのも面白いでしょう。
地方ルールは何種類ある?
本作では、全部で8種類の基本ルールを選択できます。
そのうちプロ団体のルールは、「プロ連盟」と「最高位戦」の2種類です。
地方ルールは、「北海道」「関東」「中部」「近畿」「四国」「九州」の6種類が用意されています。
それぞれ持ち点やウマ、役の取り扱いなどが異なるため、同じ4人打ち麻雀でも展開が変わってきます。
さらに、個別に調整できるルールの項目は全部で28種類もあります。
食いタンや後付け、一発、裏ドラ、カンドラ、ダブルロン、流し満貫など、さまざまな条件を設定できます。
地方ルール6種類とプロ団体ルール2種類を、好みに合わせて選べることが特徴です。
ただし、現在の一般的な麻雀アプリと、まったく同じ設定が用意されているとは限りません。
本作は1994年当時のルールを参考にしているため、地域や時代によって違いがあることを理解しておきましょう。
また、基本的なルールの中には変更できない項目もあります。
フリー対局を始める前に設定画面を確認し、自分が普段使っているルールと違う部分がないか確かめておくと安心です。
まずは慣れた条件で対局を楽しみ、そこから少しずつ地方ごとのルールへ変更してみると、違いを実感しやすいでしょう。
新人王戦を逃すと全タイトル制覇できない?
タイトル制覇で全12タイトルを目指すなら、新人王戦には特に注意が必要です。
新人王戦が開催されるのは11月ですが、参加できるのはキャリア開始から1年目だけです。
そのため、初年度の11月に別の大会を選んでしまうと、その後は新人王戦へ出場できません。
全タイトル制覇を目標にしている場合には、大きな取り逃しとなってしまいます。
1年目の11月は、新人王戦を最優先で考えることを覚えておきましょう。
また、そのほかのタイトル戦にも、大会ごとの参加資格が設定されています。
必要な獲得賞金などの条件を満たしていないと、参加したい大会を選べない場合があります。
そのため、序盤の地方戦で賞金を確保しておくことも重要です。
ただし、賞金を増やすことばかりに気を取られていると、毎月開催されるタイトル戦への挑戦機会を逃してしまいます。
大会スケジュールを見ながら、どのタイトルを優先するのか計画を立てましょう。
なお、原文で紹介されているクリア記録には、全12タイトルを獲得した際にスタッフロールが表示された例もあります。
ただし、タイトル制覇と賞金王は別の目標なので、賞金ランキングだけを見て大会を選ばないほうがよいでしょう。
初めから完全制覇を目指す場合は、まず新人王戦への参加を忘れないことが大切です。
セーブは自動?マウスでも遊べる?
本作にはオートセーブ機能が用意されています。
フリー対局では半荘が終了したとき、タイトル制覇では1か月の大会が終わったときに進行状況が保存されます。
保存先は4つあり、それぞれ別の名前で対局成績や進行データを管理できます。
家族など複数の人が、別々のファイルで遊ぶことも可能です。
ただし、対局途中で電源を切った場合、その時点の進行状況が必ず保存されるわけではありません。
フリー対局では半荘終了時、タイトル制覇では大会終了時が保存の区切りだと覚えておきましょう。
また、本作はスーパーファミコンマウスにも対応しています。
マウスの左ボタンがAボタン、右ボタンがBボタンに相当するため、手牌の選択などをマウスで操作できます。
ただし、マウスは必須の周辺機器ではありません。
通常のコントローラーだけでも、フリー対局とタイトル制覇の両方を問題なく遊べます。
さらに、タイトル制覇のような長いモードでは、保存機能が正常に働くことも大切です。
中古カセットを購入したら、まずフリー対局を1半荘終え、成績が正常に保存されるか確認してみましょう。
操作は好みに合わせて選び、セーブ機能だけは早い段階で確かめておくのがおすすめです。
本格麻雀 徹萬Ⅱのまとめ
本格麻雀 徹萬Ⅱは、1994年にナグザットから発売された、スーパーファミコン用の本格4人打ち麻雀ゲームです。
前作の架空の雀士たちに代わり、今作では実在する15人のプロ雀士が対戦相手として登場します。
好きな相手を選んで半荘を楽しめるフリー対局と、長期間にわたって大会を勝ち進むタイトル制覇の2モードが用意されています。
また、28項目の細かなルール設定や対局成績のグラフ分析があり、自分の打ち方を研究する楽しさもあります。
特にタイトル制覇では、5年間をかけて全12タイトルの獲得を目指せます。
ただし、新人王戦は初年度限定なので、参加する時期には注意が必要です。
実在するプロとの正統派の麻雀勝負と、長期的な大会攻略を両方楽しめることが、本作の大きな魅力です。
最後に、おすすめできる人やこれから遊ぶ際の進め方、関連作品について振り返っておきましょう。
結論:おすすめ度と合う人
本格麻雀 徹萬Ⅱは、実在するプロ雀士を相手に、じっくり麻雀を楽しみたい人へおすすめしたい作品です。
伊藤優孝、荒正義、井出洋介、安藤満、金子正輝など、当時の麻雀界で知られていた15人のプロ雀士が登場します。
また、派手な必殺技や特殊アイテムがないため、麻雀本来の押し引きに集中できます。
フリー対局なら、好きな相手を3人選んで気軽に半荘を楽しめます。
一方、タイトル制覇ではプロ雀士として5年間の大会生活を送り、全12タイトルの獲得を目指します。
実在プロとの対局と、タイトルを積み重ねていく長期的な挑戦を味わえることが、大きな魅力です。
ただし、麻雀のルールをまったく知らない人には、少し難しく感じられるかもしれません。
ゲーム内で役の作り方や点数計算を一から詳しく学ぶ内容ではないためです。
また、友達と2人で対局するモードも用意されていません。
そのため、複数人で遊ぶことが目的なら、TAGモードがある前作のほうが向いているでしょう。
一方、1人で落ち着いて麻雀を打ちたい人なら、現在でも十分楽しめる作品です。
まずはフリー対局で操作を覚え、慣れてきたらタイトル制覇でプロ雀士たちとの長い勝負に挑んでみてください。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
これから本作を遊ぶなら、まずはスーパーファミコン版の中古カセットを探してみましょう。
国内版の型番は「SHVC-P-AOXJ」なので、購入前に初代と間違えていないか確認してください。
本体と接続機器の準備ができたら、ゲームを起動し、新しいデータファイルへ名前を登録します。
次に、モード選択画面から「フリー対局」を選びましょう。
まずは好きなプロ雀士を3人選び、普段から慣れているルールへ設定を合わせます。
対局が始まったら、十字キーで捨てたい牌を選び、Aボタンで決定してください。
リーチやカンが可能な場面では、Bボタンから専用ウィンドウを開いて操作します。
まずは半荘を最後まで打ち、終了後に結果を確認してみましょう。
基本操作を覚える→放銃を減らす→タイトル制覇へ挑戦するという順番で進めるのがおすすめです。
フリー対局で何度か安定した順位を取れるようになったら、タイトル制覇を始めてみましょう。
毎月の大会予定を確認し、必要に応じて地方戦で賞金を確保します。
ただし、11月の新人王戦は1年目しか出場できないので、忘れずに予定へ入れておきたいところです。
その後は各タイトル戦へ挑戦し、予選では上位2人に残って決勝へ進むことを目指します。
5年間を通して全12タイトルを獲得できれば、本作の大きな目標を達成したことになります。
無理に急がず、一つひとつの大会を楽しみながら進めていきましょう。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
本作を気に入ったなら、次はシリーズの原点となる本格麻雀 徹萬を遊んでみるのもおすすめです。
1993年9月24日にナグザットから発売された、スーパーファミコン用の麻雀ゲームです。
初代では実在するプロ雀士ではなく、個性豊かな12人の架空の雀士が登場します。
さらに、2人で遊べる「TAG」モードも用意されており、本作とは違った楽しみ方ができます。
また、1996年7月19日には、PlayStation向けの本格麻雀 徹萬スペシャルも登場しました。
こちらも実在するプロ雀士との対局を中心とした作品で、演出や収録内容が強化されています。
さらに、後年発売された本格プロ麻雀 真・徹萬も関連作品として挙げられます。
シリーズを順番に遊び比べてみれば、対戦相手や演出、ゲームモードがどのように変化してきたのかを楽しめるでしょう。
一方、スーパーファミコンで別の本格派麻雀を楽しみたいなら、プロ麻雀 極Ⅱも候補になります。
1994年7月22日にアテナから発売された作品で、こちらも麻雀そのものの駆け引きを楽しめます。
初代との違いを知りたいなら「本格麻雀 徹萬」、実在プロとの対局をさらに楽しみたいなら後年の徹萬シリーズという選び方がおすすめです。
まずは本作のフリー対局で15人のプロ雀士たちとの勝負を楽しみ、タイトル制覇で全12タイトルの獲得を目指してみてください。
そのあとで関連作品にも触れてみれば、1990年代の家庭用麻雀ゲームが持っていた、それぞれの個性や魅力をより深く味わえるはずです。