デビルズコースとは?【レトロゲームプロフィール】
デビルズコースは、現実の名門コースを再現するのではなく、魔界のような異形のゴルフ場を舞台にした3Dゴルフシミュレーションです。
溶岩、巨大な石像、極端な高低差、空中に浮いたような足場など、普通のゴルフゲームではまず出てこない景色が並び、見た目のインパクトだけでもかなり強烈ですが、実際の中身は風や傾斜を丁寧に読む本格派です。
このページでは、ゲームの全体像から遊び方、コース攻略の考え方、裏技や小ネタ、良い点と悪い点、さらに今どんな環境で遊ぶのが現実的かまでをまとめて紹介します。
面白さの芯は、派手な魔界コースに惑わされず、1打ずつ冷静に組み立てることでスコアを縮めていくところです。
奇抜な見た目と正統派のゴルフ感覚が同居した、かなり珍しいタイプのスーパーファミコン作品です。
| 発売日 | 1993年3月5日 |
|---|---|
| 対応機種 | スーパーファミコン |
| ジャンル | ゴルフシミュレーション |
| プレイ人数 | 1〜4人 |
| 開発 | T&Eソフト |
| 発売 | T&Eソフト |
| 特徴 | 架空の魔界風18ホール、3D視点、5つのプレイモード、4人まで参加可能、キャディー助言、バッテリーバックアップ |
| シリーズ | NEW 3D GOLF SIMULATIONシリーズ |
| 関連作 | 遙かなるオーガスタ、ペブルビーチの波濤 |
デビルズコースの紹介(概要・ストーリーなど)
デビルズコースは、奇抜なファンタジーコースを見せ場にしつつ、ゴルフの組み立てそのものはかなり真面目に作られている作品です。
この章では、発売年や対応ハード、ゲームの目的、そして何が面白くてどこで人を選ぶのかを先に整理します。
最初は見た目のインパクトだけに目が行きますが、実際に遊ぶと距離感と地形読みがかなり大事で、見た目以上に骨太です。
先に全体像をつかんでおくだけで、最初のラウンドの迷いはかなり減ります。
発売年・対応ハード・ジャンル
デビルズコースは1993年3月5日にスーパーファミコンで発売されたゴルフシミュレーションゲームです。
T&Eソフトの3Dゴルフゲーム群の1本で、実在コース路線ではなく、完全な架空コースを舞台にしているのが大きな特徴です。
見た目はかなり異色ですが、クラブ選択、風、傾斜、ライの読みなど、ゴルフゲームとしての基本はしっかり押さえています。
最初の30秒でやることは、まずショット画面に入ってボールの落ちどころと地形の高低差を確認することです。
派手な世界観に引っぱられすぎず、冷静に1打先を見る人ほど上達しやすいです。
見た目は魔界、中身は本格というのが、本作を一番短く表す言い方かもしれません。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
デビルズコースに物語らしい長いドラマはありません。
このゲームの目的は、魔界めいた18ホールを攻略し、少ない打数でラウンドをまとめることにあります。
モードごとに目標は少し違っていて、トーナメントでは総勢48人の順位争いを勝ち抜き、ストロークでは純粋にスコアを競い、マッチプレイやスキンズマッチではホールごとの勝負強さが問われます。
さらにトレーニングでは、苦手なホールを何度も練習できるので、覚えて勝つ遊び方ともかなり相性がいいです。
つまり本作の目的は、単にボールを飛ばすことではなく、コースごとの罠を知って安全に攻め切ることです。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
デビルズコースの面白さは、見た目の異様さに反して、ショットの考え方はかなり地に足がついているところです。
どのクラブを持つか、どの方向へ打つか、どこへ落とすかを丁寧に組み立てないと、溶岩や谷や急斜面に簡単に吸い込まれます。
特に大事なのは、ピンを直接狙うよりも、まず安全な足場へ置く発想です。
この作品では次の1打が楽になる場所へ置けるかどうかがスコアを大きく左右します。
見た目にびっくりして力任せに飛ばすと崩れやすく、逆に慎重に刻むと一気にコースが読みやすくなります。
攻めより設計で勝つゴルフゲームだと分かると、かなり面白くなります。
難易度・クリア時間の目安
デビルズコースの難しさは、操作そのものより、1ホールごとの正解ルートを見つけるまでにあります。
普通のコース感覚でピン一直線を狙うと痛い目を見やすく、特に溶岩や巨大な谷が絡むホールでは、コースを知らないままの強気ショットがそのまま大事故になります。
ただし、トレーニングモードで苦手ホールだけを詰められるので、覚えればかなり楽になります。
このゲームの難しさは、初見殺し寄りであって、理不尽一辺倒ではありません。
18ホールの1ラウンド自体はそこまで長くありませんが、勝つためには地形とピン位置を把握する時間が必要です。
知るほど楽になるタイプの高難度だと思っておくとちょうどいいです。
デビルズコースが刺さる人/刺さらない人
デビルズコースが刺さるのは、普通のゴルフ場では物足りず、ゲームならではの極端なコース設計を攻略したい人です。
特に、毎ホールの正解ルートを探すのが好きな人や、少ない打数へ詰めていく楽しさが好きな人にはかなり相性がいいです。
逆に、もっと気軽なアーケード調のゴルフや、実在コースで雰囲気を楽しむタイプを求める人には、見た目も難度もやや濃すぎるかもしれません。
また、初見でのミスに寛容でないので、試行錯誤を嫌う人には少し厳しく感じやすいです。
それでも、コースを覚えたあとに一気にスコアが縮む感覚は独特で、攻略するゴルフが好きならかなりおすすめできます。
デビルズコースの遊び方
ここでは、初めて遊ぶ人向けに、何を見て何から始めればいいのかを整理します。
デビルズコースは見た目に圧がありますが、最初の30秒で「どこへ落とすゲームか」を掴めればかなり入りやすくなります。
特に、ピンだけでなく着地点の安全を見る癖を最初に作るのが大事です。
基本操作から順に押さえていけば、最初の壁はかなり低くできます。
基本操作・画面の見方
デビルズコースの基本操作は、方向の調整、クラブ選択、ショットの強さ決定というゴルフゲームの王道構成です。
コース画面では、狙う方向だけでなく地形全体を見ることが重要で、画面越しに見える派手な障害物がそのまま実際の罠になります。
最初の30秒でやることは、まずショットを急がずに、キャディーの助言やコースの起伏を確認して、どこへ落とせば次が打ちやすいかを見ることです。
見るべき場所は旗そのものより、その手前の安全地帯です。
失敗例は、毎回グリーンだけを目標にして、途中の谷や溶岩を見落とすことです。
落としどころを先に決めるだけで、かなり崩れにくくなります。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
デビルズコースで繰り返すことは、ティーショットで安全地帯を取る、2打目で危険地形を避ける、パットで確実に沈める、これの積み重ねです。
普通のゴルフゲーム以上に、1打目から最終的なホール攻略ルートを決めておく必要があります。
特にこのゲームでは、見た目の派手さに引っぱられて強く打ちたくなりますが、刻んだほうが結果として早いホールがかなり多いです。
つまり、本作の基本ループは飛ばすより残すことにあります。
失敗しやすいのは、毎回最短距離だけを狙ってOBや危険地帯へ入ることです。
次を楽にする1打を続けるのが、このゲームの基本になります。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
序盤のデビルズコースで大切なのは、いきなりトーナメント優勝を狙うより、まずトレーニングでコースの癖を覚えることです。
本作にはトーナメント、ストローク、スキンズマッチ、マッチプレイ、トレーニングの5モードがありますが、初回ならトレーニングで1ホールずつ見たほうが圧倒的に入りやすいです。
最初の30秒でやることを1つに絞るなら、難しい景色に慣れることです。
巨大な石像や溶岩が見えても、まずは安全なフェアウェイ相当の場所を探して打てば大事故は減ります。
失敗例は、トーナメントへ入っていきなり全18ホールを気合いで突破しようとすることです。
先に練習してから本番の流れが、このゲームではかなり有効です。
初心者がつまずくポイントと対処
デビルズコースで初心者がつまずきやすいのは、見た目の派手さに意識を取られて、普通のゴルフの基本を忘れてしまうことです。
たとえば、高低差の読みに失敗して届かない、溶岩を超えたつもりで手前に落ちる、斜面でランが想像以上に伸びる、こうしたミスが重なりやすいです。
対処としては、まず1打目から無理に飛ばさず、クラブを落としてでも安全地帯へ置くことです。
さらに、ホールの形が見えないときは、キャディーの助言を無視しないほうがかなり安定します。
失敗例は、力で押し切れると思って毎回フルショットに近い選択を続けることです。
慎重に刻むだけで、初心者の事故はかなり減ります。
デビルズコースの攻略法
攻略でいちばん大事なのは、ホールごとに「どこへ置けば次が楽か」を先に決めることです。
デビルズコースは序盤、中盤、終盤で求められることが少しずつ変わり、序盤は安全確認、中盤はルート確立、終盤は詰み回避が中心になります。
この章では、何を優先して見て、どこで差をつけ、どうやって大崩れを防ぐかを具体的にまとめます。
欲張るより、崩れないスコアを積むほうが結果的には強いです。
序盤攻略:最優先で取る装備/技/アイテム
デビルズコースに装備やアイテム集めはありませんが、序盤で最優先に取るべきものは、実質的には各ホールの安全な着地点の知識です。
理由は、どんなに飛距離が出ても、落ちる場所を間違えるとそこからの挽回がかなり難しいからです。
具体的には、トレーニングで難しいホールを選び、ティーショットでどの地形がセーフで、どこが即事故なのかを1回見ておくだけでも本番の気持ちがかなり変わります。
このゲームの序盤は、飛ばし屋より地図読みが強いです。
失敗例は、まだ見えていない先の地形へ長打を通そうとして即座に崩れることです。
安全な1打目を最優先するだけで、序盤の難しさはかなり和らぎます。
中盤攻略:効率の良い稼ぎ(経験値/お金)
デビルズコースに経験値やお金の概念はありませんが、中盤の稼ぎに当たるのは、各ホールで安定してパー圏内へ持ち込む再現性です。
そのためには、毎回会心のショットを狙うのでなく、同じように打てるクラブ選択と同じように置ける着地点を作ることが重要になります。
風や傾斜で多少ずれても致命傷にならないルートを見つけると、一気にスコアが安定します。
要するに、安全な定石を作れるかどうかが中盤の分かれ目です。
失敗例は、前回うまくいった奇跡の長打を毎回再現しようとすることです。
再現できるルートを持てると、このゲームは急に楽になります。
終盤攻略:詰み回避とラスボス対策
終盤のデビルズコースで怖いのは、良いスコアを意識しすぎて、無理な1打で全体を壊してしまうことです。
最終盤ほど1打のミスが順位に響きやすく、特に危険地帯の多いホールでは、バーディ狙いの強引なルートがそのまま大叩きに繋がります。
この場面で大事なのは、無理な寄せワンよりもボギーで耐える発想を持つことです。
勝負をかけるホールと、傷を浅くして抜けるホールを分けるだけで、全体スコアの安定感がかなり違います。
やってはいけないのは、連続ミスのあとに一発逆転を狙うことです。
崩れない選択を続けることが、終盤のいちばん強い攻略になります。
ボス別の安定戦術(負けパターン→対策)
デビルズコースにボスキャラはいませんが、実際の難敵は「溶岩」「大きすぎる高低差」「見えにくいOBや谷」の3つです。
負けパターンの多くは、視覚インパクトに負けて焦って打つことと、落下後の転がりを甘く見ることにあります。
対策は単純で、まず安全な面に落とし、傾斜を見てから次を考えることです。
また、無理な直線ルートではなく、2打で曲げて入るような攻略もかなり有効です。
失敗例は、ショートカットっぽい見た目に釣られて危険地帯を越えようとすることです。
遠回りでも安全なルートを取ると、難ホールでも急に安定します。
取り返しのつかない要素(取り逃し防止)
デビルズコースはRPGのような取り逃し要素があるゲームではありませんが、感覚的に取り返しがつきにくいのは、危険地帯へ入れたあとに焦って連続ミスを重ねることです。
本作は1打のやり直しで全体がなかったことになるタイプではなく、ホールを通してミスが積み重なっていくので、パニックになるほど傷が広がります。
防止策は、まず危ないと感じたら刻むこと、次に大叩きしそうなホールではパーでなくボギー許容へ切り替えることです。
また、途中中断するときはリセットではなく、ゲームエンドで終えるのが無難です。
失敗例は、崩れたあとに強引な一発を重ねることです。
傷を浅く切るだけで、全体スコアはかなり守れます。
デビルズコースの裏技・小ネタ
この章では、攻略を壊しすぎない範囲で、知っていると少し楽しい小ネタや実用ワザをまとめます。
デビルズコースは、派手な隠しコマンド型というより、モードの違いやコースの性格を知るほど味が出るタイプです。
だからこそ、攻略の延長線上にある遊び方の工夫がかなり効いてきます。
本筋のスコア改善に役立つものを中心に見ていきます。
有名な裏技一覧(効果/手順)
デビルズコースでまず知っておきたいのは、途中でやめるときはリセットではなく、メニューからゲームエンドで終了したほうが続きを拾いやすいことです。
本作にはコンティニュー機能があり、正しい手順で中断すれば前の続きから再開できます。
これは派手な裏技ではありませんが、長い18ホールを遊ぶゲームではかなり実用的です。
効果としては、通しプレイの負担軽減が大きいです。
失敗しやすいのは、リセットや電源オフで強引に終えて続きを失うことです。
中断手順を守るだけで、かなり快適に付き合えます。
稼ぎ系テク(経験値・お金・アイテム)
デビルズコースに経験値や資金の概念はありませんが、実戦的な稼ぎと言えるのは、トレーニングで難ホールの安全ルートを先に覚えて、本番で無駄打ちを減らすことです。
特に本作は初見の印象に対して、覚えゲー寄りの側面が強いので、1回知っているかどうかがそのままスコア差になります。
また、4人までのプレイでは他人のラインやクラブ選択を見るだけでもかなり勉強になります。
このゲームでの本当の稼ぎは、知識をためることです。
失敗例は、毎回ぶっつけ本番で挑んで同じミスを繰り返すことです。
一度見てから挑むだけで、スコアの伸びはかなり変わります。
隠し要素(隠しキャラ/隠しステージ等)
デビルズコースの隠し要素に近い魅力は、実在の名門コースでは絶対にありえない景観そのものにあります。
溶岩、古代遺跡、巨大な奇石、空中に浮かぶような地形など、見た目のテーマが強く、各ホールの印象がかなり残りやすいです。
さらに、キャディーは選んでもプレイ性能に直接差をつけないので、見た目や雰囲気で選べるのも小さな遊び心です。
最初の30秒でそこまで意識する必要はありませんが、慣れてきたらどの景観がどんな罠かまで含めて覚えると面白くなります。
景色自体が攻略情報になるのが、この作品ならではの小ネタです。
バグ技の注意点(データ破損・再現性)
デビルズコースは、危険なバグ技を追いかけて遊ぶタイプの作品ではありません。
むしろ、コース攻略そのものが濃いので、変則的な手順に頼る必要がほとんどありません。
注意点があるとすれば、バッテリーバックアップを使う作品なので、中古カートリッジでは保存状態に個体差があることです。
実機で長く遊ぶなら、最初にセーブと再開が効くかを確認しておくのが安全策になります。
また、途中中断を多用するなら、リセットでなくゲームエンドを使うほうが安心です。
正攻法で十分面白い作品なので、変な裏道を探さなくても大丈夫です。
デビルズコースの良い点
デビルズコースの良さは、奇抜な見た目と本格的なゴルフの組み立てがしっかり両立しているところです。
この章では、ゲーム性、演出、やり込みの3つに分けて、今触っても残る魅力を整理します。
特に強いのは、見た目のネタっぽさに反して、攻略の積み上げが気持ちよく効くところです。
一発ネタでは終わらない、かなり筋の良いゴルフゲームです。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
デビルズコースのゲーム性が優れているのは、奇抜なコースを見せ場にしつつ、ゴルフゲームとしてはかなり丁寧に考えさせる設計になっているところです。
飛ばせば勝てるわけではなく、風、傾斜、落下地点、次打の打ちやすさまで含めて考える必要があります。
そのため、1回目は大叩きしても、2回目にはルートが見え、3回目にはさらにスコアが縮むという上達の感覚がかなり分かりやすいです。
この攻略していく実感がとても強いです。
毎回違う景色に惑わされながらも、最終的には冷静な判断で勝てるので、ゴルフゲームとしての芯がぶれていません。
あと1ラウンドだけが起こりやすい中毒性があります。
演出・音楽・グラフィックの魅力
デビルズコースの見た目の魅力はかなり分かりやすく、普通のゴルフ場ではまず見ないような魔界風の景観が強く印象に残ります。
巨大な遺跡、宙に浮くような地形、溶岩の流れ、異様にうねるグリーンなど、ホールごとの景色がそれぞれ別の罠として機能しているのも面白いです。
音楽も過剰ではなく、コースの不穏さや独特の空気を邪魔せずに支えてくれます。
特に良いのは、景色がそのままゲーム性になっているところです。
ただ綺麗なだけでなく、見た瞬間に「ここ危なそうだな」と思わせる演出が攻略と結びついています。
見た目と中身が一致しているのはかなり大きな強みです。
やり込み要素(収集・周回・高難度)
デビルズコースのやり込みは、収集要素よりも、各ホールの最適解を詰めていく方向にあります。
トーナメントでの順位争い、ストロークでの純粋なスコア勝負、スキンズやマッチプレイの駆け引き、トレーニングでの研究と、同じコースでも遊び方がしっかり変わります。
特にトレーニングモードで苦手ホールを潰してから本番へ戻る流れは、かなり理にかなっています。
これは単なる周回ではなく、知識の精度を上げるやり込みです。
最初は難しすぎると感じたホールが、後から安定してパーを取れるようになるのがかなり気持ちいいです。
攻略型のやり込みが好きな人にはかなり刺さります。
デビルズコースの悪い点
もちろん、今の感覚で遊ぶと気になる部分もあります。
デビルズコースは独特の景観と高難度が魅力である一方、初見ではかなり理不尽に見えやすいところもあります。
だからこそ、どこが引っかかりやすいのかを先に知っておくと、合う合わないの判断がしやすくなります。
ここでは不便さ、理不尽に見えやすい点、現代目線で人を選ぶ部分を整理します。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
デビルズコースでまず気になるのは、今のゴルフゲームに比べると情報表示や補助機能がかなり素朴で、どこが最適な落とし場所なのかを自分で読まなければならないことです。
キャディーの助言はありますが、答えそのものを全部教えてくれるわけではないので、最初は少し手探り感が強いです。
また、モードは多いものの、便利さで押す作品ではないので、気軽な接待ゴルフのようなノリを想像すると少し硬く感じるかもしれません。
この自分で読む前提は、現代目線だとやや不便です。
中古実機では保存状態も気にする必要があります。
親切さより研究向きの作品だと思っておいたほうが印象は安定します。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
デビルズコースで理不尽に見えやすいのは、ホールの景観があまりに強烈で、初見だとどこが安全でどこが危険かを読み切りにくいことです。
特に高低差や溶岩絡みのホールでは、見た目の派手さと実際のルートの難しさが噛み合っていて、強気ショットがそのまま事故になりやすいです。
ただし回避策はかなり明快で、最初からバーディを狙わず、まずは安全な場所へ置いてボギーでも良しとするだけで被害は大きく減ります。
また、苦手ホールはトレーニング前提で覚えるとかなり楽です。
失敗例は、奇跡の一打を毎ホール求めることです。
一度知ってから本番にするだけで、理不尽感はかなり薄まります。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
現代目線で見ると、デビルズコースは爽快感重視のライトなゴルフゲームではありません。
テンポよりもコース研究が大事で、派手な景色に対してゲーム内容はかなり渋いです。
そのため、見た目の面白さだけを期待すると、思ったより真面目な作りに感じる人もいるはずです。
この見た目と中身のギャップを楽しめるかが大きな分岐点になります。
逆に、そこが合えば他にない味があります。
攻略するゴルフが好きな人向けの作品です。
デビルズコースを遊ぶには?
最後に、今どんな形でデビルズコースへ触れるのが現実的かを整理します。
2026年3月11日時点では、スーパーファミコン版を実機で遊ぶ方法に加えて、Windows向けのプロジェクトEGGでデビルズコース(コンシューマー版)が配信された実績があり、PC環境で触れる道もあります。
そのぶん、実機派かPC派かで選び方が少し変わりますが、どちらにせよ保存と表示環境の確認はかなり大事です。
ここでは現実的な導線を順番に見ていきます。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
デビルズコースを今遊ぶ方法としては、まずスーパーファミコン実機や互換環境でカートリッジを使う形があります。
それに加えて、2022年にはWindows向けのプロジェクトEGGでデビルズコース(コンシューマー版)が配信されていて、現在も関連タイトル一覧に掲載されているため、PCで触れる入口としてかなり現実的です。
現行家庭用機での定番配信枠では見つけにくいので、気軽さで言えばPCか中古実機の二択に近いです。
つまり、今いちばん分かりやすいのは実機かWindowsです。
Switchや主要サブスク型の定番枠で探すと見つけにくいので、その前提で探すと迷いにくいです。
配信常連ではないけれど、完全に遊べない作品でもありません。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
実機でデビルズコースを遊ぶなら、スーパーファミコン本体、映像を出せる接続環境、コントローラー、そしてソフト本体が必要です。
特殊周辺機器前提の作品ではないので、基本セットがあれば問題なく始められます。
ただし、本作は地形の見分けと落下地点の把握がかなり重要なので、現代のテレビへ繋ぐ場合は、文字や地形の段差が見やすい環境のほうが圧倒的に遊びやすいです。
そのため、接続面では見やすさ重視がかなり大切です。
超高速アクションではないものの、長く画面を見るゲームなので、疲れにくさまで含めて考えたほうが満足しやすいです。
景色の読みやすさが快適さに直結します。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
中古でデビルズコースを買うときは、ラベルや端子の状態、箱や説明書の有無、そしてバッテリーバックアップの状態に関する記載があるかを見たいです。
本作は途中中断や記録を使う作品なので、見た目だけでなく保存の安心感がかなり重要になります。
価格は常に変動し、店頭価格と個人売買、出品価格と成約価格にも差が出るため、固定の数字だけで判断しないほうが安全です。
そのため、売り切れ履歴や複数ショップの在庫を見比べるのが無難です。
確認日は2026年3月11日として考えるとズレにくく、ソフトだけなら比較的見つけやすい一方、状態の良い箱説付きは差が出やすい印象です。
保存状態優先で選ぶのがいちばん失敗しにくいです。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
デビルズコースを快適に遊ぶコツは、最初から18ホール通しで本気を出すのでなく、まずトレーニングで数ホールだけ見て、地形の癖を頭に入れることです。
実機なら保存が正常に効くかを先に確認し、途中でやめるときはリセットではなくゲームエンドで終えるだけでもかなり安心できます。
PC版で遊ぶ場合も、最初は1ホールごとの着地点確認に時間をかけたほうが、この作品の面白さが見えやすいです。
つまり、快適化の本質は急いで回らないことにあります。
さらに、苦手ホールをメモしておくと次回以降の改善がかなり早いです。
コースを覚える前提で付き合うと、古さより面白さのほうが前に出てきます。
デビルズコースのまとめ
デビルズコースは、奇抜な魔界風の18ホールを舞台にしながら、ゴルフゲームとしてはかなり真面目に作られた攻略型の1本です。
この章では、結局どんな人におすすめか、最短で楽しむには何から始めるべきか、次に遊ぶなら何が近いかを整理します。
見た目の派手さよりも、地形を読む面白さを味わえるかどうかで評価がかなり変わる作品です。
最後に迷わないための結論を置いておきます。
結論:おすすめ度と合う人
結論から言うと、スーパーファミコン版のデビルズコースは、普通のゴルフゲームでは飽き足らず、クセの強い架空コースを攻略したい人にはかなりおすすめできます。
理由は、見た目の異様さに対して、ゴルフゲームとしての組み立てがしっかりしており、覚えるほどスコアが縮む手応えが強いからです。
一方で、気軽に爽快ショットを楽しみたい人には少し渋く、初見殺し感もあります。
向いているのは、攻略好きな人と、失敗を次へ活かすタイプの人です。
魔界コースを解く感覚が好きなら、かなり刺さる作品です。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
デビルズコースを最短で楽しむなら、まずトレーニングモードで印象の強いホールを1つ選び、ティーショットの安全地帯だけを覚えるところから始めるのが良いです。
最初の30秒では、旗より着地点を見る、無理な長打をしない、危険地帯をまたぐときは刻む、この3つだけ意識してください。
そのあと、トーナメントかストロークへ移って、覚えたルートが実戦でどこまで通るかを試す流れが自然です。
ここまで来ると、このゲームの勝ち方がかなり見えてきます。
練習してから本番が、結局いちばん近道です。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
デビルズコースが気に入ったなら、次は同じT&E系のゴルフ作品で実在コース路線を味わえる遙かなるオーガスタやペブルビーチの波濤へ進むのが自然です。
それぞれ方向性は違いますが、どちらもコース攻略とショット設計の気持ちよさがあり、デビルズコースの異色さが逆によく分かります。
つまり、本作は変わり種でありながら、T&Eのゴルフゲームらしさを知る入口としても優秀です。
架空コースの濃さが気に入ったなら、かなり記憶に残るシリーズ体験になります。
埋もれた個性派として、今でもしっかりおすすめできる1本です。