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クロックタワー徹底攻略ガイド

クロックタワー





クロックタワー徹底攻略ガイド



クロックタワーとは?【レトロゲームプロフィール】

クロックタワーは、1995年9月14日にヒューマンから発売された、スーパーファミコン用のホラーアドベンチャーゲームです。

主人公は孤児院で暮らしている少女、ジェニファー・シンプソン。

新しい養育先として訪れた不気味な洋館で、巨大なハサミを持つ殺人鬼シザーマンに追われながら、屋敷に隠された秘密を探っていきます。

本作の何より恐ろしいところは、敵を倒すのではなく、逃げることが生き残るための基本になるという仕組みです。

ジェニファーは武器を手に取って殺人鬼と戦えるような主人公ではありません。

近くにある家具を利用したり、ベッドの下へ身を隠したりしながら、どうにか危険を切り抜けるしかないのです。

操作も少し変わっていて、画面上のカーソルで移動先や調べたい場所を指定する方式になっています。

普段は静かに歩いているだけなのに、シザーマンが現れた途端、ジェニファーのゆっくりした動きがたまらなくもどかしく感じられるでしょう。

さらに、探索中に何を調べ、どんな行動を取ったかによって変化する全9種類のエンディングも大きな見どころです。

現在は2024年発売のクロックタワー・リワインドにオリジナルモードが収録されており、Nintendo SwitchやPCなどでも初代の恐怖を体験できます。

公式のダウンロード版希望小売価格は3,300円(税込)なので、スーパーファミコン本体を持っていない人でも遊び始めやすくなりました。

基本操作や体力の回復方法、シザーマンからの逃走、重要アイテムの入手場所、エンディング分岐などを知っておけば、あの不気味な洋館で生き残る可能性も高まります。

戦う力のない少女が殺人鬼から逃げ続けるという、今でも強烈な印象を残すホラーゲームです。

発売日 1995年9月14日
対応機種 スーパーファミコン
ジャンル ホラーアドベンチャー
プレイ人数 1人
開発 ヒューマン
発売 ヒューマン
特徴 ポイント&クリック操作、殺人鬼からの逃走、パニックボタン、体力管理、ランダム要素、謎解き、9種類のエンディング、シネマティックライブシリーズ
シリーズ クロックタワーシリーズ
関連作 クロックタワー2、クロックタワー・リワインド

クロックタワーの紹介(概要・ストーリーなど)

クロックタワーの恐ろしさは、静かな洋館を歩いている時間と、突然殺人鬼に追われる時間の落差にあります。

1995年のスーパーファミコン作品ですが、主人公をあえて自由自在に動かせない仕組みが、ほかにはない緊張感を生み出しています。

それまで何も起こらなかった廊下でも、一度シザーマンに追われた後では、同じ景色がまったく違って見えてくるから不思議です。

また、調べる場所やイベントを起こす順番によって結末が変化するため、1回クリアしただけでは洋館のすべてを知ることはできません。

ホラー映画を思わせる演出と、自分の行動によって運命が変わっていく仕組みが組み合わさっているのです。

発売当時の背景や物語の導入を振り返ると、この作品がなぜ独特の存在感を持っているのかが見えてきます。

発売年・対応ハード・ジャンル

クロックタワーが発売されたのは1995年9月14日で、対応機種はスーパーファミコンです。

開発と発売を担当したのはヒューマンで、当時の希望小売価格は税別11,400円、プレイ人数は1人でした。

ゲームデザインとディレクションには河野一二三氏が関わっています。

本作はセプテントリオンやザ・ファイヤーメンに続く、シネマティックライブシリーズの作品としても知られています。

このシリーズは映画のような緊張感や演出をゲームで表現しようとしたもので、本作ではホラー映画の恐怖が前面に押し出されました。

イタリアの映画監督ダリオ・アルジェントの作品から影響を受けており、1985年公開の映画「フェノミナ」との関連も語られています。

ゲームの操作方法にも、その映画的な発想が表れています。

主人公を十字キーで直接動かすのではなく、カーソルで行き先を指定して、ジェニファーがそこへ向かうのを見守る方式です。

シザーマンに追われている最中は、こちらがどれだけ焦っていても、ジェニファーが思いどおりの速さで動いてくれるとは限りません。

逃げたいのに自由に逃げられないもどかしさを、操作そのものに組み込んでいるところが実に特徴的です。

こうした発想は、後に登場する逃走型ホラーゲームにも通じるものがあります。

今遊んでも独特の緊張感があるので、ホラーゲームの歴史に興味がある人にとっても見逃せない作品でしょう。

ストーリー/目的(ネタバレなし)

主人公のジェニファー・シンプソンは、幼いころに父親が失踪し、その後は母親とも死別した少女です。

孤児院で暮らしていた彼女は、ある日、友人のローラ、アン、ロッテと一緒に、新しい養育先へ向かうことになります。

4人を引率するのは、孤児院の教師であるメアリー先生です。

一行が到着したのは、北欧の山間にひっそりと建つ大きな洋館でした。

屋敷には高い時計塔がそびえ立っており、地元では「時計塔屋敷」と呼ばれています。

ところが、到着して間もなくメアリー先生が姿を消してしまいます。

不審に思ったジェニファーが先生を探しに行き、戻ってくると、今度は一緒に来た友人たちまでいなくなっていました。

誰もいないはずの屋敷から響く悲鳴。

そして、巨大なハサミを持った小柄な殺人鬼の存在が、ジェニファーを恐怖のどん底へ突き落としていきます。

この状況で彼女が目指すのは、屋敷に隠された秘密を突き止め、何とか生きて脱出することです。

ただし、どの情報を手に入れ、友人たちの運命をどこまで確認したかによって、最後にたどり着く結末は変わってきます。

最初から詳しい攻略情報を調べるより、ジェニファーと一緒に手探りで洋館の謎を追いかけたほうが、物語の恐ろしさを味わえるかもしれません。

ゲームシステムの要点(何が面白い?)

本作では、カーソルで移動先や調べたい場所を指定する、ポイント&クリック方式が採用されています。

扉や家具などへカーソルを合わせて決定すると、ジェニファーがそこへ向かい、移動や調査を行います。

静かな洋館を歩きながら、気になる場所をひとつずつ調べていくのが普段の流れです。

しかし、ある条件を満たすとシザーマンが突然現れ、その穏やかな探索が一瞬で逃走劇に変わります。

追跡が始まったら、もうのんびり家具を調べている余裕はありません。

別の部屋へ逃げ込んだり、安全な場所に隠れたり、ときには周囲の物を利用してシザーマンを追い払ったりする必要があります。

しかも、ジェニファーには体力の概念があります。

走り続けると疲れてしまい、いざというときに思うように逃げられなくなるのです。

体力が少ない状態では、襲われた際の抵抗も難しくなります。

そのため、普段は歩いて体力を残し、シザーマンに追われたときだけ走るという判断が重要になります。

さらに、部屋の配置や一部のアイテムの場所には変化があり、毎回同じ手順で攻略できるとは限りません。

エンディングも複数用意されているので、繰り返し遊びながら洋館の秘密を少しずつ知っていく楽しさがあります。

いつ何が起こるかわからない不安定さが、恐怖と面白さの両方を生んでいるわけです。

難易度・クリア時間の目安

ボタン操作だけを見れば、それほど複雑なゲームではありません。

しかし、初めて挑戦する人にとっては、決して簡単な作品とは言えないでしょう。

というのも、次に向かうべき場所が親切に表示されるわけではなく、何を調べればよいのかを自分で考える必要があるからです。

怪しい部屋を見つけても、そこで何をすればよいかわからず、屋敷の中を何度も行き来することがあります。

さらに厄介なのが、探索の途中で突然現れるシザーマンです。

せっかく謎解きの手がかりを見つけても、追跡が始まれば調査を中断して逃げなければなりません。

走りすぎて体力が減っていると逃げ切るのが難しくなり、パニックボタンも必ず成功するわけではありません。

初回は道に迷ったり、重要なアイテムを見逃したりして、思った以上に時間がかかる可能性があります。

一方で、屋敷の構造や謎解きの手順を覚えてくると、短い時間でエンディングまで到達できるようになります。

どのルートを選び、どれだけ探索するかによって所要時間が大きく変わるため、決まったクリア時間を示しにくい作品です。

最初は時間を気にせず、屋敷の構造や危険な場所を覚えながら探索するつもりで遊ぶとよいでしょう。

なお、用意されている9種類のエンディングを、1回のプレイですべて見ることはできません。

全エンディングを集めるなら、何度も洋館を訪れる覚悟が必要です。

クロックタワーが刺さる人/刺さらない人

クロックタワーが向いているのは、敵を倒す爽快感よりも、何者かに追い詰められる恐怖を味わいたい人です。

薄暗い廊下を歩いているだけで妙に緊張し、何の変哲もない扉を開けることさえためらってしまう。

そんな独特の空気を楽しめるなら、本作はかなり印象に残るでしょう。

ホラー映画の登場人物に逃げる方向を指示しているような感覚も、このゲームならではの魅力です。

また、怪しい家具を調べたり、手に入れた情報をもとに次の行動を考えたりする謎解きが好きな人にも向いています。

複数のエンディングがあるため、物語の細かな違いや隠された事情を探す楽しさもあります。

ただし、キャラクターを自由自在に動かしたい人には、カーソルを使った操作が少し不便に感じられるかもしれません。

突然ゲームオーバーになったり、予想外の場所で追跡が始まったりするので、失敗を繰り返すことが苦手な人には厳しい部分もあります。

屋敷の中にはショッキングな演出も用意されているため、強いホラー表現が苦手な人にも注意が必要です。

それでも、自由に動けないもどかしさまで恐怖演出の一部として楽しめる人なら、現在でも強い印象を受けるはずです。

怖さと謎解きの両方を求める人には、特に相性のよい1本でしょう。

クロックタワーの遊び方

クロックタワーで生き残るためには、まず独特の操作方法に慣れる必要があります。

普段はカーソルを使って移動先を指定しますが、走ったり、立ち止まったり、アイテムを使ったりするときには別のボタンを使います。

特に覚えておきたいのが、ジェニファーを休ませて体力を回復する方法と、襲われた際にBボタンを連打するパニック回避です。

どちらも知らないまま探索を続けると、突然シザーマンに遭遇したとき、何もできずに追い詰められる可能性があります。

移動、停止、休憩、緊急回避の操作を先に覚えることが、生き残るための第一歩です。

基本操作と探索の流れを押さえてから、不気味な洋館の奥へ進んでいきましょう。

基本操作・画面の見方

本作では、十字ボタンで画面上のカーソルを動かし、Yボタンを押して移動や調査を指示します。

調べられる場所へカーソルを合わせると形が変わるので、その変化を目印に扉や家具を調べていきましょう。

ジェニファーは指定した場所へ向かって歩き続けるため、途中で止めたいときにはXボタンを使います。

安全な場所で立ち止まり、しばらく待っていると、ジェニファーが座り込んで体力を回復します。

急いで移動したい場合には、Lボタンを押すと左方向、Rボタンを押すと右方向へ走れます。

ただし、走れば走るほど体力を消耗するので、普段から使い続けるのは考えものです。

アイテムを使うときはAボタンを押し、アイテム表示から使いたい物を選んで、対象へカーソルを合わせます。

そして、シザーマンに襲われたときに重要になるのがBボタンです。

ジェニファーの顔の背景が赤く点滅した場面で連打すると、危機から逃れられる場合があります。

ただし、どんな状況でもBボタンを押せば助かるというわけではありません。

Yで移動・調査、Xで停止、L・Rで走行、危険な場面ではB連打という基本操作を身につけましょう。

パニックボタンは特定の場面でのみ効果を発揮するので、画面の変化を見逃さないことも大切です。

基本ループ(何を繰り返すゲーム?)

ゲームの基本は、屋敷の中を歩き回り、怪しい場所を調べ、重要な情報やアイテムを見つけながら探索範囲を広げていくことです。

最初はどこへ向かえばよいのかさっぱりわからないかもしれませんが、扉を開けたり、家具を調べたりするうちに、少しずつ進める場所が増えていきます。

例えば、特定の鍵を見つければ、それまで開かなかった扉の先へ進めるようになります。

部屋に置かれた手記や本を調べることで、屋敷の秘密につながる情報を発見する場合もあります。

ただし、探索を順調に進められるとは限りません。

突然シザーマンが現れたら、調査を中断して逃げることが最優先になります。

別の部屋へ逃げ込んだり、隠れ場所を利用したりして追跡を振り切りましょう。

無事に逃げ切ったら安全な場所で休み、体力が回復してから探索を再開します。

つまり、探索して手がかりを見つけ、襲われたら逃げ、休憩して再び調べ始めるという流れを繰り返すゲームです。

物語が進むと、友人たちの運命をどこまで確認したか、どんな情報を手に入れたかも結末に影響してきます。

アイテムだけでなく、見つけた資料やイベントの内容を覚えておくことも重要です。

初回は部屋のつながりを簡単にメモしておくと、同じ廊下を何度も行き来する手間を減らせるでしょう。

序盤の進め方(最初にやることチェック)

ゲームが始まったら、いきなり遠くへ進むよりも、大広間とその周辺を落ち着いて調べてみましょう。

ジェニファーを自由に動かせるようになったら、まずはカーソルで移動先を指定し、Xボタンで立ち止まる操作を試しておきたいところです。

普段の探索では歩きを基本にして、むやみに走らないようにしましょう。

シザーマンが現れていないのに体力を使ってしまうと、本当に逃げたい場面で苦労することになります。

序盤の大きな目標となるのが、西館へ進むための鍵を見つけることです。

西館の鍵は、居間の棚にある箱か、鳥の巣に入っている場合があります。

毎回同じ場所にあるとは限らないので、一方で見つからなくても諦めず、もう一方を確認しましょう。

また、東館の物置では殺虫剤と黒いローブを見つけられます。

殺虫剤は後で金色の鍵を手に入れるために必要なので、見つけたら確保しておきたいところです。

西館の鍵を探しながら、殺虫剤と黒いローブも忘れずに入手することが、序盤を進めるうえで大切になります。

ただし、最初から最短ルートだけを追いかける必要はありません。

部屋の位置や廊下のつながりを覚えておけば、突然追跡が始まったときにも逃げる方向を判断しやすくなります。

初心者がつまずくポイントと対処

初めて遊ぶ人が失敗しやすいのは、シザーマンが現れた瞬間に焦ってしまい、操作を間違えることです。

普段はYボタンで移動先を指定しますが、追跡が始まったらL・Rボタンを使った走行も活用しましょう。

ただし、すでに体力を消耗している状態では、長く走り続けることが難しくなります。

安全な場所ではXボタンで立ち止まり、ジェニファーが座って体力を回復するまで待つことが大切です。

また、危険な場面でBボタンを連打すれば、必ず助かるというわけではありません。

パニック回避が必要なときには、ジェニファーの顔の背景が赤く点滅するので、その変化を確認しましょう。

謎解きでも、最初は戸惑う場面があるかもしれません。

家具を1回調べただけでは何も起こらなかったり、別の場所で手に入れたアイテムを使う必要があったりします。

気になる部屋を見つけたら、どこに何があったのか覚えておくと、後で役立つことがあります。

さらに、部屋の位置がランダムで変わる部分もあるため、攻略情報と実際の配置が違っていても慌てる必要はありません。

普段から体力を回復し、逃げ道を意識しながら探索することが、操作ミスによるゲームオーバーを減らすポイントです。

失敗しても、危険な場所や屋敷の構造を覚えられれば、次のプレイにその経験を生かせます。

クロックタワーの攻略法

クロックタワーを攻略するには、重要アイテムを集める順番と、危険な場面でどう行動するかが重要になります。

屋敷にはさまざまな鍵やイベントアイテムが隠されており、使い道がわかれば、それまで進めなかった場所へ入れるようになります。

ただし、シザーマンはいつ現れるかわからないため、探索中は体力を温存し、逃げ道も頭に入れておきたいところです。

終盤では時計塔に関する情報や、メアリー先生について調べた内容がエンディングの分岐に関わってきます。

そのため、必要なアイテムだけでなく、物語の重要な情報も取り逃さないことが、よい結末へ進むためのポイントです。

序盤の探索から地下への進入、シザーマンへの対処まで、順番に確認していきましょう。

序盤攻略:最初に調べる場所と重要アイテム

序盤では、まず本館の構造を把握しながら、後半の探索に必要なアイテムを集めていきます。

特に覚えておきたいのが、西館の鍵、殺虫剤、黒いローブ、香水の4つです。

西館の鍵は、居間の棚に置かれた箱か、東館の廊下付近にある鳥の巣から入手できます。

どちらに置かれているかは変化するため、片方で見つからなければ、もう一方を調べましょう。

殺虫剤は東館の物置で手に入ります。

これを厨房の奥にある冷蔵庫で使用すると、金色の鍵を入手できるようになります。

また、厨房にある白い冷蔵庫にはハムが入っています。

後のイベントで必要になる場合があるので、見つけたら一緒に確保しておくとよいでしょう。

黒いローブは東館の物置の奥にあり、箱を踏み台として利用することで入手できます。

香水は本館1階の寝室にあり、鏡の下に置かれた棚を調べると見つかります。

ただし、ここでは調べる場所に注意が必要です。

寝室の鏡そのものを調べると危険なイベントが発生するため、勢いであちこち連続して調べないようにしましょう。

西館へ向かう前に、殺虫剤・黒いローブ・香水を揃えておくと、その後の謎解きが進めやすくなります。

必要な物を見つけたら、それぞれどの部屋にあったのかも覚えておくと、周回プレイで役立つはずです。

中盤攻略:西館への進み方と謎解き

西館へ入れるようになったら、部屋を調べながら地下へ進むための条件を整えていきましょう。

西館には図書室やピアノのある部屋、子供部屋などがあり、それぞれに謎解きの手がかりが隠されています。

ただし、部屋の位置はプレイごとに変わる場合があります。

攻略情報に書かれた扉の位置と違っていても、必ずしも道を間違えたわけではありません。

大切なのは、何番目の扉に入るかを丸暗記することではなく、それぞれの部屋で何を調べる必要があるかを覚えることです。

地下へ進むためには、魔像を使うルートと、杖を使うルートが用意されています。

魔像を利用する場合は、書庫で関連する紙を読み、儀式に必要な鍵を入手するなどの準備が必要になります。

一方、杖を使うルートでは、ピアノのある部屋で杖を手に入れ、銀色の鍵で開く部屋の壁画を確認することが重要です。

どちらの方法で進むかは、それまでの探索で満たした条件によって変わります。

まず書庫で情報を集め、魔像と杖のどちらを利用するか考えると、謎解きの流れをつかみやすくなるでしょう。

また、西館には終盤のエンディング分岐に関わる資料もあります。

机や本棚など、調べられそうな場所を見逃さないようにしたいところです。

特定のイベントを先に起こすと、後から確認できなくなる情報もあるので、気になる物を見つけたら早めに調べておきましょう。

終盤攻略:地下への進入とエンディング分岐

終盤では地下へ進むための儀式を終え、時計塔へつながる重要な情報を集めていきます。

地下へ向かうには、魔像や杖を利用するための準備を整えておかなければなりません。

また、地下には番犬がいる場所もあり、香水と黒いローブが突破するための助けになります。

これらを取り忘れていると先へ進むのが難しくなるので、地下へ入る前に所持アイテムを確認しておきたいところです。

そして、エンディングを左右する重要な要素が、時計塔についての情報とメアリー先生に関する情報です。

必要な情報を手に入れないままエレベーターを利用すると、早い段階で結末を迎えてしまう場合があります。

一方、条件を満たしてエレベーターの3階を選ぶと、上位のエンディングにつながります。

ただし、それだけですべての条件が揃うわけではありません。

友人たちの運命をどこまで確認したか、カラスを解放したか、特定の鞄を調べたかなどによっても結果が変化します。

地下へ進む前から、時計塔とメアリー先生についての情報を意識して集めることが大切です。

初めてのプレイでは自然にたどり着いた結末を楽しみ、2周目以降で条件を揃えて上位エンディングを狙うのもよいでしょう。

違う結末を見ることで、最初はわからなかった物語の背景も少しずつ見えてきます。

シザーマンから逃げる方法(追跡→対策)

巨大なハサミを鳴らしながらジェニファーを追いかけてくるシザーマンは、本作最大の脅威です。

普通の攻撃で倒せる相手ではないため、姿を見かけたら、まず逃げることを考えましょう。

L・Rボタンで走り、別の部屋へ逃げ込むか、安全に身を隠せる場所を探します。

ただし、慌てて行き止まりへ入ってしまうと、逃げ道を失ってしまうことがあります。

見知らぬ部屋へ飛び込むより、すでに構造を覚えている場所へ逃げたほうが安全な場合もあるでしょう。

寝室にはベッドを利用した隠れ場所がありますが、ここにも注意点があります。

オウムに関係するイベントをどう処理したかによっては、隠れていてもシザーマンに発見される場合があるのです。

また、物置では殺虫剤を利用して、シザーマンを一時的に撃退できる状況もあります。

どうしても逃げ切れず、ジェニファーの顔の背景が赤く点滅したら、Bボタンを連打して抵抗しましょう。

ただし、体力を大きく消耗していると成功しにくくなるので、普段から走りすぎないことも重要です。

逃走経路を覚え、こまめに休憩し、隠れ場所の条件を確認することが、シザーマンから逃げ切るための基本になります。

一度逃げられた場所でも、状況によって同じ方法が通用するとは限らない点には気をつけたいところです。

取り返しのつかない要素(取り逃し防止)

本作では、どの順番で探索したか、どんなイベントを発生させたかによって、その後の展開が変わる場合があります。

中には、後からやり直すことが難しい選択もあるため、すべてのエンディングを見たい人は注意が必要です。

特に重要なのが、アンとローラの発見状況です。

上位エンディングを狙う場合、2人の運命をどこまで確認したかが条件に関わってきます。

両方の死亡を確認してしまうと、最高ランクのエンディングへ進めなくなる場合があります。

また、金色の鍵で開く部屋のイベントを進めると、別の隠し部屋のイベントが消えてしまうこともあります。

時計塔やメアリー先生に関する情報も、結末を左右する大切な要素です。

カラスを解放したかどうかも、終盤の分岐条件に含まれています。

初めて遊ぶときは何が重要なのかわかりにくいので、怪しい資料や気になる出来事を見つけたら、内容を簡単にメモしておくのもよいでしょう。

なお、スーパーファミコン版のCONTINUEは、前回最後に入った部屋から再開する仕組みです。

好きな場所で複数のセーブデータを作れる方式ではないため、分岐直前の状態を自由に保存できるわけではありません。

全エンディングを見るなら、1回ですべてを解決しようとせず、周回ごとに目標を変える方法が向いています。

前回とは違う情報を集めたり、イベントの順番を変えたりしながら、少しずつ館の秘密を解き明かしていきましょう。

クロックタワーの裏技・小ネタ

クロックタワーには、探索を少し楽にする操作方法や、繰り返し遊んで初めて気づく仕掛けが用意されています。

特に覚えておくと便利なのが、Yボタンを素早く2回押して走り出す操作と、タイトル画面から利用できるQUICK STARTです。

また、部屋の配置やイベントが変化する仕組みもあり、前回と同じ道を進んでいるつもりでも、違った恐怖に遭遇する場合があります。

ただし、特別な操作を知ること以上に大切なのは、体力管理とアイテムの使い方を理解することです。

安全に探索するための操作や、周回を便利にする機能を覚えるだけでも、遊びやすさは変わってきます。

通常の攻略では見落としやすい小技や隠し要素を確認しておきましょう。

知っておきたい便利な操作と小技

まず覚えておきたいのが、Yボタンを素早く2回押す操作です。

通常はYボタンで指定した方向へ歩き始めますが、素早く2回押すと、カーソルを向けた方向へ走り出せます。

L・Rボタンによる左右への走行と使い分ければ、移動方法の選択肢が増えるでしょう。

ただし、走れば体力を消耗するので、シザーマンに追われていないときは多用しないほうが無難です。

そして、もうひとつ欠かせないのがXボタンによる停止です。

安全な場所でジェニファーを立ち止まらせ、しばらく待つと、その場に座り込んで体力を回復します。

これを知らないまま遊んでいると、ずっと疲れた状態で洋館を歩き回ることになりかねません。

タイトル画面にあるQUICK STARTも、繰り返し遊ぶときには便利な機能です。

通常のGAME STARTとは異なり、オープニングを省略して探索できる場面から始められます。

別のエンディングを狙って周回するときには、毎回同じ導入を見る手間を減らせます。

さらに、ENDING LISTでは過去に到達したエンディングを確認できます。

QUICK STARTで周回を始め、ENDING LISTで見た結末を確認するという使い方をすれば、全9種類のエンディング集めも進めやすくなるでしょう。

ただし、QUICK STARTは途中からのコンティニューではなく、新しくゲームを始めるための機能です。

その違いには注意しておきましょう。

探索効率を上げるテク(体力・移動・アイテム)

屋敷を効率よく探索するために、まず意識したいのが体力の使い方です。

ジェニファーは走ることで体力を消耗しますが、安全な場所で立ち止まり、座って休むと回復できます。

普段の移動では歩きを基本にし、シザーマンが現れたときだけ走るようにすれば、いざという場面で余力を残せます。

また、部屋の中を調べる際は、カーソルの形が変わる場所を優先して確認しましょう。

何も起こらない場所を何度も調べるより、扉や家具、目立つ物の周辺を順番に調べたほうが効率的です。

アイテムについては、どこで手に入れたのかだけでなく、何に使えそうかも覚えておきたいところ。

例えば、殺虫剤は厨房の冷蔵庫から金色の鍵を手に入れる際に使用できます。

香水と黒いローブは後半の探索に関わるため、見つけた段階で確保しておくと安心です。

さらに、同じ廊下を何度も行き来しないよう、初回は簡単な地図を描きながら進める方法もあります。

どの部屋に何があったのか記録しておけば、後で必要なアイテムを探すときにも役立つでしょう。

無駄に走らず、重要アイテムの使い道を覚えておくだけで、探索の負担はかなり減らせます。

ただし、部屋の配置がランダムで変化する場所もあるため、前回の記憶だけを頼りにせず、今回の配置を確認しながら進めましょう。

隠し要素(エンディング・イベント・分岐)

本作には、S・A・B・C・D・E・F・G・Hという全9種類のエンディングが用意されています。

最もよい結末とされているのがSランクで、ジェニファーだけでなく、友人の1人も生還する展開になります。

一方、十分な情報を集めないまま脱出を目指すと、別のエンディングへ進むことがあります。

例えば、納屋でエンジンキーを見つけ、車を利用する場合には、GランクやHランクの結末へつながります。

また、地下からエレベーターへ進むルートでは、時計塔についての情報と、メアリー先生に関する情報を集めているかどうかが重要です。

Sランクを狙う場合には、カラスを解放することや、特定の鞄を調べることも条件に含まれます。

さらに、屋敷の一部の部屋はプレイごとに位置が変わるので、同じ場所を探索しているつもりでも違った発見がある場合があります。

金色の鍵で開く部屋と、銀色の鍵で開く部屋の位置が入れ替わることもあります。

そのため、前回と同じ手順をなぞるだけでは、必ずしも同じ結末になるとは限りません。

集める情報の順番や、友人たちの運命をどこまで確認するかを変えてみることが、エンディング回収のポイントになります。

初回は偶然たどり着いた結末を楽しみ、2周目から条件を意識して遊ぶと、館の秘密がより深く見えてくるでしょう。

バグ技の注意点(データ破損・再現性)

本作では、操作のタイミングによって予想外の動きが起こったり、突然ゲームオーバーになったりする場面があります。

特に注意が必要なのが、パニックボタンによる回避です。

ジェニファーの顔の背景が赤く点滅したからといって、Bボタンを連打すれば必ず助かるわけではありません。

体力が少ないときや、特定のイベントでは、抵抗しても逃げ切れずにゲームオーバーになる場合があります。

また、崩れる通路や逃げ場のない場所など、初見では対処しにくい危険も待ち受けています。

同じところで失敗を繰り返す場合は、操作のタイミングだけでなく、探索する順番や移動経路そのものを変えてみましょう。

スーパーファミコン版にはCONTINUE機能がありますが、好きな地点に戻れる複数スロットのセーブ方式ではありません。

そのため、同じイベントを何度も試したい場合には、少し不便に感じることもあります。

一方、クロックタワー・リワインドにはセーブステートや巻き戻し機能が搭載されています。

失敗した場面を繰り返し練習したいなら、復刻版の補助機能を利用するという方法もあります。

スーパーファミコンの実機で遊ぶ場合には、古いカセットのバックアップ電池が正常に働いているかも確認しておきましょう。

クロックタワーの良い点

クロックタワーが今でも印象に残るのは、敵を倒すことではなく、逃げることを中心にした恐怖体験を作り上げたからです。

戦う力を持たない少女を主人公にしたことで、殺人鬼に追い詰められる無力感が強く伝わってきます。

薄暗い洋館の背景や、物音がほとんどしない静かな時間も、何かが起こりそうな不安を感じさせます。

さらに、1回クリアした後も別のエンディングを探せるので、繰り返し遊ぶ楽しさもあります。

自由に動けない不便ささえ恐怖へと変えてしまう独創性こそ、本作の大きな魅力です。

戦闘を中心としないホラーゲームが、どのようにしてプレイヤーを怖がらせているのか、その仕組みを振り返ってみましょう。

ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)

本作のゲーム性で特に面白いのは、プレイヤーに敵と戦う手段を与えていないことです。

一般的なアクションゲームなら、敵が現れたら攻撃して倒すことを考えるでしょう。

しかし、本作のジェニファーは、武器を使ってシザーマンを倒せるような主人公ではありません。

逃げるか、隠れるか、それとも周囲の物を使って何とか切り抜けるかを、その場で判断する必要があります。

しかも操作はカーソルによる間接的な方式なので、こちらが焦っても、ジェニファーが瞬時に反応してくれるとは限りません。

このもどかしさが、まるでホラー映画の登場人物へ「早く逃げて!」と声をかけたくなるような感覚を生んでいます。

さらに、シザーマンがいつ現れるかわからないため、普通の探索中も気が抜けません。

何も起こっていない廊下でも、次の瞬間にあの巨大なハサミが現れるかもしれないと思うと、自然と緊張してしまうでしょう。

一方、何とか追跡を振り切り、安全な場所で座って休めたときには、何とも言えない安心感があります。

突然襲われる恐怖と、無事に逃げ切った安心感を繰り返すという作りが、独特の没入感につながっています。

謎解きを進めたいのにシザーマンが邪魔をしてくる。

そんな探索と逃走の繰り返しが、先へ進みたい気持ちと、進むのが怖い気持ちを同時に生み出しているのです。

演出・音楽・グラフィックの魅力

本作の恐怖を支えているのは、スーパーファミコンならではの不気味な背景と、音の使い方です。

屋敷の廊下や寝室、地下室などは薄暗く描かれていて、画面の奥に何かが潜んでいるような不安を感じさせます。

ジェニファーの動きも細かく表現されており、歩く、走る、疲れて座り込むといった仕草から、特別な力を持たない普通の少女であることが伝わってきます。

画面に表示される表情も、体力や緊張状態を知るための手がかりになります。

特に印象的なのが、シザーマンが現れたときに響くハサミの音です。

姿が見えていなくても、あの音が聞こえた瞬間に危険が近づいているとわかるため、プレイヤーの緊張感は一気に高まります。

また、本作では常に派手な音楽が流れているわけではありません。

むしろ静かな時間が長いからこそ、突然鳴り響く物音や悲鳴が強く印象に残ります。

何も起こらない廊下を歩いているだけなのに、妙に落ち着かないのは、その静けさがあるからでしょう。

さらに、少し離れた位置からジェニファーを映す画面構成も、映画を見ているような雰囲気を作っています。

静かな時間と突然の物音を巧みに組み合わせた恐怖演出は、現在のホラーゲームと比べても印象的です。

派手な映像に頼りすぎず、プレイヤー自身の想像力によって怖さを膨らませていく作品と言えるでしょう。

やり込み要素(収集・周回・高難度)

本作には全9種類のエンディングがあり、1度クリアしただけではすべてを見ることができません。

屋敷で手に入れた情報や、友人たちの運命をどこまで確認したか、特定のイベントを起こしたかどうかによって、最後の展開が変わります。

そのため、2周目では前回と違う順番で部屋を調べたり、別の行動を選んだりする楽しさがあります。

また、屋敷の部屋の配置や重要アイテムの場所にはランダムな要素があるので、毎回まったく同じ手順で進められるとは限りません。

特に西館では、どの扉の先に目的の部屋があるのか、その都度確認する必要があります。

エンディングを集めたい人にとっては、こうした変化も周回を続ける楽しみのひとつになるでしょう。

タイトル画面にはENDING LISTが用意されており、過去に見たエンディングを確認できます。

まだ見ていない結末を埋めていくことを目標にすれば、自然と屋敷の構造や分岐条件にも詳しくなっていきます。

さらに、できるだけ走らずに追跡を振り切ったり、無駄な移動を減らしたりして、自分なりの安全な探索ルートを探す遊び方もあります。

全9種類のエンディングを集めることと、安全な逃走経路を見つけることが、本作の代表的なやり込み要素です。

最初はただ怖かった場所でも、何度も挑戦して仕組みがわかってくると、少しずつ冷静に行動できるようになるでしょう。

クロックタワーの悪い点

クロックタワーは独創的なホラーゲームですが、今の作品と比べると遊びにくい部分もあります。

特に、カーソルを使って間接的に主人公を動かす方式は、慣れるまでは思いどおりに操作できないことがあります。

また、探索する順番によって突然危険なイベントが発生し、何が起きたのかわからないままゲームオーバーになる場合もあります。

好きな場所にセーブを残しにくい仕組みも、何度も遊んでエンディングを集めたい人には不便に感じられるでしょう。

操作の不自由さと、突然命を落とす展開を受け入れられるかが、好みの分かれ目になりそうです。

ただし、こうした特徴が恐怖演出につながっている部分もあるので、単純な欠点だけでは片づけられません。

不便な点(UI/セーブ/ロード等)

本作で最も不便に感じやすいのは、ジェニファーを自由自在に動かせないことです。

カーソルで行き先を指定する方式なので、突然シザーマンが現れたときでも、主人公の動きを見ながら操作する必要があります。

扉を開けている途中や階段を移動している途中など、別の行動を受け付けない場面もあります。

こうした不自由さは恐怖演出として機能していますが、快適な操作を求める人にはストレスになるかもしれません。

また、移動中に立ち止まらせられない場面もあるため、慣れるまでは戸惑うことがあるでしょう。

セーブ機能についても、現在のゲームとは勝手が異なります。

好きな場所で複数のデータを保存できるわけではなく、CONTINUEを選ぶと最後に入った部屋から再開する仕組みです。

そのため、重要な分岐の直前へ自由に戻って、別の選択肢を試すことはできません。

違う結末を見たい場合には、最初からやり直さなければならないこともあります。

古いカセットでは、バックアップ電池の状態にも注意が必要です。

何度もやり直しながら快適に遊びたいなら、セーブステートを備えた復刻版を選ぶのもよいでしょう。

一方で、こうした当時の不自由さまで含めて体験したい人には、スーパーファミコンの実機ならではの面白さがあります。

理不尽ポイントと回避策(救済案)

本作には、初めて遭遇したときには対処方法がわかりにくい危険なイベントがあります。

例えば、何気なく家具を調べた瞬間に襲われたり、逃げている途中で行き止まりへ追い込まれたりする場面です。

危険が発生する前に詳しい説明があるわけではないので、何が原因で失敗したのかわからないこともあります。

特にパニック回避は、Bボタンを連打すれば必ず成功するという仕組みではありません。

体力が減っていると失敗しやすくなり、追い詰められた状態から立て直すのは難しくなります。

こうした状況を減らすには、普段からジェニファーを休ませて、体力を回復しておくことが重要です。

同じ場所で何度もゲームオーバーになるなら、調べる順番や逃げる方向を変えてみましょう。

また、隠れ場所には条件があるため、以前成功した方法が必ず通用するとは限りません。

初回は失敗を完全に避けようとするより、危険な場所やイベントの特徴を覚えながら進めるとよいでしょう。

体力をできるだけ回復した状態に保ち、逃走経路を先に確認しておくだけでも、突然のゲームオーバーを減らせます。

どうしても難しい場合は、復刻版の巻き戻し機能を利用して、危険な場面を繰り返し練習するのもひとつの方法です。

現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)

現在のホラーゲームと比べると、本作は操作方法もゲーム内の案内もかなりシンプルです。

次に向かう場所を示すマーカーがあるわけではなく、謎解きの詳しいヒントが常に表示されることもありません。

そのため、何をすればよいのかわからず、同じ部屋を何度も行き来することがあります。

主人公の移動速度も決して速くないので、シザーマンに追われていないときでさえ、移動が長く感じられる場面もあるでしょう。

グラフィックも1995年当時のドット絵なので、現在のリアルなホラー映像を期待すると、少し物足りないかもしれません。

ただし、こうした簡素な表現が、かえって想像力を刺激している部分もあります。

薄暗い廊下の先に何があるのかわからないからこそ、実際には何も起こらなくても不安になってしまうのです。

シザーマンの姿が見えなくても、いつ現れるかわからないという緊張感が続きます。

また、死亡シーンやショッキングな演出もあるため、強いホラー表現が苦手な人には向いていません。

操作の快適さよりも、不気味な雰囲気や緊張感を楽しみたい人には、相性のよい作品です。

現代のゲームのような親切さを期待するのではなく、当時の挑戦的な仕組みを味わうつもりで遊ぶと、本作ならではの魅力が見えてくるでしょう。

クロックタワーを遊ぶには?

クロックタワーは、現在でも比較的遊びやすい環境が整っているレトロゲームです。

1995年発売のスーパーファミコン版を当時のまま遊びたいなら、中古カセットと対応する本体が必要になります。

一方、2024年には復刻作品のクロックタワー・リワインドが発売されました。

こちらにはオリジナルモードが収録されており、Nintendo SwitchやPlayStation、PCなどでも初代を体験できます。

そのため、スーパーファミコン本体を持っていなくても、洋館の恐怖を楽しめるようになりました。

初めて遊ぶなら、価格や便利な機能を考えて復刻版を選ぶのもよいでしょう。

それぞれの遊び方と、中古ソフトを購入する際の注意点を確認しておきましょう。

今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)

現在、初代クロックタワーを遊ぶ方法として、まず候補に挙がるのがクロックタワー・リワインドです。

この作品は2024年10月31日に日本で発売され、Nintendo Switch、PlayStation 5、PlayStation 4、Xbox Series X|S、PCのSteamに対応しています。

1995年のオリジナル版を再現したモードに加えて、遊びやすさを調整したリワインドモードも用意されています。

さらに、セーブステートや巻き戻し機能、アートギャラリー、音楽プレイヤーなども収録されています。

公式サイトに掲載されているダウンロード版の希望小売価格は3,300円(税込)です。

スーパーファミコン本体を新しく揃えなくても遊べるので、初めて本作に触れる人にとっては便利な選択肢でしょう。

また、過去にはWiiやWii Uのバーチャルコンソール、プロジェクトEGGでもオリジナル版が配信されていました。

ただし、こうした旧配信サービスについては、現在も新規購入できるとは限りません。

1997年にはPlayStation向けにCLOCK TOWER ~The First Fear~も発売されていますが、こちらは追加要素を含む移植版です。

現行機種で初代の雰囲気を味わいたいなら、リワインドのオリジナルモードを選ぶとよいでしょう。

当時の内容を楽しむか、便利な機能を使って遊ぶかを選べるのも、復刻版の魅力です。

実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)

スーパーファミコンの実機で遊ぶなら、本体、ゲームカセット、コントローラー、電源アダプター、映像ケーブルを用意しましょう。

本作は1人用なので、コントローラーは1つあれば問題ありません。

ただし、シザーマンから逃げるときにはL・Rボタンを使い、危険な場面ではBボタンによる緊急回避も必要になります。

そのため、コントローラーの各ボタンが正常に反応するかは、しっかり確認しておきたいところです。

特にBボタンは連打する場面があるので、接触不良があると危険な状況で思わぬ失敗につながる可能性があります。

映像の接続についても注意が必要です。

最近のテレビには、スーパーファミコンで使われていた映像端子が付いていない場合があります。

その場合は対応する映像変換機器を利用することになりますが、製品によっては入力遅延が発生することもあります。

追跡中のボタン操作が重要なゲームなので、ゲーム用として適した製品を選びたいところです。

また、暗い場面が多い作品なので、テレビの明るさや映像設定にも気を配りましょう。

暗すぎると調べられる場所が見えにくくなりますし、明るくしすぎると不気味な雰囲気が薄れてしまいます。

ボタンの反応と、暗い場面でも探索できる程度の見やすさを確認することが大切です。

さらに、中古カセットでは保存状態にも注意し、CONTINUEが正常に働くか試しておきましょう。

中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)

スーパーファミコン版のクロックタワーは、中古市場でも人気のある作品です。

そのため、カセットのみの商品と、箱や説明書が揃った商品では、価格にかなり差が出ることがあります。

例えば、2026年6月23日に終了したYahoo!オークションの取引では、カセットのみの商品が5,980円で落札された記録があります。

同日に終了した、箱・説明書・ハガキ付きの動作保証品は13,277円で落札されています。

さらに、2026年5月17日には、箱付きの動作品が18,260円で落札された例もあります。

ただし、これらは過去の個別取引なので、現在も同じ価格で購入できるとは限りません。

2026年11月1日時点で確認した駿河屋の掲載価格にも、箱・説明書欠けの6,500円から、状態のよい商品では数万円までの差が見られます。

箱や説明書の有無だけでなく、ラベルやカセット本体の状態によっても価格が変わってくるわけです。

購入する前には、最近の落札履歴と商品の保存状態を比較することをおすすめします。

また、古いカセットではバックアップ電池の劣化により、CONTINUE用の保存情報を維持できない場合があります。

起動するかどうかだけでなく、保存機能が正常に働くか、返品や保証の条件がどうなっているかも確認しておきたいところです。

快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)

本作を今から遊ぶなら、まずはスーパーファミコンの実機を使うか、復刻版を利用するか考えてみましょう。

実機には当時の雰囲気をそのまま体験できる魅力がありますが、セーブや操作の自由度には制限があります。

一方、クロックタワー・リワインドにはセーブステートと巻き戻し機能が搭載されており、失敗した場面を繰り返し練習しやすくなっています。

初めて遊ぶ人や、全エンディングを集めたい人には、特に便利な機能でしょう。

テレビにゲームモードがある場合は、入力遅延を抑える目的で試してみるのもおすすめです。

シザーマンからの逃走ではボタンの反応が重要になるため、操作の遅れが少ないほうが快適に遊べます。

画面の明るさも、暗い場所の輪郭が何とか見える程度に調整しておきましょう。

明るくしすぎると雰囲気が変わってしまいますが、調べられる場所がわからないほど暗いのも困りものです。

また、本作は音による恐怖演出が印象的なので、周囲が静かな環境で遊ぶと、物音の変化にも気づきやすくなります。

ただし、怖さを味わうために大音量で遊ぶ必要はありません。

入力遅延を減らし、セーブ手段を確保し、画面と音を自分に合った状態へ調整することで、ゲーム本来の緊張感を楽しみやすくなります。

実機を使う場合は、カセットの接点やバックアップ電池の状態も忘れずに確認しておきましょう。

クロックタワーのQ&A

Q1:クロックタワーは何人で遊べますか。

A:1人用のホラーアドベンチャーゲームです。

主人公ジェニファーを操作し、シザーマンから逃げながら洋館の秘密を調べていきます。

Q2:シザーマンを武器で倒せますか。

A:通常の戦闘で倒すゲームではありません。

逃げる、隠れる、周囲にある物を使って一時的に追い払うことが基本になります。

Q3:エンディングは何種類ありますか。

A:S・A・B・C・D・E・F・G・Hの全9種類です。

探索中の行動や、手に入れた情報などによって結末が変化します。

Q4:現在のゲーム機でも遊べますか。

A:はい、クロックタワー・リワインドがNintendo SwitchやPlayStation、PCなどに対応しています。

オリジナルモードも収録されているので、初代の雰囲気を味わえます。

Q5:スーパーファミコン版にセーブ機能はありますか。

A:CONTINUEを使って、最後に入った部屋を基準に再開できます。

ただし、好きな地点へ複数のセーブデータを保存できる方式ではありません。

クロックタワーのまとめ

クロックタワーは、1995年のスーパーファミコン作品でありながら、現在でも独特の恐怖を味わえるホラーアドベンチャーです。

戦う力を持たない少女が、巨大なハサミを持った殺人鬼から逃げながら、洋館に隠された秘密を調べていくという仕組みは、今でも強い印象を残します。

主人公を自由に動かせない操作方法や、突然ゲームオーバーになる展開など、現代のゲームと比べると遊びにくい部分もあります。

しかし、その不自由さこそが恐怖を強めているところも、本作ならではの面白さです。

全9種類のエンディングが用意されているため、何度も探索しながら物語の違いを楽しめるのも魅力でしょう。

逃げることの恐怖と、洋館の謎を解き明かす面白さを同時に楽しみたい人には、ぜひ一度触れてほしい作品です。

最後に、これから始める人に向けた遊び方と、あわせて楽しみたい関連作品を振り返っておきましょう。

結論:おすすめ度と合う人

クロックタワーは、数あるホラーゲームの中でも、ひときわ独特の存在感を持った作品です。

巨大なハサミを持つシザーマンに追われる恐怖は、突然驚かされるだけのものではありません。

いつ姿を現すかわからない不安と、主人公が思いどおりに動いてくれないもどかしさが重なって、独特の緊張感を生み出しています。

そのため、何も起こっていない廊下を歩いているだけでも、妙に落ち着かない気持ちになるでしょう。

さらに、洋館の秘密を探る謎解きや、複数のエンディングを見つける楽しさも用意されています。

ホラー映画が好きな人や、少しずつ手がかりを集めて謎を解き明かすアドベンチャーが好きな人には、特に向いています。

ただし、キャラクターを直接操作したい人や、突然の死亡を繰り返すゲームが苦手な人には、少し厳しい部分もあるかもしれません。

それでも、1995年の段階でこれほど独創的な仕組みが作られていたことには、今でも驚かされます。

操作の不自由さまでホラー演出として受け入れられる人なら、強い印象を残す体験になるでしょう。

現在は復刻版も発売されているので、初代を知らなかった人でも挑戦しやすい環境が整っています。

ただ怖いだけでは終わらない、謎解きと逃走が組み合わさったホラーゲームを探しているなら、ぜひ候補に入れてみてください。

最短で楽しむロードマップ(次にやること)

これから初めて遊ぶなら、まずはどの環境でプレイするかを決めましょう。

スーパーファミコン本体を持っているなら中古カセットを探し、持っていない場合はクロックタワー・リワインドを選ぶ方法があります。

ゲームを始めたら、十字ボタンとYボタンによる移動、Xボタンでの停止、L・Rボタンを使った走行を覚えてください。

さらに、Bボタンを連打するパニック回避と、安全な場所で休んで体力を回復する方法も重要です。

序盤はむやみに走らず、本館の構造を調べながら西館の鍵を探していきましょう。

殺虫剤、香水、黒いローブといったアイテムも、見つけたら確保しておきたいところです。

西館へ進んだら、部屋の配置が変わることを意識しながら、書庫や儀式に関係する場所を調べていきます。

終盤では、時計塔とメアリー先生についての情報を集めることが重要になります。

ただし、初回からすべての攻略条件を調べてしまうと、物語の驚きが薄れてしまうかもしれません。

最初の1周は探索と逃走の恐怖を楽しみ、2周目以降で上位エンディングを目指すという遊び方がおすすめです。

何度も洋館を歩き回るうちに、最初はただ不気味だった場所にも、それぞれ意味があることがわかってくるでしょう。

少しずつ館の秘密を知っていくことで、本作の面白さをより深く味わえるはずです。

次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品

クロックタワーを楽しめたなら、まずはシリーズの関連作品にも挑戦してみたいところです。

最初におすすめしたいのが、1996年にPlayStation向けに発売されたクロックタワー2です。

初代の物語を受け継ぐ続編で、何者かに追われる恐怖や、登場人物の運命を描く方向性も引き継がれています。

また、1997年発売のCLOCK TOWER ~The First Fear~は、初代をPlayStation向けに移植した作品です。

スーパーファミコン版とどんな違いがあるのか、遊び比べてみるのも面白いでしょう。

現在のゲーム機で初代を体験したいなら、2024年発売のクロックタワー・リワインドが便利です。

オリジナルモードと調整されたモードを選べるため、当時の雰囲気をそのまま味わうことも、便利な機能を使って遊ぶこともできます。

一方、ホラー映画のような演出を持つ別のスーパーファミコン作品に興味があるなら、セプテントリオンも候補になるでしょう。

殺人鬼から逃げるゲームではありませんが、危険な状況から生還を目指す緊張感には共通するものがあります。

初代の物語の続きを知りたいならシリーズ作品、別の緊張感を味わいたいならシネマティックライブシリーズという選び方がおすすめです。

同じ時代の作品を遊び比べてみると、スーパーファミコンでさまざまな恐怖や緊張感を表現しようとしていた、当時のゲーム作りの面白さにも気づけるでしょう。


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