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雷電徹底攻略ガイド

雷電





雷電徹底攻略ガイド



雷電とは?【レトロゲームプロフィール】

雷電は、地上物を焼き払いながら前へ押し上げる重いショット感と、ボムの切りどころが勝敗を分ける骨太な縦スクロールシューティングです。

PCエンジン版はアーケードの空気をしっかり残しつつ、家庭用テレビ向けの横画面構成とやや抑えめの難度調整で遊びやすくまとめられていて、ただ難しいだけではない家庭用らしい入口が用意されています。

このページでは、作品の基本情報、武器の使い分け、序盤から終盤までの攻略の考え方、知っておくと差が出る小ネタ、良い点と気になる点、そして今どう遊ぶのが現実的かまで順番に整理します。

面白さの芯をひと言で言うなら、重火力で戦線を押し返す快感です。

派手な弾幕よりも、1つ1つの判断が重く響く縦シューを遊びたい人には、今でもかなり強く刺さる1本です。

発売日 1991年11月22日
対応機種 PCエンジン
ジャンル 縦スクロールシューティング
プレイ人数 1人
開発 セイブ開発
発売 ハドソン
特徴 重い撃ち味のメインショット、ニュークリアミサイルとホーミングミサイル、ボム運用、横画面化、低めの難度調整
シリーズ 雷電シリーズ
関連作 スーパー雷電雷電プロジェクト

目次

雷電の紹介(概要・ストーリーなど)

雷電は、派手さより手応えで魅せるタイプの縦シューです。

この章では、PCエンジン版の発売時期と立ち位置、物語の入口、赤と青のメインショットを軸にしたシステム、そして今の感覚で見た難しさまでをまとめます。

最初に押さえたいのは、見た目以上に武器選びと立て直しが重要なゲームだということです。

どんな人に向く作品なのかもここで見えてくるので、購入前の相性確認にも使いやすい章になっています。

発売年・対応ハード・ジャンル

雷電のPCエンジン版は1991年11月22日にHuCARDで発売された縦スクロールシューティングです。

元は1990年のアーケード作品で、当時から重いショット感とボムを軸にした硬派な手触りで人気を集めていました。

PCエンジン版はその空気を残しつつ、家庭用テレビに合わせた横画面構成へ変更されており、難しすぎる印象を少しだけ和らげたバランスになっています。

ただし簡単になりすぎたわけではなく、被弾の重さと復活の厳しさはしっかり残っているので、遊び味はきちんと本格派です。

アーケードの忠実再現だけを目指した移植ではなく、家庭で繰り返し遊ぶ前提の形へ寄せた良移植として見ると、この版の魅力がかなり分かりやすくなります。

ストーリー/目的(ネタバレなし)

物語の軸は非常にシンプルで、自機である雷電に乗り込み、地球へ侵攻する外宇宙生命体を迎え撃つという分かりやすい構図で進みます。

長い会話や演出で引っ張るタイプではなく、戦場の景色や敵兵器の物量そのものが世界観を語るので、プレイヤーはすぐ攻略へ集中できます。

目的も明快で、ステージを抜けながら武器を育て、ボムを抱え落ちさせず、危険な波状攻撃を押し返して前へ進むことです。

難しい設定を覚えなくても遊べるので、純粋に戦いへ没頭しやすいのが本作の強さです。

無骨な戦争物らしい空気が濃く、かわいさや軽さより、機体を動かして敵陣を切り開く重厚さを味わいたい人ほど入りやすい内容です。

ゲームシステムの要点(何が面白い?)

雷電の面白さは、赤のバルカンと青のレーザー、さらにニュークリアミサイルとホーミングミサイルをどう使い分けるかにあります。

バルカンは広く制圧しやすく、レーザーは正面火力が高いので、中型機やボスへ強く当てられます。

ミサイル側も爆風で押すか、追尾で安定を取るかで性格が変わり、同じ面でも装備の選び方で攻略感覚がかなり変わります。

加えて、ボムは非常用の保険でありながら、危険地帯を短く切るための攻めの資源でもあります。

派手に見えて、実際はその場の反応だけではなく、次の敵波へ何を残して入るかを考えるゲームであるところが、今でも高く評価される理由です。

難易度・クリア時間の目安

難易度は今の基準でも高めですが、PCエンジン版はアーケード版より少し抑えめに調整されているので、完全に初見殺しだけで押してくる印象は薄いです。

それでも、1ミス後の立て直しが重く、装備を失った状態では同じ場所が別物のように難しく見えるため、緊張感はかなりあります。

初見の1周クリアまでは相応に時間がかかりますが、敵の出現位置と安全地帯を覚えるたびに景色が変わるので、練習の手応えははっきり感じられます。

プレイ時間自体は1周で1時間に届かないくらいでも、復活の再挑戦込みで長く遊べる密度があります。

ただ難しいだけではなく、原因が見える難しさなので、繰り返すほど前へ進めるようになるタイプの作品です。

雷電が刺さる人/刺さらない人

雷電が強く刺さるのは、ショットの重さ、ボムの判断、敵地上物の処理といった古典的な縦シューの気持ちよさを味わいたい人です。

特に、1つの装備を鍛えて押し切るより、その場で武器の性格を選びながら進むゲームが好きな人とは相性がかなりいいです。

また、音楽や演出が硬派で、無駄に軽くない戦場の雰囲気を好む人にも向いています。

逆に、最近の弾幕系や救済多めの作品に慣れている人には、ミスの重さが最初の壁になるかもしれません。

それでも、縦シューの基礎体力を気持ちよく鍛えられるタイトルとしては今も非常に優秀で、定番扱いされる理由は十分あります。

雷電の遊び方

ここでは、初めて雷電を触る人が最初の数プレイで覚えておくと、一気に遊びやすくなる考え方をまとめます。

結論から言うと、反射神経だけに頼らず、武器の役割とボムを切る基準を早めに決めるのが近道です。

やりがちなミスは、危なくなってからボムを思い出すことと、レーザーの気持ちよさだけで道中を押し切ろうとすることです。

この章を押さえておくと、序盤の詰まり方がかなり減って、どこを直せば前へ進めるかが見えやすくなります。

基本操作・画面の見方

基本操作はシンプルで、ショット、ボム、移動の3つが軸です。

ただしシンプルだからこそ、何を見るかで難しさの感じ方が大きく変わります。

まず意識したいのは、自機の少し前を見ることと、地上物の配置を同時に捉えることです。

空中敵ばかり追っていると、戦車や砲台からの弾に横から刺されやすくなるので、地上処理の先読みがかなり重要です。

最初の30秒は敵弾よりも、どの位置にいると次の敵波を迎えやすいかを覚える気持ちで触ると、急に画面が広く見えてきます。

基本ループ(何を繰り返すゲーム?)

雷電の基本ループは、敵を倒して武器アイテムを育て、危険地帯ではボムで流れを切り、ミスしないまま次の面へ装備を持ち越すことの繰り返しです。

バルカンで広く掃除するか、レーザーで硬い敵を早く落とすか、さらにミサイルを爆風型で押すか追尾型で安定させるかで、毎面の突破感が変わります。

だから本作は、単に撃って避けるだけではなく、次の敵波へどんな装備で入るかをずっと考えるゲームです。

ミスすると一気に装備が薄くなるので、ノーミス維持そのものが最大の強化でもあります。

慣れてくると、危険な場所を避けるというより、強い状態で先に潰して進むゲームとしての気持ちよさが見えてきます。

序盤の進め方(最初にやることチェック)

序盤で最初に意識したいのは、ボムをケチらないこと、道中の雑魚処理を広く見ること、そして自分が扱いやすい武器色を早めに決めることです。

初見ではレーザーの強さが目立ちますが、広い範囲を掃除しやすいバルカンの方が序盤の安定につながる場面も多く、どちらが正解かは一概に言えません。

だからこそ、最初は「気持ちいい方」ではなく「事故が減る方」を選ぶのが近道です。

危険な密集が見えたら、抱え落ちする前に先にボムを置くだけでも、序盤突破率は目に見えて変わります。

1面から2面にかけては欲張らず、ノーミスで武器を育てる意識を持つ方が、結果として後半がかなり楽になります。

初心者がつまずくポイントと対処

初心者がいちばんつまずきやすいのは、敵弾そのものより、地上物と空中敵を同時に見られずに挟まれることです。

次に多いのが、危険だと分かった瞬間に避けへ全部寄せてしまい、結果として画面端で身動きが取れなくなるパターンです。

これを防ぐには、避けることだけを考えず、危険の元になる敵を早めに1つ消す意識を持つのが有効です。

また、ボムを温存しすぎると被弾1回の損失が大きいので、使う基準を固定しておくと迷いが減ります。

分からなくなったら、やられた瞬間の自機だけではなく、その直前に落とし損ねた敵や砲台がなかったかを見ると、原因がかなりはっきりします。

雷電の攻略法

雷電を安定して進めるには、敵弾への反応より、危険地帯へ入る前の武器状態を整えることが大切です。

この章では、序盤で優先したい装備、中盤で差が出る稼ぎ方、終盤の詰まり回避、ボス戦の考え方、そして取り返しがつきにくい判断を整理します。

特に意識したいのは、今の装備で何を倒せるかを毎面きちんと把握することです。

そこが見えるだけで、苦しかった場面がかなり攻略対象として見えてきます。

序盤攻略:最優先で取る装備/技/アイテム

序盤で最優先したいのは、自分が最も事故を減らせるメインショットとミサイルの組み合わせを早めに作ることです。

広い雑魚処理が苦手ならバルカン寄り、硬い中型機やボスの削りに不安があるならレーザー寄りと考えると整理しやすいです。

ミサイル側も、爆風で押し返すニュークリア系か、取り回しのいい追尾系かで感触が変わるので、無理に全部を万能へしようとしない方が安定します。

また、勲章や1UPのような要素を狙うより、まずは主力武器の維持を優先した方が序盤は明らかに強いです。

序盤攻略の本質は最強構成を探すことではなく、自分がノーミスで運べる構成を固めることにあります。

中盤攻略:効率の良い稼ぎ(経験値/お金)

雷電に経験値やショップはありませんが、実質的な成長資源は武器アイテムと勲章です。

中盤で差が出るのは、敵を全部倒そうとする人より、危険の元になる敵やアイテム源を確実に潰していく人です。

特定の地上物から出る勲章は得点面の伸びにつながりますが、無理に深追いすると武器維持の方が崩れやすくなります。

だからこそ、スコア狙いでなければ、まずは安全優先の回収を徹底する方が結果として先へ進めます。

中盤は画面の情報量が増えますが、全部へ反応しようとせず、危険物を減らしながら必要なアイテムだけ拾う感覚へ切り替えるとかなり楽になります。

終盤攻略:詰み回避とラスボス対策

終盤で苦しくなる原因の多くは、敵弾の速さそのものより、そこへ入る時点で火力かボム、あるいは両方が足りていないことです。

後半面は敵の密度が上がるので、危険な編隊を長く画面に残すほど逃げ道が消えやすく、結果として避け勝負に追い込まれます。

そのため終盤対策は、難所の直前で1個でも多くボムを持ち、火力のある武器色を維持したまま入ることから始まります。

ラスボス戦も、道中で消耗しきってから気合で抜くより、余力を残して到達することが前提です。

終盤面で詰まったら、その場の避け方よりも、どこでボムを温存しすぎたか、どこで硬い敵を長く生かしたかを見直すと改善しやすいです。

ボス別の安定戦術(負けパターン→対策)

ボス戦で多い負け方は、正面火力を欲張って真正面に残り続け、広がる弾や体当たり気味の圧へ遅れてしまうことです。

レーザー装備なら削りは早いですが、道中からその装備を維持できているかも重要なので、無理に理想構成だけを追う必要はありません。

安定させるには、開幕でまず安全な位置を決め、危険な攻撃パターンが来る前にボムを切る準備を持っておくことです。

特に本作はボムの価値が高く、抱え落ちが一番損なので、危ない前に使うくらいでちょうどいい場面がかなりあります。

ボスだけを個別に覚えるより、道中を含めてボス前へ何を残すかまでまとめて考えると、勝率がはっきり上がっていきます。

取り返しのつかない要素(取り逃し防止)

雷電に物語分岐のような取り返し要素はありませんが、プレイ中の判断で重く響くのは武器の持ち替えとボムの抱え落ちです。

その場で気持ちいい色へ替えた結果、次の中型機ラッシュに合わなくなることがあり、1つの判断が後半まで尾を引きます。

また、危険地帯でボムを残したままやられると、失った残機だけでなく、装備再建の流れまで一気に崩れやすいです。

だから本作では、欲しい装備を曖昧にしないことがそのまま取り逃し防止になります。

毎回迷って苦しくなるなら、1面開始時点で「今日はバルカン寄りで行く」「今日はレーザー寄りで行く」と決めてしまう方がずっと進みやすいです。

雷電の裏技・小ネタ

この章では、派手な隠しコマンドより、実戦で効く知識やPCエンジン版ならではの見方が変わる小ネタを中心にまとめます。

雷電は基本が硬派なぶん、少しの知識差がプレイ感へそのまま出やすい作品です。

特に大事なのは、武器の性格差と、PCエンジン版がアーケード版からどう調整されているかを知ることです。

珍しい再現を探すより、普段のプレイへ効く内容から押さえるのがおすすめです。

有名な裏技一覧(効果/手順)

本作でまず知っておきたいのは、いわゆる派手な裏技よりも、危険地帯でボムを先に置いて流れを切ること自体が実戦的な小技になる点です。

また、武器色の切り替えは単なる見た目の違いではなく、場面ごとに難しさを変える重要な要素なので、ここを理解するだけで体感難度がかなり変わります。

PCエンジン版にはコンティニューまわりのコマンドも語られますが、まず価値が高いのは、どの面で何色を持つと楽かを覚えることです。

つまり本作の裏技らしさは、仕様の穴ではなく、武器理解そのものにあります。

知識で楽になる度合いが大きいので、難しいと感じた人ほど、珍しい技より基本の理解から拾った方が効果が出やすいです。

稼ぎ系テク(経験値・お金・アイテム)

雷電で稼ぎを意識するなら、勲章を出す地上物やアイテム源を覚えることが出発点になります。

ただしスコアを伸ばすために危険な位置へ入りすぎると、被弾で一気に武器が崩れてしまい、結局その後の収支が悪くなりやすいです。

とくにPCエンジン版は装備維持の価値が高いので、最初のうちはスコアより先へ進むことを優先した方が、結果として全体の得点も伸びやすいです。

無理のない稼ぎとは、危険を増やさずに取れる分だけ取り、武器維持を最優先することだと考えると整理しやすいです。

稼ぎは魅力ですが、まずは1周が見えてから狙うくらいの順番の方が、この作品では明らかに噛み合います。

隠し要素(隠しキャラ/隠しステージ等)

PCエンジン版の見どころは、派手な隠しステージより、アーケード版との違いそのものにあります。

横画面化によって見え方が変わり、難度も少し抑えられているため、同じ雷電でも印象がかなり違います。

また、同じPCエンジンでも後に出たスーパー雷電では追加ステージとCD音源が入るので、HuCARD版との比較自体が一種の隠し味になります。

つまり、この作品の楽しみ方はコマンド探しより、版の違いを味わうところにあります。

移植の個性を知ったうえで遊ぶと、ただのアーケード移植では終わらない面白さが見えてきます。

バグ技の注意点(データ破損・再現性)

古いシューティングでは思わぬ挙動が小技扱いされることがありますが、雷電は正攻法の完成度が高いので、無理に再現性の低い現象を追う必要はほとんどありません。

とくにHuCARD作品は本体や端子状態で接触差が出ることがあり、表示の乱れや入力抜けを特殊な挙動だと勘違いすると原因の切り分けが難しくなります。

また、互換機や変換環境によって入力感覚が変わると、ゲーム側の仕様より環境差で難しく感じることもあります。

危ない再現を追うより、まずは安定動作の確認を優先した方が、攻略にはずっと役立ちます。

名作だからこそ、変則的な遊び方より基本の武器運用とボム判断を磨く方が、おいしい部分をしっかり味わえます。

雷電の良い点

雷電が長く定番扱いされる理由は、単に昔の人気作だからではなく、今触っても「撃つ」「避ける」「押し返す」の快感が古びていないからです。

特に強いのは、武器ごとの性格が明快なこと、敵兵器を潰して前へ進む気持ちよさ、そして練習の成果が目に見えて返ってくる設計です。

難しいだけの古典ではなく、上達が楽しいゲームとして今でも十分通用します。

ここでは、その良さをゲーム性、演出、やり込みの3方向から見ていきます。

ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)

本作のゲーム性が強いのは、武器の役割がとても分かりやすく、その選択がプレイ感へすぐ返ってくるところです。

バルカンで広く制圧するか、レーザーで正面火力を取るか、ミサイルを爆風で押すか追尾で安定させるかといった判断が、場面ごとにきれいに噛み合います。

また、敵の配置もいやらしいだけではなく、見て学べる形で作られているため、失敗が次の成功につながりやすいです。

この理解が実力へ直結する感じがとても気持ちよく、数プレイでも上達の感覚を得やすいです。

硬派なのに取っつきにくすぎず、骨太なのに繰り返したくなる絶妙なバランスが、本作の一番大きな魅力です。

演出・音楽・グラフィックの魅力

雷電は、戦場の無骨さを押し出した見た目が非常に印象的で、地上兵器や大型ボスの圧に説得力があります。

華美な演出で盛るより、敵の物量や弾の通り方、爆発の重さで戦場らしさを出しているので、見た目の派手さとは違う満足感があります。

BGMも勇ましく、単に盛り上がるだけではなく、機械的な冷たさと前進する勢いを同時に感じさせます。

PCエンジン版では一部表現差はあるものの、重厚な空気感はきちんと残っていて、移植としての納得感が高いです。

軽いノリのシューティングでは味わえない、金属的で少し硬派な魅力が最後までぶれません。

やり込み要素(収集・周回・高難度)

1周クリアした後でも、本作はそこからようやく輪郭が見えてくるタイプです。

同じ面でも武器色を変えると突破感が変わり、ボムを切る場所を少し変えるだけでも安定度が大きく動きます。

さらに、ノーミス狙い、勲章回収、1周安定、武器縛り寄りの遊び方など、自分で目標を増やしやすいのも強みです。

PCエンジン版はアーケード版との差分もあるので、移植としての違いを味わう面でも掘る楽しさがあります。

1回遊んで終わるより、何度か触って初めて「この作品のうまさ」が本格的に分かってくるタイトルです。

雷電の悪い点

完成度の高い作品ですが、今の感覚で遊ぶと人を選ぶ部分もちゃんとあります。

特に気になりやすいのは、被弾1回の重さ、復活の厳しさ、そして今遊ぶための環境を整えるには少し手間がかかることです。

良くも悪くも、昔ながらの厳しさをかなり素直に残している作品だと言えます。

ここでは、遊ぶ前に知っておくと期待とのズレが減るポイントを整理します。

不便な点(UI/セーブ/ロード等)

雷電はHuCARD作品なので起動自体は軽快ですが、現代的な快適機能はほとんど期待できません。

途中セーブや巻き戻しのような救済はなく、1プレイごとの集中で押し切る作りです。

また、ボムと武器の判断がかなり重いため、気軽に何となく遊ぶというより、腰を据えて画面を見る作品だと感じやすいです。

加えて、ミス後の戻しが苦しいので、短時間で少しだけ触る遊び方とはやや相性が分かれます。

作品の価値を下げる欠点ではありませんが、最近の親切設計へ慣れているほど古さはしっかり見えてきます。

理不尽ポイントと回避策(救済案)

理不尽に感じやすい場面の多くは、敵弾の速さだけが原因ではなく、危険な敵を長く画面へ残したことや、ボムを我慢しすぎたことから起きています。

特に地上物と空中敵が重なる場面では、1つ処理が遅れるだけで急に逃げ場が狭くなり、運負けしたように見えやすいです。

救済策としていちばん効くのは、危険だと感じたら被弾前にボムを切る基準を持つことと、武器色を面ごとに固定することです。

また、ミス後は取り返そうとして前へ出るより、まず安全地帯で再建する方が連続ミスを減らせます。

理不尽だと感じる場面ほど、反射神経ではなく処理順の問題であることが多いので、落ち着いて見直すと突破口が見つかりやすいです。

現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)

今の目線でいちばん人を選ぶのは、遊びやすさより手応えが前に出ていることと、PCエンジン版そのものを気軽に手に入れにくいことです。

最近の縦シューは練習モードや細かな救済が充実している作品も多いので、それに比べると本作はかなりストレートです。

また、知名度の高さに対して、現行機でそのままPCエンジン版を買う道が広く開かれているわけではないため、環境面のハードルもあります。

つまり本作は、手軽さ重視の人より、昔ながらの設計へ向き合いたい人の方が満足しやすい作品です。

それでも、縦シューの基礎体力と魅力をしっかり味わいたいなら、今でも十分に挑む価値があります。

雷電を遊ぶには?

雷電を今遊ぶ方法はありますが、PCエンジン版そのものに触れたいなら、現実的にはHuCARD版を実機や互換機で遊ぶ形が中心になります。

一方で、ゲームそのものへ気軽に触れたいなら、PS4やNintendo Switchで配信されているアーケードアーカイブス版という選択肢もあります。

ただしそれはPCエンジン版ではなく原作アーケード版なので、ここは分けて考えた方が迷いません。

この章では、PCエンジン版と原作の現行手段を整理しつつ、実機準備と中古チェックのポイントをまとめます。

今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)

PCエンジン版そのものを遊ぶなら、HuCARD対応の実機か互換機でオリジナル版を動かすのが基本です。

現行機で手軽に買える定番の配信先としては、2021年にPS4とNintendo Switchで配信されたアーケードアーカイブス版がありますが、これはあくまで原作アーケード版です。

そのため、PCエンジン版特有の横画面構成や抑えめの難度調整を味わいたいなら、やはりHuCARD版へ寄せる必要があります。

また、同じPCエンジン系ならスーパー雷電という別アレンジ版もあるので、音や追加面まで含めて広く触れたい人にはこちらも選択肢になります。

いずれにしても、いま最も現実的なのは実機寄りの環境を整えることだと考えておくとズレにくいです。

実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)

HuCARD版を遊ぶには、PCエンジン本体、CoreGrafx系、Duo系など、HuCARD対応の本体が必要です。

そのうえで、映像を今のテレビへどう出すか、コントローラの状態が良いかまで含めて考える必要があります。

本作は細かな位置調整とボムの判断が重要なので、入力遅延やボタン状態の悪さがあると難しさが余計に増えやすいです。

だから本体さえあれば終わりではなく、入力の安定まで含めて環境を整える方が気持ちよく遊べます。

ソフト代だけを見て動くと後から出費が増えやすいので、先に接続方法まで確認しておくのが安全です。

中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)

雷電のPCエンジン版は、超高額プレミア作品ほどではないものの、状態差と販売店差がかなり大きいです。

2026年4月23日確認では、店頭系の販売価格は8,000円台から2万円台後半まで幅があり、直近オークションの平均はおおむね1万円前後でした。

箱説ありか、HuCARD単体か、ラベル傷みや端子状態はどうかで見え方が大きく変わるので、写真の少ない出品へ飛びつくのは少し危険です。

コレクション目的なら完品を、実際に遊ぶ目的なら端子状態優先で見る方が納得しやすいです。

価格は動くので、目先の安さより「自分はどの状態なら満足か」を先に決めて探した方が失敗しにくいタイトルです。

快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)

快適に遊ぶコツは、まずボムボタンの反応が安定した環境を作ることです。

本作は危険を見てから少し早めにボムを切るゲームなので、入力が曖昧だと本来の難しさ以上に厳しく感じやすくなります。

また、液晶環境なら遅延の少ない接続を意識し、無理に細い隙間へ入るより、危険源を早めに消すプレイへ寄せた方が快適です。

保存前提の作品ではないので、長時間遊べない日は1面から2面だけ、あるいは特定の苦手区間だけ触るなど、練習目的を絞ると続けやすいです。

環境を少し整えるだけで印象が大きく変わるので、作品の難しさと機材由来のやりづらさは分けて考える価値があります。

雷電のまとめ

雷電は、重いショット感と武器の使い分け、そしてボム判断の緊張感がきれいに噛み合った、今でも十分に強い縦スクロールシューティングです。

PCエンジン版は、原作の硬派な魅力を残しつつ、家庭用として少し遊びやすく整えられており、入門と本格派の間をうまくつないでくれます。

手軽さだけを求めると厳しさはありますが、攻略の積み上がりを楽しみたい人にはかなり濃い手応えがあります。

最後に、どんな人へ向くかと、今から触るなら何を優先すると失敗しにくいかを短く整理します。

結論:おすすめ度と合う人

結論から言うと、雷電は、縦シューの王道らしい重さと気持ちよさを味わいたい人へかなり強くおすすめできます。

武器色とボムの判断がはっきり効くので、覚えて楽になるゲームが好きな人には特に相性がいいです。

また、派手な演出より、敵兵器を削って前へ進む感触を重視する人にも向いています。

逆に、最初から気軽さ最優先で遊びたい人には少し重く感じるかもしれません。

それでも、縦スクロールシューティングを語るなら一度は触れておきたい、非常に芯の強い1本です。

最短で楽しむロードマップ(次にやること)

最短で楽しみたいなら、まずは1面から2面までを反復して、自分が扱いやすい武器色を決めてください。

次に、危ないと感じたら即ボムという基準を持ち、抱え落ちを減らすだけでも突破率はかなり上がります。

そのうえで、地上物と空中敵を同時に見る癖をつけると、画面の狭さや圧が急に怖くなくなってきます。

慣れてきたら、面ごとの定番装備を作り、毎回同じ状態で難所へ入れるようにすると一段伸びます。

この順番で触ると、難しい古典ではなく、理解するほど応えてくれる作品としてしっかり楽しめます。

次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品

雷電が気に入った人は、まず同じPCエンジン系で追加面とCD音源が魅力のスーパー雷電へ進むのが自然です。

そのうえで、原作寄りの雰囲気を別環境で触りたいなら雷電プロジェクトのような後年の移植も比較対象として面白いです。

本作の魅力は、重い火力と危険管理の気持ちよさにあります。

だから次に選ぶ作品も、重厚な撃ち味か、ボム判断が効くタイプを軸にすると外しにくいです。

1本の定番で終わらせず、縦シュー全体の魅力へつなげる入口としても、とても優秀なタイトルです。


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