パロディウスだ!とは?【レトロゲームプロフィール】
パロディウスだ!は、コナミの名作シューティンググラディウスを徹底的におちょくりながらも、ゲームとしてはかなり本格的に仕上がっているPCエンジン用横スクロールシューティングです。
タコ、ツインビー、ペン太郎といった妙な自機が飛び回り、クラシック音楽に合わせて唇やモアイや巨大戦艦が襲ってくる見た目のインパクトがとにかく強いですが、実際に遊ぶとパワーアップ管理、オプション運用、機体差の理解がかなり大事な硬派なグラディウス系STGだと分かります。
このページでは、作品の基本情報、PCエンジン版の特徴、遊び方、序盤から終盤までの進め方、小ネタ、良い点と気になる点、そして今どう遊ぶのが現実的かまで順番に整理していきます。
面白さの芯をひと言で言うなら、ふざけた見た目で真面目に難しいシューティングです。
パロディものとしての知名度ばかり先行しがちですが、PCエンジン版は移植作としてもかなり語りがいのある1本です。
| 発売日 | 1992年2月21日 |
|---|---|
| 対応機種 | PCエンジン |
| ジャンル | 横スクロールシューティング |
| プレイ人数 | 1人~2人(交互プレイ) |
| 開発 | コナミ |
| 発売 | コナミ |
| 特徴 | アーケード版準拠の家庭用移植、全4機体、グラディウス型パワーアップ、オート/マニュアル選択、クラシックアレンジBGM、全8面構成、画面下部HUD配置に合わせた上下スクロール仕様 |
| シリーズ | パロディウスシリーズ |
| 関連作 | パロディウス、極上パロディウス |
パロディウスだ!の紹介(概要・ストーリーなど)
パロディウスだ!は、見た目のギャグ感へ目が行きやすい作品ですが、中身はかなりしっかりしたグラディウス系シューティングです。
この章では、発売時期と立ち位置、どんなゲームなのか、PCエンジン版がどういう移植なのか、そして今の感覚で見た難しさまでを先に整理します。
最初に押さえたいのは、単なるネタゲームではなく、アーケード基準の本格STGだということです。
ここが分かるだけで、ふざけた見た目とゲーム内容のギャップがかなり見えやすくなります。
発売年・対応ハード・ジャンル
パロディウスだ!は1992年2月21日にコナミから発売されたPCエンジンHuCARD用の横スクロールシューティングです。
元になっているのは1990年稼働のアーケード版『パロディウスだ! 〜神話からお笑いへ〜』で、MSX版『パロディウス』に続くシリーズの一般的な出発点として知られています。
ファミコン版が大幅アレンジ移植だったのに対し、PCエンジン版は家庭用では初めてアーケード版へかなり近づけた移植として位置づけられています。
そのため、見た目はにぎやかでも、プレイ感そのものはかなりアーケード寄りです。
ジャンル名以上に、グラディウスの血を引く正統派横STGとして見るとかなりしっくりきます。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
本作は物語を重く読ませるタイプではなく、パロディ世界の自機たちが、あまりにも変な敵やボスが待つ各ステージを突破していくのが基本です。
タイトルの時点でグラディウスのパロディ色がかなり強く、オープニングデモからしてすでにふざけています。
ただし、ゲーム中に求められることは非常に明快で、カプセルを集めてパワーアップし、装備を整えながら最後まで生き残ることです。
クラシック音楽のアレンジに合わせて進む各ステージは見た目も内容も強烈ですが、目的そのものはストレートです。
つまり本作の目的は、笑わせることだけでなく、ちゃんと難しいシューティングを攻略することにあります。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
パロディウスだ!の基本システムはグラディウス系そのもので、敵を倒して出るカプセルを集め、ゲージを進めて好きなタイミングでパワーアップします。
ただし、自機はビックバイパー、タコ、ツインビー、ペン太郎の4種類から選べて、それぞれミサイルやダブル、レーザー、バリアの性質がかなり違います。
また、オプションの追従のしかたまでキャラごとに差があるため、単なる見た目違いではありません。
さらに、PCエンジン版にはオートとマニュアルのパワーアップ切り替えがあり、遊び方の入口も比較的広いです。
つまり本作の面白さは、ネタの濃さ以上に、機体差と装備選択で攻め方が大きく変わることにあります。
難易度・クリア時間の目安
難易度は見た目に反してしっかり高く、横シューティングに慣れていないと序盤から普通に押し返されやすいです。
特に、装備が整う前の立ち上がりと、ミス後の立て直しがかなり重要です。
PCエンジン版はアーケード準拠ではあるものの、容量の都合でモアイ戦艦面と氷結地帯面が削られて全8面構成になっているため、1周の長さは少し整理されています。
それでも、各機体の相性やオプションの扱いまで考えると、しっかり遊び込める難しさがあります。
本作の難しさは弾幕量より、装備を失った時の立て直しにあると考えるとかなり分かりやすいです。
パロディウスだ!が刺さる人/刺さらない人
パロディウスだ!が強く刺さるのは、グラディウス系シューティングが好きで、しかもギャグと本気が同居した世界観を面白がれる人です。
また、機体ごとの性格差を比べながら遊ぶのが好きな人、アーケード移植の出来を味わいたい人ともかなり相性がいいです。
逆に、見た目の軽さからゆるいゲームだと思って入ると、思ったより硬派で驚きやすいです。
また、横STGのミス後復活が苦手な人にも少し厳しく感じられます。
それでも、PCエンジンのシューティング枠としてはかなり強く勧められる1本です。
パロディウスだ!の遊び方
ここでは、初めてパロディウスだ!を触る人が最初の数プレイで覚えておくと、一気に付き合いやすくなる考え方をまとめます。
結論から言うと、敵を倒すことだけでなく、どの順で装備を整えるかを先に考えた方が近道です。
やりがちなミスは、カプセルを取ったらすぐ強化してしまうことと、自機の特性を理解しないまま同じ動きで済ませようとすることです。
この章を押さえておくと、最初はごちゃついて見える本作がかなり整理しやすくなります。
基本操作・画面の見方
基本操作はオーソドックスで、8方向移動、ショット、パワーアップの3つが中心です。
ただし、PCエンジン版は下側へ情報表示を集めたレイアウトになっている関係で、画面が少し上下にスクロールします。
そのため、敵弾だけでなく上下方向の視界の取り方にも少し慣れが必要です。
画面でまず見るべきなのは、自機の位置だけでなく、次のカプセルでどこまでゲージが進むかと、今の装備で何が足りないかです。
最初の30秒は撃ちまくることより、今どの装備を取りにいくかを確認するだけでもかなり楽になります。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
パロディウスだ!の基本ループは、敵を倒してカプセルを集め、必要な装備を取って自機を強くし、各ステージのボスを倒して先へ進むことの繰り返しです。
ただし、本作は装備が整っている時とそうでない時の差がかなり大きいため、単なる反復ではなく「強い形を維持する反復」に近いです。
また、ベルによる特殊効果もあり、撃って色を変えてから取ることで得られる恩恵が変わります。
つまり、ショットを撃つだけでなく、装備とベルの管理まで含めて盤面を作っていく感覚が重要です。
本作は横STGの反復というより、装備を育てて維持する反復として遊ぶとかなりしっくりきます。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
最初にやることは3つで、まず自機を1つに絞ること、次にオプションを増やす流れを覚えること、最後にベルを無理に追いすぎないことです。
本作は4機体の性格差がかなり大きいので、最初から全部を試すより、自分に合う1機体を決めた方が入りやすいです。
また、オプションが増えると火力も処理力も一気に楽になるため、序盤はそこまでの流れをいかに崩さず進むかが大事になります。
ベルも強力ですが、取りに行って被弾すると意味がないので、最初は欲張りすぎない方が安全です。
最初の数面は、撃ち方より装備の順番を覚えることの方がずっと大事です。
初心者がつまずくポイントと対処
初心者がつまずきやすいのは、ネタ要素へ意識を取られて敵配置を軽く見てしまうことです。
次に多いのが、ミス後に慌ててカプセルを追い、さらに被弾して立て直しを失敗することです。
また、機体ごとの武装差が大きいため、強いと言われた機体でも自分に合わないと扱いづらく感じやすいです。
これを防ぐには、最初はビックバイパーやツインビーのような比較的分かりやすい機体を使い、ミス後は欲張らずに足回りと火力を整えることを優先した方がいいです。
分からなくなったら、まず1速と1火力を戻す意識へ戻るだけでもかなり安定します。
パロディウスだ!の攻略法
パロディウスだ!を安定して進めるには、派手な見た目に乗せられて勢いで押すより、装備とステージ相性を先に考えることが大切です。
この章では、序盤で優先したい機体と装備、中盤で差が出るベル運用、終盤の立て直し、ボス戦の安定策、そして見落としやすい判断を整理します。
特に重要なのは、ミス後に全部を取り返そうとしないことです。
ここが見えると、ただ派手な横STGだったものがかなり攻略対象として整理されてきます。
序盤攻略:最優先で覚えたい機体と装備順
序盤で最優先したいのは、自分が使う機体を1つ決めて、その機体での装備順を固定することです。
ビックバイパーは最もグラディウスに近く、どの場面でも対応しやすい万能型です。
ツインビーは火力と攻撃範囲がかなり強く、攻めやすい一方でオプションの扱いに少し癖があります。
ペン太郎は面白い武装を持っていますが、最初から扱うには少し難しめです。
最初は個性の強さより、再現しやすい装備順を優先した方がずっと楽です。
中盤攻略:効率の良い進め方(ベル運用とステージ相性)
パロディウスだ!の中盤で差が出るのは、ベルをどこまで狙うかと、ステージごとの武装相性を理解しているかです。
ベルは撃つたびに色が変わり、青や緑などの効果で一気に有利を取れますが、取りに行って被弾しては意味がありません。
また、ステージによってはレーザー系が強く、別の場所では拡散やダブル系が楽なこともあります。
そのため、中盤ほど「この面は何を持って入ると楽か」を考えた方が安定します。
本作でいう中盤の稼ぎはスコアより、装備相性で難所を減らすことに近いです。
終盤攻略:立て直しと押し切り方
終盤で苦しくなる原因の多くは、敵そのものより、装備を崩されたあとに前へ出すぎて連続ミスすることです。
とくに本作はオプションの有無で火力差が大きいため、欲張って全部のカプセルを取りに行くと余計に崩れやすいです。
だから終盤では、復帰直後ほど足回りと最低限の火力だけを戻し、無理にベルやフル装備を狙わない方が安定します。
また、PCエンジン版は全8面構成なので、アーケード完全再現を期待しすぎるより、この版の密度で最後までまとめる方が気持ちよく遊べます。
本作の終盤攻略は反射神経以上に、崩れた後の装備優先順位の方が大きく効いてきます。
ボス別の安定戦術(負けパターン→対策)
ボス戦で多い負け方は、見た目のギャグさに油断して正面へ居座り、パターンを見ないまま押し切ろうとすることです。
本作のボスはコミカルでも攻撃そのものはかなりしっかりしていて、詰めすぎると普通に事故ります。
安定させるには、オプションを生かして少し距離を取り、安全な位置から削る方が楽です。
また、ボス前へどの装備で入れたかで難しさがかなり変わるので、道中のプレイまで含めてボス対策だと考えた方がいいです。
つまりボス対策はノリより、有利な装備で入ることにあります。
取り返しのつかない要素(装備ロスと機体依存)
パロディウスだ!にRPGのような永久取り逃しはありませんが、プレイ中で響きやすいのは装備ロスです。
本作はオプションや主要武装を失うと、火力だけでなく立ち回りそのものが変わってしまいます。
また、機体ごとの癖が大きいので、自分に合わない機体を使い続けると難しさだけが強く見えやすいです。
だから本作では、アイテムの取り逃しより、復帰の優先順位を崩すことの方が後まで響きます。
慣れないうちは、まず1機体で1つの復帰手順を決めておくだけでもかなり違ってきます。
パロディウスだ!の裏技・小ネタ
この章では、派手な隠し要素だけでなく、実際に遊ぶ時に知っておくと印象が変わる小ネタを中心にまとめます。
パロディウスだ!は見た目のネタ要素がとにかく強いぶん、システムやPCエンジン版の差分を少し知るだけでもかなり見え方が変わる作品です。
特に大事なのは、PCエンジン版が家庭用初のアーケード準拠移植だということと、削られたステージ、機体差の濃さです。
珍しいネタだけでなく、作品理解を深める知識として読むとかなり使いやすいです。
有名な小ネタ一覧(PCエンジン版ならではの仕様)
PCエンジン版でまず知っておきたいのは、ファミコン版の大幅アレンジと違って、家庭用では初めてアーケード版へかなり寄せた移植になっていることです。
ただし、容量などの都合でモアイ戦艦ステージと氷結地帯ステージは削除され、全8面構成に整理されています。
また、その代わりにオープニングデモの内容が一部変わっていて、移植であることを感じさせる部分もあります。
つまりPCエンジン版は、完全移植ではないが“かなり頑張って寄せた版”として見るとかなり味わい深いです。
本作の小ネタは、どこを削って何を残したかにもかなり詰まっています。
稼ぎ系テク(ベルとオプションの維持)
パロディウスだ!に経験値やお金の概念はありませんが、実質的な稼ぎはオプションとベル効果をどれだけ維持できるかです。
強いベルを取れれば一気に楽になりますが、取りに行って装備を崩すと本末転倒です。
また、機体ごとにオプションの追従がかなり違うため、自分の機体でどう並べると当てやすいかを覚えるだけでも攻略がかなり変わります。
本作でいう稼ぎは派手な裏ワザではなく、強い装備時間を長く保つことに近いです。
ベルを追うか見送るかの判断だけでも、プレイの質はかなり変わってきます。
隠し要素(機体差とエンディングの味)
本作に大量の隠しキャラがいるわけではありませんが、4機体の性格差がかなり強く、同じステージでも遊び味が大きく変わります。
タコはバランス型、ツインビーは強いが少し忙しく、ペン太郎は癖が強いなど、選ぶ機体で印象がかなり違います。
また、エンディングもこの作品らしいふざけ方をしていて、最後までパロディ色は濃いです。
つまり本作の隠し味は、派手な秘密より、最初から全部が濃いことにあります。
1回クリアして終わるより、別機体で比べるほど面白さが増えやすいです。
バグ技の注意点(移植版としての前提)
古いSTGでは思わぬ挙動が小技扱いされることがありますが、パロディウスだ!はまず通常プレイの装備管理を安定させることが先に来る作品なので、無理に珍しい現象を追う必要はほとんどありません。
とくにPCエンジン版はアーケードと画面構成や一部演出が違うため、元版を知っている人ほど差分ばかりへ意識が向きやすいです。
しかし、攻略上で大事なのは差分研究より、その版でどう装備を維持するかです。
珍しい現象を探すより、その版の復帰手順を固めることの方が、この作品ではずっと大事です。
まずは普通に最後まで行ける形を作る方が攻略としては先です。
パロディウスだ!の良い点
パロディウスだ!が今でも高く語られる理由は、単にお笑いシューティングだからではなく、パロディと本気のSTG設計がかなり高い水準で同居しているからです。
特に強いのは、機体差の面白さ、見た目のインパクト、クラシックアレンジBGMの強さです。
ふざけているのにゲームとしては崩れておらず、今でも通じる完成度をかなりしっかり持っています。
ここでは、その良さをゲーム性、演出、やり込みの3方向から見ていきます。
ゲーム性の良さ(機体差/装備管理/テンポ)
本作のゲーム性が面白いのは、グラディウス型の分かりやすいパワーアップを土台にしながら、機体差でかなり遊び味を変えているところです。
どの機体でも基本ルールは同じなので入りやすく、そのうえで武装やオプションの動きが違うため、慣れるほど比較が楽しくなります。
また、ベル運用と装備管理の判断も濃く、ただ撃つだけでは終わりません。
シューティングとしてのテンポもよく、1プレイの密度が高いのも良いところです。
この分かりやすく始めて深く差が出る感じが、本作のいちばん大きな魅力です。
演出・音楽・グラフィックの魅力
パロディウスだ!は、とにかく見た目と音の印象が強く、唇やブタやモアイや妖怪がクラシック音楽に乗って襲ってくる絵面は今見てもかなり異様です。
しかも、その異様さが単なるネタではなく、ステージごとの記憶にしっかり結びついています。
クラシックの名曲アレンジも耳に残りやすく、BGM込みで各面の個性がかなり強いです。
PCエンジン版でもそのにぎやかさはかなり残っていて、移植作としての華やかさがあります。
つまり本作の魅力は、ギャグだけでなく音と絵の記憶に残りやすさにあります。
やり込み要素(別機体・別装備・復帰研究)
1回遊んで終わるより、機体を変え、武装を変え、ベルの取り方を変えながら何度も遊ぶほど味が出るのも本作の良さです。
同じ8面構成でも、ビックバイパーで進むかツインビーで進むかで難所の感じ方がかなり違います。
また、ミス後の立て直し手順を作るだけでも安定度が大きく変わり、そこがやり込みの軸になります。
高難度シューティングらしい研究余地がかなりあり、見た目の軽さよりずっと長く遊べます。
その意味で、本作のやり込みはスコアより、自分の機体での正解ルートを作ることへ近いです。
パロディウスだ!の悪い点
今でもかなり面白い作品ですが、気になる点ももちろんあります。
特に感じやすいのは、ミス後の復帰の重さ、見た目の派手さに対する難度の高さ、そしてPCエンジン版ならではの削除要素です。
良くも悪くも、ネタに見えてかなり厳しいSTGなので、人によってはそこがギャップにもなります。
ここでは、遊ぶ前に知っておくと期待とのズレが減るポイントを整理します。
不便な点(復帰の重さ・古い設計・削除面)
パロディウスだ!はHuCARD作品なので起動自体は軽快ですが、現代の復活しやすいSTGに慣れているとミス後の重さはかなり強く感じやすいです。
また、PCエンジン版はアーケード準拠の良移植ではあるものの、モアイ戦艦面と氷結地帯面が削られているため、完全版を求めると少し物足りなさも出ます。
さらに、画面下HUDの影響で上下スクロールする仕様にも少し慣れが必要です。
そのため、華やかな見た目の割に気軽さだけで押し切れるゲームではありません。
つまり本作は、遊びやすい移植ではあるが甘くはないタイプの作品です。
理不尽ポイントと回避策(装備ロスとベル欲張り)
理不尽に感じやすいのは、せっかく装備を整えたのに1ミスで一気に崩れ、その後さらにベルやカプセルを取りに行って連続被弾する時です。
特に本作はベルの魅力が強いので、欲張って追いすぎると事故の原因になりやすいです。
これを防ぐには、ミス後はスピードと最低限の火力だけを先に戻し、ベルは余裕がある時だけ狙うことが大切です。
また、最初から相性のいい機体を使うだけでも難しさはかなり変わります。
理不尽というより、欲張ると急に崩れやすいゲームだと考えるとかなりしっくりきます。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
今の目線でいちばん人を選ぶのは、パロディの軽さとSTGの厳しさが同居していることです。
現代の遊びやすいシューティングへ慣れている人ほど、「見た目ほどやさしくない」というギャップを強く感じるはずです。
また、PCエンジン版は良移植とはいえ、完全なアーケード再現を期待すると削除面が気になる人もいます。
つまり本作は、快適さより濃さを楽しめる人の方が満足しやすい作品です。
逆にそこが合えば、今でもかなり記憶に残る横STGです。
パロディウスだ!を遊ぶには?
パロディウスだ!を今遊ぶ方法はそこまで多くなく、現実的にはHuCARD版の中古をPCエンジン実機かHuCARD対応互換機で動かす形が中心になります。
PCエンジン miniには収録されておらず、PCエンジン版単体を今の現行機で手軽に買う入口はかなり限られています。
この章では、いま現実的なプレイ手段、実機で必要になるもの、中古で見るべきポイント、快適に遊ぶためのコツを整理します。
価格は近年かなり上がっていますが、超最上位プレミアほどではないので、状態差を見ながら狙う余地はまだあります。
今遊べる環境(実機・互換機中心)
現在もっとも現実的なのは、PCエンジン本体、CoreGrafx系、Duo系などのHuCARD対応機、またはHuCARD対応互換機でオリジナル版を遊ぶ方法です。
パロディウスだ!のPCエンジン版は、少なくとも今すぐ現行機へ落として手軽に遊べる定番配信タイトルとしては見つけにくいです。
また、PCエンジン miniの収録作でもないため、現代機での入り口はかなり狭いです。
そのぶん、実機で触るとHuCARD時代らしい軽快さと派手な色味はかなりしっかり味わえます。
今遊ぶ理由は、最新の快適版ではなく、1992年時点のアーケード寄り移植をそのまま触ることにあります。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・表示環境)
HuCARD版を遊ぶには、まずPCエンジン本体、CoreGrafx系、Duo系など、HuCARD対応の本体が必要です。
そのうえで、今のテレビへどう接続するか、コントローラの方向キーとボタンが安定しているかまで見ておくと安心です。
本作は連射だけでなく、細かな位置取りと上下の視界把握が大事なので、表示遅延が大きいとかなり苦しくなります。
また、機体によってはオプションの扱いも忙しいため、反応のいいパッドの方が印象はかなり良くなります。
ソフト代だけでなく、表示と入力の環境まで含めて整えた方が、この作品はずっと遊びやすくなります。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
パロディウスだ!は、PCエンジンHuCARDの中では近年かなり値上がりしている部類ですが、最上位クラスの超プレミアというほどではありません。
2026年4月26日確認では、駿河屋の中古価格が7,300円から11,980円前後、説明書不備で7,390円前後、Yahoo!オークションの最近の落札では3,345円から4,100円前後、箱・説明書ありの店頭在庫では10,395円前後が見られました。
つまり、裸ソフトや個人売買ならまだ狙い目がありますが、完品や店頭在庫はしっかり高めです。
遊ぶ目的なら端子状態と起動確認を優先し、コレクション目的なら箱説や見た目まで見る方が納得しやすいです。
価格だけで飛びつくより、その状態で本当に欲しいかを先に決めた方が失敗しにくいタイトルです。
快適に遊ぶコツ(機体選び・期待値調整・練習法)
快適に遊ぶコツは、まずPCエンジン版へ完全なアーケード版を求めすぎず、良移植として受け止めることです。
次に、最初の機体をビックバイパーかツインビーへ絞り、装備順だけを先に体へ入れるとかなり遊びやすくなります。
また、練習するなら序盤面でオプションを増やす流れと、ミス後の復帰手順だけを反復すると入りやすいです。
ベルは魅力的ですが、最初は無理に全部を追わず、安定した装備維持を優先した方が長く続きます。
この作品は、まず1機体で1つの復帰手順を作ることだけでもかなり付き合いやすくなります。
パロディウスだ!のまとめ
パロディウスだ!は、グラディウスのパロディという看板を掲げながら、実際にはかなり本格的で、機体差も濃い横スクロールシューティングです。
PCエンジン版はアーケード版から2面削られてはいるものの、家庭用ではかなりアーケードに寄せた移植で、今触っても十分に価値があります。
単なるギャグシューティングで終わらず、PCエンジンの良質横STGとしてしっかり語れるところが本作の強みです。
最後に、どんな人へ向くかと、今から触るなら何を優先すると失敗しにくいかを短く整理します。
結論:おすすめ度と合う人
結論から言うと、パロディウスだ!は、グラディウス系の横STGが好きな人にも、見た目の濃いシューティングを探している人にもかなりおすすめできます。
ネタ要素は強いですが、ゲームとしてはかなりしっかりしていて、機体差と装備管理の面白さも明快です。
特に、アーケード移植が好きな人、別機体で比較しながら遊ぶのが好きな人、見た目の派手さと中身の硬派さが両立した作品を求める人とは相性がかなりいいです。
逆に、最初から復帰の軽さと気楽さを最優先で求める人には少し厳しいかもしれません。
それでも、PCエンジンのシューティングを1本挙げるなら十分有力候補になる作品です。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
最短で楽しみたいなら、まずはビックバイパーかツインビーを選んで、序盤でオプション2つまで伸ばす流れを覚えてください。
次に、ベルを全部追うのではなく、足回りと火力を優先して装備を安定させるだけでもかなり楽になります。
そのうえで、ミス後は欲張らず、スピードと最低限の火力を戻すことだけへ意識を絞ると一気に崩れにくくなります。
慣れてきたら、別機体での比較まで広げると、この作品の面白さがかなり見えやすくなります。
この順番で触ると、ただにぎやかなパロディ作品ではなく、理解するほど装備管理が楽しくなる横STGとしてしっかり楽しめます。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
パロディウスだ!が気に入った人は、シリーズの極上パロディウスへ進むと、ネタの濃さと遊びの派手さがさらに広がった形を楽しめます。
また、パロディ元の面白さを再確認したいなら、グラディウス系作品へ戻ると、本作のシステムの土台がかなり分かりやすいです。
パロディウスだ!の魅力は、ふざけた見た目と、本気のSTG設計がきれいに同居していることにあります。
だから次に選ぶ作品も、見た目と中身のギャップが強いシューティングを軸にすると外しにくいです。
1本の懐かし作で終わらせず、パロディウス系やグラディウス系の面白さへ広げる入口としても、かなり優秀な立ち位置の作品です。