スーパーピットフォールとは?【レトロゲームプロフィール】
スーパーピットフォールは、探検家ハリーを操り、巨大な地下洞窟に隠された秘宝と仲間を探すアクションアドベンチャーです。
姪のロンダと相棒のクイッククローを助け出し、秘宝ラージダイヤモンドを手にしたうえで、最初の場所まで無事に帰ることが大きな目的になります。
洞窟内には、はしご、水路、滝、溶岩、ロープ、落下する天井などが待ち受けており、上下左右へ複雑につながった道を少しずつ覚えながら進みます。
厄介なのは、クリアに必要な水晶玉や弾薬まで、何もない場所で正しくジャンプしないと姿を現さないことです。
画面を見ただけでは手がかりがほとんどなく、「ここで跳べと言われても分からない」と感じる場面が何度も出てきます。
今から始めるなら、全体地図を用意し、見えない必須品の場所を確認しながら遊ぶのがいちばん現実的な攻略です。
完全自力にこだわると、何時間も同じ洞窟を歩き回り、目的地へ着く前に心が折れる可能性があります。
ファミコン版を遊ぶ方法は、中古カセットを純正本体か対応する互換機で動かす形が現実的です。
ソフト単品なら比較的安く見つかりますが、箱と説明書がそろうと価格は上がります。
本作の面白さは、広大な洞窟のつながりを覚え、遠く離れた場所で拾った物が以前は開かなかった道を通す瞬間にあります。
理不尽な仕掛けは少なくありません。
それでも進む順番と帰り道が見えてくると、迷路を自分の手で攻略しているような冒険らしい達成感が生まれます。
| 発売日 | 1986年9月5日 |
|---|---|
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ |
| ジャンル | アクションアドベンチャー |
| プレイ人数 | 1~2人(交互プレイ) |
| 開発 | マイクロニクス |
| 発売 | ポニーキャニオン |
| 特徴 | 巨大な洞窟探索、見えない必須アイテム、弾数制のピストル、ワープ、複数の救出目標 |
| シリーズ | ピットフォールシリーズ |
| 関連作 | ピットフォール!、ピットフォールII ロスト・キャバーンズ |
スーパーピットフォールの紹介(概要・ストーリーなど)
スーパーピットフォールは、画面の右へ進み続ければ終わるタイプのアクションゲームではありません。
洞窟は上にも下にも何層も広がり、水路やワープを使って、遠く離れた区画を行き来します。
最初に思い込みやすいのは、画面に見えている宝や道だけを追えばクリアできるということです。
ところが、水晶玉、弾薬、薬、鍵といった重要な品ほど、何もない場所へ隠されています。
正しい位置でジャンプしなければ出現せず、背景にも分かりやすい印はありません。
昔のゲームらしいと言えばそれまでですが、さすがにこれは分からない、と言いたくなる仕掛けです。
本作を楽しむには、自由気ままな探索よりも、必要な物を順番に回収する宝探しとして考える方が分かりやすくなります。
見えない物の場所を知り、遠くの扉へ戻ったときに道が開く。
その知識で洞窟を攻略する感覚が、本作の個性です。
発売年・対応ハード・ジャンル
スーパーピットフォールは、1986年9月5日にポニーキャニオンから発売されたファミリーコンピュータ用ソフトです。
開発はマイクロニクスが担当し、1人用のほか、2人で交互に遊ぶモードも用意されています。
元になった作品は、広い地下洞窟を探索するピットフォールII ロスト・キャバーンズです。
ファミコン版では画面や地形が作り直され、洞窟の規模、敵の種類、隠しアイテム、救出条件が増えました。
横から見たアクションゲームではありますが、一本道のステージを1つずつ終わらせる形式ではありません。
以前通った場所へ何度も戻り、別の区画で手に入れた水晶玉や鍵を使って、行けなかった先へ進みます。
そのため、操作の感触はアクションでも、頭の中でやっていることは迷路の探索と宝探しに近いです。
当時の定価は5500円で、説明書にはクリアの目的や、見えないアイテムが存在することも書かれていました。
ただし具体的な場所までは載っておらず、自分で地図を作りながら調べる遊び方が前提です。
現在は攻略地図を使うかどうかで、別のゲームと言えるほど難易度が変わります。
最初から評判だけで判断せず、まずは探索のルールを知ったうえで触れてみるのがおすすめです。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
スーパーピットフォールの主人公は、洞窟探検で名を知られる冒険家ピットフォール・ハリーです。
ハリーはアンデス山脈の地下へ入り、秘宝ラージダイヤモンドを探します。
それだけではなく、行方不明になった姪のロンダと、相棒クイッククローも救出しなければなりません。
ロンダは石へ変えられているため、見つけただけでは助けられず、洞窟内に隠された薬が必要です。
クイッククローは檻へ閉じ込められており、先に鍵を見つけなければ救出できません。
さらにラージダイヤモンドを回収し、地底王国の写真を見つけ、最後は出発地点まで戻ります。
宝を1つ取って終わりではなく、複数の目的をすべてそろえる必要があります。
ゲーム開始直後は、右側のはしご付近で真上へジャンプし、隠された弾薬を出しておくと少し楽になります。
弾を増やさずに深部へ入ると、カエルやクモを避ける回数が増え、細い足場で事故を起こしやすくなります。
物語の説明自体は短いものの、救出、宝探し、帰還がそろった冒険映画らしい目的です。
先へ進むことばかり考えず、最後はスタート地点へ戻る必要があることも覚えておきましょう。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
スーパーピットフォールの中心にあるのは、広い洞窟を歩き、手がかりのない場所から重要なアイテムを見つける遊びです。
十字キーで移動し、Aボタンでジャンプ、Bボタンでピストルを撃ちます。
はしごでは上下へ移動し、水中では十字キーを使って泳ぎ、場所によってはロープにつかまることも可能です。
ピストルの弾は使い切りで、開始時に持っているのは20発です。
洞窟内の特定地点でジャンプすると、見えなかった予備の銃が現れ、取れば弾薬が20発増えます。
岩でふさがれた扉は、ハート、ダイヤ、クラブ、スペードの水晶玉を持っていれば通過できます。
ところが、その水晶玉も最初は画面に表示されていません。
正しい位置でジャンプして初めて姿を見せます。
この仕組みを知らずに探索すると、苦労して扉まで着いたのに、結局引き返すことになります。
逆に場所を覚えると、遠くで拾った水晶玉によって洞窟の道が一気につながる感覚を味わえます。
敵をすべて倒すより、危険な場所だけ切り抜け、必要な品へ向かう方が大切です。
画面に見えない物を知識で見つける点が、本作の面白さであり、評価が大きく分かれる部分でもあります。
難易度・クリア時間の目安
スーパーピットフォールは、地図なしで遊ぶか、攻略ルートを確認しながら進むかで、難しさがまるで変わります。
何も知らない状態では、洞窟の広さ、見えない必須品、ワープの条件が重なり、数時間遊んでも目的品がそろわないことがあります。
敵、トゲ、溶岩などへ触れると、基本的には1回でミスです。
残機は3人から始まり、50000点と80000点へ到達すると増え、その後も得点や隠し残機で補えます。
ただし洞窟の深い場所でミスすると、近い位置から再開できても、弾薬や進路を立て直すのが難しいことがあります。
地図と必須品の場所を確認しながら進めるなら、初回でも1時間から2時間ほどがひとつの目安です。
操作とルートを覚えれば、より短い時間で帰還を狙えます。
最初から金塊や隠し得点品を全部集めようとすると寄り道が増えるため、まずはクリアに必要な品を優先してください。
ゲームを終えた後には配置が変化する2周目もあり、1周目とは違う探索が待っています。
最初はコンティニューも使い、画面ごとの地形を1つずつ覚える方が現実的です。
単純に難しいというより、知っていなければ進めない場面が多い作品だと考えると、少し納得しやすくなります。
スーパーピットフォールが刺さる人/刺さらない人
スーパーピットフォールが合うのは、地図を見ながら古い洞窟を探検し、少しずつ道を覚えていく人です。
何もない場所でジャンプし、探していた水晶玉が突然現れた瞬間にうれしくなれるなら、独特の宝探しを楽しめます。
上下へ長く続くはしごや水路を使い、離れた区画がつながっていく感覚も魅力です。
反対に、画面内の手がかりを頼りに、自力で謎を解きたい人にはかなり厳しく映ります。
見えない必須品の場所は背景から推測しにくく、偶然のジャンプだけで発見するには範囲が広すぎます。
ジャンプの軌道や当たり判定にも癖があり、素早く操作すれば解決するわけではありません。
おすすめなのは、攻略地図を使うこともゲームの一部として受け入れられる人です。
ファミコン時代の不親切な作品を、情報込みで攻略してみたい人にも向いています。
目的地が常に表示されるゲームや、短い面を気軽に遊びたい人には合いません。
初回から完全自力へこだわらず、見えない必須品だけ場所を確認すると、洞窟を歩く面白さは残せます。
迷路を覚える喜びと強い不親切さの両方を受け入れられるかが、評価の分かれ目です。
スーパーピットフォールの遊び方
スーパーピットフォールは使うボタンこそ少ないものの、地上、はしご、水中でハリーの動かし方が変わります。
敵を全部倒しながら進もうとすると、ピストルの弾はすぐになくなります。
安全に飛び越せるカエルやクモまで撃つ必要はありません。
まずは倒す敵と避ける敵を分けることから始めましょう。
また、見えないアイテムは同じ場所を歩くだけでは出現しません。
地図で位置を確認したら、その場で止まり、真上へジャンプする必要があります。
開始地点の周辺で操作と隠し弾薬の出し方を試し、ジャンプする位置の細かさを先に確かめてください。
基本操作・画面の見方
スーパーピットフォールでは、十字キーの左右で歩き、上ではしごを登り、下ではしごを降りたり、地上でしゃがんだりします。
Aボタンはジャンプで、左右と同時に押せばその方向へ飛びます。
Bボタンを押すと、ハリーが向いている方向へピストルを撃ちます。
スタートは一時停止、セレクトはタイトル画面で1人用と2人用を切り替える操作です。
画面左上には残り弾数や、取得済みの水晶玉などが表示されます。
弾薬が0になってもゲームは続きますが、狭い足場を守る敵を倒せなくなり、移動の難しさが一気に上がります。
開始直後は右へ進み、最初のはしごの上付近で真上へジャンプしてください。
隠された予備の銃が現れれば、弾薬を20発増やせます。
敵へ近づきすぎてから撃つと、弾が当たる前に接触してミスになることがあります。
新しい画面へ入ったら敵の位置を見て、まだ遠いうちに撃つ方が安全です。
はしごではハリーの体を中央へ合わせ、上下を入れてから移動するとつかまりやすくなります。
反射神経よりも、キャラクターの位置を正しく合わせることが大切なゲームです。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
スーパーピットフォールの基本は、洞窟を進み、隠されたアイテムを取り、以前は開かなかった扉へ戻る流れです。
地上に近い場所から洞窟へ入り、はしごと足場を使って地下へ降りていきます。
途中でハート、ダイヤ、クラブ、スペードの水晶玉を探し、同じ模様が描かれた岩扉を通ります。
さらに深部では、ラージダイヤモンド、クイッククローを助ける鍵、ロンダを元へ戻す薬などを回収します。
水路へ飛び込むと別の階層まで落ちたり、特定の敵へ触れることで隠れた区画へ移ったりします。
進むにつれて行ける場所は増えますが、何もない行き止まりも多く、手当たり次第に歩くと現在地を見失います。
目的品を取った後は、来た道をすべて戻るのではなく、近くの水路やワープを使って帰り道を短くすることが大切です。
最後はロンダとクイッククローを助け、宝と帰還に必要な手がかりを持って、開始地点へ戻ります。
金塊や得点アイテムは残機を増やす助けになりますが、クリアだけなら全部取る必要はありません。
回収、扉の解放、救出、帰還という4つの流れを意識すると、広い洞窟の中でも目的を見失いにくくなります。
各画面に番号を付けたり、滝、長いはしご、赤い岩場などの特徴を書いたりすると、戻るときにも迷いません。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
スーパーピットフォールを始めたら、まず弾薬を増やし、右方向へ進んで洞窟へ入ります。
開始地点の右側にあるはしご付近で真上へジャンプすると、隠された予備の銃が現れます。
弾を取った後は、最初のカエルを撃つか飛び越え、クモの先にある穴へ進んでください。
コウモリは正面から狙うより、下のくぼみへ降り、頭上を通り過ぎるまで待つ方が安全です。
滝は水の塊が通過した直後に跳ぶと、流れへ巻き込まれにくくなります。
序盤で忘れたくない目標は、スペードの水晶玉を取ることです。
水晶玉は最初から見えていないため、地図に示された位置へ立ち、真上へ何度かジャンプします。
立ち位置が少しずれていると、何回跳んでも出ないのが本作の困ったところです。
大きく動かず、ハリー1人分くらいを目安に少しずつ位置を変えて試してください。
水路へ入る前には弾数と残機を確認し、敵が多い場合は金塊よりも生き残ることを優先します。
最初は弾薬、スペード、水路の3つだけ覚えれば十分です。
横道を全部調べるのは、帰り道まで分かるようになってからでも遅くありません。
初心者がつまずくポイントと対処
スーパーピットフォールで最初につまずきやすいのは、目的を決めずに下へ降り続けてしまうことです。
洞窟の深い場所へ着いても、必要な水晶玉や薬を持っていなければ、結局は長い道を戻ることになります。
地図へ現在地と取得品を書き、次に取る物を1つだけ決めてから動いてください。
はしごの端から滑り落ち、そのまま下にいる敵へ触れる事故もよく起こります。
下へ降りる前に足元を見て、敵が通り過ぎてから十字キーを入れる方が安全です。
滝では、水の塊が来ている最中に跳ぶと流され、トゲや別の水路へ落とされます。
自分と同じ高さを水が通過してから、短く助走して飛び越えてください。
見えないアイテムを探すとき、画面全体で無作為にジャンプするのは効率がよくありません。
壁、はしご、足場の端など、地図に書かれた目印へ位置を合わせて探すのが確実な進め方です。
弾切れになった場合は敵を倒そうとせず、ジャンプやしゃがみを使って避けます。
探索する場面と戦う場面を分けるだけでも、残機の減り方はかなり変わります。
同じ場所で2回続けてミスしたら、別の道を探す前に、着地点と敵の動きを見直してください。
スーパーピットフォールの攻略法
スーパーピットフォールでは、素早く操作すること以上に、必須品を取る順番と帰還ルートを知っているかが重要です。
ラージダイヤモンドだけを手に入れ、「これで終わりだろう」と思ってもクリアにはなりません。
ロンダ、クイッククロー、薬、鍵、写真など、ほかの目的もすべてそろえる必要があります。
水晶玉は同じ模様の扉を通るために使うので、見つけた扉から順に進めばよいとも限りません。
まずは地図へ取得品を書き込み、1つずつ未回収の目的を消す形で進めてください。
金塊や隠し得点品は魅力的ですが、道を覚えるまでは必須品と残機を優先します。
帰還に必要な物までそろえて初めて攻略完了です。
序盤攻略:最初の弾薬とスペードの水晶玉を取る
スーパーピットフォールの序盤では、弾薬を補充し、スペードの水晶玉を取っておくと、その後の移動が楽になります。
ゲーム開始後は右側のはしごへ進み、その上付近で真上へジャンプして予備の銃を出してください。
開始時の20発へさらに20発が加わり、カエルやクモを安全に倒せる回数が増えます。
洞窟へ入ったら、コウモリの下にある穴へ降り、滝を越えて上側の通路へ進みます。
最初のスペードは、クモがいる足場の左端付近で壁側へ寄り、真上へ跳ぶと現れます。
背景には印がないため、少しずつ立ち位置を変えながら探してください。
水晶玉が現れたら、画面から消える前に重なって取ります。
取り損ねた場合は画面を切り替え、同じ場所へ戻ってもう1度ジャンプしましょう。
ここで弾を使いすぎると、その先にある長いはしご周辺で敵を処理できなくなります。
安全に飛び越せる相手は避け、通路をふさいでいる敵だけ撃つ方が得です。
スペードを取ったら地図へ印を付け、次の水路へ向かいます。
弾薬40発とスペードの所持を序盤の基準にすると、失敗後にやり直すかどうかも判断しやすくなります。
中盤攻略:水路のショートカットと4種の水晶玉
スーパーピットフォールの中盤では、水路を使って深い階層へ降り、ダイヤ、ハート、クラブの水晶玉を集めます。
水が流れ出している穴へ入り、下を押すと、滝に乗って何層も一気に降りられる場所があります。
遠回りを省ける便利な近道ですが、着地先には魚やウナギがいるため、落ちた直後に動くと接触しやすくなります。
落下中は無理に左右へ動かず、水面へ入ってから進む方向を整えてください。
深部の長いはしごでは、横道ごとにクモやカエルが待っています。
降り始める前に敵の位置を確認し、撃つのか、通り過ぎるまで待つのかを決めましょう。
ダイヤなどの水晶玉は、壁際や足場の途中でジャンプすると出現します。
似た背景が続くため、はしごの長さ、石の色、横道の位置などをメモしておくと迷いにくくなります。
4種の水晶玉は、それぞれ同じ模様の岩扉を通るための使い切りの鍵として考えると分かりやすいです。
必要な扉の前で持っていなければ、長い距離を戻ることになります。
水晶玉を取るたびに、模様と現在地を地図へ書き込んでください。
水路へ入る前と岩扉を通った直後に地図と所持品を確認することで、中盤の大きな戻りを防げます。
終盤攻略:ラージダイヤモンド・薬・写真を回収する
スーパーピットフォールの終盤では、ラージダイヤモンドだけでなく、救出と帰還に必要な品をまとめて回収します。
ラージダイヤモンドは危険なモアイ像を越えた先にあり、取った後は長い縦穴を降りて別の区画へ向かいます。
クイッククローを助けるには、どこかに隠された鍵が必要です。
ロンダは石に変えられているため、薬を持たずに会っても救出できません。
薬とクイッククローがいる区画へは、特定のワープを利用して移動します。
さらに帰還には地底王国の写真も必要になり、開始地点へ戻るための手がかりになります。
宝と2人の救出だけで満足し、写真を取り忘れて帰れないのが終盤で起こりやすい失敗です。
地図の横へ、ダイヤ、鍵、薬、写真、ロンダ、クイッククローの欄を作り、取った物へ印を付けてください。
残機が少ない場合は、金塊を集める寄り道をやめ、必須品だけを通る短い経路を選びます。
敵が多い場所では、弾を惜しんで接触するより、通路をふさいでいる1体へ使った方が安全です。
必要な物がすべてそろったら、水路とワープを利用して開始地点へ戻ります。
宝を取った後の帰還までがクリアだと忘れないことが、終盤最大のポイントです。
モアイ・滝・落下天井・溶岩の安定突破
スーパーピットフォールでは、一般的なボス戦よりも、触れただけで即ミスになる大型障害物が強敵です。
モアイ像は倒せないため、動く向きと止まる位置を確認し、通れる瞬間だけ前へ進みます。
正面でピストルを撃ち続けても効果はなく、自分の逃げる距離を失うだけです。
滝は水の塊が通過した直後に飛び、流れの後ろ側をかすめるように越えます。
早すぎると巻き込まれ、下のトゲや水路まで運ばれてしまいます。
落下天井の区画では、途中で止まったり跳んだりせず、左へ歩き続ける方が安全です。
天井が落ちない足場へ着いてから、次の動きを考えてください。
溶岩では足場が近づくのを待ち、中央へ乗ってから次のはしごや足場を確認します。
焦って端から跳ぶと、足場の下へ潜り込み、そのまま溶岩へ落ちます。
どの障害物でも、攻撃やジャンプを急ぐより動く周期を1回見送ることが大切です。
初見で一気に抜けようとせず、安全に止まれる位置を確かめてから動きます。
次に止まる場所を先に決めるだけでも、理不尽に見える場面を安定して越えやすくなります。
ロンダとクイッククロー救出前の見落とし防止
スーパーピットフォールでは、ロンダやクイッククローの場所へたどり着くだけでは、救出が完了しないことがあります。
クイッククローは檻へ閉じ込められているため、先に鍵を取らなければなりません。
ロンダは石像のような状態で、元へ戻すための薬が必要です。
鍵も薬も目立つ場所へ置かれているわけではなく、ジャンプやワープを使って探します。
救出区画へ入る前に、所持品表示と地図の記録を必ず確認してください。
鍵なしでクイッククローの場所へ着くと、同じ危険地帯を往復することになります。
薬を取り忘れたままロンダへ会った場合も、その場で目的を終えられません。
ラージダイヤモンドと帰還に必要な写真も、終盤で忘れやすい品です。
救出前は、鍵、薬、ダイヤ、写真、水晶玉の残りという順で確認しましょう。
金塊や高得点アイテムをたくさん持っていても、必須品の代わりにはなりません。
クリア用品と得点用品を分けて考えるだけで、長い戻り作業を減らせます。
初回は完全な収集を狙わず、救出条件をすべてそろえることを優先してください。
救出区画へ入る前の持ち物確認が、最後の見落としを防ぎます。
スーパーピットフォールの裏技・小ネタ
スーパーピットフォールで最も役立つ裏技は、ゲームオーバー後に途中から再開できるコンティニューです。
ほかにも隠し弾薬、得点による残機追加、見えないワープ、2周目の配置変化があります。
ただし、これらの隠し要素を偶然だけで探そうとすると、洞窟の広さに負けてしまいます。
目印のない場所が多いため、攻略地図と画面を照らし合わせることが前提です。
コンティニューも、コマンドを入力しただけでは成功したか分かりにくく、タイトル画面へ現れるハリーを確認する必要があります。
まずは同じ場所から練習を再開する方法を覚え、長い洞窟を最初から歩き直す負担を減らしましょう。
コンティニューの入力手順と成功の見分け方
スーパーピットフォールでは、ゲームオーバー後にタイトル画面へ戻っても、コマンドを入力すれば途中から再開できます。
タイトル画面でAボタンかBボタンを3回押し、その後にセレクトを2回押してください。
入力が成功すると、2人用表示の下付近へハリーの姿が現れます。
その状態でスタートを押せば、前回ミスした場所に近い地点から再開できます。
AとBを交互に押すのではなく、どちらか片方を3回押す方が覚えやすいです。
セレクトを急いで連打すると、1人用と2人用の切り替えだけが起こり、成功表示を見落とす場合があります。
ハリーが現れなければ、入力は通っていないため最初からやり直してください。
深部の滝やモアイを練習するときに使えば、地上から長い時間をかけて戻る必要がありません。
ただし、取得品や状態が完全に同じまま残るとは限らないため、再開後は画面表示を確認します。
弾数が少ない場合は無理に戦わず、近くの隠し弾薬を探しましょう。
タイトル画面へハリーが現れれば成功と覚えると迷いません。
コンティニューは攻略を飛ばすためではなく、難しい場所だけを繰り返す救済として使うのがおすすめです。
弾薬・残機・得点アイテムの回収
スーパーピットフォールには経験値やお金の仕組みがなく、主に管理するのは弾薬、残機、得点です。
ハリーは20発の弾を持って始まり、隠された予備の銃を取るたびに20発増えます。
予備の銃も画面には見えず、決まった場所でジャンプして出現させます。
弾薬は通路をふさぐ敵や、避けにくい敵へ使い、カエルやコウモリを安全にかわせる場所では温存してください。
50000点で4人目、80000点で5人目の残機を得られ、その後も得点や隠し残機によって増やせます。
金塊は画面に見える得点品なので、危険が少ない場所では取る価値があります。
星、十字架、指輪、水晶玉などの隠し得点品は高得点ですが、探している途中に残機を失っては意味がありません。
初回は必須品へ向かう途中にある金塊だけを取り、本格的な得点狙いは地形を覚えてからにしましょう。
弾切れでもクリアはできますが、狭い場所の敵を消せず、帰り道がかなり難しくなります。
弾薬は深部だけでなく帰り道にも必要です。
残機を増やしたいときは、危険な隠し得点品より、目に見える金塊を優先してください。
得点より生き残ることを選ぶだけで、深部から地上へ戻れる確率が上がります。
見えない水晶玉・ワープ・地底王国
スーパーピットフォールの隠し要素は、単なるおまけではなく、クリアへ直接関わっています。
4種の水晶玉、予備の銃、救出用の鍵などは、見えない状態で洞窟内へ置かれています。
正しい位置でジャンプすると姿を現し、そのまま触れることで取得できます。
背景には怪しい光や印がほとんどなく、地図なしで場所を絞り込むのは簡単ではありません。
また、一見すると何もない空間へ飛び込むことで、別の洞窟へ移動するワープもあります。
敵として現れるワープコンドルへわざと触れ、通常では行けない区画へ移る場面もあります。
普段なら避ける敵へ自分から接触するため、何も知らずに思い付くのは難しい仕掛けです。
地底王国側には薬やクイッククローなど、帰還に必要な目的が置かれています。
ワープした後、出口ばかり探して戻ると、必須品を取らないまま終わってしまいます。
移動先では、まず左右の端、はしごの最下部、何もない足場を調べてください。
見えない仕掛けも、場所さえ分かれば毎回同じように利用できます。
敵へ触れることが正しい道になるという逆の発想を覚えると、地底王国への移動で迷いません。
はしご滑り・処理落ち・当たり判定の注意点
スーパーピットフォールでは、同じ操作をしていても、はしごや足場でハリーの動きが安定しない場面があります。
はしごを降りるときに体が滑るように落ち、そのまま下にいる敵へ触れることがあります。
降り始める前に敵の位置を確認し、真下が空いてから十字キーを入れてください。
敵や動く物が多い画面では処理が重くなり、ジャンプの速度や敵の動きが変わることがあります。
動きが遅くなった瞬間に追加でボタンを押すと、処理が戻った後に入力がまとめて反映され、飛びすぎる場合があります。
連打せず、1回のジャンプが終わるまで着地点を見る方が安全です。
ピストルの弾は細く、敵と重なって見えても外れていることがあります。
接近してから撃つのではなく、敵が正面へ来た時点で早めに撃ちましょう。
足場の端では、ハリーの足が残っているように見えても落下する場合があります。
端ぎりぎりへ立たず、1歩ほど手前から助走して跳んでください。
これらは保存データを壊すような問題ではありませんが、原因が分かりにくいミスにつながります。
ボタンを連打せず、安全な位置から1回ずつ動くことが、操作の癖への現実的な対処です。
スーパーピットフォールの良い点
スーパーピットフォールの良さは、ファミコン初期の作品としてはかなり広い洞窟を、自由に歩き回れることです。
不親切な部分ばかり話題になりがちですが、水路やワープによって遠くの区画がつながる設計には、探索ゲームらしい面白さがあります。
地図を見て場所が分かっていても、目的地まで無事に着けるかどうかは自分の操作次第です。
見えなかった水晶玉を正しい位置で出せたときには、本当に宝を見つけたような手応えがあります。
短いステージを順番に終わらせる作品とは違い、同じ洞窟を何度も歩くうちに、1つの世界として覚えていけます。
広い洞窟が少しずつ自分の地図になるところが、本作の大きな魅力です。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
スーパーピットフォールは、1つの巨大な洞窟を何度も往復するため、道を覚えるほど移動が速くなります。
最初は同じように見えた岩壁も、滝の位置、石の色、はしごの長さなどで区別できるようになります。
水路へ落ちて深部まで進み、別の長いはしごから上へ戻る流れには、探索型ならではの立体感があります。
水晶玉を取った後、以前は通れなかった岩扉まで戻り、道が開いた瞬間にも分かりやすい達成感があります。
弾薬が有限なので、すべての敵を倒すのではなく、飛び越す相手と撃つ相手を選ばなければなりません。
危険な画面を無傷で抜けられるようになると、残機と弾を終盤まで多く残せます。
攻略地図を見ていても、ジャンプする位置や敵を避ける操作まで自動になるわけではありません。
知識と操作の両方が必要なため、場所を知った後にも遊ぶ余地があります。
ワープや水路の近道を覚えると、長かった往復が数分まで縮まります。
この変化が、「今度はもう少し早く戻れそうだ」と再挑戦したくなる理由です。
一本道ではないので、自分なりに回収順を組み替えられるのも魅力です。
迷路だった洞窟が自分の庭へ変わる感覚は、本作ならではの良さです。
演出・音楽・グラフィックの魅力
スーパーピットフォールの画面は、茶色や灰色の岩場、青い水路、赤い溶岩などを使って地下世界を表現しています。
背景の種類はそれほど多くありませんが、階層によって石の色や構造が変わり、現在地を覚える目印になります。
ハリーは帽子と探検服を身に着け、ジャンプすると片手を上げる、分かりやすい姿で描かれています。
カエル、コウモリ、クモ、ヘビ、魚、ワープコンドルなど、洞窟や秘境を思わせる敵もそろっています。
巨大なモアイ像や落下天井は画面へ大きく入り込み、普通の敵とは違う圧力があります。
音楽は短い曲が繰り返され、長い探索ではかなり耳へ残ります。
水へ落ちたときやミスしたときの音もはっきりしており、画面から目を外しても状況が分かります。
派手な演出はありませんが、地下へ降り続ける不安は十分に伝わってきます。
長いはしごを降り、画面が下へ切り替わる瞬間には、洞窟の深さを感じられます。
最後に地上へ戻り、明るい背景が見えたときには、長い探索から帰ってきた達成感があります。
現在の精密なドット絵とは違いますが、1986年のゲームらしい冒険の空気を味わえる画面です。
素朴な洞窟表現が好きな人なら、古さも含めて見どころになります。
やり込み要素(収集・周回・高難度)
スーパーピットフォールのやり込みは、得点アイテムの収集、残機追加、最短ルート、2周目の探索などです。
クリアに必要な品だけを取る場合と、金塊や隠し得点品まで集める場合では、通る道が変わります。
星、十字架、指輪などの隠し品は高得点ですが、位置を知らないと簡単には見つかりません。
得点が増えると残機も追加されるため、収集は深部を練習する助けにもなります。
1周目を終えると、必須品の場所が変化する2周目へ進めます。
洞窟の地形は覚えたまま使えますが、以前と同じ場所でジャンプしても必要な品が出ず、もう1度探すことになります。
1周目で作った地図へ2周目の情報を書き足すと、違いを比べやすくなります。
最短帰還を狙う場合は、水路とワープを組み合わせ、必須ルートから外れた横道を省いてください。
弾薬を使わず敵を避ける、コンティニューを使わないといった縛りも可能です。
実績表示のような仕組みはありませんが、自分で目標を決める昔ながらのやり込みがあります。
洞窟の全画面を見たい場合は、クリアに必要な道から外れた区画も調べてみてください。
自分だけの地図を完成させる遊びまで含めると、1周以上じっくり付き合えます。
スーパーピットフォールの悪い点
スーパーピットフォールの弱点は、重要な情報を画面から読み取るのが非常に難しいことです。
クリアへ必要な品まで、偶然その場所でジャンプしなければ見つかりません。
自力で探そうとすると、同じ画面を端から端まで跳び続ける作業になりがちです。
さらに、はしごからの滑り落ち、敵が多い画面での処理の重さ、ミス後の待ち時間などもテンポを崩します。
ただし、攻略地図とコンティニューを使えば、かなり負担を減らせる部分もあります。
完全自力で遊ばなければ価値がない作品ではありません。
むしろ外部の情報を使ってから本番になるタイプのゲームです。
不便な点(地図/セーブ/再開)
スーパーピットフォールには、現在地を示す地図や、次に何を取るべきかを表示する機能がありません。
洞窟には似た色の壁や足場が続くため、上下へ何画面移動したかを忘れると、すぐ現在地を見失います。
取得した水晶玉は画面に表示されますが、次に使う扉の場所までは教えてくれません。
ゲーム内へ進行を保存する機能もなく、電源を切れば最初からです。
コンティニューは存在しますが、通常メニューには表示されず、タイトル画面でコマンドを入力する必要があります。
説明書なしで初めて遊ぶ人が、自力で気付くのはかなり難しい仕組みです。
対策として全体地図を用意し、現在地、取得品、通過した岩扉へ印を付けてください。
紙へ書く場合は、滝、長いはしご、溶岩など、画面の特徴を短い言葉で残すと分かりやすくなります。
互換機の途中保存を使うなら、必須品を取る前と取った後で別の枠へ残しましょう。
同じ枠だけを上書きし続けると、取り忘れへ気付いたときに戻れないことがあります。
地図と進行記録をゲームの外へ用意することで、情報不足をかなり補えます。
遊び始める前に準備が必要な点は、大きな不便さです。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
スーパーピットフォールで理不尽に感じやすいのは、見えない必須品と、突然起こる落下や敵への接触です。
水晶玉の位置には目印がなく、正しい場所から少しずれただけで何も出ません。
ここは完全自力にこだわらず、攻略地図で画面と立ち位置を確認することが救済になります。
はしごでは下へ滑るように落ち、下で待っている敵へ触れることがあります。
降り始める前に下の画面を確認し、敵が離れてから入力してください。
滝は見た目より当たり判定が広く、端へ触れただけでも下へ流されます。
水の塊が通過した直後に跳び、着地したらすぐ止まる方が安定します。
ワープコンドルへ触れる仕掛けも、普通なら敵を避ける遊び方とは逆です。
避け続けていては行けない場所があるため、地図でワープに使う相手を確認しましょう。
敵が多い場面では処理が遅くなり、ジャンプの感覚が変わることがあります。
焦って連打せず、入力を1回ずつ確認することが大切です。
地図を使う、動きを待つ、敵は早めに撃つの3つを意識すると、理不尽に見える失敗を減らせます。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
スーパーピットフォールには、現在の探索ゲームで当たり前になった地図、目的表示、手がかり、保存機能がほとんどありません。
重要品が見えないだけでなく、ジャンプする場所を示す背景の変化もほぼないため、自力で推理する材料が不足しています。
考えて解くというより、偶然か外部情報によって場所を知る場面が多くなります。
ジャンプの軌道も硬く、足場の端で細かく位置を調整するのは簡単ではありません。
敵へ弾が当たったか分かりにくく、近距離で撃とうとすると接触する方が早いこともあります。
ミス後に黒い画面の待ち時間が入り、すぐ再開できない点もテンポへ影響します。
同じ音楽と似た背景が長く続くため、現在地を忘れやすく、長時間では疲れも出ます。
一方、1回のプレイを30分ほどへ区切り、地図を使えば負担は軽くなります。
攻略情報を見ることで面白さが消える作品ではなく、むしろルートを知ってから操作を楽しむ作りです。
自力で謎を解くことを求める人には合いませんが、難解な古いゲームを攻略すること自体が目的なら味があります。
現代的な遊びやすさではなく、不親切な仕組みそのものを攻略する体験を求める人向けです。
少し遊んで合わないと感じた場合は、無理に完全クリアを目指さない付き合い方もあります。
スーパーピットフォールを遊ぶには?
スーパーピットフォールのファミコン版を現在遊ぶなら、中古カセットを実機か対応する互換機で動かす方法が中心です。
シリーズの原点であるピットフォール!やピットフォールII ロスト・キャバーンズが復刻されることはありますが、1986年のファミコン版とは別の作品です。
同じシリーズ名だけを見て購入すると、洞窟の構造や操作がまったく違う可能性があります。
中古品も、ソフト単品と箱説付きでは価格が大きく変わります。
まずは遊ぶために買うのか、付属品まで集めるのかを決めましょう。
ファミコン版は赤いカセットがひとつの目印になります。
本体を持っていない場合は、ソフト代だけでなく、テレビへ接続する費用も含めて考えてください。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
スーパーピットフォールは、2026年7月26日時点で、国内の主要な現行機向け公式ストアでは単体配信を確認しにくいタイトルです。
Nintendo Classicsの公式タイトル一覧にも、ファミコン版の収録は見当たりません。
そのため、同じ内容を合法的に遊ぶ現実的な方法は、中古のファミコンカセットを使用する形になります。
海外の復刻商品へピットフォール!やピットフォールII ロスト・キャバーンズが収録される場合はあります。
ただし、これらはシリーズの元になった作品であり、マイクロニクスが開発したファミコン版ではありません。
洞窟の地形、敵、隠し品、操作の感触も異なります。
中古を探すときは、作品名にファミコン、FC、ポニーキャニオンなどの語を加えてください。
海外版のNESカセットも存在しますが、本体の地域や端子の違いへ注意が必要です。
日本の本体で手軽に遊ぶなら、国内版のファミコンカセットが分かりやすいでしょう。
今後公式配信が追加される可能性はあるため、購入前には任天堂や権利元の案内を見直してください。
原作の復刻とファミコン版を別物として考えることが、購入後の食い違いを防ぐポイントです。
現時点では、実物カセットを探す前提で考えておくと迷いません。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
スーパーピットフォールを実機で遊ぶには、ファミリーコンピュータ本体、ACアダプター、映像接続に必要な機器、コントローラー、カセットを用意します。
初期型ファミコンはRF接続が中心で、現在のテレビには対応するアンテナ入力や変換環境がない場合があります。
AV出力に対応したニューファミコンなら、黄色と白の端子で比較的簡単に接続できます。
HDMI出力を持つ互換機も候補ですが、購入前には対応ソフト一覧を確認してください。
本作は画面切り替えや処理に独特の癖があるため、互換機では音や表示が純正本体と異なる場合があります。
2人用は交互プレイであり、2人が同じ画面を同時に動く形式ではありません。
2P側のコントローラーが使える本体なら、交代しながら探索できます。
カセット端子が汚れていると、画面が映らない、色が乱れる、途中で止まる原因になります。
端子は乾いた綿棒などで表面をやさしく拭き、完全に乾いた状態で本体へ挿してください。
端子へ息を吹きかけたり、強く削ったりする方法は避けた方が安全です。
別のソフトでも本体を起動し、本作だけの問題なのか、本体側の不調なのかを切り分けましょう。
映像の接続方法と途中保存の必要性を先に決めると、本体選びで迷いにくくなります。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
スーパーピットフォールの中古相場は、2026年7月26日時点で、ソフト単品の成約例が400円から1000円前後で見つかります。
中古店ではソフト価格が1480円前後で、送料を加えた総額が1700円台になる例もあります。
箱付きの成約は1980円から3080円、箱と説明書がそろった品では3000円から4500円ほどの例があります。
未使用品や保存状態のよい完品は、さらに高くなる場合があります。
平均価格には説明書のみ、まとめ売り、未使用品なども混ざるため、遊ぶための単品相場より高く見えがちです。
遊ぶことが目的なら、動作確認済みで、ラベルの破れが少なく、端子写真が掲載されている物を選んでください。
箱や説明書がなくてもゲーム内容は同じですが、本作は説明書なしでは目的やコンティニューへ気付きにくい作品です。
説明書を集めない場合は、操作方法と必須品を別に確認してから始めましょう。
価格を比べるときは、ソフト単品と完品を分けることが大切です。
落札価格が安くても、送料や動作保証まで含めると店頭品より高くなる場合があります。
相場は変動するため、購入日に近い成約例を3件ほど見てください。
送料込みの合計金額と端子の状態まで確認すると、中古購入で失敗しにくくなります。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
スーパーピットフォールは足場の端や敵との距離が重要なので、入力遅延が少ない環境ほど遊びやすくなります。
液晶テレビではゲームモードや低遅延モードを選び、動き補正などの映像処理は切ってください。
画面を横へ引き伸ばすとジャンプ距離を判断しにくくなるため、4対3表示が選べる場合は使いましょう。
互換機に途中保存があるなら、必須アイテムを取る前、取った後、危険地帯へ入る前で保存枠を分けます。
1つの枠だけを上書きし続けると、取り忘れに気付いた後で戻れない場合があります。
全体地図はテレビの横へ置き、画面に見える滝やはしごと照らし合わせながら現在地を確認してください。
スマートフォンで地図を見る場合は、操作中に画面が消えないよう設定しておくと楽です。
十字キーが斜めへ入りやすいコントローラーでは、はしごを降りる途中で横へ落ちる場合があります。
ゲーム開始前に左右、上下、A、Bの反応を確認しておきましょう。
連射機能を使うと弾薬を急速に消費するため、Bボタンへ強い連射を設定しない方が安全です。
地図、低遅延、複数の保存枠をそろえるだけで、体感難易度はかなり下がります。
長時間続けず、30分ごとに所持品と現在地を確認する区切りプレイもおすすめです。
スーパーピットフォールのQ&A
スーパーピットフォールで迷いやすいのは、クリアに必要な品、開始直後の弾薬、コンティニューの方法、2人用の仕組みです。
ラージダイヤモンドだけを取れば終わるゲームではなく、ロンダ、クイッククロー、薬、鍵、写真なども関わります。
弾薬も画面に見える場所へ置かれておらず、開始直後から正しい位置でジャンプしなければなりません。
コンティニューはタイトル画面でコマンドを入力し、2人用は同時ではなく交互プレイです。
この4つを先に知っておけば、始めた直後の大きな混乱は減らせます。
特に見えない物をジャンプで出すことと、帰還までがクリア条件であることは覚えておきましょう。
Q1:クリアには何を集めればいい?
スーパーピットフォールでは、ラージダイヤモンドを取っただけではクリア条件がそろいません。
姪のロンダと相棒のクイッククローを助け、秘宝を持って開始地点まで帰る必要があります。
クイッククローの檻を開ける鍵と、石になったロンダを元へ戻す薬も先に取ってください。
地底王国の写真は、帰還に関わる手がかりとして必要です。
道中の岩扉を通るためには、ハート、ダイヤ、クラブ、スペードの水晶玉も集めます。
水晶玉は画面へ見えておらず、決まった場所でジャンプすると現れます。
どれか1つでも取り忘れると、目的地へ着いても先へ進めず、長い道を戻ることになります。
地図の横へ、水晶玉4種、鍵、薬、写真、ダイヤ、ロンダ、クイッククローの欄を作ってください。
取った物へ印を付ければ、終盤の見落としを減らせます。
金塊、星、指輪などは得点用で、クリア必須品ではありません。
救出に必要な品と得点アイテムを分けることが大切です。
最後はすべてそろえた状態で出発地点へ戻るところまでがクリアになります。
Q2:最初の弾薬はどこで取れる?
スーパーピットフォールは20発の弾薬を持って始まりますが、開始地点の近くですぐに追加できます。
ゲームが始まったら右へ進み、最初のはしごの上付近へ立ってください。
その場で真上へジャンプすると、見えなかった予備の銃が現れます。
銃へ触れると弾薬が20発増え、合計40発で序盤を進められます。
1回で出ない場合は、ハリー半人分ほど左右へずらし、もう1度ジャンプしてください。
大きく動くと出現地点を通り過ぎるため、少しずつ位置を調整します。
洞窟内にも予備の銃があり、同じように決まった場所でジャンプして出現させます。
弾は有限なので、最初のカエルをすべて撃つ必要はありません。
安全に飛び越せる敵は避け、はしごや細い足場をふさいでいる相手へ使いましょう。
弾切れでもゲームは進められますが、深部の狭い通路がかなり難しくなります。
開始直後の20発追加は、初めて遊ぶ人ほど取っておきたい準備です。
序盤で使い切らず、帰り道へ残す弾も意識してください。
Q3:コンティニューはどうやる?
スーパーピットフォールでゲームオーバーになった場合は、タイトル画面でコマンドを入力します。
AボタンかBボタンを3回押し、続けてセレクトを2回押してください。
成功すると、2人用表示の下付近へハリーの姿が現れます。
その状態でスタートを押せば、前回ミスした場所に近い地点から再開できます。
A、A、A、セレクト、セレクトのように、同じボタンを3回使うと覚えやすいです。
入力後にハリーが表示されなければ、通常の人数切り替えになっているため、もう1度やり直します。
方向キーは使わないので、焦らず一定の速さで押してください。
再開後は最初に弾数、残機、所持している水晶玉を確認します。
状態によっては、そのまま深部へ進むより、近くの弾薬や必要品を取り直した方が安全です。
モアイや滝などを練習するときに使えば、地上からの長い移動を省けます。
タイトル画面へハリーが現れたら成功と覚えてください。
コンティニューを使い、難しい場面だけを繰り返すと地形を早く覚えられます。
Q4:2人で同時に遊べる?
スーパーピットフォールの2人用は、2人が同じ画面で同時に操作する形式ではありません。
タイトル画面でセレクトを押して2人用を選ぶと、1Pと2Pが交互にハリーを動かします。
片方がミスすると、もう片方へ交代する昔ながらの方式です。
同じ洞窟をそれぞれ進むため、先に遊んだ人が見つけた水晶玉や危険な場所を教えられます。
ただし、2人が同時に敵を倒したり、別々の区画を探索したりはできません。
地図を1枚用意し、見つけた品や失敗した場所を2人で書き込むと遊びやすくなります。
片方が落ちた場所を覚え、次の人が別の着地点を試す遊び方もできます。
残機や進行は各プレイヤー側で管理されるため、自分の番になったら画面表示を確認してください。
テンポよく交代したい場合は、長い探索を1人で続けず、ミスしたらすぐ次へ渡しましょう。
2人用は難しさを直接下げる機能ではありませんが、発見した情報を共有できる点が利点です。
同時プレイではなく交互プレイだと分かったうえで選んでください。
1人で地図を作るより、相談しながら遊ぶ方が長い洞窟探索を続けやすくなります。
スーパーピットフォールのまとめ
スーパーピットフォールは、巨大な洞窟と見えない必須品を相手にする、かなり人を選ぶアクションアドベンチャーです。
完全自力では厳しい部分が多いものの、地図とルートを用意すると、洞窟の広さや水路による近道が少しずつ面白くなります。
中古カセットは比較的手を出しやすく、ファミコンの難作を試してみたい人には選びやすい価格帯です。
ただし、画面内の手がかりだけで謎を解く作品ではありません。
攻略情報を使いながら、昔の不親切なゲームを崩していく気持ちで遊ぶ方が向いています。
まずは1時間ほど地図付きで試し、洞窟を覚える感覚が自分に合うかを確認してください。
完全自力にこだわらないことが、本作を無理なく楽しむ近道です。
結論:おすすめ度と合う人
スーパーピットフォールのおすすめ度は、地図を使って探索するゲームが好きなら5段階で3です。
何も知らずに始める場合は1から2ほどで、見えない必須品へ気付かないまま終わる可能性があります。
攻略地図とアイテム位置を用意すると、遊びやすさも評価もかなり変わります。
遠くで水晶玉を取り、以前は開かなかった岩扉を通る流れには、探索ゲームらしい達成感があります。
水路やワープで洞窟の離れた場所がつながる設計も、地形を覚えるほど面白くなります。
一方、画面から推測できない仕掛け、硬いジャンプ、はしごからの滑り落ち、処理の重さには覚悟が必要です。
合うのは、攻略情報を使いながら難作を崩す人です。
完全自力のひらめきだけで進みたい人や、短い面を気軽に遊びたい人には向きません。
中古価格はそれほど高くないため、ファミコンの難作を体験する目的なら手に取りやすいでしょう。
初回から高得点を狙わず、ロンダ、クイッククロー、ラージダイヤモンドの回収へ集中してください。
地図ありで1周を目指すくらいが、本作の良さと悪さを無理なく体験できる遊び方です。
理不尽さも含めて話の種になる1本を探しているなら、挑戦する価値があります。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
スーパーピットフォールを手早く楽しむなら、最初に全体地図と必須アイテムの一覧を用意します。
中古カセットは動作確認済みの単品を選び、入力遅延の少ない本体へ接続してください。
開始直後は右のはしご付近でジャンプし、予備の銃を取って弾薬を40発へ増やします。
序盤でスペードの水晶玉を取り、水路の近道を使って深部へ進みましょう。
中盤では4種の水晶玉を集め、同じ模様の岩扉を順に通ります。
終盤へ入る前に、鍵、薬、写真、ラージダイヤモンドの回収状況を確認してください。
クイッククローとロンダを救出したら、帰還ルートを通って開始地点へ戻ります。
ゲームオーバーになった場合は、AかBを3回、セレクトを2回押してコンティニューしましょう。
同じ場所で何度も失敗したら、地図を疑う前に、着地点と敵の動く周期を見直してください。
金塊や隠し得点品の回収は、1周を終えてからで十分です。
必須品だけを集める1周を先に終えると、洞窟の全体像を早くつかめます。
この順番なら、無駄な往復をできるだけ減らしながら本作の探索を味わえます。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
スーパーピットフォールの次にシリーズの原点を知りたいなら、ピットフォール!が候補です。
限られた時間の中でジャングルを走り、ワニ、穴、丸太を避けながら得点を集める、より単純なアクションになっています。
洞窟探索の元になった作品を比べるなら、ピットフォールII ロスト・キャバーンズが自然です。
ロンダとクイッククローの救出、地下洞窟の探索など、ファミコン版へ受け継がれた要素が分かります。
ファミコンで地図を作る探索を続けたい場合は、メトロイドも相性のよい作品です。
こちらは能力を増やして行ける場所を広げる仕組みがあり、画面内にも探索の手がかりが多くあります。
難しいジャンプと洞窟探検を楽しみたいなら、スペランカーも候補になります。
自力で理解できる仕掛けを求めるならメトロイド、シリーズの歴史を追うならピットフォールIIが向いています。
スーパーピットフォールの不親切さまで楽しめた人は、原作との違いを比べてみてください。
次の1本は、シリーズの比較をしたいのか、遊びやすい探索へ進みたいのかで選びます。
先に原作を遊ぶと、ファミコン版で追加された巨大な迷路と見えないアイテムの多さがよく分かります。
遊びやすさを優先するなら、メトロイドから始めるのがおすすめです。