シュワルツェネッガー プレデターとは?【レトロゲームプロフィール】
シュワルツェネッガー プレデターは、1987年公開の映画「プレデター」を題材にしたファミリーコンピュータ用アクションゲームです。
プレイヤーはアーノルド・シュワルツェネッガー演じるシェイファー少佐を操作し、仲間を倒した宇宙生物プレデターを追っていきます。
ゲームには、小さなキャラクターでジャングルを進むノーマルモードと、大きなキャラクターで戦うビッグモードの2種類があります。
しかも日本版は、ゲーム開始直後からいきなりビッグモードへ放り込まれるという、かなり強烈な始まり方です。
ノーマルモードへ入ると、最初に使えるのは射程の短いパンチだけ。
道中でマシンガン、手榴弾、レーザーを拾いながら、入り組んだ地形と敵を抜けていきます。
一方のビッグモードは強制スクロールで、前方から飛んでくる球などを撃ち落としながら進み、最後には巨大なプレデターと戦います。
映画の緊張感をそのままゲームへ持ち込んだ作品かと思いきや、動く岩や奇妙な生物、ピンク色の衣装など、ゲーム独自の味付けはかなり濃いめです。
実際に一番手強いのはプレデターより、滑りやすいジャンプと落ちやすい足場と思えてくるほど、移動操作にはクセがあります。
ここでは操作、武器、分岐、ビッグモード、攻略のコツ、裏技、中古購入時の注意まで順番に見ていきます。
| 発売日 | 1988年3月10日 |
|---|---|
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ |
| ジャンル | 横スクロールアクション |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | KLON |
| 発売 | パック・イン・ビデオ |
| 特徴 | ノーマルモード、ビッグモード、ステージ分岐、武器切り替え型アクション、無制限コンティニュー |
| シリーズ | プレデター題材ゲーム作品 |
| 関連作 | Predator、ALIENS VS. PREDATOR、Predator: Hunting Grounds |
シュワルツェネッガー プレデターの紹介(概要・ストーリーなど)
シュワルツェネッガー プレデターは、映画をそのまま操作して追体験するタイプではなく、原作の設定を借りながらかなり自由なアクションゲームへ仕立てた作品です。
映画のスチールを思わせる大きな人物画が出たかと思えば、次の瞬間には小さなキャラクターが足場だらけのジャングルを走り回ります。
さらに途中で突然ビッグモードへ切り替わるなど、展開もなかなか予測できません。
「映画ゲームだから原作通り進む」と考えず、クセの強い高難度アクションとして向き合う方が、この作品は楽しみやすくなります。
まずは発売情報や物語、2種類のモード、難しさを整理しておきましょう。
発売年・対応ハード・ジャンル
シュワルツェネッガー プレデターは、1988年3月10日に発売されたファミリーコンピュータ用ソフトです。
発売元はパック・イン・ビデオ。
品番はPAC-PLで、発売当時の定価は5,500円でした。
開発元については資料によって表記に差がありますが、海外データベースやカートリッジ資料ではKLONとされています。
容量は2MbitROMで、1人専用の横スクロールアクションです。
日本版と後発の海外NES版では、ステージ構成や順番が同じではありません。
とくに日本版は、ゲーム開始直後からビッグモードが始まり、そのあとノーマルモードへ入る構成です。
海外の攻略動画だけ先に見ると、「自分のカセットと最初から違うぞ?」となりやすいので注意してください。
ゲーム中には、映画の場面を意識した大きなスチール風グラフィックも表示されます。
中古で日本版を探すなら、1988年3月10日発売とPAC-PLを目印にすると見分けやすくなります。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
シュワルツェネッガー プレデターの物語は、映画「プレデター」を土台にしています。
シェイファー少佐とコマンドー部隊は、捕らえられた仲間を救出するためジャングル奥地へ向かいます。
ゲリラの拠点を攻撃したあと、帰還途中の部隊を姿の見えない何者かが襲撃。
仲間たちは次々と倒され、最後にはシェイファー少佐だけが残ります。
ゲームが本格的に始まるころには、すでにシェイファーが単独でプレデターへ挑む状況です。
そこからジャングルを進み、敵や障害を突破しながらプレデターを追っていきます。
ただし、ゲーム中の敵や地形は映画とはかなり違います。
サソリのような敵だけでなく、動く岩や正体のよく分からない生物まで出現。
ビッグモードでは青や赤の球が次々飛んでくるなど、原作を知っていても先の展開はまず読めません。
映画の物語は導入として受け取り、ゲーム部分は独自世界として楽しむくらいの距離感がちょうどいいでしょう。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
シュワルツェネッガー プレデターには、ノーマルモードとビッグモードがあります。
ノーマルモードでは、小さなシェイファーを操作して上下2画面ほどの高低差を持つマップを進み、出口へ入ればステージクリアです。
最初の武器はパンチだけですが、途中でマシンガン、手榴弾、レーザーを拾うと攻撃方法が変わります。
武器は敵を倒す火力だけでなく、壊せる地形や安全に進める距離まで変えるのが攻略のポイントです。
出口が2つある面では、どちらへ入ったかによって先のステージまで分岐します。
そしてビッグモードへ入ると、今度は大きなキャラクターを使う強制横スクロールへ一変。
正面から流れてくる球や敵を撃ち、途中で強化アイテムを拾いながら進みます。
最後にはプレデターが登場し、攻撃を当てて倒せば突破です。
同じカセットとは思えないくらい、見た目もテンポも変わります。
慎重な探索型の通常面と、反射神経を使うビッグモードが交互に来るため、単調ではない代わりに2種類の操作感へ慣れる必要があります。
難易度・全26面攻略の目安
シュワルツェネッガー プレデターは、ファミコンのアクションゲームの中でもかなり難しい部類です。
日本語資料では全26面として紹介されることが多く、ノーマルモードとビッグモードを挟みながら最後まで進みます。
一方、海外NES版の攻略資料では通常ステージとビッグモードを別に数える場合もあり、面数表記には差があります。
日本のファミコン版を遊ぶなら、まず「全26面」の表記を基準にすると混乱しにくいでしょう。
難しさの中心は、何と言ってもノーマルモードのジャンプです。
着地してから少し滑る感覚があるため、狭い足場へ乗ったつもりが、そのまま反対側へ落ちることがあります。
ジャンプ中に敵へ頭から触れ、軌道を崩されて穴へ落ちる事故も珍しくありません。
ビッグモードは強制スクロールなので、立ち止まって様子を見る余裕もありません。
コンティニュー自体は無制限ですが、最後に到達したビッグモード付近からの再開になります。
初回から通しクリアを狙うより、区間ごとに安全な足場と武器位置を覚える方が現実的です。
シュワルツェネッガー プレデターが刺さる人/刺さらない人
シュワルツェネッガー プレデターが刺さりやすいのは、クセの強い映画原作ゲームや、高難度ファミコン作品を攻略すること自体が好きな人です。
ゲームを始めたら巨大なシェイファー。
それを抜けたら小さなピンク色のシェイファー。
さらに映画では見覚えのない敵が次々登場します。
「どうしてこうなった?」と笑いながら受け入れられる人には、かなり忘れにくい1本です。
足場の位置を1つずつ覚え、前回より少し先まで進む昔ながらの攻略が好きな人にも向いています。
反対に、映画の内容を忠実に再現したゲームを期待すると、かなり戸惑うでしょう。
泥を使って熱感知を欺くような、原作らしい駆け引きが中心のゲームではありません。
ジャンプ操作も素直とは言いづらく、落下死は何度も経験します。
武器もステージをまたぐと失われるため、今の感覚では不便です。
完成度の高さより、珍しさと攻略の歯ごたえを楽しみたい人向けと考えると、遊んだ時のギャップは減らせます。
シュワルツェネッガー プレデターの遊び方
シュワルツェネッガー プレデターは、Aボタンでジャンプ、Bボタンで攻撃するシンプルな操作です。
ただしノーマルモードでは足場が狭く、着地後の慣性まで考えないと簡単に穴へ落ちます。
ビッグモードへ入ると一転して強制スクロール。
最初の30秒は敵を倒すより、どこまで飛んでどのくらい滑るかを確かめるくらいで構いません。
ジャンプの感覚が分かってから、武器や出口へ意識を広げていきましょう。
基本操作・画面の見方
シュワルツェネッガー プレデターのノーマルモードでは、十字ボタン左右で移動し、下でしゃがみます。
上は出口となる扉へ入る時に使用。
Aボタンはジャンプで、押している長さによって高さを調整できます。
Bボタンは現在持っている武器で攻撃し、何も持っていなければパンチになります。
しゃがみながらパンチは出せないので、低い位置の敵を素手で処理しようとすると少し困ります。
マシンガンやレーザーを持っていれば、しゃがみ状態でも撃てるためかなり安全です。
手榴弾は放物線を描いて飛び、しゃがんで投げると近くへ落ちるので、自分まで爆発に巻き込まれないよう注意しましょう。
画面にはライフと残機が表示され、ライフがなくなると1ミスです。
ただし穴へ落ちた場合は、残りライフに関係なく危険です。
敵より先に、足場の端と次に着地する場所を見るくらいの意識が、本作ではかなり重要になります。
ノーマルモードとビッグモードの進め方
シュワルツェネッガー プレデターのノーマルモードでは、マップを進んで出口となる扉を見つけることが目的です。
右へ進めばそのまま終わる面ばかりではなく、上下へ移動したり、敵を足場代わりにしたり、壊せる地形を抜けたりします。
出口が2つある場合はルート分岐です。
初回は無理に難しい上側を狙わず、安全に届く扉へ入る方がクリアへ近づきます。
数ステージ進むとビッグモードへ切り替わります。
こちらでは画面が自動で右へ進み、前方から球や敵が次々飛来します。
撃ち落とすと武器強化や回復につながるアイテムが出る場合があります。
アイテムは右へ流れて消えやすいので、敵をできるだけ画面左側で倒すと拾いやすくなります。
最後にプレデターが現れ、バリアや飛び道具を壊しながら本体へ攻撃します。
通常面は慎重に足場を読む、ビッグモードは早めに撃って処理すると、頭を切り替えるのが基本です。
序盤の進め方(パンチ・武器・ジャンプの基本)
シュワルツェネッガー プレデターの日本版はビッグモードから始まるため、いきなり大きなシェイファーを操作することになります。
ここでは狙い撃ちへ集中するより、まず飛来物へぶつからない位置を探しながら連射して進みましょう。
ビッグモードを突破するとノーマルモードへ入り、キャラクターが一気に小さくなります。
ノーマルモードで最初に覚えたいのは、武器の場所よりジャンプの距離です。
短い助走でどこまで飛ぶか。
Aを長く押すとどれくらい高く上がるか。
そして着地後にどれだけ前へ滑るかを、安全な場所で確認してください。
パンチは射程が短いため、銃を撃つ敵へ真正面から殴りかかるとかなり不利です。
マシンガンなどを安全に取れるなら、優先して確保しましょう。
ただし武器欲しさに危険な穴へ飛び込んで1機失っては意味がありません。
序盤は敵全滅ではなく、武器を確保して出口まで生き残ることを目標にすると安定します。
初心者がつまずくポイントと対処
シュワルツェネッガー プレデターで一番やりやすい失敗は、足場へ着地したあと、そのまま反対側へ滑り落ちることです。
着地点の端ではなく中央付近へ乗るよう、少し早めにジャンプを切り上げる感覚を覚えましょう。
敵が上の足場にいる時も危険です。
ジャンプ中に頭や体が接触すると軌道を崩され、そのまま穴へ吸い込まれることがあります。
難しいジャンプの前は、できるだけ上側の敵を先に処理しておくだけでも事故はかなり減ります。
次に迷いやすいのが武器です。
拾った武器は永久装備ではなく、ステージをまたぐと失われます。
前の面でレーザーを持っていたから次も安心、とは限りません。
また壊せる岩と足場の見分けが付きにくく、手榴弾の使い方によっては自分で進路を悪くすることもあります。
ジャンプ前に敵、武器を取りに行く前に帰り道、爆破前に足元。
この3つを見るだけでも初見殺しをかなり避けられます。
シュワルツェネッガー プレデターの攻略法
シュワルツェネッガー プレデターを攻略するなら、敵を全部倒すゲームではないと割り切るのが大切です。
危険な敵は無視し、必要な武器だけ拾い、出口へたどり着ければ十分です。
とくにノーマルモードでは、プレデターより穴へ落ちる回数の方が問題になりやすいでしょう。
火力を上げるより、残機を減らさないルートを覚えることが攻略の土台になります。
ここから武器、分岐、終盤、プレデター戦の順に見ていきます。
序盤攻略:マシンガンとレーザーを優先する
シュワルツェネッガー プレデターのノーマルモードは素手から始まるため、序盤ほど武器のありがたさを感じます。
パンチは射程が短く、しかもしゃがみ中には使えません。
銃を撃ってくるゲリラへ近づく間にライフを削られやすいため、マシンガンを安全に取れるなら早めに確保しましょう。
雑魚敵を処理するならマシンガン、プレデター戦を考えるならレーザーと覚えておくと分かりやすいです。
レーザーは遠くから敵を処理できるだけでなく、通常面に現れるプレデターへの対策としても重要です。
ただし武器は1種類ずつ扱う形で、別の武器を拾えば攻撃手段が変わります。
出口直前で必要なレーザーを手榴弾へ替えてしまう、といった事故には注意してください。
またステージを越えると装備はリセットされます。
次の面へ持っていくため温存する必要はありません。
今のステージで必要な武器は、今の危険を減らすために使い切るくらいでちょうどいいです。
中盤攻略:分岐ルートと手榴弾の使い方
シュワルツェネッガー プレデターの中盤では、出口が複数あるステージが攻略ルートへ関わってきます。
どちらへ入るかで先のステージが変わり、場合によっては苦手な地形を避けられます。
初回からルート表を全部覚える必要はありません。
一度通って「ここは落ちまくったな」と感じたルートだけ覚えておき、次は別の出口を試す程度で十分です。
分岐は最短距離より、自分が残機を減らさず通れる方を優先しましょう。
もう1つ中盤で重要なのが手榴弾です。
敵を倒すだけでなく、一部の岩や地形を壊して道を作る用途があります。
ただし足元を先に壊してしまうと、残りの壁へ攻撃しにくくなる場合があります。
壁を掘る時は上側や奥側から崩し、最後に自分の足元を開ける感覚が安全です。
しゃがみながら投げると近くへ落ちるため、自爆にも注意してください。
手榴弾は火力より「地形を開く道具」として慎重に使うと、中盤の迷路状ステージを抜けやすくなります。
終盤攻略:足場事故を減らして最終決戦へ進む
シュワルツェネッガー プレデターの終盤へ来たら、雑魚敵を早く倒すことより、1回のジャンプを確実に成功させる方が重要になります。
狭い足場が連続する場所で一気に右へ進もうとすると、敵との接触で軌道が崩れ、そのまま落下しがちです。
次の足場に敵がいるなら、まず遠距離武器で処理し、着地点を空けてから飛びましょう。
終盤は1画面を早く抜けるより、1機を失わず通過する方が結局は近道です。
移動する敵や岩を足場として利用する場所では、乗れる対象と触れるだけで危険な対象を見分けます。
同じ場所で何度も落ちるなら、避けながら飛ぶより敵を先に倒して画面を整理してください。
最後には巨大なプレデターの頭部が浮遊して襲ってくる、かなり独特な最終決戦が待っています。
ここでは攻撃を急いで接触するより、相手の弾をかわしながらレーザーを当て続ける方が安定します。
回復を残しておけるなら、ボス戦中の保険として使える位置まで温存すると、連続被弾への余裕が生まれます。
プレデター戦・ビッグモードの安定戦術
シュワルツェネッガー プレデターではプレデターとの戦いが何度も入りますが、ノーマルモードとビッグモードでは対処法が違います。
通常面の小型プレデターは、ジャンプを繰り返す動きが中心です。
レーザーを確保しておき、着地した瞬間を狙って撃つと、距離を保ちながら攻撃できます。
通常面のプレデター戦は、何より先にレーザーを用意しておくのが重要です。
ビッグモードではプレデター本体だけでなく、周囲の球やバリアも同時に処理しなければなりません。
画面右側まで出すぎると飛来物を避ける余裕がなくなるので、左側を基準に動くと安全です。
敵を左寄りで倒せば、出現した強化アイテムや回復にも触れやすくなります。
プレデターが出ても本体への連射だけへ夢中にならず、先に壊せる飛来物を消しましょう。
ボス本体より、画面に残っている危険物を先に片付けると、ライフを削りながら力押しする展開を減らせます。
分岐ルートと武器リセットの注意点
シュワルツェネッガー プレデターには、RPGのような永久的な育成や取り返しのつかない収集要素はありません。
セーブもないため、1回のプレイ中で意識したいのは出口分岐と武器の扱いです。
2つの出口がある場所では、選んだ扉によって次のステージが変わります。
そのプレイ中に一度選んだ出口へ戻って選び直すことはできません。
ただし、どちらを選んでもエンディングへ行けなくなるわけではありません。
難度や途中経路が変わる仕組みだと思えば大丈夫です。
別ルートを見たいなら、次回のプレイで反対側へ進みましょう。
もう1つ忘れやすいのが武器リセットです。
ノーマルモードでマシンガンやレーザーを持ったまま出口へ入っても、次の面で同じ武器を持っているとは限りません。
次へ残すため武器を温存するより、今いる面を安全に抜けるため使う方が本作では正解です。
シュワルツェネッガー プレデターの裏技・小ネタ
シュワルツェネッガー プレデターには、難しいステージを少し変わった方法で飛ばせる隠し操作が知られています。
ビッグモードや通常ステージのスキップ、完全に動けなくなった時に使える自爆もあります。
ただし一部の技は、ファミコン用ジョイスティックとの同時入力が必要です。
通常コントローラーだけで使える技と、周辺機器が必要な技を分けて考えるようにしてください。
初クリアでは飛ばしまくるより、苦手な区間を練習する補助として使う方が楽しみやすいでしょう。
ビッグモード・ステージスキップの隠し操作
シュワルツェネッガー プレデターには、当時の攻略情報でビッグモードを飛ばす隠し操作が紹介されています。
シェイファー少佐の上半身が表示されるビッグモード開始画面で、1P側の十字ボタン上と外部ジョイスティック側の下を押しながら、1P側Aを押す方法です。
この操作は、通常のコントローラー1個だけでは入力条件を満たせません。
ノーマルモードにもステージを飛ばす操作があり、1P側Aと左右方向、外部ジョイスティック側の反対方向を組み合わせる方法が知られています。
どうしても突破できない面を飛ばしたい時には便利です。
ただし途中の武器配置や足場を覚えないまま後半へ進むため、結局そこで急に苦しくなる可能性もあります。
また現代の互換機や社外コントローラーでは、同じ入力環境を再現できるとは限りません。
実機と対応ジョイスティックがそろっている時に試せる小ネタくらいに考えるのが安全です。
残機・ライフを残すテクニック
シュワルツェネッガー プレデターには経験値もお金もないため、攻略で一番大切な資源は残機とライフです。
回復アイテムを見つけても、ライフがほぼ満タンなら危険な場所へ取りに行く必要はありません。
少し先にボスがいて、あとから戻れる配置なら、被弾してから使う方が得な場合もあります。
回復は見つけた瞬間に取るのではなく、本当に今必要か一度考えるだけでも生存率が上がります。
1UPも同じです。
穴を何個も越えないと取れない位置なら、現在の残機数と相談してください。
1機増やすために1機落としたら笑えません。
敵を全部倒す必要もないので、足場から遠い敵や無理に接近しなければ害のない敵は無視して構いません。
ビッグモードでは飛来物を画面左寄りで壊し、強化や回復へすぐ触れられる距離を保つのがコツです。
得点を増やすより、被弾や落下を1回減らす方がはるかに価値が高いゲームです。
日本版と海外版の違い
シュワルツェネッガー プレデターをネットで調べる時に気を付けたいのが、日本のファミコン版と海外NES版の違いです。
日本版ではオープニングのあと、まず大きなシェイファーを操作するビッグモードから始まります。
その後、小型キャラクターのノーマルモードへ入り、以降も2種類のモードが挟まる構成です。
海外版では冒頭のビッグモードが削られているため、海外動画を見て「自分のゲームと違う」と感じても故障ではありません。
海外版はステージの配置や順番にも変更があります。
そのため英語圏の攻略サイトにあるステージ番号を、日本版へそのまま当てはめると武器や出口の位置が一致しないことがあります。
パンチ、マシンガン、手榴弾、レーザーといった基本システムや、ノーマルとビッグの2種類がある点は共通です。
具体的な面攻略だけは、日本版の画面と一致しているか確認するようにすると、海外資料も補助として使いやすくなります。
自爆コマンドとコンティニューの使いどころ
シュワルツェネッガー プレデターには、プレイヤー側からあえて1ミスにする自爆操作があります。
ゲーム中にSTARTでポーズし、その状態でAまたはBを押す方法です。
普通に遊んでいると「何のために?」となりますが、本作では岩の壊し方を間違えるなどして、移動しにくい場所へ閉じ込められる場合があります。
完全に動けなくなった時、本体をリセットせずやり直すための救済として使えます。
もちろん普通に戻れる場所で使えば、ただ残機が1つ減るだけです。
ゲームオーバー後にはコンティニューも使え、日本版では無制限に続けられる仕様として知られています。
再開位置は最後に通過したビッグモードが基準になるため、直前のノーマルモードからそのまま再開できるとは限りません。
それでも最初から全26面をやり直すよりはかなり楽です。
難所はコンティニュー前提で何度も入り、足場や武器位置を少しずつ覚えると、理不尽さがだんだん攻略へ変わっていきます。
シュワルツェネッガー プレデターの良い点
シュワルツェネッガー プレデターの面白いところは、1988年のファミコンで映画らしい大きな人物画を見せようとした意欲です。
さらに小型キャラクターの探索と、大型キャラクターの強制スクロールを1本へ押し込んでいます。
荒削りな部分はありますが、かなり思い切った作りです。
よくある横スクロールの映画ゲームだけでは終わらせなかった個性は、今遊んでも強烈に残ります。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
シュワルツェネッガー プレデターは難しい一方で、自分が少しずつ上達していることはかなり分かりやすいゲームです。
最初は小さな足場1つを越えるだけでも苦労します。
ところがジャンプの滑り方や敵の位置を覚えると、前回まで何度も落ちていた場所をあっさり抜けられるようになります。
知識と指の感覚が、次の挑戦へそのまま残る昔ながらのアクションです。
ノーマルモードは探索と足場移動。
ビッグモードは強制スクロールと連射中心。
数ステージごとに遊び方が変わるため、同じことを延々繰り返す単調さは抑えられています。
出口分岐もあり、ゲームオーバー後に前回とは別のルートを試すこともできます。
武器もパンチ、マシンガン、手榴弾、レーザーで用途が違います。
昨日は無理だった難所が、今日は一発で抜けられる瞬間が好きなら、評価とは別に攻略そのものを楽しめる余地があります。
演出・音楽・グラフィックの魅力
シュワルツェネッガー プレデターでまず目に付くのは、大きく描かれたシュワルツェネッガーとプレデターです。
タイトル、オープニング、ステージ間のデモでは映画のスチールを思わせる画面が使われ、通常のファミコンキャラクターとはかなり違う密度があります。
映画の人物をファミコン画面いっぱいに見せようとした演出は、当時ならかなりインパクトがあったはずです。
ビッグモードも64×64ドット級の大型キャラクターを前面へ出した点が販促資料で強く打ち出されています。
通常面へ入ると一転して小さなシェイファーになりますが、その落差まで含めて記憶に残ります。
音楽も映画の劇伴をそのまま再現する方向ではなく、電子音を前面へ出した独自BGMです。
かなりクセはありますが、一度聞くと妙に耳へ残る曲もあります。
映画そのままではなく、「ファミコン版プレデター」としか言いようのない妙な世界観が完成しているのは、本作の大きな個性です。
やり込み要素(分岐・ノーコン・高難度)
シュワルツェネッガー プレデターには、収集図鑑やキャラクター育成のような現代的なやり込み要素はありません。
代わりに、分岐ルートと高難度攻略そのものが周回する理由になります。
出口が2つあるステージで別の扉へ入れば、前回とは違う経路を体験できます。
1度クリアしたあとに、まだ通っていない分岐を探すだけでも新しい足場や敵配置へ挑戦できます。
コンティニューを使ってクリアしたなら、次は回数を減らす目標も立てやすいでしょう。
最終的にノーコンティニューでどこまで進めるか挑戦すれば、各ステージの安全なルートをかなり正確に覚える必要があります。
ビッグモードも、被弾を抑えながら強化アイテムを取る動きへ詰める余地があります。
裏技でステージを飛ばすのも、通常攻略とは違った遊び方です。
クリア後は別ルート・少ないミス・少ないコンティニューを目標にすると、成長システムがなくても長く付き合えます。
シュワルツェネッガー プレデターの悪い点
シュワルツェネッガー プレデターで厳しいのは、敵の強さ以上に操作と地形を信用しにくいことです。
ジャンプ後に少し滑り、小さな足場へ乗ったつもりでもそのまま落下する場面があります。
しかも穴はライフの多さで押し切れません。
難しいというより、操作へ慣れるまで「なぜ失敗したのか」が分かりにくいのが大きな弱点です。
映画との違いも非常に大きいため、原作ファンほど驚く可能性があります。
不便な点(操作性/足場判定/武器リセット)
シュワルツェネッガー プレデターで最初に不便さを感じやすいのがジャンプ操作です。
狭い足場が大量にあるのに、着地後の動きが少し滑りやすく、細かな位置調整が難しくなっています。
足場の端と背景の境目が見分けにくいところもあり、「ここ地面だよな?」と思って進んだら落ちる場面もあります。
見た目では乗れそうでも、実際には安全ではない場所を覚える必要があるのはかなり厳しいところです。
パンチも短いうえ、しゃがみ中には使えません。
銃器を拾えばかなり楽になりますが、ステージを越えると武器を持ち越せないため、次の面ではまた素手から始まることがあります。
セーブ機能もありません。
無制限コンティニューはあるものの、最後に遊んだビッグモードが再開地点となります。
現代のチェックポイントほど細かくはありません。
操作・足場・武器・再開地点の4つがまとめて厳しいため、攻略情報なしの初見ではかなり苦戦しやすいです。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
シュワルツェネッガー プレデターでは、敵に触れて受けるダメージより、その反動で穴へ落とされる方が痛い場面があります。
とくに細い足場の上に敵がいる状態でジャンプすると、頭や体が接触して軌道が崩れ、そのまま1機失いがちです。
細い足場は、敵とジャンプを同時に処理しようとしないのが一番の対策です。
遠距離武器があるなら、画面スクロールぎりぎりから先に敵を倒しましょう。
武器がないなら、敵が動いて安全な瞬間を待ってから飛びます。
岩を爆破する場面も注意が必要です。
適当に手榴弾を投げると、自分が立つ場所を先に消してしまい、残った壁を壊しにくくなる場合があります。
完全に詰まった時には、ポーズ中の自爆操作でやり直せます。
ゲームオーバーになってもコンティニューがあります。
自爆とコンティニューを救済として使い、苦手な場所だけ反復して覚えると、最初から何度もやり直すよりずっと楽です。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
シュワルツェネッガー プレデターを今遊ぶと、原作再現を期待する人ほど違和感を覚えやすいでしょう。
映画では特殊部隊と未知の狩猟生物による緊張感のある戦いが描かれます。
ところがゲームでは、ゲリラ以外に動く岩、サソリ、正体のよく分からない生物、飛来する球まで大量に登場します。
映画の名場面を操作するゲームではなく、かなり独自色の強いアクションです。
ビッグモードも大型キャラクターは目立ちますが、背景や敵の種類は比較的単純です。
通常面のシェイファーはピンク色の服で、映画の姿とはかなり印象が違います。
最終決戦も原作の肉弾戦ではなく、巨大なプレデターの頭部が浮遊するという独特な内容です。
こうした違いを欠点と見るか、「ファミコンの版権ゲームってこういうのあるよな」と楽しむかで評価はかなり変わります。
原作忠実度より、1980年代の珍しい映画ゲームを味わいたい人向けです。
シュワルツェネッガー プレデターを遊ぶには?
シュワルツェネッガー プレデターのファミコン版そのものを現在遊ぶなら、正規中古カセットと対応する本体を用意する方法が現実的です。
2026年8月8日時点では、主要な現行ゲーム機向けサービスで日本版ファミコンソフトそのものの公式配信は確認できませんでした。
映画や後年のプレデター作品と検索結果が混ざりやすいため、PAC-PLという型番まで見て探すのがおすすめです。
中古価格はカセット単品か箱・説明書付きかで大きく変わります。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
シュワルツェネッガー プレデターのファミコン日本版は、2026年8月8日時点でNintendo Switch Onlineなど主要な現行機向け公式サービスへの収録を確認できませんでした。
そのため1988年の日本版そのものを合法的に遊ぶなら、正規中古カセットとファミリーコンピュータ系実機を使う方法が分かりやすいです。
現行のプレデター作品を買っても、このファミコン版まで収録されているとは限りません。
プレデターを題材にしたゲームは後年にも多数発売されています。
たとえばPredator: Hunting Groundsは、本作とはまったく別の現代作品です。
海外には同時期のPC版やNES版もありますが、日本のファミコン版とはステージ構成が異なる部分があります。
中古を探す時は商品名だけでなく、黒色のファミコンカセット、パック・イン・ビデオ、PAC-PLという情報を確認しましょう。
日本版を目的にするなら、機種・地域・型番の3つを合わせて確認すると別バージョンを買う失敗を防げます。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
シュワルツェネッガー プレデターを実機で遊ぶなら、正規カセット、ファミリーコンピュータ本体、テレビへ映像を出す環境が必要です。
初期型ファミコンはRF接続が基本なので、現在のテレビではそのまま接続できない場合があります。
AV仕様ファミリーコンピュータならコンポジット出力を利用できます。
本体を買う前に、テレビ側へ対応する入力端子があるか確認しておきましょう。
対応端子がなければ、レトロゲームへ対応する映像変換機器を使う方法があります。
本作はジャンプのタイミングが厳しいため、変換機器による入力遅延も無視できません。
コントローラーでは十字ボタンとAボタンの状態がとくに重要です。
Aの反応が悪いとジャンプの高さを調整しにくく、十字ボタンが戻りにくいと着地後にシェイファーが余計に歩いて落ちます。
映像が出れば終わりではなく、入力が素直に返ってくる環境を整えると、本来以上の難しさを背負わずに済みます。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
シュワルツェネッガー プレデターの中古品は、カセットのみか箱・説明書付きかで価格差が大きい作品です。
2026年8月8日時点でも専門店、フリマ、オークションなどで流通していますが、付属品や状態によって価格はかなり変わります。
過去の落札履歴にも幅があるため、1つの出品価格だけを見て相場を決めるのはおすすめできません。
購入当日に、終了済みオークションを「カセットのみ」と「箱説付き」で分けて見ると判断しやすくなります。
遊ぶことが目的なら、外箱の美しさより動作確認済みかを優先しましょう。
端子の強い腐食、ケース割れ、ラベルの大きな剥がれなども確認します。
コレクション目的なら箱のつぶれ、内箱、説明書、ハガキなどの付属状況まで見比べてください。
品番はPAC-PL、JANは4988110900020として流通資料で確認できます。
タイトルの珍しさだけで高額品へ飛びつかず、状態と過去の成約を比べるのが失敗しにくい買い方です。
快適に遊ぶコツ(遅延・十字キー・画面環境)
シュワルツェネッガー プレデターは、もともとジャンプへクセがあるため、現在のテレビ環境で余計な入力遅延が加わるとさらに難しくなります。
テレビにゲームモードがあるなら有効にし、映像補間など遅延へつながる処理は必要に応じて切りましょう。
細い足場へ着地するゲームなので、入力と画面のズレを減らす効果はかなり大きいです。
十字ボタンも、押したあとすぐ中央へ戻る状態が理想です。
古いコントローラーで右入力が戻りにくいと、着地後にそのまま歩いて穴へ落ちる原因になります。
通常面はキャラクターも足場も小さいため、テレビから離れすぎない方が見やすいです。
長時間一気に遊ぶより、コンティニュー地点ごとに区切って休むのも有効でしょう。
同じ場所で落ちたら、次の挑戦では着地点だけに意識を絞ってみてください。
低遅延・正常な十字キー・見やすい画面距離の3つだけでも、理不尽に感じるミスをかなり減らせます。
シュワルツェネッガー プレデターのQ&A
シュワルツェネッガー プレデターは、日本版と海外版の違いに加えて、ノーマルモードとビッグモードが入り混じるため、調べるほど情報がごちゃつきやすい作品です。
とくに面数、最初のビッグモード、プレデターへ使いたい武器、コンティニューの仕組みは先に知っておくと楽になります。
海外NES版の動画と自分のファミコン版が違っていても、異常ではありません。
日本版を遊ぶ時に迷いやすい4点を確認しておきましょう。
全部で何面ある?
シュワルツェネッガー プレデターは、日本のファミコン版を紹介する複数の資料で全26面とされています。
ただしネットで調べると30面や36面といった数字も出てくるため、かなり混乱しやすい作品です。
その理由の1つが海外NES版で、通常ステージを1~30として数え、ビッグモードを別枠にしている攻略資料もあります。
日本版の記事では全26面、海外版では別の数え方があると覚えておくと分かりやすいでしょう。
さらに出口によるルート分岐もあるため、用意されたすべての面を1回のプレイで順番に通るわけではありません。
日本版と海外版ではステージの順番や内容にも変更があります。
「ステージ20のレーザー位置」のような具体的な攻略を調べる場合は、数字だけで判断せず日本版の画面と一致するか確認してください。
面数より先に、日本版か海外版かを確認することが攻略情報を間違えない一番のコツです。
最初からビッグモードなのは正常?
シュワルツェネッガー プレデターの日本版では、ゲームを始めると大きなシェイファーを操作するビッグモードからスタートします。
青い背景の中を強制スクロールで進み、球などが飛んでくるため、「ジャングルはどこへ行った?」と思うかもしれませんが正常です。
日本版は最初のビッグモードを突破してから、ノーマルモードへ入る構成になっています。
ここを抜けるとキャラクターが一気に小さくなり、ジャングルを探索する通常アクションへ変わります。
一方、後に発売された海外NES版では冒頭のビッグモードが削除され、通常ステージから始まる版があります。
海外動画を先に見ていた場合、日本版を起動すると別ゲームのように感じる原因はこれです。
ビッグモード自体は、その後も途中に挟まります。
最初から巨大キャラが出てもカセットの異常ではなく、日本版特有の構成なので、そのまま先へ進んで大丈夫です。
プレデターを倒すにはどの武器が必要?
シュワルツェネッガー プレデターのノーマルモードでは、プレデター戦へ入る前にレーザーを確保しておくのが重要です。
パンチやマシンガンで雑魚敵を倒せても、プレデター相手には同じ感覚で戦えません。
攻略資料でも、通常面のプレデターへ有効な武器としてレーザーが重視されています。
プレデターが出る面では、出口へ急ぐ前にレーザーの場所を探すようにしてください。
レーザーを取ったら、相手のジャンプへ無理に近づかず、着地した直後を遠距離から狙います。
接触ダメージを受けにくく、同じリズムで攻撃を続けやすくなります。
ビッグモードは別で、最初から銃を使い、途中の強化アイテムで火力を上げながら戦います。
バリアや飛来物を壊し、本体へ弾を通せば倒せます。
通常面はレーザー、ビッグモードは強化弾と回避と分けて覚えると混乱しません。
コンティニューやセーブはある?
シュワルツェネッガー プレデターには、電源を切ったあとまで進行状況を残すセーブ機能はありません。
カートリッジにもバッテリーバックアップは搭載されていないため、電源を切ればその回の進行は終了です。
その代わり、ゲームオーバー後のコンティニューは可能です。
コンティニュー回数は無制限ですが、再開地点は最後に遊んだビッグモードが基準になります。
直前のノーマルモードでゲームオーバーになったからといって、その面の入口からすぐ再開できるわけではありません。
少し前へ戻されることがあります。
それでも最初から全26面をやり直さなくていいのは大きな救済です。
苦手な区間へ何度も入り、足場や武器位置を覚える練習に向いています。
途中で完全に身動きが取れなくなった場合は、ポーズ中の自爆操作も使えます。
保存はできないものの、コンティニューを使って難所を反復することはできるゲームです。
シュワルツェネッガー プレデターのまとめ
シュワルツェネッガー プレデターは、映画を忠実にゲーム化した作品だと思って始めると、かなり驚かされます。
ビッグモード、ピンク色のシェイファー、奇妙な敵、巨大な頭部のラスボスまで、独自展開が次々続きます。
その一方で、アクションゲームとして見れば分岐や武器選びもあり、何度も挑戦して覚えるほど先へ進める作りです。
最初に倒すべき最大の敵は、プレデターではなくジャンプ操作かもしれません。
そこを越えると、このゲームにしかない妙な魅力がじわじわ見えてきます。
結論:おすすめ度と合う人
シュワルツェネッガー プレデターは、純粋な完成度だけで見るとかなり人を選ぶ作品です。
ジャンプは滑りやすく、足場は狭め。
初期攻撃のパンチは短く、拾った武器もステージをまたいで保持できません。
映画の再現度も高いとは言いにくいでしょう。
それでも1980年代のクセの強い版権ゲームを攻略したい人には、かなり刺さる1本です。
ゲーム開始直後からビッグモードという時点で、普通のファミコン作品とはかなり違います。
原作にいない奇妙な敵や、巨大なプレデター頭部との最終戦も含め、良くも悪くも忘れにくい内容です。
難所を覚え、前回より1面だけ遠くへ進むような遊びが好きな人にも向いています。
逆に、滑らかな操作や親切なチェックポイントを求める人にはかなり厳しいでしょう。
「名作を遊びたい」より「クセの強いレトロゲームを攻略したい」時に選ぶタイプの1本です。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
シュワルツェネッガー プレデターを始めたら、最初のビッグモードでは画面左側を基準に動き、飛来物を早めに撃ち落とします。
強化アイテムが出たら無理のない範囲で回収し、プレデター本体より先に邪魔な弾を処理してください。
ノーマルモードへ入ったら、安全な足場でジャンプ距離を確認します。
Aを押す長さと、着地したあとどれだけ滑るかを覚えるのが最初の課題です。
その後はマシンガンやレーザーを確保し、敵を全部倒すより出口を探します。
手榴弾が必要な壁では、足元を最後に壊しましょう。
出口が2つあるなら、まずは届きやすい方で構いません。
ゲームオーバーになったらコンティニューして、同じ区間をもう一度練習します。
通常面にプレデターが出る場所ではレーザーを優先。
終盤へ入ったら得点や敵全滅を捨て、生存だけを考えます。
ジャンプ習得→武器確保→安全な出口→コンティニューで反復という順なら、この高難度作品でも少しずつクリアへ近づけます。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
シュワルツェネッガー プレデターを遊んで、もっと滑らかな横スクロールアクションで銃撃を楽しみたくなったなら魂斗羅が分かりやすい次の候補です。
同じ1988年前後のファミコン作品で、ジャングル、銃撃、巨大な敵といった要素を、より純粋なアクションへまとめています。
操作の気持ちよさを重視するなら魂斗羅へ進むと、本作との違いがかなりはっきり分かります。
プレデターという題材そのものを追いたい場合は、後年のALIENS VS. PREDATOR系作品やPredator: Hunting Groundsがあります。
ただしファミコン版から直接続くシリーズではなく、それぞれ別の作品です。
同じシュワルツェネッガー主演映画を題材にしたファミコン作品という切り口ならターミネーター2もあります。
こちらは1992年発売で、やはり映画原作アクションならではのクセを味わえます。
遊びやすさなら魂斗羅、プレデター題材を追うなら後年作品と考えると、次の1本を選びやすくなるでしょう。
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