ファミリーベーシックV3とは?【レトロゲームプロフィール】
ファミリーベーシックV3は、ファミコンでBASICを動かして「自分のゲームや仕掛け」を作れる、当時としてはかなり攻めたROMカセットです。
敵を倒してクリアを目指すというより、命令を打って画面と音を動かし、うまくいかなければ直して、少しずつ形にしていく制作体験が主役になります。
このページでは、まずV3の特徴と準備物を整理し、次に起動直後からの最短ルート、初心者がハマりやすいつまずきの回避、ミニゲーム作りのコツ、保存と管理の詰み回避、そして今どうやって遊ぶかと中古で損しない見方まで、迷いが減る順にまとめます。
結論だけ先に言うと、V3はカセット単体なのでキーボードの確保が最優先で、保存までやるならデータレコーダ相当の環境もセットで考えるのが安全です。
プログラミング未経験でも、まずは「文字を出す」「音を鳴らす」「キャラを動かす」の小さな成功を積むだけで、レトロの空気のまま“自分で動かす面白さ”がちゃんと味わえます。
| 発売日 | 1985年2月21日 |
|---|---|
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ(ROMカセット) |
| ジャンル | プログラミング(BASICインタプリタ)/ゲーム制作 |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | 任天堂、シャープ、ハドソン |
| 発売 | 任天堂 |
| 特徴 | RAM約4KB, ゲーム制作向け命令, 内蔵ミニゲーム, キーボード別売, カセット保存対応 |
| シリーズ | ファミリーベーシックシリーズ |
| 関連作 | ファミリーベーシック、ファミリーベーシックV2 |
ファミリーベーシックV3の概要(できること・必要機材)
ファミリーベーシックV3は、まず「何ができて、何ができないか」を先に掴むほど最短で楽しくなります。
V3は通常版の拡張で、作れる容量が増えたり新しい命令が増えたりと、制作に寄った改善が入っています。
一方で、キーボードが付属しない点と、保存の手間は最初に知っておかないとハマる注意点です。
この章では、基本スペック、V3で増えたこと、作れる範囲、そして向き不向きまでをまとめて輪郭を作ります。
発売日・対応機種・基本スペック
ファミリーベーシックV3は1985年2月21日に発売された、ファミコン用のプログラミングカセットです。
起動すると入力画面に入り、キーボードから英字のキーワードで命令を書いて実行するスタイルになります。
制作に使える記憶領域は約4KBで、当時の制約の中では「工夫するほど伸びる」絶妙なサイズ感です。
ここを知らずに大作を狙うと、途中で組み立てが崩れて挫折しやすいので、最初は1画面のミニゲームから始めるのが安定です。
また、V3はカセット単体販売のため、入力用キーボードの有無を最初に確認しておくと安心です。
V3で増えたこと(メモリ拡張・新命令・収録要素)
ファミリーベーシックV3は、以前の版と比べて制作に使えるRAMが増え、グラフィック編集の自由度が上がったと言われています。
体感として一番効くのは、素材や仕掛けを少し足した時に「すぐ限界に当たる」感じが和らぐことです。
さらに、ゲーム制作向けの命令が追加され、入力や表示の組み立てがしやすくなっています。
加えて、V3にはミニゲーム的に遊べる収録要素があるため、まず触ってから「どう作っているか」を眺められるのが近道です。
最初はこの“教材としての遊べる要素”を踏み台にすると、理解が一気に進みます。
何が作れる?できることの範囲
ファミリーベーシックV3でできることは、ざっくり言うと「画面を描く」「キャラを動かす」「音を鳴らす」「当たり判定っぽい処理を作る」「点数や残機を管理する」です。
このセットがそろうので、1画面完結のアクションやパズル、スコアアタックなどは十分に形になります。
逆に、長いステージや大量の演出を前提にすると、容量と管理の壁で止まりやすいです。
そこでおすすめは、最初に「ルール1つ」「キャラ1つ」「敵1つ」だけで遊べる形を作り、そこから要素を足すやり方です。
この順番なら、破綻しにくく安定して完成に近づきます。
向き不向き(刺さる人/合わない人)
ファミリーベーシックV3が刺さるのは、試して直すのが苦にならない人と、仕組みが分かった瞬間に気持ちよくなれる人です。
特に、短い時間で「今日はここまで動いた」という小さな達成を積めるタイプだと、長く遊べます。
合わないのは、完成した娯楽をテンポ良く消費したい人と、準備の手間にストレスを感じる人です。
キーボードや保存環境が揃っていないと始めにくいので、そこだけは先に確認するのが安全です。
向き不向きを割り切ったうえで触ると、期待外れになりにくく満足度が上がります。
ファミリーベーシックV3の始め方(接続・起動・最初の1行)
ファミリーベーシックV3は、始め方さえ押さえれば、最初の30分で“画面が動く気持ちよさ”まで行けます。
逆に、必要物の確認を飛ばすと、起動しても入力できずに止まるのが最大のつまずきです。
この章では、必要な周辺機器、起動直後に見るべき場所、最初の小課題、そして初期トラブルの対処までを、手順として迷わない形にします。
ここを通過できれば、あとは少しずつ命令を増やすだけです。
必要な周辺機器(キーボード・保存)
ファミリーベーシックV3はカセット単体なので、入力用のファミリーベーシック対応キーボードが必須です。
これが無いと、起動しても命令が打てず、遊びが始まりません。
次に考えるのが保存で、長く触るならデータレコーダ相当のカセットレコーダ環境があると安心です。
保存が無くても短い実験はできますが、気持ちよく動いた所で消えるとダメージが大きいので、初心者ほど詰み回避として早めに用意するのがおすすめです。
まずは「入力できる」「画面に出る」を最小条件にして揃えると迷いません。
起動直後に見るべき画面と入力のコツ
ファミリーベーシックV3を起動したら、最初に見るのは入力行と、エラーや状態が出るメッセージ部分です。
ここが“会話の窓”で、命令を打つと結果が返ってきます。
入力のコツは、最初は短い命令を1つだけ打って、動いたら次を足すことです。
いきなり長文を打つと、どこが間違いか見つけにくくなり、挫折の原因になります。
動かない時は、記号やスペルの打ち間違いが多いので、慣れるまではゆっくり丁寧に打つ方が結果的に早いです。
最初の30分で作るミニ課題(文字・音・動き)
ファミリーベーシックV3の最初の課題は、完成品を作ることではなく“反応を引き出す”ことです。
まず文字を表示して、次に簡単な計算をさせ、最後に繰り返し処理で画面に変化を出します。
ここまでで「書く→実行→直す」の基本ループが体に入ります。
余力があれば、音を鳴らす命令を1つ試すと“ゲームっぽさ”が一気に出て、続けるモチベが上がります。
この段階では正解よりも、動いた回数を増やすのが最短です。
つまずきやすい初期トラブルと対処
ファミリーベーシックV3の初期トラブルで多いのは、キーボード接続の問題と、入力ミスから来るエラーです。
入力ミスは、まず文字列を見直し、特に記号やスペースの入り方を確認すると直りやすいです。
直したつもりで同じ状態が続く場合は、修正した行が反映されているかをもう一度表示して確認します。
保存を使っている場合は、読み込みと実行の順番を入れ替えるだけでも別状態になるので、手順を固定するのが安定です。
焦ってまとめて直すより、1行ずつ原因を潰す方が結果的に早く進みます。
ファミリーベーシックV3のBASIC入門(まず覚える型)
ファミリーベーシックV3は、覚えることを絞るほど伸びます。
最初に全部の命令を把握しようとすると、知識だけ増えて手が動かず、挫折しやすいです。
この章では、最短でゲームっぽい動きが作れる「文法の最小セット」と「ゲーム向け命令の入口」、入力処理の作り方、そしてデバッグの型までを、手を動かす前提でまとめます。
ここが分かると、次の章のミニゲーム設計が一気に楽になります。
基本文法の最短セット(変数・条件・繰り返し)
ファミリーベーシックV3で最初に必要なのは、変数で数を持つこと、条件で分けること、繰り返しで動きを作ることの3つです。
例えばキャラのX座標を変数にして、ボタンが押されたら増やす、というだけで“動いた”になります。
条件分岐は、画面の端で止める、当たったら点数を増やす、といったゲームのルールを作る核です。
繰り返しは、画面更新のリズムそのものなので、ここを理解すると操作感が一気に良くなります。
まずはこの3点だけを使って小さな動きを作るのが最短です。
ゲーム向け命令の入口(スプライト・背景・音)
ファミリーベーシックV3の面白い所は、ゲーム制作に寄った命令が用意されている点です。
背景を描く、キャラを表示する、位置を変える、音を鳴らす、のような要素が揃っているので、短いプログラムでも“それっぽさ”が出ます。
ただし、素材を増やすほど管理が難しくなるので、最初はキャラ1種類、音1種類、背景は簡単な模様、くらいに絞るのが安定です。
見た目を豪華にする前に、操作とルールが気持ちよく回ることを優先すると、完成までの距離が縮まります。
「動きが面白い」を先に作るのがコツです。
入力処理の作り方(十字キー・ボタン)
ファミリーベーシックV3でゲームに見せる一番の近道は、十字キーとボタンで反応が返ることです。
入力処理は、毎フレーム入力を読み、押されていたら座標を変える、という形にします。
失敗しがちなのは、入力を読んだ回数が多すぎて一気に動きすぎたり、逆に反応が遅く感じたりすることです。
対策として、移動量を小さくし、画面更新のテンポを一定にすると操作感が一気に安定します。
まずは左右だけ、次に上下、最後にボタン、の順に足すと壊れにくいです。
デバッグのコツ(原因の切り分け)
ファミリーベーシックV3で動かない時に効くのは、原因を1つに絞るやり方です。
具体的には、今増やした機能だけを一旦外して動く版に戻し、そこから1行ずつ追加していきます。
さらに、変数の値や状態を画面に表示する“確認用の出力”を置くと、どこで値が崩れたかが見えるようになります。
この手順を持っておくと、長いプログラムでも怖くなくなり、詰み回避になります。
最初から完璧を狙わず、切り分けの型を覚えるのが上達の近道です。
ファミリーベーシックV3の作り方(ミニゲーム設計)
ファミリーベーシックV3で一番楽しい瞬間は、ルールが回り始めて“遊べる”状態になった時です。
そのためには、最初から大きく作らず、1画面完結のミニゲームを狙うのが最短になります。
この章では、小さく完成させる設計術、当たり判定とスコアの考え方、難易度調整、そしてメモリ節約の基本までを、失敗しやすい順に整理します。
作る物が決まっていない人でも、ここを読むと“最初の1本”の形が見えてきます。
小さく完成させる設計術(1画面・1ルール)
ファミリーベーシックV3で小さく完成させるコツは、ルールを1つに絞ることです。
例えば「落ちてくる物を避ける」「敵に触れたら終了」「時間内に点数を稼ぐ」など、説明が1文で済む形が強いです。
次に、画面は1枚だけにし、キャラと敵と点数表示の3点だけを置きます。
この状態で遊べるなら、もう完成に近いので、あとは演出やバリエーションを足すだけです。
最初から複数ステージを作ると管理が増えて挫折しやすいので、まずは1本作り切るのが勝ちです。
当たり判定とスコアの作り方(考え方)
ファミリーベーシックV3の当たり判定は、難しい数学よりも「当たったことにする範囲」を決める発想が大事です。
最初は、座標が一定距離以内なら当たり、といった大雑把な判定で十分です。
ここが固まったら、当たった時に点数を増やす、残機を減らす、音を鳴らす、など結果を分かりやすくします。
スコアは、増える条件を1つだけにして、画面に常に表示するだけで“ゲーム感”が強くなります。
判定が厳しすぎると理不尽になるので、少し甘めに設定する方が安定します。
難易度調整(理不尽を避ける)
ファミリーベーシックV3で遊べるゲームを作るなら、難易度は“失敗しても納得できる”が正解です。
速度を上げる、敵を増やす、判定を厳しくする、は簡単ですが、やりすぎるとすぐ理不尽になります。
おすすめは、難易度を上げる前に、リトライが速い設計にすることです。
開始から再開までが短いだけで、多少難しくても遊び続けてもらえます。
プレイ感が荒れたら、まず速度を落とすのが一番効く回避策です。
メモリ節約の基本(素材と処理を絞る)
ファミリーベーシックV3は容量が限られるので、メモリ節約はテクニックというより設計の一部です。
具体的には、キャラの種類を増やしすぎない、背景のパターンを使い回す、同じ処理は関数的にまとめる、の3つが効きます。
また、演出を足す前に、入力と当たり判定の処理が軽く回ることを優先すると、全体が安定します。
見た目の豪華さより、ルールが気持ちよく回る方が“遊べる”に直結します。
限界を感じたら、増やすのを止めて削る判断ができると、完成までの道が最短になります。
ファミリーベーシックV3の保存・管理(詰み回避)
ファミリーベーシックV3で一番怖いのは、やる気が乗ったところでデータが飛ぶことです。
保存と管理は地味ですが、ここを固めるだけで作業が安定し、継続力が上がります。
この章では、保存手段の考え方、壊れない運用、よくある事故の回避と復旧、そして長く続ける作業習慣までをまとめます。
初心者ほどここを先に読んでおくと、心が折れにくくなります。
保存手段の選び方(カセットテープ・バックアップ)
ファミリーベーシックV3の保存は、カセットテープを使う方法が基本になります。
音でデータを記録する方式なので、音量や録音状態で成功率が変わり、慣れるまでは失敗も起きます。
だからこそ、保存は「一発で成功させる」より「失敗しても戻れる」作りにするのが大事です。
具体的には、同じデータを2つに保存し、保存後に読み込みテストまでやってから次に進むのが鉄板です。
この手順を最初から習慣化すると、安心して攻めた改造ができます。
壊れない運用(版管理・複製保存)
ファミリーベーシックV3の壊れない運用は、いわゆる“版管理”を作ることです。
動く版を保存してから改造し、壊れたら戻る。
この往復だけで、詰む確率が劇的に下がります。
さらに、実験用と本命用のデータを分け、実験は必ずコピー側でやると安全です。
やる気が高い日ほど一気に書き換えがちですが、変更は1つずつに絞る方が結果的に速くて安定します。
よくある事故と復旧の考え方
ファミリーベーシックV3で多い事故は、保存に失敗して読めなくなる、入力ミスで暴走する、接触不良で状態が崩れる、の3つです。
保存失敗は、二重保存と読み込みテストでほぼ回避できます。
暴走は、途中で止められる“非常口”を用意しておくと被害が減ります。
接触不良は、作業中にカセット周りを触らない、置き場所を固定するだけでも改善します。
復旧の基本は、動く版に戻ってから、増やした機能を1つずつ戻すことです。
焦りは事故を増やすので、止まったら戻る癖が最大の詰み回避になります。
長く続けるコツ(作業習慣)
ファミリーベーシックV3は、毎回2時間やるより、15分でも触る方が伸びます。
おすすめは、毎回のゴールを小さく決めることです。
今日は文字を出す、今日は入力で動かす、今日は当たり判定を入れる、のように1テーマだけに絞ります。
動いたら必ず保存して終わる。
この型があると、次回の再開が楽になり、継続が安定します。
小さな完成を積むほど、いつの間にか“作りたいもの”が形になっていきます。
ファミリーベーシックV3の小ネタ(内蔵サンプルの使い方)
ファミリーベーシックV3は、内蔵要素やサンプルの活用で上達スピードが変わります。
ゼロから考えるより、動いているものを観察して真似する方が最短です。
この章では、サンプルの読み解き方、制作が速くなる小技、収録要素の楽しみ方、そして暴走やデータ破損を避ける注意点をまとめます。
ここは“地味に効く話”が多いので、詰まった時に読み返す用としても便利です。
サンプルの読み解き方(真似する順番)
ファミリーベーシックV3のサンプルを見る時は、いきなり全体を理解しようとしないのがコツです。
まずは、画面に出している部分、入力を読んでいる部分、当たり判定の部分、のように役割で区切って眺めます。
次に、気になる挙動だけを抜き出して、別の小さなプログラムで再現します。
この“抜き出し練習”をすると、理解が一気に進み、応用が効くようになります。
サンプルを丸ごと改造すると崩壊しやすいので、まずは一部だけ真似するのが安定です。
制作が速くなる小技(共通化・テンプレ化)
ファミリーベーシックV3で作るのが速い人は、同じ処理を何度も打ち直しません。
移動処理、当たり判定、点数表示、開始とリセット、などよく使う形をテンプレとして持ち、数字だけ変えて流用します。
特に、画面更新のループと入力読み取りは毎回使うので、ここを固めるだけで制作が加速します。
また、変数名や役割を自分ルールで統一すると、後から見返した時の理解が早くなります。
テンプレを増やすほど作業が安定し、完成までの距離が縮まります。
ミニゲーム要素の楽しみ方(収録要素)
ファミリーベーシックV3には、遊べるミニゲーム的な収録要素があり、これが良い導入になります。
まずは軽く遊んで、次に「どういうルールで動いていそうか」を想像するだけでも十分です。
そのうえで、同じ動きを小さく再現すると、入力処理や当たり判定の作り方が腹落ちします。
再現は完全一致を目指すより、遊びの芯だけ抜き出す方が楽しくて続きます。
遊べる要素を教材として使うのが、初心者にとって一番の近道です。
暴走・データ破損を避ける注意点
ファミリーベーシックV3は自由度が高いぶん、暴走も起きます。
面白い動きが出たとしても、保存してある本命データに混ぜる前に、必ず実験用で試すのが安全です。
また、繰り返し処理は止まらなくなることがあるので、途中で戻れる“非常口”を用意しておくと安心です。
保存前後で読み込みテストをする、二重に保存する、動く版を残してから改造する。
この3点を守るだけで、データ破損のリスクはかなり減り、作業が安定します。
ファミリーベーシックV3を今遊ぶには?(中古・相場・注意点)
ファミリーベーシックV3は、今遊ぶ方法が“普通のゲーム”より少しだけ特殊です。
ポイントは、実機で動かす前提で必要物をそろえ、保存と入力の環境を先に決めることです。
中古で買う場合は、付属物の有無と状態の情報が価格に直結しやすいので、ここを見落とすと損します。
この章では、現実的な遊び方、中古チェック、相場の見方、快適化のコツを順番にまとめます。
今遊べる環境(実機前提の現実解)
ファミリーベーシックV3は基本的に実機での利用が中心で、カセットが動く本体と表示環境が必要になります。
まずは、起動して入力できる状態を作ることが最優先です。
保存までやるなら、カセットテープに記録できる環境を用意し、保存と読み込みのテストができるようにします。
現代のテレビやモニタに繋ぐ方法は環境により差が出るので、まずは自分の表示環境に合う接続手段を確認するのが安全です。
迷ったら、最小構成で動作確認をしてから、快適化を足すのが安定します。
中古で買うときのチェックリスト(付属物・型番)
ファミリーベーシックV3を中古で買う時は、まず「V3カセット本体」と「キーボード」が揃うかを確認します。
V3はカセット単体で流通することが多く、キーボードが別になっているケースがあるので、セット内容の記載を丁寧に読みます。
次に、説明書や箱などの付属物は価格に影響しやすいので、コレクション目的ならここも重要です。
動作確認の有無、端子や外装の状態、保存に使う環境の付属品の有無も、後から効いてくる注意点です。
購入前に「入力できる」「保存できる」までの必要物を紙に書き出すと、買い漏れを防げます。
相場の見方(損しない確認手順)
ファミリーベーシックV3の中古相場は、カセット単体か、キーボードや付属物が付くかで大きく変わります。
損しないための手順は、まず同じ条件で売れた“売り切れ”の価格を複数見て、だいたいの幅を掴むことです。
次に、状態の差が価格差になりやすいので、箱説明書の有無、端子状態、動作確認の記載、写真の量を見比べます。
そして、カセットとキーボードを別々に買う場合は、合計でいくらになるかを先に計算してから動くのが損防止になります。
相場は変動します。
確認日:2026年1月20日。
快適化のコツ(表示・入力・保存)
ファミリーベーシックV3を快適にするコツは、保存と入力のストレスを減らすことです。
保存は二重化して読み込みテストまでやると、安心して改造できます。
入力面では、キーボードと本体の置き場所を固定し、作業中に動かさないだけでも誤入力や接触不良が減って安定します。
表示は、遅延が気になる場合にだけ調整するとよく、まずは動作確認が取れてから快適化に入る方が迷いません。
最後に、1回の作業で試す内容を決めてから触ると、短時間でも達成感が出て続けやすくなります。
ファミリーベーシックV3のQ&A
ファミリーベーシックV3は、普通のゲームと違って「何が必要か」「どこまでできるか」の疑問が先に出やすいです。
ここでは、購入前と最初の一歩でよく出る質問を、迷いが止まる形でまとめます。
答えは短く、ただし判断に必要な注意点は必ず添えます。
読み終わったら、必要物と最初の課題がクリアに見えて、すぐ手を動かせる状態になります。
V3だけ買えば遊べる?
ファミリーベーシックV3はカセット単体なので、これだけだと入力ができず、遊びが始まりません。
必須なのはファミリーベーシック対応のキーボードで、これが揃って初めて命令を打てます。
さらに、保存までやるならデータレコーダ相当のカセット保存環境があると安心です。
短い実験だけなら保存無しでも可能ですが、楽しくなってきた所で消えると心が折れやすいので、初心者ほど早めに用意するのが安全です。
まずは「入力できる」までを最小ゴールにすると迷いません。
プログラミング初心者でも大丈夫?
ファミリーベーシックV3は初心者でも大丈夫ですが、最初の目標設定が大事です。
いきなり大作を狙うと、容量と管理で止まりやすく、挫折の原因になります。
おすすめは、文字を出す、音を鳴らす、キャラを動かす、当たり判定っぽく点数が増える、までを順番に積むことです。
この段階で“作れる感覚”が手に入るので、あとは小さな完成を増やすだけで伸びます。
失敗しても戻れるように、動く版を残してから改造する癖を付けると安定します。
保存って今でもできる?
ファミリーベーシックV3の保存は、カセットテープを使う方式が基本で、今でも環境が揃えば可能です。
ただし、録音状態で成功率が変わるので、最初は失敗も想定しておくのが安全です。
対策は、同じデータを二重に保存して、保存後に読み込みテストまでやることです。
この手順を守ると、実験も気楽にでき、制作が続けやすくなります。
保存環境の接続や互換は環境により差が出る場合があるので、購入前に自分の構成で確認するのが安心です。
V2との違いはどこ?
ファミリーベーシックV3は、以前の版に比べて制作に使えるRAMが増え、グラフィック編集の自由度が上がった点が大きいです。
また、ゲーム制作向けの命令が増え、作業がしやすくなっています。
一方で、V3はカセット単体でキーボードが付属しないため、購入時に「何がセットか」を見誤るのが最大の注意点です。
どちらが正解かは目的次第ですが、制作の幅を優先するならV3を軸に考えるのが分かりやすいです。
迷ったら、必要物が揃うかと、予算感を先に固めると失敗しにくいです。
ファミリーベーシックV3のまとめ
ファミリーベーシックV3は、レトロゲームとしては珍しく「作って遊ぶ」こと自体がメインの体験です。
準備や保存の手間はありますが、手順を固めれば制作が安定し、短時間でも気持ちよく遊べます。
特に、V3はカセット単体なのでキーボードの確保が最優先の注意点です。
最後に、どんな人におすすめか、最短ロードマップ、次に触るなら何が近いかを整理して締めます。
結論:おすすめ度と合う人
ファミリーベーシックV3のおすすめ度は、ゲーム制作の入口を“当時のままの手触り”で触りたい人には高めです。
合う人は、仕組みを自分で組むのが好きで、試して直すのが苦にならないタイプです。
逆に、完成品をテンポ良く遊びたい人や、準備が面倒に感じる人には向きません。
買うなら、キーボードの有無と保存の方針まで含めて決めるのが失敗防止になります。
小さな完成を積み上げられる人ほど、長く楽しめます。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
ファミリーベーシックV3を最短で楽しむなら、まずは起動して短い命令を動かし、画面に変化が出たら成功です。
次に、入力でキャラが動く所まで作り、当たり判定っぽい処理で点数が増える仕掛けを足します。
この時点で“遊べる最小形”が完成するので、そこから音や演出を少しずつ足して磨きます。
毎回、動く版を保存してから改造する手順を守ると、制作が安定し、長く続きます。
最後に、1本作り切って「完成」を味わうのが一番満足度が高いです。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ
ファミリーベーシックV3の次に触るなら、まず関連作のファミリーベーシックやファミリーベーシックV2を見比べるのが自然です。
セット内容や付属物の違いで、そろえやすさや予算感が変わる場合があります。
また、“作って遊ぶ”感覚が好きなら、同時代のツール系ソフトや、短時間で遊べるスコアアタック系のレトロも相性が良いです。
どれを選ぶにしても、まずは手元で確実に動く環境を優先し、準備の不安を消してから触るのが安全です。
小さく始めて小さく完成させると、次も気持ちよく進められます。