真・女神転生if...とは?【レトロゲームプロフィール】
真・女神転生if...は、1994年10月28日にアトラスから発売された、スーパーファミコン用の3DダンジョンRPGです。
物語の舞台は、東京にある軽子坂高校。
いつもと変わらないはずの学校が、ある日突然、魔界へ丸ごと飲み込まれてしまいます。
廊下には悪魔が出現し、校舎の外へ出ることもできません。プレイヤーは学校に取り残された生徒となり、仲間とともに元の世界へ戻る方法を探すことになります。
シリーズおなじみの悪魔会話や悪魔合体はもちろん健在ですが、本作にはそれまでと大きく違う仕組みもあります。
そのひとつが、最初に選んだパートナーによって、冒険する場所や物語の結末まで変わるというものです。
ユミ、チャーリー、レイコの3人から相手を選び、条件を満たせば4人目のアキラとの冒険も楽しめます。
同じ軽子坂高校から始まるのに、誰と行動するかで物語の見え方が変わってくるのが面白いところですね。
そして、もうひとつ忘れてはいけないのがガーディアンシステム。
主人公やパートナーが戦闘不能になると守護悪魔が憑依し、能力や習得する魔法に影響を与えます。
普通のRPGなら避けたいはずの戦闘不能が、場合によっては成長のきっかけになるという、何とも女神転生らしい仕組みです。
ただし、闇雲に倒れれば強くなるわけではありません。ガーディアンポイントの管理が必要ですし、迷宮そのものにも厄介な仕掛けが待ち受けています。
初めて遊ぶなら、ユミをパートナーに選び、仲魔と回復手段をそろえながら進むと、基本的な流れをつかみやすいでしょう。
現在はNintendo Switch Onlineでもスーパーファミコン版を楽しめるため、当時のカセットを持っていなくても遊びやすくなりました。
もちろん、中古カセットを用意して実機で遊ぶ方法もありますが、古いソフトだけにセーブ機能や保存状態には気を配りたいところです。
操作方法から悪魔合体とガーディアンの育て方、各魔界の攻略、隠しルートや裏技まで、軽子坂高校で始まる不気味な冒険をじっくり振り返っていきましょう。
| 発売日 | 1994年10月28日(日本) |
|---|---|
| 対応機種 | スーパーファミコン(オリジナル版)、PlayStation、ゲームボーイアドバンス、Nintendo Switch Onlineなど |
| ジャンル | 3DダンジョンRPG |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | アトラス |
| 発売 | アトラス |
| 特徴 | 学園ホラー、主観視点の迷宮探索、悪魔会話、悪魔合体、ガーディアンシステム、パートナー別の物語、4つのルート、マルチエンディング |
| シリーズ | 真・女神転生シリーズ |
| 関連作 | 真・女神転生、真・女神転生II |
真・女神転生if...の紹介(概要・ストーリーなど)
真・女神転生if...は、現代の高校を舞台に、悪魔たちが徘徊する異世界からの脱出を目指すRPGです。
これまでのシリーズのように、世界そのものの運命を背負って旅をするというより、突然異変に巻き込まれた高校生たちの物語が中心になります。
教室や廊下といった見慣れた場所が、一転して危険な迷宮になってしまう。その設定だけでも、独特の不気味さがありますね。
とはいえ、悪魔との交渉や合体、手ごわいダンジョン探索は、しっかり女神転生らしい内容です。
なかでも面白いのが、誰をパートナーに選んだかによって、訪れる場所も結末も違ってくるところ。
一度クリアしても、別の相手を選べば新しい物語を楽しめます。
ただし、パートナーは途中で自由に変更できません。最初の選択が長い冒険を左右するため、それぞれの特徴を知っておきたいところです。
発売年・対応ハード・ジャンル
真・女神転生if...が発売されたのは、1994年10月28日。開発・発売ともにアトラスが手がけ、対応ハードはスーパーファミコンです。
同じ1994年には真・女神転生IIも登場しており、シリーズにとって印象深い年だったことがうかがえます。
ジャンルは3DダンジョンRPG。主人公の目線で通路や部屋を見渡しながら進む、昔ながらの主観視点が採用されています。
十字キーで向きを変え、校舎や迷宮を一歩ずつ探索する感覚は、当時の女神転生を知る人にはおなじみでしょう。
ただし、前作までと大きく変わったのが物語の舞台です。
壮大な世界を巡る旅から、現代日本の高校へ。いつもの学校が魔界とつながってしまうという設定には、身近な場所ならではの怖さがあります。
悪魔が現れるのは遠い異世界ではなく、昨日まで通っていた学校。その違和感が、本作の雰囲気を強く印象づけています。
その後、PlayStationやゲームボーイアドバンスにも移植され、2021年7月28日からはNintendo Switch Onlineでも配信されるようになりました。
現在はオリジナルのカセットを用意しなくても、当時の作品に触れられる環境があります。
ただし、移植版では表示や操作、追加要素が異なる部分もあるので、攻略情報を調べる際には対応機種を確認したいところです。
ここで扱う攻略内容は、1994年発売のスーパーファミコン版を基準にしています。
あの頃の手ごわいダンジョンRPGを味わいたい人にも、シリーズの歴史を知りたい人にも興味深い1本でしょう。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
物語の始まりは、東京にある軽子坂高校。
学校に残っていた生徒たちは、ある日突然、奇妙な異変に巻き込まれてしまいます。
校舎の外へ出られなくなり、見慣れた廊下には悪魔が出現。昨日まで普通の学校だった場所が、危険な空間へと変わってしまったのです。
しかも、この事件には生徒会長のハザマが深く関わっているようです。
主人公は学校に取り残された生徒たちと行動し、元の世界へ帰る方法を探すことになります。
ここで大きな意味を持つのが、最初に誰をパートナーに選ぶかという決断です。
ユミと一緒なら、学校からの脱出を目指す物語が中心になります。
チャーリーを選べば、そこから別の展開へ進み、レイコと行動すると、ハザマが抱える事情へさらに深く踏み込むことになります。
同じ事件に巻き込まれた高校生たちでも、誰と行動するかによって知る真実が違うわけです。
さらに、条件を満たして登場するアキラには、通常のルートとは異なる冒険が用意されています。
ただし、最初のプレイから4人全員を自由に選べるわけではありません。
まずは気になるパートナーと一緒に、学校を脱出することを考えましょう。
誰と行動するかで物語の印象も変わるため、結末を知らずに進める楽しさもあります。
最初のパートナーとの冒険を最後まで見届け、それから別ルートへ挑戦するのが、本作を味わうよい遊び方でしょう。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
女神転生シリーズといえば、やはり悪魔との会話と悪魔合体です。
本作でも、ダンジョンで遭遇した悪魔は、必ずしも倒す必要がありません。
会話を通じて交渉し、うまくいけば仲魔として迎え入れることができます。
仲魔になった悪魔は一緒に戦ってくれるほか、攻撃魔法や回復、補助魔法などでパーティーを支えてくれます。
さらに邪教の館では、仲魔同士を合体させ、別の悪魔を生み出すことも可能です。
それまで頼っていた仲魔が、新しい強力な悪魔に生まれ変わる。この繰り返しは、シリーズならではの楽しさですね。
そして、本作だけの大きな特徴がガーディアンシステムです。
主人公や人間のパートナーが戦闘不能になると、守護悪魔が憑依し、その後の能力に変化が生まれます。
戦闘で倒されることが、必ずしも単なる失敗ではないというのが面白いところです。
主人公は通常のレベルアップでは魔法を覚えませんが、パートナーはガーディアンの影響によって魔法を習得します。
そのため、どんな守護悪魔がつくかで、使える魔法や戦い方も変わってきます。
ただし、わざと倒れ続ければ強くなるというものではありません。
戦闘を通してガーディアンポイントをためておかないと、期待していたより弱い守護悪魔がつく場合もあります。
つまり、悪魔合体で仲魔を育てるだけでなく、人間側のガーディアンも考える必要があるわけです。
仲魔の編成とガーディアンの成長を組み合わせて、自分なりの戦力を整える。そこに、本作独特の奥深さがあります。
難易度・クリア時間の目安
真・女神転生if...の難しさは、強い悪魔との戦闘だけではありません。
むしろ、迷宮そのものの仕掛けに悩まされる場面が少なくない作品です。
序盤は比較的進みやすくても、中盤からは広いダンジョンが登場し、どこへ向かえばいいのかわからなくなることがあります。
とくに印象的なのが怠惰界です。
この場所では、ただ通路を探して歩き回るだけでは先へ進めません。月齢の変化を利用する、少し特殊な仕組みが用意されています。
また、貪欲界では宝箱を開けた数によってボスの強さが変わるという、何とも意地悪な仕掛けもあります。
普通のRPGなら宝箱を見つけたら開けたくなるものですが、本作ではそれが必ずしも得策とは限りません。
迷路の道順だけでなく、その世界に用意されたルールを理解することが、攻略を左右します。
クリアまでの時間も、選んだパートナーや探索の進め方によって大きく変わります。
過去のプレイ記録には、レイコ編を約21時間、アキラ編を約15時間でクリアした例があります。
ただし、これはあくまで個別の記録。初めてなら、迷宮を探索したり、悪魔合体を考えたりする時間がもっと必要になるでしょう。
チャーリー編はほかの通常ルートより短い構成ですが、短いからといって最後まで楽に進めるわけではありません。
最初からすべてのルートを急いで攻略するより、まずはひとつの物語をじっくり進めることをおすすめします。
操作や仕組みに慣れてから別のパートナーを選べば、それぞれの違いも楽しみやすくなります。
真・女神転生if...が刺さる人/刺さらない人
真・女神転生if...が向いているのは、悪魔を仲魔にしたり、合体で新しい戦力を作ったりするのが好きな人です。
敵として現れた悪魔を交渉で仲間に迎え、邪教の館でさらに強い悪魔へ合体させていく流れには、今でも色あせない面白さがあります。
現代の高校が突然魔界へ変わってしまうという設定にも、独特の魅力があります。
剣と魔法の王道ファンタジーとは違い、見慣れた学校に悪魔が現れるからこそ、不気味さが際立つのです。
主観視点のダンジョン探索と、悪魔を集めて育てる遊びが好きな人なら、かなり相性がよさそうです。
さらに、パートナーによって物語が変化するので、別の結末を見たくて何度も遊ぶ楽しみもあります。
反対に、目的地まで迷わず進みたい人には、少々厳しい作品かもしれません。
長い迷宮や複雑な仕掛けがあり、同じ場所を何度も歩くことになります。
ランダムエンカウントも採用されているため、探索中に何度も戦闘へ入ることがあります。
ガーディアンシステムについても、最初は少しわかりにくく感じるでしょう。
ただ、仕組みがわかってくると、どんな仲魔をそろえ、どんな守護悪魔をつけるか考える面白さが見えてきます。
多少の不親切さがあっても、自分で考えながら迷宮を進むRPGが好きな人には、長く楽しめる作品です。
真・女神転生if...の遊び方
真・女神転生if...を始めたら、まずは軽子坂高校を探索し、悪魔を召喚するための準備を整えましょう。
最初から自由に仲魔を呼び出せるわけではなく、校内で必要なイベントを進めることになります。
準備ができたら、悪魔と戦ったり、会話で仲魔に迎えたりしながら、少しずつ行動範囲を広げていきます。
ここで忘れたくないのが、仲魔を使うための資源です。
悪魔を召喚するときにはマッカが必要で、呼び出した仲魔を連れて歩いている間はMAGも消費します。
強い仲魔をたくさん呼べばいいわけではなく、維持するための資源も考える必要があるわけです。
操作自体は昔ながらのコマンド式なので、慣れてしまえばそれほど複雑ではありません。
まずはボタンの役割と画面の見方を覚え、学校での準備から魔界の探索へ進んでいきましょう。
基本操作・画面の見方
スーパーファミコン版では、十字キーで移動やコマンドの選択を行います。
Aボタンは決定やコマンド画面の表示、Bボタンはキャンセルです。
さらに、Xボタンではオートリカバー、Yボタンではコマンドの取り消しができます。
Lボタンはオートマッピングの表示切り替え、Rボタンはデビルアナライズに対応しています。
ただし、これらの便利な機能は、学校でアームターミナルを手に入れてから使えるようになります。
Aボタンで決定、Bボタンで取り消し、Lボタンでマップを確認。まずはこのあたりを覚えておきたいですね。
探索画面は主人公の視点で描かれており、目の前の通路や壁が立体的に表示されます。
十字キーの左右で向きを変え、上下で前後へ移動する仕組みです。
似たような通路が続く場所もあるので、自分がどちらを向いているのか意識しながら進みましょう。
戦闘では通常攻撃や魔法、道具の使用、悪魔との会話などをコマンドから選びます。
HPは体力、MPは魔法を使用するための数値です。
それに加えて、本作では仲魔を連れて歩くためのMAGも重要になります。
HPやMPに余裕があっても、MAGが足りなければ仲魔を維持しにくくなってしまいます。
HP・MP・MAGの3つをまとめて確認する癖をつけておくと、長い迷宮でも戦力を保ちやすくなるでしょう。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
冒険では、迷宮を歩いて敵と遭遇し、戦闘や悪魔との交渉を繰り返していきます。
敵を倒せば経験値やマッカ、MAGなどが手に入り、主人公とパートナーは少しずつ成長していきます。
一方、悪魔の仲魔は通常のレベルアップでは強くなりません。
そのため、敵が手ごわくなってきたら、邪教の館へ向かって悪魔合体を考えることになります。
合体で生まれた新しい悪魔は、元の仲魔とは違う能力や魔法を持っている場合があります。
どの悪魔を組み合わせるか考える時間も、女神転生の楽しさですね。
迷宮探索、戦闘、悪魔交渉、悪魔合体を繰り返しながら戦力を整えるのが、基本的な流れです。
ただし、仲魔を呼び出すにはマッカが必要になり、召喚したまま歩けばMAGも減っていきます。
弱い敵ばかりの場所や、戦闘が少ない通路では、必要のない仲魔をCOMPへ戻しておくのもひとつの方法です。
新しい魔界へ進んだら、まず敵の強さを見て、今の仲魔で対応できるか確かめましょう。
また、主人公やパートナーにはガーディアンによる能力の変化もあります。
仲魔だけを強くしていればいいわけではなく、人間側の成長にも気を配りたいところです。
仲魔の編成とガーディアンの状態を一緒に確認することで、パーティー全体の戦力を整えやすくなります。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
ゲームが始まったら、まずは軽子坂高校の中を歩き回ってみましょう。
最初に大きな意味を持つのが、誰をパートナーに選ぶかという決断です。
2階ではユミと出会い、誘いを受けることで一緒に行動できるようになります。
初めて遊ぶならユミがおすすめですが、ほかの物語を見たい場合は、すぐに決めず校内を調べてみてください。
チャーリーは3階の教室、レイコは1階の音楽室で会えます。
それぞれ違うルートへ進むため、最初の相手は少し考えて選びたいところです。
パートナーを決めたら、次に探したいのが3階の2-Hにいる八幡先生。
ここでアームターミナルを手に入れると、オートマッピングなどの便利機能が使えるようになります。
パートナーを決め、八幡先生からアームターミナルを受け取ることが、序盤の大きな目標です。
また、1階の物置や野球部部室には、ピッケルや金属バット、ヘルメットなどの装備があります。
校内でも悪魔との戦闘があるため、手に入る武器や防具はできるだけ確保しておきましょう。
回復道具も用意しておくと、突然の戦闘にも対応しやすくなります。
さらに、3階の北西にある部屋では、ヒーホーくんとのイベントが待っています。
一緒に連れていくことでジャックフロストが仲魔になり、序盤の心強い味方になってくれます。
学校で入手できる装備とジャックフロストを確保してから魔界へ進むと、最初の戦いにも余裕が生まれるでしょう。
初心者がつまずくポイントと対処
初めて女神転生を遊ぶ人が戸惑いやすいのが、悪魔との交渉です。
敵が現れたら、戦うだけでなく会話も試してみましょう。
うまく交渉できれば、敵だった悪魔を仲魔として迎え入れられます。
ただし、どんな悪魔でも同じように仲間になってくれるわけではありません。
性格や属性、会話の流れによって反応が変わるため、思うようにいかないこともあります。
失敗したら、別の悪魔を相手に試してみるのもよいでしょう。
次に気をつけたいのが、仲魔を呼び出すときの費用です。
強い悪魔が仲魔になったからといって、ずっと召喚したままにしているとMAGが減り続けます。
戦闘が少ない場所では、必要のない仲魔をCOMPへ戻すことを覚えておきましょう。
また、パートナーの選択にも注意が必要です。
最初に誰を選ぶかでルートが決まり、途中で別の人へ自由に変更することはできません。
ほかの物語を見たくなった場合は、新しくゲームを始めることになります。
迷宮で道に迷ったときは、Lボタンでオートマッピングを確認してください。
同じ通路を何度も歩き回るより、階段やイベントの位置を整理したほうが、次に向かう場所を見つけやすくなります。
主人公が倒れてもすぐにゲームオーバーになるとは限りませんが、入口へ戻されるなど、探索をやり直す場合があります。
マップの確認とマッカ・MAGの管理を習慣にしておけば、序盤で苦戦する場面を減らせるはずです。
真・女神転生if...の攻略法
真・女神転生if...では、強い仲魔をそろえることと、各魔界に用意された仕掛けを理解することが攻略の鍵になります。
序盤は軽子坂高校で装備を集め、悪魔を召喚するための準備を整えましょう。
中盤になったら経験値やマッカを稼ぎ、邪教の館で悪魔合体を繰り返しながら戦力を更新していきます。
終盤は選んだパートナーによって進む場所が変わり、ボスへの対処法も違ってきます。
なかでも気をつけたいのが、ガーディアンの成長と貪欲界の宝箱です。
守護悪魔の仕組みや、宝箱を開けることで起こる変化を知らずに進めると、思わぬ苦戦につながることがあります。
学校での準備から魔界の攻略、ルートごとの終盤の戦いまで、覚えておきたいことを順番に見ていきましょう。
序盤攻略:アームターミナル・仲魔・装備
序盤で何より優先したいのは、学校にある装備とアームターミナルを手に入れることです。
アームターミナルは、3階の2-Hにいる八幡先生から受け取れます。
これがあればオートマッピングやオートリカバーなどが使えるようになり、探索の負担がぐっと減ります。
ただし、そこへ向かう前に、校内にある武器や防具も集めておきたいところです。
1階の物置や野球部部室には、金属バットやヘルメットなど、序盤の戦闘に役立つ装備があります。
まだ手持ちの装備が心細い時期なので、こうしたアイテムはありがたい存在です。
学校で拾える武器や防具を確保してから、本格的な探索へ進むようにしましょう。
悪魔を仲魔にできるようになったら、戦闘でも交渉を試してみてください。
とくに3階で仲間にできるジャックフロストは、序盤を支えてくれる心強い存在です。
ただし、仲魔が増えたからといって何体も出しっぱなしにすると、MAGの消費が大きくなります。
必要な悪魔だけを召喚し、使わない仲魔はCOMPへ戻しておきましょう。
また、主人公はレベルアップしても魔法を覚えません。
そのため、主人公は武器を使った攻撃を中心にし、回復や補助魔法はパートナーや仲魔に任せる形が基本になります。
最初から高価な装備を買いそろえるより、回復や召喚に使う資源も残しておきたいところです。
装備を集め、仲魔を増やし、回復役を確保する。この流れを整えておけば、最初の傲慢界にも挑みやすくなります。
中盤攻略:効率の良い稼ぎ(経験値/お金)
中盤に入ると、敵の悪魔も少しずつ手ごわくなり、主人公たちのレベルアップや装備の充実が必要になってきます。
強い仲魔を作るためにも、経験値やマッカ、MAGを確保しておきたいところです。
ただし、敵を倒し続けていればすべて解決するわけではありません。
仲魔を呼び出すときにはマッカが必要になり、召喚している間は移動するたびにMAGが減っていきます。
長い迷宮で何体も仲魔を出しっぱなしにしていると、戦闘で得た資源以上に消費が増えてしまうかもしれません。
敵が弱い場所では少ない人数で進み、強敵が出る場所で主力を呼び出すなど、使い分けてみましょう。
必要な仲魔だけを召喚し、MAGの無駄遣いを減らすことも、中盤では大切な工夫です。
経験値を稼ぐなら、無理なく倒せる悪魔が出現する場所を選びたいところ。
強い敵を倒しても、そのたびに大量の回復道具を使っていては、かえって負担が大きくなる場合があります。
安定して勝てる戦闘を重ねたほうが、結果的に楽に育成できることもあるでしょう。
また、カジノのある場所では景品を狙う遊び方もできます。
ただし、必ず利益が出るわけではないので、資金が心細いときに無理して挑むのは考えものです。
仲魔の強さが足りなくなってきたら、邪教の館で合体を試しましょう。
それまでの仲魔を組み合わせて、より強力な悪魔を生み出せば、戦闘の負担も変わってきます。
経験値で主人公たちを育て、マッカやMAGを管理しながら仲魔を更新することが、中盤を乗り切る基本になります。
終盤攻略:ルート分岐とハザマ戦対策
終盤の展開は、序盤で選んだパートナーによって大きく変わります。
ユミとレイコのルートでは、嫉妬界や貪欲界を進み、やがて軽子坂高校へ戻ることになります。
一方、チャーリーのルートでは憤怒界へ向かい、ほかの2人とは違った、比較的短い展開で結末を迎えます。
さらに、レイコのルートには追加のダンジョンも用意されています。
つまり、どのパートナーを選んでも同じ最終ダンジョンへ向かうわけではないということです。
終盤の強敵に備えるなら、回復魔法を使える仲魔に加え、補助魔法を持つ仲魔もそろえておきたいところ。
とくにタルカジャやラクカジャなどは、長引く戦闘で頼りになります。
攻撃力や防御力を高めてから戦えば、ただ殴り合うよりも戦いやすくなるでしょう。
また、パートナーが使える魔法はガーディアンの影響も受けます。
ボス戦の前には、現在どのような魔法が使えるのか確認しておきたいですね。
主人公が倒れた場合はガーディアンが変化しますが、何も準備せずに何度も戦闘不能になるのは危険です。
長い戦闘へ入る前には、HPとMPを十分に回復し、MAGにも余裕を持たせておきましょう。
ハザマとの戦いでは、最初から大ダメージを狙うより、補助魔法で守りを固めてから攻撃したいところです。
パーティーの防御を整え、回復できる状態を維持しながら攻めることで、長期戦にも対応しやすくなります。
選んだルートの特徴を踏まえ、最後まで戦力を残して進めましょう。
ボス別の安定戦術(負けパターン→対策)
ボスとの戦闘では、相手がどんな攻撃を使うのか見極めてから戦い方を決めたいところです。
序盤の傲慢界で登場するヴィネは、最初に立ちはだかる大きな壁のひとつ。
この時期は仲魔の数も装備も十分ではない場合があるので、回復手段を整えてから挑みましょう。
飽食界では、オオツキとの戦いや、オーカスの体内を進む探索が待っています。
ミクロプラズマを手に入れたら、どこで使うのか確認しながら進めてください。
怠惰界にはバラムが登場しますが、必ずしも倒さなければならない相手ではありません。
戦力に余裕がないなら、無理に戦わず、必要なアイテムを回収して先へ進む選択もあります。
倒す必要のないボスにまで無理して挑まないことも、長い冒険では大切な判断です。
そして、とくに気をつけたいのが貪欲界のチェフェイ。
このボスは、それまでに宝箱をいくつ開けたかによって、8段階で強さが変わります。
宝箱を15個すべて開けると最も強い状態になるため、十分な準備がないまま宝箱を全部回収するのは危険です。
必要なものだけを選んで取ることも考えましょう。
終盤に再び登場するオオツキや、ハザマとの戦いでは、攻撃力や防御力を高める補助魔法が役立ちます。
回復役も忘れずにそろえ、長い戦闘に耐えられるパーティーを作りたいところです。
ボスごとの仕組みを知り、回復と補助魔法を準備してから挑むことが、難しい戦いを乗り越える助けになります。
取り返しのつかない要素(取り逃し防止)
本作で最も大きな分岐になるのは、やはり最初のパートナー選びです。
ユミ、チャーリー、レイコの誰と行動するかによって、その後の冒険は大きく変わります。
途中で自由に相手を変更できるわけではないので、別のルートを楽しみたい場合は、最初から新しく始めることになります。
さらに、アキラは特別な条件を満たすことで登場するパートナーです。
アキラからの誘いを断ると、同じ進行ではもう一度仲間にできないため、選択には気をつけたいところ。
誰と行動するかは、簡単にやり直せない大きな選択だと覚えておきましょう。
また、嫉妬界には強力な剣であるヒノカグツチが隠されています。
入手には主人公のガーディアンが関係するため、条件を知らずに進むと、手に入れられない場合があります。
貪欲界の宝箱にも注意が必要です。
開けた数によってチェフェイの強さが変わるため、何も考えずに全部回収すると、思わぬ強敵を相手にすることになります。
宝箱を開ける前に、必要なアイテムかどうか考えたいですね。
さらに、怠惰界には「あらわずのまわし」というアイテムがあります。
これを学校の相撲部へ持っていくと、別の武器を受け取るイベントが用意されています。
先へ進むことばかり考えていると、こうした寄り道を見落としてしまうかもしれません。
パートナー選択、ヒノカグツチの入手条件、貪欲界の宝箱は、とくに気を配っておきたい要素です。
真・女神転生if...の裏技・小ネタ
真・女神転生if...には、知っていると冒険が楽になる裏技や、特別な条件を満たすことで楽しめる隠し要素があります。
なかでも有名なのが、ゲーム開始時の能力値と所持金を増やせる方法です。
序盤から少し余裕を持って冒険を始められるため、初めて遊ぶ人にも気になる裏技でしょう。
さらに、悪魔合体の結果を事前に調べる操作や、4人目のパートナーであるアキラを仲間にする方法も知られています。
ただし、隠し要素にはスーパーファミコン版特有の条件が関わるものもあるため、別の機種で遊ぶ場合は注意が必要です。
また、進行に影響する不具合や特殊な操作については、大切なセーブデータを失わないようにしたいところ。
ここでは、通常の攻略にも役立つ小技や、知っておきたい隠し要素を中心に見ていきましょう。
有名な裏技一覧(効果/手順)
まず覚えておきたいのが、ゲーム開始時の能力値と所持金を増やせる裏技です。
ニューゲームを選び、主人公の名前を決めると、電脳占い師ノヴァから質問を受けます。
このとき、すべての質問で画面右下にある選択肢を選び続けると、初期能力に振り分けられるポイントが28になり、5000マッカを持った状態で冒険を始められます。
最初から少し余裕を持って装備を整えられるので、序盤の戦闘にも備えやすくなります。
ノヴァの質問では、毎回右下の選択肢を選ぶというのが手順です。
もうひとつ便利なのが、悪魔合体の結果を事前に調べられる操作です。
邪教の館で2身合体を行う際、最初の悪魔を選び、そのグラフィックが表示されている状態でRボタンを押してみましょう。
すると、合体後に生まれる悪魔を確認できます。
Lボタンを押せば種族も調べられるので、合体の組み合わせを考えるときに役立ちます。
3身合体の場合は、2体目の悪魔を選んだところで同じ操作を行います。
どんな悪魔が生まれるのか、実際に合体する前に確かめられるのはありがたいですね。
さらに、少し変わった小ネタとして、BGMモードを出現させる方法も知られています。
一度クリアしたデータで再開し、セーブして中断した後に約8分待つと、BGMモードが現れるというものです。
とくに合体結果を事前に確認する操作は、仲魔の編成を考える際にも便利なので、覚えておいて損はありません。
稼ぎ系テク(経験値・お金・アイテム)
経験値を稼ぎたいなら、まず安定して倒せる悪魔が出現する場所を探しましょう。
強い敵を倒せば経験値も期待できますが、回復道具を大量に使ったり、何度も戦闘不能になったりしていては、かえって時間がかかってしまいます。
無理なく勝てる相手と戦い、少しずつ経験値を積み重ねるほうが楽な場合もあります。
また、本作では主人公とパートナーはレベルアップしますが、仲魔は通常の経験値によって成長するわけではありません。
仲魔を強くしたいなら、邪教の館で悪魔合体を行う必要があります。
主人公たちは経験値で成長し、仲魔は合体によって戦力を更新すると考えるとわかりやすいでしょう。
マッカを稼ぐ場合も、戦闘で手に入る金額だけを見ていてはいけません。
仲魔を召喚したまま歩けば、そのぶんMAGも減っていきます。
長い迷宮で何体も連れ歩いていると、知らないうちに資源が心細くなっていることもあります。
弱い敵が出る場所では仲魔を減らし、必要なときだけ呼び出すようにすると、消費を抑えられます。
カジノのある世界では、景品を狙って遊ぶことも可能です。
ただし、必ず利益が出るわけではないので、資金が少ないうちは無理に挑まないほうが安心でしょう。
回復道具や装備の購入、仲魔の召喚に使うマッカも残しておきたいところです。
稼ぐだけでなく、無駄なマッカやMAGの消費を減らすことも、本作では大切な工夫になります。
隠し要素(アキラルート・ヒノカグツチ等)
本作の隠し要素で、何より気になるのがアキラルートでしょう。
アキラはユミ、チャーリー、レイコとは別の物語を持つ、4人目のパートナーです。
スーパーファミコン版では、ほかのパートナーで一度ゲームをクリアしてから、特定の条件を満たす必要があります。
新しくゲームを始めたら、まずユミからの誘いを断り、学校内でアキラに関する情報を集めましょう。
その後、1階の物置や野球部部室で装備を確保し、北西の廊下にある行き止まりへ向かいます。
必要な条件を満たしていれば、そこでアキラが現れ、仲間にできるようになります。
ただし、アキラからの誘いを断ってしまうと、同じ進行では再び仲間にできないので注意してください。
アキラ編では、通常の魔界とは違う「幽閉の塔」を進むことになります。
ほかのルートをクリアした後でも、新鮮な気持ちで挑戦できるでしょう。
もうひとつ有名なのが、嫉妬界に隠された強力な剣、ヒノカグツチです。
嫉妬界4階の南西にある場所で、主人公のガーディアンが特定の上位段階にあるか、ガーディアンがついていない状態であれば入手できます。
非常に強力な武器なので、条件を満たせるならぜひ狙ってみたいところです。
さらに、怠惰界で手に入る「あらわずのまわし」を学校の相撲部へ持っていくと、「ひぐまのぐんばい」を受け取れます。
こうしたイベントは、急いで先へ進んでいると見逃してしまいがちです。
アキラの加入条件や特殊装備の入手方法を知っておくことで、2周目以降の冒険にも新しい楽しみが生まれます。
バグ技の注意点(進行不能・再現性)
本作には、普通とは違う操作や特殊な条件で発生する現象も知られています。
ただし、そうした方法のすべてが安全に使えるわけではありません。
とくにチャーリールートでは、進行が止まってしまう不具合が報告されています。
珍しい操作を試す場合は、あらかじめ進行状況を保存しておきたいところです。
大切なセーブデータを使って、再現性のはっきりしない操作を試さないようにしましょう。
また、スーパーファミコンの中古カセットでは、保存用電池の状態も気になります。
セーブ中に電源を切ったり、電源が入ったままカセットを抜き差ししたりするのは避けてください。
ゲームが正常に起動しない場合でも、何度も乱暴に差し直すのは考えものです。
端子の汚れや本体との接触状態を確認し、必要なら専門店へ相談するのもよいでしょう。
一方、Nintendo Switch Onlineで遊ぶ場合は、巻き戻しや途中保存といった便利な機能を使えます。
難しい迷宮で失敗したときにも助かりますが、これらは1994年のオリジナル版にはない機能です。
スーパーファミコン実機版と配信版では、使える便利機能が違うことも覚えておきたいですね。
危険なバグ技を探すより、隠しルートや悪魔合体をじっくり楽しむほうが、本作の面白さを味わえるでしょう。
真・女神転生if...の良い点
真・女神転生if...の魅力は、悪魔を仲魔にして戦力を整える面白さと、パートナーによって変わる物語にあります。
現代の高校が突然魔界へ飲み込まれるという設定も印象的で、普通のファンタジーRPGとはひと味違う不気味さを感じさせます。
さらに、主人公やパートナーが倒れたときに守護悪魔が憑依するガーディアンシステムも、本作ならではの要素です。
戦闘不能という不利な出来事が、能力の変化や魔法の習得へつながるのは、なかなか珍しい仕組みでしょう。
悪魔合体による仲魔の育成と、ガーディアンによる人間側の成長を両方考えられるのが面白いところです。
音楽やグラフィックも、学園ホラーを思わせる世界観によく合っています。
ここでは戦闘と育成の楽しさ、独特の演出、何度も遊びたくなる要素を見ていきましょう。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
女神転生シリーズの魅力といえば、やはり悪魔を仲魔にしていく仕組みでしょう。
敵として現れた悪魔に話しかけ、交渉がうまくいけば、今度は味方として一緒に戦ってくれます。
さらに、集めた仲魔を邪教の館で合体させれば、別の能力や魔法を持った悪魔を生み出せます。
それまで手ごわかった敵も、強い仲魔をそろえることで戦いやすくなる。この変化が気持ちいいところですね。
どんな悪魔を仲間にし、どう組み合わせて戦力を作るかを考える時間には、今でも十分な面白さがあります。
そして、本作ではガーディアンシステムが育成をさらに奥深くしています。
主人公やパートナーが戦闘不能になると守護悪魔が変わり、能力や魔法にも影響を与えます。
ただし、強いガーディアンをつけるには、戦闘を重ねてポイントをためる必要があります。
何も考えずに倒れ続ければいいわけではなく、そこにも育成の工夫が求められるわけです。
さらに、最初に選んだパートナーによって物語が変わるため、一度クリアしても別の楽しみ方が残ります。
短めのルートを選ぶか、じっくり物語を追うかもプレイヤー次第です。
悪魔合体、ガーディアン、パートナー選択という3つの仕組みが組み合わさることで、何度も遊びたくなる魅力が生まれています。
演出・音楽・グラフィックの魅力
本作の世界観で印象的なのは、普段の生活と異世界が突然つながってしまう怖さです。
いつもの教室や廊下が、ある日を境に悪魔の出現する危険な場所へ変わってしまいます。
遠い異世界の城や洞窟ではなく、昨日まで通っていた学校だからこそ、妙な現実感があります。
グラフィックはスーパーファミコンらしいドット絵ですが、悪魔の姿や迷宮の雰囲気は丁寧に描かれています。
見慣れた高校の風景が、少しずつ不気味な世界へ変わっていく演出が、本作ならではの魅力です。
そして、この独特の空気を支えているのが音楽でしょう。
楽曲を担当したのは増子司。
軽子坂高校で流れる音楽には、まだ日常の気配が残っていますが、魔界へ進むと雰囲気が大きく変わります。
戦闘曲も緊張感があり、悪魔との遭遇を盛り上げてくれます。
現在のRPGのような派手なムービーが次々と流れる作品ではありません。
それでも、音楽と画面の組み合わせによって、強く記憶に残る場面が生まれています。
人物同士の会話は比較的短めですが、学校に取り残された生徒たちの不安や、それぞれの性格が伝わってきます。
派手な演出に頼らず、音楽と雰囲気で不気味さを感じさせるところに、昔の女神転生らしい魅力があります。
やり込み要素(収集・周回・高難度)
本作を繰り返し遊ぶ理由になるのが、パートナーごとに用意された物語です。
最初はユミ、チャーリー、レイコの3人から相手を選び、それぞれ異なる展開を楽しめます。
さらに、条件を満たせばアキラを仲間にでき、通常とは違うルートへ進めるようになります。
4人の物語を見比べることで、最初のプレイではわからなかった事情も少しずつ見えてくるでしょう。
4つのルートをすべて攻略することが、本作の大きなやり込み目標です。
もちろん、悪魔合体にも時間をかけて楽しめる要素が詰まっています。
仲魔にする悪魔を変えれば、合体で生まれる悪魔も変わります。
単純に強い悪魔だけを集めるのではなく、お気に入りの種族を中心にパーティーを組む遊び方もできます。
ガーディアンについても、主人公の性別や成長の仕方によって種類が変わります。
どんな守護悪魔がつくのか調べながら進めるのも面白そうですね。
さらに、嫉妬界に隠されたヒノカグツチや、貪欲界の宝箱に関する特殊な仕掛けなど、条件次第で結果が変わる要素もあります。
普通に1周クリアしただけでは気づかないものも多いでしょう。
パートナーごとの物語、仲魔の編成、ガーディアン、隠し装備を追いかけていけば、何度でも遊ぶ理由が見つかります。
真・女神転生if...の悪い点
真・女神転生if...は、現在遊んでも魅力的なRPGですが、昔の作品らしい不便さもあります。
とくに長いダンジョンとランダムエンカウントは、人によって好みが分かれそうです。
目的地がわかりにくく、同じ場所を何度も歩かなければならない場面もあります。
また、ガーディアンの仕組みも少し複雑で、十分に理解しないまま進むと、期待していたように成長できない場合があります。
迷宮の仕掛けとガーディアンの管理は、本作を難しく感じる大きな理由でしょう。
ただし、オートマッピングや悪魔合体を活用すれば、苦しい場面を減らすこともできます。
遊ぶ前に知っておきたい不便な部分と、その対処法を確認しておきましょう。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
本作を遊んでいて、まず時間がかかると感じやすいのがダンジョンの移動です。
画面は主観視点で描かれているため、似たような壁や通路が続くと、今どこにいるのかわからなくなることがあります。
オートマッピングは便利ですが、現在地と目的地を確認しながら進める必要があります。
しかも、探索中はランダムエンカウントによって何度も戦闘が始まります。
早く先へ進みたいときには、少々もどかしく感じるでしょう。
マップをこまめに確認し、進んだ道を整理しながら歩くことが、迷宮で迷わないための基本になります。
仲魔の入れ替えや装備の管理にも、それなりの手間がかかります。
仲魔を呼び出す際にはマッカを使い、連れ歩いている間はMAGも減るため、気軽に何体も召喚しておくわけにはいきません。
どの悪魔を出すか、どこで戻すかを考えながら進む必要があります。
セーブについても、現在のゲームのように好きな場所で自由に保存できるわけではありません。
実機版では、保存できる場所やタイミングを意識しておくことが大切です。
さらに、中古カセットで遊ぶなら保存用電池の状態も気になるところ。
長い迷宮へ入る前には、セーブの状況とマッカ・MAGの残りを確認するようにしましょう。
最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、慣れてくると資源をやりくりする楽しさも見えてきます。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
本作でとくに苦戦しやすいのは、仕組みを知らないと進め方がわからないダンジョンです。
その代表例が怠惰界でしょう。
この場所では、ただ通路を歩いているだけでは先へ進めません。
穴掘りを進めるために、月齢の変化を利用する必要があります。
番人や穴を掘っている生徒と会話した後、月齢が1周するのを待ち、再び話しかけることで作業が1段階進みます。
最終的には8段階まで進める必要があるため、仕組みを知らないと何をすればいいのか迷ってしまうでしょう。
怠惰界では、月齢を1周させてから再び会話することを覚えておきたいところです。
また、貪欲界にも意地悪な仕掛けがあります。
この世界では、宝箱を多く開けるほどボスが強くなります。
普通のRPGと同じ感覚で宝箱をすべて回収してしまうと、予想以上の強敵を相手にすることになりかねません。
必要な道具だけを選んで取るのも、立派な攻略方法です。
ガーディアンシステムも、理解するまでは少し厄介でしょう。
戦闘不能になれば必ず強い守護悪魔がつくわけではなく、ポイントが不足していると、かえって弱いガーディアンになる場合もあります。
そのため、何も考えずにわざと倒れ続けるのは避けたいところです。
迷宮ごとの仕掛けを理解し、必要のない戦闘や無理な行動を控えることで、苦しい場面にも対応しやすくなります。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
現在のRPGに慣れていると、本作の説明の少なさに戸惑うことがあるかもしれません。
次にどこへ向かえばよいのか、ダンジョンの仕掛けをどう解けばよいのか、自分で調べながら進める必要があります。
長い迷宮では似たような通路を何度も歩くことになり、途中で方向がわからなくなることもあります。
さらに、戦闘はランダムエンカウント方式なので、探索中に何度も足を止められます。
迷宮を歩き回って道を見つけること自体を楽しめるかが、本作との相性を左右しそうです。
また、悪魔との交渉が必ず成功するわけではないところも、少々厄介です。
マッカや道具を渡したのに仲魔になってくれないこともあり、思うように進まない場面があります。
ガーディアンの仕組みも複雑で、ゲーム内の説明だけでは理解しにくい部分があります。
さらに、パートナーは途中で自由に変更できません。
別の物語を見たい場合には、改めて最初から進める必要があります。
ただ、こうした不便さが、昔のRPGらしい手応えにつながっている面もあります。
試行錯誤しながら強い仲魔を作り、難しい迷宮を突破したときの達成感は、今でも十分に味わえるでしょう。
手軽さよりも、探索や育成を考える楽しさを重視する人なら、本作の不便さも含めて楽しめそうです。
真・女神転生if...を遊ぶには?
今から真・女神転生if...を遊ぶなら、Nintendo Switch Onlineを利用する方法が手軽です。
2021年7月28日からスーパーファミコン作品として配信されており、当時のゲームを現在の環境で楽しめるようになっています。
オリジナルのカセットを持っていなくても遊べるのは、レトロゲーム好きにとってありがたいところですね。
一方、スーパーファミコン実機で当時の雰囲気を楽しみたいなら、中古カセットを探す方法もあります。
ただし、古いソフトだけに保存用電池の状態や、ゲームが正常に動くかどうかは確認しておきたいところです。
また、本作にはPlayStation版やゲームボーイアドバンス版もあるため、どの機種のものを選ぶかによって遊ぶ環境も変わります。
現在の配信状況や実機に必要なもの、中古購入時の注意点を押さえておきましょう。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
真・女神転生if...は、1994年にスーパーファミコン用として発売されました。
その後、PlayStationやゲームボーイアドバンスにも移植され、複数の機種で遊べる作品になっています。
さらに、2021年7月28日からはNintendo Switch Onlineのスーパーファミコン作品として配信されています。
そのため、現在は中古カセットを探さなくても、当時のゲームを楽しめる環境があります。
初めて遊ぶなら、Nintendo Switch Onlineのスーパーファミコン版が手軽でしょう。
この配信版はオリジナルのスーパーファミコン版をもとにしているため、1994年当時のゲーム内容を楽しめます。
さらに、サービス側の機能として途中保存や巻き戻しも利用できます。
長い迷宮を少しずつ進めたい人には、こうした便利機能がありがたいですね。
一方、PlayStation版やゲームボーイアドバンス版は、表示や追加要素などに違いがあります。
攻略情報を調べるときは、どの機種を対象にしたものなのか確認しておきましょう。
なお、過去にはWiiやWii U、ニンテンドー3DS向けにも配信されていましたが、現在はそれらの販売サービスが終了しています。
これから新しく遊ぶなら、利用できる公式サービスを確認するのがわかりやすいでしょう。
もちろん、当時のカセットや実機にこだわりたい人には、中古のスーパーファミコン版も魅力的な選択肢です。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
スーパーファミコン実機で本作を遊ぶなら、まず本体とゲームカセットを用意しましょう。
ほかにも、コントローラーや電源アダプター、映像ケーブル、テレビが必要です。
昔使っていた本体が残っている場合は、まず電源が正常に入るか確認してみてください。
映像や音声に問題がないか、コントローラーがきちんと反応するかも確かめておきたいところです。
本作は主観視点でダンジョンを進むため、十字キーの反応が悪いと、思った方向へ移動できず遊びにくくなってしまいます。
十字キーとA・Bボタンが正常に動くかを、まず確認しましょう。
また、L・Rボタンはマップや悪魔の情報を確認するときに使います。
中古のコントローラーを利用するなら、肩のボタンも忘れずにチェックしたいですね。
テレビへの接続についても、少し注意が必要です。
現在のテレビには、当時のゲーム機で使われていた映像入力端子が付いていないことがあります。
その場合は、スーパーファミコンに対応した変換機器などを用意しましょう。
変換機器によって画質や入力遅延が違うため、購入前に対応状況を確かめておくと安心です。
そして、古いカセットではセーブ用電池の状態も気になるところ。
ゲームの起動、ボタン操作、セーブ機能の3つを確認してから、本格的に冒険を始めたいですね。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
中古の真・女神転生if...を探す場合は、まず対応機種を確認しましょう。
本作にはスーパーファミコン版のほかに、PlayStation版やゲームボーイアドバンス版もあります。
同じタイトルでも遊べる本体が違うため、買い間違えないようにしたいところです。
スーパーファミコン版を選ぶなら、次にカセットの状態を見ていきましょう。
ラベルの傷みやケースの割れ、端子の汚れなどを確認します。
箱や説明書の有無でも価格は変わるので、どこまでそろっている商品なのかも大切です。
コレクションが目的なら付属品の状態も気になりますが、実際に遊ぶことが目的ならカセット単体でも構いません。
その場合は、見た目のきれいさだけでなく、動作確認とセーブ機能の状態を優先したいところです。
特に古いカセットでは、保存用電池が消耗している可能性があります。
商品説明に「動作確認済み」と書かれていても、タイトル画面まで確認しただけなのか、セーブと読み込みまで試したのかで意味が変わります。
できれば、どこまで確認されているのか確かめておきましょう。
中古価格は時期や商品の状態によって変動します。
2026年10月18日時点で購入を考える場合も、販売中の値段だけを見て判断するのは避けたいところです。
オークションやフリマの成約履歴も確認し、なるべく付属品や状態が近い商品同士を比較してみてください。
送料や返品条件も含めて考えると、購入後のトラブルを避けやすくなります。
商品の状態と実際の成約価格を見比べてから購入するのが、古いゲームを安心して手に入れるための基本です。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
本作をじっくり遊ぶなら、何より気をつけたいのがセーブです。
長いダンジョンがいくつも登場するため、何時間も探索した後に最初からやり直すことになれば、かなりの負担になってしまいます。
実機版では保存できる場所やタイミングを確認し、長い探索へ入る前にはセーブしておきましょう。
中古カセットを使う場合は、保存用電池の状態も気になります。
最初に少しだけゲームを進め、セーブしてから電源を切り、きちんとデータが残っているか試してみると安心です。
本格的な冒険を始める前に、セーブと読み込みが正常にできることを確かめるのが大切です。
テレビへの接続については、ゲームモードが用意されているなら切り替えてみましょう。
入力遅延が気になる場合、操作感が改善することがあります。
文字やマップが見づらいときは、映像設定も調整してみてください。
また、Nintendo Switch Onlineで遊ぶなら、途中保存や巻き戻しといった便利機能を利用できます。
長い迷宮で道を間違えたときや、厳しい戦闘で失敗したときにも助かります。
ただし、こうした機能は1994年のスーパーファミコン版に最初から用意されていたものではありません。
当時の緊張感を味わいたいなら実機、少しずつ快適に進めたいなら配信版という選び方もよいでしょう。
自分の遊び方に合った環境を整えておけば、長い迷宮探索も楽しみやすくなります。
真・女神転生if...のQ&A
Q. 真・女神転生if...は1人でも楽しめますか?
A. はい。本作は1人用のRPGです。ゲーム内ではパートナーや仲魔と一緒に行動しながら、魔界へ飲み込まれた学校からの脱出を目指します。
Q. 初めてなら誰をパートナーに選ぶのがおすすめですか?
A. 最初はユミがおすすめです。通常の魔界を順番に進めていくルートなので、悪魔との交渉や合体、ダンジョン探索の仕組みを覚えやすいでしょう。
Q. 主人公が戦闘で倒れるとゲームオーバーになりますか?
A. すぐにゲームオーバーになるわけではありません。ガーディアンがついて復活しますが、ダンジョンの入口へ戻される場合があります。守護悪魔の変化にはガーディアンポイントも関係するため、わざと何度も倒れるのは避けたほうがよいでしょう。
Q. アキラは最初から仲間にできますか?
A. スーパーファミコン版では、ほかのパートナーで一度ゲームをクリアする必要があります。その後、特定の条件を満たすことでアキラルートへ進めます。
Q. Nintendo Switchでも遊べますか?
A. はい。Nintendo Switch Onlineでスーパーファミコン版が配信されています。途中保存や巻き戻しを使いながら、当時のゲームを楽しみたい人にも向いています。
真・女神転生if...のまとめ
真・女神転生if...は、魔界へ飲み込まれてしまった高校を舞台に、悪魔たちと戦いながら脱出を目指す3DダンジョンRPGです。
悪魔を仲魔にして合体させるシリーズおなじみの面白さに加え、最初に選んだパートナーによって物語が変わるのが大きな特徴です。
さらに、戦闘不能になった主人公やパートナーに守護悪魔が憑依するガーディアンシステムも、独特の育成を楽しませてくれます。
ただし、ダンジョンは長く、特殊な仕掛けも多いため、何も考えずに進むと苦戦することがあります。
仲魔を合体で強化し、ガーディアンの状態を確認しながら迷宮を進むことが、冒険を支える基本になります。
最後に、本作がどんな人に向いているのか、遊び始めるまでの流れ、あわせて楽しみたい関連作品を振り返っておきましょう。
結論:おすすめ度と合う人
真・女神転生if...は、悪魔合体やダンジョン探索が好きな人なら、ぜひ触れてみたい作品です。
いつもの高校が突然魔界へ飲み込まれるという設定には、ほかのRPGではなかなか味わえない不気味さがあります。
しかも、ユミ、チャーリー、レイコ、アキラの4人によって物語が変わるため、一度クリアしただけでは終わりません。
別のパートナーを選ぶことで、最初の冒険では見えなかった事情を知ることもできます。
そして、本作の大きな特徴がガーディアンシステムです。
戦闘不能になった主人公やパートナーに守護悪魔が憑依し、能力や使える魔法が変化します。
悪魔合体で仲魔を育てる楽しさと、ガーディアンを通じた人間側の育成を両方考えられるのが魅力です。
ただし、迷宮は長く、仕掛けも少々複雑です。
地図を確認しながら何度も同じ通路を歩くことになるので、迷路が苦手な人には少し厳しく感じられるかもしれません。
仲魔を維持するにはMAGも必要で、資源の管理にも気を配る必要があります。
それでも、仕組みを理解し、強い仲魔を作って難しい迷宮を突破したときの達成感は大きなものです。
現在のRPGの便利さとは違う、昔ながらの手応えを味わえます。
自分で考えながら探索し、パーティーを育てていくRPGが好きな人なら、今でも十分に楽しめる作品でしょう。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
これから本作を始めるなら、まず遊ぶ環境を決めましょう。
手軽に楽しみたいなら、Nintendo Switch Onlineで配信されているスーパーファミコン版がおすすめです。
オリジナルのカセットで遊びたい場合は、スーパーファミコン本体と中古ソフトを用意し、セーブ機能が正常に働くか確認しておきましょう。
ゲームを起動したら、最初はユミをパートナーに選ぶと、基本的な流れをつかみやすくなります。
学校では1階の物置や野球部部室を調べ、使える武器や防具を集めておきます。
その後、3階の2-Hにいる八幡先生からアームターミナルを受け取りましょう。
軽子坂高校で装備を集め、悪魔召喚に必要な準備を整えることが、最初の目標です。
悪魔と遭遇したら、戦うだけでなく会話も試してみてください。
うまく交渉できれば仲魔が増え、戦力も少しずつ整っていきます。
敵が強くなってきたら邪教の館へ向かい、悪魔合体で新しい仲魔を作りましょう。
中盤からはガーディアンの状態にも気を配り、無理に戦闘不能になることは避けたいところです。
怠惰界では月齢を利用する仕組み、貪欲界では宝箱を開けた数に注意して進みます。
ひとつのルートをクリアしたら、次は別のパートナーを選んで遊び直すのも面白いでしょう。
ユミ編で基本を覚え、それから別のルートで物語の違いを楽しむという流れなら、本作の魅力をじっくり味わえるはずです。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
真・女神転生if...が気に入ったなら、同じシリーズの作品にも触れてみたいところです。
まず候補になるのが、スーパーファミコン用の真・女神転生です。
悪魔との会話や悪魔合体を中心にしたRPGで、シリーズの基本的な仕組みを味わえます。
こちらは東京を舞台に、より大きな世界の変化を描く物語になっています。
学校を中心にした本作とは違う、壮大な雰囲気を楽しめるでしょう。
次に遊びたいのが、同じくスーパーファミコン用の真・女神転生IIです。
こちらも悪魔合体や3Dダンジョン探索が中心ですが、物語の規模はさらに大きくなっています。
女神転生シリーズの世界観や、悪魔を仲魔にする仕組みをもっと楽しみたい人には、この2作品がよい候補になるでしょう。
一方、学園を舞台にした物語が好きなら、PlayStation用の女神異聞録ペルソナも気になるところです。
学校の生徒たちが異変へ立ち向かう内容で、本作と共通する雰囲気があります。
ただし、戦闘や育成の仕組みは異なるため、まったく同じ感覚で遊べるわけではありません。
それでも、日常の学校に異常な出来事が入り込んでくる物語が好きなら、きっと興味を引かれるはずです。
悪魔合体をもっと楽しみたいなら真・女神転生シリーズ、学園ものの雰囲気を味わいたいならペルソナという選び方もあります。
そして、まずは真・女神転生if...で、魔界へ飲み込まれた軽子坂高校からの脱出を目指してみてください。
見慣れた教室や廊下が悪魔の巣窟に変わってしまう不気味さ、仲魔を集めて合体させる楽しさ、パートナーごとに変わる物語。
1994年のスーパーファミコン作品ならではの手ごわさと、今でも色あせない女神転生の魅力が詰まった1本です。