ハロー!パックマンとは?【レトロゲームプロフィール】
ハロー!パックマンは、1994年8月26日にナムコから発売されたスーパーファミコン用アクションアドベンチャーです。
黄色い丸い顔でおなじみのパックマンですが、今回は迷路を走り回ってクッキーを食べるゲームではありません。
なんと主人公は勝手に歩き出し、プレイヤーは画面の外からその行動を手助けします。
パチンコで看板や仕掛けを撃ち、気まぐれなパックマンを目的地へ導くのが基本の遊び方です。
LOOKという指示で左右や頭上を見てもらうこともできますが、こちらの思惑どおりに動くとは限りません。
ちょっとしたことで怒ったり、怖がって泣き出したり、ときにはご機嫌で寄り道を始めたりします。
そんな彼をなだめながら挑むのは、家族から頼まれた全4ミッション。
最初は赤ちゃんの牛乳を取りに行くだけなのに、冒険を重ねるうちにゴーストを操る悪の女王との対決へ発展します。
道中にはトロッコやハンググライダーも登場し、思いのほか忙しい場面も待っています。
さらに、隠しカセットやパスワードを利用すれば、昔ながらのパックマンやミズ・パックマンで遊ぶ楽しみもあります。
エンディングとは別に達成率が用意されているので、あちこち寄り道したくなるのもポイントです。
今からSFC版を始めるなら、国内版カートリッジと実機をそろえるのが基本になります。
かわいい見た目に反して謎解きはなかなか手ごわい、パックマンシリーズの中でもひときわ変わった1本です。
| 発売日 | 1994年8月26日(日本) |
|---|---|
| 対応機種 | スーパーファミコン(本記事の対象版) |
| ジャンル | アクションアドベンチャー、パズル |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | ナムコ |
| 発売 | ナムコ |
| 特徴 | 間接操作、パチンコ、LOOK指示、喜怒哀楽による行動変化、全4ミッション、パワーエサ、ゴースト、トロッコ、ハンググライダー、隠しカセット、パスワード、クリア率表示 |
| シリーズ | パックマンシリーズ |
| 関連作 | パックマン、パックランド、パックインタイム |
ハロー!パックマンの紹介(概要・ストーリーなど)
迷路を自分の手で駆け抜けるのではなく、自由気ままなパックマンを見守って手助けする。
それが本作のちょっと変わったゲームスタイルです。
操作するのは画面上の照準で、パチンコを撃ったりLOOKで注意を向けさせたりしながら進みます。
ただし、同じ仕掛けでもパックマンの機嫌次第で反応が変わるため、正しい場所を狙うだけでは片付きません。
牛乳や花を探す家庭的なお使いから始まり、物語はやがてゴーストとの騒動へ。
発売当時の背景や全4ミッションの流れを知ると、この独特な遊び方がつかみやすくなります。
まずは普通のパックマンとどこが違うのか、順に見ていきましょう。
発売年・対応ハード・ジャンル
ハロー!パックマンが日本で発売されたのは1994年8月26日。
発売・開発ともにナムコが担当し、国内版の製品型番はSHVC-PN、当時の希望小売価格は8300円(税別)でした。
ジャンルはアクションアドベンチャーですが、横スクロールアクションのように主人公を自分で走らせるわけではありません。
画面のあちこちを見回して、気になる物へパチンコを撃つ。
すると、その音や変化に気付いたパックマンが、自分の判断で行動します。
キャラクターを動かすのではなく、キャラクターが動きたくなる状況を作る感覚に近いでしょう。
だからこそ、パックマンの表情を観察する時間も立派な攻略の一部になります。
海外ではPac-Man 2: The New Adventuresの名前で知られ、スーパーファミコンのほかにメガドライブ版も登場しました。
ただし、ボタン配置やおまけ要素には機種ごとの違いがあります。
SFC版なら、ミニゲームとしてミズ・パックマンを楽しめるのもうれしいところです。
従来のパックマンを想像して遊ぶと、最初は操作の違いに驚くかもしれません。
それでも、怒ったり笑ったりする主人公を眺めているうちに、いつもの迷路ゲームとは別の魅力が見えてきます。
謎解きとキャラクター観察がひとつになった、当時としても珍しい作りの作品です。
全4ミッションとパックマン一家の物語
始まりは、パックマン一家のごく普通の日常です。
赤ちゃんのために牛乳を買ってきてほしいと頼まれ、パックマンは牧場へ出かけます。
ところが、牛乳を手に入れるには空き瓶や牛、カラスにまつわる仕掛けを解かなくてはなりません。
続くミッションでは、ルーシーの誕生日に贈る花を求めて山へ向かいます。
ロープウェイで移動したかと思えば、今度はハンググライダーで空を渡ることになり、お使いとは思えない大冒険です。
3つ目は、ゴーストたちに盗まれた息子のギターを取り返すお話。
街へ出て下水道や工場を進むうちに、怪しい気配が濃くなっていきます。
そして最後に現れるのが、悪の女王アビラスネッター。
ゴーストたちが集めたガムから生まれる怪獣を食い止めるため、パックマンが立ち向かいます。
牛乳、花、ギターと続く家族のお使いが、最後は怪獣退治につながるという展開も、本作らしいユーモアです。
もっとも、目的地へ急ぐだけではもったいない作りになっています。
道端の看板や何気ない物を撃つと、思いがけないリアクションを見せてくれることも。
家族のために頑張るパックマンと、寄り道したがるパックマンの両方を眺めるのが楽しいところです。
初めて遊ぶなら、まず牛乳集めで彼との付き合い方を覚えると、後のミッションでも役立ちます。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
コントローラーで動かすのは、パックマンではなく小さな照準です。
パチンコで看板を撃てばそちらに目を向け、人や動物にちょっかいを出せば驚いたり怒ったりします。
LOOKの指示で左右や上を見てもらうこともできるため、何を見せるかが進行のカギになります。
ところが、パックマンは気分屋なので、正しい指示を出しても素直に従うとは限りません。
怒っているときは大事な仕掛けに見向きもしないのに、楽しくなると勝手に寄り道することもあります。
そこで画面の物だけでなく、表情や動きから今の気分を読み取る必要が出てきます。
さらにゴーストが姿を現すと、パックマンは怖がって動けなくなることも。
そんなときはパワーエサの出番です。
口にすると強い姿になり、今度はゴーストを追いかけて反撃します。
途中にはトロッコやハンググライダーに乗る場面もあり、こちらでは普段とは違って素早い判断が要求されます。
ずっと謎解きをしているだけでは終わらないので、遊びのリズムにも変化があります。
仕掛けを解けた瞬間はもちろん、予想もしなかった表情や行動に出会ったときにも思わず笑ってしまう。
自分の指示とパックマンの気ままな行動がかみ合う瞬間が、このゲームならではの面白さです。
難易度・クリア時間の目安
ボタン操作そのものは難しくありませんが、すんなり先へ進めるかどうかは別の話です。
素早く動くより、画面をよく見て「何に気付かせればいいのか」を考える場面が多くなります。
しかも、仕掛けの正解を見つけたつもりでも、パックマンの気分が悪ければ期待した反応が返ってこないことも。
謎解きのひらめきと機嫌の読み取りが、難しさを大きく左右します。
一方、山のハンググライダーやトロッコでは操作のタイミングが重要で、失敗すると区間をやり直す場合があります。
のんびりした場面と緊張する場面の差に戸惑うこともあるでしょう。
物語は全4ミッションとコンパクトで、仕掛けを知っていればエンディングまでの道のりはそれほど長くありません。
反対に初見では、思いがけない所で悩み、数時間以上かけて少しずつ進めることも考えられます。
寄り道を見つける楽しみまで含めると、遊ぶ時間はさらに伸びます。
エンディング後には達成率も確認でき、100%を狙うとなれば話は別です。
普段なら素通りする場所も丁寧に調べる必要があり、通常クリアよりずっと根気が求められます。
まずは4つのお使いを終わらせて、気になる仕掛け探しはその後に回す。
そんな遊び方のほうが、初めての人には気楽かもしれません。
ハロー!パックマンが刺さる人/刺さらない人
ハロー!パックマンを面白いと感じるかどうかは、かなり好みが分かれそうです。
変わったアイデアのゲームが好きで、キャラクターの行動をじっくり眺められる人にはぴったり。
指示が通って仕掛けを突破できたときは、パズルの答えが分かったような喜びがあります。
とりわけ怒ったり笑ったり、細かな表情を見せるパックマンそのものを楽しめる人とは相性がよいでしょう。
目的とは無関係な寄り道で、思いもよらない演出を見つける楽しみもあります。
気になる場所を試し撃ちして回るのが好きなら、つい道草が長くなりそうです。
反対に、主人公を思いどおりに動かしたい人には、かなりもどかしい作りです。
右へ行きたいのに立ち止まったり、機嫌が悪くて言うことを聞かなかったり。
同じ仕掛けを何度も試すこともあるので、テンポ重視のアクション好きには合わないかもしれません。
昔ながらの迷路ゲームを期待している人も、本編の内容には驚くはずです。
ただ、おまけとしてパックマンを遊べるのはシリーズファンにうれしい配慮です。
自由に動けないことを欠点と見るか、パックマンの個性と受け取るか。
その違いが、この作品の評価を大きく分けるところでしょう。
ハロー!パックマンの遊び方
最初に覚えたいのは、パチンコとLOOKの使い分けです。
看板や仕掛けを見つけたら照準を合わせ、まずは一発撃って様子を見ましょう。
必要ならLOOKで顔を向けさせ、次の行動につなげていきます。
主人公を直接動かせないので、こちらの気持ちだけが先走るとうまくいきません。
特に機嫌が悪いときは、無理に指示を重ねず、食べ物や楽しい出来事で気分を変える方法もあります。
ボタンの役割を覚えたら、最初の牛乳集めで実際に試すのが近道です。
チュートリアルでもパックマンの表情に目を向けると、誘導のコツがつかみやすくなります。
パチンコ・LOOK指示・パワーエサの操作
画面上の照準は十字キーで動かし、Bボタンでパチンコを撃ちます。
Bを押している間は引き絞り、離したときに弾が飛んでいく仕組みです。
看板や目につく物を狙えば、音や変化にパックマンが反応することがあります。
もうひとつ頻繁に使うのが、YボタンのLOOKです。
Yを押しながら十字キーで方向を指定すると、そちらへ注意を向けるよう促せます。
例えば、Yを押しながら上を入力すれば、頭上にある仕掛けへ目を向けさせられる場合があります。
パチンコを撃つ前に、まず見てもらいたいときにも便利です。
ゴーストが出てきたら、Xボタンで発射するパワーエサを思い出してください。
パックマンが食べれば強い姿へ変身し、怖がっていたゴーストに反撃できます。
ただし持てる数には上限があるので、何でもない場面で使い切らないようにしたいところです。
Startではアイテムガイド画面、Selectでは世界地図を確認できます。
操作の種類は少なくても、使いどころを間違えると話が進まないのが本作の面白くも難しいところ。
まずはB・Y・Xの役割を体で覚え、一発撃つたびにパックマンがどう動くか見てみましょう。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
ゲームが始まると、まずパックマン自身が操作について教えてくれます。
その後、家族からお使いを頼まれて最初のミッションがスタート。
目指す品物は決まっていますが、道中をどう進ませるかはプレイヤーの工夫次第です。
看板を撃って進む方向を知らせたり、LOOKで大事な物を見せたりしながら道を開いていきます。
ときには人や動物、ちょっと怪しい仕掛けが行く手を阻むこともあります。
一度操作したらすぐ次へ進まず、パックマンの反応を確認するのが大事な習慣です。
怒っている様子なら気分が落ち着くのを待ち、別の物を調べてみるのも手です。
目的の品物を手に入れたら家へ帰り、お使いが完了します。
次のミッションでは新たな場所へ行けるようになり、冒険の範囲も広がっていきます。
途中でゴーストが現れたら、怖がるパックマンにパワーエサを与えて助けましょう。
さらに、寄り道の先には隠しカセットやIDカードといった収集物も待っています。
こうして全4ミッションを進め、最後はガム怪獣との対決へ。
ゴールとは関係のない場所を調べても、案外おかしな反応が返ってきます。
急いで進めるだけでなく、道草そのものを楽しむ余地があるゲームです。
序盤の進め方(牛乳集めと牧場の仕掛け)
最初のお使いは、赤ちゃんに飲ませる牛乳を手に入れることです。
家を出たら右方向へ向かい、牧場まで進みましょう。
途中には眠っているように見えるおじさんがいて、近づくと厄介なことになる場合があります。
そんなときは、頭上の干し草をパチンコで狙ってみてください。
干し草を使えば、おじさんに邪魔されず先へ進めるようになります。
牧場で空き瓶を見つけたら、まずは1回だけ撃ってパックマンに気付かせるのがコツです。
調子に乗って何度も撃つと瓶が割れてしまうので、ここは慎重に。
次に狙いたいのは、上の電線にとまっているカラスです。
カラスへの働きかけによって瓶が牛のそばへ移動し、牛乳を入れる段取りが整います。
あとはパックマンの動きを見ながら、無事に牛乳を手に入れられるよう導きましょう。
途中で驚いたり怒ったりしたら、むやみに撃たず、少し落ち着くのを待つのも手です。
牛乳を確保できたら来た道を引き返し、家の前まで戻ります。
最後に扉をパチンコで撃って家へ入れば、記念すべき最初のお使いは完了です。
この一連の流れだけでも、LOOKとパチンコの使いどころがずいぶん分かってきます。
初心者がつまずくポイントと対処
初めて遊ぶと、「そっちじゃない!」と言いたくなる場面が何度も出てきます。
LOOKで方向を示したはずなのに、別の物に気を取られて進んでくれないのです。
そんなとき、つい指示を連発したくなりますが、まずパックマンの顔を見てみましょう。
怒っていたり怖がっていたりするときは、気分を整えてから誘導し直すほうがうまくいくことがあります。
パチンコの連射にも気を付けたいところです。
最初の牧場にある空き瓶のように、撃ちすぎると壊れてしまう物もあります。
一発撃ったら何が変わったのかを見届け、それから次の手を考えてください。
ゴーストが現れたときに何もしないのも困りもの。
パックマンは怖がって気絶することがあるため、パワーエサで助ける準備をしておきましょう。
また、同じ場所を行ったり来たりしているなら、近くの看板や扉を見落としていないか確認します。
力ずくで進ませようとするより、行き先に気付かせるほうが大切です。
寄り道が楽しいゲームとはいえ、今は何を探しているのかも忘れないように。
まずお使いを終わらせて、気になる物は後からじっくり調べる方法もあります。
ハロー!パックマンの攻略法
仕掛けを知っていても、パックマンが思うように動かなければ先へ進めません。
攻略では、照準を合わせる腕前と同じくらい、彼の表情を見る余裕が大切です。
気になる物を1回撃って反応を確かめ、必要ならLOOKで誘導する流れを意識しましょう。
牧場では空き瓶の扱い、山ではハンググライダー、街では下水道への入り方が山場になります。
さらに最終ミッションの工場では、IDカード3枚を集めて扉を開く仕掛けが待っています。
ここからは4つのお使いを順番に追いながら、見落としたくない操作を押さえていきます。
うまくいかないときほど、連射する前に画面を観察してみてください。
序盤攻略:ミッション1の牛乳集めと機嫌管理
ミッション1で目指すのは、牧場で牛乳を手に入れて家へ帰ること。
まずは家から右へ向かい、途中で現れる牧場のおじさんに注意します。
邪魔されそうになったら、上に積まれた干し草を撃って道を作りましょう。
牧場に着いたら、今度は空き瓶に注目します。
ここでやりがちなのが、反応が出るまで何度も撃ってしまうことです。
瓶は1回だけ撃って存在を知らせ、それ以上は壊さないようにするのが大切です。
次は電線の上にいるカラスを狙い、瓶が牛の近くへ移動するよう働きかけます。
パックマンが驚いたり怒ったりしても、慌てて次の指示を重ねる必要はありません。
表情を見ながら落ち着くのを待ち、瓶と牛に意識を向けさせましょう。
うまく牛乳を入手できたら、今度は左方向へ戻ります。
家の前まで来たら扉をパチンコで撃ち、帰宅させればクリアです。
牧場には本筋に関係のない反応もいくつかありますが、初回は寄り道をほどほどにするのもよさそうです。
このミッションを通して、LOOKで注意を向ける場面とパチンコで変化を起こす場面の違いをつかんでおきましょう。
中盤攻略:ミッション2の花探しとハンググライダー
2つ目のお使いは、ルーシーの誕生日に贈る花探しです。
家から出たら牧場の先を目指し、ロープウェイ乗り場へ向かいます。
乗り場の看板をパチンコで撃てば、山へ向かうきっかけを作れます。
山道には落石や崖など危険な仕掛けが増え、牧場ののんびりした雰囲気とは一変します。
岩が迫ってきたときには、パックマンを撃ってジャンプさせる操作が必要です。
木に巻き付いたロープはパチンコで撃って使える状態にし、LOOKで注意を向けさせてから登らせましょう。
その先で待っているのが、ハンググライダーを使った飛行です。
飛び立つ前に、崖の近くにある邪魔な岩を落としておくのを忘れずに。
岩が残っていると出発時につまずく場合があり、せっかくの準備が無駄になってしまいます。
飛行中はYボタンで上昇し、Bのパチンコ操作で高度を下げるように調整します。
ゴーストや岩を避けながら向こう岸を目指し、着いたら花の場所を探して気付かせてください。
帰りには木のツタを撃って近道を開く方法もあります。
ウサギに押されて穴へ落ちるとロープウェイ乗り場の近くへ戻れるので、帰路の手間を減らせます。
花を持って家に帰れば、ミッション2は終了です。
終盤攻略:ミッション3のギター奪還と街の仕掛け
今度は息子のギターがゴーストに盗まれる事件が発生します。
取り戻すため、駅から列車に乗ってメトロポリスへ向かいましょう。
街に着いたら探したいのが、壊れた消火栓です。
何度か注意を向けるとパックマンが修理を試み、その結果、近くのマンホールが開くようになります。
ここで少し難しいのが、穴への入り方。
パックマンがマンホールに近づいたタイミングでジャンプさせる必要があります。
パチンコでうまく動きを変え、下水道へ降りられるようにしましょう。
地下へ入ったら奥へ進み、工場を目指します。
途中のはしごではLOOKで上を意識させるなど、これまで覚えた誘導が役立ちます。
工場に並ぶ番号付きの扉は、最後のミッションでも重要になる場所です。
今のうちに位置を覚えておくと、後で迷いにくくなります。
さらに奥では、何やら怪しい警備員が待ち構えています。
パチンコで反応を引き出すとゴーストの正体が現れるので、ここはパワーエサの出番です。
強くなったパックマンにゴーストを倒してもらえば、ギターを取り返せます。
あとは列車で家に戻るだけですが、消火栓から下水道へ入る手順はしっかり覚えておきましょう。
ラスボス前の準備:IDカード3枚の入手方法
最後の工場には、IDカードを3枚そろえないと先へ進めない仕掛けがあります。
このカードは道を歩いているだけでは集まりません。
特定の場所でゴーストを倒し、手に入れる必要があります。
入手先のひとつは、パックマン家の近くにある商店街。
もうひとつはアスレチックマウンテンの作業現場で、トロッコの区間を越えた先にあります。
残る1枚は、メトロポリスのゴンドラビル周辺です。
場所ごとに探索の手間がかかるので、見つけたカードは取り忘れないようにしたいところです。
ゴーストに出会ったら、パワーエサを与えてパックマンを強くし、反撃させるのが基本になります。
怖がっている状態で無理に進めようとせず、まず危険を取り除きましょう。
倒したあとはカードを入手できたか確認してください。
3枚がそろったら、街の工場にある番号付きの扉へ向かいます。
仕掛けを解く順番は4・1・5。
該当する番号へパチンコを撃ち、奥へ通じる道を開きましょう。
なお、このIDカードは隠しゲームを遊ぶためのミズ・パックマン用カセット3個とは別物です。
最終攻略:ガム怪獣の倒し方とクリア条件
アビラスネッターの企みを止めるため、最後は工場の最深部へ向かいます。
街から下水道を通り、集めたIDカード3枚で番号付きの扉を開きましょう。
番号を操作する順番は4・1・5です。
奥へ進むと、ゴーストたちが集めたガムから生まれた大きな怪獣が現れます。
これまでの敵と違い、ただパワーエサを与えるだけでは終わりません。
まずパックマンをパワーエサで強くし、怪獣の顔をパチンコで狙うのが攻め方の基本です。
顔に当てていくと怪獣は弱り、少しずつ体が小さくなります。
ただし手を止めると再び大きくなることがあるので、攻撃の間隔には気を付けましょう。
怪獣は腕を伸ばしてパックマンを狙ってくるため、腕が近づいたらパチンコで妨害します。
顔を狙う時間と腕を止める時間をうまく切り替えることが大切です。
慌てて照準を動かすより、相手の動きを見て次に狙う場所を決めると対処しやすくなります。
怪獣がガムの中に完全に沈めば、ついに最終決戦は終了。
その後はエンディングとスタッフロールが流れます。
ただし、物語を終わらせたことと達成率100%は別なので、寄り道を探す楽しみはまだ残っています。
ハロー!パックマンの裏技・小ネタ
本編のお使いを進めるだけでも十分に変わったゲームですが、おまけ要素も見逃せません。
タイトル画面のパスワードから特別なモードへ進めるほか、冒険中には隠しカセットも登場します。
なかでも懐かしい迷路アクションのパックマンとミズ・パックマンで遊べるのは、シリーズファンにうれしいおまけ要素です。
パックマンの表情をまとめて眺められるモードや、達成率を確認する操作も用意されています。
ただし、パスワードや収録内容は地域・機種によって違うことがあります。
ここからはSFC版で使う文字列やカセットの場所を見ていきましょう。
有名な裏技一覧(パスワード/効果/手順)
タイトル画面でPASSWORDを選ぶと、普通の途中再開だけでなく、おまけモードも呼び出せます。
例えば「PACMANP」と入力すれば、昔ながらのパックマンが始まります。
「MPACDPW」ならミズ・パックマンを遊べるので、本編とは違う迷路アクションを楽しみたいときにぴったりです。
さらに「PACFACE」を入力すると、パックマンの表情や動きを確認できるパターンテストへ進みます。
これだけでも十分面白いのですが、サウンドテストやトライアルモードに入るパスワードもあります。
サウンドテストは「PAC」と入力した後にパックマンマークを1個、その続きに「OTO」を並べます。
トライアルモードなら「OMAKE」の後にパックマンマークを2個です。
ここで気を付けたいのが、パックマンマークはアルファベットではないこと。
入力画面には専用のマークが用意されているので、文字だけで再現しようとしても成功しません。
正しく入力できれば、対応するモードが呼び出されます。
本編の進行状況を変えずに試せるため、ちょっとした息抜きにも便利です。
なお、海外版やメガドライブ版では表記や仕様が違う場合があります。
手元のソフトが日本のSFC版か確認してから試してみてください。
パックマンとミズ・パックマンを遊ぶ方法
パックマンといえば、やはり迷路でゴーストから逃げながらクッキーを食べる姿を思い浮かべますよね。
本作には、その昔ながらの遊び方を楽しめるミニゲームも収録されています。
ゲーム内の遊技場では、従来型のパックマンを遊べる場面があります。
さらにミズ・パックマンも用意されていますが、冒険の中で遊べるようにするには隠しカセットが3個必要です。
各地の寄り道に隠されているため、普通にお使いを終わらせるだけでは見つからないかもしれません。
3個集めれば、遊技場でミニゲームを楽しめるようになります。
ただし、カセット集めをせずにパスワードから直接呼び出す方法もあります。
タイトル画面のPASSWORDで「MPACDPW」と入れればミズ・パックマン、「PACMANP」ならパックマンです。
こちらでは本編と違い、十字キーでキャラクターを直接動かせます。
ゴーストをかわしながらクッキーを集める感覚は、まさにおなじみのシリーズ作品。
誘導ばかりしていた後に遊ぶと、その操作の違いも新鮮に感じられそうです。
なお、メガドライブ版とはおまけゲームの内容が異なるため、SFC版の情報として覚えておきましょう。
隠し要素(カセット3個・クリア率100%)
寄り道好きなら、ぜひ探しておきたいのが3個の隠しカセットです。
すべて集めると、遊技場でミズ・パックマンを遊べるようになります。
1個目はパックマン家の近く、ルーシーの部屋にあります。
パックマンの機嫌がよい状態で訪れ、ソファを動かすのを手伝うと、下に隠れたカセットを見つけられます。
2個目はアスレチックマウンテンの作業現場。
トロッコの区間を越えた先で木箱を調べてみましょう。
3個目はメトロポリスにある、滑車を使って移動するビルです。
屋上まで進んだら、ゴミ箱の中を確認してください。
3個のカセットと、最後の工場を開くIDカード3枚は別の収集物なので混同しないようにしましょう。
もうひとつ気になるのが、クリア率の表示です。
ゲーム中にStartでアイテムガイド画面を開き、XとSelectを同時に押すと現在の達成率を確認できます。
エンディングまで進んでも、見逃した仕掛けや寄り道が残っていることがあります。
100%を目指すなら、物語とは無関係に見える場所にも目を向けてみてください。
普通にクリアするのとは違った、細かな発見の楽しさがあります。
バグ技の注意点(版差・パスワード・再現性)
裏技を調べるときは、まずどの機種・地域の情報なのかを確認したいところです。
日本版の題名はハロー!パックマンですが、海外ではPac-Man 2: The New Adventuresとして発売されました。
また、スーパーファミコン版とメガドライブ版ではボタン操作も異なります。
海外版の操作説明を、そのまま日本のSFC版で試さないように気を付けましょう。
パスワードにも、アルファベットだけでは入力できないものがあります。
サウンドテストとトライアルモードでは、文字の間に入れるパックマンマークの位置が重要です。
入力に失敗したら、文字数だけでなく専用マークも見直してみてください。
また、同じ物を撃ったのに反応が変わっても、すぐバグだと決めつける必要はありません。
パックマンの機嫌によって行動が変わるのは、もともとのゲームの仕組みです。
怒っているようなら、まず表情を確認してから操作をやり直しましょう。
空き瓶のように、連射すると壊れる物もあります。
必要な物を壊してしまった場合、そのまま撃ち続けても解決しないことがあります。
状況を立て直し、少ない操作でやり直すほうが確実です。
派手な裏技を探す前に、こうした本編の癖を覚えておくと遊びやすくなります。
ハロー!パックマンの良い点
本作の魅力をひと言で表すなら、パックマンが本当に生きているように見えることです。
迷路を黙々と走る姿とは違い、うれしそうに笑ったかと思えば、腹を立てて言うことを聞かなくなります。
こちらがパチンコで仕掛けを動かすと、予想もしなかったリアクションが返ってくることも珍しくありません。
何気ない道端の物を撃ってみたくなるのは、その反応を見るだけでも楽しいからです。
もちろん、隠しカセットやミニゲーム、クリア率100%を目指す遊びも用意されています。
ここからは独特のゲーム性に加え、アニメーションや音楽、寄り道の面白さを振り返ります。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
主人公を自由に動かせないゲームと聞くと、不便そうに思えるかもしれません。
ところが、その思うようにいかない部分こそが、ハロー!パックマンの遊びの中心です。
こちらの指示を無視して勝手に歩き出したり、ふとしたきっかけで大喜びしたり。
そんな様子を見ていると、キャラクターに命令しているというより、一緒に冒険しているような感覚になります。
そして試行錯誤の末にパックマンが狙いどおりに動いてくれた瞬間は、なかなか気持ちのよいものです。
画面には看板や人、動物など、反応が用意された物があちこちにあります。
本筋とは無関係な場所でも、パチンコを撃ったことでおかしな出来事が始まることがあります。
食べ物の店で起こるコミカルな演出なども、つい寄り道したくなる理由のひとつです。
物語も、牛乳や花、ギターを探す日常のお使いから、最後には怪獣との決戦へと大きく変化します。
各ミッションの目的が違うので、次の場所では何が起こるのか気になる作りです。
トロッコやハンググライダーに乗れば、普段の誘導とは異なる操作も味わえます。
テンポよく進むタイプのゲームではありませんが、仕掛けを見つけて反応を確かめる遊びには独特の中毒性があります。
自分の腕だけでなく、相手の気分にも付き合うゲームが好きなら、印象に残るはずです。
演出・音楽・グラフィックの魅力
パックマンの動きを眺めているだけでも、案外飽きません。
うれしければ満面の笑み、困れば涙目、怒れば態度にまで気持ちが表れます。
石につまずいて転んだり、人に驚かされて大慌てしたりと、細かな動きも実ににぎやかです。
自分の操作に合わせて短いアニメが次々と展開するような感覚があり、仕掛けの答えを探す途中でつい見入ってしまいます。
舞台も、家族が暮らす家から牧場、山、にぎやかな街、そして危険な工場までさまざま。
場所が変わるたびに景色も登場人物も変わるため、小さな冒険をいくつも重ねている気分になります。
人や動物のリアクションもそれぞれ違い、画面の隅に何があるのか気になってきます。
ゴーストが現れたときには、シリーズらしいおなじみの展開も用意されています。
パワーエサを食べたパックマンが立場を逆転させる場面は、やはり見ていて楽しいものです。
音楽も、のどかな場所と危険な場所とで雰囲気を変え、冒険を盛り上げてくれます。
隠しパスワードからサウンドテストを呼び出せるので、好きな曲や効果音を聞きたい人にも楽しみがあります。
単にかわいいキャラクターを画面に置くだけでなく、表情と動きで個性を見せているのが本作の強みです。
やり込み要素(クリア率100%・隠しカセット・ミニゲーム)
全4ミッションをクリアしても、パックマンの冒険をすべて見たことにはなりません。
画面にはストーリーと直接関係のない仕掛けが多く、何気なく撃った物が新たなイベントにつながる場合があります。
見逃した反応を探して歩くだけでも、意外と時間が過ぎていきます。
エンディングとは別にクリア率100%を目指せるため、寄り道にもはっきりした目標があるわけです。
さらに、隠しカセットを3個集めればミズ・パックマンで遊べるようになります。
カセットの場所はルーシーの部屋、山の作業現場、メトロポリス。
普通にお使いを進めていると見逃しかねない場所ばかりです。
タイトル画面から特別なパスワードを入力して、おまけモードを呼び出す楽しみもあります。
パターンテストでパックマンの動きや表情を眺めたり、サウンドテストで音を聞いたりすることも可能です。
トライアルモードなら、本編とは違う形で遊び直せる場面もあります。
もちろん、昔ながらのパックマンも収録されています。
迷路アクションと間接操作のアドベンチャーを1本で味わえるのは、シリーズ作品ならではの面白さです。
物語を終わらせたら、今度はまだ試していない場所へ足を運んでみたくなります。
ハロー!パックマンの悪い点
キャラクターの自由な行動が楽しい一方で、その自由さに振り回されることもあります。
こちらは右へ進ませたいのに、本人は別の物に夢中。
機嫌ひとつで同じ指示の結果が変わるため、仕掛けの答えが分かっていても進行が止まることがあります。
また、どうすればよいのかヒントが少ない場面や、急に素早い操作を求められる区間もあります。
全4ミッションという本編の短さも、人によっては気になるところでしょう。
こうした癖の強さは、人によって魅力にも欠点にもなります。
遊ぶ前に知っておきたい不便さを、順に見ていきます。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
プレイヤーが直接動かせるのは照準だけなので、目的地へ行くにもひと手間かかります。
右へ進んでほしいのに立ち止まったり、LOOKで向きを示しても知らん顔をされたり。
思った操作がすぐ移動につながらないのは、普通のアクションゲームに慣れているほど気になるところです。
パックマンが怒っているときには、正しい仕掛けへ誘導できず同じことを繰り返す場合もあります。
画面のどこを撃てばよいのか分かりにくい場面もあり、手当たり次第に試してようやく答えが見つかることも。
それだけに、テンポよく先へ進みたいときにはもどかしさを感じやすいでしょう。
進行状況の保存がパスワード方式なのも、今のゲームと比べると少し面倒です。
自動保存ではないため、途中再開のときに細かな行動までそのまま戻るわけではありません。
決められた区切りから始まり、仕掛けを解き直すことがあります。
また、同じアニメーションを何度も見る場面も出てきます。
もっとも、その丁寧な動きは本作の見どころでもあります。
快適に進めることを重視するか、寄り道とリアクションをじっくり味わうかで、印象は変わってきそうです。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
さっきまで機嫌よく歩いていたのに、急に怒って足を止める。
そんなパックマンに手を焼く場面は、遊び慣れても出てきます。
間違った物を撃つと状況が悪化することもあり、最初の牛乳集めに登場する空き瓶が分かりやすい例です。
瓶を壊してしまえば、その状態のままでは先へ進みにくくなります。
だからこそ、仕掛けを撃ったら必ず画面の変化を見届けることを習慣にしたいところです。
怒っているときは指示を重ねず、食べ物などで機嫌を整えてから改めて誘導してみましょう。
もうひとつの難所は、ハンググライダーやトロッコのアクションです。
普段はじっくり考えるゲームなのに、ここでは反射的な操作を求められます。
失敗すると区間の最初からやり直すことがあり、焦るほど操作を間違えやすくなります。
一度で抜けようとするより、障害物の位置と操作するタイミングを覚えるほうが近道です。
ゴーストが現れたらパワーエサのことも忘れずに。
怖がって気絶してしまう前に強い姿へ変身させれば、状況を立て直せます。
勢い任せにボタンを押すより、何が原因で止まっているのか一つずつ見極めることが大切です。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
今のアクションアドベンチャーに慣れていると、本作の操作感には驚くかもしれません。
主人公を自由に走らせることはできず、パチンコとLOOKで遠回しに意思を伝えます。
操作した結果がすぐに返ってこないため、思いどおりに動かない時間を楽しめるかどうかが分かれ目です。
仕掛けの解き方が分かっていても、パックマンの機嫌次第で反応が変わる点も独特です。
しかも、のんびり謎を解いていたと思ったら、山では急にタイミング重視の操作を求められます。
この緩急が面白いと感じる人もいれば、難易度が急に上がったと感じる人もいるでしょう。
本編は4ミッションなので、手順を覚えてしまえば比較的短く終えられます。
その反面、クリア率100%を目指すと、細かな寄り道やリアクション探しに根気が必要です。
エンディングまでの長さとやり込みにかかる時間は、同じではありません。
また、オンライン対戦や2人同時プレイのような遊び方はなく、基本は1人で進める作品です。
ほかの人と競うより、パックマンの行動を観察しながら自分のペースで試していく。
そんな時間を楽しめる人なら、今でも十分に魅力を感じられるはずです。
ハロー!パックマンを遊ぶには?
現在、スーパーファミコン版を遊ぼうと思ったら、国内版カートリッジと実機を用意するのが基本になります。
発売は1994年なので、探す場所は主に中古市場です。
ただし、パックマンシリーズには似た題名の作品がいくつもあり、ゲーム内容も大きく異なります。
購入時は『ハロー!パックマン』の国内版で、型番がSHVC-PNかを確認しましょう。
海外では別名で発売され、過去にはWii U向けの配信もありましたが、今から購入できるとは限りません。
手持ちの機材で遊べるか、中古品のどこを見ればよいかも含めて確認しておくと、買ってから慌てずに済みます。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
ハロー!パックマンは1994年発売のSFC作品で、海外名はPac-Man 2: The New Adventuresです。
海外ではWii Uバーチャルコンソールでも配信され、欧州が2015年10月8日、北米が2016年3月3日でした。
ただし、Wii Uのニンテンドーeショップは2023年3月27日で新規購入を終了しています。
昔の配信情報を見つけても、今から同じ方法で買えるわけではないので注意してください。
また、海外で発売・配信されたものが、そのまま日本国内でも利用できたとは限りません。
Nintendo Switch Onlineではスーパーファミコン作品を遊べますが、すべてのタイトルが対象ではありません。
2026年10月16日時点で確認できた範囲では、本作の公式収録は見つかっていません。
加入すれば必ず遊べると思い込まず、公式の配信作品一覧を確かめましょう。
Nintendo Switch向けのPAC-MAN MUSEUM+には、関連作品のパックインタイムが収録されています。
ただし、こちらに本作そのものが入っているわけではありません。
パックマンを題材にしていてもゲームの仕組みは別なので、買い間違えないようにしたいところです。
SFC版を目当てに探すなら、国内版カートリッジを選ぶ方法が分かりやすいでしょう。
商品写真と一緒に、製品型番SHVC-PNも確認してみてください。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
実機で遊ぶには、スーパーファミコン本体と国内版のカートリッジが必要です。
もちろんACアダプター、映像ケーブル、コントローラーも忘れずに。
1人用のゲームなので、コントローラーは通常のものが1つあれば十分です。
最初に本体が正常に起動するか、テレビへ映像を映せるかを確認しましょう。
新しいテレビには当時の映像端子が付いていないこともあります。
その場合はスーパーファミコンに対応した映像変換機器を使う方法がありますが、製品によって画質や入力遅延に差が出ます。
普段の誘導場面では多少ゆっくり操作できますが、トロッコやハンググライダーではタイミングが重要です。
画面の反応が遅いと難しく感じることがあるため、できれば遅延の少ない接続方法を選びたいところです。
コントローラーも、起動前に状態を確認しておくと安心です。
Bのパチンコ、YのLOOK、Xのパワーエサはどれも頻繁に使います。
十字キーの反応が悪いと照準を細かく合わせづらくなり、小さな仕掛けを狙うのも一苦労です。
チュートリアルを始めたら一通り操作して、きちんと反応するか確かめてみましょう。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
中古で探すときは、まず作品を取り違えていないかを確かめてください。
国内版ハロー!パックマンの製品型番はSHVC-PNで、発売元はナムコです。
パッケージの写真と型番を見れば、同じシリーズの別作品と混同する心配を減らせます。
次に気にしたいのが付属品です。
箱・説明書付きとカートリッジのみでは価格が変わるため、同じ条件の商品どうしで比較しましょう。
2026年10月16日時点でも、中古価格は販売店や状態によってばらつきがあります。
相場を見たいなら、販売中の値段だけでなく、オークションの落札履歴やフリマサービスの売り切れ商品も参考になります。
ただし、傷の程度や付属品が違えば単純には比べられません。
実物の状態では、端子の汚れやラベルの傷みに注目したいところです。
端子の状態が悪ければ、正常に起動しない場合があります。
「動作確認済み」と書かれていても、どこまで確認したのかは商品説明で確かめてください。
本作はパスワード方式なので、セーブ用電池の劣化を気にせず選べるのは助かります。
一方、説明書があれば独特の操作を確認しやすく、初めて遊ぶ人には便利です。
送料や返品条件も含め、無理のない価格で納得できる品を探しましょう。
快適に遊ぶコツ(パスワード・遅延対策など)
快適に遊ぶうえで、意外と大事なのが画面の見やすさです。
小さな仕掛けへパチンコの照準を合わせることが多いので、映像がぼやけていると狙うだけで疲れてしまいます。
まずテレビの表示を整え、照準と周囲の物が見分けやすい状態にしておきましょう。
テレビにゲームモードがあれば、入力遅延を抑えられる場合があります。
トロッコやハンググライダーの区間では、反応の速い画面環境が特に役立ちます。
また、コントローラーのB・Y・Xが問題なく反応するかも確認しておきたいところです。
パチンコとLOOKの使い分けがうまくいかないと、単純な仕掛けでも苦労します。
途中でやめるときには、アイテムガイド画面に表示される進行用パスワードを控えましょう。
手書きでも構いませんが、画面を写真に残しておくと文字の取り違えを減らせます。
達成率を調べたいときは、アイテムガイド画面でXとSelectを同時に押します。
寄り道探しをするなら、調べる前後の数字を記録しておくと変化に気付きやすくなります。
それから、パックマンの機嫌にも気を配ってください。
画面の設定が万全でも、本人が怒っていては思うように進まないことがあります。
急がず観察しながら誘導することが、このゲームを楽しむいちばんのコツかもしれません。
ハロー!パックマンのQ&A
いつものパックマンとは操作がまるで違うので、遊ぶ前に気になることも多いはずです。
「2人で遊べる?」「自分でパックマンを動かせる?」といった基本的な疑問から、パスワードの使い方まで、知っておくと助かる情報があります。
エンディングとクリア率100%の違いも、少し分かりにくいところです。
最近のゲーム機で遊びたい人なら、Nintendo Switchで本作そのものが配信されているかも気になりますよね。
よく聞かれそうな4つの疑問を、順番に確認していきましょう。
2人プレイやパックマンの直接操作はできますか?
メインゲームは1人用なので、2人で同時に操作するモードはありません。
また、本編ではパックマンを直接動かすこともできません。
プレイヤーが動かすのは画面の照準で、パチンコやLOOKを使って行動を促します。
そうしてパックマンが自分の意思で動き、思わぬ寄り道をすることもあります。
思ったとおりに動いてくれないのは不便ですが、その自由さが本作らしさでもあります。
ただし、シリーズおなじみの迷路ゲームを遊びたい人にも楽しみはあります。
おまけとして収録されたパックマンでは、十字キーで直接キャラクターを操作できます。
さらにミズ・パックマンも用意されていて、こちらも従来の迷路アクションです。
ただし、おまけゲームが遊べるようになっても、本編の操作方法が変わるわけではありません。
友達と一緒なら、「次はあの看板を撃ってみよう」と相談しながら交代で遊ぶのも楽しそうです。
もちろん、これは2人同時プレイではなく、1人用ゲームを一緒に考えて進める遊び方になります。
パスワードで途中から再開できますか?
はい、途中再開にはパスワードを使えます。
メインゲームのアイテムガイド画面には進行状況に対応した情報が表示されるので、その文字列を控えておきましょう。
再開するときはタイトル画面からPASSWORDを選び、記録したパスワードを入力します。
正しく入力すれば、保存された進行段階から再スタートできます。
ただし、やめた場所や直前の動きを完全に再現する仕組みではありません。
ミッションの区切りなど、決められた状態からの再開になるため、仕掛けをもう一度解く場合があります。
また、PASSWORDには途中再開以外の使い道もあります。
「PACMANP」でパックマン、「MPACDPW」でミズ・パックマンを呼び出せます。
パターンテストやサウンドテスト用の文字列もあり、入力する内容によって行き先が変わるわけです。
進行用のパスワードとおまけモード用を取り違えないようにしましょう。
長い文字列は書き写すと間違えやすいので、画面を写真に残しておくと安心です。
エンディングを見るだけで100%クリアですか?
いいえ、4つのミッションを終えてエンディングを見ても、必ず100%になるわけではありません。
最後のガム怪獣を倒せば物語は完結し、スタッフロールが流れます。
ただ、各地には本筋と関係のない仕掛けやリアクションが残っていることがあります。
寄り道でしか見られない反応を探すことも、達成率を上げる楽しみのひとつです。
何気ない物をパチンコで撃つと、思わぬ出来事が始まる場合があります。
そのため、急いでクリアしただけでは見逃すものが多いかもしれません。
隠しカセット集めも、冒険を隅々まで楽しむきっかけになります。
3個そろえるとミズ・パックマンが遊べるようになるので、ぜひ探してみたいところです。
現在の達成率は、ゲーム中にStartでアイテムガイド画面を開き、XとSelectを同時に押すと確認できます。
100%を目指すなら、以前は素通りした場所やまだ撃っていない物を調べてみましょう。
ただし、最初から全要素を探そうとすると、お使いそのものがなかなか進まなくなります。
まずは物語を最後まで楽しみ、その後にゆっくり寄り道を探す遊び方がおすすめです。
Nintendo Switchなどの現行機で遊べますか?
Nintendo Switchで遊べるかどうかは、公式の配信作品一覧を確認する必要があります。
Nintendo Switch Onlineにはスーパーファミコン作品の配信サービスがありますが、全タイトルがそろっているわけではありません。
2026年10月16日時点で確認できた範囲では、ハロー!パックマンの公式収録は見つかっていません。
そのため、加入すればこの作品を遊べるとは考えないほうがよいでしょう。
海外ではPac-Man 2: The New AdventuresがWii U向けバーチャルコンソールで配信されていた時期もありました。
しかし、Wii Uのニンテンドーeショップは新規購入を終了しているため、今から購入する手段にはなりません。
また、Nintendo Switch向けのPAC-MAN MUSEUM+には関連作のパックインタイムが収録されています。
こちらは主人公を直接操作する横スクロールアクションで、パチンコで誘導する本作とは別のゲームです。
シリーズ名だけで購入すると、想像していた作品と違うことがあるので注意しましょう。
SFC版のハロー!パックマンを確実に遊びたいなら、国内版カートリッジと実機を探す方法が基本です。
製品型番はSHVC-PN。
中古で買う際は、動作確認の内容や返品条件まで見ておくと安心です。
ハロー!パックマンのまとめ
ハロー!パックマンは、自由気ままな主人公を画面の外から誘導する、ひと味違ったアクションアドベンチャーです。
パチンコとLOOKを駆使し、家族のお使いを手伝っているうちに、最後はゴーストを操る悪の女王との戦いへ向かいます。
思ったとおりに動かないのに、どこか憎めないパックマンの表情や行動こそが最大の見どころです。
謎解きに手間取ることもありますが、思わぬ寄り道が面白い反応につながるのもこのゲームならでは。
隠しカセットやミニゲームまで含めると、物語を終えた後にも遊ぶ楽しみが残っています。
最後に、どんな人に向いているのかと、遊び始めるときの流れ、関連作品を振り返っておきましょう。
結論:おすすめ度と合う人
ハロー!パックマンは、少し変わったレトロゲームを探している人に勧めたくなる1本です。
主人公を直接動かせないというだけで、普通のアクションとは遊びの感覚ががらりと変わります。
パックマンは勝手に歩き、気になる物に近づき、こちらの指示と違う行動をすることもあります。
そこでパチンコやLOOKを使い、うまく注意を向けさせていきます。
気まぐれな主人公と折り合いを付けて先へ進むのが、このゲームの面白いところです。
笑ったり泣いたり怒ったりする表情も豊かで、行動を見ているだけでも楽しくなります。
画面には思いがけない反応が隠れており、目的地とは違う方向へ寄り道したくなることも。
あれこれ調べて小さな発見を重ねるのが好きな人には、特に向いています。
逆に、主人公を思いどおりに走らせたい人には、もどかしく感じる場面が多いでしょう。
機嫌が悪いと、正しい指示を出しても進んでくれないことがあります。
ハンググライダーやトロッコなど、普段と違う操作で苦労する区間もあります。
それでも、失敗した理由を考えて突破できたときの達成感は独特です。
いつもの迷路ゲームとは違うパックマンに会ってみたいなら、十分に試す価値があります。
最初の牛乳集めで、この不思議な付き合い方を味わってみてください。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
これから始めるなら、まず国内版カートリッジを探すところからです。
中古品は製品型番SHVC-PNと動作確認の内容を見て選びましょう。
実機で遊ぶ場合は、スーパーファミコン本体に加え、電源や映像ケーブルも必要です。
ゲームを起動したら、まずチュートリアルで照準の動かし方に慣れてください。
十字キーで狙いを定め、Bでパチンコを撃つ。
続いてYのLOOKで左右や上へ注意を向けさせる方法を試しましょう。
そのときパックマンの表情を見て、今は指示を聞いてくれそうか考えることも忘れずに。
操作に慣れたら、最初の牧場で牛乳集めです。
干し草でおじさんに対処し、空き瓶とカラスを利用して牛乳を手に入れましょう。
家へ帰ったら、次は花探しのため山へ向かいます。
ロープやハンググライダーを突破した後は、街でギターを取り返すミッションが待っています。
下水道から工場へ進み、最後のミッションではIDカード3枚で番号付きの扉を開きます。
ガム怪獣を倒せばエンディングですが、そこで終わりにするのは少しもったいないところ。
隠しカセット探しやクリア率100%への挑戦は、その後のお楽しみに取っておいてもよさそうです。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
ハロー!パックマンの変わった遊び方が気に入ったなら、シリーズのほかの作品にも目を向けてみましょう。
まずは1980年にアーケードで登場したパックマン。
迷路を移動し、ゴーストを避けながらクッキーを食べるという、誰もが知る基本の遊び方です。
本作のおまけゲームと比べてみても、シリーズの出発点がよく分かります。
1984年登場のパックランドは、パックマンを直接動かして進む横スクロールアクション。
自分で走るパックマンと、外から見守るパックマンの違いを楽しめます。
さらに1995年発売のパックインタイムも候補に入ります。
こちらにはアビラスネッターが登場し、さまざまな能力を使ってステージを進む横スクロールアクションになっています。
ただし、パチンコで主人公を誘導するゲームではありません。
「思いどおりに動かない相手を少しずつ導く」という点が気に入ったなら、ワンダープロジェクトJ 機械の少年ピーノも面白い選択肢です。
1994年にエニックスから発売されたスーパーファミコン作品で、少年ピーノに働きかけながら行動を学ばせていきます。
育成要素があるなど仕組みは違いますが、主人公を間接的に導く楽しさには共通する部分があります。
まずはパックマン一家の4ミッションを終わらせ、その後に関連作を比べてみるのも楽しそうです。