バイク大好き!走り屋魂とは?【レトロゲームプロフィール】
バイク大好き!走り屋魂は、1994年9月30日に日本コンピュータシステムのメサイヤブランドから発売された、スーパーファミコン用のバイクレースゲームです。個性豊かな8人のライダーから好きなキャラクターを選び、ライバルたちと順位を競います。コミカルなキャラクターや上下2分割の画面構成は、当時人気を集めていたレースゲームを思わせますが、実際に走ってみると操作感はかなり独特。前輪を浮かせるウィリーや、左右への重心移動を駆使してカーブを攻略するという、バイクならではの走り方が楽しめます。
ゲームモードも充実しており、5つのコースを走って総合優勝を目指すハシリヤGPをはじめ、自己ベストを追いかけるタイムトライアル、燃料管理が重要な耐久レース、崖のぎりぎりで止まるチキンランなどを収録。なかでも覚えておきたいのが、L・Rボタンによる重心移動とウィリーを組み合わせたコーナリングです。最初は思うように曲がれなくても、この操作に慣れると急カーブの走り方が大きく変わります。
これから遊ぶなら、まずタイムトライアルや初級のGPでバイクの動きを確かめてみましょう。2024年には『Rider's Spirits』というタイトルで公式復刻版も登場し、Nintendo SwitchやPlayStation、Xboxでも遊べるようになりました。当時のカートリッジで楽しみたいならスーパーファミコン実機、手軽に始めたいならダウンロード版という選び方ができます。かわいらしい見た目とは裏腹に、走り込むほど腕前が試される、なかなか手応えのあるレトロレースゲームです。
| 発売日 | 1994年9月30日(日本・スーパーファミコン版) |
|---|---|
| 対応機種 | スーパーファミコン(公式復刻版はNintendo Switch、PlayStation 4、PlayStation 5、Xbox One、Xbox Series X|S) |
| ジャンル | バイクレース、アクションレース |
| プレイ人数 | 1~2人(スーパーファミコン版は上下分割画面による2人同時プレイに対応) |
| 開発 | 元気(Genki) |
| 発売 | 日本コンピュータシステム(メサイヤ) |
| 特徴 | 8人のライダー、4系統の性能タイプ、ハシリヤGP、タイムトライアル、耐久レース、チキンラン、ウィリー、重心移動、アイテム攻撃、隠しクラス |
| シリーズ | 単独作品(復刻版の名称はRider's Spirits) |
| 関連作 | スーパーマリオカート、モトローダーMC |
バイク大好き!走り屋魂の紹介(概要・ストーリーなど)
個性的なライダーたちが、さまざまなコースでスピードを競い合う。そんな分かりやすいルールを持つのが、バイク大好き!走り屋魂です。長いストーリーやキャラクター育成はなく、レースで勝利を重ね、より難しい大会へ進むことが目標になります。ただし、アクセルを押していれば勝てるほど簡単ではありません。ウィリーと重心移動を使いこなせるかどうかで、コーナリングの速さが大きく変わるのが、このゲームの面白いところです。
メインとなるハシリヤGPでは、5つのコースを走った総合ポイントで優勝を争います。そのほかにも、最速タイムを目指すタイムトライアルや、燃料の残量を気にしながら走る耐久レースなど、異なるルールのモードが用意されています。8人のライダーには性能の違いもあり、最高速度を優先するか、曲がりやすさを重視するかによって走り方も変わります。まずはそれぞれのモードを知り、バイク独特の操作に慣れるところから始めましょう。
発売年・対応ハード・ジャンル
発売日は1994年9月30日。日本コンピュータシステムのメサイヤブランドから、スーパーファミコン用ソフトとして登場しました。開発には、のちにさまざまなレースゲームを手がける元気が関わっています。当時の希望小売価格は税別9,600円でした。スーパーファミコンの回転・拡大縮小機能を利用した疑似3Dレースゲームで、カートリッジには描画計算を補助するDSP-1チップも搭載されています。
ライダーの後方からコースを見渡す画面構成は、スーパーマリオカートを思い出す人も多いでしょう。ただし、操作しているのはカートではなくバイクです。方向キーの上を押せばウィリーができ、L・Rボタンでは左右へ重心を移せます。この仕組みのおかげで、単に乗り物の見た目をバイクに変えただけではない、独特の走行感覚が生まれています。
2024年6月には、公式復刻版が『Rider's Spirits』という名前で発売されました。日本語と英語の表示に対応しており、当時のゲームを現行機で楽しめます。ここで紹介する操作方法や隠しコマンドは、1994年発売のスーパーファミコン版を基準としています。復刻版ではコントローラーのボタン配置や追加機能が異なる場合があるので、遊ぶ機種に合わせて確認してください。
物語・目的(ハシリヤGPと4つのモード)
本作には、長い会話イベントを進めたり、事件を解決したりするストーリーモードはありません。プレイヤーは8人のライダーから好きなキャラクターを選び、レースで勝利を目指します。中心となるのはハシリヤGP。5つのコースを走り、獲得したポイントの合計で優勝を争います。1つのレースで1位になっても、それだけで大会優勝が決まるわけではないので、すべてのコースで安定した成績を残すことが重要です。
タイムトライアルは、ライバルに邪魔されずに最速記録を狙うモードです。耐久レースでは燃料が減っていくため、給油やライダー交代のタイミングを考えなければなりません。さらにチキンランでは、崖の端へ向かって走り、転落する寸前で止まるという変わった勝負に挑戦できます。速く走ることがすべてではないのが、面白いところです。
通常のレースでは、アイテムを使ってライバルを妨害することもできます。順調に走っていたのに突然攻撃を受け、順位が入れ替わることもあるでしょう。1人でじっくり遊ぶならGPの全大会制覇とエンディング、友達と遊ぶなら対戦レースと、目的に合わせて楽しめます。少しだけ走りたいときには、タイムトライアルで自己記録を更新するのもよさそうです。
ゲームシステムの要点(ウィリーとフローティングターン)
このゲームの走り方を大きく変えるのが、ウィリーと重心移動の組み合わせです。普通のカーブなら方向キーの左右で曲がれますが、急なカーブでは思った以上に外側へ膨らんでしまいます。そこで使いたいのが、方向キーの上で前輪を浮かせながら、L・Rボタンで重心を移す操作です。フローティングターンと呼ばれるこのテクニックを覚えると、難しいカーブでも滑るように進路を変えられるようになります。
ライダーは8人から選択でき、性能は大きく4系統に分かれています。最高速度が高いタイプ、コーナリングが得意なタイプ、加速性能に優れたタイプなど、得意分野はそれぞれ違います。初めてなら曲がりやすいライダーを使い、コースを覚えてから最高速の高いキャラクターへ乗り換えてみると、操作感の違いも分かりやすいでしょう。
コース上にはダートや氷、ジャンプ台、加速できる場所などが用意されています。さらに、ピットエリアではアイテムを入手でき、最大3個まで持っておけます。どこを走るかというライン取りと、いつアイテムを使うかという判断が、順位を左右するわけです。ただし、アイテム欲しさに大きく遠回りすると、かえって遅くなることもあります。状況を見ながら使い分けましょう。
難易度・クリア時間の目安(各クラスと総合優勝)
難しさは、挑戦する大会のクラスによって変わります。最初のクラスなら基本的な走り方を練習できますが、上のクラスになるほどコースの曲がり方が厳しくなり、障害物やライバルの存在も手強くなってきます。さらに、隠しコマンドを入力するとプロフェッショナルクラスも追加できます。全大会を制覇するつもりなら、ウィリーと重心移動を使ったコーナリングはぜひ覚えておきたいところです。
ハシリヤGPでは、各コースを5周走り、5コースの合計ポイントで総合順位を決めます。大会ひとつを走りきるだけなら、それほど長い時間は必要ありません。ただし、高難度の大会で優勝しようとすると、苦手なカーブや障害物を何度も練習することになります。簡単にすべてを制覇できるとは限りません。
実際のクリア時間は、使用するライダーやコースへの慣れ、アイテム攻撃をどれだけ受けるかによっても変わります。最初はクリア時間よりも、タイムトライアルで曲がる位置と減速のタイミングを覚えることを優先しましょう。GPで苦戦したコースだけを練習し直せば、闇雲に大会へ挑み続けるよりも上達を実感しやすくなります。
バイク大好き!走り屋魂が刺さる人/刺さらない人
スーパーファミコン時代のコミカルなレースゲームが好きな人や、バイク独特の操作を楽しみたい人には、なかなか魅力的な作品です。キャラクターの見た目はかわいらしいものの、レースでは細かなテクニックが求められます。何度も同じコースを走るうちに、以前は失敗していたカーブをきれいに抜けられるようになる。そんな上達の手応えを楽しめる人に向いています。タイムアタックが好きなら、特に熱中できそうです。
アイテムでライバルを妨害できるため、友達との対戦にもぴったりです。先頭を走っている相手を攻撃したり、最後のカーブで順位をひっくり返したりと、思いがけない展開が生まれます。耐久レースやチキンランのように、普通のレースとは違った勝負が用意されているのもうれしいところでしょう。
一方、現代のレースゲームのように、直感的な操作ですぐ気持ちよく走りたい人には少し難しいかもしれません。方向キーだけでは曲がりきれない場面があり、ウィリーや重心移動を使う必要があるからです。最初から簡単に勝つことより、操作を研究して少しずつ速くなる過程が好きな人に向いているゲームです。最初の数レースで諦めず、コーナリングのコツをつかむところまで遊んでみたいですね。
バイク大好き!走り屋魂の遊び方
最初に覚えたいのは、アクセル、ブレーキ、ウィリー、重心移動の4つです。Bボタンで加速し、Yボタンで減速。方向キーの上でウィリーを行い、L・Rボタンでは左右へ重心を移します。普通のレースゲームと同じ感覚で方向キーだけを使っていると、急カーブで思うように曲がれないことがあります。まずはバイク独特の操作に慣れることが大切です。
初めて遊ぶなら、タイムトライアルで気兼ねなく走る練習をしてみましょう。カーブの曲がり方が分かってきたら、ハシリヤGPへ進むのがおすすめです。GPでは1レースの順位だけでなく総合ポイントも重要になります。基本走行を覚えたあとで、アイテムの使い方や耐久レースの燃料管理を少しずつ身につけていきましょう。
基本操作・バックミラーとコース表示
スーパーファミコン版の基本操作は、Bボタンがアクセル、Yボタンがブレーキ、方向キーの左右が進路変更です。Aボタンではターボを使用し、Xボタンでアイテムを使います。持っているアイテムを切り替えるときは、方向キーの下を押しましょう。さらに方向キーの上でウィリー、Lボタンで左への重心移動、Rボタンで右への重心移動ができます。特にアクセルのBボタンと、コーナリングで使うL・Rボタンの操作には早めに慣れておきたいところです。
SELECTボタンでは、1人プレイ時の画面表示を切り替えられます。画面にはコースマップやバックミラーのような情報が表示され、後ろから迫るライバルの位置も確認できます。左右に分かれたバックミラーは、いかにもバイクゲームらしい演出です。ただし、最初はどこに何が映っているのか分かりにくいかもしれません。
STARTボタンはポーズやリタイアの選択に使います。アイテムは最大3個まで持てるので、方向キーの下で使いたいものを選び、Xボタンで発動させる流れも覚えておきましょう。レース中は順位やバックミラーだけでなく、目の前のカーブと障害物を優先して見ることが大切です。後ろのライバルが気になって前方への注意が薄れると、思わぬ場所でコースアウトしてしまいます。
ハシリヤGP・タイムトライアル・耐久レースの流れ
ハシリヤGPは、5つのコースを順番に走り、総合ポイントで優勝を決めるモードです。各コースは5周で、順位に応じたポイントが加算されます。もちろん毎回1位を取れれば理想的ですが、少しの無理が大きな失敗につながることもあります。危険な追い抜きやショートカットで順位を落とすより、上位入賞を積み重ねるほうが、総合優勝に近づける場合もあるでしょう。
タイムトライアルは、ライバルを気にせず自分の記録に挑戦できるモードです。カーブの位置やコースの形を覚えるのに向いています。通常のGPとはターボの使用条件が異なりますが、隠しコマンドを入力すれば、タイムトライアルでもターボを使えるようになります。
耐久レースでは、燃料の残量を確認しながら走り、必要に応じてピットで給油やライダー交代を行います。チキンランでは崖の端を目指して走り、転落する前に止まらなければなりません。GPは総合成績、タイムトライアルは速さ、耐久レースは燃料管理、チキンランは停止の正確さと、それぞれ違った能力が試されます。最初はGPとタイムトライアルで操作を覚え、慣れてからほかのモードを楽しむとよいでしょう。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
初めて走るなら、コーナリング性能の高いライダーを選ぶのがおすすめです。最高速度の高いキャラクターは直線では有利ですが、カーブで壁にぶつかったり、ダートへ飛び出したりすると一気に失速してしまいます。まずは曲がりやすさを優先し、アクセルとブレーキの感覚を確かめてみましょう。最初の目標は最速タイムではなく、5周を大きなミスなく走りきることです。安定して完走できるようになれば、速さはあとから伸ばせます。
次に練習したいのが、スタートダッシュです。レース開始前に鳴る2回目の電子音を聞き、そのあとでBボタンを押し始めると、通常より速く発進できます。早く押しすぎると失敗してしまうので、音を聞いてから操作する感覚を覚えておきましょう。
コースを走れるようになったら、方向キーの上を使ったウィリーと、L・Rボタンによる重心移動を試します。普通に曲がると外側へ膨らんでしまうカーブでも、組み合わせ次第では滑らかに抜けられるようになります。スタートダッシュとフローティングターンを序盤のうちに覚えておくと、その後のGPがずっと走りやすくなるはずです。アイテムの操作は、基本走行に慣れてから練習したほうが混乱せずに済むでしょう。
初心者がつまずくポイントと対処
最初に苦戦しやすいのは、やはり急カーブです。方向キーの左右だけで曲がろうとすると、思った以上に外側へ膨らみ、壁やダートへ突っ込んでしまうことがあります。急なカーブでは少し手前から減速し、ウィリーと重心移動を組み合わせて進路を調整するのが基本です。いきなり最高速度のまま曲がろうとせず、まず安全に通過できる速さを見つけましょう。
スタートダッシュも、慣れないうちは失敗しがちな操作です。アクセルを押すのが早すぎると、狙った加速ができません。2回目の電子音が鳴ってからBボタンを押すというタイミングを、何度か繰り返して覚えてみてください。
また、アイテムを取ることに夢中になりすぎるのも注意したいところです。ピットエリアへ入ろうとして走行ラインを大きく外すと、アイテムを取れてもタイムを失う場合があります。まずは安定してコースを走り、そのうえで攻撃アイテムやショートカットを狙うほうが結果につながりやすくなります。苦手なカーブがあるなら、タイムトライアルで同じ場所を繰り返し練習してみましょう。
バイク大好き!走り屋魂の攻略法
GPで勝ち進むために覚えておきたいのは、スタートダッシュ、フローティングターン、そしてアイテムを使うタイミングです。どれも重要ですが、特に意識したいのは安定した走り。1周だけ速く走れても、5周のうち何度も壁にぶつかってしまっては総合優勝が遠のきます。難しいコースほど、カーブでの失敗を減らすことが成績につながります。
序盤では基本操作を覚え、中盤ではピットエリアの使い方や走行ラインを考えていきましょう。エキスパートや隠しプロフェッショナルクラスでは、ウィリーと重心移動を使ったターンが重要になります。また、耐久レースでは燃料切れ、チキンランでは崖からの転落と、モードごとに注意すべき失敗も違います。ひとつずつ攻略のコツを身につけていきましょう。
序盤攻略:スタートダッシュと基本コーナリング
序盤のGPでまず練習しておきたいのは、スタートダッシュです。レース開始前には電子音が鳴りますが、2回目の音が鳴ったあとにBボタンを押し始めると、普通に発進するより速いスタートを狙えます。最初から先頭集団へ入れれば、ライバルに進路をふさがれる機会も減らせるでしょう。何度か試して、音を聞いてから押すタイミングを覚えてみてください。
走り始めたら、カーブへ入る前の速度調整を意識します。方向キーだけでは外側へ膨らみやすいので、きついカーブではYボタンで少し減速しましょう。もちろん、ブレーキをかけすぎればタイムは落ちます。それでも、壁にぶつかって大きく減速するよりは、安定して曲がれるほうがよい結果につながります。
慣れてきたら、ウィリーと重心移動を組み合わせたターンにも挑戦してみましょう。カーブの入口で姿勢を調整し、曲がり終わるころには次の直線へ向けてバイクを整える感覚です。速さを追いかける前に、毎回同じ位置から同じ操作で曲がれるようになることを目指しましょう。カーブを安定して抜けられるようになれば、自然にラップタイムも縮まっていきます。
中盤攻略:ピットエリアとアイテムの使い方
中盤からは、アイテムをどう使うかも順位に関わってきます。コース上のピットエリアへ入るとアイテムを獲得でき、最大3個までストックできます。使いたいものを方向キーの下で選び、Xボタンで発動させましょう。ただし、アイテムを取れるからといって、毎回ピットエリアへ入る必要はありません。遠回りする距離や失う時間も考えたいところです。
アイテムには、ライバルを攻撃するものや、相手の視界を妨害するものなどがあります。前方にライバルが集まっているときなら、攻撃をうまく当てることで順位を上げられるかもしれません。逆に自分が先頭を走っているなら、無理に攻撃を狙うより、走行ラインを守って逃げ切るほうがよい場合もあります。
注意したいのが、画面を暗くする妨害です。急カーブの直前に受けると、コースの形が見えにくくなり、壁や障害物にぶつかりやすくなります。そんなときに役立つのが、あらかじめ覚えておいたコースの形です。視界を妨害されても次のカーブを予測できるように、タイムトライアルでコースの順番を覚えておくと安心できます。アイテムだけに頼らず、普段から安定したラインを走ることが、GPで勝つための土台になります。
終盤攻略:エキスパート・プロフェッショナル攻略
エキスパート以降のクラスでは、普通にハンドルを切るだけでは曲がりきれない場所が増えてきます。ライバルのスピードも上がり、ダートや障害物で少し失速しただけでも、あっという間に順位を落としてしまいます。高難度ではフローティングターンを安定して使えるかどうかが、走りやすさを大きく左右します。カーブへ入る位置を考え、できるだけ外側へ膨らまないラインを見つけましょう。
さらに難しいレースへ挑みたいなら、隠しプロフェッショナルクラスがあります。タイトル画面で「魂」の文字が燃えているときに、Y、上、下、左、右、L、Rの順に入力すると追加できます。通常のGPで安定して上位に入れるようになってから挑戦すると、腕試しとして楽しめるでしょう。
エキスパートのモナカサーキットには、スタート直後のジャンプ台を利用したショートカットも知られています。Lボタンと方向キーの左を使いながらドリフトし、大きく距離を短縮する方法です。ただし、進入角度やタイミングがずれると失敗してしまいます。ショートカットは大きな時間短縮を狙える反面、失敗時の損失も大きいので、まずは通常ルートを安定して走れるようにしておきましょう。総合ポイントが重要なGPでは、無理をしない判断も立派な攻略法です。
コース別・モード別の安定戦術
コースを走るときは、路面の違いにも気を配りましょう。アスファルトではスピードを保ちやすい一方、ダートや氷の上ではバイクが滑ったり、減速したりすることがあります。最短距離を走ることだけにこだわらず、障害物や減速しやすい場所を避けるラインを選びたいところです。急カーブが続く場所ではターボを控え、曲がり終わったあとの直線で加速すると安定しやすくなります。
タイムトライアルでは、毎周なるべく同じラインを走ることを目標にしてみましょう。少し遅くても安定して走れるようになれば、どこで時間を縮められるのか分かりやすくなります。チキンランでは、崖の端に近づくほどよい記録を狙えますが、落下すると意味がありません。まず安全に停止できる位置を覚え、そこから少しずつ限界へ近づけてみてください。
耐久レースでは燃料の管理が勝負を左右します。ピットへ入るタイミングを逃すと、燃料切れでリタイアするおそれがあります。余裕のあるうちに給油やライダー交代を済ませましょう。GPでは総合ポイント、タイムトライアルでは走行ライン、耐久レースでは燃料、チキンランでは停止位置が重要になります。同じバイクを操作するゲームでも、モードごとに何を優先するかが違うわけです。
総合ポイント・燃料切れ・セーブデータの注意点
ハシリヤGPでは、5つのコースで獲得したポイントの合計によって結果が決まります。最初の数レースで好成績を残していても、途中で大きく順位を落としてしまうと、総合優勝が難しくなる場合があります。危険な追い抜きや無理なショートカットを繰り返すより、安定して上位に入ることを意識しましょう。最終コースでは、それまでのポイント差を確認しながら走ると、必要以上に無理をせずに済みます。
耐久レースでは、燃料切れにも注意が必要です。レースに集中していると、つい給油を忘れてしまうかもしれません。残量が少なくなってから慌ててピットを探すより、ある程度の余裕を持って給油とライダー交代を行うほうが安心です。
スーパーファミコン版にはバッテリーバックアップ機能が搭載されているため、記録を残せます。ただし、中古カートリッジの場合は内蔵電池の状態によってセーブデータが保持できないこともあります。遊び始める前にセーブが正常に残るか確認し、タイトル画面のデータ消去コマンドにも注意するようにしましょう。せっかく進めた大会や記録を失わないためにも、保存機能の状態は確認しておきたいところです。
バイク大好き!走り屋魂の裏技・小ネタ
本作には、タイトル画面で入力できる隠しコマンドがいくつもあります。ターボを無制限に使えるようにしたり、タイムトライアルでターボを解禁したり、ライバルからの妨害を防いだりと、レースを有利に進められるものが中心です。コマンドはタイトル画面の「魂」の文字が燃えているタイミングで、指定された順番に入力する仕組みになっています。
そのほかにも、スタートダッシュや特定コースのショートカット、ウイニングランの演出など、通常操作で試せる小ネタがあります。ただし、隠しコマンドの中にはセーブデータをすべて消去するものもあるので、そこだけは要注意。ボタンを押す前に、どんな効果があるのか確認しておきましょう。
隠しコマンド一覧(無限ターボ・追加クラスなど)
まず覚えておきたいのは、ターボを無制限に使用できるようにするコマンドです。タイトル画面で「魂」の文字が燃えているときに、上、右、下、左、L、R、B、Aの順に入力します。成功すると、タイムトライアルとチキンランを除くモードで、ターボの使用回数に制限がなくなります。スピード感のある走りを楽しめますが、加速しすぎると急カーブで曲がれなくなるので注意しましょう。
タイムトライアルでもターボを使いたい場合は、Y、A、R、左、R、右、下、下の順に入力します。また、ハシリヤGPで敵から攻撃されなくなるコマンドは、下、下、A、上、X、Lです。アイテム攻撃に邪魔されず、コースの走り方を練習したいときに便利でしょう。
さらに難しいレースを楽しみたいなら、Y、上、下、左、右、L、Rの順で入力してみてください。チキンラン以外のモードにプロフェッショナルクラスが追加されます。これらはゲーム内に用意された隠しコマンドなので、特別な改造機器は必要ありません。うまく入力できない場合は、「魂」の文字が燃えているタイミングとボタンの順番を確かめましょう。なお、ここでの表記はスーパーファミコン版を基準にしています。
ターボスタート・ショートカット・タイム短縮
特別なコマンドを使わなくても、タイムを縮められるテクニックがあります。その代表がスタートダッシュです。レース開始時、2回目の電子音が鳴ったあとにBボタンを押し始めると、普通に発進するより速くスタートできます。レース序盤から先頭集団へ入れるので、GPで安定した成績を狙うときにも役立つでしょう。押すのが早すぎると失敗するため、電子音を聞いてから操作する感覚を覚えてみてください。
もうひとつ知られているのが、モナカサーキットのショートカットです。エキスパートクラスでは、スタート直後のジャンプ台を利用し、Lボタンと方向キーの左を押しながらドリフトすることで、ゴール前の地点へ大きく短縮できる場合があります。成功すればかなりの時間を稼げる、魅力的なテクニックです。
ただし、ジャンプ台へ入る位置やバイクの角度が悪いと、狙った場所へ進めません。GPの本番でいきなり挑戦すると、失敗によって順位を大きく落としてしまうこともあります。ショートカットだけを頼りにせず、スタートダッシュと安定したコーナリングを身につけることが、結果的にはタイム短縮につながります。特に高難度の大会では、大きなミスを1回減らすだけでも効果を感じられるでしょう。
プロフェッショナルクラスとウイニングラン演出
隠し要素の中でも、腕に自信がある人に試してほしいのがプロフェッショナルクラスです。通常の大会より難しいレースへ挑戦できる追加クラスで、タイトル画面で専用コマンドを入力すると選べるようになります。入力する順番は、Y、上、下、左、右、L、Rです。かなりの走行技術が求められるため、通常のGPを安定して走れるようになってから挑戦すると、よい腕試しになるでしょう。
ハシリヤGPには、ウイニングランに関する小ネタもあります。1位でゴールするときに方向キーの上を押し、ウィリーした状態でフィニッシュすると、レース後のウイニングランでもウィリーを続ける演出が見られます。勝敗に直接関係するわけではありませんが、せっかく1位になるなら試してみたくなる遊び心のある仕掛けです。
全大会で総合優勝を達成すると、エンディングを見ることもできます。そこまで遊び込んだら、追加クラスやタイムトライアルでさらに腕を磨いてみましょう。通常の大会を制覇したあとにも、隠しクラスや記録更新という目標が残っているのはうれしいところです。見た目のかわいさに油断せず、じっくり腕を磨いていきたいですね。
データ消去コマンドと裏技使用時の注意点
隠しコマンドを試すときに、ひとつだけ特に気をつけたいものがあります。それがセーブデータの消去コマンドです。タイトル画面で「魂」の文字が燃えているときに、R、L、上、下の順に入力すると、保存されているデータがすべて消去されます。攻略を有利にする裏技ではなく、これまでの記録を失う操作なので、誤って入力しないよう注意してください。ほかのコマンドと混同しないことが大切です。
無限ターボや敵からの攻撃を無効にするコマンドは、レースを遊びやすくしてくれます。ただし、最初から使っていると、通常の速度での曲がり方やアイテムへの対応を覚えにくくなる場合があります。まずは普通のルールで練習し、難しいクラスへ進んだときや、コースを研究したいときに利用するのもよいでしょう。
また、2024年の復刻版ではコントローラーの設定や追加機能が用意されているため、スーパーファミコン版とボタンの割り当てが異なる場合があります。裏技を試す前に、使用している機種とボタンの対応を確認するようにしましょう。ゲームに用意された通常の隠しコマンドと、外部機器を使って内部データを変更する改造コードも、別のものとして考えておきたいところです。
バイク大好き!走り屋魂の良い点
バイク大好き!走り屋魂の魅力は、コミカルなレースゲームでありながら、バイクならではの操作をしっかり楽しめるところです。ウィリーや左右への重心移動を覚えると、それまで苦戦していたカーブを滑らかに抜けられるようになります。最初は難しかった操作が少しずつ身につき、走り方が変わっていく感覚は、このゲームの大きな楽しさでしょう。
さらに、GP以外にもタイムトライアル、耐久レース、チキンランといった異なるルールのモードが用意されています。単に速く走るだけでなく、燃料の残量を考えたり、崖の手前で正確に停止したりと、違った技術も試されます。8人のライダーには性能差があるため、キャラクターを変えるだけでも新しい操作感を楽しめるのがうれしいところです。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
見た目の親しみやすさとは対照的に、走行テクニックにはなかなかの奥深さがあります。アクセルを押しているだけでもレースは始められますが、それだけで高難度の大会を勝ち抜くのは簡単ではありません。どこからカーブへ入り、いつ減速し、どのタイミングでウィリーを使うのか。そんな細かな工夫が、少しずつタイムに表れてきます。同じコースを走り直すたびに、失敗の原因と改善できる部分が見えてくるのが面白いところです。
特にフローティングターンを覚えると、急カーブでの操作感ががらりと変わります。以前は大きく減速しなければ曲がれなかった場所も、重心移動をうまく使えば速度を保ったまま抜けられる場合があります。タイムトライアルで練習した成果をGPで試せるので、走り込む意味も感じやすいでしょう。
ライバルとの駆け引きも忘れてはいけません。アイテム攻撃によって順位が突然入れ替わることがあり、最後まで油断できないレースが楽しめます。操作の腕前だけでなく、アイテムを使う場所や走行ラインの選択も勝敗を左右するため、同じコースでも毎回違った展開になるのが魅力です。単純なスピード勝負では終わらないところに、繰り返し遊びたくなる理由があります。
演出・音楽・グラフィックの魅力
スーパーファミコン版では、回転・拡大縮小表現を利用した疑似3Dのレース画面が採用されています。ライダーの後ろからコースを見下ろすような視点で、カーブや障害物を確認しながら走る仕組みです。色鮮やかなコースとコミカルなキャラクターが組み合わさった画面には、1990年代の家庭用レースゲームらしい魅力があります。8人のライダーも個性的なので、まず見た目からお気に入りを選ぶのも楽しそうです。
1人プレイでバックミラー風の表示を使えるところも、バイクゲームらしい演出です。左右に分かれたミラーから後方のライバルを確認するという仕組みは、なかなか面白い発想でしょう。2人プレイでは画面が上下に分割され、同じテレビでライバルと直接競い合えます。
BGMは軽快な雰囲気のものが中心で、コミカルなレースを盛り上げてくれます。本格的なモータースポーツの緊張感というより、友達と集まって遊ぶアーケード風の楽しさに近い印象です。バイクの疾走感を、明るい音楽とかわいらしいキャラクターで表現しているところが、本作らしい持ち味になっています。現代のレースゲームと比べれば映像はシンプルですが、当時ならではの雰囲気を楽しめるでしょう。
やり込み要素(全GP制覇・タイム・耐久レース)
じっくり遊び込むなら、まずハシリヤGPの全大会制覇を目指してみましょう。各大会は5コースの総合ポイントで競うため、ひとつのコースだけ速く走れても優勝できるとは限りません。得意なコースでポイントを稼ぐだけでなく、苦手なコースでも安定して上位に入ることが目標になります。うまく走れない場所があれば、タイムトライアルで繰り返し練習してみてください。
さらに難しい勝負を求めるなら、隠しプロフェッショナルクラスもあります。通常の大会で覚えたコーナリングやライン取りの技術を試せるので、走り慣れたあとの腕試しにぴったりです。専用コマンドで追加できるため、普通のGPを十分に楽しんだあとに挑戦するとよいでしょう。
タイムトライアルでは、自己記録を少しずつ更新する楽しさがあります。GPの練習として使うだけでなく、自分がどこまで速く走れるか追い込んでみるのも面白いはずです。耐久レースでは燃料管理やピットインの判断が重要になり、通常のGPとは違った緊張感も味わえます。大会制覇、タイム更新、燃料を管理する耐久戦と、違った目標を持って遊べるのが本作の良いところです。友達と自己記録を比べれば、さらに長く楽しめそうです。
バイク大好き!走り屋魂の悪い点
本作で好みが分かれそうなのは、操作に慣れるまでの難しさです。方向キーの左右だけでは急カーブを曲がりきれず、壁やダートへ飛び出して大きく失速する場合があります。ウィリーと重心移動の仕組みを知らないと、なぜうまく曲がれないのか分かりにくいのが少々厄介なところです。最初から快適に走れるタイプではないので、ある程度の練習が必要になります。
また、ライバルが使う妨害アイテムにも手強いものがあります。画面を暗くする攻撃をカーブの直前に受けると、コースの形が分かりにくくなり、一気に順位を落とすこともあります。バックミラーの表示も独特なので、慣れないうちは状況をつかみにくいかもしれません。現代のゲームと比べると、視認性や操作の分かりやすさには少し癖があります。
不便な点(視認性・挙動・セーブ機能)
最も戸惑いやすいのは、やはりコーナリングの感覚でしょう。方向キーの左右だけで曲がろうとすると、急カーブでは外側へ膨らんでしまいがちです。壁やダートに入れば大きく減速するため、ほんの少しの操作ミスが順位の低下につながります。普通のレースゲームと同じ感覚で操作すると、最初はバイクが曲がりにくく感じられるかもしれません。ウィリーと重心移動を覚えるまでが、ひとつの壁になっています。
画面表示についても好みが分かれます。1人プレイではバックミラー風の表示を利用できますが、後方の状況を瞬時に読み取るには少し慣れが必要です。2人プレイでは画面が上下に分割されるため、コースの先が見えにくいと感じる場面もあるでしょう。
セーブについては、スーパーファミコン時代のバッテリーバックアップ方式が採用されています。中古カートリッジの場合、内蔵電池が劣化していると記録を保持できない可能性があります。長く遊ぶつもりなら、電源を切ったあともセーブデータが残っているか確認することをおすすめします。なお、現行機の復刻版には保存や巻き戻しなどの機能も用意されているため、快適さを優先するならそちらも候補になるでしょう。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
レース中に悔しくなる場面といえば、やはりライバルからの妨害です。特に画面を暗くするアイテムを使われると、前方のコースが見えにくくなります。曲がりくねった場所で視界を奪われると、壁や障害物にぶつかって大きく順位を落とすこともあります。そんなときに頼りになるのが、あらかじめ覚えておいたコースの形です。初めて走るコースなら、GPの前にタイムトライアルで練習しておくと対応しやすくなります。
高難度の大会では、ライバルの走りも速くなります。少し減速しただけで順位が大きく変わるため、焦ってターボを使いたくなるかもしれません。しかし、急カーブの手前で加速してしまうと、曲がりきれずにさらに遅くなることがあります。ターボは直線で使い、カーブへ入る前には速度を整えるほうが安心です。
どうしても妨害が厳しい場合は、ハシリヤGPで敵から攻撃されなくなる隠しコマンドを使う方法もあります。通常のルールとは違った遊び方になりますが、コースの形や走行ラインを覚える練習には役立ちます。まず基本操作を身につけ、それでも難しい場合は隠しコマンドを練習用に使うのもひとつの方法です。GPは総合ポイント勝負なので、無理に毎回1位を狙うより、安定して上位を維持することを意識しましょう。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
現在のレースゲームと比べると、操作はかなり独特です。ウィリーと重心移動を組み合わせないと高難度のカーブを攻略しにくい一方、通常の走行だけでもゲームは始められます。そのため、最初は何が原因で遅くなっているのか気づきにくいかもしれません。直感的に操作して、すぐ気持ちよく勝ちたい人には少し厳しい作りになっています。
また、ライダーごとの性能差も無視できません。最高速度や曲がりやすさが結果に影響するため、見た目だけで選んだお気に入りのキャラクターでは苦戦する場合もあります。それでも同じライダーを使い続けたいなら、苦手なカーブを練習し、その性能に合った走り方を覚える必要があります。
対戦についても、オンラインで知らない相手と競う現代のレースゲームとは違い、基本は同じ場所で遊ぶ形式です。ただし、2024年に公式復刻版が登場したことで、スーパーファミコン実機がなくても楽しめるようになりました。昔ながらの操作感を研究したり、隣にいる友達と競い合ったりする遊び方が好きかどうかで、印象が変わりそうです。快適さを重視するなら、復刻版の追加機能を利用するのもよいでしょう。
バイク大好き!走り屋魂を遊ぶには?
今から遊ぶなら、2024年に登場した公式復刻版が便利です。『Rider's Spirits』というタイトルで、Nintendo Switch、PlayStation 4、PlayStation 5、Xbox One、Xbox Series X|S向けに配信されています。スーパーファミコン本体を用意しなくても、対応するゲーム機で正規のダウンロード版を楽しめるようになりました。初めて触れるなら、こちらから試してみるのもよさそうです。
一方、当時のカートリッジやコントローラーで遊びたいなら、スーパーファミコン実機を使う方法もあります。中古ソフトは保存状態や付属品の有無によって価格が大きく変わるため、購入前には動作確認の内容を調べておきましょう。気軽にプレイしたいなら復刻版、実物をコレクションしたいなら中古カートリッジ。そんな選び方が分かりやすいでしょう。
今遊べる環境(2024年復刻版とSFC実機)
2024年6月、本作は『Rider's Spirits』として公式に復刻されました。対応機種はNintendo Switch、PlayStation 4、PlayStation 5、Xbox One、Xbox Series X|Sです。2026年10月17日時点では、各機種の公式ストアで復刻版の掲載を確認できます。中古のスーパーファミコン本体や映像ケーブルをそろえる必要がないので、まずゲームを体験してみたい人には便利な選択肢です。
復刻版には日本語と英語の表示が用意されており、画面サイズやフィルターの調整、巻き戻しなどの追加機能もあります。難しいカーブで失敗しても、巻き戻してもう一度練習できるのは助かりますね。ただし、追加機能や操作方法は機種によって違う場合があるので、購入前に確認しておきましょう。
配信元はRatalaika Gamesで、日本の権利元であるエクストリームからも公式に案内されています。正規の復刻版が用意されているため、非公式に配布されたゲームデータを探す必要はありません。当時の実物にこだわるなら中古カートリッジを探し、手軽さを優先するならダウンロード版を選ぶとよいでしょう。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
スーパーファミコンの実機で遊ぶ場合は、本体、ゲームカートリッジ、ACアダプター、映像ケーブル、コントローラーが必要です。2人で対戦したいなら、コントローラーを2個用意しましょう。スーパーファミコン版は上下分割画面による2人同時プレイに対応しており、通常の2人対戦にマルチタップは必要ありません。
最近のテレビでは、スーパーファミコンの映像ケーブルを直接接続できないことがあります。その場合は、対応する映像変換機器を用意しなければなりません。レースゲームでは操作の遅れがタイミングに影響するので、映像が映るかどうかだけでなく、入力に対する反応も確認しておきたいところです。
特に本作には、スタートダッシュやフローティングターンなど、タイミングが重要な操作が多くあります。ボタンを押してから画面が反応するまでに時間差があると、正しい感覚をつかみにくくなってしまいます。実機で遊ぶなら、画質だけでなく操作の反応がよい環境を整えることも大切です。中古コントローラーを使う場合は、BボタンやL・Rボタンが正常に反応するか確かめておきましょう。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
スーパーファミコン版の中古カートリッジを探すときは、まず作品名と型番を確認しましょう。型番はSHVC-P-ARSJ、JANコードは4988616008121です。商品名だけで判断せず、ラベルの写真や型番まで確認すると、購入時の取り違えを防ぎやすくなります。カートリッジ単品なのか、箱や説明書が付属しているのかも見ておきたいところです。
2026年10月17日時点で参照した中古販売情報では、箱・説明書なしの商品に数百円程度の掲載例がある一方、付属品や状態によっては数千円以上の価格が付いていました。駿河屋でも、カセットのみの安価な商品と、付属品のそろった高額な商品に差が見られます。ただし、これらは掲載時点の販売価格であり、実際に売れた金額と同じとは限りません。
購入するなら複数店舗の価格を比べ、可能であれば売却済み商品の履歴も参考にしましょう。また、本作はバッテリーバックアップに対応しているため、セーブ機能の状態も重要です。実際に遊ぶことが目的なら、外観のきれいさだけでなく、動作確認とセーブデータの保持状態を優先するのがおすすめです。実機にこだわらないなら、公式復刻版との価格差も考えて選ぶとよいでしょう。
快適に遊ぶコツ(操作設定・画面・セーブ管理)
遊び始める前に、まずコントローラーの状態を確認しておきましょう。本作ではBボタンのアクセル、Yボタンのブレーキ、L・Rボタンによる重心移動を頻繁に使います。どれかひとつでも反応が鈍いと、カーブで思ったように操作できなくなります。特にフローティングターンで重要になるL・Rボタンは、最初に動作を確かめておきたいところです。
最近のテレビで遊ぶ場合は、ゲームモードなどを有効にすると入力遅延を減らせる場合があります。スタートダッシュのタイミングが合わない、カーブで操作が遅れて感じられるといった場合は、テレビや変換機器の設定を見直してみましょう。
復刻版なら、画面サイズや表示フィルター、巻き戻し機能などを使い、自分が遊びやすい環境に調整できます。ただし、スーパーファミコン版と同じ条件で記録を競いたいなら、巻き戻しなどの追加機能を使わないルールにするのも面白いでしょう。実機ではセーブ機能の状態を、復刻版では操作設定や追加機能を確認することが、快適に楽しむためのポイントです。2人で対戦するときも、できるだけ同じ条件で操作できるようにしておきましょう。
バイク大好き!走り屋魂のQ&A
バイク大好き!走り屋魂をこれから遊ぶ人が気になりそうな疑問をまとめました。特に押さえておきたいのは、2人対戦の仕組み、フローティングターンの操作、そしてGPのクリア条件です。見た目は分かりやすいレースゲームですが、ウィリーと重心移動を覚えないと高難度では苦戦しやすいという点は、最初に知っておきたいところでしょう。
また、2024年に公式復刻版が登場したことで、現在はスーパーファミコン実機以外でも遊べます。中古カートリッジを探す前に、ダウンロード版と比べてみるのもよさそうです。遊ぶ人数や目的に合わせて、自分に合った環境を選んでみてください。
スーパーファミコン版は何人で遊べる?
スーパーファミコン版は、1人または2人で遊べます。2人プレイでは画面が上下に分割され、それぞれのライダーを操作してレースを楽しめます。2人で同時に遊ぶにはコントローラーが2個必要ですが、通常の対戦にマルチタップは必要ありません。同じテレビを囲んで競い合う、昔ながらの対戦スタイルです。
1人ならハシリヤGPやタイムトライアルを中心に楽しめます。2人プレイでは通常の対戦レースだけでなく、チキンランのような変わった勝負もできます。ただし、耐久レースなど、モードによって利用できる人数は異なります。すべてのモードを同じ条件で2人プレイできるわけではないので、選択画面を確認しましょう。
なお、2024年の復刻版については、一部の公式紹介文に最大4人という表現がある一方、Nintendo Switch版やPlayStation版のストアには1~2人と記載されています。復刻版を購入する場合は、遊びたい機種の公式ストアで対応人数を確認するのが確実です。スーパーファミコン版の基本的な対戦は、上下分割画面による2人プレイとなっています。
ドリフトのように曲がるには?
本作でドリフトに近い曲がり方をしたいなら、ウィリーと重心移動を組み合わせましょう。方向キーの上を押すと前輪が浮き、L・Rボタンで左右へ重心を移せます。この2つを組み合わせたフローティングターンが、高難度のカーブを攻略する鍵になります。普通に方向キーで曲がるだけでは外側へ膨らむ場所でも、滑るように進路を変えられる場合があります。
練習するなら、まず緩やかなカーブでウィリーを試し、L・Rボタンを押したときの動き方を確認してみてください。慣れてきたら、急カーブでどの位置から操作を始めると曲がりやすいか試してみましょう。速度が高すぎるとうまく曲がれない場合もあるため、必要ならブレーキで調整します。
最初から完璧に成功させる必要はありません。タイムトライアルなら同じコースを何度も走れるので、成功したタイミングを少しずつ覚えていくとよいでしょう。ウィリーと重心移動の感覚が身につけば、エキスパートやプロフェッショナルのコースでも走りやすくなるはずです。カーブのたびに大きく減速しなくても済むようになると、ラップタイムも自然に縮まっていきます。
GPの全大会をクリアするとどうなる?
ハシリヤGPでは、5つのコースで獲得したポイントを合計し、各大会の総合優勝を目指します。そして、すべての大会で優勝するとエンディングを見ることができます。1レースだけ勝つのではなく、各クラスを制覇することが1人プレイの大きな目標です。難しいクラスになるほどライバルも速くなるため、安定したコーナリングやアイテムへの対応が欠かせません。
通常の大会を十分に楽しんだら、隠しプロフェッショナルクラスへ挑戦する方法もあります。タイトル画面で専用コマンドを入力すると追加できるので、さらに手強いレースへ進みたい人にはぴったりです。
全大会をクリアするまでの時間は、コースをどれだけ覚えているかによって大きく変わります。最初は同じカーブで何度も失敗するかもしれませんが、ウィリーと重心移動を覚えれば、少しずつ改善できるでしょう。全大会制覇を目指すなら、どのコースでも安定して上位に入れる走り方を身につけることを優先してください。苦手な場所はタイムトライアルで練習し、GP本番では大きな失敗を避けるのがおすすめです。
Nintendo Switchなどでも遊べる?
はい。2024年に『Rider's Spirits』というタイトルで公式復刻され、Nintendo Switch、PlayStation 4、PlayStation 5、Xbox One、Xbox Series X|S向けに配信されています。スーパーファミコン本体を持っていなくても、対応するゲーム機で正規のダウンロード版を購入できるようになりました。日本語表示にも対応しているので、英語が分からなくても遊べます。
復刻版には、画面サイズや表示フィルターの調整、巻き戻しなどの便利な機能があります。難しいカーブで失敗しても巻き戻して練習できるため、昔のレースゲームに慣れていない人には助かるでしょう。ただし、ボタン配置や操作方法は機種によって異なる場合があります。遊び始める前に設定を確認しておきましょう。
価格については、機種やセールの有無によって変わります。2026年10月17日時点で確認した通常価格の例では、PlayStation版が770円、Xbox版が790円でした。購入前に各公式ストアで最新の価格と対応人数を確認することをおすすめします。実機をそろえる費用と比べれば、まず復刻版で遊んでみて、気に入ったらスーパーファミコン版を集めるという楽しみ方もよさそうです。
バイク大好き!走り屋魂のまとめ
バイク大好き!走り屋魂は、コミカルなキャラクターとバイク独特の操作を組み合わせた、スーパーファミコン用のレースゲームです。ウィリーと重心移動によるフローティングターンが大きな特徴で、練習するほどコーナリングが上達する楽しさがあります。ハシリヤGPに加え、タイムトライアルや耐久レース、チキンランなど、ひと味違ったモードも収録されています。
2024年には『Rider's Spirits』として公式復刻され、スーパーファミコン実機がなくても遊べるようになりました。最初は独特の操作に戸惑うかもしれませんが、タイムトライアルで曲がり方を練習すれば、難しいGPでも少しずつ上位を狙えるようになります。昔ながらのレースゲームが好きな人や、変わった操作のバイクゲームを探している人には、ぜひ触れてみてほしい作品です。
結論:おすすめ度と合う人
本作をおすすめしたいのは、スーパーファミコン時代のアクションレースが好きな人や、バイクならではの走行テクニックを楽しみたい人です。見た目はかわいらしくても、上位を狙うにはカーブへ入る位置や減速のタイミング、ウィリーと重心移動の使い分けが重要になります。何度も練習するうちにタイムが縮まっていく過程を楽しめる人には、特に相性がよいでしょう。
ハシリヤGPで総合優勝を争うだけでなく、耐久レースやチキンランのような変わったモードもあります。短い時間でも走れますし、2人で対戦して盛り上がれるのもうれしいところです。友達と集まって遊べるレトロゲームを探している人にも、十分に候補になるでしょう。
ただし、操作に慣れるまでは曲がりにくく感じられ、ライバルの妨害によって順位を大きく落とすこともあります。簡単に勝てることより、走り方を研究して腕を磨く面白さを求める人に向いている作品です。現在は公式復刻版もあるので、以前から気になっていた人にとっても、遊び始めやすくなりました。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
これから遊ぶなら、まずどの環境でプレイするか決めましょう。スーパーファミコン本体を持っているなら中古カートリッジを探し、手軽に始めたいなら2024年に配信された公式復刻版を選ぶ方法があります。復刻版なら古い本体や映像変換機器を新たにそろえる必要がないので、まずゲームを体験したい人には便利です。購入したら操作設定を確認し、アクセルと重心移動の感覚をつかむところから始めましょう。
次に、タイムトライアルで基本的な走り方を練習します。Bボタンで加速、Yボタンで減速し、方向キーの上でウィリー、L・Rボタンで左右への重心移動を試してください。急カーブを安定して曲がれるようになったら、スタートダッシュにも挑戦してみましょう。2回目の電子音が鳴ったあとにBボタンを押すタイミングを覚えておくと、GPでも役立ちます。
操作に慣れてきたらハシリヤGPへ進み、各大会の総合優勝を目指します。苦手なコースが見つかったらタイムトライアルへ戻り、カーブの位置や障害物を確認しましょう。スタートダッシュ、安定したコーナリング、アイテムの使い分けが身につけば、上のクラスでも戦いやすくなります。通常のGPを楽しんだあとは、プロフェッショナルクラスや耐久レースにも挑戦し、本作のいろいろな遊び方を味わってみてください。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
本作が気に入ったなら、まずスーパーファミコン用のスーパーマリオカートを遊んでみてはいかがでしょうか。上下分割画面やコミカルなキャラクター、アイテムを使ったレースなど、共通する要素が多い作品です。同じような画面構成でも、乗り物や曲がり方の違いによって操作感がどう変わるのかを比べると面白いでしょう。
複数のモードや少し変わったレースを楽しみたいなら、モトローダーMCも候補になります。こちらはPCエンジンで発売された作品で、2022年には現行機向けにも復刻されました。『Rider's Spirits』とセットになった配信商品もあるため、両作品を遊び比べるのにも便利です。
さらに、バイクを題材にしたレトロゲームを探すならエキサイトバイクもおすすめです。ジャンプや障害物を越える操作が中心で、本作とは違ったバイクアクションを楽しめます。アイテムを使った対戦が面白かったのか、それともバイク特有の操作が気に入ったのかを基準に、次の作品を選んでみましょう。レトロゲームには個性的なレース作品が数多くあるので、本作をきっかけに遊び比べてみるのも楽しいはずです。