田代まさしのプリンセスがいっぱいとは?【レトロゲームプロフィール】
田代まさしのプリンセスがいっぱいは、田代まさしを王子役として操作し、おとぎ話の世界で捕らわれた4人のプリンセスを助けていくファミコン用アクションゲームです。
武器は剣でも銃でもなくヨーヨー。
これだけでも相当なクセがありますが、遊び始めるとゲームそのものもなかなか一筋縄ではいきません。
白雪姫、人魚姫、おやゆび姫、シンデレラ姫の4つのステージは好きな順番で挑戦でき、倒したマージョの魔法を次のステージからヨーヨーへ加えられます。
厄介なのは敵よりもジャンプと足場で、ライフが残っていても穴やトゲへ落ちればあっさりミスになる場面があります。
城へたどり着いてマージョを倒しても安心はできません。
今度は助けた姫を連れ、120秒以内に来た道を戻って脱出する必要があります。
4人全員を救うと、最後は横スクロールから見下ろし型の浮遊大魔城へ。
急に別のゲームを始めたような感覚になるのも本作らしいところです。
今から遊ぶなら、ファミコン版の中古カセットと実機環境をそろえる方法が現実的です。
2026年8月16日時点ではNintendo Classicsで通常配信を確認できず、中古価格も一定ではありません。
最初は大ジャンプの距離感を覚えるだけでも、序盤の「なんで届かないんだ」という場面をかなり減らせます。
| 発売日 | 1989年10月27日 |
|---|---|
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ |
| ジャンル | アクション |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | トーセとする資料あり。資料により表記差があります |
| 発売 | EPIC・ソニーレコード |
| 特徴 | ヨーヨー攻撃、4ステージ自由選択、魔法の継承、城内迷路、プリンセス救出後の時間制脱出、最終面の見下ろし型アクション |
| シリーズ | 単発作品として扱われています |
| 関連作 | 田代まさしのプリンセスがいっぱい(MSX2版)、所さんのまもるもせめるも |
田代まさしのプリンセスがいっぱいの紹介(概要・ストーリーなど)
田代まさしのプリンセスがいっぱいというタイトルだけを見ると、いかにも1980年代の芸能人ゲームといった印象です。
ところが中身は、横スクロールアクションだけで最後まで押し切る作品ではありません。
道中を抜けたら城の迷路を探索し、ボスを倒したら今度は時間制限付きで脱出。
さらに4人を助けると、最後は見下ろし型へ切り替わります。
1本の中で遊び方が何度も切り替わるため、見た目以上にいろいろ詰め込まれています。
その一方でジャンプにはかなりクセがあり、敵を倒すことより「この足場へちゃんと着地できるか」で緊張する場面も少なくありません。
発売年・対応ハード・ジャンル
田代まさしのプリンセスがいっぱいのファミリーコンピュータ版は、1989年10月27日にEPIC・ソニーレコードから発売されました。
1人用のアクションゲームで、ROMカートリッジとして販売されています。
同じ1989年にはMSX2版も登場しており、大まかな内容は似ていますが、細かな仕様や進行には違いがあります。
ここで扱うのはファミコン版なので、マージョ撃破後に城から脱出する流れなどもファミコン版を前提にしています。
開発元については資料によって表記が分かれており、ファミコン版をトーセ開発とするデータベースがあります。
一方、MSX2版はHAL研究所との関係が明確なので、2機種をまとめて紹介している資料では情報が混ざっている場合があります。
発売当時の定価は5,500円です。
基本はジャンプとヨーヨー攻撃ですが、水中では泳ぎ、城では扉を行き来し、最終面では上下左右へ移動します。
「横へ進んでボスを倒すだけだろう」と思って始めると、意外なくらい違う操作を覚えることになります。
1つの作品へいろいろ盛り込みたがる1989年らしさまで含めて味わいたいゲームです。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
物語は、田代まさしが眠っているところへ妖精が現れ、おとぎの国を助けてほしいと頼むところから始まります。
ウルトラ・マージョの手によって、白雪姫、人魚姫、おやゆび姫、シンデレラ姫の4人が捕まってしまったため、マーシーが救出へ向かうことになります。
何ともすごい配役ですが、ゲームの中ではこれが普通に進みます。
4人はどこから助けてもかまわないので、最初から決められた一本道ではありません。
各世界の前半を進んだ先には城があり、内部で協力者を見つけ、水晶を受け取ってからボス部屋へ向かいます。
そしてマージョを倒してプリンセスを助ければ終わり、ではありません。
城が崩れ始める中、今度は姫を連れて出口まで戻る必要があります。
無事に脱出すると、次回の再開に使えるあいことばを教えてもらえます。
4人全員を救出した後は、いよいよウルトラ・マージョが待つ最後の場所へ向かいます。
会話には田代まさしの当時のコメディ的なイメージを意識したギャグも多く、童話風とはいっても真面目一辺倒ではありません。
ボスを倒すだけでなく、姫を連れて帰るところまでが攻略だと思っておくと流れをつかみやすいです。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
通常ステージではマーシーを左右へ動かし、足場をジャンプで渡りながらヨーヨーで敵を倒していきます。
最初のヨーヨーはかなり素朴ですが、ステージ内の強化アイテムやボス撃破後に得られる魔法によって、少しずつ攻撃の幅が広がります。
使える魔法はファイア、アイス、ストーン、プラントの4種類です。
なかでもプラントは攻撃を広い方向へ飛ばしやすく、雑魚処理でもボス戦でも頼りになります。
倒したマージョの能力を次の世界へ持ち込めるので、攻略する順番を変える意味も少しあります。
城に入ると、今度は右へ進むだけのアクションではなくなります。
いくつもの部屋を行き来し、協力者を見つけて水晶を受け取り、ようやくボス部屋へ。
しかも勝った後には120秒以内で出口まで戻らなければなりません。
せっかくボスを倒したのに、帰り道で迷ってやり直し。
これが普通に起きます。
4ステージを終えると最終面だけ見下ろし型へ変わり、今度は上下左右へ自由に動きます。
横スクロール、迷路、脱出、見下ろし型が1本に混ざっているところが、本作の妙な面白さです。
難易度・クリア時間の目安
敵へ数回触れただけで即終了するようなゲームではなく、ライフも比較的多めです。
回復用のハートも出るため、戦闘だけ見れば極端な高難度というほどではありません。
では何が難しいのかというと、ジャンプです。
特に大ジャンプには独特の慣性があり、助走や入力のタイミングがずれると、あと少しのところで足場へ届きません。
敵の攻撃より穴へ落ちるほうが怖いというのが、本作の難しさをよく表しています。
シンデレラ姫や白雪姫のルートには上方向へ進む場所もあり、着地を1回失敗しただけで大きく戻されることがあります。
城内も似た背景が続くため、最初は「さっきこの部屋通らなかったっけ」となりがちです。
ボス撃破後は120秒以内に戻る必要があるので、行きで道順を覚えていないと急に慌ただしくなります。
ルートを知っているプレーでは全体を2時間前後で終える例もありますが、初見なら操作練習や迷路探索でもう少し時間を見ておいたほうがいいでしょう。
最初の1ステージでジャンプと城の帰り道を覚えるだけでも、その後はかなり楽になります。
田代まさしのプリンセスがいっぱいが刺さる人/刺さらない人
田代まさしのプリンセスがいっぱいが気になる人の多くは、まず「こんなゲームがあったのか」というところから入るはずです。
1980年代後半の芸能人ゲームや、少し変わったファミコン作品を掘るのが好きなら、この時点でもうかなり相性があります。
実在のタレントがおとぎ話の王子として4人の姫を助けるだけでも十分強烈ですが、ゲーム中には当時のテレビ的なギャグやラッツ&スターを意識したキャラクターまで登場します。
1989年の空気がそのままカセットへ閉じ込められているようなところが大きな魅力です。
4ステージを好きな順番で選び、倒した相手の能力を引き継ぐ仕組みが好きな人にも向いています。
城を自分でマッピングしながら攻略するような、昔ながらの遊び方とも相性がいいです。
逆に、ボタンを押したらすぐ思った距離へジャンプしてほしい人にはかなり厳しいでしょう。
大ジャンプは助走と慣性に慣れるまで距離感がつかみにくく、最初は「今の入力でそこまでしか飛ばないの?」と感じることもあります。
城の地図表示もないので、探索が苦手な人には同じ部屋の往復が面倒に感じられます。
遊びやすさよりクセそのものを楽しめる人向けのレトロゲームです。
田代まさしのプリンセスがいっぱいの遊び方
最初に覚える操作はそれほど多くありません。
Aでジャンプ、Bでヨーヨー、そして方向キーとBを組み合わせて走ります。
ただし、少し先まで進むと普通のジャンプだけでは届かない場所が出てきます。
そこで必要になるのが大ジャンプです。
最初の安全な場所で大ジャンプを何度か出しておくと、穴の手前で初めて練習する羽目にならずに済みます。
人魚姫のステージでは水中操作へ変わり、最後には見下ろし型まで出てきます。
同じボタンでも場面によって感覚が違うので、画面が切り替わったら少し慎重に動かしてみましょう。
基本操作・画面の見方
地上では左右の十字キーで歩き、左右を押しながらBを使うと走れます。
Aは通常ジャンプ、Bはヨーヨー攻撃です。
さらに進みたい方向を入れながらAとBを組み合わせると、大きく距離を稼ぐジャンプができます。
普通のジャンプでは届かない場所を大ジャンプで越えるのが基本です。
ただ、飛距離だけ覚えても安心はできません。
走っている時の勢いが残るので、着地点で止まりきれず、そのまま反対側へ落ちることもあります。
ツタでは上下キーを使い、上り下りします。
STARTを押すとヨーヨーの種類を選ぶ画面へ切り替えられるため、マージョから手に入れた魔法を変えたい時に使います。
画面左上の数値はライフです。
敵や危険な場所に触れると減っていきますが、底なし穴や一部のトゲへ落ちた場合は、どれだけライフが残っていても助かりません。
人魚姫の水中ではAで浮上し、左右とAで泳ぎ、下を押すと速く沈みます。
最終面はさらに操作感が変わり、上下左右へ自由に移動する形です。
地上、水中、最終面は別の操作感として覚えたほうが混乱しにくくなります。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
ゲームを始めると、まず4人のプリンセスから誰を助けに行くか選びます。
選んだ世界では横スクロールの道を進み、敵や穴を避けながら城を目指します。
城へ入ったら、今度は扉を行き来して協力者を探します。
城ではボス部屋より先に水晶を探すのが重要です。
水晶を手に入れたらマージョのいる部屋へ進み、ボスを撃破します。
ここで「やった、クリア」と手を止めると危険です。
ファミコン版ではその直後から120秒のカウントが始まり、助けたプリンセスを連れて城の外まで戻らなければなりません。
成功するとステージクリアとなり、ライフが回復します。
さらに次回再開用のあいことばを教えてもらえ、倒したマージョの魔法も新しいヨーヨー能力として追加されます。
この流れを4人分終えると、最後に浮遊大魔城へ向かいます。
道中、城、水晶、ボス、脱出までが1セットと思っておくと、途中で何をすればいいのか分かりやすくなります。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
4人のうち誰から助けるかは自由なので、最初の選択で必要以上に悩むことはありません。
それより、ステージへ入ったらすぐ安全な平地で操作を確かめておきましょう。
歩く、走る、通常ジャンプ、大ジャンプ。
この4つを何度か試して、特に大ジャンプでどのくらい飛ぶのかを見ておきます。
最初は敵を倒すより着地位置を覚えるほうが、後の難所で役立ちます。
ヨーヨーは敵へ直接近づかなくても攻撃できるため、穴の向こうや着地点付近に敵がいるなら先に倒しておきましょう。
ハートはライフ回復に使えますが、危険な足場で敵を追い回してまで取りに行く必要はありません。
途中で味方らしい人物を見つけたら、まず近づいて会話します。
力の冠を受け取れば、防御面で少し余裕ができます。
城へ着いたら、入口からどの方向へ進んだかをざっくり覚えておきましょう。
紙へ矢印だけ書いておくのでも十分です。
ボスを倒した後は、その道を逆向きに戻ることになります。
城へ入る時点で帰り道まで考えると、120秒の脱出で慌てずに済みます。
初心者がつまずくポイントと対処
最初につまずきやすいのは、大ジャンプを出したつもりなのに思ったほど飛ばず、そのまま穴へ落ちる場面です。
本作は移動に少し重さがあり、穴ぎりぎりで急に操作を変えても間に合わないことがあります。
難しい足場ほど、端まで行ってから慌てるのではなく、少し手前で助走と入力を整えておきましょう。
穴の直前で操作を修正しないだけでも落下事故は減ります。
人魚姫ステージでは、水中の穴へ近づくと引き戻しにくく感じる場所があります。
危なそうな場所を画面中央から正面突破せず、余裕のある側へ寄って進むほうが安全です。
城の中では、ボス部屋だけ見つけても水晶を持っていなければ話が進みません。
まず捕らわれた協力者を探します。
そして一番ありがちな失敗が、ボスを倒した後になって初めて帰り道を探し始めることです。
120秒は長そうで、部屋を間違えて往復するとあっという間に減ります。
ジャンプの失敗と道順の失敗を別々に減らすと、難しさはかなり素直になります。
田代まさしのプリンセスがいっぱいの攻略法
本作で安定して進むには、画面に出てきた敵を全部倒すことより、まず落ちないことを考えたほうがいいです。
通常のダメージならハートで回復できますが、穴へ落ちれば残りライフは関係ありません。
さらに城では、ボスを倒した後の帰り道まで含めて攻略です。
穴と120秒の脱出が本当の強敵だと思っておくと、何を優先すればいいのか見えてきます。
魔法ではプラントが広い範囲を攻撃しやすく、最終面まで使いやすい能力です。
攻撃を強くすることと同じくらい、足場と道順を覚えることが大切になります。
序盤攻略:ヨーヨー強化と力の冠を優先
通常ステージでは敵を倒して経験値を稼ぐような仕組みはありません。
そのため寄り道するなら、敵を無理に全滅させるよりヨーヨーの強化や役立つアイテムを狙ったほうが実用的です。
初期のヨーヨーは素朴ですが、強化すると弾数や届く距離が伸びます。
離れた敵へ先に攻撃できれば、足場の端で接触してそのまま穴へ落ちるような事故も減ります。
ヨーヨーの射程が伸びるほど足場へ近づかずに済むので、安全面でも価値があります。
もう1つ見逃したくないのが、協力者からもらえる力の冠です。
マーシーの防御力を高める効果があり、通常ダメージを受けた時の余裕が増します。
味方にヨーヨーを当ててしまっても会話が続く場合はありますが、わざわざ攻撃する必要はありません。
ハートはありがたい回復手段ですが、取るために危険な足場へ飛び込んでミスになったら意味がありません。
ライフの多さより穴へ落ちないことのほうが大事です。
強化アイテムより安全な足場を選ぶ場面があることも覚えておきましょう。
中盤攻略:4ステージのおすすめ攻略順
4つの世界は好きな順番で挑戦でき、クリアするたびにファイア、アイス、ストーン、プラントの魔法を使えるようになります。
この中で特に扱いやすいのがプラントです。
発射した後にもう1度ボタンを押すと広い方向へ弾を飛ばせるため、敵の位置を細かく合わせなくても攻撃しやすくなります。
プラントを早めに取ると、その後の道中が少し楽になります。
とはいえ、特定の魔法がなければ別ステージをクリアできないような作りではありません。
絶対にこの順番、という答えはないです。
初めてなら、シンデレラ姫のような上方向のジャンプが目立つ場所を後回しにし、自分が操作しやすいステージから始める考え方もあります。
人魚姫では水中操作、おやゆび姫では小さくなったマーシーと、それぞれに別のクセがあります。
そしてどのルートでも城は迷路です。
最初の1ステージで「どうやって道順を覚えるか」を決めておくと、残り3つはずいぶん楽になります。
欲しい魔法と自分が動かしやすいステージを基準に順番を決めるのが、本作には合っています。
終盤攻略:浮遊大魔城とウルトラ・マージョ対策
4人のプリンセスを救出すると、最後はマージョ島を経て浮遊大魔城へ向かいます。
ここから画面の見え方が一変し、それまでの横スクロールではなく見下ろし型になります。
上下左右へ動けるので最初は少し解放感がありますが、だからといって走り回っていいわけではありません。
滑る床や底が抜ける場所があり、勢いよく進むとそのまま落ちることがあります。
最終面は敵を見る前に床を見るくらいでちょうどいいです。
途中に出てくる雑魚やこれまでのマージョも、進路をふさいでいなければ無理に全部倒す必要はありません。
ラスボスまでライフを残したいなら、余計な戦闘を避ける判断もありです。
ウルトラ・マージョにはプラントの広がる攻撃が使いやすく、密着せず少し離れた位置から手数を出せます。
最初の姿を倒しても終わりではなく、その後に巨大な悪魔のような姿へ変化します。
「終わった」と思って気を抜かず、後半戦のためにライフを残しておきましょう。
高いライフとプラントを用意してからラスボスへ入ると、最後の連戦を押し切りやすくなります。
マージョ別の安定戦術(負けパターン→対策)
4つの世界で戦うマージョにはアイス、ファイア、ストーン、プラントの違いがあります。
ただ、こちら側の基本的な立ち回りは大きく変わりません。
正面から密着してヨーヨーを連打するより、少し距離を取りながら相手の動きを見て当てていくほうが安全です。
マージョの正面や真下へ長く居続けないようにすると、無駄なダメージを受けにくくなります。
ボス戦そのものより、その前の道中でライフを削られすぎて負けるパターンも多いです。
城へ着くまでに敵へ何度も接触しているなら、ボス攻略より先に道中の進み方を見直してみましょう。
各マージョを倒すと、その魔法をヨーヨーで使えるようになります。
ファイアは攻撃力を期待しやすく、アイスとストーンは敵を固める方向、プラントは広範囲へ攻撃するタイプです。
次のステージへ入ったらSTARTで切り替え、それぞれ一度は試してみると使いどころが分かります。
ただし、どれだけ便利な能力を持っていても穴へ落ちればそこで終わりです。
ボス戦より道中でライフを残すことを意識したほうが、4人とも安定して攻略しやすくなります。
城からの脱出とあいことばの取り逃し防止
ファミコン版で一番「まだ終わってないの?」となりやすいのが、ボスを倒した直後です。
プリンセスを助けると120秒のカウントが始まり、崩れる城から入口まで戻らなければなりません。
マージョ撃破はゴールではなく折り返しです。
行きで何となく扉を選び続けていた場合、帰りになると自分がどこにいるのか分からなくなります。
城へ入ったら、分岐ごとに右、左、上などを簡単にメモしておくとかなり楽です。
ボスへ着いたら、基本はその逆順で戻ります。
脱出中はカウントが気になって焦りますが、大ジャンプが必要な足場では一度止まったほうが結果的に安全です。
120秒あるので、1回のジャンプを急いで失敗するより、確実に飛んだほうが時間を残せます。
無事に外へ出ると、プリンセスから次回再開用のあいことばを教えてもらえます。
ここまで来て写真を撮り忘れると、次の日に「あれ、何だったっけ」となります。
脱出して、あいことばを残して、ようやく1ステージ完了と覚えておきましょう。
田代まさしのプリンセスがいっぱいの裏技・小ネタ
田代まさしのプリンセスがいっぱいには、最終面からいきなり始められる特殊入力や、初期型ファミコンのマイクを使う無敵化など、いかにも当時らしい裏技があります。
特にマイクを使う裏技は、今見ると「そういえばファミコンの2コントローラーにはマイクがあったな」と思い出させてくれるタイプです。
ただし、最終面スタートで増えたライフがハート取得で減るなど、妙なクセもあります。
成功条件だけでなく、解除される条件まで覚えると戸惑いません。
通常攻略でも、ヨーヨーの射程やプラントを使いこなすだけでかなり楽になります。
有名な裏技一覧(効果/手順)
代表的なのが、タイトル画面から最終ステージへ直接入る裏技です。
タイトル画面で「あいことば」を使う流れから「う」を9文字入力すると、通常とは違う状態で最終面から始められる方法が知られています。
開始時のライフは2540で、通常の最大値より多い状態です。
浮遊大魔城だけ練習したい時にはかなり便利です。
ただし、この2540はずっと維持されるわけではありません。
敵が落としたハートを取ると通常最大値の2000へ下がります。
さらに穴へ落ちたりミスになった後は、通常どおりライフ500へ戻ります。
もう1つ有名なのが無敵化です。
通常プレーでハートを集めてライフを2000まで上げ、2コントローラーのAとBを同時に押しながらマイクへ声を入れるという手順が知られています。
いかにも初期型ファミコンらしい裏技です。
無敵化には2コントローラーのマイクが関係するため、互換機などでは同じ感覚で試せない場合があります。
攻略を楽にするヨーヨーとライフの小技
裏技なしで進める場合でも、ヨーヨーを「敵へ近づいてから当てる武器」と思わないほうが楽です。
少し離れた場所から先に敵を消し、安全な足場を作るために使うとかなり役立ちます。
射程が伸びた後なら、ジャンプする前に着地点付近の敵を倒せます。
飛ぶ前に着地点を掃除しておくだけで、敵へぶつかって穴へ落ちる事故が減ります。
魔法ではプラントが使いやすく、ヨーヨーを出した後にもう1度ボタンを押すことで広い方向へ攻撃できます。
雑魚が複数いる場面だけでなく、ウルトラ・マージョ戦でも手数を出しやすいです。
ライフはハートで回復でき、通常は最大2000まで増やせます。
とはいえ、回復アイテムを追いかけて穴へ落ちたら元も子もありません。
本作ではライフの残量より、即ミスになる地形のほうが怖いです。
ヨーヨーで距離を取り、穴の近くでは欲張らないだけでも安定感はかなり変わります。
隠し要素(最終面スタート/特殊演出)
本作のおもしろいところは、攻略とは直接関係のない小ネタまでかなり時代色が強いことです。
ステージ途中にはラッツ&スターのメンバーを思わせる協力者が登場し、世界観に合わせた姿でマーシーを助けてくれます。
元ネタを知っていると人物の見え方まで変わるという、芸能人ゲームらしい仕掛けです。
味方へヨーヨーを当てることもでき、その後に話しかけると文句を言いながらも力の冠を渡してくれる場面があります。
何度もダメージを受けた時には、主人公が一時的にこちらを向くようなコミカルな演出も用意されています。
最終ボス前の会話では複数の返答を選べるため、いきなり戦うだけでなく別の選択肢を試す楽しみもあります。
戦闘へ入ってから逃げて再訪すると、会話をもう一度試せる場合もあります。
通常クリアには必要ありませんが、セリフをいろいろ見たい人ならラスボス前で寄り道できます。
エンディングも1種類だけではありません。
攻略と関係ないギャグまで拾っていくと、本作らしい妙な味をさらに楽しめます。
裏技使用時の注意点(ライフ低下・再現性)
最終面スタートの裏技でライフ2540になっても、「通常より最大値そのものが増えた」とは考えないほうがいいです。
ハートを1つ取るだけで通常上限の2000へ戻ります。
目の前にハートが出ると反射的に取りたくなりますが、2540を残したいならむしろ避ける必要があります。
2540を保ちたい時はハートを取らないのがポイントです。
穴へ落ちたりミスになったりすると、その後は通常のライフ500から再開します。
裏技で増えたライフがずっと続くわけではありません。
無敵化では、2コントローラーのAとBに加えてマイク入力を使います。
後期の互換本体や別方式のコントローラーでは、初期型ファミコンと同じマイク環境を持たない場合があります。
そのため今の環境では、手順通りでも再現できないケースが出てきます。
何度も連打する前に、本体や2コントローラーの仕様を確認したほうが早いです。
裏技は本体側の世代差も含めて確認すると、うまくいかない理由を切り分けやすくなります。
田代まさしのプリンセスがいっぱいの良い点
芸能人を前面へ出したゲームというだけなら、当時はほかにもいろいろありました。
その中で田代まさしのプリンセスがいっぱいが妙に記憶へ残るのは、ゲーム側にも変なアイデアがかなり詰め込まれているからです。
4ステージの自由選択、ボス能力の継承、城の迷路、120秒脱出、最後の見下ろし型。
最後まで同じことだけをやらせない姿勢は、荒削りながらかなりはっきりしています。
当時のテレビ文化やギャグまで入っているので、ゲームとしてだけでなく時代物として眺めても面白い1本です。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
ゲーム開始直後から4人のプリンセスを好きな順番で選べるため、最初から少し自由があります。
1つのステージをクリアすると、そのマージョが使っていた魔法を次からヨーヨーへ追加できます。
ただクリアマークが付くだけではなく、新しい攻撃が増えるので「次はどこへ行こう」と考える理由になります。
1人助けるたびに使える手段が増えるのは分かりやすいごほうびです。
ファイア、アイス、ストーン、プラントはそれぞれ性格が違い、プラントのように明らかに使い勝手が変わるものもあります。
道中を終えて城へ入ると、今度は探索中心へ切り替わります。
さらにボスを倒した後は、同じ城が120秒の脱出コースへ変わります。
行きでは「どこにボスがいるのか」と探した道が、帰りになると「どこが一番早く外へ出られるか」に変わるわけです。
4人を救った後には、さらに見下ろし型の最終面が待っています。
それぞれの作り込みには荒い部分がありますが、最後まで同じ横スクロールだけを繰り返さないところは面白いです。
自由選択と能力継承が、もう1回遊ぶ理由になる設計です。
演出・音楽・グラフィックの魅力
田代まさしのプリンセスがいっぱいは、主人公が実在の芸能人であることを遠慮なくゲーム内へ持ち込んでいます。
寝巻姿で始まるオープニングや、ステージ前の着替え、ダメージを受けた時の表情など、普通の無口なアクション主人公とはかなり違います。
田代まさし本人のコメディ的なイメージまでゲーム化しているのが特徴です。
協力者にはラッツ&スターのメンバーを思わせるキャラクターが出てきて、当時を知っている人なら見た瞬間にニヤッとできる部分があります。
4人のプリンセスも、選択画面では救出前と救出後で見た目が変わり、どこまで進んだかひと目で分かります。
おやゆび姫では主人公が小さくなり、人魚姫では海中を泳ぐなど、ステージごとの見せ方も少しずつ変えています。
音楽面では井上大輔が関わったとされ、エンディングにはラッツ&スターの楽曲を意識した演出もあります。
今のゲームのような豪華な映像ではありませんが、芸能人ゲームだからこそ入れられたネタはかなり多めです。
1989年のテレビ文化そのものが演出の一部になっているところは、今遊ぶからこそ面白く感じる部分でもあります。
やり込み要素(収集・周回・高難度)
大量のアイテムを集めたり、レベルを99まで上げたりするタイプのやり込みはありません。
その代わり、4ステージをどの順番で進めるかを変えると、序盤から使える魔法が変わります。
最初のプレーでは最後に取った能力を、2周目では一番最初に取ってみる。
それだけでも残りのステージで使える攻撃が変わります。
4種類の魔法を手に入れる順番を変えて遊べるのが、小さな周回要素です。
城の道順も、一度覚えてしまえば2回目は120秒の脱出をかなり速く進められます。
初回では何度も落ちた足場を、次は止まらず抜けられるようになるのも分かりやすい上達です。
最終面スタートの裏技を使えば、浮遊大魔城やウルトラ・マージョだけを繰り返し練習することもできます。
ラスボス前には複数の会話選択肢があり、エンディングも複数用意されています。
実績一覧のようなものはありませんが、自分でノーミスや別ルートを目標にする余地は残っています。
覚えたルートをどれだけきれいに抜けられるかを楽しめるようになると、初回とは違った面白さが出てきます。
田代まさしのプリンセスがいっぱいの悪い点
今遊んで真っ先に気になるのは、やはり走りとジャンプの感触です。
大ジャンプを要求される場所ほど足場が狭く、入力が少しずれるだけでそのまま落下することがあります。
ステージの仕掛けより操作のクセに苦戦すると感じる場面もあります。
城の中も似た部屋が続き、現在地を見られる地図はありません。
この不親切さを「昔のゲームだな」と楽しめるか、「ただ面倒」と感じるかで評価がかなり分かれそうです。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
ファミコン版には現在のようなオートセーブはなく、ステージクリア後にもらえるあいことばを使って続きから始めます。
せっかく姫を助けても、文字を残さず電源を切ってしまえば次回は同じところから再開できません。
あいことばが出たら、その場で写真を撮るのが今なら一番手軽です。
城内には現在地マップもなく、似た背景の部屋を扉で移動します。
ボス撃破後は120秒で同じ道を戻るので、行きの時に道順を気にしていないと一気に苦しくなります。
ヨーヨーの切り替えもSTARTを押して専用画面へ入る方式で、アクションを続けながら瞬時に変えられるわけではありません。
ライフは数字で分かりますが、落下死する場所ではその数字がほぼ意味を持ちません。
敵と背景のどちらが危険なのか、一瞬では見分けにくい場所もあります。
ロード時間はカセットなので気にならない一方、ミスをした後に同じ足場を何度もやり直す時間のほうがじわじわ効いてきます。
地図とあいことばを自分で管理するくらいのつもりで遊ぶと、不便さをかなり補えます。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
つらく感じやすいのは、マーシーの動きに慣性がある一方、穴へ落ちればライフを無視してミスになることです。
特に上方向へ登っていく場所では、狭い足場から大ジャンプしなければならず、助走そのものを取りづらい場面があります。
こうなると「勢いで何とかする」より、飛ぶ前に入力を決めておいたほうがうまくいきます。
狭い足場では先に操作手順を決めるのが大事です。
シンデレラ姫のルートには、消える足場を思わせるような難所もあり、勢い任せで進むとあっさり落ちます。
人魚姫の水中でも、穴へ寄りすぎると戻りにくい場所があります。
少しでも危なそうなら、画面端や吸い込みを感じる場所から距離を取りましょう。
城の画面切り替えにも時間がかかりますが、脱出時の120秒はその間にも進んでいきます。
帰り道で1部屋間違えるだけでもロスになるため、ボスへ向かう時点で最短経路を覚えるのが一番の対策です。
通常ダメージならハートや力の冠で補えます。
つまり、ライフを増やすより「落ちる場所」と「迷う場所」を覚えるほうが効果は大きいです。
難所は反射神経よりルート暗記で楽になると分かると、だいぶ付き合いやすくなります。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
今のアクションゲームへ慣れていると、最初は「ボタンを押した感覚と動きが合わない」と感じる可能性があります。
特に走りから大ジャンプへつなぐ時は、助走や慣性を含めて飛距離を読む必要があります。
数回触っただけでは、毎回同じ場所へ着地するのがなかなか難しいです。
精密なジャンプを要求するのに操作はやや重いところは、かなり人を選びます。
ステージ途中のチェックポイントも現代ほど細かくありません。
穴へ落ちた後、少し長い区間をもう1度進むこともあります。
城ではナビゲーションも目的地マーカーもなく、自分で構造を覚えなければなりません。
さらにボス撃破後には120秒で逆走させられます。
初見で知らずに挑めば、かなり意地悪に感じるでしょう。
その一方、紙へ簡単な地図を書きながら進めるような遊びが好きなら、この不便さ自体が攻略になります。
また当時の芸能人ネタが多いため、1989年のテレビ文化を知らないと一部のギャグは伝わりにくいです。
快適さより珍しさと時代感を面白がれるかが、評価を分けるところです。
田代まさしのプリンセスがいっぱいを遊ぶには?
2026年8月16日時点でファミコン版を遊ぶなら、中古カセットと対応する本体をそろえる方法が分かりやすいです。
Nintendo Classicsの公式タイトル一覧では本作の通常配信を確認できず、現行機だけで気軽に始められる状況ではありません。
そのため今から触る場合は、中古市場を探すことになります。
中古価格の幅がかなり大きいので、見つけた1件だけで相場を決めないほうが安心です。
カセット単体と販売店価格では数千円単位で差が出る例もあります。
遊ぶだけなのか、箱や説明書まで含めて集めたいのかを先に決めると探しやすくなります。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
田代まさしのプリンセスがいっぱいにはファミリーコンピュータ版だけでなくMSX2版も存在します。
通販やオークションで検索すると両方が出てくる場合があるため、ファミコン版を探しているなら機種をよく確認しましょう。
2026年8月16日時点で任天堂のNintendo Classicsタイトル一覧を確認した範囲では、本作の通常配信は見当たりません。
Nintendo Switchだけで遊べると思い込まないほうが安全です。
現状では、中古カセットとファミコン、または対応する実機環境を探す方法が中心になります。
今後、公式配信や再発売の状況が変わる可能性はあるため、購入する時点で公式情報をもう一度見ておくと安心です。
中古市場では2026年現在もカセット単体が出回っており、まったく見つからない作品ではありません。
ただし一般的な人気ファミコンソフトより高い価格で出ている場合があります。
プレー目的なら、箱と説明書へこだわらず、まず動作確認済みのカセットから見ると探しやすいです。
遊ぶ目的か収集目的かを先に決めると、予算もかなり組みやすくなります。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
実機で遊ぶには、ファミリーコンピュータ本体と田代まさしのプリンセスがいっぱいのカセットが必要です。
さらに本体に合った電源と、テレビへ映像を出すための接続環境も用意します。
古い初期型ファミコンの場合、現在のテレビへそのままつなぎにくいことがあります。
カセットを先に買ってから「映す方法がない」と気づくと面倒です。
まずテレビ側の入力と本体の接続方法を確認しておきましょう。
本作は大ジャンプでAとBを組み合わせるため、両方のボタンがきちんと反応することも重要です。
十字キーも、走りや着地の微調整で頻繁に使います。
さらに無敵化の裏技まで試したいなら、初期型ファミコンの2コントローラーに付いているマイクが関係します。
互換機では同じ環境を持たないものもあるので、裏技目的の場合は本体仕様まで確認したいところです。
普通にクリアするだけなら、もちろんマイクは必要ありません。
大ジャンプが妙に出ない時はコントローラー側も確認すると、ゲームの難しさと機器の不調を分けて考えられます。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
2026年8月16日の中古流通を見ると、カセット単体で2,998円の落札例がある一方、販売店では7,000円台から9,000円台の商品も見られます。
もちろん、これは同じ状態の商品が同じ条件で売られたわけではありません。
販売方法、付属品、状態で価格は大きく変わります。
1件だけ見て「相場はこの値段」と決めないことが大切です。
裸カセットなら端子の状態、動作確認、ラベルの日焼け、割れ、名前の書き込みなどを見ます。
箱や説明書付きは収集価値が加わるので、当然ながらカセット単体より高くなりやすいです。
遊ぶのが目的なら、箱の角がきれいかより正常に起動するかを優先したほうが安心でしょう。
オークションでは実際に売れた価格を確認し、販売店では保証や動作確認の有無まで含めて比べます。
送料を入れると総額も変わるので、商品価格だけで判断しないようにしましょう。
中古相場は変動するため、購入直前に最新の出品や成約例を見るのが確実です。
落札価格と販売店価格は別物として見ると、極端に高い買い物を避けやすくなります。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
田代まさしのプリンセスがいっぱいを今遊ぶなら、ステージクリア後のあいことばはスマートフォンでそのまま撮っておくのが楽です。
紙へ書き写すより速く、文字の間違いも起こりにくくなります。
あいことばは表示されたらすぐ写真くらいの習慣にしておけば、次回の再開で困りません。
実機を液晶テレビへつなぐ場合、入力遅延が大きいと本作の大ジャンプがさらに重く感じる可能性があります。
テレビにゲーム向け表示設定があるなら、試してみる価値があります。
それでもジャンプ距離が安定しない時は、まず安全な平地で走りから大ジャンプまでを何度か繰り返しましょう。
城の中だけは、簡単な地図を紙へ描くのもかなり効果的です。
本格的なマッピングでなくても、「入口→右→上→左」のように書くだけで120秒脱出の安心感が変わります。
攻略動画を全部見てしまいたくない人でも、このくらいなら自力で進んでいる感覚を残せます。
遅延対策、あいことば保存、城の簡易マップの3つを用意すると、当時よりずっと遊びやすくなります。
田代まさしのプリンセスがいっぱいのQ&A
田代まさしのプリンセスがいっぱいを今から触るなら、どの姫から助けるべきか、セーブはどうするのか、本当にそんなに難しいのか、Switchで遊べるのか、といったところが気になります。
一見すると普通の横スクロールに見えますが、実際には城の迷路と120秒脱出まで含めて1ステージです。
大ジャンプと帰り道の2つを知っておくだけでも、初見のしんどさはかなり減ります。
4人のプリンセスはどの順番で助けるのがおすすめ?
4人は好きな順番で助けられるため、ゲーム側で決められた正解ルートはありません。
各マージョを倒すとファイア、アイス、ストーン、プラントの魔法がヨーヨーへ追加されます。
この中ではプラントが広い方向へ攻撃しやすく、通常の敵から最終ボスまで使いやすい能力です。
迷うならプラントを早めに取るという考え方はあります。
ただし、特定の魔法がないとほかのステージへ進めないわけではありません。
初回は魔法よりも、自分が動かしやすいかどうかを優先して大丈夫です。
人魚姫では水中操作、おやゆび姫では小さくなったマーシー、シンデレラ姫では上方向へ進む足場と、それぞれ手触りが違います。
難しい大ジャンプが目立つルートを後に回し、まず1つクリアして城の仕組みを覚えるのもおすすめです。
1人助ければ魔法も増え、あいことばによる再開も使えるようになります。
2周目なら、あえて前回と逆順にして違う魔法から使ってみても面白いです。
欲しい魔法と自分の得意な操作で順番を決めるのが一番自然です。
セーブやコンティニューはどうする?
ファミコン版はカセット内部へ自動保存する方式ではありません。
ステージクリア後に表示されるあいことばを使って、続きから再開します。
プリンセスを助け、さらに120秒以内に城から脱出して初めてクリア扱いです。
マージョを倒しただけでは保存地点まで到達していないので注意してください。
脱出で失敗すれば、城の攻略を含めてやり直す場合があります。
そのためボス戦へ入る前から、帰る道を覚えておくことがそのままコンティニュー対策にもなります。
今ならあいことばを紙へ書き写すより、スマートフォンで画面を撮影するほうが確実です。
写真が増えたら、何人目のプリンセスを救った後なのか分かるよう整理しておくと迷いません。
タイトル画面ではSTARTとCONTINUEを選び、あいことばを入力して進行状態を戻します。
バッテリー切れの心配はありませんが、文字をなくせば進行も戻せません。
あいことばの写真が実質的なセーブデータだと思って扱うのが分かりやすいです。
本当に難しいゲーム?
敵の強さやボスの攻撃だけを見るなら、ファミコンでも最上位の高難度というほどではありません。
マーシーはライフ制で、ハートを取れば回復できます。
通常の敵へ数回触れただけですぐ終わるような作りでもありません。
では何が難しいのかというと、やはりジャンプです。
戦闘より大ジャンプの距離感が難しいと思ったほうが実態に近いです。
走りには慣性があり、大ジャンプでは方向キーとA、Bを組み合わせます。
狭い足場から狙った場所へ飛ぶには少し練習が必要です。
穴やトゲへ落ちると残りライフに関係なくミスになる場所もあります。
さらに城は似た部屋が続き、ボス撃破後には120秒の脱出まで待っています。
何も知らずに挑むと、ボスに勝ったのに帰り道で失敗する可能性があります。
逆に大ジャンプの距離と城の道順を覚えてしまえば、かなり安定します。
反射神経より練習とマッピングが効くので、昔諦めた人でも今なら再挑戦しやすいタイプです。
SwitchやSwitch 2で遊べる?
2026年8月16日時点で任天堂のNintendo Classics公式タイトル一覧を確認した範囲では、田代まさしのプリンセスがいっぱいの通常配信は確認できません。
そのためNintendo SwitchやNintendo Switch 2を持っていれば、Nintendo Switch Onlineからすぐ遊べるという作品ではないと考えたほうが安全です。
現状はファミコン版の中古実機を基準に考えるのが分かりやすいです。
ファミコン版の中古カセットは2026年にも流通しており、オークションや中古店で見つかることがあります。
ただし価格にはかなり差があり、一般的なファミコンソフトより高めで出ている場合もあります。
MSX2版も存在するので、通販では機種名を必ず確認しましょう。
同じ作品名でも、当然ながら使う本体はまったく違います。
今後Nintendo Classicsなどへ追加される可能性はあるため、実際に中古を買う前には公式タイトル一覧をもう一度確認すると安心です。
公式配信を先に確認し、なければ中古へという順番なら余計な出費を避けやすくなります。
田代まさしのプリンセスがいっぱいのまとめ
田代まさしのプリンセスがいっぱいは、芸能人ゲームという強烈なタイトルだけでなく、4ステージの自由選択、ヨーヨー強化、城の探索、120秒脱出まで詰め込んだアクションゲームです。
遊んでいて一番苦しめられるのは、マージョより大ジャンプと穴だったりします。
ただ、そのクセが分かると少しずつ攻略の形も見えてきます。
大ジャンプと城の帰り道を覚えるだけで遊びやすさが大きく変わるのが本作です。
4人を助けた後には見下ろし型の最終面まで待っており、最後まで何かしら違うことをやらせてくれます。
1989年のテレビ文化まで含めて楽しめる、かなり時代色の強い1本です。
結論:おすすめ度と合う人
田代まさしのプリンセスがいっぱいは、誰にでも勧めやすい軽快なアクションゲームではありません。
それでも、変わったファミコン作品を巡っている人なら、一度は触ってみたくなる存在感があります。
実在の芸能人を主人公にした時点で十分珍しいのですが、4つの世界を自由に選び、倒したボスの能力を引き継ぐなど、ゲーム側にもきちんと特徴があります。
話題性だけでなく遊びのアイデアも多い作品です。
一方、走りや大ジャンプにはクセがあり、狭い足場で何度も落ちるとかなりイライラするかもしれません。
城の地図もなく、ボス撃破後に120秒で戻る仕組みも親切とは言えません。
ただ、そこを「どうやったら楽に抜けられるか」と考えるのが好きなら相性は悪くないです。
当時のテレビ文化や芸能人ゲームへ興味があれば、ラッツ&スターを意識した人物ネタなども楽しめます。
現代的な快適さを求める人より、クセのあるレトロゲームを触りたい人向けです。
中古価格が高めの場合は、見つけた瞬間に飛びつかず成約例を比べたほうがいいでしょう。
操作のクセまで含めて面白がれるならおすすめできる、1989年らしい変わり種です。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
今から始めるなら、まずファミコン版の動作確認済みカセットと、それを遊べる本体環境を用意します。
起動したら、いきなり先へ進もうとせず、安全な場所で歩き、走り、通常ジャンプ、大ジャンプを何度か試してください。
最初の目標は大ジャンプを狙った場所へ出せるようにすることです。
次にヨーヨーの届く距離を覚え、飛ぶ前に着地点付近の敵を倒す動きを身につけます。
味方に会ったら力の冠を受け取り、道中の通常ダメージを減らしておきます。
最初の城へ入ったら、分岐だけ簡単にメモしながら水晶とボス部屋を探します。
マージョを倒した後は、メモした道を逆向きにたどって120秒以内に脱出します。
外へ出たら、表示されたあいことばをスマートフォンで撮影しておきましょう。
4ステージではプラントを早めに取ると、その後の攻撃が少し楽になります。
全員救出後は浮遊大魔城で敵より床をよく見ながら進み、ウルトラ・マージョへ。
最後はプラントと残りライフを使い、一気に押し切ります。
操作練習、城の地図、あいことば保存の3つを意識すれば、本作の面白さへかなり早くたどり着けます。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
田代まさしのプリンセスがいっぱいの芸能人ゲームらしい妙な空気が気に入ったなら、次は所さんのまもるもせめるもを遊んでみるのも面白いです。
こちらも実在のタレントを主人公にしたファミコンのアクションで、1980年代ならではの芸能人ゲーム文化を続けて味わえます。
同じ時代のタレントゲームを並べて遊ぶと、「どうしてこの企画になったんだろう」という違いまで楽しめます。
一方、ボスを好きな順番で選び、倒した相手の能力を次へ持ち込む仕組みが気に入ったなら、ロックマン系の作品へ進むのも分かりやすいです。
こちらは操作性や弱点武器の関係がより洗練されているため、本作と比べると違いがよく見えます。
同じ作品そのものを掘りたいなら、田代まさしのプリンセスがいっぱい(MSX2版)を比べる方法もあります。
大筋は似ていますが、城からの脱出などファミコン版と異なる部分があります。
同じタイトルを機種違いで遊ぶと、移植で何が変わったのかを見る楽しさも出てきます。
次はタレントゲームを掘るか、MSX2版との差を見るかで選ぶと、レトロゲーム巡りをさらに広げられます。