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新・里見八犬伝 光と闇の戦い徹底攻略ガイド

新・里見八犬伝 光と闇の戦い





新・里見八犬伝 光と闇の戦い徹底攻略ガイド



新・里見八犬伝 光と闇の戦いとは?【レトロゲームプロフィール】

新・里見八犬伝 光と闇の戦いは、1989年に東映動画から発売された和風RPGです。

8人の犬士から好きな1人を主人公に選び、散らばった仲間と8つの珠を探しながら闇の勢力へ立ち向かっていきます。

旅が進んで犬士がそろうと、戦闘画面はなかなかの大所帯になります。

8人もの仲間が並んで敵と戦う光景は、ファミコンRPGの中でもかなり珍しいものです。

敵キャラクターが戦闘中に動いたり、和風の曲が流れたりと、画面と音にも妙な存在感があります。

ただし、遊び始めから親切なゲームかというと話は別です。

誰を主人公にしたかで序盤の危険度まで変わるため、何も知らずに始めると「あれ、いきなり厳しくない?」となりやすい作りです。

初回なら犬川荘助を主人公にすると、1人で行動している間は通常の敵と遭遇しないため、かなり動きやすくなります。

主人公を誰にするかで序盤の難しさが大きく変わる

まずはこれを知っているだけでも、最初の印象はずいぶん違います。

現在は現行のNintendo Classics公式一覧に掲載がなく、遊ぶならファミコン実機と中古カセットを用意する方法が分かりやすいでしょう。

ソフト単体は比較的見つけやすいものの、箱や説明書までそろった品は値段が上がりやすくなります。

そして忘れたくないのが、バッテリーバックアップ式という点です。

長いRPGなので、購入したら冒険を始める前にセーブが残るか試しておいた方が安心です。

攻略では仲間探しだけでなく、犬士ごとの装備相性、長い山岳地帯、終盤で必要になる重要アイテムなど、何度か大きな壁が待っています。

さらに進行に影響するバグを知らずに踏まないことも大切です。

整ったRPGとは言いにくいのですが、8人をぞろぞろ連れて広い世界を歩く感覚はかなり独特です。

普通のファミコンRPGをひと通り遊んだ人ほど、この妙なクセが気になってくる1本です。

発売日 1989年12月8日
対応機種 ファミリーコンピュータ
ジャンル ロールプレイングゲーム
プレイ人数 1人
開発 マイクロニクス
発売 東映動画
特徴 8人の犬士から主人公を選択、大人数での戦闘、装備効果の個人差、広いフィールド、バッテリーバックアップ
シリーズ 単発作品として扱われる作品で、SNK版とは別作品
関連作 里見八犬伝(SNK版・別作品)、ゾイド2 ゼネバスの逆襲(同開発元のRPG)

目次

新・里見八犬伝 光と闇の戦いの紹介(概要・ストーリーなど)

タイトル画面から冒険へ出ると、すぐにこのゲームらしいクセが見えてきます。

主人公は8人から選べますが、違うのは顔や名前だけではありません。

旅立つ場所まで変わるため、選んだ犬士によって最初に見る土地も、遭遇する危険も変わります。

場所によっては、少し歩いただけで「これ、本当に最初の敵?」と思うような相手にぶつかることもあります。

普通のRPGの感覚で最初から遠くへ歩くと、あっさり全滅しやすいのが本作です。

そんな少し荒っぽい始まり方も含めて、まずはどんなRPGなのか見ていきましょう。

発売年・対応ハード・ジャンル

新・里見八犬伝 光と闇の戦いが発売されたのは1989年12月8日です。

対応ハードはファミリーコンピュータで、発売元は東映動画、開発はマイクロニクスが担当しています。

ジャンルは1人用のコマンド式RPGです。

ゲーム開始時には「仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌」の珠が並び、その中から1つを選びます。

選んだ珠に対応する犬士が主人公となり、名前を変更して冒険を始める仕組みです。

今なら主人公選択そのものは珍しくありませんが、本作の場合はスタート地点まで変わるのが面白いところです。

選択画面では気軽に1人を選びたくなるものの、その先の序盤まで想像して選ぶ必要があります。

誰を主人公にするかが、そのまま序盤の難易度へつながるからです。

なお、ファミコンにはSNKから発売された里見八犬伝もあります。

題材が同じうえにこちらには「新」が付いているので紛らわしいのですが、続編ではありません。

発売元も内容も異なる、まったく別のゲームです。

中古カセットや攻略情報を探す時は、タイトルを最後まで確認しておくと間違えにくくなります。

ストーリー/目的(ネタバレなし)

舞台になるのは、妖怪や闇の軍勢が人々を苦しめている和風の世界です。

主人公は「光の犬士」の1人として旅へ出ます。

目指すのは、各地に散らばっているほかの犬士たちを見つけること。

それと同時に、それぞれの犬士と結び付いた8つの珠も集めていきます。

やがて静姫と合流し、物語は闇の中心にいる玉梓へ向かって動き始めます。

筋だけ見れば分かりやすい王道の旅ですが、道案内はかなり控えめです。

「次はここへ行ってください」と地図に印が出るわけでもなく、町の人の短い言葉を拾って次の土地を探します。

話を聞いて外へ出たものの、さてどっちへ歩けばいいのか。

そんな昔のRPGらしい迷い方をする場面も少なくありません。

住人の話と地形を手掛かりに、自分で進路を見つけていくゲームです。

そのぶん、迷った末に新しい犬士を見つけた時の手応えはなかなかのもの。

仲間が増えるたびに画面もにぎやかになり、8人がそろうころには最初の一人旅とは別のゲームのような見た目になります。

ゲームシステムの要点(何が面白い?)

まず目を引くのは、やはり8人の犬士を並べて戦えるところです。

静姫も旅には同行しますが、戦闘で前に出るのは犬士たちになります。

仲間が集まってくると、戦闘画面の人数だけでもかなりの迫力です。

もう1つ面白いのが装備の仕組み。

武器や防具そのものは全員が装備できますが、身につけた時にどれだけ能力が伸びるかは犬士によって違います。

店で高そうな武器を見つけて「これなら強いだろう」と買っても、持たせる相手を間違えると期待ほど伸びません。

犬田小文吾なら棒系、犬村大角なら銃火器系といった具合に、それぞれ得意な分野があります。

武器そのものの名前より、誰に装備させた時に数値が伸びるかを見るのが本作らしい装備選びです。

戦闘では通常攻撃、道具、術、逃走などを選びます。

自動戦闘も用意されていますが、基本的には全員が攻撃を続けるだけのシンプルなものです。

敵の回避が高く、強い相手ほど空振りが続きやすいため、ボス相手では回復や術まで自分で指示した方が戦いやすくなります。

細かく整えられたシステムではありません。

でも、そこに大胆なアイデアが詰め込まれているのが、このゲームの妙な面白さです。

難易度・クリア時間の目安

難易度はかなり高めだと思って始めた方がいいでしょう。

ただし、単純に敵の攻撃力が高いから難しいという話でもありません。

主人公によって出発地点が違い、歩く方向を間違えると序盤から場違いな強敵と遭遇します。

しかも通常攻撃は外れることがあり、倒せそうな相手でも妙に戦闘が長引きます。

山や迷宮も長く、後半はレベル上げに付き合う時間も増えてきます。

攻略例では通常プレイで40時間前後かかるという報告もあります。

一方、ルートを覚えたRTAでは大幅に短い記録もあり、知っているかどうかで所要時間が大きく変わる作品です。

初見で地図も攻略も使わず歩くなら、かなり腰を据えて付き合うことになります。

逆に、迷いやすい場所だけ経路を確認すれば、戦闘以外で消える時間はぐっと減らせます。

攻略情報を使うかどうかで、移動とレベル上げにかかる時間がかなり変わると考えてください。

それでも終盤は十分な強さが欲しくなるため、短時間で一気に片付けるタイプのRPGではありません。

少し進めて城へ戻り、また次の日に続きを遊ぶ。

そんな昔ながらの付き合い方が似合います。

新・里見八犬伝 光と闇の戦いが刺さる人/刺さらない人

新・里見八犬伝 光と闇の戦いにハマりやすいのは、少しくらい不親切でも変わったRPGを触ってみたい人です。

広い世界を歩き回り、自分で次の目的地を探すのが好きなら相性は悪くありません。

8人もの仲間を並べて戦う画面や、装備を1人ずつ試すような仕組みに惹かれる人にも向いています。

敵が動く戦闘グラフィックや和風BGMだけでも、本作ならではの雰囲気があります。

反対に、目的地を常に表示してほしい人や、戦闘をテンポよく進めたい人はかなり引っかかるでしょう。

攻撃は外れますし、後半になるとレベル上げも避けにくくなります。

8人分の持ち物や装備を触っていると、今のゲームなら数回の操作で済みそうなことに妙な時間を取られる場面もあります。

快適さを求めるより、昔のゲームらしい無茶な部分まで面白がれる人向けです。

ただし攻略地図や進行ルートを横に置くだけでも、印象はかなり変わります。

迷う時間を減らせば、8人戦闘や装備相性といった本作独自の部分をじっくり楽しめます。

「どうしてこんな作りにしたんだ」と笑いながら先へ進める人なら、かなり記憶に残るはずです。

新・里見八犬伝 光と闇の戦いの遊び方

操作そのものは十字ボタンとA・Bボタンが中心なので、触り始めてすぐ困るような複雑さはありません。

むしろ覚えておきたいのは、どこで記録するのか、装備した時に何を見るのかという部分です。

何となくフィールドへ出て遠くまで歩き、ようやく新しい場所へ着いたところで全滅。

このゲームではそんなことが普通に起こります。

新しい土地を探す前に、まず戻れる城とセーブ地点を押さえておく

これだけでも冒険の怖さはかなり減ります。

基本操作・画面の見方

フィールドでは十字ボタンで主人公を動かします。

Aボタンを押すとコマンドの窓が開き、十字ボタンで項目を選んでAボタンで決定します。

Bボタンは選択を戻したり、開いている窓を閉じたりする時に使います。

移動中によく使うのは「はなす」「つかう」「みる」「じゅもん」です。

人の前で「はなす」を選べば会話になり、「みる」では能力や足元などを調べられます。

戦闘へ入ると「たたかう」「にげる」「つかう」「じゅもん」が中心です。

自動戦闘もありますが、選ぶと参加している犬士が敵を倒すまで攻撃を続けます。

弱い敵なら便利ですが、体力が減っていても気にせず殴り続けるので、強敵相手では少し怖い機能です。

最初はAボタンでメニュー、Bボタンで戻る、この2つを体で覚えれば十分です。

画面の数値では「生」が体力、「法」が術に使う力を表します。

さらに「ちから」「はやさ」「まもり」は、武器や防具を入れ替える時によく見ることになります。

特に本作は装備した相手によって伸び方が変わるため、買ったら数値を見るところまでが装備変更だと思っておくと迷いません。

基本ループ(何を繰り返すゲーム?)

町へ着いたら人に話しかけ、次に向かいそうな場所の手掛かりを探します。

外へ出たら敵と戦いながら移動し、新しい犬士や重要な品を見つけていく。

大まかには、この繰り返しです。

新しい土地へ入った時は、いきなり出口を探すより住人の話をひと通り聞いた方が後で困りません。

店があれば装備をのぞき、今いる犬士の誰に持たせると大きく伸びるかを見ます。

城を見つけたら殿様に話しかけて記録も残しておきましょう。

8人の犬士と珠を集めていくにつれ、行動範囲はどんどん広がります。

後半になるほど山や迷宮を抜ける時間が長くなり、ちょっとした油断が大きな戻り作業につながります。

町で情報を集める、城で記録する、目的地へ向かう

この3つをひとまとまりにして考えると、かなり進めやすくなります。

そして、目の前の敵を全部倒す必要はありません。

「これは無理そうだ」と思ったら逃げるのも立派な判断です。

むしろ、逃げる相手を見極められるようになってからが、このゲームの旅に慣れてきた合図かもしれません。

序盤の進め方(最初にやることチェック)

初プレイで少しでも楽に始めたいなら、犬川荘助を主人公にするのが分かりやすい選択です。

荘助は1人で行動している間、フィールド上の通常戦闘が発生しません。

普通なら敵が怖くて近づきにくい場所でも、その間なら落ち着いて地形を見られます。

別の犬士で始めた場合は、最初から遠くへ行こうとしない方が安全です。

開始地点の近くで相手にできる敵だけを倒し、2~3ほどレベルを上げてから行動範囲を広げます。

犬江親兵衛なら、北の養老川の里付近にある城が早めのセーブ候補になります。

少し歩いて急に敵の強さが跳ね上がったら、そこは今来る場所ではないと考えて構いません。

戦って確かめるより、逃げて戻った方が被害は小さく済みます。

序盤は敵を何匹倒したかより、安心して記録できる場所を見つける方が大切です。

町で装備を買う時も、武器ばかりにお金を使わず防具まで見てください。

そして装備したら能力値の変化を確認します。

8人全員へ同じようにお金をかける必要はありません。

まずは伸びの大きい犬士を1人か2人作る方が、戦闘の負担を早く減らせます。

初心者がつまずくポイントと対処

遊び始めて最初に驚きやすいのが、地域ごとの敵の強さです。

ほんの少し道を外れただけなのに、さっきまでとは別物のような敵が出てくることがあります。

初見だと「先へ進んだんだから倒さないと」と思いがちですが、このゲームでは逃げて問題ありません。

次に引っかかりやすいのが装備です。

値段が高い武器だから強い、という感覚だけで買うと、装備させる犬士によっては思ったほど能力が伸びません。

買ったら「みる」で数値を確認する。

このひと手間を入れるだけで、お金の使い方がかなり変わります。

そして怖いのが、記録を残さないまま遠くまで進んでしまうことです。

城を見つけたら、とりあえず寄るくらいでちょうどいいでしょう。

遠出前のセーブ、危険な敵から逃げる判断、装備後の能力確認

この3つを覚えるだけで、序盤の事故はだいぶ減ります。

次に向かう場所が分からなくなった時は、町の人へもう1度話しかけてみてください。

それでも方向が見えなければ、地図や経路だけ攻略情報で確認するのも十分ありです。

本作は強い敵に勝つこと以上に、余計な迷子にならないことが大きな攻略になります。

新・里見八犬伝 光と闇の戦いの攻略法

先へ進めなくなった時、むやみにレベルだけ上げても解決しないことがあります。

このゲームでは、犬士に合った装備を渡せているか、必要な品を持っているか、最後にどこで記録したかがかなり重要です。

特に終盤では、特定のアイテムを使わないとまともに攻撃できない相手まで出てきます。

長い迷宮へ勢いだけで入ると、帰り道まで含めてなかなかつらいものがあります。

装備、必須アイテム、セーブの準備を済ませてから先へ踏み込む

地味ですが、これが最後まで効いてきます。

序盤攻略:最優先で取る装備/技/アイテム

序盤のお金は限られているので、店に並んだ装備を全部そろえようとしなくて大丈夫です。

本作は犬士ごとに得意な武器が違うため、同じ金額を使うなら能力が大きく伸びる相手へ優先して渡した方が戦いやすくなります。

犬田小文吾は棒系と相性が良く、早い段階でも攻撃力を伸ばしやすい犬士です。

犬坂毛野も序盤から扱いやすい武器を持たせやすく、軽い装備で動かしやすくなります。

犬川荘助は殴り役として見るより、後で使える回復や移動の術に注目したいところです。

命の湖へ行くと荘助の術が使えるようになり、移動用の「きこうてん」が便利になります。

ただし法の消費が大きいため、使ったあとに帰る分までなくならないよう気を付けてください。

全員を同じ強さにそろえるより、まず主力を1人ずつ作っていく方が序盤は楽です。

主人公が親兵衛か信乃なら、後に特殊装備の「じゅばくのひも」も手に入ります。

これは荘助に持たせると非常に強力です。

見慣れない装備を拾った時ほど、名前だけで判断せず何人かで数値を比べてみてください。

序盤で無駄遣いを減らしておくと、中盤以降の高価な装備へ回せるお金にも余裕が出ます。

中盤攻略:効率の良い稼ぎ(経験値/お金)

中盤に入ると、敵の回避の高さがだんだん気になってきます。

強い敵へ挑めば経験値も増えそうですが、攻撃が外れて何ターンもかかるなら話は別です。

1戦に時間を使うより、数ターンで片付けられる相手を何度も倒した方が結果的に楽な場面があります。

稼ぐ場所は、回復できる町や城の近くが使いやすいでしょう。

「ちょっと危ないな」と思ったらすぐ戻れるので、全滅して長い距離をやり直す心配が減ります。

弱い相手なら自動戦闘も便利です。

ただし、危険な敵が混ざる場所では手動へ戻した方が安心です。

自動のまま眺めていたら、気付いた時には体力がごっそり減っていた、というのは避けたいところ。

お金も8人へ均等に配る必要はありません。

伸び幅の大きい犬士から装備を更新すれば、そのぶん1戦が早く終わります。

無理なく倒せる敵をテンポよく繰り返す方が、経験値もお金も安定してたまります。

長い迷宮へ入る前に通常戦闘を何度かこなし、回復をほとんど使わず勝てるくらいまで整えておくと安心です。

雑魚相手に毎回誰かが倒れているなら、もう少し準備してから先へ進む合図だと思ってください。

終盤攻略:詰み回避とラスボス対策

終盤へ入ると、レベルだけでなく重要アイテムの有無がそのまま進行に響きます。

こぶしがたけで戦う強敵もとふじには、あらかじめ「おおづつ」を用意しておきます。

何もせず通常攻撃を続けても通じないため、戦闘が始まったら先におおづつを使い、そのあとで攻撃へ移ります。

そこを越えたら「つうこうてがた」など必要な品をそろえ、最終地域へ向かいます。

ラスボスへ進むためには「ひかりのや」も欠かせません。

8つの珠を像にはめる場面では、犬士が仲間になった順番を使うので、記憶があやふやならメモを残しておくと楽です。

最終ダンジョンへ入る時は、回復用の「ふしのみ」も多めに持っておきたいところです。

玉梓は攻撃力が高いうえ、こちらのレベルが低いと攻撃そのものも当たりにくく感じます。

レベル30台を目安にし、信乃の防御強化術を重ねながら耐えると戦いやすくなります。

全員を殴り役にする必要もありません。

火力が低い犬士には回復や復活を任せ、攻撃役が動き続けられる形を作ります。

最後は玉梓を倒したあと、ひかりのやを使って決着です。

終盤だけは勢いで入らず、必要な品がそろっているか出発前に確認しておきましょう。

ボス別の安定戦術(負けパターン→対策)

ボス戦で何度も気になるのが、攻撃の空振りです。

「あと少しなのに」と思っているところで外れが続くと、回復が間に合わなくなって一気に崩れることがあります。

赤城山のげんじん辺りからは、装備が足りない犬士が大きな一撃を受ける場面も出てきます。

ここでは、はやさと攻撃力が高い人物を攻撃役へ回し、火力の低い人物は回復や道具を担当させると無駄が減ります。

はるなさんのなしろうのような体力の高い相手は、短期決戦を狙うより長く戦うつもりで準備した方が安全です。

もとふじ戦では、おおづつを使うことを忘れないでください。

これを知らないと、いくら殴っても手応えがなく「何かおかしい」となります。

玉梓戦では、信乃が使える防御強化の術が頼りになります。

らんふうへき、むふうまく、たつまきがえしなどを重ね、まず一撃で崩れにくい状態を作ります。

ボスでは全員に同じ命令を出すより、攻撃・回復・補助に役割を分ける方が安定します。

また、直前の通常戦闘で消耗しているなら、そのままボスへ入らないことです。

一度戻れるなら回復して、必要なら装備も見直してから再挑戦しましょう。

運任せで何度も挑むより、少し鍛えて戻った方があっさり勝てることもあります。

取り返しのつかない要素(取り逃し防止)

このゲームで怖いのは、強敵そのものよりイベント周辺で起こる妙な挙動です。

ボスへ接触する直前に通常の敵と遭遇すると、ボスを倒した扱いになってしまう場合があります。

そうなると、本来そこで受け取るはずだった重要な品まで取れなくなることがあります。

ボスが見えるところまで来たら、可能なら先に記録を残しておくと安心です。

犬塚信乃のむらさめまるは途中で盗まれる展開がありますが、こちらは後で取り戻せます。

盗られた瞬間は少し焦りますが、それ自体が取り返しのつかない要素ではありません。

本当に避けたいのは、イベントの順番がおかしくなって本来の進行を飛ばしてしまうことです。

静姫加入後に犬士が全滅した場合も注意してください。

静姫だけになると戦闘が起こらなくなるものの、復活させる手段を確保できていないと身動きが取りにくくなります。

大きなイベントへ入る前は、今の状態で上書きして大丈夫か一度確認するくらいがちょうどいいでしょう。

特にボスの目の前でメニューを開き、普段と違う操作を試すのは避けた方が無難です。

普通に近づいて戦闘へ入る。

このゲームでは、それが一番安全な進め方です。

新・里見八犬伝 光と闇の戦いの裏技・小ネタ

本作の変わった挙動には、旅をちょっと楽にしてくれるものと、うっかり触ると冒険そのものが危なくなるものがあります。

昔のゲームらしく「こんなことまで起こるのか」と思うような挙動もありますが、全部を試す必要はありません。

特に転移先とボス周辺は、遊び半分で触るには少し怖いところです。

怪しい操作を試すなら、先に城で記録を残しておく

それだけは忘れないようにしましょう。

有名な裏技一覧(効果/手順)

便利な小技として覚えやすいのが「ちくうとうひ」の使い方です。

本来は迷宮から脱出するための術ですが、地上で使うと直前に入った建物の前へ移動できます。

「さっきの場所まで歩いて戻るのは面倒だな」という時には、なかなか便利です。

もう1つ有名なのが、犬川荘助を主人公にした場合の安全な一人旅です。

こちらはバグではなく、持っている「まよけのふえ」による仕様とされています。

荘助が1人でいる間はフィールドの通常戦闘が起こらないため、普通なら怖い遠出もかなり気楽にできます。

先の土地を見に行ったり、地形を覚えたりするには絶好の時間です。

ただし、仲間が1人でも加われば通常の敵と遭遇するようになります。

荘助の安全な移動を使うなら、まだ1人でいる間に済ませておくのがコツです。

ボスを意図せず飛ばしてしまうような挙動も知られていますが、こちらは利用しない方がいいでしょう。

イベント報酬まで失う可能性があり、その先の進行を自分で壊してしまうからです。

便利な仕様だけ借りて、危険なものには近づかない。

長いRPGだけに、そのくらい慎重でちょうどいいです。

稼ぎ系テク(経験値・お金・アイテム)

経験値を稼ぐ時は、「一番強い敵を倒せば早い」と考えない方が楽です。

本作は敵の回避が高く、強い相手ほど攻撃が外れて戦闘時間が伸びやすくなります。

それなら、数ターンで倒せる敵を何度も相手にした方が気持ちよく回せます。

町や城の近くなら、体力が減った時にすぐ戻れるのも大きな利点です。

弱い相手が中心なら自動戦闘を使い、危険な敵が出る場所では手動に切り替えます。

お金がたまっても、8人全員へ一度に新しい装備を買う必要はありません。

同じ武器でも犬士によって能力の伸び方が違うので、まず数値が大きく伸びる主力から更新します。

主力が敵を早く倒せるようになれば、それだけ次の稼ぎも楽になります。

短い戦闘を安全に何度も回し、強くする犬士を絞るのが効率のいいやり方です。

終盤ではどうしてもレベル上げの比重が高くなります。

その時も、背伸びして危険な地域へ行くより、安定して勝てる場所で回した方が事故は減ります。

長い迷宮の途中で全滅するくらいなら、その前に少し余分に鍛えておく方が気分も楽です。

主人公限定装備と見落としやすい特殊要素

特殊な装備の中でも、知らないまま通り過ぎやすいのが「じゅばくのひも」です。

主人公が犬江親兵衛か犬塚信乃の場合、とらいみんの里で入手できます。

普通の武器のように装備画面から選ぶものではなく、「つかう」ことで装備される少し変わった品です。

犬川荘助へ持たせると、ちからが大きく上がる強力な武器になります。

ただ、誰へ装備するかを直接指定する形ではないため、初見だと少し分かりにくいところ。

先に荘助の装備を変更しておき、そのあとでじゅばくのひもを使うと荘助へ持たせやすくなります。

ほかにも、すばるの里では親兵衛向けのそうりゅうのかまを入手できます。

こちらは武器の中では珍しい2回攻撃が特徴です。

犬坂毛野にはしんりょうのおおぎなど、人物ごとに相性のいい強力な装備があります。

店で売っていない装備ほど、里の人との会話を飛ばさないようにしたいところです。

本作は全員が何でも装備できるため、名前だけ見ても「これは誰用だ」と分かりにくくなっています。

新しい武器を手に入れたら、何人かで装備前後の数値を比べてみましょう。

意外な犬士が一気に強くなることがあります。

バグ技の注意点(データ破損・再現性)

試さない方がいい挙動として覚えておきたいのが、「きこうてん」の転移先です。

静姫が仲間になったあと、一覧に「こつかのむら」が現れる場合があります。

そこへ移動すると海のような場所へ出て、普通の移動ができなくなることがあります。

帰るための法や移動手段まで足りない状態だと、かなり困ったことになります。

さらに、法が足りない状態できこうてんを使った時にも、異常な場所へ移動する挙動があります。

移動のために便利な術だからこそ、帰る分の法まで使い切らない方が安全です。

もう1つ怖いのが、ボス直前でAボタンを押してメニューを開く操作です。

そこで会話や脱出などを挟むと、イベントの順番がおかしくなる場合があります。

妙な転移先とボスの目の前でのメニュー操作には近づかないのが無難です。

また、本作は発売からかなり年月がたっているため、バグとは別にカセットのバックアップ電池も気になります。

中古で購入するなら、起動確認だけでなくセーブと再開まで確認された品かどうかを見ておきましょう。

珍しい挙動を楽しむより、まず普通の方法で最後までたどり着く。

このゲームの場合、その方がずっと安心です。

新・里見八犬伝 光と闇の戦いの良い点

遊びにくい部分が目につくゲームですが、それだけで終わらせるには惜しい魅力もあります。

8人が並ぶ戦闘、動く敵キャラクター、耳に残る和風の曲。

今見ても「あ、このゲームはちょっと違うな」と感じる部分がちゃんとあります。

攻略法が分かってくると、最初は面倒だった自由な進行も少しずつ面白さへ変わってきます。

8人を引き連れて旅をする大所帯感は、ほかのファミコンRPGではなかなか味わえない魅力です。

ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)

ゲームを始めた瞬間から、主人公によって旅の形が変わります。

8人の犬士は出発地点が違い、開始直後の状況も同じではありません。

1周目とは別の犬士を選ぶだけで、2周目に最初に見る景色まで変わります。

仲間を集める順番にもある程度の自由があり、決められた道を一本道で進むRPGとは少し感触が違います。

装備の仕組みも独特です。

全員が同じ武器や防具を身につけられるのに、能力の伸び方は1人ずつ違います。

「この武器、誰に持たせるのが一番いいんだ」と数値を見比べるのが好きなら、思った以上に遊べる部分です。

犬川荘助の一人旅のように、人物によって変わった特徴があるのも面白いところ。

戦闘そのものは、残念ながらテンポが速いとは言えません。

それでも犬士が8人そろって一斉に戦い始めると、そのごちゃっとした画面に妙な勢いがあります。

きれいに磨かれた完成度ではなく、大胆な仕組みを力いっぱい詰め込んだRPGです。

装備や進行のクセが分かるほど、最初に感じた戸惑いが「なるほど、こう遊ぶのか」に変わっていきます。

1周目より2周目の方が面白く感じやすいタイプなのも、本作らしいところです。

演出・音楽・グラフィックの魅力

戦闘画面に出てくる敵は、ファミコン作品の中でもなかなか大きな存在感があります。

ただ絵が表示されているだけではなく、戦闘中に敵キャラクターが動くのも見どころです。

妖怪や武者をモチーフにしたデザインも、和風伝奇の世界によく合っています。

仲間が増えてからのフィールド画面も独特です。

犬士たちと静姫がまとまって移動するため、とにかく画面がにぎやかになります。

人数が増えるにつれて移動が重く感じることはありますが、このぞろぞろ感はほかではなかなか見ません。

そして音楽も、本作の印象をかなり支えています。

川井憲次が手がけた楽曲は、和風で少し不穏な世界にすっとなじみます。

動く敵と和風BGMの組み合わせは、今遊んでも妙に記憶へ残る部分です。

大量の文章で物語を読ませるRPGではないぶん、画面と音が雰囲気を作る役割は大きめです。

簡素なフィールド画面から戦闘へ入った途端、敵がぐっと存在感を増す。

その差も含めて、ファミコンらしい味があります。

やり込み要素(収集・周回・高難度)

クリア後にもう1度遊ぶなら、まず主人公を変えてみるのが分かりやすいでしょう。

8人から選べるため、開始地点や最初の展開を比べるだけでも違いがあります。

犬川荘助なら安全に歩ける一人旅ができますが、別の犬士では出発直後から敵との戦いが待っています。

同じゲームなのに最初の緊張感がまるで違うのは面白いところです。

主人公によって入手条件が変わる装備もあるため、1周だけでは気付きにくい要素もあります。

装備の組み合わせを突き詰める遊び方もできます。

同じ武器でも能力上昇が犬士ごとに違うので、誰に何を持たせるか考え始めると意外に奥があります。

さらに手応えが欲しければ、攻略情報を使わず地形を覚えて進める方法もあります。

ただし長い迷宮が多いので、これはかなり時間に余裕がある人向けです。

主人公を変えた周回と、装備の相性を探す遊びが本作の分かりやすいやり込みになります。

慣れてきたら無駄な寄り道を減らし、どこまで早く進められるか試すのも面白いでしょう。

1周目で散々迷った場所を、2周目では迷わず通り抜ける。

その時に「覚えたなあ」と感じられるのも、昔のRPGならではです。

新・里見八犬伝 光と闇の戦いの悪い点

個性的なところがある一方、今遊ぶと困る部分もかなりはっきりしています。

中でも大きいのが、次に何をすればいいのか分かりにくいことと、戦闘が長くなりやすいことです。

8人も仲間がいるのに持ち物まわりは素朴で、目的地探しも自分の記憶頼り。

さらに進行へ影響する妙な挙動まであるため、完全に何も知らず遊ぶと相当振り回されます。

敵が強いことより、何をすればいいのか分からない時間の方がつらくなりやすいゲームです。

ただ、そこは地図や攻略ルートを使うだけでもかなり軽くできます。

不便な点(UI/セーブ/ロード等)

仲間が8人もいるゲームなのに、持ち物整理はかなり素朴です。

道具を好きな相手へ直接「渡す」専用コマンドがなく、入手した品は前の人物から持つ形になります。

人数が少ないうちはまだいいのですが、8人そろうと「誰が持ってたっけ」と探す時間が増えてきます。

装備も全員が使える一方、効果は人物ごとに違います。

武器名だけ見ても誰に向いているか分からず、そのたび能力値を開いて見比べなければなりません。

これを面白いと感じるか、面倒と感じるかでかなり印象が変わります。

セーブも好きな場所ではできず、城にいる殿様へ話しかける方式です。

主人公によっては最初の城までが遠く、序盤から「まだ記録できないのか」と落ち着かない時間があります。

遠くへ出る前に城へ寄って記録しておく習慣は、ほとんど必須です。

さらに中古カセットでは、バックアップ電池が弱っている可能性もあります。

起動しただけで安心せず、実際に城でセーブし、電源を入れ直して続きから始められるか確認した方がいいでしょう。

現代のRPGの便利さに慣れているほど、こうした細かな手間は強く感じます。

理不尽ポイントと回避策(救済案)

序盤で最も「それは分からないよ」となりやすいのが、強敵のいる地域へ普通に入れてしまうことです。

画面上に危険区域の表示が出るわけでも、誰かが止めに来るわけでもありません。

少し歩いただけで急に敵が強くなり、さっきまで勝てていたのに今度は手も足も出ない、ということがあります。

そんな時は、意地にならず逃げてください。

本作では逃げるのもちゃんとした攻略です。

ボス戦では、攻撃が続けて外れることもあります。

はやさの高い犬士を攻撃役にし、遅い人物や火力の低い人物は回復や道具へ回すと無駄が減ります。

長いダンジョンも、次の転移先が登録された時点でいったん帰れるなら戻って構いません。

「ここまで来たから最後まで行く」と無理をすると、あと少しのところで全滅して余計につらくなります。

勝てないと感じた場所から素直に戻ることが、一番分かりやすい救済策です。

迷宮では攻略地図を使うだけでも、余計な戦闘回数をかなり減らせます。

ルートを知っているだけで難しさが大きく変わるため、完全自力にこだわらなければ理不尽さはずいぶん薄まります。

現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)

今のRPGを遊んだあとに触れると、目的地表示がないことはかなり大きく感じます。

マップに矢印が出ることも、次にやることがメニューへ並ぶこともありません。

住人から聞いた短い言葉を覚え、その情報を頼りに自分で次の場所を探します。

「さっき誰が何て言ってたっけ」となったら、また町へ戻ることもあります。

戦闘では攻撃が外れやすく、犬士が増えるほど1回あたりの時間も長く感じやすくなります。

自動戦闘はありますが、細かな作戦を設定できるような賢い機能ではありません。

終盤になるとレベル上げの時間も増えてきます。

テンポよく物語だけ追いたい人には、かなり厳しいでしょう。

さらに普通に遊んでいても、知らなければ避けにくいバグや妙な挙動があります。

現代のゲームと同じ快適さを期待して始めると、かなり戸惑うはずです。

ただ、この不親切さを「昔のゲームだなあ」と笑える人なら印象は変わります。

少々変な仕様に出会っても、それ自体を話の種にできる人には相性がいい作品です。

整ったRPGより、少し妙なゲームを掘るのが好きな人ほど楽しめます。

新・里見八犬伝 光と闇の戦いを遊ぶには?

2026年8月18日時点では、ファミコン実機と中古カセットを用意するのが分かりやすい方法です。

任天堂の現行Nintendo Classics公式一覧では、本作の掲載を確認できません。

そのため、現行機へダウンロードしてすぐ遊ぶつもりで探すと見つけにくい作品です。

中古カセットを選ぶ時は、数百円の差よりも状態の方が後で効いてきます。

価格だけでなく、セーブが残るか、箱や説明書をどこまで求めるかを先に決めておくと選びやすくなります。

今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)

2026年8月18日時点で、Nintendo Classicsの公式タイトル一覧に新・里見八犬伝 光と闇の戦いは掲載されていません。

現行機ですぐ始められる公式配信作品ではないため、遊ぶならファミコン用の正規カセットを探すのが分かりやすいでしょう。

中古市場には今もカセットが出ており、ソフトだけの品から箱・説明書付きまで状態はさまざまです。

とにかく遊べればいいなら、動作状態の良いソフト単体でも問題ありません。

反対にコレクション目的なら、箱のつぶれ、説明書の有無、カセットのラベル状態まで見ておきたいところです。

現状は実機で遊ぶ作品と考えておくのが一番分かりやすいです。

もちろん、今後公式の復刻や配信が追加される可能性まで否定することはできません。

配信を待つ場合は、任天堂など関係する権利元の公式情報をその都度確認するのが安全です。

非公式な配布データへ手を出す必要はありません。

少し手間はかかりますが、カセットを差して電源を入れるところから始めるのも、この時代のゲームらしい楽しみ方です。

実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)

実機で遊ぶなら、ファミコン本体、ゲームカセット、電源、テレビへ映像を出すための接続環境を用意します。

初代ファミコンを使う場合は、今のテレビでその接続方式が使えるか先に見ておいた方がいいでしょう。

テレビによっては昔の接続をそのまま扱いにくい場合があります。

AV出力に対応したニューファミコンなら、環境によってはこちらの方が接続をまとめやすくなります。

使う本体とテレビに合った正規の接続機器を選んでください。

中古カセットは端子の状態によって、電源を入れても画面が出にくいことがあります。

購入時に動作確認済みと書かれている品なら、その点では少し安心です。

ただし新・里見八犬伝 光と闇の戦いで特に大切なのは、起動するかどうかだけではありません。

城で記録したあと、電源を入れ直してセーブデータが残っているかまで確かめることをおすすめします。

バックアップ電池が弱っている場合は、対応できるレトロゲーム店へ相談する方法もあります。

40時間近い旅になることもあるゲームなので、数時間遊んでから記録できないと分かるのはかなりつらいところ。

最初に確認してしまえば、そのあとは普通のファミコンRPGとして遊べます。

中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)

2026年8月18日に直近の成約例を確認すると、ソフト単体では700~1700円前後の落札例があります。

箱付き、あるいは箱と説明書がそろった品では、1500~2900円前後の例も見られます。

もちろん中古品なので、これは決まった価格ではありません。

状態や付属品、出品時期によってかなり動きますし、通販店の販売価格が落札相場より高いこともあります。

写真を見る時は、まずラベルの傷み、端子、カセット外装を確認します。

その次に見たいのが「動作確認済み」の中身です。

タイトル画面が表示されたところまでなのか、実際にセーブして再開できたところまで試しているのかでは安心感が違います。

本作はバッテリーバックアップ式なので、この差はかなり重要です。

数百円安いかどうかより、セーブまで確認されているかを優先する方が遊ぶ目的なら安心です。

箱や説明書も欲しい場合は、箱の耳の欠け、破れ、書き込みなども写真で見ておきましょう。

説明書は操作方法だけでなく、当時の世界観を味わう資料としても相性がいいものです。

相場は動くので、実際に買う直前に最近終了した取引を見直しておくと判断しやすくなります。

快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)

カセットを手に入れたら、最初に短く遊んでセーブ機能を試しておきましょう。

城で記録を残し、いったん正しく終了してから再び起動します。

そこで続きから始められれば、ようやく長い冒険へ安心して入れます。

ゲーム中も、新しい城を見つけたらなるべく記録しておく方が安全です。

説明書では、電源を切る際にゲーム内で終了操作を行うよう注意されています。

昔のバッテリーバックアップ式カセットなので、何となく電源を落とすより手順を守って扱う方がいいでしょう。

現代のテレビへつなぐ場合、ゲーム向けの低遅延設定が用意されているなら使う手もあります。

ただ、本作は一瞬の反応で勝敗が決まるアクションゲームではありません。

入力遅延を神経質に追うより、文字やフィールドが見やすいことの方が大切です。

セーブ確認と攻略地図、この2つを先に用意するとかなり遊びやすくなるでしょう。

長い迷宮では、紙やスマホのメモへ分岐を書いておくのも役立ちます。

犬士が仲間になった順番も終盤で使うため、ついでに残しておくと安心です。

昔のゲーム側にない便利さを少しだけ自分で補うと、だいぶ付き合いやすくなります。

新・里見八犬伝 光と闇の戦いのQ&A

これから始める人が迷いやすいところは、ある程度決まっています。

誰を主人公にするか、SNK版とは何が違うのか、どこでセーブできるのか。

知らなくても遊べますが、特に主人公選びとセーブは序盤の苦労へ直結します。

完全自力で挑むのも昔のRPGらしい楽しみ方ですが、まず1周したいなら少しだけ知識を入れておく方が気楽です。

初回は難しさを増やすより、遊びやすい条件を作ってから始めるくらいがおすすめです。

最初の主人公は誰がおすすめ?

初めて遊ぶなら、犬川荘助がかなり選びやすい主人公です。

一番大きい理由は、荘助が1人で行動している間、フィールドで通常戦闘が起きないこと。

ほかの主人公なら危険な敵に出会う土地でも、荘助なら落ち着いて歩けます。

初見では地形がまったく分からないので、敵に邪魔されず周囲を見られるだけでもかなり楽です。

後になると回復の術や「きこうてん」も使えるようになり、旅を支える役としても便利になります。

一方、犬江親兵衛など別の犬士で始めると、序盤のセーブ地点へ着くまで苦労することがあります。

もちろん、最初から好きな犬士を選ぶのも本作らしい遊び方です。

ただ、その場合は開始地点周辺の安全な進路だけでも先に見ておくと安心でしょう。

楽に1周したいなら荘助、最初から歯応えが欲しいなら好きな犬士という選び方で問題ありません。

主人公によって一部の特殊装備の入手条件も変わります。

1周目を荘助で終えたあと、2周目に別の犬士を選ぶと序盤から違った感触を味わえます。

SNK版の里見八犬伝の続編?

続編ではありません。

ファミコンにはSNKから発売された里見八犬伝もあり、題材まで同じなのでかなり紛らわしいところです。

ただしゲームとしては別物です。

新・里見八犬伝 光と闇の戦いは東映動画から発売され、開発はマイクロニクスが担当しています。

8人の犬士から主人公を選ぶ仕組みや、大人数で戦う戦闘画面が大きな特徴です。

一方のSNK版は別の開発系統で作られています。

つまり、タイトルの頭に「新」と付いているからといって、SNK版の2作目という意味ではありません。

中古で探す時は、作品名だけでなく発売元まで確認すると取り違えにくくなります。

通販やオークションでは、どちらも「里見八犬伝」で検索結果へ出てくることがあります。

カセットやパッケージの写真まで見ておくと安心です。

攻略情報を検索する時も「新・里見八犬伝」まで入れた方が、別作品の情報が混ざりにくくなります。

セーブはどこでできる?

記録を残したい時は、各地にある城へ向かいます。

城の中にいる殿様へ話しかけると、その時点の旅をセーブできます。

今のRPGのように、メニューを開いて好きな場所で保存する方式ではありません。

新しい城を見つけたら、「あとでいいか」と通り過ぎず寄っておく方が安全です。

特に静姫が仲間になる前は、犬士が全滅するとゲームオーバーになり、最後に記録した場所からやり直しになります。

長く歩いたあとで全滅すると、もう一度同じ道を見ることになります。

これはなかなか堪えます。

また、カセットそのものはバッテリーバックアップ式です。

発売から長い年月がたっているため、中古品では電池の状態にかなり差があります。

購入したら、まず短く遊んでセーブと再開を試すのがおすすめです。

「動作確認済み」と書かれていても、どこまで確認しているかは商品によって違います。

長く遊ぶRPGなので、最初の数分で記録環境だけは確かめておきましょう。

攻略情報なしでもクリアできる?

不可能ではありませんが、かなり根気は必要です。

世界は広く、次に向かう場所を細かく案内してくれるゲームでもありません。

後半には長い迷宮が続き、間違った方向へ歩けば、そのぶん通常戦闘の回数も増えます。

さらに、特定のアイテムを使わないとまともに攻撃できないボスもいます。

ボスの近くや転移術には、進行へ影響する妙な挙動まであります。

昔のRPGを手探りで解くことそのものが楽しいなら、何も見ずに挑むのももちろんありです。

道に迷って住人の言葉を思い出しながら歩く時間も、その遊び方なら醍醐味になります。

ただ、「とにかく最後まで見たい」という目的なら地図や攻略経路を使った方が気楽です。

特に長い山岳地帯は、地図があるだけでも疲れ方がかなり変わります。

最初から全部答えを見るのではなく、迷った場所だけ確認するくらいでも十分です。

移動だけ攻略を見て、装備やボス戦は自分で試す遊び方もできます。

本作の場合、自力と攻略情報を半分ずつ混ぜるくらいが今遊ぶにはちょうどいいかもしれません。

新・里見八犬伝 光と闇の戦いのまとめ

新・里見八犬伝 光と闇の戦いは、8人が並ぶ戦闘と自由な主人公選びが目を引く、かなりクセの強いRPGです。

一方で、説明の少なさや長引きやすい戦闘など、今遊ぶと気になる部分もはっきりしています。

これから始めるなら、まず実機環境とカセットのセーブ状態を確認しておきましょう。

ゲーム内では荘助を主人公にし、城を見つけたら記録し、迷った場所では地図を使う。

この3つを意識するだけでも、初回プレイのつらさはかなり減らせます

あとは本作ならではの大人数戦闘と、少し変わった旅を味わってみてください。

結論:おすすめ度と合う人

誰にでも薦めやすいゲームではありません。

でも、少し変わったファミコンRPGを探しているなら、一度触れてみる価値はあります。

8人の犬士が一度に戦う仕組みは今見ても珍しく、8人から主人公を選んで別々の場所から旅を始める設計もかなり大胆です。

敵が動く戦闘画面や和風BGMも、この作品を覚えておきたくなる理由になります。

その一方で、攻撃の空振り、長いレベル上げ、次へ行く場所の分かりにくさは覚悟が必要です。

今の快適なRPGと同じテンポを求めると、途中で疲れてしまうでしょう。

向いているのは、昔のゲーム特有の不親切さまで「まあ、この時代だし」と笑える人です。

攻略サイトや地図を見ながら遊ぶことに抵抗がないなら、さらに付き合いやすくなります。

整った名作より、一度遊んだら忘れにくいクセの強い1本を探している人向けです。

欠点はかなり見えるのに、なぜか先が気になる。

そんな妙な引力があります。

ファミコンRPGをいろいろ遊んできた人ほど、「これはまた変なのが来たな」と面白がれる作品です。

最短で楽しむロードマップ(次にやること)

まずは中古カセットを用意し、セーブ機能が生きているか確認します。

無事に記録できることが分かったら、初回は犬川荘助を主人公にするとかなり動きやすくなります。

荘助が1人の間は通常戦闘が起きないため、この時期に周辺の地理を覚えておくと後が楽です。

仲間が増え始めたら、城を見つけるたびに記録します。

装備は値段だけで決めず、犬士ごとのちからやまもりがどれだけ伸びるかを確認してください。

命の湖へ行ける段階になったら、荘助の術を使える状態にしておくと移動がぐっと楽になります。

中盤からは攻略地図を横へ置き、長い迷宮で同じ場所をぐるぐる歩く時間を減らします。

終盤へ入ったら、おおづつ、つうこうてがた、ひかりのやなど進行に必要な品を順番に回収します。

ラスボスへ向かう前はレベル30台を目安にし、回復用のふしのみもそろえておくと戦いやすくなります。

信乃の防御強化術に使う法も、最後の戦いまで少し余裕を残しておきましょう。

全部を自力で迷うより、移動だけ情報を借りる。

そのくらいの遊び方なら、本作のクセを楽しみつつ無駄な全滅もかなり減らせます。

次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品

八犬伝という題材そのものが気になったなら、SNKの里見八犬伝も候補になります。

名前はよく似ていますが、新・里見八犬伝 光と闇の戦いとは別の作品です。

2本を続けて遊んでみると、同じ題材をファミコンRPGへ落とし込んでも、ずいぶん違うゲームになることが分かります。

マイクロニクスが作ったRPGの手触りを追ってみたいなら、ゾイド2 ゼネバスの逆襲も候補です。

操作感やシステムに、どこか近い感触を覚える部分があります。

和風世界のRPGが好きなら、ファミコンにはほかにも個性的な作品があります。

ただ、8人戦闘をここまで前へ出したゲームはそう多くありません。

そのため、無理にそっくりな1本を探すより、「何が面白かったか」で次を決めた方が選びやすいでしょう。

八犬伝という題材を追うならSNK版、大人数で戦う変わったRPGが好きなら別の個性派作品へ進むのがおすすめです。

もちろん、次のゲームへ行く前に主人公を変えてもう1周するのもありです。

開始地点が変わるだけでも1周目とは違う景色が見えます。

昔のRPGをあれこれ掘っていく入口としても、かなり忘れにくい1本です。


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