メタルマックスとは?【レトロゲームプロフィール】
メタルマックスは、文明崩壊後の荒野を戦車で走り回り、凶悪な賞金首を狩って生きるハンターを描いたファミコンRPGです。
当時のRPGで定番だった剣と魔法ではなく、大砲、機銃、ミサイル、戦車、賞金稼ぎを真正面から持ってきた世界観がかなり異彩を放っています。
決められた順番どおりに物語を追わなくてもいい自由度が最大の特徴で、戦車探し、仲間集め、賞金首狩り、寄り道のどれを先に進めるかはプレイヤー次第です。
戦車は主砲、副砲、S-E、シャシー、エンジン、Cユニットから構成され、装備の積み替えや改造で性能が大きく変わります。
人間側は経験値でレベルアップしますが、戦車にはレベルがなく、強さは部品と改造で決まります。
最初は南の洞窟へ向かい、最初の戦車モスキートを手に入れることを目標にすると、本作らしい面白さへ早くたどり着けます。
概要、遊び方、戦車の強化、賞金首、終盤攻略、裏技、現在の遊び方まで順番にまとめています。
中古実機で始めるならセーブ保持も確認しつつ、副砲と装甲タイルを整えて長く走れる戦車を作るところから始めると序盤がかなり安定します。
| 発売日 | 1991年5月24日 |
|---|---|
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ |
| ジャンル | ロールプレイングゲーム |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | クレアテック/データイースト |
| 発売 | データイースト |
| 特徴 | 荒廃した近未来、戦車、賞金首、自由な攻略順、戦車改造、3人パーティ、バックアップセーブ |
| シリーズ | メタルマックスシリーズ第1作 |
| 関連作 | メタルマックス2、メタルマックス リターンズ |
メタルマックスの紹介(概要・ストーリーなど)
メタルマックスは、町から町へ一本道でイベントを追うRPGではありません。荒野へ出て、気になった場所を見つけたらそのまま寄ってみる。そんな遊び方がよく似合う作品です。
戦車を手に入れると行動範囲と戦闘力が一気に広がり、強い賞金首へ挑むための準備も始まります。
戦車を探すことそのものが冒険になるのが、このゲームのかなり変わったところです。
物語だけ急いで追うより、町の噂を聞き、妙な施設へ寄り、手配書を見て次の獲物を決めるくらいの遊び方が合っています。
発売年・対応ハード・ジャンル
メタルマックスは、1991年5月24日にデータイーストから発売されたファミリーコンピュータ用RPGです。
企画・開発にはクレアテックが関わり、ゲームデザインを宮岡寛、キャラクターデザインを山本貴嗣、音楽を門倉聡らが担当しました。
定価は7,800円、型番はDFC-26です。
「竜退治はもう飽きた!」という方向性をそのままゲームにしたような作品で、中世ファンタジーとは正反対の荒廃した近未来が舞台になっています。
戦闘はコマンド式ですが、人間用の銃火器と戦車用の大砲を使い分けるため、装備の考え方は一般的なRPGとかなり違います。
始まったら主人公の装備を軽く確認し、町の人から南の洞窟やハンターについて話を聞いてみてください。
いきなり広い荒野へ飛び出すより、最初の戦車を手に入れるところまで進めると全体像がかなり見えてきます。
人間用の防具だけ買い込んで金を使い切ると、「戦車の装備が買えないな」とあとで困ります。
人間用と戦車用の両方へ資金を残すことを序盤から意識しておきましょう。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
メタルマックスの主人公は、リオラドで戦車修理をしている父親のもとで暮らす若者です。
主人公は危険なモンスターを狩るハンターになることを望み、父親とぶつかりながら荒野へ旅立ちます。
世界は「大破壊」と呼ばれる災厄のあとで荒れ果て、各地では武装したモンスターやならず者が人々を脅かしています。
ゲーム側から一本道の使命を押し付けられないのが、物語面でも大きな特徴です。
賞金首を狩って有名なハンターを目指してもよく、戦車を集めてもよく、仲間と各地の事件を追っても構いません。
世界の奥へ進むにつれて文明が滅びた理由へも近づきますが、そこへ一直線に向かわなくても遊べます。
「次はどこへ行けと言われるんだ?」と王様や神様を探しても、本作ではなかなか出てきません。
次の目的を作るのは、町の噂やハンターオフィスの賞金首情報です。
自分で次の獲物を決めること自体が物語になると考えると、本作の自由さが分かりやすくなります。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
メタルマックスの中心にあるのは、人間と戦車という2種類の戦力を同時に育てる仕組みです。
人間は敵を倒して経験値を得ることでレベルアップし、武器や防具の買い替えでも強くなります。
戦車には通常のレベルがなく、主砲、副砲、S-E、エンジン、Cユニットを積み替え、シャシーを改造して性能を伸ばします。
人間の成長と戦車カスタムを並行して進めるのが攻略の中心です。
主砲は高威力ですが弾数制限があり、副砲は威力が控えめな代わりに通常戦で使いやすい武器です。
S-Eは強力な特殊兵器ですが、重く、弾代も高くなりがちです。
さらにエンジンには最大積載量があり、重い装備を積みすぎると装甲タイルへ回せる余裕が減ります。
店で強そうな大砲を見つけて即購入し、「あれ、重すぎて装甲が貼れない」となるのは本作ではかなりありがちな失敗です。
攻撃力だけでなく重量まで見て装備を選ぶようになると、戦車いじりがぐっと面白くなります。
難易度・クリア時間の目安
メタルマックスは、自由度の高さゆえに初見では少し難しく感じやすいRPGです。
弱い状態でも危険な地域へ入れてしまうため、進む方向によってはザコ敵からいきなり大ダメージを受けることがあります。
ただし戦車や装備を整えれば、同じ相手でも驚くほど楽になります。
苦戦したらレベルより装備と行き先を見直すのがかなり有効です。
初見で各地のイベントや賞金首へ寄り道しながら進むなら、20時間台から30時間前後を見ておくと余裕があります。
実際のクリア例でも24時間前後や26時間前後という記録があり、寄り道量によってかなり変わります。
全賞金首や8台の戦車を狙えば、もちろんさらに長く遊べます。
逆に本作は「引退」を選べるため、かなり早い段階でもエンディングへ進めます。
強敵へ負けるたび同じ場所で延々とレベル上げをするより、別の戦車や賞金首を探して遠回りするほうが強化につながる場合もあります。
メタルマックスが刺さる人/刺さらない人
メタルマックスが刺さりやすいのは、目的地を細かく指定されるより、自分で寄り道を決めたいRPG好きです。
荒野、戦車、賞金稼ぎ、酒場、変人博士といった独特の世界観も強く、普通のファンタジーへ少し飽きた人にはかなり新鮮です。
数字を比べながら自分だけの戦車を作るのが好きな人にもよく合います。
賞金首の討伐順に正解がなく、強敵を後回しにしたり、別の戦車を探してから戻ったりできるところも魅力です。
反対に、次の目的地をいつでも画面に表示してほしい人には迷いやすいでしょう。
戦車の重量、弾数、故障状態まで見るのが面倒な人にも向きません。
メインストーリーだけ最短で抜けようとすると、町の妙なイベントや賞金首をかなり飛ばすことになります。
本作は寄り道にこそ変なものが詰まっています。
目的のない時間まで冒険として楽しめる人ほど深くハマりやすい作品です。
メタルマックスの遊び方
メタルマックスでは、町で人間と戦車を整え、荒野を探索し、賞金首やイベントを見つけ、稼いだ金でさらに戦車を強くする流れを繰り返します。
一般的なRPGの宿屋や武器屋に加え、戦車装備、修理、改造、砲弾、装甲タイルなど専用施設が多いのが特徴です。
新しい町へ着いたら、人間用と戦車用の店を両方見る癖をつけておくと装備更新を逃しにくくなります。
最初は主砲、副砲、エンジン、装甲タイルの4項目だけ覚えれば十分です。
基本操作・画面の見方
メタルマックスの基本操作は、十字ボタンで移動し、Aボタンで会話や決定、Bボタンでキャンセルする一般的なファミコンRPGに近い形です。
メニューでは人間側の能力だけでなく、乗っている戦車のSP、装備、重量、状態まで確認します。
戦車へ乗ったら現在重量と最大重量をまず見るのがおすすめです。
最大重量まで余裕があるほど装甲タイルを多く貼れるため、そのぶん実質的な耐久力を増やせます。
主砲には残弾があり、副砲は通常戦で弾を節約したいときに便利です。ザコ敵へ毎回主砲を撃つ必要はありません。
パーツが破損すると性能が落ち、大破した部品によっては戦車そのものを動かせなくなります。
最初の戦車を手に入れたら装備画面を開き、主砲、エンジン、Cユニットの名前だけでも確認してみてください。
SPだけ見て「まだ余裕あるな」と進んでいたら、エンジンやCユニットが壊れていた、ということもあります。
耐久値と部品状態を一緒に見ると、戦車の不調へ気づきやすくなります。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
メタルマックスの基本ループは、情報を集める、荒野へ出る、敵や賞金首を倒す、町で賞金を受け取る、その金で装備と戦車を強化する、という流れです。
ハンターオフィスでは近隣の賞金首情報を確認でき、討伐後にはまとまった賞金を受け取れます。
賞金首は強敵であると同時に大きな資金源です。
大金が入ったら人間用装備だけへ使わず、エンジン、主砲、副砲、装甲タイルも見直してください。
新しい戦車が見つかったら、手持ちの装備を載せ替えながら役割を分けていきます。
一度訪れた町へ素早く戻れるドッグシステムを手に入れると、補給や賞金受領の往復もかなり楽になります。
賞金首を倒したことで満足して、そのまま別の町へ行ってしまうと賞金を受け取るのを忘れがちです。
倒したらハンターオフィスへ戻り、ちゃんと装備代へ変えましょう。
討伐→賞金受領→強化までを1セットと考えると成長が早くなります。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
メタルマックスを始めたら、リオラドで最低限の準備を済ませ、町の南にある洞窟を目指してください。
洞窟の奥ではバイオニック・ポチとの戦いを経て、最初の戦車モスキートを入手できます。
モスキートを手に入れてからが本格的な荒野生活です。
戦車へ乗ったら町へ戻り、できれば副砲と装甲タイルを整えます。
副砲は弾数を気にせず使いやすいため、通常戦で主砲弾を節約するのに便利です。
その後は北側の洞窟で賞金首サルモネラ一家を狙い、賞金を戦車装備へ回す流れが分かりやすいでしょう。
さらにポブレ・オプレまで進んだらメカニックを仲間にし、ドッグシステムも購入しておくと移動がかなり楽になります。
モスキートを手に入れた勢いで遠くまで走り、「装甲がもうない」となる前に一度補給しておきたいところです。
新しい町へ着くたび補給と戦車装備を確認するだけでも序盤の事故を減らせます。
初心者がつまずくポイントと対処
メタルマックスで最初につまずきやすいのが、攻撃力だけ見て重い戦車装備を買ってしまうことです。
戦車には最大積載量があり、主砲やエンジンだけでなく装甲タイルにも重量があります。
重い武器を積むほど装甲へ回せる余裕が減る可能性があると覚えてください。
もう1つ多いのが主砲の使いすぎです。主砲は弾数制限があるため、探索の途中で弾切れすることがあります。
ザコ敵は副砲、強敵は主砲と分けるだけでも補給がかなり楽になります。
戦車が突然動かなくなったときは、重量超過だけでなくエンジンやCユニットの故障も確認してみてください。
生身でしか入れない場所もあるため、戦車だけ強くして人間装備を放置するのも危険です。
ハンターだけ立派な戦車に乗り、メカニックとソルジャーが初期装備に近いままだと、生身区間で急に苦しくなります。
人間装備も数個先の町ごとに更新するくらいで考えると詰まりにくくなります。
メタルマックスの攻略法
メタルマックスでは、同じ場所でレベルを上げ続けるより、今の敵に合う戦車と装備をそろえたほうが効率よく強くなれます。
賞金首を倒して得た資金を主砲やエンジンへ戻せば、次の賞金首へさらに安全に挑める循環が作れます。
賞金首を戦車強化の資金源として使うのが攻略の基本です。
終盤は攻撃力だけでなく、重量、SP、部品破損、特殊砲弾まで含めて準備すると安定します。
序盤攻略:モスキートとドッグシステムを最優先
メタルマックスの序盤では、まず南の洞窟でモスキートを手に入れることが最優先です。
生身だけで荒野を歩くより戦闘力も耐久力も大きく上がり、北側の関所を越える進行にも必要になります。
モスキート入手前に遠出しすぎないほうが安全です。
入手後はリオラドで補給し、主砲だけでなく副砲を用意すると通常戦の弾代をかなり節約できます。
次に北の洞窟でサルモネラ一家を倒し、賞金を受け取って装備資金を増やしましょう。
ポブレ・オプレまで進んだらメカニック加入イベントを進め、戦車用道具屋ではドッグシステムを購入します。
ドッグシステムがあると訪問済みの町へ素早く戻れるため、以後の補給と賞金受領がかなり便利になります。
高価な主砲に全財産を使い、「ドッグシステム買えないじゃん」となるのは避けたいところです。
移動効率を上げてから装備へ本格投資すると序盤を快適に進められます。
中盤攻略:賞金首で資金を稼いで戦車を強化する
メタルマックスの中盤では、サルモネラ一家以降の賞金首を倒しながら資金を作り、その金で戦車パーツを更新していくのが効率的です。
ドス・ピラニアス、マッドマッスル、マンモスタンクなど、各地には通常敵より手強い賞金首が待っています。
今倒せる賞金首から順に狩り、賞金を装備へ戻すのが安定した進め方です。
賞金が入ったら、火力不足なら主砲や副砲、重量不足ならエンジン、耐久不足なら装甲タイルを見直します。
高性能な武器でも重すぎる場合は、総合的には使いにくくなることがあります。
S-Eは強力ですが、重量と弾代も重いため、すべての戦車へ積む必要はありません。
主力戦車、補助戦車、生身移動用など役割を分けると資金を集中できます。
新しい町へ着くたび全員分の最高装備を買っていると、いつまでたっても主力車が完成しません。
まず主力1台をしっかり強くすると次の賞金首へ挑みやすくなります。
終盤攻略:装甲タイルと戦車装備を整えてノアへ
メタルマックスの終盤で地球救済センターへ向かうなら、主力3台の戦車を十分に整えてから挑むと安定します。
高性能な主砲を用意するだけでなく、エンジンの最大重量を確認し、可能な範囲で装甲タイルを多く貼ってください。
終盤は火力とSPを両立させることが大切です。
主砲弾も満タンへ補給し、特殊砲弾を使うなら必要な種類を事前にそろえておきます。
センター内部では戦車だけで解決できない場面もあるため、人間用の回復品や防具も忘れないようにしましょう。
ノア戦ではガード役の敵を処理しながら長期戦になる可能性があり、重要な部品が壊れると一気に攻撃手段を失います。
余分な重量を減らして装甲タイルへ回し、修理できる状態で進むほうが安全です。
最高攻撃力だけを追って、SPがほとんど残らない戦車で突っ込むと「撃てるけど耐えられない」状態になります。
撃ち続けられる耐久力を確保してから最終戦へ向かうのがおすすめです。
賞金首別の安定戦術(負けパターン→対策)
メタルマックスの賞金首は、単純な強さだけでなく、出現場所や戦い方にも個性があります。
序盤のサルモネラ一家は、モスキートの主砲弾を十分補給してから挑めば倒しやすく、最初のまとまった賞金を得る相手として向いています。
序盤の賞金首には主砲弾を惜しまないほうが、結果的に被害も小さくなります。
マッドマッスルのように生身で戦う可能性がある相手では、人間用装備を放置していると戦車が強くても苦戦します。
マンモスタンクなど戦車向けの強敵には、装甲タイルをしっかり貼り、主砲中心で短時間に削っていきましょう。
ミスターカミカゼは出現自体に時間がかかるため、見つからないからと同じ場所で延々戦い続ける必要はありません。
後半のゴメスやバッド・バルデスへ挑むころには、人間側の装備も高い水準へ近づけておくと安心です。
賞金額だけ見て「こいつ高いから今倒そう」と突っ込むと、修理代と砲弾代で逆に苦しくなることがあります。
近い地域の賞金首から段階的に狩ると装備更新の流れを作りやすくなります。
シャシー改造のやり直し不可と重量管理
メタルマックスで特に慎重に扱いたいのがシャシー改造です。
改造屋では弾倉を増やす、守備力を高める、武器用の穴を開けるといった強化ができますが、改造するとシャシー重量も増えます。
一度行ったシャシー改造は元へ戻せません。
守備力を最大まで上げれば必ず得というわけではなく、重量が増えることで装甲タイルを貼れる枚数が減り、実際の耐久力が落ちる場合もあります。
穴を開けても、そこへ積む武器やエンジンの出力が足りなければ十分に生かせません。
初見では必要な改造だけ行い、エンジンを強くして重量へ余裕ができてから追加するほうが安全です。
手に入れたばかりの戦車へ改造を全部入れ、「重い主砲が積めなくなった」となるとかなり悲しいです。
改造前には現在重量、最大重量、装甲タイルへ残せる余裕を一度確認してください。
軽さも立派な戦車性能だと考えると改造で失敗しにくくなります。
メタルマックスの裏技・小ネタ
メタルマックスには、ファミコンRPGらしいコマンド処理を利用した裏技や、本来のゲーム進行を少し変える小ネタがあります。
ただし通常システムだけでもかなり自由なので、裏技なしでも十分に攻略できます。
初回は戦車と賞金首の仕組みを普通に味わうほうがおすすめです。
ここでは再プレイや検証で使うと面白いものを中心にまとめます。
防御しながら攻撃する裏技
メタルマックスでは、コマンド入力を途中でキャンセルすることで、防御の効果を残したまま別の行動を行える裏技が知られています。
仲間が2人以上いる状態で、まず主人公の行動に「防御」を選びます。
次のキャラクターのコマンド入力へ移ったらBボタンで戻り、主人公の選択までキャンセルしてください。
そこで攻撃など別の行動へ変えると防御効果が残るという仕組みです。
3人パーティなら同じ考え方でメカニック側にも利用できるため、強敵相手に被害を抑えながら行動したいときに役立ちます。
かなり有利になる可能性があるので、本来の難易度を楽しみたいなら無理に使う必要はありません。
最後のキャラクターまで行動を決めてしまうと戻せないため、2人目の入力段階でキャンセルするのがポイントです。
どうしても勝てない強敵への再挑戦用くらいで使うとちょうどいいでしょう。
賞金首を回って賞金を稼ぐコツ
メタルマックスで正規の仕組みを使って効率よく金を増やすなら、通常敵だけを延々狩るより賞金首を段階的に倒したほうが楽です。
ハンターオフィスで情報を確認し、現在の地域で無理なく倒せる相手から狙ってください。
賞金首の報酬を次の賞金首用装備へ回すと強化がきれいにつながります。
序盤はサルモネラ一家を目標にし、その後は行動範囲が広がるたび新しい手配書を確認します。
ドッグシステムがあれば討伐後すぐ町へ戻れるため、賞金受領と補給の往復もかなり短くできます。
賞金を受け取ったら全部を人間用装備へ使わず、主力戦車の副砲、エンジン、装甲タイルを優先してみてください。
強すぎる賞金首へ早期挑戦すると、砲弾代や修理費ばかり増えて利益が小さくなる場合があります。
少ない損害で倒せる相手ほど、実はおいしい獲物です。
好きなタイミングで引退できるエンディング
メタルマックスを象徴する仕組みの1つが、世界を救うまで続けなくてもエンディングへ進める「引退」です。
最初の戦車モスキートを入手したあと、リオラドへ戻って父親と話し、ハンターを引退する選択を続けるとエンディングを見ることができます。
ラスボス撃破がエンディングの必須条件ではありません。
どこまで冒険を続けるかまでプレイヤーへ任せるという、本作の自由度を象徴した仕掛けです。
序盤ですぐ引退すれば、ほとんど戦歴のない短いハンター人生になります。
各地を回り、賞金首や戦車を集めてから引退すれば、それまでの冒険を振り返る意味も大きくなります。
ノアを倒したあとも自動でスタッフロールへ入るわけではなく、最後は自分で故郷へ戻って引退を選びます。
ノア撃破後に「まだ何かイベントがあるのか?」と世界中を歩き回る前に、父親のところへ帰ってみてください。
冒険の終わりまで自分で決めるRPGだと覚えておきましょう。
バイオニック・ポチ戦で逃げる裏技の注意点
メタルマックスの南の洞窟で発生するバイオニック・ポチ戦には、戦闘から逃げてもイベントが進む特殊な挙動が知られています。
逃走後もレッドウルフが現れるイベントは発生し、その先にあるモスキートを入手できます。
ポチを倒さなくても最初の戦車へ到達できるという変わった小技です。
ただしポチを倒していないため、洞窟へ戻るとイベントが再び発生する場合があります。
さらに古い攻略資料では、この手順によって後に加入するメカニックの名前が「0000」になる場合があるとも報告されています。
通常進行を崩す可能性があるため、初回プレイで積極的に使う理由はあまりありません。
普通に戦っても途中でレッドウルフが助けに来るため、序盤の大きな壁というほどではありません。
初回はポチ戦をそのまま進めるほうが安心です。
メタルマックスの良い点
メタルマックスの良さは、戦車という派手な題材だけでなく、冒険の順番や終わり方までプレイヤーへ任せているところです。
賞金首を追ってもよく、戦車を集めてもよく、町の妙なイベントだけ見て回っても構いません。
寄り道そのものがゲームの中心になる自由さは、今遊んでもかなり新鮮です。
戦車カスタム、独特な音楽、荒廃世界の妙なユーモアも相性がよく、シリーズ第1作の時点で強い個性が完成しています。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
メタルマックスは、人間をレベルアップさせるRPGの楽しさと、戦車をパーツ交換して強くするカスタムゲームの楽しさを同時に味わえます。
賞金首を倒してまとまった金を受け取り、新しい主砲やエンジンを買った直後は戦力が目に見えて変わります。
強敵を倒した報酬が、そのまま次の戦車強化になるため、成長の手応えがかなり分かりやすいです。
新しい戦車を見つければ、同じ装備を積んでも重量や穴構成によって使い勝手が変わります。
副砲中心の軽量車、主砲を載せた主力、S-Eを使う重装車など、自分なりの役割分担も作れます。
冒険順も固定されていないため、強い敵に負けたら別の土地へ向かって構いません。
「こいつを倒すまで先へ行かない」と粘るより、別の戦車や装備を見つけて戻ってくるほうが本作らしい遊び方です。
遠回りまで成長へ変えられるところが高い中毒性につながっています。
演出・音楽・グラフィックの魅力
メタルマックスは、荒野、廃墟、戦車、酒場といった乾いた世界を、ファミコンらしいドット絵と妙に印象へ残る台詞で描いています。
文明崩壊後という重い設定なのに、敵の名前や町の住人には変な冗談が多く、世界全体が暗くなりすぎません。
荒廃世界と脱力系ユーモアの組み合わせが、シリーズらしい味になっています。
音楽では通常戦だけでなく、賞金首との戦いで専用曲が流れ、「こいつは普通の敵じゃない」と気分を盛り上げてくれます。
酒場、町、荒野の曲も場面ごとの差が分かりやすく、長い探索の雰囲気をしっかり支えています。
戦車の見た目もモスキートのような小型車から、救急車や軍用車まで幅があり、「車ならだいたい戦車にできる」という妙な世界観が伝わってきます。
効率だけ考えて町の会話を全部飛ばすと、かなり面白い住人を見逃します。
町の無駄話まで読んでみると、この世界の魅力がより分かりやすくなります。
やり込み要素(収集・周回・高難度)
メタルマックスのやり込みは、8台の戦車、各地の賞金首、戦車改造、寄り道イベントをどこまで追うかによって大きく広がります。
通常クリアだけならすべての賞金首を倒す必要はありませんが、手配書を順番に埋めていく遊びには分かりやすい達成感があります。
全賞金首討伐は本編とは別の大きな目標です。
戦車もモスキート、ワイルドバギー、バン、装甲車、パンサー、タイガー、Rウルフ、Kタイガーと複数あり、全部集めると格納庫を見る楽しさも増します。
シャシー改造や搭載兵器を変えれば、同じ戦車でも性格をかなり変えられます。
最終目的を急がず、父親へのインテリア購入や町の小さなイベントへ寄るのも立派な遊び方です。
「新しい戦車のほうが強そうだから古いのはいらない」と思いがちですが、軽さや穴構成には車両ごとの良さがあります。
お気に入りの愛車を最後まで使うのも、本作ならではのやり込みです。
メタルマックスの悪い点
メタルマックスは自由度の高さが魅力ですが、現在のRPGのような目的地表示がないため、次に何をすればいいのか分からなくなることがあります。
戦車の重量や6種類のパーツも、初見ではかなり情報量が多めです。
戦車カスタムの意味が分かるまで少し時間がかかるのが最初の壁です。
中古実機ではバックアップ電池の経年劣化もあり、長編RPGだけにセーブ保持を先に確認する必要があります。
戦車装備・重量管理とセーブ用電池の不便さ
メタルマックスの戦車には主砲、副砲、S-E、シャシー、エンジン、Cユニットがあり、さらに各装備へ重量が設定されています。
現在のゲームのように「これを装備すれば自動で最適化」とはいかず、重すぎれば装甲タイルを減らしたり、エンジンを交換したりする必要があります。
数字を比べる作業が苦手な人には少し煩雑です。
戦車パーツが壊れたときも、どの部品が故障しているかを確認して修理しなければなりません。
さらにファミコンカセットはバックアップ方式なので、現在の中古品では内蔵電池の状態まで問題になります。
ゲームが起動しても、電源を切ったあとにセーブデータが残るとは限りません。
数時間遊んでから初めて「セーブ消えてるな」と気づくのはかなり厳しいです。
購入後は短いデータを保存し、電源を切ったあとにもう一度読み込んでください。
本格攻略の前に電池確認と戦車画面へ慣れると、不便さをかなり減らせます。
生身区間・戦車故障・資金不足への対処
メタルマックスで厳しく感じやすいのは、強い戦車を持っていても生身で進まなければならない場所があることです。
戦車装備ばかりへ金を使っていると、人間用ダンジョンへ入った瞬間に大ダメージを受けることがあります。
人間装備を完全に放置しないことが一番簡単な対策です。
戦車戦でもエンジンやCユニットが大破すると自走できなくなり、強い主砲が残っていても移動不能になります。
メカニックを仲間にしておけば修理面で助かることが増えるため、初回は早めに加入させると安心です。
資金不足なら通常敵を延々倒す前に、少し前の賞金首へ挑めないか確認してみてください。
リオラドでは家族から無料で休ませてもらえたり、父親に戦車を修理してもらえたりする救済もあります。
壊れた戦車のまま遠征するより、一度戻って立て直したほうがずっと安く済みます。
無料施設と賞金を利用して立て直すと、資金不足の悪循環を防ぎやすくなります。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
メタルマックスを今遊ぶと、目的地マーカーがなく、町の会話から次の場所を推測する作りはかなり人を選びます。
自由度が高い反面、危険度の高い地域へ普通に入り込めるため、初見では急に敵が強くなって驚くこともあります。
迷うことまでゲームとして楽しめるかが重要です。
戦車の装備変更もメニューを何度も行き来する場面があり、現在の一括比較画面ほど便利ではありません。
エンカウント戦闘も多く、遠距離移動では戦闘の繰り返しが気になる人もいるでしょう。
ただしドッグシステムを手に入れると訪問済みの町へすぐ戻れるため、中盤以降の往復はかなり楽になります。
これを買わずに毎回長距離を戻ると、「移動長いな」と感じやすくなります。
昔の不便さをゲーム内アイテムで減らすことも攻略の一部です。
メタルマックスを遊ぶには?
2026年8月27日時点でファミコン版メタルマックスを新たに遊ぶなら、正規カセットと対応する実機を用意する方法がもっとも分かりやすいです。
過去にはWiiとニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで配信されましたが、現在はいずれも新規購入できません。
Nintendo Classicsの現行一覧にも収録を確認できません。
中古品は流通していますが、本作はバックアップセーブ対応なので、価格だけでなくセーブ保持の状態まで確認したいところです。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
2026年8月27日時点で、任天堂が公開しているNintendo Classicsのファミリーコンピュータ作品一覧にはメタルマックスの掲載が確認できません。
過去にはWiiで2010年、ニンテンドー3DSで2013年からバーチャルコンソール版が配信されていました。
これらは現在、新規購入できる現行配信ではありません。
Wiiショッピングチャンネルはソフト購入サービスを終了し、ニンテンドー3DSのニンテンドーeショップも2023年3月28日に新規購入を終了しています。
そのため今からファミコン版そのものを確実に用意するなら、中古の正規カセットを探す方法が中心です。
スーパーファミコンには初代を再構成したメタルマックス リターンズもありますが、追加要素を含むリメイクなので完全に同じ内容ではありません。
昔のバーチャルコンソール販売ページを見て、「今も500円くらいで買えるのか」と思わないよう注意が必要です。
今後Nintendo Classicsへ追加される可能性もあります。
遊ぶ時点の任天堂公式一覧を確認するのが安全です。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
メタルマックスをファミコン実機で遊ぶなら、正規カセット、ファミリーコンピュータ本体、テレビへ映像を出す環境を用意します。
コマンド式RPGなので、アクションゲームほど入力遅延を気にする必要はありません。
低遅延より文字の読みやすさと安定動作を優先して構いません。
初代ファミコンは現在のテレビへ直接接続しにくい場合があり、AV仕様ファミリーコンピュータならコンポジット出力を利用できます。
長時間遊ぶ作品なので、本体やACアダプターが安定して動作することも大切です。
さらに本作ではカセット側のバックアップ領域へ進行を保存するため、中古カセットの電池状態を確認してください。
「動作確認済み」と書かれていても、ゲームが起動しただけでセーブ保持までは確認されていない場合があります。
起動確認とセーブ確認を分けて見るのがおすすめです。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
2026年8月27日時点でファミコン版メタルマックスは中古市場に流通しており、駿河屋では商品状態により5,300円から18,400円、箱説なしで6,510円の販売例があります。
メルカリではカセット単品が3,000円台後半から6,000円台、箱と説明書付きで8,000円台から12,000円前後の出品例も確認できます。
単品なら4,000円前後から6,000円台を中心に比較すると探しやすいでしょう。
ただしフリマの出品価格は、その金額で成約した相場とは限りません。外観や動作確認でも価格は変わります。
ラベルの退色、カセット割れ、端子の汚れに加え、セーブ保持確認や電池交換済みの記載も見てください。
箱説付きはコレクション需要が加わるため、遊ぶだけなら単品の動作・セーブ確認済みを選ぶ方法もあります。
裸カセットと箱説付き美品を並べて「ずいぶん高いな」と比べても、条件が違いすぎます。
付属品とセーブ状態をそろえて比較するのが中古選びの基本です。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
メタルマックスを快適に遊ぶなら、購入直後にセーブ保持を確認し、そのあと戦車情報を簡単にメモできる環境を用意すると楽です。
短時間遊んでセーブし、一度電源を切って再起動して、データが残っているか確認してください。
数十時間の攻略へ入る前にセーブ試験を済ませることが最優先です。
戦車を複数所有すると、どの車両へ何を積んでいたか分からなくなることがあります。
主力車、使っている主砲、次に欲しいエンジンくらいをメモしておけば、数日空いても再開しやすくなります。
ドッグシステム入手後は、徒歩で長距離を戻らず町への帰還へ積極的に使ってください。
戦車を改造する前に現在重量を控えておくと、改造後にどのくらい重くなったか判断しやすくなります。
長時間ぶっ通しで遊ぶより、町へ戻ったタイミングを区切りにして保存するほうが安心です。
町へ戻ったらこまめにセーブを習慣にすると、荒野をかなり気楽に旅できます。
メタルマックスのQ&A
メタルマックスは自由度が高く、戦車、仲間、賞金首、エンディングの条件も一般的なRPGとはかなり違います。
まず覚えておきたいのは、戦車と仲間を自由に選びながら自分のペースで進めていいゲームだということです。
ここでは戦車の台数、仲間、エンディング、現在の配信状況について気になりやすい疑問をまとめます。
攻略順を決める前の確認にも使ってください。
メタルマックスには戦車が何台ありますか?
ファミコン版のメタルマックスでは、全部で8台の戦車を入手できます。
モスキート、ワイルドバギー、バン、装甲車、パンサー、タイガー、Rウルフ、Kタイガーが登場します。
8台すべて集めなくてもゲームは進められます。
最初に意識したいのは南の洞窟にあるモスキートで、この車両を手に入れると序盤の行動範囲が大きく広がります。
その後の戦車はイベント、探索、購入など入手方法が異なり、どの順番で集めるかも自由です。
後半車両のほうが強い部分はありますが、軽量な車両には重量面の利点もあります。
シャシー改造やエンジン交換で序盤車両を長く使うことも可能です。
新しい戦車を手に入れるたび古い車両の装備を全部売っていると、あとで組み直したくなったとき困ります。
8台それぞれの重量と穴構成を見ると、収集と攻略の両方を楽しめます。
メタルマックスは仲間を全員集めないとクリアできませんか?
メタルマックスでは主人公のほかにメカニックとソルジャーを仲間へ加えられますが、全員加入を厳密な一本道として進めるゲームではありません。
自由度が高く、主人公だけで冒険を続けるような遊び方も可能です。
初回攻略ではメカニックとソルジャーの加入がおすすめです。
メカニックは戦車修理に強く、車両中心の本作ではいるだけで立て直しがかなり楽になります。
ソルジャーは生身での戦闘能力が高く、戦車を持ち込めない場所で頼れる存在です。
3人そろえば1人ずつ戦車へ乗せられ、複数車両で火力を出す戦い方もできます。
「自由なら仲間はいらないだろう」と完全に無視すると、終盤の生身戦で主人公だけ苦労することがあります。
縛りプレイでなければ、素直に仲間を増やしたほうが遊びやすいです。
役割の違う3人を使うと戦車戦と生身戦の両方へ対応しやすくなります。
メタルマックスはノアを倒すとエンディングになりますか?
ファミコン版のメタルマックスでは、ノアを倒した瞬間に自動でエンディングへ入るわけではありません。
本作のエンディングは、主人公がリオラドへ戻り、父親へハンター引退を告げることで始まります。
ノア撃破後も自分で引退を選ぶ必要があります。
さらに引退自体はノア討伐前でも可能で、モスキート入手後のかなり早い段階から選べます。
つまり世界を救ってからでも、賞金首を全部倒してからでも、途中で満足して帰っても構いません。
この仕組みが「決められたストーリーがない」という本作の自由度をよく表しています。
ノア撃破後に引退すると、それまでの長い冒険を終えた形でエンディングを楽しめます。
「ラスボス倒したのに終わらないぞ」と地球救済センター周辺を探し回る前に、故郷へ戻ってみてください。
最後は自分から帰ると覚えておけば迷いません。
メタルマックスはNintendo Switchで遊べますか?
2026年8月27日時点で、Nintendo Classicsの公式タイトル一覧にはファミコン版メタルマックスの掲載が確認できません。
そのためNintendo SwitchやNintendo Switch 2のNintendo Classicsから、現時点ですぐ遊べる作品ではありません。
過去のバーチャルコンソール版も新規購入は終了しています。
Wiiでは2010年、ニンテンドー3DSでは2013年から配信されましたが、それぞれの購入サービスは現在終了しています。
今からファミコン版を遊ぶなら、中古の正規カセットと実機を用意する方法が中心です。
初代を元にしたスーパーファミコンのメタルマックス リターンズも候補になりますが、追加要素や変更点を含むリメイクです。
将来Nintendo Classicsへ追加されれば状況が変わる可能性はあります。
昔の3DS配信ページを見て「今も買えるんだ」と思わないよう注意してください。
2026年8月27日時点では現行公式一覧を基準に判断するのが安全です。
メタルマックスのまとめ
メタルマックスは、戦車、賞金首、荒廃した世界、自由な攻略順という要素で、1991年のファミコンRPGとしてかなり異質な存在です。
最初は戦車の重量やパーツに戸惑いますが、モスキートを手に入れ、副砲、装甲タイル、エンジンの役割が分かると一気に面白くなります。
倒した賞金首の賞金で愛車を強くする循環が本作最大の気持ちよさです。
まずは南の洞窟へ向かい、自分なりのハンター生活を始めてみてください。
結論:おすすめ度と合う人
メタルマックスは、自由なRPGや戦車カスタムが好きなら、今遊んでもかなりおすすめしやすいファミコン作品です。
目的地を細かく指示されず、自分で賞金首を探し、資金をため、戦車を改造して次の土地へ進む感覚には独特の開放感があります。
自由度の高いRPGが好きな人には特に相性がいいでしょう。
中世ファンタジーではなく、荒野、機械、銃、酒場を中心にした世界観が好きな人にも向いています。
戦車パーツの重量を比べる作業も、カスタム好きならかなり楽しい部分です。
反対に、次の目的地を常に教えてほしい人や、装備の数字管理が苦手な人には少し不親切に感じるでしょう。
ただし序盤でドッグシステムとメカニックを確保すれば、遊びやすさはかなり上がります。
最初の徒歩区間だけで「普通の古いRPGかな」と判断するのは少し早いです。
モスキートを手に入れてからが本番だと思って、そこまでは進めてみる価値があります。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
メタルマックスを最短で楽しむなら、リオラドから南の洞窟へ向かい、まずモスキートを入手してください。
町へ戻ったら副砲と装甲タイルを確認し、戦車で通常敵を倒す感覚を覚えます。
次は北の洞窟でサルモネラ一家を狙うと、賞金首システムまで一気に理解できます。
賞金を受け取ったら戦車を少し強化し、関所を越えてポブレ・オプレ方面へ進みます。
そこでメカニックを仲間へ加え、ドッグシステムを買えば探索と補給がかなり快適になります。
その後は手配書を見ながら倒せそうな賞金首を自由に選び、戦車と人間装備を交互に更新してください。
中盤以降はソルジャーも仲間にし、3人と複数戦車で強敵へ対応します。
世界の秘密へ興味が出たら地球救済センターを目指し、最後は故郷へ戻って引退を選びましょう。
戦車→賞金首→仲間→自由探索の順で触れると、本作の魅力をかなり早く味わえます。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
メタルマックスを楽しめたなら、次はシリーズの方向性をさらに広げたメタルマックス2が最有力候補です。
スーパーファミコンへ移ったことで表現力が上がり、戦車と賞金首を中心にした基本の面白さもしっかり受け継がれています。
シリーズを順番に追うならメタルマックス2がおすすめです。
初代の世界と基本構造を、もう少し遊びやすい形で味わいたいなら、スーパーファミコンのメタルマックス リターンズも候補になります。
こちらは初代をベースにグラフィックやシステムを強化し、新しい要素も追加したリメイクです。
まったく別作品から荒廃世界RPGを探すなら、自由度や戦闘方式を見比べて選ぶのもいいでしょう。
リメイクだから完全に同じ内容、というわけではありません。
メタルマックス リターンズには初代から変更された部分があります。
原点の自由さを気に入ったならシリーズへ進むと、戦車RPGがどう発展したかまで楽しめます。