モンティのドキドキ大脱走とは?【レトロゲームプロフィール】
モンティのドキドキ大脱走は、大統領暗殺の濡れ衣を着せられた新聞記者モンティが刑務所を抜け出し、古代遺跡、鍾乳洞、洋館、古城を巡りながら真犯人の証拠を集めていく探索型アクションです。
基本は横スクロールですが、マップは上下にも広く、はしごや水中、動く足場、色によって行き先が変わるワープ柱などを使って先へ進みます。
しかもゴールへ着けば終わりではありません。
各ステージには真犯人の顔を作る写真ピースが隠されており、4ステージで正しい12枚を集めなければ最後の法廷を突破できません。
さらに写真にはダミーまで混ざっているため、見つけた物を何でも拾えば安心というわけでもありません。
出口を探すアクションと、証拠を拾う探索が同時に進むところが、本作の大きな特徴です。
最初は遠距離から攻撃できるブーメランと、水場で助かるアクアラングを選ぶと遊びやすくなります。
そして何より、1面につき正しい写真3枚を確認してからボスへ向かうことが、最後まで泣かずに済む一番大事なルールです。
| 発売日 | 1987年7月31日 |
|---|---|
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ ディスクシステム |
| ジャンル | 探索型アクション |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | ジャレコ(FDS版)/Gremlin Graphics(原作) |
| 発売 | ジャレコ |
| 特徴 | 全4ステージ、写真ピース12枚、武器選択、守りアイテム選択、ワープ柱、法廷パズル、ディスクセーブ |
| シリーズ | Monty Moleシリーズ |
| 関連作 | Monty on the Run、Auf Wiedersehen Monty |
モンティのドキドキ大脱走の紹介(概要・ストーリーなど)
モンティのドキドキ大脱走は、英国のMonty on the Runを土台にしながら、日本のFDS向けに物語もルールもかなり大胆に作り変えた作品です。
原作ではモグラを擬人化したMonty Moleが主人公ですが、こちらでは人間の新聞記者モンティが大統領暗殺の濡れ衣を晴らすために走り回ります。
しかも脱獄できれば終わりではなく、各地に散らばった写真ピースを拾い、最後は法廷で真犯人の顔を完成させなければなりません。
普通の横スクロールアクションのつもりで「出口だけ行けばいい」と走ると、最後の最後で証拠不足になります。
ステージ攻略と証拠探しを最初から一緒に進めることが、本作を理解するうえで一番大切です。
原作名は残っていますが、中身はかなり別物だと思って遊んだほうが戸惑いません。
発売年・対応ハード・ジャンル
モンティのドキドキ大脱走は1987年7月31日にジャレコから発売された、ファミリーコンピュータ ディスクシステム用の探索型アクションです。
型番はJFD-MDD、定価は3,200円で、ディスクカードの両面を使用します。
一部の二次資料には1987年8月11日という記載もありますが、複数のゲーム資料や販売データ、発売日一覧では7月31日で一致しています。
原作はGremlin Graphicsが1985年に英国向けパソコンで発売したMonty on the Runです。
ただしFDS版では、主人公の設定からステージ構成、物語、写真ピース、法廷パズルまで大きく変更されています。
原作のMontyはモグラを擬人化したキャラクターですが、日本版では新聞記者の青年として描かれます。
そのため「海外版をそのまま移植した作品」と考えるより、名前や一部の要素を借りてジャレコが独自に組み直したアレンジ作品と見るほうが近いです。
原作攻略をそのままFDS版へ当てはめられない点は、情報を探す時にも覚えておきたいところです。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
主人公モンティは新聞記者で、大統領暗殺事件の犯人という濡れ衣を着せられ、孤島インクリードにあるダーバード刑務所へ送られています。
このままでは無実を証明できないため、モンティは刑務所から脱出し、島の各地へ散らばった真犯人の顔写真を集めることになります。
探索する場所は古代遺跡、鍾乳洞、洋館、古城の4つです。
各ステージには敵や罠だけでなく、床や足場へ隠されたモンタージュ写真の断片があります。
ところが中には正解ではないダミーピースまで混ざっているため、ただ枚数を増やせばいいわけではありません。
正しい証拠を集め終えたら法廷へ向かい、制限時間内に写真を復元して真犯人の顔を示します。
恋人マリリンとの再会も含め、最終的には自分の無実と自由を取り戻すことがモンティの目的です。
脱獄して終わりではなく、その後に証拠を集めて裁判まで戦うという流れが、かなり変わっています。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
各ステージの開始前には「たたかうアイテム」と「まもりのアイテム」を1つずつ選び、その装備で探索へ入ります。
武器は弓、ピストル、モーニングスター、剣、ブーメラン、手榴弾があり、射程や弾数の有無がそれぞれ違います。
守り側にはジェットパック、ガスマスク、車、鎧、火薬、アクアラングなどがあり、特定の場所や条件で効果を発揮します。
ステージではAボタンでジャンプ、Bボタンで武器を使い、はしご、水中、消える橋、上下する柱、色の変わるワープ柱などを抜けて進みます。
写真ピースは普通に置かれているとは限らず、怪しい床でジャンプしたり、不自然な場所へ武器を当てたりすると突然現れることがあります。
「ここ何もないな」と引き返した場所が、実は証拠の隠し場所ということもあります。
4ステージ終了後はアクションから一転し、集めた12枚を3×4に並べる法廷パズルへ移ります。
走る、探す、覚える、最後に組み立てるという二段構えが、本作のかなり面白いところです。
難易度・クリア時間の目安
全4ステージだけを見ると短く感じますが、実際のマップは上下へ広く、1面ごとの探索量はかなりあります。
写真ピースも出口へ向かう最短ルートだけでは集まらず、行き止まりや危険な足場へ寄り道しなければなりません。
さらに高所から普通に落ちると即死する場面、天井へ押し潰されるエレベーター、トゲ、炎、消える橋など、少しの操作ミスがそのままやり直しへつながる仕掛けも多めです。
体力制ではありますが、実際にはダメージより即死のほうが怖い場面がかなりあります。
そしてステージ4を抜けた後には法廷パズルが待ち、ここで写真が足りなければどう並べても正解にはなりません。
ダミーまで大量に拾っていると、制限時間内に正しい12枚を選ぶ難しさまで増えます。
初見なら数時間単位で考えたほうがよく、写真位置と罠を覚えた2周目以降はかなり短くできます。
操作より「どこに何があるか」を覚えるほど楽になる、かなり分かりやすい覚えゲーです。
モンティのドキドキ大脱走が刺さる人/刺さらない人
モンティのドキドキ大脱走が合いやすいのは、一本道を走り抜けるより、寄り道しながら秘密の場所を探す2Dアクションが好きな人です。
4ステージでも内部は迷路のように広く、正解ルートから外れた場所に写真が隠れているため、マップを覚える意味があります。
武器と守りアイテムを毎回選び直せるので、自分なりの装備で挑む遊びもできます。
原作Monty on the Runを知っているなら、「ここまで別物にするのか」という日本版ならではの大胆さも見どころです。
一方でジャンプ判定は現在のアクションほど素直ではなく、足場へ乗ったつもりが落下につながることもあります。
写真を取り逃したまま法廷まで行けてしまう仕様も、かなり厳しめです。
一度で気持ちよくクリアする作品というより、失敗して地形と仕掛けを覚え、次はもっと上手く進むタイプです。
探索と覚えゲーの両方を楽しめる人なら、ジャレコFDS作品の中でもかなり変わった味を感じられます。
モンティのドキドキ大脱走の遊び方
操作そのものは十字ボタン、A、Bが中心で、それほど複雑ではありません。
ただし本作では高所からの落下と、ジャンプ中に攻撃できないことを最初に知っているかどうかでかなり変わります。
敵へ飛び込みながらBボタンを押しても、空中で器用に攻撃してくれるゲームではありません。
先に地上から敵を倒してから跳ぶか、そのまま一気に飛び越えるかを決めたほうが安全です。
攻撃してから跳ぶ、落ちたらAを押すという2つを体へ入れておくと、序盤の事故がかなり減ります。
基本操作・画面の見方
十字ボタン左右でモンティを移動し、上下でははしごを昇り降りし、下入力ではしゃがみます。
Aボタンはジャンプ、Bボタンはステージ開始前に選んだ武器の使用、STARTボタンはポーズです。
最初は平地で移動とジャンプを試し、そのあと敵から少し離れた位置でBボタンを押し、選んだ武器がどこまで届くかを確認しておきましょう。
ブーメランならかなり遠くまで飛んで戻ってくるため、敵との距離感をつかみやすいです。
注意したいのが高所からの落下で、一定以上の高さから普通に着地するとそのまま即死することがあります。
落下中にAボタンを押すとモンティが空中で回転し、この姿勢へ入ることで危険な落下を切り抜けられる場合があります。
足場から滑り落ちた瞬間に「あ、終わった」と諦めず、まずAを押してみる癖を付けてください。
落ちたらAで回転を反射的に出せるようになると、探索中の即死はかなり減ります。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
各ステージでは最初に武器と守りアイテムを選び、その後は左右と上下へ広がるマップを探索します。
敵を倒し、はしごを降り、鍵を拾って封鎖を消し、色の変わるワープ柱を正しいタイミングで抜けながら奥へ進みます。
ただし出口だけを目指すのではなく、写真が隠れていそうな行き止まりや不自然な床へ寄ることが重要です。
各ステージでは正しい写真ピースを3枚ずつ集め、4面で合計12枚をそろえるのが基本になります。
ステージの最後にはボスが待ち、倒すと写真を並べたような足場が現れて次の面へ進めます。
ミスした場合は現在のステージ最初からコンティニューでき、そこで中断するならディスクへ進行を保存できます。
4面を終えると法廷へ移り、そこで集めた証拠を実際に組み上げます。
3枚探す→ボスを倒す→次の面へ進むという流れを崩さないことが、最後までの基本です。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
最初のステージでは、武器にブーメラン、守りアイテムにアクアラングを選ぶとかなり扱いやすいです。
ブーメランは弾数を気にせず遠距離から攻撃でき、アクアラングがあれば水中へ落ちた時の危険も減らせます。
開始後は敵を全部倒そうとせず、届かない相手ならそのまま跳び越えても構いません。
古代遺跡へ入ったら上下する柱、床のトゲ、天井から落ちるトゲなどが続くので、画面を勢いだけで走り抜けないほうが安全です。
色の変わる柱では、ステージ1なら赤の瞬間に通ると通常ルートへ進みやすくなります。
青や緑では別の位置へ飛ばされるため、写真を回収する前に意図せず先へ進むこともあります。
行き止まりへ着いたらすぐ戻らず、床で一度ジャンプしたり、怪しい場所へ武器を当てたりしてみましょう。
ボスへ急ぐより、まず正しい写真3枚を確認するほうが、後でずっと楽になります。
初心者がつまずくポイントと対処
最初に驚きやすいのが、高い場所から飛び降りて普通に着地しただけで即死する場面です。
長い落下へ入ったらAボタンを押して回転姿勢を取り、着地に備えましょう。
次に多いのが、色の変わる柱へ何となく入ってしまい、スタート地点や別の区画へ飛ばされる失敗です。
安全に通れる色はステージごとに違うため、「1面は赤だったから次も赤」と覚えると危険です。
消える橋や床では、渡り始めてから立ち止まると足場そのものがなくなるので、途中で考え込まず次の安全地点まで進みます。
エレベーターも天井まで乗り続けるとモンティが潰されたり、装置側が壊れたりします。
そして写真を取った枚数を覚えないままボスへ行くのもかなり危険です。
各面で3枚そろったか数えてからボスへ行く。これを習慣にすると最後の法廷で絶望せずに済みます。
モンティのドキドキ大脱走の攻略法
本作では武器の強さより、写真を取り逃さないことと即死ギミックを覚えることのほうが重要です。
ブーメランとアクアラングなら多くの場面を安定させられますが、それだけで自動的に最後まで進めるわけではありません。
ステージが変わればワープ柱の安全色も変わり、消える橋やエレベーター、高低差のある足場も増えていきます。
そして最後の法廷へ持ち込むには、正しい写真ピース12枚が必要です。
1面ごとに3枚あるかを確認しながら進めることが、結局一番確実です。
序盤攻略:ブーメラン/アクアラングで安定させる
初回攻略なら、武器はブーメランを基準にするとかなり楽です。
敵から離れたまま攻撃できるうえ、弓やピストルのように弾薬切れを気にする必要もありません。
剣は威力が高いものの射程が短く、敵のすぐ近くへ入る必要があるため、地形を知らない状態では被弾や落下が増えやすいです。
モーニングスターも扱いやすい選択肢ですが、遠くの仕掛けへ攻撃を当てたい時はブーメランの射程が助かります。
守りアイテムではアクアラングが安定し、水へ入った際のダメージを防げます。
落下した先が水になっている場面もあるので、予定外に飛び込んだ時の保険としても便利です。
ガスマスクやジェットパック、車などは使いどころが限られるため、最初から無理に選ぶ必要はありません。
遠距離攻撃と水中対策を最初から持つだけで、初見の地形をかなり落ち着いて調べられます。
中盤攻略:写真ピースを確実に12枚集める
写真ピースは各ステージに正解となる物が3枚ずつあり、4ステージで合計12枚必要です。
多くは行き止まり、不自然な床、危険な足場の先などに隠れ、特定の場所へ乗ったり武器を当てたりすると姿を現します。
困るのは、写真らしい物を全部拾えば終わりではないことです。
真犯人の顔へ使えないダミーピースも混ざっており、余計に集めるほど法廷で候補が増えます。
初回は各ステージで正しい3枚を取った時点で、「1面3/3」のようにメモしておくのがおすすめです。
ワープ柱で先へ飛ばされる場所では、証拠を拾う前に近道へ入ると戻る手間が増えます。
ボスが見えてもすぐ戦わず、まずその面の写真がそろっているか確認しましょう。
1面3枚、2面で6枚、3面で9枚、4面で12枚と数えていけば、最後の確認も簡単です。
終盤攻略:ステージ4と法廷パズル対策
ステージ4では開始後から下方向へ長く進み、高所落下を避けながら色の変わる柱へ向かいます。
この面では白のタイミングで柱を通るのが通常ルートで、緑や赤では別の場所へ飛ばされます。
水中、動く足場、壊せるブロック、トゲの上に出る鍵などが続くため、ブーメランとアクアラングの組み合わせが最後まで扱いやすいです。
写真10枚目から12枚目までを回収し、ボスを倒したらアクションは終了します。
続く法廷では12枚を横3×縦4の枠へ並べ、真犯人の顔を制限時間内に完成させます。
最初から中央の顔パーツばかり触るより、輪郭や四隅の分かりやすいピースから先に置いたほうが合わせやすいです。
時間切れになると有罪でゲームオーバーになるため、ここではゆっくり眺めている暇がありません。
最後の12枚を集めるだけでなく、完成した顔の位置関係まで少し意識しておくと法廷がかなり楽になります。
ステージ別の安定戦術(古代遺跡/鍾乳洞/洋館/古城)
古代遺跡では上下する柱とトゲが中心で、色の柱は赤で通るのが基本です。
鍾乳洞では消える橋とエレベーターが大きな難所になり、ワープ柱は緑が通常通過の目安になります。
エレベーターは上昇し始めたら目的階へ着いた瞬間に降り、天井までぼんやり乗り続けないようにしてください。
洋館では高低差がさらに増え、長い落下へ入った時のAボタンによる回転姿勢がかなり重要です。
この面の柱も緑で抜けるのが基本になります。
古城では上下移動、水中、壊せる床、トゲが重なり、ワープ柱は白です。
ボス戦では無理に接近せず、足場の端からブーメランなどで間合いを取ったほうが安定します。
1赤、2緑、3緑、4白だけでもメモしておくと、ワープ柱で振り回される回数をかなり減らせます。
写真ピースの取り逃しとダミーに注意
本作で一番怖いのは、正しい写真を取り逃したままでも次のステージへ進めてしまうことです。
普通のアクションなら出口へ着けば成功ですが、ここでは最終法廷で12枚の正解ピースがそろっていなければなりません。
足りない状態でステージ4まで終えると、どれだけ並べ替えても真犯人の顔は完成しません。
さらにダミー写真をたくさん拾っていると、正しい12枚を選ぶ作業まで増えます。
安全なのは、各面で正解写真を3枚取った時点で枚数を記録し、ボスへ挑む直前にもう一度確認することです。
怪しい場所は行き止まりだけではなく、1枚だけ見た目の違う床や、不自然に離れた足場、武器が届く壁にもあります。
写真を取った後に即死してやり直した場合も、再取得が必要になっていないか確認してください。
「出口へ着いたか」より「3枚そろったか」を優先する。これが本作で最後まで詰まないための鉄則です。
モンティのドキドキ大脱走の裏技・小ネタ
本作では無敵になるような派手な裏技より、普通の操作に隠れた落下回避や、ワープ柱の色を覚えるほうが攻略に直結します。
赤リンゴは体力回復、緑リンゴは最大体力アップなので、同じリンゴでも役割がかなり違います。
またタイトル画面では原作Monty on the Runを思わせる音楽が使われ、FDS版だけ遊んでいると気づきにくい原作とのつながりも残っています。
説明書ではジェットパックや車に関わるボーナスステージも示唆されています。
見えない仕掛けを試してみること自体が、本作らしい遊びになっています。
実用テクニック一覧(落下回避/ワープ柱)
最も役立つのは、高い場所から落ちた時にAボタンを押し、モンティを空中で回転させる操作です。
普通の姿勢なら即死する高さでも、回転姿勢へ入ることで安全に着地できる場合があります。
足場から滑った時も、まずAを押す癖を付けておけば助かる場面が増えます。
もう1つ重要なのが色の変わるワープ柱です。
同じ見た目でも、安全に通れる色はステージごとに違います。
基本はステージ1が赤、ステージ2と3が緑、ステージ4が白です。
別の色へ入るとスタート地点へ戻されたり、逆に先の区画へ飛ばされたりするため、写真回収前の近道はむしろ危険です。
落下中Aと安全色の確認。この2つだけで無駄なやり直しをかなり減らせます。
体力維持テク(赤リンゴ/緑リンゴ/水中対策)
赤リンゴを取ると体力を1ポイント回復できるので、敵や炎で削られた後の立て直しに使えます。
一方、緑リンゴは現在の体力を戻すだけではなく、最大体力そのものを1ポイント増やします。
見つけた場合は赤より優先して取る価値があります。
特にステージ序盤や水場の近くにある緑リンゴを拾っておくと、その後のボスまで余裕を残しやすいです。
守りアイテムにアクアラングを選んでおけば、水へ入った時のダメージを防げます。
水中には鍵や緑リンゴが置かれている場面もあるので、単なる防御だけでなく探索範囲を広げる意味でも便利です。
ブーツを取れば水中でも通常に近い速度で歩けるため、長い水路では移動のストレスも減ります。
緑は最大値アップ、赤は回復用と覚えておけば、長い面でも体力管理がしやすくなります。
隠し要素(写真ピース/ボーナスステージの手掛かり)
正しい写真ピースそのものが隠し要素のような存在で、見える道だけ進んでいては12枚すべてを集められません。
行き止まりの床へ乗る、特定位置でジャンプする、武器を怪しいタイルへ当てるなど、出現方法も場所によって違います。
さらにダミーピースまで存在するので、全部を集める遊びと、クリアに必要な12枚だけを狙う遊びでは法廷の難しさも変わってきます。
説明書ではジェットパックや車に関係するボーナスステージも示唆され、車にはキー、ジェットパックには燃料が必要とされています。
ただしボーナスステージへの入り方は資料でも情報が少なく、通常クリアに必須の仕掛けではありません。
説明書には、ボーナスへ入ることで法廷の制限時間を延ばせる趣旨のヒントもあります。
初回から無理にそこまで探すより、まず正解写真12枚を確実にそろえるほうが安心です。
まず証拠を集め、余裕が出たらさらに隠し要素を掘るくらいの順番がちょうどいいです。
バグ技の注意点(データ破損・再現性)
モンティのドキドキ大脱走は、危険なバグ技へ頼らなくても通常操作だけで最後まで攻略できます。
むしろ気を付けたいのは、ステージ2のエレベーターのように、操作を誤ると装置そのものが壊れて進めなくなる場所です。
エレベーターへ乗ったら、目的の高さへ届いた瞬間に素早く降りる必要があります。
また写真ピースを出すタイルへ武器を当てる場面では、短射程の武器を選んでいると消える足場の上で対象へ近づかなければならず、それだけで難易度が上がります。
ネット上では原作Monty on the Runの裏技やFreedom Kitの情報も多いですが、FDS版へそのまま使えるわけではありません。
実機ではディスクアクセス中の抜き差しや電源OFFも避けてください。
セーブデータを守る意味でも、出所の分からない改変手順を試す必要はありません。
その情報がFDS版向けかどうかを先に確認するだけでも、原作との混同をかなり防げます。
モンティのドキドキ大脱走の良い点
本作の良いところは、横スクロールアクションへ「証拠を探して裁判で無実を証明する」という目的を無理やりではなく、きちんとゲームルールとして組み込んでいるところです。
出口へ向かうだけなら寄る必要のない場所でも、「ここに写真があるかも」と思えば調べる理由が生まれます。
武器と守りアイテムを開始前に選べるため、同じマップでも装備によって少し立ち回りが変わります。
さらに原作から大胆に作り直したFDS版ならではの世界観もかなり強烈です。
探索する理由がそのまま物語上の証拠集めになっている点は、今見ても面白い設計です。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
面白いのは、ステージをクリアすることと写真を集めることが別々の作業になっていないことです。
最短ルートなら絶対に通らない行き止まりでも、「証拠が隠れているかもしれない」と思えば覗きに行く価値があります。
鍵を取る、消える床を渡る、ワープ柱の色を待つ、武器で隠しタイルを撃つなど、写真へたどり着く方法も少しずつ違います。
ステージ開始時の武器選択も、短距離の剣、遠距離のブーメラン、弾数制の銃など特徴が分かれています。
守りアイテムも水中、毒ガス、特定のギミックなど違う危険へ対応します。
用途がかなり限定される装備もありますが、「今回は何が必要なんだ?」と予想する面白さはあります。
そして最後に、それまでのアクションとはまったく違う写真組み立てパズルへ切り替わります。
ゴールだけを見ないように作られていることが、4ステージ以上の密度を感じさせています。
演出・音楽・グラフィックの魅力
原作Monty on the Runの主人公はモグラ型キャラクターですが、FDS版では青年モンティへ大きく変更されています。
大統領暗殺の冤罪、脱獄、真犯人の証拠、法廷というかなり重い設定なのに、画面ではコミカルな2Dキャラクターが軽快に走り回ります。
この妙なギャップがいかにも当時のゲームらしいです。
古代遺跡、鍾乳洞、洋館、古城とステージの題材も毎回変わり、4面だけでも背景の印象はかなり違います。
マップは上下へ広がるため、左から右へ一直線に走るだけの見せ方でもありません。
音楽面では原作の有名なテーマを意識した曲がタイトル画面に使われ、英国版とのつながりを感じられます。
最後の法廷では雰囲気が一転し、写真の断片を急いで並べる緊張感のあるパズルになります。
重たい冤罪事件と軽快なアクション画面のちぐはぐさまで含めて、FDS版ならではの味があります。
やり込み要素(収集・周回・高難度)
まずは正しい写真12枚でクリアすることが目標ですが、慣れた後はダミーピースも含め、各ステージを細かく調べる遊びができます。
武器と守りアイテムは毎回選べるので、ブーメラン固定ではなく、剣やモーニングスターだけで進むような縛りも可能です。
弓やピストルを使えば弾薬管理まで加わり、同じマップでもかなり違った難しさになります。
アクアラングを外して遊べば、水へ落ちた時にどれだけ早く抜けるかという判断まで必要です。
赤リンゴや緑リンゴの場所を覚え、最大体力を増やしながらミスを減らす遊びもあります。
法廷パズルも完成形を覚えるほど配置速度が上がるため、最短クリアを狙うなら最後まで練習対象です。
さらにジェットパックや車を選び、ボーナスステージの手掛かりを探す遊び方もできます。
装備を変えてもう一度同じ4面へ挑むと、初回とは違う難しさが見えてきます。
モンティのドキドキ大脱走の悪い点
気になりやすいのは、ジャンプや足場の判定が現在のアクションほど素直ではないことです。
乗ったつもりの足場から落ち、その落下距離が大きければそのまま即死ということもあります。
さらに写真を取り逃しても最後まで進めてしまうため、法廷へ着いてから初めて証拠不足に気づく可能性があります。
装備にも用途がかなり限定された物があり、初見では選び損をしたように感じることもあります。
「知らないと痛い」仕掛けがかなり多いのが、本作の厳しいところです。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
ステージ開始時には武器と守りアイテムを選べますが、実際には使いやすい物と用途がかなり限定される物の差が大きめです。
弓とピストルは弾薬が必要で、補充できなければ途中で攻撃手段を失います。
ガスマスク、ジェットパック、車なども、特定の場面以外ではほとんど出番がありません。
説明書だけでは一部アイテムの用途も分かりにくく、火薬に至ってはかなりぼかした説明になっています。
ゲーム中に広いマップを表示する機能もないので、上下へ長いステージでは、どのはしごを通ったか自分で覚える必要があります。
ディスクシステム作品なのでステージ間には読み込みもあり、何度もミスすると待ち時間まで積み重なります。
セーブは可能ですが、好きな足場でいつでも保存できる形式ではなく、ステージ単位の進行保存に近いです。
装備の説明不足とマップ確認の弱さは、現在遊ぶと特に気になりやすい部分です。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
一番厳しいのは、正しい写真ピースが不足したままでもステージ4まで進めてしまうことです。
法廷へ到達してから「顔が完成しない」と気づいても、以前の面へ簡単に戻って回収する仕組みはありません。
対策はかなり単純で、面を終えるたびに正しい写真3枚を自分で確認することです。
ステージ2のエレベーターもかなり厳しく、降りるタイミングを逃すと天井へぶつかって死亡したり、装置が壊れて進めなくなったりします。
上昇を始めたら次の足場だけを見て、届いた瞬間に降りましょう。
消える橋では途中停止しない、高所では落下中Aを押すという対策も最初から固定してしまうと楽です。
ダミー写真も法廷を難しくするので、初回は正解12枚を優先したほうが安全です。
各面の終わりに3枚チェックするだけで、最後に全部やり直す危険をかなり減らせます。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
現在のゲームなら重要な収集物を取り逃したまま最終局面へ進もうとした時、警告やチャプター選択が用意されることが多いです。
本作はそこまで親切ではなく、写真不足もダミー混入もそのまま法廷まで持ち越されます。
つまり失敗してから「あそこへ戻る必要があったのか」と覚える設計です。
ジャンプも現在のアクションほど空中制御が強くなく、足場の端や敵との接触で想定外に落ちることがあります。
武器も空中では使えないため、走りながら敵をなぎ倒す爽快感より、安全な足場を作ってから進む判断が重要です。
反対に、失敗するたび地形と写真位置を覚えていくタイプのゲームが好きなら、この不便さそのものが攻略の手応えになります。
原作からほぼ別ゲームへ作り変えた構成も、現在ではなかなか見ない大胆さです。
4面を何度も調べて覚えるゲームだと思えば、短さより密度のほうが見えてきます。
モンティのドキドキ大脱走を遊ぶには?
2026年9月8日時点でFDS版そのものを遊びたいなら、正規ディスクカードとファミリーコンピュータ、ディスクシステムを用意する方法が中心です。
中古市場には現在も流通がありますが、箱や説明書の有無、動作状態によって2,000円台から7,000円台まで販売価格にかなり差があります。
原作のMonty on the RunはSteamで公式販売されていますが、こちらはZX Spectrum版とAmstrad CPC版で、FDS版とはゲーム内容が大きく違います。
写真集めと法廷パズルを遊びたいならFDS版と考えるのが分かりやすいです。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
2026年9月8日に確認した範囲では、FDS版モンティのドキドキ大脱走そのものをNintendo Switchなどの現行家庭用機へ購入できる代表的な公式配信は見つけにくい状況です。
そのため日本版をそのまま遊ぶなら、正規ディスクカード、ファミリーコンピュータ、ディスクシステムを使う方法が中心になります。
一方、原作Monty on the RunはPixel Games UKからSteam向けに公式販売されています。
こちらにはZX Spectrum版とAmstrad CPC版が収録され、任意セーブやコントローラー対応など、現在遊びやすい機能も追加されています。
ただし主人公はモグラのMonty Moleで、Freedom Kitから装備を選びながら国外脱出を目指す原作の内容です。
写真ピース12枚、全4ステージ、法廷パズルといったFDS版独自の仕組みはありません。
原作を確認したいならSteam、ジャレコ版そのものを遊びたいなら実機という分け方になります。
原作の現行配信と、日本のFDS版は別物と覚えておくと探しやすいです。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
実機ではファミリーコンピュータ本体、ディスクシステム、RAMアダプタ、必要な電源類、そしてモンティのドキドキ大脱走の正規ディスクカードを用意します。
ディスクシステム単体ではテレビへ映像を出せないため、ファミコン本体との組み合わせが必要です。
中古本体ではドライブベルトや読み込み位置が劣化していることがあり、ディスク側が正常でも起動エラーになる場合があります。
本作はA面とB面の両方を使い、画面の指示に従ってディスクを裏返す場面もあります。
そのため片面だけ読める状態では最後まで遊べません。
死亡時にはディスクへ進行を保存する機能もあるため、読み込みだけでなく書き込みも正常か確認したいところです。
現在のテレビでは昔のRF接続へ直接対応しない場合もあるので、所有するファミコンに合った映像環境も必要になります。
A面・B面・セーブの3つを確認してから始めると、途中で止まる心配をかなり減らせます。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
2026年9月8日時点では、駿河屋で箱・説明書欠け2,410円、通常中古7,310円という販売例が確認できます。
専門店では箱と説明書付き3,980円、フリマではディスクシステム版2,500円という出品例もあります。
いずれも販売中価格であり、そのまま実際の成約相場になるわけではありません。
購入時は付属品だけでなく、ディスクの読み込み確認、A面とB面の両方が正常か、保存まで試されているかを優先してください。
遊ぶことが目的なら箱や説明書がなくても問題ありませんが、コレクション目的では説明書とケースの有無で価値が大きく変わります。
ジャレコのFDS作品には書き換え版もあるため、外装やラベルだけで内容を判断しないほうが安全です。
型番JFD-MDDと商品説明を合わせて確認しましょう。
2,000円台から7,000円台まで幅があるので、価格よりまず動作状態を見るのがおすすめです。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
今遊ぶなら、各ステージで写真を何枚取ったかを「1面3/3」のように紙へ記録するだけでもかなり快適になります。
法廷まで進んでから証拠不足へ気づく、いちばん悲しいやり直しを防げます。
ワープ柱の安全色も「1赤、2緑、3緑、4白」と一緒に書いておけば、毎回色の効果を思い出す必要がありません。
落下中Aによる回転着地をよく使うので、液晶テレビ側に低遅延設定があるなら選ぶとタイミングを合わせやすくなります。
実機のコントローラーでAボタンが弱っていると、ジャンプや回転姿勢が出にくくなるのでボタン状態も確認してください。
死亡後に中断するならDISK SAVEを使い、次回は現在ステージの開始地点から再開します。
ディスクアクセス中に電源を切ったり、カードを不用意に抜いたりする操作は避けましょう。
写真枚数と安全色だけメモするだけでも、当時よりずっと迷わず進められます。
モンティのドキドキ大脱走のQ&A
モンティのドキドキ大脱走で混乱しやすいのは、原作Monty on the Runとの関係、開始前の装備、必要な写真枚数、セーブ方法です。
タイトルはつながっていますが、日本版は主人公も物語もマップもかなり変わっています。
さらに出口へ着くだけでは完全クリアにならず、正しい写真12枚を集めなければなりません。
知らずに遊ぶと最後で気づく仕様が多いので、FDS版独自のルールだけ先に押さえておくとかなり遊びやすくなります。
原作のMonty on the Runとは同じゲーム?
同じタイトル系列ではありますが、ゲーム内容はかなり違います。
原作Monty on the Runは1985年にGremlin Graphicsから発売された英国パソコン向けアクションで、主人公はモグラを擬人化したMonty Moleです。
刑務所から逃げたモンティがFreedom Kitから持ち物を選び、国外脱出を目指す内容になっています。
一方、FDS版モンティのドキドキ大脱走では主人公が人間の新聞記者となり、大統領暗殺の濡れ衣を晴らす物語へ変更されました。
全4ステージで写真ピースを12枚集め、最後に法廷でモンタージュ写真を完成させる仕組みもFDS版独自です。
武器や守りアイテムを選ぶ部分には原作のFreedom Kitを思わせるところがありますが、マップやゲームの進み方は別物です。
タイトル画面の音楽などには原作の名残も感じられます。
忠実移植というより、日本向けにかなり大胆に作り直した作品と考えるのが分かりやすいです。
おすすめの武器と守りアイテムは?
初回攻略なら、武器にブーメラン、守りアイテムにアクアラングを選ぶ組み合わせがかなり扱いやすいです。
ブーメランは射程が長く、飛ばしたあと手元へ戻るため弾薬補充を気にする必要がありません。
敵から離れたまま攻撃できるほか、遠くのタイルへ攻撃を当てたい場面でも便利です。
剣は威力が高い一方で射程が短く、モーニングスターも接近戦寄りなので、初見マップでは敵へ近づくぶん事故が増えます。
ピストルと弓は強力でも弾数制限があり、対応する弾薬を拾えない状況では使いにくくなります。
アクアラングは水中ダメージを防げるため、水場の多い各ステージで安定します。
ガスマスクなどは有効な場所こそありますが、通常攻略ではかなり用途が限られます。
迷ったらブーメラン+アクアラングで始めれば、装備選択で大きく失敗しにくいです。
写真ピースは全部で何枚必要?
真のクリアに必要なのは、正しい写真ピース12枚です。
全4ステージに3枚ずつ正解ピースがあり、最後の法廷で横3×縦4の12マスへ並べ、真犯人の顔を完成させます。
注意したいのは、道中にダミーの写真まで存在することです。
「写真をたくさん拾ったから大丈夫」ではなく、正しい12枚がそろっていなければ意味がありません。
法廷へ入るまで正解かどうか見分けにくい物もあり、ダミーが増えるほど制限時間内の選択が難しくなります。
初回は攻略に必要な正しい3枚を各ステージで確認し、取得数を紙へ残しておくと安心です。
ボスを倒す前に3枚そろっていなければ、その面の行き止まりや怪しい足場をもう一度調べましょう。
3枚×4ステージ=12枚を毎面確認することが、エンディングへたどり着くための最重要条件です。
セーブはできる?
ディスクシステム版にはセーブ機能があります。
ゲーム開始時には名前を登録するセーブファイルを選び、進行状況を記録して後から続きを遊べます。
ステージ内でミスして死亡すると「CONTINUE」と「DISK SAVE」が表示され、CONTINUEなら現在ステージの最初から再開します。
そこで中断したい場合はDISK SAVEを選び、進行をディスクカードへ保存します。
つまり現在立っている足場からそのまま再開する途中セーブではなく、ステージ単位で進行を残す方式に近いです。
写真を1枚取るたびに安全保存するような、現在のゲームに近い使い方はできません。
中古ディスクでは保存領域も経年劣化の影響を受ける可能性があるため、序盤で実際に保存と再開を試しておくと安心です。
死亡時に進行を保存して、次回はステージ頭から再開すると覚えると分かりやすいです。
2026年現在でも遊べる?
2026年9月8日時点でも、正常な正規ディスクカード、ファミリーコンピュータ、ディスクシステムがあればFDS版を遊べます。
中古市場ではモンティのドキドキ大脱走が現在も流通しており、箱・説明書欠けなら2,000円台、箱説付きや状態の良い物では数千円以上の販売例があります。
ただしFDS版そのものを現行機へ購入できる代表的な公式配信は、2026年9月8日に確認した範囲では見つけにくい状況です。
原作Monty on the Runなら、ZX Spectrum版とAmstrad CPC版を収録した公式商品がSteamで販売されています。
こちらは現在のPCで遊びやすい一方、日本のジャレコ版とはゲーム内容が違います。
写真ピースと法廷パズルを体験したいならFDS版が必要です。
中古購入では値段より、A面とB面の読み込み、セーブの動作確認を優先しましょう。
FDS版は実機、原作はSteamという分け方が、2026年現在では一番分かりやすいです。
モンティのドキドキ大脱走のまとめ
モンティのドキドキ大脱走は、4つの探索ステージを突破しながら真犯人の写真を12枚集め、最後は法廷で自分の無実を証明するという珍しい構成のアクションゲームです。
高所落下、消える橋、色のワープ柱など厳しい仕掛けは多いものの、ブーメランとアクアラング、写真3枚ずつという基本を知っていればかなり進めやすくなります。
原作Monty on the Runから物語も主人公も大胆に変えられている点も、FDS版ならではの見どころです。
単純に出口を目指すだけではなく、道を外れて証拠を探すことまでゲームの目的になっています。
「脱走アクション」より「証拠集めアクション」と呼びたくなる、かなり個性的な1本です。
結論:おすすめ度と合う人
特におすすめしやすいのは、ディスクシステムの珍しいアクションを探している人、マップ探索と隠し物探しが好きな人、ジャレコの変わった作品を追っている人です。
4ステージだけですが、内部は上下へ広く、写真を探すため通常ルートから外れる必要もあるので、見た目以上に密度があります。
ブーメラン、剣、銃など装備を変えて再挑戦できるため、自分なりの攻略方法も試せます。
原作を知っている人なら、モグラのMonty Moleが人間の新聞記者になり、法廷で冤罪を晴らす話へ変わった大胆さだけでも十分面白いです。
一方、写真の取り逃しで最後に詰む仕様や、ジャンプと足場判定のクセはかなり人を選びます。
初見で一発クリアするより、失敗して地形を覚えることを楽しめる人向けです。
攻略情報を使う場合も、写真位置と致命的な罠だけ確認し、それ以外を自力で進めるくらいが探索感を残しやすいです。
FDSの変わり種を掘りたい人なら、かなり面白く感じやすい1本です。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
最初はブーメランとアクアラングを選び、ステージ1で移動、攻撃、落下中Aによる回転着地を覚えます。
古代遺跡では赤いワープ柱を通り、正しい写真を3枚取ってからボスへ向かいます。
ステージ2と3では安全色を緑へ切り替え、消える橋やエレベーターでは途中で止まらず次の足場へ進みます。
各ステージを終えるたび、写真の合計が3、6、9枚になっているか確認してください。
ステージ4では白い柱を通り、水中の鍵や壊せるブロックを使いながら12枚目まで回収します。
ボス撃破後は法廷へ入り、写真の輪郭や四隅から先に3×4の枠へ置いていきます。
中央部分を後から合わせ、制限時間内に真犯人の顔を完成させれば無実を証明できます。
3枚→6枚→9枚→12枚→法廷という流れだけ守れば、本作の面白い部分を取りこぼさず進められます。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
モンティのドキドキ大脱走の元ネタを確かめたいなら、まず原作Monty on the Runを遊ぶのが分かりやすいです。
2026年現在はZX Spectrum版とAmstrad CPC版を収録した公式商品がSteamで販売されており、FDS版との違いを比べやすくなっています。
さらにMonty Moleシリーズを追うなら、後続作のAuf Wiedersehen Montyも候補です。
ジャレコのFDSアクションを続けたいなら、同時期の風雲少林拳などへ進むと、メーカーらしい操作感や難易度の違いも見えてきます。
探索しながら重要物を集めるファミコン作品という方向へ広げれば、さらに別の作品とも比較できます。
ただし「写真を集めて最後に裁判」という仕組みはかなり特殊で、直接そっくりなゲームは多くありません。
先に原作を触ってからFDS版へ戻ると、ジャレコがどれだけ大胆に内容を変えたのかがよく分かります。
次は原作とFDS版を並べて比べるのが、本作をさらに楽しむ一番自然な流れです。