竜の子ファイターとは?【レトロゲームプロフィール】
竜の子ファイターは、漫画家の宮下あきらがキャラデザに関わった横スクロールアクションで、童話や民話モチーフのステージを渡り歩きながらボスの持つ「竜の子」を集めていきます。
ジャンプと攻撃だけで進める一方、街で回復や買い物をして準備する流れがあり、手順を固めるほど安定します。
このページでは、まず作品の全体像をつかんだあと、操作と進行のコツ、詰まりやすい場面の詰み回避、ボス戦の安定策、小ネタ寄りの裏技、良い点と悪い点、そして今から遊ぶ現実的な環境と中古チェックまでをまとめます。
結論だけ言うと、独特のノリと理不尽スレスレの配置を「笑って覚える」タイプの人に刺さる1本で、気持ちよく遊ぶには注意点を先に知っておくのが近道です。
| 発売日 | 1989年10月20日 |
|---|---|
| 対応機種 | PCエンジン(Huカード) |
| ジャンル | アクション |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | アドバンスコミュニケーションカンパニー |
| 発売 | トンキンハウス(東京書籍) |
| 特徴 | 横スクロールアクション、マジックと武器切替、街で補給と情報収集、童話・民話モチーフの世界、落とし穴ルート分岐 |
| シリーズ | 単発(シリーズ展開なし) |
| 関連作 | 魁!!男塾 疾風一号生、魁!!男塾 |
竜の子ファイターの紹介(概要・ストーリーなど)
竜の子ファイターの全体像を先に押さえると、遊び方も攻略も一気にラクになります。
ここでは発売情報と作品の骨格、ネタバレなしの目的、面白さの芯、そして難易度の癖をまとめます。
最初に「何ができて、何が危ないか」を知っておくと、落下と被弾で心が折れる前に立て直せます。
このあと操作と進行手順に入るので、まずは作品のクセだけ拾っていきましょう。
発売年・対応ハード・ジャンル
竜の子ファイターは1989年にPCエンジンのHuカードで登場したアクションで、短い手数で走って跳んで殴るタイプに見えて、実際は準備と判断が大事な作りです。
開発はアドバンスコミュニケーションカンパニー、発売はトンキンハウス(東京書籍)で、当時の「漫画家起用」の尖り方がそのまま出ています。
ゲーム中は街と各ステージを行き来し、集めたお金で回復や補給をしながら進めるので、ただの反射神経勝負ではありません。
とはいえ足場と敵配置が荒い場面も多く、ここを知らずに突っ込むと詰み回避より先に心が折れがちです。
ハードの仕様上、ボタンはシンプルですが「切り替え」を理解しているかで体感難度が変わります。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
竜の子ファイターの導入はかなり突飛で、宮下あきらの新作漫画に触れた主人公が、そのまま漫画世界に引きずり込まれてしまうところから始まります。
元の世界に戻るためには、漫画の主人公「竜の子ファイター」として物語を完成させる必要があり、その鍵が「竜の子」を集めることです。
ステージは世界中の民話や童話を下敷きにしていて、見た目のモチーフが分かるほどニヤッとできる一方、罠も雑に飛んできます。
目的はシンプルに「ボスを倒して竜の子を回収する」で、寄り道して装備やマジックを整えるほど安定して進めます。
逆に、準備抜きで突っ込むと「戻される」「落ちる」「お金が減る」のループに入るので、先に手順だけ覚えるのが近道です。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
竜の子ファイターの面白さは、雑なところも含めて「漫画っぽい勢い」を操作に落とし込んでいる点で、敵のクセも含めて覚えゲー寄りに育っていきます。
拠点の街では回復や情報収集ができ、次のステージへ行く前に「今の自分のHPとマジックと所持金」を整えるのが基本です。
戦闘は通常武器とマジックを切り替えて進める形で、危ない敵にはマジックで距離を取ると安定します。
各ステージは中ボスを倒したあとに見た目が変わり、大ボスと対決する流れがあり、ここで当たり判定や立ち回りが変わるのがクセです。
さらにボス撃破後は落とし穴で次の行き先を選ぶ仕組みがあり、運が悪いと同じ面に戻されるので、これがこのゲーム最大の「笑えないギミック」です。
難易度・クリア時間の目安
竜の子ファイターは、操作そのものは「ジャンプと攻撃」でシンプルなのに、足場と敵の置き方がいやらしく、実質は覚えゲーです。
特に落下死の多い場所は、敵が出る位置を知っているかどうかで難度が激変します。
時間制限はなく、稼ぎや回復を挟めるので、焦らず「安全に進む手順」を作ると一気に楽になります。
ステージ構成は5つですが、落とし穴の都合で同じ面をやり直すこともあり、初見は数時間かかる想定が現実的です。
慣れてくると1時間前後で走れることもありますが、ボス戦のパターンと足場の位置を覚えてからが本番です。
竜の子ファイターが刺さる人/刺さらない人
竜の子ファイターが刺さるのは、理屈よりノリで進む世界観が好きで、多少の理不尽も「手順で安定させる」ことに快感を覚える人です。
短い操作でできることが増えていくタイプなので、最初は雑でも、慣れてくると「ここはマジック」「ここは通常武器」と判断が速くなります。
一方で、爽快感重視でサクサク進みたい人や、当たり判定と足場に厳密さを求める人にはストレスが残りやすいです。
落下死の頻度と、戻される仕組みを許容できるかが分かれ目になります。
ただ、宮下絵のキャラが動く珍しさは唯一無二なので、そこに価値を感じるなら触る意味はあります。
竜の子ファイターの遊び方
竜の子ファイターは、操作が簡単な分だけ「最初の10分で覚えるべき手順」があります。
ここを飛ばすと、必要な切り替えを知らないまま進んで詰み回避が難しくなります。
まずは画面の見方と基本操作、次に何を繰り返すゲームかを整理し、最後に序盤のチェックとつまずき対処までつなげます。
この章の内容だけで、体感難度がワンランク下がるはずです。
基本操作・画面の見方
竜の子ファイターの基本操作はシンプルで、Ⅰボタンがジャンプ、Ⅱボタンが攻撃です。
ただし大事なのは「切り替え」で、RUNボタンでポーズをかけた状態で十字キーの上下を使い、通常武器とマジックの切り替えを行います。
画面にはライフ、マジック、所持金、そして現在の武器状態が出るので、戦う前に「今どっちで殴っているか」を必ず確認します。
最初の30秒でやることは、拠点の街で情報を拾い、必要な武器を整えてから出発することです。
切り替えを忘れると「届かない敵」に近づいて被弾するので、これが最大のやりがちミスになります。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
竜の子ファイターの基本ループは、拠点の街で準備を整え、各ステージを進み、中ボスを倒して状態が変化し、そのまま大ボスへ行って「竜の子」を回収する流れです。
敵を倒すとお金が手に入り、回復やマジック補充に使えるので、無理に突っ込まずに「使うべき場所で使う」ほど安定します。
ボスを倒した後は複数の落とし穴から次の行き先を選ぶ仕組みで、3つは別ステージ、1つは同じステージに戻されます。
ここで運が悪いと同じ面のやり直しになるので、深追いせずに「戻されたら稼ぎ直す」くらいの気持ちで回すのがコツです。
この仕組みを理解しているだけで、イライラが「そういうゲームだな」に変わります。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
竜の子ファイターの序盤は、拠点の街で「宮下さんの家」に立ち寄り、武器やステージ情報を整えるのがほぼ必須です。
次に病院などで回復手段があることを把握し、所持金を回復に回せる余裕を作ってから出発します。
ステージに入ったら、まずは敵の出現位置と足場のクセを観察し、危ない場所はマジックで先に触って安全を作ると安定します。
序盤で欲しいのは「遠距離で触れる手段」と「回復に回せるお金」で、これが揃うと被弾が減ります。
逆に、ジャンプの感覚が掴める前に全力で突っ込むと、落下と被弾が連鎖してテンポが崩れます。
初心者がつまずくポイントと対処
竜の子ファイターで初心者がつまずくのは、ジャンプがふわっと軽めで、足場の端を掴む感覚が現代アクションと違う点です。
対処は単純で、狭い足場は「走って跳ぶ」を封印し、歩きからの短いジャンプで着地を優先します。
次につまずくのが敵配置で、画面切り替え直後に触られることがあるので、切り替え前は立ち位置を端からずらし、入ったら一拍置いて敵の動きを見ます。
さらに「切り替えを知らない」問題もあり、RUNポーズで武器を変えられることを忘れると、近づいて被弾してしまいます。
この3点を意識するだけで、序盤の詰み回避はかなり楽になります。
竜の子ファイターの攻略法
竜の子ファイターは、攻略のコツが「正面突破」ではなく「準備と安全確認」に寄っているゲームです。
ここでは序盤に優先する装備と立ち回り、中盤の稼ぎ方、終盤の詰み回避、そしてボス戦を安定させる考え方をまとめます。
やってはいけないのは、回復手段を知らないまま突撃して、落下と被弾でお金が枯れる展開です。
逆に言うと、稼ぎと回復の導線を作れば、理不尽さはかなり薄まります。
序盤攻略:最優先で取る装備/技/アイテム
竜の子ファイターの序盤で最優先なのは、通常武器だけで戦わないことです。
RUNポーズから武器を切り替え、マジックで遠距離から触れる状態にしておくと、狭い足場での接触死が減って安定します。
次に大事なのは回復のための所持金で、稼げる場所を見つけたら無理せず数分だけ稼いで、回復に回せる余裕を作ります。
アイテムはランダムドロップの要素があり、ライフの底上げに繋がることもあるので、序盤で粘る価値はあります。
逆に、ジャンプ精度が安定していないうちは、狭い足場での追い込みを避け、敵を引きつけてから処理するのが安全です。
中盤攻略:効率の良い稼ぎ(経験値/お金)
竜の子ファイターはRPGではないので経験値はありませんが、お金の稼ぎ方がそのまま難易度調整になります。
敵が湧き続ける場所や戻ってくる配置では、欲張って深追いせず、処理しやすい位置で同じ動きを繰り返して稼ぐと安定します。
稼ぎ中は「落ちない位置」に立つのが最優先で、狭い足場に移る前にマジックで安全を作ってから進みます。
お金は回復とマジック補充に使うので、ステージに入る直前に全額を抱え込まず、使うべきところで使って軽くしておくと心理的にも楽です。
稼ぎを30秒でも挟むだけで、ボス前の失敗が減ります。
終盤攻略:詰み回避とラスボス対策
竜の子ファイターの終盤で厳しくなるのは、落下死が増えることと、敵の初見殺し配置が増えることです。
対策は「画面切り替え直後に動かない」「端に立たない」「一歩進む前にマジックで触る」の3つで、これだけで詰み回避の成功率が上がります。
ラスボス周りはパターンを覚えてからが本番なので、初見は無理に押し切らず、被弾したら回復して立て直す前提で戦います。
このゲームはコンティニュー自体は可能なので、最後だけ急にノーコンを目指すより、安定行動を積み重ねた方が結果的に早いです。
終盤ほど「雑に行くと雑に落ちる」ので、丁寧さがそのままクリア時間に直結します。
ボス別の安定戦術(負けパターン→対策)
竜の子ファイターのボス戦で負けるパターンは、近距離での殴り合いに固執して、被弾→体勢崩れ→連続被弾になる流れです。
対策は「距離を作る」「ジャンプでかわす」「当たる瞬間だけ差し込む」を徹底し、危ない時はマジックで先に触って主導権を取ることです。
ボスの攻撃は見た目より判定が大きいことがあるので、欲張って2発入れようとせず、1発で引くと安定します。
また、ボス前に回復手段があるなら、瀕死で突っ込まずに回復してから挑むだけで成功率が跳ね上がります。
「負けた理由」を操作のせいにせず、立ち位置と間合いに落とし込むのがこのゲームの攻略の近道です。
取り返しのつかない要素(取り逃し防止)
竜の子ファイターは、分岐で戻される仕組みこそありますが、いわゆる取り返しのつかない収集要素は強く前面に出ていません。
ただし「所持金」と「回復のタイミング」は取り返しがつきにくく、無駄に抱えて落下死すると、一気に立て直しが苦しくなります。
取り逃し防止の考え方は、ボス前は必ず回復してから突入し、危ない足場はマジックで安全確認してから進むことです。
また、落とし穴分岐は同じ面に戻される可能性があるので、戻された時は「稼ぎ直しのチャンス」と割り切ると精神的に安定します。
焦って同じ失敗を重ねるのが一番損なので、失敗したら手順を1つだけ変えて再挑戦するのが安全です。
竜の子ファイターの裏技・小ネタ
竜の子ファイターの「裏技」は、コマンド系のチートというより、知っていると手順が短くなる小技や立ち回りの話が中心です。
特に武器切り替えと分岐の扱いは、知らないと安定しないタイプのポイントになります。
ここでは有名どころの小技、稼ぎに繋がるテク、隠し要素っぽい話、そして再現性の低い挙動に触れる時の注意点をまとめます。
どれも「やりすぎない」のがコツです。
有名な裏技一覧(効果/手順)
竜の子ファイターでまず押さえたいのは、RUNボタンでポーズをかけ、十字キー上下で武器やマジックを切り替えられることです。
これを知らないと「遠距離で触れる手段」が封印され、被弾が増えて一気に苦しくなります。
次に、ボス撃破後の落とし穴は同じ面に戻される穴が1つあるので、同じ選択を固定せず、戻されたら別の穴を試すと最短で進みやすいです。
攻略情報では「右端が進みやすい」という話も見かけますが、版や資料により差異が出る場合があるため、連続で同じ穴に飛び込まない運用が安全です。
最後に、操作ミスでリセット操作になる組み合わせがある作品も多いので、RUNとSELECTの同時押しは避ける癖をつけると安心です。
稼ぎ系テク(経験値・お金・アイテム)
竜の子ファイターの稼ぎは、敵を倒してお金を集め、回復やマジック補充に回すのが目的です。
敵が湧き続ける場所では、足場の安全な位置に陣取り、マジックで先に触ってから通常武器で処理する流れを作ると安定します。
稼ぎでやりがちな失敗は、欲張って先に進んで落下してしまうことなので、稼ぐ時は「進まない」と決めて同じ画面内で完結させます。
アイテムが落ちる場合もあるので、序盤で回復手段が足りない時は、短時間だけ稼いで立て直すのが有効です。
稼ぎは長くやるほどミスが増えるので、30秒単位で区切るのがコツです。
隠し要素(隠しキャラ/隠しステージ等)
竜の子ファイターは、明確な隠しキャラの追加というより、ステージの題材やイベントの小ネタを拾うタイプの作品です。
たとえば各ステージは童話や民話のモチーフが見える作りなので、敵や背景の元ネタが分かるほど「何これ感」が薄まり、気持ちが安定します。
拠点の街では情報を聞ける導線があり、ここを飛ばさずに回ると、武器の扱いや進行の癖を理解しやすいです。
また、中ボス後に見た目が変わる演出は実質的なゲーム内ギミックで、当たり判定の感覚が変わるので「隠し要素」的に捉えて準備するのが安全です。
派手な隠しより、手順で得をする小ネタが多い作品だと思っておくとハマりやすいです。
バグ技の注意点(データ破損・再現性)
竜の子ファイターは、意図しない挙動で有利になるより、意図しない挙動で損をすることの方が怖いゲームです。
特に落下死が多いので、画面切り替え直後に変な位置から始まる、敵が突然湧く、といった場面では一拍置くのが安定策になります。
また、ハード側の仕様でリセット操作が割り当てられていることもあるので、RUNとSELECTを同時に触る癖がある人は注意します。
再現性の低い挙動に頼ると、逆に同じ失敗を繰り返しやすいので、基本は「切り替え」「回復」「安全確認」で固めるのが近道です。
気になる挙動が出たら、その場で無理に再現を狙わず、通常手順で進める方が結果的に早いです。
竜の子ファイターの良い点
竜の子ファイターは、完成度の高さで勝負するタイプではありませんが、刺さる人には刺さる「味」があります。
ここではテンポや設計面の良さ、演出や音の魅力、そしてやり込みとして成立する安定化の面白さを整理します。
良い点を先に理解しておくと、荒い部分も「この味のためか」と受け止めやすくなります。
まずはゲーム性から見ていきます。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
竜の子ファイターのゲーム性の良さは、「準備してから突入する」流れがあることで、手順を作る楽しさが生まれている点です。
拠点の街で回復や情報収集をしてから出発するので、毎回の挑戦に目的ができ、雑にやられても立て直せる導線があります。
武器とマジックの切り替えが分かると、危ない敵を遠距離で触ってから進めるようになり、体感が一気に安定します。
この「手順が固まるほど簡単になる」感覚は中毒性があり、覚えゲーとしての手応えはしっかりあります。
荒い配置に文句を言いながらも、次はうまくやれそうと思えるのがこの作品の不思議な強さです。
演出・音楽・グラフィックの魅力
竜の子ファイターは、宮下あきらのテイストをゲームに持ち込んだ珍しさがまず魅力で、キャラの顔と線の圧が強いです。
童話や民話モチーフの世界もクセが強く、背景の情報量が少ない場面がある一方、敵キャラの存在感で押し切るノリがあります。
音楽も含めて「昭和末期の勢い」を感じる作りで、上品さより濃さが勝ちます。
理不尽にやられた直後に妙なイベントが挟まることもあり、テンポは良いとは言えませんが、そこが逆に味になっています。
真面目に評価するより、笑いながら拾うと楽しみやすいタイプです。
やり込み要素(収集・周回・高難度)
竜の子ファイターのやり込みは、収集要素よりも「手順の最適化」に寄っています。
落下しないルート、敵を安全に処理する順番、ボス戦で被弾しない距離感を固めるほど、プレイが安定していきます。
特に狭い足場の区間は、ジャンプの踏み切り位置を体に覚えさせると、別ゲームみたいに通れるようになります。
また、分岐で戻される可能性がある分、同じ面を繰り返すことが多く、その繰り返し自体が練習になってしまうのも特徴です。
上達がそのまま快適さになるので、短時間でうまくなるタイプの人ほどハマります。
竜の子ファイターの悪い点
竜の子ファイターは良い意味でも悪い意味でも尖っていて、現代基準だと不親切なところが目立ちます。
ただ、どこが不便で、どう回避すればいいかを先に知っておくと、ストレスはかなり減って安定して遊べます。
ここではUIやセーブ周りの不便、理不尽に感じやすいポイント、そして人を選ぶ要素を整理します。
先に欠点を飲み込むのが、この作品の正しい入り方です。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
竜の子ファイターはHuカード作品らしく、現代的なセーブややり直しの快適さは期待できません。
失敗すると戻される場面が多く、特に落下死は即アウトなので、短いミスで進行が止まりやすいです。
また、武器切り替えの操作がポーズ中の上下という癖のある作りで、慣れるまで「切り替え忘れ」が頻発します。
この不便さは避けられませんが、逆に言えば「切り替えを習慣化」するだけで体感が安定します。
快適性を求めるなら、後述する現代環境の工夫で補うのが現実的です。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
竜の子ファイターの理不尽ポイントは、敵が見えない位置から触ってきたり、画面切り替え直後に危険がある配置だったりする点です。
回避策はシンプルで、切り替え直後は一歩止まり、敵の動きを見てから進むことです。
狭い足場では、先にマジックで触って安全を作り、通常武器で処理する順番にすると安定します。
落下が怖い場所は、ジャンプの踏み切り位置を固定し、走りジャンプを封印して歩きジャンプに寄せます。
救済案としては、無理に一発クリアを狙わず、稼ぎと回復を挟みながら練習して進めるのが一番効きます。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
竜の子ファイターを現代目線で見ると、演出の挟まり方や繰り返しが多く、テンポが良いとは言えません。
同じような流れが続く場面もあり、爽快感より「我慢して覚える」楽しさが中心になります。
また、分岐で戻される仕組みは今だと厳しめで、ここが合わない人にはずっとストレスになります。
ただ、逆にこの荒さが「当時の怪作」感として刺さる人もいるので、期待値を合わせて触るのが大事です。
理不尽を笑えるかどうかが、好き嫌いの決定打になります。
竜の子ファイターを遊ぶには?
竜の子ファイターを今から遊ぶ場合、現実的な選択肢は「実機で正規ソフト」か「正規ソフトが使える環境を整える」のどちらかです。
ここでは移植や配信の見つけ方、実機で必要なもの、中古で損しないチェック、そして快適化のコツまでをまとめます。
特に中古は相場が動くので、安定して買うための見方を知っておくと安心です。
最後に「今すぐ遊べる形」に落とし込みましょう。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
竜の子ファイターは、常設で手軽に買える現行サービスが少ないタイプのタイトルなので、まずは公式の復刻や配信の有無を確認するのがスタートです。
過去にレトロ配信系サービスで触れられる形があったとされる一方、サービス終了や新規購入停止の影響で「今から買う」が難しい場合があります。
そのため、現実的にはHuカード実物を入手し、実機または正規カートリッジ対応の互換環境で遊ぶのが最短になりやすいです。
まずは「現行の公式配信で買えるか」を検索し、無ければ実機ルートに切り替えるのが迷いません。
この作品は操作がシンプルなので、遅延の少ない環境を用意できればプレイ感は保ちやすいです。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
竜の子ファイターを実機で遊ぶなら、PCエンジン本体とHuカード、そして表示環境の3点を揃えます。
映像は当時の規格なので、現代テレビに直結すると映らないことがあり、変換器や対応入力を用意する必要があります。
ここで大事なのは遅延で、ジャンプの踏み切りがシビアな場面があるので、遅延が大きい環境だと安定しにくくなります。
可能なら低遅延の表示経路を選び、最初は拠点付近でジャンプの感覚を作ってからステージに入るのが安全です。
また、コントローラーのボタン反応が弱いと被弾が増えるので、接点やゴムの状態もチェックしておくと安心です。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
竜の子ファイターを中古で買う時は、まず「箱・説明書の有無」と「端子の状態」を見ます。
Huカードは端子の汚れで認識しにくくなることがあり、写真があるなら端子が黒ずんでいないかを確認します。
相場はフリマやオークションで変動するので、買う前に直近の成約を複数件眺めて「箱説あり」「ソフトのみ」で分けて把握するのが安定です。
確認日は2026-02-06として、同じ条件の成約価格の中央値を目安にすると損をしにくくなります。
安すぎる出品は状態や説明不足の可能性があるので、付属品と動作確認の記載を優先して選ぶのが安全です。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
竜の子ファイターを快適にするコツは、まず遅延を減らすこと、次にミスを減らす手順を作ることです。
ジャンプの踏み切りが軽めなので、映像遅延が大きいと落下が増え、攻略以前に安定しません。
表示側でゲームモードを使う、低遅延の変換を選ぶ、コントローラーを良い状態に保つだけでも体感が変わります。
セーブ手段は環境によって違うので、途中保存ができる場合は練習に使い、できない場合は「稼ぎ→回復→ボス挑戦」のループを短くして、失敗してもすぐ再挑戦できる形にします。
そして一番効くのは、切り替え操作を癖にして「近づいて被弾」を減らすことです。
竜の子ファイターのまとめ
竜の子ファイターは、荒いところが目立つ一方で、手順を作って攻略を安定させる面白さがある怪作です。
最後におすすめ度の結論、最短で楽しむための流れ、そして次に遊ぶ候補を整理して締めます。
このゲームは「知らないと損するポイント」が多いので、今日の内容をそのまま実践するのが一番の近道です。
あなたの好みに合うか、ここで最終判断してください。
結論:おすすめ度と合う人
竜の子ファイターのおすすめ度は、理不尽寄りの配置を許容できるかで大きく変わります。
宮下絵の勢いと童話モチーフの混ぜ方が好きで、失敗しても手順を修正して上達するのが好きな人には刺さります。
逆に、爽快感と親切さを求める人には厳しく、落下死と戻される仕組みがストレスになりやすいです。
ただ、切り替えと回復を理解すると体感難度は下がるので、合う人は「文句を言いながら続ける」タイプの楽しさを見つけられます。
怪作を一本つまみ食いしたいなら、触る価値は十分あります。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
竜の子ファイターを最短で楽しむなら、まず拠点の街で情報と武器を整え、RUNポーズで切り替えできることを体に覚えさせます。
次に、危ない足場は歩きジャンプで固定し、画面切り替え直後は一拍置く癖をつけて安定させます。
ボス戦は欲張らず、1発当てて引くを繰り返し、危ない時だけマジックで距離を作る運用にします。
分岐で戻されたら稼ぎ直しの練習だと割り切り、同じ失敗をしないように手順を1つだけ変えて再挑戦します。
これで「理不尽」から「分かってきた」に変わり、面白さの芯が見えてきます。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
竜の子ファイターが面白かったなら、同じく拠点で準備して進むタイプの横スクロールを触ると、比較で良さも欠点もはっきりします。
まずおすすめは魔神英雄伝ワタルで、準備とアクションのリズムが似ていて、こちらは全体の作りがもう少し安定しています。
次に、トンキンハウス系の変わり種としてカットビ!宅配くんも候補で、同時代のクセのある設計を楽しめます。
もう少し爽快寄りに振るなら、同ハードの定番アクションを選ぶと「ジャンプの感覚」の違いも分かりやすいです。
怪作を入口に、次は名作側へ広げるのが一番おいしい遊び方です。