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朝日新聞連載 加藤一二三九段将棋 心技流徹底攻略ガイド

朝日新聞連載 加藤一二三九段将棋 心技流





朝日新聞連載 加藤一二三九段将棋 心技流徹底攻略ガイド



朝日新聞連載 加藤一二三九段将棋 心技流とは?【レトロゲームプロフィール】

朝日新聞連載 加藤一二三九段将棋 心技流は、1995年9月22日にスーパーファミコンで発売された将棋ゲームです。

監修したのは、数々のタイトル戦で活躍したプロ棋士・加藤一二三九段。

将棋好きなら、その名前だけでもちょっと気になる1本ではないでしょうか。

遊べるのはコンピュータとの対局だけではなく、詰将棋や次の一手、プロの棋譜鑑賞までそろっています。

なかでも詰将棋123問と次の一手50問という問題の多さには驚かされます。

加藤九段の実戦棋譜も20局収録されており、対局の合間にじっくり眺める楽しみもあります。

自分で駒を並べて局面を作れるエディットまで付いているのだから、なかなか欲張りな内容です。

しかも、コンピュータの思考を速めるためにSA-1チップを搭載。

相手が考えている間、ひたすら画面を見つめる時間を減らそうとした工夫も感じられます。

ただ、将棋を覚えたての人が気軽に連勝できる相手かというと、そうでもありません。

序盤は駒を取らせてくれるような場面があっても、終盤には急に鋭い読みを見せることがあります。

「もう勝った」と王手を続けた結果、こちらの玉が先に詰む……そんな展開は避けたいところ。

最初は将棋道場で操作と対局の感覚をつかむのがよさそうです。

今から遊ぶなら、スーパーファミコン実機と中古カセットの組み合わせが基本になります。

箱や説明書の有無で値段は変わりますし、何より動作確認は見逃せません。

2026年11月2日時点の中古価格も販売店や商品の状態によって異なるため、買う前に比べておきましょう。

対局での考え方はもちろん、豊富な問題集の楽しみ方も押さえておきたい作品です。

発売日 1995年9月22日(日本)
対応機種 スーパーファミコン(スーパーファミコンマウス対応)
ジャンル 将棋・テーブルゲーム
プレイ人数 1~2人
開発 バリエ、夏システム
発売 バリエ
特徴 加藤一二三九段監修、将棋道場、8人トーナメント、詰将棋123問、次の一手50問、実戦棋譜20局、将棋用語104項目、エディット機能、SA-1チップ搭載、バッテリーバックアップ対応
シリーズ 加藤一二三九段監修将棋シリーズ
関連作 加藤一二三九段 将棋倶楽部、ひふみんの将棋道場

朝日新聞連載 加藤一二三九段将棋 心技流の紹介(概要・ストーリーなど)

朝日新聞連載 加藤一二三九段将棋 心技流は、将棋を指す楽しさと、指し手を学ぶ面白さを1本に詰め込んだ作品です。

将棋道場では顔ぶれの違う相手に挑み、トーナメントでは優勝を目指します。

気分を変えたくなったら、詰将棋や次の一手で盤面とにらめっこするのもいいでしょう。

RPGのような物語はありませんが、1局ごとに自分の判断が試されるので、勝負そのものが遊びの中心になります。

加藤一二三九段の実戦棋譜を見られるのも、将棋好きにはうれしいところ。

対局だけを続けるか、問題を解いて腕を磨くかは自由です。

ただし、初心者と経験者では入りやすいモードが違います。

最初の遊び方を少し意識するだけでも、このゲームの印象は変わってきます。

発売年・対応ハード・ジャンル

1995年9月22日、スーパーファミコンに登場したのが朝日新聞連載 加藤一二三九段将棋 心技流です。

ジャンルは将棋で、発売元はバリエ。

開発には夏システムも参加しており、当時の希望小売価格は12,300円でした。

今の感覚だと少し驚く値段ですが、当時の家庭用将棋ゲームではコンピュータの思考速度も大きな売りでした。

自分の手を指したあと、相手がなかなか返してこないと、せっかく考えていた流れまで途切れてしまいます。

そこで本作が採用したのがSA-1チップです。

コンピュータの思考時間は通常30秒以内とうたわれており、待ち時間を短くしようという狙いが見えます。

もちろん局面によって実際の長さは変わりますが、当時の対局ソフトとしては気になる仕組みです。

操作には通常のコントローラーのほか、スーパーファミコンマウスも使えます。

盤面のマスを選ぶゲームだけに、マウスで駒を指定できるのは相性のよい工夫でしょう。

とはいえ、マウスがなくても問題なく遊べます。

対局の勝敗を保存する仕組みもあるので、相手を変えながら何度も挑戦する遊び方に向いています。

発売から年月はたちましたが、収録された問題や棋譜には今でも向き合う価値があります。

当時の将棋ゲームを知りたい人にも、加藤九段の将棋に触れたい人にも興味深い1本です。

目的とモード構成(ストーリーなし)

ストーリーを進めてエンディングを見る、というタイプのゲームではありません。

何を目標にするかは、選んだモード次第です。

将棋道場には10人の対局相手がいて、好きな人物を選んで盤を挟めます。

表情やセリフが変わるので、無機質なコンピュータと指している感じが少し和らぐのも面白いところ。

大会気分を味わうなら、全日本アマ将棋トーナメントがあります。

プレイヤーを含めた8人で争う勝ち抜き戦で、優勝には3連勝が必要です。

1度の油断が響くと思うと、普段の対局とはまた違う緊張感があります。

対局以外のメニューもなかなか豊富です。

エディットでは駒を好きな形に配置でき、詰めの手筋では加藤一二三九段作の詰将棋123問に挑めます。

次の一手は50問の3択形式なので、じっくり盤面を読んで候補を比べる遊び方になります。

将棋講座には104項目の用語が収録され、分からない言葉を確かめたいときに便利です。

家族や友人と遊ぶなら、2人対局ができる対局室を選びましょう。

これらのモードは最初から利用でき、順番に解放する必要はありません。

今日は1局だけ、別の日は問題を何問か、と気分に合わせて遊べる構成です。

ゲームシステムの要点(何が面白い?)

対局で負けたあと、そのままもう1局挑むのもいいですが、少し寄り道できるのが本作のいいところです。

終盤で詰まされたなら詰将棋へ、手の選び方に迷ったなら次の一手へ。

覚えた形を次の対局で試すと、さっきまで見えていなかった手が浮かぶこともあります。

こうした対局と勉強の行き来が、作品の楽しさにつながっています。

将棋道場で相手にできるのは10人。

表情やセリフが用意されているので、静かな盤面にも少しにぎやかな雰囲気が生まれます。

ただ、見た目の面白さだけで油断するのは禁物です。

終盤になると玉を追い詰める読みが鋭く、こちらの受けをしっかり試してきます。

そして将棋ファンには、加藤九段の実戦棋譜20局を鑑賞できるのが大きな魅力でしょう。

プロがなぜその駒を動かしたのか、次の手を予想しながら眺めるだけでも勉強になります。

エディットなら、普段の対局ではなかなか現れない駒の配置も用意できます。

自分の苦手な形を作って、どう受けるか考えてみるのも楽しそうです。

詰将棋は全部で123問あるので、短い時間に1問ずつ取り組む方法もあります。

勝負の結果だけではなく、考える時間そのものを楽しめるのが、このゲームらしさです。

難易度・対局時間の目安

将棋のルールをどこまで知っているかで、難しさの感じ方はかなり違ってきます。

駒の動きを覚えたばかりなら、最初の道場対局から手が止まるかもしれません。

とくに戸惑うのが、コンピュータの序盤と終盤の落差です。

序盤には駒を損するような手が見られる一方、終盤では詰みや必至を鋭く読んできます。

うまく駒を取れて「これはいける」と思ったところで、思わぬ王手が飛んでくることも。

だからこそ、優勢になっても玉の安全を見直す癖をつけたいところです。

将棋道場に細かな難易度設定はなく、人物を変えたからといって棋力が大きく変わるとは限らないようです。

1局の長さは自分の考える時間にも左右されます。

早く決着すれば十数分ほどですが、1手ずつ読み始めると当然もっとかかります。

トーナメントで優勝するには3局指すので、時間に余裕のあるときが向いています。

詰将棋も7手詰から15手詰まであり、気軽に全問正解とはいきません。

将棋に触れたばかりなら、まず将棋講座で用語を確認してみましょう。

基本的な指し方を知っている人は、道場と問題集を交互に使うといい練習になります。

今日は勝ち負けより、昨日読めなかった1手を見つける。そんな付き合い方が似合います。

朝日新聞連載 加藤一二三九段将棋 心技流が刺さる人/刺さらない人

朝日新聞連載 加藤一二三九段将棋 心技流を楽しみやすいのは、盤面をじっくり見て考えるのが好きな人でしょう。

加藤一二三九段の棋風や実戦に興味があれば、20局の棋譜だけでも気になるはずです。

詰将棋や次の一手を少しずつ解きたい人にも向いています。

「今日は対局する気分じゃない」という日にも、問題を1問考える楽しみが残っています。

反対に、将棋をまったく知らない状態から始めるには少し敷居が高めです。

将棋講座はあるものの、駒の動かし方を順番に練習するような入門教材ではありません。

基本的な将棋のルールを覚えてから遊ぶほうが、内容を味わいやすいでしょう。

相手の強さを細かく調節したい人にも、少々不向きです。

負けが続いてもCPUの棋力を自由に下げられないので、自分の指し方を見直す必要があります。

ただし、昔の将棋ソフトならではの癖を観察するのが好きなら、そこも面白さになります。

最新の将棋AIとは違い、序盤に意外な手を見せるのも興味深いところ。

相手の指し手を研究したり、プロの棋譜を追ったりして、勝敗以外にも楽しみを見つけられます。

休日に落ち着いて将棋盤と向き合いたい人には、相性のいいレトロゲームです。

朝日新聞連載 加藤一二三九段将棋 心技流の遊び方

操作を覚えるなら、最初は将棋道場で1局指してみるのが手っ取り早いでしょう。

メニューから相手を選ぶと、将棋盤と駒台を見ながら対局を進められます。

駒を指定して移動先を選ぶ、という流れ自体は難しくありません。

ただ、画面の操作に気を取られると、相手がどこを狙っているか見落としがちです。

駒を動かす前に、相手の飛車や角が利いている場所を確かめると、うっかりした駒損を減らせます。

取れそうな駒が目に入っても、すぐ飛びつかず、その後の盤面を考えたいところ。

操作に慣れるまでは勝敗を急がず、玉の位置や持ち駒も一緒に見るようにしましょう。

盤面が落ち着いて見えるようになると、対局そのものもずっと楽しみやすくなります。

基本操作・画面の見方

将棋道場で相手を決めたら、まずは盤面を眺めてみましょう。

一般的な将棋と同じ9×9の81マスに、自分と相手の駒が向かい合っています。

手番になったらカーソルで駒を選び、行きたいマスを指定するのが基本です。

十字キーで位置を動かして決定する流れなので、最初は駒を選ぶ感覚に慣れておくと楽になります。

ボタンの詳しい割り当ては、ゲーム内表示や付属の説明書で確かめてください。

本作はスーパーファミコンマウスにも対応していますが、通常のコントローラーでも遊べます。

最初に盤面と駒台の位置を見つけておくと、対局中に迷いにくくなります。

歩は前へ1マス、飛車は縦横、角は斜めと、駒ごとに動ける方向が決まっています。

取った相手の駒は持ち駒となり、空きマスへ打てるのも将棋の基本です。

ただし、同じ筋に歩を2枚置く二歩など、禁止されている手は覚えておきましょう。

自分の駒ばかり見つめていると、相手の持ち駒から突然攻められることがあります。

特に玉の位置と、相手が駒台に何を持っているかは毎手確認したいところです。

盤面で何が起きているか分かってくると、カーソル操作にも自然と余裕が出てきます。

最初の1局は、勝ち負けより画面を落ち着いて見られることが目標で十分です。

基本ループ(何を繰り返すゲーム?)

将棋で繰り返すのは、自分の1手を考え、相手の応手を受け止め、次の形を探すことです。

序盤は玉の守りを作りながら、飛車や角が働く準備を進めます。

中盤で駒がぶつかり始めると、何を取って何を渡すかの判断が増えてきます。

そして終盤は、持ち駒を使いながら相手玉を追い詰める勝負です。

流れは普通の将棋と同じですが、本作のCPUには少し独特な癖があります。

序盤に駒を損するような手を指すこともあり、思いがけず優勢になる場面も。

ところが、得をした勢いで攻め続けると、今度はこちらの玉が狙われます。

駒得したあとこそ落ち着いて指すのが大事です。

対局が終わったら、次の勝負へ進む前に一度だけ局面を思い返してみましょう。

飛車を失った場面や、受けに困った王手を覚えておくだけでも違います。

終盤で何度も負けるようなら、詰めの手筋に挑むいい機会です。

詰みの形が頭に入れば、実戦中にも「この手がありそうだ」と気づきやすくなります。

プロの攻め方を知りたいなら、棋譜鑑賞を眺めるのもおすすめ。

対局と練習を行き来しながら、少しずつ読める手を増やしていくゲームです。

序盤の進め方(最初にやることチェック)

初めての1局でいきなり強引に攻めると、思った以上に駒が取り残されます。

将棋道場で対局相手を選んだら、まずは自分の玉をどこへ移すか考えましょう。

金や銀で玉の周りを守れば、相手が攻めてきたときにも少し粘りやすくなります。

居飛車で進めたいなら、飛車先の歩を動かす形から考えると分かりやすいでしょう。

ただし、同じ筋だけをどんどん押し上げればいいわけではありません。

相手の角や銀が動いたら、次にどのマスを狙われるのか確認が必要です。

序盤は玉を守りながら飛車を使う形を作ることを意識してみてください。

CPUが早い段階で駒を取らせてくれそうな手を指す場合もあります。

そんなときほど、取った直後にこちらの飛車や角が攻撃されないか見ておきたいところです。

目の前の歩を取るだけで、いつの間にか大駒の逃げ道がなくなっていたら困ります。

次の手に迷ったら、まず相手の攻めを探してみましょう。

金銀の守りを崩さず、大切な駒を失わずに中盤へ入れれば上出来です。

難しい定跡を丸暗記するより、最初は盤面の危険な場所を見つける感覚が役立ちます。

落ち着いた駒組みができるようになると、対局の流れもつかみやすくなります。

初心者がつまずくポイントと対処

自分の攻めがうまくいきそうなときほど、相手の狙いは見えにくくなるものです。

特に初心者は飛車や角を動かすことに集中して、玉の周りが手薄になることがあります。

相手の大駒がどの筋に利いているのか、指す前に少し盤面を眺めてください。

王手をかけられたら、玉を逃がすだけが答えとは限りません。

攻めてきた駒を取る方法や、合駒で利きを止める方法も考えられます。

慌てて逃げた先でまた王手を受けると、あっという間に苦しくなります。

連続して王手を受ける形を作らせない意識が大切です。

飛車や角を無理に敵陣へ入れ、成れたところで満足するのも危ない手です。

直後にその大駒を取られてしまったら、かえって損をする場合があります。

「成れるか」だけでなく、「成ったあとに残れるか」まで見ておきましょう。

将棋道場には待ったなどのコマンドがあり、失敗した手を見直す練習にも使えます。

ただし、全日本アマ将棋トーナメントでは同じコマンドが使えるとは限りません。

まず道場でいろいろ試し、納得できる指し方が増えてから大会へ進むといいでしょう。

失敗した1手が次の対局で役立つ、そんな遊び方もできます。

朝日新聞連載 加藤一二三九段将棋 心技流の攻略法

本作のCPUは、序盤で思わぬ隙を見せる一方、終盤になると手ごわくなります。

こちらが駒得していても、玉を詰まされればそこで終わりです。

駒を取れる局面が来たら、喜ぶ前に相手の飛車や角の利きを見ておきましょう。

狙いたいのは、序盤の優位を終盤まで持ち込む指し方です。

玉の囲いを薄くしてまで攻めると、せっかくの差が一気に縮まることがあります。

また、このゲームでは長すぎる対局に特殊な判定がある点も忘れたくありません。

相手を急いで詰ませようとするより、反撃を抑えながら確実に寄せるほうが合う場面もあります。

道場で感覚をつかみ、トーナメントでは慎重に勝ち切る。そんな使い分けが役立ちます。

序盤攻略:玉の囲いと駒組み

序盤のうちは、攻めの手より先に玉の居場所を考えてみましょう。

飛車を勢いよく前に出しても、こちらの守りが薄ければ反撃が怖くなります。

まず金と銀を動かし、玉の周りに守り駒を置いていくのが無難です。

複雑な囲いを覚えていなくても、玉の逃げ道を残すだけでだいぶ違います。

居飛車なら飛車先の歩を進めるのも基本ですが、相手の角筋には気を配ってください。

角交換になったあと、相手の持ち角をどこに打たれるかも気になります。

本作のCPUは、序盤に少し不自然な駒の並べ方をする場合があります。

そんな隙を見つけると、ついすぐ駒を取りたくなるものです。

ただ、取ったあとに相手が何を狙うかを考えてから動かしましょう。

銀を前へ出しすぎれば、進む場所も戻る場所もなくなることがあります。

飛車が角に狙われているのに気づかず歩を取るのも避けたい失敗です。

攻めが始まる前なら、慌てて駒をぶつける必要はありません。

大駒を大切にしつつ、玉の守りを整える。

そこまでできれば、中盤の駒の取り合いにも落ち着いて入れます。

中盤攻略:駒得と仕掛けの判断

盤面のあちこちで駒がぶつかり始めると、1手の意味がぐっと重くなります。

歩を1枚取れる場面でも、その交換で飛車を失うなら割に合いません。

中盤は「何を取れるか」だけでなく、「何を取られるか」を見ながら指したいところです。

飛車や角は広い範囲に利くので、金銀と交換する場合も局面をよく確かめましょう。

駒の価値は状況によって変わりますが、大駒を軽々しく相手に渡すのは避けたいものです。

本作のCPUは駒得を重視するような指し方を見せ、ときには守りの薄いところへ大駒を打ってきます。

そこで慌てず、飛車や角を逆に狙えないか盤面を見直してみてください。

相手の大駒を取れれば、攻めの手段が一気に増えることもあります。

とはいえ、相手の駒台に金や銀が増えているなら話は別です。

こちらが攻めに夢中になっている間に、玉の近くへ打ち込まれるかもしれません。

優勢なときは、無理に仕掛けを続けず守りを補う選択もあります。

駒得を少しずつ積み重ね、相手の攻め駒を減らしていく。

見た目には地味でも、終盤を楽にするためには大切な考え方です。

目の前の1枚より、数手後の盤面を想像して指していきましょう。

終盤攻略:詰みと必至の見きわめ

あと少しで勝てそうなのに、最後の1手が見つからない。

本作でそんな場面になったら、終盤の怖さを思い知らされるかもしれません。

CPUは短い手数の詰みを見つけるのが得意で、こちらの玉が薄いと鋭く迫ってきます。

攻めを進めるときも、自分の玉に王手がかからないか確かめたいところです。

相手玉に王手をかけたら、そのあとどこへ逃げられるかも考えてみましょう。

王手を何度も続けたからといって、必ず詰ませられるわけではありません。

むしろ持ち駒を使い果たし、次の瞬間に反撃を受けることもあります。

そこで覚えておきたいのが、詰みが見えないときは必至を狙うという考え方です。

必至は、次に詰ませる狙いを相手が受けきれない状態のこと。

今すぐ王手をかけるより、逃げ道を減らす1手のほうが厳しい局面もあります。

相手の持ち駒に金があるなら、頭金で詰まされる形にも注意しましょう。

玉の逃げ道があるか、守りの金銀が残っているかを確認してください。

終盤で何度も負けるなら、詰めの手筋で詰みの形を覚えるのが役立ちます。

盤面で似た形を見つけたとき、以前より落ち着いて考えられるはずです。

対局モード別の安定戦術(道場/大会)

練習用の将棋道場と、優勝を争うトーナメントでは、同じ1手でも緊張感が違います。

道場で相手にできるのは10人で、家武善隆や伊藤康之など実在の棋士を思わせる名前も並びます。

見た目には個性がありますが、相手によって棋力や戦法が大きく変わるとは限りません。

名前や表情だけで強さを決めつけず、盤面の動きをよく見ましょう。

道場では待ったや次の一手といったコマンドが使えるため、試したい戦法を気軽に練習できます。

失敗した局面に戻って、違う手を考えるのもよさそうです。

対して全日本アマ将棋トーナメントは、プレイヤーを含む8人の勝ち抜き戦。

相手となる7人は、道場に登場する10人から選ばれます。

3局続けて勝たなければ優勝できないうえ、大会では待ったなどのコマンドも使えません。

普段ならやり直す1手も、ここではそのまま勝敗に響きます。

そのため、道場で得意な戦法をある程度固めておくのがおすすめです。

居飛車か振り飛車かにこだわりすぎず、慣れた形で玉を守れることが大切。

大会では派手な奇襲より、駒損を避ける落ち着いた指し方が役立ちます。

道場でできたことを本番でも再現できるか、そこが腕の見せどころです。

取り返しのつかない要素(300手制限と中断)

じっくり考えていたら、思わぬ形で対局が終わってしまう。

そんなことにならないよう、本作独自の手数制限は覚えておきたいところです。

対局が300手に達すると、コンピュータ戦ではCPU側の勝ちになります。

2人で指す対人戦の場合は、後手の勝ちになる仕様です。

普通の将棋と同じ感覚で延々と手を続けていると、勝てそうな局面でも結果が変わってしまいます。

だから長期戦になりすぎる前に寄せを考えることが大切です。

駒得しているなら、意味のない取り合いを続けるより、相手玉の逃げ道を減らしたいところ。

もちろん無理に王手を重ねるのは危険なので、反撃にも目を向けましょう。

途中で対局をやめたいときは、封じ手などの中断機能が使えるか確認してください。

コマンドはモードによって条件が異なり、大会では通常対局ほど自由に使えません。

長くなりそうな勝負は、時間に余裕のあるときに始めたほうがよさそうです。

勝敗は自動で保存されますが、中古カセットならバックアップ電池の消耗も気になります。

電池が弱っていると記録を保持できない場合があるため、購入後に保存状態を確かめましょう。

対局そのものに集中するためにも、中断方法とセーブの状態は先に知っておきたい部分です。

朝日新聞連載 加藤一二三九段将棋 心技流の裏技・小ネタ

このゲームには、秘密のコマンドで派手な技を出すような裏技は目立ちません。

その代わり、盤面をじっくり楽しめる仕組みがあちこちに入っています。

道場の便利なコマンド、詰将棋、次の一手、そして加藤一二三九段の実戦棋譜。

対局ばかり続けていると、意外に見落としそうなものもあります。

用意された機能を知るだけで遊びの幅が広がるのが本作の面白いところです。

エディットもその1つですが、駒の置き方には少し癖があるので注意したいもの。

いつもの将棋に疲れたら、問題を解いたりプロの指し手を追ったりするのもいいでしょう。

勝負以外の楽しみが多いぶん、長く付き合える作品になっています。

便利なコマンド(待った/次の一手/封じ手)

道場で対局していると、「今の手はちょっと失敗だったな」と思う瞬間があります。

そんなときに助かるのが、待ったなどの対局コマンドです。

将棋道場では、待った、次の一手、封じ手といった機能を利用できます。

待ったは手を見直す練習に役立ち、飛車や角をうっかり失った場面でも別の選択を考えられます。

ただ、毎回すぐ戻していると、なぜ悪かったのかを考える機会まで失いがちです。

一度その局面を眺めてから使ったほうが、勉強になるでしょう。

次の一手コマンドも実戦中の判断を助けるもので、50問収録された問題集とは別の機能です。

もう1つの封じ手は、途中で対局を中断したいときに使います。

長い勝負になりそうなら、始める前に封じ手の使い方を確かめると落ち着いて指せます。

ただし、どのコマンドも全モード共通ではありません。

全日本アマ将棋トーナメントでは、待ったなどが利用できず、メニューにあっても選べない場合があります。

気軽に試したい手があるなら将棋道場、本気で勝ち進みたいなら大会という使い分けがよさそうです。

便利な機能を頼りにしすぎず、少しずつ自分で読める局面を増やしていきましょう。

詰めの手筋123問と次の一手50問

対局の合間に少し頭を使いたいなら、詰めの手筋と次の一手を開いてみましょう。

詰めの手筋には、加藤一二三九段が作った123問の詰将棋が入っています。

7手詰から15手詰まで用意されており、見ただけですぐ答えが浮かぶ問題ばかりではありません。

攻め方の駒を動かし、決められた手順で相手玉を詰ませる形式です。

間違った指し手は受け付けられないので、1手ずつ読む必要があります。

別の詰み筋を見つけても、想定された手順でなければ正解と判定されないことがあるのは少し悩ましいところ。

そんなときは、駒を打つ順番や相手の応手をもう一度考えてみてください。

一方、次の一手は50問あり、3つの候補から最善とされる手を選びます。

こちらは攻めるべきか受けるべきか、局面の判断を問われる内容です。

詰将棋で読みを鍛え、次の一手で判断を試すと、違う角度から将棋を楽しめます。

次の一手ではSTARTボタンでヒントを表示できるので、どうしても迷ったときには頼ってみましょう。

問題は初めから選択できますが、番号を1問ずつ進める操作には少し手間がかかります。

一度に全部解こうとせず、毎日数問ずつ考えるのもいい付き合い方です。

答えが分かった瞬間の気持ちよさは、対局で勝ったときとはまた別のものがあります。

加藤一二三九段の実戦棋譜20局

将棋好きなら、加藤一二三九段の実戦棋譜を眺められるのも見逃せません。

本作に収録されているのは、加藤九段が指した20局です。

中原誠、米長邦雄、大山康晴といった名棋士との対局も含まれています。

有名な棋士同士がどんな順番で駒を動かしたのか、スーパーファミコンの画面で追えるわけです。

ただし、棋譜鑑賞の入口は少し分かりにくくなっています。

メインメニューに独立した項目があるのではなく、エディット内の棋譜選択を利用する仕組みです。

最初は「あれ、どこから見られるんだろう」と迷うかもしれません。

実戦棋譜を探すならエディットの中と覚えておきましょう。

再生中は指し手を順に進めて対局の流れを確認でき、ボタンを押し続けて手順を送ることも可能です。

ただ、局面ごとの細かな文章解説が付いているわけではありません。

だからこそ、次にどの駒が動くか予想しながら見ると面白くなります。

序盤の駒組み、中盤の仕掛け、玉への寄せ方を気にしてみてください。

自分だったらどこへ指すか考えたあとでプロの1手を見ると、その違いに気づくことがあります。

単なる記録の再生ではなく、盤面を読むための教材としても楽しめます。

エディットの注意点と失敗回避

いつもの初期配置ではなく、自分で作った盤面から将棋を始めたい。

そんなときに使うのがエディットです。

駒を自由に配置してからコンピュータと対局でき、通常とは違う形を試せます。

ただし、盤面すべてを好き勝手に使うわけではなく、配置できる範囲は4段分の36マスです。

駒を盤上に置かず、持ち駒として残す使い方もあります。

成り駒の配置にも対応しているので、終盤の練習局面を考えるのにも向いています。

一見便利そうですが、操作は少々独特です。

特に、一度盤上に置いた駒を自由に駒台へ戻せるわけではありません。

間違えて置いてしまうと、思いどおりに配置を直せない場合があります。

そのため、駒を置き始める前に作りたい局面を考えるのがおすすめです。

たとえば詰みの練習なら、玉の位置と攻め駒、持ち駒を先に決めておきましょう。

持ち駒を多くした配置なら、普段と違う攻め筋を試すこともできます。

ただし、実際の対局では起こりえない局面まで作れてしまうので、練習の目的をはっきりさせたいところです。

中古カセットなら保存機能の状態にも気を配ってください。

気軽にいろいろ試す機能だからこそ、元の対局記録を大切にしながら遊びましょう。

朝日新聞連載 加藤一二三九段将棋 心技流の良い点

本作のうれしいところは、対局を終えてもまだ遊ぶことが残っている点です。

将棋道場で1局指したあと、詰将棋で読みの力を試すこともできます。

さらに次の一手、実戦棋譜、将棋講座までそろっているのだから、なかなかの充実ぶりです。

対局相手の表情やセリフにも、昔の家庭用ゲームらしい味があります。

勝負と勉強を気分で切り替えられるのが、長く楽しめる理由でしょう。

もちろん、現代の将棋AIのような高性能さを期待する作品ではありません。

それでも1995年のゲームと考えれば、遊べる内容の多さが目を引きます。

操作のテンポや演出、問題のやり込みまで、それぞれ違った楽しさがあります。

ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)

昔の将棋ゲームでは、自分が1手指したあとにコンピュータの返事を長く待つこともありました。

じっくり考えるゲームとはいえ、相手の思考待ちばかりでは気持ちが途切れます。

本作はその待ち時間を短くするため、SA-1チップを搭載しています。

コンピュータの思考時間は通常30秒以内とうたわれていました。

実際には局面によって変わるものの、テンポへの配慮があるのはうれしいところです。

もう1つ助かるのが、遊びたいモードを最初から選べること。

大会に参加するために何局も勝たなければならない、という作りではありません。

詰将棋を解きたいときは問題集へ、名局を見たいときは棋譜鑑賞へ移れます。

この思い立った遊びをすぐ始められる自由さは、今遊んでもありがたく感じる部分です。

将棋道場では10人の相手を選べるので、顔ぶれを変えるだけでもちょっとした気分転換になります。

全日本アマ将棋トーナメントでは3連勝で優勝を狙うため、普段より慎重になりそうです。

一方の将棋道場は、勝ち負けを気にしすぎず練習する場所として使えます。

気軽な対局と緊張感のある大会を分けて楽しめるのは、よく考えられた構成です。

盤面に向かう時間を、その日の気分で変えられるのが魅力になっています。

演出・音楽・グラフィックの魅力

画面を開くと、将棋盤と駒を中心にした落ち着いた雰囲気が広がります。

和風の題材らしい見た目で、タイトル画面や文字の演出にも少し重厚さがあります。

派手なアクションゲームとは違いますが、盤面を眺めて考えるにはこういう空気も合います。

将棋道場で特に目を引くのは、対局相手の顔グラフィックです。

局面に応じて表情やセリフが変わるため、駒だけが動く対局よりも相手の存在を感じられます。

実在の棋士を連想させる人物も登場し、名前を見て思わずにやりとする人もいそうです。

加藤一二三九段の顔グラフィックも用意されています。

将棋講座などを開くと、監修者の存在がいっそう身近に感じられるでしょう。

音声による読み上げもあり、当時の家庭用将棋ゲームらしい工夫が見られます。

顔の表情や声が静かな対局に変化をつけるのは、単なる盤面表示とは違う魅力です。

一方で、画面の文字が見やすいかどうかは好みが分かれそうです。

今のゲームほど洗練された表示ではなくても、登場人物を使って雰囲気を作ろうとした工夫は感じられます。

昔の将棋ソフトならではの、ちょっとした演出を味わいたいところです。

長く盤面を見つめるゲームだからこそ、こうした小さな変化が印象に残ります。

やり込み要素(収集・周回・高難度)

このゲームで集めるのはアイテムではなく、自分の中に増えていく将棋の経験です。

何度か対局していると、いつも同じところで駒を損したり、終盤で焦ったりすることがあります。

序盤が苦手なら玉の囲い方を見直し、詰みを見逃すなら問題集へ向かいましょう。

収録された詰将棋は123問。

しかも7手詰から始まるので、将棋を少し知っているだけでは簡単に終わりません。

次の一手50問も、3択と聞くと気楽そうですが、なぜその手がよいのか考えると意外に手が止まります。

問題で考えた手を実戦で試す流れが、本作のやり込みの中心です。

実戦棋譜20局も、ただ1度見るだけではもったいない内容でしょう。

加藤九段の次の手を予想しながら進めれば、同じ局面でも新しい発見があります。

エディットでは気になる局面を再現し、別の攻め方を考えることもできます。

ただし、問題を全部解いたからといって、特別な収集報酬がもらえるわけではありません。

画面に残る勲章より、前には読めなかった手が読めるようになることがご褒美です。

昨日は勝てなかった相手に、今日は落ち着いて指せる。

そんな小さな変化を楽しめる人なら、長い付き合いになりそうです。

朝日新聞連載 加藤一二三九段将棋 心技流の悪い点

対局も勉強も楽しめる一方で、今遊ぶと戸惑いそうなところもあります。

将棋を覚えたばかりだと、まずコンピュータの終盤の強さに驚くかもしれません。

相手の棋力を細かく変えられないので、勝てないときに難易度を下げて練習するのも難しい作りです。

モードの入口が分かりにくかったり、問題を選ぶのに手間がかかったりする部分もあります。

初心者への案内は今のゲームほど親切ではないという印象です。

ただ、どんな癖があるのか先に知っておけば、無駄に迷う場面は減らせます。

便利な機能もあるので、使い方を覚えながら少しずつ慣れていきましょう。

遊びにくさも含めて昔のゲームらしさを感じるところですが、購入前には知っておきたい部分です。

不便な点(UI/セーブ/ロード等)

加藤一二三九段の実戦棋譜を見ようとして、メニューを探し回ることになるかもしれません。

20局も収録されているのに、棋譜鑑賞の独立した入口がありません。

実際にはエディットの中の棋譜選択から進む仕組みで、知らないと見逃しやすい配置です。

詰将棋の問題選択も、番号を1つずつ動かしていく方式になっています。

後ろの問題へ一気に進みたいときは、少しじれったく感じそうです。

解いた問題の進み具合も、現代の学習ゲームのように細かく整理されるわけではありません。

エディットでは、置いてしまった駒を簡単に駒台へ戻せない点にも注意が必要です。

こうした操作の癖は、先に使いたい機能や作る局面を決めるだけでもだいぶ気にならなくなります。

画面の文字も、漢字とひらがなの見え方や大きさに好みが分かれるでしょう。

セーブはバッテリーバックアップ方式です。

中古カセットでは電池が古くなり、記録を保持できない可能性があります。

せっかくの対局結果が消えたら残念なので、使い始める前に保存の状態を確かめたいところ。

今のゲームと同じ快適さはありませんが、仕組みを知れば落ち着いて遊べます。

昔のソフト特有の少し不器用な操作も、慣れてしまえば付き合い方が見えてきます。

理不尽ポイントと回避策(救済案)

序盤で相手があっさり駒を損すると、「意外と楽に勝てるかも」と思ってしまいます。

ところが終盤になると、コンピュータが急に鋭い手を指すことがあります。

こちらが駒得していても、玉への攻めを見落とせば逆転されるのが厄介です。

初めて遊ぶ人には、この強さの変わり方が理不尽に感じられるかもしれません。

勝っているときこそ、自分の玉に詰みがないか毎手確かめる意識が役立ちます。

また、300手に達すると特殊な勝敗判定になるので、長く指し続ければよいわけではありません。

寄せられる形になったら、無駄に駒を動かさず相手玉の逃げ道を減らしましょう。

詰将棋の正解判定も、少し引っかかるところです。

想定された手順と違う詰ませ方だと、正しい詰み筋でも受け付けられない場合があります。

そんなときは、どの駒を先に動かすか、別の応手を考えられないか見直してみてください。

どうしても分からない問題に出会ったら、いったん離れて同じ盤面をもう一度見るのも手です。

無理に先へ進まず、少しずつ手の読み方を覚えていけば十分でしょう。

勝てそうな局面で負けた悔しさも、次に同じ失敗をしないための材料になります。

現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)

今の将棋ソフトに慣れていると、本作の機能はかなり素朴に感じるかもしれません。

最近の将棋ソフトには棋力の細かな設定や、局面の評価を示す機能があります。

一方、本作にはそうした高度な分析は用意されていません。

指した手がなぜ悪かったのか、数値や詳しい文章で教えてくれるわけでもないのです。

将棋講座は104項目ありますが、内容は用語集に近いもの。

盤面を使いながら基礎から順番に教わる授業とは違います。

実戦棋譜も20局収録されているものの、それぞれの局面に細かな解説はありません。

だからこそ、自分で盤面を見て考える時間が必要になります。

最新の将棋AIと比べれば、コンピュータの棋力にも違いがあります。

終盤は油断できない一方で、序盤や中盤の指し回しには弱さが見えることも。

対局相手の人物を変えても、戦法に大きな違いを感じられない場合があります。

ただ、それも昔の将棋ゲームを研究する楽しみにつながります。

当時のプログラムがどんな手を好むのか、眺めるだけでも興味深いものです。

手取り足取り教わるより、自分で考えながら遊びたい人に向いているでしょう。

朝日新聞連載 加藤一二三九段将棋 心技流を遊ぶには?

今から朝日新聞連載 加藤一二三九段将棋 心技流を遊ぶなら、中古カセットとスーパーファミコン本体を用意するのが基本です。

昔の本体が残っていれば、まずソフトを探すところから始められます。

本体がない場合は、テレビへの接続機器も含めて考えたいところ。

中古品は箱や説明書の有無で価格が変わり、保存用電池が消耗している可能性もあります。

動作確認とセーブの状態を購入前に見るのが大切です。

せっかく手に入れても、起動しない、途中までの記録が残らないとなれば困ります。

テレビとの接続や画面の遅延にも少し気を配っておきましょう。

準備を整えておけば、久しぶりのスーパーファミコンでも落ち着いて将棋に向き合えます。

今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)

朝日新聞連載 加藤一二三九段将棋 心技流は、もともとスーパーファミコン向けに発売された作品です。

今遊ぶなら、当時の正規カセットを手に入れる方法が分かりやすいでしょう。

2026年11月2日時点で確認できた主な選択肢は、スーパーファミコン実機と対応する互換機です。

レトロフリークで動いたという報告もありますが、互換機の動作には機器の組み合わせや更新状況による差がありえます。

使用する本体の対応情報は、購入前に調べておきたいところです。

現行機向けの公式ダウンロード版については、今回確認した範囲では配信が見つかりませんでした。

配信状況は今後変わるかもしれないため、公式の作品一覧も確かめてください。

確実性を優先するなら純正本体と正規カセットを使うのが基本です。

スーパーファミコン本体は中古の専門店などでも見つかりますが、古い機械だけに状態はさまざまです。

読み込み具合や映像出力など、実際に使えるかどうかが気になります。

本体を持っていないなら、ケーブルや電源もまとめて予算に入れましょう。

すでに動く本体が手元にあるなら、ソフトだけ探すのが手軽です。

遊ぶ前には本体とカセットの動作を確認し、無理のない環境で楽しんでください。

実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)

実機で遊ぶために必要なのは、スーパーファミコン本体と本作のカセットです。

それに対応するACアダプター、映像ケーブル、コントローラーをそろえましょう。

本作はスーパーファミコンマウスにも対応しますが、持っていなくても遊べます。

少し悩みやすいのが、テレビへのつなぎ方です。

昔のテレビならそのまま使えることもありますが、最近のテレビでは映像端子が合わない場合があります。

そのときは、対応する映像変換機器などを用意する必要があります。

本体とテレビの端子が合うか先に確認すると、買ったあとに慌てずに済みます。

電源を入れても映像が出ない場合は、まずケーブルの接続とテレビ側の入力切り替えを見直しましょう。

長くしまっていた本体では、カセットをうまく読み込めないこともあります。

確認するときは必ず電源を切り、端子や接続部分の状態を見てください。

清掃が必要なら専用品を使い、無理にこすったり分解したりするのは避けたいところです。

本体内部の修理や部品交換は、専門知識がなければお店に相談するほうが安心です。

きちんと起動できたら、メニューから将棋道場を選んでみましょう。

昔のゲーム機が無事に立ち上がり、盤面が映ったときのうれしさも実機ならではです。

中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)

中古ソフトを探すとき、安さだけで選ぶのは少し危険です。

まずチェックしたいのは、カセット本体の状態と付属品の有無。

箱や説明書がそろっている品は、ソフトだけのものより高くなる傾向があります。

集めるのが目的なら、外箱の傷みや説明書が残っているかも大切でしょう。

一方、とにかく遊びたいなら、何より正常に起動することを優先したいものです。

本作はバッテリーバックアップ対応で、カセット内部の電池を保存に使います。

発売から長い時間がたっているので、電池が弱っていても不思議ではありません。

動作確認済みか、セーブがきちんと残るかを販売情報で確かめましょう。

2026年11月2日時点でも中古品の販売情報はありますが、値段は商品の状態によって変動します。

価格を比べるなら、出品中の金額だけでなく実際の成約履歴も参考になります。

箱付きとソフトのみを同じ条件として比べないようにしたいところです。

送料を足したら思ったより高かった、ということもあるので総額を確認してください。

返品条件や初期不良への対応が明記されたお店なら、購入後の不安も減らせます。

動作保証のない安い品は、修理や買い直しが必要になる可能性も考えて選びましょう。

快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)

長く将棋を指すなら、遊び始める前に保存と映像の状態を整えておきたいところです。

本作はバッテリーバックアップで対局の勝敗などを記録します。

古いカセットでは電池が弱っている場合があるので、短い対局のあとで記録が残るか確かめましょう。

もし保存できないなら、電池交換に対応している専門店へ相談する方法があります。

途中で切り上げる可能性があるなら、封じ手の操作も知っておくと便利です。

ただし、大会では通常の道場対局と使えるコマンドが異なります。

対局前にモードごとの中断条件を確かめると、途中で困らずに済みます。

もう1つ気にしたいのが、映像変換機器による操作の遅延です。

将棋は一瞬の反応で勝負するゲームではありませんが、カーソルの動きが遅れると意外に気になります。

テレビにゲームモードがあるなら、切り替えて違いを試してみてください。

文字が小さいと感じたら、画面の設定や座る位置を調整するのも手です。

駒の動きや持ち駒が見やすい環境なら、長い1局でも疲れにくくなります。

わずらわしい部分を先に減らして、盤面を読むことに集中しましょう。

朝日新聞連載 加藤一二三九段将棋 心技流のQ&A

Q1. 将棋初心者でも楽しめますか?

駒の動かし方と基本ルールを知っていれば楽しめます。

ただし、CPUは終盤になると手ごわく、覚えたての人には難しい場面もあります。

まず将棋道場で操作に慣れ、詰めの手筋にも少しずつ挑んでみましょう。

Q2. 2人で対局できますか?

できます。

対局室では家族や友人と2人で指せるので、普通の将棋盤を挟むように交互に手を進められます。

Q3. 詰将棋は何問ありますか?

加藤一二三九段作の詰将棋が123問収録されています。

ほかに、3択で答える次の一手も50問用意されています。

Q4. 加藤一二三九段の実戦棋譜は見られますか?

20局の実戦棋譜が入っており、エディット内の棋譜選択から鑑賞できます。

詳しい局面解説はありませんが、プロが指した手を順番に追う楽しみがあります。

Q5. セーブ機能はありますか?

バッテリーバックアップに対応し、対局の勝敗が自動で記録されます。

ただし、中古カセットでは電池が消耗している場合があります。

購入前に記録が残る状態か確認すると安心です。

朝日新聞連載 加藤一二三九段将棋 心技流のまとめ

朝日新聞連載 加藤一二三九段将棋 心技流は、将棋を指すことと学ぶことを一緒に楽しめるゲームです。

1995年発売の作品ながら、将棋道場、トーナメント、詰将棋、棋譜鑑賞と内容は盛りだくさん。

その日の気分で対局と問題集を行き来できるのもいいところです。

ただし、コンピュータの難易度を細かく調整できず、将棋を始めたばかりの人には手ごわい部分があります。

基本ルールを知っていて、じっくり考えるのが好きな人には特に向いているでしょう。

まず道場で操作を覚え、相手の指し方に慣れていくのがおすすめです。

自信がついてきたら大会で3連勝を目指し、疲れたら問題集に戻るのもいいでしょう。

勝つ楽しさだけでなく、少しずつ手が読めるようになる面白さを味わえる1本です。

結論:おすすめ度と合う人

将棋が好きなら、本作には気になる要素がいくつもあります。

加藤一二三九段の実戦棋譜20局を見られるうえ、詰将棋は123問とたっぷり収録。

次の一手も50問あり、対局しない日にも盤面に向かう理由が残っています。

将棋道場ではコンピュータと気軽に1局指せますし、トーナメントなら3連勝の緊張感を味わえます。

少し変わった局面を研究したいときは、エディットの出番です。

これだけの遊び方が1本に入っているのは、やはり魅力的でしょう。

ただし、将棋のルールから丁寧に教わりたい人は、少し戸惑うかもしれません。

将棋講座は104項目の用語を確認する内容で、基礎を1から順に学ぶ作りではありません。

CPUも終盤になると鋭く、こちらのミスを簡単には見逃してくれません。

そのため、自分で考えて1手を選ぶのが楽しい人ほど相性がよさそうです。

最新の将棋AIとは違う、昔のソフトならではの指し回しも観察できます。

加藤九段のファンなら、名棋士との対局を盤面でたどれるだけでも興味を引かれるはず。

将棋そのものの奥深さと、スーパーファミコン時代の味わいを一緒に楽しめます。

勝敗だけで終わらない将棋ゲームを探しているなら、候補に入れておきたい作品です。

最短で楽しむロードマップ(次にやること)

初めて遊ぶなら、まずは動作するスーパーファミコン本体と正規カセットを用意しましょう。

すでに本体を持っているなら、中古ソフトだけ探すのが手軽です。

購入時は箱のきれいさより、きちんと起動するか、保存できるかを優先したいところ。

ゲームが始まったら、最初に選ぶのは将棋道場がおすすめです。

ここでいきなり勝つ必要はありません。

盤面の見方を覚え、カーソルで駒を動かす感覚をつかめれば十分です。

序盤は玉の周りに金銀を配置し、大切な駒を取られないようにしてみましょう。

道場で少し指せるようになったら、詰めの手筋にも挑戦です。

最初は7手詰でも難しく感じるかもしれませんが、1問ずつじっくり考えれば大丈夫。

次の一手の3択問題では、どの候補を選ぶかだけでなく、その理由にも目を向けてください。

そのあとはエディット内の棋譜選択から、加藤九段の実戦棋譜20局を眺めてみましょう。

道場で慣れてからトーナメントへ進むと、勝負に集中しやすくなります。

大会では待ったなどのコマンドが使えないので、普段の対局以上に1手を大切にしたいところです。

最後は得意な戦法を使って3連勝を目指しましょう。

少しずつできることが増える過程も、このゲームの楽しさです。

次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品

朝日新聞連載 加藤一二三九段将棋 心技流を気に入ったら、加藤一二三九段が関わった別の将棋ゲームにも目を向けてみましょう。

まず挙げたいのが、加藤一二三九段 将棋倶楽部です。

1997年にスーパーファミコンで発売され、開発は夏システムが担当しています。

こちらも加藤九段の監修作品で、同じハードで遊び比べられます。

コンピュータの指し方や画面の作りを比べると、当時の将棋ゲームの変化が見えてきそうです。

もう1本、Nintendo Switch向けのひふみんの将棋道場も候補になります。

こちらは将棋の基本を学ぶ内容が充実していて、初めてルールを覚える人にも取り組みやすい作品です。

駒の動かし方から確認したいなら、こちらのほうが入りやすいかもしれません。

同じ時代に発売された別の将棋ゲームを並べてみるのも面白い遊び方です。

思考速度やCPUの強さ、盤面の見せ方は作品によって違います。

同じ将棋でもソフトごとに癖があるのが、レトロゲームを比べる楽しさでしょう。

とはいえ、まずは本作の詰将棋や実戦棋譜をじっくり味わいたいところです。

そこで加藤九段の指し手に興味が湧いたら、関連作へ進むのもいい流れです。

将棋が好きなら、何度も盤面を開いて考えたくなる作品が見つかるかもしれません。


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