BABELとは?【レトロゲームプロフィール】
BABELは、1992年3月27日に日本テレネットから発売されたPCエンジン SUPER CD-ROM²用のRPGです。レーザーソフト系ブランドの作品として扱われることも多く、科学文明と異世界ファンタジーを混ぜた、かなり独特な世界観を持っています。舞台は、人類初のワープシステム「エレクトラ」を搭載した宇宙船アガメムノンの事故により、時空の歪みに閉じ込められた異世界です。
主人公は、銃を片手にバイクを駆る便利屋のゼルです。勇者が王様に頼まれて旅立つ王道ファンタジーではなく、街で仕事を受け、人々と出会い、事件へ巻き込まれながら世界の真相へ近づいていきます。剣と魔法だけではなく、銃、手榴弾、アンプル、カートリッジのような近代的な道具が出るため、PCエンジンRPGの中でもかなり異色です。
システム面では、経験値を稼いでレベルを上げる一般的なRPGとは違い、イベント進行に合わせて成長していく形です。戦闘はビジュアル演出が入り、CD-ROM²らしいボイス付きアニメーションシーンも多めです。テンポやバランスにはクセがありますが、シナリオ、キャラクター、音楽の空気はかなり印象に残ります。
いま遊ぶなら、正規のPCエンジン SUPER CD-ROM²版を実機で動かす方法が中心です。2026年6月29日時点では、現行機で新規購入しやすい公式配信は目立ちません。中古は箱説付きでも比較的手に取りやすい価格帯の例がありますが、ディスク傷、説明書、起動確認は必ず見たいところです。王道RPGではなく、少し荒いけれど妙に忘れられない物語を味わいたい人に向いた1本です。
| 発売日 | 1992年3月27日 |
|---|---|
| 対応機種 | PCエンジン SUPER CD-ROM² |
| ジャンル | RPG |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | レーザーソフト |
| 発売 | 日本テレネット |
| 特徴 | SFファンタジー、便利屋主人公、銃火器、イベント成長、ボイス付きビジュアルシーン、街中心の物語 |
| シリーズ | 単独作品 |
| 関連作 | コズミック・ファンタジー3 冒険少年レイ、スターブレイカー、ラストハルマゲドン |
BABELの紹介(概要・ストーリーなど)
BABELは、ワープ事故で生まれた異世界を舞台にしたSF寄りのRPGです。街で便利屋として暮らすゼルが、依頼や事件を通じて、バベル世界の成り立ちと支配構造へ踏み込んでいきます。
この章では、発売情報、物語の入口、遊びの芯、クリア目安をまとめます。罠は、普通のレベル上げRPGだと思って始めることです。本作はイベント進行が成長に直結する物語主導の作りです。
テンポや戦闘にはクセがありますが、世界観はかなり濃いです。ファンタジーを少し外したPCエンジンRPGを探している人には、かなり気になる作品です。
発売年・対応ハード・ジャンル
BABELは、1992年3月27日に日本テレネットから発売されたPCエンジン SUPER CD-ROM²用RPGです。開発はレーザーソフトで、PCエンジンCD作品らしいビジュアルシーンとボイス演出を押し出した作品です。
ジャンルはRPGですが、一般的な中世ファンタジーではありません。銃、手榴弾、アンプル、カートリッジなどが登場し、街の事件を追うように話が進みます。主人公も勇者ではなく便利屋で、かなり現代劇寄りの味があります。
対応ハードで注意したいのは、SUPER CD-ROM²用という点です。HuCARDだけのPCエンジン本体では動きません。DUO系本体やSUPER CD-ROM²対応環境の確認をしてから探しましょう。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
BABELの舞台は、人類初のワープシステム「エレクトラ」を搭載した宇宙船アガメムノンの事故から生まれた異世界です。時空の歪みに別次元の世界が閉じ込められ、乗組員たちはその世界へ技術を伝えた後、「調停者」と呼ばれる存在として神聖化されます。
何百年も経ったバベル世界では、科学と信仰、文明と混乱が入り混じっています。主人公ゼルは、便利屋として人々の依頼を受けながら、街の小さな事件から世界規模の真相へ近づいていきます。
最初の30秒で見るべきなのは、ゼルが勇者ではなく街の住人として動く点です。町の会話や依頼の流れを追うことが、そのまま攻略の入口になります。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
BABELの面白さは、RPGなのに経験値稼ぎ中心ではないところです。イベントを進めることで仲間や物語が動き、レベルも進行に合わせて上がります。通常のRPGのように、敵を倒し続けて一気に強くなる感覚とは違います。
戦闘では、銃や手榴弾のような近代兵器が重要です。銃には弾数があり、カートリッジやカートボックスで補充します。回復にはセルクリームやアンプル系の道具も使うため、戦闘前の準備がかなり大事です。
ビジュアルシーンとテキストで物語を見せる時間も長く、ゲームとしてはかなりシナリオ重視です。バランスは荒めですが、世界の独自性でぐいっと引っ張るタイプです。
難易度・クリア時間の目安
BABELの難度は、戦闘の強さだけでなく、進行のクセで上がります。経験値稼ぎで無理やり押し切るゲームではないため、行き先、イベント、所持品をきちんと見る必要があります。装備や弾薬が足りないと、戦闘でかなり苦しくなります。
クリア時間は、会話やビジュアルシーンをどれだけ丁寧に見るかで変わります。初回は街の移動、依頼の確認、アイテム準備、イベント進行の把握で時間がかかります。物語を追う作品なので、急いで進めるより、会話を読みながら遊ぶほうが向いています。
難しいと感じたら、次の戦闘へ行く前に回復道具と弾薬を見直しましょう。レベル上げより所持品の準備が効く場面が多いです。
BABELが刺さる人/刺さらない人
BABELが刺さるのは、シナリオ重視のPCエンジンRPGが好きな人です。科学と異世界、便利屋、銃火器、神格化された調停者という設定に引っかかる人なら、かなり気になるはずです。王道ではないぶん、記憶に残る力があります。
逆に、戦闘テンポの良いRPGや、レベル上げで自由に強くなるゲームを期待する人には合いにくいです。イベント主導で進む場面が多く、戦闘のロードや演出も軽快とは言いにくいです。
合うかどうかは、荒さより物語のクセを楽しめるかで決まります。少し不器用でも、独特な世界を追いたい人には相性が良いです。
BABELの遊び方
BABELは、街で情報を集め、依頼や事件を追い、必要な場所へ移動しながら物語を進めるRPGです。敵を倒して経験値をためるより、イベントを進めることで成長と展開が動きます。
この章では、きほん操作、画面の見方、序盤の入り方をまとめます。やりがちミスは、戦闘前の所持品確認を忘れることです。安定して進むには、回復道具、弾薬、装備を見てからイベントへ入るのが大切です。
街中心のRPGなので、会話を飛ばすと迷いやすくなります。人の名前、地名、依頼内容だけでも拾っておきましょう。
基本操作・画面の見方
BABELの基本操作は、移動、会話、調べる、買い物、メニュー操作を中心に進みます。街では住人に話し、依頼や事件の手がかりを集めます。戦闘では装備した武器や道具を使い、敵を倒して先へ進みます。
画面で見るべき場所は、会話相手、出入り口、店、メニュー内のアイテム説明です。本作はアイテム説明がかなり重要で、回復用、弾薬補充用、換金用などの違いを理解しておくと、準備ミスが減ります。
最初の30秒でやることは、メニューの中身を見ることです。持っている道具が何に使えるかを知るだけで、戦闘前の不安が減ります。基本操作の注意点は、会話と所持品をセットで確認することです。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
BABELのくり返しは、街で話を聞く、依頼や事件を追う、必要な場所へ行く、戦闘をこなす、ビジュアルシーンで物語が進むという流れです。王道RPGのように広大なフィールドを歩き回る感覚より、街とイベントを軸に進む印象が強いです。
きほんは、会話から次の行動を読むことです。誰に会うのか、どこへ行くのか、何を準備するのかが、会話に混じっています。読み飛ばすと行き先がぼやけ、無駄に迷いやすくなります。
失敗しやすいのは、イベントへ入る前に回復と弾薬を見ないことです。基本ループの判断は、話を進める前に準備が足りているかを確かめることです。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
BABELの序盤は、ゼルの立場と街の構造を覚えるところから始まります。便利屋として動く主人公なので、まずは人と話し、依頼や事件の流れを理解しましょう。いきなり戦闘中心で進めようとすると、本作の作りと少しずれます。
最初にやることは、街の移動先、店、会話できる人物を確認することです。次に、持っている回復道具や弾薬を見ます。銃の弾切れは戦闘の不利につながるため、カートリッジ系の存在を早めに覚えておきたいです。
やってはいけないのは、会話を軽く流してイベントだけ追うことです。序盤の最短手順は、会話、所持品、行き先を小さく整理しながら進むことです。
初心者がつまずくポイントと対処
BABELで初心者がつまずくのは、経験値稼ぎで解決しにくい点です。敵を倒して自由にレベルを上げるタイプではないため、強引に戦闘を重ねても期待通りには楽になりません。イベントの進行と準備が大切です。
対処は、今進めるイベントを確認し、戦闘前に道具をそろえることです。セルクリームなどの回復、アンプル系の復帰、カートリッジ系の弾薬補充を意識します。換金用アイテムを持っているなら、店でお金に換えて準備を整えましょう。
もうひとつの壁は、ビジュアルシーン後の目的把握です。話が進んだら、次に誰と話すべきかを確認します。初心者の詰み回避は、イベント後に街をもう一度回ることです。
BABELの攻略法
BABELの攻略は、経験値稼ぎより、イベント進行、所持品管理、弾薬管理が中心です。戦闘だけ見ればRPGですが、物語を進める判断が強く求められます。
この章では、序盤、中盤、終盤、強敵戦、取り逃し防止をまとめます。罠は、レベル不足だけを疑うことです。本作では道具不足や会話の見落としのほうが、よほど進行難につながります。
戦闘で負けた時は、敵の強さだけでなく、武器、弾薬、回復、イベント順を見直しましょう。そこを整えると急に進めることがあります。
序盤攻略:最優先で取る装備/技/アイテム
BABELの序盤で最優先に意識したいのは、回復道具と銃の弾薬です。近代兵器が登場するRPGなので、武器を持っていても弾が切れると戦力が落ちます。セルクリームやカートリッジ系の役割を早めに覚えましょう。
手順は、店で買えるものを確認し、手持ちアイテムの説明を読むことです。回復用、復帰用、弾薬補充用、換金用の区別が分かるだけで、戦闘準備がかなり楽になります。お金が足りない時は、不要な換金アイテムを売る判断も必要です。
失敗例は、攻撃手段だけ見て回復を軽く見ることです。序盤の最短手順は、攻撃より先に生き残る準備を整えることです。
中盤攻略:効率の良い稼ぎ(経験値/お金)
BABELでは、経験値を稼いでレベルを上げる一般的な方法は中心になりません。中盤で意識したい稼ぎは、情報とお金です。イベントを進めるための会話を拾い、必要な道具を買える状態にしておきましょう。
効率よく進めるなら、街で話を聞いた後、店と所持品を確認します。換金用の金塊やICパーツのようなアイテムは、必要な準備に回すための資金源として考えます。戦闘前に道具を整えれば、無駄なやり直しが減ります。
やってはいけないのは、イベントだけを急いで進めることです。中盤の注意点は、物語の節目ごとに補給と会話確認を入れることです。
終盤攻略:詰み回避とラスボス対策
BABELの終盤は、物語の展開が重くなり、ビジュアルシーンやテキストで大きく話が進む場面も増えます。戦闘面では、道具不足や弾薬不足がそのまま不利につながるため、終盤ほど準備が重要です。
終盤の手順は、重要イベントへ入る前に、回復、復帰、弾薬補充を見直すことです。アンプル系は戦闘不能からの復帰に役立ち、カートボックスのような補充道具は銃を使う戦闘で頼りになります。
ラスボス対策では、火力だけでなく立て直しを重視します。倒れた仲間を戻せないと、戦闘が一気に崩れます。終盤の詰み回避は、回復と復帰をけちらないことです。
ボス別の安定戦術(負けパターン→対策)
BABELの強敵戦でよくある負け方は、弾切れ、回復遅れ、復帰手段不足です。敵そのものが強い場合もありますが、準備不足のままイベント戦へ入ると、立て直す前に押し切られやすくなります。
対策は、戦闘前に装備して使える道具と、移動中にしか使えない道具を分けて考えることです。携帯食や肉のように便利でも、戦闘中に使えない道具があります。回復のつもりで持っていても、いざという時に使えないと危険です。
負けたら、敵の強さだけでなく手持ちの構成を見直しましょう。ボス戦の安定は、使える回復と弾薬補充を用意してから挑むことで作れます。
取り返しのつかない要素(取り逃し防止)
BABELはイベント主導のRPGなので、会話や依頼の流れを見落とすと、次に何をすればよいか分かりにくくなります。厳しい取り逃しを常に恐れるより、話の区切りごとに街を回る癖をつけるほうが安心です。
取り逃しを防ぐ手順は、新しい展開があったら、まず主要人物と店を回ることです。会話の変化、買える道具、売れる換金品を確認します。イベント後は前と同じ場所でも反応が変わることがあるため、もう一度話す価値があります。
また、所持品の説明も見落とし防止に役立ちます。何に使う道具か分かれば、売るべきか残すべきか判断しやすくなります。取り逃し防止の注意点は、会話とアイテム説明を軽く見ないことです。
BABELの裏技・小ネタ
BABELは、物語を追うRPGですが、タイトル画面の隠し操作やおまけ要素も語られる作品です。ビジュアル、音楽、効果音、音声を見られるテストモード系の要素は、CD-ROM²作品らしい楽しみです。
この章では、実戦向けの小ネタ、補給の考え方、おまけ要素、バグまわりの注意をまとめます。罠は、裏技だけで楽に進めようとすることです。本作は準備と会話確認をしっかりしたほうが安定します。
裏技は楽しみとして知り、通常攻略ではアイテム管理を重視するのがおすすめです。ストーリー重視の作品なので、寄り道もほどほどに楽しみましょう。
有名な裏技一覧(効果/手順)
BABELで知られる小ネタとして、タイトル画面で特定のコマンドを入れると、ビジュアルシーン、音楽、効果音、音声を確認できるテストモードへ入れるという情報があります。CD-ROM²作品らしい資料室のような楽しみ方です。
また、タイトル画面の操作で、同社系タイトルの予告映像へ入れる小ネタも語られます。コズミック・ファンタジー3 冒険少年レイや、別作品の予告を見られる要素として知られています。
ただし、こうしたおまけは攻略を直接楽にするものではありません。裏技のように効く近道は、むしろ道具説明を読むことです。通常プレイでは、アイテム理解が一番頼りになります。
稼ぎ系テク(経験値・お金・アイテム)
BABELでの稼ぎは、経験値ではなくお金と補給です。敵を倒して自由にレベルを上げるゲームではないため、強化よりも、買い物と道具の使い方が大事になります。
効率を上げるなら、換金用アイテムを必要なタイミングで売ります。金塊やICパーツのような高値で引き取られる道具は、回復や弾薬の準備に回せます。売る前に説明を読み、戦闘で使うものと換金用を分けましょう。
やってはいけないのは、使える道具を意味も分からず売ることです。稼ぎの注意点は、売る前に説明を確認し、次のイベントへ必要な補給を残すことです。
隠し要素(隠しキャラ/隠しステージ等)
BABELの見どころは、隠しキャラ探しより、ビジュアルシーンと声優陣の存在感です。ゼル、アリサ、セフィア、マティウ、ヘンケルなど、キャラクターが多く、CD-ROM²らしい演出で物語を引っ張ります。
見落としやすい楽しみは、世界設定の細かさです。ワープシステム、アガメムノン、調停者、時震雲といった単語が、単なる雰囲気作りではなく、作品全体のSF色を支えています。ファンタジーRPGのつもりで見ると、かなり変わった作りです。
同じ日本テレネット系RPGと比べると、本作はかなり大人びた空気があります。隠し探しより設定読みを楽しむ作品です。
バグ技の注意点(データ破損・再現性)
BABELは、バグ技で崩すより、通常のイベント進行と所持品管理で遊ぶほうが向いています。一部の魔法や場面で不安定な挙動が語られることもあるため、長時間遊ぶ時はセーブをこまめに分ける意識を持ちたいです。
安全に遊ぶ手順は、ディスク面を確認し、読み込みが安定する本体で始めることです。ビジュアルシーンや戦闘演出の読み込みが多い作品なので、音飛びや停止があるとかなり気になります。古い本体では状態差も出ます。
再現性の低い挙動を攻略として当てにするのは避けたいところです。守りの注意点は、セーブを残し、ディスクと本体の状態を整えてから長く遊ぶことです。
BABELの良い点
BABELの良い点は、PCエンジンRPGの中でもかなり珍しいSF寄りの世界観です。便利屋、銃火器、ワープ事故、調停者、異世界という要素が重なり、普通の剣と魔法の物語とは違う手触りがあります。
この章では、ゲーム性、演出、やり込みの面から良さを見ます。近道は、戦闘テンポだけで評価しないことです。本作の強みは、システムの快適さより物語のクセにあります。
荒さもありますが、シナリオと音楽に引っ張られる魅力は確かです。PCエンジンCDの少し尖ったRPGを探しているなら、かなり面白い存在です。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
BABELのゲーム性で良いのは、イベント主導の構成により、物語が前へ進んでいる感覚が強いところです。経験値稼ぎに時間を取られすぎず、依頼や事件を追うことで話が動いていきます。
中毒性は、次の事件や会話を見たくなるところにあります。ゼルが便利屋として人々と関わるため、冒険というより街のドラマを追う感覚があります。大きな運命だけでなく、日常の仕事から話が広がるのが面白いです。
設計としては荒い部分もありますが、銃火器や弾薬補充、イベント成長など、王道から外した要素が目立ちます。この変化球が本作の魅力です。
演出・音楽・グラフィックの魅力
BABELの魅力は、CD-ROM²らしいビジュアルシーンと音楽です。会話やイベントにボイス付きの演出が入り、キャラクターの印象を強めています。1992年のPCエンジンRPGとしては、物語を映像で見せようとする意欲が強いです。
音楽もよく語られる部分です。派手な名曲で押すというより、SFと異世界が混ざった不思議な空気を支える曲が多く、物語の湿度をうまく作っています。世界が少し乾いていて、少し暗い感じが音にも出ています。
グラフィックは古さもありますが、キャラクターの表情やイベントの見せ方には味があります。演出面の印象度はかなり高いです。
やり込み要素(収集・周回・高難度)
BABELのやり込みは、アイテム理解とストーリー再読です。経験値稼ぎで数字を詰めるタイプではありませんが、道具の効果、売却判断、戦闘中に使えるものと使えないものを把握すると、かなり遊びやすくなります。
周回する楽しさは、物語を知った後に序盤へ戻ると、会話や設定の見え方が変わるところです。調停者やバベル世界の成り立ちを知ってから見ると、何気ない単語にも意味が出ます。
高難度を楽しむなら、回復道具の使用を減らしたり、換金アイテムの使い道を絞ったりする遊び方もあります。やり込みの方向性は、戦闘より理解を深める側です。
BABELの悪い点
BABELは独特な魅力のあるRPGですが、今遊ぶと気になる点もあります。戦闘テンポ、ロード、イベント主導の進行、バランスの荒さは人を選びます。
この章では、不便な点、理不尽に感じやすい場面、現代目線の引っかかりをまとめます。罠は、名作RPGのような快適さを期待することです。本作は尖った作品として見たほうが楽しみやすいです。
シナリオや音楽に惹かれる人には強いですが、テンポ重視の人には厳しい場面があります。そこは正直に好みが分かれます。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
BABELで不便に感じやすいのは、戦闘やビジュアル演出のテンポです。CD-ROM²作品らしく演出はありますが、そのぶん読み込みや間が気になる場面もあります。今のテンポの速いRPGに慣れていると、少し重く感じると思います。
また、イベント主導なので、次に何をすればよいかを会話から読む必要があります。目的地表示や親切な案内があるわけではないため、会話を飛ばすと迷いやすいです。
対処は、地名、人物名、依頼内容を軽くメモすることです。昔のRPGはメモと相性が良く、本作もかなり助かります。この不便さを受け入れると、物語を追いやすくなります。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
BABELで理不尽に感じやすいのは、戦闘での準備不足が一気に響くところです。回復道具や弾薬を軽く見たまま進むと、敵の強さ以上に立て直しが難しくなります。戦闘中に使えない道具もあるため、そこを間違えると困ります。
回避策は、イベント前に使える道具を確認することです。戦闘中に使える回復、復帰、弾薬補充を分けて持ちます。携帯食のように便利でも、戦闘中に使えないものは移動中の回復用と考えましょう。
また、不安定な挙動が気になる人は、セーブを分けて進めると安心です。理不尽を回避するには、準備と保存を丁寧にすることです。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
BABELは、現代目線だとテンポと案内の少なさが気になります。イベントが長めに進む場面もあり、プレイヤーが操作する時間より物語を見る時間が長いと感じる人もいると思います。
また、経験値を稼いで自由に育てるRPGを期待すると、イベント成長の仕組みは少し窮屈に感じるかもしれません。自分で鍛えて突破するより、物語に沿って強くなる作りです。
ただ、この作りだからこそ、シナリオの流れに集中できます。現代目線での注意点は、快適な育成RPGではなく、物語と世界観を味わうPCエンジンCD作品として見ることです。
BABELを遊ぶには?
BABELを今遊ぶなら、正規のPCエンジン SUPER CD-ROM²版を実機で動かす方法が中心です。2026年6月29日時点では、主要な現行ストアで新規購入しやすい公式配信は目立ちません。
この章では、今遊べる環境、必要な本体、中古チェック、快適に遊ぶコツをまとめます。罠は、通常のPCエンジン本体だけで動くと思うことです。実機準備を先に確認しましょう。
中古ソフトは比較的見つけやすい部類ですが、CD-ROMソフトなので状態差があります。安さだけでなく、説明書と起動確認を見て選ぶのがおすすめです。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
BABELは、PCエンジン SUPER CD-ROM²版を正規ソフトで遊ぶのが基本です。2026年6月29日時点では、現行機向けの新規公式配信や復刻版は目立ちません。PCエンジン miniにも収録されていないため、手軽さでは少しハードルがあります。
そのため、今から触るなら中古ソフトと対応本体をそろえる流れになります。タイトル名が一般語と重なるため、探す時は「PCエンジン」「日本テレネット」「レーザーソフト」などを合わせると見つけやすいです。
失敗しやすいのは、別ジャンルの同名作品と混同することです。PCエンジン版の版指定を意識して探しましょう。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
BABELを実機で遊ぶには、PCエンジン SUPER CD-ROM²を動かせる本体環境、正規ディスク、コントローラー、テレビ接続用のケーブル、保存できる環境が必要です。DUO系本体なら一体型なので比較的扱いやすいです。
分離型のPCエンジンを使う場合は、本体、CD-ROM²周辺機器、SUPER SYSTEM CARDなどの構成を確認します。組み合わせが合わないと起動できません。長編RPGなので、起動だけでなくセーブが安定するかも大切です。
接続では、文字の読みやすさと音の聞きやすさを優先します。会話と音楽が重要な作品なので、画面がにじむと疲れます。実機での快適さは、表示と保存環境で大きく変わります。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
BABELの中古は、2026年6月29日時点で、オークションの落札平均が2,000円台前半の例があり、状態や付属品によって1,000円台から数千円台まで幅があります。ショップ買取では数百円台の例もあり、プレミア高額品というより手に取りやすい部類です。
見るべき点は、ディスク傷、説明書、帯、ケース割れ、起動確認の有無です。説明書があると、アイテムや操作、世界観を確認しやすくなります。RPGなので、説明書付きの安心感はかなり大きいです。
中古で損しないコツは、送料込み総額と付属品をセットで見ることです。安い個体ほど説明書なしや状態難の可能性があります。価格より状態を重視しましょう。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
BABELを快適に遊ぶコツは、保存環境とメモを用意することです。アクション性は高くないため入力遅延は大きな問題になりにくいですが、会話を読む時間が長いため文字の見やすさは重要です。
実機で遊ぶなら、バックアップメモリや本体の保存状態を確認しておきたいです。物語を長く追うRPGなので、セーブが不安定だと落ち着いて遊べません。可能なら区切りごとに保存し、重要イベント前に準備を見直しましょう。
また、人物名、地名、次の目的を軽くメモすると迷いにくくなります。快適に遊ぶ近道は、環境を整え、昔のRPGらしくメモを取りながら進むことです。
BABELのまとめ
BABELは、PCエンジン SUPER CD-ROM²で遊べる、かなり異色のSFファンタジーRPGです。ワープ事故で生まれた異世界、便利屋の主人公ゼル、銃火器と近代道具、ボイス付きビジュアルシーンが合わさり、王道とは違う魅力を持っています。
この章では、おすすめ度、最短の始め方、次に遊ぶ候補をまとめます。罠は、戦闘や育成の快適さだけで判断することです。本作はシナリオ重視のクセを楽しむRPGです。
荒削りではありますが、世界観と音楽、キャラクターの印象は強めです。日本テレネットらしい尖ったPCエンジンCD作品を探すなら、かなり気になる1本です。
結論:おすすめ度と合う人
BABELは、PCエンジンの隠れたRPGを探している人、SFとファンタジーが混ざった設定が好きな人、日本テレネット作品の独特な空気に興味がある人におすすめです。快適な王道RPGではありませんが、物語のクセはかなり強いです。
合うのは、会話を読み、設定を追い、荒い部分も味として受け止められる人です。逆に、戦闘テンポ、自由なレベル上げ、親切な案内を重視する人には少し厳しいと思います。
おすすめ度は、シナリオ重視なら高め、テンポ重視なら中〜低めです。注意点を理解して遊べば、かなり記憶に残るRPGになります。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
BABELを最短で楽しむなら、まずPCエンジン SUPER CD-ROM²を動かせる環境を確認します。DUO系本体があるなら、正規中古ソフトを探す流れが分かりやすいです。
購入時は、ディスク傷、説明書、帯、起動確認を見ます。遊び始めたら、まず街で会話を拾い、メニューでアイテム説明を確認します。セルクリーム、アンプル系、カートリッジ系、換金用アイテムの違いを早めに覚えましょう。
イベントを進める前には、回復と弾薬を見直します。迷ったら街をもう一度回る。この流れが最短の楽しみ方です。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
BABELが気に入ったら、同じ日本テレネット系のSF寄りRPGとしてスターブレイカーも候補になります。宇宙やSF色に寄ったPCエンジンRPGを続けて味わえます。
レーザーソフト系の物語演出が気になるなら、コズミック・ファンタジー3 冒険少年レイも見ておきたい作品です。雰囲気は違いますが、PCエンジンCDらしいビジュアルと物語の押し出し方を比べられます。
さらに濃い世界観を求めるなら、ラストハルマゲドンのようなクセの強いRPGも相性があります。次に選ぶ時は、SF重視か、テレネット色重視か、物語重視かを決めると迷いにくいです。