ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画とは?【レトロゲームプロフィール】
ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画は、悟空たちがカードを使いながら地球と宇宙を駆け回る、ファミコン後期のRPGです。
マップ移動ではカード左上の星が進める距離に関わり、戦闘へ入ると今度は「拳」「体」「気」「光」などの文字を並べて攻撃を組み立てます。
決められた順番にカードがそろえば、かめはめ波や魔貫光殺砲といったおなじみの必殺技が発動。
強い敵が出たからと雑魚を何十回も倒してレベルを上げるゲームではなく、カードの組み合わせを知るほど戦闘が楽になっていくのが本作らしいところです。
物語も原作をそのままなぞる内容ではありません。
ツフル人のドクターライチーが仕掛ける復讐計画を軸に、悟空、悟飯、ピッコロ、トランクス、ベジータが集まり、過去に戦った強敵たちとも再びぶつかります。
今からファミコン版を遊ぶなら、カセットだけでなくセーブが正常に残る実機環境まで用意しておきたいところです。
中古ソフト自体は比較的見つけやすく、裸カセットなら1,000円前後で成約する例もあります。
そして攻略を始める時に覚えておきたいのが、手札の強いカードを先頭の1人へ全部渡さないこと。
「悟空に全部使えば強そう」とやりたくなりますが、後ろの仲間が必殺技を作れるカードを残しておくだけで、ボス戦の安定感がかなり変わります。
ファミコン最後のドラゴンボールRPGという立ち位置も含め、カードを眺めながら「この並びなら何が出る?」と考える遊びが好きなら、今でも独特の面白さを味わえる1本です。
| 発売日 | 1993年8月6日 |
|---|---|
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ |
| ジャンル | カードバトルRPG |
| プレイ人数 | 1人 |
| 開発 | トーセ/D&D |
| 発売 | バンダイ |
| 特徴 | アレンジメント・カードバトル、レベル制なし、オリジナルストーリー、バッテリーバックアップ、天下一武道会 |
| シリーズ | ドラゴンボールZ カードRPGシリーズ |
| 関連作 | ドラゴンボールZIII 烈戦人造人間、ドラゴンボールZ 真サイヤ人絶滅計画 |
ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画の紹介(概要・ストーリーなど)
ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画は、それまで続いてきたドラゴンボールのカードRPGへ、さらにひとクセ加えた作品です。
カードの星を使ってマップを進むところまではシリーズらしいのですが、戦闘になると複数枚のカードを並べ、必殺技そのものを組み立てていきます。
しかも今回はレベル制がありません。
強敵へ勝つために同じ場所で延々と雑魚を倒す必要はなく、どの札を誰へ渡し、何の技を作るかのほうがずっと重要です。
物語も原作再現ではなく完全なゲーム独自ストーリー。
過去の強敵から新キャラクターまでまとめて登場するため、ファミコン最後のドラゴンボールRPGらしい少しお祭りっぽい雰囲気も楽しめます。
発売年・対応ハード・ジャンル
ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画が発売されたのは1993年8月6日です。
対応ハードはファミリーコンピュータで、発売元はバンダイ。
ジャンルはRPGですが、一般的なコマンドRPGとはかなり違うカードバトル式になっています。
開発ではトーセがプログラムやサウンドを担当し、デザイン面にはD&Dも関わっています。
ファミコンではそれ以前にもドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人など、カードを使って移動や戦闘を進める作品が続いていました。
本作はその流れを受け継ぎながら、複数のカードを並べて必殺技を作る仕組みを前面に押し出しています。
そしてファミコン用ドラゴンボールシリーズの最終作というのも見逃せないポイントです。
発売時にはすでにスーパーファミコンが広く使われていたため、ファミコン作品としてはかなり後期。
カセット容量は4Mbitで、バッテリーバックアップにも対応しています。
長めのRPGでもパスワードを書き写さずに済むのは、当時遊ぶ側としてもありがたい仕様でした。
今触れると、ファミコン時代のドラゴンボールRPGが最後にどんな形へたどり着いたのかを見る面白さもあります。
ストーリー/目的(ネタバレなし)
物語の始まりは、地球の神となったデンデが生命細胞を破壊するデストロンガスの増加に気づくところからです。
事情を知った悟空たちは、地球各地に設置されたガス発生装置を壊すために動き始めます。
ところがデストロンガスの影響で生命力が落ち、いつものように必殺技を連発できる状況ではありません。
旅を進めるうちにトランクスやベジータも加わり、ただのガス騒動ではない大きな復讐計画が少しずつ見えてきます。
原作の特定エピソードをゲームで再現した物語ではないので、原作を知っていても先が読めません。
フリーザ、クウラ、ターレス、スラッグなど、原作や劇場版で戦った相手まで物語へ絡んできます。
「またお前か」と思う顔ぶれが次々に出てくるのは、ドラゴンボール好きにはなかなか楽しいところです。
もちろんゲーム独自の敵も登場します。
シリーズ知識がなくても、地球を汚染している装置を止めるという最初の目的は分かりやすく、置いていかれる感じはありません。
終盤の驚きを残したいなら、黒幕や最後に待つ敵を細かく調べず、そのまま始めたほうが楽しめます。
ゲームシステムの要点(何が面白い?)
戦闘へ入ると、手札に並んだカードを各キャラクターへ割り振ります。
カード左上には1~7、そしてZの星があり、数字が大きいほど攻撃面で有利です。
Zは10相当として扱われる強力なカード。
ただし、本作では星の数字だけ見ていると少しもったいありません。
中央には「拳」「体」「気」「光」といった文字があり、これらを決められた順番へ並べると必殺技が完成します。
これがアレンジメント・カードバトルです。
必要なカードさえそろえば、気力ゲージのようなものを消費せず必殺技を狙えます。
ところが、先頭の悟空へ強いカードを全部渡してしまうと、悟飯やピッコロの番になった頃には手札がスカスカということもあります。
「この札は強いけど、後ろへ残したほうが技になるな」と考えるのが楽しいところです。
一度成功した必殺技は記録されるため、次から組み合わせを見直せます。
ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画は、良いカードを引くだけのゲームではありません。
手元に来た札を眺め、どう並べれば一番派手に殴れるかを考える。その小さなパズル感が戦闘の面白さになっています。
難易度・クリア時間の目安
難易度は手札の引きに左右される部分がありますが、育成不足で完全に詰まるタイプのRPGではありません。
そもそもレベル制がないため、勝てないからと雑魚を100回倒して数字を上げる解決法は使えません。
大事なのは必殺技の組み合わせと、1人へ何枚カードを使うかです。
ボス戦で強い技をほとんど知らないままだと長期戦になり、そこで手札まで悪いとかなり苦しく感じます。
逆にアレンジメントをいくつか覚えていれば、多少札が悪くても戦い方を組み立てられます。
終盤の強敵へ行く前に、使いやすい必殺技をそろえておくのが一番の準備です。
攻略済みの通しプレイでは6時間前後でエンディングへ到達する例があります。
初見ならマップを調べたり、必殺技を試したり、修行へ寄ったりするので、もう少し時間はかかるでしょう。
10時間前後を何日かに分けて遊ぶくらいのつもりなら、急がず進められます。
バッテリーバックアップにも対応しているため、一晩で最後まで行く必要はありません。
敵が強く感じた時は戦闘回数を増やすより、「この手札で何の技が作れる?」と見直すほうが先です。
ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画が刺さる人/刺さらない人
ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画が特に合いやすいのは、昔のドラゴンボールRPGが好きな人です。
カードを見て「この並びなら技になる」と考える遊びが好きなら、かなり相性が良いでしょう。
悟空だけでなく、悟飯、ピッコロ、トランクス、ベジータまで集まるので、Z戦士をまとめて使いたい人にも楽しい構成です。
過去に倒した強敵が復活してくる展開もあり、ドラゴンボールらしい「強いやつがまた来た」感があります。
原作再現よりゲーム独自の外伝ストーリーを見たい人にも向いています。
反対に、戦闘結果をカード運へ左右されたくない人には少し厳しいかもしれません。
敵が強ければレベルを10上げて殴ればいい、というRPGが好きな人も成長の手応えを薄く感じる可能性があります。
マップ移動までカード式なので、目的地が見えているのに小さい星ばかり来ると、さすがにじれったくなります。
それでも必殺技がきれいにつながった時の演出は気持ちよく、ファミコンらしいアイデア勝負のRPGを遊びたい人には面白い1本です。
ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画の遊び方
本作では、移動も戦闘もカードが中心です。
フィールドでは星の数字を使ってマスを進み、敵と出会ったら今度はカード中央の文字を見ながら攻撃を組み立てます。
一見すると見る場所が多そうですが、最初の30分でカードの3か所を見るクセを付ければだいぶ楽です。
左上の星、中央の文字、右下の特殊効果。
この順番で確認していけば、何に使うカードなのか見えやすくなります。
戦闘では手札を1人目へ全部使わず、後ろのキャラクターが必殺技を組める余地を残すこと。
この感覚がつかめると、最初はややこしく見えるカードシステムが一気に面白くなってきます。
基本操作・画面の見方
メニュー操作は十字キーで項目を選び、Aボタンで決定するのが基本です。
Bボタンはキャンセルや戻る操作などに使います。
フィールドへ出たら、まず見るのはカード左上の星です。
選んだカードの星数が移動距離に関わるため、目的地まであと何マスかを見ながら札を選びます。
そして戦闘へ入ったら、今度はカード中央の文字へ視線を移します。
「拳」「体」「気」「光」などを正しく並べれば、各キャラクターの必殺技につながります。
最初は星の大きさより、文字がどうつながるかを意識するほうが覚えやすいです。
中央がZのカードは、戦闘では好きな文字として扱える便利な札。
あと1文字足りない時に来ると、ちょっと得した気分になります。
右下の印には、移動中などに特殊な効果を持つものもあります。
さらに敵の光線攻撃へ、戦闘演出中のボタン入力で介入できる場面もあります。
最初から全部覚えようとせず、「このカードを使ったら何が起きた?」を1枚ずつ見ていけば自然と慣れてきます。
基本ループ(何を繰り返すゲーム?)
冒険の流れは、イベントを見る、カードでマップを進む、敵と戦う、目的地で事件や装置を解決する、という繰り返しです。
一般的なRPGのように町で武器を買い替え、雑魚を倒して経験値をためる流れではありません。
その代わり、物語のイベントをクリアすると最大HPや戦闘で使えるカード枚数が増えていきます。
つまりストーリーを先へ進めることが、そのままキャラクターの強化になっています。
戦闘では手札を各キャラクターへ配り、通常攻撃にするか必殺技を狙うかを決めます。
手札がどうにも悪い時は、無理に派手な技を狙わず次のターンへつなぐ判断も必要です。
回復系のお助けカードや便利なアイテムを手に入れたら、強敵まで取っておくと安心。
物語が進むにつれて仲間が増え、組める必殺技も増えていきます。
ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画は、敵を倒して数字を上げるより、物語を進めながら手札の使い方を覚えていくRPGです。
序盤の進め方(最初にやることチェック)
序盤では、移動だからと星の大きいカードから順番に使わないほうが良いです。
高い星のカードは戦闘へ持ち込んでも強いため、目的地まであと少しなら小さな星を移動に回したほうが得なことがあります。
戦闘が始まったら、悟空たちへすぐ札を配らず、まず中央の文字をざっと見てください。
知っている必殺技が作れそうなら、そのキャラクターへ必要なカードだけ渡します。
ここで一番やりやすい失敗が、1人目へ良いカードを全部使ってしまうことです。
悟空が派手な技を出した直後、悟飯の番になって弱い札しか残っていない。最初は本当によく起こります。
Zや高い星を後ろへ少し残せば、1ターンで複数の強攻撃も狙えます。
回復系のお助けカードも、通常戦闘で少し傷ついただけならすぐ使わなくて構いません。
物語を進めれば最大HPも伸びていくので、雑魚を延々と倒す必要はありません。
道に迷った時も、カードを何枚も使って当てもなく歩くより、直前のイベントで示された目的地を思い出すほうが早いです。
序盤から「使う札」と「残す札」を分けて考えられるようになると、中盤以降のボス戦がかなり楽になります。
初心者がつまずくポイントと対処
最初に引っかかりやすいのは、カード左上の数字だけを見て「大きいほど強い」と考えてしまうことです。
もちろん星7やZは強力ですが、必殺技につながる文字がそろっているなら、数字の低いカードにも十分な価値があります。
もう1つやりがちなのが、毎ターンすべてのカードを使い切ることです。
本作では、規定枚数を絶対に全部出さなければならないわけではありません。
後ろのキャラクターへ必要な札を残すだけで、パーティ全体の火力が大きく変わります。
そして普通のRPG感覚で一番戸惑うのが、敵を倒しても経験値が入らないこと。
勝てないからと同じ場所で雑魚を何十回倒しても、レベルアップは起こりません。
苦戦したら必殺技、隊列、お助けカードの使い方を見直してください。
マップ移動でも高い星ばかり使っていると、肝心の戦闘で弱い札しか残らないことがあります。
ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画は、「数字が大きいカード」より「今どんな役目に使うカードか」を考えるゲームです。
頭の中で移動用、必殺技用、後ろへ残す用と分けるだけでも、かなり遊びやすくなります。
ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画の攻略法
攻略の中心は、レベル上げではなく必殺技を安定して作れる状態を増やすことです。
カード中央の文字を少しずつ覚え、星の大きい札やZは「ここぞ」という場面まで雑に使わないようにします。
雑魚を何回倒したかより、使えるアレンジメントを増やすほうがずっと効きます。
中盤からは隊列にも意味が出てきて、雑魚戦とボス戦で先頭を替えるだけでも被害を抑えられます。
終盤には通常攻撃では苦しい相手も出てくるため、代表的な強技は数人分使えるようにしておきたいところです。
隠しボスまで狙うなら、最後は単に勝つだけでなくターン数も意識します。
序盤攻略:カードの星と必殺技を優先する
序盤で身に付けたいのは、カード左上の星と中央の文字をセットで見るクセです。
星が大きければ通常攻撃でも強いのですが、必殺技の並びへ使えるなら数字が低い札でも価値があります。
まずは悟空のかめはめ波など、作りやすくて使いやすい技から覚えていくと戦闘がかなり楽です。
一度成功させた必殺技はアレンジメントとして記録されるので、毎回すべてを暗記する必要もありません。
序盤は1人につき1つ、頼れる必殺技を覚えるくらいで十分です。
全必殺技を完成させてから先へ行こうとすると、さすがに時間がかかります。
中央がZのカードは好きな文字として扱えるため、「あと気が1枚あれば完成なのに」という時へ残しておくと便利です。
お助けカードも序盤から使い切らず、通常の敵は通常攻撃を混ぜながら進めます。
強い相手だけ必殺技をまとめて使うようにすれば、回復や手札にも余裕が残ります。
レベル制がないぶん、序盤からカードの使いどころを覚えることが、そのまま強さにつながります。
中盤攻略:レベル上げ不要でカード運用を整える
中盤へ入って敵が急に強く感じても、経験値稼ぎへ戻る必要はありません。
本作にはレベルがなく、イベントを進めることで最大HPや使えるカード枚数が増えていきます。
「敵が固いな」と感じた時は、まず今使える必殺技の内容を見直してください。
悟飯は3枚で作れる技が多く、トランクスはバーニングアタックを狙いやすいのが強みです。
ピッコロにも、少ない枚数で高い威力を出しやすい技があります。
各キャラクターで作りやすい技を1つ決めておくと、手札を見た瞬間に配り方を考えやすくなります。
雑魚戦では複数の敵へ届く技を持つキャラクターを前へ置き、ボス戦では足止めしやすい悟空を先頭にする考え方も有効です。
お助けカードを使うと、そのぶん攻撃に回せる札が減ります。
回復が必要になってから慌てるのではなく、次の大技を受けても耐えられるところで使うほうが安全です。
中盤からはカードの強さそのものより、「誰へ何枚残すか」で戦闘の上手さが出てきます。
終盤攻略:詰み回避とラスボス対策
終盤へ入る頃には、各キャラクターで強い必殺技をいくつか出せる状態にしておきたいところです。
最終盤には通常攻撃ではほとんど役に立たず、必殺技や光弾を中心に攻める必要がある相手も出てきます。
そこで技の組み合わせをほとんど知らないと、せっかく良い札が来ても火力へ変えられません。
代表的な5枚技を数人分そろえておくと、終盤の手札がかなり扱いやすくなります。
悟空、悟飯、ピッコロ、トランクスには強力な必殺技があり、修行やヒントから組み合わせを知れる場面もあります。
ベジータは自動で動く場面が多いため、ほかの4人で確実にダメージを作れる準備をしておくと安心です。
回復系のお助けカードも終盤用に少し残しておきます。
長期戦になるほど敵の強力な攻撃を受ける回数が増えるため、星の小さい通常攻撃をだらだら続けるより、カードをそろえて必殺技へ変えたほうが結果的に被害も減ります。
セーブできる場所では記録を残し、あまりにも手札が悪い戦闘へ入った時に備えてください。
数字で押し切れないゲームだからこそ、最後は手札の組み方がそのまま勝率になります。
ボス別の安定戦術(負けパターン→対策)
序盤のボスなら、星の高いカードを集めて強めの必殺技を1~2回当てるだけでも押し切りやすいです。
ところが中盤以降はフリーザ、クウラ、ターレス、スラッグなど強敵が続き、長引くほど回復カードを削られます。
雑魚戦とは違い、ボスでは全体へ薄く攻撃するより、1体へ高火力を集中するほうが効率的です。
最終エリアを守るゴッドガードンは攻撃力が高く、複数体を順番に倒す必要があります。
小さな攻撃を何度も重ねるより、数ターンかけてでも強技を作ったほうが戦いやすくなります。
ゴーストライチーは通常攻撃が通りにくく、必殺技を作れないターンがかなり痛い相手です。
ここでZ文字のカードを星の数字だけ見て使うのはもったいありません。
「あと1枚で強技が完成する」という場面まで取っておくと助かります。
回復もLIFEが残りわずかになってからではなく、敵の大技を1回受けても倒れないところで使うほうが安全です。
隠しボスまで狙う場合はターン数も関係するため、守り続けるのではなく強い必殺技を続けて叩き込む必要があります。
隠しボスを逃さない条件と取り逃し防止
本作を最後まで遊ぶなら、やはり気になるのがハッチヒャックです。
通常のエンディングを見るだけなら、特別な条件を考えずストーリーを進めても問題ありません。
ただし隠しボスまで戦いたい場合は、終盤のゴーストライチー戦を短いターンで終わらせる必要があります。
攻略記録では、9ターン以内に倒すことが条件として扱われています。
つまり最終戦へ入る前から準備が必要です。
悟空、悟飯、ピッコロ、トランクスの強い必殺技をアレンジメントへ登録し、カードが来たらすぐ組めるようにしておきます。
通常攻撃を何ターンも続けて様子を見る戦い方では、条件へ届きにくくなります。
回復にターンを取られすぎないよう、戦闘前のLIFEも整えておきたいところです。
初回は普通にエンディングだけ見て、セーブからもう一度条件へ挑戦する遊び方でも構いません。
ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画を最後まで味わうなら、ハッチヒャックまで倒して締めたいところです。
ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画の裏技・小ネタ
ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画には、本編のカードバトル以外にもいくつか遊び心のある小技が入っています。
特に面白いのが、クリア後に触れられる対戦系の機能です。
2P側を操作できる小技や、CPU同士を眺める観戦モードまであり、エンディングを見た後にも少し遊べます。
フィールド上でカードを特定条件へそろえた時だけ見られる、小さな演出も用意されています。
どれも外部機器でデータを書き換えるような物ではなく、普通のコントローラー操作で試せる昔ながらの隠し遊びです。
有名な裏技一覧(効果/手順)
クリア後のサブゲームセンターには、かめはめ波を使った対戦遊びがあります。
かめはめ波を選び、カウントが始まってから2P側のコントローラーでボタンを押すと、右側のキャラクターを2Pで操作できる小技があります。
本編は1人用なのに、この場面だけ横から友人が参加できるのが何とも当時らしいところです。
天下一武道会では、キャラクターを1人も登録せずに登録終了を選ぶ方法があります。
うまくいけばCPU同士の戦闘を見る観戦モードへ入れます。
強いキャラクター同士の戦いを、自分で札を選ばず眺めたい時に便利です。
さらにフィールドでカードの星を1~7までそろえると、神龍カードに関係するイベントが起こります。
この時、アイテム欄がいっぱいだと神龍カードを受け取れず、代わりに小さな神龍が画面下を横切る演出を見られます。
攻略が一気に楽になるような裏技ではありません。
それでも、こういう「知っている人だけニヤッとできる」小ネタはファミコンゲームらしい楽しさがあります。
お助けカードとアイテムを無駄にしないコツ
レベル制がない本作では、いわゆる経験値稼ぎの裏技を探す意味はありません。
その代わり、冒険中に大切になってくるのがお助けカードとアイテムです。
回復系には「ちょっとかいふく」「みんなかいふく」など分かりやすい効果のものがあり、強敵へ向かう時ほどありがたさが増します。
敵のドロップや修行、移動カードの特殊効果などから手に入る場合があります。
通常戦闘で少しLIFEが減っただけなら、すぐ使わず残しておくくらいでちょうど良いです。
お助けカードを戦闘で使うと、その枚数分だけ攻撃用の手札が減ります。
つまり回復へ札を使いすぎるほど、同じターンで必殺技を組みにくくなります。
完全に危なくなってから大量回復するより、余裕のあるところで少し戻し、残りの札を攻撃へ回すほうが動きやすいです。
ヤムチャなどからお助けカードを受け取れる機会もあるため、イベントを見つけたら素通りしないほうがお得。
アイテム欄を埋めすぎると一部イベントの結果まで変わるため、「とりあえず全部持つ」より必要な物を残す感覚で進めます。
ハッチヒャックとクリア後のサブゲーム
ハッチヒャックは、普通にストーリーを進めれば必ず最後に出てくる敵ではありません。
ゴーストライチーとの終盤戦で条件を満たした時に姿を現す隠しボスです。
HPも攻撃力も高く、力をためた後に放つリベンジャーカノンはパーティ全体へ大きな被害を与えます。
チャージが見えたら、のんびり構えず短期決戦を意識するほうが安全です。
通常のラスボスを倒せた直後だからと油断すると、「まだこんなのが残っていたのか」と一気に持っていかれることがあります。
強い必殺技を作れるカードは惜しまず使い、回復だけで何ターンも消費しないようにします。
本編をクリアした後には、サブゲームセンターや天下一武道会でも遊べます。
ストーリー中に覚えた技やキャラクターを、今度は別の形で楽しめるのがうれしいところです。
ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画は、スタッフロールを見てすぐ電源を切るより、隠しボスやサブゲームまで触ったほうが「遊び切った」感じが強くなります。
裏技を試す時の注意点(入力・再現性)
本作の裏技を検索すると、普通のコントローラー操作で使える小技と、外部機器でデータを書き換える情報が一緒に出てくることがあります。
2P操作や観戦モードのような物は、本体とコントローラーだけで試せます。
一方、HPや所持品を直接変更する数値情報はまったく別です。
普通のプレイ中に再現できる裏技だけを試すなら、ゲーム本来の進行も崩しにくくなります。
ハッチヒャックの出現条件はターン数が関係するため、隠しボス狙いでは途中で何ターン目か分からなくなりがちです。
最終戦へ入る前に記録を残しておけば、条件へ届かなかった時もやり直しやすくなります。
中古カセットではセーブ用電池が弱っている可能性もあります。
裏技や隠しボスへ挑む前に、通常のセーブと読み込みが安定しているか確認してください。
電源を入れたままカセットを抜くような扱いも避けたいところです。
普通に使える小技だけでも十分遊びが残っているので、無理な方法へ手を出す必要はありません。
ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画の良い点
ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画の良いところは、カードRPGシリーズを最後まで同じ仕組みのまま終わらせなかったことです。
今作では複数のカードを並べて技を作り、戦闘中の演出にも少しだけプレイヤーが介入できます。
自分でそろえたカードが、そのまま派手な必殺技へつながるので、成功した時の納得感があります。
オリジナルストーリーも原作再現とは違った面白さがあり、昔の強敵が次々に復活する展開はドラゴンボールらしいワクワクがあります。
ファミコンの制約の中で、できるだけ動きと勢いを見せようとしている戦闘演出も見どころです。
ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)
アレンジメントが面白いのは、単純に数字の一番大きいカードを選べば終わりではないところです。
悟空へ強い札を集中させるか、それとも後ろへ残して悟飯やピッコロまで必殺技をつなぐか。
毎ターン、手札を見ながらちょっと悩みます。
Z文字のカードが来れば、足りない文字を補って一気に技を完成させられることもあります。
あまり良くない手札でも、並べ方次第で突破口を探せるのがうまいところです。
経験値とレベルをなくしたことで、同じ敵を延々倒す作業も減っています。
イベントを進めればHPとカード枚数が増えるため、物語を追うこととキャラクターが強くなることが同じ方向を向いています。
戦闘中には敵の光線をタイミングよく避けたり、弾いたりする場面もあり、完全に眺めているだけではありません。
悟空、悟飯、ピッコロ、トランクスは技の作りやすさにも違いがあり、誰へカードを渡すかにちゃんと意味があります。
カード運は確かにあります。
でも、その運をどう料理するか考える余地が残っているからこそ、ただの運任せでは終わっていません。
演出・音楽・グラフィックの魅力
戦闘画面は、ファミコンのRPGとして見るとかなりよく動きます。
攻撃カードに合わせてキャラクターが敵の前後へ移動し、吹き飛ばした相手へ追いついて追撃するような場面まであります。
大きな必殺技になれば専用演出へ入り、画面の中でもしっかり「ドラゴンボールをやっている」感じが出ます。
苦労してカードをそろえた後に派手な技が出るので、ごほうびとして気持ちいいです。
スーパーファミコンの格闘ゲームほど大きなキャラクターではありませんが、RPGとして見れば戦闘中の動きはかなり豊富です。
フリーザやクウラなど見覚えのある敵が登場するため、「このキャラもファミコンで描くのか」とドット絵を見る楽しみもあります。
ハッチヒャックやドクターライチーのように、この作品から広がっていったキャラクターがいるのも興味深いところです。
音楽も地球、宇宙、戦闘で空気が切り替わり、カード移動が続く長めの探索を支えてくれます。
1993年のファミコン作品らしい、末期ならではの作り込みを感じられます。
やり込み要素(収集・周回・高難度)
一番分かりやすい収集要素は、必殺技のアレンジメントです。
一度成功した技は記録されるため、遊んでいるうちに少しずつ一覧が埋まっていきます。
有名な代表技だけ知っていればクリア自体は狙えます。
それでも、名前すら最初には表示されない技もあり、「この並びは何か出そうだな」とカードを試す面白さがあります。
カードを入れ替えながら新しい必殺技を探すのが、本作らしい収集遊びです。
修行やイベントから技のヒントを得られることもあり、寄り道も完全な無駄にはなりません。
普通のエンディングの先には、条件付きでハッチヒャックも待っています。
初回は通常クリア、次はターン条件を満たして隠しボスへ挑戦という遊び方もできます。
クリア後には天下一武道会やサブゲームもあり、本編で覚えた技を別の形で試せます。
ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画をしっかり遊び切るなら、全必殺技、隠しボス、サブゲームの3つを目標にすると長く付き合えます。
ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画の悪い点
カードバトルの個性は本作最大の魅力ですが、そのまま人を選ぶ部分にもなっています。
マップ移動までカードへ左右されるため、目的地がすぐそこなのに思ったように進めないことがあります。
戦闘でも、欲しい文字が手札へ来なければ強い必殺技を作れない場面があります。
レベル制がないので、手札が悪いならレベルを上げて数値で押し切る、という逃げ道もありません。
さらにベジータの扱いなど、プレイヤーの自由さよりキャラクターらしさを優先した部分もあります。
クセを理解すると面白いのですが、普通のRPGを想像して始めるとかなり戸惑う作品です。
不便な点(UI/セーブ/ロード等)
最初に少し苦労するのは、必殺技の組み合わせが頭へ入るまで戦闘を理解しにくいことです。
技名を知っていても、どの文字を何枚、どんな順番に並べればいいのか分からない技があります。
一度完成すれば記録されますが、そこまでは何度か試す必要があります。
説明書なしの中古カセットだと、序盤のハードルは少し高めです。
移動もカード式なので、小さい星ばかり続くと目的地まで何度もカードを選ぶことになります。
しかも戦闘用の良い札を残そうとすれば、あえて進む距離を減らす場面まで出てきます。
セーブはバッテリーバックアップなので、パスワード方式より圧倒的に楽です。
ただし発売から30年以上が経った中古カセットでは、保存状態に個体差があります。
購入したら最初に一度記録を残し、電源を切ってから読み込めるか確認しておくのがおすすめです。
ロード待ちはありませんが、カードを何度も選びながら進むテンポは、現代RPGと比べるとのんびりしています。
理不尽ポイントと回避策(救済案)
一番「どうしろというんだ」となりやすいのは、ボス戦で必要な文字が来ず必殺技を組めない時です。
欲しい札が来なければ通常攻撃を選ぶしかなく、どうしても火力が落ちます。
そんな時に頼りになるのがZ文字のカードです。
戦闘では好きな文字として扱えるため、必殺技の最後の1枚を埋める切り札になります。
Zを星の数字だけ見て通常攻撃へ使わないことが大切です。
もう1つ注意したいのが、先頭キャラクターへ強いカードを使いすぎること。
悟飯やトランクスのように少ない枚数で強い技を作りやすいキャラクターへ札を残すと、パーティ全体の攻撃回数を増やせます。
敵が大きな光線を放った時には、戦闘演出中の入力で避けたり弾いたりできる場合もあります。
レベル上げという分かりやすい救済はありません。
それでもアレンジメント、隊列、Zカード、お助けカードを見直せば、突破できる場面はかなり多いです。
現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)
今のRPGに慣れているほど、マップ移動までカードで行う仕組みはテンポが遅く感じやすいです。
すぐ近くの目的地へ行くだけでも毎回カードを選び、どこへ進むか決めます。
強い札を戦闘へ残したい時には、わざと小さな星を移動へ使うこともあります。
早く進みたい気持ちと、戦闘へ良い札を残したい気持ちがぶつかるわけです。
また、レベルがないため、数値が上がって強くなったと実感するRPGが好きな人には物足りないかもしれません。
敵を50回倒して攻撃力を上げるような育成はなく、物語の進行と必殺技の習得が成長の中心です。
ベジータを完全に自由操作できない場面も、好きなキャラクターを自分の思いどおり使いたい人には気になります。
ただ、この不便さや制約こそ、ほかのドラゴンボールRPGとは違う部分でもあります。
効率の良さではなく、カードを工夫して進むゲームとして楽しめるかどうかが評価の分かれ目です。
ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画を遊ぶには?
2026年9月5日時点でファミコン版そのものを遊ぶなら、中古カセットと実機環境を用意する方法が分かりやすいです。
現行機で同作をそのまま購入できる一般向けの公式配信は見当たらないため、ファミコン版を遊びたいなら中古を探す形になります。
裸カセットは比較的手を出しやすい価格で見つかりますが、箱や説明書までそろった物は状態によって値段が上がります。
本作はバッテリーバックアップ対応なので、見た目や起動だけでなくセーブが残るかも重要です。
名前の似たプレイディア版やOVAも存在するため、購入時にはファミコン用カセットかをしっかり確認してください。
今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)
ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画のファミコン版は、2026年9月5日時点で現行機向けに単体販売されている一般的な公式復刻版は見当たりません。
バンダイナムコの公式ゲーム一覧には1993年のファミコン作品として掲載されていますが、現在販売中の移植作品として案内されている形ではありません。
ファミコン版そのものを遊びたいなら中古カセットが現実的です。
ここで間違えやすいのが、名前の近いドラゴンボールZ 真サイヤ人絶滅計画。
こちらは1994年にプレイディアで展開された別ゲームです。
さらに1993年にはゲームと連動したOVAも発売され、2010年には物語をもとにした新しいアニメも制作されています。
ただし、どれを見てもファミコン版のカードRPGをそのまま遊べるわけではありません。
カードのアレンジメントや星を使ったマップ移動を体験したいなら、ファミコン用カセットを選ぶ必要があります。
今後、復刻や配信状況が変わる可能性はあるため、実際に購入する時には公式ラインナップも確認しておくと安心です。
実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)
実機で遊ぶために必要なのは、ファミリーコンピュータ対応本体、ゲームカセット、コントローラー、そしてテレビへ映像を出す環境です。
初期型ファミコンは接続方式が古いため、今のテレビへそのままつなげない場合があります。
AV出力へ対応した本体を選ぶか、自宅のテレビへ合う接続方法を用意してください。
本体を買う前にテレビ側の入力端子を確認しておくだけでも失敗を減らせます。
本編は1人用なので、通常プレイなら1Pコントローラーだけでも問題ありません。
ただしクリア後の一部小技では2P側を使えるため、両方のコントローラーが動けばもう少し遊べます。
中古カセットでは端子の状態も確認しておきたいところです。
映らないからと何度も乱暴に抜き差しするより、端子や本体側の汚れを落ち着いて確認してください。
そして一番大切なのはセーブです。
少しだけ進めて記録を残し、いったん電源を切ってから再び読み込めれば、長時間遊び始める時にも安心です。
中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)
2026年9月5日に確認した直近の終了取引では、ソフトのみのドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画が800円、850円、880円、980円などで成約した例があります。
箱説明書付きでは2,090円、2,310円、3,100円、3,200円、4,100円などの例が見られます。
そのため、とにかく遊ぶだけなら1,000円前後の裸カセットも候補にしやすいです。
ただし価格は状態や時期によって変わります。
検索結果全体の平均価格には、攻略本、OVA、セット商品など別の商品まで混ざることがあるため、その数字だけを相場だと思わないでください。
カセットのみはカセットのみ、箱説明書付きは同じ条件同士で比べるほうが分かりやすいです。
本作は保存用電池を使うため、遊ぶ目的なら動作確認に加えてセーブ確認済みかも見ておきたいところです。
箱付きの場合は箱のつぶれや色あせ、説明書の破れ、書き込みなどでも価格が変わります。
相場は固定ではないので、購入する日に直近の成約履歴を何件か確認してから決めると高値づかみを避けやすくなります。
快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)
本作は反射神経をずっと要求するゲームではないため、テレビの遅延は格闘ゲームほど深刻ではありません。
それでも戦闘演出中には、ボタン入力で敵の光線を避けたり弾いたりできる場面があります。
テレビにゲーム向けの低遅延設定があるなら、使っておくと操作しやすくなります。
ただし実機で一番優先したいのは、やはりセーブが正常に残るかどうかです。
中古カセットを買ったら、いきなり数時間遊ばず、まず短く進めて一度記録してください。
電源を切り、少し時間を置いてから再び起動し、データが残っているか確認します。
何時間も進めた後で「保存できていなかった」と気づく昔ゲームらしい悲劇を避けられます。
カード戦闘では、よく使う必殺技の組み合わせを手元へ簡単にメモしておくのも便利です。
ゲーム内でも一度覚えた技は確認できますが、2~3個だけ紙へ書いておけば戦闘中に迷う時間が減ります。
重要なイベントを越えたところでこまめにセーブしておけば、隠しボスへ挑戦する時も気持ちが楽です。
ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画のQ&A
ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画で最初に迷いやすいのは、レベル制、ハッチヒャック、セーブ、OVAとの違いあたりです。
画面だけ見ると昔ながらのRPGですが、一般的なRPGとは強くなり方がかなり違います。
経験値を稼いで強くなるのではなく、イベントを進め、カードの使い方や必殺技を増やしていくのが攻略の中心です。
また、隠しボスのハッチヒャックまで戦うには通常クリアとは別の条件があります。
中古で始める場合はバッテリーバックアップの状態も確認しておきたいところです。
このあたりだけ先に知っておけば、初見でも大きく迷わず始められます。
レベル上げは必要?
レベル上げは必要ありません。
というより、ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画には経験値とレベルそのものがありません。
同じ場所で雑魚敵を何十回倒しても、一般的なRPGのようにレベルアップして攻撃力が上がることはありません。
最大HPや戦闘で使えるカード枚数は、イベントをクリアして物語を進めることで伸びていきます。
そのため勝てない時はレベルではなく必殺技を見直すのが基本です。
ボス戦では、星の高いカードをそのまま通常攻撃へ使うより、中央の文字をそろえて必殺技へ変えたほうが大きなダメージを狙えます。
隊列を入れ替えたり、Z文字のカードを必殺技へ回したりするだけでも結果は変わります。
回復系のお助けカードを雑魚戦で使い切らないことも大切です。
経験値稼ぎへ戻る必要がないぶん、カード戦闘へ慣れてしまえば普通のRPGよりテンポよく物語を進められます。
ハッチヒャックと戦うには?
ハッチヒャックは、本編の隠しボスです。
普通にストーリーを最後まで進めるだけでは、必ず戦えるわけではありません。
終盤のゴーストライチー戦を短いターンで倒すことが条件となり、攻略記録では9ターン以内の撃破が目安になっています。
最後の戦闘を短期決戦で終わらせるのがポイントです。
そのため、直前までに悟空たちの強力な必殺技を使える状態へしておきます。
手札が少し足りない時には、Z文字のカードを必要なアレンジメントへ回してください。
通常攻撃だけで様子を見ると、それだけターンを消費します。
回復も最低限に抑え、できるだけ強技を続けて使う形が理想です。
条件を満たすと通常エンディングの後に追加の展開が起こり、ハッチヒャックへ挑めます。
かなり強い相手なので、初回は普通にエンディングを見て、次に条件狙いで再挑戦する遊び方でも十分です。
途中セーブはできる?
途中セーブは可能です。
本作のカセットにはバッテリーバックアップが搭載されているため、長いパスワードを紙へ書き写す必要はありません。
何日かに分けて進められるので、初見でも落ち着いて遊べます。
ただし、中古カセットは発売から30年以上が経っています。
そのため保存用電池の状態を最初に確認することが大切です。
ゲームが正常に起動したからといって、セーブまで正常とは限りません。
購入後は序盤を少しだけ進め、記録を残して電源を切ります。
再び起動して続きから始められるか確認してください。
箱説明書付きのきれいな個体でも、内部の電池状態とは別問題です。
コレクションより実際に遊ぶことが目的なら、セーブ確認済みの商品を優先すると安心です。
OVAや真サイヤ人絶滅計画と同じ内容?
物語の土台や登場キャラクターには共通点がありますが、まったく同じゲームではありません。
1993年にはドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画と連動するOVAが上下巻で作られました。
このOVAには、ゲームの映像ガイドのような役割もあります。
その後、映像を使ったプレイディア用のドラゴンボールZ 真サイヤ人絶滅計画も発売されています。
ファミコン版はカードバトルRPGとして遊べる点が大きな違いです。
さらに2010年には、この物語をもとにした新しいアニメも制作されました。
ハッチヒャックやドクターライチーといった中心人物は共通していますが、演出や展開には版ごとの差があります。
ファミコン版を遊んだ後にOVAを見ると、ドット絵で描かれていた戦闘がアニメではどう見えるのか比べられます。
反対にアニメから入った人なら、同じ物語をカードRPGとして追う感覚を楽しめます。
ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画のまとめ
ドラゴンボールZ外伝 サイヤ人絶滅計画は、カードを何枚か並べ、その組み合わせから必殺技を作る独特のファミコンRPGです。
経験値とレベルをなくし、物語を進めることでHPや使用できるカード枚数が増えていきます。
強い札を引くことより、手札から必殺技を完成させることが攻略では重要です。
悟空たち5人の特徴を知り、先頭へカードを使い切らず後ろへ残すだけでも戦い方はかなり変わります。
独自ストーリー、復活した強敵、さらに条件付きのハッチヒャック戦まであり、見どころも十分です。
裸カセットなら比較的手を出しやすい価格で見つかるので、実機で遊ぶならセーブ状態を確認してからじっくり進めてみてください。
結論:おすすめ度と合う人
昔のドラゴンボールRPGが好きなら、かなりおすすめしやすい1本です。
特にドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人など、カードを使って進むシリーズを遊んだ人なら、「最後はこう変わったのか」とシステムの変化まで楽しめます。
原作をそのまま追うのではなく、ドクターライチーやハッチヒャックを中心にした別の事件が描かれる点も魅力です。
ドラゴンボールの外伝ストーリーが好きな人には特に相性が良いでしょう。
反対に、雑魚を倒して経験値をため、レベルを上げて強くなる遊びが好きな人には少し合いません。
カード運や必殺技の組み合わせを考える時間も必要です。
移動までカード式なので、とにかくテンポよく先へ進みたい人には古く感じる部分もあります。
それでも、カードを組んで技を完成させる駆け引きと必殺技演出には、今遊んでもほかでは味わいにくい面白さがあります。
ファミコン後期のキャラクターRPGを1本掘ってみたいなら、候補へ入れておきたい作品です。
最短で楽しむロードマップ(次にやること)
まずは動作確認とセーブ確認ができているカセットを用意します。
ゲームを始めたら、カード左上の星だけではなく、中央に書かれた文字も見るようにしてください。
序盤では悟空たちが使いやすい必殺技を1つずつ覚えます。
一度成功した技は記録されるので、その後は一覧を見ながら組めます。
そして良いカードを先頭のキャラクターへ全部渡さないことも早めに意識します。
Zや高い星のカードを少し後ろへ残し、1ターンで複数人が必殺技を使える形を作れると理想的です。
敵が強くなっても、経験値稼ぎへ戻る必要はありません。
必殺技、隊列、カードの配り方を見直してください。
終盤へ入る前に強力な必殺技を数人分そろえ、回復系のお助けカードも少し残しておきます。
まず通常エンディングまで進み、その後にハッチヒャック条件へ再挑戦。
最後にサブゲームと天下一武道会まで触れば、本作の主な遊びどころはかなり味わえます。
次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品
カード式のドラゴンボールRPGをもっと遊びたいなら、まずドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人へ戻ってみるのがおすすめです。
シリーズ前期のカード戦闘を遊べるため、そこから本作まで仕組みがどう変わったのか比べられます。
続けてドラゴンボールZII 激神フリーザ!!、ドラゴンボールZIII 烈戦人造人間と進めれば、ファミコン期の流れを追えます。
サイヤ人絶滅計画の物語そのものが気に入った人なら、次はドラゴンボールZ 真サイヤ人絶滅計画や関連OVAを見比べるのも面白いです。
ハッチヒャックが後のドラゴンボール作品へ登場していく流れを追う楽しみもあります。
カードRPGより格闘ゲームのほうへ興味が移ったなら、同じ1993年に登場したドラゴンボールZ 超武闘伝へ進む手もあります。
ファミコンのカードRPGとスーパーファミコンの格闘ゲームを並べてみると、同じ時期にドラゴンボールゲームが大きく変化していたことも分かります。
まずは本作をハッチヒャックまで遊び、その中で「カード戦闘が好きだったのか」「外伝ストーリーが好きだったのか」を見てから次の1本を選ぶと外しにくいです。