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緋王伝 魔物達との誓い徹底攻略ガイド

緋王伝 魔物達との誓い





緋王伝 魔物達との誓い徹底攻略ガイド



緋王伝 魔物達との誓いとは?【レトロゲームプロフィール】

緋王伝 魔物達との誓いは、1994年2月11日にウルフ・チームから発売されたスーパーファミコン用のシミュレーションRPGです。

祖国を失った王子リチャードが精霊ベアトリクスと出会い、魔物たちと契約を結びながら、石像に封じられた仲間を解放して復讐の旅を進めていきます。

戦闘は一般的なターン制ではなくリアルタイム進行。4人1組の部隊へ進軍、死守、休息、退却などの命令を出し、敵と接触すると通常攻撃は自動で始まります。

最終的には最大6部隊、合計24体まで扱えるため、後半になると画面のあちこちで戦闘が同時進行します。

そこで頼りになるのがSTARTによる時間停止です。

動きを止めて各部隊のHPやMPを確認し、危ない部隊だけ退却させ、魔法役の作戦を切り替える。慣れてくると、この「止めて考える」時間が本作の一番おいしい部分になってきます。

SFCマウスにも対応しており、カーソルで部隊や目的地を頻繁に選ぶゲームだけに、実機では通常コントローラーより扱いやすく感じる人も多いでしょう。

仲間になる魔物は装備や専用アイテムで強化でき、一部はクラスチェンジで姿や能力まで変化します。

しかもエンディングを見たら終わりではありません。育てた仲間や装備を引き継いで2周目へ入り、隠しマップや追加の仲魔まで登場します。

1周目で操作を覚え、2周目から本格的に探索するくらいの作りになっています。

2025年11月27日にはSFC版がNintendo Switchへ完全移植され、2026年現在は巻き戻しやどこでもセーブを使いながら遊ぶこともできます。

最初は「誰がどこで戦っているんだ」と混乱しやすいのですが、24体の魔物が自分の指示で一斉に戦線を押し上げた瞬間は、ほかのSFC作品ではなかなか味わえない気持ちよさがあります。

発売日1994年2月11日
対応機種スーパーファミコン
ジャンルシミュレーションRPG
プレイ人数1人
開発ウルフ・チーム
発売ウルフ・チーム(日本テレネット)
特徴リアルタイム戦闘、4人部隊、最大6部隊、魔物育成、クラスチェンジ、SFCマウス対応、周回要素
シリーズ緋王伝
関連作緋王伝(PC-9801版)、テレネット RPG コレクション

緋王伝 魔物達との誓いの紹介(概要・ストーリーなど)

緋王伝 魔物達との誓いは、祖国を奪われた王子が人間の兵士ではなく、魔物の軍勢を率いて戦うダークファンタジーです。

4人1組の部隊へリアルタイムで命令し、マップを進みながら石像に封じられた魔物を次々と仲間へ加えていきます。

PC版を土台にしていますが、SFC版ではステージ構成、物語の流れ、ラスボスなどにかなり大きな変更があります。

PC版の攻略をそのまま当てはめると噛み合わない場面があるので、攻略情報を見る時は機種を確認しておきたいところです。

操作にはかなりクセがありますが、時間停止を使って状況を整理できるため、慣れれば反射神経より指揮の方が重要だと分かってきます。

最初は1部隊ずつ追いかけるだけで忙しいものの、後半には複数の戦場を見比べながら「こっちは死守、こっちは退却」と切り替える楽しさが出てきます。

まずSTARTで止めることを遠慮しない。これだけでも本作はかなり遊びやすくなります。

発売年・対応ハード・ジャンル

緋王伝 魔物達との誓いのSFC版は、1994年2月11日にウルフ・チームから発売されました。

型番はSHVC-HR、容量は12Mbitで、1人用のシミュレーションRPGです。

当時の価格は11,800円税別とする資料があり、日本テレネット系タイトルの1本として販売されました。

元になった緋王伝(PC-9801版)は1992年に登場していますが、SFC版は単純な移植ではありません。

物語の骨格は同じでも、マップと戦闘バランスはかなり別物です。

PC版よりキャラクターはデフォルメされ、溶岩、氷雪、砂漠など、家庭用ゲームらしい見た目の変化も増えています。

一方で、複数部隊へリアルタイムで指示する基本システムはそのまま残され、SFCマウスにも対応しました。

通常コントローラーでも最後まで遊べますが、カーソルで部隊や地点を何度も指定するため、マウスの方が元のPCゲームに近い操作感です。

音楽には桜庭統、初芝弘也、田村信二らが関わり、戦場ごとに雰囲気の違う楽曲が流れます。

SRPGとリアルタイム戦術をかなり強引に混ぜた独自路線と考えると、ゲームの正体をつかみやすいでしょう。

2025年にはSFC版そのものがNintendo Switchへ完全移植され、現在は当時よりかなり遊び始めやすくなっています。

ストーリー/目的(ネタバレなし)

緋王伝 魔物達との誓いの主人公リチャードは、東方の国家マッキンタイアの王子です。

ところが隣国からの侵攻と内部の裏切りによって祖国は滅び、リチャード自身も命を狙われる立場へ追い込まれます。

逃れた先の空中庭園で精霊ベアトリクスと出会い、そこで魔物を僕とする契約を結ぶことになります。

人間の王子が復讐のため魔物の王に近づいていくのが物語の大きな軸です。

各地には石像に封じられた魔物が存在し、それを解放すると新たな仲間として軍勢へ加わります。

最初は復讐のための力に見えた魔物との関係も、旅が進むにつれて単純な主従では片付けにくくなっていきます。

SFC版では王者の剣と覇者の剣をめぐる設定も物語へ入り、PC版とは異なる展開が用意されています。

物語はステージ間の会話で進み、長大なイベントを読むRPGというより、戦場を1つ突破するたび少しずつ真相へ近づく構成です。

敵国側にも侵攻へ至った事情が描かれ、単純に「悪い敵を倒して終わり」という話ではありません。

復讐を果たせば全部片付くわけではない重さが、本作の物語を印象に残す理由です。

ネタバレを避けて言えば、魔物と契約した王子が祖国の運命と、自分自身が何者になるのかを見届ける物語です。

ゲームシステムの要点(何が面白い?)

緋王伝 魔物達との誓いでは、4人で1部隊を作り、その部隊を複数同時に動かします。

移動先を指定して敵へ近づけると通常攻撃は自動で始まり、プレイヤーは進軍先、隊形、作戦、魔法の使用方針を管理します。

最大6部隊を扱えるので、フル編成なら24体ものキャラクターが同じ戦場へ出ることになります。

1体ずつ攻撃ボタンを押すゲームではなく、戦場全体を指揮するゲームです。

STARTを押せば時間を止められ、その間に各部隊のHPやMPを見たり、別の進軍先を指定したりできます。

作戦には進軍、突撃、休息、死守、退却があり、同じ部隊でもどれを選ぶかでかなり動きが変わります。

魔法についても順次使用、魔法固定、魔力温存、使用禁止を選べるため、回復役が序盤の雑魚へMPを全部使ってしまう事故を防げます。

仲間は石像から解放するほか、装備や専用アイテムで強化でき、一部の魔物はクラスチェンジします。

宝箱、鍵、スイッチ、壊せる壁などの仕掛けもあり、敵を倒して右へ進むだけではありません。

戦闘・探索・育成を同じマップで同時に回すので、画面はかなり忙しくなります。

そのぶん慣れてくると、自分の命令で複数の部隊が一斉に戦線を押し上げる光景がかなり気持ちよく感じられます。

難易度・クリア時間の目安

緋王伝 魔物達との誓いは、序盤なら多少雑に進軍しても何とかなりますが、中盤から部隊管理の重要度が一気に上がります。

特にステージ12前後から敵の数と同時戦闘が増え、ステージ16や19では離れた場所にいる複数部隊を別々に確認しなければなりません。

敵味方が重なると誰のHPが減っているのか見失いやすく、時間停止を使わず眺めていると、気付いた時には主力が崩れていることもあります。

難しさの正体は敵の強さより、同時に見る情報の多さです。

プレイ時間は育成、宝箱探索、やり直しでかなり変わるため、短い固定時間で語りにくい作品です。

各ステージを丁寧に探索し、部隊編成まで考えるなら、1周を何日かに分けて遊ぶくらいがちょうどいいでしょう。

さらにクリア後は、育てた仲間、レベル、装備、アイテムを引き継いだまま2周目へ入ります。

2周目は敵が強くなるだけでなく、隠しマップや新しい仲魔も追加されるため、遊びの本番がまだ続きます。

初回から6部隊すべてを同じように育てようとせず、主力4部隊ほどへ経験を集めた方が後半は楽です。

1周目はクリア、2周目は探索と隠し要素くらいに目的を分けると遊びやすくなります。

Nintendo Switch版ならどこでもセーブや巻き戻しがあるため、現在は実機より難所を練習しやすい環境です。

緋王伝 魔物達との誓いが刺さる人/刺さらない人

緋王伝 魔物達との誓いが刺さりやすいのは、大勢の仲間へ指示を出すシミュレーションやRTS系の遊びが好きな人です。

石像から魔物を助け、少しずつ軍勢を増やし、前衛、回復役、攻撃魔法役へ振り分ける流れは、普通のターン制SRPGとはかなり違います。

暗いファンタジーや、主人公側が人間だけではない物語を好む人にも向いています。

ゴチャゴチャした戦場を整理すること自体が楽しい人なら、かなり相性が良いでしょう。

反対に、キャラクターを1マスずつ正確に動かすターン制SRPGが好きな人は、部隊が思った場所で止まらないことへストレスを感じるかもしれません。

狭い通路では部隊同士が引っ掛かり、リーダーだけ先へ行って後ろの仲間が置いていかれることもあります。

通常コントローラーではカーソル操作と画面移動が忙しく、初見では敵と戦う前に操作で疲れることもあります。

SFCマウスを使うか、現在ならSwitch版の補助機能を利用するとかなり付き合いやすくなります。

装備や魔物育成もありますが、一本道を爽快に走り抜けるRPGではありません。

不便さまで含めて独自システムを研究できる人向けというクセの強さがあります。

そのクセを面白いと思えれば、SFCの中でも代わりを見つけにくい1本です。

緋王伝 魔物達との誓いの遊び方

緋王伝 魔物達との誓いでは、キャラクターを1歩ずつ直接動かすのではなく、カーソルで目的地と作戦を指定して自動行動させます。

十字キーでカーソル、Aで決定、Bでキャンセルとモード切り替え、Xで部隊変更、STARTで時間停止と進行を切り替えます。

一番大事なボタンは攻撃ではなくSTARTだと思ってください。

敵が見えたからと慌てて部隊を動かすより、一度時間を止めて「誰を先に当てるか」を考える方が安全です。

SFCマウスがある場合はカーソル移動が直感的になり、複数部隊を切り替える負担も軽くなります。

動かしてから考えるのではなく、止めてから動かすのが本作の基本です。

基本操作・画面の見方

緋王伝 魔物達との誓いを通常コントローラーで遊ぶ場合、十字キーでカーソルを動かし、Aで決定、Bでキャンセルや旗・虫眼鏡モードの切り替えを行います。

Yを押しながら十字キーを動かすと画面をスクロールでき、Xでは現在操作する部隊を切り替えます。

L・Rはコンバットウィンドウとフロアウィンドウの切り替え、SELECTはシステムウィンドウです。

STARTで時間を止めたり進めたりできることだけは最初に手へ覚えさせてください。

斜め見下ろしのコンバットウィンドウでは実際の部隊や敵を見て指示し、フロアウィンドウではマップ全体の位置関係を確認します。

敵と接触すると自動戦闘が始まり、白い数字が与えたダメージ、赤い数字が受けたダメージとして表示されます。

虫眼鏡モードでキャラクターを見るとHPやMPを確認できるため、敵味方が重なった時ほどこまめに見ます。

時間停止中でも回復アイテムの使用や命令設定は可能ですが、実際の移動や攻撃は時間を再開してからです。

SFCマウスを使えば画面上のアイコンや地点を直接選びやすく、PCゲームに近い感覚になります。

後半はフロア全体と目の前の戦闘を交互に見ることが必要です。

最初のチュートリアルでも基本操作は説明されるので、START停止だけは何度も試しながら覚えておきましょう。

基本ループ(何を繰り返すゲーム?)

緋王伝 魔物達との誓いでは、ステージ開始後に部隊を整え、マップを探索し、敵を倒し、宝箱や石像を回収しながら出口やクリア条件へ向かいます。

敵が少ない場所なら全体行動でまとめて進んでも問題ありませんが、部隊数が増えるほど個別行動へ切り替えた方が事故は減ります。

敵と接触すれば自動戦闘へ入り、HPが減った部隊は休息や回復魔法で立て直します。

戦う→止める→確認する→作戦を変える。この繰り返しが本作の基本です。

石像を見つけたら解放して魔物を仲間へ加え、装備できる武器や防具、クラスチェンジ用の品を配ります。

仲間が24体へ達すると新しい魔物をそのまま入れられないため、必要なら既存メンバーとの入れ替えも考えます。

魔法役は放っておくとMPを自動で使うので、敵が少ない場所では魔力温存や使用禁止へ変えると後半まで余力を残せます。

敵全滅がクリア条件のステージでは、最後の敵を倒した瞬間に終わる場合があるため、宝箱や石像の回収はその前です。

階段や出口へ到達するタイプなら、経験値のため敵を倒してから進むか、被害を避けて先へ抜けるか選べます。

ステージ開始時と途中でセーブを分けると、操作ミスや取り逃しから戻りやすくなります。

この流れを繰り返しながら主力部隊を育て、後半の大規模戦へ備えていきます。

序盤の進め方(最初にやることチェック)

緋王伝 魔物達との誓いを始めたら、最初のチュートリアルでカーソル、部隊選択、時間停止、進軍の4つを覚えます。

序盤は部隊数が少ないので、全体行動でまとめて移動しても大きな問題はありません。

敵が見えたらSTARTで止め、前衛が先に接触し、魔法役が後ろから支援できる位置を作ります。

魔法使いだけ先に敵へ突っ込ませないことが最初のコツです。

戦闘後にHPが減っていたら、次の敵へそのまま走らず、休息へ変えて自然回復させます。

回復アイテムは後半ほどありがたくなるため、序盤の小さな傷へ毎回使う必要はありません。

石像を見つけたら基本的には解放し、新しい魔物の能力や装備できる物を確認します。

全員を均等に育てようとするより、前衛と魔法役を組み合わせた主力部隊を早めに決める方が中盤は楽です。

ソーサレスやシャーマン系は回復、補助、攻撃魔法で後々まで役立つため、序盤から戦闘へ参加させて経験を積ませます。

最初の数ステージで主力3~4部隊の形を作るのがおすすめです。

宝箱も見つけたら回収し、最後の敵を倒す前にマップへ取り残しがないか一度確認しておきましょう。

初心者がつまずくポイントと対処

緋王伝 魔物達との誓いで最初に困りやすいのは、命令した部隊が思った通りに動かず、味方や通路へ引っ掛かることです。

4人全員がまとまって移動するため、狭い入口へ複数部隊を同時に押し込むと、そこで渋滞が始まります。

そんな時は全体行動をやめ、Xで1部隊ずつ切り替えて順番に通します。

狭い場所は個別行動にするだけでも、操作のイライラはかなり減ります。

リーダーだけ先へ進んで後続が残る時は、リーダー変更や移動先の指定し直しも使えます。

もう1つ困るのが、乱戦になると誰が危険なのか分からなくなることです。

敵味方が重なったらSTARTで停止し、虫眼鏡で各部隊のHPとMPを確認します。

進軍のままだと瀕死の仲間がさらに奥へ進む場合があるので、死守、休息、退却へ切り替えてください。

魔法役が序盤の敵へMPを使い切る場合は、魔力温存か使用禁止にします。

勝手に動くゲームではなく、設定した作戦どおりに動くゲームだと思うと理解しやすくなります。

通常コントローラーがどうしても合わないなら、SFCマウスか現在のSwitch版を選ぶのもありです。

緋王伝 魔物達との誓いの攻略法

緋王伝 魔物達との誓いの攻略で大切なのは、24体すべてを同じ強さへ育てることではありません。

主力4部隊ほどへ経験値と強い装備を集め、前衛と魔法役を組み合わせます。

戦闘ではSTART停止、死守、休息、魔力温存をこまめに使い分けます。

後半は火力より、部隊を崩さない管理の方が重要です。

回復アイテムやMPを早い段階で使い切ると終盤が苦しくなるため、休息で済む場面では自然回復を優先します。

敵を倒す速度だけを見るのではなく、次の戦闘へどれだけ余力を残せるかまで考えておきたいところです。

使わずに済む資源は後半へ残す。それだけでも長いステージがかなり安定します。

序盤攻略:4人部隊と回復役を優先して育てる

緋王伝 魔物達との誓いの序盤では、強そうな魔物だけを1部隊へ集めるより、各部隊に前衛と魔法役を入れる方が扱いやすくなります。

1部隊は4人なので、打たれ強い近接役を前へ置き、その後ろにソーサレスやシャーマン系を置く形が基本です。

主人公リチャードも序盤では頼りになるので、主力の中心として育てて構いません。

回復や補助魔法を使える仲間にも経験値を入れることが、後半への大きな投資になります。

敵が少ないうちは進軍でも問題ありませんが、複数の敵が近くにいる時は死守へ変え、敵の方から寄ってこさせる戦い方も便利です。

進軍のままだと目の前の敵を倒した後、その奥にいる別の敵まで追いかけて部隊がバラけることがあります。

戦闘後は休息にしてHPを戻し、回復アイテムはなるべく温存します。

MPも長いステージでは貴重なので、雑魚戦から強力な魔法を連発しないよう設定しておきます。

石像から仲間になった魔物は今の能力だけで決めず、装備できる物や後のクラスチェンジも見てください。

主力3~4部隊へ経験値を寄せると、難しくなるステージ12以降で戦力不足になりにくくなります。

5・6部隊目は予備や仕掛け担当と考え、序盤から全員を同じレベルへする必要はありません。

中盤攻略:主力4部隊とMPを管理する

緋王伝 魔物達との誓いの中盤からは、6部隊すべてを一斉に前へ出すより、主力4部隊ほどを中心に戦わせた方が管理しやすくなります。

前衛2~3部隊、遊撃1部隊、魔法役中心1部隊というように役割を決めると、敵の数が増えても状況を把握しやすくなります。

戦闘へ出す部隊を絞るほどHPとMPを追いやすいのが利点です。

ソーサレスやシャーマン系は強力ですが、魔法の並び順によって自動使用する技も変わります。

硬い敵にはアシッドレイン、攻撃力の高い敵にはディープミスト、魔法を使う敵にはサイレンスなど、相手に合わせて優先位置を調整します。

通常サイズの敵ならホールドやピコピコハンマーによる行動妨害も便利ですが、大型相手には効かない場合があります。

長いマップでは魔力温存へ切り替え、MPが減りすぎたら自動魔法を止める運用も役立ちます。

回復パネルがある場所なら戦闘後に戻り、アイテムを使わずHPとMPを立て直します。

MP回復アイテムや復活系の品は、できれば終盤の長期戦へ残しておきたいところです。

中盤は敵を早く倒すより、次の戦闘へ余力を残すことを意識してください。

このあたりで資源管理を覚えると、ステージ16と19がかなり戦いやすくなります。

終盤攻略:ステージ16・19とラスボス対策

緋王伝 魔物達との誓いの終盤で大きな壁になるのが、開始直後から厳しいステージ16と、最終局面となるステージ19です。

ステージ16は敵に囲まれた状態から始まるため、前のステージ終了前に壁役を外側、魔法役を内側へ配置しておくと事故を減らせます。

ステージ15終了前の部隊配置とセーブが、すでに16攻略の一部です。

開始後は無理に進軍せず、死守で近くの敵だけを処理し、戦線が落ち着いてから少しずつ移動します。

ステージ19では途中で奇数番号の部隊と偶数番号の部隊へ分けられるため、強い仲間を1・3・5だけへ集中させないことが重要です。

分離した後は両方のHPを確認し、合流するまで回復とMPを使いすぎないようにします。

ラスボスは攻撃力と防御力が高く、通常攻撃だけではなかなか削れません。

ウィッチ系を複数用意し、ディープミストやアシッドレインで弱体化しながら、ヴァルキリーでこちらの攻撃力を上げるとダメージを通しやすくなります。

最終戦は補助魔法を重ねてから主力をぶつけるのが安定策です。

1周で終えるつもりなら残していた回復・MPアイテムを惜しまず使い、2周目へ持ち越したいなら残量を見ながら使うといいでしょう。

難所別の安定戦術(ステージ12/16/19)

緋王伝 魔物達との誓いの代表的な難所はステージ12、16、19で、それぞれ苦しくなる理由が違います。

ステージ12では複数のスイッチ操作から敵が現れ、離れた場所で戦闘が同時に始まりやすくなります。

育成が遅れている5・6部隊は正面から殴り合わず、退却で距離を取り、主力が援護へ向かうまで耐えさせます。

同時戦闘が始まった瞬間にSTARTで止め、全隊を見るのが重要です。

ステージ16は包囲状態から始まるため、進軍ではなく死守を使い、敵の群れを深追いしないようにします。

魔法役を中央へ守り、アシッドレインや回復を必要な場所へ集中させます。

ステージ19は部隊分断、複数戦闘、ラスボスまで続く長丁場です。

奇数・偶数どちらにも前衛と魔法役がいるよう、事前に部隊番号を確認しておきます。

途中の小さな戦闘でMPを使い切ると最後に弱体化魔法を使えないため、ここでは特に魔力温存が効きます。

12は監視、16は陣形、19は戦力分散とMPと覚えると対策を整理しやすいでしょう。

どの難所も反射神経ではなく、停止中に状況を見て作戦を変えることで突破しやすくなります。

宝箱・石像・仲魔の取り逃し防止

緋王伝 魔物達との誓いでは、敵全滅がクリア条件のマップで最後の1体を倒した瞬間、そのままステージ終了になる場合があります。

そのため未開封の宝箱や、まだ解放していない石像が残っていても、その後に戻れません。

最後の敵を倒す前にフロアウィンドウで全体確認する癖をつけてください。

特に石像は新しい仲魔の入手機会なので、普通の装備品より優先して確認する価値があります。

仲間の上限は6部隊×4人の24体で、いっぱいの状態で新しい石像を開放する時は入れ替えが必要です。

システム画面では不要な仲魔を魚の口へ移して外す仕組みがあるため、後半の強い仲間を迎える枠も考えておきます。

ただし序盤から弱そうという理由だけで仲間を減らしすぎると、複数部隊でスイッチを踏む場面やステージ19の分断で人数不足になりがちです。

最低でも主力4部隊と、補助用の予備メンバーは残した方が安全です。

回復アイテム、復活薬、クラスチェンジ品も後半ほど価値が上がります。

宝箱は敵全滅前、仲間整理は新しい石像の前と順番を決めると取り逃しを減らせます。

周回を考えるなら、銀貨や金貨など後から用途が出てくるアイテムもむやみに捨てないようにしてください。

緋王伝 魔物達との誓いの裏技・小ネタ

緋王伝 魔物達との誓いは、1周目だけでは見られない隠しマップや追加仲魔が多く、周回プレイそのものが大きな隠し要素になっています。

2周目では敵が強くなる代わりに、マッキンタイア城や東の塔など、通常ルートでは入れなかった場所へ進めるようになります。

本格的な探索は2周目から始まると言ってもいい内容です。

タイトル画面の隠しコマンドも記録されていますが、古い資料では効果説明が省かれている例もあり、万能技として扱うのは避けた方が安全です。

周回では長く同じセーブデータを使うため、レベルやACの上限、不具合報告にも気を配る必要があります。

強くしすぎること自体が危険になる数値もあるので、長期育成では注意してください。

2周目の隠しマップと隠しコマンド

緋王伝 魔物達との誓いはエンディング後、育成した仲間、レベル、装備、アイテムを引き継いでそのまま2周目へ入ります。

2周目以降は通常ルートの一部に隠しワープが追加され、マッキンタイア城、東の塔、異次元、ジャングルなどへ進めます。

隠しマップへ入る前に最後の敵を倒してしまわないことが重要です。

つり橋では通常ルートから外れた地点を調べるとマッキンタイア城へ入り、そこから別の階段を選ぶことで東の塔へつながります。

砦への道や湖にも、1周目では意味の薄かった行き止まりがあり、2周目になるとそこが別マップへの入口になります。

隠しエリアではスライムなど新しい仲魔や、銀貨・金貨を使う特殊な仕掛けも登場します。

攻略資料によって一部の隠しステージ番号と名称の対応が入れ替わる例もあるため、番号だけでなくマップ名と入口位置を一緒に確認した方が安全です。

またタイトル画面で2P側のA・B・X・Y・L・Rを押したまま、1P側のSTARTを押す隠しコマンドも報告されています。

古い資料では効果が十分に説明されていないため、コマンドだけを万能技と思わない方がいいでしょう。

2周目の魅力はコマンドより、通常プレイで隠しルートを探し、新しい仲魔を見つけることにあります。

レベル上げ・主力育成のコツ

緋王伝 魔物達との誓いで効率よく戦力を伸ばすなら、6部隊すべてへ均等に敵を倒させるより、主力4部隊へ戦闘を集める方が分かりやすいです。

特に主人公、打たれ強い前衛、回復や弱体化を使える魔法役は最後まで出番があるため、優先して経験を積ませます。

敵が弱いうちから魔法役も戦闘へ参加させるのが大切です。

回復だけさせて後方へ置き続けると、前衛とのレベル差が広がり、終盤で強い魔法へ届くのが遅くなります。

階段へ到達すれば終わるステージでも、戦力に余裕があるなら周囲の敵を倒して経験を稼いでから出口へ向かう方法があります。

ただし敵全滅と同時に終了するマップでは、宝箱や石像を先に回収してください。

2周目では敵の数が増えて経験値を得る機会も増えますが、レベルを際限なく上げれば安全というわけではありません。

古い実機攻略ではLv256以上がフリーズ原因になるとの報告があるため、Lv255以下へ抑えます。

スライムは育てると防御面で優秀な壁役になり、周回プレイでも使いやすい仲間です。

主力へ経験を集中しつつ、数値上限は越えないのが長期育成の基本です。

1周目ではレベルだけを追うより、補助魔法と装備の組み合わせまで整えた方がラスボス戦へ効いてきます。

スライム・サムライなど周回限定要素

緋王伝 魔物達との誓いの2周目以降では、1周目では仲間にできない魔物や人型ユニットへ出会えるようになります。

代表的なのが隠しマップで加入するスライムで、育てていくとACが高くなり、敵を受け止める壁役としてかなり頼れます。

2周目ではスライムを確保して前衛へ育てると、強化された敵へ対応しやすくなります。

別の隠しマップではサムライなども登場し、通常の魔物とは違った近接能力を持ちます。

さらに周回を重ねることで忍者など追加ユニットへ触れられる要素も知られています。

隠しマップは仲間を受け取るだけの安全地帯ではなく、敵そのものが強い場所もあります。

マッキンタイア城では宝箱に見えるミミックが多数存在し、複数のスイッチを同時に踏むと一気に襲われることもあります。

少数ずつ敵を起こし、死守で処理してから次の仕掛けへ進む方が安全です。

異次元系マップでは銀貨や金貨を使う自動販売機のような、少し変わった仕掛けも登場します。

周回限定マップは仲魔集めだけでなく、SFC版独自の遊び場として探索する価値があります。

1周目でエンディングを見たら、データを消さずそのまま2周目へ進んでみてください。

Lv255・AC255・ステージ18の注意

緋王伝 魔物達との誓いを何周も遊ぶなら、通常攻略以上に数値上限や不具合へ注意する必要があります。

長期プレイヤーの実機報告では、レベルが256以上になるとフリーズ原因になるため、Lv255以下へ抑える必要があります。

周回で経験値を稼ぎ続ける場合はLv255を上限と考えるのが安全です。

ACも255付近では注意が必要で、AC255の状態から防御力上昇系のキノコを使うと、数値が1へ戻るような弱体化が報告されています。

スライムのように防御力が伸びやすい仲間へ能力上昇品を使う時は、現在値を必ず見ておきます。

さらにステージ18の倉庫では、クリア後イベント周辺でフリーズや進行異常、セーブデータへの影響が出たという報告があります。

このステージへ入る前は別のセーブを残し、可能ならステージ開始前とクリア直前で分けておくと安心です。

これらは普通の1周目で必ず起こるものではありませんが、周回や極端な育成ほど遭遇しやすくなります。

現在のSwitch版にはどこでもセーブや巻き戻しがあるため、実機より事故へ戻りやすい環境です。

実機で長期周回するほど、複数セーブを意識することが大切です。

強化アイテムを使う前にも能力値を確認し、上げれば上げるほど安全だと思わないようにしてください。

緋王伝 魔物達との誓いの良い点

緋王伝 魔物達との誓いの魅力は、SFCのSRPGではかなり珍しい大人数のリアルタイム戦闘です。

育てた魔物が24体近くまで増えると、画面のあちこちで戦闘が同時進行し、本当に軍勢を指揮しているような感覚が出てきます。

ターン制では味わえない戦場の忙しさが最大の魅力です。

最初は扱いづらかった魔物にも、長く部隊へ入れているうちに妙な愛着が湧いてきます。

「この部隊だけは死なせたくない」と思いながら退却させるようになると、本作の育成もかなり楽しくなってきます。

現在はSwitch移植もあり、当時より遊びやすい状態でこの独自システムへ触れられます。

不便さの奥に、ほかでは代えにくい面白さがあるゲームです。

ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)

緋王伝 魔物達との誓いで一番面白いのは、自分が剣を振るのではなく、「誰をどこへ送り、どの作戦で戦わせるか」を考えるところです。

進軍で押し込む、死守で敵を受け止める、傷ついた部隊を休息させる、危険な仲間だけ退却させる。そんな判断がリアルタイムで次々と発生します。

同じ部隊でも作戦1つで生存率が大きく変わるので、命令がうまくはまった時の手応えがあります。

魔法も自動使用ですが、どの技を優先させるかはプレイヤー側で調整できます。

敵魔法が厄介ならサイレンス、硬ければアシッドレイン、雑魚を止めたいならホールドと、相手に合わせて設定を変えられます。

石像から仲間を助けるたび部隊構成が変わり、装備とクラスチェンジで役割も増えていきます。

ステージには全滅戦だけでなく、スイッチ、鍵、ワープ、壊せる壁などもあります。

序盤の少数部隊から、後半には大軍勢へ規模が広がっていくため、自分の軍が育った実感も強めです。

時間停止があるので、RTSが苦手でも完全リアルタイムで操作し続ける必要はありません。

止めて考え、動かして結果を見るテンポが、本作独特の中毒性を作っています。

一度仕組みが分かると、「次はもっと被害を減らせる」と同じ難所へ再挑戦したくなる作品です。

演出・音楽・グラフィックの魅力

緋王伝 魔物達との誓いのSFC版は、PC版の暗い雰囲気をそのまま写すのではなく、クォータービューとデフォルメされたキャラクターで戦場を描いています。

小さな魔物たちが一斉に敵へ群がる姿は少しかわいく見える一方、物語は祖国滅亡と復讐を扱うかなり重い内容です。

親しみやすい見た目と暗い物語のギャップが印象に残ります。

マップも城や地下だけではなく、溶岩、氷雪、砂漠、異質な空間など変化が多く、終盤まで背景が単調になりません。

音楽では桜庭統、初芝弘也、田村信二らによる楽曲が使われ、戦場ごとに緊張感や幻想的な雰囲気が変わります。

「To the Tomorrow」「Galaxy」「Reincarnation」など、現在もレトロゲーム音楽として名前が挙がる曲があります。

サウンドテストも用意され、1周クリア後に聴ける曲が増えるという情報もあります。

戦闘中は画面がかなり混雑しますが、多数のキャラクターが同時に動くことそのものがグラフィック面の見せ場です。

SFCで大人数をリアルタイムに動かそうとした無茶も含め、開発側の勢いが伝わります。

静止画より、24体近い部隊が動いているところを見てほしい作品です。

音楽やダークな世界観へ惹かれた人なら、独特の操作を覚える理由も十分あります。

やり込み要素(収集・周回・高難度)

緋王伝 魔物達との誓いは、エンディングを見るだけなら1周で区切れますが、ゲーム全体を味わうなら2周目以降も重要です。

クリア時の仲間、レベル、装備、アイテムを引き継いで次周へ進み、敵の数や強さも上がります。

強いまま無双するだけではなく、敵側もきちんと強くなるので再び戦術が必要です。

2周目には隠しワープが出現し、通常では行けなかったマップや追加の仲魔を探せます。

スライムを壁役へ育てたり、サムライなど通常ルート外の仲間を加えたりすると、1周目とはかなり違う部隊が作れます。

銀貨や金貨など周回で用途が出るアイテムもあり、前の周で拾った物が後になって意味を持つこともあります。

さらにレベルや装備を引き継いで3周目へ進むこともでき、セーブ画面のクリア記録も増えていきます。

同じステージでも敵が増えるため、1周目で通用した単純な進軍では部隊が崩れる場面も出てきます。

隠しマップを探す、仲魔を入れ替える、アイテムを温存して次周へ回すなど、周回するほど遊び方が広がります。

周回するほど戦術と収集要素が増えていくのが本作のやり込みです。

ただしLv255やAC255付近の不具合報告があるため、極端な数値育成だけは避けてください。

緋王伝 魔物達との誓いの悪い点

緋王伝 魔物達との誓いの最大の弱点は、面白さへたどり着く前に操作のクセで離れやすいことです。

部隊が狭い通路へ引っ掛かったり、複数部隊が重なって誰を操作しているのか分からなくなったりします。

通常コントローラーではカーソル操作そのものが難所になる場面もあります。

SFCマウスを使うか、Switch版を選べば操作面の負担はある程度軽くできます。

またリアルタイムだからといって止めずに遊ぶ必要はなく、時間停止を何度使っても問題ありません。

急いで遊ばないことが一番の対策です。

不便な点(UI/セーブ/ロード等)

緋王伝 魔物達との誓いで不便に感じやすいのは、PC向けのシステムをSFCコントローラーへ落とし込んだようなカーソル操作です。

部隊、移動地点、アイコン、キャラクター情報を頻繁に選ぶため、十字キーだけでは目的の場所へカーソルを動かす回数が多くなります。

SFCマウスがあると操作負担はかなり減るので、実機派なら用意する価値があります。

部隊の自動移動も完璧ではなく、狭い通路や味方の密集で後続が引っ掛かります。

目的地を指定したのに一部だけ動かない時は、全体行動のまま待つより個別部隊へ切り替えた方が早いです。

戦闘画面も敵味方が重なるとHP状況が一目で分かりにくく、虫眼鏡で各部隊を確認する手間があります。

実機ではステージ開始前と途中へセーブを分けたくなりますが、古いバックアップ電池の状態にも注意が必要です。

中古品は起動確認だけでなく、保存後に電源を切ってデータが残るかまで確かめた方が安心です。

さらに後半の一部ステージには不具合報告もあるため、1つのデータだけを上書きし続けるのは避けたいところです。

現在ならSwitch版のどこでもセーブがかなり大きな救済になります。

当時の操作感を味わうなら実機、快適さを優先するなら現行移植と目的で分けると選びやすいです。

理不尽ポイントと回避策(救済案)

緋王伝 魔物達との誓いで理不尽に感じやすいのは、敵の強さより味方の自動行動が原因で部隊が崩れる時です。

進軍を指定した部隊は敵を追って前へ出るため、目の前の相手を倒した後、その奥の敵まで追いかけてしまうことがあります。

敵が多い場所では進軍から死守へ切り替えると戦線を固定できます。

死守ならその場を守るため、後方の魔法役が孤立しにくくなります。

HPが減った仲間が味方に囲まれて逃げられない時は、周囲の部隊を少し動かしてから退却を指定します。

ステージ12や16のように複数箇所で戦闘が始まる時は、START停止を何度使っても構いません。

リアルタイムだから止めずに遊ぶ必要はなく、停止機能そのものが正規の戦術です。

ラスボスへ通常攻撃が通らない時も、単純にレベル不足と考えず、アシッドレインで防御を下げ、ヴァルキリーでこちらの攻撃力を上げます。

仲間が死亡した場合は復活薬も使えますが、後の難所へ残すかどうかは考えたいところです。

敵に合わせて作戦と魔法を変えるだけで、理不尽に見えた戦闘がかなり安定します。

Switch版なら巻き戻しも使えるため、操作ミスだけ戻して練習する方法もあります。

現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)

緋王伝 魔物達との誓いを現在遊ぶと、仲間の経路探索やUIにはかなり古さを感じます。

現在のRTSなら自動で避けて進みそうな通路でも仲間が止まり、プレイヤーが部隊を切り替えて誘導し直す場面があります。

戦術より交通整理をしているように感じる瞬間があるのは確かです。

またキャラクター能力、装備、魔法、作戦の情報量に対して、ゲーム内説明は現在ほど丁寧ではありません。

どの魔法が大型へ効かないか、どの装備を誰が使えるかなど、実際に試したり説明書を見たりする必要があります。

一方で、この不便さと引き換えに24体近い仲間が一斉に動く独特の戦場が成立しています。

全員を1体ずつ操作しないからこそ、「自分は軍団を率いているんだ」という感覚が出るとも言えます。

グラフィックも現在のダークファンタジーほど重厚ではなく、キャラクターはかなりデフォルメされています。

重い物語と、少しコミカルにも見える小さな魔物たちの差を楽しめるかも好みが分かれます。

洗練より独自性を楽しめる人向けという評価が一番しっくりきます。

2025年のSwitch移植で保存や巻き戻しは現代化されたので、今から初挑戦するなら以前よりかなり入りやすくなっています。

緋王伝 魔物達との誓いを遊ぶには?

緋王伝 魔物達との誓いは、2026年現在ならSFC実機だけでなくNintendo Switchでも公式に遊べます。

2025年11月27日にテレネット RPG コレクションへ収録され、本作だけのダウンロード版も同日に発売されました。

今から遊ぶだけならSwitch版がかなり手軽です。

実機版にはSFCマウスを使う面白さがあり、当時の操作環境そのものを体験したい人にはこちらも価値があります。

PC-9801版もプロジェクトEGGで配信されていますが、ステージや物語が異なる別バージョンなので、SFC版の記事と混ぜないようにしてください。

同じ緋王伝でもSFC版かPC版かを確認することが大切です。

今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)

緋王伝 魔物達との誓いのSFC版は、2025年11月27日にエディアからNintendo Switchへ公式復刻されました。

パッケージ版のテレネット RPG コレクションには本作のほか、ダークキングダムとノイギーア ~海と風の鼓動~も収録されています。

さらに本作だけを購入できるダウンロード版もあり、通常価格は2,860円(税込)です。

2026年10月7日時点ではSwitchが最も手軽な公式プレイ環境です。

復刻版はSFC作品を完全移植する方針で、巻き戻しやどこでもセーブなど、レトロゲーム向けの補助機能も追加されています。

実機で問題になりやすい長いステージのやり直しや、バックアップ電池の寿命を気にせず遊べるのが大きな利点です。

一方、PC-9801版の緋王伝(PC-9801版)もプロジェクトEGGで配信されています。

こちらは1992年の原作PC版で、SFC版とはマップ構成、演出、物語の一部、音楽などが異なります。

SFC版の記事を見ながらPC版を進めると攻略が合わないため注意してください。

SFC版をそのまま遊びたいならSwitch移植かSHVC-HRの実機カセットを選べば分かりやすいです。

当時版を収集したい場合だけ実機中古を探す形でも十分でしょう。

実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)

緋王伝 魔物達との誓いをSFC実機で遊ぶなら、本体、SHVC-HRのカセット、コントローラー、電源、映像ケーブルが必要です。

通常コントローラーだけでも最後まで遊べますが、本作はSFCマウスへ対応しています。

操作性を重視するならSFCマウスも一緒に用意するのがおすすめです。

部隊や移動先、画面上のアイコンを直接指しやすくなるため、後半の6部隊操作で負担がかなり減ります。

マウスを使うなら、滑りやすい平面や対応するマウスパッドも用意すると扱いやすくなります。

現在のテレビがHDMI入力だけなら、SFC映像を変換する機器も必要です。

反射神経を競うゲームではないので数フレームの遅延は致命的ではありませんが、小さなHP表示やアイコンが読める画質は重要です。

テレビの過度な映像補正を下げ、文字がつぶれない設定へ合わせてください。

中古カセットではセーブ用バックアップ電池の状態も確認します。

購入後は短いデータを保存し、電源OFF後も残るか確認すると安心です。

周回では長時間同じデータを使うため、実機では保存環境まで含めて準備する価値があります。

中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)

緋王伝 魔物達との誓いのSFCカセットは2026年10月7日時点でも中古ショップや通販で流通しており、極端に入手困難な作品ではありません。

ただし裸カセットと箱説明書付きでは価格差があり、販売中の値段だけを現在の相場と考えるのはおすすめできません。

購入当日の売り切れ履歴や落札履歴を、同条件で3件ほど比較すると判断しやすくなります。

検索では「緋王伝」「魔物達との誓い」「SHVC-HR」を組み合わせると、PC版やSwitch版との混同を減らせます。

裸カセットならラベル、端子、ケース割れ、起動確認の有無に加え、セーブ確認済みかどうかも重要です。

箱説明書付きなら、外箱の退色、潰れ、説明書の傷み、付属物まで写真で見ておきます。

本作は操作と作戦コマンドが独特なので、説明書が残っている完品には遊ぶうえでの実用価値もあります。

中古店によってはバックアップ電池を保証しないと明記しているため、動作確認済みでもセーブまで保証されるとは限りません。

実機にこだわらず遊ぶだけならSwitch版が入手しやすいため、中古カセットが高い時に無理して買う必要はないでしょう。

実機は収集とSFCマウス体験、Switchは攻略重視と目的を分けると選びやすいです。

相場は変動するため、2026年10月7日の価格を将来まで固定の目安として扱わないようにしてください。

快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)

緋王伝 魔物達との誓いを快適に遊ぶ一番のコツは、時間停止とセーブを遠慮なく使うことです。

実機ではステージ開始時に1つ、難しい戦闘へ入る前にもう1つ戻れるデータを残せるよう意識すると、大きな被害から立て直しやすくなります。

ステージ15終了前と18開始前は特にセーブを分けるのがおすすめです。

通常コントローラーを使うなら、Y+十字キーの画面スクロールとXの部隊変更を手になじませます。

SFCマウスがあるなら、後半の複数部隊操作はそちらの方がかなり直感的です。

Nintendo Switch版ではどこでもセーブと巻き戻しが使えるので、初めてならこちらから入るとシステムを覚えやすくなります。

味方が引っ掛かった時も、無理に時間を進め続けず、一度止めて1部隊ずつ移動先を指定します。

戦闘中はHPとMPを確認するたびに止めても問題ありません。

長いステージでは休息と魔力温存を使い、回復アイテムの消費そのものを減らします。

本作は速く操作するより、何度も止める方がうまいプレイです。

この感覚が分かると、序盤に感じた忙しさが「戦場を整理する面白さ」へ変わってきます。

緋王伝 魔物達との誓いのQ&A

緋王伝 魔物達との誓いは一般的なターン制SRPGと違うため、始める前に操作人数やSFCマウスの必要性で迷いやすい作品です。

さらに2周目で内容が増え、2025年にはSwitchへ公式移植されたため、古い攻略情報だけでは現在の遊び方まで分かりません。

ここでは1994年のSFC版を基準にしつつ、Switch移植は別に考えるのが分かりやすいです。

実機とSwitchでは保存や巻き戻しの便利さが違いますが、基本となるSFC版のゲーム内容は共通です。

初回は1周目の主力育成だけ考え、隠しマップはクリア後に回しても問題ありません。

まず操作、次に部隊編成、その後に周回の順で覚えると迷いにくくなります。

SFCマウスは必要?

緋王伝 魔物達との誓いはSFCマウスへ対応していますが、マウスがなければ遊べないゲームではありません。

通常コントローラーでは十字キーでカーソルを動かし、Aで決定、Bでキャンセル、Xで部隊変更という形で最後まで操作できます。

ただし後半の6部隊管理では、マウスの方がかなり快適です。

本作は敵へ直接攻撃ボタンを押すゲームではなく、移動地点、部隊、作戦アイコンをカーソルで何度も選びます。

コントローラーでは画面端までカーソルを送る場面が多く、狭いマップで部隊が絡むと操作回数も増えます。

SFCマウスなら目的の地点を直接狙いやすく、元がPCゲームだったシステムとの相性も良好です。

一方、現在のNintendo Switch移植を遊ぶなら、当時のSFCマウスを別途用意する必要はありません。

どこでもセーブや巻き戻しもあるため、操作ミスをやり直しながらシステムを覚えられます。

実機で当時の感覚を重視するならマウス、手持ちの本体だけで始めるならコントローラーでも十分です。

必須ではないが、実機版を快適に遊ぶ装備としてはかなりおすすめという位置付けです。

まずコントローラーで数ステージ遊び、忙しく感じたら後からマウスを追加しても遅くありません。

仲間は最大何人まで編成できる?

緋王伝 魔物達との誓いでは、基本的に4人で1部隊を作り、最大6部隊まで操作できます。

つまり戦場へ連れていける仲間の上限は合計24体です。

24体を1人ずつ細かく操作するのではなく、部隊単位で命令するため、人数そのものより作戦管理の方が重要です。

序盤は部隊数が少なく、石像を解放するにつれて軍勢が増えていきます。

24体へ達した状態で新しい仲間を加えたい場合は、既存メンバーから外す相手を選ばなければなりません。

システム画面では仲魔のアイコンを魚の口へ移すことでメンバーから外せます。

ただし弱い仲間を早い段階で全部外すと、複数部隊でスイッチを踏む場面やステージ19の分断で人数不足になりやすくなります。

攻略では主力4部隊を優先して育て、5・6部隊目を予備や仕掛け用として使う形が管理しやすいです。

魔法役だけを1部隊へ集めすぎると、部隊分断時に片側で回復できなくなるため、ある程度ばらしておきます。

最大人数より、各部隊へどんな役割を持たせるかの方が重要です。

2周目の追加仲魔を入れたい場合は、1周目終盤から入れ替え候補を考えておくと楽になります。

クリア後の2周目には何がある?

緋王伝 魔物達との誓いは、ラスボスを倒してエンディングを見た後も、そのまま2周目へ進めます。

1周目で育てた仲間は死亡していた者も含めて復活し、レベル、装備、アイテムを引き継いだ状態から再スタートします。

強いデータを持ち越せる代わりに、敵もきちんと強化されます。

さらに通常ルートの特定地点から隠しマップへ入れるようになり、マッキンタイア城、東の塔、異次元、ジャングルなど、1周目では行けなかった場所を探索できます。

隠しマップではスライムやサムライなど追加の仲魔を見つけられ、部隊編成の幅も広がります。

特殊アイテムや、自動販売機のようなSFC版らしい変わった仕掛けも用意されています。

2周目をクリアすればさらに次の周へ進め、セーブ画面のクリア記録も増えていきます。

ただし周回を続けるとLv255やAC255付近の数値上限へ近づくため、能力を上げすぎる不具合には注意が必要です。

隠し入口は敵全滅前に入る必要がある場所もあり、1周目と同じ最短ルートだけを進むと見逃します。

2周目は攻略速度より探索を優先し、マップの端まで調べるのがおすすめです。

本作を気に入ったなら、エンディング後のデータを消さず、そのまま続きへ進んでみてください。

セーブはできる?

緋王伝 魔物達との誓いのSFC版はバックアップ機能に対応しており、長いステージや周回データを保存しながら進められます。

システムウィンドウからセーブできるため、難しい戦闘へ入る前やステージ開始時にデータを分けておくと安心です。

攻略ではステージ開始時と途中の2段階セーブが特に使いやすいです。

ステージ16へ入る前なら15終了直前、ステージ18なら開始前など、次のマップへ移る直前の状態も残します。

実機カセットは1994年発売なので、2026年現在はバックアップ電池が弱っている個体も考えられます。

中古を買ったら短いテストデータを保存し、一度電源を切ってから正常に残るか確認してください。

長時間育てた周回データを1つだけに任せるより、保存環境が確実か先に調べた方が安全です。

2025年発売のNintendo Switch移植では、オリジナルの保存に加えてどこでもセーブも利用できます。

難しい戦闘の直前へ状態を残せるため、初挑戦ではかなり遊びやすくなりました。

実機は電池確認、Switchはどこでもセーブを積極利用と覚えておけば十分です。

周回を長く続けたい人ほど、保存環境を最初に整えておく価値があります。

2026年現在はSwitchでも遊べる?

緋王伝 魔物達との誓いは、2026年現在Nintendo Switchで公式に遊べます。

エディアが2025年11月27日に発売したテレネット RPG コレクションへSFC版が完全移植されました。

本作だけのダウンロード版も同日に発売されているため、ほかの収録作品が不要なら単品でも購入できます。

単品版の通常価格は2,860円(税込)で、Nintendo Switch向けソフトとして販売されています。

コレクション版にはダークキングダムとノイギーア ~海と風の鼓動~も収録されています。

復刻版には巻き戻しやどこでもセーブなどの補助機能もあり、本作の難しいリアルタイム戦闘とかなり相性が良いです。

実機で気になるセーブ電池の劣化を心配しなくていいのも大きな利点です。

一方、プロジェクトEGGで配信されている緋王伝(PC-9801版)は1992年のPC版で、今回扱っているSFC版とは別です。

今からSFC版を攻略するならSwitch移植が最も始めやすいでしょう。

当時のSFCマウス操作まで体験したい場合にだけ、オリジナルカセットと実機を選ぶ価値があります。

緋王伝 魔物達との誓いのまとめ

緋王伝 魔物達との誓いは、4人部隊を最大6つ動かし、魔物の軍勢で戦場を押し進む独特のリアルタイムSRPGです。

最初は操作しづらく感じても、時間停止、死守、休息、魔力温存を覚えると、自分で戦況を整理できるようになります。

主力4部隊を育て、START停止を使いこなすのが初回クリアへの近道です。

クリア後には隠しマップや追加仲魔のある2周目が待ち、育てた軍勢もそのまま使えます。

現在はNintendo Switchへ公式移植されているため、昔より挑戦のハードルもかなり下がりました。

クセの強さまで含めて楽しむと、かなり唯一無二の作品です。

結論:おすすめ度と合う人

緋王伝 魔物達との誓いは、誰にでも勧めやすいSRPGではありませんが、複数部隊を動かす戦術ゲームが好きならかなり面白い作品です。

ターン制で1人ずつ動かすのではなく、24体近い味方がリアルタイムで入り乱れる戦闘はSFCでも珍しく、現在遊んでも十分個性があります。

大軍を指揮し、戦線を維持する感覚が好きな人にはおすすめです。

石像から魔物を解放し、装備やクラスチェンジで育てるRPG要素もあり、単なるRTSにはなっていません。

物語も祖国を失った王子が魔物と契約する暗い内容で、明るい勇者物とは違うファンタジーを味わえます。

反対に、味方が通路へ引っ掛かることや、カーソルを頻繁に動かす操作へ我慢できない人には厳しいでしょう。

実機ではSFCマウスがあるとかなり遊びやすくなり、現在ならSwitch移植を選ぶことで保存ややり直しも快適です。

1周目だけでは見えない隠しマップも多く、気に入れば2周目からさらに深く遊べます。

万人向けの洗練された完成度より、「ほかにあまり似たゲームがない」という部分へ価値を感じる作品です。

昔のPCゲームらしい挑戦的なシステムをSFCで味わいたい人なら、現在でも触る価値があります。

まずSwitch版で数ステージ遊び、戦場の忙しさを面白いと思えたら、最後までかなり楽しめるはずです。

最短で楽しむロードマップ(次にやること)

緋王伝 魔物達との誓いを最短で楽しむなら、最初のステージでSTART停止とXの部隊切り替えを何度も試してください。

次に各部隊へ前衛と魔法役を入れ、進軍、死守、休息の3つを使い分けます。

序盤の目標は主力4部隊の形を作ることです。

敵が少ない場所は進軍、敵が密集したら死守、戦闘後は休息と単純に決めるだけでも被害はかなり減ります。

魔法役は順次使用のまま放置せず、長いステージでは魔力温存へ変えてMPを残します。

石像と宝箱を回収し、最後の敵を倒す前にフロア全体を確認してください。

ステージ12へ来る頃には主力4部隊へ装備と経験を集め、5・6部隊は補助として扱います。

ステージ15終了前には16向けの陣形へ変え、ステージ19では奇数・偶数部隊の両方へ強い前衛と魔法役を分散します。

ラスボスにはアシッドレインやディープミスト、ヴァルキリーを重ねてから攻撃します。

1周目クリア後はデータを消さず、そのまま2周目へ進んでください。

隠しマップでスライムなどを加入させれば、本作の育成と探索を最後まで味わえます。

次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品

緋王伝 魔物達との誓いを気に入った後は、まず原点となった緋王伝(PC-9801版)を遊び比べるのがおすすめです。

現在はプロジェクトEGGで公式配信されており、SFC版とは異なるマップ、演出、音楽、ストーリー展開を確認できます。

同じ物語が家庭用でどう作り替えられたのか比べられるのが、一番面白いところです。

日本テレネット系のSFC作品を続けて見たいなら、Switchのテレネット RPG コレクションに同時収録されたダークキングダムとノイギーア ~海と風の鼓動~も候補になります。

ダークキングダムは魔王側の視点を扱うRPGで、本作と同じく普通の勇者物とは逆方向の世界観があります。

ノイギーア ~海と風の鼓動~はアクションRPGなので戦闘システムは別ですが、同じウルフ・チーム周辺作品として比べられます。

大人数を動かす戦術そのものが好きなら、ターン制だけでなく、リアルタイム型の古いPCシミュレーションへ広げると似た面白さを見つけやすいでしょう。

物語を追うならPC版、メーカー作品を追うならコレクションと選ぶのがおすすめです。

SFC版を2周目まで遊んでからPC版へ戻ると、同じタイトルとは思えないほどの違いも見えてきます。


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