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三國志Ⅱ徹底攻略ガイド

三國志Ⅱ





三國志Ⅱ徹底攻略ガイド



三國志Ⅱとは?【レトロゲームプロフィール】

三國志Ⅱは、1990年に光栄から発売されたファミリーコンピュータ用の歴史シミュレーションゲームです。

曹操、劉備、孫堅、袁紹、董卓など三国志の君主を選び、内政、人材登用、外交、計略、戦争を積み重ねながら中国全土の統一を目指します。

中国は41国に分かれ、189年から220年まで6つのシナリオを収録。

同じ君主でも時代が違えば配下や周辺勢力が変わるため、毎回まったく同じ展開にはなりません。

本作らしさが最も出るのは、敵国へ攻め込む前に「偽書疑心」「埋伏の毒」「駆虎呑狼」などで内側から崩せることです。

戦争ではHEXマップ上で部隊を動かし、地形、火計、援軍、一騎打ちまで使って敵国を攻略します。

さらに空白地から新君主を旗揚げすることもでき、「もし自分が乱世へ参加していたら」という遊びまで可能です。

初心者ほど領土を急いで増やすより、先に武将を増やして毎月の命令回数を確保する方が、後々かなり楽になります。

発売日 1990年11月2日
対応機種 ファミリーコンピュータ
ジャンル 歴史シミュレーション
プレイ人数 1〜12人(資料により1〜8人表記あり)
開発 光栄
発売 光栄
特徴 全41国、6シナリオ、新君主、内政、人材登用、外交、計略、HEX戦、一騎打ち、複数人プレイ
シリーズ 三國志シリーズ
関連作 三國志スーパー三國志Ⅱ

三國志Ⅱの紹介(概要・ストーリーなど)

三國志Ⅱは、前作より武将数やコマンドを増やし、一騎打ち、共同作戦、複数の計略まで盛り込んだ続編です。

最初は数字と文字ばかりで少し身構えますが、やることは「人を集める」「国を豊かにする」「兵を整える」「攻める」の繰り返しです。

いきなり隣国へ攻め込むより、人材と収入を整えてから動いた方が明らかに楽なのも分かりやすいところです。

そして国を取ったあと、誰を太守へ置くかまで考え始めると一気に三國志らしくなってきます。

発売年・対応ハード・ジャンル

三國志Ⅱのファミリーコンピュータ版は1990年11月2日に光栄から発売され、定価は11,800円でした。

型番はKOE-XLで、当時のファミコンソフトとしてはかなり高価な部類です。

元となったPC版は1989年に登場しており、ファミコン版は家庭用向けに操作をまとめた移植版です。

反射神経よりも数字、人材、外交関係を読みながら数年先まで考える歴史シミュレーションなので、アクションゲームとは遊ぶ感覚がまるで違います。

開発・発売は光栄で、プロデューサーはシブサワ・コウです。

音楽にはカシオペアで知られる向谷実が関わり、長時間見ることになる勢力運営画面を印象的なBGMで支えています。

複数人で別々の君主を担当する交代制プレイにも対応し、FC版を最大12人とする資料が複数あります。

一方、一部の販売資料では1〜8人表記も残っており、人数表記には資料差があります。

1人で黙々と統一するだけでなく、友人同士で同盟や裏切りまで持ち込めるのも当時としてはかなり珍しい遊び方です。

6つのシナリオと中国統一の目的

三國志Ⅱには、開始年代と勢力図が異なる6シナリオが収録されています。

189年「董卓の横暴」、194年「曹操の雄飛」、201年「劉備の雌伏」、208年「諸葛亮登場」、215年「関羽の奮戦」、220年「三國の鼎立」です。

どの時代を選んでも最終目標は同じで、中国全土にある41国を自勢力の支配下へ置くことです。

早い年代では大小の群雄があちこちに並び、後の年代ほど曹操、劉備、孫氏を中心とした大勢力へまとまっていきます。

そのため同じゲームでも、189年と220年では序盤の空気がかなり違います。

さらに空白地を選べば新君主を作り、既存の英雄へ仕えず自分の旗で乱世へ参加できます。

君主が死亡しても配下から後継者を選べれば続行できますが、候補がいなければゲームオーバーです。

最初は有力君主で流れを覚え、慣れてから弱小勢力や新君主へ挑むと難易度を自然に上げられます。

ゲームシステムの要点(何が面白い?)

毎月ターンが回り、その国にいる武将へ命令を出して国力と軍事力を整えていきます。

1人の武将が1カ月に実行できる命令は1回なので、配下が多い勢力ほど同じ月にできる仕事も増えます。

能力が低い武将でも、徴兵や編成などを任せれば立派な1手になるため、「名将だけいればいい」というゲームではありません。

知力や魅力の高い武将には開発、外交、登用、計略を任せ、武力の高い武将には訓練や戦争を任せると効率が上がります。

知力80以上の武将は軍師に任命でき、外交や計略の前に助言を受けられます。

戦争は六角形のマスを使うHEX形式で、兵士数だけでなく地形、武装度、訓練度、武将能力まで勝敗へ影響します。

さらに敵武将の忠誠を崩して登用したり、太守を独立させたり、敵同士を争わせたりすることも可能です。

「勝てないなら兵を増やす」だけでなく、「戦う前に相手の人材を奪う」が成立するのが本作のおもしろいところです。

難易度・クリア時間の目安

難易度は選んだ君主、シナリオ、ゲームレベルによってかなり変わります。

領土と優秀な配下が多い有力君主なら毎月いくつもの命令を出せますが、武将の少ない弱小勢力では内政と徴兵を並行するだけでも大変です。

初心者が苦しくなりやすいのは、土地だけ増やして太守や守備兵が足りなくなり、あちこちから反撃される展開です。

全41国を統一する必要があるため、短時間で終わるゲームではありません。

終盤は属領を委任すれば入力を減らせますが、全部を直轄で管理すると毎月かなりの命令を処理することになります。

戦争も30日で決着しなければ翌月へ持ち越されるため、大国同士では長期戦になることがあります。

初回の天下統一は数十時間規模になる場合もありますが、計略や委任を覚えるほど進行は速くなります。

時間を縮めたいなら、戦争を増やすより武将を引き抜き、後方国を委任する方が効果的です。

三國志Ⅱが刺さる人/刺さらない人

三國志Ⅱが合いやすいのは、三国志の武将を集め、自分だけの勢力を作るのが好きな人です。

曹操の配下へ関羽を引き入れる、劉備軍へ呂布を加える、新君主で諸葛亮を軍師にするなど、史実ではあり得ない組み合わせを作れます。

敵武将の忠誠を崩し、兵ごと寝返らせる人材争奪が好きならかなり刺さる作品です。

一騎打ちや火計といった戦争の見せ場もありますが、基本は数字と文字を見ながら考える時間が中心です。

そのため武将が派手に動く現在の三国志ゲームを期待すると地味に感じるでしょう。

領土が増えるほど入力も増えるので、少しずつ積み上げる長期戦が苦手な人にも向きません。

一方、後年のシリーズほどシステムは多くないため、一度流れを覚えると勢力運営そのものは分かりやすいです。

複雑すぎる歴史SLGは苦手だけれど、人材登用や国取りはやってみたい人にも面白い入口になります。

三國志Ⅱの遊び方

三國志Ⅱはコマンドが多く見えますが、最初から全部覚える必要はありません。

人を集める、国を豊かにする、兵を整える、攻める。

まずはこの4段階で考えると流れがつかみやすいです。

能力の低い武将にも仕事を与え、1カ月の命令をできるだけ余らせないだけで、数年後の勢力差がかなり変わります。

基本操作・画面の見方

十字ボタンでコマンドや武将を選び、Aボタンで決定、Bボタンで取り消しやマップ表示の切り替えを行います。

メイン画面には金、米、人口、土地価値、治水、民忠誠度、武将数など、国を運営するための情報が並びます。

最初は全部覚えようとせず、金・米・兵士・武将数の4つだけ見るくらいで構いません。

武将一覧では知力、武力、魅力、忠誠度、兵士数などを確認でき、並び替えも可能です。

その月の命令を終えた武将は赤表示となり、もう一度は行動できません。

負傷している武将は緑表示となり、回復するまで命令を出せません。

セレクトボタンから表示速度を10段階で調整できるため、慣れたら速くするとかなり快適になります。

同じ画面からセーブもできますが、保存できる進行データは1個だけです。

中古カセットなら、長い統一プレイを始める前に一度セーブとロードを確認しておきましょう。

基本ループ(何を繰り返すゲーム?)

毎月、武将へ命令を出し、国力を高めてから隣国へ攻め込むのが基本です。

序盤は捜索と登用で人材を増やし、開発や治水で収入を伸ばし、必要な兵を徴兵して訓練します。

武将が1人増えれば、次の月から命令も1回増えるため、人材登用は軍事だけでなく内政の速さにも直結します。

戦争で国を取ったら守備兵と太守を置き、直轄で操作するか委任するかを決めます。

領土が安定したら次の隣国を偵察し、兵数や武将の忠誠度を見て攻撃か計略かを選びます。

強国へ正面からぶつかるより、偽書疑心で忠誠を下げて有能な武将を先に奪う方が楽な場合もあります。

こうして人と土地を少しずつ増やし、最終的に41国を支配すれば天下統一です。

「国を豊かにして攻める」だけでなく、「人を奪って敵を弱らせてから攻める」のが本作らしい流れです。

序盤の進め方(最初にやることチェック)

開始したら、まず自国の武将一覧を開き、知力、武力、魅力、忠誠度を確認します。

知力80以上の武将がいるなら軍師へ任命し、外交や計略の助言を受けられる状態にしておきましょう。

次に捜索を行い、在野武将を見つけたら早めに登用して命令回数を増やすのがおすすめです。

内政では開発を上げて1月の金収入と7月の米収入を増やし、治水も整えて米収入と災害対策を強くします。

兵士が足りなければ徴兵しますが、兵100人ごとに金10と米100が必要なので資源を空にしないよう注意が必要です。

徴兵後は武力の高い武将へ訓練を任せ、商人がいるなら武器を買って武装度も上げます。

隣国を調べ、兵力で明確に勝てる状況になってから最初の戦争へ進みましょう。

開始直後に攻めるより、人材・金・米・兵を1年ほど整えてから動く方が失敗しにくいです。

初心者がつまずくポイントと対処

初心者がやりがちなのは、能力の高い武将だけを働かせ、弱い配下を放置してしまうことです。

本作では1武将につき1カ月1命令なので、能力が低くても徴兵、編成、情報確認などへ使えば勢力全体の行動量が増えます。

「弱いからいらない」ではなく、「簡単な仕事を任せる要員」だと考えると一気に便利になります。

もう1つは徴兵だけして、訓練や武装を忘れることです。

兵士数が多くても訓練度や武装度が低ければ、同数程度の敵に大きな損害を受けることがあります。

領土を急激に広げ、忠誠の低い太守へ遠方を任せるのも危険です。

太守は性格や忠誠によって謀叛する可能性があるため、重要な前線ほど信頼できる武将を置きましょう。

さらにセーブは1個なので、試しに別君主を始めるだけでも以前の進行を上書きします。

人材数、兵の質、太守の忠誠、セーブの4つを意識するだけでも大事故はかなり減ります。

三國志Ⅱの攻略法

天下統一を早めたいなら、正面戦争だけに頼らないことが重要です。

敵国の名将を何度も戦場で相手にするより、その前に忠誠を崩してこちらへ引き込めれば被害を大きく減らせます。

「城を取る前に人を取る」だけで、自軍が強くなりながら敵軍まで弱くなるのが本作の強いところです。

領土が増えたあとは、信頼できる太守への委任も使って操作量を減らしましょう。

序盤攻略:人材登用と内政の優先順位

序盤で最優先したいのは、配下武将の人数を増やすことです。

自国に未発見武将がいる可能性があるなら「捜索」を行い、見つけた在野武将を「登用」で仲間へ加えます。

能力が平均以下でも、1人増えれば毎月1つ命令を多く出せるので序盤ではかなり価値があります。

優秀な武将には開発や治水を任せ、能力の低い武将へ徴兵や編成などの仕事を回すと無駄がありません。

開発が上がれば1月の金と7月の米が増え、治水を上げれば米収入や災害への耐性が改善します。

民忠誠度が低いなら米を施し、反乱や収入低下を防ぎます。

軍事面では兵数だけ増やさず、武力の高い武将で訓練も進めてください。

戦争用の武将は武装度と訓練度を上げておくと、同じ兵数でも消耗を抑えられます。

人材、開発、治水、兵の質を整えてから最初の戦争へ進むのが安定します。

中盤攻略:偽書疑心からの引き抜きと兵力整備

中盤で特に強いのが、敵武将へ「偽書疑心」をかけて忠誠度を下げ、そのまま登用する流れです。

知力の高い軍師と使者を用意し、まず敵国の有能な武将を情報画面から探します。

忠誠を崩して引き抜けば、敵の戦力を減らしつつ自軍の命令回数と兵力まで増えるので効率はかなり高いです。

登用には書状、金、名馬などがあり、相手武将の能力や状況に合わせて使い分けます。

武力の高い相手へ名馬を使うなど、相手の性格に合う交渉を選べば成功率も上げやすくなります。

敵太守に反骨の気配があるなら「駆虎呑狼」で独立を狙い、敵勢力そのものを分裂させる方法もあります。

戦争前には徴兵した兵を強い武将へ再編成し、訓練と武装も上げておきましょう。

攻撃軍へ最初に参加できる武将は最大5人なので、数より精鋭を意識します。

戦争を連発するより、敵の主力を抜いてから攻める方が中盤以降はずっと速く進められます。

終盤攻略:太守と委任で41国統一を加速

20国、30国と領土が増えてくると、敵国より毎月の命令入力の方が大変になってきます。

すべての属領を直轄にすると、内政や軍事を1国ずつ処理するだけでもかなり時間がかかります。

安全になった後方国は信頼できる太守へ委任し、敵国と接する前線だけ自分で動かすと一気にテンポが良くなります。

委任する国には兵と米を十分残し、敵に攻め込まれても簡単には落ちない状態を作ってから任せます。

忠誠が低く野心的な武将を太守にすると独立する危険があるため、人選は後方でも重要です。

終盤は残った敵勢力へ優秀な武将が集中しやすくなります。

そこで偽書疑心と登用を続け、主力を先に抜いておけば最後の大国戦もかなり楽です。

複数方面へ同時に攻めるより、1方向へ戦力を集中して確実に1国ずつ落とす方が兵糧管理も簡単です。

終盤は「全部自分でやる」から「後ろは任せて前線だけ指揮する」へ切り替えるのがコツです。

君主別の安定戦術(曹操/劉備/孫氏など)

曹操を選ぶなら、知力の高い人材を生かした登用と計略が強みです。

偽書疑心や敵中作敵で周辺国の武将を揺さぶり、戦う前に相手の頭数を減らすと進めやすくなります。

劉備勢力なら関羽・張飛らを戦争へ回し、君主の魅力を生かして人材を集める形が分かりやすいです。

ただし開始年代によって領土や配下が大きく変わるので、毎シナリオ同じ攻略は通用しません。

孫堅・孫策系では南方をまとめつつ人材と兵糧を蓄え、北方の大勢力へぶつかる前に地盤を固めます。

袁紹のように初期勢力が強くても、忠誠や相性を無視すると配下を奪われることがあります。

董卓や呂布でも武力だけへ頼らず、忠誠と外交関係を見る必要があります。

弱小君主なら空白地や在野武将の確保を急ぎ、戦争より勢力の土台作りを優先しましょう。

どの君主でも、最初に人材不足を解消するという考え方は共通して使えます。

君主死亡・太守謀叛・セーブ1枠の注意点

君主も年齢を重ね、寿命や戦争によって死亡することがあります。

君主が死亡しても配下がいれば後継者を選べますが、候補が1人もいなければその場でゲームオーバーです。

高齢君主で始めるなら、領土より先に忠誠の高い配下を何人か確保しておいた方が安全です。

後継者が変わると配下の忠誠度も動き、相性によって在野へ去る武将が出る場合があります。

太守も絶対に忠実とは限らず、野望が高く忠誠の低い武将を属領へ置くと謀叛することがあります。

重要な兵站地や前線には、忠誠度と君主との相性を見て太守を選びましょう。

さらにファミコン版の進行セーブは1個だけです。

別君主で新しく保存すれば、以前の天下統一途中データは失われます。

君主交代、太守任命、新規ゲーム開始の3場面では特に慎重になった方がいいです。

三國志Ⅱの裏技・小ネタ

三國志Ⅱには、兵士数が異常に増える現象や、武将の寿命を一時的に回避する方法など、ファミコン版で古くから知られる裏技があります。

とはいえ通常システムだけでも偽書疑心と登用がかなり強く、裏技なしで十分に天下統一できます。

初回は人材と計略の駆け引きを普通に味わい、裏技は2周目以降に試す方が本作らしさを感じやすいです。

新君主や0人プレイのように、最初から正式に用意された変わった遊び方もあります。

有名な裏技一覧(効果/手順)

知られている裏技の1つが、援軍に関係する兵士数増加です。

隣国と同盟し、自国へ敵が攻めてきた時に同盟国へ援軍を要請し、援軍が到着する前に敵軍を倒すと、援軍を呼びに行った武将の兵士数が大幅に増える場合があります。

成功すると通常の上限を大きく超える兵数になり、ゲームバランスが一気に変わるほど強力です。

もう1つは、寿命が近い武将を12月から戦争へ出し、その戦争を翌年まで長引かせる方法です。

条件が合えば1月の死亡処理を避け、その年を生存させられるとされています。

さらに第10国の攻略で戦利品を得やすい性質を利用し、わざと敵へ奪わせて再攻略する方法も知られています。

どれも説明書に通常攻略として載っている機能ではありません。

試すなら長時間の通常データへ上書きする前に、現在の進行を確認しておきましょう。

兵士100倍と第10国の戦利品

兵士増加系では、少数の兵を持った武将を使者として敵地へ送り、捕らえられたあとに登用し直すことで兵数が異常に増える現象も知られています。

成功すれば編成でその兵をほかの武将へ分配でき、余った兵を住民へ戻して人口まで増やせる場合があります。

徴兵費用や人口制限をほぼ無視できるため、使うと内政と軍事の難易度は大幅に下がる裏技です。

第10国を使う小技では、同国を攻略した時に得られる戦利品を利用します。

攻略後に最低限の守備だけ残して主力を引き揚げ、敵へ奪わせたあと再び攻略する流れを繰り返します。

通常では複数回入手しにくい品を狙えるため、武将を強化したい場合に有利です。

ただし国をわざと失う以上、周辺勢力が強いとそのまま取り返せなくなる危険があります。

試すなら周囲をある程度制圧してからの方が事故を減らせます。

新君主作成と0人観戦プレイ

既存の君主だけでなく、空白地を選択して新君主を作ることもできます。

名前はひらがな7文字まで設定でき、生年月日、年齢、性別を決めたあと、知力・武力・魅力へ50ポイントのボーナスを配分します。

全部を平均的に上げるより、「知力型」「武力型」「魅力型」と役割を決める方が使いやすいです。

能力の最大値は100なので、伸ばしたい能力へ集中させると特徴が出ます。

開始国も空白地から選ぶため、安全な場所でじっくり始めるか、あえて強国の隣へ入るかまで自分で決められます。

もう1つ変わっているのが0人プレイです。

ゲーム開始時のプレイ人数を0にすると、すべての君主をコンピュータへ任せて勢力図の変化を観戦できます。

シナリオごとにどの勢力が伸びるのかを眺めるだけでも、毎回違う展開になります。

自分で統一するだけでなく、架空の三国志史をテレビの前で眺めることもできるわけです。

寿命延長・兵士増加バグの注意点

寿命延長は、死亡時期が近い武将を12月から翌年まで戦争状態へ置くことで死亡処理を避ける方法として知られています。

ただし永遠に生き続けるわけではなく、次の年越しでも条件をそろえなければ死亡する場合があります。

お気に入りの武将を長く使える反面、本来ある世代交代の流れは崩れることになります。

兵士増加バグも通常の兵数上限を崩すため、戦争のバランスは大きく変化します。

異常な兵数を編成したあとの表示や処理は、本来想定された通常プレイとは別物です。

長時間進めたセーブデータが1個しかない状態で、バグ技を使った直後に上書きするのはおすすめできません。

また移植版では内部処理が変わり、同じ手順でも再現しない場合があります。

ファミコン版で試す場合も、通常攻略の進行を守るならセーブのタイミングには十分注意してください。

三國志Ⅱの良い点

三國志Ⅱの良さは、後年のシリーズほど項目を増やさず、人材、計略、戦争という三国志らしい部分へ集中していることです。

能力値が少ないぶん武将の役割も分かりやすく、誰を軍師にし、誰を戦場へ出すか判断しやすくなっています。

とくに敵武将を揺さぶり、兵ごと引き抜いて自軍へ加える流れはシンプルなのにかなり中毒性があります。

複数人、新君主、0人観戦まで含めれば、1本のシミュレーションとして遊び方も豊富です。

ゲーム性の良さ(テンポ/中毒性/設計)

優秀な武将を1人登用するだけで、勢力運営が目に見えて楽になります。

新しく入った武将は戦争要員になるだけでなく、翌月から新たな命令担当として働けるからです。

人材を取るほど自分の行動回数が増え、同時に敵の行動回数が減るという仕組みが非常によくできています。

そのため領土数だけを増やすのではなく、「あの国の軍師を先に奪いたい」という戦略が自然に生まれます。

計略にも埋伏の毒、二虎競食、駆虎呑狼、敵中作敵、偽書疑心があり、状況に合わせて敵勢力を内側から崩せます。

戦争では最大兵力だけでなく、一騎打ち、火計、地形、援軍を使った逆転も可能です。

システムを大量に増やしすぎず、それぞれが武将同士の関係へつながっているため覚えやすくなっています。

内政ゲームなのに、最後は「あの武将をどう動かすか」へ話が戻ってくるのが三國志らしいところです。

演出・音楽・グラフィックの魅力

画面は文字と数字が中心ですが、武将にはそれぞれ顔グラフィックが用意されています。

現在の精密な武将絵とは違うものの、曹操、劉備、関羽、張飛、呂布など主要人物はかなり印象へ残ります。

戦争へ入ると国データ画面からHEXマップへ切り替わり、「運営」から「戦場」へ空気が変わるのも良いところです。

一騎打ちも追加され、猛将同士を正面からぶつける見せ場が生まれました。

勝てば相手を捕らえられ、自分より武力の高い相手に勝つと武力が上がる場合もあります。

音楽は向谷実が担当し、同じ画面を長く見ることになるシミュレーションでも耳へ残る落ち着いた曲調です。

シナリオ開始時の勢力図が少しずつ自分の色に染まり、最後に中国全土が同色になる瞬間にも達成感があります。

派手なムービーではなく、地図、顔、音楽だけで乱世を感じさせるレトロSLGらしい魅力があります。

やり込み要素(収集・周回・高難度)

6シナリオがあり、同じ君主でも開始年代によって配下と周辺勢力がまったく変わります。

曹操で統一したあと劉備、孫策、袁紹、馬騰、弱小君主へ変えるだけでも序盤の感触はかなり違います。

新君主なら空白地から始められるため、既存勢力の名将へ頼らない高難度プレイも可能です。

計略を使わず戦争だけで統一する、逆に極力戦争せず引き抜き中心で勢力を崩す、といった縛りもできます。

名将をできるだけ集める人材コレクション的な遊びもあります。

複数人プレイでは同盟や共同作戦の相手が実際の友人になるため、COM戦とは違う外交の読み合いが生まれます。

0人プレイなら勢力図を眺めるだけでも毎回展開が変わり、史実とは違う統一者が誕生します。

「誰で、いつ、どんな縛りで統一するか」を変えるだけで何周も遊べるのが歴史シミュレーションとしての強みです。

三國志Ⅱの悪い点

三國志Ⅱは遊び込める反面、領土と武将が増えるほど入力作業も増えていきます。

後半にすべての属領を直轄すると、1カ月を終えるだけでもかなり多くのコマンドを処理することになります。

終盤まで何でも自分で管理しようとすると、天下統一が近づくほどテンポは悪くなるので委任はかなり重要です。

セーブ1枠、古いUI、長期戦といった部分も現在の目では人を選びます。

不便な点(長期戦/命令入力/セーブ1枠)

もっとも不便なのは、勢力が大きくなるほど1カ月に必要な入力も増えることです。

1武将につき1命令という仕組みは序盤こそ楽しいものの、配下が数十人になると仕事を割り振るだけでかなり時間がかかります。

後方国を太守へ委任し、前線だけ直接管理しないと終盤ほど重くなるのは覚悟が必要です。

戦争も30日で終わらなければ翌月へ持ち越されるため、守備側が城へこもると長期戦になります。

兵数や金額の入力も現在のゲームより手間が多く、十字ボタンで細かく数字を設定します。

文字や顔グラフィックも小さく、説明書なしでは各コマンドの効果を理解しにくいでしょう。

そして進行セーブは1個だけなので、複数の君主を並行して遊べません。

現在遊ぶなら、表示を速くし、説明書資料を手元に置き、委任を使うだけでもかなり楽になります。

理不尽ポイントと回避策(救済案)

忠誠度が十分に見えた武将を敵へ引き抜かれたり、太守が突然独立したりすることがあります。

武将には画面へ直接出ない性格や相性も設定されており、表示された数値だけでは裏切りやすさを完全には判断できません。

重要な軍師や大兵力を持つ武将には褒美を与え、忠誠を高く保った状態で前線へ置くのが安全です。

戦争で強敵から一騎打ちを申し込まれた場合も、断れば兵士が減るという厳しい仕組みがあります。

武力差が大きい相手へ無理に受けるのも危険なので、猛将を前線へ用意しておく必要があります。

使者が敵国を通過する途中で捕まる場合もあり、貴重な軍師を遠方へ送るのも慎重にした方がいいです。

戦争前には相手国を偵察し、兵士数だけでなく武将の武力、武装、訓練まで確認しましょう。

運任せに見える失敗も、忠誠管理、偵察、使者選びでかなり減らせるようになっています。

現代目線で気になる点(人を選ぶ要素)

現在遊ぶと、情報量に対して画面が小さく、文字中心のUIはかなり古く感じます。

戦争以外では武将が動き回る場面も少なく、基本は一覧表と数字を見て判断し続けます。

最新作のような丁寧なチュートリアルや次の目的表示はないため、最初は説明書を見ながら覚えるつもりで遊ぶ必要があります。

COMの判断にも古いゲームらしいクセがあり、委任した国が思った通りに動かないことがあります。

新君主作成も現在のシリーズほど細かな能力や容姿を設定できず、知力、武力、魅力を中心としたシンプルな内容です。

一方で余計な要素が少ないぶん、人材登用と戦争へ集中したい人には今でも分かりやすいです。

後年のシリーズでシステムが増えすぎたと感じる人には、この簡潔さがむしろ魅力になるでしょう。

「人を集めて国を取る」というシリーズの芯が、そのまま見えるのが本作のおもしろさです。

三國志Ⅱを遊ぶには?

2026年8月22日時点では、ファミコン版そのものを現行家庭用機へ移した公式配信は確認しにくい状況です。

一方、同作品の元となったPC版はSteamで公式販売されています。

ファミコン版の操作や画面まで味わいたいなら中古カセット、作品内容を現行PCで遊びたいならSteam版と分けて考えると分かりやすいです。

FC版は中古流通も比較的多く、裸カセットなら高額なレア品というほどではありません。

今遊べる環境(移植・配信・復刻の有無)

2026年8月22日時点で、ファミコン版三國志ⅡそのものをNintendo Switchなどの現行家庭用機へ直接移植した一般販売は確認できません。

一方、コーエーテクモゲームスは2017年からSteamで三國志Ⅱを公式販売しています。

Steam版は「シブサワ・コウ アーカイブス」として復刻された1989年のPC版系統で、1990年のFC版そのものではありません

6シナリオ、41国、計略中心のゲーム性を現行Windows環境で正規に体験したい人には有力な選択肢です。

過去にはスーパーファミコンのスーパー三國志ⅡやPlayStation版など、多数の移植版も発売されました。

ただし移植先によって宝物、UI、人数、セーブ数など細かな仕様差があります。

ファミコン版の記事や攻略をそのまま使いたい場合は、FC版か仕様が近い版かを確認しましょう。

手軽さならSteam、FC版そのものを遊びたいなら正規中古カセットという選び方になります。

実機で遊ぶ場合に必要なもの(本体・接続)

ファミコン実機で遊ぶには、正規カセット、ファミリーコンピュータ本体、コントローラー、テレビへの接続環境が必要です。

基本操作は十字ボタンとA・Bボタンが中心なので、特殊な周辺機器は必要ありません。

ただし長期プレイ前提なので、最初にセーブとロードが正常か確認することはかなり重要です。

FC版にはバックアップ機能があり、中古市場ではバックアップ電池交換済みとして販売される個体もあります。

発売から長い年月が経っているため、電池未交換品では起動しても保存だけできない可能性があります。

初代ファミコンを現在のテレビへつなぐ場合はRF入力の有無を確認し、必要なら適切な映像環境を用意しましょう。

シミュレーションなので映像遅延は大きな問題になりませんが、文字を読む時間が長いため画面の見やすさは重要です。

実機用カセットは外観より、セーブ確認済みか電池交換済みかを優先すると安心です。

中古で買う時のチェック(状態・相場・注意点)

FC版は中古市場で比較的見つけやすく、通常カセットだけなら高額品ではありません。

2026年8月22日に確認できる2026年の売却例では、裸カセットが350円、390円、431円、500円、600円、1,000円などで取引されています。

駿河屋でも店舗品490円や通常中古1,740円など幅があり、店と状態で価格差が大きいです。

箱、説明書、付属地図がそろう商品はカセット単体より高くなり、状態の良さでも差が出ます。

発売時の付属品まで集めたいなら、箱と説明書だけでなく地図などが残っているかも確認しましょう。

遊ぶ目的なら外箱よりセーブ・ロード動作を優先します。

中古販売ではバックアップ電池の残量を保証しない店もあるため、「起動確認済み」と「セーブ確認済み」は別物だと考えた方がいいです。

購入時は販売中価格だけでなく、直近の売却済み価格も合わせて見るのがおすすめです。

快適に遊ぶコツ(セーブ手段・遅延対策など)

実機で快適に遊ぶなら、最初にウェイト設定を調整しましょう。

説明を読みながら始める時は遅めでも構いませんが、操作へ慣れたら表示を速くすると使者移動やメッセージ待ちがかなり減ります。

さらに他国同士のHEX戦を非表示にすれば、自分と関係のない戦争を眺め続ける時間も省けるようになります。

領土が増えた後は後方国を委任し、前線だけ直接動かすのも大きな時短です。

セーブは1個しかないため、新しいシナリオを試す前に現在の進行を上書きしてよいか確認しましょう。

中古カセットなら開始直後に一度保存し、電源を切ってロードできることを確かめてから長期プレイへ入ります。

紙やスマートフォンへ「次に引き抜く武将」「次に攻める国」を短くメモしておくと、数日空けても再開しやすいです。

ウェイト高速化、他国戦非表示、属領委任の3つだけでも長期戦の負担はかなり減ります。

三國志ⅡのQ&A

三國志Ⅱは現在のシリーズより項目こそ少ないものの、人材登用と計略の比重はかなり高い作品です。

最初に覚えたいのは、国を増やすより先に武将を増やすこと。

配下が増えれば毎月の命令回数も増え、内政も戦争準備も一気に進めやすくなるからです。

初心者向け君主、複数人プレイ、新君主、現在の遊び方も合わせて確認しておきましょう。

三國志Ⅱはどんなゲームですか?

三國志Ⅱは、三国志演義を題材にしたターン制の歴史シミュレーションゲームです。

曹操や劉備などの君主を選び、41国に分かれた中国すべてを支配することを目指します。

毎月、配下武将へ内政、軍事、人事、外交、計略などの命令を出して勢力を強くするのが基本です。

1武将につき1カ月1命令なので、名将だけでなく配下の人数そのものが重要になります。

戦争ではHEXマップへ切り替わり、部隊移動、攻撃、火計、一騎打ちなどを使います。

ただし戦争だけが攻略方法ではなく、敵武将の忠誠を下げて引き抜いたり、敵太守へ謀叛を起こさせたりもできます。

そのため後年のシリーズより簡素ながら、人間関係と裏切りはかなり濃く味わえます。

「国取り」より「武将を集めて敵を内側から崩しながら国を取るゲーム」と考えると分かりやすいです。

初心者はどの君主で始めると遊びやすいですか?

初めてなら、配下へ優秀な武将がそろっている既存の有力君主がおすすめです。

曹操は知力の高い武将を使った計略や人材登用を試しやすく、本作の特徴を覚えるのに向いています。

劉備も関羽・張飛らを持つ年代なら戦争の基本を覚えやすいので、人気武将を使いたい人には分かりやすいです。

孫堅・孫策系もシナリオによっては優秀な配下を集めやすく、南方から勢力を作る楽しさがあります。

反対に新君主や武将の少ない弱小君主は、毎月の命令回数そのものが少ないため序盤から難しくなります。

ゲームレベルも設定できるので、最初は低めにして内政と計略の流れを覚える方法もあります。

1回統一したあとに馬騰、袁術、弱小勢力、新君主へ広げれば自然に難しくできます。

初回は好きな君主より「最初から配下が多い勢力」を選ぶと、本作の面白さへ入りやすいです。

何人まで一緒に遊べますか?

三國志Ⅱは、複数の君主を人間が担当して順番に操作するマルチプレイへ対応しています。

ファミコン版については最大12人とする当時資料やデータベースが複数確認でき、12勢力を人間同士で担当する大規模な対戦も可能とされています。

一方、一部の販売資料には1〜8人表記もあるため、プレイ人数には資料差があります

コントローラーを12個つなぐのではなく、ターンが回った人が同じコントローラーを使う交代制です。

各プレイヤーは別の君主を担当し、同盟、共同作戦、外交、戦争を人間同士で行えます。

COM相手なら冷静に考えられる外交も、友人相手では口約束や裏切りが加わって一気に複雑になります。

長時間ゲームなので大人数で最後まで統一するのは大変ですが、途中まで勢力争いを楽しむだけでも面白いです。

1人用の硬派なSLGに見えて、実は大人数でも遊べる変わったファミコン作品です。

新君主は作れますか?

シナリオ開始時に空白地を選べば、新君主を作れます。

名前、生年月日、年齢、性別を決めたあと、知力、武力、魅力へ50ポイントのボーナスを振り分けます。

3能力は最大100なので、どんな君主にしたいか決めてから配分するのがおすすめです。

知力を高くすれば内政や計略方面で扱いやすく、武力型なら戦争と一騎打ちを楽しみやすくなります。

魅力は外交や人事に関わるため、人材集めを優先したい時に役立ちます。

ただし新君主は既存の大勢力と違い、最初から大量の名将を抱えているわけではありません。

空白地の場所によっては開始直後から強国に囲まれるため、土地選びも難易度の一部になります。

既存君主で仕組みを覚えたあと、自分の名前で弱小勢力から天下を狙うのが大きなやり込みです。

現在はどの方法で遊べますか?

2026年8月22日時点では、ファミコン版三國志Ⅱそのものを現行Nintendo Switch向けサービスなどで一般購入できる公式配信は確認できません。

ファミコン版を指定して遊ぶなら、正規中古カセットと対応するファミコン環境を用意する方法が中心です。

一方、PC版はコーエーテクモゲームスがSteamで現在も公式販売しているため、作品そのものを現行PCで遊ぶ選択肢があります。

Steam版は1989年のPC版を復刻した「シブサワ・コウ アーカイブス」で、FC版そのものではありません。

ファミコン版特有の画面や操作、1個だけのセーブ枠まで含めて体験したいなら実機が向いています。

反対にテレビ接続や中古カセット管理を避けたい人はSteam版の方が始めやすいです。

過去のスーパーファミコンやPlayStation移植も中古で入手できますが、追加要素や仕様が異なります。

FC版を遊びたいのか、「三國志Ⅱ」という作品を遊びたいのかを先に決めると環境を選びやすくなります。

三國志Ⅱのまとめ

三國志Ⅱは、人材登用、計略、一騎打ち、共同作戦を強化し、「三國志」シリーズの方向性を大きく広げた歴史シミュレーションです。

41国統一は長い道のりですが、敵の名将をこちらへ引き込み、勢力図が少しずつ自分の色へ変わっていく感覚には独特の達成感があります。

序盤は人材、中盤は偽書疑心と登用、終盤は太守委任と役割を切り替えると進めやすくなります。

戦争だけでなく、人を奪うことで天下が近づいていくのが本作らしいところです。

結論:おすすめ度と合う人

三國志Ⅱは、現在のシリーズと比べれば画面もシステムも簡素ですが、人材を奪い合う面白さは今でもかなり強いです。

敵国の名将へ計略を仕掛け、忠誠を崩し、そのままこちらへ引き抜けた瞬間は、国を1つ取った時以上に勢力が強くなったと感じます。

三国志の人物が好きな人、裏切りや外交を含む国取りSLGが好きな人、昔の光栄作品を触りたい人には特におすすめしやすいです。

逆に派手な戦闘アニメや短時間クリアを求める人には向きません。

41国を統一するまで入力も多く、数日かけて少しずつ進めるくらいの気持ちが必要です。

それでも後年のシリーズほどパラメーターは多くないため、一度基本を覚えれば戦略の意味はかなり分かりやすくなっています。

複数人プレイや新君主を使えば、同じシナリオでも違う乱世を何度も楽しめます。

シリーズ初期の分かりやすさと、前作から大きく進化した計略戦の両方を味わえる1本です。

最短で楽しむロードマップ(次にやること)

初めてなら既存の有力君主を選び、最初に武将一覧と自国データを確認します。

知力80以上の軍師を任命し、捜索と登用で配下を増やしたあと、開発、治水、訓練を数カ月進めましょう。

隣国へ攻める前に敵武将の忠誠を確認し、狙える人物には偽書疑心から登用を試すのがおすすめです。

兵力差が十分になったら、武力の高い武将を最大5人まで攻撃軍へ選んで最初の戦争へ進みます。

国を取ったら忠誠の高い太守と守備兵を置き、安全になった後方国は委任します。

その後も「引き抜く、兵を整える、1国取る」を繰り返し、前線を1方向ずつ広げていきます。

勢力が半分を超えたら内政へ時間をかけすぎず、残った敵勢力の名将を奪って統一速度を上げましょう。

人材登用、計略、精鋭戦争、委任の4段階を覚えれば、41国統一までの流れはかなり見通しやすくなります。

次に遊ぶなら?同系統おすすめ作品

三國志Ⅱを遊び終えたら、前作の三國志へ戻ると、計略や一騎打ちが追加される前のシリーズを比べられます。

人材数と命令回数の扱いも違うため、第2作で何が進化したのか分かりやすくなります。

同じ第2作をより見やすい家庭用機で遊ぶなら、1991年のスーパー三國志Ⅱが自然な次の候補です。

スーパーファミコン版ではUIやグラフィックが強化され、宝物など独自の追加要素もあります。

シリーズをさらに先へ進めるなら三國志Ⅲで能力や軍事システムの発展を体験できます。

もっと新しい操作性で人材登用と内政を楽しみたいなら、現行の「三國志」シリーズへ飛んでも構いません。

PC環境があるならSteamで公式販売中の三國志Ⅱを遊び、ファミコン版との操作や表示の違いを比べるのも面白いです。

まずスーパー三國志Ⅱと遊び比べると、同じ基本ルールが16bit機でどう変化したかを分かりやすく楽しめます。


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